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将来子供に付けたい名前がDQNネームかどうか判断するスレ (807)

俺の高校の話をする


1 :12/03/29
俺は中学までクラスでは目立ちたいが生徒会にまでは目立ちたくない、ごくごく平凡な委員長タイプだった…
ちなみに中学で一番流行った遊びは警泥で、昼休みはいつも校庭で走っていた…
そんなこんなで運動神経もまずまずだった俺は中学テニス部だった訳だが…
三年最後の大会であと少しで県大会という所で負け…今までの努力は何だったのか…
無駄だったじゃないか…
と思い、高校では楽な部活をしようと思った…
だがそこは工高…
楽なはずのパソコン部はマジスパルタ…
俺には無理だった…
そんなこんなで昔からじいちゃんと遊びで打っていたこともあり、将棋部に入部しようと思った
そこであったのが仙台先輩だ

2 :12/03/29
仙台先輩は変わった人だった…
なんて言うかお兄ちゃんキャラ?
みたいな感じだった。
俺は兄貴がいないので凄い新鮮だった
そして俺は先輩と将棋を指すようになった。
だがただ指すだけじゃつまらない。
負けたほうは勝った方にジュースを一杯奢るというルールを定めた
大概こんなルールは負けた方が破って終わりなんだが…先輩は罰ゲームにシビアな人で絶対に守った
だから続いたんだ…続いてしまった…
そして忘れもしない遠足の次の日、あの事件が起きた…

3 :12/03/29
先輩達は仙台にいったそうだった
そしてその日先輩はこう言ったのだ…
「こんなの買ってきちゃったてへぺろ」
先輩が買って来たもの…
それは笹かまぼこではなく、ガシャポンだった。
だがただのガシャポンではない…
アニメイトとかにあるあのふぃぎあガシャだったのだ…
しかも軽音…
そしてこう言ったのだ
「今日の勝負はこのふぃぎあかけようぜ」と…

4 :12/03/29
勿論俺はそんなふぃぎあなど欲しくない
「俺はそれよりジュースのがいいです」といった
すると何故か笑う先輩
「誰がこのふぃぎあをやると言った?、これは負けたやつがその場でふぃぎあに名前を書く罰ゲームなんだよ!」
「なん…だと…」
俺は驚愕した…
今まで自分がそんなことをすると思っていなかったから当然だ…
先輩曰わくこれは大会のプレッシャーに耐える練習らしいが明らかに先輩の趣味が丸出しだった。
だが俺も何度か先輩に勝っているし、自腹を切って買ったふぃぎあに先輩の名前を書かせることになれば笑うの間違いなしだ…
俺はこの戦いに乗った

5 :12/03/29
みてるぞー

6 :12/03/29
あんま興味ないが
書き溜めてるっぽいから見てやる

7 :12/03/29
負けてしまった
負けた俺…
泣く泣く名前を書くことになった…
だが俺にも譲れない一線がある…
だから頼み込んだ
「どうかに書くのだけは勘弁してください」と
背中に書くことになった

8 :12/03/29
だが先輩はあろうことか俺の恥ずかしい行為を動画に撮りやがったんだ…
あり得ないと思ったね…
だがそこで辞めては男の名折れ…家に帰り、必死に勉強した
次の日、部室に行くと俺の(名前が入った)フィギュアに募金でもらえる羽が一杯ついてた
リオのカーニバルみたいだった
俺は目が点になった
そして食ってかかった
「何ですかあれ!?聞いてませんよ!!」
先輩は笑いながら言った
「面白いと思って」
バカがいると思った

9 :12/03/29
しかも先輩は
「彼女に挨拶しないの?」とかほざきやがる
こっちは生まれてこの方彼女なんていたことない。
なに言ってんだ?と思った
どうも先輩が言うにはフィギュアが俺の彼女らしい
そしてことあるごとにそのネタを引っ張り出してくる…
俺は週末アニメイトに行った
恥ずかしかった

10 :12/03/29
しかも先輩は
「彼女に挨拶しないの?」とかほざきやがる
こっちは生まれてこの方彼女なんていたことない。
なに言ってんだ?と思った
どうも先輩が言うにはフィギュアが俺の彼女らしい
そしてことあるごとにそのネタを引っ張り出してくる…
俺は週末アニメイトに行った
恥ずかしかった

11 :12/03/29
そう、フィギュアを買いに行ったのだ
もう俺のしたことは消せない…ならばどうするか…
同じ土俵にあげてしまえばいいのだ。
当たったのはヒグラシの双子のどっちかだった
わりとキャラはどうでも良かったが、高かった
次の日の月曜日は授業が終わるのが待ち遠しかったwww
そして決戦…










俺はまた負けた…

12 :12/03/29
だが流石にニ体はキツい…むりだ…
俺は頼み込んだ
「もう一度チャンスを下さい!!マジでお願いします」と
先輩はある条件を約束させるのを条件にOKした
その条件とは、もし次も負けたら か の じょ に こ く は く するという物だった…

13 :12/03/29
俺はどちらにしてももうあとがない…
拒否することは出来なかった
俺はその条件を呑んだ
繰り広げられる駒と駒のぶつかり合い…
散っていく数多の武将たち…歴然の末、ついに…


勝った!!

14 :12/03/29
俺は喜びの余りシュートを入れたサッカー選手よろしく床を滑った
ズボンが汚れた
俺はワクワクしながら見ていた
先輩はスカートに名前を書いた

15 :12/03/29

そんな生活を続けていると学生最大のイベント、
文化祭が近づいてきた
だけど俺は余り乗り気では無かった
そんなとき、生徒会の任期交代の日が近づいてきた
俺はその頃には生徒会にかなり興味を持っていたと言うのも件の仙台先輩、なんと生徒会なのだ
そのこともあり毎週生徒会が集まる日はかなり放置プレイ気味になっていた俺はとても寂しい思いをしていたからだ…
想像してみて欲しい…
授業が終わりワクワクして部活に行くが、結局誰も来なく、寂しく帰る姿を…
俺はあんまりクラスの出し物に出たく無かったのもあり、生徒会に立候補する事にした
立ち会い演説は会長に頼んだ
この会長も面白い人で、同じ将棋部のメンバーなんだが、将棋が余りうまくなく、俺達とはよく大富豪で遊んでいた

16 :12/03/29
そして俺は仕事が少ないと噂の副会長に立候補した
そして立ち会い演説の時…
会長がや ら か し て く れ た のだ…

17 :12/03/29
ちなみにこと時は副会長が三人称立候補しており、一人落ちることになっていた
その落ちてしまった自分と同じ一年のセリフがこれだ
「僕が当選した暁には、生徒全員に、朝の挨拶運動を義務づけます〜うんたらこうたら〜」
俺は驚愕した…
勢いとノリが大切な立ち会い演説であのガチガチに固めた演説…誰が彼に投票するのか…
そのノリが大切だったことを知っていた俺は会長にノリがあるトークでもいいですよと頼んでいた
それが間違いだったのだ…
俺の番が来た
俺はお茶目に生徒会に入ってみんなの為に頑張りたい、生徒会ってなんか格好いい的な感じのことを言った
完全にノリノリである
まぁ男子が多い学校なんてこんなものじゃないか?
そして会長の応援演説の番が来た
「私が、彼を立候補する理由を7つにまとめてきました」
よくある手法だ。
まず何個あるのかを予め言うことで客側に飽きさせない。
掴みは流石会長と言った所だった
「まず彼の足ですが、全くすね毛がありません」
うん?…会長は何を言っているんだ?
「これは仏教でいうまっさらな心を表しています」
おいおい!!すね毛の話から掴みとかないだろ!!

18 :12/03/29
次から出て行く言葉も、
「彼の掛けているメガネは知性の現れだ」

「彼は私より身長が高く、全てを見通せる」
などと言って会場の笑いをさらって行った…
勿論クラスでいじられたのは言うまでもない
そのかいあってか、同じ一年君とは倍近い票差が開いての当選だった
ちなみにその一年君はカラティー禁止についても語っていたが、その応援演説の人が緑のカラティーをきていたので、恐らく何もしなくても落ちていただろう

19 :12/03/29
とりあえず今出てきた先輩たちのスペック載せます

20 :12/03/29
まず仙台先輩
身長172センチくらい
メガネ
三年になるまで壊れたメガネを使っていた
少し痩せ気味で皮膚の変な病気に慢性的に掛かっており、全体的にカサカサな感じになっている
移りはしないらしいが、中にいつも肌に優しい服を着ていた
好きなアニメはおじゃる丸、仮面ライダーはアギトが好きらしい
会長
髪型は短い
これは学校の校風みたいなもので、もみあげは耳の穴までなど意外とキツい
そしてこの人もメガネだ…
身長は168くらいで中肉中背かな?
いつもテンションが高いのが特徴でオタク臭くアニメ大好き
だけど俺が知らない洋楽や邦楽を知っている音楽好きな一面もある
仮面ライダーはあまり知らないらしい

21 :12/03/29
秋も近づいてきたころ、文化祭の季節がやってきた
大体文化祭1ヶ月前から準備が始まる
工業高校なので、ロボット部などは自分の作ったもの(ホバーカーやバーローのスケボーなど)を出品するのだが、俺達一年には関係が無かった
普通生徒会は交代と同時に引退するのが基本だが、文化祭がある時だけは引退した生徒会のメンバーも協力してくれるのだ
総勢24名、大所帯である
最初で最後の先輩との共同戦線だった
一緒に生徒会として働きたかった俺としては最後だろうと…いや、最後だからこそ寂しかったがとても嬉しかった…必ず成功させたかった
他の人達には最初で最後の文化祭だっただろうが、俺には最初で最後の先輩との生徒会だったから…

22 :12/03/29
全くwktkしないんだが
どうしてくれる

23 :12/03/29
そして生徒会としての文化祭準備が始まった
基本的に俺達は三グループに分けられた
開会式班、アーチ作成班、誘導案内班の三つだ
基本的に物作りが好きで幼少のころは友達と外で遊ばず折り紙ばっかり折っていた俺はアーチ班にした
ちなみに開会式班は会長
誘導案内班は仙台先輩だ
ここで新しい先輩と知り合うことになる。
それが江呂先輩だった

24 :12/03/29
>>22
すまん・・でも頑張って書き溜めしたんだ・・
とりあえず貯めたのだけは投下させてくれ!!

25 :12/03/29
今パソコン使えるからパソコンから書きます
江呂先輩とのは文化祭準備が佳境に入ったある日のこと・・
俺と未来の片腕(このときは書記)の軽雄が先生にポスター配りをお頼まれた。
そのときのお目付け役として選ばれたのが江呂先輩だ・・まぁ暇だっただけなんだけど
最初は普通の先輩だと思っていたのだが、その考えはチャリ置き場で覆されることになる。
その先輩はなんとマイナスドライバーでチャリ鍵を開けていたのだ!!
・・・えっ?なぜ?俺は不思議に思ったが聞くに聞けなかった
鍵でもわすれたのか?と思っていた
すると隣にいた軽雄が先輩にこういったのだ
「っちょ!ww先輩なんで鍵使ってあけないんすか?ww」
さすが軽雄である。軽雄の名前は伊達ではないということか・・
だが俺が聞きたかったことを彼は聞いてくれたのでまぁいいかなと思った
先輩はさも平然とこういった
「いや、拾った」
・・・なにをいっているんだこいつは・・
そこらに落ちてるチャリの九割は盗難チャリじゃないか・・
軽雄「先輩マジぱねぇっすwww」
軽雄ぇ・・
軽雄は今日も軽かった・・
その先輩と近所のコンビニやらにポスターを配りにいった
普通に先輩はヘタレだった。
ちなみにその頃には俺達と先輩はかなり打ち解け、俺達は江呂先輩と、先輩は俺のことを名前(呼び捨て)で呼んでいた
ちなみに軽雄は苗字で呼ばれていた
俺も苗字で呼んでいた
なぜヘタレかと言うとすぐ「俺人前でるのむりだわ、>>1行ってくれよ」
と頼むのだ・・使い物に全くならなかった・・

26 :12/03/29
その後江呂先輩はちょくちょく俺たちの作業場に手伝いに来た
先輩は誘導係なんだが、当日以外仕事があまりないので他の場所に手伝いに行くように言われたらしい
ちなみに仙台先輩は部室で昼寝してた
会長は開会式の挨拶の練習に忙しそうだった
だが先輩が来てもあまり進まない
この先輩困ったことにすぐ下ネタに走り出すのだ・・
いやあれは・・心からの叫びだったのか?・・
とりあえずノコギリなどで木材を切る時など
「先輩、そこ押さえといてもらえますか?」
「了解」
ぎ〜こ〜ぎ〜こ〜・・
「あ〜して〜」
バキっ
「いきなり何言い出すんですか!!木材割れちゃったじゃないですか!!」
こんなふうになるのでいつも作業が進まなかった・・。

27 :12/03/29
そして言われたこと以外全く動こうとしない
後半は俺が指示を出して動く構図が出来上がっていた
どっちが先輩かわからなかった
そんな日々を過ごして文化祭当日、
当然この日まで毎日ではないが部活で仙台先輩や会長と楽しく遊んだ
会長と仙台先輩の好感度が上がった
女の子の好感度が上がるイベントは一回も起きなかった・・・

28 :12/03/29
とりあえず転載禁止はしておいたほうがいい?

29 :12/03/29
>>28
このままなら転載されないから心配すんな

30 :12/03/29
エロ先輩にきたい!

31 :12/03/29
>>28
好きにしろよwww

32 :12/03/29

ゴガギーン
             ドッカン
         m    ドッカン
  =====) ))         ☆
      ∧_∧ | |         /          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     (   )| |_____    ∧_∧   <  おらっ!出てこい>>1
     「 ⌒ ̄ |   |    ||   (´Д` )    \___________
     |   /  ̄   |    |/    「    \
     |   | |    |    ||    ||   /\\
     |    | |    |    |  へ//|  |  | |
     |    | |    ロ|ロ   |/,へ \|  |  | |
     | ∧ | |    |    |/  \  / ( )
     | | | |〈    |    |     | |
     / / / / |  /  |    〈|     | |
    / /  / / |    |    ||      | |
   / / / / =-----=--------     | |

33 :12/03/29
賢者タイムに入ったか

34 :12/03/29
すまんめし食ってた・・
すぐ書きます

35 :12/03/29
そして文化祭当日
このときだけは腕に生徒会ワッペンをつけていたので、ちょっとかっこいいと思ってしまっていた・・痛い子だった
文化祭ではバンドをやっているやつがいたりおでん屋さんがあったりお化け屋敷があったり、笑ったのはチョコバナナ屋さんがバカみたいに多かったことだったwww
三軒に一度はチョコバナナが売っていたwwテラ激戦区www
某ラーメン激戦区並みだと思った
そんな出し物の中でひときわ異彩を放っていたのがAKB48だった・・・
このAKBとは勿論秋葉の略ではない
確かありったけの筋肉ボーイの略だった気がする・・
そう、ガチムチの男たちが女装をしてヘビーローテーションを踊るのだwww
客席は異常なほどの超満員だったwww

36 :12/03/29
文化祭はあまり記憶に残らなかった・・
文化祭後はあまり生徒会の集まりがなかったので、しばらく出てきません!
そして文化祭からしばらく、俺の誕生日が近づいてきた・・
それは秋も深まり、涼しくなってしばらくの頃
俺と仙台先輩は将棋を指していた
「そういえば俺あと少しで誕生日なんですよね」
ぼそっと呟いた言葉に先輩は反応し、こう返してきた
「んじゃ飯食いに行くか?」
そうして俺と仙台先輩との二人きりの誕生日会が決まったのである
ちなみに行った飯屋はお好み焼き屋さん、ただ単に帰宅途中にあっただけで特に理由はない
そこでドリンクバーと適当な注文をし、腹が膨れた所で、あの先輩の病気が発病した…
そう、罰ゲームがしたくてしょうがない病だ

37 :12/03/29
といっても俺達は食い物屋にいるわけだから、そんなゲームなんかはない
俺達の前にあるのは空のコップ一つだけだった 「なぁ、ジャンケンで負けた方が相手に好きなジュースを持っていけるルールにしないか?」
この時点で俺はこのゲームの趣旨に気がついた
つまりこれは僕が作ったミックスジュースを相手に強制的に飲ませるゲームなのだ!!
ちなみにその店にはコーラ、メロンソーダ、麦茶、ジンジャエール、コーヒー、コーンスープなどがあった
まずはジャンケンだ。
このゲーム、いかにジャンケンを多く勝つか。それが味噌だ
両者気合いを入れてジャンケンをする!!
「「最初はグー、ジャンケンぽん!!」」
俺はチョキ、先輩はグーだった
先輩は卑怯にも古の封印技…最初はグーの時点で手を戻さないことで相手にその手の形を変えるのか変えないのか悩ませる心理戦を用いてきたのだ!!
俺は見事に引っかかり、チョキかパーならとりあえずチョキだ!!っと思いチョキを出してしまった…

38 :12/03/29
最初に出てきた物は一見ただのコーラだった。
炭酸も入っているし、色も黒い
俺は勇気をだして一口飲んでみた。
「なんじゃぁ…こりゃぁ…」
俺のバックミュージックであの有名な刑事ドラマの殉職テーマが流れた…
「にっ苦い…」
そう、コーラなのに苦いのだ!!炭酸なのに苦いとはどういう事なのか…
「おぬし…まさかコーヒーを入れよったな!?血迷ったか!!」
「ははは、バレてしまってわ(ry」
その場で三文芝居が繰り広げられた

39 :12/03/29
楽しくなってきたー

40 :12/03/29
次は俺も心理戦を繰り出すことにした
「先輩…次俺…グーだしますわ」
「んじゃ俺パー出すわ」
「おぉい!!心理戦なんだから少しは悩めよ!!」
俺はついつい怒鳴ってしまった
ちなみにその日は平日の四時頃、一番暇な時間で俺達以外客がいなかったのでこんなに騒げたのだ
俺も一般常識ある人間、人前で怒鳴るほどバカじゃぁない
結局俺はグーをだし先輩はチョキをだし自滅
俺はジュースを入れに嬉々として出向いた
するとジュース入れの機械(名前わからん)に氷が捨ててあった…
「まさか…あの野郎…温度でコーヒーが入っていると気づかれない為にわざわざコーヒーを冷やしたのか?」
先輩…罰ゲームの為なら海も歩けるのではないだろうか…
俺は迷わずコーラをえらぶ
これは俺の癖みたいなもんで迷ったらとりあえずコーラを選ぶのだ
「コーラに何を足そうか…、メロンは甘い&甘いだからあまり劇物にはなりそうにないな」
「とすると麦茶か」
確かこの麦茶は爽健美茶だった気がする
俺はコーラ七割麦茶三割の特性ミックスジュースを持って行った
「どうぞ先輩www」
俺の中ではもう最悪の味になってるだろうな。
と思った
それを飲む先輩
「あっこれいけるわ」
なん…だと…
俺の特性毒ミックスジュースがいける?
俺も一口飲んでみた
「意外といけるわ」
なんと麦茶がもたらしたのはコーラの後味が少し爽やかになっただけだった。
あとコーラの味が薄くなってた

41 :12/03/29
「ちくしょうっ!!」
だが俺は今までのジャンケンで必勝法を見つけた
それは‥心を無にするのだ
これなら勝率二分の一、負ける訳がない!!




俺は負けてしまった
ちなみにその時のミックスジュースはメロンソーダとブドウサイダーだった
普通にいけた
俺は悔しくて涙がでた。

42 :12/03/29
そんな攻防が続いた‥
俺「次で俺はこんな無益な争いをとめる」
厨ニ病だった
いやテンションあがってただけなんですけどねwww
俺が作り上げたものは今までで最悪の兵器だった
俺達が無意識に除いていた物…そう‥コーンスープに手を出したのだ!!
しかも冷やさず直入れ、
それにコーラ、麦茶、メロンソーダをトッピング
味は破滅的だった
どれくらいヤバいかというと先輩が吐き出すほど
具体的な味は、
まずコーラの甘さが来てそれと同時にメロンソーダの爽やかな香辛料がくる、それをコーンスープが見事にぶち壊していき、口の中が最悪になったあとに麦茶の清涼感がくる‥
そのせいで口の中に最悪な味が残り、大変なことになるのだ。
このジュースの最大の特徴は飲んだ瞬間はおいしいと錯覚してしまうため、味を消すために飲んでまた‥というループが繰り返される…

43 :12/03/29
とりあえずこれでグロッキーになっちまったので誕生日会はお開き

44 :12/03/29
また少し季節が流れ・・
それは秋も深まりちらほら雪が降り始めた頃…
俺達は将棋を打っていた
ちなみにこの間に軽雄は将棋部に入部していた
この季節になるとさすがに寒い。
ジュースも缶コーヒーが主流になっていた。
俺はココア派だったからココアだが…
俺「寒いっすね先輩」
先輩「そうだな〜、寒いな」
俺「こんな寒いと鍋が食いたくなりますよね?」
先輩「んじゃ鍋パーティーでもするか?」
俺はこの時鍋パーティーでよくネタに挙げられる闇鍋を思い出していた
俺「なら闇鍋やりましょうよ!!」
先輩「闇鍋ぇ〜?なんだか面白そうだな!?オラワクワクしてきたぞ!」
この先輩はドラゴンボールも好きなのだが本人曰わくお宅じゃないらしい
俺「でも流石に学校で鍋は無理ですよ?」
先輩「んじゃあ誰かの家でやるか!!」
そこで白羽の矢がたったのがあの軽雄である。
早速俺は軽雄に頼みに言った
軽雄「いいぜ♪」
さすが軽雄軽い!!
こんなときはすこぶる優秀だ!!
俺達は今週の週末軽雄の家にお泊まり会に行くことにした

45 :12/03/29
とりあえずここまでで描きダメは終わりです・・

46 :12/03/29
見にきました〜♪( ´▽`)

47 :12/03/29
闇鍋のルールはただ一つ
食べられるものとだけ
甘いものはなしとか、辛いものはなしなどのルールは決めていなかった
そうして闇鍋当日
俺たちは軽雄の家に泊まることになった

48 :12/03/29
スミマセン
今日はもう眠くて・・・
明日からまた書くんで、寝ます
おやすみなさい

49 :12/03/29
おつー
またねー

50 :12/03/30
おやすみなさい(( _ _ ))..zzzZZ

51 :12/03/30
軽雄の家はまあまあの広さの一軒家だった
結構街中から離れており、外には街灯以外光が無いくらいだ
俺達は完全に日が暮れた8時頃、闇鍋をする事にした
大体集まったのが五時頃
それからいい頃合いになるまで話をしながら時間を潰していた
そして完全に外が闇に閉ざされたとき、遂に闇鍋パーティーが始まった

52 :12/03/30
続ききたー

53 :12/03/30
遅れてすまん…
闇鍋のスープは店で売っている昆布スープだった
まぁ変な物を入れるのだから、スープは普通がいいだろう
キムチベースとかる
闇鍋の形式はこうだ
まず部屋の電気を消す
その後部屋の四隅にキャンドル設置
順番に持ってきた具材を入れると言うもの
ちなみに野菜、糸コンは予め投下ずみだ

54 :12/03/30
俺は一番最初に入れることにした
まず各人具材を三つずつ持ち寄り、一品ずつ入れるこのルール
後半がカオスになることは目に見えていたので、俺はまず最初に餅を入れることにした…
餅、それは魔法のアイテムだ
餅は粘着性があるため、他の闇具材をくっつけてプレゼントすることができる上、味が移りにくく、触ってわかるため、ヤバくなったら自分から取りに行くことができる
そして全員入れ終わり、
「あっ俺の具材時間掛かるんで、少し蒸らしてください」
この時の鍋奉行は仙台先輩、やはり先輩に任せるのがルールだろう
そして十分たち、蓋を開けた…
そこには
し ん じ ら れ な い 臭 い が

55 :12/03/30
なんだ…!?この臭い…
俺は臭いだけで軽く吐き気をもよおしていた…
なんというか…
例えると、臭いの雰囲気は昆布出汁なのに、全体的に甘ったるいのだ!!
甘いのではない、甘ったるいのだ
この違いは大きい!!

56 :12/03/30
そして俺から食べることになった・・
俺の選んだ食材はいとこん、まぁ当たりだろう。
俺はそのまま口にふくんでみた・・
「おえっ!」
吐き気がした・・
もうしょっぱなから味が壊滅的なのだ!!
もうどうしようもないくらい不味い・・
甘いいとこんなんて食ったことがない、かるいカルチャーショックに見舞われた
ちなみに軽雄も野菜、先輩は俺の餅を食った・・
まぁ最初は闇食材をいれてないので、食材はひどい物は入っていない。
つまり二回戦目が本番なわけだ・・
俺はさらに戦いに赴くため、カバンから新しい食材を出した。
俺が選んだ食材は・・・バナナだ!!
しかも熟れて真っ黒になった奴
「こいつはやべぇぜww」
この出しにこのバナナ・・最悪死人が出るかもしれないな
そして第二回戦が開始された

57 :12/03/30
もしかして誰も見てない?
もう少し会話の要素増やした方がいいかな?

58 :12/03/30
見てるよ。
好きなようにw

59 :12/03/30
このときの会話はテンション高かったから、少し恥ずかしいんだが・・
それじゃつづき
続く二回戦?
俺は腐ったバナナを投下!!
ポチャン・・というなんとも言えない音が響く
闇鍋での唯一の情報源は何といっても音だ
音で何をいれたかだいたい予想が付く
ちなみに先輩も何か固形の物、軽雄も固形の物をいれた
そして試食タイム・・
俺がひいたのは魚肉ソーセージだった・・
以外といけるように思う人がいるかもしれないが・・
魚肉ソーセージはあの見た目で良く液体を吸うのだ・・
そこには汁をすってぶよぶよになった魚肉ソーセージがあった・・
今思い出すだけでも吐き気がする・・
ソーセージの食感は、指をすこし柔らかくしたような感じ・・
味も食感も最悪な一品だった。
軽雄は俺のいれたバナナを食べた。
奴は平然と「普通だわ」
と見栄をはっていたが、声が微妙に震えていた・・
先輩は終始笑っていた。意外と先輩はさっきからいいものを当たっていたので、あまり実害がないのだ。
しょっぱなから最悪な闇鍋を作ったやろうが楽な物を当てるなんて・・
この世界には神も仏もない・・とそのとき思った

60 :12/03/30
そして三回戦・・に入る前に、俺と軽雄のメンタル的な物が主な原因で、少し休憩を入れることにした。
とりあえず電気を付ける・・
「うわっ・・」どこからともなくうめき声が上がる
皿には気持ちがわるい臭いを放つ、少し油が浮いた液体があった
おそらくこの油の原因はソーセージだろう
そこでおれは疑問に思っていたことを先輩に聞いてみた
「最初にこんなカオスな状況を作ったのは先輩ですよね?何入れたんですか?」
「あああれ?ブルーベリーマシュマロ」
・・・はっ?
マシュマロを鍋にいれるか普通?いくら闇鍋でも考えるだろ!!
あの臭いの原因はマシュマロとブルーベリーが溶けた結果の臭いだったらしい
確かにほのかにブルーベリーの臭いがするが・・

61 :12/03/30
そして軽雄がおもむろに立ち上がった
「ちとトイレ行ってきます」
トイレに行く軽雄
ここで動かない俺たちじゃなかった。
「軽雄のジュースに何かいれてやりましょう!!」
「そうだな!なんか入れるか!!」
俺たちは軽雄のジュース(コーラ)に皿にあった鍋の液体を入れてやった
「さすがコーラ!!こんだけ入れても外見に全く変化が現れない」
ちなみに量でバレるとやばいので、先輩が少しそのコーラをのんだ。

62 :12/03/30
「おえぇぇぇぇ・・・」
「大丈夫か仙台!!しっかりしろ!!」
「俺は・・もう・・ダメだ・・」
「そんなこと言うなよ!!お前故郷に妻と子供が居るんだろ!!こんな所で死んでいいのか!!」
「もう俺はだめだ・・なぁ>>1・・最後に一つ頼んで」
「やべ!!軽雄が帰ってきやがった!!」
コントの途中で軽雄が帰ってきたため、途中で中止になってしまった

63 :12/03/30
素早く配置につき、何食わぬ顔で「ダイジョブだったか?」
と聞く俺たち、「ダイジョブって何が?トイレにいっただけだぞ?」
「いや、トイレに行く途中で魔物に合うかもしれないぞ?」
「いやねえよ!?お前おれんちなんだとおもってるんだ!!」
軽くジョークを交え、警戒心を解くおれ。
軽雄は俺の巧みな話術にすっかり騙され、「さて、次やる前にジュースでも飲むか」
と、自らコップに手を伸ばした。
先輩が見えないように親指を立ててぐっとのサインを送ってきた

64 :12/03/30
ちなみに配置図
        〇軽雄
       ___
   先輩〇|   |
       ―――
        〇俺
こんな感じ

65 :12/03/30
豪快に俺たち特性ラブジュースを飲む軽雄・・
「おえっ!」飲んだときと同じくらい豪快に吐き出した・・
テーブルが軽雄の吐いた飲み物?でびちゃびちゃになった
「お前ら俺がトイレに言ってる間に何か入れやがったな!!」
「ああ、それいれたは」
そういって皿を指す俺
「お前は馬鹿か!?す気か!?」
そんなこんなでひとしきり騒いだあと、三回戦が開始された
もう気分的にはおれはお開きにしたかったが、先輩はどうしてもこの食材だけはいれたいんだ!!といって効かないため、やることになった。
まぁ俺もこの食材は我ながらえぐいなっと思って用意した物を三番手に残していた
こいつで先輩に「一子報いてやる」と思っていた
それはなにか、府だ・・

66 :12/03/30
ブルーベリーマシュマロやばそう・・・
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1757319
これを思い出した・・・

67 :12/03/30
こいつはすごい!食材としてほとんど味が無い上に、かなり汁を吸うから
相手にダイレクトに汁を飲ませることが出来る!!
「へへ・・貴様自らの攻撃で沈むが良いwww」
もう変な食材を食いすぎた俺たちは、変なテンションになっていた・・
どことなくみんな笑っているのだ。おかしくなった・・というのがただしいかもしれん
先輩がいれた食材は「とぽとぽとぽ」と、明らかに液体系の音がした。
これはしてやった!!心の中で喜んだ俺、俺の切り札は液体がまずくなればなるほど威力が増す。いわば麻雀でいえばロンみたいなもの、一極集中で食ったやつに大ダメージを与えることを前提に選んでいる。
それに比べて先輩はツモ、できるだけ全体に、確実にダメージを与える作戦を終始貫いてきた
他人の辛い顔を見るためならば、喜んで辛い思いをする、先輩の正確がそのまま表に出ている作戦だった。
これは俺の作戦がちだ!!

68 :12/03/30
>>66
たしかにこんな感じだけど、ベースがしょっぱい?からおかしい味になってる
もう今まで食ったものの中でなんの味にも似てない・・
漫画でよくある不味い味ってこういうのなんじゃね?確かに食えないわwww
と思いました。
僕はどんなに可愛くても、こんときのような味を平気でつくるような味音痴とは付き合わない、そう心に決めた

69 :12/03/30
相変わらず、面白いです!w

70 :12/03/30
では続き
そしてしばらく煮込み蓋を開けた
開けた瞬間に広がるいちごの香り・・いちごのかおり!?おかしくね?
「次俺最初に食うわ」
そう言って先輩は鍋にハシを伸ばした
具を探してるのかぐるぐる掻き回す先輩・・
先輩がとったのは俺のいれた腐ったバナナ(半分)だった
「おおふ・・」目をそらす俺・・
時間がたってさらに煮込まれ、ほかほかと湯気を出しているその食べ物は、
既に人の食える臭いを超えていた・・
虚ろな目で完食する先輩、そして俺の番が北
ゆっくりとハシを鍋につける
「ぐちゃ」・・・ぐちゃ?なんで液体に刺したはずなのにこんな触感がするんだ?・・まさか・・・
「おいせんだぁいぃぃぃ!てめぇぇぇぇフルーチェいれやがったなぁぁぁ!!」
「ああああどうすんだよおおおおおおおおおおおおおおおおああああああああ」
もう鍋は鍋ではなくなっていた・・・
だって固まってんだもん・・・

71 :12/03/30
フルーチェ美味しいですよね(^-^)/w

72 :12/03/30
先輩がいれたのはフルーチェいちご味、これで間違いないだろう。
だっていちごの臭いすんもん、甘いもん
とするとあとは軽雄がなにをいれたかだが・・奴は今までそれほど破壊力に富んだ食材は入れてきていない
とすると注意するのは前にいれた先輩の食材だろう
おれは食材をひきぬいた
「なんだこれ・・?」
俺がひいたのはジャンケングミ(グー)だった
「それいれたの俺だわ」
先輩がいれたらしいが、もうジャンケンぐみはところどころ溶けていた・・
だがまだかろうじて原型をとどめていたのは、煮る時間が短かったからと
液体が固形になってしまっていたからだろうか・・・
まぁ不味くはなかった。グミだし
ちなみに軽雄は俺の最終兵器をたべて沈んでいた・・・

73 :12/03/30
>>71フルーチェは牛の割合が難しい・・
とりあえず一周したので電気を付けて鍋を見てみた
鍋の中はもうどうしようもないくらいグロッキーな感じになっていた
フルーチェのせいでゼラチン状になった液体・・
転がっているソーセージ・・軽雄がいれたであろうきゅうり(丸ごと)
もうどうかんがえても食えたモンじゃない・・
どうしようか悩んでいると軽雄が或者をもってやってきた
「キムチベースのもとならあるぜ」
鍋をキムチベースにすることにした
今思えば、味がさらにおかしくなることは確実だったが、そのときの俺たちはそこまで頭が回らなかった・・

74 :12/03/30
キムチ鍋は普通に食べれば超美味しいのに…

75 :12/03/31
いいところで申し訳ないが今日はもう寝ます(-_-;)
明日ばいとはやいので・・
次は闇鍋キム血編です。おたのしみにwww

76 :12/03/31
楽しみにしてますw
バイト頑張って下さい!

77 :12/03/31
取りあえず味が壊滅的なので、キムチベースにして、辛さで味を誤魔化そうという作戦
だが辛さは味覚ではなく痛覚、キムチベースにしても何ら味に変化が見られなかった…
いやさらに酷くなった

78 :12/03/31
辛くて甘い、酷いコントラストが生まれてしまった
だがこの頃には俺達の舌がバカになってしまったのか、
「まぁ食えなくはないな」
「味は酷いけどな」
「はきけしか無いわ…」
という感じでまあまあ食って、七割程食い終わった

79 :12/03/31
食い終わった時点で9時過ぎ、
俺達は風呂に入ることになった
他人の風呂って少し新鮮だよね?
そして軽雄が風呂に入りに行くと
「よし、エロ本探しに行くか」
という定番の行事をする事になった
まぁ先輩を家に招いた時点でこうなることは予想されただろう
早速俺達は軽雄の家に家捜しをしに行った

80 :12/03/31
ェロ本w

81 :12/03/31
長い

82 :12/03/31
エロ本を探しに部屋に入る俺達
「よし、俺はあっち、お前はそっち見に行け」
「了解」
俺達は二手に別れて部屋の捜索を始めた

83 :12/03/31
「隊長!!見あたりません!!www」
「ベッドの下は見たのか?www」
「はいっ見ましたwww」
あらかた探してみたが一向に見当たらない
この情報社会にそもそもエロ本などという非効率的な物を持つ意味はない
「かくなる上は‥やつのPCに侵入しましょう」
「わかった」
俺達は軽雄の部屋にあったPCの電源をつけた
「…パスワードわかります?」
……
風呂の短い間にそんなわかる訳もなく、俺達は撤退を余儀なくされた
風呂はなかなか良かった

84 :12/03/31
全員が風呂を入り終え、手持ち無沙汰になった夜…
「トランプでも買ってくるか?」
「ガリガリ君買ってくれるならお供しますよ」
「仕方ない、よし行くか>>1
そして俺と先輩は夜のコンビニに出向いていった
所変わってコンビニ
俺はガリガリ君を探しに行った
「やっぱりガリガリ君はソーダだな、先輩俺ソーダで、トランプ見つかりました?」
「…」
「先輩、何やってんですか?」
「なぁ>>1、二次と三次、軽雄はどっち好きかな?」
「…なんの話ですか?」
「なにって…エロ本だよ」
「二次だと思います」
特に理由はない
だが三次より二次のほうがいいと思う俺はどうみてもです
そして軽雄もだという簡単な理由だった
二次のエロ本、ガリガリ君(ソーダ)、トランプという訳わからない組み合わせを買った…

85 :12/03/31
外に出ると雪が降っていた
寒い…ガリガリ君を勝ったことを早くも後悔していた
いや、食いたかった時は風呂上がりだったからね?食いたくなるだろ?
そして軽雄の家に帰宅
「エロ本買ってきてやったぜ!!」
元気一杯に帰宅する先輩
「ちょっ先輩お母さんに聞こえますって!!」
俺はすかさずフォローに入った
軽雄になにも罪はない筈だ…
取りあえず居間(俺達がいる部屋、軽雄の家族はいない)に移動した…

86 :12/03/31
ェロ本の感想知りたいです!w

87 :12/04/01
意外とおちんな

88 :12/04/01
忘れてました
今から続きかく

89 :12/04/01
取りあえず居間に移動した俺達
軽雄「トランプありました?」
「ああ、あったよ。先輩やりますか?」
「いや、俺はいいや。お前らやっとけ」
「二人でやってもつまらんし、漫画ないの?軽雄」
「んじゃ部屋から持ってくるわ」
という流れになり、俺達は漫画を読むことにした
「さて、どんな内容なのかな?」
「…先輩…みんなの前で堂々とエロ本を読むの止めません?」
先輩は俺の忠告も聞かずエロ本を読み始めた
帰ってくる軽雄
「ちょっ先輩その本どっから!?」
「いやコンビニでかってきた」
今回ばかりは軽雄も焦ってるようだ
「いやマジ冗談じゃないんで!?親いるんでマジやめてくだ」
「ちょうるさい、今良いところだから」
「…」
先輩は軽雄ガン無視だった

90 :12/04/01
俺はさすがに大勢の前で読むのは無理だったので、内容はちらっとしか見なかった
大体ノーマル物が多かった気ガス…
そして二時間くらい漫画に時間を費やし、やっとトランプをし始めた
ちなみに最初は大富豪
大富豪は地方によって様々なルールがあるが、俺達の周りではこうだ
7渡し、Jバック(任意)8切り、5飛ばし、十捨て…
ちなみに階段は四枚まで
数字縛り+マーク縛りもあった

91 :12/04/01
今回の罰ゲームは、負けた奴が冷蔵庫からなにか一品持ってくるという物
明らかに軽雄が有利だが、俺達は気にしなかった
なぜならどう転んでも最終的にこのルール、軽雄が怒られるからだ
俺は1回目でチョコ、先輩はボンレスハムを持ってきたwww
「ちょ先輩まじそれは!!」
言葉の途中で丸かじりする先輩
「なんか言ったか?」
何食わぬ顔で言った
「あ、俺も少し下さい」
とてもうまかった

92 :12/04/01
やはりあの気持ち悪い闇鍋だけでは俺達の腹は満たされなかったのだ
俺達は冷蔵庫を氷まで漁り尽くした
そして時間は夜中2時
俺達はギャルゲーをやっていた

93 :12/04/01
名前は覚えてないが、先輩が友達から罰ゲームで入れられたゲームがあったそうな
そしてクリアして各キャラルートの感想も書かなくてはいけないらしい
そういうことで俺達は先輩の手伝いをした
「取りあえずどの子から攻略するんですか?」
>>1はどれがいい?」
「黒髪ロングのこの子で」
「おまえwww」
…そうです僕はです悪いかこのやろぉぉ!!
ということでそのキャラから攻略することになった筈なのだが…
「あれ?先輩これなんかちがくね?」
「違う奴のルートに入っちまったな、まぁいいか」
黙々と進める俺達
「会話いらね、スキップ」
「またですか…」
こうやって先輩が時たまスキップするため、俺達はよく内容を理解していなかった

94 :12/04/01
「しかしながいっすね」
「かれこれ三時間はやってるからな」
大体11時からやっているのにまだ終わっていない
「でもそろそろ終盤じゃないですか?」
そしてイベントが起こった
俺達「…これエロゲじゃね〜かぁぁぁぁぁぁあ!?」
なんとそのゲーム…エロゲだったわろえない…
「ああ、そうだな」
なんか先輩の友達はPCゲームをPSPに入れていたらしく、それをずっと攻略していたらしい

95 :12/04/01
エロゲやってみたいです!w

96 :12/04/01
>>95
おお…
まぁ最初は軽めのが良いんじゃないかな…
俺はギャルゲはKEY作品を中心にやってるかな…

97 :12/04/01
そしてさらに一時間、
俺と先輩はゲーム、軽雄は先輩が買ったエロ本を読んでいた
そしてしばらくして…
俺「やっと終わりましたね」
先輩「疲れたな」
俺「寝ますか?」
先輩「黒髪の子は?」
俺「もういいっすわ」
そんなことで寝ることに
「そういえば軽雄は?」
「あいつならもう寝ましたよ?」
「よし!!イタズラするか!!」
「なにしますか?」
「よし、エロ本を枕下に隠そう」
そして軽雄の枕下にセット
「よし!!明日が楽しみだな!!」
「そうですね!!」
そして俺達も就寝した
ちなみに先輩はエロ本では、サキュバスのやつが良かったそうな…

98 :12/04/01
翌朝、軽雄のお母さんに朝食をご馳走になり、俺達は帰ることに
その帰り道
「多分軽雄のお母さん、エロ本見つけますよね?」
「そうだな、なんか悪いことしたな…」
そうして闇鍋パーティーが終わった

99 :12/04/01
一応これで一年で主なものは終わりです
あとは一年では江呂先輩との絡みがちとありますが
これまででなにか質問はありますか?

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