2012年1月2期科学ニュース+88: 【宇宙】赤色巨星に焼かれ、生きのびる 地球サイズの惑星、さらに2つ発見/NASAのケプラー宇宙望遠鏡 (98) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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【宇宙】赤色巨星に焼かれ、生きのびる 地球サイズの惑星、さらに2つ発見/NASAのケプラー宇宙望遠鏡


1 :11/12/23 〜 最終レス :12/01/13
赤色巨星に焼かれ、生きのびた惑星発見
Ker Than for National Geographic News
December 22, 2011
 また“地球サイズ”の惑星が2つ見つかった。こんどは、年老いていく恒星との接近でおそらく黒こげに
なり、かろうじて生き延びた惑星だろうという。
 NASAのケプラー宇宙望遠鏡で発見された2つの惑星は、大きさがそれぞれ地球の約0.76倍、約0.87倍で、
これまでに発見された太陽系外惑星の中では最小。
 しかし、これらの惑星も最初から小さかったわけではない。天文学者の推測によると、かつて木星や
土星のような巨大ガス惑星だったが、年老いていく主星が膨れあがった際に飲み込まれ、ガスをはぎ取られた
生き残りなのだという。
 この2つの“油で揚げられた”惑星のニュースの発表前日には、やはりケプラー宇宙望遠鏡を使った研究
チームから、地球の0.87倍のケプラー20eと 1.03倍のケプラー20fという地球サイズの惑星発見が発表されて
いる。地球サイズの惑星としてはこれが初の発見だった。
 ベルギーにあるリエージュ大学の天文学者で、今回の研究論文の共著者であるバレリー・バン・
グローテル(Valerie Van Grootel)氏は、これまでに発見された地球サイズの惑星には、いくつか類似する
点があると話す。
 ケプラー20eと20fは「恒星のすぐ近くを公転していて、とても高温だ。その点では、私たちが発見した
惑星も同様だ」と、バン・グローテル氏はナショナルジオグラフィック ニュースに語った。
「大きな違いは、私たちの惑星が赤色巨星の段階を過ぎたものであるのに対して、あちらのチームの惑星は、
太陽に似た恒星を公転していることだ」。
◆巨大惑星が丸ごと飲み込まれた?
 新たに発見された惑星は、はくちょう座の方角、約4000光年先にあるKIC 02697388というB型準矮星の
周囲を公転している。
 B型準矮星は高温で青く見える恒星で、進化上、赤色巨星と白色矮星の中間段階にある。太陽のような
タイプの恒星が進化を終えて最終的に行き着くのが白色矮星だ。
 太陽のような恒星は、燃料の大半を使い果たすと、元の大きさの数百倍に膨れあがり、赤色巨星となる。
赤色巨星が膨張するにつれ、近い軌道を回っていた惑星は灼熱地獄に飲み込まれ、完全に蒸発してしまう。
 天文学者によると、太陽もあと50億年ほどするとこの段階に達し、水星、金星、地球、火星といった内側の
惑星を飲み込むという。
 一方、もう少し離れた軌道を回る一部の惑星は、赤色巨星を取り巻いて膨張するガスとの相互作用により、
内側に引き寄せられる。実はこのことが、惑星に生き延びる可能性を与えているのだ。
(>>2以降に続く)
▽記事引用元 ナショナルジオグラフィック ニュース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20111222001&expand#title
▽画像 高温の準矮星のすぐ近くを公転する惑星(想像図)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/two-new-earthlike-planets-discovered-former-red-giant_46028_big.jpg
▽Natureに掲載の論文要旨
http://www.nature.com/nature/journal/v480/n7378/full/nature10631.html
▽関連スレ
【宇宙】太陽に似た恒星を周回する2つの地球サイズの惑星を発見/NASAのケプラー宇宙望遠鏡
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1324474958/

2 :
(>>1からの続き)
 今回発見された地球サイズの惑星は、かつては巨大ガス惑星で、赤色巨星段階の恒星に引き寄せられた
ものだと科学者は考えている。赤色巨星の段階は通常1億年ほど続く。
 この惑星が恒星を取り巻く高温のガスをかき分けながら公転する間に、惑星自体の気体や液体の層は
はぎ取られてしまい、岩石の核だけが残る。
◆生命存在の可能性はない
 KIC 02697388の惑星は、灼熱地獄を生き延びただけではない。惑星の公転による摩擦で恒星を包む
高温のガスのかなりの部分が奪われ、赤色巨星から高温準矮星への進行が促されたと科学者は考えている。
 フランス、トゥールーズ大学の天文学者で今回の研究を率いたステパン・シャルピネ(Stephane
Charpinet)氏は、「惑星が恒星の進化に影響を及ぼした事例が報告されるのはこれが初めてだと思う」と
述べている。
 リエージュ大学のバン・グローテル氏は、地球に似た大きさだとはいえ、「これらの惑星上に生命が存在
しないことは確実だ」と話す。
 どちらの惑星も太陽と水星の距離の40分の1という近さで準矮星を回っている。その結果、恒星に向いた
側の平均表面温度はそれぞれ摂氏8842度、7821度に達する。
 太陽よりも5倍も高温の恒星に「非常に接近している惑星のこのような温度下では(私たちが知っている
ような生命が)生存することは不可能だ」とバン・グローテル氏は話している。
 地球サイズの新たな惑星についての論文は、12月21日付けで「Nature」誌オンライン版に掲載された。
(記事引用ここまで)

3 :
やれやれ 4000光年先までさがしてもろくな候補なしか

4 :
ああそう、としか・・・

5 :
>>3
実質、0.1光年でもお手上げなんだから仕方ないよね

6 :
太陽だって数十億年で赤色巨星になる。その何億年も前から変化は起こる。
いまだって黒点の数とか温暖化寒冷化で騒いでいる。
生物の存在できる期間は意外に短い。
文明の存在期間は更に短い。
これが異星人文化を発見できない理由。
早く移住可能惑星をたくさん見つけておかないと人類やばい

7 :
>>6
太陽は赤色巨星になったあと白色矮星になるんだよね

8 :
> この2つの“油で揚げられた”惑星
たぶんfryを揚げ物としか読めなかったのね

9 :
理論上は予想されてたことなんだが、実際に見つかったってのがすごいな

10 :
調査すればするほど地球は本当に奇跡の産物だったんだと悟るんだろうな
で、その頃には手の施しようのないほど汚染は進み・・・

11 :
暑いのはちょっとね・・・・・。
   エアコンが効かない暑さは・・・・・・。

12 :
摂氏8000度で揚げられたポテト食いたい

13 :
>>12
よくフーフーしてからでないと火傷するぞ

14 :
>>10
いや、むしろ逆
この探査のおかげで地球型惑星が主系列星の半分くらいにありそうたと解ってきた
なにしろ、地球からの角度の問題でケプラーが観測できない惑星が山のようにあるから

15 :
地球も太陽もやがて消滅する。
地球が消滅する瞬間をどこかで見届ける生命はいるだろうか。
それともすべての生命が死に絶えた後、静かに消えていくのだろうか。

16 :
50億年後の木星の姿である

17 :
金属すら蒸気になってるだろうけど、密度が低くなって丸ごと取り込まれたりしないんだろうか?

18 :
>>6
今から恒星間航行可能な宇宙船を建設始めなきゃ人類は宇宙の藻屑に過ぎない存在に終わる。
人が一生を過ごせるような環境を人工的に作り出しそれを移動できるようにすれば時間の制約は無くなる。
何億年かかろうと宇宙が存在する限り人類は存在し続ける事が出来る。
ISSのような地球軌道上に建設を始めて、技術開発も平行して行えばいいだろう。
世界の軍事費の全てをそうした事に使えば不可能な事じゃない。

19 :
50億年前の地球は木星だったのか!

20 :
多くの生命、文明も焼けて融けてしまったのだろうな。
我々の営みも、築き上げた知識や文化も、いつかあの
太陽が赤色巨星になって地球軌道を飲み込んでしまって
無に帰してしまう。そう思うと人生も人の努力や仕事も
虚しくなってしまう。

21 :
>>15
消滅なんてしないよ。次の世代の星系や生命の材料になるだけ。
我々の体も前世代の恒星の死骸で出来ていることをお忘れなく。

22 :
何か腹へってきたわい

23 :
>>18
ゴミ撒き散らしたバカのせいで無理じゃね?

24 :
>>21
人が死んだらその人は消滅したことになるのではないか。
たとえ植物やウジ虫の餌になったとしても、その人は事実上消滅する。
地球(アース)という名の星は二度とこの宇宙に生まれることはない。
太陽や地球の残骸で新たにできた恒星に、
地球のような奇跡の惑星はたぶん生まれない。

25 :
これなんてノウイング?

26 :
>>24
いくらなんでもそれは悲観的過ぎる。
太平洋にコップ一杯潅いで、完全に撹拌してまたコップ一杯汲み上げたら、
そこには驚くほどたくさん、元のコップの水分子が入っていると、大昔理科1の
授業で習った。
地球の消え去った宇宙にも、地球の残骸の素粒子を含んでいて、必ず命に
満ちた星は生まれると思うよ。
賭けてもいい。

27 :
我々の体を構成する質量が別の星別の形で他の生物を構成したとしても、
その時の事を気にするのは全く変な話じゃないか。
どうでもいい事のはずなんだよ。別の生きものなんだから。
そういう意味じゃあ地球に今生きている我々の人生は奇跡だ。くそったれな奇跡だとしても。

28 :
まあ今は無理だろうが、人類の英知を持ってすれば遠い将来なら、
地球ごと移動させて巨星と化した太陽から避難したり、
遠い惑星をテラ・フォーミングして人工太陽を作ったりして、
科学力で生き伸びる可能性も十分あると思う・・・
だからこそ、神は恐竜を滅ぼしてまで人類の誕生を待っていたのだと・・・・・

29 :
>>26
太陽が超新星爆発してくれるなら、その例えもありだ。
しかし、太陽は超新星爆発するほど、大きくない。

30 :

ハリウッド、英米マスゴミを総動員したプロパガンダで他国に濡れ衣を被せて
“非核国”の日本やイラクの民間人を原爆と中古爆弾で“大量戮”した。
日本人への人種ハラスメント、テロ集団シーシェパードによるプロパガンダ、「ザ・コーヴ」は、
2009年度第82回アカデミー賞ドキュメンタリー映画賞、2009年のサンダンス映画祭で観客賞など数々の賞を受けた。
★地球生物史の教訓★
「非核の種族は、必ず自称知的文明の核武装種族に侵略され、核兵器で大量戮される」

31 :
ケプラー宇宙望遠鏡のトランジット法では超大雑把なことしか判らないが
いまの人類にはそれ以上の手だてがない

32 :
この宇宙に生命は存在するだろうけど
地球型の文明を築くような知的生命体は
存在していないような気がする過去にも未来にも・・・

33 :
放射能がどぉしたとか言ってるけど、そのうち確実に地球って消滅するんだよな
その時に生まれてなくて良かったって思う

34 :
こんだけ探して生命がいないなら、
統計学的に考えて残りの広い宇宙にも生命はいないと見るべきだね。

35 :
探せている範囲なんて極一部でしょ
統計学ってw

36 :
いつか地球も焼かれちゃうんだよね
それまでに恒星間航行の技術を手に入れないと

37 :
その前に人類は消えてなくなるだろw
50億年てww

38 :
>>35
統計学では、母集団のほんの一部のサンプルがあれば
事象全体を高い精度で推測できるんだぜ。
普通に考えても、現実に生命が存在する地球のそばこそが
最も生命の存在する確率が高い場所なんだ。
月と火星に生命がいないのに、さらに遠くの場所に生命が
いるわけがないんだよ。

39 :
言えることは、宇宙は生命にとってあまりにも過酷な環境って事。
俺は地球は神の悪戯説支持者。
宇宙に生命は地球にしかいない説支持だね。
地球はあまりにも胡散臭い程に恵まれすぎてる。
これは無限の猿定理程の確率いわば宇宙の広さ、年齢等々を考慮しても地球ほどの環境の星はまず起こりえないでしょう。

40 :
こういうのをクトニア惑星っていうのかな?

41 :
摂氏8000℃?
岩石部も蒸発中ってことだな。
というかもうコアの中でも最後の金属部分しか残ってないのかも。
ガス惑星のコアって元々地球10倍程度の質量があるわけだし。

42 :
地球は奇跡の星とはよく言ったもんだ。UFO異星人の存在はやはり無いな。

43 :
地球こそ、あらゆる宗教で語られる天国、つまりあの世だ。

44 :
>かつては地球も太陽に飲み込まれるか蒸発してしまうと予測されていたが、20
>世紀末 - 21世紀初頭の研究では赤色巨星段階の初期に起こる質量放出によって
>重力が弱まり、惑星の公転軌道が外側に移動するため
>地球が太陽に飲み込まれることはないだろうとされている。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD

45 :
>>38
うーん、どうだろな。
現時点で観測出来ている範囲なんて「ほんの一部」ですらないんじゃない?

46 :
可住惑星を見つけてそこへ移り住むのはいいとして
そこへ行く間の可住環境を構築して移動する手間を考えると
移動させる環境にそのまま住み続けたらいいんじゃね?
と思う

47 :
↑マクロス船団ですね。でも有れも理想的。

48 :
>>38
それは無作為抽出ができてる前提じゃね
実際には地球から遠いほど観測が難しいからバイアスはある

49 :
生命とは、何か???
脳の機能の事か?…人間も電子で動く…ロボットと同じ。
自意識がある事か?…ウィルス・細菌に自意識が無いはず。
地球ガイヤ説?…色々な形態の生命(?)があっても不思議ではない。
人も細菌も恒星も無も宇宙も全て生命であり、ただの作用なのかも

50 :
系外惑星の探査ってのは、惑星が公転していることによる恒星のふらつきや、恒星と地球の間を惑星が横切ることなどから探してる
当然ながらこれ、でかい惑星や恒星に近い惑星ほど見つけやすくて、地球サイズで地球くらいの距離のやつはかなり難しい
なかなか地球みたいなのが見つからないな…と感じるのはそもそもこういう原因がある

51 :
>>47
今のSFだと、設計図(ナノマシンとか)送り込んで現地で設備を製造するとかよくあるみたいだね。
確かにエネルギー(コスト)的には何桁も小さく出来るから、直接探査やるならそこからだね。
あと間接探査なら、今は地球規模程度での連携観測だけど、
太陽系内規模程度で連携観測をすることで精度が数桁以上向上するとか。

52 :
>>48
それに無作為抽出が出来ていたとしてもサンプルの比率が小さすぎるとやはり有意なものとは言えないよね。
「全体におけるある傾向性を調べる」のと
「全体におけるある特定の存在確率を調べる」のでは必要なサンプル数も異なるわけだし。

53 :
確率論・統計学はほんの参考でしかない。でも、我々人類が発生した事象は根本的に深く考えなくてはなりませんね。

54 :
火星の樹木?
http://hirise.lpl.arizona.edu/images/wallpaper/2560/PSP_007962_2635.jpg
http://www.msss.com/moc_gallery/m07_m12/images/M08/M0804688.html
地球以外に生命がいたとしてもこの程度か。
あとはタイタンに期待する。

55 :
太陽が同じようになるのに50億年かかることと
それが1光年以下だということには驚いた

56 :
つーことは、地球も他の恒星系から望遠鏡で見られてる可能性があるんだな。

57 :
1光年…9兆4千600億キロ。ふぃ〜…。

58 :
ちなみにスペースシャトル全開で約四万年かかる距離が1光年だったよね?

59 :
>>12
マジレスすると一瞬で炭になるな

60 :
ケプラーたんの観測精度でハビタブルゾーンにいる地球大の系外惑星は発見可能なの?
主星から離れれば離れるほど観測精度は急激に低下するからね。

61 :
     _,,...,_
  /_~,,..::: ~"'ヽ
 (,,"ヾ  ii /^',)
    :i    i"
    |(,,゚Д゚) きのび先生
    |(ノ  |)
    |    |
    ヽ _ノ
     U"U

62 :
>>18
>今から恒星間航行可能な宇宙船を建設始めなきゃ人類は宇宙の藻屑に過ぎない存在に終わる。
【スーパーオライオン級有人恒星間航行用宇宙船『スーパー・ノヴァ(超新星)』】
重量:800万t
全長:1385m
全幅:532m
全高:383m
乗員:1305人(最少435人)
推進システム:核分裂パルス推進ロケット駆動(ドライブ)
(1)比推力:6000 - 10万秒
(2)推力:1GN (ギガニュートン)《10万1970トン》 - 1TN(テラニュートン)《1億197万トン》
(3)最終到達速度:秒速1万km
※『オライオン計画』について(英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Project_Orion_(nuclear_propulsion)
※『オライオン:ギャラリー』(英語)
http://bisbos.com/space_n_orion_gall.html
機体主材料:耐熱新素材「TMC(チタニウム・マトリックス・コンポジット)」
(新タイプのチタン合金の中に高張力の炭化ケイ素を埋め込んだもの。
チタン合金は急速結晶化プロセスという方法で作られる。
回転盤の上に溶融したチタンをしたたらすと、滴となって飛び散る。
これを不活性ガスの中で急冷させると、きわめて純粋なチタン粉末ができる。
これを圧縮して高密度の板状あるいは棒状にする、鋳型を作る、直接パーツに成型するなどの方法で使用する。
TMCは既存のいかなる構造材に比べても耐熱性がはるかに高い。機体の表面もTMCのスキンパネルで覆われている。
TMCはアメリカの『NASP計画(National AeroSpace Plane Program)』で実際に開発された耐熱新素材。)
代替機体表面素材:CCコンポジット
(炭素または黒鉛に炭素繊維を埋め込んだ複合材料。
アメリカのスペースシャトルの機体先端部と翼前端だけはこれで被覆している。
アメリカのスペースシャトルの表面にびっしりと張っている耐熱用のケイ素タイルのような、消耗品ではない。
TMCが再開発できなかった場合の代替素材。)
備考:磁気プラズマ・セイル(MPS:Magnetic Plasma Sail)搭載
※この技術はマグセイル (magsail) とも呼ばれ、磁気帆や磁気セイルと訳されることもある。
宇宙船は磁場を生成するため超電導ワイヤの大きな輪と、操舵または荷電粒子からの放射線の危険を下げるための補助の輪を展開する。
また、マグネティックセイルで、加速と同規模のエネルギーを必要とする"減速"のため、巨大な磁場を展開して、星間物質の抵抗を宇宙船のブレーキとして利用する事もできる。
これにより、恒星間旅行の半分を占める減速のために推進剤を積む必要がなくなり、旅にとって大きな利益となる。
余談:アメリカ合衆国の理論物理学者、宇宙物理学者であるフリーマン・ダイソン(Freeman John Dyson)は、オライオン型惑星間宇宙船のアイデアを恒星間宇宙船に適用している。
ペイロードが2万トン(数百人から成る小さな町を充分に維持できる)ほどになるので、宇宙船は必然的に大きくなる。
全質量は1個約1トンの核爆弾30万個の燃料込みで、40万トンほどになる。
爆弾は3秒ごとに爆発させられ、宇宙船を1Gで10日間加速し、光速の30分の1(秒速1万km)に到達する。
この速度でオライオン型恒星間宇宙船はアルファ・ケンタウリに140年で到着する。
ただ、この宇宙船に目標星での減速能力を与えるには、磁気プラズマ・セイル(MPS:Magnetic Plasma Sail)を搭載しなければならない。
オライオン型恒星間宇宙船は宇宙船としては最小限の能力しか持っていないが、現在の科学技術で建造し、送り出すことのできる恒星間輸送の形態の1つではある。

63 :
>>62
建造に500兆円くらいかかりそうw
景気も世界的に一気によくなるわw

64 :
>どちらの惑星も太陽と水星の距離の40分の1という近さで準矮星を回っている。その結果、恒星に向いた
>側の平均表面温度はそれぞれ摂氏8842度、7821度に達する。
理解不能・・・
8000度ってありうるの?

65 :
地球の誕生から56億年も胡散臭いし
太陽の寿命も胡散臭い
明日破裂するかもしれないだろ

66 :
焦げ臭い

67 :
宇宙科学の話を突き詰めると最終的には哲学になるな

68 :
>>63
>建造に500兆円くらいかかりそうw
http://en.wikipedia.org/wiki/Project_Orion_(nuclear_propulsion)
を参照してくれ。
重量4000万トン、直径20キロメートルの"エナジーリミテッド オライオン"でアメリカ合衆国のGNP(国民総生産)1年分
(2008年で約14兆5061億4200万米ドル:1米ドルは2011年12月24日現在で約78.02円なので約1131兆7691億円)の推定コスト。
建造費500兆円では到底すまない。
ただし重量40万トン、直径100メートルの"モーメンタムリミテッド オライオン"だとアメリカ合衆国のGNP(国民総生産)0.1年分
(2008年で約1兆4506億1420万米ドル:1米ドルは2011年12月24日現在で約78.02円なので約113兆1769億1000万円)の推定コスト。
建造費500兆円で最低でも4隻は建造可能だ。

69 :
>>68の訂正
×:(2008年で約1兆4506億1420万米ドル:1米ドルは2011年12月24日現在で約78.02円なので約113兆1769億1000万円)の推定コスト。
○:(約1兆4506億1420万米ドル:1米ドルは2011年12月24日現在で約78.02円なので約113兆1769億1000万円)の推定コスト。

70 :
>>64
そんなんまだ低い方

71 :
進化の末なぜ人間は生まれたのか 地球が宇宙へと放つ胞子のような存在なのだろうか
それともただのがん細胞のような異常な増殖なのでしょうか

72 :
>>29
太陽は巨星になれると思うよ。
そうすれば、惑星状星雲って未来が手に入る。
そうすれば、地球上の物質には、
【宇宙】赤色巨星に焼かれ、生きのびる 地球サイズの惑星、さらに2つ発見/NASAのケプラー宇宙望遠鏡
ttp://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1324651764/
で紹介されているような、羽ばたくチャンスが必ず訪れるよ。
未来は決して捨てたもんじゃない。

73 :
その頃まで人類滅んでなければ地球移動作戦くらいやるだろな。
というか、1億年後くらいでも少し軌道外に移動させた方が良いんだっけ。

74 :
>>72
それこのスレじゃん

75 :

100万年に1回あるイエローストーン大爆発
1億年に1回はある10キロ以上の隕石衝突
この危機さえ乗り越えるのは難しそう

76 :
直径400kmが衝突→表面数十cmか1mくらい溶解
直径7000kmが衝突→マントルが全て溶解
生物は何kmまでなら耐えられるんだろう。

77 :
我々を構成する物質はあまり消滅しないが、我々は消滅する
それを受け入れるかどうか

78 :
オライオンのエンジンはイオンエンジンに変更になると思う
効率が違うから

79 :
>>78
>オライオンのエンジンはイオンエンジンに変更になると思う
>効率が違うから
推進システム:イオン推進ロケット駆動(ドライブ)
(1)比推力:1万5000 - 8万秒
(2)推力:0.001N (ニュートン)《0.10197グラム》 - 10N(ニュートン)《1.0197キログラム》
(3)最終到達速度:秒速100km以上
※『イオンエンジン』について(英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ion_thruster
推進システム:核分裂パルス推進ロケット駆動(ドライブ)
(1)比推力:6000 - 10万秒
(2)推力:1GN (ギガニュートン)《10万1970トン》 - 1TN(テラニュートン)《1億197万トン》
(3)最終到達速度:秒速1万km
※『オライオン計画』について(英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Project_Orion_(nuclear_propulsion)

80 :
>>79
それは効率じゃないだろ糞が!

81 :
>>38
たかだか1万年にも満たない学問が全て正しいと思える君が羨ましいよ 

82 :
ちょいちょい入るポエムは何だよw
鳥肌立つだろ。

83 :
宇宙はあなたがいるから存在する
あなたがいなければ存在しない
あなた以外の他の誰かがあなたが死んだ後もあなたが見ているその宇宙を見るかもしれないが、
それはその他の誰かによる宇宙であり、あなたによる宇宙ではない
人によって見え方や感じ方が違うように、その宇宙はあなただけの宇宙なのだ

84 :
お薬、増やしておきますね。

85 :
そう言いながらあなたは午後のハーブティーにカモミールを浮かべたの。

86 :
>>64
ゼットン 物理学的は

87 :
>>80
>それは効率じゃないだろ糞が!
比推力の定義は「単位重量の推進剤で単位推力を出し続けられる秒数」ということ。
良く分からなくても、とりあえず比推力の数字が大きいほど燃費が良い(≒効率が良い)ことだけ覚えておけばいい。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ」に搭載されていたイオンエンジン「μ10」の比推力は3000秒、噴射速度は秒速30km程度である。
高比推力タイプの「μ10HIsp」の研究も進められており、この比推力は1万秒、噴射速度は秒速100km程度を目指している。
ただし、イオンエンジンは比推力が高い反面、推力は化学推進に比べてとても低い。
μ10の定格推力はわずかに8mN。
これは地上で1円玉にかかる重力くらいの強さしかない。
しかし、「はやぶさ」のような探査機は加速に年単位の時間をかけられるので、結果としては大きな加速を得ることができるのである。

88 :
>>31
火星へ移住してテラフォーミングして太陽の膨張から一時を凌いで数億年、移住できる惑星がもう近くにないから宇宙船に遺伝子だけ載せて、適当に放浪させるんだろ。それが我々人類種の保存の末期。

89 :
まぁ地球ほどバラエティに富んだ生き物や文化がある星は、宇宙の果てまで行ってもなさそうだよね

90 :
なんか宗教臭いスレになってんな

91 :
なんか宇宙って、真っ黒い箱の中にあって、箱の外側から神様が肩肘ついて自由に世界を操作してる気がする
まるで自由研究の時に作った、空き箱に吊るした魚達のように

92 :
>>12 ただの炭じゃねーか

93 :
>>71
人類の祖先には惑星間航行の途中でトラブルを起こし不時着した宇宙人のDNAが混じってる種も存在するんだよ。
人類にも様々な進化を経た種が存在するが宇宙を目指すのはこうした宇宙人を祖先に持つ人種に多いのだろう。

94 :
>>77
物質は物理的に永遠に存在する形を変えて永遠に
でも、意識とか意思とか感情とか存在はするけど目に見えない何かは肉体の崩壊と共になくなるんだよな
そうした肉体と共に滅んでなくなってしまう何かを残せれば肉体の持つ意味はそう重要じゃないと思う。

95 :
>>90
宇宙と宗教は似て非なるものだし。
地球は回ってるって言って処刑された人もいるぐらいだ。

96 :
表面がガス状の巨大惑星でも、個体の芯があることが分かっただけ良いじゃない。

97 :
保守

98 :12/01/13
銀河の数多くの恒星の惑星上に生命や文明が誕生しても、
恒星の寿命と伴にそれらは凍りついたり、焼き尽くされて消滅して
あるいは恒星の爆発により一緒に吹き飛んで蒸発してしまっているんだろうな。
どれだけ多くの生命体や文明、文化が滅びていったことか、
それに比べれば、地球1つなんてたいしたことないし、
原発が1つぐらい爆発したからといって電気料金を上げるだけの
ことだから、へっちゃらだろ?
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