2012年1月1期創作発表60: みんなの厨二妄想を発表したり、聞いたりするスレ (53)
TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼 ▼
・ 次のスレ
61: 【SS】 コメディ 【ラブコメ】 【パロディ】 (120)
62: 私メリーさん3 (173)
3: 【リレー小説】磯野カツオの冒険 (436)
4: 【リレー小説】乾布摩擦する人鬼スネ夫 PART82 (111)
みんなの厨二妄想を発表したり、聞いたりするスレ
- 1 :11/12/20 〜 最終レス :11/12/29
- みんなの厨二妄想を教えて下さい
感想も言ってくださいね
というわけで・・・START!!
- 2 :
-
中学の頃カッコいいと思って
怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた
クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると
「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
テスト中、静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」
と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる
柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了
毎日こんな感じだった
でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに
「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってヤンキー逆上させて
スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で
「貴様ら・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして
「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った
授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった
- 3 :
- >>1
重複。厨二スレはもうある
【邪気眼】厨二病で創作するスレ【EFB】
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1283123495/l50
- 4 :
- >>3
あら、あったのね
失礼しました
どうしようこのスレ
- 5 :
- このスレはいっそ、おいしいカレーの作り方を研究するスレとして
万民が有効活用できるように再利用しようぜ
- 6 :
- チャンカレよりアルバだな
- 7 :
- 自衛隊の公式サイトで本格的なレシピ公開してたよな
あれを試してみたい
- 8 :
- 板違い
- 9 :
- >>5
なるほどですね!
じゃあおいしいカレーの作り方を研究していきましょう
- 10 :
- >>8
よくよく考えたら板違うじゃないですか
どうしようこのスレ・・・
- 11 :
- どうしよう、じゃない
即死を回避したスレはどうしようもない
かくなる上はスレタイにのっとって食い潰す
- 12 :
- じゃ厨二っぽく雑談しようじゃないか
- 13 :
- / ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) 食いつぶすならAAで埋めた方がいいだろ
| ` ⌒´ノ 常識的に考えて
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
- 14 :
- /7
//
//
__ //
. /ノ ヽ\ .// ちなみにウィキペディアによると厨二病には
. / (●)(●〉/ 「中二ごろにありがちなこと」とされている
l (__人_,//l
. | `⌒// ノ まあ年齢が上がってもそういう行動をする人に
l // ./ 「病」という文字をあてがってるわけだな
. ヽ r-‐''7/)/
/ と'_{'´ヽ
/ _.、__〉 ト,
{ 、__} |.i
ヽ _,.フ .|.|
- 15 :
- / ̄ ̄\
rヽ / ノ \ \
i ! | (●)(●) | 『中二病取扱説明書』よると三つのタイプに分けられるらしい
r;r‐r/ | | (__人__) |
〈_L (`ヽ .} | ` ⌒´ ノ
l` ( ``/ . | }
ヽ l . ヽ }
|,. l /⌒ ー‐ ィ ヽ
・DQN系
反社会的な行動や不良を演じる。根はまじめだったり臆病だったりするので、本当の不良には成りきれない。
喧嘩や犯罪行為に対する虚言が多い。「DQN」とは『反社会的な人』や『迷惑な不良系』を表すネットスラング。
・サブカル系
流行に流されずマイナー路線を好み、他人とは違う特別な存在であろうとする。
別にサブカルが好きなわけではなく、他人と違う趣味の自分は格好いいと思い込んでいる。
・邪気眼系
不思議な・超自然的な力に憧れ、自分には物の怪に憑かれたことによる、
発現すると抑えられない隠された力があると思い込み、そういった設定のキャラ作りをしている。
- 16 :
-
/ ̄ ̄\
/ _ノ .ヽ、\
| (●)(●) | まあほとんどの人が想像するタイプは
. | (__人__) .| 邪気眼系だな
| ` ⌒´ ノ
. r─一'´ ̄`<ヽ }
. `ー‐ァ , ) , -'~⌒ヽ、
ノ {. ,ヘ ,l. ゝ、_ .'ヽ).
. /, 、 _ /. | . ', . .. .ヽ、
(/ / // / / ...| ...|\..\\ \_)
/ // / / . . \_\_)、_)
ー' {_/ノ ."´
- 17 :
-
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ー)(ー) 年とって周りが見えてくるようになると、
. | (__人__) 自分がただの人間であった事にきづくだろ
| ` ⌒´ノ
. | nl^l^l まあ、大抵の人は現実を理解して受け入れるようになるんだが……
. ヽ | ノ
ヽ ヽ く
/ ヽ \
- 18 :
-
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●) それを受け入れたくない、受け入れられないといった人たちが存在する
. | u. (__人__)
| ` ⌒´ノ 「自分は平凡な人間じゃない」と思うんだ
. | }
. ヽ } そしてその事を認めたくがないために「異能力」に憧れる
ヽ ノ
i⌒\ ,__(‐- 、
l \ 巛ー─;\
| `ヽ-‐ーく_)
. | l
- 19 :
-
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●) もちろんそんなのはその人には無い
. | (__人__) 自分で思い込んでるだけだからな
| ` ⌒´ノ
. | } そして浮かび上がる奇天烈行動が>>2に代表される
. ヽ }
ヽ ノ ビシッ
/ く__,-ュ__ て
| ___ 三) (
| |  ̄ ´
- 20 :
-
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ー)(ー) でも……まあ……
. | (__人__)
| ` ⌒´ノ
. | nl^l^l
. ヽ | ノ
ヽ ヽ く
/ ヽ \
- 21 :
-
/ ̄ ̄\
/ _ノ ヽ、.\
| (●)(●) .| 厨二病なんて誰でも患ったことあるんじゃない?
! (__人__) | ふいに思い出して、布団に顔埋めてゴロゴロしたことない?
, っ `⌒´ |
/ ミ) / 「カッコイイ」とか「人とは違う」とかそんな事思いながら
./ ノゝ / 奇抜な事やっていったの無い?
i レ'´ ヽ 自分は違うって、言い切れるか?
| |/| | |
- 22 :
-
/ ̄ ̄\ ( ;;;;(
/ ._ノ ヽ、\) ;;;;)
| (●)(●)/;;/
| (__人__)l;;,´| 多分 >>1はそういう体験談を聞きたくてスレを立てたんだと思う
| ./´ニト━・' .l しかし残念、似たようなスレが既にあっただろ
| .l _ニソ } 「厨二」で板を検索しなかったのはまずかったな
/ヽ、_ノ /
__/ / ノ__
/ / / `ヽ.
/´ ./ ,. ヽ.
ト、_,/. |、 ヽ
| |/ /
- 23 :
-
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●) でも、まあいいんじゃね?
. | (__人__)
| ` ⌒´ノ
.l^l^ln }
.ヽ L }
ゝ ノ ノ
/ / \
/ / \
. / / -一'''''''ー-、.
人__ノ (⌒_(⌒)⌒)⌒))
- 24 :
-
/ ̄ ̄\
. ./ _ノ ヽ 『 【邪気眼】厨二病で創作するスレ【EFB】 』
| ( ●) (●) 『 みんなの厨二妄想を発表したり、聞いたりするスレ 』
| (__人__) ∫
| `⌒´ノ ∬ 似ているようで違うだろ……ニュアンス的に
. ヽ } | ̄|
ヽ ノ |_|)
____/ イー┘ |
| | / / ___/
| | / / |
| | (  ̄ ̄ ̄⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
- 25 :
-
., ──‐、
/ \
. .| _ノ ヽ 片方は「創作」 片方は「発表」
| ( ●) (●)
| (__人__) , -―ーっ こっちでネタを発表して向こうで創作してもいいんじゃね?
| ` ⌒´ノ ( ゝ彡 ̄
. ン } ゙| ̄'|
/⌒ヽ、 ノ .|, |
__/ ノ \_ィ ´ー‐ィ' ∫
| | / / r_____ ∬
| | / / |i ┌‐┐
| | ( 〆⌒'──r─≒、.((| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└‐┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 26 :
-
/ ̄ ̄\
/ \
|:::::: | まあ、「だったらまとめろよ」って意見は……
. |::::::::::: | うん、そうだね
|:::::::::::::: | ....,:::´, .
. |:::::::::::::: } ....:::,, ..
. ヽ:::::::::::::: } ,):::::::ノ .
ヽ:::::::::: ノ (:::::ソ: .
/:::::::::::: く ,ふ´..
-―――――|:::::::::::::::: \ -―,――ノ::ノ――
|:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━~~'´
- 27 :
-
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
|:::::: (● ) ) でも間違いはあるだろ? 誰にだって
. |::::::::::: (__人) それを肴に創作するのも創発住人だと思うぜ? 俺は
|:::::::::::::: `⌒´ノ ....,:::´, .
. |:::::::::::::: } ....:::,, ..
. ヽ:::::::::::::: } ,):::::::ノ .
ヽ:::::::::: ノ (:::::ソ: .
/:::::::::::: く ,ふ´..
|:::::::::::::::: \ ノ::ノ
|:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━~~'´
- 28 :
-
/ ̄ ̄\
/ ⌒ ⌒\
|::::::(○)(○) | それに即死回避しちゃったし、どうせ後で埋めるんだろ?
. |:::::::::::(__人__)| 「sss」とかわけわかんないレスつけて
|::::::::::::::` ⌒´ |
. |:::::::::::::: }
. ヽ:::::::::::::: }
ヽ:::::::::: ノ
/ヽ三\´
-―――――|:::::::::::::::: \-―
- 29 :
-
/ ̄三\
/;;;; _ノ 三 \
|;;;;;;; ( ○)(○)
. |;;;;; (__人__) だったらさ、スレタイ通りにネタ出し合って埋めるのが有効的じゃん……
|;;; ` ⌒´ノ 次スレは立てないって方向でさ……
. |;;;; }
. ヽ;;; }
ヽ;;;l ノ
/ く
| \
| |ヽ、二⌒)
- 30 :
-
/ ̄ ̄Y ̄ ̄\
/ ヽ,_. ノ \
(●)(● ) ( ●)(●) 別に後で埋めるのも、今埋めるのも構わんだろ?
(__人__) (__人__) そこのROMってる奴、どう思う?
{`⌒ ´ 彡 ` ⌒´ノ
{ }
{ 彡 }
ヽ、 / ノ
.ン ヽ
// |
(⌒二_/ | . |
- 31 :
-
__
/ノ ヽ\
/.(○)(○)\
|. u. (__人__) | まあこれが良いとか賛否あるとは思うけど
. | | スレが立ったからには使っていこうぜ
| |
. ヽ ノ
ヽ /
/ ヽ
| |
| . |
- 32 :
-
._ _ _ コン☆
(ヽl_l_ll_l,l
|/ ̄ ̄\
/ ノ \ \
| (>)(●) | まあそんな訳で、レッツ!
. | //(__人__)//|
| ` U ´ ノ
. | }
. ヽ }
ヽ ノ
l/ く \
- 33 :
- . /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ` 、
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ゛、
/::::::::::::::::::::::::::::::: __, i
. i::::::::::::::::::::::::::::::: __ ,,, ,, }
}::::::::::::::::::::::::::: '``'(;;;;;)ヾ\ __\ .|
. |::::::::::::::::::::::::: ' ̄´ ヾ(;;;) ゝi
|::::::::::::::::::::::::: l.
|:::::::::::::::::::::::::::. ::{ }
{:::::::::::::::::::::::::::、 ::} }
|:::::::::::::::::::::::::::ヽ、, .:} , |.
. {::::::::::.i::::::::::::::::::::::ゝ、 :ノ、 / ! 厨二っぽく雑談だろ……
|:::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::‘ー-‐===ニ=:、__,,ノ ノ スレタイ的に……
|:::::::i::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::ー、 `'''゙´ /
. |:::::l::::::::::::::::::::::: ::::::::::i ̄´ /
. {::::i:::::::::::::::::::::: ' /
}::i:::::::::::::::::::::: /
!人:::::::::::::::::::. /
/::::... ...::::::::::: ,/
. //:::::::::::::::\:::::::: ,/
/ /:::::::::::::::::::::::\__::::.. .: /
. / /:::::::::::::::::::::::::::::: `'ー-‐ーー----;:"´
. / ,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::;;″ /'ヽ
/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i' /'"´ \
- 34 :
- なんか始まってるw
- 35 :
- .r'"''、 _,,,.. -ー''''''ー、 .r'"''、 _,,,.. -ー''''''ー、
.,iー-、 .゙l l,,_ / _ . l .,iー-、 .゙l l,,_ / _ . l
.!, .゙'" ヽ. ヽ,,,,.. -''ン゛ .} .!, .゙'" ヽ. ヽ,,,,.. -''ン゛ .}
l , r .iヽ l . ,/ .,./ l , r .iヽ l . ,/ .,./
./ .l/ / .! .! .... ‐゛ ‘''-, ./ .l/ / .! .! .... ‐゛ ‘''-,
.l゙ , .i′亅 ! / .x;;'''''''、 . ! .l゙ , .i′亅 ! / .x;;'''''''、 . !
│ i゙.l ,ト--″ l .!_ .,,、 ゙'、 | .,! │ i゙.l ,ト--″ l .!_ .,,、 ゙'、 | .,!
.! .∨ .,..、 l゙ .| .l. l ∨ ! .! .∨ .,..、 l゙ .| .l. l ∨ !
. l. : ,i┐゙‐'゛ ゙l l. `″ / . l. : ,i┐゙‐'゛ ゙l l. `″ /
`''''" ヽ,,,,,,..-'―′ \,,,,,,,,,.. '" `''''" ヽ,,,,,,..-'―′ \,,,,,,,,,.. '"
.r'"''、 _,,,.. -ー''''''ー、 ./゙'=@._ ―ー-,
.,iー-、 .゙l l,,_ / _ . l ! .!./ ゝ-、
.!, .゙'" ヽ. ヽ,,,,.. -''ン゛ .} .| .゛ ,,、 〔゙|.ο !
l , r .iヽ l . ,/ .,./ l / _| ‘'ヽ /
./ .l/ / .! .! .... ‐゛ ‘''-, .! .i| ´ │
.l゙ , .i′亅 ! / .x;;'''''''、 . ! ! │ゝ―i .厂
│ i゙.l ,ト--″ l .!_ .,,、 ゙'、 | .,! ! .|., ―┘ /
.! .∨ .,..、 l゙ .| .l. l ∨ ! .| .] i‐ 、 .ヽ、
. l. : ,i┐゙‐'゛ ゙l l. `″ / .! .! ゝ./ . l
`''''" ヽ,,,,,,..-'―′ \,,,,,,,,,.. '" ゝ ノゝ、,,,,,./ -.../
- 36 :
- てすと
- 37 :
- .r'"''、 _,,,.. -ー''''''ー、 .r'"''、 _,,,.. -ー''''''ー、
.,iー-、 .゙l l,,_ / _ . l .,iー-、 .゙l l,,_ / _ . l
.!, .゙'" ヽ. ヽ,,,,.. -''ン゛ .} .!, .゙'" ヽ. ヽ,,,,.. -''ン゛ .}
l , r .iヽ l . ,/ .,./ l , r .iヽ l . ,/ .,./
./ .l/ / .! .! .... ‐゛ ‘''-, ./ .l/ / .! .! .... ‐゛ ‘''-,
.l゙ , .i′亅 ! / .x;;'''''''、 . ! .l゙ , .i′亅 ! / .x;;'''''''、 . !
│ i゙.l ,ト--″ l .!_ .,,、 ゙'、 | .,! │ i゙.l ,ト--″ l .!_ .,,、 ゙'、 | .,!
.! .∨ .,..、 l゙ .| .l. l ∨ ! .! .∨ .,..、 l゙ .| .l. l ∨ !
. l. : ,i┐゙‐'゛ ゙l l. `″ / . l. : ,i┐゙‐'゛ ゙l l. `″ /
`''''" ヽ,,,,,,..-'―′ \,,,,,,,,,.. '" `''''" ヽ,,,,,,..-'―′ \,,,,,,,,,.. '"
.r'"''、 _,,,.. -ー''''''ー、 ./゙'=@._ ―ー-,
.,iー-、 .゙l l,,_ / _ . l ! .!./ ゝ-、
.!, .゙'" ヽ. ヽ,,,,.. -''ン゛ .} .| .゛ ,,、 〔゙|.ο !
l , r .iヽ l . ,/ .,./ l / _| ‘'ヽ /
./ .l/ / .! .! .... ‐゛ ‘''-, .! .i| ´ │
.l゙ , .i′亅 ! / .x;;'''''''、 . ! ! │ゝ―i .厂
│ i゙.l ,ト--″ l .!_ .,,、 ゙'、 | .,! ! .|., ―┘ /
.! .∨ .,..、 l゙ .| .l. l ∨ ! .| .] i‐ 、 .ヽ、
. l. : ,i┐゙‐'゛ ゙l l. `″ / .! .! ゝ./ . l
`''''" ヽ,,,,,,..-'―′ \,,,,,,,,,.. '" ゝ ノゝ、,,,,,./ -.../
- 38 :
- ががっがっ
- 39 :
- 潰そうと思うやつの思考がわからんな
放置しとけよ阿呆
- 40 :
- 厨二っぽく返そうと思ったけど思い浮かばなかった。独特のセンスが要るw
- 41 :
- ふふ、所詮弱者の悲鳴よ
- 42 :
- おかしい。何かがおかしい。液晶モニターの前で彼は絶句していた。
立ち上げたブラウザには創作小説の投稿サイトが表示され、先週投稿したばかりの彼の自信作が別のタブで開かれている。
ページの一番下には残酷かつ無慈悲な現実が記されていた。
「感想コメント:0件」
何度読んでも0件。横にしても斜めにしても円を描いているその数字は彼の妄想を打ち砕くには十分すぎた。
大量の感想、各種ニュースサイトでの絶賛、出版社による書籍化、そしてアニメ化……。
程度の差こそあれ、誰もが一度は妄想する「オレって文才あるんじゃない」などという考えが木っ端みじんに吹き飛ばされた瞬間だった。
あり得ない、あり得ないと呟きながら彼は思考する。1週間も経つのに感想がひとつもないだと!
題材は完璧だった筈だ。超人気なバトル物ゲームを原作としたアニメの二次創作……いや、もはやオリジナルを超えた作品なのだ。
あの複雑重厚を極める神アニメの設定に俺ほど詳しい人間はクラスに一人、いや学年に一人としていないはずだ。
彼は原作はプレイしていないが、アニメは何度も繰り返し見たと誇り、2chの――正確にはPinkちゃんねるの――スレに常駐するほどの人間だった。
Amazonや楽天等オンラインショッピングが手軽になったとはいえ、さすがに18禁のゲームを中学生が手に入れるのははばかられた。
割ると言う最低最悪の手段があったが、P2Pは何かヤバイという良識はあった。というより、どうすれば割れるか分からないという
何とも後ろ向きな理由で割るのを諦めたために「18禁だし……」という理由を後付けした。ほとんどの時間自分が使っているとはいえ、
リビングに設置された家族共用のパソコンでどうやってプレイするか? という問題がクリア出来ないことも影響した。
アニメの方もネットの動画投稿サイトにアップロードされた物を見たのだが、そちらは余り良心を痛めなかったらしい。
もう一つ付け加えるならば、ゲーム関連の板を始めとするbbspink掲示板は18歳未満は立ち入り禁止なのだが、それについては全く無視していた。
文章の書き方についても何ら問題はなかったはずだ。自分が投稿した小説をもう一度頭から読み直しつつ、彼は自問自答する。
月に3冊は本を買う彼は常日頃読書家を気取っていた。問題は3冊中2冊がライトノベルであったことだ。
彼の部屋の本棚には、可愛い女の子が表紙の文庫本と漫画本が所狭しと並んでいた。いや、それだけなら問題にはならなかっただろう。
彼はいわゆる「古典的名作」を国語の教科書でしか読んだことがなかったし、手記やルポルタージュの類はハナから興味がなかった。
夏休みの読書感想文を萌え系ライトノベルで仕上げてくるくらいには、彼はダメな方向へどっぷり浸かっていた。
要するに師とするべき本に出会えなかった。ロボットアニメばかり作らされている禿頭のアニメ監督はかつてこう言った。
「アニメが好きな奴が作ったアニメはつまらない」けだし名言である。
- 43 :
- 「文章の書き方はライトノベルで学んだ」などと恥ずかしげもなく言ってしまう彼だから、
ネットの「ライトノベルの書き方」みたいなサイトを読んだところでどうなる物でもなかった。
事実、彼の文章はト書きのレベルを超えていなかった。以下に彼の小説を少しばかり引用する。
----引用開始----
インプ「……」ジロジロ
サーベル「……」
インプ(なんだぁ、こねぇーなら俺から行くぞ!)ブンッブンッ!
サーベル「ッフ……。レベル3と言ったところか。所詮私の敵ではない」
ラス・エル・メダウェル
――真実から弐番目の悪意を打ち破る意思――ズガガガガッ!
↑何もない空中から巨大な剣が表れた!
インプ「おもしれぇ。俺の”ベダフォム”と取っ組み合いだあああああ!!」ドバババッ!
----引用終了----
全てこんな有様だったから感想など付くはずもなかった。この手の小説(?)に良くある話だが、薄い中身の割に
無駄に設定が多かった。それがまたいけなかった。原作を知らずに読んだ人間にとっては設定だけでおなかいっぱいだったし、
原作を知っている人間からすれば原作の面白さをぶち壊しにする設定だった。
それを理解するだけの注意深さすら、彼は持ち合わせていなかった。とにもかくにも若かった。そしてそれ以上に厨二だった。
- 44 :
- そして最後に、投稿する場所がいけなかった。それなりに名前の知れた小説投稿サイトだったが、記名式だった。
つまり投稿とハンドル名がセットで出てくるサイトだった。名前を出す以上、どこでどんなことを書いたか分かってしまう。
辛辣な批評はそのまま自分の小説に返ってくる。他人のダメなところを余り指摘できず――その方が荒れなくて良いというもっともな意見もあり、
なぁなぁで他者を無理矢理褒めるという不健康な体裁のサイトだった。2chなら名無しによる猛烈なバッシングに遭うだろうが、所詮恥はかき捨て。
精神的にはともかく物理的には痛くもかゆくもないし、それで目が覚めるなら安い物だったろう。
ひとまず投稿サイトを離れ、いつものようにネットを巡回する彼。2chブラウザを立ち上げながら「おや?」と手を止める。
「創作発表板……か」
スレッド一覧を取得し、興味のありそうなスレを開く。とたんに新たなインスピレーションがわき出してきた。
想像力という観点のみ、厨二病患者はプロの作家に匹敵する能力を持っている。良い意味でも悪い意味でもだが。
「修行がてらに俺も何か書いてみるかな」
彼はメモ帳を立ち上げ、また新しい話を書き始める。
こうしてまたひとつ悲劇――ひょっともすると喜劇――の種が蒔かれていくのだが、
「かつて」病を患っていた我々(モニターの前にいるそこのあなたもだ!)に一体どうして彼らを批判する権利があるだろうか。
誰もが厨二でなくてはいられなかった。居ても立ってもいられなかった。とにかく変な情熱だけはあった。それだけの話だ。
- 45 :
- 要するにこういうレスをしろってことですか分かりません><
- 46 :
- 引用の部分は素直によく厨二を表現できたなと感心したw
- 47 :
- 続き書いてくれ
できれば他の厨二作家とのいさかいとかw
- 48 :
- 前回の屈辱的な敗北から数日、彼は再び創作の火を灯していた。その場所を小説投稿サイトから創作発表板……と思わせつつ
SS速報VIP
( ttp://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/ )へと移し、またぞろよく分からないSSを書いていた。
創作発表板に投稿しなかったのには一応理由がある。ひとつ、全体的に人が少なく感想がもらえるかどうか分からない。
書き込む以上見た人からの反応が欲しいのは至極当然であり、十分理解できる理由だ。
ふたつ、自分の書体とSS速報の一般的書体が一致しているため、読むにしても書くにしても違和感なく入っていけるだろうから。
これが問題だった。上のURLからSS速報を覗いてスレッドを2,3取得してみて貰いたい。
○○「――――」
という判で押したのかと見間違う程似通ったスレタイが並び、やはりト書き同然の「SS」が投稿されている。
SS製作者向け総合スレッドのテンプレに
「Q.台詞だけの台本形式なんですが平気?カッコの前にキャラ名があってもいい?
A.その形式のほうが多いかも知れないから気にするな」
などという質疑応答がある時点で、この板の「スタンダードなSS」がどのような物を意味するかは火を見るより明らかだった。
- 49 :
- 念のために記しておくが、彼らの創作行為を馬鹿にするつもりは毛頭ない。ト書き形式は文章を書く者みなが一度は通る道である。
文学性などという、うさん臭い物を大上段に構えて投稿されたSSを批判するつもりもない。それはただの二病だ。
ここで重要なのは「彼のSSはSS速報において一般的な書体と内容であり、書き手としてのレベルも平均点」というその一点に尽きる。
技術的な差はこの板の人気SS作家も彼も対して変わらない。である以上どうすれば感想がいっぱいもらえる人気作となれるか?
ここで彼は重大かつ明確なミスを犯した。「技術を磨く」という選択肢を初手から捨てたのだ。
ト書き形式のSSが乱立する中で普通の小説と同じ書体でSSが書ければ、それだけで他人とは違った表現を手に入れたこととなる。
数多いるSS作家達から頭一つ前に出るための強力な武器になったはずだ。何故そうしなかったかと言えば、
ト書き形式はとにかく早く書き上げられるというメリットがあったし、第一腕を磨くのが面倒だったからだ。
厨二特有の優越感や万能感が彼に技術を向上させることを拒ませた。他人のSSから学ぶという方法もあったが、何せほとんどのSSは彼と同レベルである。
師と仰ぐには不適切すぎた。オペラでも演劇でも小説でも映画でも、古今東西の「名作」に触れれば創作上良い影響を受けたかも知れないが、
今月もまた月々の小遣いでライトノベルを買ったがためにその機会は最低一ヶ月失われた。
彼でも知っている、教科書に名前が出てくるような文豪達の作品が無料で読める青空文庫( ttp://www.aozora.gr.jp/ )の存在は知らなかったし、
知っていても「古臭いだけの作品だからつまらない」と端から決めていただろう。要するに態度の問題であった。
態度と言えば彼にはもう一つ欠点があり、どのSSを読んでも「おもしろい」「つまらない」「俺の方が面白いのを書ける」の3つしか感想が出てこなかった。
小学生並みの態度だが、事実数年前まで小学生だったのであるから批判するには当たらないであろう。
「どこがどう面白いか」「どこがどうつまらないか」を丹念に分析することを常に繰り返せば、対象が例え週刊少年漫画だろうとライトノベルだろうと
多くの教訓を得ることが出来ただろうが、悲しいかな今の彼にはそれが出来なかった。ともかく厨二だった。それが諸悪の根源だった。
- 50 :
- 最終的に彼は作品のアイデアで勝負することにした。正確にはそれ以外の持ち札がなかった。
異能力バトル物ライトノベルと魔法少女アニメのキャラがバトルロワイアルする作品に決めた。
バトルロワイアル! あの「ホラー小説大賞に送ったが選考委員から『不愉快』と訳の分からない理由で落とされた」とか
「何故か各種ランキング本でジャンルがミステリーに分類されている」とかいう凄いのか凄くないのかよく分からない
数々の伝説を持つ小説は、今や創作SS界隈では名前自体が一つのジャンルとなっていた。
アクション物・バトル物なら前に書いた作品でコツを掴んだというのがその理由だった。
多少は知恵を働かせたと言っても良いが、ジャンル自体に問題があることは全く気がついていなかった。
登場人物は片手では数え切れない。一人一人の行動を明確にプロットし、時系列に問題が出ないよう行動させる必要がある。
誰が何処でどういう目的の下に何をしているかをはっきりさせ、さらに見せ場も作らなければ盛り上がらない。日記とは訳が違う。
それが嫌だし出来ないというのなら「クロスオーバー」と銘打った方がマシという物だ。
ある程度書き進んでからそれに気づけたのは幸運だった。数KBにも満たない文章――それでも情熱の結晶ではある――を放棄して一から考え直す。
2chやニコニコ動画を巡回しつつしばし思考にふけった後、「両方の作品の登場人物が協力して黒幕を打ち倒す」という流れにしようと決めた。
ありがちな話ではあるが王道中の王道である。啓示と言っても言い。自力で王道にたどり着けたのはそれだけ成長したからだ。
最初の数回分を書きためた後、スレッドを建てる。
- 51 :
-
------------------------------------------------------
トーマン「あのクソ野郎どこ行きやがった!」 ほめら「え?」
1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/12/29(木) 15:24:14.90 ID:/
漢書目録と、もなか☆マジかのクロスオーバーです。
よければ見てやってください。
------------------------------------------------------
彼の戦いは始まったばかりだ。
- 52 :
- 乙w
もなかってお前w
- 53 :11/12/29
- これ以上進むと古傷がぐぱっと開いて死んでしまいますよ!
TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼 ▲
・ 次のスレ
61: 【SS】 コメディ 【ラブコメ】 【パロディ】 (120)
62: 私メリーさん3 (173)
3: 【リレー小説】磯野カツオの冒険 (436)
4: 【リレー小説】乾布摩擦する人鬼スネ夫 PART82 (111)