2012年3月エヴァ59: シンジ最強小説をつなげていくスレ (234) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
惣流と式波他全アスカを集めてみた 7部屋目 (331)
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もしもシンジがエロゲーを買ったら (108)

シンジ最強小説をつなげていくスレ


1 :
設定 第一話からで基本シンジ最強
さあはじめよう!

2 :
スピーカー『現在、関東・中部地方全域に特別非常事態宣言が発令され・・』
シンジ「遅いなぁ・・・」

3 :
あんたイカ?のAAよろしく

4 :
素手で全部の使徒を倒しました。
おしまい

5 :
ゼーレが送り込んだ量産型も、シンジはアスカと協力して殲滅
補完計画は未遂に終わる
ゲンドウはショックで老いぼれ、ネルフも存在意義を失い解散
シンジは綾波と結婚
平和な家庭を築いている
終わり

6 :
黒神 めだか
「これはどういう事だ?」
碇シンジ
「球磨川が地上波デジタル放送の空きチャンネルを使用して、
お下劣な放送を流しているそうです。信じられません。」
式波・アスカ・ラングレー
「エロ放送なんて…。最低よ!」
黒神 めだか
「球磨川の大バカ者はどこだ!?」

7 :
碇シンジ
「めだかちゃん、安心するのはまだ早いですよ。ふと、町を見ると、膨大な量のケーブルが…。」
黒神 めだか
「切るんだ!そのケーブルをすべて切断してしまえ!」

8 :
第7ゲージ
リツコ「そうこれが人型汎用決戦兵器…」
シンジ「エヴァンゲリオン…」
リツコ「!?」
こんな感じでつづきをどうぞ

9 :
_   _,. へ_/| /  ヽ        j |  ヽ _____
  ``<_三三ミニァ  〉       〈  | r'´∠ -─┴ '´
    \ `ヽ、_」 , - ─‐-- ─- 、 r<_/
\   、 \ _ムィ 一/⌒ヽ、ー‐- `ヽ、」  /´     /
 ハ     ̄/       /            \∠    /
/ 厂 ̄7/       |         、       マ辷 ´
 /   //   /    |          !   \     ト、\
/   // j   / / //|        | |    ヽ   |  \
j  // |   | | ||i!     / j ||| ||   !    ヽ
i| /  |   | | | | iト、   // //||| |!||  |    !
|レ|!   ヽ  | 「 T十r-ト、 〃 /i/ |/|/!/| |il |  |    |
| ||    ヽ | r〒テヾ、!ト、  /フー十|十!「|ij | ,イ     |
| i!     | ヽソ トィン:}   ヽソ  ===ミ、/!_|/ノ       | >>1
| i!     ヽ _|ハ┴''┴    、       /├ '        |  あんたイカぁ?
ト||  , -──‐|ハ    rv──‐ァ     /|├-─- 、    !
i |/       | || ト、  ヽ    /   /{| |      \  |
||         ! |!┤ \  、__ノ  /   j ハ      \|
トiハ      /ハヘ |   ` ‐-‐ ´    〃 | |      j
 ! |!    /  トト! ! \     /  /|_j.」      i /
 | | __   `フ┬‐く   \   /  /   |    ,    |/
!| !イ`ヽ / |  \       /    |  / \  レ /
|| ||   レ′     ` ー--‐ '´         V   `y /
ハ|  ||  ィ′     、 `ー一   /       |    //
∧ ||j!   |       ヽ      /       |    /   /
! | ll |  |                      ,   /   /

10 :
ゲンドウ「そうだ!」
シンジ「親父…」
ゲンドウ「ふ…出撃」
シンジ「ちょっと待てよマダオ!!」

11 :
ゲンドウ「!?何といった・・・」
シンジ「マダオっていったんだよ!!あんたに良く似た声でグラサンかけた人生の敗北者だよ!」
ゲンドウ「ガキの戯言に付き合う暇はない…(あれ?こんな子だったっけ?)」
ミサト「(司令とマダオ…確かに似てるかも)wwww」
ゲンドウ「葛城一尉、なにをニヤニヤしている(怒)」
ミサト「も、もうしわけありません!」
ゲンドウ「まあいい…冬月、レイを起こせ!」

12 :
冬月「し、しかし碇…」
ゲンドウ「死んでいるわけではない…」
冬月「わかった…(碇め、息子の説得も満足にできんのかwww)」
しばらくすると、担架に乗せられた女の子が運ばれてきた
シンジが女の子をみると女の子は大怪我をしていた
シンジ「マダオ!これはいったい…」
ゲンドウ「おまえが乗らぬならレイが乗ることになる」

13 :
渚カヲル
「逃げてはだめだ!逃げてはだめだ!逃げてはだめだ!逃げてはだめだ!逃げてはだめだ!!
乗ります!四拾号機はこの僕が乗ります!」
エヴァンゲリオン四拾号機
アダムが作ったエヴァの一つで、40番目に作られたエヴァで、キハ40系気動車をモデルにして設計されている。
機体の色は、朱色五号で、いわゆるたらこ色である。S2機関はDMF15HSAを搭載する。220馬力で満足にシンクロできるかだな。

14 :
シンジ「俺がいつ乗らぬと言った!!」
シンジはそう言うと一目散にエントリープラグに向かうと勝手に乗り込んだ
リツコ「なぜあの子が乗り方を知っているの?」
シンジ「ごちゃごちゃうるせー!母さんがこうして乗ってたからだ!!」
リツコ「まあいいわ!早く出撃準備!急いで」
こうしてシンジはエヴァンゲリオンのパイロットとして使徒と戦うこととなった
数多くの謎を残して…
誰か続きよろしく 
誰も書いてなかったら自分で書く

15 :
渚カヲル
「またつまらぬ電波を飛ばしたか…。鉄道が好きなので、鉄道車両で、特に国鉄のディーゼルカーが好きだ。」

16 :
初号機は地上へ射出され使徒の前へと出された
シンジ「どうやって動かすんですか?」
リツコ「説明がまだだったわね…まずそこにカチューシャみたいなのがあるからそれつけて
    これはシンクロシステムっていって搭乗者の思った通りにうごくわ」
ミサト「では、シンジ君!まずは歩くことを意識して!」
シンジ「すいません…もう走ってます」
ミサト「えっ」

17 :
リツコ「マヤ、シンクロ率は?」
マヤ「信じられません89パーセントです」
リツコ「ありえない…」
ミサト「シンジ君、いつまでも走っていてはキリがないわ!使徒を攻撃して!!」
シンジ「すいません…もう倒しました」
ミサト「えっ」
冬月「勝ったな…」
ゲンドウ「問題…………ない」
冬月「いやあるだろ」

18 :
17です誰か続きかいとってくれ

19 :
いきなり最初から走るなんて、到底無理だろうな…。
エヴァでろくに歩いたことも無いのに、走れなんて、走り出した瞬間に転ぶだろ。
転んだ後、起き上がろうとするも、うまく起き上がれず、また転ぶ。
自動車でもそうだが、練習しないで運転がうまくなると言うのは間違っている。

20 :
スレタイにもかいてるけど最強だもん

21 :
学校にて
トウジ「すまん、転校生!わしを殴れ!!」
シンジ「は!?」
トウジ「わしは妹が怪我して最初はおまえのこと憎んだ!やけど妹はあのロボットが出てこなかったら私は
    死んでたって言われたんや!!だから一瞬でもお前を憎んだわしを殴れ!遠慮はなしやぞ!!」
ケンスケ「こういう恥ずかしいやつなんだよ」
トウジ「やかましい!はよなぐらんかい!」
シンジ「どうなっても知らないよ」
ドゴ!!!!!!!!!!!!!
ピーポーピーポー
シンジ「だから言ったのに」

22 :
日向「パターン青使徒です」
ミサト「相手のことを考えない、女性に嫌われるタイプね」
綾波「非常召集、先行くから」
シンジ「あぁ、だが俺のほうが速い」
綾波「!!、これはディラックの海」
シンジ「んじゃ、お先に!!」

23 :
ミサト「すぐに初号機発信準備!シンジ君を…」
日向「シンジ君、ロストしたようで...シンジ「ここにいるぜ」
ミサト「えっ」
シンジ「んじゃ!おれは準備しとくぜ」
ミサト「どうなってんの」

24 :
初号機は今回も地上へ射出され、使徒と対峙した
ミサト「じゃあシンジ君、今回は...シンジ「先手必勝!!このチ○コ野郎!!」
ミサト「ちょっと、シンジくん!!」
マヤ「使徒殲滅を確認…」
ミサト「どうなってんのよ!もう!!」

25 :
数日後、零号機起動実験
冬月「しかし、シンジくん…あまりに強すぎる気もせんかね」
ゲンドウ「問題ない…しかしあまり目立つのも得策ではない」
冬月「ではどうする?」
ゲンドウ「しばらくシンジを目立たせぬようにする…そのための再起動実験だ…」

26 :
マヤ「零号機、起動」
リツコ「ふう…」
ミサト「これで戦力がまた増えたわね」
放送「芦ノ湖上空に未確認飛行物体を捕捉!パターン青を検出!使徒です」
ミサト「早速!?」
冬月「碇…」
ゲンドウ「問題ない…このまま零号機を出撃させる」

27 :
その後零号機は使徒に撃たれて作戦続行を断念…帰還
葛城一尉の案により『ヤシマ作戦』が発動された
双子山山頂 エヴァ搭乗用仮設タラップ
シンジ「綾波はどうしてエヴァに乗るの?」
綾波「絆だから…碇君はどうして?」
シンジ「金のため!!でも死にたくないから使徒を倒す」
綾波「あなたは死なないわ…私が守るもの…」
シンジ「いや、攻撃は最大の防御…安心しろ、綾波は俺が守る!!」
綾波(キュン、何!?この気持ち…)

28 :
オペレーター「3.2.1.陽電子砲発射」
日向「目標荷粒子砲発射」
ミサト「まずい、外した!!」
ミサト「再充填、急いで」
日向「だめです、目標第二射!!」
ミサト「シンジ君!よけて!!」
シンジ「しょうがない接近戦だ!」
そういうと初号機は音速を超えた速度でラミエルに接近すると、
そのまま蹴りでATフィールドを破りラミエルを殲滅した
ミサト「アタシの作戦って…」
今日は眠いんで明日学校から帰ってきてから続き書きます
書きたい人は続きをどうぞ書いてください
へたくそな文章ですいません…こんな駄文を読んでくれてありがとうございました
ちなみにロン毛オペレーターについてはこれから出すことになります

29 :
シンジさんじゃねえかww

30 :
そんでレイが惚れちゃうんですねわかります

31 :
ヤシマ作戦で敵を殲滅後、初号機はなぜか双子山までダッシュで戻ってきた
実は使徒は速すぎて動きを追えない初号機の代わりに零号機を撃ち続けてたのだ
初号機で零号機のエントリープラグを引きずり出すとシンジは急いでエントリープラグへ向かった
シンジはエントリープラグのドアを殴って破壊する
シンジ「綾波!綾波!」
綾波「碇君、なぜ泣いてるの?」
シンジ「綾波が無事でよかったからじゃないか!」
綾波「これは涙…私泣いているのね…………ごめんなさいこんな時どんな顔すればいいのかわからないの」
シンジ「笑えばいい、泣いていじけた顔するより笑った顔のほうが素適だからね」
綾波(ニコッ)

32 :
国連軍太平洋艦隊、旗艦「オーバーザレインボー」
アスカ「ハロー、ミサト元気だった?」
ミサト「ちゃんとしてたわよ、アスカこそ大人になって…」
アスカ「ほかのところもちゃ〜んと女らしくなってるわよ!」
そのとき!船上に海特有の突風が吹いてアスカのワンピースがめくれてしまった
パン!パン!
リズムよく2回の乾いた音が鳴り響きシンジは自分の身に起こる危険を察知し防御した
ガシ!!
それがアスカは気に食わずその後10回連続の平手打ちを繰り出すが全てかわされる
アスカ「も〜〜!やられなさいよ!!」
アスカの渾身の蹴りも防御されアスカは初めてシンジの顔を見た
アスカ(こいつドイツ支部のデータで見たよりかっこいい!そしてなに?この眼!こんなのはじめてみた)
10秒ほど見つめあっていた二人だがだんだんアスカの顔が赤くなりアスカの方から離れた
それをみていたバカ二人「「イヤーンな感じ〜」」

33 :
ヤベー続き考えてないんで今日はもう寝る!!

34 :
>>28
ヤシマ作戦に使うポジトロンライフルは、かなりの電力を使う上に、
1発発射すると、次の弾丸の装填まで冷却、電力充填まで時間がかかります。
拠って、失敗は許されません。
そんな失敗をしたら、ラミエルにNERV本部が侵略されてしまうではないですか。

35 :
結果オーライっていうことで

36 :
しかもアニメでも一発目はずれてますよ

37 :
輸送船オセロー
アスカ「これが私の弐号機よ!!」
シンジ「シャア専用だと!?」
続きが思いつかん

38 :
展開が早すぎてついていけね
もう少し余韻を持たせろよ

39 :
突然、ドーンという音とともにオセローを強い揺れが襲った
シンジ「!地震!?」
アスカ「あんたバカァ!?ここは海の上よ!水中衝撃波よ!水中で強い爆発があったんだわ!!
    そんなことより早く外に行きましょ!!ほら!急いで!!」
アスカはそうまくしたてるとシンジをおいて一人で外へ出た
シンジ「あだ名は赤い流星でいいや」
シンジはそうつぶやくとアスカを追って外に出た

40 :
シンジが外へ出るとイージス艦が次々と沈んでいっていた
シンジ「(ここの近くにアダムの気配を感じる!アダムを探して使徒が来たんだ!)」
シンジがそう考えている頃隣のドイツ人少女は「チャ〜ンス(ニヤッ)」とかしていた
シンジ「僕は空母に戻るから使徒を倒しといて」
シンジが言うとドイツ人は明らかに機嫌を悪くしてこう言った
アスカ「はぁ!?あんたも来るに決まってんじゃん!まさかあんた怖くなって女の子残して逃げる気?」
シンジはこいつには何を言っても無駄だと悟り、理由も説明できないので弐号機(赤い流星)に乗ることにした

41 :
弐号機に乗ることにしたシンジはプラグスーツがないことに気づいた
その旨をアスカに伝えるとアスカは走ってどこかへ行ってしまった
シンジ「(どうせプラグスーツでも取りにいったんだろ)」
心の中でそう結論付けたシンジは海を見ることにした
太平洋艦隊はイージス艦4隻と強襲揚陸艦一隻を失っていた
魚雷による攻撃をしかけているようだがあまり効いてはいない
海上には沈没した艦の船員たちが救助を待っていた
シンジ「(敵はあの動きから察するに水中をすばやく動ける、魚みたいな奴か・・・厄介だな)」
シンジが考えているとアスカが戻ってきた

42 :
アスカは既にプラグスーツを着て手にもうひとつプラグスーツを持っていた
シンジに対しアスカは「もってきときなさいよ!パイロットなら!!」とか自慢の悪態をつきながら手渡した
シンジは渡されたプラグスーツを見て思わず絶叫してしまった
シンジ「えぇ〜!!なんで女物なんだよ〜!!」
アスカ「うるさい!!それしかないのよ!!文句言うんじゃないわよ!!」
シンジ「でも股間とか女物だったら・・・」
アスカ「何言ってんのよ!!!いい!?三分以内にくるのよ!!早くしなさいよ!」
アスカはそう言いながら弐号機へ向かった
シンジは「(なんか変なこと言ったかな?)」と考えていた
そっちのほうには鈍いシンジであった
もう疲れたんで夜に続きを書きます

43 :
〜弐号機プラグ内〜
先ほどからドイツ人がドイツ語でなにかしゃべっているさっぱりわけがわからない
そういえばこのドイツ人の名前を知らないことをシンジは思い出した
やはり同じパイロット同士コミュニケーションをとるうえでも名前を知っておくほうがいいのだろうか
シンジはそう考え名前を聞くことにした
シンジ「ねぇ、そういえば名前なんだったっけ」
アスカ「アスカよ!惣流アスカラングレー!!わかったら邪魔しないで!」
しばらくシンジは黙ってアスカの作業をみていた、なにやらドイツ語でシンクロスタートとか言ったらしい
するとブザー音が鳴り響き、周囲の画面が真っ赤になる
お約束の嫌がらせだった・・・
アスカ「あんたちゃんとドイツ語で考えてよ!!思考ノイズが入っちゃうじゃない!」
この言葉にはシンジもキレる
シンジ「なんだと!!だいたいこっちがドイツ語話せないのしっててやったんだろ!
    嫌がらせなんかで時間を無駄にするな!戦いをなめるんじゃない!!」
アスカ「(うそ、かっこいい)・・・わかったわよ(ポッ」
シンジ「わかったら出撃するぞ!」
アスカ「わかったわ!エヴァンゲリオン弐号機、起動」
こうしてやっと弐号機は起動し、戦いが始まった・・・        
                                つづけ

44 :
もう疲れたんで誰か続き書いてください
正直続きが思いつきません
んじゃさよなら

45 :
碇シンジ
「弐号機の加速性能はすごい!F1並みだ!」
式波・アスカ・ラングレー
「当たり前よ!これは、本物のエヴァンゲリオンなんだから!」
碇シンジ
「でも、弐号機の予備電源があと50秒しか無いよ。」
式波・アスカ・ラングレー
「決まってるじゃない?アンビリカルケーブルをつないで、外部電源へ切り替えるのよ。」
碇シンジ
「弐号機の派手なアクションで目が回る〜。」

46 :
迫ってくる使徒。
シンジ「思ってたよりデカイな・・・」
アスカ「思ってた通りよ」
シンジ「しかもこっちはB型装備、水中戦になったら不利だぜ」
アスカ「そんなのやってみなきゃわかんないじゃない」
しかし、使徒により水中へと引きずりこまれる2号機
2号機の動きが止まる
アスカ「いやぁ〜!!どうすんのよ!?」
シンジ「・・・試してみるか」
アスカ「??」
シンジ「人を捨てたエヴァの力みせてもらうよ!」
アスカ「あんた何する気よ?」
シンジ「モード反転!裏コード!ザ・ビースト」
突然、2号機の目が光り、制御リミッターが解除されていく
ミサト「エヴァにこんな機能が・・・」
プラグ深度はマイナスとなり、汚染が始まった。
アスカは即気絶。
シンジ「我慢しろよ2号機!俺も我慢するからよ」
2号機はもの凄い早さで使徒のATフィールドを破り、引き裂いてしまった。
シンジ「状況終了。」

47 :
2号機のエントリープラグをこじ開けるスタッフ。
ミサト「シンジ君、アスカ大丈夫?」
しかし、そこにはアスカの姿しかなかった。
さらにアスカはビーストモードの影響で精神崩壊が始まっていた。 
アスカ「ママ・・ママ・・私を捨てないで・・」
ミサト「いったい何が起きたというの?シンジ君はどこに行ったのかしら・・・」
ネルフ本部 
冬月「あの男が消息を絶ったらしい」
ゲンドウ「老人達の仕業か?」
冬月「どちらにせよ、あの男がアダムを確保しているはずだ・・・まずいんじゃないか?碇。」
ゲンドウ「・・・・」
勢いよく扉が開く。
そこにはシンジが。
冬月&ゲンドウ「!?」
ゲンドウ「シンジ。なぜここにいる?」
シンジ「親父が手にいれたかったのはこれだろ?」
シンジは持っていたケースを開け、そこにはアダムが

48 :
ゲンドウ「なぜお前がアダムを持っている?」
シンジは袋から何かを取り出そうとしていする。
ゲンドウ「?」
シンジは袋から加持リョウジの生首を取り出すと、ゲンドウ達に放りなげた。 
シンジ「親父もこんな三流スパイに運びやをやらせるなんて、まだまだな」
冬月「この子はいったい?」
シンジ「さぁ〜親父取り引きしようぜ」
ゲンドウ「何を言っている?」
シンジ「このアダムを親父にやるよ。その代わり条件がある?」
ゲンドウ「条件?」
ゲンドウは机から銃を取り出そうとする。
シンジ「止めときな!いっとくけど既にロンギヌスの槍も俺がもってるからね。俺は親父とも、ゼーレとも違う人類補完計画を考えているんだよ。」
シンジ「だけど、あんたに協力してやるって言っているんだ。俺の条件聞いた方があんたにとって得だと思うけどな!」
冬月「碇・・・」
ゲンドウ「わかった。条件を聞こう」

49 :
その時、警報が鳴りだす。
シンジ「どうやら使徒みたいだな?」
シンジ「親父この話はまた今度にしよう。」
そう言うとシンジは部屋から立ち去っていた。
ゲンドウ「・・・シンジ」
冬月「恐ろしい子だな。」
初号機にて出撃するシンジ。
ミサト「いいシンジ君?アスカは前回の件で精神的病になってしまったの!だから戦える状態じゃないわ」
リツコ「それに零号機も修復中の為、出せない状況よ」
ミサト「そういうこと!だから今回はあなた1人で出撃してもらうわ」
シンジ「邪魔な奴がいない方が俺には都合がいいよ!」
ミサト「男らしいじゃない!頼んだわよ!」
そして第7の使徒イスラフェルが姿を現した。
シンジ「コアが2つ?」
シンジ「分離するタイプか!こいつはやっかいだな」

50 :
使徒と戦いを繰り広げる中、シンジの予想通り使徒は分裂し、甲と乙に分かれてしまった! 
シンジ「しまった!」
いくら攻撃しても再生してしまう使徒。 
シンジ「やはり同時に攻撃しないとダメだな!」
その時、2号機が現れた。
ミサト「アスカ?」
日向「いえ、アスカは303号室に確認済です。」
ミサト「じゃあ誰が乗っているの?」
マヤ「ダメです。2号機からの通信を切られました。」
ミサト「なんですって?」
シンジ「真希波・マリ・イラストリアスだな?」
シンジの思った通り、ベタニアベースで第3の使徒を殲滅した後、日本に極秘入国していたマリであった。
マリ「私を知っているの?」
シンジ「そんなことはどうでもいい!ユニゾン攻撃をやるぞ!お前じゃあ俺の動きについてこれないだろうから〜お前の動きに合わせてやるよ」
そういうと、シンジは完全にマリの動きに合わせて戦い始めた。 
そして見事に使徒を殲滅してみせた。

51 :
結局、僕の自転車が見つからなかったか…。あったじゃない?
あれ?これ、僕の自転車だ…。
洞木ヒカリ
「カヲル君、昨日、私の家に自転車を忘れちゃったでしょう。
買い物の袋まで忘れてきて…。」
渚カヲル
「買い物の帰り、ヒカリさんの家に寄って、ヒカリさんとおしゃべりをして…。
その後、自転車を置いてきたまま徒歩で自宅へ帰っちゃったんだ…。」
碇シンジ
「そういえば、僕がカヲルくんの自転車に乗っていかなかった件を思い出した…。
カヲル君…。こんな手間をかけさせて、土曜日の勤務をサボるとは何事だ?」
綾波レイ
「フィフス、自慢の車は?」
渚カヲル
「えっ!?ああーっ!!遠くの有料駐車場に停めっぱなしだった!!」
実際、カヲルが運転している車は有料駐車場に鎮座したままである。

52 :
ユニゾン作戦のデータを保存していた媒体
・旧劇場版:当時はUSBメモリとかは考えられていなかったのか、カード型のリムーバブルハードディスク。
・新劇場版:時代の流れに合わせて、USBメモリに置き換わっている。
ケンスケのビデオカメラの媒体
・旧劇場版:3.5インチのMOディスク。
・新劇場版:2インチの光学ディスク(ブルーレイID PHOTO?)。
※ブルーレイディスクの登場で、2インチの光ディスクでも5.25GBのデータの保存ができる時代になったし…。

53 :
>>50
渚カヲル
「あの声は…。声紋分析で…。やはり…。真希波・マリ・イラストリアスか…。」
四号機のエントリープラグ内で、マリの社員証を映しだし、「何故、マリがここにいるのか…。」とつぶやくカヲル。

54 :
カヲルは4号機のエントリープラグから降りると、目の前には仮面をつけた巨人が横たわっていた。
カヲル「それにしても、また君が3番目とはね」
上を見上げると地球が見える。そう、ここは月面だったのだ。
カヲル「会える時が楽しみだよ、碇シンジ君」
一方地球では、浅間山火口にて羽化する前の第8の使徒サンダルフォンが発見された。
これに対し、ネルフはA-17を発令し、初の使徒捕獲作戦を実施することとなった。
ミサト「本作戦はシンジ君にやってもらうしかないわね。」
リツコ「それは無理ね。テストタイプの初号機にはD型装備は装備できないのよ」
ミサト「でも、アスカは療養、レイの零号機もD型装備に対応してないんでしょ?」
リツコ「この間の2号機を勝手に操っていた人は?」
ミサト「使徒殲滅後、すぐさま逃げられて消息不明よ」
ミサト「まさに、お手上げってわけね。」
シンジ「俺がやってやるよ!D型装備?そんなもの必要ない!」

55 :
ゲーム版のヱヴァンゲリヲン新劇場版:序では、マグマダイバーの際、弐号機はB型装備で、手抜きだったし…。
開発費がかけられなかったのか、使い回しが多いのはチョッチつまらないわね…。

56 :
ミサト「それじゃあシンジ君、頼んだわよ!」
シンジ「了解!」
ミサト「捕獲作戦スタート」
シンジ「うおおおおおおおおおお!」
ミサト達「!?」
シンジが気合いをあげると、初号機の目が光出した・・・そして、次の瞬間。
ドオォォォン!!!
浅間山が吹き飛んでしまった!! 
第8の使徒サンダルフォンと共に跡形もなく浅間山は消しとんでしまった。
シンジ「状況終了!」
ミサト「な・・・何やってるのよ!捕獲だって言ったでしょ!!」
シンジ「いや、奴は羽化しようとしていた。俺には感じるんだ!だから殲滅したのさ」
ミサト「・・・・」
リツコ「それにしてもシンジ君は恐るべき力ね。ありえないわ!」
マヤ「マギは回答不明を提示しています。」
リツコ「シンジ君の力を調べるには、あまりにもデータが足りなさ過ぎるわね。」

57 :
キール「碇、お前の息子は神の力を超えている。我々のシナリオとは異なるぞ」
ゲンドウ「・・・・」
キール「何を企んでいるんだ?」
ゲンドウ「・・・・」
キール「黙秘か。それもよかろう。だが、これ以上コトが大きくなるならば・・・次に君の席はここに無いと思え」
ゲンドウ「わかっております。全てはゼーレのシナリオ通りに。」
ゲンドウ「(っていうか俺のシナリオとも違うし、どうなってんだよ)」
そんな中、ネルフでは大停電が起こるはずだったが・・・停電が起こらないまま、第9の使徒マトリエルが襲来してきた。(※加持が前回シンジにされた為、彼による内部調査が行われなかったので)
そして説明がいらないほど簡単に第9の使徒マトリエルを殲滅したシンジであった。

58 :
>>57
ゲーム版のエヴァ2では、オリジナルのシナリオが存在するが…。何か?
例:鈴原トウジのシナリオで、いきなり量産機との戦いになるシナリオとか。

59 :
トウジ「すまんなシンジ、雨宿りさせてもらって」
ケンスケ「ミサトさんは?」
シンジ「まだ寝てるんじゃないかな?徹夜続きだったから」
トウジ「忙しそうやもんな」
ケンスケ「じゃあ、静かにしてよ」
ガチャ
ミサト「あら、いらっしゃい」
トウジ&ケンスケ「お邪魔してま〜す」
ケンスケ「むむ!あっ!」
ケンスケ「この度は昇進おめでとうございます。」
ミサト「ありがとう」
シンジ「何が?」
ケンスケ「襟章だよ!一本から二本になってる、一尉から三佐に昇進したんだよ」
トウジ「知らんかったわ」
シンジ「ケンスケ、僕のも見てよ」
ケンスケ「?」
ケンスケ「なっ!なにぃ〜〜大佐だと!?」 
シンジ「葛城三佐、これから命令をするのは俺だから」 
数々の戦歴により、昇進しまくっていたシンジであった・・・

60 :
リツコ「零号機の修復作業終わったわよ。これで次回から即実戦もいけるわ」
ミサト「そぉ・・・じゃあレイの起動実験よろしくね」 
ミサト「あとはアスカが回復してくれればパーペキなんだけどね」
303号室にて〜
シンジ「次の使徒はおそらく、成層圏から落下してくる奴だな」
シンジ「そろそろコイツにも役立ってもらわないと!」
アスカの耳元に話かけるシンジ。
シンジ「お前の母親の魂は2号機にある。お前が最後にみた母親は魂のない抜け殻だったんだよ」
シンジ「だから立つんだアスカ。」
そう言うと目を開くアスカ! 
アスカ「はっ?シンジ!?」
だが、そこには既にシンジの姿はなかった。 
アスカ「ママ、わかったわ!ずっと一緒にいてくれたのね!」
こうして、アスカは復活したのであった!

61 :
シンジ「よし、これで赤い流星も揃った。そろそろ次の計画にうつるか」
「やぁ!シンジ君」
シンジ「誰だ!?」
加持「久しぶりだね」
シンジ「バカな!お前は太平洋艦隊でしはず!」
加持「君が葬ったのは俺の影武者さ。俺もまだやることがあるんでね♪騙してすまなかった!」
シンジ「そういうことか・・・アダムならまだ俺が持っている。マダオには渡していないぞ」
加持「何か勘違いしているようだね。君のお父さんが欲しがっているのは、アダムではない。本当はネブカドネザルの鍵さ」
シンジ「ネブカドネザルの鍵?バカな!!15年前に全て処分されたはずだぞ!」
加持「さすがの君も知らなかったようだね。封印されていたロストナンバーの存在を?」
シンジ「魂を紡ぐ為の道しるべか?確かにやっかいだな・・・」
加持「俺はさっき司令に渡してきたよ。人類補完の扉を開ける為の鍵をね」
シンジ「くっ!!」
シンジの計画はここから狂い始めていくのだった・・・

62 :
シンジと加持が密会している中、第10の使徒サハクィエルが先のシンジの予想通り成層圏に現れた。 
日向「第6サーチ衛星より目標の映像データの受信を確認!!モニターへまわします」
ミサト「たいした破壊力ね。さすがATフィールド」
マヤ「落下のエネルギーと質量を利用してます。使徒そのものが爆弾みたいなものですね。とりあえず初弾は太平洋に大外れ。で、2時間後の第2射がそこ・・・あとは確実に誤差を修正しています」
ミサト「学習してるってことね・・」
青葉「新型N2航空爆雷による攻撃の効果も確認できません。以後、使徒による電波攪乱の為、消息は不明。」
ミサト「・・・来るわね、多分」
リツコ「次はここに本体ごとね」

63 :
ミサト「碇司令は?」
マヤ「使徒の放つ強力なジャミングのため依然連絡不能です。」
ミサト「エヴァ3体の配置は?」
マヤ「すでに完了しています。」
ミサト「シンジ君、アスカ、レイ頼んだわよ!」
青葉「目標を最大望遠で確認!距離およそ2万5千!!」
ミサト「おいでなすったわね!エヴァ全機スタート!」
マヤ「MAGIによる落下予想地点エリアB-2 」
ミサト「肉眼でとらえるまで、とりあえず走って!あとはあなた達にまかせるわ!」
ミサト「外部電源パージ!!」
使徒を目指し一斉に走りだすエヴァ3機であった

64 :
青葉「目標のATフィールド変質!!軌道が変わります!」
ミサト「ちっ!」
青葉「目標の落下予想地点修正。205」
日向「目標さらに増速!!」
アスカ「なによ、計算より早いじゃない!私じゃあダメ!!間に合わない!」
シンジ「こっちでなんとかする!〜ミサトさん!!」
ミサト「緊急コース形成605から675!」
日向「はい。」
突如変形した街を走り抜けていく初号機
ミサト「次!1062から1072」
飛び出るビルを飛び上がりながら初号機は加速していく。
シンジ「くっ!うおおおおおお」
初号機はマッハのスピードで走り〜使徒の真下へと到着するのだった!
青葉「目標変形!距離1万2千!」
使徒は姿を変え、初号機へと落下してきた。 

65 :
シンジ「ATフィールド全開!!」
初号機のATフィールドが最大まで展開し、辺りを吹き飛ばした!
一瞬、使徒の落下を止めたが・・・使徒の中心部より人型の使徒がゆっくりと現れ・・・そして
初号機の両腕を槍状の手で突き刺した。
シンジ「うわあああああああああ!」
シンジ「ぐっ!」
ものすごい激痛にたえながら、シンジは使徒の落下を抑えようとしていた。 
アスカ「七光り!」
レイ「2号機!コアを」
アスカ「わかってるわよ!私に命令しないで」
ようやくたどり着いたアスカは、ナイフで使徒のコアに攻撃をしようとしていた。
アスカ「どおりゃああああ!」
だが、使徒のコアが高速で移動しはじめ、外してしまう。 
アスカ「外した!?」

66 :
アスカ「ちょこまかと往生際が悪いわね!・・・・あと30秒。」
シンジ「手出すんじゃねぇ!こいつは俺が片付けるんだ!」
アスカ「あんたバカぁ?1人で倒せるわけないじゃない」
シンジ「俺はずっと1人でやってきた!今度だって」
アスカ「少しは私達のことを信じなさいよ!」
シンジ「ぐっ!」
苦戦するシンジ、・・・その時!! 
シンジ「綾波っ!?」
零号機が素手で使徒のコアをつかみ、動きを止めたのだった。
そして、次の瞬間、2号機がコアを破壊することに成功した。
アスカ「もぉ〜いっちょ〜!!」
2号機はコアに刺したナイフにさらに蹴りをいれたのだ
シンジ「アスカ!?」

67 :
渚カヲル
「さてと、プラグスーツに着替えたし、エヴァに乗る準備をするか。」
その時、NERV本部が停電。非常用バッテリーの非常灯が点灯して、暗い雰囲気となる。
渚カヲル
「まさか、計画停電か?東日本大震災の影響で、福島の原発がやられたといっていたからね。
しかも、空調も止まったため、なんか蒸し暑いな…。プラグスーツは通気性がゼロ。
この環境では身体が蒸れてしまうな…。早くL.C.Lに浸かりたいよ。」

68 :
このストーリーでいくとカヲルはまだ月にいるはずでしょ?計画停電関係なくない?
しかも月面にあるのはネルフ本部ではなく、第7支部です。

69 :
第10の使徒サハクイエルは崩壊し、第3新東京市には血の洪水が流れていった。
ミサト「ふぅ〜〜」
オペレーター「状況終了」
ミサト「みんな・・ありがとう。」
青葉「電波システム回復!碇司令から通信が入っています。」
ミサト「お繋ぎして。」
通信が繋がった。
ミサト「申し訳ありません。私の独断でエヴァ3体を破損。パイロットにも負傷を負わせてしまいました。責任は全て私にあります。」
冬月「かまわん。目標殲滅に対し、この程度の被害はむしろ幸運といえる」
ゲンドウ「あぁ。よくやってくれた葛城三佐」
ミサト「ありがとうございます。」
ゲンドウ「初号機のパイロットに繋いでくれ。」
ミサト「えっ?」

70 :
電源が落ち、真暗なプラグ内で待機しているシンジ。
シンジ「俺、1人じゃあ何もできなかった・・・俺は最強のはずなのに・・」
悔やんでいるシンジに通信が入る。
ゲンドウ「話は聞いた。よくやったな!シンジ!」
シンジ「えっ!?」
意外な一言に動揺するシンジ。 
シンジ「い・・今さら親父みたいなこと言うんじゃあねぇ!!」
強がるシンジであったが内心では動揺があった。 
シンジ「・・・親父にほめられた・・」

71 :
控室にて 
シンジ「お前ら余計なことしてくれたな」
レイ「・・・・」
アスカ「あんたねぇ〜私達がいなかったら大変なとこだったじゃない!」
シンジ「うるせぇ!!俺1人で倒せる敵だったんだよ!邪魔しやがって」
アスカ「なんですって!!」
シンジはそのまま部屋から出ようとしていた。
しかし出る間際に立ち止まり、振り返った。 
シンジ「借りができちまったな!」
そういうと、部屋から出ていった。
思わず笑うアスカ
アスカ「ふふふ。素直じゃない奴。」

72 :
ある日、シンジが初号機のメンテナンスをしていると壁にシミを発見した。 
シンジ「なんだこれ?汚ねぇな」
雑巾で拭き取るシンジ。 
シンジ「このシミ、ATフィールドを展開しやがるのか!?」
シンジもATフィールドを展開し、なんとか消しさるコトに成功。
実はこのシミこそが細菌サイズの第11の使徒イロウルであった・・・ 
シンジ「状況終了」

73 :
>>72
バルディエルの仕業ですな。

74 :
ユイの墓標にて
ゲンドウ「3年ぶりだな・・・2人でここにくるのは」
シンジ「僕はあの時、逃げ出して・・・その後は来ていない。」
シンジ「ここに母さんが眠ってるってピンとこないんだ。顔も覚えていないのに」
ゲンドウ「人は思い出を忘れることで生きていける。だが決して忘れてはならないコトがある。ユイはそのかけがえのないものを教えてくれた。私はその確認をする為にここへ来ている。」
シンジ「写真とかないの?」
ゲンドウ「残ってはいない。この墓もただの飾りだ。遺体もここにはない」
シンジ「先生の言ってた通り、全部捨てちゃったんだね」
ゲンドウ「全ては心の中だ。今はそれでいい」
シンジ「・・・・」

75 :
ゲンドウ「時間だ!先に帰るぞ」
迎えにきた飛行機へと歩きだすゲンドウ。 
シンジ「父さん!!」
ゲンドウ「?」
シンジ「あの・・今日は嬉しかった。父さんと話せて」
ゲンドウ「そうか。」
シンジ「って言うとでも思ったか!クソ親父〜」
ゲンドウ「!?」
シンジ「あのスパイから聞いたよ!ネブカドネザルの鍵を手にいれたらしいな?だがアダムと槍は俺が持っている!貴様の思い通りにはさせないからな!!」 
ゲンドウ「あぁ・・・好きにしろ」
そのまま飛行機に乗り、飛び去っていくゲンドウであった。
シンジは母の墓をバックに去っていった。

76 :

その物体は何の予告もなく、第3新東京市の上空に出現した。
何をするわけでもなく、空中にぽっかりと浮かぶ巨大な球体。
白と黒のストライプという奇妙なフォルムのそれは、明らかにこの世界とは異質なものだった。
第12の使徒レリエルが現れたのだ。
ミサト「富士の電波観測所は?」
マヤ「探知してません。直上にいきなり現れました」
日向「パターン・オレンジ。ATフィールド反応なし」
リツコ「新種の使徒?」
マヤ「マギは判断を保留しています。」
第3新東京市中心部。
ビルの影から様子をうかがう初号機。
零号機、2号機も待機中である。 
ミサト「目標のデータは送った通り、今はそれだけしかないわ。慎重に接近して反応をうかがい、可能であれば市街地上空外への誘導を行う。先行する一機が援護!」

77 :
アスカ「は〜い先生。先鋒はシンジ君がいいと思いま〜す」
シンジ「はぁ?」
アスカ「そりゃもう、こういうのは成績優秀、勇猛果敢、シンクロ率ナンバーワンの殿方の仕事でしょ。それともシンちゃん、自信ないのかな〜?」
シンジ「当たり前だろ?最初からそのつもりだ!」
アスカ「・・・・」
ミサト「な、な、なんですってぇ?」
シンジ「言ったでしょ、ミサトさん。俺は大佐だ!命令するのは俺だって」
シンジ「・・・それにしても、確かにこの使徒はいつもと違うな。なんだこの違和感は?」
アスカ「いっつもバカシンジにばっかにいいトコ持ってかれるから〜今度こそ私が!!」
シンジ「まさか、こいつは!!」
アスカ「先生攻撃は私が!」
シンジ「!?」
シンジ「よせ!アスカ〜この使徒は!!」

78 :
アスカはハンドカンで使徒を撃ったとたんに、使徒の姿が消えた! 
リツコ「消えた?」
アスカ「何?」
シンジ「ちっ!」
マヤ「パターン青!!使徒発見!2号機の真下ですっ!」
足元に広がった影が2号機を飲み込んでゆく。まるで底なし沼のようだ。
ミサト「アスカ、逃げて!アスカ」
アスカ「何よこれ?身動きがとれない〜どんどん飲み込まれるわ!!」
シンジ「バカ!何やってんだよ!」
初号機は2号機の腕をつかみ、引き上げた。 
2号機はなんとか、脱出することに成功したが・・・

79 :
今度は初号機が影に飲み込まれていった。
アスカ「シンジ!?」
シンジ「アスカ、これでこの間の借りは返したぜ!」
そのセリフを最後に初号機は影に飲み込まれ、姿が消えていってしまった。 
アスカ「シンジ!シンジ!」
ミサト「アスカ、後退するわ」
アスカ「!?」
レイ「待って!まだ碇君が!」
ミサト「・・・命令よ。さがりなさい」

80 :

作戦会議中
リツコ「影の部分こそが使徒の本体。直径680メートル、厚さ約3ナノメートルのね。」
ミサト「!?」
リツコ「その極薄の空間を内向きのATフィールドで支え、内部はディラックの海と呼ばれる虚数空間・・・たぶん別の宇宙につながっているんじゃないかしら?」
リツコは、現存する全てのN2爆雷を影に投下、さらに2体のエヴァのATフィールドで使徒の虚数空間に1000分の1秒だけ干渉し、その瞬間に爆発エネルギーを集中してディラックの海を破壊する作戦を立てる。 
初号機をサルべージする作戦に「パイロットの生死は問わない」というリツコの頬をはたくミサト。 
ミサト「碇司令やあなたが初号機にこだわる理由は何?エヴァって何なの?」
リツコ「あなたに渡した資料が全てよ」
ミサト「嘘ね!」

81 :

待機中の零号機と2号機の外にて
アスカ「シンジは私を守ろうとして・・・」
レイ「大丈夫!碇君は必ず帰ってくるわ」
アスカ「どうして、わかるのよ?なくざめようとしているなら〜大きなお世話よ!」
レイ「だって彼は最強だから・・・」
アスカ「何が最強よ?現に何もできなかったじゃない!」
その時!! 
突然、使徒の本体である影に亀裂が走った。
空中に浮かぶ球体も破れ、その中から初号機が現れた。
ミサト「シンジ君!?」
リツコ「ありえないわ」 
使徒は血しぶきを上げ、初号機は咆哮していた。 
シンジ「ディラックの海?俺にはプールにしか思えなかったぜ♪」
アスカ「や・・やっぱり最強かも・・・」

82 :
こんなに最強のシンジでは、僕は絶望するしか無いのかな?
本来は、カヲルの方が最強という設定なのだが…。

83 :
ゼーレに召集されていたミサトであった。 
キール「先の第12の使徒の件だが、正直に答えてくれたまえ」
ミサト「はい。」
キール「使徒の体内に取り込まれたにもかかわらず、初号機パイロットは自力で脱出したそうではないか?」
キール「まさか、自分から飛び込んでいったんではあるまいな?」
ミサト「いえ、2号機救出においてのアクシデントでしたが・・それはどう意味でしょうか?」
キール「いや、君はもう下がりたまえ」
ミサトは退室していった。
次にゲンドウが現れる。 
キール「どう思うかね、碇くん?」
ゲンドウ「第3の少年は使徒の持つ、精神、心に興味を持ち、自ら飛びこんだと存じます。」
キール「やはり、お前の息子は危険すぎるな。第3の少年を神の子とするなんて、もってのほかだぞ!」
キール「碇、わかっているな?」
ゲンドウ「えぇ、残された時間は・・・」
キール「あとわずかというわけだ」

84 :

突如、地球の一部が赤く染まっていった。
ミサト「消滅?エヴァ4号機と第2支部が消滅したの?」
青葉「Tプラス10、グラウンドゼロのデータです。」
ミサト「ひどいわね・・・」
日向「A.T.フィールドの崩壊が衛星から確認できますが、詳細は不明です。」
ミサト「やはり4号機が爆心か・・・うちのエヴァ、大丈夫でしょうね?」
マヤ「4号機は!」
リツコ「エヴァ4号機は稼働時間問題を解決する新型内蔵主機のテストベッドだった・・・らしいわ」
マヤ「北米ネルフの開発情報は赤木先輩にも十分に開示されていないんです。」
ミサト「知っているのは・・・」

85 :
冬月「エヴァ4号機・・次世代型開発データ取得が目的の実験機だ。」
ゲンドウ「・・・・」
冬月「何が起こっても、おかしくはない。しかし・・・」
タバコを吸いながら盗聴している加持。 
加持「本当に事故なのか?」 
シンジ「たぶん違うだろうな」
加持「!?」
加持「シンジ君か・・・いつの間に?」
シンジ「おそらくゼーレが関与しているのは間違いない!!」

86 :

キール「先に、エヴァンゲリオン5号機が失われ・・・」
ゼーレ「今、同4号機も失われた。」
ゲンドウ「両機の喪失は計画遂行に支障を来しますが・・・」
ゼーレ「修正の範囲内だ。問題はなかろう」
ゼーレ「エヴァ3号機は米国政府がぜひにと君へ差し出した。君の国の政府も協力的だ」
ゼーレ「最新鋭機だ!主戦力に足るだろう。」
ゲンドウ「使徒殲滅は現在も遂行中です。試験前の機体は信頼に足りません。零号機修復の追加補正予算を承認いただければ・・・」
ゼーレ「試作品の役割は、もはや終わりつつある。必要はあるまい。」
ゼーレ「左様、優先すべき事柄は他にある。」
キール「我らの望む真のエヴァンゲリオン。その誕生とリリスの復活をもって契約の時となる。それまでに必要な儀式は執り行わなければならん。人類補完計画のために。」
ゲンドウ「わかっております。全てはゼーレのシナリオ通りに」

87 :

ゼーレのモノリスが消えた。
ゲンドウ「真のエヴァンゲリオン。その完成までの露払いが、初号機を含む現機体の務めというわけだ。」
冬月「それがあのMark.6なのか?・・・偽りの神ではなく、ついに本物の神を作ろうというわけか。」
ゲンドウ「あぁ、初号機の覚醒を急がねばならん。」

88 :

米国政府から3号機が送られるれてくることとなり、2号機は封印されることとなった。
アスカ「なんで、私の2号機が封印されちゃうのよ!」
リツコ「バチカン条約知ってるでしょ?3号機との引き換え条件よ。」
アスカ「試作品の零号機にすればいいじゃない!」
マヤ「2号機のパスは今でもユーロが保有しているの。私達にはどうにもできないのよ」
リツコ「現在はパイロットも白紙。ユーロから再通知があるまでは、おとなしくしてなさい」
アスカ「私以外、誰も乗れないのに・・・」
リツコ「エヴァは実戦兵器よ。全てにバックアップを用意しているわ。操縦者も含めてね」
アスカ「そんな・・私の世界で唯一の居場所なのに・・・」

89 :

エレベーターにて 
レイ「エヴァは自分の心の鏡」
アスカ「何ですって?」
レイ「エヴァに頼らなくていい・・あなたにはエヴァに乗らない幸せがある。」
アスカ「偉そうなこと言わないで!えこひいきのくせに!!」
アスカ「私が天才だったから、自分の力でパイロットに選ばれたのよ!コネで乗ってるあんた達とは違うの!」
レイ「私はつながっているだけ・・エヴァでしか人とつながらないだけ。」
アスカ「うるさい!あんた碇司令の言うことは何でも聞くお澄まし人形だからヒイキされてるだけでしょ!」
レイ「私は人形じゃない。」

90 :

アスカ「人形よ!少しは自分を知りなさいよ!!」
レイの頬を叩こうとアスカ。だが、レイはアスカの手を掴む。 
アスカ「!?」
アスカ「フン!人形のくせに生意気ね。」
アスカ「1つだけ聞くわ。あのバカをどう思ってるの?」
レイ「バカ?」
アスカ「バカって言えばバカシンジでしょ!」
レイ「碇君?」
アスカ「どうなの?」
レイ「よく分からない。」
アスカ「これだから、日本人は・・はっきりしなさいよ!」
レイ「分からない・・・ただ碇君は最強だと思う。」

91 :
ウイーン ガバ
アスカ「それって最強ってことじゃん」
タタタ

92 :

そして、アスカは封印された2号機の代わりに3号機に乗ることになった。
エヴァ3号機起動実験場にて
アスカから通信が入るミサト 
ミサト「どうしたのアスカ。本番前に?」
アスカ「なんだか、ミサトと2人で話がしたくってさ」
ミサト「そう、今日のこと、改めてお礼を言うわ。ありがとう。」
アスカ「礼はいいわ。愚民を助けるのはエリートの義務ってだけよ!」
アスカ「もともとみんなで食事っていうのは苦手だし、他人と合わせて楽しいフリをするのも疲れるし、他人の幸せを見るのは嫌だし」

93 :

アスカ「私はエヴァに乗れれば良かったの。もともと1人が好きなんだし、馴れ合いの友達はいらなかったし、私をちゃんと見てくれる人は始めからいなかったし。成績のトップスコアさえあれば、一人でも食べていけるしね。」
アスカ「でも、最近・・・他人といるのもいいなって思うこともあったんだ♪」
アスカ「私には似合わないけど」
ミサト「そんなことないわよ。アスカは優しいから」
アスカ「こんな話、ミサトが初めて!〜なんだか楽になったわ!誰かと話すって心地いいのね。・・・知らなかった。」
ミサト「この世界は、あなたの知らない面白いことでみちみちているわよ!楽しみなさい♪」 
アスカ「そうね。ありがとう」
アスカ「・・・ところでさ!赤いのはいいんだけど〜このテスト用プラグスーツ見えすぎじゃない?」

94 :

スタッフ「エントリースタート」
スタッフ「LCL電荷、圧力正常。第1整備状況維持。プラグセンサー問題なし。」
リツコ「了解。作業フェイズ2へ移行。第1次接続開始!」
プラグ内にて 
アスカ「そっかぁ!私、笑えるんだ!」
その時だった・・・ 
アスカ「!?」
プラグ内は真っ赤に染まり、アスカは引き込まれていってしまった。

95 :

3号機の目が不気味に赤く光りだした・・・
スタッフ「プラグ深度100をオーバー!精神汚染濃度も危険値に突入。」
ミサト「なぜ、急に!?」
スタッフ「パイロット、安全形状を超えます!」
リツコ「せき止めて!このままでは搭乗員が人ではなくなってしまう!」
ミサト「実験中止!回路切断!!」
スタッフ「ダメです!体内に高エネルギー反応!」
リツコ「まさか!?」
3号機「ググ・・グググ・・」
ミサト「使徒!?」
3号機「グオオオオオオオオオオオ!!!」
大爆発が松代の起動実験場で起きてしまった・・・

96 :

同時刻、第3新東京市にて 
シンジ「!?」
シンジ「なんだ、このプレッシャーは?なんだか嫌な予感がする・・・・アスカ?」 
プルルル(シンジの携帯が鳴りだした。)
シンジ「もしもし・・・なんだってぇ?松代で事故!?」
シンジ「(・・・やはり!アスカは無事なのか!?)」

97 :

日向「事故現場南西に未確認移動物体を発見。パターンオレンジ、使徒とは確認できません。」
ゲンドウ「第一種戦闘配置。」
冬月「碇?」
ゲンドウ「総員第一種戦闘配置だ!修復中の零号機は待機、初号機はダミープラグに歓送後、ただちに出撃させろ!」

98 :

初号機にて待機しているシンジ 
シンジ「あのぉ、ミサトさんや、アスカは?」
青葉「現在、全力をあげて救出作業中だ。心配ない」
シンジ「まぁ〜俺1人いれば余裕で倒せるとは思うけど〜作戦はどうするの?」
日向「作戦系統に問題はない。今は碇司令が直接指揮をとっているよ」
シンジ「親父が?」

99 :

青葉「映像をとらえました。主モニターにまわします」
冬月「やはり、これか」
ゲンドウ「活動停止信号を発信、エントリープラグを強制射出。」
マヤ「ダメです。停止信号及び、プラグ排出コード認識しません!!」
青葉「エントリープラグ周辺にコアらしき侵食部位を確認。」
日向「分析パターン出ました。・・・青です。」
ゲンドウ「エヴァンゲリオン3号機は現時刻をもって破棄。監視対象物を第13使徒と識別する!!」

100 :

スタッフ「目標接近!」
シンジ「!?」
スタッフ「地、大地迎撃戦用意。差部隊攻撃開始。」
シンジ「まさか・・・使徒!?これが使徒なのか?」
ゲンドウ「そうだ、目標だ。」
シンジ「目標って・・・これはエヴァじゃないか?」
シンジ「・・・そ・・んな」
ゲンドウ「目標は接近中だ。お前が倒せ。」
シンジ「でも・・・目標って言ったって・・」
シンジ「アスカが乗ってるんじゃないの?」
シンジ「(感じる・・間違いなく乗ってる)」
シンジ「アスカが・・・」

101 :

シンジ「・・・アスカ」
第13の使徒バルディエルと化したエヴァ3号機はゆっくりと初号機へと近づいてくる。
3号機「グオオオオオオオオオオオ!!!」
容赦なく襲いかかってくる3号機。 
シンジ「ぐっ!!」
シンジ「はっ?エントリープラグ?」
シンジは3号機の背中にエントリープラグがあることを確認した。 
シンジ「やっぱりアスカが乗ってるんだ!!」
3号機の腕は異常なくらい伸び初号機の首を絞めはじめた!! 
シンジ「くそっ!・・・ぐっ!!」

102 :

スタッフ「装甲部脛椎付近に侵食発生!」
マヤ「第6200層までの汚染を確認。」
冬月「やはり侵食タイプか・・・やっかいだな」
さらに初号機の首を絞めつける3号機。
スタッフ「初号機、ATフィールド不安定」
マヤ「生命維持に支障発生。これ以上はパイロットが危険です!」
冬月「いかん、神経接続を28%にカットだ!」
ゲンドウ「待て!」
冬月「しかし碇!このままではパイロットが死ぬぞ!」

103 :

ゲンドウ「シンジ、なぜ戦わない?」
シンジ「だってアスカが乗ってるんだぞ!親父!」
ゲンドウ「かまわん!そいつは使徒だ。我々の敵だ!!」
シンジ「でも、できないよ!人しなんて俺にはできない!」
ゲンドウ「お前は最強の男だろ?人の命など、どうでもいいのではなかったのか?」
シンジ「だけど、アスカに人の命の大切さを教わったんだ!俺はアスカを大切に思っているんだ!すことなんてできないよ!!」
ゲンドウ「お前が死ぬぞ!?」
シンジ「いいよ!アスカをすよりはいい!!」
ゲンドウ「最強だと思っていたが失望したぞ、シンジ!!」
ゲンドウ「かまわん、パイロットと初号機のシンクロを全面カットだ!」
冬月「碇!!!」
マヤ「カットですか?」
ゲンドウ「そうだ!制御をダミーシステムに切り替えろ!!」
マヤ「しかし、ダミーシステムには、まだ問題も多く・・・赤木博士の指示もなく・・・」
ゲンドウ「今のパイロットよりは役にたつ!!やれ!!」
マヤ「・・・はい」

104 :

プラグ内の照明が非常灯に切り替わり、シンジの背後にあるディスクが高速回転を始める。
シンジ「なんだ?」
次に不気味な機械が覆い被さり、シンジは身動きできなくなってしまった。 
シンジ「なんだ?これ?」
プラグ内にはノイズのかかったような真っ赤な画面が映りはじめた。
シンジ「何をしてるんだ!!親父!!」
スタッフ「信号、受信を確認。」
スタッフ「官制システム切り替え完了」
スタッフ「全神経、ダミーシステムへ直結完了」
スタッフ「感情素子の32.8%が不鮮明。モニターできません。」
ゲンドウ「・・・かまわん」
ゲンドウ「システム開放。攻撃開始」

105 :

初号機の両眼が赤く光り、ゆっくりと上がった腕が3号機の首に回される。そのパワーは強大で、3号機をねじ伏せるかのようだ。 
マヤ「これがダミーシステムの力なの?」
スタッフ「システム正常!制御リミッターが解除されていきます。」
3号機をかるがると振り回し、地面に叩きつける初号機。 
初号機は3号機に残酷なまでの攻撃をし始めた。
どんどん解体されていく3号機 
初号機「グオオオオオオオオオオオ!!」
3号機の内臓を撒き散らし、次に顔面を殴りつぶしてみせた。
初号機は3号機の腕や体を力まかせにちぎってはほうり投げる。周囲の建造物は、3号機の血潮を浴びて真っ赤に染まっていた。

106 :

初号機の攻撃はどんどん激しくなっていった。
もう、既に3号機の原型はとどめていないほど破損していた。
発令所ではスタッフ一同、唖然としていた。
ただ黙って見つめるている碇ゲンドウ。
シンジ「!?」
シンジ「なんだよ父さん?」
シンジ「・・・なんだよ?」
シンジ「何やってんだぁよぉ!!!!」

107 :

シンジ「くそっ!」
シンジ「止まれ!」
だが、シンジの願いは届かず、初号機の攻撃が止むことはなかった・・・
シンジ「止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ・・・」
シンジ「止まれぇぇ!!!」
初号機「グゥゥゥ」
初号機のうめき声が聞こえてくる。 
初号機の口にはアスカを乗せたままのエントリープラグがくわえられていた!!
シンジ「何の音だ?」
初号機はアスカごとエントリープラグを噛み砕ことしていた。
ググググググ・・・ 
噛み砕く為、どんどん口に力をいれていく初号機。
エントリープラグは今にも潰れそうな状態である。
シンジ「やめろぉ!!」
そして次の瞬間!!エントリープラグは噛み砕かれ、完全にアスカごと潰されてしまった。
シンジ「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
初号機は活動を停止し、夕日が沈んでいった。

108 :

3号機の起動実験場爆発跡地にて
ミサトが目を覚ました。
ミサト「生きてる」
ミサト「加持?」
加持「良かったな、葛城」
ミサト「リツコは?」
加持「心配ない、君よりは軽傷だ」
ミサト「・・・そう」
ミサト「はっ!!」
ミサト「アスカ・・・エヴァ3号機は?」 
加持「使徒・・・として処理されたそうだ」
加持「・・・初号機に!」
ミサト「えっ・・・!?」

109 :
キチガイ朝鮮猿小手川竜郎ブチすぞ

110 :

ネルフ本部の頂上で籠城するエヴァ初号機 
マヤ「初号機の連動回路カットされました。」
冬月「射出信号は?」
マヤ「プラグ側からロックされています。」
青葉「まさに籠城だな・・・」
日向「やめろ。シンジ君。自分が何をしているか!考えてみろ」
シンジ「そんなコト言って、これ以上・・僕を怒らせないでよ・・・」

111 :
シンジ「初号機に残されいるあと285秒。これだけあれば太陽系の半分は壊せるよ。」
青葉「今の彼なら銀河系の全てを破壊しかねませんね。」
マヤ「シンジ君!話を聞いて」
マヤ「碇司令の判断がなければ、あなたがやられていたかもしれないのよ」
シンジ「そんなの関係ないよ!」
日向「だが、それが事実だ」
シンジ「そんなの関係ないっていってるでしょ!!」
シンジ「父さんは・・・あいつはアスカをそうとしたんだ!この僕の手で!!」
本部を踏みつけ始める初号機。まるでタダをこねる子供のように
シンジ「何で!!何で!!何でなんだよ!!父さんは何にも分かっていないんだ!!」
シンジ「信じた僕が馬鹿だったんだ!!父さんも大切な人を失えばいいんだ!!」
シンジ「そうしたら分かるよ!!!」

112 :

ゲンドウ「LCL圧縮濃度を限界まで上げろ!」
マヤ「えっ?」
ゲンドウ「子供の駄々に付き合っている暇はない」
プラグ内の電源が落ちた。
シンジ「まだ直轄回路が残って・・・グハっ!!」
シンジ「・・・ちくしょ〜・・・ちくしょ〜・・・」
活動を停止した初号機は本部の頂上から転げ落ちていった。
しかし、シンジは気絶していなかった。冷静に戻り、自分のしでかした事を反省し、おとなしくしていたのだった。
シンジ「危なかった・・本気で、この地球ごと消し去ろうとしてしまった・・・俺としたことが〜冷静にならなくては」
シンジ「・・・アスカ」
シンジ「だが、あいつ(ゲンドウ)だけは絶対に許せねぇ・・・」

113 :

集中治療室のベッドで人工呼吸器をつけながらアスカは横たわっている。
リツコ「細胞組織の侵食跡は消えたものの・・・使徒による精神汚染の可能性も否定出来ない」
リツコ「このまま隔離するしかないわね」
マヤ「まさか、処置ってことはないですよね?」
リツコ「貴重なサンプル体よ」
リツコ「ありえないわ」

114 :

シンジは籠城の件で、牢屋に閉じ込められていた。 
ガチャ
扉が開き、そこには保安部の男が立っていた。 
保安部の男「出たまえ、碇シンジ君。碇司令がお会いになる」
バキッ
シンジは拘束されていた手錠を自分の力で引きちぎった。

115 :
ゲンドウ「命令違反、エヴァの私的占有、稚拙な恫喝、これは全て犯罪行為だ」
ゲンドウ「何か言いたいことはあるか?」
シンジ「はい、僕はもうエヴァには乗りたくありません」
ゲンドウ「そうか、ならば出ていけ」
シンジは扉へと向かった 
ゲンドウ「お前は最強ではななかったのか?」
ゲンドウ「自分の願望はあらゆる犠牲を払い、自分の力で実現させるものだ。他人から与えられるものではない」
ゲンドウ「シンジ、最強であることを自覚しろ」
シンジ「僕には・・・何が最強かわかりません」
そのままシンジは去っていった。
ゲンドウは電話をかけはじめた。
ゲンドウ「私だ、第3の少年は抹消。以後、初号機の運用はダミーシステムを基幹とする。バックアップは不要だ」

116 :

マヤ「レイ・・・シンジ君を引き止めなかったですね」
日向「最近変わってきたから期待してたんだけどな」
日向「あの子たちの距離感計りかねるよ」
青葉「しかし、最強のシンジ君がいないと、不安だよな・・・」
マヤ「でも、彼は強すぎましたよね?なんだかいなくなって正直ホッとしました。シンジ君には可愛そうだけど・・・」

117 :

ミサトの家を去ろうとしていたシンジ。
ミサト「わかってる思うけど・・・ネルフの登録を抹消されても監視は続くし、行動にはかなりの制限が付くから・・・」
シンジ「僕なら簡単に振り払えますよ。」
ミサト「そうね・・・あっ!これ忘れ物。」
シンジの携帯を渡そうとするミサト。 
ミサト「鈴原君と相田君から何度も留守電が入ってる。心配してるのよ」
シンジは携帯を受け取ると、粉々に握り潰した。
シンジ「別にいりません。置いてったものですから」

118 :

ミサト「レイやアスカのことも聞かないのね」
シンジ「・・・・」
ミサト「本当はね、私だって人類や世界のことなんてどうだっていいのかもしれない。」
ミサト「結果として、今こんな立場になってるけど、最初は死んだ父に少しでも近づきたくてネルフに志願しただけなの」
ミサト「あなたが碇司令に必要とされたくて、エヴァに乗ったのと同じように・・・だから私はあなたに自分の思いを重ねてしまった。それをあなたが重荷に感じていたのも知ってる。」
ミサト「今、あなたがエヴァに乗る目的に失望してしまったことも知ってる」
ミサト「けど、それでも私はあなたに!!」
ミサトはシンジの手を掴もうとしたが、光速のスピードで避けられてしまう。

119 :

ミサト「みんな、あなたを最強だと思い、信じきってた」
シンジ「・・・・」
ミサト「レイもアスカだって」
ミサト「一緒に戦ってほしかったのよ。最強のあなたに・・・」
シンジ「僕にはもう、何が最強かわかりません」

120 :

モノレールで帰宅していたシンジ。
車内アナウンス「次は上強羅、上強羅です。お出口は左側です。」
非常ブザーが鳴り、車内は非常灯に切り替わった。
車内アナウンス「ただいま日本政府より、非常事態宣言が発令されました。緊急条例に基づき、当列車は最寄りの退避ステーションに停車いたします。降車後は速やかに指定ホームの退避用インクラインにご乗車下さい。」
シンジ「・・・・使徒だ」

121 :

2号機の封印を無許可で解除しようとしている者がいた・・・マリであった 
マリ「へっくしゅん!あ〜さむ!」
マリ「んっしょ っと・・・」
新型プラグスーツに着替えているマリ 
マリ「さすが新型、胸もピッタリで〜気持ちいい♪」

122 :

月面ではカヲルが地球を見あげていた。
カヲルもプラグスーツに着替え、Mark.6にて出撃準備をしていた。 
カヲル「時が来たね」

123 :

アナウンス「総員、第1種戦闘配置」
アナウンス「地対空迎撃戦用意」
冬月「目標は?」
青葉「現在、侵攻中です」
青葉「旧小田原防衛線を突破されました!」
集中砲火を行うが、全くダメージのない使徒 
使徒の目が光り、辺り一面吹き飛んでしまった。
最強の第14の使徒ゼルエルが現れたのだ

124 :

ミサト「ここまで衝撃波が届くなんてただごとじゃないわ」
アナウンス「第4地区に直撃。損害不明」
青葉「地表、全装甲システム融解!」
日向「24層全ての特殊装甲が一撃で・・・」
冬月「第14の使徒。最強の拒絶タイプか・・・予想以上の破壊力だな」

125 :

ミサト「総力戦よ!要塞都市全ての迎撃設備を特化運用!」
ミサト「わすかでもいい、食い止めて!」
ミサト「?」
その時、2号機が通過するのを目撃するミサト 
ミサト「エヴァ2号機?誰が乗っているの?」
日向「不明です。こちらからの出撃命令は出ていません」

126 :

物凄い攻撃が続くが無駄に終わり、使徒は全くダメージを受けずに侵攻を続けた
アナウンス「目標健在!第2波攻撃、効果なし」
青葉「いいから!市民の避難が最優先だ!」
日向「N2誘導弾の第3波も許可する!直援に回せ!」
ミサト「エヴァの地上迎撃は間に合わないわ!」
ミサト「ユーロに協力を要請。2号機をジオフロントに配備して」
ミサト「零号機は?」
マヤ「左腕を応急処置中、かろうじて出せます」
ミサト「完了しだい、2号機の援護に回して!」
ミサト「単独先行は危険だわ」
日向「了解」
ミサト「初号機は?」
リツコ「現在、ダミーシステムで起動準備中」
ミサト「作業急いで!」

127 :

使徒の攻撃は続き、街は跡形もなく消し飛んでいった。
避難民1「市街地の方だろ?」
避難民2「おい、どうなってるんだ」
避難民3「大丈夫、このままジオフロントのシェルターだ」
避難民4「電話も通じないぞ」
避難民3「この世で一番安全だよ」
避難民(子供)「おかぁさ〜んっ」
シンジはその場でただうずくまっていた・・・ 
シンジ「・・・・・」

128 :

青葉「目標、ジオフロント内に侵入!」
日向「エヴァ2号機と会敵します。」
リツコ「ミサト!おそらく2号機に乗っているのは・・」
ミサト「ええ、〜前にコアが2つある使徒(第7の使徒イスラフェル)をシンジ君と同時攻撃をして倒した謎の子ね・・きっと」
ミサト「また、アスカのかわりに乗ってるんだわ」
ミサト「2号機との通信は?」
マヤ「相互リンクがカットされています。こちらからは・・・」
ミサト「そう・・・一人でやりたいわけね」

129 :

マリ「いい匂い」
マリ「他人の匂いのするエヴァもワルくない」
マリ「第5次防衛線を早くも突破。速攻で片付けないと本部がパーじゃん」
マリはライフルで攻撃を開始するが、使徒のATフィールドには全く通用しなかった。
マリ「ん、ぇえい・・・」
2号機の無駄な発砲音のみが鳴り響いた。 
マリ「ATフィールドが強すぎる。こっからじゃ埓があかないじゃん」
2号機は次にTHUNDER SPEARを装備した。 
マリ「これで行くかぁ〜」
マリ「にゃ!!」
突撃する2号機 
マリ「おおぉうりゃあ!!」

130 :

使徒に上から物凄い勢いで激突する2号機 
辺りには地響きが鳴り響く
マリ「ゼロ距離ならば!!」
使徒に対してニードルガンを連続発射で打ち込んだ・・その時
マリ「なっ!?」
オオオオオオオオオ!!!
ピカッ
ズドオオオオオオン!!!
尋常ではない使徒のATフィールドで吹き飛ばされる2号機であった
数キロ先まで吹き飛んでいく2号機 
マリ「いててててっ・・・」
マリ「うう・・・ん?」
マリ「やばっ!」
さらに使徒の攻撃が飛んでくる。
辺りは吹き飛んでしまった・・・が、ギリギリで2号機は回避することができた
マリ「にゃろーなんてやつ」

131 :

その頃、本部では
アナウンス「ダミーシステム接続完了」
リツコ「コンタクトスタート」
マヤ「はい!」
エラーが発生した
リツコ「どうしたの?」
マヤ「コアユニット、ダミーを拒絶!」
マヤ「ダメです!エヴァ初号機、起動しません!!」
冬月「ダミーを受け付けないとは」
ゲンドウ「冬月、少し頼む」

132 :

マリ「どっこいしょ」
マリ「このままじゃ、勝てないな」
マリ「よし!試してみっか」
マリ「ヒトを捨てたエヴァの力見せてもらうわ」
マリ「モード反転」
マリ「裏コード」
マリ『ザ・ビースト!』

133 :

プラグ内の回路は切り替わり、2号機の装甲が弾き飛んでいった 
マリ「我慢してよエヴァ2号機。私も我慢する!」
2号機のリミッターが次々に外れていった
日向「エヴァにこんな機能が?」
ミサト「あれは、前にシンジ君が太平洋沖艦隊で水中戦の時にやっていたシステムね。」
ミサト「まさか、この子もこのシステムを知っているとは・・・いったい何者なの?」
マヤ「リミッター、外されていきます。全て規格外です!プラグ内モニター不能!ですが・・・」
リツコ「シンジ君の時と同じね。おそらくプラグ深度はマイナス値。巻き添えをくらったアスカはかつて、精神汚染にあったけど、この子は平気だというの?」
リツコ「汚染区域突入もいとわないとはね」
マヤ「ダメです!危険すぎます!!」

134 :

マリ「身を捨ててこそ・・浮かぶ瀬も・・・」
2号機は咆哮した 
「オオオオン」
マリ「あれっ!!」
物凄い勢いで使徒へと向かう2号機 
「グアアアアアアアア!!」
マリ「ぐあっ!!」
次々と使徒のATフィールドをブチ破っていく2号機 
マリ「もうちょい!!」
何重にもあったATフィールドは勢いよく割れていく 
だが、使徒の腕が変形していく 
マリ「はっ!?」

135 :

使徒の腕は勢いよく2号機に攻撃し、2号機の腕はちぎれ、血しぶきをあけだした。 
マリ「うぐ・・・ぐううう・・・」
だか、マリは諦めず突撃していく
マリ「ぐああああああ!」
2号機「グオオオオ!!」
だが、次の瞬間!! 
マリ「うっ!?」
頭半分を吹き飛ばされ、2号機は沈黙した

136 :

使徒の腕は勢いよく2号機に攻撃し、2号機の腕はちぎれ、血しぶきをあけだした。 
マリ「うぐ・・・ぐううう・・・」
だか、マリは諦めず突撃していく
マリ「ぐああああああ!」
2号機「グオオオオ!!」
だが、次の瞬間!! 
マリ「うっ!?」
頭半分を吹き飛ばされ、2号機は沈黙した

137 :

リツコ「エヴァの獣化第2形態。ヒトを捨て闘争に特化させても勝てない・・・これが私たちの限界なのね」
その時、零号機が現れた。
ミサト「零号機!?ライフルももたずに・・・」
レイ「ん!」
N2ミサイルを抱えながら使徒へと向かっていく零号機 
リツコ「まさか!?」
ミサト「レイ!やめなさい!レイ!」

138 :

使徒のATフィールドに激突する零号機 
レイ「ATフィールド全開!」
ミサイルはロケットの噴射が始まった
レイ「碇君がもう・・・」
レイ「最強と呼ばれて辛い思いをしなくていいようにする」 
レイ「だから!!」
だが、使徒のATフィールドにおされていく零号機。
レイ「うぅ・・・」
ミサト「エヴァ単機ではあのAT6フィールドを破れない・・・」

139 :

その時、再び立ち上がった2号機が使徒のATフィールドを食いちぎり始めた 
2号機「グワォオッ!」
マリ「2号機・・・最後の仕事よっ!」
もう一枚、食いちぎり・・・そして! 
マリ「あと、いちまいぃぃ!!!」
2号機「グワゥッ!」
最後の一枚を2号機は食いちぎった 
そして、零号機のミサイルが使徒に直撃した瞬間、零号機は2号機を投げ飛ばした。
レイ「逃げて、2号機のヒト」
マリ「!?」
レイ「ありがとう」
辺りは大爆発を起こし、全てを吹き飛ばした

140 :

日向「・・・零号機は?」
焼け野原の中、焦げたボロボロの零号機が立っていた。
そして、その先には無傷の使徒が現れた。
唖然とするネルフスタッフ一同・・・

141 :

避難シェルターで1人逃げずに座っているシンジ
アナウンス「当シェルターは危険区域に指定されました。速やかに安全区域へ退避して下さい。繰り返します・・」
ドオォォォォォン!! 
シェルターの壁をブチ破り、2号機が吹っ飛んできた。 
シンジ「うっ!・・・あっ・・」
マリ「うぐぐ・・・」
マリ「痛ててて・・・死んじゃうとこだったニャ」
マリ「あれ?なんでこんなトコにいんの?一機足りないと思ったらそういうコトか」
シンジ「僕は・・・僕はもう乗らないって決めたんだ」
マリ「エヴァに乗るかどうかなんて、そんなことで悩むヤツもいるんだ」
マリ「なら、早く逃げちゃえばいいのに!ほら、手伝うからさ」
シンジ「うわっ!」
2号機につかまえられるシンジ 
シンジ「乗らないって決めたんだ!乗らないって決めたんだ!乗らないって決めたんだ!」
マリ「だけど、まぁ・・・そうやっていじけていたってなんにも楽しいことないよ」

142 :

シンジ「あっっ!!」
久しぶりの外に眩しがるシンジ
だが次の瞬間、愕然とするシンジであった。
辺り一面、全てが焼き尽くされ、全てが変わり果てていた。 
そして、使徒の口が大きく開き・・・!! 
零号機をレイごと捕食してしまった。 
シンジ「はっ!」
使徒は姿を変えていき、ヒトの形へと変化していった。 

143 :

リツコ「まさか!使徒がエヴァを捕食するなんて、ありえないわ」
マヤ「変です!目標の識別信号が零号機に切り替わります」
ミサト「やられた!これで奴がドグマに侵入しても自爆しない。リリスに苦もなく辿り着けるわ」
マリ「零号機と融合してる・・・パイロットごと吸収してしまったんだ」 
マリ「君も・・・死んじゃうよ、早く逃げなよ・・・」
シンジの目つきが変わり、何かを決意した表情をした
シンジ「ぐっ!」
2号機から飛び降り走っていくシンジ 
マリ「ありゃ・・・行っちゃったか」
無我夢中で本部に向かい、走っていくシンジ。
それに気付いた使徒はシンジに光線を放った。
直撃し、大爆発を起こしたが、シンジは無傷で走り続けた。伸びる手もシンジは光速で全てをかわしたのだった

144 :

アナウンス「本部地上施設消滅!」
青葉「第3期部に直撃!」
日向「最終装甲板融解!」
ミサト「まずいっ!!メインシャフトが丸見えだわ!」
リツコ「初号機はまだなの?」
いまだに初号機はダミーシステムを拒絶していた 
オペレーター「プラグ位置、固定不能!ダミーシステム接続信号を拒絶!ダメです。リセットが効きません!」
ゲンドウ「続けろ、もう一度308からやりなおせ」
アナウンス「リスト308・・・」
ゲンドウ「何故た!何故私を拒絶する?ユイ!」

145 :

シンジ「乗せてください!」
ゲンドウ「ん?」
シンジ「僕を・・・僕を・・・」
シンジ「この初号機に乗せてください!!」
ゲンドウ「何故、ここにいる?」
シンジ「親父・・いや、父さん!!」
ゲンドウ「!!」
シンジ「僕はっ」
シンジ「エヴァンゲリオン初号機パイロット」
シンジ「最強の碇シンジです!!」

146 :
一昔前、2ちゃんねるで流行った叩きアスキーアート風に、最強シンジをボコボコにしてやんよと。

147 :

青葉「目標はターミナルドグマ第7層を降下中」
ミサト「ここに来るわ!非戦闘員、退避!」
オペレーター「非戦闘員は緊急退避、繰り返す、非戦闘員は緊急退避!」
モニターを突き破り、現れる第14の使徒
ミサト「くっ!」
スタッフ一同、どうすることも出来ず、立ち尽くす。

148 :

そして、使徒の目が光り、光線を放とうとした次の瞬間!!
壁をブチ破り、現れたエヴァ初号機が使徒を殴りつけた。 
ミサト「エヴァ初号機!?」
ミサト「シンジくん!!」
シンジ「うわあああああ!!」
初号機は使徒をなぎ倒し、もう一発殴ろうとした瞬間、使徒の光線が初号機の左腕を吹き飛ばした。
初号機の左腕は壁に叩きつけられ、
その横で戦いを見守っていたゲンドウに血を浴びせた。
・・・だが、ゲンドウは微動だにせず、戦いを見守り続けていた。

149 :

シンジ「あぁぁぁぁ〜!!」
左腕を押さえながらも、反撃するシンジ。 
射出口へと使徒を蹴りとばした。 
シンジ「ミサトさん!!」
ミサト「固定ロック、全部外して!」
初号機は使徒をおさえつけ、外へと射出することに成功した。 
シンジ「うお〜〜!!」
外へと出た、初号機は使徒のコアを殴りつけ始めた。 
シンジ「あ〜〜っ!!」

150 :

使徒のコアを露出させる為、初号機は使徒の皮を力まかせにちぎろうとしていた。 
シンジ「う〜っ!う〜っ!」
だが、その時! 
ピ〜〜〜〜〜〜〜 
シンジ「あっ?」
活動限界をむかえ、停止する初号機 
シンジ「エネルギーが切れた?」
マヤ「初号機、活動限界です!予備も動きません!」
ミサト「シンジくん!!」

151 :
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のちょこっと改変ね。
文章から見て、新劇場版と断定しました。
さすがにわかるなー。
僕も本格的に新世紀エヴァンゲリオンにハマったのは新劇場版からなんだ。

152 :
>>149
葛城ミサト
「5番射出、固定ロックを全部外して!早く!」
が一番正しい。
こんな感じの台詞にすれば、旧劇場版に通じたのかな?

153 :

活動限界となり、動けなくなった初号機の胸を使徒の腕が突き刺した。 
そして、吹き飛ばされた初号機は血しぶきをあげ始めた。 
シンジ「ぐはっ!」
搭乗者のシンジも吐血をしていた。
ミサト「シンジ君!!」
真っ暗なエントリープラグ内
シンジの目が赤く光り始めた! 
シンジ「綾波を・・・。」
シンジ「返せ!!」

154 :

初号機の目が赤く光り、ゆっくりと立ち上がりはじめた。
マヤ「動いてる・・・活動限界のはずなのに」
ミサト「暴走?」
リツコ「分からない・・・一体何が?初号機に起こってるのか・・・」
初号機の緑色の装甲の部分は赤へと色を変えていき、初号機の口のジョイントが外れた。
再び始まる使徒の攻撃だったが、初号機の展開した強力なATフィールドによって全ての攻撃を無効化した。
そして、失ったはずの左腕をATフィールドで復元した初号機は、それを攻撃として使徒に放ち、使徒を吹き飛ばしてしまった。
初号機「オオオオオオオオ」
続いて初号機の目が光り、使徒のような光線を放った。
辺りと共に吹き飛んでいく使徒。
初号機の頭にはエンジェル・ハイロゥのような輪が現れた。 
ミサト「エヴァに、こんな力が・・・」
初号機は使徒にむかい、ゆっくりと歩いていく
リツコ「初号機が人の域を超えている?」

155 :

マヤ「プラグ深度180をオーバー!もう危険です!!」
リツコ「やめなさいシンジ君!人に戻れなくなる!」
シンジ「僕がどうなったていい・・最強じゃなくなったていい、だけど、綾波は・・せめて綾波だけは・・」
シンジ「絶対助ける!!」
再び、初号機の目が光りだし、光線を放った。 
今度は先ほどとは比べものにならないほどの爆発がおこり、使徒は吹き飛んでいった。
初号機「オオオオオオオオ」
ミサト「行きなさいシンジ君!!」
リツコ「ミサト!?」
ミサト「誰かの為じゃない、あなた自身の願いの為に!!」

156 :

初号機は倒れている使徒の頭を潰し、コアに手をかざした。 
シンジ「綾波!どこだ!?」
レイ「ダメなの・・」
シンジ「!?」
レイ「もう、私はここでしか生きられないの」
シンジ「綾波!?」
レイ「いいの、碇君。私が消えてもかわりはいるもの」
複数のレイ「かわりはいるもの」
シンジ「違う!綾波は綾波しかいない!」
複数のレイ「えっ?」
シンジ「だから今、助ける!!」
初号機の頭上の輪は空に広がっていき、辺りは赤色へと変化していった。
そして光の翼が広がり、初号機は使徒のコアを捉えながら、だんだんと宙に舞っていった・・・

157 :
いいぞ、その調子だ。その調子で、最強小説をつなげていくのだ。
なお、終了後には、一太郎で保存しておくからね。

158 :

マヤ「そんな・・・」
マヤ「形状制限のリミッターが消えています!解析不能!」
リツコ「人の域にとどめておいたエヴァが、本来の姿を取り戻して行く。人のかけた呪縛を解いて、人を超えた神に近い存在へと変わっていく。」
リツコ「天と地と万物を紡ぎ、相補性の巨大なうねりの中で、自らをエネルギーの凝縮体に変身させているんだわ。」
リツコ「純粋に人の願いを叶える。ただそれだけのために」

159 :

シンジ「うぅ〜〜〜!!」
シンジの姿は光へと変わっていき、コアへと入り込んでいった。 
シンジ「うあああああ!!」
シンジ「綾波!!」
レイはゆっくりと目を開き、シンジの方へと振り向いた。 
シンジ「綾波!!」
綾波の目の前にまできたシンジだったが、最後の壁に苦戦していた。 
シンジ「うおおおおおお!!」
シンジは綾波に手を伸ばす。
シンジ「綾波!!手を!!」
手から顔までの皮が剥がれていくシンジであったが、最後の力を振り絞り・・・
シンジ「来い!!」

160 :

シンジはレイの手をつかみ、引っ張りあげた。
ついに、助けだしたのだ。
同時に使徒のコアは崩壊し、崩壊したコアは綾波レイの形へと変化していった。 

161 :

加持「数が揃わぬうちに、初号機をトリガーとするとは・・・」
加持「碇司令、ゼーレが黙っちゃいませんよ」
冬月「やはり、あの2人で初号機の覚醒は成ったな。」
ゲンドウ「ああ、我々の計画にたどり着くまで・・・あと少しだ」

162 :

レイを抱き締めるシンジ。
シンジ「綾波、僕は君を助ける引きかえとして、最強じゃなくなったよ。」
レイ「ごめんなさい、何もできなかった。」
シンジ「いいんだ、もう・・これでいいんだ」

163 :

マリ「なるほど、都合のいいヤツね。」
マリ「やっぱ、最強だからかなぁ。」
マリ「へっくしゅん!!」
破損した2号機の上でくしゃみをしながら見物しているマリであった

164 :

街は初号機の作り出した赤い空に飲み込まれ、崩壊していった。
大地には次々と亀裂が入っていく。
そして、初号機は光へと変わっていき、先ほどとは比べモノにならないほどの光の翼を展開した。 
リツコ「この世界のことわりを超えた、新たな生命の誕生、代償としていにしえの生命は滅びる」
ミサト「翼・・・?」
ミサト「15年前と同じ・・・」
リツコ「そう、セカンドインパクトの続き、サードインパクトが始まる。」
リツコ「世界が終わるのよ」
初号機は大地を吹き飛ばしながら、光り輝き続けていた。 

165 :

その時、上空から放たれた一本の槍が初号機の胸を貫いた。 
初号機の光は消え、赤い空は青へと戻っていった。 
辺りは一瞬にして早朝の静けさを取り戻したのだった。
ミサト「一体、何が?」

166 :

月を背景に上空より舞い降りてきた「EVNGELION Mark.06」
そしてパイロットの渚カヲル。 
カヲル「さぁ、約束の時だ。碇シンジ君。」
カヲル「今度こそ、君だけは・・・」
カヲル「幸せにしてみせるよ」

167 :
カヲルは、第四貨物線の出発信号機が赤であることに気づき、非常ブレーキをかけるが…。
Mark.06は、減速が間に合わず、出発信号機のある場所を冒進し、そのまま安全側線を乗り上げて脱線。
そして、本線を走っていたエヴァ四号機も脱線したMark.06の貨車に側面衝突して脱線。
赤信号のまま間違えて進んでしまうのは冒進だし、分岐点にて、安全が確保されていない状態で進むのも冒進。
Mark.06は後ろに重油を満載したタキ型貨車を50両牽引していた。貨物線の出口付近は、15‰の上り勾配であり、
途中で止まってしまうと、勾配起動が大変なため、カヲルは途中で停止することをためらい、時速15キロ程度の速度で
ゆっくり進んでいたという。
※50両編成の貨車を牽引した状態は、現代の電気機関車でも勾配起動はままならない。

168 :
なんか最強なのが関係なくただの破の小説版みたいだ

169 :
問題はここからの展開だろうねw

170 :
いよいよ、本家よりちょっと先に「Q」ですな

171 :
新松代駅
当駅は、箱根登山鉄道の旧線を使用した区間にて、勾配上にホームがあるため、
キハ40系気動車の性能では、勾配状のホームで停車し、そこから発車させることは難しかった。
勾配起動のテストで、全く発車できないわけではないが、満員乗車の場合は非常に苦しく、
後ろのキハ40がエンジンカットで、前のキハ40しかエンジンが機能していない状態だと起動もままならない。
そこで当然、士幌線の黒石平駅と同じように、上り線ホームは麓、下り線ホームは勾配上の配置とした。

172 :
DMH17系エンジンは2個のセルモーター、グロープラグを備えているが、
かなり昔の設計である故に、予燃焼室式で、始動性が悪いため、
国鉄時代は、冬季は冷却水が凍結して始動不能となるのを防ぐため、
24時間、エンジンをかけっぱなしにしていることが多かった。

173 :
シンジは起きた
「ん?ここはまだエントリープラグの中か・・」
「・・・・」
「いたのか綾波とりあえず回収班がくるまで・・いやまだこの
初号機はいつ暴走するのかわからないからすぐには来ないかもな・・・生命維持モードにしておくか」
「碇君」
「なんだ?」
「有難う」
「・・・当たり前のことをしたまでだ」
「・・・・」
「・・・とりあえず背をむけてくれ・・・」
「なぜ?」
「俺には刺激が・・強すぎる」
そこには裸の綾波が・・・

174 :

Mark.06が初号機の起こしたサードインパクトを防いでから1日が過ぎようとしていた。 
サードインパクトを目撃したネルフ関係者はゼーレの送った戦略自衛隊により幽閉されていた。
マヤ「私達はいつまで隔離されるのかしら?」
日向「本部施設の出入りが全面禁止だからね・・・」
青葉「あんなことの後だ、しばらくはこのままだろうな」
青葉「それに第3新東京市も解体されるって噂だ」
日向「僕達がどうなるのか、見当もつかないよ〜」
マヤ「碇司令や赤木先輩達も連れていかれたままだし・・・シンジ君やレイは・・・」

175 :

冬月「本部施設全面を隔離するとは手荒な歓迎ですね。キール議長」
キール「非礼を詫びるつもりはない」
ゼーレ「議題としている問題が急務なのでね、わかってくれたまえ」
ゲンドウ「えぇ、かまいません」
キール「エヴァンゲリオン初号機の覚醒、そしてサードインパクトの誘発。絶対的存在を手にしてよいのは神だけだ」
ゼーレ「人はその分を超えてはならん。我々に具象化された神は不要だ」
ゲンドウ「では、月より飛来したMark.06と渚カヲルという少年はどう説明するつもりですか?死海文書に記載はないはずですが?」

176 :

第3新東京市から離れた郊外にて 
加持「ケガは大丈夫かい?」
マリ「平気♪なかなか面白いものが見れたしね」
加持「まさかお前が2号機に乗っていたとはな!」
マリ「なにいってんの?極秘入国しろって言ったのは兄さんでしょ!」
加持「そうだったな、すまない。」
マリ「で、兄さんのお気に入りのシンジ・・だっけ?まだ青い髪の子と一緒にエヴァに取り込まれたままなんだって?」
加持「あぁ、ゼーレによって初号機は凍結されたままらしい」
マリ「ま〜あいつなら大丈夫でしょ!そんじゃ私はしばらく任務に戻らせてもらうにゃ〜!ゼーレが動く前にね」

177 :

3号機事件から隔離されているアスカ。
傍らには赤い目の少年が立っていた。
カヲル「君に幸せは似合わなかった。だが、この世界で君は変わった。」
カヲル「さぁ、目覚めの時だ。」
カヲルは優しくアスカの顔に触れた。
そして次の瞬間。アスカの左目をえぐりとった。
アスカの顔から血しぶきがあがったが、血とは別にえぐりとった眼球は赤く染まっていた。
カヲルはアスカの眼球を手で握ると、砂のように消えていった・・・。 
カヲル「これで、君の病は消えた・・・」
そうアスカの左目は使徒に侵食されていたのだった。
アスカは目を覚ました。片目しか見えないことに違和感があり、すぐに左目を失ってしまったコトに気付いたが、動揺はしていなかった。
それよりも、さっきまで側にいた少年が見当たらないことに疑問を抱いていた。
アスカはクスっと笑ってみた。
アスカ「私、まだ笑える!」

178 :
ラグランジェの京乃まどかちゃんの首を絞めようとしたが、力が入らず、まどかちゃんが苦しさで目が覚める程度にとどまった。
カヲルの頬を撫でるまどかちゃんの前にカヲルは涙を流したという。
渚カヲル
「うっ!ううう…。しくしく…。」
京乃まどか
「…………、気持ち悪い…。何を泣いてるの…。」

179 :

一方、ミサトとリツコは第2発令所へと連れていかれていた。
そこには幽閉されたネルフ関係者に代わり、特殊チームが派遣されていた。
山城「葛城一佐に赤木博士ですね?このチームのリーダーを勤めている山城あかねです。以後、よろしく」
赤木「で、私達を呼んだ理由はなにかしら?」

180 :

山城「本当はあなた達、全員をコトが済むまで、幽閉しなければならないのですが、あなた達2人の力を借りなければならない事態起きております。」
ミサト「私たちの?」
山城「香取、モニターをうつして」
香取(スタッフの1人)「はい。メインモニターに出します。」
そこには槍の刺さった初号機が映し出された。
ミサト「シンジくん達は?まさか、まだこの中にいるというの?」
ミサト「救出は?」
山城「プラグ内の映像回線に切り替えて」
ピッ
ミサト「!?」
そこにはシンジやレイの姿はなく、シンジの着ていた制服だけが浮いていた。 
ミサト「2人はどうなったの!?」

181 :

リツコ「エヴァ初号機に取り込まれた・・・」
ミサト「!?」
香取「その通りです。」
リツコ「これが、ヒトの域を超えた代償というわけね。」
山城「ですが、死んでしまったわけではありません。第3の少年、碇シンジと第1の少女、綾波レイは自我境界線を失って量子状態のままエントリープラグを漂っていると推測されます。」
ミサト「どういうこと?」
リツコ「彼らの精神、つまり魂とでも呼ぶべきものは残っている・・というわけね。」
香取「はい。」 
リツコ「プラグ内の成分は原始地球の海水に酷似しているわ」
ミサト「つまりシンジ君とレイは私たちの眼では確認できない状態に変化しているってこと?」

182 :

山城「今や、サードインパクトを発動させた第3の少年、そしてトリガーとなった第1の少女は我々にとって重要人物です。」
山城「そこで、あなた達にはパイロット達のサルべージ計画に協力してもらいます。」
ミサト「サルべージ計画?」
リツコ「シンジ君達の肉体を再構成して精神を定着させるというわけね?」
山城「さすが、赤木博士ですね。噂通りです。」
ミサト「そんなコトができるの?」
リツコ「理論上は可能よ」
ミサト「理論上はって・・」
リツコ「それにこの計画は一度、16年前に実施したことがあるのよ」
ミサト「?」
山城「碇ユイ被験者・・・」

183 :

ミサト「(何か裏がありそうね・・・)」
ミサト「どちらにしろ、早急にやってもらはないと使徒が攻めてきた時、パイロットがいないんでは、お手上げだしね」
香取「現在はMark.06がドグマに降りて、リリスを護衛する予定です。」
ミサト「Mark.06?」
リツコ「おそらく、初号機に槍を刺したエヴァ。」
ミサト「パイロットが渚カヲル君だったわね・・・一体何者なの?」

184 :

ドグマへとゆっくり降下しているMark.06
頭上には光輪が輝いていた。
プラグ内ではカヲルが目を閉じながら、鼻歌を歌っていた。
カヲル「感じる・・・懐かしい。」
カヲル「君との思い出がよみがえるよ〜かつて僕の遺言は彼には届かなかったけどね。」
カヲルが目をあけるのと同時にMark.06のバイザーも開き、双眼が現れた。
ターミナルドグマに着いたのだ。
扉が開くと、そこにはリリスが磔になっていた。 
ゆっくりと浮遊しながらリリスに近づいていくMark.06 
カヲル「ただいま。お母さん」

185 :

カヲルがそう言うと、リリスの頭上にも光輪があらわれた。 
しかも、今までの使徒とは比べられないほどの大きさである。
カヲル「さぁ、罪は償われた。」
Mark.06はリリスに突き刺さっていた槍をゆっくりと引き抜き始めた。
ターミナルドグマには、もう1人ヒトがいた。マリである。 

186 :

マリは上から眺めていた。 
マリ「ふぅ〜〜やってる、やってる」
マリは飛び降り、Mark.06の前に着地した。 
カヲル「君は新たに選ばれた子だね。」
マリ「待っていたんだよ!君のコトを・・・ずっとね。」
今、マリとカヲルの会談が始めろうとしていたのだった。

187 :

その頃、第2発令所ではリツコの指揮のもと、サルべージ計画を実施していた。
そんな中、山城に呼び出されるミサト。 
山城「たった今、中国からエヴァ7号機とパイロットが到着しました。」
ミサト「日本のエヴァが壊滅的被害を受けてから、急造されたというエヴァね?よく間に合ったわね」
山城「紹介するわ、7号機専属パイロットのユアンよ」
ユアン「ユアン・ランです。中国から配属されました〜宜しくお願いします。」
ミサト「よろしくね!」
ミサト「(シンジ君達より年下みたいね。)」 
ユアンの年齢は12才であった。 
ミサト「こんな小さい子までに戦わなさせなければならいなんて・・・」

188 :

ミサト「?」
ミサト「(この子・・どこかで見たことがある気がする・・)」
ユアン「どうしたんですか?」
ミサト「いや、別に〜ちょっちね」

189 :
使徒襲来
日「大気圏外に生命反応」
青「パターン青使徒です!」
日「あ・・アレは!・・二号機ですしかも修理が終わってます」
ミ「あんですって?!パイロットは?」
伊「セ・・セカンドチルドレンです」
ザワザワ
ゲ「ふ問題ない」
冬「まさか碇おまえが・・」
伊「弐号機から通信です!」
ア「あミサト聞こえる?」
ミ「アスカ!なんでそこに居るの!」
ア「いまは言えないわ、ねお義父様♪」
ゲ「ああ」
皆(いまさり気無くお義父様って!)
ズカカカカ
ア「やっぱり通常兵器じゃ役に立たないわお義父様あれを使うわ!」
ゲ「ええ良くってよ」
そして弐号機が手にしたのはラミエル戦で使ったポジトロンライフルだった
リ「どこ行ったかとおもえば!」
ドンンンン
青「目標消滅・・」
すんません別にスルーしてもいいです

190 :

スルーはしないんで安心して下さい♪
わかりました、そろそろ2号機を出しましょう〜

191 :

サルべージ計画は進行中であった。 
大和(スタッフの1人)「自我境界パルス、接続完了」
リツコ「サルべージ、スタート」
香取「了解。」 
その時、警報音が第2発令所に鳴り響いた。 
リツコ「!?」
ミサト「どうしたの?」
香取「衛星軌道上に高エネルギー反応!」
ミサト「まさか、こんな時に?」
香取「パターン青、使徒です。」
大和「サルべージ計画は中断!総員第一種戦闘配置。対空迎撃戦用意」
香取「映像で確認しました。最大望遠にします!」
ミサト「これは・・・」 

192 :

衛星軌道上に第15の使徒ガブリエル(新劇場版:Qに登場する新しい使徒)が突如、現れた。 
どこまでも伸び光学兵器をも跳ね返す伸縮自在の薄い板状な体をしていた。 
中央に光る球状の物体が、制御本体と思われる。
リツコ「以上が第15の使徒の概要ね」
香取「衛星軌道から離れませんね。」
大和「ただ、使徒本体は伸縮を一定のリズムで繰り返しています。」
ミサト「降下接近の機会をうかがってるのかしら?・・・それとも」

193 :

ミサト「どちらにせよ。使徒が衛星軌道にいる限り、接近戦は無理ね。」
ミサト「7号機による長々距離射撃を提案します。」
山城「ユアン、出番よ!」
ユアン「はい。」
ミサト「日本にきて、いきなり実戦になっちゃったわね・・・できる?」
ユアン「その為に中国から来たんです。任せて下さい。」

194 :

リツコ「問題は、この遠距離でATフィールドを貫けるかしら」
リツコ「ポジトロンライフルの出力では・・・」
ミサト「じゃあ、7号機を空輸、空中から狙撃するか」
リツコ「ダメね、接近中に攻撃されたらアウトだわ」
ミサト「あっ!?」 
ミサト「Mark.06は?あの機体なら宇宙戦も可能なはず」
山城「それが・・・Mark.06はドグマを降下してから、どういう訳か光波、電磁波、粒子も遮断されていて全く連絡が取れなくなっています。」
ミサト「あの少年は一体何をしようとしているの?」
その時、物凄い爆発音とともに地面が揺れだした。
ミサト「どうしたの?状況は?」

195 :

隔離施設でも揺れが起きていた。
青葉「今のはいったい?」
マヤ「まさか・・使徒が現れたんじゃあ?」
日向「くそ、僕達はいつまで隔離されていなきゃ、いけないんだ!!」
青葉「外ではいったい何が起きてるんだ!?」

196 :

香取「本部施設から高速で上昇している物体あり!」
リツコ「ありえないわ。」
大和「現在、高度22万キロ。F層に突入!これは・・・」
ミサト「まさか!?」
ミサト「2号機!?」

197 :

衛星軌道へと到達した2号機。 
第14の使徒ゼルエルに潰された顔半分は修復されていた。 
2号機の背中には重力推進装備がなされていた。
ミサト「あの動き?・・・アスカ?」
リツコ「あんな装備見たことがないわ。それに、2号機は実戦兵器とはいえ宇宙なんて・・・ありえないわ。」

198 :

ゼーレの独房にて
冬月「2号機が動きだしたか・・・間に合ったな。」
ゲンドウ「あぁ・・・もうゼーレの好きにはさせない。」
その時、独房の鍵があいた。 
冬月「君か?」
ゲンドウ「よくやってくれた」
加持「おまたせしました。ささやかなプレゼントですよ」

199 :

2号機はポジトロンライフルで第15の使徒ガブリエルを狙撃した。 
しかし、直撃はしたものの、ビームは使徒の体に吸収されてしまい、 
さらに、コアと思われる部位から吸収したビームを跳ね返してきた。 
「ちっ!」
とっさに2号機はビームをよけ、クルクルと地球を背景に周りながら移動した。 
月が見える場所まで移動すると、2号機の動きが止まり、再び、使徒を狙撃した。
使徒は今度は体を伸縮し、ビームをよけた。そして使徒の体が複数に分かれ、2号機へ向かい、物凄いスピードで伸びてきた。 
「こういうタイプか・・・」
プラグ内では赤いプラグスーツを着たパイロットが乗っていた。顔は猫耳が付いているヘルメットをかぶっている為、確認できない。
使徒の攻撃を物凄いスピードでよけ続ける2号機。
リツコ「なんて戦いなの・・・」

200 :

「ライフルではダメね・・・光学類は吸収されてしまう!」
そう言うと2号機はライフルを投げ捨て、重力推進装備に着けていた、デュアルソーを装備した。 
伸び続ける使徒を次々に切断し、使徒のコアを目指し、突撃していった!

201 :

「どおりゃあああああ!」
ヘルメットを脱ぎ捨てると、左目に眼帯をつけたアスカであった。 
ミサト「アスカ!!」
モニターを見ていたミサトは思わず微笑んだ。 
ユアン「あれが式波・アスカ・ラングレー大尉・・・」
2号機は使徒のコアまで到達するとカタパルトからプログナイフを取り出した。

202 :

アスカ「あああああああ!!」
バキッ
プログナイフにより使徒のコアが潰れ、本体は崩壊していった。 
アスカ「状況終了」
ミサト「アスカ、よくやってくれたわ。ありがとう」
アスカ「ただいま、ミサト!私がいない間にいろいろあったみたいね」
アスカ「それにしても、私がいなかったら〜その中国の子供を本当に出撃させるつもりだったわけ?」
ミサト「それだけ非常事態だったのよ」
アスカ「ま〜なんとなく話は聞いてるわ」
アスカ「ところで赤木博士〜♪まさか、この子が前に言ってた私のバックアップじゃないでしょうね?」
赤木「・・・・」
赤木「ま〜なんにせよ、アスカが無事で良かったわ」
アスカ「ちょっと〜!!」

203 :

一方、加持の手によりゼーレから脱出したゲンドウと冬月はロバを連れアララト山をのぼっていた。
冬月「我々、2人でゼーレよりも先にアメル・マルドゥクの扉を探せるのか?」
ゲンドウ「問題ない、ネブカドネザルの鍵はすでに我々しか持ち合わせていないのだ。」
冬月「その気になれば鍵が導いてくれる・・・というわけか」
ゲンドウ「扉を開け、ノアの方舟によって新世界へ進むのは我々だ。」
冬月「それにしても、老体に山登りはこたえるよ」

204 :

冬月はゲンドウに銃を向けた。
ゲンドウ「・・・冬月?」
冬月「碇、お前につかえて約17年だな。」
ゲンドウ「・・・・」
冬月「だが、私はもはや、ゼーレにも・・・碇、お前の計画にも賛同できない。」
冬月「私は今の世界で生涯を終えてもかまわない。神になることなど、もはやユイ君の理論とはかけはなれている」
ゲンドウ「あぁ・・・その通りかもしれないな」

205 :

冬月は銃の引き金を引こうとするとゲンドウが押さえつけてきた。
冬月「あっ!?」
ドオーーーン 
冬月「・・・碇・・」
冬月は倒れた。 
ゲンドウ「冬月先生・・・わかってくれ」
ゲンドウ「私にはもう戻ることはできないのだよ」
ゲンドウ「私はまだやるべきが残っている。」
そう言うとゲンドウは山の奥へと消えていった。 

206 :

再び、第2発令所 
香取「なんだ!?これは一体!?」
山城「どうしたの?報告しなさい!」
香取「エヴァンゲリオン初号機のプラグ内に第3の少年と第1の少女を確認!」
ミサト「シンジ君!レイ!」
ミサト「ただちに救出準備!〜早く!」
山城「赤木博士、サルべージ計画は成功したんですね?」
リツコ「私じゃないわ・・・ありえない」
リツコ「初号機は彼らがまだ私達に必要と言っている」
リツコ「アスカの復活と同時・・・なにか関係があるとでもいうの?」
リツコ「・・・運命を仕組まれた子供たち・・・ついに揃ったわね・・」

207 :

シンジとレイはサルべージ計画により救出されたコトになり、真相は誰にもわからなかった。 
シンジとレイは身体検査を行ったが、異常はみられなかった、しかし2人はずっと眠り続け、目を覚ますことはなかった。 
それから3日が過ぎた。

208 :

病室にて 
シンジ「はっ!?」
シンジは目を覚ました。
シンジ「綾波!!綾波!!」
辺りを見回したがレイの姿はかった。
だが、シンジの傍らに見知らぬ赤い瞳の少年が立っていた。
カヲル「やぁ、お目覚めかい?碇シンジ君」
シンジ「僕の名を?君は?」

209 :

カヲル「僕はカヲル。渚カヲル。」
シンジ「渚君?」
カヲル「もうすぐ君のお父さんが扉を開く。」
シンジ「父さんが?扉って?」
カヲル「僕に着いてきておくれ。運命を仕組まれた子供達は今日、この時、集う為に生きてきたのさ!」
シンジ「渚君が何を言っているのか、よくわかんないよ。僕はずっと眠ってたみたいだし、なにがなんだか・・・渚君」
カヲル「カヲルでいいよ。」
シンジ「あっ・・・うん、カヲル君」
ニッコリと微笑むカヲル。

210 :
カヲル「それとシンジ君またあの悲惨な最期じゃなく
   平和な世界で彼女を幸せにしてあげてねこれが最後だから」
シンジ「え?」
カヲル「いやなんでもない・・」

211 :

EVANGELION:3.0
YOU CAN (NOT) REDO.

212 :

ここから「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の後編ですね♪ 

213 :
1から読んでいくと、けっこう〜ちゃんとした物語になってるんだね
ま〜サキエルからレリエルまではいいとして〜バルディエルのくだりから、最強シンジが薄くなってきてるけどね・・・
しかも「Q」はいくつか合ってそうやね

214 :
ケ「ここはドコダ?」
シ「ケンスケ!まさかケンスケも?」
カ「あ間違えた」
パシュ
ケ「あーーーれーーーーー」
シ「ケンスケwww」

215 :

ターミナルドグマよりさらに下へとエレベーターで移動するシンジとカヲル。
シンジ「(さらに下があったんだ・・・)」
シンジ「カヲル君、いったいどこに向かってるの?」
カヲル「着いたよ。」
エレベーターが止まった。
エレベーターから降りるとそこには大きな扉がそびえ立っていた。 
シンジ「ここは・・・いったい?」
カヲル「さぁ、行くよ。」
扉がゆっくり開いていった。

216 :

扉の向こうはどこまでが壁かわからないほどの広い空洞であり、赤い床には六望星のような紋章が描かれていた。
さらに、そこにはアスカとレイが待っていた。 
シンジ「綾波!アスカ!」
レイ「碇くん!」
アスカ「シンジ!」
シンジ「2人共、無事だったんだね」
少し涙ぐむシンジであった。 
カヲル「さぁ、運命を仕組まれた子供達が揃った。」
奥の暗闇から姿を現す人がいた・・・ユアンである。 
ユアン「ようやく、この時が来たわね。」

217 :

シンジ「君は?」
アスカ「あ〜〜!この子は7号機のパイロットじゃない!」
シンジ「(誰かに似ている気がする・・・)」
シンジ「あっ!!」
レイ「!?」
ユアン「あなた達は気がついたみたいね」
シンジ「なんでだろう・・・綾波の感じがする」
レイ「あなたは・・私?」
ユアンは微笑んだ。 
アスカ「確かに似てる〜えこひいきを子供にしたみたい!」
ユアン「そう、私は綾波レイ」

218 :

シンジ「綾波レイ?何がなんなのかわからないよ」
カヲル「全てを話す時がきたようだね。」
アスカ「全て?」
カヲル「そう、全ては17年前から始まったんだ。」

219 :

17年前の京都・・・ 
この日の京都では祇園祭が開かれており、町はにぎわっていた。
大学生「冬月先生、たまには飲みに行きましょうよ!」 
冬月「それもいいが、もうすぐレポートの提出期限だろ?大丈夫なんだろうな?」
大学生「せっかくの祭りなんだからカタイこと言わんといて下さいよ」
そこへ着物姿の女性が声をかけてきた。 
「冬月先生、こんばんは」
冬月「君は確か・・・」
ユイ「碇ユイです。」
冬月「あぁ〜人工進化論という、なかなか面白いレポートを書いていた碇くんだったね」
ユイ「読んでくれたんですか?ありがとうございます。」

220 :

シンジ「碇ユイ・・・母さん?」
カヲル「そう、碇ユイ。この物語の重要人物さ」
シンジ「母さんが?」

221 :
マリ「ってゆうか今私何処に居るのww?」

222 :

マリは186で書いてあった通りターミナルドグマで作業中でしょ!

223 :
冬「ああ近年まれに見るユニークなレポートだったよ」
ユ「有難うございます」
冬「それにしても・・・そそるな」
ユ「やめてください!」
ゲ「そのシワだらけの手で私のユイに触るな!」
冬「ッチ誰だ?」
ゲ「オレはユイの婚約者だ・・そして今のはビデオテープにすべて撮った」
冬「クソッそれをよこせ」
ゲ「いいだろうただし条件がある」
冬「なんだ言え!」
ゲ「・・冬月オレと一緒に人類の新たな歴史を作らないか?」
冬「!!」

224 :
シ「ッハやっぱりあのジジイたいしたことねーな
 今頃オヤジを裏切ろうとしてされてんじゃねーのか?ww」
綾(いつもの碇君だ)
ア(てゆーか副指令をジジイよばわりって)

225 :
こうゆう原作とは違った展開まってたwww続き楽しみにしてるよ

226 :
1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

227 :
いつの間にやらギャグが俺でシリアスが220担当になってる

228 :
おう!
名コンビだな

229 :
ありがとよ

230 :
一方その頃・・
ケンスケ「うわわわわわーー」
のびた「ドドドらえもん!ここはタイムマシンの例の空間なのに人が
    落ちていったよぉ!」
ドラ「気にするなあれも個々の運命なのだ、オレたちはあの運命に逆らって
  はいけない。せめてあの者に祈ろうではないか」
のびた「そうだねドラえもん!」アーメンソーメン
ドラ「・・・コク」ドラヤキデシニタイ

231 :
碇シンジ
「ねえ、ねじれゾーンって何?」
渚カヲル
「つまり、時空の流れの中に、もうひとつの時空がねじれ込んじゃうんだよ。
その結果、おかしな時空の流れとなり、シンジ君達が若返ったり、急激に
年老いたりする現象に見舞われたということさ。」

232 :
シリアス君よ早く続きを書いてくれ

233 :
uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuiuy9ptrpojyi
rtyiortjyotr
rtykrtjoiyutrioyuioptruy90irktyoptriyop0tu0ylrtry
gioy;thlthy
yl5
yogytr[
uklytru

234 :
期待
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