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2012年1月2期日本近代史46: 【A級戦犯】近衛文麿・広田弘毅【大政翼賛会】 (281)
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【A級戦犯】近衛文麿・広田弘毅【大政翼賛会】
- 1 :11/04/07 〜 最終レス :12/01/16
- 日本近代史板へ移転
- 2 :
- 作戦の神様こと辻政信が2を奪取!辻は神なり!辻は神なり!辻は神なり!
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田中新>>1 総理にバカヤローとか短気すぎ(www
河村>>3郎 華僑虐の責任だけなすりつけられてやがんの(www
服部卓>>4郎 おぅ、また来世でも一緒にやろうぜ!
山本>>5十六 餓島が苦しいさなかに大和ホテルでおきらく生活か、おめでてーな(www
>>6た口廉也 「俺が支那事変と大東亜戦争を始めた」とか気負いすぎだから(www
>>7か村明人 人情司令官とか言われてるけど居眠りしてただけだろ(www
有末>>8どる お前がトロトロしてるからタムスク空襲してやったぞバーカ(www
川>>9ち清健 餓島の後の経歴パッとしなすぎ(www
堀井>>10み太郎 モレスビーに着けないで残念でしたねー(www
>>11-1000 お前らノモンハン、ガダルカナル、ニューギニア、ビルマ、好きなとこ行けや(www
- 3 :
- 日中開戦(盧溝橋事件)、日中戦争泥沼化(近衛声明)、
三国同盟に仏印進駐(米国との決定的関係悪化)と悉く地雷踏んでるな。
ふーみんは
- 4 :
- 近衛に関してはこれに尽きる
近衛文麿か・・・
知性は分からないが出自のゆえか当時妙に国民的人気が有ったのは事実
首相としての事績は定見を持たず当時の政治状況に翻弄されただけという印象
対米戦争に反対だったのはまちがいないがここまで追い込まれた事の自分のこれまでの政治責任には無自覚
戦後の政治行動なんてまさに噴飯もの
東京そのものの法理に疑問を持ってるものだが
文民代表としていわば人身御供にされた
(他の6人はすべて軍人)
- 5 :
- 豚骨ラーメンおいしかですよ。紅ショウガがうまか!!
おいは具は焼き豚と海苔とキクラゲが好きよ。
薬味はネギと紅ショウガね。
マジうまかさ。スープのたまらんもん。あんにおいがよかね!
ああ〜また食いたくなってきた〜。
明日も食うけん!!
- 6 :
- 広田はほんとに気の毒だ。
- 7 :
-
■海軍の三バカ愚将
@山本五十六
海軍関係者の反対を押し切って米国本国であるハワイを攻撃し、日米を全面戦争に突入させた張本人。
国の方針(対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案)では、米国との和平を視野に入れていたが、
ハワイ攻撃(東条首相らは知らされていなかった)によってそれは絶望となった。
中国戦線を拡大させた近衛内閣の海軍次官。中国空爆推奨者。
A米内光政
日中戦争を勃発、泥沼化させた張本人。第一次近衛内閣の海相として、中国に対する武力行使を強力に進言。
近衛内閣で陸軍に上海派兵を要求、南京攻略を要求。
南京への都市無差別空爆を敢行。これによって全中国人を抗日に団結させた。
「頑迷不戻な支那軍を膺懲する」と、支那への宣戦布告とも見倣し得るラジオ演説。
閑院宮参謀総長らによるトラウトマン和平工作を妨害。
小磯首相の終戦工作を妨害。
陸海軍統合案を妨害。
鈴木内閣では豊田、大西の主戦派を軍令部に登用して終戦を妨害。
戦後はGHQと癒着し東京の捏造に加担。
海軍の省益と組織防衛しか考えていなかった人物。
B井上成美
重慶無差別空爆を敢行。
何の警戒もせずにガダルカナルに飛行場を建設し、完成と同時に米軍に奪われる。
ポートモレスビー攻略を失敗し、その任を陸軍に丸投げ。
- 8 :
- 詳しい人に質問
近衛が大政翼賛会を作ったのは、事実上政党を1つにして軍部に立ち向かうつもりだったけど
右翼に「近衛は幕府を作るつもりか」と脅されたので
近衛は「いいえ、大政翼賛会は政党じゃありません」と答えるしかなく
以後は軍の言うことを実行するだけの装置になってしまった
という話を高校の頃の教師が言ってたのだが
本当に右翼の人は幕府云々なんて口にしたの?
- 9 :
- >>8
>近衛が大政翼賛会を作ったのは、事実上政党を1つにして軍部に立ち向かうつもりだったけど
そういう意識もあったかもしれないが基本的に政党嫌い(目先の利害で徒党を組む不逞の輩ぐらいに思ってたんでは?)
後段の話は聞いた事は無い
当時は今からすると不思議だが軍も遠慮するぐらい国民的人気が有った
- 10 :
- 観念右翼や革新官僚、軍部らがドイツ的な体制を目指した新体制運動の
集大成が翼賛会であり、そのリーダーとして期待したのが近衛。
しかし近衛にその熱意はなく、周辺は落胆した。
結局翼賛会は政府の下部組織にしかならず、新体制運動は衰退した。
- 11 :
- 革新官僚と観念右翼は目指す方向が反対。
新体制運動においては三つの考え方があった。
まずは革新右翼で、ナチス的な一党独裁、及び陸軍統制派が目指す高度国防国家を理想とする。
観念右翼は革新右翼とは反政党政治という点で一致するが、ナチス的一党独裁については幕府的で国体に反するとして『無党』を目指す。
陸軍の皇道派が観念右翼に近いが、すでに皇道派は軍部の中での力は失っていた。
もう一つは近衛側近グループで、これも既存の政党に反感を持つ点で一緒だが、より強い組織をつくることで軍部に対抗しようという意図があった。
新体制運動は当初は革新右翼と近衛側近グループに主導されたが、だんだん近衛は観念右翼を気にするようになり、
結局近衛側近グループの安井英二、風見章を閣外に追い、かわって観念右翼の親玉平沼騏一郎、皇道派の柳川平助らを迎えた。
その後近衛側近の有馬頼寧が翼賛会事務局長をひいて近衛側近グループは壊滅した。
平沼は翼賛会は公事結社であるとして政治活動を禁止し、結局翼賛会は強力な一国一党体制を築くことはできなかった。
ただし平沼らは軍部の言い成りにさせるために翼賛会を無力化したわけではなく、そこは結果論。
- 12 :
- 国民代表を選ぶ方法は選挙による代議制しかないのは近代国家ならば不可避
当然政党(理想論では政治信条、実際は現実利害の影響の方が強い)が無ければ機能しない
昭和初期の泥仕合(目的のため軍部まで利用しようとした)は経済恐慌が進行する中で国民の失望をかった
「和」を理想とする国民性には(現在でも無党派層が能動的に語られる)違和感が有るのかな?
- 13 :
- 昭和とは本当に地獄の時代だったな。
革新官僚と軍部の対立に戦争と
- 14 :
- ん?
>革新官僚と軍部の対立
革新官僚とはむしろ軍部のお先棒を担いだ連中では?
あと対米戦争突入はは中国権益の維持拡大が国策ならば必然だろう
- 15 :
- >>14
うむ、書き間違えた。
- 16 :
- 選挙の時に右翼を使って対抗候補を殴ったりとかしてて
よく先進国名乗ってたとは思う>戦前
- 17 :
- >>14
しかし、日本と違い、ソ連は上手く立ち回ったよな。
ヒトラーがとち狂った偶然もあるが。
- 18 :
- >>16
アメリカもデモ鎮圧に戦車を引っ張り出す時代だから
現在と比べるのは違うかと
- 19 :
- 6 :日本@名無史さん:04/09/15 11:49:55
国民の絶大な期待と、西園寺公望の絶大な支持によって首相になった。
こいつなら 軍のいい様に使われている内閣を変えてくれるとみんな思った。。。しかし・・・・・・
しかし日中戦争の不拡大方針を破り、
第一次近衛声明で
蒋介石の「国民政府を対手とせず」と言い、和平の道を閉ざした
さらに、ナチスを手本に新体制運動を推進。
こいつが日本をおかしな方向で導かせた
このおっさんはヒトラーになろうとでもしてたのか
- 20 :
- 16 :日本@名無史さん:04/09/15 22:11:17
【国民のための大東亜戦争正統抄史1928-56戦争の天才と謀略の天才の戦い
88〜93近衛文麿の正体】
近衛は中学生の頃、高貴な華族の家柄であるが故に貧困に喘ぐ下層階級を見て良心の
呵責に苛まれ、弟の秀麿に「社会主義談義」を頻繁に行い、京大学生時代には貧困の
問題を研究し、大正三年(一九一四)、近衛は新思潮五、六月号にオスカーワイルドの
「社会主義下の人間の魂」を翻訳掲載し(発売禁止処分)、ワイルドの言葉を借りて次の
ように述べている。
「私有財産が諸悪の根源であり財産と貧困の害悪を断ち切るには社会主義を実現する
しかない。」
http://touarenmeilv.infoseek.livedoor.net/from88to93ww2.htm
- 21 :
- http://ww1.m78.com/question/konoe%20insistance.html
近衛文麿は議会政治をどのように考えていたか
- 22 :
- 木戸幸一という大嘘つきのとんでもない人間が全ての元凶。
- 23 :
- 広田と松井はほんとに気の毒だ。
- 24 :
- 木戸は広田が西洋式ののやり方に応えてたら死刑は無かったっていってるよね
近衛のことはわからないけど
- 25 :
- 近衛は最低でも終身刑だろうな。
俺様お殿様で脳天気だっただけだけど、
翼賛会とか、相手せずとか、実際やったことは酷すぎるから。
- 26 :
- 近衛は死刑だよ。日中戦争の開始、南京大虐、三国同盟、仏印進駐。
死刑を免れようがない。
- 27 :
- 広田は米英との信義を裏切ってシナにおもねり、あげく出し抜きが失敗して
米英から恨まれシナには足蹴にされた国賊
- 28 :
-
@山本五十六
皆のの反対を押し切って強行に米国本国であるハワイを攻撃し、
米国を無理やりWW2に引きずり込み、日米を全面戦争に突入させた張本人。
ハワイ攻撃さえなければ、米国は欧州戦に参戦することは無かった。(世界大戦には発展しない)
国の方針(対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案)では、
米国との和平を視野に入れていたが、海軍の独断による
ハワイ攻撃(東条首相らは知らされていなかった)によってそれは絶望となった。
中国戦線を拡大させた近衛内閣の海軍次官で、中国空爆推奨者。
A米内光政
日中戦争を勃発、泥沼化させた張本人。
第一次近衛内閣の海相として、中国に対する武力行使を強力に進言。
陸軍に上海派兵を要求、
陸軍に南京攻略を要求。
南京への都市無差別空爆を敢行。これによって全中国人を抗日に団結させた。
「頑迷不戻な支那軍を膺懲する」と、支那への宣戦布告とも見倣し得るラジオ演説。
閑院宮参謀総長らによるトラウトマン和平工作を妨害。
小磯首相の終戦工作を妨害。 陸海軍統合案を妨害。
鈴木内閣では豊田、大西の主戦派を軍令部に登用して終戦を妨害。
海軍の省益と組織防衛しか考えていなかった人物。
ーズ准将などGHQと結託し、東京で無理やり戦犯を捏造。本人は無罪。
陸軍悪玉論を捏造するため、昭和天皇独白録を捏造。
エセ右翼・笹川、児玉の親玉
- 29 :
- 近衛新体制運動は完全な売国行為。
共産主義運動としか言いようがない。
- 30 :
- 貴族が共産主義のわけないだろ。
共産主義になびくのは、「家」を持たない学生までで、
それ以降はせいぜい社会主義まで。
共産主義だと家の歴史を全て捨てることになるから。
結局、近衛は親政を自らの手で行うために、
トップダウンの政治を好んだに過ぎない。
- 31 :
- >>30
西園寺公一のような貴族もいるよ。
- 32 :
- 国難の時代に血統で人を選んで失敗。
国難の時代に学歴で人を選んで失敗。
門閥と学歴以外の指導者の選び方も考えないとね。
- 33 :
- というかブレーン集団の昭和研究会自体が共産主義団体
- 34 :
- 仲よし三國
ヒットラー 近衛首相 ムッソリーニ
- 35 :
- >>34
三人とも仲良く1945年に死んだ
- 36 :
- ムソリーニが要らなかった。
- 37 :
- 近衛はムソリーニ以下じゃん
- 38 :
- 近衛が駄目だと言っても当時の腐った政党やマスゴミの人間よりは
真剣に日本のことを考えていたと思う。
- 39 :
- 堀江貴文もそうだよな。
- 40 :
- 国のことを考えていた〜で過ちが正当化されることはないんだよ
- 41 :
- 近衛新体制運動もやはりダメだった。
どうして東京帝大蹴って京都帝大へ進んだ奴がこれほどまでに頭が悪かったのか。
- 42 :
- 頭が悪ければもっと謙虚になっただろうけど、
本人からしてみれば、頭が良すぎて困っていた状態だったのでは?
周りがバカに見える症候群というか。実際は自分がバカなんだけど。
- 43 :
- 近衛も日中戦争が泥沼化してさすがに当初の方針(短期決戦で撃破)では駄目だという自覚が生じ
陸相、外相の交代をした(この時期には珍しく首相主導)
でもその後がいけない・・・
宇垣は政治器量は首相級の人物でプレッシャーを感じたのではないかな?
陸軍と外務省の対立にあまりにも冷淡なのはそのせいか?
- 44 :
- >>30
レーニンは貴族出身だよ。
- 45 :
- 広田は気の毒だよ。軍人が文官と統帥事項で共同謀議するなど
ありえない。南京大虐に関しても外務大臣は軍の行動に影響力を
持たなかった。つまり、検察官も官も日本の統治システムの特殊性に
考慮を払わなかった。
- 46 :
- >>45
統帥権独立なら大元帥陛下も戦争責任を問われたはずだが実体がなかったと
判断されたのかな。政治側の首相にあたるポジションが軍事側にないんだ。
自衛隊の統合幕僚長にあたるポジションがなかったので大元帥が陸海軍を
直接別々に指揮していたことになる。よくこれで戦犯を逃れたものだ。
- 47 :
- >>44 >>30
どこの国でもサヨはリア充だよ。理想の空論にかぶれるのは金持ちの
坊ちゃんがおおい。またどこの国でもウヨはなぜか底辺なんだな。
- 48 :
- >>45>>46
首相の一人は自してるし、
もう一人は天皇に責任ないって証言してるんだから、
(さらに、反論する人間が日本側にはいない)
内閣にそれなりの権限があることにしないと仕方ないわな。実態がどうであれ。
広田は天皇に追求が行かない戦略の犠牲でしょ。
松岡洋右が独自性発揮していたのも影響大きいだろうな。
あれは軍部寄りだから許されたんだが。
- 49 :
- >>47
その傾向は強いけど、欧米強国では富裕者の右派も多いよ。
その典型がブッシュ一族。
- 50 :
- >45
>広田は気の毒だよ。軍人が文官と統帥事項で共同謀議するなどありえない。
統帥大権と外交大権は一応並立的なモノだったんだから、陸海軍の行動を外交大権を行使して
掣肘しなかったという「不作為責任」を追求されたんじゃないのかな。
まぁ、ぶっちゃけ国務大権や統帥大権が並立(悪く言えば乱立)している日本の政治形態で、
君主無答責という建前が存在していることが異常と云えば異常。
本来なら、全ての権限をとりまとめてその上で決断を下す(責任を取る)主体を置かなければならなかったのに。
当時の日本をその辺のスーパーマーケットの店舗の状況に例えると、
商品仕入大権保持者:1人前パックで3000円くらい取らないと元が取れない高級マグロを仕入れました。
店頭販売大権保持者:値段が高くて客が買わないんで1パック500円で販売します。
品質管理大権保持者:この暑さで腐らせちゃったんで廃棄しました。
人事管理大権保持者:仕事がないんでパート・アルバイトを全員自宅待機にしました。
会計経理大権保持者:金庫にお金がないんで、闇金から金を借りてきました。
このぐらいあちこちの部署がむちゃくちゃをやっている状態だった。
それぞれの人間は「店長への報告はちゃんとしている、だから自分には責任はない」と主張していて
店長の方は「俺はそもそも責任持たないよ」といって、部下の報告を聞いても明確な決断もしなければ
その判断を咎めてやり直しを命ずることもしなかった。
結果どうなったかというと、莫大な負債を出して倒産したという当たり前の現象が起こった。
- 51 :
- >>48 自分たちが弾圧した天皇機関説を持ち出すなんて皮肉だな。
- 52 :
- 広田弘毅のことをとやかく言う人がいるけど、自分は広田弘毅が好きだし尊敬している
↑のレスで書かれてあるように広田自身にも失態があったのは否めないが
東京の時の広田は本当に立派だったと思う
近衛文麿と同レベル扱いされるのはあまりにも酷だよ
- 53 :
- 人格的に尊敬できる人であったり、の場で立派な態度をとった人だったというのは否定しない。
けれども、政治家として、外交官として無能であった。
または誤った選択を行って国の進路を危ない方向へと進め、多くの国民の生命を危険に晒したという
意味では非難されるべきだろう。
私たちが鉄道なりバスなりの公共交通機関を利用する際に、その運転手に対して求めることは、
適切な状況判断が出来、円滑な操作・操縦を行って安全に車両を運行してくれることだ。
少なくとも、運転手の人柄や人格が尊敬できるモノであるとか、の場で立派な振る舞いを
してくれることを期待して電車やバスに乗るわけでないし、居眠り運転で追突事故を起こしたり
速度超過で脱線事故を起こすような運転手を、そうした理由で擁護できるだけでもないよ。
- 54 :
- >>53
陸海軍は統帥権が独立して政府の統制下に無いのに
外相の広田に何が出来たと?
おまえが外相だったら何か出来たのか?
- 55 :
- だいたいマスコミが悪いわけで、責任を一部になすり付けて
批判だけしてる戦後の無責任国民に比べれば
広田は尊敬する人物にに値する。
- 56 :
- 日中戦争は国民全部が支持したのだから
民主主義のルールに従えば、内閣の一員である広田は
それを認めざるをえないし、それを曲げる権限も与えられていない。
広田に何の罪も無い。
- 57 :
- >54
>陸海軍は統帥権が独立して政府の統制下に無いのに
>外相の広田に何が出来たと?
外相は外交大権を管掌している。
陸海軍が統帥権を持って独立しているのと同じように、これは天皇に直属している大権で、
陸海軍といえどもこれに容喙することは出来なかった。
広田三原則の提示、軍部大臣現役武官制の復活、盧溝橋事件後の支那事変拡大の容認(追加派兵の決定)。
いずれも広田が外交官・政治家として行った決断だけれども、このときの広田の判断が違ったモノであれば、
あの悲惨な戦争には突入しなかったんじゃないかというモノばかりだよ。
>おまえが外相だったら何か出来たのか?
アホな質問だな。
歴史上の問題を論じているときに、「おまえが○○だったら何か出来たのか?」という問いかけほど
ナンセンスなモノは無い。
関ヶ原の合戦の時の石田三成の行動、鳥羽伏見の戦いの時の徳川慶喜の行動などを論じているときに、
「おまえだったら何が出来たのか」と問いかけることにどういう意味があるんだ?
講談や小説の世界の話しをしているときならば、「俺だったらこの場面ではこうするね」とかの空想を
得々と語ることにも意味はあるのかもしれないが、史実に基づいて歴史を語るという場面においては
何の意味も持たない問いかけだよ。
- 58 :
- >56
>日中戦争は国民全部が支持したのだから
張作霖爆事件や満州事変が、関東軍の自作自演の犯罪行為で、それを理由にして中華民国に対して
武力行使していたという事実が明かされていたら、果たして国民が支持していたかね。
「放射能は漏れてません、メルトダウンも起こってません」って報道しかなされておらず、
現場の実情を報道しようとしたら軍から圧力を加えられたりテロの危険に晒されるとかで、
報道が自粛されていたとしたら、今でも原発を推進して「原発は安全です」っていう
政府公報の主張がまかり通っていたかもしれんね。
- 59 :
- >>57
対案すら示せない人間が人を批判できるのかね?
批判だけならサルでも出来る。
政治的な批判をするならば、そんな姿勢は無責任。
- 60 :
- >59
>対案すら示せない人間が人を批判できるのか
>>広田三原則の提示、軍部大臣現役武官制の復活、盧溝橋事件後の支那事変拡大の容認(追加派兵の決定)。
ちゃんとこう書いてあるだろうに。
もしかして字が読めない人?
- 61 :
- >>58
議会が存在する国で、議会が承認しなけれが
政府も軍部も戦争を継続できない。
議会がそれだけの大きな権限を有していたのだから、
国民にも当然、その責任がある。
- 62 :
- >>60
その程度の問題は当時の内閣の一員だった人間はみな負っているわけで
広田だけが処刑されて、他のものが全く無罪とか
そういう不公正の問題を言っている。
責任感の強い人間が罪を被せられ、ずるがしこい人間が罪を逃れた。
- 63 :
- >61
議会が存在する国で、議会が選んだ首相を5・15事件や2・26事件などの
テロ・クーデターで害して自分たちの意見を通そうとしたのが戦前の陸海軍軍人たち。
そもそも日中戦争開戦直前の昭和11年2月20の総選挙で、国民が選んだ政党は
国際協調主義の理念の元に幣原外交を展開した民政党(127議席→205議席)で、
逆に議席を減らしたのが軍部と共鳴して国体明徴運動や天皇機関説排撃を主導していた
政友会(242議席→171議席)だ。
民意は明らかに戦争・ファッショ体制を否認し、国際協調と反戦主義を支持している。
その民意を踏みにじったのがその直後の起こった2・26事件だ。
これでなぜ国民に責任があるのか、皆目理解出来ん。
- 64 :
- >>63
政党に政治を任せると、満州で一部の人間だけが
ボロ儲けするような利権政治ばかりをやるから
国民は政党政治に愛想を尽かしたんだろ。
だから多くの国民が、政党よりも軍部の青年将校らを支持した。
- 65 :
- 結果論で言えばクーデターが成功していれば
戦争は回避できただろう。
結果論で言えば、その方が良かったと言える。
- 66 :
- >64
国民は政党政治には問題点が多いことを認識してはいたが、別に政党政治をやめて
軍部の独裁政権で良しという意思表示はしていないと述べたばかりなんだが?
青年将校達が攻撃した国際協調主義や幣原軟弱外交の方を支持して、
青年将校達が支持した国体明徴運動や天皇機関説の方を退けたんだけど。
- 67 :
- >65
>結果論で言えばクーデターが成功していれば
>戦争は回避できただろう。
何の根拠もないただの憶測だな。
- 68 :
- >>66
その結果、国民は国内協調路線の大政翼賛会を支持したんだろ。
国民が選んだ大勢で戦争を遂行したんだから
国民がその責任を負わなくてはならない。
- 69 :
- >>67
あの戦争を阻止するには、強力な独裁体制が必要だった。
他に回避する手立ては無い。
- 70 :
- >>66
>青年将校達が攻撃した国際協調主義や
それも違うな。
国民は国連脱退を歓喜を持って支持した。
- 71 :
- >69
戦争に引っ張っていったのは陸軍で、開戦を決定した東条内閣は現役の陸軍大臣である
東條英機が組閣したんだが。
軍部独裁でなぜ戦争を回避できたのか、まったく説明できていないぞ。
- 72 :
- >70
国連を脱退して、諸外国との政治・経済的な関係が不安定になっていくのを恐れて、
協調外交主義を評価しなおしたという流れなんだが。
そもそも国連を脱退したのも満州事変が軍の言うように「中国側から攻撃してきた」という
公式声明を信じていたからこその話。
「放射能は漏れてません、メルトダウンも起こってません」って政府の主張を信じて
「原発は安全だ」と言っているようなもん。
国民を騙し欺いているという国家の背信があるがゆえの国民の支持であって、
満州事変の実相を知っていたら果たしてどれだけの国民が支持したことだろうかね。
- 73 :
- >>53
>けれども、政治家として、外交官として無能であった。
あれ?外交官では有能だったんじゃないか?
そのおかげで首相に推薦されたんじゃなかったっけ?
広田本人は拒み続けたらしいけど
- 74 :
- >73
>外交官では有能だったんじゃないか?
普段どんなに真面目に仕事をして周囲からの評価を得ていたとしても、
肝心要のところで道を踏み誤ってしまってはなんにもならない。
東京電力の幹部達は3月11日以前であれば、「優秀な企業人」として周囲から評価
されていただろうけど、原発の危機という事態に際して手をこまねいて様子を見ているうちに
とんでもない状態にさせてしまったという意味で、無能と批判されるようなことになった。
広田もそれと同じ。
- 75 :
- >>71
期限付き外交が失敗したら開戦と決定したのは近衛。
9月6日御前会議で帝国国策遂行要領を承認。
>>57
> 軍部大臣現役武官制の復活
これは二・二六事件で軍を追い出された皇道派が陸軍大臣にならないようにと
まあうまいこと統制派に騙されちゃったんだな。
二・二六事件の処理は本当にまずかったよなあ。
天皇もキレちゃってたんだから、あの時文官が頑張るべきだった。
- 76 :
- 無能ってのは広い意味での外政家としてのことじゃないの
まあ議論はあろうが33年から5年間、首相か外相の座にあったわけだから
外交に責任をもつ立場であったことは確か。
ズルズルいったことに、テロや混乱をおそれたという面は否めないだろう。
たとえば宇垣なら覚悟を持ってやったのではという想像もしたくなる。
外相はすぐ辞めちゃったけど
- 77 :
- 無自覚のアジア主義って呼ぶ人もいる。
天羽声明が典型なんだが、英米を刺激する意図がなくても、
不用意に関係悪化させる。鳩山政権とダブるところも。
- 78 :
- >>74
だったら国民が無能だったという結論じゃないか。
国民がそのような国をそのまま放置したのだから
無能国民の責任。
こういう事になる。
- 79 :
- しかも完全民主化した戦後の原発問題は
100%国民が責任を負わなくてはならない。
東電の社長が無能なら、国民も同様に無能で同罪である。
- 80 :
- そもそも左翼は、民主主義をわめきながら
その民主主義の根幹である、国民主権の主権者たる自覚がゼロ。
だから批判だけしか能が無い。
- 81 :
- >>77
アジア主義は日本がアジア諸国を侵略して支配するとしか思っていないか?
アジア主義といっても考え方はまちまちだぞ
頭山満のように純粋にアジアの国々で助け合って今のEUのような連合体を創ろうって考え方もあったし
それに広田は意外なところで親英米派でもあったし
単純な鳩山(由紀夫)のバカと一緒にしたらあんまりじゃないのか?
- 82 :
- となりの国粋主義
だれかが〜ファシストの台頭!こおっそり〜ナチス政権の発足!木の実に〜二二・六事件!
- 83 :
- 子の絵は青酸カリ飲んで自決したんだっけ?さぞかし苦しんで死んだんだろな
- 84 :
- 同じ首相でも東条英機や広田弘毅には同情できても近衛文麿には同情できない
- 85 :
- 松岡を替えたのは失敗だった。
毒には毒。
- 86 :
- >>81
鳩山はバカだけど、頭山みたいに選挙妨害したり、
大隈重信外相テロの親玉だったりはしないけどな。
- 87 :
- マジな話、近衛の政治的なライバルって誰だ?木戸幸一?
- 88 :
- 最後の方は方向性違ってたけどライバルとはいえないのでは
- 89 :
- 思潮としては英米派とか政党派とかその時々で色々対立はあったろうが
彼自身が誰かと競争するというより、
誰もが彼に期待し、あるいは利用しようとする流れに乗って首相になって、
それらの調整に苦慮して投げ出すイメージ。
若い時から期待されていた人ゆえといおうか
- 90 :
- 華族の時代じゃなくなってたのにね。政治やりたいならいっそ
衆議院に出るくらいの気概があったらよかったのに。やっぱり
出自にあぐらをかいてたんだよ。
- 91 :
- >>87
ヒトラーなんじゃないの
少なくともチョビひげでは対抗意識満々。
- 92 :
- >>87
天皇を含めて日本に俺のライバルなんていない
と思っていたのが近衛さんの抱える問題。
チャーチルやルーズベルトと並ぶ人間と本人は考えていた。
現実と乖離しすぎ。
- 93 :
- むしろ、彼自身は終生、居心地の悪さを感じてたように思うな
楽しかったのって京都の学生生活くらいじゃ。
- 94 :
- 近衛って、確か徳富蘆花の『謀叛論』を生で聴いてたんだよね・・・。
俺の勘違い?羨ましい。
- 95 :
- まあ普通の感覚だったら終戦後とはいえ
国務大臣を受けたりしないよな・・
「俺が宮様(東久邇宮)内閣を支えるんだ」とか
「ここをうまく務めればGHQの自分への印象が良くなる」とでも思ったか
- 96 :
- 日本のためによく頑張った
- 97 :
- 「岳」かよ
- 98 :
- 第三次内閣のときはすでにアメリカに交渉は見限られてたの?
- 99 :
- ドイツイタリアと組んだときからだろ
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