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2012年3月エレクトロニカ132: 村上春樹風にエレクトロニカを語るスレ (189)
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村上春樹風にエレクトロニカを語るスレ
- 1 :
- やれやれ、今度はエレクトロニカか、と僕は思った。
- 2 :
- たぶん僕はエレクトロニカのことをまだ本当には理解してないんだと思う。
- 3 :
- 「エレクトロニカについては、>>1にまかせておけばいいわ」と彼女は言いながら、僕にウィンクした。
ウィンク?
やれやれ、この高度情報化社会にこんな古い情報伝達の方法がまだ残っているとは。
彼女は、このホテルのバーの雰囲気には、いささかそぐわないくらい美しく、輝きを放っていた。
まるで、ありきたりの古ぼけた花瓶に、胡蝶蘭がさりげなく挿してあるように。
その夜、僕は彼女と寝た。
............で、エレクトロニカって何?
- 4 :
- だっさいスレ
- 5 :
- エレクトロニカはその夜、嵐の様に僕の心を激しく揺さ振った。
やれやれ、これじゃあテクノを聴いたときと同じじゃないか。
僕はゆっくりとエレクトロニカの下着を脱がせ、柔らかい房をそっと手で包み込んだ。
そして我々はその夜4回交わった。
- 6 :
- 結局「やれやれ」が使いたいだけじゃねーかw
- 7 :
- 僕は今年初めての「やれやれ」を呟いた。
やれやれ?おかしいじゃないか。
我々は一つ彼女に提案する事に決めた。
- 8 :
- やれやれ
- 9 :
- 彼女の体は、僕の下で流れるように波打ち、吐息がたえまなく続く雨だれのように僕の心を打ち続けた。
首筋から胸へと唇をはわせると、僕の中で欲望が破裂しそうなほど膨らんでゆく。
さらに下へとたどってゆく。バギナに舌を差し込むと、彼女は痙攣するようにのけぞり僕の頭を太ももで強く締め付けた。
- 10 :
- 注:文章中に少なくとも一回「エレクトロニカ」という言葉を使うこと
- 11 :
- やれやれ、あの鳥は、エレクトロニカのねじを巻いていかなかったのか?
僕はいなくなったエレクトロニカを思い出しながら、深いため息をついた。
その時、何かを予感させるように、電話のベルがなった。
- 12 :
- 「ねぇ、エレクトロニカって何?」
「ピコピコ、バキバキ、キュッキュッキュッ。ピコピコ、バキバキ、キュッキュッキュッ」
「やれやれ、あなたってやっぱり変わっているわね」
「そうだね、よく言われるよ、そうだね、よく言われるよ」
「ねぇ、その反復やめてくれないかしら?」
「君は反復は嫌いかい?嫌いかい?嫌いかい?」
「もういいわ。エレクトロニカなんてもうどうでもいいし、
まともに話せる感じじゃないみたいだからもう帰るわ」
「いいかい、まずは反復なんだよ。これが分からないようじゃ・・」
「もういい。さようなら」
「さようなら、さようなら、さようなら、さようなら、さようなら
いつかわかるさ、いつかわかるさ、さようなら、さようなら・・エレクトロニカ」
- 13 :
- ぼくは、ゆっくりとエレクトロニカにペニスを挿入した。
温かい体を抱きしめ、ゆっくりと波打つ体をあわせると、彼女の息遣いの生めかしさに目まいをおぼえる。
お互いに尽くせぬ欲望を求めあい、時に激しく身体打ち付けながら
深い闇の一点の光を目指して突き進むように激しく律動し、彼女を頂点に押し上げてゆく。
僕が頂点に達するのを予感するかのように彼女は身体を痙攣させる。
激しく痙攣しのけぞく彼女のバギナの中に僕は抑えきれず精を放出した。
- 14 :
- 僕はエレクトロニカの少し後ろを歩きながら、彼女の気持ちのよさそうな鼻歌を聴いていた。
- 15 :
- ジェネレーターなんてあったんだなw
でも、あれ使ったらぜんぜん面白くないよね。
- 16 :
- 「やれやれ、またくだらないニュース。」
僕はそう呟きながらTVを消した。
外を見ると空が嫌な程青い。
食べかけの朝食とコーヒーを片付ける。
携帯が鳴る。着信は二ヶ月前に別れた女からだ。
OK、エレクトロニカの時間だ。
- 17 :
- 店内はカプースチンの軽快な(8つの演奏会用エチュード)が流れていた。
「ねぇ、最近ようやくエレクトロニカのことを分かってきた気がするの」
「どんなふうにだい?」僕はカプースチンのリズムに合わせて指でテーブルをコツコツと叩いていた。
「彼等が常に空気であることが存在意義だと思っていたわ。でもそれは間違いだと思うわ。
ある面正しいけれど、彼等はどこにいても主張しているし決して空気じゃないの。街を歩いている時も、
部屋にいる時も彼等は常にいる。」
「今もいるのかい?」
「えー、いるわよ。今日は凄く楽しそうね」
「それは、・・・」
「どうしたの?」
「いや何でもない。君がエレクトロニカに興味を持ち始めてくれて嬉しいよ」
「ありがとう」彼女は微笑みながら指でリズムをとっていた。
店内はまだカプースチンの(8つの演奏会用エチュード)が流れていた。
- 18 :
- やれやれ…。
僕はエレクトロニカを聴きながら
生ハムチーズサンドウィッチをビールで喉に流し込んだ。
- 19 :
- 「つまりエレクトロニカってことかい?」
「あるいは」
- 20 :
- わたし、エレクトロニカに無理やり犯されたんです。
いいえ、精神的にという意味なんですけど...
- 21 :
- こたつに潜った瞬間、何かが自分の足に触れた…
エレクトロニカだった…
「やぁ、5年ぶりだね」
- 22 :
- あの日、僕が目にしたのは一遍のエレクトロニカだった。
エレクトロニカといっても、僕が知っているエレクトロニカなんて
たかが知れたもので、グリッチ音が細やかなビートを刻んでいて、
その上にフェンダー・ローズの柔らかな音色が乗っかり、
さらにはローランドの303を意識したシンセ・ベースが鳴っている、
そんなステレオタイプなものしか僕には分からなかった。
その時目にしたのは、ちょうどそんなエレクトロニカで、
僕はしばらくそれに見とれ、それからそこを後にした。
「ねえ、あなた」
誰かが僕を呼ぶ声が聞えた。無視して通り過ぎてもよかったんだけども、
さっきのエレクトロニカのこともあり、立ち止まって声の方向へと
身体ごと振り返った。
彼女の姿を見て、僕は唖然とした。
- 23 :
- 「またエレクトロニカ…?」
結局の所、それが世界を細分化しているのか
単純化しているのかは僕にはわからない。
けれどこのことは彼女には黙っていた方が良さそうだ。
さも完璧に見える(少なくとも僕や彼らにとっての)彼女。
彼女に僕は言う
「けれどこのままじゃ僕自身の
肝心な部分が損なわれる気がして」
- 24 :
- 「エレクトロニカ…ああドリルンベースの事ね。」
小柄の女性はさも誇らしいと言った感じで
僕に説明をする。
「ドリルン?」
思わず僕は反復してしまう。
「そうよドリルン。」
彼女が答える。
そして付け加える。
「あなたそんなことも知らないの?」
彼女は時折こうして僕を不安にさせる。
「私ラジオヘッドは好きよ。」
彼女が呟く。
彼女の横顔はとても美しい。
「それはデジロックですか?」
と僕は聞く、すると彼女は吹き出してしまう。
「あなたって変わった人ね。
真顔で冗談を言うんだもの。」
- 25 :
- >>24
なんかワラタ
- 26 :
- エレクトロニカ?そんなのはもうとっくに終わってる。
世界の終わってるのと同じ様に。
- 27 :
- >>24がナンバー1
- 28 :
- >>24
このスレで最高傑作w
- 29 :
- >>24
やべ淡々とした感じも春樹っぽくて面白い
- 30 :
- エレクトロニカって素敵よね。 あれは意識のなかで鳴っているのか体の外でなっているのか分からなくなっちゃう気がするの。 ねえ それってもしかしてエロエロトロトロイカクサイじゃないかしら。
- 31 :
- 「僕には君の言っていることが分からない時があるんだ」
「それは多分、」寒風が木の葉を揺らした。
「分かってしまってはいけないこと"だからなんだ」
彼女は言う。
「分かってしまってはいけないこと?」
その目線は僕の胸の鼓動を小さく、そして静かに高めた。
- 32 :
- みんな春樹読み杉
- 33 :
- 村上龍風にノイズを語ろうぜ
- 34 :
- その夏、僕は64杯のウィスキーを飲み、123時間、エレクトロニカを聴いた。
でもは一度もしなかた。一度もだ。
- 35 :
- 「は一度もしなかた」
- 36 :
- 「あなたの言葉って、なんだか不思議。真面目な顔でおかしいこと言うんだもの」
- 37 :
- >>24
ラーメン吹いたじゃねぇかww
ドリルン?そうドリルン。がツボww
- 38 :
- >>33
飛行機の音ではなかった。
- 39 :
- OK、エレクトロニカのことは忘れるとしよう。
- 40 :
- オレ嬉しい。
オレ書くオマエラ喜ぶ。
ハルキ喜ぶ。
だからオレ今スゴイ嬉しい。
- 41 :
- やれやれ、過疎かと、僕は思った。
- 42 :
- やれやれ、誰もエレクトロニカについて語ろうとしてないじゃないか。
きっとみどりなら…
と、僕は思った。
- 43 :
- ビーチボーイズ
- 44 :
- この巨大な蟻塚のような、商業社会主義社会にあっては、エレクトニカを見つけるのはそれほど困難な作業ではない。
仕事の内容やスタイルにさえ贅沢を言わなければ、ということだ。もちろん。
- 45 :
- 彼女が僕の両耳に与える物音には、それとなくリズムがあった。呼称を聞いた僕に、存分にグロスをのせた唇が続けてリズムを刻む。「私の名前はエレクトロニカよ。」
- 46 :
- やれやれ過疎か
- 47 :
-
「ユミヨシさん、過疎だ。」と僕は囁いた。
- 48 :
- 風景な駅のホームに鳴り響いたエレクトロニカは意味を持たなかった。次の駅には双子の女が立っていて、同時にこう言った。「ワタナベ君、アナタワ矛盾シテイルワ」
そこで僕は目が覚めた。カーテンの隙間から差し込む太陽が、やけに眩しかった(笑)
- 49 :
- 眩しいからパスタを茹でよう。
- 50 :
- レスはようやくついたばかりだ。次のレスがつくまで、まだ時間はある。
- 51 :
- やれやれ、もうすぐ冬だな
- 52 :
- KAT-TUN/Real Face
- 53 :
- やれやれ、ジャニオタかと僕は思った
- 54 :
- そうかもしれない
- 55 :
- 我々は多かれ少なかれ金でエレクトロニカを買っているのだ。
- 56 :
- オーケー、認めよう。
たしかに僕はエレクトロニカについてちっとも理解していない。
capsuleとかでいいの?
- 57 :
- >>12
なんかすきだ。
- 58 :
- やれやれ
僕はスレッドをageることにした。
- 59 :
- [PDF] 1 幼稚園の部ファイルタイプ: PDF/Adobe Acrobat - HTMLバージョン
五条 舜治. 1707番地. ごじょう. しゅんじ. ロンティア. TEL 0972-35-3200. 推進事業. ※日豊本線佐伯駅から車30分. 平成11・12. "おもい を高めあい、豊か. 〒878-0026. 年度. 竹田市立. 7. にする国語科(詩)の学習 甲斐 照重 竹田市大字飛田川 ...
- 60 :
- うさぎ亭五条舜治
- 61 :
- あげ
- 62 :
- レコードの針を落とすとエレクトロニカの─あれは、エレクトロニカというよりは演歌だったが─音色が部屋中にこだましたのだ。─僕に踊れといっているように─
- 63 :
- ?????? 五条舜治??????
?????? 五条舜治??????
?????? 五条舜治??????
?????? 五条舜治??????
?????? 五条舜治??????
- 64 :
- ???????五条舜治???????? 五条舜治??????????
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五条舜治????, 五条舜治??????????
?????????? 五条舜治"????? ?????" ?????
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????????????五条舜治?????
- 65 :
- またいつもの荒らしか
やれやれと思った。
- 66 :
- やれやれ、僕は射精した。
- 67 :
- 「やれやれだぜ」
ジョジョだと思った。
- 68 :
- やれやれ、訓告処分かね
- 69 :
- やれやれ、
- 70 :
- 「なあ、どこがいいんだい、この音楽。」
「さあね、昨日知ったのよ。」
「なるほどね。」
- 71 :
- 気がついたら2007年は終わり、2008年が始まっていた。
2008年。
エレクトロニカ…そう、エレクトロニカが産まれて10年月日が流れた事になる。
いい加減で、過疎ってる、どうしようもない盛り上がり。
聞き続けるんだよ。僕にはやらなくてはいけないことが少なからずあるからね。
- 72 :
- お、しびれるぅ〜。
- 73 :
- 食事が終わると双子は食器を片付け、二人で台所に立ってコーヒーを入れた。
そしてまた3人で熱いコーヒーを飲んだ。生命を与えられたように香ばしいコーヒーだった。
一人が席を立ってCDをかけた。エイフェックス・ツインの「カム・トゥ・ダディEP」だった。
「こんなCDを買った覚えはないぜ」僕は驚いて叫んだ。
「私たちが買ったの」
「もらったお金を少しずつためたのよ」
僕は首を振った。
「エイフェックス・ツイン」は嫌い?
僕は黙っていた。
「残念ね。喜んでくれると思ったの」
「ごめんなさい」
一人が立ち上がってCDを止め、大事そうに誇りを落としてからジャケットにしまいこんだ。
3人は黙り込んだ。僕はため息をついた。
- 74 :
- 1
- 75 :
-
「グリッチ」と彼女は言って、ほんのちょっとだけ微笑んだ。
それから肩をすくめて「メゴ」と言った。
しかしもちろん本当にそう言ったのではなくて、
何度も繰り返すようだけれど、そういう形に彼女は唇を開いたのだった。
「グリッチ?」と私は自分に言いきかせるように口に出して発音してみた。
「メゴ?」
「メゴ」と彼女は確信をもって繰り返した。
それはなんだかエレクトロニカのように響いたが、
問題は私がエレクトロニカを一度も耳にしたことがないという点にあった。
だからたぶんそれはエレクトロニカではないのだろう。
- 76 :
- そうだあ
- 77 :
- 「ねえ、あなたはいっぺんに何人もの女の子とも寝るわけ?
つまり意識の中でって意味だけど」
「よくわからないな」と僕は言った。
「正直言って」彼女は僕の目をじっと見つめた。
「わたしお腹がすいて死にそうなの。
そのスパゲッティ食べないのなら、冷めないうちに
わたしもらってもいい?」
「かまわないよ」
店内にはグリーグのペール・ギュントが流れていた。
誰にも抗えぬ速度で。
- 78 :
- なにこのあほスレ やれやれ
- 79 :
- 「もし、ジョン・コルトレーンがエリクトゥルニカだとしたら」
僕は日に焼けたテニス・シューズのような彼女の肌を見つめながら言った。
「まさか。ありえないわ」
彼女は真っ直ぐに僕の目を見つめて答える。
「もしも、仮定の話だよ、もちろん。もしも、何らかの恣意的な力が働いて、彼がエリクトゥルニカだったとすれば?」
「簡単よ」
彼女の細長い5本の指が、半ダースほどのピーナツをつまむ。
「エリクトゥルニカの存在手段が変わるだけ。そんなことよりこのボイルド・エッグの塩加減のほうが重大よ」
その瞬間、僕のペニスのエリクトゥルニカは頂点に達した。
- 80 :
- いささか、エレクトロニカにも飽きてきたな。朝っぱらからスピーカーの椅子に越しかけてうどんをずるずると啜っていたりすると、だんだん「エレクトロニクカなんかもうどうなってもかまうもんか」という気持ちになってくるから不思議である。
- 81 :
- 「エレクトロニカなのだ。」そう、エレクトロニカなのだ。
- 82 :
- 「それであなたの言うエレクトロニカは何処へ行くべきなのかしら。カッコウ」
- 83 :
- やれやれ、このイルクッツゥルーニク板の住人はー仮にインターネット上に書き込みしている者を住人て呼びえるならー本当に村上春樹が好きなのだな、と僕は思った。
- 84 :
- 「私だって療養所に居た頃はオウテカなんかのCDを部屋でよくかけて
聞いたのよ。本当よ。」
- 85 :
- 結局のところ何を聞いても皆REACTORの音とMAXの音しかしなかった。
それで僕はエレクトロニカは過疎って来てると思い出したんだ。
そしてオウテカの新譜を聞いて僕の方がまだましだと何処か遠くで感じたんだ。
- 86 :
- >>79やべぇw
- 87 :
- やれやれ。
僕はニカニカした。
- 88 :
- ほ
- 89 :
- エレクトロニカに二票。
- 90 :
- やれやれ五条舜治かね
- 91 :
- やれやれどうやら私が五条舜治の後釜か
- 92 :
- 「いくら機械でガチャガチャやろうと」と彼は言ってグラスを置いた。「才能のある人間は限られている。どんなジャンルにおいても」
「あるいはそうかもしれない」と僕は言った。「でもそれ程才能のないアーティストでも、エレクトロニカならいくらか気持ち良く聴けるんじゃないかな」
彼はグラスの中でゆっくりと溶けていく氷を見つめながら言った。「最初のうちはね」
- 93 :
- 「エレクトロニカ」口に出してつぶやいてみた。
ますますくだらなく聞こえる。実際くだらないのだ。
何故みなカテゴライズしようとするのだろう?
世の中には2つの音楽しかないというのに。くだらない音楽と聴くに値する音楽、この2つだけだ。
勿論、エレクトロニカにもよい音楽があるだろう、
しかし裏を返せば、
エレクトロニカにも下らない音楽があるのだ。
ところで。
Perfumeさいっこーーーーうっひょーーーーーーー!!
自宅の葉山から事務所の青山までオープンツーシーターのオープンカーを滑るように走らせながら
PerfumeのGAMEをかけると、人生もそう悪くわないんじゃないかなって言う気分になりますね。
うむ、認めよう僕はPerfumeが好きだ。
- 94 :
- 「ところで君の『エレクトロ・ワールド』の聴いた回数は?」
「16万5千回。」と僕は言った。
「そりゃ凄い。」と彼は表情も変えずに言った。「実に凄い。」
「では『ポリリズム』の聴いた回数は?」
「12万6千回。」と僕は言った。
「そりゃ凄い。本当に凄いよ。でもね、僕は『ビタミンドロップ』を
127万8千回聴いたよ」と彼はまた表情を変えずに言った。
「やれやれ、あんなくだらない曲に127万8千回も。」と僕は言った。
「そうだよ。あんなくだらないからこそ127万回の意味と価値があるんだ。
正直言ってね、『エレクトロ・ワールド』を16万5千回聴いている人は君以外にも沢山いるよ。
昨日会った男なんて17万回聴いたって言っていたしね。」と彼はまたまた無表情で言った。
まるでアンドロイドだと、僕は思った。いや、きっと彼はアンドロイドに違いない。
『ビタミンドロップ』を127万回も聴く奴はアンドロイドか犬ぐらいなものだ。
「君のほうがずっと凄いね。君は本当に凄いよ。今日は君に会えてよかったよ。さよならアンディ。」と僕は言った。
「さようなら。また会おうアンディ。」と彼も言った。
- 95 :
- やれやれ、僕のペニスもエレクチオロニカ
- 96 :
- IDがGackt VIPとな
- 97 :
- すごいIDだ
- 98 :
- もうIDが気になって
- 99 :
- 春樹どころじゃない
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