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俺とあの子のシーブリーズの話


1 :2012/11/26 〜 最終レス :2012/12/08
俺の高二の夏の話を聞いてください
まったり書くのでそのつもりでオナシャス

2 :
スペック
俺(サダキヨ)
一年の時に根暗なやつだったからついたアダ名
高二でエロ大爆発して完全なRになる
軟式テニス部所属
見た目は20世紀少年のサダキヨにワックスつけた感じ
ユイ
俺のクラスメイト(女子)
YUIが大好き
部活は無所属だが、男女から人気を集める
見た目はYUIを劣化させてJKにした感じ
マオ(魔王)
俺のクラスメイト(女子)
裸体デッサンがしたくて美術部に入ったドR
ついでにドSで絵がうまい
見た目は女優の井上まおを劣化させてJKにした感じ
ヨシヲ
俺のクラスメイト
中学時代から一緒の超R
軟式テニス部部長
見た目は小島よし夫と佐藤健を2:1で混ぜた感じ

3 :
R大杉

4 :
スレタイのシーブリーズが気になる!

5 :
ヨシヲ「おいサダキヨ〜、高二の夏ってかなりの男女が『卒業』するらしいなww」
俺「部活が終わったと思ったら何を言い出すんだお前はww」
ヨシヲ「すまんすまんw」
俺「で、」
俺「ソースは?」
ヨシヲ「体育教師の山下wwwwww」
俺「やっぱしwwww」
ちなみに山下は下品な教師で、男子生徒から絶大な人気を集めるR神だ

6 :
>>3
高校生なんてみんなRなのさw
気付かないだけで
>>4
しばらくシーブリーズは絡まないかな
今日の投下予定にはほとんど絡まないし

7 :
>>5
Rには神がいるのか・・・

8 :
俺の所属する軟式テニス部はRの巣窟で、周囲の生徒には『軟式ペニス部』と呼ばれていた
特に俺(副部長)とヨシヲ(部長)は学年最強クラスのドRだ
ちなみにヨシヲは全裸で2年の階を爆走した武勇伝を持っているwww

9 :
そんなドRコンビの俺達は、まだRだった
いくらR道を突き進めど所詮はR。
英語の授業中にエロ本を5冊ほど机に置いてエロイングリッシュを学んだり、数学の授業中に女性のRのマスを見たりしたが、Rである事実は揺るがなかった

10 :
やっべ、途中で投下したww
↑の続き

そんな日々を過ごしていた俺達も、変わらざるを得ないきっかけが訪れた
ヨ シ ヲ が 彼 女 を 作 っ た の だ

11 :
お前、本当は中学生じゃないのか?

12 :
俺「ヨシヲ〜、下ネタしりとりしながら帰ろうぜww」
部員A「じゃあいつも通りRーの『に』からな〜ww」
俺「ニプルファックの『く』!」
部員B「クンニリングスの『す』!」
ヨシヲ「ごめん、俺そういうのやめることにしたんだ」
俺&部員AB「「は?」」
ヨシヲ「俺、バレー部の優子と付き合うことになったから」
俺&部員AB「「またまた〜ww」」
優子は清楚で有名な美少女だった

13 :
>>11
内緒ww
とりあえずまだRなのは事実

続き
〜翌日〜
部員A「おいサダキヨ、見たか?」
俺「なにを?」
部員B「それがヨシヲのやつがさ、、」
俺「ああ、ついにR装着して学校来たか。 前からやりたがってR買ってきてたしなww」
部員A「そうそう、ヨシヲのやつヨガっててさww」
部員B「じゃなくて、マジで優子と登校してるんだって!」
俺「は?」
外を見ると小倉優子似の美人と登校する小島よし夫がいた

14 :
俺「マジかよ…」
部員A「あのヨシヲがねぇ…」
部員B「高二の夏、恐るべしだな…」
マオ「ねえ軟式R四天王!」
俺&部員AB「「あ?」」
マオ「あたしさっき、とんでもないもの見ちゃったんだけど…」
俺「お前もかwww」

15 :
ヨシヲの交際の情報は瞬く間に広まった
クラスではR男子軍団に戦犯認定されたり女子の猛烈な応援をうけたりしていた
幸いにも他クラスにはヨシヲのRさを知る人物はあまりおらず、変な噂(事実)が流れることもなかった
そして部活にも変化が起こる。
この日を境に下ネタが激減し、一気に真面目な部活となったことで『ペニス部』から『軟式庭球部』にまで格上げされたのだ。
これはまちがいなくヨシヲがもたらした数少ない好影響である

16 :
ヨシヲが優子と付き合い始めて一週間。
俺の生活にも変化が出てきた。
ヨシヲと俺は同じ中学の出身なので、毎晩共同で自主練習をしていた(決して性的な意味ではない)
いつも夜8時30分くらいに集まって一時間ほど素振りとランニングをする
俺とヨシヲのペアが県内でそれなりの結果を残せているのは毎晩の取り組みのおかげと言える。
普段のトレーニングでは俺が時間ギリギリに間に合って、ヨシヲは俺を待ちながら素振りを始めているのだが、この日は違った。
普段の開始時間から20分過ぎてもヨシヲは公園に姿を見せなかった。
心配になった俺はヨシヲの自宅へ向かった。

飯落ちします。
だいたい30分程度で戻ってきます

17 :
誰もいない…。
でもハイテンションで頑張ります!

続き
ヨシヲの家に着いて、チャイムを押すと申し訳なさそうな顔でヨシヲが出てきた
しっかり練習着を着ているのでやる気はあるらしい
俺「遅れるならメールくらいくれよ」
ヨシヲ「悪いww Rが止まらなくてさww」
俺「うわくっさww ってかそんな調子悪いなら今日はやめとくか?」
ヨシヲ「いや、大丈夫。 てか夜の練習は毎日の日課だからサボったら調子崩しそうだ」
俺「夜の練習(意味深)ww」
ヨシヲ「いやいや俺彼女いるしww」
俺「うっせリア充爆発しろww」

18 :
練習が終わり、俺がシーブリーズを塗ろうとしたら中身が無くなっていた
俺「やっべ、シーブリーズ切れてたww」
俺「これじゃCブリーズ出来ないじゃんww」
CブリーズとはRにシーブリーズを塗ること。
なかなか気持ちいいww
俺「これじゃ明日からの部活帰り辛いから買い物付き合え」
ヨシヲ「すまん、俺ちょっと用事あるんだわ」
俺「用事?ああ優子ねww」
ヨシヲ「まあそんなとこ」
俺「モテる男は違うねぇwwww」
ヨシヲ「うっせw」
帰り際にヨシヲの携帯をチラ見すると大量の着信が入っていて、件数が+になっていた

19 :
ユイ「いらっしゃいませ〜」
薬局に1人で行くと、ユイがバイトに勤しんでいた
ユイは中学は違うが近所に住んでいる。
スレタイの『あの子』はユイのことだ
俺「おっす!」
ユイ「おっす!」
俺「あのさ、シーブリーズ切らしちゃったんだけどなんかおすすめの色とかある?」
ユイ「うーん、やっぱ水色かな。 シトラスとかの変な匂いより石鹸の方が好みだし」
俺「ちなみにユイは何を使ってるんだ?」
ユイ「ウチ?ウチは水色使ってるよ〜ww」
俺「じゃあそれでww」
ユイ「毎度〜ww」

20 :
俺「あ、そうだ。 ユイあとどれくらいで上がり?」
ユイ「だいたい20分。 待っててくれるの?」
俺「まあなww 世間話でもして帰ろうぜ」
ユイ「ありがと、じゃあ立ち読みでもして待ってて」
俺「おう。」
ジャンプを読もうとしたが売り切れだったのでサンデーを手に取った

21 :
見てるぞー

22 :
ユイ「おまたせ!」
俺「ん〜」
ユイ「ほら、サダキヨくん早く! 話したいことあるならウチに合わせて歩きなよww」
俺「ユイ、歩くのはえーよ!てか走ってるじゃんww」
ユイ「気のせいだよ〜w」
俺「頼むからペース落としてww」
ユイ「わかったよ、ごめんね意地悪して」
俺「分かればよろしい(ドヤァ」

23 :
>>21
ありがとう!

続き
ユイ「で、話ってなに?」
俺「ほら、ヨシヲのこと」
ユイ「あー、ヨシヲ君。 彼女出来たねww」
俺「もう優子さんと付き合って一週間になるんだけど、なんか変なんだよあいつ」
ユイ「変って? 確かに最近おとなしいけど」
俺「携帯いじる時間増えたし、前まで仲良かったマオらへんの女子と話さないし、なんか変じゃないか?」
ユイ「それだけ彼女さんのこと好きなんじゃない?」
俺「うーん…」

24 :
おもしろいぞー

25 :
俺「それにしても変なんだよ」
ユイ「どこが、むしろ今までがおかしかったんじゃない?ww」
俺「いやいやそれも一理あるけどww」
ユイ「でしょ〜ww」
俺「じゃなくて、ヨシヲのやつ優子さん関係無いところでも付き合い悪いんだよ さっきも一緒に買い物行こうって誘ったらよくわからない断られ方したし、日課の夜の練習にも遅れてくるし…」
ユイ「夜の練習? なんか卑猥ww」
俺「うっせw それに練習のあとあいつの携帯の着信みたらなんかすごいことになってたんだよ!」
ユイ「すごいこと、って?」
俺「着信来すぎて件数が出てない」
ユイ「それ、優子さんなりの付き合い方なんじゃない?」
俺「でもなぁ…。」

26 :
>>24
ありがたや!
続き
ユイ「あまり変だったらウチもヨシヲくんと話してみる どうしても心配だったらまた相談して!」
俺「おぅ、さんきゅーww」
ユイ「じゃ、あたしんちこっちだから。 また明日〜」
俺「じゃあな〜」

その次の日からの練習でヨシヲが約束通りに来ることは無かった
以前と一変したアイツは、いつも【優子のため】ばかりを考えるようになってしまった
そして俺がユイと話をしてから2〜3週間したある日、廊下で優子がユイを罵倒している場面に俺は出くわしてしまった

27 :
優子「あなた、なんで私のヨシヲくんに媚売ったりするの?」
ユイ「誤解だよ! あたしはただヨシヲくんが前と変わったのが気になっただけで」
優子「それが媚びてるって言うの!」
ユイ「は?意味わかんない。 じゃあヨシヲくんはあなたのモノかなにか?」
〜廊下の片隅〜
俺「おいあれって…」
ヨシヲ「……。」
俺「おい、ヨシヲ!?」

28 :
ヨシヲ「優子、その辺にしてやってくれないか?」
優子「!? ヨシヲくんまでこの人を庇うの?」
ヨシヲ「そうじゃないんだ。 ユイはただ俺を心配してくれただけなんだ。 悪いのは優子にふさわしい彼氏になれなかった俺なんだ。」
優子「……。」
ヨシヲ「俺もっと優子のこと思えるように頑張るから、だからユイのこと許してやってくれないか?」
ユイ「ヨシヲくん、違うよ!ヨシヲくんは悪くな、、」
ヨシヲ「優子は黙っててくれ!」
ヨシヲがとんでもない声で叫んだせいで賑やかだった廊下は一気にお通夜ムードになった。

29 :
>>28
最後の優子じゃなくてユイです。
名前ミス申し訳ない
ヨシヲ「ユイは俺たちが付き合ってるのに関係無いよな? なのになんで首突っ込んでくるんだよ!?」
ヨシヲは何故かキレ始めた。
いきなり声を強めたヨシヲにユイは驚いて声が出ないようだ。
ヨシヲ「部外者がそうやって首突っ込んできてもうぜぇだけなんだよ!」
さらに声を荒くするヨシヲ。
俺「いい加減にしろヨシヲ!」
俺は見ていられなくなってヨシヲとユイの間に飛び出した

30 :
ヨシヲって読みにくいな……。
よし夫のほうがいい?

続き
ヨシヲ「やっぱサダキヨ、お前のせいか」
俺「……。」
ヨシヲ「お前、モテなくていつまで経っても彼女も出来ないから俺に嫉妬してんだろ?」
俺「……。」
ヨシヲ「中学からずっとそうだ。 いつも俺にくっついて歩いて、自分一人じゃなにもしてねぇもんな」
俺「ヨシヲ、どうしちゃったんだよ……。」
ヨシヲ「お前みたいなタイプ、嫌いじゃないけどさ。 嫉妬して俺の邪魔するのやめてくんない?」
ヨシヲ「特に今回なんか、こんなうぜぇ女引っ張り出してさ。 もう俺の好きにさせてくれよ!」
俺「うざい女ってユイのことか?」
ヨシヲ「それ以外誰がいるんだよ?」
俺「ヨシヲ、お前!」
右手がヨシヲの顔面に吸い込まれるように動いていた
突然殴られたことに驚いたあと、ヨシヲは俺をにらみ返す
ヨシヲ「サダキヨ、お前調子のってんじゃねぇぞ!」
穏やかな昼休みは俺たち二人の殴りあいで一気に騒がしいものになった。
まあ殴りあいっていってもほとんど俺が殴られっぱなしで抵抗できなくなってるところを部員Aと部員Bが止めてくれたんだけど

31 :
ここで書き貯め無くなりましたorz
ちょいちょい直しながら投下してるとはいえ、結構あっさり無くなりますねw
ここまでが序盤です。
中盤では今のところ地味な魔王が活躍します。
一応ノンフィクションですが、誇張表現や記憶のあいまいなところを誤魔化してるので大分釣り臭くなりましたねww
今週中に終盤まで終わらせたいと思うので、まったりお付き合いくださいw
人いるかわからないですが、質問とかありますか?

32 :
見てるよ〜

33 :
さて、続き
気合い入れて頑張るぞ!

なんでヨシヲに殴りかかったりしたんだろう…。
腕力じゃ勝てないってわかっていたのに、言葉で勝負すればよかった。
そんなことをブツブツ言いながら授業を受けていたら、気付いたら放課後になっていた。
俺「部活、行きたくね〜」
なんとなくぼやいていると…
マオ「サダキヨ部活サボるの?」
俺「ん〜、どうすっかなww」
マオ「あたし今週で仕上げなきゃいけない絵があるんだけど、よかったら描いてるとこ見てかない?」
俺「…そうするわ」

34 :
マオ「ま、汚いとこだけど入ってww」
そういって案内された美術室はマジで汚かった
学校祭などで一般開放をしない限りは滅多に掃除をしないらしい
俺「マジで汚いなw って、あれお前の絵?」
マオ「うん、まーね。」
俺「すげーじゃん、まだ色塗り終わって無いけどまるで本物みたいだ。 あなリンゴとかマジでうまそうww」
マオの絵はよく美術展とかで出されている果物の盛り合わせ(?)の絵だった。
裸体デッサンしたいだけのRじゃないことにびっくりだww
マオ「食べてみたら? サダキヨならいけるかも」
俺「わーい、いただきまーす♪ってアホか!ww」
マオ「バカじゃないのww」
俺「うっせww」

35 :
マオ「で、昼休みのはなんだったのさ?」
俺「いきなりシリアスになるなよ…」
マオ「いや、あんたとヨシヲが喧嘩なんて想像もしなかったからさ」
俺「あら、魔王様にしては珍しい」
マオ「縛って裸体デッサンのモデルにしてほしい?」
俺「すいません…」
マオ「まあ見当はついてるんだけどね。 優子さんとヨシヲが付き合い始めたのが原因でしょ?」
俺「なんでそんな風に言い切れるんだよ?」
マオ「だってあたしユイからみんな聞いてるもんw」
俺「…マジ?」
マオ「嘘。 でもいまの反応でだいたいわかったわww」
魔王、恐るべし……。

36 :
>>1コミュ力たけえー

37 :
マオ「あの構図だったらそんなもんかなって。 もうだいたいお見通しだから全部話しちゃいなさいww」
俺「かくかくしかじか四角いムーブ」
マオ「なるほど。 一年の頃同じクラスだから怪しいとは思ってたけど、やっぱ優子危ないわ」
俺「つまり、どういうことだってばよ?」
マオ「茶化すなバカ」
俺「すいません…。」
マオ「彼女、恋人が出来たらその相手を自分に都合よく洗脳しちゃうタイプなのよ。 ヨシヲが彼女つくったって知ったあたりからいろんな方面から探り入れてきたけど、優子さんってかなりのヤリマンよ」
俺「マジかよ…
ヨシヲがそんな女と付き合ってるなんて信じたくねぇよ。」
マオ「しかも彼女の厄介なところはね、付き合ってる間はしつこいくらい本気で相手を好きでいるけど、飽きたらあっさり捨てるってところなの。」
俺「どうしたらヨシヲの目を冷ませるかな?」
マオ「そんなの簡単よ。」
俺「は?」
マオ「サダキヨも彼女を作ればいいじゃない」
俺「は?」

38 :
>>36
俺なんて大したこと無いですよ。
他のスレの>>1に比べたらショボイ自分語りですし。

続き
マオ「とりあえず、無理矢理にでもヨシヲと仲直りしな あたしはちょっと別の方面から優子を攻めるから。」
俺「なあマオ、俺も優子の性格はキツいと思うけどなんでお前はそんなに優子とヨシヲを別れさせたがるんだ?」
マオ「別れさせたがる?あたしが?」
俺「いや、違うなら謝るけどさ」
マオ「なんて、うそうそ。 そうだね、>>1には話しておくべきか」
俺「なんだよ急に。 アダ名以外で呼ばれるのすっげぇかゆいんだけどww」
マオ「それだけ大事なんだって」
俺「そうなん?」
マオ「サダキヨには全部話すけど、あたしとの会話の中身は誰にも言わないで。」
俺「わかったからはよ」
マオ「それからいままで通り、周りの人には振る舞って」
俺「わかったよ。 そんな大事なことなのか?」
マオ「ちゃんと約束してくれるなら話す」
俺「わかったよ」
マオ「実はね、昨日優子がヨシヲじゃない男と歩いてるのを見たの」

39 :
見てるぞw

40 :
見てるぞー

41 :
このときの俺はメンヘラビッチという言葉を知らなかったのもあって、マオの言葉は重くのしかかった
俺「ごめん、話を整理していいか?」
マオ「うん」
俺「まず、ヨシヲと優子は一ヶ月くらい付き合ってるんだよな?」
マオ「うん」
俺「優子はヨシヲに毎日大量のメールや電話をしてる、これも正しいよな?」
マオ「たぶん…」
俺「優子はヨシヲが本当に好きなのか?」
マオ「そうじゃなきゃ昼にユイを呼び出したりしないわ」
俺「じゃあなんで浮気なんてしてるんだよ?」
マオ「わからない」
俺「訳わかんねぇ…」
マオ「とりあえずあたしのほうで浮気が本当か確かめてみる。
確認が出来たらサダキヨに教える、これでいい?」
俺「俺はなにをしたらいい?」
マオ「とりあえずヨシヲと速攻で仲直りして」
俺「わかった」
俺「で、彼女を作れってのは?」
マオ「浮気が確実ならそれもしてもらうことになるかも」
俺「…だからって、相手いねぇしwww」
マオ「サダキヨ、案外鈍感なんだ」
俺「うっせww」

42 :
すげぇww
ドラマみたいw

43 :
>>39 >>40
書き貯め切らしてて遅筆になって申し訳ないです。
今日は長く遅く行きますので、まったりお付き合いください

続き
俺「なあマオ。」
マオ「ん?」
俺「マオはなんでこんなに味方してくれるんだ?」
マオ「ん〜、好きだからかな?」
俺「は?//」
マオ「いやそんな意味じゃないよww」
マオ「あんたらが下ネタ言って騒いだりしてるのを見たり、自分も輪に入ったりするのが楽しいんだ。」
マオ「だからサダキヨとヨシヲがうまくいってないのは許せないって言うか」
俺「さんきゅー、マオ。 お前が友達でホントによかった」
マオ「ば、バカ正直に誉めるなバカ!
…照れるだろ」
俺「らしくないぞ魔王様wwww」
マオ「うっさいww」

44 :
>>42
そんな誉めてもらえると嬉しいです//
続き
俺「俺は部活が終わる前に変えるけど、マオはどうするんだ?」
マオ「まだ残って絵を描いてくかな。
誰かとしゃべってたせいで進まなかったし」
俺「すまん! 今度ジュース奢るわ」
マオ「じゃあ自販機のペプシ頼むわww」
俺「って今かよ、まあいいけど」
マオ「冗談だって。 ペプシは明日でいいよ」
俺「結局もらうんかいww」
マオ「そりゃ当然ww」
マオ「ところでサダキヨ、あんた今晩ユイのバイト先行きなよ」
俺「なんで?」
マオ「バカ、お前らが喧嘩してユイが落ち込まないわけないでしょ。
ヨシヲも連れてけとは言わないけど、会いに行くくらいはしなよ」
俺「わかった」
マオ「それじゃまた明日ね」
俺「ああ、今日はありがとな」
マオ「殴られて腫れた顔でなにいってんのさww
これからいくらでも世話するはめになるんだから、初日にお礼言われても困る」
俺「あー了解、魔王様。」
マオ「魔王言うな!」
俺「却下ww」

45 :
今日はこんなところで終わりにします。
書き貯めないがいまは無いので記憶に頼りきりになってフィクション臭くなっているのが理由です。
現実のマオはこんな可愛いツンデレっ娘じゃなかったはずだし、いろいろずれちゃってるので。
今日のうちに夏休みに入ってしまいたかったところですが、この辺で断念します。
今日の範囲はだいたい6月末から7月末の話です。
数日後に夏休みに入り、夏休み明けに学校祭があります。
学校祭の一般公開日と部活の大会がダブったので学校祭の話は大したこと無いですがw
何人かに見てもらえて本当によかったです。
なにか質問あったらどうぞ。

46 :
なんか面白い

47 :
おもろい
かきだめがんがれ

48 :
かきため頑張れ(^^)

49 :
>>46ー48
嬉しいですw
書き貯めは明日の授業中にww

50 :
いま大学?

51 :
>>50
高三です
受験終わって授業暇なんですよね〜w

52 :
受験終わったのか〜
羨ましいわ

53 :
面白いわ 支援

54 :
もう寝ますね
明日で話の佳境に入ります(多分)。
サダキヨのR要素はだんだん減っていきますが、>>1のR要素は健在です!
いまだに激しい汗をかくとCブリーズしてます
まあまだRですが

それではおやすみなさい

55 :
見てるよ

56 :
いっこ上や
終わったとかうらやま

57 :
>>52
センター利用ですか?
頑張ってくださいね!
息抜きになるくらいのクオリティを最低限目指してますので時々見に来てください

>>53
ありがとうございます!

58 :
>>55
ありがとうございます!
>>56
推薦でそれなりの私大に決まりました
いまは絶賛バイト探し中ですw

59 :
面白いな
これからに期待

60 :
>>59
ここからは優子の外道っぷりがあらわになりますw
期待していてくださいね!

ではおやすみなさい

61 :
>>60
期待して待ってる!
おやすみー

62 :
保守

63 :
ほしゆ

64 :
ほす
はやく明日になれー

65 :
ほっしゅ

66 :
ほしゅ

67 :
http://kagawa.ramendb.supleks.jp/u/13822/review?s1=&s2=5&order=published
おいおい

68 :
ほす

69 :
ほしゆ

70 :


71 :
保守

72 :
こんばんは
全然書き貯め出来なかったorz
>>67
このリンクなんでしょう?

73 :
8時くらいまで書き貯めしてから投下します。
夏休みに届く気配がしないww

74 :
待ってるぞ

75 :
遅れました!
書き貯め投下していきます
それにしてもシーブリーズの要素が欠片もないww

76 :
〜その日の晩〜
俺はヨシヲの家のチャイムを押した
ヨシヲとの自主練のとき、あいつが遅れてくるのは日常茶飯事になってきて、俺が迎えにいくことが増えてきたからだ
俺「小島〜、庭球やろうぜ」
ヨシヲ「お前は中島くんかよ」
俺「まあそんなとこ。 話もあるから行こうぜ」
ヨシヲ「てっきり今日から自主練やらないと思ってたからいま部屋着だし、着替えてくるから待っててくれ」
俺「わかった」

77 :
〜公園〜
俺「悪いな、自主練やらないと調子崩しそうだからさ」
ヨシヲ「俺の真似かよ。 てか部活出ないで自主練って、部活はサボりかよ」
俺「ちょっと考えることがあってさ。
とにかく昼間は悪かった」
ヨシヲ「別に気にしてないからそっちも気にすんな」
ヨシヲ「それにお前やユイとは考えが合わないってよくわかったし」
俺「……。」

78 :
マオ「サダキヨとヨシヲの仲が悪かったら何を話しても無駄だから、なんか不満あっても無理矢理仲直りして。
最悪『優子とヨシヲの関係については今後は何も言わない』くらいのことは言っても構わないから」
ヨシヲがユイを悪くいったことはどうしても我慢できなかったが、マオの言葉に従ってこの場は我慢した。

79 :
はよ
明日から期末テストなんだよ
高3なのによお
だからはよ

80 :
俺「すまん……。
もうお前と優子のことについてでしゃばったりしないから許してくれ」
ヨシヲ「わかった、ただ何があっても部活はサボらないでくれ。
副部長がサボってたら部としての体裁がな…。」
俺「悪かったよ、今後気を付けるww
その代わり自主練遅れないように気を付けてくれよ」
ヨシヲ「夜は優子とのメールや電話で忙しいんだよ。
多少の遅刻は勘弁してくれww」
俺「さっきあんなこと言った手前あまり言えないけど、自主練は俺らの日課なんだから頼むぜ」
ヨシヲ「努力するww」

81 :
>>79
ご苦労様
俺は今月頭に最後のテスト終わったww
なるべく早くするけど勉強の片手間くらいに済ませてくれよ!

82 :
〜薬局〜
ユイ「いらっしゃいませ〜、ってサダキヨじゃん」
俺「おっす!」
ユイ「おっす!」
ユイ「なしたの? 湿布でも買いに来た?」
俺「そんなとこww」
ユイ「喧嘩弱いのに無理するからでしょww」
俺「うっせww」
俺「でも思ったよりユイが元気でよかった」
ユイ「うん。 喧嘩したのはサダキヨとヨシヲだし、ウチがへこんでも仕方ないからねww」
俺「俺らはまあだいたい解決したから大丈夫。」
ユイ「ならよかった」

83 :
俺「ところでユイ、いつ上がり?」
ユイ「あと10分」
俺「じゃあ待ってるわ」
ユイ「おっけーww」
店の前に出て携帯を開く
【メール一件】
fromマオ
ヨシヲにユイ、どうだった?
俺「返信は自宅に帰ってからするか」
携帯をポケットに突っ込む。
なんとなくぼーっとしながら立っているとヨシヲの携帯を見たときのことを思い出した。
着信件数+って、いくら付き合っててもあの数はおかしいだろ
とかなんとか考えていたらユイが店から出てきた

84 :
ユイ「お待たせ〜」
俺「お疲れ〜」
ユイ「うん、めっちゃ疲れたww
サダキヨ、ジュースおごってwww」
俺「断る。 てかバイト成金が貧乏人にたかるなww」
ユイ「ニッポンではボーイフレンドがレディにモノをあげるとワタシ聞きました」
俺「急に外人になるなよw
てか俺いつの間にお前の彼氏になったんだよ」
ユイ「あれ、バレた?ww」
俺「そりゃなww」

85 :
ユイ「意地でもおごらないつもりかww」
俺「意地でもおごらねぇよww」
ユイ「サダキヨのケチー! そんなんじゃ『いいもん』になれないぞww」
俺「それ20世紀少年のサダキヨだからww」
ユイ「そうだったww」
俺「当たり前だろwww」

86 :
待ってたぞー!w

87 :
この日は一日中シリアスな話ばっかで疲れてしまっていたのでユイとのアホな会話は一種の救いだった。
部活でも部員はみんないいやつだけど、ヨシヲが毎日優子と帰るようになってから部員AとBも本気出して彼女作ろうとしてるせいでバカをやる仲間がいなくなって寂しかったもあり、ユイとの会話は日々の元気を養ってくれる貴重なものだったのかも知れない
俺「ユイ、ありがとな」
会話の切れ目にお礼を言うと、ユイは恥ずかしそうに反応した
ユイ「な、なにさ急に改まってww」
俺「いや、なんとなくお礼言っただけ〜」
ユイ「なんじゃそりゃww」
マオの「サダキヨも彼女作ればいいじゃない」と言う発言が思い出され、ユイを直視するのが少し恥ずかしかった

88 :
>>86
ありかとー!
でもマッハで書き貯め切れたー!ww

89 :
ユイ「じゃあウチはここでww
サダキヨ、ちょっと言い方悪いけどヨシヲに殴りかかってくれた時怖かったけどちょっと嬉しかったww」
いつもの分かれ道でユイがそう言った。
俺「それで負けてちゃ世話ねぇよww
結局部員Aと部員Bに助けてもらったわけだし」
ユイ「それでも嬉しかったんだよ、ありがとねww」
俺「まあユイが良かったなら俺が一方的に殴られたのも無駄じゃなかったんだろうけどさw」
ユイ「この人ならどんなときも守ってもらえるって思っちゃった。
サダキヨにだよ、信じられないww」
俺「上げるか下げるかどっちかにしてくれよww」
ユイ「冗談だってw 今日のサダキヨかっこよかったよ!」
俺「そりゃどーもww」
ユイ「うん、これだけは言いたかったのww
それじゃまたね〜」
なにがなにやら理解できなかった俺は放心状態でユイが去っていくのを見送った。
さっきのユイの言葉が誉め言葉だと気付くまで5分はかかった

90 :
書き貯めマッハで切れたのでこっから遅筆になります。
まったりになりますがお付き合いください
今日の俺の作業用BGM
ASIAN KUNGーFU GENERATIONのアルバム【君繋ファイブエム】

91 :
自宅に帰りシャワーで汗を流す。
今日は疲れたな、とか思いながらドライヤーで髪を乾かしてベッドに飛び込んだら携帯が着信を知らすべく震え出す
着信元【マオ】
メール返すの忘れて寝ようとしてたww
軽く焦りながら電話に出た
俺「ただいま留守にしております。
御用の方はピーッとなりましたら3分以内でメッセージをお願いします」
マオ「あたしテニスやりたかったんだよねー。
ボールもラケットも無いからサダキヨと金属バットでいいかな?」
俺「冗談です嘘ですすいません」

92 :
面白いぞ

93 :
マオ「あんまふざけたら、殺るわよ?」
俺「マジすいませんww」
マオ「まあ今回はツケにしてあげるけど」
俺「ツケ払ったら死んでまうやんww」
マオ「まあいいや。 で、ユイは大丈夫だった?」
俺「多分な。 てかマオお前ソフトバ●クじゃないだろ?スカイプに変えるぞ」
マオ「まあ長くなるしね〜」
俺「一回切るぞ〜」
マオ「うん」

94 :
>>92
ありがとう
会話のテンポがいかんせん早くて困ってますorz
続き
マオ「ユイ、大丈夫だったんだ。
あの子強そうに見えて意外と脆いから心配なんだけど、なんか変なとこ無かった?」
俺「なんか誉められた以外は何もないな」
マオ「誉められた? そりゃ重病ねww」
俺「嫌味かよww」
マオ「ううん、アンタとユイ見てると退屈しないなと思ってww」
俺「なんじゃそらww」

95 :
マオ「それで、ヨシヲのほうは?」
俺「話そらしやがったなww
まあ、無理矢理仲直りしたよ。 気にくわないところはあったけど」
マオ「そう、助かったわ。」
俺「…やっぱり優子の方でなんかあったのか?」
マオ「サダキヨって変なとこ鋭いわねww」
俺「茶化すなよww」
マオ「ごめんごめんwww」

96 :
マオ「…優子、やっぱり浮気してるみたい。」
俺「…相手はわかるか?」
体が熱くなって、自分がキレてるのを感じる
拳を握ってディスプレイクラッシャーになりそうになるが、なんとか気持ちを落ち着かせる
マオ「たぶん、男子バレー部の中村だと思う」
中村は隣のクラスのクラス委員だ。
嵐のマツジュンをブラックホールにぶちこんでいろいろめちゃくちゃにして髪型だけ原型に近付けた感じの見た目をしている。
俺「まちがいないのか?」
マオ「夜9時に手を繋いで通りを歩いてるのよ? これで違ったらどんな平和な世界だかww」
俺「……。」
俺は怒りがピークに達しようとしていた
ずっと女子にいいところを気付いてもらえずモテなかったヨシヲに春が来たと思ったのに、相手がクソビッチでクソ野郎と浮気してるなんて不憫すぎる。
マオ「言っとくけど、廊下で中村とすれちがっても殴ったりしないでよ」
俺「……! ああ、わかってるよ」
マオの発言は図星で言葉に詰まった。

97 :
俺「で、こっからはどうするんだ?」
マオ「ヨシヲに真実を伝える。
最も、完全に洗脳されてるしあたしらが何を言っても無駄だろうから現実をタイミングよく見てもらうけど」
俺「どうするんだ?」
マオ「来週の花火大会あるでしょ?」
俺「ああ。」
ちなみに4日後の話で、夏休みは2日後から
マオ「あれにヨシヲを連れていくわ。」
俺「どうやって? ヨシヲは優子といくんじゃないか?」
マオ「それはないわね」
俺「?」
マオ「だってその日、中村の誕生日だもの。
これでもし優子とヨシヲが花火大会に行ったらいままでの浮気疑惑は勘違いだったことになる」
俺「どうやって調べたんだよww」
マオ「そんなの、ツイッターに中村が自分から書き込んでたわ」
俺「さすが魔王、策士だな…」
マオ「誉められてる気にならないんだけどww」

98 :
俺「で、俺はヨシヲを花火に誘えばいいのか?」
マオ「ついでに部員Aと部員Bも誘っといて」
俺「なんでだよww 部員ABは喜ぶだろうけどさ」
マオ「人数多い方が不自然じゃないでしょww」
俺「そこにマオ一人? どんなパーティだよw」
マオ「バカじゃないの? ユイといいんちょとアカリも誘うし」
俺「いいんちょくるのかw おしゃれしてかないと」
マオ「ホントバカ…。」
俺「…?」

スペック
いいんちょ
同じクラス(女子)
クラスではユイの次にかわいい
めっちゃはきはきしてる
吹奏楽部所属
外見はいい例え思い付かないけど、なんとなくあだち充作品のヒロインに似てる
アカリ
クラスダントツ一位の巨R
美術部所属
マオ曰く一番デッサンしたい女子
外見はAV女優のあさみゆまをそのままJKにした感じ

ちなみにいいんちょ、マオ、アカリ、ユイの4人で普段行動してる

99 :
マオ「サダキヨさ、この花火大会の会場の伝説知ってる?」
俺「知らねぇよ乙女じゃあるまいし」
マオ「まああたしは永遠の乙女だから…」
俺「んな腹黒な乙女がいるかよww」
マオ「話すの止めようかな〜」
俺「嘘ですすいません」
マオ「打ち上げ始めから終わるまでずっと手を繋いでたカップルは絶対うまくいくんだって」
俺「んな都合いい話ねぇよww」
マオ「いやあるって」
マオ「だって中村がツイートしてたんだもんwwwww」
俺「マジかwww」

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