2012年3月既婚女性145: 読書好きの奥様 55冊目 (714) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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読書好きの奥様 55冊目


1 :
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック(漫画)エッセイについては漫画スレにてお願いします
前スレ
読書好きの奥様 54冊目
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1326340030/
読書好きの奥様 53冊目
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1323170809/

2 :
1おつ。
乃南アサの「禁猟区」読み終えた。
面白かったけど、短編集なのでちょっと消化不良。
それぞれの続きの転落物語が読みたいw

3 :
1乙です
前スレ>>993
聞いた話だから本当かどうかはわからないけど、
売り上げが微妙な女流作家でかつ、担当編集が女性の場合は、
ホモネタを書くように勧められるらしい。
なんでも、女性編集者にBL好きが多いんだとか

4 :
新スレ乙age

5 :
ホモで思い出したけど、三浦しをんってどうなの?
エッセイは割と面白く読んだけど、あそこまで腐女子であることを
開き直られると、小説はちょっと怖くて手に取れないw

6 :
「月魚」は良かったよ。古書店の話だけど
まほろ〜はつまらなかった

7 :
お前ら本は本屋で買えよバカヤロウ

8 :
「舟を編む」はまあまあだった

9 :
有吉佐和子の復刻版第二段が本屋にあった。夕陽ヶ丘二丁目…だっけ?嬉しい。

10 :
ホモ本に怒ってる人ってどういうの選んでそんなに当たるの?
私はこの10年くらいでアレ?と思ったのが「まほろ〜」と「バッテリー」ぐらい。
で、両者ともその後積極的に選んで読んではいない。
>>993みたいに怒るほどの物ってよっぽどだと思うんだけど…。
本筋に関わらなくてもちょっとでも臭ったら怒っちゃうのか?
それにしてもタイトル書かなきゃなんの役にもたたないよ…。

11 :
同性愛ももちろん嫌なんだけど、若い人たち以外の恋愛もあまり好きではない。
特にミステリーで筋に関係のない大人の恋愛とかほのかな思い
などが匂わされると読むのやめたくなる。
その中でも特に特に刑事が事件関係者の女の人にほのかな思いを寄せるのが一番いらん。
自分が枯れた刑事が好きなだけかもしれないけど。

12 :
>1乙
ミレニアム3、やっと読んだ
リスベットかわいいよリスベット
出てくる女性みんな仕事できて美人で、かつ性に奔放すぎて笑ったw

13 :
三浦しをん、「仏果を得ず」は面白かった。
でもデビュー作の「格闘する者に○」は悪くもなく良くもなく
下手じゃないけど…ってかんじだった。
早稲田大学の駅伝監督が書いた「復活から常勝へ」を読み終わったとこだから
駅伝つながりで「一瞬の風になれ」を読もうか迷っている。

14 :
>>12
「ミレニアム1」今読んでるところ。
元々翻訳ものはちょっと苦手でいつもはあまり手が出ないんだけど
映画の評判を聞いて(まだ観てないけど)、勇気を出して買ってしまった。
面白いし思ったよりも読みやすい。人名がややこしくて何度もリストを見てしまうけど
グイグイ引き込まれてしまっている。
まだ途中だけど、映画を観てしまおうか迷っています。

15 :
前スレ>>993は前に少年ものの件で怒ってた人で
前回があさのあつこ、今回が柴田よしき? と勝手に想像

16 :
863 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/02/11(土) 05:01:29.03 ID:dZ3PuP750
ここで勧められて読んだ本
一巻は面白くて残り全巻買ってきた。2巻もいけてこれはすごいと興奮して三巻、
まるでホモ! ホモならまだいい、ボーイズラブ?
四巻もうますますほもボクハキミトワカリアイタカッタダケナノニみたいな
ねろねろしたホモ!
最終巻捨てに行くわ!
993 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/02/14(火) 23:32:00.38 ID:NjLgqSZA0
またホモに当たってしまった
もう女性作家は読まない
いいかげんにしてほしい
ホモ書きたいならそういうレーベルで書いてくれたらいいのに、そしたら最初から読まないから
マジで勘弁して
なんでこんなのがまかりとおってるんだろう
少年だけでも危ないのに、おっさん出てきても危険とかどうなってんのよ
なんで住み分けしてくれないの、出版社

17 :
いちおつ!
>>11
> その中でも特に特に刑事が事件関係者の女の人にほのかな思いを寄せるのが一番いらん。
真っ先にフェイ・ケラーマン「水の戒律」思い出した。
全然ほのかじゃなく、初対面から職務逸脱してつきまとってたけど
(あまりに変質者じみて変だったので、これは主人公がこの女性を疑ってるんだ、と思ってたら、
そんなことなくて純粋に彼女と付き合いたくてゴリ押ししてたんだと判明した時ボーゼン…
続編ではマジにそのままカップル成立してて二度ボーゼン……))

18 :
バレンタイン、夫に坂口弘「あさま山荘1972」上下巻をあげた。
喜んでくれて良かった。

19 :
>>13
駅伝つながりで三浦しをんだったら「風が強く吹いている」ですね!
確か「一瞬の風になれ」と発売年が一緒だったはず。
「一瞬〜」の方は、主人公男子が好きになる女の子があまり好きな
タイプじゃなくて恋愛部分がうっとうしかった。才能のある幼なじみとの
関係は(勿論ホモじゃないし!)よかったよ。

20 :
駅伝なら堂場瞬一のチームも面白かった
学連選抜が頑張っちゃう話

21 :
>>20
それ読んでみます! 「学連選抜」、実際箱根観てても
気になる存在ですし。
ちなみに「風が強く吹いている」を読んでから箱根ファンになった人が
自分も含め自分の周囲だけで10人以上いる。駅伝を知ってる人から
すると色々無理があるのかもしれないけど、私は大好きな小説!

22 :
学連選抜がいい線いくと妙に興奮する私には良さそう>堂場の箱根駅伝
読んでみよう。
教えてくれてありがとう。

23 :
「風が強く吹いている」は楽しく読んだけど、かなりのファンタジーだよね。
そこから駅伝好きになるのはいいけど、よく公言するな〜。
「一瞬の〜」が良かったから陸上競技繋がりで読んだ。
「一瞬の〜」は読めて幸せな本だったな。恋愛部分は覚えてないw

24 :
>>21
スポ根とは少しずれるけどミステリー色が強いものなら
安東能明の「強奪 箱根駅伝」もありますよ。
>>22
私も学連選抜が張り切るとwktkするw

25 :
高村薫が同性愛を書きだしたのにはびっくりしたなあ。
照柿を読んだ時の衝撃は忘れられない。
同性愛ものは平気なんだけど、(中山可穂とか)
高村薫にはハードボイルドを求めていたので、同性愛臭がきつくなってきてから
敬遠するようになってしまった。
最近はどんなものを書いているんだろう…

26 :
>>23
> そこから駅伝好きになるのはいいけど、よく公言するなー
やなかんじ

27 :
高村薫「太陽を曳く馬」から読んでない。
っていうか、たぶんそれから2年以上新刊出てない気がする。

28 :
「一瞬の〜」は、小説としては多分巧くないんだろうけど、
最後はボロボロ泣きながら読んだ
多分、主人公たちと同世代か学生のうちだったら泣いてなかったと思う
すっかり親目線になってしまった

29 :
一瞬の〜はとにかく読みにくくて2冊目で脱落したんだけど、ラスト
そんなに良いの???
風が強く〜は読後感も良くて結構気に入ったんだけど
どうも一瞬の〜はダメだった
内容がどうもマンガ過ぎるって言うのかしら?
まったく入りこめなかった

30 :
堂場瞬一のスポーツ小説は読んでいて引き込まれるよね
世界水泳の時は「水を打つ」甲子園の時は「大延長」
これから「チーム」の続編「ヒート」を読む予定
「水を打つ」は自社の水着をいかにして使ってもらうかという
企業努力の部分がリアルで興味深かった

31 :
感想は人それぞれだなあ。
私は一瞬の〜はすごくよかったよ。泣きはしなかったけど、読後感もよかった。
どっちかというと風が〜のがマンガチックと感じたな。
私はマンガぽくても読めるし、面白かったけど。ただあれ、読後感いいか??
あのころあさのあつこも陸上小説出してたような…。

32 :
どっちも面白かったけど、漫画ぽさは「風が〜」の方に感じたな
だから悪いってんじゃなく、小説らしいという意味
「一瞬の〜」は、部活を丁寧に描写しました感が強くて、小説らしくはない
泣いたというのは、その部活の様子にシンクロしてしまって「良かったねえ」と。
おばちゃん心を刺激されたのよw

33 :
震える牛、帯と本屋のポップ見てきただけだけど、なんだか面白そう。
もう読んだ人いますか?
平成の「砂の器」なんて、なんだか読み応え有りそう。

34 :
【文芸】有川浩氏が中傷記事のために「本屋大賞」ノミネートを辞退していたことを公表
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1329300919/
有川浩って女だったのか
知らなかった

35 :
本屋大賞も辞退の対象なのか。
選考の趣旨から考えると、そういう対象じゃないと思ってた。
これで芥川、直木は欲しいとかだったら笑える。
有川って本屋で売れてナンボの人なのにね。
だが、本屋大賞はもう無くなっても良い。

36 :
本屋大賞の凋落早すぎだったね

37 :
「県庁おもてなし課」はそこそこ面白かった記憶。
本屋大賞といえばノミネートされたか何かで
「くちびるに歌を」のCMを見た。
楽しく読んだけど、CMするほどかなぁと思った。

38 :
いまさらながら「六番目の小夜子」を読んだ
謎が謎のまま残ったけど、懐かしい昭和の香りがよかった
吉田秋生の「吉祥天女」を思い出した

39 :
なぜエヴァンズに頼まなかったのか
謎が謎を呼び、最後は…ほぇ〜、こんなん分かるわけないっ、と思いつつ、大満足で読破。
こういう、うら寂しいクラシックのミステリは、やっぱりうら寂しい今の季節がベストだわ。

40 :
>>38
「六番目の小夜子」私も恩田陸で唯一好き。
まさに、自分の高校時代の思い出と重なる本という感じ。

41 :
>>39 3月にBSで映像化作品が放送されるよね。>エヴァンズ
でもなぜかミス・マープルものになっているらしいです。
あの二人の様子も見所の一つなのに(個人的には)、脇役になってしまうということなのかな…。

42 :
エヴァンズは薦めてくれた人の薦め方(モロバレではない)でわかってしまって悲しいw
出来がいい作品だからシリーズに取り込んじゃったのかな
ちょっともったいないね

43 :
月魚ここで勧められてやっと読んだ。
良かったよ。しん、としてる空気感とか。
BL自体は私は興味ないのでふーんって位だったけど腐女子に受けそうだねぇ。
まほろの方が気持ちは入りやすかったかなぁ。
ポラリスとむかしのはなしもおもしろかった。次何読もう。
小夜子はいいよねぇ〜。
あと学園ものなら夜のピクニックと図書館の海も好きだ。
小夜子は前に犬HKでドラマになってて、小夜子役の子がイメージぴったりにハマっててぞくぞくしたw

44 :
>>19
おぉ、訂正ありがトン!
実はちょっと前は
三浦しをん「仏果を得ず」と佐藤多佳子「しゃべれどもしゃべれども」を
同時期に読んで
どっちの作品がどっちの作者かもよくごっちゃになってました… orz
「風を強く吹いてる」と「一瞬の風になれ」
両方とも読んでみます。
>>20
こっちも面白そう。
埼玉県学校職員ランナーの人も
学習院時代に学連で箱根に出たんだよね。

45 :
>>30
> 「水を打つ」は自社の水着をいかにして使ってもらうかという
> 企業努力の部分がリアルで興味深かった
これも面白そう。
ロンドン五輪近くなってから読みたい。

46 :
>>44
学連選抜を廃止にするという話が出てるんだよね。
2013年まで話は持ち越しになったそうだけど。
その職員ランナーが輩出されてるから、やっぱり学連選抜は
あったほうがいいという意見もあるそう。

47 :
今迄さんざん出たと思いますが、
貴志祐介の「悪の教典」
まあ、面白かったけど、終わり方がアレ?
ちょっとすっきりしないな〜
「新世界より」は面白いのかな?

48 :
>>47
上巻の方が面白かったよね>悪の経典
新世界よりは、私はすごく面白かったよ
SFが大丈夫ならきっと楽しめると思うよ
クリムゾンの迷宮もオススメ

49 :
>>48
そうそう、上巻の方が面白かった。
下巻はアレばかりだったもんね。
実はSFはあまり読んだことないんだけど、「新世界より」見てみるか。

50 :
私は下巻のほうが面白かった派だ。あれ続編の構想とかあるのかなあ
新世界〜は番外編の話を聞いたことがあるけど
以下悪の教典ネタバレ
蓮実にされた男の子(主役三人組の一人)の遺体はいつか見つけてもらえるんだろうか…
され方が嫌すぎて今でも気になる

51 :
「予告された人の記録」ガルシア=マルケス
内容はガルシア=マルケスらしくおもしろかった
読みながら気が付いたけどこの映画を20年くらい前に見てるな

52 :
>>51
アラン・ドロンだかだれだかの息子が出てたよね
誰だっけか

53 :
ホモは長野まゆみが辛い、読むまで解らないから、裏表紙に小さく「ホモ」って書いておいて欲しい
この季節本読んでると目が潤んで困る

54 :
『ブーリン家の姉妹』シリーズが面白い!
続編も映画化してほしいなぁ。

55 :
貴志さんは「青の炎」が思いのほか壁本だった.
何あれ…全然面白くなかったorz
久々に貫井徳郎を読んだ。
「後悔と真実の色」
キャラ設定が中途半端なところもあったけど
ものすごく読み応えあった。
貫井にしては登場人物もややこしすぎなくて良かったわ。

56 :
>>52
アントニー・ドロンだね、主演がルパート・エヴェレット。
中学生だったわ。懐かしい。

57 :
>>54
以前から気になっていた作品だったので、面白いという感想を聞いて読む気満々になりました!

58 :
「ふがいない僕は空をみた」窪美澄
エロ小説かと思いきやなかなか良作。
途中でやめられずに一気読み。
私は好きでした。

59 :
米原万里の「打ちのめされるようなすごい本」を読んだ。
読みたい本がいっぱい増えて困るー。

60 :
>>17
フェイ・ケラーマン「水の戒律」はユダヤ人の戒律描写がおもしろくて好きだった。
「源氏物語九つの変奏」読了
おもしろかった。
角田光代「若紫」とか、そう来るかwと思ったり
町田康「末摘花」で不覚にもしみじみしたり…

61 :
>>53 裏表紙に小さく「ホモ」
フイタ

62 :
>>町田康「末摘花」で不覚にもしみじみしたり…
いいね、あれ。 凄く好きだわ 町田版「末摘花」ほんとしみじみする
特に末摘花ちゃんから贈り物が届いて、それはちょっとどうなのよ?!って場面も凄く良い

63 :
Yonda?の新しいブックカバーが届いたので使ってみたんだけど
いまだかつて無い使いにくさ。
あれはブックカバーとしてはどうなんだ?
本が傷まないってのがウリらしいけど、傷みまくり。

64 :
フェイ・ケラーマンの最近のシリーズは、
もうユダヤは関係無くて、
何でリナとデッカーシリーズなのか分からない。
長寿シリーズにありがちな、
メインの二人の知り合いが事件に巻き込まれてって感じの、
こじつけでデッカーはイケメン名探偵化してる。
だが、リナのユダヤ料理は食べてみたい。
ダンナは一応小児専門心理のアレックスシリーズだけど、
こっちも事情で大人も診るから良く分からない。
一応小児期のトラウマとかが絡むけどさ。

65 :
近藤史恵『ダークルーム』
相変わらず上手いなぁ、この人。
前作のハワイのホテルの話も好きだった。
今までの短編に入ってるのもあったみたいだが、書き下ろしも含めて未読ばかりだったので満足。

66 :
私も近藤史恵は去年あたりから注目し始めたので未読が多くて楽しみだ
ただまだ近藤史恵ワールドは確立していないっぽい
だからいいのかもと思っているw

67 :
最近読んだ「タルトタタンの夢」が気に入った

68 :
その源氏物語おもしろそう!探してみようっと。
夕陽が丘三丁目よみました。
前半は気持ちが乗らなかったけれど中盤以降からは一気読みしました。
森に眠る魚に近いと思うけど、もっと身近な話。普通に身の回りにある話だった。
だから、身につまされて、しんどくなった。
有吉さんの書く強くしなやかな女性が好きだったから、
この小説は、なんか違うな・・と思ってたけど、
脇役でちゃんとそんなキャラも登場してくれた。
でも繰り返して読みたい小説ではない。

69 :
源氏物語九つの変奏
面白そうだね。アンソロジーものってあまり好きではないけど読んでみたい

70 :
>>54
「ブーリン家の姉妹」面白いよね。
続編は映画「エリザベス」と「エリザベスゴールデンエイジ」と
話がかぶるので映画化しないのかな。
シリーズ3までは良かったのに4は1の二番煎じでかつソフトポルノ風味だったw

71 :
佐藤多佳子「神様がくれた指」
おもしろかったー。ただ恋愛部分はもうちょっとどうにかならんかな。
ヒロインに感情移入出来ず男主人公の片割れに移入しちゃうから、
これじゃホモじゃん!となってしまう。
でも不快感はなし。

72 :
>>68
ちょ、奥様、なんか混ざってますよ?夕陽丘三丁目。
あの小説は高度成長期の生活描写がリアルで面白いけど、
やっぱり有吉さんは和歌山モノや伝統芸能モノがいいなぁ、と思う。
断弦を書いたのが20才代だったというのにびっくりした。
源氏物語といえば、リンボウ先生こと林望が自分の訳した源氏物語を
朗読しているのをラジオで聴いたけど、なんか受け付けなかった。
林望は古典文学に関してはペダンティックが過ぎて鼻につく。

73 :
>>33
読んだよ。平成の「砂の器」は言い過ぎだと思うし、話のメインである
迷宮入りしかけてる事件の真相は早々に予想できるけど、
食品偽装の現場話は実際、同じようなことありそうでコワーだった。
もちろんフィクションなんだけど、平行して描かれてる地方の商店街の衰退
理由や、大規模SCのテナント料の背景なんかがリアルなだけに、
混ぜ物だらけな加工食品も実際にあるんだろうなと思わせる。
やっぱり安い物には安い理由があるのね、みたいな。

74 :
町田康のくっすん大黒
ワロタ
図書館で笑いこらえて肩震わせながら読むのがきつかった。
次は告白を家で読もうかな。

75 :
みなさんブクログ登録してる?
新刊通知機能が便利。

76 :
>>73
なんかその本読んだら、
安売りの食品や、ファミレス行けなくなりそうだね。
・・・と、全然内容知らない私が言ってみる。

77 :
荻原規子の「グリフィンとお茶を〜ファンタジーに見る動物たち」読了
ファンタジーに出てくる動物達についてのエッセイだけど
自分の読書歴や動物・幻獣に対する思い入れと重なる部分も多かったので楽しく読んだ。
中川千尋の挿絵も良い。
子供の頃、ドラゴンや天馬に乗ってみたいと思っていたタイプの人にはお薦め。

78 :
>>74
>町田康のくっすん大黒
>ワロタ
町田康って賛否両論あるかもしれないけど、私はあの独特の文章好きなんだ。
プッと笑えるのが多いよね。
「告白」も爆笑した部分あったよ。
「スピンク日記」みたいなのも結構気にいってる。

79 :
町田康はサイン会行ったことあるけど、そりゃもう鼻血出るくらいのオーラだった
圧倒されて一言も話せなかった
『けものがれ、俺らの猿に』が大好き
でもエッセイ読むと意外に常識人でそこも好き
文体は筒井の饒舌体の流れを汲んでる感じがする

80 :
東野圭吾「新参者」
ネタバレ
自分は離婚して、親友が結婚しようとすると露骨に拗ねる
被害者の中年女性の、依存心の強さとスイーツ()ぶりにびっくり。

81 :
>>79
うわ〜裏山
今はずいぶんお年を召されたけど、若い頃はめっちゃ格好よかったよねり
>>80
東野のはいっつもそんなんだよね。
現実にはいなさそうな女性ばっかり。

82 :
新参者がネタバレ?とっくに出た小説だよね?

83 :
>>77
うちの市の図書館は、新刊が入るのにとにかく時間がかかる。
市民からの要望がたまると購入という感じで、検索で引っかかったときには
既に長蛇の列が出来てる時も珍しくない。
早く読みたければ、図書館に行って購入希望用紙をカウンターに提出して列に並ぶ。
以前住んでいた市は、図書選定委員会があって、
人気のある作家の本なんかは、入荷と同時に納品されてたんだけどなぁ・・・。
荻原規子の「西の善き魔女」って面白いですか?
あれだけ何となく読みそびれているのですが。

84 :
>>82
いつの作品でもネタバレかな、と思ったものはネタバレと書くのが、
暗黙のルールで無難。

85 :
当然だよね。
なんでそれが分からないんだろう。

86 :
北大路公子の生きていてもいいかしら日記がすごくおもしろかったので、
他の著書も一気に揃えたら、
危なげな彼氏の話でちょっとテンションが下がり、
漏れ出づる日々でのあまりに滔々と流れすぎる文章が鼻についてしまった。
残念だ。

87 :
>>55
貴志祐介の推理物は、犯人が実行までにあれこれと試行錯誤していくね。
探偵もそうやって考えていく。
その過程が面白いと思える人は、はまれると思う。
「ガラスのハンマー」「狐火の家」「鍵のかかった部屋」もその系統。
ちょっとネタバレ
「ガラスのハンマー」
防犯関係グッズと高層ビル清掃、失踪、昆虫の薀蓄が爆発。
特に昆虫系の薀蓄はぐろい。
こおろぎたちおそろしすぎ。まさにエサの逆襲。

88 :
恥ずかしながら初めて「家族八景」読んだ。面白いねー。
ドラマも面白いのかな。
いまなら超能力を持った人は派遣社員とかになるのかな。
(ひとつのところにとどまれない)

89 :
>>83
「西の善き魔女」は良くも悪くもラノベって感じです。
勾玉シリーズのような壮大感は無いけど、世界観はしっかりしているし気軽に読めるかな。
ちょっと腐の要素が無きにしもあらず。
ユニコーンもどきが出てくるのですが、その描写がおもしろい。
「グリフィンとお茶を」のエッセイを読んでから改めて読み直しているところです。

90 :
広島巨人のオープン戦見てます。
若手ががんばってるのを見れるのはいいね!

91 :
あ、誤爆すみません

92 :
「ねじれた文字ねじれた路」読んでるところなんだけど、すでにどよーんと重い
おもしろいけど、重い
後にここで評判のいい「銀二貫」を口直し(?)にとってあって、それを楽しみに
読み進めてる
以前は地方だけど県庁所在地の市立図書館だったからかなり充実してたんだけど
(読みたい本を検索したらたいてい蔵書)引っ越して小さな市にきたら、図書館の規模も
やはりそれなりで、しょぼん
それは仕方ないけど、せめて県立とか他市から取り寄せ可能にしてくれないものだろうか

93 :
>>90>>91
www
「グリフィンとお茶を」面白そう!
動物幻獣、特にグリフィンは大好きだ。
恥ずかしながらこの本は知らなかったので
教えてくれた方ありがとう!

94 :
>>93
出たばっかりの本だから平積みになってるよ。
徳間書店の「本とも」で連載してたエッセイをまとめたみたい。

95 :
「13番目の物語」後味めちゃ悪かった...

96 :
>>92
> それは仕方ないけど、せめて県立とか他市から取り寄せ可能にしてくれないものだろうか
最近なら県内の図書館で相互貸借とかやってる図書館がけっこうあるから
聞いてみたらどうかと。近隣市町村図書館で、その市外の住民でも貸し出し
してくれる図書館があるから調べてみるとか。
共産党黒書ソ連編
すでにスターリン時代のソ連がどんな状態だったのか大体分かってたけど
それにしても、しすぎ、強制収容所に送りすぎ。人口が多いから多少
人口を減らしたところで屁のカッパなんだろうけど、こんな国に生まれなくてよかった。

97 :
>>95
題名と後味悪いってことで、ホラーかと思ったら違うみたいだね。
ジェーン・エアに対するオマージュとか、すごく好みっぽい!
後味悪いのも好きなので図書館でさがしてみるわ。ありがとう。

98 :
自分が住んでいる所の図書館もショボいんだけど、
購入リクエストするとたいてい買ってもらえる。
リクエストする人がいないらしく、リクエストすると喜んでもらえる。
(予算消化しないと、さらに削減されてしまうのではないかと推測)
図書館の本なのに、まっさらのものが読めるのは嬉しい。
近所に大学があれば、近隣住民が利用できたりするので
調べてみるといいかも。

99 :
>>96
>>98
ありがとう
調べてみたんだけど、相互貸借も県立から取り寄せもしてないようで…
検索かけても「ありません」で終了w
リクエストは私がシステムわかってないのかもしれないから、また調べてみる
元からの住民にもすっごく評判の悪い図書館だと後からわかったんだよね
転勤族なんで、次転勤する時はその地域の図書館調べてからにするよ

100 :
えー、取り寄せして呉れるのってスタンダードなサービスじゃないんだ。
うちは反対で前はリクエストで買って貰えた本が
取り寄せであちこちから来るので経費削減だなーと思ってた。
国会図書館に有る本なら取り寄せて貰えるはずだけれど
アレは館外持ち出し禁止か、役に立たないね

101 :
あ、忘れてた
有吉佐和子さんの御本を読んでいる方がいらっしゃるようなので
先生の作品で「衣装比べ」とか出てくる作品の題名を教えて戴けませんか
「○○屋○○」って感じの題名だと思ったんですが
木綿の着物が好きな娘さんのお話です。

102 :
>>99
窓口でじかに本のリクエストしてみた?
地方自治体の図書館は全国ネットワークのはずですよ。
司書の人が、市民が読みたいという本はなんとかして調達するのが基本だと言っていた。
こちらは神奈川県ですが、購入しない本や、絶版になった古い本は
他から借りてくれるシステムになっている。
県立図書館から来るのはあたりまえ、
以前、リクエストした本が石川だか、福井だか、北陸の図書館から来たことがあった。
それほど珍しい本でもなかったので、驚いた。

103 :
うちも市内の図書館にないのは「蔵書無し」としか出てこない。
窓口で直接予約すると
市外から取り寄せ、場合によっては購入。

104 :
うちの市の図書館は本も多いけど(人気の本は100冊くらい入荷する)人口も多いので、予約の数もすごくて、人気の本だと1年以上待たされる。
私の職場は3つ隣の田舎町なんだけど、その町に住んでなくても、働いてれば図書館利用できるのでそこで借りてる。
田舎なので人気の本でも入荷は5冊くらい。でも人口も少ないので、1ヶ月も待てば借りれる。
本の種類は市の図書館の方が多いので、田舎の図書館と市の図書館と両方使ってます。

105 :
最近地元の図書館のHP検索システムが上手く作動してなくて、地味に困ってる
検索しても出てこないのに行ったらあるとか
電話して聞く程じゃないし…

106 :
>>101
真砂屋お峰

107 :
本の内容によってはリクエストがあっても購入しないけど、
それでもリクエストされたら市外の図書館から借りてくると図書館から言われた。
ただ、自分が住む県では発売後半年経たないと市外の図書館から借りれないとも
言われたけど。

108 :
106様早速有難う御座います。
ggったら文庫も有るようなので早速買ってみます。
なんか古いんだけれどもまだ買えるのかな??

109 :
>>92
「ねじれた文字ねじれた路」
ひたすら重いけどラストはちょっと暖かい気持ちになれました。
口直し必要ないかも?w

110 :
勿論発売されたらすぐ読みたいけど、図書館システムが充実してしまうと作家やの生活が脅かされるし複雑だわね…

111 :
銀二貫、読みました。
描写タッチや展開はどの作品も似通ってるんだけど、
一気に読めて、読後にほっこりできるのがいい。
しかし食べ物の話題がメインなんで
無性になにか和食や和菓子が食べたくなる。

112 :
絶版の本は図書館で県から取り寄せてもらって読んだりするが、
待機者が多い本は借りた時に、
「後から待ってる人がいるから早めに〜」って言われてから、
もう買って読むようになった。
2週間は借りられるシステムだし、後の判断は個人の自由だと思う。
自分は先に読んで暇な時は早めに返してたから、
何かわざわざ言われなくても、と思ってしまった。
こじんまりとした小さな分館で顔見知りになったからだけど。
それ以来遠くの市立図書館に通っている。

113 :
>>112
>「後から待ってる人がいるから早めに〜」
そういわれたときに苦情を入れたことがある。
そんなことを言うなら、予約が多いのは1週間返却にするとか
システム変えろよと言ってしまった。
今もだけど、その頃の図書館もルールを守らない利用者には下手にでるくせに、
ルールを守る利用者にプレッシャーをかけるようなことをしたのが
カッチーンと来てしまった。
それ以来まず言われなくなったけど。
顔見知りといえば、その通ってる図書館に高校のときの同級生が
司書として勤めている。貸し出しのときに顔を合わせたりするんだけど、
よく本をよむねとか言われるのがちょっといやん。

114 :
>>113
それくらいで苦情いちいち言うんだw
イライラしっぱなしの生活なんだろうな

115 :
図書館の人もたいへんだなと同情したよ

116 :
んーでも2週間の返却期限内で早めに返せっていうのは腹立つんじゃない?
苦情まで入れるかどうかはあれだけどもw
遅れないようにお願いします、だったらもちろん何とも思わないと思うよ。

117 :
「は〜い」とニッコリ返事しといて
期限内に返すことしか考えないわ。
片道30分かかるし、いける日が週に1〜2しかないから
「早めに〜」って言われてもこっちの都合優先よ

118 :
悲しいけどマナーのいい利用者ばかりではないもんね。
昔カウンターに並べてある予約本をいつまで俺を待たせるんだ先に寄越せと騒いでるおっさんを見たことある。
図書館の人も大変だなーと思いつつ自分の予約本を受け取ろうとしたらなんとそのおっさんの目当ての本だった。
それを見たおっさんが今日は金曜だから今夜読んで明日返せ月曜は休みだから絶対明日だぞ!
などと勝手なことを言い出してあきれたよ。
当時怖いもの知らずの女子高生wだったから
えー嫌だよー。私だって待ったのになんで急いで読まなきゃならないの?
返却日はちゃんと守るからおじさんも順番待ってよねーと言い放って放っといたけど。
おじさんはミニスカートをそんななりで本なんかとののしってたw
今は違う図書館を利用してるけど
利用期間内なのに順番の人が早く読みたいというので早めに返却してもらえませんか?と
背後にクレーム主の怒り声付きの困りきった声の電話を数回もらった事がある…。
多分同じ人で私と趣味が似てるんだと思うけど借り物で公共物だってことを忘れてるんだろうね。
同じ本好きとしてなんか悲しくなるわ。
そんなにも早く読みたいなら買えばいいのにねぇ。

119 :
図書館本で待ち人数が多かった本(といっても40人くらいのイラストエッセイ)、
そんなに高い本でもないし、すぐ読みたかったから買って何度か読み返して
数日後に図書館に寄贈した。
大人気で200人待ちになるような小説は普段読まないので提供できないけど
これくらいの本でも、司書さんにすごく丁寧にお礼言われて恐縮した。
またそういう本買ったら、家に置いて再読の機会を待つよりも図書館に提供するつもり。
他館からの取り寄せ、調べ物にちょっと見たい程度で何回か頼んだことあるけど
じっくり読みたいもので古書価が高くなければ、ネットで古本を買ってしまっている。
絶版で待機者が多い本てどんな本なんだろう。

120 :
予約待ちしてまで読みたい本なら買えばいいじゃないと思ってしまう。

121 :
>>108
どういたしまして。
着物の話と言えば新津きよみ「情動」の中の離婚した夫の姑が着物好きで
歌舞伎や観劇にお友達として付き合うのがあって、着物の蘊蓄で
合わせにすべき絹をひとえで着る季節とか
絽や紗の美しさを想像すると憧れる年になったんだなぁとしみじみ

122 :
>>119
ドラマ・映画の原作本として脚光浴びたときとか。
「おくりびと」が映画化されたときに、元ネタとなったのが「納棺夫日記」
最初は富山の小さい出版社で1993年、そこで絶版。(のちに文春文庫で1996年に再販
で、図書館はその最初の本しか所蔵してなくて、映画化後、その一冊に予約到。
そういうケースがあったよ。後で文春文庫を買い足して対応。

123 :
>>122
なるほど。
私はそういう場合だったら、ブームが去るまで待つか買っちゃうかなんだろな。
そういえばゲゲゲの女房なんかは今だったら楽々借りられそうだから予約してみるか。

124 :
図書館の役割として何を優先すべきかは難しい問題だよね。
以前どこかの大学教授が今時の学生は(書店に行けば簡単に手に入る)小説やエッセイを
大学図書館で借りて読んでるって呆れたように書いてたのを読んだことがある。図書館は
貸し本屋じゃない、卑しくも学究に携わる人間ならちゃんと買って読め!みたいな内容。
でも市立や県立の図書館なんかそういう客が大半なんだから、職員としてもそういう
客のニーズに答えざるを得ないだろうしね。私もその一人だがw。
ただ私自身は少なくともこんなに面白い本をタダで読ませてもらってありがたいとい
う気持ちは忘れないようにしたいと思ってる。

125 :
最近デルフィィ二アが並んでないなと思ったら全巻閉架行きだった
人気無いのかね

126 :
>>119
お礼ってくれるなんていいね。
京都山科図書館なんて欲しい本リストに並んでた本を3冊持っていったら
「寄付しても状態を見て出さないこともあるからあとから文句言うな」って言われたよ。
腹たったからもう絶対寄付しない。
発売一カ月以内の本ばっかりだし、出す出さないは向こうの自由だけど頭きたよ。

127 :
自己満で汚い需要のない本を恩着せがましく持ってきて
置いてないのがわかったら
「何でないんだ!」とクレームつけるモンスター寄付ラーwに
さんざん謝らさせられて病んでしまった人なのかもよ〜
あえてそういう事を言うようになった経緯があると思う
でも申し訳なさそうに言うべきだよね、そういうのって。
最近の司書さんってレベル下がってると思う・・・

128 :
>>125
最悪な記憶が蘇ってしまったー!
近所の図書館でデルフィニアを一気に5冊借りたんだけど
そのうちの2冊・・・5センチくらいの太い真っ直ぐな髪の毛と
大量のフケ、マジでびっしり!半分以上のページに
ごっそり挟まってるというか、まみれてる状態でマジで悲鳴上げた
何であの状態で返せるの?意味がわからない
次の日即その本持っていって、半泣きなカンジで
「この本昨日借りたんですけどこんな状態なんです〜」と
ページをパラパラカウンターの前(上だと落ちたら気持ち悪すぎるので)で
めくって見せたら司書の人も絶句。謝罪して引っ込めてた。
あれからキモヲタの男が借りそうなラノベとかノベライズ、漫画借りられなくなった

129 :
ううっそれは気持ち悪い…

130 :
自分のあとに予約待ちが沢山入ってたら
なるべく早く読んで次の人に回してあげようと思うのが当然で
「早めに」と言われても素直に「はい」と思うけど、世の中いろんな人が居るんだなぁ。
でもさすがに電話かけて来るのは非常識だね。
図書館の人も仕方なく電話したんだろうけどね。

131 :
図書館で処分本になった森瑤子のエッセイをもらってきて読んだ。
華やかな生活、ちょっと上から目線の人生論や女性論、昔だったらそれなりに楽しめたのかもしれないけど今読んだらイマイチだった。
森さんの場合、亡くなった後に実は夫と上手くいってなかったとか虚飾がはがれちゃったせいもあるんだけど。

132 :
>>126
まさかこのスレで山科図書館の名を目にする日があるとは思いもしなかった…

133 :
本来なら2週間なのに
「予約が多いので1週間でお願いします」と言われて
借りるのやめたことはある

134 :
>>131
わかるわかる
最近はその虚飾のうら寂しさまで含めて
ああ森瑶子だなあと味わえるようになってきた

135 :
>>133
もったいないなあ

136 :
>>133
もったいないw
私なら「よしきた!」と妙な闘争心わいて、がつがつ読むわ

137 :
黒川鈴木の原作「田舎刑事の趣味とお仕事」図書館で借りて読んだ。
ドラマよりずっと面白いじゃんw
これオタク設定がまずいんであんなふうにしちゃったんだろうか。

138 :
>>132さん よろしくですw

139 :
>>124
「図書館は貸本屋ではない」という批判はよく見るけど
クローズアップ現代で、図書館のベストセラー購入や特色ある図書館について
とりあげた回で、取材された町田市図書館が反論しているのが興味深かった。
結構前ですが2002年放映。
ttp://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08library/announce/announce03.html
教授の主張は↑で言う「一部の利用者しかいなかった30数年前の図書館に戻せという主張」だね。
>>126
事前にメールで書名を伝えてお伺いを立てたからだと思います。
事前に連絡せず、リサイクル本コーナーに出して欲しい本をまとめて持参したときは
同じことを言われました。掃除本とかで、不要な本は図書館に寄贈すれば
後で好きなときに読みに行ける、という記述もあるようで勘違いした寄贈者が増えているのかも。
でも人気本を持って行ったらお礼言うべきだと思うんですけどね……

140 :
>>134
同意だな
あと、安井かずみのエッセイが好きだったけど
今読むと(実家に置いてきたので手元に無い)
むなしくなってしまうのだろうか

141 :
前スレで、上巻は読むのがつらかったと書いた
「北朝鮮はるかなり」下巻読了。
…下巻はすんごいすらすら読めた。
北朝鮮はすごい国だね。
あちらの国の火病の人だったら
精神的に持たないよなあ…。

142 :
昔の翻訳少女小説のお菓子描写が大好きだったので、それっぽさを求めて
森村桂の『お菓子とわたし』を読んだ。それっぽさは存分に楽しんだけど、
夫を「我が家のオノコ」という言い回しだけが気になる。当時流行ってたんだろうか。
ろくにバターとかない時代、外国のお菓子ってそれこそドラえもんの百年後のおかしみたいな
素晴らしい味がしたんだろうなー。食い意地が張ってるから食べ物の本は割と何でも好きなんだけど、
未知のお菓子への夢や憧れにすごくときめいた。

143 :
>>142
旦那とか主人とか亭主とかを絶対言いたくない(フェミ的に)
夫というのも嫌(「夫妻」→「夫の方が先かよ!」)
そもそも結婚なんていう旧弊な制度に縛られた関係であると日々認識したくない
なんてムーブメントは60年代からあって、森村桂なんかはその第一波をダダかぶりした世代だと思う
我が家の男(オノコw)、あいかた、パートナー、同居人

144 :
森村桂と鷺沢萠、あとおじゃる丸の人?
何で何で?あんなに前向きに、楽しく生きてる風だったのに
あれって嘘?と悲しいというより怒りが湧いた
若かったもので。
今はそうは思わないけどね。

145 :
>>131
25歳くらいのまだ若かりし頃に
森瑤子のエッセイを読んで半分で挫折したのを思い出した
貧乏性なので買った本は何が何でも最後まで読む人間だったけど
金持ちが上品ぶって説教している感じで読んでいてどんどん白けてきて
どうしても最後まで読めなかった
40歳になった今なら逆に面白いかもしれないけど
もっと駄目かもしれないとも思ってしまい手が出せない

146 :
図書館で何かのシミとか異物の付かない本なんて、ほとんど借りたことないよ
この前、鼻○○と鼻毛が重なって付いてる本を借りちゃって・・・即返却した
公共の本なのに、みんなどんな読み方してるのかなぁ

147 :
数ページごとに抜いた眉毛らしきものが貼り付けてある本に当ったことあるわ
最後まで読んだけど

148 :
>>146
それが嫌で、さんざん人に借りまくられてるような本は買ってしまう派だ
古本でピカピカのが100円だったりするし…
十五年以上つまんないなあと思いつつ惰性で林真理子のエッセイを読み続けてるんだけど、
(図書館で新しいものがあったら借りる)
どの本もいつもすごく読みこまれてるっぽくなってるから、私みたいな人たくさんいるんだろうな。

149 :
>>142
私もそういう描写大好きだ!今度探してみるー
以前借りた本の1ページに切った髪の毛がびっしり入ってた事あった
抜け毛がたくさん、ではなく下敷きにして髪切りました、みたいな。
血痕が1ページにべったりって本もあった

150 :
そろそろグロいからやめてー

151 :
自分もこういう経験した!ってどうしても言いたいのかもしれないけど、
蒸し返してまでキモい話題を延々と…いい加減しつこい。
読む人の気持も考えろって話だよね。

152 :
吉永南央「オリーブ」読了
前に読んだ「萩を揺らす雨」(紅雲町珈琲屋こよみ)が76歳のおばあちゃんを主役にした
一風変わった短編集だったので同じ作者の本を買ってみた。
「オリーブ」はシリーズものではない短編集だけどおもしろかった。
表題作の「オリーブ」はじんわりと優しい気分になれた…
「欠けた月の夜に」は読み終えて自分がこの主人公の立場だったら豆腐の角に頭ぶつけて死にたい気分になるだろうなあ、と思った。

153 :
『黒と愛』飛鳥部勝則 読了。
いやもう、なにこれ?
以下ネタバレ
城内の悪趣味さはすごい
途中までは本格ミステリかと思ってたが、あのミスリードには本ぶん投げたくなった!何だそれひでえ!!
そしてクライマックスの妖怪大戦争wwwwww
こんだけぐちゃぐちゃにしといて何爽やかに終わっちゃってんのwwww
あらゆる意味でぶっ飛んでいた

154 :
「週刊新潮が報じたスキャンダル」読んだ。
殆ど知らない事件だったので、今の時代に読めてよかったと思う。
PCですぐに検索できるって本当に便利だなぁ。

155 :
山崎豊子「仮装集団」新潮文庫
映像化されていない(多分できないのだろう)から知名度低いけど、
共産党、労音の内部事情が分かって面白いです。
分厚いけど、山崎作品としては1冊で収まっているから読みやすいのでは。

156 :
共産党といえば石川達三「風に吹く葦」で物語の後半、主人公が経営する
新聞社をアカに乗っ取られる場面が興味深かったわ。

157 :
>>152
私も今、単行本で「紅雲町ものがたり」を読み始めました。
先に「その日まで」を読んでいたのですが、続編と分かったので
そちらを途中で置いて。
文章がキッチリしていて、読みやすいですね。
ただ紅雲町ものがたりは、読点が煩いなと思う部分があって、
それが少々気になります。

158 :
「風にそよぐ葦」の時代に翻弄される様子が本当に怖い。
石川達三の大ファンだ。
このスレでたまに名前が挙がるのでうれしい。
「蒼氓」「人間の壁」とかから、マルクス主義っぽく誤解されているけど、
ものの見方の中立で冷静。
「風にそよぐ葦」その感じが出ている作品で好きだ。

159 :
>>158 ファンがいて良かったわw
   山崎豊子は昔「女 石川達三」って呼ばれてたのに
   本家は不当に忘れられてるのよね。
  「風にそよぐ葦」バカ息子にイライラしながら読んだわ。

160 :
初めて沼田まほかるって作家のを読んでるところ。
「九月が永遠に続けば」、ようやく半分ほど読んだんだけど
なんか入り込めない・・・orz
これから面白くなるんだろうか。

161 :
>>141
それ面白かった。
上巻全部が筆者の生い立ちで「そして私は金正男の家庭教師として
金正日邸で暮らすことになる。下巻につづく」なんだよね。
上巻も北の人の価値観とか分かって面白い部分もあるんだけど、
退屈だった。下巻はジェットコースターみたいだよね。
作者はまだ生きてるのかな。

162 :
>>160
私は最後まで読んだけど、
まほかる作品は、ダメな人にはダメだと思う。
私はダメ派w

163 :
>>140
愛のめぐり合いとか?
なつかしいな。
パリのブティックの試着室のことだの、
毎日ボーイフレンドとデートしてただの、
東京の人はこういう生活してるのかしら、と思った子供のころ。
いま読んだらどんな感じかな。

164 :
>>162
レスありがとう。
そうなのか〜。
一応最後まで頑張って読むよw

165 :
>>164
「九月が永遠に続けば」はどちらかといえば中盤までがおもしろかったから
半分まできてだめなら無理しなくていいと思うよ
と頑張りに水をさしてみる

166 :
「猫鳴り」はなんとなくペットの猫を中心に
アハハウフフな話かと思ったらずしんときた

167 :
「ストロベリーナイト」はあまり好きな小説じゃなかったんだけど
同じ女刑事りシリーズの短編集の方はおもしろかった。

168 :
>>160
「九月〜」は出来があまりよくないほうだと思う
あと「アミダサマ」も
へたすると「彼女がその名をしらない鳥たち」は
人によっては壁本かもねw読んでて拷問かと思ったもん
私は最後一瞬呆然してのち泣いてしまった
どろどろのヘドロ水が一瞬にして綺麗に結晶化しちゃったみたいな
個人的には傑作なんだけど、人には勧められない
「猫鳴り」年寄り猫を見送った身には沁みたわ
ベストワン
ミステリ向きの人じゃないね

169 :
>>142
お菓子とわたし、私も未だに読み返したりするよ
あと同じ森村さんの魔法使いとお菓子たちも未だに読んだりする
未知への憧れにときめくって気持ちよくわかるわ

170 :
>>160
まほかるはユリゴコロを読んだけど
面白かったよ。狂気っぽい小説だった。

171 :
>>169
同じく。メアリ・ポピンズのルバーブ・パイとか生姜パン、
アンのいちご水、プラム・プディング、レイヤー・ケーキ
あしながおじさんのそば粉のパン・ケーキにレモン・ゼリー
若草物語のミルク菓子に塩漬けライム
外国のお菓子ってとてつもなく魅力的に見えたわw
遅ればせながら「ブラッド・ブラザー」終了。
広げた風呂敷のたたみ方にいまいち不満は残るけど
大変おもしろかったです。
でも「百番目の男」のバカっぽさも失わないでほしいわ>カーリー

172 :
鍵のかかった部屋  貴志 祐介
嵐の大野さん主演でドラマ化だってね。
これそんなに話題作だった?
貴志さんの小説って新世界や黒い家のグロイメージが強くて
なかなか読む気にならないけど、これはライトコメディでおすすまなのかな。
ミステリーは色々難あるけど、東野さんが読みやすいわ(短時間で読めるw)

173 :
ドラマなんてどうでもいい

174 :
>>156
私も前ここで紹介された石川達三の「稚くて愛を知らず」読んだ。
おもしろかった。
子離れできない親、実家離れできない娘の人生について深く考えさせえられたわ。
ウチ姉がまだぼんやり実家暮らしで、ゆくゆくは実家を継ぐ結婚した弟がいるのよ。

175 :
すごい亀ですけど>>72の奥様。
突っ込んでますけど、【夕陽ヵ丘三号館】だそうですけどw
色々間違ってますよ。
今日本屋に行って検索したけど、出て来なくて困りましたわ。

176 :
>>175
間違えてるのは68奥だよ?72は突っ込んでるだけじゃないの?

177 :
頑張れなくなってきたw

178 :
>>177
無理しなくていいと思うw
とりあえずお疲れw

179 :
「和菓子のアン」を読んでる。
デパ地下の和菓子店員が同僚やお客と接しながら成長していく連作小説。
デパ地下や和菓子の世界のトリビア的なことも文章の中に盛り込まれてるから
ずごく興味深いし、何しろ読みやすい。
すごくお勧めです!

180 :
坂木司か。それはBL色はない?
和菓子好きだから興味あるなあ。

181 :
>>180
ねろねろホモ奥ですか?

182 :
>>180
BLというほどではないが、登場人物の一人に
いわゆる「グレーゾーン」っぽい人はいる。

183 :
そうそう、いるね。
和菓子職人志望の店員でイケメンだけど心は乙女
仕事は完璧にできるだけに乙女全開時の壊れっぷりが笑える。
怪しい場面は全然ないのでご安心を!

184 :
『さいごの色街飛田』
昔の吉原を下賤にしたようなディープさに、何気に興味あったので面白かった。
地域の警察もグルなんだね。
女からしたら、何でなくならないんだろう?と思うんだけど、不況でさすがに風俗も大変なんだな。
関東の人間からみたら、周辺地域も含めてかなりアンビリバボーな一冊ではあった。

185 :
>>180
私も和菓子のアンは好き。軽く読めて読後感も爽やか。
ただ、すごく和菓子が食べたくなるよw
以下ネタバレ
182さんはオッケーだけど、183さんはネタバレでは?
そこ知らずに読んだ方が楽しめるんでない?

186 :
芥川選考委員に奥泉堀江両氏内定か〜
以前ここで予言?してた奥様いたね
堀江氏の作品評が読めるのは嬉しい 

187 :
>>184
大阪の人間にとってもアンビリバボーな地域ですけどね。
築山桂「闇の射手」(左近浪華の事件帳)読了。
緒方洪庵浪華の事件帳のスピンアウトっぽいシリーズ
同じ作者の「天文御用十一屋」シリーズも好き

188 :
>>174 私も親離れ出来ない人間だから独身時代その本読んで色々考えさせられたわ。
   主人公は今でいう発達障害だね。当時読んだ時は勉強も出来るのに何でこんなに頼り
   ない女なのか不思議だったけど今読むと気の毒だわ。

189 :
>>186
うひょ それ私♪堀江氏の作品評、本当に凄く楽しみです。
エッセイの新刊も出る予定だしね。でも引き受けてる他の文学賞選考委員は降りるんだろうか?
奥泉光は硬いのから柔らかいのまでもれなく上手いので、選考委員に選ばれて当然、嬉しい。

190 :
和菓子のアンについて聞いたねろホモ奥です。(嘘です、ねろさんとは別人です)
皆さん教えてくれてありがとう!
和菓子食べたくなる気満々で読んでみます〜。

191 :
>>188
あぁ、その本読んでみよう。
亡くなった家付き娘の姑が、多分今でいう発達障害だったと思う。
色々ありすぎて、未だに心が癒えなくて苦しいから、
なんとか早く折り合いをつけたい。

192 :
>>191 主人公は発達障害でも他人に積極的に危害を与えるタイプじゃ
   ないから(でも旦那は振り回される)あんまり参考にならないかも
   しれないけど是非読んでみて。
   現在本屋には売ってないので図書館で全集を借りるか古本屋で
   文庫を買って下さい。

193 :
ダメだ。読みたいリストが200冊超えた。どうしたら毎日サクサク読めるんだろう。
奥様いつ読んでますか?夜は眠くてすぐ挫折してしまう。

194 :
和菓子のアン気になってきた〜
明治、大正、昭和初期位の女性のエッセイとか好きです
幸田文とか青木玉とか
最近は松谷みよ子さんの「自伝じょうちゃん」がすごくよかった

195 :
>>193
夜は眠くてダメなら、朝早くおきて読めばいいんじゃまいか?

196 :
朝早くおきて家事を一気にすまして、午後に時間作るとかどうだろう
いや、理想であって私もできないんだけどw

197 :
私は夜半身浴しながら読んでる。邪魔が入らないし集中できるからサクサク読める。
ぬるま湯半身浴なので本がふやけることはほとんどないけど、単行本は重くてページもめくりにくいから専ら文庫派。
でも図書館を利用する方にはNGですね。

198 :
私も図書館以外の本はお風呂で読んでる。
全身浴だけど平気。
あとはベッドで。
家のリビングなどでは読めないので、カフェとかで読んでるかな。

199 :
わたしも和菓子のアン読みました
発売されたばっかりの時に装丁に惹かれて
ミステリーっていってもいろんなジャンルがあるんですね
百貨店のデパ地下の和菓子売場に行きたくなりました
人を選ばず薦められる本ですね
ネットでの評判もいいみたいですね

200 :
193です。ありがとうございます。
朝早く起きて絶対に無理w
>>197>>198 ビニールに入れて読むんですか?

201 :
ビニールに入れては読めないと思う…
本を大事にする人には抵抗あるかもしれないけど、風呂で読む人もいるってことで

202 :
自分もお風呂多いな
それ以外だと座って読んでたのがだんだん寝っころがって最後は昼寝になってしまう

203 :
>>168
全く一緒の感想!「彼女がその名を知らない鳥たち」
最後の最後で、え、ちょ、待ってぇぇってなって泣いてしまった自分に呆然。

204 :
自分は買った本より図書館の本を
風呂で読むことが多い

205 :
え・・・風呂で読むのは自分で買った本だけにしなよ・・・

206 :
耐水性のお風呂で読む本だってあるのに……

207 :
図書館の本をお風呂に落として弁償したことがある。

208 :
借りてる本を風呂に持ってくとかありえない…。

209 :
人生を考えられる本が読みたいんだけど、オススメありませんか?
帚木蓬生の「閉鎖病棟」みたいな感じが理想です。
恋愛ベースでも、宮本輝「錦繍」のように適度に重い感じがあれば
OKなんだけど、なかなか見つけられず欲求不満。

210 :
>>209
MMBB

211 :
>>204
釣りじゃないなら、やめてねー

212 :
>>200
ビニールになぞ入れませんよw
文庫カバー外してそのままですよ。
一応、膝の上に厚手のタオルを置いて、その上で読んでいます。

213 :
>>204
クズ自覚しろよ

214 :
>>209
『死の棘』島尾敏雄

215 :
>>209
天童荒太とかどうかな。

216 :
図書館でもらったリサイクル本なら風呂で読む

217 :
そしてお風呂に浸かりながら古本を開くと前に読んだ人の鼻糞やフケや髪の毛が湯舟に…

218 :
図書館の本は、どうして「水濡れあり」が多いのかと
ずっと疑問に思ってました。
バッグの中でお茶がこぼれるのかしら?とか。
やっと理由がわかりました。

219 :
お風呂読書。蓋を半分だけ閉めてその上で読むのが普通じゃないの?
これなら水も湯気も当たらないんだけど。

220 :
お宅の浴室は湯気はないの?

221 :
濡れても濡れなくても自分のじゃない本を水場に持ってくのは普通になしだと思うよ

222 :
>>218
私もずっと不思議だった謎が今日解けましたorz
濡れたようなシミがあったり、波打ってたのはそれでかぁ…。

223 :
>>209
多島斗志之はどうだろう
「症例A」一応精神医学もの
「離愁」ゾルゲ事件に絡んだ女性の一代記

224 :
>>223
多島斗志之大好きだ。
名前が出て嬉しい。
>>209
多島さんは外れが無いのでどちらもお薦めだけど、
人生を考えるなら「離愁」を推す。
多島さんが出たので私からは伊集院静の「羊の目」。
夜鷹に生み捨てられとして生きた男の一代記。
テーマを表現するには遠藤周作ほどの深さはないが充分読み応えあり。
強く哀しく美しい。

225 :
>>218
風呂もあるけど角がちょっとふやけてるのは唾かなと思ったりする

226 :
貴志は悪の教典も映画化だってね。
その前に長谷川博己でドラマ化するみたい。

227 :
>>226
長谷川でドラマ化だとぉ?
中身無視して外見の雰囲気だけで言えば、自分が読んでたときに
想像してたのと結構合ってる、かな。

228 :
>>226
主人公は普通にやなヤツで下巻になるとどんどん破綻するし
本人が思ってるほど優秀でもなかった
あの長谷川っていうトカゲみたいなのがやるにはぴったりかも
もちろん映画は見ないけど

229 :
>>209
加賀乙彦「宣告」
大岡昇平「俘虜記」

230 :
光市確定の件で色々思う事があり、天童荒太「悼む人」「静人日記」を読んでいる
(今の密林は超速で届くんですね、昨日バンク決済をして今日届きました。)
「悼む人」は静人母の仔細描写があまりにもリアルで怖く、心臓が裂けそうな悪寒でスッ飛ばし読み。
「静人日記」泣けて泣けてヤバ過ぎ。静人、君はよくやっている。誉めながら頭を撫でたい。

231 :
人生を考える本
フランクル「夜と霧」
ヴェイユ「工場日記」
人間は極限状態で何処まで「人間」でいられるのかを考えさせられる
ふとした時に再読したり、本の一節を思い出します
世界にはすごく美しいものもあれば、すごく醜い残虐な事もあるんだという自分にとっての戒めみたいな

232 :
>>200
換気扇回しっぱなしだったら意外とふやけないよ。
蓋は閉めてるけど、私は文庫だからタオルも敷いてないw
文庫のカバーが邪魔になるので、ブックカバーつけて読んでる。
勿論自分の本ねw

233 :
>>232 換気扇回しっぱなしだと寒くないですか?
もちろん風呂以外でも読んでますよね?

234 :
風呂浸かってるのに寒いもへったくれもないんじゃないの

235 :
私は少し読んでみて面白くない本は風呂で読む
入浴中なら惰性で読めるし熱中しすぎてのぼせることもないw
来週旅行に行くんだけど、行き帰りの電車やホテルで読む本が決まらない
奥様方ならどんな本を持っていきますか?
ちなみに行き先は神戸です

236 :
>>232
寒いと思ったことは一度もないよ。
半身浴じゃないし。
風呂以外はベッドか外(カフェとかファミレスとか)だけかな。
海外ドラマとPCがリビングでは邪魔して読めないw

237 :
>>235
短編集がいいです。
アンシリーズのとか小松左京とか。古くてごめん。

238 :
>>235
武田百合子の『富士日記』
いつ、どこから読んでもずんずん読めるのです。

239 :
>>238
田辺聖子の乃里子三部作
確か神戸が舞台だった記憶が

240 :
>>235
東海林さだおのエッセイ

241 :
小杉健治 『絆』
泣ける泣ける。
やっぱり時代だよなぁ。
人間ドラマがすごかった。
なんちゃら賞をとったのも納得の一冊でした。

242 :
>>235
追悼の達人
文人悪食
文人暴食

243 :
このスレのせいでAmazonのほしいものリストが大変なことに

244 :
>>235
神戸なら宮本輝「花の降る午後」もあるよ
あーいつか「ナイルに死す」とかその場所で読みたい

245 :
おお!たくさんありがとうございます!
挙げていただいた本を探しに行ってきます!

246 :
>>244
いいねー
死との約束もトラベルミステリーだからあれも現地あたりで読んでみたいわ

247 :
>>236 >233の私あてかな?寒くないなら羨ましい。私は換気扇回すと寒くて。
>>243 同じw 一生で読みきれないかも。
多島さん、見つかったの?

248 :
「私を離さないで」読んだ。
ネタバレあり、注意
一つ一つのエピソードをきっちり積み重ねていく感じで
良かった。
最後の所は泣けたわ。
でも、皆、提供自体を拒否しないんだね。
そういう風な風潮で、そういう風に育てられると
受け入れざるを得ないんだろうか。(読みが浅かったらスマンです)

249 :
>>248
1歳と聞けば「もう歩くようになったかな」
10歳と聞けば「小学4年生だね」
18歳と聞けば「大学1年かな、就職かな、早いもんだ」
60歳と聞けば「もう定年ねえ」
って私達が反射的に思うレベルで、
「その時期」が来たら当たり前にそう思っちゃうんだと思う

250 :
>>248
風潮や育ちの問題ではなく、そもそもそのためだけに生みだされた命だから。

251 :
>>248
検索すると来日時のインタビューが出てくるんだけど
原作について語ってて面白いよ

252 :
四国旅行の予定があるんですが、なにか四国を舞台にした良いお話はないでしょうか?
待ち時間や飛行機の中で読むのにお薦めがあったらぜひv
歴史ものとかでもいいです。

253 :
>>247
見つかったって話は聞いてない…
そして昨年の大晦日にご家族の捜索ブログが閉鎖された。
どうか無事でいてほしい。

254 :
宮尾登美子の「やまももの実の熟れる頃」(やまももは漢字だけどどんな字か忘れた)は?
土佐の風物をモチーフにした短編集です。

255 :
>>252
また多島斗志之をすすめてみるw
瀬戸内海の海上タクシーを舞台にした「海上タクシー<ガル3号>備忘録」
子供時代の記憶喪失と現代の人事件が交錯した「不思議島」
ホラーでいいなら坂東眞砂子の「死国」とか。
厳密には四国が舞台じゃないけど梶尾真治が自分の故郷の熊本を舞台に
小説を書くから近隣の地域も良く作品に出てくる。
代表作は「黄泉がえり」になるのかな。

256 :
>>252
愛媛→夏目漱石「坊ちゃん」
高知→司馬遼太郎「夏草の賦」(主人公が土佐の武将)
香川→芦原すなお「青春デンデケデケデケ」
徳島→吉川英治「鳴門秘帖」
平家物語読んで屋島の戦いに思いを馳せるも良し。
または雨月物語読んで讃岐に流罪になった崇徳院に思い(ry
ちなみに私は愛媛奥。四国旅行、どうぞ楽しんでください!

257 :
「青春デンデケデケデケ」が四国だったような…
田舎の子どもたちのバンドもの。好きだわ。

258 :
題名が思い出せないのだけど、
わたしを離さないでとほとんど同じストーリーの確か短編?
読んだことがある
「神の子」とか言われてて、とても大事に育てられてるの
でも、読み出してすぐに『わたしを〜』と同じだって気付くから
なんだかな、と思った
こちらの主人公の女の子は逃げたんだけどね

259 :
ご当地小説って読み方もいいね。
古典だけじゃなく、へー、って感じの、色んな市町村舞台の小説マップというか、
一覧があったらいいなあ。

260 :
好き嫌いはあるけど有川浩の「県庁おもてなし課」は高知が舞台

261 :
>>258
割とよくあるテーマじゃないかな。
それと同じかわからないけど篠田節子の短編で同様のを読んだ事がある。
ご当地小説、いいね。
上で神戸方面へ行く人がいたけど、「くだんのはは」も
神戸が舞台だったっけ。

262 :
ちょい上に出てた
多島さんの「離愁」って
「汚名」と同じ叔母さんの別の角度から見た話?

263 :
>>261
そうなんだ。よくあるテーマなんですね。知らなかった。
わたしが読んだのたぶん篠田節子だわ。
音楽で運命が変わったみたいな内容だったので

264 :
宮尾登美子「櫂」良かった。
最後は泣けて仕方なかった。
4部作らしいから「春燈」買ってきたよ。

265 :
内部にいた人ならではのリアリティがあって、
でも視点が裕福な人の立場でそれほど悲惨でもなくて読みやすかった。

266 :
>>261
くだんのはは、戦中の神戸でしたね。
旧家の雰囲気がすごくいいですね。
ご当地小説、まとめがあったら旅行の時嬉しいけど、なかなか難しいかなあ。
初めて大阪に行った時に、道頓堀川を見て、宮本輝の一連の小説を思い出して嬉しかったなあ。

267 :
連投すみません。
筒井康隆好き奥様ならわかってくれると思うけど、AKBの指原って子が
サマンサミューズ(サマンサタバサのイメージガール)ってニュース、完全に「イチゴの日」ですよね?

268 :
神戸と言えば、自分が思いだすのは宮本輝の「花の降る午後」かなー。
ラノベもまじっちゃいますが、昔、札幌に住んでた時は、渡辺淳一の
恋愛小説とか、あと、氷室冴子の「クララ白書」とか、藤堂志津子の
恋愛小説とか、地名とか土地勘があるのでよく読んでた。今は東京在住で
日本橋エリア勤務なので「新参者」「麒麟の翼」(東野圭吾)とか
やっぱり読んじゃう。

269 :
北海道行ったことないけど三浦綾子読むとニシムラのアップルパイ
食べたくなるわ

270 :
>>267
わからなくてごめんなさいねw

271 :
>>267
私もわからない
ネタばらしからあのラストまで完全再現なら
今朝のトップニュースのはずw

272 :
三浦綾子の氷点なんてご当地小説よねー
あー読みたくなってきた。このスレ見てるといろいろ再読したいものも
出てくるね。
島尾敏雄「死の棘」大岡昇平「俘虜記」なんてすでに古典に入るのかも知れないけど
いいですよね。食わず嫌いしてたけど、案外読みやすいし。

273 :
>>270-271
変な事書いてすみません。
>>272
氷点、ご当地小説ですね。塩狩峠と一緒に読み返したいです。
麦の海に沈む果実も北海道ですね。

274 :
読みたいけれど肩こり腰痛が出てくるから短時間しか読めない。
何か良い方法ないかしら?

275 :
>>274
私はたまに肩をぐるぐるまわしながら読んでる。
後はお風呂とか?
少し前にどこで読むの話で皆さんお風呂で読んでるんだなーと少し驚いたよ。
私は濡れるのが嫌で雑誌かうっかりダブってしまった文庫しかやったことないや〜。
なんか良いカバーでもあれば良いのにな。
携帯をジップロックでって言うのは聞いたことあるけど、本はめくれないしなぁ。

276 :
風呂読書奥に進呈。
ほっと文庫の「ゆず、香る」

277 :
ご当地小説の話に便乗して、出身地や現在お住まいの地域ゆかりの作家はどうですか?
作家によっては出身地やながく住んだ地域に文学館や文学碑があったりしますよね。
地域によっては小さい頃から読まされたりするのだろうか。
夫の父は岩手出身で、夫が育ったのは他県なんだけど、家の本棚には
宮沢賢治全集があったらしい。
>>268
日本橋だったら長谷川時雨「旧聞日本橋」ドゾー。日本橋といっても大伝馬町近辺の話ですが。
小説じゃないけど、繊維問屋生まれの白石孝先生の本もイイヨイイヨー
谷崎潤一郎も日本橋の出身だよね。

278 :
>>262
「離愁」は「汚名」が文庫化されたときにタイトル変更したものです。
今なら「離愁」の方が手に入れやすいかなと思って。
どちらも持っているけど私は「離愁」の方がタイトルとして合っていると思う。

279 :
ttp://www.aozora.gr.jp/index_pages/person726.html
>>277
ありがとう!
旧聞日本橋、ここで見つけたので試し読みしてみますね!

280 :
閉鎖病棟を読んだ。
小学生の頃、伯父の蔵書漁って読んだ本だった。途中で記憶がざわざわ蘇って貴重な体験をした。以下バレ
昔は「島崎さんかわいそう!重宗最悪!」と単純に思った記憶があるが、
大人になってから読むと、それぞれの患者、その家族に感情移入してしまった。

281 :
閉鎖病棟は俳句もなにげに良いよね

282 :
>>281
バレ
チュウさん→拘置所の秀丸宛ての返事の俳句がよかった。
無事なれと形見の壺に祈る日々、ってやつ。

283 :
>>278
おお、タイトル変更でしたか。
ありがとう。
そうね「離愁」のほうがよい感じするね。

284 :
「電子書籍」で読書はもっと楽しくなる
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1201/25/news011.html
「電子書籍」に向く人、向かない人
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1202/20/news009.html
私自身は電子書籍に向かない人間だけれど、
お風呂で本を読むときだけ、電子書籍を使いたい(ジップロックに入れて)

285 :
私は嫁ぎ先が岡山なんだけど、結婚前から岡山というと横溝正史か岩井志麻子
「ぼっけぇ、きょうてぇ」のイメージだった…暗いw
夫の実家は金田一映画のロケ隊に協力したことがあると言っていた
四国はお隣なんだけれど、坂東眞砂子「死国」くらいしか思い浮かばない
ミステリ・ホラー奥でした

286 :
>>285
母の実家が岡山だけど、瀬戸内沿岸は明るくて良いよ。
横溝正史の舞台になったのは津山や、そのもっと山奥の
岡山、広島、鳥取が交わる辺りだよ。

287 :
瀬戸内というと瀬戸内少年野球団とか二十四の瞳が思い浮かぶ。
四国といえば、自分も坂東眞砂子「死国」が真っ先に浮かんだ。
明るい話じゃないから上のほうの人にはお勧めできなかったけど。

288 :
>>286
うちも瀬戸内沿岸ですw
夫の実家が協力したのは獄門島。あれは瀬戸内の島が舞台だから
悪霊島もそうですね

289 :
四国の高知には、宮本輝「流転の海」シリーズの、松阪熊吾出身の地、南宇和がありますね。
行ってみたい場所の一つです。

290 :
>>285
祖父母が岡山に住んでいて、よく「きょうてぇきょうてぇ」と言っていたので
何となく親しみのあるタイトルだった。
内容には親しみはわかないがw

291 :
私のご当地物は「蔵」だな。
近所の古民家に映画版のロケも来たし。

292 :
海堂の玉村警部補は、田口&白鳥ペアがスピンオフ出演してんの?

293 :
「がんばっていきまっしょい」は四国松山の高校が舞台だっけ?
司馬ファンではないが、
「坂の上の雲」読んで坂の上の雲ミュージアムへ、
「功名が辻」読んで高知城もいいと思う。

294 :
愛媛奥ですが、南宇和って愛媛ではなくて?高知との境にあるんだけども。
「がんばっていきまっしょい」は松山東高校ボート部の話。

295 :
>>294
すみません、そうですね。

296 :
>>295
いえいえ、こちらこそ細かいところをごめんなさい。
今さらだけど「人鬼フジコの衝動」読んだ。
途中、あれ?なんかこれ知ってるぞと思ったら参考文献に新潮45の事件ルポがあって納得。
あれを読んで面白かったと思ったらそれも読むといいかも。

297 :
252です。たくさんの四国お薦め本ありがとう。
「坊ちゃん」と「死国」以外は未読でした。
道後温泉を楽しみにしている私としては、まず「坊ちゃん」を再読してそれから
ゆっくり楽しんで旅の道連れを迷いたいと思いますv

298 :
ごめんなさい。
「坊ちゃん」×
「坊っちゃん」○
です。

299 :
坊ちゃんかわいいw

300 :
>>273
麦の海に〜って北海道なの?
北で湿原だから、まず北海道だろうけど
地名とかは一切出てこなかったような…
記憶違いだったらごめん。
それとも、現地の人が読んだら「ああ、あそこね」と
わかるような、モデルになった場所があるのかしらん

301 :
横溝映画のロケあったら参加したいわw
でも金田一はへーちゃんじゃなきゃイヤだわw
坂東眞砂子って子猫しのひとよね。
家族に猫がいるので、嫌悪感しかない…。
スレチ失礼。

302 :
へーちゃんの金田一はもうさすがに撮らないだろうw
こないだ高倉健の悪魔の手毬唄を見てしまった
金田一スタイリッシュ時代の映画だね
坂東眞砂子の件は荒れそうだからやめましょ
作家の人となりはわりとどうでもいい派だけど

303 :
iohoneデブーしますた
早速青空文庫とか入れてみたけど
何か読んでて楽しいオススメありますか?

304 :
>>303
太宰治の「畜生談」

305 :
>>300
釧路湿原をイメージした虚構の場でしょう
近くに住んでるけど、モデルっぽい何かとかは全然ないよ
「ネクロポリス」のヴィクトリア・ファーが、地理的条件としては
佐渡なんだろうけど全く別の場所なのと、同じようなもん

306 :
>>303
葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」

307 :
林真理子の『葡萄が目にしみる』は母校がモデルだった。
在校中だったから、誇らしかったような。

308 :
>>305
そうだよねぇ。私も架空の場所として
読んだ覚えがあったので、ご当地小説?と思ったんだ。
でも、釧路湿原に謎めいた洋館はやっぱり無いのか。ちょっと残念w
>>303
渡辺温「アンドロギュヌスの裔」「可哀想な姉」

309 :
てすてす

310 :
>>303
うはww セメント樽ww 高校の教科書かなんかに載ってて、ものすごい
鬱になった記憶が。岩井志摩子がそれに触発されて、これまたすごい鬱短編
書いてたね。

311 :
>>249 >250 >>251
248です。ありがとう。
舞台となっているところでは、自然な流れなんでしょうね。
インタビュー読んでみます。
>>258
私も思い出した。
篠田節子が書きたいのは
「それ」の存在より、音楽が人に与える影響だったのかな
とも思ったよ。

312 :
文芸春秋とってるんで共喰い読んだ。
これで芥川賞なの?

313 :
やっと7時になった。
昨夜から読み始めの「平成猿蟹合戦」吉田修一、昨夜は3ページくらいで止めた。
読んだら完徹予感で我慢した。あと2時間起きていて9時から読み始める。

314 :
十数年ぶりに「砂の女」を読んでるんだけど、まあ〜眠いったらないw
昔も眠くなったんだけど、随分年もとったし今なら楽しめるかな?と思ったんだけど、やはり変わらずですw
映画は大好きなんですけどね。
少し前に読んだ「第四間氷期」は面白かった!安部公房はやはりSFものが好きかな。

315 :
安部公房といえば、予備校の現代文のテストで出題されてたカンガルーノートだわ。
脛からかいわれ大根が生えてきて病院のベットで走り回るて、なんじゃそれ?ってテスト中続きが読みたくて仕方なかった。

316 :
篠田節子の「弥勒」読んでる。しかしなげーな、オイ。

317 :
恩田陸「わたしの家では何も起こらない」。
閉館間際の図書館でジャケ借りしてきたけど、中身が想像してたのと全く違かった…。
でも装丁はすっごく好き。
あさのあつこ「明日吹く風」
松嶋菜々子とタッキーの、魔女の条件を思い出した。

318 :
あさのあつこの時代劇が好きなんだけど、なぜか読み終わったあと速攻で内容を忘れてしまう。

319 :
私のご当地は室生犀星
子供の頃から地元の文豪と教わっていたけど、この年になってなって初めて良さが解ると言う
馴染み深い地名が出てきて面白い

320 :
久しぶりに佐々木丸美「雪の断章」を読んでる。
文庫本の方。
今度ハードカバーと読み比べするんだ。。きっと。

321 :
益田ミリのエッセイ集「前身する日もしない日も」を読んだ。
この人、おっとりほんわかした人だと勝手に思っていたのだけど
自分大好きで自分さえよければの人だったんだね・・・
街ですれ違った人に「キレイだな〜」と二度見されたいとか
風邪で咳をしている人に「大丈夫?」と聞いたのは、その人の体調を心配してではなく
私に移らないか心配で聞いただけという、びっくり発言満載で
ある意味面白かった。嫌いになったけどね。

322 :
>>321
あの一見ほんわかに思える雰囲気と、
書いている内容の意地の悪さのギャップにぎょっとするよね。
意地の悪い書き手って嫌いじゃないけど、
益田ミリは「自分は悪くない」っていうのが透けて見えて苦手だ…。

323 :
益田ミリさん、その本は読んでないけれど
前何かで一冊読んだ感想が、
「なんだろう、なんで心からほんわかできないんだろう」だった
自分が汚れてる、荒んでるのかと思ってたけど
ああ、そういう感じなのかと目ウロコ!
自己弁護っぽくてアレですが、感じた違和感の理由の一つとして
ストンと腑に落ちたので

324 :
育ちも悪いし、(大阪の母子家庭でしかも、しかも団地育ちですぜ。もちろん母親は
団地脱出もせずまだ住んでるんですぜ)単純に意地悪なんだと思います

325 :
>>320
懐かしい!!
小学生の頃に読んでめちゃ衝撃うけた本。その時いろいろ孤独だったので自分と主人公を重ねてみたりしたなぁ。
数年前に作者さんがお亡くなりになって館シリーズなど復刊したんですよね。

326 :
>>324
わざわざ自己紹介しなくても

327 :
>>324
母子家庭ではなかったと思うし、団地住まいのどこが悪いのかさっぱりわからない。
「おかあさんという女」だったかな?
読んだけど、(漫画だったかな)優しくていいおかあさんだと思った。

328 :
>315
わかる!
大学受験の国語の教科って結構マニアックな小説とかエッセイとか取り上げられてたよね。
試験そっちのけで続きが読みたくて仕方がなかった。
赤本とか出典が書いてあって、書店に走ったことも度々。
試験問題の最後に小さく出典を書いておけよ!と思ったこともしばしば。(笑)

329 :
益田ミリが、あちこち一人旅して、食べ切れなかった海鮮丼を
こっそりバッグにいれて「残さなかったふり」をしたとか、
愚痴ばっかり書いたエッセイが嫌い。
あと「言葉に敏感なアタシ自慢」みたいなエッセイで、パンチ
パーマのことを「原爆のきのこ雲みたいなヘアスタイル」と
たとえていた。原爆をファッションねたで持ってくるバカぶりに
大嫌いになった。

330 :
第2回Twitter文学賞が発表されてた。
<トップ10 国内>
1位 『11 eleven』津原泰水(河出書房新社)
2位 『こちらあみ子』今村夏子(筑摩書房)
3位 『これはペンです』円城塔(新潮社
4位 『雪の練習生』多和田葉子(新潮社)
5位 『舟を編む』三浦しをん(光文社)
6位 『ワーカーズ・ダイジェスト』津村記久子(集英社)
7位 『人質の朗読会』小川洋子(中央公論新社)
8位 『ジェノサイド』高野和明(角川書店)
8位 『マザーズ』金原ひとみ(新潮社)
9位 『なずな』堀江敏幸(集英社)
9位 『開かせていただき光栄です』皆川博子(早川書房)
10位 『きつねのつき』北野勇作(河出書房新社)

331 :
<トップ10 海外>
1位 『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』ジュノ・ディアス(新潮社)
2位 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』ジョナサン・サフラン・フォア(NHK出版)
3位 『犯罪』フェルディナント・フォン・シーラッハ(東京創元社)
4位 『紙の民』サルバドール・プラセンシア(白水社)
5位 『アニマルズ・ピープル』インドラ・シンハ(早川書房)
6位 『忘れられた花園』ケイト・モートン(東京創元社)
6位 『ねじまき少女』パオロ・バチガルピ(早川書房)
6位 『ソーラー』イアン・マキューアン(新潮社)
7位 『二流小説家』デイヴィッド・ゴードン(早川書房)
8位 『メモリー・ウォール』アンソニー・ドーア(新潮社)
8位 『短くて恐ろしいフィルの時代』ジョージ・ソーンダーズ(角川書店)
8位 『アンダー・ザ・ドーム』スティーヴン・キング(文藝春秋)
8位 『ミステリウム』エリック・マコーマック(国書刊行会)
9位 『都市と都市』チャイナ・ミエヴェル(早川書房)
9位 『チボの狂宴』マリオ・バルガス=リョサ(作品社)
10位 『アンダーワールドUSA』ジェイムズ・エルロイ(文藝春秋)
10位 『ブエノスアイレス食堂』カルロス・バルマセーダ(白水社)
海外部門があるのが嬉しいな。
本屋大賞も今年は海外部門あるみたいだけど
あまり期待できないし。

332 :
>>315
脛から『もやし』と記憶違いしていました・・・
読み直そうかな

333 :
>>330
Twitter賞なんてあったんだ。
これはどこが主催か知らないが一般Twitterが選ぶから
本屋大賞よりも、人気のバロメータになるの?

334 :
太田光の文明の子を読んだ。前作のマボロシの鳥はつまらなかったが
前作からは遥かに面白くなっていて
短編が集約した長編って感じでした。
最後のページを読んだ後また最初のページを読み返したくなる
壮大な話だった

335 :
>>330
>>331
国内はともかく海外は面白そうなラインナップですね。

336 :
女性のエッセイは難しい
アホでも立派でもどこかもやっとくる

337 :
女性エッセイで思い出した
岸本佐知子のエッセイのファンなんだけど(翻訳も好きだけど)、
なんとなく買った創元SF文庫の『虚構機関』に彼女の未収録エッセイが収録されてて、
思いがけずにすごく得した気分になった
まだ本になってないエッセイもあるらしいし、早くまとめてくれたらいいのにな

338 :
エッセイは自分自身を裸でさらけ出す様なものだから、小説よりある意味覚悟がいるよね。
私は酒井順子の実家の金持ちっぷりにびっくりした。
まあ本人は下から立教育ちだし、東京杉並の一軒屋に住んでたんだから貧乏ではないだろう
とは思ってたけど。

339 :
>>338
>東京杉並の一軒屋に住んでたんだから貧乏ではないだろう
そこはちょっとわからん
渋谷区神宮前の一軒家に住んでてもボロ家でお金なさそうな人いっぱいいるけどね

340 :
>>273
うろ覚えだけど最後は苺ミルクにして食べられちゃう話かしら?

341 :
岸本佐知子と間違えて
岸本葉子を買ってしまった。
女の旅じたくっていうの。
内容は
尼の☆一つレビューに同意する。
終始ねちねちと底意地の悪さが出ててげんなり。

342 :
尾崎翠の「第七感界彷徨」
今NHKでやってる「カーネーション」のヒロインと漢字は違うけど同じ名前だね。

343 :
>>331
へー、ありがとう。参考にさせていただきます。

344 :
『汝の名』 明野照葉
底が浅い、桐野夏生にはなれないという感じ。

345 :
>>320
それ丁度今読んでる!
なんか昔の少女小説みたいでいいねぇ

346 :
>>344
明野照葉は他の作品もみんなそうだよ。
もう笑いながらツッコんで読むものだと思ってる。
是非『赤道』もおすすめしたいw

347 :
>>339
固定資産税を払っていける程度のお金はあるんだろうと思うんだけど。
本を読みながら寝てしまったら、その本の続きを読んでいる夢を見た。
起きて寝落ちしたあたりから先のページを見ても実際に読んだという感じは
なかったので、やっぱり夢は夢かとちょっと凹んだ。
まぁ、寝ながら読めて頭に入るのなら苦労はしないんだけどさ。

348 :
>>338
酒井順子は金持ちひけらかしてもいないかわりに、隠してるわけでもないと思うけど。
私立女子高時代のホームパーティーやらディスコ通いの話は、田舎出身の自分には、キラキラ眩しくて憧れた。
いまの地味な外見からは、あんまり金持ちな感じはしないけど。

349 :
>>342
第七官界彷徨、むかし読んだけど、
ヒロインはイトコじゃなかったよ。

350 :
>>331
「紙の民」「ミステリウム」「都市と都市」「ブエノスアイレス食堂」が気になる。

351 :
>>346
Wikiで見てきたけど
題名が「あれ、何かのパクリ?」って感じのばかりでワロタw
ダメな方向に面白いなら読んでみたい
山田何とかって人もいつか読もうと思ってる

352 :
>>349
「第七官界彷徨」の主人公が小野町子
「カーネーション」の女優が尾野真千子
読みは同じということでは?
しかし、第七官界〜、大昔に読んだけど私にはよく分からなかった。

353 :
「変な給食」「もっと変な給食」
実際に出された給食の変なメニューの写真を掲載している。
どんな変なメニューを見ても「給食を食べたいなぁ〜」と思ってしまうのが不思議。

354 :
>>350
「紙の民」私も気になってる
3つの話が3段になってて同時進行してるんだっけ?
ただあの値段とボリュームに圧倒されて手を出せずにいる…

355 :
>>346
その作家さんが書く女性像が、ことごとくダサいね。
作家本人は真面目にイイ女として書いてる女の像が、
二時間ドラマなら最初にされるような女だから吹くわ。
題材が好みだったり、帯に惹かれて買ったけど、もう遠慮したい。

356 :
「ものすごく〜〜」と「紙の民」と「ブエノスアイレス食堂」は読んだ。
あとは読んでないなあ。個人的には「ブエノスアイレス食堂」の
食事メニューにかなり惹かれた。ちょいグロもあるけど。
次に借りたり買ったりする参考になるね〜。

357 :
>>352
なるほど、オノマチコか。気づかなかった。
第七官界彷徨は舞台というか朗読劇みたいなのも観た。
町子は、恋に恋する乙女。
近所の女の子の恋をうらやましく思ったりしているが、
本当の恋を知らない。
ちょっとやさしくされるとすぐ好きになってしまう…と思った。

358 :
>>348
酒井順子が好きか嫌いか、って育ちに関する踏み絵に感じる。
自分は彼女の書くものはかなり好きだけど、美人だったら嫌いだったかもw

359 :
>>229
光市母子害事件の死刑判決をうけ、
本村さんが「死の恐怖を通して罪の重さをかみしめてほしい」と言った時
真っ先に思い浮かんだのが加賀乙彦の「宣告」でした。
二十数年前に読んだ本なのに強烈な印象が残ってる。
若い時に読んでおいて良かったかな。

360 :
江國「抱擁、あるいはライスには塩を」
相変わらず登場人物が変で貞操もゆるめなんだけど
江國節炸裂で物凄く面白かった
最後の数章がせつなくて読み終わった後ちょっと放心した
今回は図書館だったけど文庫が出たら絶対に買う
賛否あるけど私はこの人の文章が大好きなのでじっくり時間をかけて読んで
とても楽しい一冊だった

361 :
>360
江國香織、最近読んでなかったので久しぶりに読もうかな。
「左岸」でウンザリしてから読んでなかったけど、江國さんって、タイトルの付け方はいつも面白そうだね。
ところで、昨日の日経夕刊のエッセー、ボサボサで不定期な時間に図書館訪れてたら
図書館員から、経済支援のリーフレット渡されたってエピソードが載ってた。
うちは、東京じゃないけど、図書館の人に不審に思われない身なりで行こうと思ったよw
図書館のバイトの間でも、目立つ利用者(臭いとか、ホームレス風とか、変な本ばっかり借りるとか)は
噂の的になるのかなー。

362 :
>>361
ボサボサワロタw自分も気をつけよう
左岸って皆様の辻と対で書いたやつだよね
冷静と情熱のあいだも辻の方を読むのキツかったんで敬遠してた

363 :
タイトルのせいで一生読むことがなさそうな江國。

364 :
>>362
冷静…も左岸も辻版を読まず江國版だけ読んだが
全く問題ない気がする
冷静…はあとで辻版を読んだが
主人公がやな感じで後悔
左岸は今頃文庫本になったのか、と
手に取ったら辻が解説でがっくり
苦手なんだ、あの文章…

365 :
「魚神」を読み始めたけど、文章が稚拙過ぎていらいらしてしまい、まったく読み進まない。
まだ50頁も読んでないが最後まで読むことができるかな…
古書店での購入だったのが救いだよ…

366 :
>>358
好き嫌いを容姿や育ちの文惠と言われてもなぁ。
自分は内容以前に酒井の文体が嫌いで読まない。
もったいぶったような言い回しがだめ。

367 :
>>358
自分は地方公立出身なので(大学だけ東京)、酒井さんから観ると
ダサっ、ケッ!って感じなんだろうなーと時々思う。そういう
「山手エリアのプチお嬢さん」のおごり目線を一番感じたのは
甘味について書いたエッセイで、下町エリア出身の男子と付き合った
ときに、もんじゃとかに連れて行かれて「別世界の人に珍しい場所に
連れて行ってもらった私」にうっとりしてた、みたいなエッセイ。
浅草やもんじゃにも上目線を感じた。
でも今、週刊現代で書いてるおっさん向けのエッセイは好き。

368 :
>>351
山田なんとかって「リアル鬼ごっこ」の人かな?
私も読んだことないんだけど、
ストーリー以前に文章が破壊的に酷いと何かで聞いて
逆にちょっと読んでみたいとすら思ったw

369 :
江国は題名が独特だよね
ミレニアム読んだ人いる? 翻訳本って 何か受け付けないんだけど 違和感ないなら読んでみようかな

370 :
桐野夏生「IN」
桐野好きなんだけどこれはつまらなかった。
作家本人だけが大切だと思ってて他人にはどーでもいいことを
長ったらしく書き連ねただけの自己満足小説。

371 :
>>369
自分も翻訳ものってダメなんだけど
なぜか魅かれて読んでみた。
すごく面白かった!「1」の上下巻あっという間に読み終えて
今「2」を読み始めたところ。
文章も読みやすかったし。
映画も併せて観たんだけど、ヒロインに夢中になってしまったw

372 :
私も江國はタイトルが生理的に受け付けないので手にとったことない。
クウネルの連載でますます苦手になったな。
唯一、某朗読会で、エッセイだか絵本だか分からないけど江國の犬の話の朗読を聴いたことがあったけど、やはり自分には合わないと思った。

373 :
>>360
おもしろそうだね。ちょっと図書館行ってくる。
江國香織、あのヘンな登場人物たちがなんだか好き。
薔薇の木…とかいうのがいちばん好きだなあ。
>>361
小説のリクエストしてたら、図書館員から、
「僕、彼女いるので困ります」と言われたという話が小町にあったよ。
いろいろ気をつけないといけないね。

374 :
今朝の新聞広告に載ってた「恋する文豪 日本文学編」。
文学史上にかがやく文豪たち10人の恋バナが切ない系オムニバスコミックになりました!らしい。
漱石・太宰・谷崎・鴎外らに混じって島崎藤村の名前もあるんだけど、藤村って行儀見習いで
預かった実の姪を孕ませて挙句海外逃亡したあの藤村だよね。
最期が悲惨とはいえ、そこは藤村アウトで有島武郎インしてほしかった。

375 :
>>369
3部まで一気読みしたよ
面白かったよ
名前が覚えづらいけど
実はそんなに覚えなくて平気w

376 :
>>374
>藤村って行儀見習いで預かった実の姪を孕ませて挙句海外逃亡したあの藤村だよね。
>最期が悲惨とはいえ、そこは藤村アウトで有島武郎インしてほしかった。
そこまで言うなら、川端康成↓とか
http://triple-c.sakura.ne.jp/hatena_dl/each_hatena_show.php?id=163669
三島由紀夫↓も入れてほしかったぞ!(`・ω・´)
http://esashib.web.infoseek.co.jp/mishima03.htm

377 :
ミレニアム1年ほど前に読了していて、いろいろ忘れている。
以下ネタばれ質問
ミレニアム1で、ハリエットはスウェーデンに戻った後、オーストラリアの生活はどうなったの?
オーストラリアでは偽名使ってたでしょ?なのにスウェーデンでも大企業のCEO就任ってなったら、
隠れて生活するわけにもいかないし、そのあたりどうやって風呂敷畳んだんだろう?

378 :
このスレ見ると皆さん私などの知らないすごい本を
楽々読みこなしてらしてすごい尊敬します
でも恐る恐るお聞きしたいんですが
湊かなえの「少女」 良かったですか?(既出ならごめんあそべ)

379 :
>>372
私もタイトルが受け付けないけど、
食わず嫌いかもしれないしと思い直して購入してみたが、
タイトル通りのタラタラした文章が延々と続き、苦痛過ぎて脱落した。
我慢して読んでたら、体が痒くなって来たし。
たぶんストレスで。

380 :
読みたい本がありすぎて、最近は職場と家の往復のみで人付き合い皆無だわ。
元々友達少なかったけど、このままじゃ本だけが友達になってしまうw

381 :
>>367
東京育ちからすると酒井さんも十分ダサいっていうか逆に芋くさいので
気にしなくていいよ

382 :
酒井さん、明治時代の才女っていう風貌だよね
下町のほうが似合いそう

383 :
>>337
私も大好き。虚構機関、読んでみる!情報ありがとん
SF選集になぜ?って思ったけど、ミステリと同じで大きく括れば
彼女のシュールなエッセイはSFと言えなくもないのね。

384 :
最近新選組がマイ・ブームなのですが、オススメの本てありますか?
司馬遼太郎「燃えよ剣」「新選組血風録」
木内昇「地虫鳴く」
大内美代子「土方歳三」「沖田総司」
秋山香乃「歳三 往きてまた」「総司 炎の如く」
鈴木亨「新選組100話」
は読みました。

385 :
酒井さんは地方出身の私からすると、東京育ちなのに素朴!って好感持てる。
文章も思ったことを素直に書いてるし、同い年のせいかいちいち共感。
上から目線は感じたことがない、というかむしろへりくだっている印象。
自分も外国や北海道や沖縄人に現地の穴場に連れて行ってもらったらウットリしそうだわ。

386 :
外国や北海道や沖縄の人、です。失礼。

387 :
>>384
池波正太郎の幕末新撰組
池波さんは他にも近藤勇白書などをお書きですが、私はこちらの方が好きです
永倉新八に取材して書かれた、新撰組顛末記と合わせて読むと面白さ倍増

388 :
>>383
そういう感じでの収録だったみたいです。内容には触れないけどキレがあって面白かったよ!
お好きならご存知かもしれないですが、小川洋子との対談(幻冬舎文庫の『小川洋子対話集』収録)で、
彼女のエッセイの小説っぽさにについて語られていたので、ご興味があればぜひ。
酒井順子と東京がどうのの流れで思い出した。
地方在住だった子供の頃、図書館にあった林真理子の小説を読んで、
東京の女の子はみんなあんなふう(驕慢で美少女で親が大金持ちw)なんだと思い込んでしまい、
東京の学校に入ることになった時、あんな世界についていけるわけがないと思って死ぬほど嫌だったw
実際は地味な女子校に入ったんでそんな人はいなかったし、華やかなこともなにもなかったけど、
当たり前だけど東京ったって色んな人がいるもんねえ。

389 :
酒井順子の目の付け所は好きなんだけど、文体が苦手
〜している 〜です 〜だった 〜ます 等結びが交互にきて統一されてないところ 
この人の特徴なんだろうけど、文章のリズムとバランスがすごく悪く思えて時々イラつく
文句だけではなんなので
孤宿の人遅ればせながら読了 
ええもん読みました このスレに感謝

390 :
コージー熱が再燃。
食いしん坊だから食べ物が出てくるとそれだけで楽しめる。
すぐ読める割に一冊が割と高いのがネック…
国内でこういうコージーっぽいの書いてる作家が少ないのは寂しいわ。

391 :
>>367
それ図書館で借りて読んだばっかり!
確かに下町には上から目線で書いてたわ。
地方のお菓子のこと書く時はそんなことないのに。
むしろ素直にリスペクトしてる。

392 :
>>387
おお、池波正太郎さんは面白そうですね。
さっそく探してみます。
永倉さんの本は、年取ってからの取材なので
記憶違いも多いと聞いて迷っていたのですが
やっぱり読んでみようと思います。
ありがとうございました。

393 :
宮木あやこの「雨の塔」
恩田陸の麦海シリーズからミステリ要素を抜いた劣化版だった。
以下ネタバレ
いくらなんでも設定パクリすぎ
人里はなれた閉鎖空間、寄宿舎、ブルジョアで訳ありの金持ち娘など既視感たっぷり。
麦海シリーズを好きな女子高生ががんばって真似てかきました感アリアリ。
女郎の話は面白かったのになんでこうなったのか。

394 :
>>384
浅田次郎「輪違屋糸里」はどうでしょう。
同じ作者で「壬生義士伝」もあります。

395 :
>>393
そうなんだ
宮木さんはセレモニー黒真珠、野良女のコメディが好きなんだけど、
花宵以外のシリアスは受け付けなかったんだよなー
雨の塔は未読だったから今度チャレンジするつもりだったけど、恩田が嫌いだからやめとく
情報ありがとう

396 :
>>378 あちこちで酷評が多かったのですが、私はさっき読み終わって、素直に面白かったです。
設定に無理があるという意見がアマや読書メーターでは多かったけど、
私はすんなり入り込めたな。
中二病小説だとは思うけど、後味もさほど悪くない。
8時頃読み始めて、お風呂や明日の準備家事をしても今読み終わるほど
読みやすい。
>>395 雨の塔、恩田さんより私は面白かった。
恩田作品は初期は嫌いでもないけど。最近好きではないから、
多少宮木さんにひいきはいっているかも。
この手の設定ってわりとあるような気もするけど・・・。
でも、シリアスの宮木さん嫌いならなしかもね。

397 :
私も「少女」は特に悪くないと思う。
思春期の女の子ってああいう感じだし、リアリティがないわけでもない。
救いようがないところに持っていかれちゃうのかと思っていたらそうでもなかった。
最後はちょっと強引?と思うけど読みやすくて、読んでいる間楽しめるという意味で、
出したお金の分は満足できた。

398 :
しつこくてすみませんが
今日「ちびまる子ちゃん」を見ていて
酒井順子さんって、たまちゃんみたいだなぁ〜って思った。
ただそれだけです。失礼しました。

399 :
この本を探してるんだけど、知ってる人いたら教えてください
夫婦の話
旦那が横で寝てると眠れない。眠れない自分を夜通しビデオカメラで撮影する
という話。短編集かも?知れないが気になる

400 :
>>389
「孤宿の人」評価いいですね。
長編からは遠ざかっていたので久しぶりに読んでみますわ。

401 :
>>367
そのエッセイ読んでないからニュアンスわからないけど、
その感覚はものすごくよくわかるけどな〜。
逆に、プチお嬢さんではとてもいけない上流会に素敵な年上男性に
連れて行かれても同じようにうっとりすると思うけどなw

402 :
>>390
ナカーマ
海外では安定して新作が出ているのに
日本は翻訳通して時間かかる&高くて売れない、で
シリーズ途中で頓挫してるシリーズが多々あるのが残念でならない
電子出版でそこらへんを救って安価で出してくれないかと切に願っている

403 :
酒井さん好きだけど鉄子ものだけはついていけないw
法月リンタロウの「頼子のために」読んだ。
アマゾンのレビューがすごく良くて期待してたけど
思ったほど面白くなかった。
どんでん返しや動機がご都合主義過ぎて「はぁ〜?」って思っちゃった。
評価高いのに自分的にいまいちだと
自分の理解レベルが低くて面白さがわからないのだろうかとちょっと悶々とする。

404 :
>>401
ニュアンスがそこはかとなく「同じ東京とはいえ、私が住む下町と
比べて庶民的でとっても珍しい地域」っていう感じだったので、なんか
さわやかなデートの話としては読めなかったよ。
実際のキャリアや立ち居地が違うからそうはならないと思うけど
酒井順子みたいな半端な東京女(東京で生まれたけど垢抜けてないし
学歴も半端)な人が、林真理子みたいな地方出身で必死で東京に
出てきた同性をいじめるんだろうな、と思うことがエッセイ読んでて
時々ある。

405 :
>>384
子母澤 寛の新選組始末記、新選組遺聞、新選組物語もいいですよ
取材を基にしており事実に近いと思いますが創作の部分も混じってます
新撰組のル的な本だと思います

406 :
>>399 小池真理子?

407 :
>>404のような考えする人がいそうで東京出身を隠してた思い出がある

408 :
>>404
ちょっと偏見強すぎるのではw
酒井順子はいじめっ子タイプではなさそう。
派手でも地味でもないグループに所属してて、目立たないけど、話してみると面白そうな感じ。

409 :
いや表立っていじめたりはしないけど
心の底からソロリティを信奉していて
下位の人間を軽蔑しているタイプ
決して助けないし、虫がいるわくらいにしか思わない
似たタイプの従妹がいるよ
慶応だったのに糞みたいな馬鹿
もちろん幼稚舎からの内部進学生
競争できないことや小学生の頃から「我は選ばれしもの」という観念が取り除けないと
ここまで人間を低能にするのかというサンプルみたいな奴です

410 :
>>409は妬み強すぎ。
読んでて不快になったよ(´・ω・`)。

411 :
酒井順子は「鉄子の旅」というエッセイ漫画でゲストとして描かれていたけど、
徹底的に冷静沈着でうわついた感じゼロで私としてはすごく好感が持てた人だった。
彼女の著作は何ひとつ読んだこと無いけどw

412 :
>>399
うわーそれ読んだことある!
井上荒野「キャベツ炒めに捧ぐ」のような気がするけど
手元にないから確認できない…モヤモヤしてきたよう!

413 :
>>407
404は「東京生まれ」「東京育ち」全体に
文句を言っているわけじゃなく
「それを鼻にかけている人」が問題だと
言っているだけだと思うよ。

414 :
>>394
>>405
おお、さらにありがとうございます。
しばらく楽しみが増えそうです。

415 :
東京に住んでいる東京人()と 鼻にかけていると感じている人には
                                ↑
漏れなく東京が故郷じゃない人だと思っているので要警戒
悪い意味だけじゃなくて情報収取力がハンパないし、みるみるキレイになるからw

416 :
>>408
酒井さんは大学時代はボート部所属で、意外と体育会系と思った。
「ひとくちの甘能」好きだわ。

417 :
貴志裕介の「新世界より」がアニメ化だって。ところで前日談の「旧世界より」は面白いんだろうか

418 :
>>417
結構性描写多かった記憶があるが。
話としても長いよね。

419 :
>>403
本格ミステリは、アイディア勝負みたいなとこがあるから、読むタイミングによっては楽しみにくいジャンルだと思う。
読者を驚かせるためには、そのときの主流を踏まえてその裏をかく必要があるのだけど、その主流ってのが時が経つと変わるものだから。
本格ミステリ自体が今は少なそうだけどね…。
まぁ、Amazonの評価はあんまりあてにならないと思っていいと思います。

420 :
貴志裕介、初期のラブシーンはの妄想って感じだったけど、
ここ最近はなんか気持ち悪い。
有名になりモテ始めて、女体にはまってるのかしら。
私感です。

421 :
東京生まれ東京育ちっていっても、
多摩地区だったり、八王子だったり、
23区でも足立区や江戸川区だったりする人は、
ほぼ地方出身者と同じ。
むしろ、地方出身者より、あれ?な人多い。

422 :
今年はノーベル賞作家の作品を読んでみる年にしてみようと思いぼちぼち読んでいる
自分の好みじゃ手にとらなかったろうなという作品を読んで感動したりして新鮮
でも翻訳が昔だったりすると臨場感?面白さ?がそがれて残念

423 :
>>422
なにを読んだのかまで書いてくれるとうれしい

424 :
>>417
あのハダカデバネズミとかアニメでもきっついのでは…

425 :
>423
ヘッセ「庭仕事の楽しみ」、マルケス「青い目の犬」、大江「飼育」、パールバック「大地」を読んだ
ヘッセなんて学生時代に読んで(読まされて?)あぁぁぁ!ってなってから手に取りもしなかったけど
作者の年取り具合が現在の自分と大変しっくりきて良かったw

426 :
>>417
そうなんだ!? タイムリーに今読み終えたとこだよ
長かったけど、面白かった。
虫とかバケネズミとかグロいとか、想像力シャットアウトして読んだからわざわざ映像化しなくてもいいのに。
文句いいつつ見ると思う。シャングリ・ラみたいな改変はやめてほしいな

427 :
>>425
ありがとう。ヘッセ「庭仕事の楽しみ」はわたしも好き
参考にさせてもらいます

428 :
おっとりしてる酒井さんよりも、成り上がりの林さんの方がよっぽど性格に難があると感じるわ。

429 :
作家個人の性格とか生い立ちとか容姿とか私生活なんて
作品が素晴らしければ、どうでもいいじゃないっすか…
新世界より、アニメ見る前に読みたい

430 :
えー「新世界より」アニメ化はちょっとやだな
ボノボの友情シーンとかもやねるの。
どちらかというとクリムゾンの方が映像化されるなら見たいな。

431 :
クリムゾンの映像化は見たいね
チェックポイントのキャラクターがすでにNGだろうけど

432 :
>>403
他人が絶賛する本が自分にとっては壁本だった、ってよくあるよ。
評価が高い「ミレニアム」も、自分にはどこが面白いのかさっぱり、だった。
他人の評価なんか気にせず、自分が面白いと思うものを楽しんだらいいと思う。

433 :
自分は>>419に同意
読むタイミングもあるのでしょうがない
パラサイト・イヴとか当時はすごく斬新だったのに、その後ああいう類の小説や映像化が
増えたので今読んでもまったく新鮮さは感じられないどころか、最近読んだ人には
「ありきたりな話」と書かれてしまっているもの

434 :
>>426
今読んでる。
もうすぐ上巻が終わります。

435 :
ディスコ探偵水曜日
舞城好きだから無条件で上中下巻全部買ったけど序盤でつまずいて放置
ここで教わったセメント樽の中の手紙と離愁先に読みます

436 :
クリムゾン面白いよね。映像化はまず無理だろうなあ‥
貴志はクリムゾン、黒い家、天使の囀りが秀作だと思う。
悪の教典はいまいち…
新世界はハリーポッターが大の苦手な私でも大丈夫だろうか。
新書のまま手付かずで置いてあるw

437 :
そうだね>読むタイミング
「破線のマリス」や「死国」なんかも発刊数年後に読んでハァ?だった。
でも松本清張は今読んでもすごい。
テクノロジーや交通や小説の手法が多様化した今でも新鮮に読めるし
時代背景や言葉遣いは古いけど、全く色褪せてない。偉大すぎる。

438 :
『三島由紀夫のレター教室』を読んでる。内容はともかく名前が覚えづらすぎてイライラする。
日本の小説なのにこんなの初めて。
文庫初版が1991年で、解説が群ようこだった。この頃はまだ群さんも面白かったっけ?と思って
思わぬところで感慨深いような気持ちにもなった。

439 :
>>437
松本清張はほぼ全作品読破したけど、自分的にはどの作品も外れなしだった。
ミステリもいいけど、時代小説もいい。短編も長編もいい。
日本海とか温泉地とか山間の駅とか、うら淋しい風景描写がやたら上手くて印象に残る。
読み終えると必ず小説の舞台に行きたくなるw

440 :
「点と線」なんて現代人が読んだらすぐに謎解きできちゃうけど
それでも面白いよね。
「砂の器」は、映像化の度に理不尽な設定の変更があるけど
どれも説得力に欠けていて中途半端な出来になっている。
原作が書かれた時代背景を尊重して改変しないでほしい。

441 :
ハンセン病のこと?
あれをクローズアップしないのは清張遺族の意向だそうだけど。

442 :
>>440
>「砂の器」は、映像化の度に理不尽な設定の変更がある
丹波哲郎の映画だけだよね、業病による差別を真正面から描いてるのは。
セリフでハッキリと「らい病」って言ってるし。

443 :
>>441>>442
そうそう。ネタバレwになるかと恐れて病気のこと書かなかったんだけど
もう有名すぎるよね。
遺族の意向とは知らなかった。
改変するなら同レベルの説得力のあるシチュエーションにしてほしいけど…難しいか。

444 :
>>443
あの流離を他の説得力のあるシチュでって難しいよね・・・・
遺族は団体からの抗議とかが嫌で断ったんだろうね。
差別を助長する話ではないのに、なぜだろう?

445 :
清張本人がいやがったのは
ハンセン病設定に特に創作意図があったわけではなく、ただの些末な設定のつもりだったのが
野村作品によってスポットがあたって創作意図と大きく外れてしまったことが不満だったこと
映画公開当時、患者団体ともめたこと
が原因だそうです。
原作読んだ方ならわかりますよね。
ハンセン病に拘る方は野村作品に引っ張られ過ぎだと思います。
個人的には、野村作品は別格として中居版の出来はよかったと思います。

446 :
>>427
カレル・チャペックの『園芸家12カ月』も楽しいよ

447 :
近藤史恵「薔薇を拒む」
チープになりそうな設定を上手く使ってる話だった。
ちょっと最後が説明的で早足だったけど。
近藤史恵は「サクリファイス」から入ったけど、他にもいい作品ありそうだなー。

448 :
>>447
「薔薇を拒む」は
風呂敷を ちゃんと畳んだ 恩田陸
だと思いましたw
他はビストロシリーズがおすすめ。次点でモップシリーズかな。

449 :
>>438
群ようこってあの頃おもしろかったよね。私もかなり影響されてた。
原田宗典とかもね。

450 :
>>448
>>風呂敷を ちゃんと畳んだ 恩田陸
五七五でワロタw
近藤史恵はサクリファイスのシリーズしか読んでないから
いずれ読んでみよう

451 :
>448
確かにそんな感じだったw
「ヴァン・ショーをナンタラ」っていうのも読んだけど、ビストロシリーズってそれかな?
軽くて読みやすくてお腹空いたw

452 :
「開かせていただき光栄です」やっと借りられた!評判に違わぬ傑作でした。
聞かせていただきと勘違いしていた私恥。それにしてもロンドン怖い。
続編楽しみ過ぎる。でも何年後だ。神社に行くたび皆川先生の健康を祈ります。
「ユリゴコロ」これは書評や感想あんまり見ずに読みたかった…!
あちこち紹介され過ぎでラストが読めちゃったよ…!

453 :
皆川先生長生きして欲しいよね>>452
あの御年でなんという力強い筆運び
「死の泉」最高だった

454 :
>>420 漫画だけど、作者が結婚したあたりから、ワンピースの女キャラの体つきが生々しくなった って話を思い出した

455 :
チェーホフの「六号室」読んでしんみりしちゃった。
「生活が無内容で、かりに苦痛がないとしたらまったく空虚そのものになる」
とか言葉が心に染みるんだよね。チェーホフって若い頃はあんまり好きじゃなかった
けど疲れた時に読むといいね。

456 :
>>420
新世界よりあたりぐらいに貴志の姿を知ってしまい、
あの顔でこのエロっぷり、どういう顔で書いたんだとか
ほんとどーでもいいいらぬ想像をしてしまった。
作家の姿は作品になんにも関係ないとは言え、やっぱり
出来ることなら知りたくない。
田口・白鳥の海堂はその姿を知ったら、文章を読む度に
あの姿がちらついて、マドンナヴェルデあたりではその内容の
くそっぷりと相まって本当に本当に気持ち悪くなった。
松本清張とか昔の作家は大丈夫なんだけどなぁ。

457 :
逆もあるよね。もし桐野夏生が醜女だったら
あのドロドロ小説がリアルすぎて読めなかったと思う

458 :
>>456
マドンナヴェルデは本当気持ち悪かった…
登場人物があれだけ女性ばっかり何人も出てきてるのに、
1人も共感できないw

459 :
田口・白鳥のシリーズは登場人物にいちいちニックネームついてるところ、それがいちいち昭和ぽいところが馴染めない。

460 :
ゴンちゃんは好きだなw

461 :
遡れば森瑤子先生など、ご本人&娘さん達のお姿がエッセイ内容と乖離し過ぎてもう痛々しかった…
別に美しくきゃいけないことはないけど、あれだけ「美しい娘」を連呼されるとつらい。

462 :
田口・白鳥シリーズ、自分はジェネラルが限界だった
買ってきた旦那は頑張って読んでいたが
アリアドネを50Pほど読んで「もうムリ…」とギブアップしてた
不必要なポエムが多すぎるんだよね
ストーリー自体は面白いなと映像化したものを見る度に思うんだけど

463 :
アリアドネの最初の100ページぐらいだったかは
本筋に入る前の薀蓄前置きだと思ってがんばって読んだ。
でも、もう今じゃ海堂の新作が出ても読む気が起きないし、
夕刊で連載してるけどそのイラストを見ただけで拒否反応が起こる。
海堂はAiを主張する小説はましだと思ったが、それ以外の医療関係を
書いたものは底の浅さがばれた印象。
マドンナ・ヴェルデなんて空想物にしたって酷すぎる。

464 :
新世界がアニメか
異形の生物が沢山出てくるから映像化はいいかも
ポイントはやっぱり、バケネズミを、特に主要キャラをどう描くかだな
天使の囀りなんかドラマにもいいと思うけどな
貴志もベストセラー作家のわりには映像化が少なくない?
最初の黒い家がひどかったからだろうか
大竹しのぶを使って、あのできは愕然とした

465 :
はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか
短編集、なかなか面白かったけれど、それぞれ核になるエピ、もう少し
突っ込んでというか、たっぷりかいて欲しい
それこそ、喜志だったらとちょっと思ってしまった。

466 :
酒井順子さんはオリーブだかなんかのエッセイで
雪国の女の子の冬のファッションを馬鹿にしてたのが印象に残っている。
雪国の女子たちの反論に、北国の都市の女子はダサくなかったと
言い訳していたけど… ガッツリ大雪な所と雪に対するインフラが
ととのった都市じゃ事情が違うだろうに
あと高校生が読む雑誌でユーミンの「商業高校の生徒には聴いてほしくない」
発言も得意げに紹介してたっけ
あのころ迷走していたのかな?

467 :
酒井は悪口を言うのが商売なんだからいいじゃん、って思う。
執拗にひねくれた個人攻撃したりしないし、自分を良く見せようともしてない。

468 :
豊島ミホのエッセイ「底辺女子高生」が、軽くて昔を思い出して、あーあるあるwって面白かった。
自虐で面白おかしく書いてるんだけど、気持ち分かるリアルな心情でちょっと胸が詰まる。卒業のシーンは泣けた。
この人は小説よりエッセイ向きだと思う。
また読みたいな。復活して欲しい。

469 :
近藤史恵はまだ単行本になっていない短編(雑誌に単発で掲載された)がけっこうあるよね。
そのうちまとめて短編集として出してくれるんだろうか?
以前読んだので印象に残っているのがフレンチレストランで新人シェフをやっている男の人が
主人公の話。頻繁にフルコースを食べに来る客がいて、たびたび来てくれるのは嬉しいものの
あまりにその頻度が多すぎるので正直心配になり思わずその理由を尋ねてしまう。その理由は〜
というやつ。話のオチはまあそんなに意外でもなかったけど、出てくる料理が本当においしそ
うで読んでいて楽しかった。
あと会社近くのクッキー屋のクッキーにはまって太ってしまい、ダイエットする女性社員たちの
話も面白かった。

470 :
人鬼フジ子の衝動、今更ながら読んだけど今年最初の金返せでした。
読後感がどう、というよりはヤマなしオチなし意味なし何コレ状態。
そう言えば以前似たような経験したのは何だっけ、と思い出したら桐野夏生の「グロテスク」でした。

471 :
>>469
タルトタタンとヴァンショーの他に、あのビストロ話の短編あるの?
第三シリーズあるなら楽しみだ。
お料理美味しそうな小説っていいよね。

472 :
シェフの話は文庫のダークルームに
入ってたと思うよ

473 :
>>470
グロテスクと一緒にしたら、さすがにグロテスクに失礼だと思う。
あれをヤマなしオチなしイミなしに読めるのか…。

474 :
東直子「千年ごはん」
食べ物エッセイが好きなんだけど、故人もしくは年配の作家のばかりで
最近の出版のはあざとい感じがして避けていた。
穂村弘のエッセイに名前が出てきたのを思い出して読んでみたが
ちょっとほっこりはしてる気もするが、フツーの主婦っぽい描写があちこちに
あって意外とよかった。でも短歌はよく分からない。

475 :
入院中の友達への差し入れで本をリクエストされたんだけど、何がいいだろうか?
普段は映画好きで、読書は話題の本をたまに読むぐらいなんだけど、長期入院になりそうだからこの際読書をしてみたいらしい(命に別状はない)。
映画の好みはよく知ってるけど、何勧めたら良いかわからん。
どなたかアドバイスください!

476 :
上橋菜穂子 守り人シリーズはどうですか?
読みやすいよ

477 :
>>475
どんな映画がお好きなのかな。
米原万里さんあたりはどう?と無責任にすすめてみるw

478 :
映画好きなら、「ミレニアム」「007/白紙委任状」辺りは?
普段観てるのが小津安二郎ならまた考える

479 :
>>475
本をちょっと読む程度の読書家ってわけでもない人なら、話題になったあたりさわりないものの方がとっつきやすいのでは。
「告白」「悪人」とか、映画化されたものは私の周囲の非読書家の人達も読んだようでした。
超読書家の評価はコアなのでひとまず置いとこうw
ちなみに「ジェノサイド」は途中脱落者多数w

480 :
>>479
あとから読み返したら話題の本は読む方でしたねw
じゃあ映画化本は押さえてるかな。
失礼しました。

481 :
>>475 映画好きなら高峰秀子の自伝「わたしの渡世日記」。
   

482 :
>>481
それ私も超お勧めだわ

483 :
>>475
映画の好みプリーズ
ベタだが見たことある映画の原作本
「風と共に去りぬ」とか

484 :
>>456
私も顔知った時は驚いたけど、(東野圭吾みたいなタイプを想像していたw)
ああいうおじ様すっごい好きだw
このミスでいろいろ近影を見られて面白かった。
西澤保彦がイメージ通り過ぎた。米澤穂信は貫禄あった。

485 :
>>449
売れる前のお母さん話は面白かったのに、今はすっかり金遣いの荒い毒母になって
しまったようで残念・・。群さんは文句言いつつも要求聞いてそれをネタにしてる
からそれはそれでいいのかもしれないけど。
酒井順子の食べ物関連のエッセイ好きだったけど、ちょっと前nonnoだったか若い子向けの
雑誌に「雅子さまはキャリアウーマンで・・でも紀子さまは働いたこともなくて・・」
って変な比較しながら紀子さまsageを書いてて、しかも紀子さまの懐妊を「そうきたかと
思った」とまで書いてて、バックに何やらあるのかと思ったw

486 :
>>474
短歌の良し悪しは私もよく分からないけど、東直子の小説はちょっと独特で面白いと思う。
いしいしんじ系とでもいう感じで。

487 :
>>485の群ようこ情報古すぎ。
もうあのお母さんは脳溢血か何かでボケて施設に入ってるよ。
弟は相変わらずのケチで入院費用の支払いで揉めたらしいけどね。
あのお母さんが亡くなった後の片付け話をいつか読ませて欲しいな。

488 :
最近読んだ中で一番料理の描写が食欲をそそったのが
「緋色の十字章 警察署長ブルーノ」マーティン・ウォーカー
トリュフいりオムレツってどんなんだーと食べてみたくて仕方なかった。
フランス料理って高級なイメージだったけど
素朴な家庭料理みたいなのもすごくおいしそう。
事件の真相は重いけどコメディタッチで軽く読めました。

489 :
>>475です。
映画はヒューマン系とサスペンス系(グロ以外)が好きみたい。
好きな映画はマジェスティック、クリクリのいた夏、戦場のピアニスト、ブラッドダイアモンド。ハリポタは苦手。
ベッドの上の生活だから、ダンサーインザダークや青の炎のような見た後落ち込む系はNGらしいです。

490 :
>>475です。続き。
ベストセラーや東野圭吾のような有名作家は読んでいるそうなのでかなりお勧めしにくい。
エッセイでも小説でも紀行文でも良いらしい。
なにせ長期入院なので。ゆっくり休めるうちに読書の習慣づけと視野を広げたいらしい。
なかなか厳しい注文ですよね。

491 :
最近目がしょぼしょぼうまくピントがあわない感じで本読むのが辛い…
文面がうねうねして見えるというか…
これが老…眼…?

492 :
45歳からが老眼だと聞いたよ
それまでは単なる疲れ目

493 :
475は良く読書をする人なんだろうか。
友達が読書の習慣をつけたいということで475にリクエストを出すということは
475の趣味は読書とその入院した友達から思われてるってことなんだよね?
読書したいけど、どんな本を選ぶかは人任せっていうところに
なんかひっかかるんだよなぁ。面白くなかったらあとでケチつけたりしそうでさ。
まぁ、自分の友達や身内がそういう底意地の悪さがあるせいで危惧しただけ
なんだけど。
黒歪小説 東野圭吾
最初に入ってる作家関連の短編4つが自分とは関係ないのに、読んでて
なんとも居たたまれない気分になった。
他のはブラックジョークで面白かったんだけど。

494 :
>>490
高田郁「みをつくし料理帖」はどうだろう?
未完だけど冊数あるし、知り合いにまわしてるけど評判いいよ
あとは癒し系で考えて以下をおすすめします
長嶋有「夕子ちゃんの近道」 
小川洋子「ミーナの行進」
梨木香歩の連作物「家守綺譚」→「村田エフェンディ滞土録」や
「りかさん」→「からくりからくさ」→「ミケルの庭」
梨木香歩はエッセイもいいですよ

495 :
494さんのセレクトいいね。
視野を広げたいというなら、幸田文の「しつけ帖」や「台所帖」、
森茉莉の「贅沢貧乏」みたいな少し古いエッセイもちょと非日常な感じでいいかも。
それで露伴や森家に興味が広がるかもしれないし、
この辺読んでおいて教養として損はないしね。

496 :
入院の病気が食べ物の制限があるとないでだいぶ違うかも。
食べモノは問題なし!なら
「みをつくし料理帖」は私もお勧めかなー。でも店主がブラック化する
最新巻はちょっと微妙かも。(結構ダークで怖いと自分は思った)
あとは三浦しをんの最新刊「舟を編む」もほのぼのと読めた。
入院中でとぎれとぎれ読みたいなら、文庫でちょうど発売された
若手女性作家アンソロジーの「文芸あねもね」とか「29歳」は
どうでしょう。
あと、今度映画になる奥田英朗の「ガール」とか。

497 :
よしながふみの漫画がいい
文学的だし

498 :
>>489
戦争等の大きな悲劇に翻弄されるけどハッピーエンドが好きなのかな?
思い出のアンネ・フランク ノンフィクション 悲劇だけどアンネのお父さんが帰ってくるところが感動的
               ただもう新品は売ってないかも
朱夏 自伝的小説 女性視点の満州での苦難
スカーレット 風と共に去りぬの続編 アイルランド革命の波に飲み込まれそうになる主人公
ケインとアベル・ロスノフスキ家の娘 
アンの娘リラ 赤毛のアン続編

499 :
>>490
原田マハ「本日はお日柄もよく」
辻村美月「本日は大安なり」題名似てるけど、どっちもよかった
戦場のピアニストが大丈夫なら「卵をめぐる祖父の戦争」を
すすめてみたいけど、ちょっと下ネタ多いかな…

500 :
何冊差し入れるのかわからないけど、
視野を広げたいなら読書ガイドみたいなのを混ぜといてもいいかもね。
その中から次に読みたい本を選んでくれるかもしれん。
最近ならピース又吉の「第2図書係補佐」とか?
自分はあまり読んだことないけど、作家の本棚系(小川洋子とか)も良さそうな気が。

501 :
>>499
横だけど、本日は大安なり、ググッてみたけど好みな感じ。今度読んでみよう。
しかし表紙のセンスが悪いねこれw

502 :
>>490
だったら、塩野七生とかは?
ローマ人シリーズならたっぷり読め、歴史も学べる

503 :
視野を広げたいなら新しい本がいいよ
出たばっかりのやつ
あと文芸誌、たぶん自分じゃ買わないと思うんで

504 :
最近、思いっきり泣ける本を読みたくてたまりません。
皆さんの今まで一番泣いた本を教えてください。

505 :
>>504
「泣いた赤おに」
子供の頃に読んで、多分生まれて初めて泣いた本。
今でも泣くと思う。

506 :
>>504
「聖の青春」と「壬生義士伝」かな。

507 :
>>490
旅エッセイで「インドなんか二度と行くか、ボケ」を挙げておきます

508 :
>504
しょっちゅう本を読んじゃあ泣くんだけど、これ!って言われるとあんまり思い浮かばないもんだね
ヤング向けSF?だけど「ギヴァー 記憶を注ぐ者」(旧題:ザ・ギバー 記憶を伝える者)はすごく泣いた
ニューベリー賞の名作です

509 :
>>504
「野菊の墓」
今でも泣けて仕方ない。

510 :
>>504
私も「壬生義士伝」電車の中で鼻かんだわ。
あと、ちょっと前のレスにあった「孤宿の人」でも大泣き

511 :
野菊は微妙だったな

512 :
>>504
津原泰水「五色の舟」(短編)
短編集の「11」のなかの1編です。

513 :
>>504
遠藤周作もので
「私が棄てた女」講談社文庫
「女の一生」一部キクの場合
「女の一生」二部サチ子の場合 ともに新潮文庫

514 :
>>512です。
名前欄は気にしないでください

515 :
>>504
やっぱり「アルジャーノンに花束を」かな

516 :
モンゴメリの「失敗した男」

517 :
>>504
ベタだけど閉鎖病棟、時生、その日のまえにかな。
浅田次郎はどれも泣ける。
塩狩峠もかなりきました。

518 :
>>504
もう老犬のラブを飼っているためか
篠田節子の「逃避行」

519 :
>>353
昭和の小学生でカレーシチューのすじ肉が喉に詰まって死にそうになった私は
変な給食を読んでも自分の時よりはるかに食べやすそうだとしか思えなかった
恩田陸が好きで新刊が出たらすぐ読むんだけど読んで1週間経つと全然覚えてない
本当に好きなんだろうか?と最近ちょっと疑問に思ってる

520 :
>>504です。
皆さんたくさん教えてくださってありがとうございます!
明日書店巡りをして片っ端から読んでいきます。

521 :
最近阿佐田哲也のギャンブルものにハマってしまった
面白い!

522 :
>>497
「西洋骨董洋菓子店」「きのう何食べた?」とか元気が出るよね
藤沢周平「白き瓶」を買ってきたけど、時間のある時しか読めそうにない本で悩ましい
忙しくて短編集しか読めない日々が続いてる

523 :
漫画のレスはスルーしなよね。いくら好きでも。

524 :
入院してる人にも泣ける本が読みたい人にも浅田次郎の「蒼穹の昴」は
薦めたい。
私自身
日本史選択
三国志とか中国の歴史興味なし
ていうか歴史小説読まない
という無知な本好きですが、清朝末期を舞台にしたあの話にあんなに
のめりこめるとは思えなかった。

525 :
フランダースの犬は嗚咽して
呼吸がヒーヒーなるぐらい泣いた。
大人になってから、そこまで泣ける本に出逢ってないなぁ。
泣いてもさめざめと泣くぐらい。
本より現実の方が辛いんだもの。

526 :
書籍リーダーアプリ(i文庫Sてやつ)買った。読みやすいしなかなかよいわー。
早速、源氏物語を最初からちゃんと読むことにした。

527 :
「たったひとつの冴えたやり方」だと思うけど
若い頃に読んですごく泣いてしまった記憶が。
また探してみようかな
SFです

528 :
入院した人に本の差し入れってすごいハードル高いと思う。

529 :
>>528
頼まれても無いのに持っていく、なら同意だけど、
>>475さんはお友達から、読書したいから本を、と頼まれてるので
ハードル云々言うのは余計なお世話だと思う。

530 :
面白いなと思ったのが、
自分が入院して手術を受けたあと、普段は読めない本が読めたこと
弱ってるからこそ読めるタイプの文章があった
元気だと却って受け付けないんだよ

531 :
梨木香歩の「からくりからくさ」の最後、○○になり
いろんなものが解放・開放されるカタルシスに泣いた。
でも、これは他人に泣ける本としてすすめられる本じゃないなぁ。
自分でも初読のときになんで泣けたのかがわからん。
個人的には「からくりからくさ」の後日談的な「ミケルの庭」は蛇足に感じた。

532 :
>>531
「ミケルの庭」はその後の話も続けるつもりで書いたのかと思ったけど
もうなさそうかな
わたしは「村田エフェンディ滞土録」で号泣した

533 :
「からくりからくさ」は絵本のように気軽に読めるから入院してる暇つぶしになるね

534 :
手術で1週間くらい入院したことあるけど術後1〜2日も経過して、
痛みや気分の悪さもなくなってくると暇すぎた。
差し入れてもらったグリーンマイルと漫画雑誌隅々まで読んだわ。

535 :
ここで紹介された「チャイルド44」読んだ。
面白かった!実際にあった猟奇事件をスターリン政権下の時代に舞台を
移したおかげで怖さ2倍。
映画化するそうだけど私の中でワシリーはマシューマコナヒーだわ。

536 :
>>535
奥様奇遇だわw
同じく「チャイルド44」読み終わったところ。お勧めに偽りなしだった。
話の筋も面白かったけど、共産圏のハンパない怖さがよかった。
文革を書いた「ワイルド・スワン」を思い出した。

537 :
チャイルドお気に召したらぜひとも「グラーグ57」「エージェント6」と
お進みください。こう来るか!ですわ。

538 :
>>536 そう、誰も信じられない共産主義が怖かった。
   参考文献の「収容所群島」、これも怖いらしい。今度読んでみるわ。

539 :
小松左京の「くだんのはは」の怖さは、震災での原発のニュースを観てる時の怖さに似てる。

540 :
>>537 ちょっと迷ってたけど続編も期待出来るのね。読んでみる。
   チャイルドも犯人はわりと早く分かったけどこう来るか!だったわ。

541 :
>>504、518
犬で思い出した。
稲見一良の「セントメリーのリボン」も泣けます。
稲見さんは直木賞取ってまもなく亡くなってしまわれたから
作品も少なく、書店にも本がないかもしれないけど…。

542 :
>>538
> 参考文献の「収容所群島」、これも怖いらしい。今度読んでみるわ。
奥様、ガンガレ。
途中挫折しないことを祈願する。
収容所群島うやスターリンのころのソ連のノンフィクションものなどを読むと、
強制収容所を作って虐したヒトラーはドイツを中心に忌み嫌われてるのに、
同じように強制収容所を作って国民ほかを虐したスターリンが忌み嫌われないのが
疑問。
敗戦国と戦勝国の違いとかそういうところなんだろうか。

543 :
「ベイリー、大好き」がお勧めです。
子ども病棟で働くセラピードッグ・ベイリーと入院中の子ども達の触れ合いドキュメント。
辛い検査や手術もベイリーが付き添ってくれれば受けられたり
今まで無表情だった子もベイリーと触れ合ううちに笑顔が戻ったり・・・と
感動しつつも「こういう病院が増えるといいな」と思わずにはいられませんでした。
漢字にルビが付いているので、お子さんと一緒に読めます。

544 :
>>542
>途中挫折しないことを祈願する。
ええ〜 難易度高い本なの?それとも鬱で挫折するってこと?

545 :
>>544
別人だけど全五巻だしそういう意味でもキッツイよw
文庫は絶版だし復刊されたのは確か一冊達3600円とかするから、
まず図書館で借りてみて、好きそうか読み通せそうか
確かめたほうがいいと思う。

546 :
>>545 ありがとうございます。地元の図書館に置いてるから
   ちょっと読んでみる。

547 :
ずっと気になっていた「武士の家計簿」をさっき買ってきた。
少し読んでみて、年号とお金の単位の数字がいっぱい出てくるので、
数ページで目がチカチカしだした orz
そういえば私、数字にすっごい弱かったんだった。
題に「家計簿」なんてついてる本だから、数字が満載なのは当たり前だよね・・・
この著者の文章、新聞の連載で読んでて、好きなので、何とか読破したいんだけど。
仕方ない、ゆっくり読むかな。
あと、江戸時代のお金の単位を勉強しないと理解できないかも。ううう・・・

548 :
堂場瞬一のアナザーフェイスシリーズがわりと好きで
「第四の壁」を読み終えたところ。
解説が仲村トオルで「なんで?」と思ったら土ワイで主演予定なのね。
これは少し楽しみかも。
解説そのものは「トオル大丈夫?」という感じだったけどw

549 :
ソ連ものミステリーは「ゴーリキーパーク」もオススメです。

550 :
>>464
「青の炎」の映画もまあまあよかったよ。
原作にかなり忠実だった。
二宮と懐かしの松浦あやが出てる。
>>470
同じだ。
なんか作者としては、読者の裏をかいた
つもりなんだろうけど、混乱しただけで
終わった。
ややネタバレ。
「青の炎」でもセックルが出てくる。
だがそれ以上に主人公がオナヌーする。
一緒に読んでいた旦那曰く。
「頻度・おかず・時間・場所などリアルな男子高校生のオナヌー」だそうだ。

551 :
ここで見かけた篠田節子『青らむ空のうつろの中に』、最初の「幻の穀物危機」

552 :
ごめん、途中で送っちゃった
篠田節子の短編集『青らむ空のうつろの中に』、「幻の穀物危機」だけ読み終わった
ものすごく怖かった
今までいろんなホラー読んできたけど、ぶっちぎりで怖かった
読んだことをすごく後悔してる

553 :
「紙の民」読み始めた。
作者がマルケスに傾倒しているだけあって、紙面から熱気や土の匂い、生命力を感じる。
まだ序盤だけど面白くなりそうな予感。
しかし土星…。
読み始める前に頭にちらつく どせいさん の面影を数回振り払う儀式が必要なのは私だけでしょうか。
物語に入り込んじゃえば平気なんだけどね…。

554 :
このスレでどせいさんの名前を見ることになるとはw

555 :
ぽえ〜ん

556 :
>>468
新潮文庫「文芸あねもね」に新作載ってたよ

557 :
>>468
やさぐれるには、まだ早い! が文庫になるとかで、また近況を載せるんだと

558 :
私も塩狩峠で泣いたわー

559 :
>>557
近況って休業したその後のこと?
え?近況は必要?だってこの人ブログやってるよね。

560 :
やさぐれるにはまだ早いの文庫もうとっくに出てるよ。
昔の連載だけど面白かった。
ブログ知らなかったから見てこよう。

561 :
検屍官シリーズの転換点「黒蝿」読了。
今までは序章に過ぎなかったって、いくらなんでもひどすぎ。
最後はバタバタと片付けちゃいましたという感じで、「必然性? ナニそれ?」状態。
シロウトにはお勧めできない。

562 :
津村記久子 ワーカーズ・ダイジェスト
女性の心理描写が上手だ〜
どれを読んでもあまりはずれない
宮下奈都 メロディ・フェア
amazonで評価高かったから読んだけど、
ステレオタイプな登場人物、ありきたりな描写が満載。
時間返せ。

563 :
>>537
続編があったのね
読んでみるわ
アマゾンで内容確認したついでに作者の略歴があったけど、別にロシアには
特に接点のない人だったんだね。調査大変だったろうな
こういう背景が書き込んである小説って好きだ

564 :
>>561
ケイの一人称語りじゃなくなったのって「黒蝿」からだった?
最新作「変死体」でまた昔に戻ってすごく読みやすく感じたわ。

565 :
>>558あらすじだけで泣ける話よね。

566 :
豊島ミホも入ってる「文芸あねもね」の文庫読んだ。
短編集って普段あまり読まないんだけど、いろいろな女性作家さん
(r-18出身の人が多い。窪美澄さんは入ってなかったけど。
あの賞って結構活躍してる人出してるよね)の作品が読めて
面白かった。つまんないのは2本くらいしかなかったかな。
スペシャルゲスト枠の山本文緒のはいまいちだった。

567 :
豊島ミホっていいよね。
結構好きだ。

568 :
作家の読書道で、上橋菜穂子と『海底二万里』のを知り、
なんか感動した。
あのファンタジー大作の礎は田舎のじいちゃんの存在だったのか・・・
将来生まれてくるであろう自分の孫にこんな風に影響を与えられたら
いいなぁと思った。
それにしてもさすが作家の皆さん、幼少期からどえらい読書量だわ。

569 :
>>562
津村記久子 ワーカーズ・ダイジェスト
ほんと、良かったです、例の探し物が出て来たところも良いw
津村さん上手いよね 今一番好きな作家

570 :
「風葬」桜木紫乃
実在する岬?実話なの?と思ってググったら、同じように思う人がいるのねw
小説としてだけでなく、あの辺りの歴史について興味を持てたので
私は読んで良かったと思った。(私が無知すぎるのだけどw)
参考文献が2点書かれていて、短歌ではない方を読んでみたくなった。

571 :
東野圭吾「歪笑小説」
出す本どれもベストセラーに入る作家だから
作家や編集者などを揶揄するようなのを書いて出せるんだよなぁと
思わずにいられない。
しかも、最後の短編では図書館や古本屋を利用する人を
揶揄するような場面もあって辟易。

572 :
文芸あねもねおもしろかったー!南綾子と柚木麻子の話がずば抜けて面白かった。単行本読んでみようかな。

573 :
>571
そうなんだー>図書館や古本屋を利用する人を揶揄
これだけでももう一生読まん

574 :
>>572
私もその二ツ好きだった。
スーパーの主婦の話(三日月拓)と、友達が死んだ中年女の話
(山本文緒)と、吉川トリコの(最後の話。チャラ男がいとこの
結婚式前にいろいろ考える話)以外はグッとくるところがあった。
悪いけど三日月さんって人は無名なだけじゃなくてレベルも他の
人より数段劣ると思った。

575 :
>>563
でもロシアでは発禁になってるんだよね。
ロシア人からすれば「外国人が嘘書くんじゃねー」って感じなのかな

576 :
>>567
私も好きだ
「純情エレジー」が特に良かった
「東京・地震・たんぽぽ」は3.11の後に読んでしまった…
東日本大震災の後、どうしても震災にイメージが結びついてしまう作品が何個かあって残念だった
もっと無の状態の時に読んでおきたかったなぁ…っと

577 :
>>576
「東京・地震〜」は私は震災前に読んで「想定が甘いのでは?」と思ったので、
震災後に読んだらますます白けそうだな。
それとも逆にリアルに感じられたりするのだろうか。

578 :
>>575
ロシアからすれば黒歴史なので触れないで!って感じなのかな

579 :
>>569
ねー、いいよね。

580 :
音楽が好きで、自分も趣味で楽器をやるのですが
音楽や演奏家がメインの小説でオススメありますか?
ちなみに篠田さんのは読みました。

581 :
ロマン・ロラン「ジャン・クリストフ」
トルストイ「クロイツェル・ソナタ」
高樹のぶ子「百年の預言」
奥泉光「シューマンの指」
五木寛之「ステッセルのピアノ」
八木啓代さんの著作

582 :
>>580
ちょうど良いスレッドがありますよ。
参考にしてみてくださいね。
【音楽小説が読みたいので紹介してください】
http://okwave.jp/qa/q5634495.html

583 :
>>580
ジャズだけど田中啓文「落下する緑」以下の色シリーズ
奥泉光は「鳥類学者のファンタジア」もいいですよ

584 :
ごめんなさい、田中啓文のは「以下〜」とか書いちゃったけどまだ1冊しか出てなかった

585 :
>>584
「落下する緑」の続編で「辛い飴」というのが出てる。

586 :
>>580
前にも書いたんだけど、コンロイの「マンハッタン物語」。
少年がピアノに目覚めて成長してく物語。音楽のハーレクインロマンス。
才能とボロったピアノしか持ってない貧しい少年の元に、
音楽の庇護者兼保護者とべヒシュタインとマエストロetcが次々と…
終戦前後のアメリカの描写も興味深かった。

587 :
初 恩田陸。
「不連続の世界」
怖かった。 怖いの嫌いw

588 :
クラシック限定なのかな。
軽いけど荒木源「オケ老人」はなかなか面白かった。
ロックなら五十嵐貴久「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」と
越谷オサムの「階段途中のビッグノイズ」が好き。

589 :
>>587
結末、ちゃんと風呂敷たたんでました?
恩田のラスト近くまでのワクワクは結構好きなのにラストが投げ過ぎて結局読んだの後悔するんだよね。

590 :
>>585
ありがとう、続編やっぱり出てたのねorz
獅子宮敏彦「天命龍綺 大陸の魔宮殿」
前2作が好みだったので読んでみたけど何だこれは
どうしちゃったの…安手のラノベみたいと言ったらラノベファンに怒られるかも
大長編の第1章らしいけど続きはもういいわ

591 :
>>589
そういう作風なんだよ

592 :
30歳にして星新一にハマり、以降楽だからと短編か軽い内容の本しか読めなくなってしまった。
でもそろそろ飽きてきて、壮大な話に引き込まれたり、考えさせられたり、深い感動を味わったりしたい。
私みたいに読書は好きだけど読書体力が低下した人に良い本ありませんか?
短編の楽さにハマって抜けられなくなってしまいました…

593 :
>>592
サリンジャーとか伊坂幸太郎の連作短編でまずは慣らしていったらどうでしょう?
長編だったら
ミヒャエル・エンデ「モモ」「はてしない物語」
みたいな児童文学から入っていくのもいいのかもしれません

594 :
>>592
風と共に去りぬみたいに長編だけど
訳文が易しくて軽く読めるものはどうだろう
そのあとトルストイやユゴーあたりに行ってみるとか

595 :
>>592
593さんが書いてるけど連作短編もので長編を読む力をつけたらどうかと。
連作短編としては長すぎるかもしれないが、
田中啓文の笑酔亭梅寿謎解噺シリーズ全5巻を勧めてみる。
初期はミステリ風だったのがだんだんと主人公の青春成長話になった。
下品・暴力描写がちらほらあるので、それが苦手だったらダメだけど。

596 :
>>592
私も10年くらい読書から離れてて、1年ほど前にリハビリを経て年間100冊読書達成。
読書リハビリに児童書と連作短編、賛成です。
ちょっとウェットな吉本ばなな、重松清の連作短編どうでしょう?
デッドエンドの思い出、その日のまえにとか余韻の残るお話が多いですよ。
文章に毒がなくて入り込みやすい小川洋子もリハビリにぴったりだと思う。
ちなみに自分を読書生活に引き戻してくれたのはミレニアム三部作でした。

597 :
>>571
「黒笑小説」読了。
文学賞関連のややブラックユーモア。
まあまあ笑えた。
筒井康隆の「大いなる助走」ほどのインパクトはない。
>>564
そうだよ。
ネタバレ

・ベントン生きていた。
・マリーノ見せ場なし。
・犯罪者は即射。
・ケイに害なすヤツは悲惨な末路をたどるの法則発動。
・ケイ一気に40代前半に若返った。

598 :
星新一からの連想で、SFのジュブナイルからリハビリするのはどうかな?
ジュブナイルではあるけど、大人が今読んでも充分おもしろいと思う。
ジュール・ヴェルヌ
H・G・ウェルズ
アシモフ ロボットもの
ロバート・A・ハインライン
眉村卓

599 :
音楽小説について尋ねたものです。
たくさん挙げていただきありがとうございました!
少しずつ読んでみます。

600 :
>>592
短編連作で浅田次郎の天切り松シリーズおすすめ。
時代も登場人物もみんなかっこいい。
上の方にもあった蒼穹の昴も読みごたえあり。
浅田次郎はおっさんファンタジーとここで言われてたけど、好きだ。

601 :
以前、図書館に本を寄付した方が「配架するかわからない」というようなことを言われて、
不愉快な思いをされた話がありましたが、図書館勤務の知人によると、
本を寄付してくれる方全員に、そういう意味のことを伝えることになっている図書館は、
あるそうです。

602 :
理由は
・その時は人気作でも、そうでなくなれば閉架に入れざるを得ないが、自分の寄付した本が
 表に出ていないと後から苦情を言われることがある。
・思想に偏りがある本(特に新興宗教関係)の寄付が、結構多い。
特に後者の理由が大きいとのこと。
人気作の寄付はすごく助かるとも言っていたので、
その時の窓口の人がマニュアル対応な人だったのかも。

603 :
図書館の本、
ヒモの栞がくにゃっと挟まって、挟んだページがヒモ型に凹んでて
栞をいじった形跡無し。
どうやら一番だったみたいで嬉しい。

604 :
>>601
うちの町の図書館は、年に一回古本市を開くので、
その時に寄贈本を出してもいいか確認されるわ。

605 :
>>571 
森博嗣なんかはブログで「図書館で借りたり、古本屋で買って読まれたりするよりは
むしろ書店で新刊本を買ってもらって読まないまま捨てられるほうがマシ」という趣
旨の発言さえしていたよ。
あと柴田よしきも著作の中に出てくる(自分をモデルにしたとおぼしき)女性小説家に
「(文中で近所に住んでる人がサインをねだったのに対して)作家にサインしてもらう
のにブックオフで買った本や文庫本持ってくるやつってなんなの?書店で新刊本を買っ
てくるのが常識じゃない!」みたいな発言をさせてたし。
>>601
自分の地元にある図書館は最初に紙を渡されて、@寄贈する本の題名及び冊数 A寄贈
しない場合の扱い(連絡して引き取りに来る or 連絡不要でそのまま廃棄)を書き込む
ようになってる。
自分が寄贈した本をたまに見かけるとなんとなく嬉しい。見返しに「平成○年○月○日
○○××氏寄贈」って書いてあるw。

606 :
いい本と好きな作家になら払っても惜しくないけど
そのままゴミ箱につっこみたくなる本も多いんだよね
図書館や古本屋は重要だ
さすがに中古で買ったとわかる本にサイン貰おうとするのは
ちょっとわからない

607 :
>605 むしろ書店で新刊本を買ってもらって読まないまま捨てられるほうがマシ
生活かかってんのはわかるけど、それはヒドイ

608 :
古本屋はともかく図書館の蔵書は本を買ってくれてるんだから
予約件数や利用者が多い作者にはちゃんと還元されてるのにひどい言い方だなー
そこまで言うなら1700円の価値の物をしっかり生み出してくれればいいに
1700円あったら特売日に5日分くらいの食糧買えるんだぞ

609 :
狂人日記読了。
なんだかやりきれない気持ちになった。
てっとりばやく気持ちが明るくなる本、誰か教えてくれーーー。

610 :
先週の週刊新潮で佐藤優が図書館を目の敵にした記事を書いてたけど
本が売れない最大の理由は図書館の存在じゃなくて、本を買う余裕がないほど
人々の家計が苦しくなってるってことだと思うんだけどな。
それと図書館を目の敵にするなら、ベストセラー以外発売しても
すぐ品切れ絶版状態をやめて、いつでもどんな本でも手にとれる、
買えるシステムを作ってほしいよ。

611 :
書店においてもほとんど売れない、おいてさえもらえない本にとっては
図書館に買ってもらえるのはありがたいというのをどこかで見たな。
全国の図書館全館でなくてもそれなりの冊数は稼げるし、
そこで手に取った人が新たな読者になってくれる可能性があるって。
図書館いらねって言えるのは名前だけで売れる作家ならではだよね。

612 :
CM等のプロモーションがほぼない小説は図書館がもたらす効果って大きいと思うんだよね
図書館本で気に入ってもらえたら次は新刊を書店で購入って事になるだろうし
映画や音楽と違ってネット社会がもたらしてる違法ダウンロードの影響がほとんどないのにも関わらず、
どうして本が売れなくなったのかということを業界がもっとちゃんと考えないといけないと思う

613 :
新刊予約したりしてるけど、
実際にいつも借りてくる本のほとんどがもう店頭には売っていない現実

614 :
ブックオフの100円コーナーで色々買って、
気に入った作家のを買いなおしたり新刊買ったりするんだよね。
あとほとんど読み捨てだから安く買える古本屋は必要だ。

615 :
>>613
確かに。とにかく好きな作家だけは即買わなきゃって感じ。増刷されなかったらヤバスだから。
何年ぶりかの新刊 森内俊雄 「梨の花咲く町で」でなんてアッと言う間に売り切れて…
増刷されたから良いけど
そして図書館だって、ちょっと古い発刊になると
表の書棚?には無くて、裏の倉庫から引っ張り出して来るって言う…

616 :
ガダラの豚面白いって評判だったのでTを読んだんだけどまだ面白さが分からない。
U、Vと最後まで読めば面白くなってきますか?
近くの図書館に置いてないので続きを読むなら購入しないといけなくて
ちょっと悩んでいます。
人それぞれだろうけど宜しくお願いします。

617 :
佐藤優はソ連物はへー、ほー、と思いつつ読めて興味深い
>>609
色川武大だよね? 阿佐田哲也名義の「ヤバ市ヤバ町雀鬼伝」なんかは楽しかったよ
以前単行本で持ってて手放した中場利一の「岸和田少年愚連隊」シリーズを、集英社文庫で買い直してる
喧嘩ばっかりだけど、笑える、おもしろい

618 :
出版物が売れなくなって、廻るものがなくなっちゃったら
元も子もないんだけどね>古本屋のシステム
電子書籍の規格統一と、読者にとって利用しやすいルールが固まって
作者が生活ができるようなシステムに、早く落ち着きますように…

619 :
古本屋なんて大部分がベストセラーになった本しか出回ってないよ
マイナーな作家はなかなか買い取ってくれないしね

620 :
図書館は、新刊発売後の数ヶ月はレンタル禁止にすればいいんじゃない?レンタルビデオ屋みたく。
ブックオフみたいな中古屋も転売禁止期間を設けたらいいのかも。
儲かるのはブックオフだけって状態が嫌だわ。

621 :
>>616
私は1読んでとまらなくなって2,3読んだからなあ。
1で面白くないんだったら2,3も辛いかも。
>>617
麻雀まったくしらなくても楽しめますか?

622 :
>>616
1が面白くなかったらやめた方がいいような気がする。
私はハードカバーで読んだけど、後半はだれたしなぁ。

623 :
今夜のFMシアターで小手鞠るいの望月青果店のラジオドラマやるよ
楽しみだー

624 :
>>620 図書館は、DVDつきはDVDだけ貸し出さなかったり
何ヶ月かは図書館にはいらないって指定されてる本あるよ
全部そうではないので、新書でもリクエストですぐ入るものもあるけど。
出版社や著者の意向なんだろうね

625 :
「アミ 小さな宇宙人」
勧められて初めて読んだけど、なんかモヤモヤする違和感がある本だった…。
評判良いみたいだけど読んだことある人いますか?

626 :
そもそも作家さんに価格の10%(だよね?)しか印税が入らないっていうのも
低い気がするんだけどなあ・・・。

627 :
壁に投げたいゴミ箱に放り込みたい本は「あ え て」古本屋に売っぱらう。
そうでもないつまらなかった本は引き裂いて捨てる。
良かったなと思う本は大切に取っておく。
素晴らしい!ブラボー!という本は文庫版を買って布教する。
我ながら真面目な読者だと思う。
だってもう「本」って完全に滅びはしないと思うけど
結構やばい文化だと思うので。

628 :
リロードしてなかった。
追記。
自分は図書館は今は利用するのをやめています。
借りた本が身の毛のよだつほど汚かったことがあったので(性的な意味で)
もう二度と図書館に行きたくもないし触りたくもない。
非常に損してると思うけどこれはいたしかたないですね。
古本屋は自分で確認してから利用してます。
というか図書館なんかよりよっぽど清潔かも。

629 :
>>627
真面目というより怖いんですけど、引き裂いて捨てるとか。

630 :
自称潔癖な人って自己愛強いよね

631 :
古本屋も独特のかほりがしますね
ブックオフの臭さが耐えられない。

632 :
えっホラーに血の指跡がついてるのとか図書館の本って
怖いけど読む前と後で手を綺麗に洗うからどうってことないよ
読む前にゴミ箱の上でひらひらさせるといいですよ〜〜〜
今朝から読み始めた
貴志の「新世界より」中の真ん中あたりだけど、疲れてきた

633 :
>>616
ガダラの豚は1,2が面白くて3がなんだこりゃだった。
1は超絶面白かったのになぁ。もっかい読み返そうかな。

634 :
前にこのスレで紹介されてた外国人作家のミステリーが読みたいんだけど思い出せない。
主人公が体が不自由で、人を止めようとする話だったんだけど、わかる人いますか?
ちなみにボーンコレクターじゃなくて、確か日本語タイトルで創元社あたりで文庫になってたと思います。

635 :
>>616
私の感想は、1は普通、2は面白い
3も途中まで面白いけどオチが雑過ぎだwwwでした
内容がというよりもクが面白かったので
1が駄目だったのならその先もだめかもしれないですね
個人的には大好きな小説ですが

636 :
>>634
ハヤカワなのでもしかしたら違うものかも知れないけど、ブリジット・オベールの『森の死神』ではないかな?
私はとても面白く読みました

637 :
ミネット・ウォルターズ
ここで評判いいから読み始めたけど、何か微妙。
じわじわ怖いミステリーを期待していたのに、心理描写が期待したほどでもない。
一部ハーレクインみたい。
作品のチョイスが悪かったな…最後まで読めそうもない。

638 :
>>609
>>617
お、色川武大を読む奥様が。
私は今、阿佐田哲也名義の雀鬼くずれを読んでます。
麻雀放浪記からの流れのピカレスク小説は心底面白い。ワクワクします。
でもやっぱり麻雀を全く知らないと面白さは半減するかなあ。
まずはYouTubeで雀鬼くずれ見てみるのもいいかも。若き日の要潤が主役をした映画がupされてます。

639 :
ガダラの豚について質問した者です。
読む前に期待し過ぎていたのかもしれません。
今は特に続きも気にならないのでまた気が向いたら読んでみます。
ありがとうございました。

640 :
>>627
すばらしいブラボー借りてみるよ

641 :
>>640
ちょ、奥さまwフイタwしかもあえて図書館w
ミレニアム1、面白かった!一気に読めるね。リスベットかわいい。
明日からIMAGICA BSの無料放送でミレニアム三部作を
やるのを知って、とりあえずドラコンタトゥーは観るけど
続きは原作を先に読むか映画を観るか、悩むわ〜

642 :
電子書籍に氷室冴子の「クララ白書」「アグネス白書」が出てくることを望むばかり
うちにあるのは旧版なんだけど、何度も読んだせいでもうボロボロ
買い換えたいけど売ってないし

643 :
>>642
「雑居時代」も追加で。

644 :
>>603
そのうれしさわかるw
よっしゃ一番乗りみたいな。

645 :

春休みのバカンスのために「真鍮の評決」と
「野蛮なやつら」を本棚に飾ってる。
手を振れずに我慢我慢。
で、「杉下右京の事件簿」
「相棒」の単なるノベライズじゃなくて、割とちゃんとした推理物になってた。
拾い物。

646 :
今更ですが、三浦しおん「風が強く吹いている」を読んだ。
後半、こんなにものすごいスピードでページをめくったのは初めてかも。
で、三浦しおんを読んだのは初めてだったのですが、
友達から、それから入って感動してしまったのなら
他のは読まないほうがいいといわれたんですが、そうなん?

647 :
>>646
個人的な意見ですが。
三浦しをんは「光」「秘密の花園」
「私が語り始めた彼は」などなど、だいたいは面白いと思いました。

648 :
>>637
全部読んだけど一番好きなのが「蛇の形」
最新作「破壊者」もなかなか良かった。

649 :
>>628
汚れた本にあたったら、図書館に報告していただけるとありがたいです。
汚れや切抜きなどの破損は、みつけた時に対処しないとフォローしきれないので…
図書館の開架棚の本の汚れや破損の問題はどこの図書館も頭を痛めていると思います。
私がパートしてた図書館では絵本の上に子供がゲロをはいてそのまま親子バックレられたことがありました。
せめて報告してから逃げてほしかった(意識的に破損したものでなければ弁償義務はないです)
本を大切に扱うという意識が全体的に薄れましたよね…

650 :
>>647
私は「光」なぜか途中で挫折した…
あれも震災の後読むと前半が最初の方つらい

651 :
>>646
全く同じ。
風強を始めて見た時は夢中になった。
小学生の時マンガにハマったみたいな感覚で時間を忘れて読みふけった。
以降、上手くいきすぎというのも分かってる上で、好きな本ベスト3から外れない。
なのに他のどのしをん小説見ても途中でやめてしまう…
どれも半分までは読むけどハマれず感情移入できず。
風強はすきだけど三浦しをんは別に好きではない。

652 :
>>636
それでした!本当ありがとう。早速買って読みます!

653 :
>>648
自分が今読んでいるのは「女彫刻家」なんだけど、
後半までいっても、一向に面白いと思えないんだ。
猟奇事件を題材に扱ってる割に、展開が地味というか、引き込まれない。
というか、本来狂言回し的立場のはずのヒロインが出張ってウザいw
他の作品もこれと似たような感じかな?

654 :
合わないんじゃないの?
女彫刻家、私は面白かった。
もう随分前の小説だし、
あの手が好きだったらそんなに意外な展開は無い。
見て後悔〜スレ落ちたんだよね。
あれって結構ストレス解消になってた。

655 :
>>649
628じゃないけど、私が住んでる市の中央図書館では
入り口手前の展示コーナーに季節の絵本を飾ったりしてるんだけど
年に1〜2度、啓蒙のためか汚損本(書き込み・ヤブレ・切り取り)を展示
するようになりました。
想像の斜め上すぎる汚損に驚きつつ、本は大事に扱おうとしみじみ……

656 :
昨日の昼、飛田遊郭歩いてみたけど異世界だった。
日本家屋の玄関の戸を取っ払った小部屋にTシャツに下半身
毛布で覆った化粧の濃い女が座って通りをじっと見てるの。5軒
ぐらいあった。
ここで紹介されてた飛田遊郭の本買うことに決めたわ。

657 :
>>656
普通に歩けるところなの?

658 :
>>641
おお いいこと教えていただいた
早速録画予約したわ
ありがとう
私は読んでから観るをオススメします

659 :
>>657 夜は知らないけど昼は客引きもいなくて閑散としてるから
   多分大丈夫。それよりちょっと歩いた所にある商店街の方がヤバかった。

660 :
>>641
3/1〜3/11までBS有料チャンネルが無料だよ。
久しぶりに揺りかごを揺らす手を見た。
個人的にはバンビ、ペネロピ、やさしい嘘と贈り物が楽しみ。

661 :
氷室冴子は銀の海 金の大地シリーズがどこかに転がっていないかと古本屋を探し回ってる
>>656
すごい勇気ある奥様ですね
行ってみたいけどためらうわ

662 :
昔、黒岩重吾の「飛田ホテル」ってのを読んで
確かに異次元空間だとオモタ。

663 :
>>647
>>651
レスd。
うーむ、微妙な感じだなぁ。
とりあえず、一旦離れてみることにする。

664 :
>>655
私がいつも行ってる図書館はレファレンスそばに小さなコーナーを
作って汚損した本や雑誌を説明つきで展示してるけど、そういうことを
やる奴はまず見ないだろうなと思う。
一時期は出入り口の掲示板に借りた本を盗まれたり災害でダメに
なったときには警察や役所などで証明をもらって来い。それがなければ
認めない(かなり意訳)」とかいう掲示があった。
紛失したのを盗難に遭ったとか言い訳して弁償を逃れようとした奴らが
いたのかとまで思った。

665 :
寄贈について
図書館で返却された本を書架に戻すパートしていたことあるけど
一応寄贈を申し出た人全員にマニュアル通りの説明をしなければいけないみたいでしたよ。
窓口の司書さんは寄贈に相当なトラウマがありそうだったから
「寄贈」と言われただけでドキッとしちゃうんじゃないかと思います。
図書館HPに全集や百科事典はいらないって書いてあるのに
直接大量に持ってきちゃうくらいは可愛い方で
自分の信じる宗教の本を置けと強要、貴重な本を大量に寄贈するから
「○○文庫」みたいにしてほしい…本館が駄目なら分館に作れ!
ホッチキスで自作した本?を「平和の大切さを説いた本だから」とか
爺ちゃんの遺品を自宅まで取りに来いまで、目撃したのだけでこのくらい。
保管場所に運ぶのも私の仕事の一部だったけど
扱いに困るだろうな…と思う本が多かったです。
でも、予約でいっぱいの本の寄贈は喜ばれていると思います。
「1か月以上待っているのに連絡が来ない!順番を操作しているだろ!」
みたいなクレイマーさんも多かったから

666 :
夢枕獏「翁」
すっきりとした文体だけど、描写が上手で良かった。
漫画版がカオスだった「陰陽師」も読んでみようかな。

667 :
絵本は多少落書きがあったり破れていても、まあ子供のすることだし
親がうっかり注意しそびれることもあるよね、と思えるのだけど、雑誌や本の
ページ切り取りだけはムカついてしょうがない
やった人間は一年に一回必ずタンスの角に小指ぶつける呪いがかかればいい

668 :
>>667
なまぬるい
3日に1回の頻度でなきゃ気がすまんw

669 :
飛田遊郭 tubeで見てきた。
現在の吉原とは違い、昔の遊郭みたいでびっくりした。

670 :
>>669 見た!「血と骨」の世界がまだ残ってたんだ。
   中の部屋撮影したのがあったけど和室にぬいぐるみや
   お菓子が置いてあって普通の女の子の部屋みたいだった。
   

671 :
>>668
風呂をためようとしたらシャワーになってて背中がびしょ濡れ、を
一週間に一度の頻度でやってしまう呪いもかけたい

672 :
>>671
自分その呪いにかかってるみたい
図書館には行ってないけど

673 :
「彼女がその名を知らない鳥たち」
ここでまほかるの話題が出るたびに気になっていたので
一番評判の良さそうなのを読んでみたけど私には壁本だったかも
途中ででオチがわかったけどラストが…ラストが…と期待しながら最後まで読んで
最後のページでハァ?ポカーンだった
多分期待しすぎて自分でハードル上げすぎたんだと思う
でもこの作家さん凄く読ませる力があるというか勢いがあるね
ここまで書いておいてなんだけど、もう1・2冊読んでみたいと思っている

674 :
今日、公立図書館やすみか…
こんな時代なんだし、一律に月曜休みって必要ないんじゃないかと思うんだけど。

675 :
私の住んでいる区の公立図書館は、休館日がローテーションだ
民間に業務委託に切り替わってから、色々便利になった

676 :
男の始末、読み終わった。面白かった。

677 :
隣の市のは火曜日休みだ。
以前住んだ市の図書館は家庭の日(第三日曜日だったか)が休みで
びっくりした。

678 :
>>667
推理小説本での「犯人はこいつ」も追加の方向で

679 :
図書館で海外児童文学を物色してたら
「最後のほうで○○(登場人物)が死にますいやなひとは読まないでね」
と子供の字で書かれたメモが挟まっていた。
どうしたものかと思いカウンターに持って行ったけど、職員さんも困っていたようだ。
ネタバレというより善意だったんだろうなぁ。

680 :
>>679
帯や裏面あらすじなどでのネタバレには腹が立つほうだけど、これは許してあげたい…
児童文学で登場人物が死んじゃうって、子供には衝撃だったんだろうな

681 :
>>679
ちょっとかわいいと思ったw

682 :
そうだね。
私もそういうのがきっかけであとがきや解説からつい読んでしまう習慣が。
具体的には知りたくないけど、雰囲気は知っておきたいみたいなさ。
ネタバレ改行
あの超売れた児童文学本でもショックだったもん。
何も小さい生物をさなくてもいいじゃないか。
ドビーなんて映画でも泣いちゃった。

683 :
以前ここで紹介された有吉佐和子の「青い壺」を読んだ。
これ文藝春秋に連載されてたんだね。
文中に戦前の女子大の卒業生であるおばあさんたちが京都で二泊三日の同窓会を
やるんだけど、「一泊三食付で1400円の宿をずいぶん安いと思った」って
くだりが出てくる。文中の現在=連載当時(昭和51年)と考えると、物価は
当時の5〜6倍として1400円は今の7000〜8400円か、確かに安いね。
あ、昭和51年の物価については笙野頼子が森茉莉をモデルとした小説を書いた
ときに昭和48〜49年頃の森茉莉の経済状態に関して知りたくて、商売をして
いた父親に当時の物価について聞いたところ、まあ現在の5分の一〜六分の一あ
たりが妥当じゃないかという記述があったのでそれを参考にした。
このおばあさんは京都旅行に行くのに「30万のへそくり」を持っていくような人
だし、縁日に出ていた「3000円」の壺を安いからと即行で買うような人なんだ
けどね。

684 :
>>683
若い人向けのブランドシャツ(×やコム)が5千円〜1万円程度だったから
壺は当時の物価でも安いよ

685 :
海外児童文学って結構残酷というか暴力沙汰血まみれ多し。

686 :
>>685
ロアルド・ダールとかも結構ブラックで容赦ないよね。
大好きだ。

687 :
>>646
前に三浦しをんの「仏果を得ず」が面白かったから
「風が強く吹いている」も読んでみようかと思ってると書いた者です。
奇遇ながら週末に読み終わったばかり。
「仏果を得ず」のネタバレも含む
かもしれない、両方の作品の感想 ↓
感想としては、
才と行き場のない熱意を抱えているがそれをどう使えばいいかまだわかっていない主人公(男)と
その主人公の導く先輩(男)の関係性と
終盤にむかって盛り上がっていく構成が両作品ともよく似ているなぁ、と。
なので、初めてのしをん作品だった「仏果を得ず」は
引きこまれるように読んだけど
「風強」はよくできたエンターテイメント作品だとは思ったけど
引きこまれるってほどではなかった。
(あと、単行本の表紙はネタバレしすぎでそれもあって
こうなるのねってかんじでちょっと冷めた。)
一気に作者読みするよりは
ときどき、つまんで読んだほうが面白く読めるタイプの作者なのかもしれない。

688 :
>>683
あの頃って、旅行するのに現金持ってかなきゃならなかったんだよね
女子高等学校?の同窓会で、その時代に高等学校行くのは良家の子女だけで
多くは良縁を得て裕福
ATMが普及するまでは長めに地方を旅行するときは郵便局に旅費を
預けたって聞いたことある。郵便局ならどこの村にもあるからって

689 :
いいともに西村賢太出てたんだね

690 :
>>687
それ両方とも好き。
「神去なあなあ日常」「舟を編む」もおすすめ。
この人オタクを描くのがうまいと思う。
直木賞とった「まほろ駅…」はいまいちだった。

691 :
まほろ駅はBLなラノベだと思った。
結構好きで週刊誌で連載してたときも毎週しっかり読んでたけど。

692 :
>>689
ムカつくのに、何故か本が出ると読んでしまう。

693 :
>>691
以前、町田近辺に住んでいたので読んでいて情景が浮かんできて
凄く楽しかった
珈琲の殿堂プリンスに久しぶりに行ってみたくなったり

694 :
>>690
でも、オタクOLが出てくる「星間商事」はちょっとビミョーと
私は思った(仏果と風が強く〜、は大好きです)
といいつつ、しをんさんはエッセイが面白いなーと思ってたので
最近エッセイの新刊がないのとブログの更新がかなりまばらなのが
切ない。

695 :
>>694
私もエッセイ新刊待ってる。
友達も独特で面白かったんだよね〜。
もう書かないのかなあ

696 :
>>695
そうそう。普通、友達や家族のことを書いたエッセイって
「内輪では面白い人たちなのかもしれないけど、本人が面白いって
思ってるほど面白くないよ」と読者が置いてきぼりを食らっちゃいがちに
なるけど、三浦さんの友達ねたは面白いの多いよね。私が好きな話は
女子同士で京都旅行に行ったのになぜか「ボンサイダー」とかいう
架空の戦隊モノのプロットを妄想して語り合った話とかかなー。
私は弟ネタも好き。

697 :
>>696
私も弟ネタ好き。
ブタさんとか呼ばれてるんだよね。

698 :
三浦さんの弟と友人が連日深夜のドライブに行って悶々とする話が
面白かったわw

699 :
>>698
シートが倒れてたのを見て色々考えちゃうんだよねw

700 :
>>699 腐女子の鏡だわw 

701 :
小説はあまり合わないかなと思ったけど
エッセイおもしろそうだね

702 :
「仏果を得ず」にも関係してるけど
文楽エッセイも面白かった。
仮名手本忠臣蔵の説明にワロタ。

703 :
ヲタクっぽい話だけじゃなくて、旅先で凄く品ぞろえの良い古本屋を
見つけてwktkする話とか、本好きなところも親しみやすくて
好きかも、三浦しをんのエッセイ。

704 :
>>694 >>695
小説よりも小説書く作家が書いたエッセイが好きなんですが、
三浦しをんのエッセイ初めて読むなら何がおすすめですか?

705 :
へ〜
腐女子と知ってちょっと敬遠してたんだけど(同族嫌悪に近いので腐女子否定じゃないよ)
エッセイ気になってきた
ここでいろいろ知って新しい作家や作品が読めて嬉しい

706 :
高橋克彦のドールズ四部作?読了。
高橋克彦ってなんとなく読まず嫌いな所あったんだけど
面白かったわー。
目吉萌えw

707 :
私の中ではあの4作目は無かった事になってる>目吉シリーズ

708 :
高橋克彦ずいぶん読んでないな
久しぶりに読んでみようかな

709 :
高橋克彦
私も久しぶりに読んでみる
まずは炎立つから

710 :
三浦しをんはエッセイだけ書いてりゃいいのに。
腐れ趣味もエッセイだけなら個人の嗜好で済むけど、
一般人の読む小説にまで持ち込んで欲しくない。
間違って星間なんとか読んじゃって、作中同人小説にリアルで吐きそうになったわ。

711 :
今までで一番面白かった!または一番好きという本を教えて頂けたら嬉しいです。

712 :
>>710
私も嫌い。フツーに読んでてホ○小説だった時の不快感ときたら・・・・
抹茶ミルクと思って飲んだら青汁だった時みたいな気持ち悪さ

713 :
堂場瞬一の「標なき道」「チーム」「ヒート」一気読みした。
続き物だとわかったので順番に読んだんだけど
スポーツ小説の中では今まで1番好みだった。
1日1冊ペースで読んでしまったのが寂しい。

714 :
>>713
「標なき道」って連作だった?
ヒートは知らないけど、チームは読んだ。
誰と誰がつながってるんだっけ?
標なき道は、キングというタイトルが文庫で改変されたんだね。あやうく買いそうになるところでした。
キングはちょっと後味悪かったなぁ。気の毒な・・・
堂場さんは警察モノは息苦しいけど、スポーツ系はすごく読後感いいのが多いよね。
「水を打つ」の水泳の話もとても良かった。ラストもすごく満足だけど、スポーツ選手のピーク調整とか
年齢的ピークとか考えると、ちょっと胸が苦しくなるよ。

715 :
>>711
今までで一番とまでは言わないけど、割りと最近のでは、
長嶋有 「ねたあとに」かな?
この人の作品はだいたい好きです。
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