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2012年09月戦国時代122: 雑兵足軽の実状 (824) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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雑兵足軽の実状


1 :2006/06/14 〜 最終レス :2012/10/09
戦場の主役、雑兵足軽についてなんでも語れ!!

2 :
二番槍

3 :
女とか少年をRしまくりだったんだろ?

4 :
例外を除いて、当時衆道は武家上層部に限られていたはず。
下層にまで広がるのは江戸期から。

5 :
戦国期は流民も多かったから、全国渡り歩いてた奴とかいたかな?
武士じゃなく雑兵で。

6 :
まさに傭兵って感じだな。でもほとんどが野盗だろうな

7 :
雑賀・根来寺がそうだね。鉄砲を肩に担いで歩き回ったんだろうか
30年戦争時の傭兵団みたいだw

8 :
雑兵だから従軍したら飯と給料もらえる。
勝ち戦なら強盗、恩賞もらえる。
負けそうになったら一目散に逃げる。
これだろ。

9 :
まるで2chねらーだな

10 :
戦国時代のフリーター

11 :
徴集農民兵の足軽と違って真面目に戦わないイメージがある雑兵

12 :
略奪、強姦が目的で戦に出ている印象がある

13 :
一両具足みたいな事をやってたのって長宗我部以外にいないの?

14 :
ソニー

15 :
一領具足といってもただの農民兵だから特に珍しくもない。

16 :
武士が農民していたんでしょ?

17 :
>>16
逆。農民を最下級の武士に取り立てて一領具足というステータスを与えた。
通常の農民動員兵と違い、自主性や積極性が見られる。
そのことは後の浦戸一揆や山内家の対応などからも窺える。

18 :
制度的には珍しいものじゃないというのを前提に、
当の足軽達の忠誠心が特徴的だったという見解と、
後世の書物で有名になっただけという見解を見たことがあるなあ。

19 :
槍がメインウェポン

20 :
おそらく、今でもそうだが、日本人は土地にかなり執着する。
今より稀薄だったかもしれないがその地域を支配してる支配者と土地を同一視してたのじゃないか?
だから最下層の足軽が「われらが親分」と言う気持ちで忠誠が高かったんじゃないのかな?

21 :
>>12
藤木の微弱電波に浸かりすぎ

22 :
>>20
「一所懸命」という言葉が有るくらいだからな。
ただし、村の欠け落ちとかもあるくらいだから一概には言えないんじゃないか?
村の生活を保障してくれればこそ、支配者が忠誠の対象になると思うが。

23 :
北条は雑兵足軽の略奪を一切禁止していたらしい。

24 :
「甲州人が歩いた後はペンペン草一本も生えていない」という諺が残っているということは
武田軍は略奪しまくりだったのかな?

25 :
>>23
あまり信用できないな。

26 :
板違いかも知れんが、俺の先祖はチョン女を豊臣秀吉の時代に犯してたかも。

27 :
まったくの板違いだ

28 :
>>23
禁止したのは自国内の略奪だけどな

29 :
俺のイメージはワイワイ、ガヤガヤ言いながら行軍。
親分にどやされなが、陣作り。
交替で見張りやりなが、ちんちろりん。
兵士当て込んで来る。行商人の物売りの声。
タバコ屋から買ったタバコを煙管で回し吸い。
お茶や酒の行商人を捜し回る。
こんな感じ

30 :
>>29
最初にして唯一の打ち首対象者乙

31 :
武士じゃなく、農民上がりの雑兵だから。

32 :
「軍勢の甲乙人、妄りに声高し、或いは行軍の序次を失う者、これを斬るべし」
>>29は処刑だな。

33 :
戦国大名:大手ゼネコンの社長。侍大将:1級建築士。 足軽大将:現場監督
鉄砲足軽:鳶。 雑兵:DQNの土方。

34 :
地方ゼネコンが国持大名クラスなんだろうな。
信長の場合なら地元大手土建屋の三代目といったところか。

35 :
やっぱり兵の強さは地域によって違うのかね?
それとも江戸時代の俗説?

36 :
尾張兵が弱いとか三河が強いとかは真っ赤な嘘だと思う。

37 :
でも当時の歌で、越後甲斐の兵が強いとかあったんでは

38 :
兵が強い=勢いがある
だと思う。
長篠後の武田勢の弱さ。
謙信没後の越後勢を考えたら、そう感じる。

39 :
それだと特定の時代や時期ではなく、大まかな地域で兵の強弱が評される理由にならないような。
現代でもグルカ兵の評判が良い事などからして個々の戦闘力よりも多くは兵士としてのメンタル面を指してると思われ。

40 :
貧しい土地の雑兵は強かったんじゃない?
勝てば略奪し放題だしな
と言っても実際戦う人間なんて全体の3〜5割程度だけどね

41 :
グルカ兵はまぁ神話見たいなものだけどな。
軍板の話では、実際たたかったったり、共闘した旧日本軍人のじいさん達は、
はっきり弱いと言ってたみたいだから。

42 :
戦闘技能より忍耐強さの評価なのだろう。
数年前テレビで「グルカ兵は足腰が丈夫で上の者に従順だから集団行動させやすい」とイギリス人士官が語っていた。
ネパールでの生活環境自体貧しくて厳しいから過酷な作戦任務でも不平不満が出にくいのだろう。

43 :
それなら納得するが、それは兵の強弱じゃなくて、
兵の全体的な資質、性質的な物なんじゃね?

44 :
うむ、だから兵質というのは兵士の勇猛さより集団として機能させる場合のメンタル面のことでしょ。
戦国期でも、上の命令に忠実に従い勝手に崩れたり浮き足立ったりしないというのが評価の対象に
なるんじゃないかね。
個々の徴集兵に強弱があるとすれば装備と編成と指揮する者に起因するような。
尾張兵についても三河駿河美濃伊勢といった隣国と互角以上に渡り合ってる事跡から見て特別
劣っていたとは思えない。

45 :
実際は兵に強弱は無いし、
それは戦局を変える要素は無い。
って結論でいいよね。

46 :
日本の戦国時代の合戦はちょっと特殊だからね
積極的に戦う兵って結局は大名の直臣連中の侍がほとんどだし
地方による足軽の強弱は無いと思うが
下級武士や豪族の強弱はやっぱあるんじゃないか?

47 :
それは強弱より、常備軍の量や割合の方が影響するんじゃないかな?

48 :
重要な要素忘れてた。
やっぱり経験でしょ?これは常備の武士になればなるほど重要になると思うよ。
戦術行なう、うえでもやっぱり理解度とか違ってくるし。

49 :
人間の筋肉って学童期に9割以上出来上がるんだよ 成人してからつけた筋肉は落ちるのも早い
だから生まれ育った環境が過酷な自然の人種は強健な筋肉束をもってる

50 :
過酷すぎて栄養タリナス、場合も潜在的な筋力はつくのん?
なんか適度には環境整ってないと駄目な感じがする怠け者の俺

51 :
戦国時代は食料の供給不足でみんな栄養失調気味だったと思うぞ

52 :
たしかに、過酷な状況なら。
流民最強、洛中にあふれかえっていた浮浪者最強になる。

53 :
甲信越や三河の兵が強がったのは山野の山猿状態で育ったから
ヨーロッパのスキー選手はトンパみたいな例外除いて貧困層出身だぞ
テレビもみたことないような山で育ってる
日本のような学生スキーが主流じゃないからな

54 :
【郷土食が支えた最強の島津軍団】
戦国時代、勇猛で強い軍団といえば、武田信玄の甲州軍団、上杉謙信の越後軍団、三河武士(徳川軍団)があげられるが
忘れてはならないのは命知らずの島津軍団である。秀吉、家康でさえ島津と戦う事を避けたほどだった。
島津一族を強力な戦闘軍団につくりあげたのが、島津中興の祖、島津日新斎忠良である。
日新斎は、古代国家の頃、その荒々しさで都人に恐れられた熊襲の子孫、隼人族(猛人ともいう)
を家臣としてとり立てて、軍団の核としていた。
この島津軍団の兵糧のひとつに「ちまき」がある。ちまきは本来保存食で、兵糧などの携帯食料として使用されていたが
薩摩のちまきは一風変わっていた。
(中略)
薩摩のちまきは、灰汁でつくることから「あくまき」呼ばれる。ゆうに二,三ヶ月はもち、しかも高カロリーなのだから、理想的な食料だったのだ。
また鹿児島の特産品「かつお節」も高タンパク、ビタミンB郡を多く含み、保存性の高さはピカ一。「武教全書詳解」にも
「かつお節は、薬にあらずといえども、時にして飢えに及ぶときには、これを噛めば性気を助け、気力を増し、飢えをしのぐのみならず、役に立つものなれば
必ず用意すべき事なり」とある。
鹿児島県では、豚や鶏は、歩く野菜といって食べてきた。これら古代以来の野趣に富んだ郷土食が、薩摩武士の体力を強靭にし、最強の島津軍団を支えたのだ。

55 :
督戦隊の有無は影響あるんじゃないか?戦国時代にあったかは知らんけが。
よく、逃げると切るぞーみたいな言葉を、武将が叫んでる場面は小説ドラマ等でよく見るけどな。
矢を恐れて進まないんじゃ話にならないし、極限状態に追い込んで突撃させるのは、
鉄砲が主力になる前なら十分効果あると思うけど。

56 :
残念、鉄砲が主力になる前にも後にも白兵戦は極力行われないのが戦国時代
だから応援部隊はあっても無理矢理突撃させる督戦隊なんてのはない
何故なら実際に戦闘する連中は半農半士の豪族か大名の直臣達
武将の意地があるので戦うのが当たり前
逃げる奴も確かに居たがそういう奴は戦闘が始まる前に逃げる

57 :
どうでもいいが「とくせんたい」と聞くとどうしてもあれを思い出してしまう

58 :
>>56
そのための訓練を受けた武士ならそうだろうけど、あくまで「雑兵足軽」の話だろ、スレタイ嫁。
数をそろえるのに集めたのにみすみす逃がしはしないだろ、家族の命でも盾にとってたんじゃないの?
ろくに訓練も受けてない雑兵に、弓や鉄砲が扱えるとも思えんし、
使い道は追い立てて突撃させるか肉の壁にするぐらいしかないだろ。

59 :
>>58
お前こそ戦国時代の合戦の事が何もわかってないだろw
そうやって徴収された農民兵の多くは後方の雑役に回されるんだよ
実際に戦闘するのは3〜5割程度
しかも合戦の前には「陣触れ」という自主参加を促す宣伝で地侍を徴収するんだよ
そうやって集まった地侍や直臣の侍の従者が雑兵となり戦うんだから逃げねーよw
直臣なら妻を人質にも取ってるが、農民から人質とって突撃って…超バカw
欧州とかの戦争と勘違いしてんじゃねーの?マジ笑える
ルイスフロイスの著書にもあるが日本の戦国時代の合戦は
なるべく人が死なない様に考えられた「のどかな戦争」なんだよw
農民を戦死させて自国の国力やら産業力を低下させない目的のな
だから肉の壁なんてありえねーアホ過ぎる〜wwwwwwwwwwwwwwww
これじゃあ出陣の日を占いで決めてたとか農民=野武士や強盗がほとんど
なんて事実を書いても理解出来ないんだろうな ぷっ

60 :
>wwwwwwwwwwwwwwww
とか
>ぷっ
とか、傍目に見ててもこいつの痛さも同様
いちいち「w」つけなきゃレスできないキチガイって可哀相でならんわ

61 :
たしかにキチガイっぽいが、
内容は58と比べるまでもなく、まともだけどな。
総兵力=戦闘員ではないし、
戦闘要員は半農だろうが武士とそれに仕える連中が基本。
まあ、農兵は「村」という人質がいる事はいるけどな。

62 :
>>60
おいおい、そんな事書くなよ
それじゃそんなイタイ奴より知識の低い>>58がなおさら憐れじゃないか

63 :
>>62
本人乙

64 :
ヲタ知識の上下より、普通に痛い奴の方が見苦しい。

65 :
>>63
本人乙

66 :
実は>>1が必死に自演しながら保守してるだけだったりしてwww

67 :
>>4
その土地の生活習慣とか食物とかで決まるんじゃないの?

68 :
雑兵といっても
1600年頃と1550年頃とでは
混乱の度合いが違うので
質が違うだろな
一貫しているのは山間部の兵は負けたら行く所が無い必死さがあった。
尾張など平野で育った人間は流民を見慣れているから
弱かったと考えられる。

69 :
愛知県民が最強

70 :
平野というか商工業の発展した地域の人間は土地や地縁にしがみ付く感覚が希薄で能動的だったのだろう。

71 :
島津が強かったイメージがあるが
兵の使い方に因っていたのが実像
少人数の囮の部隊を使って敵を誘いだして
そこを襲うのが島津流だから。
囮の部隊は命がけだったが一族のために
捨て身を厭わない者たちが居てはじめてできる戦術を
実行できたから名を残せた。
体力的強さとかでなく
犠牲になる 捨て駒になる事にたいしての気持ちの問題である。
秀吉はそういうタイプの奴らと闘うことの怖さを知ってたんだろ。
勝ち方が悪いと 後々の統治に影響してきてしまう。
圧倒的に勝つことが条件だったから。

72 :
俺、この戦で手柄を立てたら故郷に帰ってあいつに結婚を申し込むんだ

73 :
あいつ、この前の野盗の襲撃で死んだよ

74 :
>>70
だいたい俺もそう思うがそこまで端的じゃないと思う。
明治よりはるかに昔の戦国時代は典型的な農本国家だし、貫高制はその農業社会に基づいた徴兵制度
っていう面も持ってたから、商業発展地域も主要産業はやはり農業だった。

75 :
まぁそうだろう。
商業が発展してるような所は、大概農業も先進地だろうよ。
非農業人口を養えるんだからな、当時の貧弱な輸送能力で。

76 :
>>74
重商が確立される以前であるのだから仰るとおり当時の社会が第一次産業ベースであるというのは否定しない。
発展地域には人が集まり流通も活発になる、当然職業種と求人量は田舎の農村とは比較にならなかったことだろう。
つまり、生まれ育った地域の“近辺”で職が得られるのであれば次男や三男は兵役賦役のリスクを負ってまで土地に
しがみ付くという意識と概念が薄れていくと。引いてはそれが戦場に於ける足軽の精神面での脆さに繋がるのではないかと。
また、田舎から発展地域に出て職を得るということも不可能ではないにしても、情報の乏しい時代に何の当てもなく
勝手の分からない土地に浮浪者覚悟で乗り出すというのは相当な理由でもないと難しかったのでは。

77 :
やっぱ足軽は人気ないのかな・・・

78 :
情報が乏しいだけじゃないの?雑兵物語という本を読んだ人はいる?

79 :
「雑兵物語」は面白いすね。
内容は弓足軽・鉄炮足軽・鎗担・馬標持・旗差・持筒・持弓・草履取・挟箱持・馬取・沓持・矢箱持
・玉箱持・荷宰料・夫丸・若党・中間らいわゆる軽輩雑兵の教練書ですが、
それぞれの経験談を口述手記の形を取ってるとこが面白い。
当時の雑兵らの口語が書かれてるので読みものとしても楽しめます。

80 :
「手明」は抜刀兵みたいな存在だったら格好良かったのにただの馬の世話係なんだよな

81 :
「旗持ち」ってのは、どんな奴らがなったのかな。
足が速いのは当然として、敵陣に突っ込む勇気も必要だよね。
目印として倒れない体力も必須。でも、首取りとかの功名とは縁が薄い。
とても名誉な役職だけど、家中では「縁の下の力持ち」的な存在?

82 :
暴走族の世界だと旗持ちは総長に気に入られた中堅の役目w

83 :
>>78
足軽マニアとしては『雑兵物語』と雄山閣出版『下級武士足軽の生活』は押さえておきたいところ。

84 :
>>71
それ、強い兵の条件じゃん
引くなと言われたら骨になっても引かず
進めといわれたらわき目も振らずに突撃する
結局、薩摩兵が強かった事にかわりは無い

85 :
足軽って自衛隊の兵卒みたいなもんだな。
歩兵=鉄砲足軽
屋敷の警備要員=若党(江戸時代には口入屋を通して雇われたにわか侍)

86 :
当時の戦って、実際は槍や刀より
石を投げ合って相手を負傷させてたんでしょ?

87 :
あと、兵糧って兵士1人1人が持ち寄って食べてたんでしょ?
本格的な兵糧荷駄隊を編成したのは石田三成が最初だと聞いたんだが
あいつ、やっぱ偉いよな

88 :
>>86
陣笠と胴丸つけただけで、ほとんど無力化すると思うが。

89 :
>>86
刀は藩によっては貸与されないところもあったらしい。

90 :
平和な戦争だよな。

91 :
そうでもない

92 :
すまんかった。

93 :
>>71-84
琉球兵に苦戦した薩摩兵が強いんかねえ。薩摩の釣り野伏り戦法の
主力は、戦場で強盗行為もする家族単位で移動する野郎部隊じゃないんか。
遊撃戦は得意じゃろう。九州征伐の黒田勢が「近国の野郎のたねを断つ」
為、野郎の妻子も惨殺したんじゃろう。薩摩正規軍も長宗我部相手に
正面激突で苦戦しつつ退却した処を野郎軍団の遊撃側面攻撃にまかす戦法。
(薩摩人は遁走を恥とせん柔軟性があったことは長所じゃが、)
薩摩の戦法も長宗我部ら四国勢に通用しても、毛利、黒田勢には
通用せんね。
薩摩軍が蛮行で名を成したことは認めるよ。大友城下の者を売り飛ばし、
朝鮮出兵でも、テルマ・カクセイ(高麗おごじょ)を拉致したことも。
戦国期の南九州の伝統は近代熊本兵団(熊本・鹿児島・宮崎・大分の
壮丁で構成。)に受け継がれ、熊本師団は、女子挺身隊(慰安婦)を連れて
いるのに(中国姑娘)強姦すると悪名があり、占領地には、都城(宮崎)の
部隊を進駐させるよう苦慮したようじゃ。宮崎や大分なら兎も角、熊本や
鹿児島じゃあ、占領地の婦女子にとって恐怖じゃったろうね。

94 :
沖縄人は優しいからな
かわいそうだよな

95 :
>>87
初めの数日間は、各人で持ち寄った腰兵糧で賄います。
その後は、部隊に付属する手明(小荷駄)から3〜4日の単位で支給されます。
出兵が長引くと、現地の商人から高値で購入することもあったようですね。

96 :
折口信夫氏の文から「たとえば、合戦になると、百姓が竹槍を持って
出て来て落人を殺してものとりをしたりしますが、同時に頼まれて
戦いにも行き、都合が悪ければ盗人もやります。道徳などは、それは
団体の道徳であって、団体を離れれば道徳などはありません。その村
だけの、村と言うよりは永住の地を持たない一部の人々の団体の道徳を
守り、一致した行動をとります。そんな連衆が巡っていて、時代が
変わってもいます。応仁の乱等があると、それがどこからともなく、
どかどかとやって来ます。大阪の冬の陣・夏の陣などにも寄り集まって
やって来ます。(中略)移動村落です。」(「無頼の徒の芸術」、
昭和11年、1936年)。
永住の地を持たない集団とは、焼畑民や漁民、被差別民等、移動性の強い
集団のことであろう。戦国時代が終わり江戸初期に近世領主による紀州や
四国の山岳民狩りは激しく、人質を取り、一村皆殺しの悲劇もあった
ことは、宮本常一氏も述べておられる。足軽の構成要素には、これら
移動性の強い集団の考察も重要じゃと思う。

97 :
>>86
いや、弓が一番死傷者多いし、基本

98 :
日当が米5〜6合なんだろう

99 :
>>98
それプラス給金が出る。
足軽組毎に数十貫文ほどでて組で山分けにする。
江戸期でもちゃんと給金が出る。
町奉行所の同心が足軽身分だけど、年収30俵2人扶持
中間クラスだと、年収3両1人扶持。
下級武士のことを「3ピン」というけどこれは「3両1人扶持」の事を指している。
>日当が米5〜6合なんだろう
これがいわゆる扶持米のことで「〜扶持」に対応。

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