1read 100read
2012年1月2期文学39: 鴎外・漱石・芥川・谷崎・太宰・川端・三島・志賀・藤村 (784) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
・ 次のスレ
40: 円城塔その3 (947)
41: 水嶋ヒロ>>三島由紀夫>>村上春樹 (138)
43: 村上龍総合6【歌うクジラ】 (468)
44: 【カチリ 】井上靖 3【石英の音】 (274)

鴎外・漱石・芥川・谷崎・太宰・川端・三島・志賀・藤村


1 :10/09/15 〜 最終レス :12/01/18
森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介、志賀直哉、島崎藤村
谷崎潤一郎、川端康成、太宰治、三島由紀夫・・・
日本の近現代文学を代表する文豪、大御所たちですが
凄い順、偉い順に並べるとどうなるんですか?
もちろん人気や知名度、作家としての才能、力量など
何を基準にするかにもよりますが
他にも永井荷風、泉鏡花、大江健三郎、安倍公房、坂口安吾、堀辰雄
幸田露伴、二葉亭四迷、宮沢賢治、武者小路実篤、村上春樹、有島武郎・・・
なども居ますよね

2 :
2

3 :
凄い順
夏目 三島 志賀 谷崎 島崎 森 芥川 太宰 川端

4 :
三島由紀夫そんなに偉くないよ。
外人とか文学読まない人には人気だけどさ。
ベストテンには入らない。
しかし有島くらいいれろよな。

5 :
>>1
そのなかで本当に価値があると言えるのは
夏目漱石、芥川龍之介、島崎藤村だけ
あとはオプショナルw

6 :
>>1
そのなかで本当に価値があると言えるのは
森鴎外、太宰治、三島由紀夫だけ
あとはオプショナルw

7 :
大岡昇平

8 :
川端が最下位なのは確定

9 :
漱石=安部=谷崎>芥川>太宰>川端=三島>>>>>>>>>>>>>>>>>>>志賀=藤村

10 :
なんだこれw
好きにすりゃ良いじゃんw
一々断り入れてるあたりが、天秤にかけてるようで情けないよw
実際に一発やってから言ってくれw

11 :
谷崎と川端はガチ。日本文学の2トップ
三島は何故持ち上げられてるのか分らん。
戦後文学なら大江なんかの方が上だろ。

12 :
大江といえば最近「性的人間」を読んだ。痴漢する少年の詩は「厳粛な綱渡り」のエッセーのあの詩のことかな?

13 :
夜明け前はさ…
小説として上手くはないよ、上手くはないないけどさ…
大事な作品だと思うな日本文学にとって

14 :
日本の文学界には綿矢りさタンだけがいればいい

15 :
大江も三島も、Pな政治活動なんかしたばかりに経歴にケチがついちゃったのがな。

16 :
作品の評価はともかく
Pな政治活動って言ったら川端さんも…

17 :
文豪といえば世界ではゲーテ
日本では夏目漱石だからな

18 :
新潮文庫のシリーズ「文豪ナビ」に選ばれたのは夏目芥川三島太宰川端谷崎山本
これは 単に有名どころを挙げただけかな

19 :
菊池寛はどうした

20 :
菊池寛も大事な役割を果たした人ではあるよね
大衆文学でしょって言って終わらしちゃう人もいるかもしれないけど

21 :
漱石は持ち上げられすぎ

22 :
まあ、何やらしても一番力量が安定してますね
面白いかどうかはともかくとして

23 :
このスレで名前が挙がっているのは確かに日本の代表的な小説家だと思うが、
こうして並べてみると日本の近代小説の貧弱さが嫌でも目につく

24 :
>>1
なんで俺の名前が入ってないんだよ!?

25 :
太宰の斜陽を漫画で読んだら文学作品というよりレディコミ作品にピッタリな内容だということが ようく分かった

26 :
近代文学の重要なメンツを列挙するなら、
小説家に限ってはダメだ。
斎藤茂吉をまずは入れるべき。
それから萩原朔太郎もだろう。
詩歌を外した文学史というのは世界的にみても有り得ない。
それから太宰治とか三島由紀夫は外すべきだろう。
もっと重要な作家は何人もいる。

27 :
まあ、太宰や三島辺りが
文学好き、読書家の恰好ができる本
としては一番手ごろで入手しやすいからな

28 :
>>26
そこまで過剰反応して三島由紀夫と太宰治を除外するのは、逆に変な偏見やイメージにあなた自身が感応されて、各々の作品を本当に自身で読んでないのでは?
あまり知られてない三島の短編や戯曲には、かなり名著がありますよ。

29 :
個人的にはこんなイメージ(スレタイに挙がっている作家のみを対象)
賞味期限切れ              三島・志賀・藤村
賞味可能                漱石・谷崎・太宰
まだ食えるけど、そろそろ賞味期限切れ  鴎外・芥川・川端

30 :
むしろ、三島はマイナーな小品の方が良いものが多い気がする。
逆に、メジャーな作品(金閣寺とか豊饒の海とか)は、観念的文体と構成で勿体ぶってるだけのハッタリ作品が多い。

31 :
>>25
漫画にしたものと、原本の小説は別ものでしょ。

32 :
>>26
違うね。
ほかに重要度高い文学者が多いだけの話だよ。
とりあえず日本文学全集のたぐいは読破してくれ。
つべこべ理屈こねるのはそれからだ。

33 :
>>30
そういう豪華な文体が金閣寺の持ち味だからそれがいいと思う人と嫌う人がいるだけの話だよ。

34 :
>>32
屁理屈こねて、間違えて自分にレスしてないで、変な偏見やイメージで語るのはやめましょう。

35 :
三島の文体は時に装飾華美ではあるけれど、それをはったりと言い切ってしまうのはどうかなあ。
2ちゃんではわりとそれで流通しちゃってるけど。
読み切れてないって可能性はないのかなあ。

36 :
面白嘘うなスレですね。
>>1から十人挙げるとすれば、
鴎外、漱石、芥川、谷崎、川端、太宰、
荷風、鏡花、安吾、露伴、は外せない。
個人的には横光が外せない。さらに初期の大江、開高を加えれば
日本文学を概観できましょう。
ああ、白秋、朔太郎、立原、小林秀雄もやっぱり外せんなあ。

37 :
古典や日本語を読みこなす日本語力が衰えているからハッタリとかで、片付けてしまうのでは。

38 :
>>34
三島を貶めてるわけではなくて
ほかにゆうせんすべき文学者がたくさんいるだけのことね
君は読書量なさすぎ。
読書家だった三島の爪の垢をのませてやりたいね

39 :
三島由紀夫は文芸批評に徹すれば良かったのに、と思う。
小説はどれもこれも成功しているとは言い難い。
美文の羅列であって構成が途中で破綻を来してしまうのだ。
まとめるのが面倒くさかっただけだったと思うがw

40 :
>>38
そういうのって所詮は主観でしょう。
あなたより読書していて、やっぱり三島は外せないと考える人だっているかもしれない。
ちなみに私は三島を評価していますけど、私の読書量があなたにわかるのですか?

41 :
>>38
まあ、あなたの言うことも一理あるよ。三島は萩原朔太郎を崇拝してますからね。

42 :
>>39
小説はどれもこれも成功しているとは言い難い、というのは三島に限らないと思うよ。

43 :
>>40
武陽は嫌いだけど、三島は小説家としては中の上でしょう。
理由は>>39に書きました。
ただし、太宰を評価できないところに武陽の限界が見えます。
少なくとも太宰は因襲をぶち壊しました。あの文体は永遠に鮮烈でしょう。
余りにも型破り過ぎて、真の意味でのエピゴーネンが遂に現れませんでしたが
それはそれで良かったのだと思います。
これからも太宰の作品は読み継がれていくはずです。

44 :
>>39
まとまっている作品もあると思いますが(獣の戯れとか絹と明察とか短編のいくつかとか)。
三島の文章を美文の羅列としか受け取れないのは、読者との相性もあるのでは。
私は言われるほど空疎だとは思いません。

45 :
三島由紀夫は評論家と戯曲家の才能の方が、秀でていることは確かでしょうね。小説も面白いことは面白いけど。

46 :
>>45
はい。一番好きなのが近代能楽集です。
それは私の愛好家としての限界でもありましょうがw
鹿鳴館はあんまり面白くないですね。
サド侯爵夫人はちょっと冗漫かな。
癩王のテラスは着想が凄い。初演の主演は北大路欣也だったそうな。
観たかったなあ。

47 :
三島の、橋づくし、軽王子と衣通姫は、名作だと思うな。

48 :
>>46
班女、葵の上がいいね。

49 :
武陽隠士さんって、もしかして、なんとか見聞録の著者の方ですか?

50 :
>>49
1 世事見聞録
2 東方見聞録
3 2ちゃん見聞録
答えはどれでしょうw

51 :
>>37
三島の文章は古典とか伝統的日本語とかそういうのとは別次元だよ。
あの人工的で技巧的な装飾過多の文章は三島のマッチョイズムの一端に過ぎないかと。
ヘミングウェイのハードボイルドな文体と同じ

52 :
何だかんだ言っても、戦後文学者としては三島、大江は外せないと思うよ。
というか、他がいないというほうが正しいのかもしれんが

53 :
アルフィーの高見沢

54 :
>>43
なんか新潮文庫の解説の奥野健男みたいなこといってるけど、太宰の壊した困難って何?

55 :
>>41
三島が崇拝していることが理由になるんだな
いかにも信者のいいそうなことだ、>>41は例のコピペ気違いだなw

56 :
おやはや(笑)武陽は相変わらず滑稽ですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)

57 :
要するに日本文学が停滞してる理由は何かってことでしょ。

58 :
奥野健男は平野謙以下の四流

59 :
漱石 藤村 秋声 川端 菊池寛 白秋 朔太郎 茂吉

60 :
埴谷は欠かせない。

61 :
>>59
小説家は漱石藤村秋声の三人だな

62 :
漱石山房で書かれた漱石作品(三四郎以降)>>>>>>>>>>>ねこの家で書かれた漱石作品
後期漱石>>>>>>>>>>>三島>>>森=志賀>谷崎>>>藤村>芥川
ぐらいでしょう。
初期の漱石がどこに入るかは分かりません。

63 :
ちなみに、武陽が推奨する三島は森鴎外を崇拝していますね。
森や志賀は文体においては確かにトップレベルだと思います。
しかし後期漱石のような、人間存在を関係論的に社会的な面から規定できたような小説家は、日本には他にいない。
後期の漱石作品は19世紀、20世紀の世界文学の名作と比較できる位置にあると思います。

64 :
↑あほくさ
ここまで酷いとは思わなかった

65 :
>>62>>62>>62
>>62>>62>>62
>>62>>62>>62
>>62>>62>>62
>>62>>62>>62
>>62>>62>>62

66 :
漱石以外知らないなら知らないでいいのに
不等号とか馬鹿丸出し

67 :
漱石も後期のほうがいいと評価しているのかな?
確かドストエフスキーをやたら持ち上げていたよね
コイツの偏狭な文学に対する見方がよくわかる

68 :
>>55
いや、信者でなくても三島由紀夫の文芸批評家としての審美眼は定評があるよ。

69 :
漱石とドストエフスキーしか知らないクソコテ

70 :
平野啓一郎さんも入れてよ

71 :
>>70
ゴミ箱がもう一杯だよ

72 :
「日本近代文学」なるものは、綿矢りさという大輪の花を咲かせるための肥料でしかなかった

73 :
その沃土は田口ランディという麗しき果実をも結ばせることになるのだった

74 :
ねこの家で書かれた作品群と山房で書かれた作品群には大きな違いがありますよ。
前者は漱石の俳諧趣味など、作者の趣味性が強くでており、「厭世的な知識人」がポジティブに書かれています。
(「草枕」等)
後者はちょうどその逆。漱石は知識人の傲慢さ、無意味なプライドの高さ等に突如として否定的になります。
熊本から上京した秀才「三四郎」が電車でまず最初に感じる挫折感がその最初の一歩です。
>>67
こと、漱石とドストエフスキーに関しては、後期と前期では後期の方が良い。
確かに前期漱石の「草枕」、「猫」、「虞美人草」などを読むと、漱石の漢詩・俳諧等の趣味の良さに惹かれる人もいるでしょうし、文体は「た」止めばかりになる後期よりもリズムが良い。
こういう小説を文学として評価するのならば、前期も良いのでしょう。

75 :
おもしろいこというね。

76 :
ぢゃあもう、日本の近代文学の最高峰はドストエフスキーの後期ってことで

77 :
沢山眉間に皺を寄せたほうが偉いんだよ
難しそうな顔してる事が何より大事。中身より

78 :
>>74
トリップつけんのか?

79 :
ぢゃあもう、日本最高の文豪は「クシャおじさん」ということで

80 :
>>78
トリップは気が向いたらつけます。
>>79
難しいことを分かった気になれる(漢詩趣味に浸れる)のは、漱石で言えばむしろ前期作品ですけどね。
わたしも恥ずかしながら感化されてしまし、李白、杜甫の漢詩100選などを読みました。
>>66 >>69
そう言われるなら、私が読んできたものの一部を紹介しておきます。
ギリシャ古典
アイスキュロス(現存全作品)、ソポクレス(現存全作品)、エウリピデス(一部作品)、プラトン(5割以上読了)、
アリストテレス(二コマコス倫理学、形而上学)、その他ギリシャ古典を10〜20冊。
ロシア文学
ドストエフスキー作品(未読のものは、「未成年」、「作家の日記」の一部。他読了)、
トルストイ(「幼年期」、「少年期」、「青年期」、「戦争と平和」、「アンナ・カレーニナ」)、
チェーホフ短編は50作品程度、ゴーゴリ「外套」、「鼻」、ツルゲーネフ「はつこい」他短編を数作品。
ギリシャとロシアの文学が好きですが、「神曲」、「ファウスト」(森鴎外訳)をはじめ、イタリア、ドイツあたりも少し読んでいます。
日本文学はこのスレに関するところだと、夏目漱石(全作品読了)、芥川は青空文庫で20作品程度、
谷崎は「春琴抄」、「文章読本」、三島「文章読本」、「葉隠入門」、「豊穣の海」
太宰は「人間失格」他あおぞら文庫で短編を中心に10〜20作品、藤村もあおぞら文庫で数作品
志賀は新潮文庫の短編集を2冊読了(うち1つは小僧の神様などを含み、もう1つは城崎にてを含むものだった気がする)

81 :
どんだけ誇ろうが評価の仕方が一面的

82 :
早く志賀の作品も青空文庫で読みたいものですが、なかなか入ってこないですね。

83 :
>>80の日本近代文学の読書体験が貧弱であるということがわかった

84 :
『三四郎』以降作風が変わったのは二葉亭の復活(其面影)の影響が大きい。

85 :
>>81
それはそのとおりです。
一面的なのは否めない。
しかし近代文学、近代文学〜モダニズムの過渡期、モダニズムといった時代において、どれだけ先駆性、同時代性があったかも重要視しています。
世界文学の中での漱石というものは語りやすいですが、世界文学の中での鴎外は語れない。
なぜなら、鴎外の史伝ものなどは、その時代の文学としてはあまりに浮いたものですからね。
個人的には渋江抽斎は好きでしたが。
漱石のみが、世界文学の中で先駆性を持ち得たと思います。
後期ドストエフスキー作品群がいまだに新しいというのと似て、漱石の「明暗」は今読んでも新しい。
新たな発見がある、という意味ではなく、他の作家が追い付けないほどに先駆しているということです。

86 :
結局他を知らないから
漱石、ドストエフスキーの尺度で物を見てそこから外れる物を攻撃してるだけなんだよな
そんだけしか知らないならそりゃ漱石が全てみたいになっても仕方ないけどw

87 :
>>83
確かにこのスレに関係する作家については、漱石のみ全作品読了しただけですからね。
しかし漱石作品を全作品読了している人は、今までネットでは見たことがあっても、リアルでは会ったことがない。
わりと珍しいのでは?と思います。
鴎外に関しても史伝や翻訳作品(ファウスト等)まで含め8割方読了しています。

88 :
誰がどんな基準でどんな順列化を試みようと自由なんじゃね?
ここはそういう趣旨のスレなんだし

89 :
コテ名のイタ研の由来ってなんなんの?

90 :
それは紀元前600年前の東シリアにまで遡る

91 :
まあそうですね。
私の見方は決して絶対的ではないし、指摘されたとおり一面的です。
「世界文学における位置」を重視しており、それゆえ私小説は評価していません。
ドストエフスキー「悪霊」に関する簡単なレビューをホームページに先日書きました。
漱石作品についてもいずれ書きます。
http://rossi.yuki-mura.net/books1.html

92 :
>>89
イタリアサッカー、イタリア料理、「神曲」(ダンテ)など、イタリアにちなむものが好きなことに気が付き、このようなコテにしました。
ただダンテよりもドストエフスキーの方が好きなんですけどね。

93 :
あんな守備重視のサッカーが好きなんだ?
ブラジル、スペイン、オランダあたりのファンが多いんだが。

94 :
はい。
ユーロ2000のオランダ×イタリアは今のところ生涯のベストマッチです。
もちろん、守備一辺倒というサッカーではなく、カウンターサッカーが好きなわけですが、ゾーンに入った時のイタリア特有な必死な守備は見ていて楽しいですね。

95 :
>>80
おやはや(笑)意外に少ないですねぇ(笑)

96 :
スペインW杯のイタリア×ブラジル戦は?

97 :
>>95
俺が読了した作品の30分の1にも満たないよ。
狸さんは俺の3倍は読んでると思うけどねw
おそらく学生さんでしょう。
とにかく露伴、鏡花、安吾、荷風が抜けているのがいかん。
志賀なんぞ今更読む価値なんてないから、限りある読書の時間を有意義に使えと言いたいね。

98 :
>>80
鴎外と川端も読んでねw

99 :
安吾より志賀だろう。

100read 1read
1read 100read
TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
・ 次のスレ
40: 円城塔その3 (947)
41: 水嶋ヒロ>>三島由紀夫>>村上春樹 (138)
43: 村上龍総合6【歌うクジラ】 (468)
44: 【カチリ 】井上靖 3【石英の音】 (274)