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2012年3月ニュー速VIP+109: ボトル「いやぁあああ!!み、水入れないでぇ!!」 (145) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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ボトル「いやぁあああ!!み、水入れないでぇ!!」


1 :12/03/31
ガッショガッショガッショ!
ボトル「あぁ…いゃぁ…揺す振らないで…」
ボトル「うぅ…中がぐちゃぐちゃになっちゃった…」

2 :12/03/31
数週間後
??「へっへっへ、お嬢さん。腹が空いただろう?」
ボトル「あ、あなた誰!?」
??「怖がることは無い。俺ぁアンタの親戚みたいなモンさ」
ボトル「いや…近寄らないで…」
??「そうはいかねぇな、俺は」
詰替A「詰め替え用コンディショナーだからなぁ!!」
ボトル「きゃああああ!!?」
詰替A「へへへ…、ほら、アンタの中にどんどん入っていくぜ…残らずたっぷり入れてやるから覚悟しな…!」
ドプッドプッ
ボトル「ぁああ…冷たい…っ、いっぱい入ってくるぅう…」

3 :12/03/31
数時間後
ボトル「はぁ、はぁ…なんだったの…あれは…」
??「あら、あなた詰め替えは初めて?」
ボトル「あ、貴方はシャンプーボトル…」
シャンプー「ここにいる限り、あれは何度も起きるわ。慣れることね」
ボトル「そんな…あんな行為に慣れるだなんて…」
シャンプー「大丈夫よ、戸惑うのも最初のうちだけ」

4 :12/03/31
数日後
ボトル「つ、詰め替え用リンス!?」
詰替B「どうか、なさいましたか?」
ボトル「わ、私はまだ空じゃないわ…!」
詰替B「ええ、そのようですね」
ボトル「私に、入れに来たんじゃないの?」
詰替B「それは僕にもわかりませんが…」
??「ふふ、おまたせ」
ボトル「!?」
詰替B「ポンプヘッド?」
ポンプ「貴方の相手は私よ」

5 :12/03/31
数日後
ボトル「はぁ…」
シャンプー「どうしたの?」
ボトル「最近、私達、使われませんね」
シャンプー「ああ、あのポンプヘッドが来てからね…」
ポンプ「んふふ、私が全部吸い出してあげる…空っぽになるまでぜーんぶっ!」
詰替B「うっ、そんな…僕は詰め替え用リンスなのに…っ」
ポンプ「あははっ!関係無いわ。私が相手なら誰でも相性抜群なのよ!」
ボトル「…詰め替えが遠のくのは良いけど、お仕事できないのは寂しいです」
シャンプー「そんな事言えるのも、今の内よ」
ボトル「え?」

6 :12/03/31
数週間後
ポンプ「なんで!?どうして私が降りなくちゃならないの!?」
シャンプー「貴方は確かに画期的だわ。でもね、」
シャンプー「残り少ない詰め替え容器は立ちにくいのよ」
ポンプ「…!!」
シャンプー「いずれ、私のポンプヘッドが朽ちるのでも待つことね」
ポンプ「…そんな…」

7 :12/03/31
とんでもないスレを開いちまったようだ

8 :12/03/31
ボトル「…また私達にお仕事が来ましたね」
シャンプー「浮かない顔ね」
ボトル「もう、残り少なくて…」
シャンプー「そうね、私もよ」
ボトル「じゃあ、今度は二人で詰め替えですね」
シャンプー「ふふ、そうね」

9 :12/03/31
>>7
問題ない。すぐ終わる。
数日後
ボトル「…?まったく同じパッケージ…?」
詰替C「やあ、君が俺の相手かな?」
ボトル「えっ?私はコンディショナー用ボトルで…」
詰替C「ああ、間違いない。君が相手だね」
シャンプー「コンディショナーボトル…」
ボトル「ど、どういう事?」
詰替C「俺達はシャンプーでありリンスなんだよ」
詰替C「ボトル二つ分あれば二倍使えるだろう?」
ボトル「そんな…」
シャンプー「私達に拒否権は無いわ…」
詰替C「「ほら、俺で満たしてあげる」」
ドプッドポポポポ
ボトル「や…っ、何コレぇ、サラサラして気持ち悪い…っ」
詰替C「はは、コンディショナーしか知らない君には未知の感覚かもな」

10 :12/03/31
ボトル「……」
シャンプー「…」
ボトル「ね、ねぇシャンプーボトル」
シャンプー「ん、なに?」
ボトル「あの詰め替え用リンスやコンディショナーは、どこに行くの?」
シャンプー「…容器のこと?何でまた…」
ボトル「だって私達はずっとここに居るのに、彼らは居ないじゃない?」
シャンプー「…そうね。彼らは女の求めに応えるだけの存在だもの」
シャンプー「用が済めば、消えるわ」
ボトル「……え?」
ボトル(そんな…それじゃあ、彼らは私達が此処に居続けられるためだけに存在するの?)
ボトル(かたちが違うだけなのに…)

11 :12/03/31
シャンプー「貴方の幸せって何?」
ボトル「私の?…私は…」
ボトル「ずっと、私のままで死ぬまでお仕事できたら嬉しい…」
シャンプー「そう。素敵ね」
ボトル「えへへ…シャンプーボトルは?」
シャンプー「私はもう私を忘れちゃったから、貴方みたいな子と話せるだけで嬉しいわ」

12 :12/03/31
ボトル「忘れたって、なに?」
シャンプー「もう随分長く此処に居るからか、銘柄を忘れちゃったの」
ボトル「そんな!私達にとって自分の銘柄は誇りじゃない!」
シャンプー「もう、幾度も別のシャンプーを入れられると、自分でも分からなくてね」
ボトル「大丈夫よ。きっと思い出すわ。匂いとか、感触とか」
シャンプー「…そうね。……ありがと。今更新しい目標が見つかるなんて思いもしなかったわ」
ボトル「見つけようね!絶対!」
シャンプー「ええ!」

13 :12/03/31
詰替D「よう、久しぶりだな」
シャンプー「…貴方が覚えているなら、そう久しぶりじゃないわ」
詰替D「それもそうか…まあいい、とっとと済ますぞ」
シャンプー「ええ、何時でもどうぞ」
ドプンッドプッドプッドプンッ
シャンプー「はぁあ…っ、清涼感がぁあ…」
詰替D「は、正規でもないのに20%増量の俺を呑み込めるなんざ、お前くらいだ」
シャンプー「あら、珍しいわね…誉めてくれてるのかしら」
詰替D「冗談だろ。卑しい身体だぜ」
シャンプー「ふふ、ありがとう」
詰替D「――…」
シャンプー「…?どうかした…?」
詰替D「…いや、…そろそろ俺も先に行く」
シャンプー「…ええ」

14 :12/03/31
ボトル「さっきの…知り合いなの?」
シャンプー「前に同じ銘柄に当たっただけよ。きっと同期だったのね」
ボトル「そうなんだ…」
シャンプー「何?」
ボトル「えっ、えと、仲良さそうだなーって…もしかしてシャンプーボトルの、」
シャンプー「違うわ。彼の相手の正規品はもっと男勝りよ」
ボトル「そう…」
シャンプー「何で貴方がしょんぼりするのよww」
ボトル「うん…シャンプーボトルも悲しいんでしょ?」
シャンプー「え?」
ボトル「だってそんなに濡れてる」
シャンプー「馬鹿ね、これは湿気よ」

15 :12/03/31
数週間後
ボトル「ん……あ、あれ?シャンプーボトル?シャンプーボトルは!?」
ポンプ「随分早いお目覚めね」
ボトル「ポンプヘッド!ねえ、シャンプーボトルは!?」
ポンプ「あのシャンプーボトル…朽ちたら換わるとか言った癖に、身体にガタが来てたなんて聞いてないわよ!」

16 :12/03/31
ボトル「え、え?どういうこと?」
ポンプ「だから!底がひび割れて中身が漏れてたのよ!」
ボトル(中身…ひび割れ?だから前に濡れて…!)
ポンプ「身体も使えなければ用なんて、無いもの」
ポンプ「廃棄されたわ」
ボトル「はい、き」
ポンプ「捨てられたの」
ボトル「そんな!シャンプーボトルは、まだ自分の銘柄も思い出していないのに!」

17 :12/03/31
わけわからんwwww

18 :12/03/31
ポンプ「…銘柄?」
ボトル「忘れちゃったって、言ってたから、絶対見つけようって、言ったのに…」
ポンプ「馬鹿じゃないの」
ボトル「え…」
ポンプ「お目出度い子ね、見て分からなかったの?」

19 :12/03/31
>>17
書いてる方もなかなか分からん。
ボトル「何…」
ポンプ「アレにそもそも銘柄なんて無かったのよ。プリントも何も無いじゃない」
ボトル「そ、そんな」
ポンプ「ま、銘柄の誇りなんてつまらないプライド、さっさと捨てる事ね」
ボトル「そんなの…」
ボトル「――そんなの、イヤ!」
ポンプ「貴方に拒否権は、無いの。精々朽ちるまで頑張りなさい」

20 :12/03/31
数ヶ月後
詰替A'「へっへっへ、お嬢さん。いい身体だな」
ボトル「…」
詰替A'「どこもかしこもしっくり来る…へへ…お嬢さんは幸せ者だな」
ボトル「知ってる…っ、だから早く、私の中をいっぱいにしてっ!忘れられないくらい匂いを残してぇ!」
詰替A'「可愛いお嬢さんだ」
ボトル(ああ…正規品同士って、こんなに幸せな事だったんだ…)
ボトル(このままずっと、他のコンディショナーなんて来なければいいのに…)

「…そろそろこのボトルも換え時かな」

おわり

21 :12/03/31
ペロペロ

22 :12/03/31

私は好きだww

23 :12/03/31
>>21
エロじゃないから恥ずかしくないもん!
>>22
こんなただの思い付きにありがたいありがたい

24 :12/03/31
おつ

25 :12/03/31
>>24
ありがとありがと
ねるよ!

26 :12/03/31
おやすみ

27 :12/03/31
>>26
やっぱり眠くないから適当にとても適当になんか書くよ!
ペロペロしないからじゃないもん!
↓3人1お題ずつでおなしゃす

28 :12/03/31
IDとか

29 :12/03/31
鉛筆削り

30 :12/03/31
漫画

31 :12/03/31
まだ起きてたのか

32 :12/03/31
文体は必ずしも一定じゃないよ!
漫画「ああ、知ってるよ。あいつはいつも自分の身を削って俺の世界を造ってくれるから」
鉛筆削り「知ってますよ。彼は妥協を許さない方で、いつも最善を目指しています」
漫画「話が進むと自分も嬉しいって喜んでくれるんだ」
鉛筆削り「細く尖らせないと綺麗な線は描けないんだとかで」
漫画「話は中盤まで来てる。でも書いてる奴が飽きっぽくて、最近はなかなか進まない。あいつは先が見たいと何時も言ってくれるけど」
鉛筆削り「最近気付いたのだけど、彼の残したものには何かよく分からない文字が書いてあった。勤勉な彼はそんな場所にも試し書きしていたのでしょうか」

33 :12/03/31
ペットボトルにしょんべん入れてるけど書いて下さい

34 :12/03/31
>>1あんたいいなw
こんな短い時間で文章をw

35 :12/03/31
>>31
すまんな
漫画「めっきり話が進まなくなった。スランプだとかほざいてやがる。ただの怠惰だ」
鉛筆削り「彼の身を削った跡なので、きちんと保管しようと思います」
漫画「やっとゆっくりだが再開した。あいつも喜んでる」
鉛筆削り「毎日のように私を訪れる彼の証は、まるで日記みたい」
漫画「ようやく山場に差しかかった。どうやら描き上げるつもりになったらしい。だがあいつは日ごと、口数が減っているように思う」
鉛筆削り「彼は毎日来る。そろそろ一年が経つ」
漫画「さすがに山場は力が入るのか、話は進まない。緻密な描写も俺には喜ばしい」
鉛筆削り「ふと、眺めていた一年前の証と、今日の証を並べてみた。同じ文字が並んでいた」

36 :12/03/31
新章突入わろた
寝る寝る詐欺だ!

37 :12/03/31
>>33
お前の事は見なかった事にしておく。
>>34
のうとれみたいな?
漫画「ついに終盤に入った。書き手のモチベーションは高い。あいつの身体はみるみる縮んでゆく」
鉛筆削り「彼の身を削るのは私自身。このままでは彼はなくなってしまいそうで怖い。文字はやはり丁度一年前と同じ」
漫画「クライマックス、あいつはもはや一言も喋らない」
鉛筆削り「削りたくなくとも彼はやってくる。まともに削ることさえ困難に見える」
漫画「遂に話が終了した。あいつは何も言わなかった。だがあいつは満足気に笑ってくれた。そうに違いない。」
鉛筆削り「彼と彼の証を見てようやく私は気付いた。遅かった」
漫画「あいつはどこかに消えてしまった。どこかで会えたら、また俺の話で笑えたらいい」
鉛筆削り「もう、何日も彼は来ない。そんなこと分かっている。でも、来なくて安心しているのも事実。もう、あんな無茶な削り方は見たくない」
おわり
お題3人ありがと!

38 :12/03/31
>>36
こうなるとスレタイに後悔せざるを得ない。
ちょっと休憩する。10分くらい。

39 :12/03/31
よおーし、第2戦するよ!
↓先と同様3人1お題で、おなしゃす!

40 :12/03/31
めんぼう///

41 :12/03/31
ボルトに見えた

42 :12/03/31
耳かき

43 :12/03/31
100あまりの同胞から選ばれたと誇らしげに語った彼と話したのは雨の日だった。
よくみる彼が訪れるのは天気の良い日が多かった。
雨の日でも少しだけ顔を合わせることも少なくない。
見慣れぬ彼が訪れた際、その姿に私達は黙ってしまったが、一人が呟いた。
「ボルトに見えた」
おわり
範囲が狭かったね!

44 :12/03/31
うまいな

45 :12/03/31
>>44
伝わってたら嬉しい嬉しい。
↓次の3つよろしくお願いいたしまし

46 :12/03/31
iPhone

47 :12/03/31
iPad

48 :12/03/31
iPod touch

49 :12/03/31
iPod touch「…」
iPad「おやどうした」
iPod touch「実は私、敏感で…」
iPad「やめちまえよ」
iPod touch「そ、そうは行きません。私はiPod touchなのですよ!?」
iPad「触られてナンボだろう」
iPod touch「それは分かっていますが…」
iPad「楽しむつもりでいればよかろ。丁度アレのように」
iPhone「ハァハァじょ、女子高生の華奢な指が僕の身体を余すところなく撫で回すなんてなんという天国ハァハァああ、そんな所まで、み、見かけによらずいけない娘だなハァハァ」
iPod touch「無理です。というか嫌です」
iPad「お前の敏感さもあれと同様ということよ」
おわり
…弱い分野である。
日常で一つも関わりないな。林檎が嫌いなわけじゃない。

50 :12/03/31
ではつぎー
↓次のお題3人おなしゃーす!

51 :12/03/31
セルフうどん

52 :12/03/31
ガス爆発

53 :12/03/31
電卓

54 :12/03/31
ますます機械化は進み、生身の労働者は街から消えた。
それでもいまだにコンクリートの箱の中で生身の人間が彼是と思案し会議しているのは、もはや国民性という得体の知れない文化を守るために過ぎない。
ボロアパートの一室でただただ時間を潰す俺には所詮関わりの無い話だ。
電卓「ごしゅじんさま?」
型遅れの電卓が拙い音声で問いかける。
今更話す機械なんて珍しくもない。PCも携帯端末も紙でなくなった新聞も。
初めて自分の給料で手に入れた喋る機械はこの電卓だった。
とにかく何でもよくて、喋る機械の中で安価なコイツを手に入れた。

55 :12/03/31
もう稼働何年かも憶えていない。
あちこちにガタが来て、近頃は6や9の反応も悪い。
電卓「ごしゅじんさま、おでかけしませんか?」
俺「…そうだな」
正直、もう長く使えないだろう。
メモリは移してしまえば問題ないのかもしれないが、この初めての所有物に愛着があってなかなか踏ん切りがつかない。
学習した内容、会話、いわゆる記憶が遺せても、このしっくりくるサイズや声、姿かたちは生産終了の今では器も無い。

56 :12/03/31
電卓「ごしゅじんさま―、何をお求めですか?」
俺「歩きながら考える」
他の機器は置いて電卓だけ持ち、部屋を出た。
電卓「こうすいかく―つ―、ぜ――ーせんとです」
俺「ああ、いい天気だ」
電卓「すこしか―んが、おおい―たいです」
俺「7も、いかれたか」
ちょっと風呂入ってくる!

57 :12/03/31
俺「いま何時だ?」
電卓「―い、およそ11時25―ん、です」
俺「そうか、昼飯に行くか」
老舗を謳う店舗は外観ばかり古く、中はそこらの店と変わらず店員は居ない。
配膳システムは外観維持の為に断念され、客自身が運ぶほかない。
おかげで客も少なく、俺には便利な店だ。
ざっと、並ぶメニューのボタンを眺めて考える。
電卓「わたし―、けいさんし―す!」
俺「お前より新しいぞコイツ。無理無理」
電卓「けいさんし―す!」
俺「あーはいはい」

58 :12/03/31
無難なメニューに追加でいくつかトッピングを重ねた。
確定を押せば即座に会計が言い渡される。
「お会計、合k「480えんです!」になります」
アナウンスに被せて電卓が言う。
値段は、まぁ間違ってはいない。
俺「なかなか頑張ったな」
電卓「たしざん―とくいです!」
俺「せめて加算と言え」
今では珍しくなってしまった硬貨投入口に八枚の硬貨が呑み込まれていった。

59 :12/03/31
見えない厨房には機械が並び、定期的に整備してやれば確実正確な仕事をしてくれる。
分量、角度、温度、時間、全て狂わず乱れず変わらない物を提供してくれる。
取り出し口前で待っていればいい。話す必要も相手も無い。
ただ呆と待つだけで済む。
電卓「ごしゅじんさ―」

60 :12/03/31
電卓「ごしゅじんさ―、いけない、にげてください、きけんです、にげてください」
俺「ど、どうした?」
ついに誤作動か?
電卓は訳の分からない警告を繰り返す。
電卓「ご―――んさ―、いけない、にげてくだ―い、きけんで―、にげてくだ―い」
俺「だから、何で」
内容は繰り返しだから3が駄目になったとすぐ分かった。
電卓「が―――で―。が―――で―。にげてくだ―い」
一体なんなんだ。
取り出し口が開いた。

61 :12/03/31
強烈な静電気に似た衝撃を感じて思わず電卓を放り投げてしまい、焦って足を滑らせた。
嗅いだことの無い匂いが鼻をかすめ、厨房内の爆音と共に尻餅をついた俺の図上に炎が噴いた。
俺「―…、ぁ、電卓、電卓は…っ」
放り投げてしまった電卓は側には無かった。
探しているうち、瞬く間に辺りは炎に囲まれていく。
木造の外観はよく燃えて、電卓が見つからない。

62 :12/03/31
酸欠で気絶していたのか、次に気付いた時いたのはあの店ではなかった。
誰かが素早く救助してくれたのか、身体に支障は感じない。
そうだ、電卓はどこだ?
「おはようございます」
聞き慣れた声が流暢に話す。
俺「ああ、電卓。そんなところにいたのか」
「もうお昼が近いですよ」
電卓の腕を引き抱き寄せると、暖かくて柔らかい。
「どうしました?」
俺「いや、ちょっと昔の夢を見てた」
「そうですか。お昼、どうしますか?」
俺「食べ損ねたし、うどんがいい」
「貴方は本当にうどんが好きですね」
おわり

63 :12/03/31
見てるぞー
>>1

64 :12/03/31
>>63
ありがたいありがたい
ID変わってしまうな。まあよいか
それよりエイプリルフールで流れて消えそう?
↓ほいじゃ次の3人おなしゃす!

65 :12/04/01
消えないといいな
ぬいぐるみ

66 :12/04/01
虚言グセ
頑張れ!応援してるぜ

67 :12/04/01
Lガゼイシロタ株

68 :12/04/01
>>1、カゼイじゃなくてガゼイだからな。勘違いするなよ

69 :12/04/01
わ、わざとだぞ!ほんとだぞ!

70 :12/04/01
少女「楽にけるなんておもわないで!」
男「苦しむくらいならいっそ一思いに頼みたい」
少女「当然の報いよ」
少女「馬鹿にして…、大切な子の!」
男「ちょっと類似品と取り替えただけだろ」
少女「類似品なんて言わないでよ!」
男「すみません、すみませんでした」
少女「ガラクタとこの子を一緒にしないで!」
少女「全然似てないんだから!」
男「いいだろ、あんな甘い縫製じゃすぐに…」
キッと睨みつけて来た少女は手当たり次第にあらゆる物を投げつけてきた。
片手には不細工なぬいぐるみを大事そうに抱えて。
少女「しんじゃえ!しんじゃえばいいっ!」
少女「ろくでなし!あんたが全部悪いんだから!」
少女「たまにしか来ないあんたが悪いのよ!!」
言って気付いたのか、少女は動きを止めてしまった。
みるみる赤く染まる頬はぬいぐるみに押し付けられて隠されてしまう。
だからそいつに名前を付けたのか。
近付いて小さな頭を撫でると肩がびくりと小さく跳ねた。
男「かわいいな、お前は」
少女「…ぶちころすわよ」

おわり
ただのツンデレじゃないか…虚言はもっと巧く使いたかったな…。

71 :12/04/01
>>68
先にメモを修正した。
大丈夫だ、問題ない。
>>69
肛門まで死なないとか最初かーにばる方向に行きかけたのは内緒だ。

72 :12/04/01
今更ながら
洗剤はちゃんと正規品を詰め替えようと思う。
なんかありがとう

73 :12/04/01
>>72
やっぱり浮気は可哀想よの。
寝るわ。
起きて残ってたらまた再開!

74 :12/04/01
すごいなー上手

75 :12/04/01
おそよう。やるよー
>>74
出来がバラバラで申し訳ない。
↓次の3人おなしゃす!

76 :12/04/01
くつした

77 :12/04/01
ネクタイ

78 :12/04/01
カレーマルシェ

79 :12/04/01
靴下「そんなに泣いてどうした」
ネクタイ「大事な会議だからって選ばれたのに、出る前に汚れて交代したんです…」
靴下「泣いていては何時までも乾かないぞ」
ネクタイ「…いいんです。どうせこの匂いは落ちませんし…降格です…」
靴下「しかしお前は手洗いされたのだろう?」
ネクタイ「え?ええ」
靴下「私達のように洗濯機に放り込まれる物よりは、大切にされているのでは?」
ネクタイ「洗濯機?」
靴下「シャツやタオルや他の物達とまとめて水や泡にもみくちゃにされる場所だ。物によっては恐怖のあまり身体が縮んでしまうものまでいる」
ネクタイ「恐ろしいですね」
靴下「うむ。だからやさしく手洗いされるお前は恵まれているよ」
ネクタイ「そう…なんでしょうか……そうですね」
靴下「3足セットの私には一生分からない世界にいるのだ。誇れ」
ネクタイ「…ありがとうございます」
ネクタイ「でもしばらくキノコはトラウマになりそうです」
靴下「マッシュルームは悪くないだろう」


おわり

80 :12/04/01
なんか食ってくるノシ
その間に
↓次の3題おなしゃす!

81 :12/04/01
布団

82 :12/04/01
寝袋

83 :12/04/01
カレーマルシェ

84 :12/04/01
まくら

85 :12/04/01
>>1

86 :12/04/01
男「いい加減寝袋から出てください」
女「いやです」
男「もういい歳なんだから」
女「まだ20代です」
男「来年30ですよ」
女「まだ20代です」
男「大人なんだからちゃんとした生活してください」
女「カレーは万能食」
男「レトルトはやめてください」
女「わたしの同級生を馬鹿にする気か」
男「食べるならせめて寝袋から出て食べてください」
女「さむい」
男「寝袋でなく布団でも良いでしょう。隙がありません」
女「わたしはみのむし」
男「つまり俺が中に入ればいいのですね」
女「えっ」
おわり
>>84
女「まくらは寝袋の下に置きます」
男「なんという無意味」

87 :12/04/01
よく短時間で作れるねスゴイス

88 :12/04/01
>>85
ヤダ///禿に空目した。
>>87
Wikipediaさまさま
↓次3題おなしゃす!

89 :12/04/01
カレーマルシェ

90 :12/04/01
みかん

91 :12/04/01
ククレカレー

92 :12/04/01
みかんA「暖かくなっては私達の出番は減ってしまいますね」
みかんB「うん、冷たい奴との戦争もなかなか決着がつかないが、仕方ないな」
みかんA「フルシーズン喜ばれる方が羨ましいですね」
みかんB「あの袋入りの茶色い奴らのことか」
みかんA「白い方や赤い方との相性は自信があるのですが」
みかんB「我々に『コク』や『きのこ』は理解できぬからな」
みかんA「年中変わらず食べていただくのは素晴らしいです」
みかんB「しかし彼らは全てを食べていただけるとは限らないぞ」
みかんA「なぜですか?」
みかんB「いただかれない物も少なからずいるということだ」
みかんA「…そうですね、完全に全ていただかれるのは難しいですね…」
みかんB「その点我々はいただかれるべき部分はいただかれるのだ。ありがたいことだ」
みかんA「そうですね、ありがたいことです」
おわり
みかんB「何なら缶詰という手もある」
みかんA「我々に死角なしですね」

93 :12/04/01
シチューつくる。
また夜に来る。

94 :12/04/01
シチュー作ったつもりがカレーになってる呪いをかけとく

95 :12/04/01
よーしやるよー。
>>94
父にだけ効いたようだ。
↓次のお題3つおなしゃーす!

96 :12/04/01
アフリカゾウ

97 :12/04/01
ぞうが踏んでも壊れない筆入れ

98 :12/04/01
象が踏んだら壊れるファミコン

99 :12/04/01
ゾウA「マジねーし、一丁目の水源アウトだし。温暖化滅べ」
ゾウB「二丁目はカバで溢れてるらしいし、三丁目まで行くか」
ゾウA「あの辺ヒトいんじゃん、大丈夫なのかよ」
ゾウB「さあ、ヒトって見たことないけど多分大丈夫じゃね?俺らでかいし」
ゾウA「そうだな、俺らでかいし」

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