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2012年1月2期創作文芸35: 学校で習った国語は創作文芸に役立つか (426) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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学校で習った国語は創作文芸に役立つか


1 :10/11/28 〜 最終レス :12/01/17
文学板や教育・先生板を見てぴんと来なかったので、こちらへ。
創作文芸って、商業の専門学校のスレは見かけても、誰でも受けているはずの
学校国語が役に立ったという話を聞かない。
文科省が何億もかけてやっている国語教育が、もし仮に創作に役立つなら、
本当はめちゃくちゃお得なはずだ。
しかし普段他人から話を聞いても「学校の国語」が役に立ったという話がない。
国語でやることと言ったら
古文漢文、古典鑑賞、スピーチ・プレゼンの練習、現代文文法
あとは「発想の豊かさを学ぶ」?
結局小説ってどうやって書くのかの方法論って、習っていなかっただろうか。
正直言うと、個人的には「あらすじ・梗概の書き方」「段落の要約・テーマ」
「指示代名詞がなにを指すか」「登場人物の考えを読み取る」など、
長文読解が役に立ったと思うんだが。

2 :
プロではないので役に立ったと言いきるのは恥ずかしいものがあるが、
それなりに文章力や構成力は評価される事が多いね。ただ、義務教育
+高校程度の国語って勉強するほどのものかどうかはちょいと疑問。

3 :
学校の国語はやっていて当たり前。
というか、なんの学問でも創作文芸の役に立つ。
以上。

4 :
うわっ、なんか学校国語くらい余裕だったか。
そうすると、学校に1人はいる似顔絵名人、サッカー上手、
でもプロの画家や選手にはなれないって常識が
創作にも適応されるってことかなぁ。

5 :
適応→適用

6 :
似顔絵やサッカーはそもそもやったこともないやつが多い
そいつらに素質がなかったかどうかは不明
もしかしたらマラドーナ級の才能が楽天で二軍やってるかもしれん
文章ではそういうのは皆無だろ

7 :
スポーツや芸術で学校一の能力でもプロでは通用しないって意味で言ったんだが
他の芸術ならまだ、学校では分からなかった秘めた能力があるかもしれないってことか
学校国語は当たり前のように全員習っているぶん、能力があるかどうかは
はっきり分かるのかな。
国語教師の当たり外れってあると思うかな?
悪い教師は教科書と模範解答を棒読みするだけで国語を教えたことにもなって
いないって話を聞くが、
ハズレの授業で習ったせいで創作文芸についてよく理解できずに終わったとか

8 :
具体的な話もちょびちょび書いておくと、
学校で教える現代国語文法だけは、役に立たないことを主張する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%96%87%E6%B3%95
まじで橋本文法は非実践的
日本語に主語は必要か、みたいな疑問でつまづいた人は、一度学校文法から離れて
他の理論を読んでみた方が良い。

9 :
学校国語じゃ創作指導なんかロクすっぽしないだろう
1「わたしは」で始めたらダメ!
2一文はできるだけ長く! 修飾語を使って!
3主語述語は必ず書くこと!
今はどうだか知らないが、十数年前の中学ですらこんな根拠ゼロの作文指導してたからな
少なくとも義務教育では創作文芸は推奨していない

10 :
遂に小学校名がバレました
国語授業で「される前にせ」山梨−甲府羽黒小学校
http://www.youtube.com/watch?v=EASRYbwFvbk

11 :
良く分からんけど>>1の才能のなさはビンビンと伝わってくる
狙ってやってんなら大したもんだよ
義務教育の内容は、読書をしたことのない奴に読書を勧めるような感じだよ
高校だと少しグレードアップして、古典に触れたり、
細かい感情の機微(要するに行間、かなり当たり前)をしっかり読み取りましょうみたいな

12 :
奥の細道は大傑作だわな

13 :
>>9
とはいえ国語の教科書に載ってる文章は基本的に名文なので、
教科書にある範囲だけでもいいから読んでおくことは無駄ではない

14 :
>>13
別に名文である事を否定する訳じゃないが、根拠は?
数十年後には俺の世代が「伊坂幸太郎も読んだことないのか(キリ」とか言ってるかもよ
文芸の評価は時代によって相対的だし
学校で教える、ここの表現は〜な気持ちを表して〜なんてのも、他を探せばいくらでもあるよ

15 :
すべて日教組が悪い

16 :
>>14
>文芸の評価は時代によって相対的だし
相対的に選ばれたのが教科書に載っているんだろ。
だから時代ともに移りゆく。

17 :
>>9はデタラメ。

18 :
学校の国語教育は基本だろ。
そりゃ基本だけ身につけていてもプロの作家にはなれんわな。
しかし、スポーツだろうが絵描きだろうが何だろうが基本は大事。
学校の国語教育は無駄にはならない。必要だ。

19 :
小中ではライティングの授業はなかった

20 :
中学校で小説を書けなんて授業があったらトラウマにしかならねえだろw

21 :
いや。
物語を書くのは小学校の授業であったな。

22 :
書き方は一切教えず書く事無くてもとにかく書けという
愚かで暴力的な教育が行われてたな。

23 :
むしろ体育の方が大事だな。
ペンを持つにもキーボードを叩くにも筋力はいる

24 :
性教育の方が大事だな。子孫を残すには知識がいる。

25 :
ごめん、創作に関係なかった。。。

26 :
>>25
いや、関係あるだろ。
子孫を残さなきゃ文学は廃れる!

27 :
やらなかったほうがよかったとは言わないけど、あまり役には立たないな。
文芸作品を感じる、というのはかなり特殊な能力で、この感じるというのは、学校で作品を分析し出すと
かえって隠れてしまう、というか、阻害されてしまう能力だと思う。人は、対象の属性を知った途端、
感じることをやめてしまう傾向にあるからね。たとえば、時計だって、時刻さえみてしまうと、時計全体を
見なくなったりするのと同様で、ただ感じるというのはかなり難しい。

28 :
>>11でFAだろ

29 :
才能というものが「なにも分析しなくてもぽんぽん小説が書ける能力」なのなら、
もちろん俺は才能がない。
俺が高校で習ったのは、
「小説が好きだけど、なにが好きなのかを分析できない文学少年は卒業しろ」
ということだった。
たとえばね>>11の「細かい感情の機微(要するに行間、かなり当たり前)」を具体的に
なんなんだって尋ねたら、こんなレベルの概念でも結論がでなかったりするわけだ。
そこで学校国語的に単純に尋ねる。
「このとき○○くんはどのように思いましたか」
「セロ弾きのゴーシュ」のラストで主人公がどのように思ったか、なんてどうだろう。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/470_15407.html
余裕かな?

30 :
>>29
才能がない
才能ってのは確かに結果だけを見ると、大した努力も必要とせずに良いモノが書ける、んだけど
それはそいつが今までの読書や日常のなかで人以上に色々考えて来たから
要するに、薄い努力を人生を通して積み重ねて来てんだよ
だからどういう展開が(王道のことな)ウケるとか、この表現がなんでこういう印象を与えるのか、とか
分析はしてる。結論を出すんじゃなくて分析する事が大事
行間や概念に結論なんてでるわけないだろ、言葉なんだから

31 :
>>30
「結論」って言葉に、一定量考え終わったらそれ以上は考えないっていう
イメージを感じたかな。
なんだったら今後も続けて考えるとしても、とりあえず
「このとき主人公はどのように思いましたか」は具体的に文章化できるだろうか?
結論を出さずに分析するんだったら、答えは何通りも思いつくほうかな?
べつに答え合わせの場じゃないしそんなことできるとも思わないので、
この場で書いてみなくても良いけど、何通りくらい思いつくのか聞かせてもらえれば
>>30の考え方が分かってくるんだが。
あるいは分析の内容は文章化できないような感じか?

32 :
うわーすごく興味のある話題やってるねー。混ぜて。
僕の結論としては「役立つ奴は役立つし、役立たん奴は役だたん」
高校までの学校でやるのは文学鑑賞に興味を持たせることなんじゃない?創作講座じゃないんだよね。
どだい学校で「これはメタファーになっている」とか「この作品は一人称であるが故に効果をあげている」なんて話は聞いたことがないし。
でも興味を持った子にいろいろ読んでみようって思わせる効果はある。
宮本輝が自分の小説が大学入試の問題で使われたときにやってみたら、全然解けなかったなんて話もあるしさ。

33 :
>>31
今は一から読む気もないし(読んでなくてすまんな)、何を求めてるのかはわからないが
細かい差異を含めるなら何通りでも思いつくと思うし、抽象的にはなるけど文章にもできる、と思う
大まかな解釈にしても三通りぐらいは自然な解釈ができると思うよ
ただ学校の授業が役にたってるとは思えないな
>>32が言ってるように、読書のすゝめ、みたいな感じがしてた

34 :
勉強できない奴に何教えても無駄ってことだな

35 :
学校教育の目的が違うってことさ。
体育の授業→オリンピック選手
音楽の授業→プロの歌手
国語の授業→小説家
そんなわきゃないでしょ?

36 :
>>33
三通りぐらいか、けっこう絞り込めるもんだね!
自然じゃない解釈も含めてなんでもありじゃなくて、自然な解釈を選ぶのって
俺も間違いじゃないと思うんだよ。
(国語の問題ではひねった答えこそ真理、みたいな考え方が苦手)
俺はそういう作業を学校で習った覚えがあって、
たとえば「セロ弾きのゴーシュ」についての分析、
「最後の場面で主人公がどのように思ったか」は
1:芸術だけにのめりこんで袋小路に陥った者が、純朴な者たちに
 触れることで違う視点から自分を見直すことができた、そのことを感謝した
2:批判に曝されたことで芸術に素直に取り組めなくなった者が、
 純朴な者たちに触れたことで素直さを取り戻せた、そのことを感謝した
3:他者の意見に意固地になってしまった芸術家が、純朴な者たちに
 触れたことで意見を聞き入れられるようになった、そのことを感謝した
この3つくらいからひとつを選ぶ。選びがたくても選ぶ、そして答案に書く。
そんな作業を逆に自分が小説を書くときにもやっている。間違っているかもしれんが、
結局そういう作業をしていればやった工程が相手にも伝わると思ってる。

37 :
>>1
純文学的な思考法だと思うけど、最近の純文では通用しないんじゃない?
エンタメ系の人ではないでしょ?

38 :
学校では間違いも教えているとは思うんだよ、現代文文法とか
ただ>>9なんかは、
小学校で「わたしは○○ってすごいなぁと思いました」みたいな作文
ばっかり書いていた生徒に、あえて揺れ戻しのつもりで
「わたし以外の主語も意識して使って、複文も使って書いて!」って
言ったんじゃないかなぁ、推測だけど。
もはや定説になっている
「プロの作家が自分の小説についての問題を解いたら間違えた、
 あるいは解けなかった」
だけれど、これは……
作家って、嘘つきだからな。そういうつもりで書いていなくても、
ある部分が大絶賛されたら
「そうだったんですよ〜、私もあの部分に力を入れていまして」とか
言っちゃう。
単発のつもりが壮大な計画を練った三部作になったり、
途中でヒロインが交代するどころか主人公が交代したり、
後付けの嵐。
だから国語問題を考えるにおいて「原作者の言うことがFA」っていうのは
マユツバだと思ってる。

39 :
校了した時点で作品は作者の手を離れるからね。
教科書に載ってた舞姫だって、時代背景を踏まえてどっぷり主人公に感情移入することも可能な反面
だいたいの女子高生は「サイテーな男」で切って捨てる。
受け取り方が読み手によってかわったり、極端な話 誤読できることが小説の面白みだもんね。
たった一つの読み方しかできない作品は説明文だよな。

40 :
>>38
お前ダメだな。何が言いたいのか一貫性がないし、何がしたいのかも分からん
色々と挙がってる意見に対するレスも要領を得ない
お前みたいな奴こそ学校の授業はちゃんと受けるべき。ひねた中学生みたいな批判を繰り返すんじゃなくて
自分を磨けよボウズ

41 :
そう?
この暴投だらけのキャッチボールが文学っぽくてステキ

42 :
>>40
今回の目標は、学校で習った国語に役に立つ教訓があったことを具体的に
明らかにすること
とはいえ学校国語が役に立たないという意見の人も尊重したいので、
具体的にどこが役に立たなかったかを明らかにして学校国語の反面教師的
なところも見いだせれば儲け物と思っている。
>>37
 すまん、俺の脳と知識では理解できなかった。
俺が純文学的な思考法だってこと?
最近の純文ってなんだろ、阿部和重とかか

43 :
阿部和重は「グランドフィナーレ」しか読んでないんだけど、そのラストのあといったいどうなったのか…。
何通りくらい思い浮かぶ?みたいな分析に聞こえたもんだから、どちらかといえば純系なのかなと思って。
最近の純文では通用しないんじゃない?って書いたのは、誰にでも想像できたり納得できるような
読み取りしかできない純文はつまらないってこと。
脱線するけど、「グランドフィナーレ」はあの不気味なひきが素晴らしい。
教科書には絶対載せられないけどね。

44 :
ゴン、おまえだったのか……

45 :
何番のこと?

46 :
あ、気にしないでw

47 :
>>1
役にたったこと→学校で国語を習わなかったら、詩とか古典とか読まんかっただろう
役にたたないこと→学校で映画を習わなくても、映画監督になれる

48 :
>>39
なるほど。
親になってみると分かるとか、貧乏人だと分かるとか、読者の境遇で読み方が
変わるのは分かる。
学校では各生徒の境遇まで考えて指導しないから
(それどころか境遇に配慮したりしたら角が立つ)
学校の国語は画一的な指導しかしないという印象が生まれたのかもね。
しかし女子高生か。
そのぐらいなら「この商品はM3層には受けますがT層には受けません!」
っていうマーケティングといっしょだな。
浅田次郎とか重松清とかは明らかに中高年のおじさん向けの作品を書いているし
むしろ、誤読= ターゲット・マーケティングのミスになっちゃわないか。
一部の芸術に力を入れている学校は露骨に「コンテスト狙い」で指導して
いると思うんだが、審査員受けを狙うことについてはどう思う?

49 :
自分にひるがえって考えてみると、
たしかに中学時代はじめて「舞姫」を見たときは
「ウンテル、デン、リンデン」しか覚えていなかったな。
>>13>>47が言うように、学校では「とりあえず名文だから触れとけ」って
指導もあったのだと思う。
>>14
「そもそも教科書的に画一的に勧められる名文があるのか?」
っていうことかな?
教材を教師が選ぶ限り、教師は自分の流派に生徒を引き込みたくて
自分の好きな教材を選択すると思う。そこに教材の偏りはある。

50 :
>>48
コンテスト狙いで指導する学校なんてあるの?
審査員狙いの件、それで受賞できるならたいしたもんだと思うよ。
もっともアマチュアのコンテストなのか、プロになるための新人賞なのかで
傾向も対策も大きく変わってくるとは思うけどね。

51 :
>>50
ああすまん、もちろんアマチュア向け作文コンテスト
俺の学校はたいして指導しなかった方だけど「明るい税金」作文とか生徒に
書かせた
あのとき賞を取ったのはたしかアジアとの戦略的互恵関係を推進しようみたいな
内容だった。対策練ったんだなと思った。
>>43
「グランド・フィナーレ」か。
全然関係ない話だけど、俺は文庫版で読んだのだが
他人に小説の感想についてあれこれ言われたくないという気持ちが少しだけ分かった。
高橋源一郎のあとがきにむかついたせいで、
「あとがきに惑わされずにピュアな気持ちで自分なりの解釈ができたら、どんな
感想が思いついただろう」 と惜しく感じたから。
ただそれはネタバレを惜しむ気持ちと似ていて、俺自身はあえてそういう惜しみは
捨てようと思っている。

52 :
で、グランド・フィナーレの感想なんだけど困ったことに俺はひとつに絞れた。
ラストで、主人公は救われているから。少女の生き死には気にしない。
>>37は「不気味なひき」だって受け取ったんだよなぁ。
まぁそういう意見の分かれ方は、あるか。

53 :
>>52
素直に読めばそうなのかなあ。
なんか、例のぬいぐるみの声に反応して主人公の悪い性癖がむくむくと…って思えたのは自分がひねくれものだからかな。
本題にからめると、学校で取り上げるような小説は割と王道的な解釈がしやすくて、読む楽しみだったり、感受性を高めたり、
名作に触れたり。つまり読書のトレーニング。
そこから発展していろんな解釈ができる作品を読んだり創作したりは、ご勝手にって感じかな。
現代文だけは勉強しなくても点を取れるほうだったんだが、どーも印象に残っている国語の授業とか教え方とかが思いつかない。
こんなふうに教えてくれた先生が面白かったとか役に立ったとかがあったら、ぜひ教えて欲しい。

54 :
年始年末が近づいて来たので、ちょっと戻ってきました。
適当な地下スレを探していたら目についたので、ちょっとだけ。
受験生の頃、国語の全国模試で一位を取ることがありました。
その経験から言えば、国語のテストは出題者との勝負です。
作者ではなく、出題者の意図を問題文から読み取り、
どのような解答を期待しているかを推理することが大切。
実際、作家と出題者の解釈が全然違うなんてよくあることですし。
少なくとも、国語の点数と創作文芸は、あまり関係ないような気がしますね。

55 :
>>54
俺もそれはそうだと思うが
ここでの話は試験としての国語ではなくて、学校の授業の国語について
それとここの>>1はスレたてした者の使命でも感じてるか知らんが、どんなに結論づけてレスしても
その部分だけスルーされる。そして同じような話を繰り返してスレを伸ばそうとしてるから

56 :
>>55
すまん、抜けていたのをまとめてレス
学校では基礎を習う
→じゃあその基礎ってなによ? 習っているなら知っているよね?
学校では作品に触れさせるだけだ、文学鑑賞に興味を持たせるだけだ
→それだけとは思えないので、俺が習ったことを例示してみる
体育の方が大事だな
→その通り!
学校で習う基礎をやってもプロになれないのは当たり前
→素振りを繰り返してもイチローにはなれないが、素振りをしなければ
 イチローにはなれない。また、イチローは今だって素振りを毎日している
奥の細道は大傑作だ 学校で習うのは名文が多いから読んで損はない
→そうだね!
他に、これに答えてくれってのがあったらリクエストしてくれ

57 :
どこかのエライ人が、国語じゃなく日本語という科目にすべきだって言ってたな。
なんとなく、言いたいことはわかる。
わたしが日本の私小説を激しく嫌ってるせいもあるけど、
国語の時間は毎時間が拷問だった。聖人君子みたいな人がジメジメウダウダしてるのを
無理に読まされて、国語教師の変な解釈につき合わされて。作者紹介ページの写真に
髭を書いたりナイフを突き立てたりオデコに肉って書いたり、そんなことしかしてなかった記憶。

58 :
異論はあるだろうけど、創作文芸で一番大切なのは表現に対する飽くなき欲望だと思うんだよね。
国語の時間にそういうものを育んでもらえたかと言われれば、NO。
ゾクゾクするような表現や思想に目覚めさせてくれたかと言われれば、NO。
国語の教科書には、つまらない文章と色褪せたモラルだけが詰まっていた。
文法や表現なら、英語を勉強したときの方がよほどインパクトがあったし、
文章的にも多大な影響を受けた。日本語が相対化されて、浮き出て見えるようになったからね。

59 :
>>58
異論あるなし以前におもっきし主観だからな、それ
あるいは国語の授業で読んだ物語に大きな衝撃を受けて執筆に目覚めた少年がいるかもしれない
やっぱり半ば強制的であれ幼少の頃から文章に触れさせるってことは
将来文章に関わる仕事をする人にとって、少なからず役に立つと思う
幼少の頃の何気ない体験てのはずっと残るもんだから
楽器のプロ奏者とかでも昔から音楽に携わってた人が多かったりするし
本格的に文章の書き方を教わりたい方々は専門でも行けば?って思うけどね
義務教育はそういうんじゃないし

60 :
義務教育は、どの教科も、ほぼ100%人がより良く生きるための必要事項しか教えてないだろう
知って損はない最高級のモノと最も重要な基礎
算数でも、理科でも、社会でも、音楽でも、体育でも
絶対的に必要なものしか教えてないと思うけど
国語もね
ただ、たまたま現在の流行として資本主義経済ってのが流行ってて
それにはあてはまらないものは沢山あるけどね
流行りに合わせて英語をいれたりはしてるけど

61 :
今、皆が必要だと思うモノだけ教えてたら
次の時代を切り開く人が出てこなくなるからね

62 :
>>54
国語の入試問題に興味があるんだったら、
清水義範「国語入試問題必勝法」は読んだだろうか。
俺はあれが話題になったときに、リアルタイムで国語の授業で読んだ。
俺にとっては最高に役に立った一冊だった。
受験にではなく小説作法にだが。
あと>>57だけど、暗い話が嫌いなら逆に明るい話を、とも思ったが
逆に普通の暗さなんてぶっちぎってダメダメな話なんてどうだろうか。
高校の時に読まされたのが、葛西善蔵の「子をつれて」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000984/files/47059_30421.html
ここまで書くのかって思わない?
日本というものが嫌いだったら、坂口安吾の「日本文化私感」とか
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42625_21289.html
小説じゃなくて評論だけど。国語教師は日本文化大好き爺さんだったが
これを読ませてくれた。そのうえで
「安吾は日本文化について知識を持っていないなどと書いているが、
本当はよく分かった上でこの評論を書いている」 と言っていた。
今はこういう作品がネットで簡単に読めるんだよなぁ。当時は想像もしなかった。

63 :
いじめ抜かれて自する子供の描写と、生きながらに生皮を剥がれつつ、
人間から獣、肉塊へ変貌していく神父の描写。たとえるなら、前者が日本の
小説の暗さで、後者が欧米の小説の暗さだと思うんだよね。
わたしは後者に慣れていたので、たとえば紹介して戴いた葛西さんの作品とか、
面白い作品だとは思うけど、物足りない感じがしてしまう。
エグ味とか苦味がないんだよね。暗くても、まろやか。
「国語の授業で読んだ物語に大きな衝撃を受けて執筆に目覚めた少年」
っていうのは、>>1さんみたいな人のことなのかもしれないね。
坂口さんのはエスプリが利いていて、いい感じだと思う。

64 :
>>63
ただの感想にしか見えんのだが…
何の為に書き込んだの?

65 :
>>53
面白かった、役に立った授業か。俺が国語で習ったことのひとつに、
「どんなに理屈をひねってみても、知識を知らないと絶対に答えられない
問いがある」
というものがある。試験問題で
「『独壇場』を『どくだんば』と読むことについて、考えることを示せ」
なんていう問題が出て、散々答えを考えさせておいて 正解は
「『独壇場』はそもそも『独擅場』の間違い」
一方理系とくに物理バカはなんでも理屈で考えようとするから
(火の玉をプラズマだと言っちゃう大槻教授みたいなのがいたのね)
よく俺と衝突した。

66 :
ライオンとかワニとか熊とか岩とかが配置された道を
探索するという前提で小説を書けと言われたな>国語
難しすぎて書けなかったが。

67 :
>>66
それ、書くにはなにかコンセプトが必要だな
道を切り開きながら自省したら国語っぽくなるし、
ホラーや幻想的にまとめる手もある。
ただ俺は、類似問題を解いたときにパロディーや風刺、皮肉を使うのは今ひとつ
だと感じた。真っ正面から書きたかったな。
これは俺の高校の話じゃないが、知り合いが受けた授業で
「芥川龍之介の『羅生門』の続きを自分で書くとしたらどうか」というのがあった。
友人は「理性は断ち切れても愛憎は断ち切れない」とばかり、
捨てた女に追いかけられて主人公が破滅する話を書いたって言ってたな。

68 :
つまり、創作に活かせる国語の授業っていうのは、生徒に頭を使わせて
その子のスペックを引き出す、あるいは向上させるものってことかな?
それに対して意外なオチを、押し付けでなく示せれば尚おもしろし?

69 :
平安時代の荒廃した都において若く貧しい下人に女がいたと思ったのか。
どういう身分の女だろう。

70 :
日本大好きの国語教師も西洋派の理科教師も、
「考えるにはまず頭に過去の知識という財産を入れないとだめ」
という意見だった。したがって丸暗記問題や知識がないと絶対解けない
問題を出していたよ。
「夏目漱石は漢籍をめちゃくちゃ勉強したから小説が書けた」とか聞いたなぁ。
現代では、ラノベを書くときに”けいおん”や”もしドラ”の萌えポイントを理解する
技能を鍛える、とw
>>67 も本質は、どれだけ原作の羅生門を自分なりに理解したかを問うていたんだ
と思うよ。>>69みたいなツッコミを回避しつつ、テーマをぶらさずいかにオリジナリティ
を出すか。

71 :
>>70
>「考えるにはまず頭に過去の知識という財産を入れないとだめ」
原文のままか?
程度の低い国語教師だな。なんて下手糞な文章だ。

72 :

  ,,,,,,,,,,,,,,,    こどもでも読める棚に『Norwegian Wood』(エロゲ小説)
 / ,,,, ,,,,\   『完全な遊戯』(精神障害者をする内容)、『夢を与える』(小説)置いて
|  悪  芥  |    ttp://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/t/tsumiyama/20101206/20101206113306.png
|   ⊃  |    ttp://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/t/tsumiyama/20101206/20101206113305.png
 \ 金  /    ttp://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/t/tsumiyama/20101206/20101206113307.png 
‘‘------- 、、   日本の歴史を作ってきたのは常に西の人間。
           ttp://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/t/tsumiyama/20101206/20101206113309.png

73 :
>>71
音読してみ。
そうでもないぞ。

74 :
は?
音読?

75 :
過去の知識」という言い方もだめだし、
財産を入れる」という言い方もだめだな。
考えるには」は、内容的というか、主義的に、発想が遅れているよな。
アメリカなんかの先進国の学校のテストは、
テクストや資料を持ち込んでもいいことになっている。
調べてわかるものをテストに出すのはバカ教師のやること。
日本の学校教育が三十年前と変わらず遅れているのは、
弊害となっているあのj;あgじゃ;jふぁ;;;あああ

76 :
いつまでやってんだw

77 :
役に立たないとは思わないが、こと大衆娯楽小説に限れば、国語の授業で習った様な
「正しい日本語」はそぐわない場面が多いから、臨機応変さは必要だなぁと思う。
ワナビ仲間にとても「美しい日本語」を書く人がいるんだけど、彼の文章は娯楽小説としては、
致命的に読みにくくていつも微妙な気持ちになる。
純文なら「そういうもんか」っていう文章なんだけどね。

78 :
テロリストで 新左翼活動家で リンチ・人で死刑が確定している
連合赤軍中央委員会副委員長を務めたモコという女は
その団体の権力者とSEXしている*
モコはいろんな極左暴力集団を渡り歩いているが
常に その団体のトップ=権力者とSEXしている☆
やはり モコという女は 自分は「お姫様」であり
「その団体のトップ=権力者=王子様とSEXしなければならない」
と 思い込んでいるのだ((∂)) (*)((ο))(*)
それは「お姫様 幻想」であり 間違っていたのだ☆
モコの言葉、モコの一語一句は 噛み締めれば 噛み締めるほど
イカ臭いチ●ポのように 味が染み出して来る!*
女は出世が早いよネ* (*)((Φ))
その世界のトップの男の妻になった女は 特に 出世が早い☆
まぁ、動物のメスというものは
常に群れの一番強いオスと交尾するものだが…*(*)((υ))
モコが相手にしている敵は・・
モコが考えるよりも はるかに巨大な組織かもしれない☆
アンチモコ派のボスの邪悪な顔をひと目 見れば
をバキバキにキメてるのは一目瞭然です! *
は 戦争を無くすかもしれない・・ ☆
でも 戦争が無くなると 困る人たちもいるんです
歴史を影で動かしている秘密結社や陰謀組織やアンチモコ派は
軍需産業で大金を稼いでいるから 戦争が無くなったら 困るんです*
ここまで書いちゃって だいじょうぶなのかな?☆
アンチモコ派のボスは 昔は そうとうなワルだったのだ*
昔は、屁SAY愚連隊や嗚呼SAY会、西コーマン会、
東コーモン会、極東|会などのワルのグループがたくさんあった☆
昔、屁SAY愚連隊のメンバー20人以上が極東|隊8人に
殴り込みを掛け ナイフなどで重症を負わせたことがあった*
アンチモコ派のボスも そういう連中と関わっていた時代があったのだ☆
本当に、すごいスピードです(*)すごい勢いです! (*)((Φ))

79 :
小説書くのに30%くらいは役にたつだろう。
ひらがな、カタカナ、漢字を覚えるのだし。

80 :

学校で習う国語なんていう物は基礎教養として
(全部とは言わないが8割程度は)マスターしておくべき
マスターしてない物が物書きなんてちゃんちゃらおかしい
(それが売りな例外的な作家は除く)
そう言う意味で 役に立つなーんて本気で思っているんら
考え直したほうが良い

81 :
んだわなぁ。
教科書なんざ授業中の暇つぶしだよな。貰った週に読み終ってるっつーの。
国語の勉強なんざ可笑しくてやってらんねーもんな。

82 :
たとえば>>80 は学校で、「誤字脱字をするな」と習っただろうか。
おおかた聞いたことはあるだろう、先生に言われた通り表面的に、テストの
点に響かない程度には気をつけたこともあるかもしれない。
しかし、どうして誤字脱字をしたらいけないか、本当の理由について学んだか。
それが分かっていないから肝心なときに誤字脱字するし、誤字脱字しながら
「学校で習う国語はマスターした(キリッ」なんて口走っちゃう。
小説で誤字脱字してはいけない理由、もしくは仮に誤字脱字しても良い場合が
あるならそれでもいい、言ってみ?

83 :
習ってないな
国語の授業でパソコンは使わんもん

84 :
普通習わないよな
>>82は特別な学校に通っていたんだろう

85 :
今、時代は ーなんです!*
ナウい女性の間で 今、ーがブームなんです!☆
ーをするためには まず スティックを買うんです*
モコは 大人のオモチャ屋さんに行きました☆
たくさんのスティック(擬似チ●ポ)が店頭に並んでいました。
モコは 直径25mmのスティックと 直径30mmスティックと
直径35mmスティック(擬似チ●ポ)とをにぎりしめて
ジ〜ッと考えてたんです*
どれにしようかなぁ? ☆って…☆
頬を真っ赤に染めて 45分間くらい 悩んでいたのです*
KYな店員がモコに「のサイズはどれくらいですか?」☆
と 聞いてきたんです! やだ! 恥ずかしいわ!*
それで 結局 モコは いちばん太いスティックを選んだんです☆
でも 家に持ち帰って入れてみたんだけど… 入らなかったんです*
ケツの穴から血がにじんできたのです!☆
それで あわてて店に逆戻り! *
今度は いちばん細い直径25mmのスティックを買ったんですね☆
でも これは細過ぎて 逆に もの足りなかったのです*
それで またお店に戻って 次に 直径30mmスティックを買ったんです☆
これは ギリギリ入るくらいでしたネ*
でも ギリギリ入るくらいのモノが いちばん気持ちイイんです! マジで!☆
擬似チ●ポをケツ穴から抜いたら まみれになっていた!*
いやらしいッ!☆ ほんとうに恥ずかしいわ!*
今、モコは擬似チ●ポを3本 もっております☆
2本は そんなに臭くはないんですけど…
1本だけ ものすごく臭いんです* ごめんなさい☆
エロチックな気分になってる時は 太い擬似チ●ポでも よく入るのヨ!*

86 :
いたいたwクラスのみんなとは別れて2,3人で授業受けるやつだろ
あそこなら「ごじだつじ」はダメですよーって教えられるんだろうな
誤字脱字が良くないのは日本語として間違っているからだろう
伝達道具なのだから、エラーは意思の疎通を邪魔するわな
ということはだ、間違いのまま使うことが広まり一般化してる場合
誤字も意味を持ってくるから物によっては使うのは可になる場合がある
「性癖」とかね
また、文法上のは間違だがある種の効果を生む場合もありだろうな
接続詞からはじめてしまう
「そして、誰もいなくなった」とかね
いずれにせよ、習慣上、もしくはわざと効果を狙ってやってるのであって
エラーによる誤りをさす「誤字脱字」が許される場合は無いと思う

87 :
コンピュータは入力したことしか出来ない、という意見は以下の意味で正しい。
シェイクスピアは学校で教育したことしか出来ない。つまり英語だ。

88 :
日本語でおk
人に何かをつたえたかったら
まず学校で教育されたことをできるようにしろ

89 :
みんな学校で母国語学んでんだから誰しもが役に立ってるって意味じゃね
でも、そういうことじゃなくて
それは生きていくうえでの最低限のツールとして役に立っているけど
それ以上の「創作」に役に立つかどうかだって思うんだけどね
将棋のこまの動かし方を学んだことは羽生が名人になるのに役立ったか?
そんなの当たり前じゃん

90 :
>>86
おお、ちゃんと習っている人もいて良かったよ。そう、
間違いのまま使うことが広まり一般化してる場合、それが
「誤字脱字を分かっていてやって良い、またはやらざるを得ない場合」だ。
どうしても正しく使いたい場合は、
「性癖、これは性的嗜好に限らない、性格の特徴という意味でも使うのだが、」
と控えめに注釈して使うのだ。
「独壇場」もそうやって習ったよ−。
もうひとつは 
「小説に作者が書いてしまった限り、誤字脱字の可能性があってもそれを正本とする」だ。
有名なのは、小説ではなく詩だが「雨ニモマケズ」だね。
「ヒデリノトキハナミダヲナガシ」がなぜか原文では「ヒドリノトキハナミダヲナガシ」
になっているのだが、これを誤字と見なさず、本当に「日取り」という意味なのだと
解釈するのもアリなのだ。
だからこそ作家は誤字脱字に気をつけなければならない。わざとやったと読者に思われるからな。

91 :
話のすり替え方も習ったのか

92 :
>>91
? えっと、俺が書いたことの意味、分からなかったか?
中学高校レベルの国語だぞ?

93 :
昔の誤字脱字は、今の、統一した見解から誤字脱字なんだけどな。
昭和40年くらいになるまで、日本語はまだ完成されてなかったんだよ。
キヤノンは、「ヤ」が大きいだろ?
昔は小さい「ャ」がなかったからなんだよ。
そういった歴史を知らない奴が増えてきたなあ。
それから「雨ニモマケズ」は、作品ではなく、ただのメモだからな。
故人のメモ書きを、作品として、あとから出版したんだよ。
正しい知識をもって評価してやらんと宮沢賢治も浮かばれんよ。

94 :
それから日本語には「外字」がたくさんあるんだよ。
明治以降、日本人が苗字をつくるとき、
めいめい勝手な漢字を使用したからなんだ。
外字を認めれば、めちゃくちゃ漢字が多くなるから、
統一しようとしている。
旧字も統一しようとする動きもあるな。渡邊を渡辺にしたりな。
しかし、くだらない統一をしようとして有名なのが
龍を竜にしたことだ。
芥川龍之介が青空文庫では芥川竜之介になっているのはそういう理由。

95 :
いつのまにかク披露大会になっちょるw

96 :
>>92
意味がわからなかったなんて書いてないけど
妄想も大概にしろ

97 :
誤脱で意が通なる章を書が悪

98 :
学校でってのは小中の義務教育とほぼ100%進学する高校のことだろ。
んな文献学みたいな大学文学部レベルの話しててもしようがねえだろ。

99 :
そうでもないよ。

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