http://www.lepia.co.jp/material/chondroitin/chondroitin.htm コンドロイチンの生理作用はすごい!! コンドロイチンは、皮膚細胞に水分を保たせて弾力とハリをもたせる作用から美容目的にも使われて来ましたが、最近では、ムコ多糖類の仲間であるグルコサミンとの組み合わせで、ヒザの痛みや腰痛に代表される変形性関節症に用いられています。 コンドロイチンには次のような生理作用があります。 @ 線維や細胞群と共に結合組織を構成し、体細胞が正常に生存できる基盤となる。 A 組織に保水性・潤滑性・弾力性を与え、栄養分の消化吸収・運搬・新陳代謝を促進する。 B カルシウムの代謝(沈着)に深く関与し、骨の成長・骨折の回復、骨粗鬆症を防止する。 C 傷ついた皮膚や組織の損傷を補修する D 血液中のコレステロールや過酸化脂質を除去し(脂血清澄作用)、動脈硬化や高血圧を予防し、血液が凝固して血栓ができるのを防ぐ。 E 関節軟骨の成分の27〜43%を占め、関節・靱帯・腱の弾力性・円滑性を保持する。 F 肌を若返らせる。 G 目の角膜や水晶体の透明性や弾力性を保持する。 H 細胞の増殖を促進し、精子の量を増やす。(造精作用) I カルシウムやマグネシウムなどの金属イオンの移動や調節を司る。
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コンドロイチンの薬理作用 @ ガンが成長するときに生じる新生血管の形成を阻害する(1980年、ロバート・ランガー教授)。 A 炎症を抑える:細菌感染時に感染巣を包囲して被害の拡大を防ぐ。(感染防止) B 解毒作用 C 代謝異常 D 抗動脈硬化作用 E 老化防止 F 膵臓のリパーゼ活性を抑制する。 G 脂質の腸管からの吸収を抑制し、高脂血症・肥満を防止する。 アメリカのレーン博士は、次のように発表しました。、「関節リウマチや乾癬といった免疫性の疾患にかかっていた患者が、多量のサメ軟骨を服用して3〜5週間経過すると、すっかり消えて治ってしまった。多くの患者が目覚ましい改善をしています」