北野勇作 2丁目

1 ：2011/01/19 〜 最終レス ：2012/10/15

著書についてはwikipediaとかオフィシャルサイトを参照してね。twitterもあるよ
前スレ（消失）
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1023431522/

2 ：

　　　　　＿人人人人人人人人人人人人人人人＿
　　　　　＞　　　　　わりとどうでもいい　　　　　 ＜
　　　　　￣^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^^Ｙ^￣
　　　　　　　　　　　　　　　ヘ(^o^)ヘ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |∧　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　/

3 ：

人気はないよな

4 ：

わりと惰性だけで読んでる
新刊出たらあげてくれ

5 ：

アンチもいなけりゃ信者もいない作家
でも去年のSF大賞ノミネートを巡るゴタゴタでちょっと好感度上がった

6 ：

アンチがいないっていうか、アンチには理解できない作家なんだろうなあ
アンチになるためにはまず理解できないとね

7 ：

自分では信者ってほどじゃないと思ってるけど
新刊は欠かさず読んでるから俺のことを信者って呼んでくれてもいいよ

8 ：

信者は隠れてるんだよ。

9 ：

何をどう信じればいいのかわからん

10 ：

救ってもくれないしな

11 ：

来月のSFマガジンに短編が載る予告があったね。
ご本人のついったーによればカメリものらしい。

12 ：

こないだの泥んこソラリスとの関係がどうなるのか楽しみだな
カメリってずっと小状況の描写ばかりで大枠の設定なんてないのかと思ってたわ

13 ：

設定なんてない、って本人は言いそうだけどな

14 ：

大森「北野勇作の作品は大枠の設定があるけどその周辺の小状況だけを書いてるんですよ」
北野「設定なんてないですよ」
こんなやり取りはありそう

15 ：

カメリの作る泥団子の材料の正体は…と考えると軽くホラー

16 ：

火星からのファンでずっと読んできたんだけど、
どんどん擦り切れてきて、すげー残念なんね

17 ：

あの頃の作者だったら泥も火星やクラゲみたいに陰鬱なエンディングにしてたのかなあと思う
話の筋として喪失の物語ではあったけど、そっから前向きにやっていくっていうポジティブな
方向でまとめたのは今までにはなかったことだった
空獏あたりからストーリーに頓着しなくなっていたようだけど、その点でも変化があったように見える
泥の正体やTVの中について意味を与えたし、懐かしい世界の復元とは別のベクトルを示した
ばらばらになった世界をなんとか組みなおそうとした父親と、泥以降の世界に適応した娘という
風にも見えてしまうけど、不条理な世界を所与のものとして扱うっていうのはやっぱりモラトリアム
だったんじゃないかなあ。もちろんそれがよかったんだけど、転換点にあたる作品なのかなと思っ
て読んだ

18 ：

もっかい「物語」を使ってみようかな、って感じの作品ではあるよね＞どろんころんど
『人面町四丁目』〜『ウニバーサル・スタジオ』あたりの時期は
とにかく語りだけで作品を組み立てる方向を突き詰めていたけど。

19 ：

というようなことをきちんと論じてくれる批評家っていないのかな
批評の役目ってそういうことだと思うんだが

20 ：

「この２年のSFは全部クソ」とかいうくだらない煽りのほうがウケてしまう昨今だからなあ。
期待できんなー。

21 ：

というより北野の単行本は、本人も揶揄してるとおり、小説になってないものが多い
火星・クラゲ・かめ/ザリガニ・どーなっつ、このあたりの上質な作品なら喜んで批評したいけど
イカ・恐怖・獏・海栗・冥途みたいな、いわゆるはずれダネには一般人置いていけぼり感しかない
少なくとも俺は後４者読んでて、全く面白くはなかったな。
いや、読んで満足はしたんだぜ？　ただなんというか、ほんとに『北野の文体』を読むためだけの作品だったというか。

22 ：

独身→結婚→子どもの成長で、作風が変化していった気がするな

23 ：

自分に理解できないものを、すぐに「小説になってない」とか
言う連中を、北野は揶揄してただけだよ。

24 ：

いわゆる現代文学的なつくりの作品が多いんだし、なんで評論でスルーされてきたのかわからん
SFやミステリやラノベを論じる人も増えたのに
やっぱ売れなくて取り上げるメリットが少ないからなのか

25 ：

>>2

26 ：

わかりやすいテーマとかストーリーとかないし要約もできないから
よくある批評のフォーマットじゃ扱いにくいんじゃないの。
まあそういうお決まりのスタイルの批評以外のことをやれる批評家が
いないってことだろうけど。

27 ：

まあ、キャラとストーリーとテーマしか見ない読者のことは知らん、という感じだな。

28 ：

文章はやさしいけど読者にはやさしくないよね

29 ：

どろんこの社長がスイッチを切ってくれって言うところで泣いちゃったよ
本人が自分自身で生き方を選べないことを受け入れているのがまたやるせない

30 ：

どういう文脈で読めば北野を現代文学として読めるんだ？

31 ：

初期のファンタジーノベル大賞は普通に現代文学だと思うけど。

32 ：

現代に書かれてるんだから現代文学さ

33 ：

書いた落語はそのうち古典落語になるかもしれないけどね

34 ：

【ランキング】SFが読みたい！ 2【年間ベストSF】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1284107245/407
2位でした

35 ：

中盤ダレるのがもったいなかったね、文章量の割りにエピソードが少な
いからかあるいはエピソード間でテーマがずっと同じだからか…まあ情
報量減らしても地の文が面白ければいいんだけど児童書ということも
あってかおとなしめだったね、構成も完全に一本道にしてクラゲとかに
比べたらわかりやすくはなってたけど節ごとにイメージが明滅するような
感じはなくなってたし短編で見せる切れ味がなくなったのはよかったの
かわるかったのか、、、まあ子どもさんがどういう感想持つかなんでしょ
うけどね大事なのは、僕はもっとアリスをフェティッシュに描いてR萌
えな感じにしれくれればそれで全部オッケーみたいなね、そんな感じな
んですけどハイ

36 ：

キ　モ　い

37 ：

これはキモイｗ

38 ：

北野勇作のスレでこんなキモいレスを見るとは

39 ：

最近こんなの増えたなあ
北野にまでR萌えを期待するのか

40 ：

じゃあカメリに萌えとくね(´･ω･｀)

41 ：

アンにもね。

42 ：

じゃあ俺は北野萌え担当

43 ：

漫画にもなってるし、立派なキャラだよな、北野は。

44 ：

萌え云々はネタだろう。ロリコンなら、あの挿絵に目を惹かれないはずはないからな。

45 ：

無口で健気に尽くしてくれる万年一号こそ最高の萌えキャラだろ

46 ：

まあたしかに、読んでないやつに今年の総括やらすな、って話だな。

47 ：

読んでないどころか　
苦手だから読まない　わからないから読まない
って公然と言うのはすごいよ

48 ：

アマゾン品切れてる。

49 ：

誰のこと？

50 ：

増刷がかかったのはもしかしてかめくん以来か？

51 ：

かめくんは増刷してないって本人が書いてたよ。初めての増刷らしい。

52 ：

どろんこは本来の対象年齢の子にはちゃんと読んでもらえているのだろうか

53 ：

近所の図書館にリクしてみるかな

54 ：

蒲鉾読み返してたんだけど、おっさん同士の会話が面白いね
どっちもすごい利己的なのにすらすら会話がつながっていくのが不思議だわ

55 ：

仕事だから

56 ：

会社ってあんな感じだよ
会社員を経験した作家と経験してない作家とはだいぶ違うような気がする
まあそれは読者も同じか

57 ：

54は人間観察が好きなタイプかな

58 ：

俺は最後まで演劇っぽい台詞と痔の文章とのギャップに慣れなかったわ

59 ：

そんな狭量さで（ラノベは）大丈夫なのか？

60 ：

そこを楽しめないんなら向いてないわ

61 ：

豚盛主任が不条理なことをわめいた直後に、冷静な文で突っ込んで落とすってのは分かるんだよ。
分かるんだけど、でも、この場面はもうほとんど掛け合いで展開してるわけでしょ。
二人のやりとりで完結してるはずなわけ。そのあいだあいだに主人公側だけ
心のつぶやきがあって、それで何か変な感じがするんじゃないかなあ。

62 ：

ああ、それにほら読み手は一人じゃないか。声に出して読んでごらんよ。
全力で豚盛主任をやって、短いモノローグが入って、それから主人公が応えるという形になるから流れが分断される。
にもかかわらず一人で掛け合いが成立しているように読むっていうのはかなり難易度が高いよ。
一読者にそんな落語家みたいなことを要求されたって困るよ。
だから北野先生にはぜひご自身で朗読してもらいたいね。食べ方が分かれば蒲鉾に関しては
ただの食わず嫌いだったってことになるかもしれないんだし。

63 ：

蒲鉾は自分で朗読してるよ

64 ：

ていうか長ゼリだからじゃない？
芝居でも一人がえんえん語ると次の人は返しづらいものだよ
しかしあのうろうろしたような文章には素朴な快感があると思う
短文のかけ合いならザリガニを読めばいい
あれはホント対照的

65 ：

どろんこ読んだ
人工知能まわりの描写が古臭いね
最近のトレンドとか知らんけどｗ

66 ：

トレンドと心中する気はないだろ
トレンドの量子ＳＦなんかもう１５年前に書いてたし

67 ：

ザリガニってまだ売ってるの？

68 ：

かめくんが売ってないのにそんなのあるわけない

69 ：

世界が不確定って設定は分かりづらいから、世界は一つに固定されているって話に
書きなおしてくれって言われたのが火星だったか。
話の根幹を揺るがす要求だな。

70 ：

量子論的世界観なんて言葉はまだ世間にはなかったからな
そうしないと売れないよ、って説得されたらしいね
実際売れなかったわけだが

71 ：

でもピンポイントでその根幹を指摘できるってことはやっぱ優秀なんじゃないの、ちゃんと読んでるわけだし。
人工知能は研究が停滞して１０何年って感じと思うからニューラルネットが古めかしいのは仕方ない。
というか今ソフトウェアとか人工知能がメインテーマで面白いSFなんてほとんどないような？ブレイクスルーが必要だ。

72 ：

途中で読むのやめたって言われたと後書きにちゃんと書いてあったけどね。
事故で不確定になった世界を直そうとしているって話なのに、壊れていない
世界を舞台にしたら、やることがなにもなくなっちゃう。

73 ：

目新しそうなガジェット並べて喜ぶタイプじゃないからな
人工知能っていうより
ヒトじゃないものを描いてるんだけど、じつは自分たちのことなんだ
ってのを初めてＳＦを読む子たちに気づかせてあげようと
してるんだと思うよ

74 ：

>>71
ガラテイア2.2は面白いらしいよ
まあ俺は買っただけで１ページも読んでないけどね

75 ：

>>69
とは言えじっくり導入してるから世界が不確定という設定自体が
分かりにくいというのは考えにくいような
世界が確定してない → 鬼やタヌキや主人公さえ何者であるか
不確定なまま進行というのが分かりにくいということじゃないかな。
殺した鬼アパートに来よるしｗ
エンディングでこれらが一気に収束するわけだから、その人マジで
最後まで読んでないんだろうね
（冒頭だけ読んで確率だからA社の世界、B社の世界って明確に分けられない
ってことまで分かって分かりにくい構造だって言ったのなら、たしかに優秀だが）

76 ：

人工知能が心を持つかどうかっていうペンローズ先生のエッセイは面白かったな。
研究のトレンドに沿うより、自分の頭で考えいてるっていうことが大事なんじゃないかと。
火星の夕焼けが赤くたっていいじゃない。

77 ：

「カメリ、メトロで迷う」

78 ：

迷ってたね。

79 ：

迷うより食べてばっかりだった気もする。
１冊買ってカメリと椎名誠しかちゃんと読んでない
・・・文庫本より高いのに勘弁してくれSFマガジンよ。

80 ：

カメリ一冊にならないのかな

81 ：

>80
やっぱり売れ行きが……

82 ：

酒場のマスターにドラッガーを読ませて二匹目のどじょうを狙おう

83 ：

つまんで移動させられそうなタイトルだな

84 ：

『カメリ、ドラッガーを読む』とかにしたら売れるんじゃね？

85 ：

ヒトデナシって単純労働に特化したエージェントだからドラッカー読んでも理解できなさそう

86 ：

だからカメリが読むんだよ

87 ：

ドラッカーもヒトの謎行動の研究をしたわけだし、あの課長ヒトデナシとは話が合うかもよｗ

88 ：

>>1適当すぎだろ

89 ：

どうせみんな興味ないだろ

90 ：

ぐぐったらかめくんの人か

91 ：

大上段に独善的なことを堂々と書く人か、大上段に独善的なことを言わない人だかどっちかだったと思うけど確かどっちかに感銘を受けた覚えがあるわ。

92 ：

>91
いや興味ないなら無理して書き込む必要ないから。

93 ：

シズカの海がすごく好きだ。

94 ：

>>91
作者がどっちのタイプか忘れるのはともかく、どっちに感銘受けたかは覚えテロよｗ

95 ：

どろんころんどみたいな光景をニュースで見ることになるとは

96 ：

「人面町」の妻の父は「くらげ」のきーちゃんだと思ってていいの？

97 ：

そう思いたいならば

98 ：

堀晃が選評で「どろんころんど」についてのあんな指摘をした途端に
こんなことになっちゃったな　まああの指摘は正しいと思うけど
そう言えば「くらげ」が出たのはあの地震の直前だったよ

99 ：

メディアワークス文庫　5/25発売
●かめ探偵K (仮)　【著：北野勇作】

100 ：

メディアワークスも懲りないな

101 ：

『人面町』は避難所にたどり着いた主人公が自分がどこで寝ているのか気付いた時の
心理描写がなんとも言えない

102 ：

今読んでも色褪せてない
むしろくっきり見えてくる
この地震で、終わりなき日常が終わった
とか言ってる連中とはまるで違うな

103 ：

「シズカの海」と「カメ天国の話」と「南の島のハッピーエンド」が好き

104 ：

短編の方が向いているのかなあと思う時もあるけど、クラゲみたいなのもまた読みたい

105 ：

「南の島のハッピーエンド」はよかったね
「社員食堂の恐怖」も楽しみ

106 ：

>>99
嬉しい。
「メイド・ロード・リロード」も面白かった。
楽しみだ。

107 ：

幸福の科学はＳＦ理論は大正解ですよねー!?♪。

108 ：

？

109 ：

今夜、「シズカの海」を朗読するらしい。

110 ：

>109
聞きにいったよ
ずっと抑え気味で最後の一行で叫ぶのが良かった。

111 ：

叫ぶの？

112 ：

NOVA4そろそろ出るんだな

113 ：

ざるうどん食いたい

114 ：

最近どうなの

115 ：

【大分】女性「すごく大きなカメがいる。困っている」　台風の影響？庭に40センチの珍客　
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1306921662/

116 ：

困らないだろ。

117 ：

北野勇作の本を男が読むと股間に亀が生えてくる

118 ：

亀の話より小説の話をしてやれよ

119 ：

どろんころんどの装丁は祖父江慎だったのか
道理で凝ってる

120 ：

装丁の話より小説の話をしてやれよ

121 ：

かめ探偵K面白かった
この路線でいけば児童〜ヤングR向けも開拓していけそう

122 ：

女性の一人称で書くとは思わなかった
どろんこ以降、ちょっと変わったのかな

123 ：

亀がしゃべったのに驚いた
レプリカメじゃないのかな、かめ探偵Kは

124 ：

普通の亀ととらえても良いような違うような

125 ：

かめ探偵だからね

126 ：

そういうあいまいなとらえどころのなさが北野作品の魅力かなと思う

127 ：

かめ探偵を亀と認識しているということは、新世界には他に亀がいるわけだ
それが二足歩行してしゃべる亀なのか、我々の世界の爬虫類の亀なのかが分からないが

128 ：

平成版ガメラの設定では、あの世界に亀はいないということになってる

129 ：

空漠発売日に買ったまま一度も読んでないのに気づいた
なんかあのサイズって読むのに躊躇するんだなぁ
文庫にでもしてくれないかしら

130 ：

この夏、西瓜でも食べながら読むのにぴったりの小説だと思うよ空獏。

131 ：

すまんけどメディアワークスは2冊とも合わんかった。
冥土は電球をもらいに行くところがすごく良かったのに、いちいち話が初期状態にリセットされるのがイラッとくるし
亀探偵はドーナツとかに比べて近辺の描写とか情報量が薄いから物足りなかった。

8月に出る新刊「きつねのつき」に期待

132 ：

>>131
オレも電球のとこ好きだ
メイドはいったり来たりしない一本道の話にするか
売れない小説家パートなしの連作短編にした方がラノベらしくなったしもっと受け入れられたと思う
長編北野作品ってだいたい記憶や情報の不完全さがあって目的や終着点すらぼんやりしてて
それがらしさというか独特の切なさや恐怖の素になってるけど
毎度毎度だと、ちょっとお腹いっぱい気味だな

133 ：

どろんこロンドの広告が今日の朝日新聞夕刊のテレビ欄下に出てた
売れるといいな

134 ：

俺は亀探偵は解説過多な気がした。
探偵小説だから仕方ないけどな。

135 ：

新刊出たね

136 ：

新刊の帯に「3.11後の世界に送る」とか何とか書いてあったから買うのやめた。
なんか他人の不幸を食い物にしてるみたいで嫌いなんだわ
むかし日航機事故の後のラジオで「たくさん人が死んでショックだったのでポエムを作りました」
って基地外の投稿が有ってオエってなったのと同じ感じがする。
作者に言及してるわけじゃないよ、出版社の帯付けた奴に言いたいの
まだ墓には入れてない行方不明者もたくさん居るのになんでこんな売り方するんだ。

137 ：

人面町は阪神淡路大震災っぽかったな

138 ：

>>136
買えよ
作者の食い扶持を支えてあげなよ

139 ：

まあそれはそれで売り方だからね
帯なんか取ればいいじゃん
どうせ読むときに邪魔なんだから

140 ：

北野勇作はクラゲを出した直後に阪神大震災で住んでたアパートが倒壊して亀を連れて避難所生活を経験してるな

141 ：

まあ、終わりなき日常が終わった、なんて寝ぼけたことは言わんわな

142 ：

「きつねのつき」読み終わった
あいかわらずジャンルのわからん小説だった

143 ：

ジャンルは、「いつもの北野勇作」

144 ：

こういうのを批評できる批評家っているのかね

145 ：

批評できる批評家がいないから、ファンタジーノベル大賞の新潮社は手放したわけで

146 ：

火星を出すとき新潮社のえらい人に
世界が不確定っていう設定はわからないからひとつの世界の話に書き直して
とか言われたらしいからね
お互いに手放したんだろう

147 ：

新潮社は安部公房全集やガルシア・マルケスなんか出してる癖に、
変な小説の扱いが下手だな

148 ：

『きつねのつき』読了。大傑作。
北野勇作にしか書けない、ほのぼのしみじみバイオホラーSF。
ラスト一頁は泣いてしまった。ポストカタストロフの痛みと、
ささやかな幸福への希求を、誠実かつ力強く描き出した、
奇跡のような小説だと思う。春子ちゃん、かあいい。
　　　　　　　　　　BY (sasakiatsushi 佐々木敦）

149 ：

やっぱり批評できるやつはいないんだな。

150 ：

批評とか思想の人たちは今、自分たちの震災本の宣伝に忙しいのだ。

151 ：

メタな作品が多いし、批評しようと思えばいくらでもできそうなもんだけどな
売れる題材じゃないから食いつかないのかね

152 ：

批評しようと思えばいくらでもできるのかなあ

153 ：

「いくらでも」は言い過ぎだった？
なんにしても、批評家たちはたまには北野にも触れてやれよと思うときはある
これも今更か

154 ：

ようするに読めてないんだと思うよ

155 ：

ていうかぶっちゃけ売れてない
重版もほぼかかってない
批評家の目に留まらないか誰も知らんから批評する意味ないと思われてんじゃないか？

156 ：

>>155
売れてる作品、話題になる作品しか評論しないなんてことじゃ評論家の価値はないな

157 ：

評論詳しくないけど実際そんな感じじゃね？
売れてない（しかし興味深い）作家を掘り出すよりは、売れてる他ジャンルを論じたがるとか

158 ：

世間で売れてる作品に乗っかって自分のことを語るのが今の評論

159 ：

単に売れてないから知られてないだけだろ
てか、そんな批評とか評論とかって重要なのか？

160 ：

そんな批評とか評論ならいらないことはたしかだ

161 ：

もしかして新刊案内の書評の事か？

162 ：

まあ虐殺器官もやたらと批評されるようになったのは
作者が死んで売れ出してからだからね　
批評とか評論なんてそういうもんだよ
北野勇作も死んだらけっこういけるんじゃないか

163 ：

ワーキングプア文脈でしか論じられない

164 ：

北野勇作の奥さんだと知らずに森川弘子のこんだて本を買って来た
少しだけだけど、奥さんに頼まれておからやパン耳を買いにおつかい行ったり
二人でテレビのニュースを見て百貨店の駅弁大会にイカ飯を買いに行ったりと
北野勇作の小説に出てきたようなエピもあって面白かった

165 ：

イカ星人って面白いよな

166 ：

うん、面白い
amazonで間違えて2冊買ったので、1冊人にあげた
相手の感想は聞いてない

167 ：

でも、どう面白いのかは説明できないんだ

168 ：

何度も読み返すのはイカ星人だけだ。
そんくらい気に入ってる。

169 ：

なんだかわからないのに面白いっていうのは不思議
文章が気持ちいいからかな

170 ：

北野の作品で一番好きなのは何？
個人的には『どーなつ』『人面町四丁目』『どうぶつ図鑑いもり』のどれか
時点でクラゲかきつね

171 ：

蒲鉾に一票

172 ：

シズカの海かなあ
失われた未来を書かせると絶品な人だと思う
最近は傾向が変わってきているけど、それはそれで好き

173 ：

火星とクラゲが青春くさくて好き
その下に人面町、どろんころんど

174 ：

ザリガニマン大好きだ
一番最初に触れた作品という補正があるのかもしれないがそれでも大好きだ

175 ：

一番と言われたら迷わず火星。

176 ：

かめくんかわいいよかめくん

177 ：

カメリかわいいよカメリ

178 ：

イカよりかめが好き

179 ：

きつねにはかめが出ていないのか

180 ：

狸の置物が回るやつ

181 ：

きつねのつき、すごくよかった
北野作品ベスト3に入るわ

182 ：

ベスト3ってことは火星もクラゲもかめくんもどーなつも超えたのか

183 ：

>>182
俺>>173なんで火星、クラゲに並ぶくらい

184 ：

きつねのすごさを説明するのはむずかしいよね
読めばわかると思うんだけど
内容を要約してもあんまり意味ないし

185 ：

きつねのねたばれ
最後はほのぼの一家団欒

186 ：

いやがらせ？

187 ：

きつねの組版読みやすい？
俺は気持ち悪かった。紙も寒色だし

188 ：

とくに気持ち悪いとは思わない
というか文章が気持ちいいからそんなこと思わなかったけど

189 ：

*****************************************************************
NORIKO KANDA
明日14日発売の『週刊読書人』で
北野勇作さんの『きつねのつき』（河出書房新社）の書評を書きました。
本編が面白すぎると書評をする側はその面白さを少しでも伝えようと
かなり足掻きます。その痕跡を読み取っていただければ。
*******************************************************************

190 ：

週間読書人ってどこで読めるの？
売ってるの？

191 ：

ごっこでいいかつったらよくないんだろうけどねえ
しょうがないしねえってかんじなのかねえ
でもねえ

192 ：

じわじわきてるね

193 ：

全体に重かった
ベース男のクダリなんていつもならユーモアたっぷりに書くところだろうけど普通にマジギレしてるし
どうせ死んでしまってるのやから好きなように生きたらいいとは思うけど、そうもいかねーかという感じ子どももいるし

194 ：

あそこはかなり嫌な感じでよかったと思うけどね
子供を守るために凶暴になるのは動物だから仕方がない

195 ：

かめくんの次くらいに真面目な主人公だったな。

196 ：

かめくんより真面目なやつなんていないだろ
同じくらい真面目なやつなら万年一号

197 ：

どの主人公も真面目な気がする
すごく不器用なだけで

198 ：

きつねはＳＦ大賞の候補にはなると思ったけどな
まあ去年と同じ選考委員じゃどうせ受賞はないだろうが

199 ：

>>198
候補作は今年の８月末までに出版された本。きつねが候補になるとしたら来年。

200 ：

きつねが出版されたのは八月二十五日だよ

201 ：

なんでもっと売れないのかなあ
「リアル鬼ごっこ」なんてのが売れたんだから売れてもいいと思うんだけどなあ

202 ：

「リアル鬼ごっこ」なんてのが売れる世の中だから売れないんじゃないの
文章の良し悪しなんて誰も言わないだろ

203 ：

好みもありそうだが、売れるような読みやすい文章ではないと思う

204 ：

それでもきつねが今までで一番読みやすい文章だと感じた文章を書くテクノロ
ジー的に割りとイマドキの文体だったし体裁だったし内容的にもスプラッタお遊
戯のシーン以外は分かりやすかったと思うしでもあんま好きじゃないかなだっ
てどことなく内向的というか閉鎖的というかしかも一瞬の幸福はあるけどやっ
ぱり完全にどん詰りって閉塞感が強くてさあ、あんなのへーへー言って普通
に読めるのはよっぽど頑丈だか鈍感だか分かんないけどどっか普通の人間
じゃないって気がする

205 ：

リアル鬼ごっこはなんというか
パッと見のインパクト勝ちみたいな感じ
北野作品もうやむやに書きつつ最終的にどうこうとかじゃなくて
もっと明確でなおかつ分かりやすい設定をドンと最初に持ってきて押し出せば売れるんじゃないの

206 ：

この人短編の方が味があると思うんだよなあ

207 ：

>>200
あらやだホント。
なんで候補にならないんだ？（今更）

208 ：

>>206
同意
落語や劇の台本的というか、テンポよく起承転ときてオチがある
そしてほんのりブラック
ホラー系のアンソロに入ってるのが好きなんでまとめて本にしてほしいな

209 ：

もともとＳＦって短編に向いてるんだよ

210 ：

北野勇作の短編って長編以上にSFぽくない気もするが

211 ：

どろんころんど辺りからちょっと売れてきてる印象

212 ：

どろんこって読んでる時は退屈な感じもしたんだけど、今思い出すとｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ感がすごい
あれはストーリーが明快だからエピソード切って短編にもできるんだろうね
変な場転なんかなくても良い小説は良い小説なんだよって思った

213 ：

どろんこは本来のターゲット層が読んでいるのか気になる
ぜひ子どもの感想を聞いてみたいところだ

214 ：

あ、読んだらわかると思いますが、Weｂ文芸誌マトグロッソ
http://amzn.to/i6Ejjs （右側のバナーからお入りください）
で連載している『五丁目の穴ぼこ』は、まぎれもないＳＦです。
こういうＳＦもある、というか、こういうのをＳＦというのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　 北野勇作のツイート

215 ：

いい年してまどマギ見てたのか

216 ：

見てないんじゃないの

217 ：

セカイ系

218 ：

新世界系　大阪の

219 ：

エロゲもやってるしまどかのBDも持ってるよ

220 ：

それは北じゃなくて東だろ

221 ：

この人、Windows98が未だ現役なのにエロゲが動くのか？
画面が緑色でびっくりしたけどセキュリティも大丈夫なのだろうか

222 ：

そんなもんでエロゲが動くかよ
脳に直接差し込むんだよ

223 ：

とんがりはＳＦなのか？

224 ：

マジレスすると、
Windows98ではなくWindows95
画面は赤で叩けば直る
小説を書くときにだけ使ってる
ずっと使ってるから小説にはこれがいちばんいいんだってさ

225 ：

図書館にきつねが置いてて感動した…
このほのぼのグロ加減がたまらん

226 ：

図書館はせめて作者には相応の金を出すべきだよな

227 ：

いちいち作者にそんなことしてたら図書館が成り立たないだろ

228 ：

うん図書館のためなんだからタダで使わせてもらっていいよ
作者はコンビニでアルバイトでもすればいいんだ

229 ：

図書館じゃなくて不況や娯楽の多様化を目の敵にするべきなのにね

230 ：

図書館万歳！

231 ：

仮に景気が良くても北野勇作の本がベストセラーになるのは想像できんなあ

232 ：

図書館があろうが無かろうが不況だろうが好況だろうが大して変りは無いだろうな

233 ：

>『さよなら小松左京』（徳間書店）が届いたのはいいのだが、
>私の書いた文章の最後に「今後も仕事をしていきたいと思っています。」という謎の一文が入っている。
>なんだこれ？　　いや、今後も仕事をしていきたいと思っていますけどね。
>徳間書店さんとするかどうかは知らんけどね。

ttp://twitter.com/#!/yuusakukitano/status/137015789667631104
ttp://twitter.com/#!/yuusakukitano/status/137017995900895233

234 ：

変わった宣伝の仕方だな

235 ：

例の小松左京の読んでみたが最後の一文違和感ありすぎで笑った

236 ：

なんという策略

237 ：

小松左京の呪いだな

238 ：

SFマガジンにカメリ新作掲載されてたね

239 ：

カメリの単行本化まだー？

240 ：

もう一冊分はあるのにねえ。
売れないから出してもらえないのかなあ。

241 ：

ハヤカワだから期待できない

242 ：

普通の短編掲載→文庫収録の周期から言ったらまだ慌てるような時間じゃない

243 ：

河出か福音館なら出せるんじゃないの

244 ：

でもカメリは最初のほうがもう動物図鑑に入っちゃってるからなぁ
そのあたりどうするんだろ

245 ：

動物図鑑はもう品切れだろ
猫に収録されてたシズカの海も元々別のアンソロジーが初出だし、カメリでまとめても
問題ないと思うがな

246 ：

アンソロから自分の短編集に再録するのと
自分の短編集からまた自分の短編集に再録するのとはちょっと違うんでない？
（っていうかあんまり聞いたことないだけだが）

247 ：

一旦作者死んだことにして全集を出せばいい

248 ：

君はもうすぐ死ぬだろう
でも大丈夫
ちゃんとコピーは取ってある

249 ：

短篇集１〜２冊出せるくらい作品溜まってるよな
ＳＦ専門でない出版社のほうが期待できるってのが悲しいが

250 ：

再録っていうか、絶版になってるんだから再版＋新作なら全然ありだし、
カメリでまとめちゃってもOKでしょ。
動物図鑑持ってるようなファンなら怒らないだろうし、持ってないファンは
喜ぶだろうし。動物図鑑薄いしね……

251 ：

どうせ売れないと思ってるから、
よそから出しても早川は怒らないだろ。
作者がツイッターでぼやいたときに
どっかの編集者がリプライすればいい。

252 ：

作者がどんくらい今後の展開を考えてるのか分からんしなあ図鑑の時は話数増えると思ってなかったからあれでいけたんじゃないの

253 ：

今後の展開なんか考えたら書くのがつまらん
とか作者なら言いそう
話数が増えた今もいけてるし

254 ：

かめくんとか空漠とか復刊してほしいな。新刊も読みたいけど。

255 ：

空獏はあるんじゃないの？　もう絶版になってるの？

256 ：

Amazonでは品切れになってる＞空漠
復刊と言うか文庫で出してほしいよね

257 ：

早川だから無理かな

258 ：

佐藤B作みたいな名前
北野U作

259 ：

U作かっこいいやん

260 ：

どろんこ→きつねのつき　でちょっと人気出てきた？
今だと年収200万くらいはあるんだろうな

261 ：

>>260
結構前にツイッターで嫁さんの本のお陰で年収が上がってタイトル詐欺になったって
呟いていたよ

262 ：

人気はないだろ
どろんこはともかくきつねは売れないだろうし

263 ：

マグロッソで連載していた「五丁目の穴ぼこ」
結構面白かった。

264 ：

結構ね。

265 ：

売れんなぁ

266 ：

畿内の方で落語聞いた人いる？

267 ：

ハナノベは東京でもやったよ

268 ：

今年は2冊か

269 ：

ホラー文庫で出てた作品よりもきつねのつきのほうが怖いね

270 ：

「昔、火星のあった場所」の出版から今年で20年。

271 ：

ベトナムに行ってたのか？へー

272 ：

２０年ってことはないだろ。

273 ：

>>272
1992年12月刊行だから二十年。

274 ：

ベテランやね。SF大賞も獲ってるし。

275 ：

あれれ、ほんとだ。94年と勘違いしてた。

276 ：

新井素子とほとんど歳が変わらないことにビックリした
あっちはデビューが早かったからな

277 ：

２０年前に量子論的世界観のＳＦを書いてるのか

278 ：

U作にも芥川賞あげたれよ

279 ：

デビュー２０年じゃ、もうもらえないんじゃないの
あれって基本的に新人賞だろ

280 ：

三島賞とかなら普通にもらえるんじゃない？

281 ：

候補にならないんじゃもらいようがないよ

282 ：

「どろんこロンド」が国際アンデルセン賞を受賞とかってないかな

283 ：

wikipediaには「児童文学への永続的な寄与」に対する表彰と書いてあるけど？
どろんこ一作じゃあ無理でしょう

284 ：

ウィキペディアの「北野勇作」の項目に追記してみた。
抜けているものがあったら書きたしてくれ。

285 ：

牛丼DNAﾏﾀﾞｰ？

286 ：

あれは「ウニバーサルスタジオ」になったって聞いたけど

287 ：

そうなんだ。ウニってまだ読んでないんだよな。

288 ：

「節約一家　森川さんちのくすくす子育て」第1話-1
http://sukupara.jp/plus/mag_detail.php?manga_id=33&story_id=124

289 ：

北野勇作ってデビューして２０年にもなるんだな……
http://2chbooknews.blog114.fc2.com/blog-entry-2007.html

290 ：

誰か祝ってやれよ

291 ：

比較的亀が多い北野ファンは冬眠している季節なんだよ。

292 ：

デビュー20年というのも驚きだが、U作本人が今年で50歳だというのにも驚いた。おめでとうございます。

293 ：

どーなつはホントに凄い

294 ：

評価も理解もされなかったけどね
ＳＦ関係にはとくに

295 ：

かめくんやどろんこみたいなお話のほうが受けがいいのかね。

296 ：

円城も好きだが円城の１０分の１くらいは北野勇作が論じられてもいいと思う

297 ：

激しく同意

298 ：

１０分の１かよっ！

299 ：

日本SF評論賞に北野勇作論を送る人はいないのかっ

300 ：

そこはマジでねらい目だと思うけどな

301 ：

旭化成のあった場所

302 ：

狭い笑いだなあ

303 ：

どーなつが何で評価されないのかわからない

304 ：

どーなつてるの？

305 ：

どーなつはSFよりも純文学の方で出したほうが評価されたんじゃないかなあ。

306 ：

根拠はないけどね。

307 ：

北野勇作はもっと評価されるべきだと思う
新潮社は受賞者に対するフォローが少なすぎ

308 ：

評価できるやつがいないんだから仕方ない
たぶん死んでから評価されるんじゃないの

309 ：

小説現代に短編が載るのか。前はインタビューが載ってたよね。

310 ：

最近けっこう短編が読めるのは嬉しいな

311 ：

ここ最近はいい短編ばかりなのに短編集が出ないのは残念だ。

312 ：

ＮＯＶＡ　７
完全新作オール読切アンソロジー。全10作収録。
執筆陣：扇智史、小川一水、片瀬二郎、壁井ユカコ、北野勇作、谷甲州、西崎憲、藤田雅矢、増田俊也、宮内悠介。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309411361

313 ：

４回目か？NOVAに載るのは。

314 ：

頼まれてもないのに勝手に送りつけてるらしい。

315 ：

>>314
それで掲載されるとはｗ

316 ：

SFマガジンにおける草上仁的な

317 ：

最近はＳＦマガジンも草上仁じゃなくて北野勇作がやってる

318 ：

はまちって干すとうまいの？

319 ：

Internet Archiveで今は亡きe-novelsの一部が見れる。
北野勇作特集
http://web.archive.org/web/20060226141349/http://www.so-net.ne.jp/e-novels/tokusyu/k005-1/index.html
生き物カレンダーが読める。
http://web.archive.org/web/20060721213408/http://www.so-net.ne.jp/e-novels/nov/k005/listk005.html

320 ：

なんだかんだでいつも「SFが読みたい」上位だよね

321 ：

「きつねのつき」は５位。

322 ：

ＳＦ大賞の候補になってたらおもしろかったのになあ
宮部みゆきの選評とか読みたかったよ

323 ：

宮部みゆきって可愛いよね。

324 ：

「かめ探偵Ｋ」とか「カメリ」の方向も好きなんだけどな。

325 ：

何読んでも、ぼんやりした童話風の奇妙な話が展開していると思ったら
実はそれは血なまぐさい争いの一部分でした、でオチるような
北野勇作をまったく知らなければ人生損してると思うが
北野勇作の新作を追いかけなくても人生損してないような
そんな感じ

326 ：

でもやっぱり読みたくなるっていう中毒性はあるよな
まあオチとかあんまり関係ないしね

327 ：

きつねは読んで人生得したと思ったよ

328 ：

素晴らしい本を読んでいるときの幸福感はとてもいいものだよね、

329 ：

かめくんは陰茎の暗喩

330 ：

どーなつは？

331 ：

どーなつは大傑作です。

332 ：

いや、どーなつは何の暗喩なのかと思っただけ。

333 ：

Twitter文学賞で「きつねのつき」が10位

334 ：

yuusakukitano 北野勇作　webから
騒がしい夜はじめました。今すぐ読める。しかも無料だ。RT @AmazonJPbooks アマゾンの「文学・評論」内、右下のバナーからのみ読めるWeb文芸誌「マトグロッソ」。今週も更新されました。北野勇作　新連載「騒がしい夜」スタート!!　http://t.co/2PMaeMm2

335 ：

Web文芸誌マトグロッソ ? @Matogrosso_
『マトグロッソ』更新しました。北野勇作による掌編連載「騒がしい夜」、今週は第２夜です。戦火に荒廃した土地をゆく調査隊がたどり着いた一軒の寺には、不思議なハイテク蚊帳が…⇒ amzn.to/i6Ejjs（入口はこのページの右側）

336 ：

なんか椎名誠のSFっぽいな

337 ：

禿同
ここ数年の短編はだいぶシーナワールドに影響受けてるように見える。
擬音の使い方や文章の並べ方がそっくり。初期の作品ではそんなことはなかったけどね

338 ：

ふたりとも原点が筒井康隆ってことじゃないの。

339 ：

デュアル文庫版の火星が届いたので今から読むぜ。

340 ：

あれを今から読むのは幸せなことだよ。

341 ：

火星を今読むと、作者ってまだ若かったんだなあって思う

342 ：

でも30歳だぜ

343 ：

３０歳で書いたってことは２５歳くらいの頃のことを書いてるんだよ

344 ：

Matogrosso_ 『マトグロッソ』更新しました。北野勇作氏による掌編連載「騒がしい夜」第３夜は「月」。月の明るい夜注意すべきは川向こうの隣国より中州にいるあいつら……。⇒ http://t.co/dkBVPYUv（入口はこのページの右側）
yuusakukitano 第３夜も、五分で読めます。 すぐにでもどうぞ。 ⇒ http://t.co/YO7PUnUF（入口はこのページの右側）

345 ：

ほんとに変な夢見たよ
合法ドラッグだね

346 ：

yuusakukitano 北野勇作　webから
第５夜のゲラをやってマクドから帰ってきたら、第４夜がアップされていた。こんなことをずっとやれたら、それだけで幸せやと思う。 ⇒ http://t.co/YO7PUnUF（入口はこのページの右側）

347 ：

死亡フラグじゃん

348 ：

まあ地震で一回死んでるからね

349 ：

死んでも家族を養わないといけないもんね

350 ：

本の雑誌で東京創元社の編集者が好きな本に『どーなつ』を挙げていた

351 ：

『どーなつ』を今のうちにほめといたら、後で自慢できると思うな。
まあ作者が死んだ後かも知れないが。

352 ：

なんか前にもどっかに書いた気がするけど
どーなつよりも火星とクラゲのほうがずっとが素晴らしい

353 ：

短編が好きなんだが短編集出ないんだろうなあ

354 ：

長篇が売れたら出るかも

355 ：

かめくん売ってない(´･ω･｀)

356 ：

北野がTwitterで褒めているバチガルピと北野本人は似てない気がしないでもない
http://www.jali.or.jp/ktn/hakoniwa/imgs/photo.jpg
http://profile.ak.fbcdn.net/hprofile-ak-snc4/50232_120204113903_1138_n.jpg

357 ：

とうに絶版だろ

358 ：

>>350
SF短編賞に併せて新しい叢書も出来たし、創元から短編集が出ればいいのにな

359 ：

短編、けっこうたまってるよね。

360 ：

ねじまきとどろんこは似てない気がしないでもない

361 ：

大阪のバチガルピ

362 ：

コロラドの北野勇作

363 ：

日本の椋鳩十

364 ：

椋鳩十って亀の小説も書いてるの？

365 ：

北野勇作にどーなつを投げてぶつけると亀に変身するらしい

366 ：

キノコを食べると大きくなるよ

367 ：

股間のきのこが大きくなるの？

368 ：

股間は亀に決まってるだろ

369 ：

股間は大きくなった後も大海亀でなくみどり亀らしい

370 ：

ミドリガメってめちゃめちゃでかくなるよ

371 ：

30cmぐらいにはなるよな

372 ：

そうか、俺の無知の詫びとしてペットショップでミドリガメを買ってくることにする

373 ：

yuusakukitano
とりあえず『かめくん』を出し直してくれるところ、どっかないかなあ。徳間はどうせもう無理だろうし。
『イカ星人』もね。よーし、じゃあもうぜんぶまとめて持ってけどろぼーっ。どろぼー募集中。 RT @masyuuki 『ザリガニマン』もお願いします。
それはともかく、第４夜です。 RT @Matogrosso_ 『マトグロッソ』更新しました。北野勇作氏による掌編連載「騒がしい夜」第４夜は「沼」。暗くて湿ったところで後ろに何かいる……！ 怖いけど見たい。⇒ http://t.co/YO7PUnUF（入口はこのページの右側）
なにを隠そう、『かめくん』同様、これも亀小説。最新の亀小説です。『マトグロッソ』で連載中の『騒がしい夜』の第４夜は、かなりぬるぬるした夜だ。　⇒ http://t.co/YO7PUnUF（入口はこのページの右側）

374 ：

50歳か〜売れなくてもあと20年くらい細々と書いてほしいね

375 ：

>>373
かめくんは本当に復刊して欲しい

376 ：

ザリガニマン2冊持ってるけどどっちもボロボロになってきたから復刊してくれ

377 ：

かめくん＋ザリガニマンを一冊にして復刊希望。

378 ：

ザリガニマンはダブって買ってしまい、1冊人にあげた

379 ：

奇遇やなワシも二冊もっとるわ

380 ：

かめくんが復刊しないのにザリガニマンは無理だよな
ましてイカ星人なんて

381 ：

ザリガニマン2冊買い多いな
俺もなぜか2冊持ってるけど

382 ：

>>381
かめくんより後で、イカ星人より前だからだな

383 ：

イカ星人２冊持ってるのが自慢。

384 ：

固定読者はいるけどいかんせん数が少なすぎて本を出すところが無いと言う…

385 ：

イカ星人？
http://www.ika-r.com/

386 ：

カメリ単行本化嘱望。

387 ：

嘱望って使い方が違うな。恥ずかしい。
改めて、カメリ単行本化希望。

388 ：

イカ娘の原作で随分と儲けたそうだ

389 ：

うっかり納得しかけたじゃないか

390 ：

イカ星人は傑作なんだけどな

391 ：

面白いのになんで売れないんだろうじゃなくて
面白いけど売れないだろうなと思ってしまう作家

392 ：

イカ星人を推してるレスをよく見るけどイカは別にすごいとは思わなかったな
どーなつ、火星あたりが鉄板でしょう。最近の作品ならきつねだね

393 ：

個人的にはシズカの海だなあ
構成の美しさではクラゲ

394 ：

長篇で初期なら火星、ちょっと前でなら人面町、最近のはウニバーサルときつねかなあ。

395 ：

ザリガニマンが一番好き

396 ：

地味に蒲鉾が好きなんだよな
北野作品はほのぼの悲惨な雰囲気がたまらん

397 ：

蒲鉾は書き出しが良い。
＜管理不行き届きが原因で品質が劣化してしまった蒲鉾に出小山係長がさらわれてから、もうすでに一週間が経過していた。＞

398 ：

どーなつが最高傑作

399 ：

またふりだしに戻っちゃうよ

400 ：

どーなつは真ん中に穴があいていて、ぐるっと繋がっているからな(´･ω･｀)

401 ：

どーなつに限らず作品をまともに論じた批評ってないよな
作品論と呼べるのは蒲鉾工場の解説くらいか
やっぱり批評家には無理なのかねえ

402 ：

自分が批評してうｐすればいいんじゃよ
なんならSFマガジンに送りつけても

403 ：

北野勇作の連載『騒がしい夜』がついに最終話。その他、西村賢太の日記『一私小説書きの日乗』も更新！　http://t.co/fwcfpubB「文学・評論」内、右下のバナーからのみ読めるWeb文芸誌「マトグロッソ」で。　http://t.co/aB7rDOcT

404 ：

北野勇作
? @yuusakukitano
昔、大阪人という雑誌に連載していた小説『大阪夢現地図』をブクログで電子書籍にしてみました。まあけっこういじりましたが。 http://p.booklog.jp/users/kitanoyuusakuということで、よろしく。第三話まで試し読みできます

405 ：

初北野作品でかめくん読んだ。
最後なんてタイプしたのかなぁと考えると泣きそうだ。

406 ：

好きなヒトとRできない亀、という直截なメタファが自分に重なるからだろうな

407 ：

それはかめくんを擬人化しすぎじゃないか

408 ：

なんだかんだでかめくんが一番面白かった気がする

409 ：

普通はどーなつじゃないか

410 ：

擬人化というより擬チン化やな（ﾄﾞﾔｧ

411 ：

昔、仮性のあった場所

412 ：

ベストはウニバーサル・スタジオだろ

413 ：

ザリガニマンはいまいちだった

414 ：

短篇集を出してくれ

415 ：

>>413
ザリガニマン好きだけどなぁ
トーノの口調とか今一統一できてないけど
グロさと日常とあやふやがちょうど良い具合に混じってて
なおかつヒーローもののエッセンスも入ってるし
最近のは文章としては上手くなったけど
個性は薄くなってきてる気がする
普通に小説してるし

416 ：

夢みる旅を旅する夢
作者 北野勇作 価格 600円（税込）
旅の夢と夢の旅をめぐる三十六の超短編。ふわふわゆらゆらお楽しみください。森川弘子のイラストが三十六枚入ってます。（初出『週間アスキー』2005年4/5号〜7/12日号）
http://p.booklog.jp/book/47747

417 ：

６００円もするのか

418 ：

こういう電子書籍は、ある一定以上の金額であれば読者が自由に価格を決めることができるようになればいいのにな。

419 ：

４冊まとめ買いした

420 ：

うちにも今日きつねと火星とクラゲが届いた
どれから読もうかなー

421 ：

北野さんここチェックしてんだな
ヒット作出す気は見られないのに
ネットの評判気にするなんてw

422 ：

マジになってませんよアピールしながら実は顔真っ赤とかイカ星人のKみたいじゃん。尼の糞レビュー叩きながら「キチガイを笑える私達」感を醸し出してたこともあったし、存外ちゃねらー気質なところがあるのかな

423 ：

火星があまり面白くなかった俺は駄目なんだろうか

424 ：

自分は火星も好きだけど、クラゲやどーなつのほうが出来がいいと思う。

425 ：

火星ややこしいから俺にはあんまりおもしろくは感じなかった

426 ：

古本で買ったクラゲ開いてみたらサイン入っててわろた
サイン貰っといて売るか普通

427 ：

かめくんvsザリガニマンはいつか書かれるんだろうか

428 ：

火星こそ至高、北野の原点にして最高傑作だと思ってる俺はお前らと話が合わないようだ
火星がややこしい？　どこがだよ。素直に読んでいけば綺麗にストンと落ちるだろ
あのラストの美しさは数ある北野の作品のなかで間違いなくトップ

429 ：

「お前ら」って誰だよ

430 ：

俺だよ俺俺

431 ：

いくつ世界がダブってようが一人称視点の小説だから、描かれる世界は一視点からのものになる。でも、なんで他の
色々な可能性でなく、その可能性が描かれるべき現象として選択されてるのかってことに、根拠性は見当たらない。
エンディングからの逆算で説明がつくのは、こういう世界「も」アリでしたというところまでで、例えばある現象が猿蟹や小春のように立ち
現われる理由までは説明してくれない。だから、物語自身が物語自身の主線と言い切れないままになる、ややこしさというかあや
ふやさは間違いなくあって、そのへんが我々オーディナリー・ピープルにはとっつきにくい。
色々思い出してきた。当時引っかかったのは、観測にともなう確定によって実際には起きなかったことにされる側の連中が、
実際には起きなかった側になることが事前にわかって確定事実側になろう／干渉しようとするみたいなところ。この考えが
なかったために、終盤の展開においてかれた。今ならアレ？これアリなん？と思うくらいだろうけど。

432 ：

そんな話だったっけ

433 ：

〉431の最後の方だけみると小林泰三の時空争奪かと思うな

434 ：

火星は夜、クラゲは昼読む感じ

435 ：

クラゲはバイクでクラゲを轢きRシーンが印象的だ

436 ：

かめくんが暴れた居酒屋にいきたい

437 ：

実際なにかひいたことあるのかな。ないからああいうふうにかけるのかな

438 ：

以前３０cmぐらいのカメがひかれているのを見た事があるが
とりあえず相当グロかった

439 ：

角川ホラーのはスルーしていいのかな

440 ：

人面町は読んだ方がいい

441 ：

>>435
クラゲは今読んでも新しい。
どうやって書いたんだろう？

442 ：

火星クラゲかめくんザリガニどーなつK蒲鉾きつねうに
と読みすすめたんだが、次はどれがおすすめかな

443 ：

図鑑かイカぐらいしか残ってない気が

444 ：

どろんこだろう
カメリシリーズがまとまって読めればいいんだけどな

445 ：

どろんこあんまり面白くなかったしイカ読めばいいよ

446 ：

よしじゃぁどろんことイカ読む！ありがとう！

447 ：

泥は箸休めにいいんじゃないかな。毒の抜けたキレイなU作です

448 ：

おい
ウニバーサル面白いって言う奴
これのどこが面白いんだ・・・

449 ：

>448
俺はあの語りだけで世界を持たせるのすげえ面白かったよ。
『どーなつ』〜『人面町四丁目』の方向を突き詰めた感じ。

450 ：

何か語ってたっけ？

451 ：

人面町買ってきた
ボロいのに３００円した

452 ：

作者が３まんえんで買取ます

453 ：

古本で買う度に初版で変だとおもっていたがそうか重版かかってないのか

454 ：

KTNUSK

455 ：

どろんころんど、確かに手間はかかってそうなんだけど、うーん・・・

456 ：

かめくんが素晴らしい小説でした。

457 ：

ハグルマって面白い？

458 ：

>>457
きちんとホラーになってます

459 ：

かめくんが「堅いね」って言われるシーンが好き。

460 ：

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oh・・・

461 ：

どこかどうぶつ図鑑まとめて置いてる店はないものか・・・

462 ：

というかどうぶつ図鑑をまとめて短篇集として出すべき

463 ：

カメリシリーズはまとめてほしい。

464 ：

きつねをゲットした

465 ：

どうぶつはホントに売れなかったらしいから無理だろ

466 ：

どうぶつ図鑑はあの薄さで結構な値段だったからなあ
まとめて普通の文庫で出してくれた方が良かった

467 ：

付録なんかいらんかったんや

468 ：

普通に出してりゃ普通に売れたのかなあ
あれが読まれないのはもったいない

469 ：

どろんこまで重版無かったくらいだし、普通の文庫でも売れなかっただろうね
どうぶつ図鑑で北野作品は短編の方が好みだと気づいたんで、他の短編も
どっかでまとめてくれたら嬉しいんだけど、商売として厳しいんだろうなあ

470 ：

普通に出して売れるなら苦労しないだろ

471 ：

同人で出そうぜ

472 ：

>>471
コミケでも文字の同人はあまり売れないんだよなあ
多分赤字になる

473 ：

何にせよ、こういう作家はもっと売れてほしいものだあ

474 ：

ダウンロード販売とかならなんとかなりそうな気がする

475 ：

それならもうやってるよ。
http://p.booklog.jp/users/kitanoyuusaku

476 ：

もう青空文庫でいいから読ませてほしいんだ

477 ：

電子書籍は売れないよな。

478 ：

電子書籍が売れないんじゃなくて、日本流のDLごとの販売だから売れないんだよ
海外だと何処もユーザーごとの販売にして、何回もDLできる仕組みだというのに

479 ：

パブーは再ダウンロードOKじゃないのか？

480 ：

レイコちゃんとか人面町、ハグルマも電子で買うことができるよ。
http://honto.jp/ebook/search.html?athid=1000183084

481 ：

http://p.booklog.jp/users/kitanoyuusaku
なんだよ３８ページ６００円って
なめてんのかw

482 ：

１ページの分量が文庫の数倍はあるだろうが。見本読めよ。

483 ：

人面町は電子で買えるのか。じゃあ読めないわけじゃないんだな。
あれは読んだほうがいいよ。

484 ：

>>482
いや、見本見ても高いと思うが。

485 ：

イラストのついたショートショートがひとつ２０円弱
を高いと思う人にまで売る気はないってだけのことじゃないの
それは作者の自由だからなあ

486 ：

高いつってもたかだか６００円だしね。

487 ：

またNOVAに載るのか。大卒ポンプてｗｗｗ

488 ：

NOVAのもまとめてほしいなあ

489 ：

第６ポンプなんか読んでねーよ

490 ：

短編集のタイトルはそれでいいな

491 ：

「きつねのつき」を読んだ。
クラゲとかに似た感じで好きだけど、全体的に重かったな〜

492 ：

「かめくん」だってかなり重いからなあ

493 ：

あれは重いけど、主人公がかめだからなぁ

494 ：

あと読んでないのが空獏と図鑑ぐらいなんだが買って読んでいい程度には面白い？

495 ：

かめってひらがなで書くとおばあちゃんみたいだな

496 ：

「かめさん」という短編もあるよ

497 ：

北野勇作 ?@yuusakukitano
えーと、まあ問題はないだろうとは思っていたが、あれの件はそれで問題ないです、という連絡が来ました。よかったよかった。というわけでゴーです。カメトウミンヨリサメル、繰り返す、カメトウミンヨリサメル。
「かめくん」復刊？

498 ：

探偵Kだったりしてなw

499 ：

図鑑は全部読んだほうがいい

500 ：

復刊というよりは続編発表みたいな言い回しだな

501 ：

図鑑だったらシズカの海だな

502 ：

まさかとは思うがカメリ・・・
いや、まさかな

503 ：

カメリだったら買うな
でもかめくんが別の出版社から出る可能性の方が高い気がする

504 ：

ハヤカワかなあ

505 ：

北野勇作 ?@yuusakukitano
というわけで、たった今、長らく絶版状態にあった「かめくん」の復刊が確定いたしました。皆様の援護をよろしくお願いいたします。
夜の散歩より帰ってくると、かめくんの冬眠からの目覚めを祝福するたくさんのコメントが。皆様、ありがとうございます。
かめくんにかわってお礼を申し上げます。あ、徳間書店ではなく、河出書房新社です。ありがとう、風流な編集者！　これからも頼むぞ、風流な編集者！　戦え、風流な編集者！

506 ：

よろしくと言われても既に持ってるしなぁ

507 ：

ザリガニとセットにするとか？
ザリガニ2冊持ってるけど

508 ：

改訂とかも無いただの復刊だったら買わないなあ

509 ：

持ってるからといって買わないと、売れないと思われて新作も出ないんだぜ。
まあ10年経てば読者も入れ替わってるかなあ。
そういやホラー文庫の北野作品ってhontoで電子書籍化されてるんだな。知らなかった。

510 ：

イカとザリガニも徳間の海からサルベージするべき

511 ：

かめくんが売れたらな
逆に売れなかったらかなり次がやばい
ハヤカワ徳間からはもう出ないだろうし

512 ：

とりあえず買う、秘蔵の早川銀背を売って金を作る

513 ：

かめくんのイラストは原文無視があまりにひどかったから、復刊するなら修正してほしい
できればイラストは橋本晋がいいな。橋本晋は北野勇作の世界をきちんと表現しようとしてくれるから好き

514 ：

挿絵入れるのかな
最初のクラゲのカバーイラストを描いたのは今の奥さんだったね

515 ：

ハヤカワより河出のほうがよっぽど期待できるのがなんとも
北野勇作に限らないが

516 ：

会社というより編集者次第なんだろうな

517 ：

>>513
俺は前田絵好きだからそのままがいいんだけど

518 ：

女子高生とパンの耳の辺りの挿絵は確かに酷かったな

519 ：

挿絵なんかみないからどうでもいい

520 ：

あれはデュアル文庫だから入ってただけで
挿絵は入ってないだろ普通

521 ：

デュアル文庫じゃなかったらあれはもっと売れてると思う
あれじゃ一般の人は手に取らないよ

522 ：

当時は徳間が拾わなかったらどうしようもない状況だったとは思うけどな
小松左京賞落選作が日本SF大賞受賞という展開はインパクトあったぞ

523 ：

それでインパクトを受ける人がそれだけ少ないってこと

524 ：

河出には復刊も新刊も出して欲しいので、「かめくん」は最低10冊は買うわ。

525 ：

日本SF大賞を取っていなかったらと思うと本当に恐ろしい。
似た経歴の佐藤哲也なんか、質は評価されても売れないせいか出なくなってしまった。

526 ：

佐藤哲也の小説が出ないっていうのはダメだよなあ

527 ：

北野勇作も佐藤哲也も面白い作品を書いているけれど、この手の作家の居場所は日本ではSF系以外にはほとんど無いんだろうなぁと思うよ。

528 ：

どうぶつ図鑑かめ買ったけど薄すぎるだろこれ

529 ：

北野勇作 ?@yuusakukitano
今ならやっと量子論ＳＦとして読んでもらえるかもしれないなあ。２０年ほど早すぎた。 RT 北野勇作さん @yuusakukitano の『かめくん』が復刊するらしいが、『昔、火星のあった場所』も復刊してほしいなあ。前も言った気がするけど。
あれは夢と同じように目が覚めたらばらばらになってしまうように作りました。夢の話ですから。 RT 「昔、火星のあった場所」7,8人の読書会 // 終電間際になって、突然「図」が書き上がって、みんな納得したのに、翌日見たら意味不明だった。人生で一番不思議な読書会。

530 ：

復刊もいいが新作はよ

531 ：

短編の新作はけっこう出てる

532 ：

カメリも一冊分あるのにな

533 ：

>527
そのSFにすらなかなか居場所がつくれないってのは厳しい状況だよな。
北野作品も重版全然かからない程度の売れ行きみたいだし。
出せば「SFが読みたい」にランク入りしたり日本SF大賞や星雲賞候補にはなるけど、
あれやっぱ１位取らないと売上には影響ないんだろうなあ。

534 ：

いつなくなるかわからないから見かけたら買っとく

535 ：

メイド〜だけは買う気がしない

536 ：

メイドはなんか普通すぎて途中で投げた
どろんことかもそうだったが段々普通の小説みたいになっていってて微妙

537 ：

佐藤哲也や北野勇作に限らず面白い小説が売れないのは辛い

538 ：

面白いけど売れないだろうなあと思うのが北野作品

539 ：

毎年2〜3冊は確実に新刊が出るようにはなってほしい。

540 ：

メイドは普通じゃないと思うけどなあ

541 ：

どっちだよ

542 ：

この人の小説が普通だったためしがない

543 ：

この人の小説が好きな人って、他にどんな小説を読んでいるの？

544 ：

SFじゃね？

545 ：

狭いＳＦの中のもっと狭い隙間だよ

546 ：

狭

547 ：

途中で書き込みボタンを押してしまったけど何を書こうとしたのか忘れてしまったｗ

548 ：

>>543
バラード、円城塔、内田百�閧ﾍ好き

549 ：

普段は時代小説を読む事が多いな

550 ：

スタニスワフ・レム
小松左京

551 ：

神林長平、円城塔、スタニスワフ・レム。

552 ：

>>543
作者レベルで好きなのは北野意外だと星新一と海野十三と梶尾真治かなぁ
あとはタイトル見て気になるのがあれば作者関係なくいろいろと

553 ：

何かのインタビューで諸星大二郎の生物都市に衝撃を受けたと言っていて
だから色んな物が溶けるのかと納得してしまった

554 ：

>>543
木地雅映子、北村薫、椎名誠、
秋山瑞人、川上稔、古橋秀之、
榎木洋子、橘香いくの、深山くのえ
CDシマック
なんか全然毛色が違うみたいだから一応俺も書いておく

555 ：

円城塔は北野勇作の影響をけっこう受けてると思うんだけどな
文学として認められてるのは円城だけだけどさ

556 ：

>>555
北野も文芸誌の新人賞に送ればいいのにな。

557 ：

ＮＯＶＡに毎回送りつけるよりもいいかもな

558 ：

円城はセルフなんたらを途中まで読んで投げた

559 ：

どこに投げる要素があるんだ？SF史上最高のバカ話だろ。

560 ：

単純につまらなかったんじゃね

561 ：

英語の題名はリアル書店で注文する人には大迷惑なんだよな。

562 ：

だめだー
空獏つまんねーよ

563 ：

2005年のベストオブこれ何とかして便所に流せねーかな？小説であるとなり町戦争をナナメ読みしてから読むと面白さが分かるよ

564 ：

空獏は語りだけで作品が完成していたのがすごいがお話は面白く無いな

565 ：

空獏はラストシーンが全て

566 ：

北野勇作 ?@yuusakukitano
読んだこともない作家をクソ呼ばわりできる作家というのはまったくかわいそうな作家だなあ。
誰の話だろう？

567 ：

林真理子とか野坂昭如とか

568 ：

糞まで期待度を下げて読めばたいていのものは楽しめていいんじゃないか

569 ：

カメリのオムレツが食べたい

570 ：

<<543

ﾙｰﾃﾞｨ・ﾗｯｶｰ、ﾀﾞｸﾞﾗｽ・ｱﾀﾞﾑｽ、椎名誠（敬称略）

カメリと人面２の単行本が早く出てほしい。

571 ：

この人の食べ物の描写っていまいちうまそうに感じないな

572 ：

食べ物のようで食べ物じゃなかったりするからな

573 ：

ところで図鑑の付録のあれを実際折ってみた人はいるのかね

574 ：

結局折ってないな、あれ
部数が見込めないからああいうことをして単価を上げたかったのか？

575 ：

俺も折ってないな
１００均でおりがみ買ってこようかな

576 ：

復刊もいいけど新刊はよ・・・

577 ：

買うだけ買って
どーなつ・蒲鉾・クラゲ･恐怖記録器・空獏･きつね・メイド
読んでないな

578 ：

新刊はおとんが死ぬ話になるで

579 ：

>>576
ちょうど一週間前のツイート。書き下ろしの長編かしらん。
北野勇作
@yuusakukitano
子供向きのものを頼まれることが多くなったなあ。多く、といっても二つくらいだけど。
まあ私の場合、勝手に書いてから持っていくというのがほとんどすべてで、依頼されることはないからな。ちょっと背伸びしないと上がれない階段は必要だと思う。自分の子供の頃のことを考えても。

580 ：

ということはしばらくはどろんこ路線でいくってことか

581 ：

ボクラノＳＦ止まってるけど残念だなあ
もっと出てほしいシリーズだ

582 ：

あのシリーズ、大御所に並んで唯一の現役作家が北野勇作ってすごいよな

583 ：

どうやっても階段にしかならないものは値打ちがあるけど態々用意された階段はしょうもないから全スルーだったな

584 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　- ､　　　- ､
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　　　　　　　　 -=≡ 　 ／　　　　　　,,-ヽ　 .i　　i　　　　 i　　　i　ii
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　　ヽ　　　ヽ､_-=≡　　 　 ＼　　　　　　　,, -"　_,, - '' - "
　　 　）__ノ⌒ 　　 -=≡　　　　ﾞ ー---- "
　ー"　　　ゴロゴロロロ・・・

585 ：

まさにどーなつだな

586 ：

どーなつは絶版じゃないんだな

587 ：

初版分すら売り切れてないし、もし売り切れても増刷されないだろうな。
ハヤカワだから。

588 ：

文庫版て加筆あるの？

589 ：

＞結局、文章はだいぶいじりまわしてしまいました。
＞再読してもどこをどう変えたかはわからないとは思いますが、
＞まあ鳴りは全体的によくなってます。
＞十年たってこんなことができてよかった。
＞　　　　　　　　　posted at 14:26:05　2012年06月12日
　ということらしい。　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

590 ：

徳間版があるからいいかと思ってたけど少し気になってしまうじゃないか

591 ：

加筆修正あるならちょっと欲しいなあ

592 ：

diffでくれ

593 ：

小説って一行とか一語変えるだけで全体の意味が違ってきたりするからなあ

594 ：

マルドゥックで文庫で完全版が出ると知らないで、ハードカバーの改訂版買って泣いたことがある

595 ：

そう言われるとかめくん読み返したくなってきたけど出るまで我慢するわ

596 ：

娘が育ってきた影響なのか作風が結構変わってきたからなあ

597 ：

そりゃせっかく再読するんなら新版のほうがいいよ
そろそろ再読したかったところだからちょうどよかった

598 ：

かめりくん

599 ：

ハメくん

600 ：

カメリ、かめくんと交尾する

601 ：

イヤーン。

602 ：

有精卵ならハワイ旅行でチョコレートあげたカメと作ればいいのに。。。

603 ：

有精卵ならもっと旨いオムレツがだな

604 ：

作者もアンもマスターも子持ちなのにカメリときたら

605 ：

かめくんいつ出るかまだ情報ないよね？

606 ：

あるよ。

607 ：

カメクン
かめくん

北野　勇作 著
河出文庫 文庫 ● 296ページ
ISBN：978-4-309-41167-5 ● Cコード：0193
発売日：2012.08.07
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309411675/

608 ：

その前にＮＯＶＡ８のあれだな

609 ：

大黒凡夫だっけ？

610 ：

まじで・・・

611 ：

代読音符だろ

612 ：

そろそろ牛丼DNA書いてほしい

613 ：

もう書いてるよ
タイトルがきつねのつきに変わったけど

614 ：

きつねのどこに牛丼要素が！？

615 ：

肉は山盛りでつゆだくです

616 ：

確かにその通りだなぁ

617 ：

最近牛丼も食い飽きたわー

618 ：

北野勇作 @yuusakukitano
山田正紀賞作家が！ RT @ymgsm 直木賞候補発表。「直木賞のすべて」さん仕事早すぎhttp://homepage1.nifty.com/naokiaward/kenkyu/toku147.htm
SFに、明らかに追い風が吹いているので、北野さんの作品ももっと読まれるようになってほしい。

619 ：

この人の作品に追い風も何もないだろ

620 ：

追い風も逆風もないよな

621 ：

凪

622 ：

確かに凪いでるな

623 ：

かめくん (河出文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4309411673/

624 ：

ザリガニは再版されないの？
ザリガニマンのないかめくんなんて何の価値もないのに

625 ：

かめくんが重版かかるくらいに売れたらつづきも出るんじゃないの？
逆にここで『かめくん』が売れないようだと新作も危うくなる。

626 ：

ハローサマー、グッドバイの続編の話どうなったんだろ

627 ：

『かめくん』アニメ化すればいいのに

628 ：

Amazon、表紙絵がまだ無いのかな…

ｶﾒﾘのノミの市のイラストなら２冊目として買いたい。

629 ：

>>627
じゃあまずはかめくんの担当声優を決めないとな

630 ：

森功至で

631 ：

大塚明夫で

632 ：

栗田貫一だろ

633 ：

ageるほどのボケかそれ？

634 ：

かめくんといいふわふわといい復刊ブームなのか

635 ：

ふわふわは買ったけど随所に改悪が見られて残念だった
ファミ通版はいま読み返しても神なのに……

636 ：

えっ、改悪ってどういうこと？

637 ：

野尻スレでやれ

638 ：

尻と言えばね、今日トイレで脱力したら、尻からこうずるんって感じでね、内臓から脳まで全部出ていってしまう恐怖に駆られてヤバかった
どんなに力んだって体の中身が出てしまう感じなんてしない。それがまさかの不意打ちでしょ。アヘ顔で脱力したら出そうになって。トイレつーんは危険な所ですよ？実に

639 ：

かめくんたのしみー

640 ：

「かめくん」と「ふわふわ」が出たのは同じ年なんだけど
その年の星雲賞をとったのは「ふわふわ」なんだよな
北野って星雲賞とれないよなあ

641 ：

まあ星雲賞の傾向ってアレだしな

642 ：

星雲賞って誰が投票してるんだろうね。
「SFが読みたい！」の投票者とは違ってるぽいし。

643 ：

老眼やセンスの老化のために最近のSFはほとんど読めず
それでも偉そうな口をきくために古い作品を読んでいない若い読者を嘲笑い
でもSF大会には同窓会気分で参加する爺さんたち
というのが実在するかはしらん

644 ：

でも北野ってどっちかといえば
その爺さんのほうに近いんじゃないの

645 ：

どこが？

646 ：

年齢が

647 ：

北野さん、星雲賞とったら副賞は200リッターの水槽にして欲しいそうです

648 ：

水に顔つける練習用かな

649 ：

水槽もピンキリだからなあ

650 ：

だから星雲賞とれないんだってば

651 ：

じゃあ、ヒューゴー賞

652 ：

英訳されるとは思えない

653 ：

>>642
星雲賞はSF大会での一般投票
つまりSF好きという特殊な人間のなかから
さらにSF大会に参加するという奇特な層にウケるものが受賞する

654 ：

奇特さで言えば日本SF大賞の選考者のほうが上だと思うが……

655 ：

かめくん映画化してほしいな

656 ：

監督　河崎実

657 ：

ホエホエ娘のひとか

658 ：

NHKの5分アニメでカメリハワイへ行くがやるっていう怪情報を流そう

659 ：

何年も徳間デュアルのかめくん探して疲れてたから
復刊はマジ嬉しい、楽しみだぜぇ

660 ：

>>653
その二つは大して変わらないんじゃね？
どっちにせよ蛸壺に沈みきったようなのしかいないだろう

661 ：

３，４年前だっけNHKで北野勇作ショートショート劇場が放送されたのは
あれがきっかけで読み始めたっていう人も多いだろうね
実際その直後から増刷かかって今じゃベストセラー作家様だからねえ

662 ：

>>661
どこの世界の北野勇作？

663 ：

一本目がシズカの海で、ナレーターがまさかのジャンレノだったな。
大山のぶ代ボイスを必死でコピーしてたのが笑えて、内容が全く耳に入らなかったわ。

664 ：

なんだそれw

665 ：

新作の情報はないの？

666 ：

かめくん表紙
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309411675/

667 ：

かめくんが表紙にいないじゃないか

668 ：

表紙のお姉さんの髪型が、Rっぽいと言えなくもない

669 ：

表紙はデュエル文庫版の圧勝だな

670 ：

ミドリガメのちっこい奴の写真とかの方が売れたのに

671 ：

誰かの文庫でそんなんあったな

672 ：

やっとまともな表紙になったな
前のはダメすぎだろ

673 ：

SF感は全く無くなったな
新版の表紙で出してたらSF大賞は取れなかっただろうｗ
でも俺は新版のほうが好きかな

674 ：

俺は旧版のほうが好きだな

675 ：

中之島の図書館ならわかるがなぜ通天閣が

676 ：

通天閣いっぱい出てくるやん

677 ：

かめくん楽しみだねえ
新刊じゃないのになんでだろうw

678 ：

そろそろ再読したかったしね

679 ：

楽しみ過ぎて背中に甲羅が形成されてきた

680 ：

おれは尻尾が生えてきた
本当に

681 ：

それはお前のかめくんだろ

682 ：

つまらんネタでageやがって・・・

683 ：

明日だっけ発売日

684 ：

>>683
知り合い3人に買ってねと言った。

685 ：

知り合いにはデュアル文庫版で布教済みなんだよな・・・

686 ：

買ってきたでー
河出ってあんまり置いてないな
３件まわったわ

687 ：

いいなー
アマゾン切れちゃってるよ

688 ：

どのへんが改訂されてるのか情報はよ

689 ：

そういえばどろんこも８月4日だったような
もう２年か。

690 ：

おい
これ改悪じゃね？

691 ：

>>690
kwsk

692 ：

>>690
読んでないことはわかった

693 ：

かめくんの正体が○○だったとは驚いたな・・・

694 ：

最後の
第一章
のとこだよ

695 ：

それが改悪？

696 ：

良いと思うけどな

697 ：

えっ

698 ：

わからん

699 ：

まじでどこにも売ってない

700 ：

売り切れ続出？

701 ：

ほんとにないよ
そんなに人気あったの？

702 ：

冊数自体が少ないんじゃね

703 ：

今日、amazonから発送されました。

704 ：

本屋でバイトしてるけど配本は一冊のみだった
そしてその一冊は俺のものになった

705 ：

だいたい５人ぐらいでまわってるよねこのスレ

706 ：

いつから三人以上いると錯覚していた？

707 ：

ヒトモドキしか居ない、このスレ

708 ：

それを言うならヒトデナシだろう

709 ：

天王寺アポロの喜久屋書店に一冊だけ有ったから買った。もう無いぞ

710 ：

俺はカナート洛北の本屋で買った

711 ：

尼の在庫が凄いことになってるｗ

712 ：

>>711
現在17点

713 ：

増刷したの？

714 ：

まだ無理だろ

715 ：

ラジオ『よみラジの時間』にゲスト出演
http://yomiradi.seesaa.net/s/article/286402995.html

716 ：

かめくん改訂まとめはよ

717 ：

四章の｢夢｣（旧版253p、新238p）でメーカーの人のセリフ

旧｢このままじゃ増大したエントロピーが情報をぶっこわしちまう､｣
が無くなってる。

718 ：

本人がチューニングと言ってるだけあって
すごく細かい直しがいっぱいだから
違いをひとつずつ取り出してもあんまり意味ないと思うよ

719 ：

>>717
全体的に文量は減ってるのかな？

720 ：

>>719
本そのものが２センチから1.2センチに薄くなってる

>>718の通り、
削った箇所より足された所を探した方が良さそう

新装版のあとがきに替えて
｢おまけえほん（絵はない）かめくんのこうら｣が
４ページ付いてます。

721 ：

デュアル文庫と一般的な文庫を並べたら同じページ数でも
厚みに軽く1.5倍は差があるよ
普通にページあたりの文字数×総ページ数で比較すればいい

722 ：

文字組の違いなんかじゃなくて具体的な修正箇所を知りたいんだろう

723 ：

読み比べりゃ分かるだろ

724 ：

というか読み比べなきゃ分からんだろ
間違い探しじゃないんだから

725 ：

なぜこのスレの連中はこうも頻繁にあげるのか

726 ：

一つでも多くの人に読んでもらいたいからな。

727 ：

1人でも多くの

728 ：

お前がゴミのような書き込みしかないから前スレも消されるんだよ

729 ：

民度（）

730 ：

北野と関係ない話はやめようぜ

731 ：

(えはじぶんでかいてください）って前から言いたかったんだろうな

732 ：

北野と関係ない話をやめたらずいぶん過疎ったな

733 ：

ようやく狐を読み終わった
子どもという存在で、世界観が変わってきたという印象
なぜか蒲鉾を読み返したくなった

734 ：

主人公夫婦に子供が出来たバージョンで

人面町の続編が読みたい。

735 ：

人面町も絶版なんだよな。

736 ：

ザリガニも火星もクラゲもイカも河出がまとめて復刊すればいい

737 ：

かめくんが売れなかったら復刊も新作も出ないだろうけどな

738 ：

たぶん売れると思う

739 ：

しかし大手書店でも1冊しか置いてないとかな状況では



カメリ出ないかなー

740 ：

売れるんじゃないかな

741 ：

まちょっと覚悟はしておけ

742 ：

どうぶつ図鑑の６だけ売ってなかった

743 ：

短編集出して欲しいし、火星やクラゲみたいなのもまた読みたい
でも火星やクラゲは若かったからこそって感じもするんだよな

744 ：

何ヶ月か前にTwitterで子供向のものを2つ頼まれていると書いていたのが気になる
いつでるのかなー

745 ：

北野勇作という名前は良く聞いてたが、なるほど
こういう作風だったのか
一度読んでみよう

746 ：

初めての北野勇作なら
河出から再刊したばかりの『かめくん』がいいんじゃないかな

747 ：

どうぶつ６、尼マケプレで２７５０円ついてるね

748 ：

あれって100ページほどの薄い本なのに。そんな高いのか。

749 ：

本は薄いけど内容は濃い

カカオ度数が高いチョコレートみたいな本だと思った。

750 ：

どうぶつ図鑑は北野勇作入門にぴったりな短編ぞろいだったと思うんだけど
装丁に凝って単価上げて北野ファンのコレクターアイテムみたいになっちゃった感がある

751 ：

あれ全部とあと未収録のを入れて
分厚い文庫本で出してくれたらいいのにな
河出あたりで

752 ：

どれ読んでも同じ内容だから入手難の本があっても別に何の問題もないけど
だからこそ入門向け短篇集を常備されたいってのはある

753 ：

>>751
つまり短編やショートショート全部入れろってことか
Wikipedia見れば分かるだろうがカメリ抜いても６冊は超えるな

754 ：

いっぺん死んだことにして全集出したらええんや

755 ：

>>247

756 ：

一年後、河出書房のエントランスに巨大なクラゲが…

757 ：

舞台や朗読イベントはどうでもいい感じがあるのちょっと悲しい

758 ：

落語・天動説はちょっと読みたい
いつか短編集に収録されないかな

759 ：

SFマガジン今月号は「日本SFの夏」特集
しかし北野SFは…

760 ：

冬の時代組だからね。

761 ：

好きな作家だから贔屓目もあるけど、作品の質のわりに注目されるタイミングをことごとく逃してるよね

762 ：

そもそも注目されるタイミングなんてあったのだろうか

763 ：

火星とか勤務時間〜はどういう理屈でラジオドラマになったん？

764 ：

死んだふりしてどっかに隠れてればハヤカワや評論家たちが擦り寄ってくれるかもね

765 ：

メディアワークス文庫から出てたな
うまくほのぼのいい話に落とせばメディアミックスあるで

766 ：

ラジオは、火星も勤務時間も自分で脚本を書いてる
その頃ラジオドラマの仕事をしてて自分で企画を持って行ったそうだ

767 ：

まあ死んだら急に評価されると思うよ

768 ：

ラジオドラマの日常生活の冒険が初北野だったなあ
この時は北野勇作って意識してなかったけど

769 ：

今にして思えばどれも本人の（でかい）顔が見えるような作品だね

770 ：

人面だろ

771 ：

最近はどんな顔してんのかな

772 ：

いちばん最近はこれかな http://twitpic.com/az8yrz

773 ：

髭剃れよ(´・ω・`)

774 ：

なんや小難しい顔してござるな

775 ：

この表情でiPodのイヤホンを鼻に詰めたまま打ち合わせに来るらしいね

776 ：

かめくんのようにふしゅふしゅ鳴らすんだろうね、鼻

777 ：

顔が見える見えないとは少し違うかも知れないけど、主人公がどんどん没人格化していったことで
読み手との距離は大きくなったと感じる。文章自体も素描性が高くなっていて、その主観を通じて
世界観を提示するという人物の機能がなくなった。物語の部品としての要請しかその人物を成立
させるものがないようで、とても寄る辺ない生き物のように見える。作者も登場人物も、見えるのは
顔ではなく、ずっと遠くの後姿だ。
時に確率的で、時に戦争の片棒を担がせ、時に自己崩壊する混沌とした世界の中で北野作品
の登場人物はのらりくらりと生きてみせたものだったのだが、かまぼこやきつねでは…。

778 ：

子供が出てきたことで身近になったという評価を聞いたけどなあ
独身や小梨には遠く感じる世界になったのかな？

779 ：

独身だけど子どもが出てくるようになってからの方が、切実なしがらみを感じる作風になった気がするなあ
若い頃は一人でうだうだやってても良かったけど、家族が出来たらそうもいかんよね、的な

780 ：

きつねの「とお」は家族愛原理主義者だよね
化かされていることをよしとはしないが、家族関係が存続するなら自分たちすら作り物でオッケー
でもなんで家族なの？っていうところや、妻や娘から「とお」への関係性が描かれてないから
まあそんなの描けば描くほどうそ臭くなるってのは分かるんだけどｗ
オヤジがひとりで「これでいいのだ！」って言ってるような話だった、悪い意味じゃなく

781 ：

カタチとして家族があるのはわかる
でも家族愛と言われるとピンとこないな

782 ：

個人的には主人公の自己保存性の低さとｽﾌﾟﾗｯﾀ環境のギャップが好きなんで、

子供の為に主人公が必死になるとかだと自分は付いて行き辛い。

甘酢とレイコちゃん位の関係なら良いんだけど。

783 ：

まあ作者は変わっていくし成長していくし年とっていくからね
そういうことをそのまんま小説に反映させるのは
ＳＦにはあんまりなかったから
そこが受け入れられにくいんじゃないのかな
ＳＦの読者って同じところに安住したい人が多いから

784 ：

自分が量産型の模造品でも別にいいやってのは、くらげやかめくんのころから変わってないと思う
小難しいというか息苦しいというか、、、何か笑い飛ばせない事態があるのは感じるんだけども

785 ：

えっ、むしろすんなり読めるし気持ちいいけどな
小難しいとか息苦しい印象はないなあ

786 ：

笑えねーのは入手性の悪さ
ザリガニに４５００えんつけとる店あるで

787 ：

つーか人面に蒲鉾に販促ロボ子やろ
あれ子どもか？親か？
俺はすごくヒトっぽいことさせられとんのにヒトじゃないことの薄暗さが先に立つな
ヒトじゃないけどヒトっぽかった火星タヌキとは反対にね

788 ：

>>786
上の方にも書いてあるかもしれないけどかめを復刊したのならザリガニもセットで復刊するべきだよな〜

789 ：

>>780
これでいいのだワロタ
なるほど、言い得て妙だな

790 ：

電子書籍も端末ごとサービス終了ってのが現実に起きてしまったからなー
紙でも出しといたほうがいいかもなー（ﾁﾗｯ

791 ：

かめが売れたらザリガニも復刊されるだろうけど
まあそんなに売れないわな

792 ：

ザリガニだけだと本が薄いよね

793 ：

『ザリガニマンとイカ星人』で出せばいいよ

794 ：

いや、イカ星人はかめくん／ザリガニマンとだいぶ離れた話だから反対
個人的にはザリガニマンは、かめさんとカメ天国の話あたりと一緒に収録して
『ザリガニマン　別冊かめくん』として出してほしい
（無理だろうけど）

795 ：

『ザリガニマン・その他のかめの短編』とかね

796 ：

薄くたっていいだろ
男は中身だ

797 ：

小説において徹底的に人間の存在を消し去っていった先に
「人間らしさ」（のようなもの）が残るとしたらどんなものなのか、
そんな挑戦をしているように感じる。

798 ：

足していくより引いていくっていうのは意識してるんだろうなあ
足し算じゃなくて引き算をやろうとする人はＳＦでは珍しいね

799 ：

アリスさん人類が滅んでも自分がお払い箱になってもあっけらかんとしたもんだよね
肛門がゾクゾクするわ

800 ：

泥は最後であっさり万年一号解雇の方がなんかキタ
娘が父親離れするってことなんだろうけどなあ

801 ：

火星のころは世界の再構築は意義のあることだったし、かめくんも内的世界を羊の歩みで育ていた
けど、近作では世界がダメになっちゃうのは当然という扱いだね
これは小説における挑戦というよりは現実の映し鏡のような気がしてきた
人間は精神的な意味では近頃絶滅気味
美徳や理念や本質や真実といったものが溶けて、それを保持していた人間というものも霧散する
たとえば”あしなが育英会”が”学生支援機構”に替わるような形で、身体性に基づく単位がSI系のような
抽象物に替わるような形で、哲学や思想が便利なケータイアプリと同じツールでしかなくなるような形で、
自由が必要な権利ではなく金儲けの免罪符でしかなくなるような形で、女性ではなくタグ分けされた
記号性にしかRしなくなる形で、高い情報圧のなかであらゆるものがコストロスモデルでしか
判断されなくなる形で等等
カマボコだかねじまきだか、あるいはスターチャイルドだかに歴史が引き継がれたら名実ともに人類絶滅！

802 ：

ネクストライフ社の万年1号にくらべれば幸せかもしれん

803 ：

泥のほうはワンダーランド社か。あいつならきっと大丈夫だよ、結構長生きっぽいし。

804 ：

きつねはとお視点で娘の為ならなんでもやっちゃう感じだけど、泥の方はアリス視点で
ずっと守ってくれた存在に対してあっさりお別れを告げるのが面白いな

805 ：

なるほどほんとだ
子供を守るのは当然
でも子供に捨てられるのも当然
ってところか

806 ：2012/10/15

アリスが少女の人格に設定されているように、ユーザの性格や成長に合わせてカメ格が調整されるような仕組みだろう
作中では親でもあり息子でもあり兄弟でもあり、同僚やペットでもあるような感じだ