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2012年3月詩・ポエム56: <<<選者指定>>>ポエム大会 (141) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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<<<選者指定>>>ポエム大会


1 :
お題に沿って詩を書いて
投稿するスレです。
投稿された詩の中から選者が
1番よかった作品を選びます。
優勝者の方はお手数ですが、
次の選者の指名をよろしくお願いします。
詳しくは>>2-3あたり。

2 :
(投稿者の仕事)
お題に沿って詩を書くだけです。
優勝作品に選ばれた場合は次の選者の指名をお願いします。
(優勝者の仕事)
次の選者を指名するだけです。
次の選者は誰でも構いません。
(選者の仕事)
必ずトリップ(名前の後に#******←*は任意の文字列)をつけてください。
お題、投稿規定、締め切りを好きなように決めてください。
投稿規定とは次のようなことです。
・募集作品数
・一人一作品か?複数投稿アリか?
・他に面白そうなルールを思いついたらご自由に。
締め切り後、1番よかった(あるいは1番ましな)作品を選んでください。

3 :
〜 Q&A 〜
Q:優勝したんだけど次の選者なんて知らないよ?
A:困った時は同じ回の投稿作品の中から
自分的に1番よかった作品の作者さんを指名するという手があります。
Q:選者になったんだけど、投稿規定を決めろといわれても……
A:とりあえずデフォルト設定を以下に記しておきますね。
・募集作品数=10作品
・一人一作品
・締め切り=10作品集まり次第。なかなか集まらない場合は一週間
Q:一人一作品の規定だったのに優勝者の多重投稿が発覚したんだけど?
A:ルール違反は失格が望ましいですが、
このスレでは選者の裁量がすべてです。
選者が許せば失格にはなりません。
Q:糞作品ばっかりなんだけど優勝者なしでもいい?
A:構いませんがその場合は仕切直しをお願いします。
同じお題なり新しいお題なりで再度選者を努めてください。
Q:作品が全然集まらないんだけど…(:_;)選者の自分が無名なせい?
A:この板は天下の糞過疎板です。
早いレスポンスなど期待してはいけません。
とりあえず全員無名ですのであなたのせいでないことは確かです。
皆じっくりと詩想を練っているのかもしれませんね。
ゆっくり待ってみましょう。たまにageて募集を呼びかけるのもいいでしょう。
締め切りを過ぎても一作品も集まらない場合は、
「板」と吐き捨てて去っていただいて構いません。
Q:選者が消えちゃってスレが止まってしまったんだけど?
A:選者がアク禁等で現れない場合は、
とりあえず選者に呼びかけをしてみてレスがなければ
選者代理を募る等、残った人達でなんとかしてください。
Q:いつの間にかポエム大会と選者指定コンペが勝手にひとつにまとめられちゃってるんですけど?
A:そうですね。

4 :
では、何かレスがあり次第、開始したいと思います。
何もレスがなかった場合は皆様興味なしと見なして
私自ら削除依頼を出して参ります。

5 :

初回のお題は「洞窟でついた嘘」
期限は十日
自信作なら何作でもOK
それではレッツ・ポエムDAN!!

6 :
「洞窟でついた嘘」
洞窟で
ぺったんぺったん
ついた嘘
はねかえって
とびはねて
私の他はすべて嘘になった
うさぎの嘘は
ピンク色だけどいい加減なやつ
かわいくないけど愛嬌あって
ほどよく私を笑かしてくれた
けむりの嘘は
一見怖そうなデカイやつ
私が泣きそうになるとオロオロして
私のほうを心配させた
カカシの嘘やプリンスの嘘
ピカチュウの嘘や政治家の嘘に包まれて
洞窟の中は賑やかなお城になって行ったけど
私はまだまだ嘘をつく
ぺったんぺったん
ついていないと気が狂いそう
ほんとうは何もないんだと
知っているから
風がヒュウヒュウ
たまに入ってきてとどまった

7 :
投稿作品募集中あげ

8 :
「洞窟でついた嘘」
ケン坊はやんちゃなガキ大将で
ミヨちゃんは快活で絵を描くのがとっても上手だった
ケン坊は教室では“女と遊ぶのなんてかったりい”って言ってたけど
私もミヨちゃんも、嘘ばっかりって笑ってた
ざざぁん……ざざぁん……
ぼおう……ぼおう……
波の音と漁船の汽笛が
交互に鳴り響く海際洞窟
毎日5時には集まった
橙に染まる秘密基地
内緒ごとは沢山、共有する程嬉しかった
未だ言葉の意味は知らなかったけど
“絆”が深くなるみたいで
ざざぁん……ざざぁん……
ぼおう……ぼおう……
真っ暗闇でも洞窟は
キラキラ湿って怖くない
指で肌を撫ぜてみたら
思ったよりずっとすべすべしてた
ケン坊も、ミヨちゃんとも
喧嘩してもすぐに仲直りしたっけ
覚えたての外国語がバイバイの合図
“アディオス、ア……”
私この洞窟で嘘をついた
夢なんかないって嘘をついた
本当はお嫁さんに、
それからそれでも、ずっと三人で、って
あんまり都合がよすぎるから掻き消した
毎日5時には集まった
橙に染まる秘密基地
反対の時間に訪れて
朝焼け見ながら
ひとりで独白
二人とも何をしているかな
小さな小さな、嘘つき
海際洞窟にひとり
体裁を調えるみたいに踵を返して
瞳の中の夕焼けを 閉じた
一枚絵は胸に しまったままで

9 :
「洞窟でついた嘘」
初めてのときは ヒーメンがあるから
そんな心配はないと キミに嘘をついた 洞窟の昼下がり
満ちてくる潮とはちがう あの磯のかおり
uh〜uh〜
絡み合う吐息 息詰めたためらい
桃色の艶みせる きみの桜貝
ボクの若茎は 樹液に濡れて
包み込みほとばしるキミの磯の波 ボクの波しぶき洞窟に満ちた
oh〜oh…
ふた月が過ぎて また君にあった
愛が実ったのと 柔らかに微笑む
不意に青ざめる夏の昼下がり 若すぎたボクのひと時の過ち
uhuhuhuhuh〜
キミを天使にしてあげると 誘った灯台の岬
ほらごらんあの雲の果て きっと神様がキミを待っている
手をのばし翼のマネ おどけるキミに
ボクは精一杯の贈り物 翼の勇気よ背中に届け!
走ってキミに手をついた
lalalala〜
ひさしぶり この岬 海と光の季節
妻と幼い子 光の中微笑む
幸福と富を得て 今ボクはここに立つ
洞窟の秘密 もう遠い幻 
心に陰射さぬ チッポケなおとぎ話
heyheyhey〜

10 :
 Lier in the Cave
眼球はもはや蝋の膜で閉じて
乾きすぎた唇は永遠に開くことはない
それでもなお彼は
自ら閉じ篭った洞窟より
世界に向かい嘘を放ち続ける
ジョン・レノンをったのは誰か
ノストラダムスの大予言は本当に外れたのか
ビデオの中に映る白い顔は笑っているのか
オゾン・レーンは本当に破壊されつつあるのか
誰も見たことのないものを
嘘つきの舌にのせて
呼吸をすれば放たれる
世界へ
真実を覆い隠すためのミステリーは
座し続けて彼の下半身は
洞窟の岩の一部のようだ
暗い洞窟も馴れれば白く
すべてを明るみに出す真実が
何万年も同じ水滴の音を
何万年も同じ水滴の音を
広すぎる虚空に今も響いている

11 :
『洞虚/horahora』
俺は、見ちまった
何を?―――地下洞にめまぐるしく
栄える都市を
排泄圏で膨らむ痢便のような地盤に据え建つ
フランスパンの長い耳
突発性人者の持ち忘れたバールのような【あかさたな】
鈍器によって一息にぶち割られた頭蓋の血しぶきで
岩壁には牛やら馬やら種々の獲物が【いきしちに】
その自然交配した子孫らの逃れえぬ【うくすつぬ】
ほらほら
未確認飛翔体の抜き去っていく彼らの生体燃料/flood of blood
厳かな風が吹き耳慣れぬ耳鳴りの内側
骨も身の肉も転げ落ちる地底湖の
骸打ち揚げる畔には水腐し【えけせてね】
ぶよぶよと吸い込まれて湧出の【おこそとの】
俺は、見ちまった
ほらほら
真っ赤な大戦艦が33人の捕虜に化け
不死鳥とともに顔を出す
あれは憐れ、あれは、みんな、あれは、いや、そう、34人目が、この俺だ、ほらほら、これ、が、//////////////pぶvるbrlfrずvlrぅfgづxhじゅvzっくkぅふ!!!!!!!!!!!

12 :
ほうほうこれは意外に力作が集まってきております!
しかしまだまだだ!お前達の中には世界を転覆させるほどのポテンシャルが眠っているはずだ!
そいつをこの穴倉の中にぽろんとぺったんしてみようぜ!?
let's poemdaaann!!
お題「洞窟でついた嘘」期限は10月26日まで

13 :

 お弁当を届ける
祖母はお弁当のお箸に付いてくるつまようじを集めて
紺色のリボンで結わえていた
だんだんリボンが足りなくなって
蝶々結びが最近、ひとつ結びになった
ここのご飯は味がうすくておいしくないからと
毎晩繰り返した
ひび割れて砕ける
前触れのような皺が、ガイコツの上でゆるゆると動いた
ほの暗い廊下はまるで巨大ミミズのすみかで
雨の夜にはリノリウムが滑った
レジ袋の音がかさかさ響くのがいやだった
たまに蟋蟀が鳴いた
私が顔を出すと
祖母はうれしそうに笑う
おばあちゃん
今日はちょっと調子良さそうな顔してるよ

14 :
さあさあ、締め切りがせまってまいりましたよ
お題は「洞窟でついた嘘」期限は26日まで
こうもりさんも超音波で歌い出すような
とっても優しくてちょっぴり可愛らしい嘘
期待してまーす(^o^)rx

15 :

洞窟de→嘘
光がこじれた夏
君のきつい洞窟
愛してると何度も
突き上げる嘘

16 :
「野に非ず」
ひとり
こんなところで肥やしになるわけもなく
ごめんね
洞窟の中でこいた糞
取り残された
私の糞
無価値なミイラになるだけなのかな
なーんて、こんな所で糞するわけねぇだろw

17 :
21世紀叙事詩「天国への階段(1/2)」
人は夢を見るために 森に生まれてきて
夢を見ていない時は それぞれの洞窟に一人でいる
フミ子は秋色の森の中を歩きながら
夢を探す夢に夢中になっていた
−−栗鼠さん、こんにちは。今日は虹色の木の実は見つかったかしら?
樹上の縞栗鼠は にっこりと笑うと答えるかわりに空へと駆けあがった
優しい目をした男の子と出会ったのは
それから三十歩も行かないうちのことだった
切り株に座った彼は フミ子を待っていたように話しかけてきた
−−やぁ、かわいいお嬢さん、お散歩かい?
−−そうよ、美しいひと、あなたを探しながら
フミ子がプリンセスの会釈をすると
男の子は照れたように笑って頭を掻いた
青い小鳥と黄色い蝶がじゃれながら舞い
木漏れ日がフミ子の背中をあたたかく撫でた
−−僕は
と男の子の幻が言った
−−中学生みたいだけど実はよん
−−言わないで
フミ子が叫んだ
男の子の幻は言い直した
−−中学生みたいだけど実は45歳無職の
−−そんなことを言ったら
フミ子は必死で遮った
−−あたしなんて女子中学生みたいに見えるけど実は51歳独身の
森から木漏れ日がさぁっと引いていき
−−だけど昨日会ったばかりのあなたを
洞窟の中にフミ子の声がくぐもって響いた
−−ハローワークで見初めたの
言い終えた彼女は一人だった
涙まじりの語尾が洞に余韻をしばし漂わせ
雨の音のようにの背中に寒く注いだ
−−あたしは
−−どうせあと15年もすれば老いに侵されて
−−さらに15年もすれば消えるかもしれない
−−それならいっそ今この洞窟で

18 :
21世紀叙事詩「天国への階段(2/2)」
青い髑髏と黄色いカマドウマが じゃれながらカサカサいい
白すぎる月が フミ子の乾いた涙を照らした
−−ねえ
−−あたしは森の中で 夢すぎる夢を見るからいけないというの
−−もっときっと誰かのように 現実的な夢が見られたなら
−−この場所を知ることもなく 安らかにけるというの
洞窟の奥のほうから
音量を抑えたTVの中を駆ける鉄馬車のような
小さな轟音が聞こえはじめる
だんだんと近づいてくる
勇ましい馬と車と男達の群れのその中心に
多頭立て馬車にくくられた天国への階段
雲を引き擦りながらやってくる
−−あれに乗って明日ハローワークへ行こう
−−あたしはあたしだもの

19 :
洞窟で吐いた嘘
--------------
杖をついてうすら寒い洞窟を訪ね
洞窟を出るためにまた杖をついて歩く
昨日の夢のように広がる洞窟の中に見るものと言えば
自分が昨日までに置き去りにしてきた影ばかり
その十いくつか目の影にその姿を認めて
身を屈めてせめて罪にならない嘘を囁く
大丈夫、明日には帰るからと
影が頷いた気もするが
揺れているのはきっと自分の方
振り向きもせず帰るふりをするから
もう見つめないでくれ
行先はわかっているのだから

20 :
「洞窟でついた嘘」
王様の耳はパンの耳

21 :
さあ、締め切りが迫ってまいりましたよ〜♪
えー、力作揃いではっきり言って私のキャパシティをとっくに超えておりますので、
現在駄作以外は受け付けておりません!
それでは選評をお楽しみに!(^o^)rn'

22 :
おう、ちょっと待ってろよ、今ひとりビュッフェで忙しいから(^o^)rn'

23 :
僕もうおなかいっぱいだよ〜(^o^)rzそれでは明日の選評をお楽しみにーテクテク

24 :
お題は「洞窟でついた嘘」
>>6    「洞窟でついた嘘」
>>8    「洞窟でついた嘘」
>>9    「洞窟でついた嘘」
>>10   Lier in the Cave
>>11   『洞虚/horahora』
>>13   お弁当を届ける
>>15   洞窟de→嘘
>>16   「野に非ず」
>>17-18 21世紀叙事詩「天国への階段」
>>19   洞窟で吐いた嘘
>>20   「洞窟でついた嘘」
全11作品 よく集まったなぁ

25 :
お待たせしました!選者昼の時間の朝御飯です
まずは感想、行きます
>>6 のりのり ◆biq69huaMc ID:yuEKVvl+
「洞窟でついた嘘」
ぺったんぺったん
これは嘘を「ついた」音かww
カラフルなスーパーボールが跳ね回るような
いや、もっと柔らかくて大きなものかもしれない
とにかくファンタジックな世界が広がっていく
うさぎの嘘、けむりの嘘と、
全てが大きな優しさを持って包みこんでくる
寂しがり屋の少女に捕まって延々と思い付いた事を聞かされるような
そんな甘酸っぱさを感じさせてもらえました
そして最後に「ほんとうは何もないんだと知っている」と告げられる…
これこそが最も伝えたいことなのかと感じさせられたが、
詩として捉えるとここは黙っておいたほうが良いような気がしたなぁ
あえて最後に告げずとも全てに「嘘」と書かれているから
これは作者をも騙す嘘のままで終わらせたほうがいいと思う
そうすれば俺も「死ぬほど可愛いです」と感想を書けた
>>8 一枚絵 ID:z8lHSmSy
「洞窟でついた嘘」
うむ設定がしっかりしていて良いですねえ
ただそれ故に情報の足りない部分が非常にもどかしく感じた
例えばこの三人の学年
読んだ感じは小学校四、五年位かなと思ったけど
これは非常に重要な部分だと思う
年齢によって物語の質感が変わってくる印象を受けたので
はっきりと何年生と書くのを嫌うにしても
アイテムで暗示させるなりすると僕の胸にも一枚絵をしまい込むことが出来た様に思う

26 :
>>9 名前はいらない ID:Buwb59V8
「洞窟でついた嘘」
取り敢えずとんでもない嘘から始まる
実際に信じてしまう人が居そうな気がして少し戸惑った
えー、そして鼻歌交じりのオヤジ下ネタ
喩えは完全にDQNオヤジの泥酔吟遊である
で、授かったと…うん、柔らかな微笑がとても悲劇です彼女にとって
うわぁ…ええと、少々飛ばして…
>走ってキミに手をついた
ここ分かりづらく書いてあるのはバレないようにか!?
なんと狡猾な…!!
そして物語は最後まで最低です
しかし最後まで自分を表に出さずに一人の人物を描き切っている事は評価できますな
普段から2ちゃんで釣り煽りを楽しんでおられる事が想像出来ました
僕もう眠いよ〜続きはまた明日!(^o^)rx

27 :
>遅朝食さん
おやすみー

28 :
んもぅ ち〜ちゃんったら お寝坊さんねぇ♪

29 :
>>10 Kinpilla ◆Y3QhO3/3h. ID:QmX0IUJY
 Lier in the Cave
うーん、ムズイ!感想むずい!!
見ることにも話すことにも疲れ果て
足腰が岩と同化する程まで洞窟に閉じ篭ったにしては
話す嘘がやけに俗っぽい
皆と一緒に生活する気満々じゃねーかと思った
あと、誰も見たことの無い物は
それを嘘だと言い切れる者が一人も居ないので、
嘘ではなく仮説であるから、それを探求するものは学者さんと言えるだろう
神のみぞ知る真実と対峙し続ける故の洞窟住まいか
しかし知ろうとする対象が散漫で思い付きのように連ねられているので
聞かされた方は「へえ」てなもんだ
故に孤高なのかも知れんが
>>11 ジョン ◆1kfBK4rWHM ID:nZUy5EKc
『洞虚/horahora』
うん、これは嘘っぽいな!これは嘘だろう!!コノヤロウ
フランスパンの長い耳…あ、これは本当だな確かに長い
ちょっと安直感が無きにしもあらずだが
だからこそ猛スピードで突進する突貫ビートがグッド
エーン僕もう眠いよ〜(;o;)rzまたあした〜!!

30 :
復活していたのですね。
次回、機会があれば参加したいと思います。
選考途中の中、お邪魔しました。

31 :
>>13 洞窟でついた嘘 ◆SR3JQ6Se9. ID:Ib5smcfg

お弁当を届ける
うーん、多分老人ホームかどっかで暮らしているおばあちゃんが
そこのご飯がおいしくないと嘆いていたのでお弁当を届ける話
で、集めたつまようじが相当な数に上るようで、
お弁当を届けることは毎日の日課だと伺える
>ひび割れて砕ける から、>たまに蟋蟀が鳴いた までは
こんなところで暮らすおばあちゃんを可哀想に思うと言うことかな…
そして…嘘!?洞窟で付いた嘘!?
これは1「へへーん、あたいにはおばあちゃんなんて居ないよ!」と言うことか
それとも2「え、おばあちゃん?施設に入ってからしばらく顔を見ていないの」
もしくは3「嘘って言いましたけどホントなんです!テヘッ私嘘付いちゃいました、ホントなのに嘘だなんて(笑)
なのか!?うーん、ズバリ3!!
さあ、次の詩は…
なんだいジェニファー?またおねだりかい!
さっき服を着たばかりじゃないか…
もう、しょうがないなあ…え?モチロン僕も…あ、だめだよそんなトコ…!
(また明日)

32 :
>>13
>ほの暗い廊下はまるで巨大ミミズのすみかで
が洞窟で
>今日はちょっと調子良さそうな顔してるよ
が嘘ではないかと

33 :
>32
…間違いなくそれだ
これはもう取り返しがつかないので感想も書いてあげて欲しい…(;o;)rz

34 :
動揺して酉まちがいっ

35 :
>>32
終わってからオレがそれ書こうと思ってたのに!糞飯をオレがバカにしようと思ってたのに!お前どんだけツッコミスト!?

36 :
出前とツッコミは早いほどいい

37 :
どうも、先日は大失態をやらかした朝御飯です
では、木を撮り直してカシャッ
>>13 洞窟でついた嘘 ◆SR3JQ6Se9. ID:Ib5smcfg
お弁当を届ける
うむ、まあ味がうすいのには理由があるわけで
ここのご飯は味がうすくておいしくないからと
毎晩弁当を届ける緩やかな人の詩なのだろうか
実際にありそうで怖いなリアリティーは感じる
しかしフィクションとしてはどうだろうか
シンプルにとらえると余りにどうでもいいと言うか、
身近で起こっている事実を聞かされたのだとすれば何とかせにゃならんだろうが、
手の出しようのない詩の中でそんな事件を起こされても
私とおばあちゃんとの関係もコッチはよく知らん訳だし
迂闊に口出しが出来ない→感想が持ちづらい
それと「〜た」で終止する文ばかり連ねられているが
口に出して読むと非常にアホっぽい
以上、少々生意気な文句になってしまったが
先日の読み違えの照れ隠しも含まれているので詩人ならご理解頂きたい!
>ほの暗い廊下はまるで巨大ミミズのすみかで
>雨の夜にはリノリウムが滑った
病室に訪れる前に廊下なのだろうが、
ここを頭に持って来ると全体が不穏な雰囲気に包まれるな
この詩では穏やかな文に挟まれることにより何とも不思議な印象を醸し出している
つまようじとリボンの話も上手いです
>>15 四行坊主 ◆2PmZBVReNg ID:cObk93m+
洞窟de→嘘
なんだこの初老のが書いたような下ネタ
>>16 圏外地帯 ◆ZT5QaBPmdU [] 2010/10/25(月) 12:26:55 ID:+eK3F73h Be:

「野に非ず」
洞窟に取り残された糞
これはたしかにセンチメンタルだな
水洗で下水にジャーと流した時は糞の内面など気に掛ける事が無いのにな
>なーんて、こんな所で糞するわけねぇだろw
いや、コイツは間違いなくしている。臭いがする。
今日はここまでwww

38 :
オセェ ウゼェ ダセェ

39 :
>38
どうしてそんなヒドイこと言うですか(;o;)rz
とてもきずついたのできょうわおやすみです!

40 :
ポエ子6 マルチ3 他2

41 :
すいません!(;o;)rzもう二三日待ってください!

42 :
ぐぐってみ
「caf cobolt」

43 :
>>40
ん。ざんねん。ポエコ3マルチ5その他4だね。
>>41
忙しそうね。無理なら無理って言ってくれたら手伝うよ。
>>42
ググったら「エラーが発声」しました。

44 :
ごはんが不味くなる展開と。

45 :
>>17-18 ドバドバ共和国 ◆2Z4PYFVRlw ID:+eK3F73h
21世紀叙事詩「天国への階段」
うん、大作である。しかし話はどうしようもないです。
唸るような素晴らしい喩え、情景が非常に大した事の無いお話に絡み、
至高のアホアホしさを醸し出しています。
なかなかいいです。
>勇ましい馬と車と男達の群れのその中心に
>多頭立て馬車にくくられた天国への階段
>雲を引き擦りながらやってくる
>−−あれに乗って明日ハローワークへ行こう
>−−あたしはあたしだもの
死ぬほど大袈裟な登場の階段…
しかし、天国への階段は「昇る」のが正しい使用法ではないでしょうか。
いや、雲か!?雲に乗って行くのか!?
しかし「雲を引き擦りながらやってくる天国への階段」の倒置ではないのか!?
それとも馬か!?車か!?男か!?全部か!?
「あれ」に乗るのなら男達がおすすめ。
>>19 TNR ID:udwSlC1p
洞窟で吐いた嘘
これは少々感想を書くのが難しい
過去の自分の影との対峙 影は現在の自分の姿を射抜いている
その視線に耐えかねる自分は影の期待に背いているのだろう
>行先はわかっているのだから
別に共感を求めては居ないのか、語るべくもない事なのか
それとも「おまいら、このくらいわかれや」とか言いながら実は何も決めてないのか
大いに悩んだが好きなのを当て嵌めろなら愛人宅にしよっかな〜
>>20 名前はいらない ID:MhW3MfjX
「洞窟でついた嘘」
マジ!?

46 :
さあ、長らくお待たせしました!!
非常に時間は掛かってしまいましたが、楽しく読ませて頂きました
それでは、
第一回<<<選者指定>>>ポエム大会
優勝は
えーん、もうねむいよ〜
明日発表!!!!!

47 :
うーん。ナイスヒキ。

48 :
お疲れ様でした。感想有難う。
私は風邪引いてしまいました…熱はないし、治ってきたけど。
季節の変わり目で流行ってるのだそうで。皆様ご自愛ください。

49 :
中年犬まだかよ!

50 :
皆様、ながらくお待たせいたしましたー!
第一回目の大会、優勝者は…
ぺったんぺったんついた嘘
エントリーナンバー>>6
のりのり◆biq69huaMc
「洞窟でついた嘘」
さびしさに溢れた詩でありましたが、
とてもカラフルで可愛らしい夢を見させていただきました
ありがとう(^o^)rn'
副賞として、今晩12時、ちーちゃんから投げキッスを贈りますので、
口で受けとめるなりホッペで受けとめるなり、
手で「嫌ッ」ってするなりしてください
皆様、素敵な詩を有難う

51 :
賞味期限切れ残飯乙

52 :
昼の時間の朝御飯、略してちーちゃん
審査員おつかれさま〜
キッスは煮付けでノラネコくわえたサザエさん
追い掛けて鳥もつ煮定職つきたい嘘だけど
次の審査員は シオン様にお願いします(⌒▽⌒)

53 :
>>8書きました。
ちーちゃん選評お疲れさま。
沢山の作品や評文を見られてとても楽しかったです
拙作への感想も有難う。
年齢設定どんぴしゃ!
大人になった「私」が三人の思い出の洞窟を訪れて、
当時の様々や小さな嘘を思い起こしたり、よい意味で決別する感じでした
きっかけはまぁ、ミヨちゃんとケン坊が、一緒になったりしたのかもw
確かに言葉足らずでしたん
反省也
丁寧に読み込んでくれて有難うございます
お疲れさまでした!

54 :
え?なんで?…
うーん…。酔っ払ってた覚えはないし…。(のりのりは中学生だし!)
そうか。>>52は偽物なんだ!
騙られるのってなんか…嬉し恥ずかしい!ニャハ!
>朝御飯さん
かわいいって言ってもらえて嬉しかったです(゜▽゜)ニャハ!
確かに言われたとこ余計でしたね。
次に発表することがあればそこ削りたいです。
ありがとうございました&お疲れ様でした!\^o^/
で、次の選者さんをのりのりが決めていいんですね?(ドキドキ
シオンさんはちょっと嫌かな…と思ったので、うーん。

55 :
次の選者を>>53のくまくまねこ?さんにお願いしたいと思います。
それじゃあ次回、キテくれるかなぁ〜っ?(いいとも期待♪)

56 :
>>50
あと、投げキッスは卓球のラケットで角度を変えて
お父さんにパスしました。

57 :
>>50
お疲れさまでした。
>>13を書きました。沢山評文を書いてもらえて嬉しかったです。

58 :
>>55
いいともーっ!
とは言ってみたけど、私のネームバリューのなさゆえ人が集まらないのではとかなり不安
テンプレに従って開催しちゃってよいのかしら
まだ結果見てない人もいるかもなので
問題なければですが、明日か明後日までどんなものがいいか練ってから開催します
ちと今、私的に多忙&落ち込み気味ですしorz
ともあれ>>55
ぽ…のりのりさんおめでとうございます!
私も可愛い詩だなぁと思いながら読ませて頂きました
ではまた後日に!

59 :
のりのり=ポエム田ポエ子。
中学生のふりって凄い力わざですね。
正しくは中年だったよね。

60 :
>>58
ぽっていうな! ぽっていうなぁぁ!!
ていうかお題まだぁ〜?(チン、チン
>>59
まぁ確かに大人びては見られますよ。
AKBのまゆゆに似てるってよくいわれる。

61 :
>>60
予想を超えて可愛らしい反応をありがとw
では開催!
――――――
『あなたの関心のあるシンメトリーを、
あなたならではの二つの詩で描いて下さい』
――――――
愛すと嫌ふ、父と母、空と海、彼女と彼、白と黒、朝と夜、月と太陽、等々……
世の中には対になりそうな事ものが沢山あり
そういったシンメトリーは、既存の詩の中でもよく描かれているように思います
今回はその中でもあなたにとって関心のあるシンメトリーを
★二つの詩
によって描いて下さい
例)一つ目、太陽について描いた詩 二つ目、月について描いた詩
のように、一つと一つでシンメトリーとなるような感じでお願い致しますm(_ _)m
是非にその人ならではの詩が読みたいと思っていますゆえ、
対になっていることが分かれば、万人がシンメトリーと認識できるような事ものでなくても勿論ok
シンメトリーになることにより、二つの作品のよさに
相乗効果が生まれるような感じだと尚よいかも!
あなたならではの素敵なシンメトリーを描いて頂き、
書き手としても読み手としても、皆々新しい発見を愉しめますように

62 :
>>60より
――――――
投稿規定
★二つの詩でシンメトリーを描くこと
★読み易いよう、今回は一つの詩に対し1レスとさせて下さい
★2レス両方に、普段使用しているものでも、今回限りのものでも構わないのでトリップをつけ
二つ目の詩(レス)の一行目に
一つ目の詩のレス番を>>○○みたいな感じで記入して下さい
今回は一人1シンメトリーまで。
7名14作品(7シンメトリー)集まり次第選定致しますm(_ _)m
尚、中々7名集まらない場合
11月22日22時11分を〆切りと致します
選定はなるべくに速やかに出来るよう努力します
では沢山の
あなたならではの素敵な[対]を、愉しみにお待ちしておりますm(_ _)m♪

63 :
>>61-62が今回の開催内容です
皆様の力作での参加、愉しみにお待ちしております

64 :
――――――
『あなたの関心のあるシンメトリーを、
あなたならではの二つの詩で描いて下さい』
――――――
愛すと嫌ふ、父と母、空と海、彼女と彼、白と黒、朝と夜、月と太陽、等々……
世の中には対になりそうな事ものが沢山あり
そういったシンメトリーは、既存の詩の中でもよく描かれているように思います
今回はその中でもあなたにとって関心のあるシンメトリーを
★二つの詩
によって描いて下さい
例)一つ目、太陽について描いた詩 二つ目、月について描いた詩
のように、一つと一つでシンメトリーとなるような感じでお願い致しますm(_ _)m
是非にその人ならではの詩が読みたいと思っていますゆえ、
対になっていることが分かれば、万人がシンメトリーと認識できるような事ものでなくても勿論ok
シンメトリーになることにより、二つの作品のよさに
相乗効果が生まれるような感じだと尚よいかも!
あなたならではの素敵なシンメトリーを描いて頂き、
書き手としても読み手としても、皆々新しい発見を愉しめますように

65 :
>>64より
――――――
投稿規定
★二つの詩でシンメトリーを描くこと
★読み易いよう、今回は一つの詩に対し1レスとさせて下さい
★2レス両方に、普段使用しているものでも、今回限りのものでも構わないのでトリップをつけ
二つ目の詩(レス)の一行目に
一つ目の詩のレス番を>>○○みたいな感じで記入して下さい
今回は一人1シンメトリーまで。
7名14作品(7シンメトリー)集まり次第選定致しますm(_ _)m
尚、中々7名集まらない場合
11月22日22時11分を〆切りと致します
選定はなるべくに速やかに出来るよう努力します
では沢山の
あなたならではの素敵な[対]を、愉しみにお待ちしております
投稿失敗ゆえ、張り直し失礼致しました

66 :
「泥水の宝石」
泥水の中で宝石を探す
水面は薄い茶色に覆われて
中が見えそうで目を眇め
労わるように瞼を閉じる
泥水の中に手を突っ込む
腕を取り巻く柔らかい感触が
指先に触れる生温かい底が
底なしの想像を掻き立てる
肩まで濡らして掻き回す
目では見れない体勢で
柔らかい環境に苦戦して
触れるものに爪を立てて
右腕が疲れた時は左腕
左腕が疲れた時は右腕
全身の疲労感は拭えず
汗臭い泥水を被る
今日も目覚めた時から
泥水と向き合っている
神妙な顔を意識して
水面を指先で触れる
広がる波紋は均整が取れていた
整然とした輪に輪を重ね
広がりを見ている
そして腕を突き入れた
宝石はどうでもいい
壊した輪の中心で
今日もわたしは足掻いている

67 :
分離して、でしたか。
混ぜてしまいました。
撰者の判断に従います。
失礼しました。

68 :
>>67 ルート氏
早速の作品投稿有難うございます
本当に自ら濘みに腕を突っ込んで
掻き回すことに夢中になっているような錯覚に陥る良作ですが、
今回は2作品で、という投稿規定に乗っとって無効とさせて下さいm(_ _)m
よい詩を目に出来て得した気分♪
又の投稿を心よりお待ちしております

69 :
投稿募集age!

70 :
募集あげ。
うーん。1番王道っぽい「愛」と「憎」で書こうとするんだけど
なかなか書き書きモードに入れない。
とりあえず「愛」と「憎」では誰も書くなよ。

71 :
「愛」
金の力
真夜中の二人フラメンコ
好んで
甘い幻想
純粋で怖い
女の子の名前っぽい
人を溺れさせるもの
の一文字
とても大きい
それが愛

72 :
>>71
「憎」
金がない
真夜中の一人フラミンゴ
買われて
甘い幻覚
純物が怖い
僧に似ているっぽい
人を怒らせるもの
ゾウの一物
とても大きい
それが憎

73 :
もしかして〆切りまで投稿ないかもと諦めていたら、スレが進行している……!
しかも何だかとっても粋な流れ。
ポエ子さん◆V5CL3Ti2qkKVさん、募集あげと作品投稿有難うございます
嬉しく和ませて頂きました。
>>71-72への感想、出来れば今夜までに書かせて頂きたいと思っています
シンメトリーの題材に関しましては、他の方と被ってもオッケーとさせて下さいな
お二方ともどうも有難でした
まだ2、作品募集あげ!

74 :
もしかして〆切りまで投稿ないかもと諦めていたら、スレが進行している……!
しかも何だかとっても粋な流れ。
ポエ子さん、◆V5CL3Ti2qkKVさん、募集あげと作品投稿有難うございます
嬉しく和ませて頂きました。
>>71-72への感想、出来れば今夜までに書かせて頂きたいと思ってます
シンメトリーの題材は他の方と被ってもokとさせて下さいな
お二方ともどうも有難でした
まだ2、作品募集あげ!

75 :
焦って連投してしまった
皆様に気軽に参加して頂けますようm(_ _)m

76 :
>>71-72
「愛」「憎」◆V5CL3Ti2qkKV
2作どちらも平易で読み易い表現で、全体に>>71-72さんの愛と憎に対するイメージで書かれ
一行ごとに同じキーワードを絡め対比させること等に挑戦されています
シンメトリーを描くには、単純ながら効果的な手法で
真夜中の二人フラメンコとかが情熱的かつ可愛くて、好き
あとは「憎」の4、5行目が恐らく憎を生むものとして
2行併せてドラッグのイメージを書かれているのも上手いな、と感じました
何度か読んだ印象として、題材の割には軽い読み味で、詩の方向性として悪くないと思うのですが
半面題材が王道ゆえか、突っ込みたくなるところが多いのは、修正の余地があるかも
特に「憎」に関して、もっとどろどろと引きずり込むようなパワーのあるものと私が捉えているからか
真夜中の一人フラミンゴは憎、というより憎に至るずっと手前の、愛すべき滑稽のような孤独をイメージさせるし
憎しみが人を怒らせるか、というとこちらも少し、?

77 :
>>76続き
の対比も面白いのだけれど、
好んででは相手や愛云々ではなく嗜好になってしまう気がするし
買われてよりは売られて、の方がより憎しみが増すかもしれない
等……詰まらないことを書きましたが、シンメトリーをこの手法で描く場合、
それぞれの対比をしっかりと描くことは重要なポイントの一つになると思うので
それぞれのイメージの不安定さが少し気になりました
あとは蛇足ではありますが
この詩の、特に愛に対してイメージが強く
憎に関しても随所に性のイメージが見受けられるので
一層を軸に、愛と憎をシンメトリーとして描かれても面白かったかも、などと想像を膨らませました
色々書きましたが、憎の最後2行を読む限り、書いてるうちに面倒くさくなっちゃったのかな、というのは伝わりましたw
そういうところも併せ、「あなたならではの」という点で
◆V5CL3Ti2qkKVさんの愛に対するイメージが
二人の睦みあいによるところが大きくて
憎、というものが面倒くさくなるくらい余り関心のないもの、だとしたら
素直でホッとするような、正直な人柄が現れていて
それは当該の詩にも、親しみ易さという良点として現れているように思いました
長くなりましたが以上を持ちまして感想とm(_ _)m
記念すべき投稿一作品目、有難うございました

78 :
「トップレスガール」
トップレスガール頭の悪さを露呈して
意気揚々と闊歩する
汚物だらけの荒れ地の隙間に鮮烈デビュー
自己顕示欲ふりかざして名無しの質問にも
ながながと答えちゃうわ
何カップですか?
大きいのが自慢よ。今日はプリーツピンクに黒いリボンです
ほら喜んでる
チヤホヤされる振りして根掘り葉掘り笑われて気づかない
コテつけただけのチェシャ猫トップレスガール
クネクネダンスで尻尾振るわよ
みんなが私を見てる
ここもいただき

79 :
「トップレスガール」
トップレスガール頭の悪さを露呈して
スラム街へやってきた
ちょうどバカを刺して見せ物にしてたところさ
そんなの興味ないわ私を見てよ
スタバで勘違いしてる奴に網タイツ吐かせてやったみたいな鬼の首なんかいらない
蹴っ飛ばしてフェードアウト
さあマナーの悪いレディース&ジェントルメン!
踊らされて笑いをとるなら
裸のショーガール
ニヤニヤヘラヘラ嘲笑にも気づかない
名無しの餌食に
女子の冷ややかな目にも涙
踊らされるバカな餌を演じ
水揚げされた名無しの大量死
刺された奴は例のごとくコピペ投下して礼も言わずにとっくに逃げてったわ
ステージでダンスする奇抜な私のソロ活動
みんな私を見て笑い私はそれみて大笑い
頬もピンクになった頃でしょ?
トップレスガール食い尽くして次のスレもいただき

80 :
「雨」
シーツに沈む左の肩の下に
無理に手をねじ込んで
強く抱き寄せて
君の涙を僕の胸に
染み込ませたい
窓の外はずっと雨降りで
花壇の心配は要らないし
洗濯しても乾かない
だから僕らも雨に
なってしまえ
塩辛い雨がもう流れなくなるまで
君の髪に触れ続けてた
傘を差すのは雨を避ける為じゃなく
僕らだけの世界を
傷だらけのままで
切り離す為
塩辛いキスは悲しい顔のままで
体中に涙がまわっちまったみたいだから
岩塩をつつく小鳥みたいに
君の肩を 君の腕を

81 :

「晴れ」
大通公園のベンチと
裸のお前でシンメトリー
言葉の意味は良く分からないけど
とにかくすごい自信なんだ
新芽取りって言うには
少々年季が入りすぎては居るが
やっぱりお前はセクシー
最高の被写体さ
そのピーチ
むしゃぶりつきたい気持ちを抑えて
シャッターを切る
そう
その笑顔
な太陽がお前の裸体に舐りついている
それに気付いたお前の体がくねる
お前は知っているんだ
太陽がお前の影になっている部分に興味がある事を
最高にイヤラシイ女だ
俺は嫉妬に駈られてリモコンのスイッチを入れる
お前の体が痙攣して
お前の笑顔が歪む
それでも笑顔を保とうとする悲痛な眼に
俺は独り身悶えして
一度果てた

82 :
>>71-72
あーっ!こいつ!ニクイ!ニクイよぉ!
今回無理みたいです。頭がタバコのことばっか考えてしまって。詩なんて考える隙間がない。

83 :

「紅葉」
燃え落ちる山の静寂の露霜の積る季節に心埋めて

84 :
>>83
「若葉」
萌え踊る川のさわめき花嵐つのる季節に心遊ばせ

85 :
投稿者の皆様有難うございます
とっても嬉しい
出来れば>>64ー65の投稿規定に沿って頂けたら尚幸せですw
ちと多忙ゆえ、感想は近い後日にm(_ _)m
出来るだけ早く書けるよう頑張ります
>>82
わかるっす……私も煙草が無いと頭働かない人w
そんな時はしゃあないっす
もし何か思いついたら是非読ませて下さいな
どうも有難う!
では後日、感想文引っ提げて楽しみに又現れます
一度、失礼

86 :
ごめん>>78-79規定が守られてなかった。取り消しするので無効でよろしく。

87 :
>>86
わざわざどうも有難う
了解です
作品の投稿も有難うございました
何だか投稿規定ややこしくし過ぎてしまったかも 汗
何か思い付かれて、宜しければ
是非またお願いしますm(_ _)m
他の作品も何度も楽しく読み返してはいるのですが、本日はちと体力不足 汗
明日中には是非にも感想投下したい感じです
一応、投稿規定が>>64-65
現在3シンメトリー+2名参加頂けています
作品投稿して下さった方、どうも有難う
では出来ればまた明日にm(_ _)m!

88 :
>>85:隈熊猫
お前バカか?
せっかくの客減らすような嫌味いいやがって。
知名度も才能も読解力もないバカ女が一丁前にスレストッパーやってる場合か。迷惑なんだよ。

89 :
>>80-81
「雨」「晴れ」Chiave◆OZgrdK6SQ.
雨の日と晴れの日の、男女の様子を描かれていて
どちらにも性的な繋がりも描かれているんだけれど、
「雨」→精神(こころ)を求める繋がり
「晴れ」→肉を求める繋がり
上手い言い方が思いつきませんが、そのように読めて対比として面白いなと思いました。
どちらも言葉の使い方や言い回しが自由で、詩を書くにおいてのスタイルを確立されているように感じ
雨降りで花壇の心配は要らない、体中に涙がまわっちまった、新芽取り、太陽がお前の影になっている部分に興味があること、等々
いいな、と思える表現が沢山ありました
殊に、「雨」の
傘を差すのは雨を避ける為じゃなく
僕らだけの世界を
傷だらけのままで
切り離す為
の部分がとても好き。
傘を差すのは雨の世界にポケットを作る行為みたいで、
その中に傷を晒け合える二人が収まるのは、最上の慰めだと感じます
少し唐突な感じも受けるけれど、どうしようもないから僕らも雨に、という流れも、いい
どうしようもなんない自分と君に、それでいいだろう、って聞かせているみたい
涙に絡めた雨の世界は、儚くも切なく優しい世界に見えました
後は僕(らだけ)、傷(だらけ)のような表現を、さらりと書けるのも上手いなと感じました
一方の「晴れ」でも、健在の表現の多彩さの中
途中まで陽気で健康的な性のイメージ。
ただ性別ゆえかもしれませんが、俺は嫉妬に〜最後までの流れはちょっとよく解らなかった
完全に読み手としての好みだけれど、雨、の世界に入り込んだまま読み進め、
健康的な性のイメージにも好感を持って読み進めたから、というのもあるかもしれません
この辺りから、もしかしたら、慰めると慰む、の対になっているのかも、等と想像しました
「あなたならではの」という点で、いい意味で書き手の個性が強く出た魅力的なシンメトリーだと感じました
余談ですが新芽取りの下りは、自分が言われた訳でないのに耳が痛かったw
投稿有難うございました
以上をもって>>80-81の感想とさせて下さいm(_ _)m

90 :
>>83-84
「紅葉」「若葉」シオン◆poetsyov/2
シンプルな一行の中に、季節の情景と心情が美しく切り取られ表された詩
他スレでの詩もちらと目にしましたが、その際も
的確で美しい言葉で描きたいものを表されるのが、とても上手な書き手さんだなと感心していました
紅葉、若葉、二つの詩にもそれは健在で、余計な装飾がされていない為、
読むと情景を目にしているようで、自分が一葉になったような気分も味わえる
また、葉というひとつのものの、違った二つの状態で対を描くのも、親しみを持ててよいと思いました
詩の世界へ無理なく自然に入り込める、魅力のひとつになっていると感じます
字数を綺麗に同じくされているのも、構えや違和感を取り去る気配りとして心憎いです
私は、双方とも特に、一行の中の前半部分
燃え落ちる山の静寂の露/と、
萌え踊る川のさわめき/
が好き。
素直にひとつの文章として美しいし、装飾を抑えた表現の中にきちんと輝るものが守られていて、
何度も読み返して味わいたくなる
簡潔すぎず簡素でもない豊かな一行の中
季節という、同じような気候の元なら皆がしるもので
心情をシンクロさせられるのはとても素敵な体験でした
よい絵画に出会えた時のような気持ちになる、味わい深い対だと感じました
投稿有難うございました
以上を>>83-84の感想とさせて下さいm(_ _)m

91 :
>>88
ごめん。
作品の投稿が嬉しく書き込んで
全くそのつもりはなかったのだけど、読み返したら確かにそのように読めます
舞い上がっていたのかもしれません
投稿して下さった方に申し訳ない
>>86さんもそのように感じての申し出でしたら、本当にすみません。
辞退とのことでしたが、……というか私がさせてしまったようなものでしょうかorz
拙いながら、感想を
>>78-79
「トップレスガール」「トップレスガール」
まず、最初に謝ります
恐らくに、スレを乗っ取る?2ちゃんで言われる女神?(トップレスガール)と、それに群がる名無したちを軸に
釣っている最中と、釣った(飽きてフェイドアウトした?)後を対比させているのかな、と思い当たり想像したのですが
さほど2ちゃんに詳しくない+そういったスレを追ったことがなく、
詩について正しく把握出来ない+それによってろくな感想が書けない可能性が高いです
普段も為になる評文を書いているわけではないのですが、
輪をかけて見当違いな解釈、感想になってしまうかもorz
一応、今回選者を務めさせて貰っているのに申し訳ない↓
ご容赦下さいm(_ _)m
まず、どちらの詩にもまくし立てるような勢いとスピード感があり、圧倒されます
格闘技のアナウンスを聞いているような感覚になり、知らないながら、そういった雰囲気は
この詩で描かれた世界にぴったりマッチしているのだろうなと思いました
思い当たるまでに些少時間を要したのですが、思い当たってからは
トップレスガールがもしこのような様子で次々とスレを征服?してゆくのだとしたら
詩の中での書かれ方とは逆に、よく解らないけど潔くてかっこいいかも、なんて妙な好感を覚えてしまいました
同時に、私の中でトップレスガールのイメージは、ヤッターマンのドロンジョ様で固定されました。
(続きます)

92 :
>>91 続き
描かれた世界に辿り着いてから(違ったらすみません)読み返すと
何ともファンキー。語感もリズミカルで何だかハイになる
最後の、頬もピンクに〜、の問い掛けもキュート。
只、これは解らないがゆえ私が察せていないのかもですが、
二つの詩で描かれた前後がほぼ同じように見えた為、
対というよりは連作だろうか?と感じたのがひとつ
詰まらないことですが網タイツならば履くか穿くの方がよいかな、というのがひとつ気になりました
もしかしたら釣り、釣られの前後というのは、そういったものなのかもしれません
だとしたら、触れたことがなく想像し得なかったひとつの対。
沢山の驚きに出会えた作品でした
投稿有難うございました
感想として失礼な点ありましたらどうかご容赦を
以上をもって>>78-79への感想とさせて下さいm(_ _)m

93 :
「アイツ」
俺はすげえよ マジですげえ
おまえ 漏れなくとんでもないことになるって
すご過ぎて俺の横あるけねえから マジもん過ぎて
この指がウルトラすげえよ 黄金の輝きだから
おまえ飛ぶよ 空つき抜けるって 電気イス送り決定
頭も信じられないくらいすごい カワラ割れるし 三枚はいくね
こんなもんじゃない 筋肉がすごいことになってる
大胸筋なんか 右と左でケンカするくらいの超過密状態
夜中に夢なんか見たし 筋肉が詰まってて狭いから出ていくって
もう 家主の俺がビビったわ 朝一で鏡の前でポージング
切れてたよ それくらい筋肉がすごいから
だからだ おまえは運がいい 超ラッキーなんだよ
わかるだろ もっと喜べよ メンドクサイみたいな顔すんなよ
素直になれば天国が待ってるぜ マッチョな天使の俺が保証書だ
な だから素直になれって

94 :
>>93
「アタシ」
朝っぱらから なに言ってんのよ あんたは
視線も合わせないで情けない
まあ いいけどね 付き合ってあげる
いきなり道で抱きつくな 離れろバカ

95 :

 花
お線香の匂いのする畳の上に
ぽつりと赤く
小さなしずくが震えている
仏壇からこぼれ落ちた、花びらにも見える
そういえばお昼のあとくらいから、おなかの調子がよくなかった
おばあちゃんの家だから言いだせずにいたのだった
鼻の奥がつんとして
涙と鼻水が、なぜかどんどんでた
気付けばソックスまで、赤く濡れている
淡い青色の影のさす仏間の底に
ぽつりと赤く
小さなしずくが震えている
それから
どうにか泣きやんだわたしは、お勝手の親戚一同に晒されていた
お味噌汁のゆげに、みんな霞んで見えた
いとこの郁美さんは、赤いマフラーに鼻を埋めて
庭のつばきみたいで
おばさん連中は
あらあらおめでたいねぇと笑っていた

96 :
>>95
 雪
肌が荒れはじめると
ぼんやりテレビを眺めながら、背中にクリームを塗ってもらう
知らない地方のお天気のあとは
兼六園の雪吊りのニュース
これ去年も見た
   …クリーム塗るのいやじゃない?
   …たまに面倒
   …やめる?
   …べつにいい
ふたりの部屋に
時間はしんしんと降り積もり
誕生日でもないのになぜか
ひとつ年をとったような気がする
   …
   …こういうのって、もっとやってあげればよかった代表じゃん
    どっちかが先に死んじゃうとしてもさ
あーなんかバカなこと言ってる
あんたはまずちゃんと就職したほうがいいよ
でもちょっと笑える
   …今朝、息が白かった
   …ふうん
   …またきっとカサカサする
   …

97 :
投稿に気付いてすぐ書き込み、きちんと作品に触れての感想が書けないままでしたので、こちらも感想を
>>66
「泥水の宝石」ルート5◆wwaBUDM/A.
泥水の中で宝石を探す比喩を用いて、目的と向き合ううちに、向き合う行為が目的とすり替わるような心理を
細やかな描写で書かれています。
人間の欲の部分に直結した心理で
恋愛、物欲や金銭欲(仕事)、悩み事、等々
誰もが、描かれた心理を自分に置き替え感じることが出来るテーマで、
選ばれた語(泥水、宝石)の各人の其れの投影し易さ、又描写の巧みさが
書かれている内容と自分がシンクロした瞬間、
納得、感心すると同時にひやりとするような感覚に導くのを
大いに助けていると思いました。
私もひやりとした、一人。これで、このひやりとする感覚を何度も求めるようになったら。
なんて考えると、ループの予感と怖いもの見たさの好奇心にぞくりとします。
神妙な顔を意識していた時、まだ、どうでもよくなったことを認めては、或は悟られてはいけないというような
呵責のようなものは働いていた筈。
均整の取れた波紋は、誘いのような切欠となるスイッチだったのか、はたまた追い求めていた宝石そのものの象徴か
どうでもいいと突き入れた腕が‘わたし’の本体になってしまったのか、
わたし毎かさを増してゆく泥に捕われたのか
書かれたことを体言するかのよう、向き合う程気持ちの中のよくない虫がむくむく蠢くような、怖さを覚える作品で
それだけ、構成等よく考えられているのだろうなと感心しました
此処まで書いてもう一度>>66を読み返したら
腕を突き入れ足掻く‘わたし’が余り無邪気に楽しそうに見え、
この作品をどう捉えたらよいのか解らなくなりました
虜、夢中、という状態は、人を怖くも純粋にも、見せるのかも
様々なことを考えさせられた、
短篇小説を研ぎ澄ませたような詩作品でした
投稿有難うございました
以上>>66の感想とさせて下さいm(_ _)m
現在5シンメトリー+2作品?参加頂いています
新たな2シンメトリーも、じっくり読ませて頂いた後感想にお邪魔します
皆様投稿どうも有難う

98 :
>>93-94
「アイツ」「アタシ」ルート5◆wwaBUDM/A.
先に投稿して頂いた>>66とは全く違った世界観の、愛嬌ある自信家のマッチョな天使(自称)の‘アイツ’と
アイツのキャラクターと好意に呆れつつ受け止めつつ
心地好いスルーセンスとツッコミセンスを発揮する‘アタシ’を
初々しい好意を感じさせながら対にした、愛らしいシンメトリー
バランスの取れたでもちょっと外れた(←主にアイツ)二人が魅力的に描かれていて
くすっと笑え、同時に心がほのぼのと温かくなります
アイツが畳み掛けるよう饒舌に、自分の素晴らしさについて語るのに対し(それが半端ない俺に好かれるお前=幸せ→付き合って、という法則から成っているのも、可愛らしい)
アタシが4行で自分の言いたいことを表せているところや
「アタシ」でアイツが目を合わせられぬままそれを話していることが明らかになるところ等々
とにかく対となる二人のキャラクターとバランスにとっても好感が持てます
色々書いたけれど、描かれている二人が、とにかく見ていてとても可愛い
この対は、そういったところを楽しむものだと思うゆえ無粋かなと思うし
これはアイツのキャラクターによるところが大きく
そのキャラクターは作品の大きな魅力となっているので何とも言えないのですが
強いて上げるならば、設定というか、二人の関係性が読み取りずらいのが少しもどかしかった
恐らくに「付き合ってあげる」はカップルになる意ととったのですが
多くは家主の俺、と、出ていく
こちらは前述が解せれば登校中等とも読めるけれど、
アタシの朝っぱらから、等は夫婦か同居中を連想させ
当方の読解力不足によるところかもしれないのですが、その辺りが明解になると
よりアイツとアタシの微笑ましい対称さを愉しみやすくなると思いました
ともあれ、先に投稿された詩とはまた違った持ち味の作品で
>>66>>93-94、これも作者のルート5◆wwaBUDM/A.氏のひとつの対称性にも見え
併せて大変楽しく拝見させて頂きました
愛らしい二人に、とても気持ちの和やかになる対
投稿有難うございました
以上を>>93-94の感想とさせて下さいm(_ _)m

99 :
>>65で投稿を本日22時11分までとしましたので、全ての作品への感想をそれまでに、と考えていたのですが
予想より遥かに詩の読み込みに時間が掛かり、一作品の感想が時間を超えてしまっています
>>95-96を投稿して下さった、犬大好き◆SR3JQ6Se9.さん、申し訳ありません
作品は何度も愉しく読み返していますゆえ、暫しお待ち頂けましたら大変有難いです
選者としての参加は初めてで模索しながらゆえ……と、多くは私のスキルの足りなさゆえorz
段取りが悪く、他の参加者様、スレを見て愉しんで下さっている方々にも
もどかしい思いをさせてしまっているかもしれません
どうかご容赦を
あと一作品、愉しく感想書かせて頂きますm(_ _)m
改めまして、参加して下さった作者様各位他、皆様有難うございます

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