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2012年4月現代音楽93: ポスト現代音楽について考察する。 (116)
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ポスト現代音楽について考察する。
- 1 :06/02/08 〜 最終レス :12/04/08
- 「現代音楽は終焉した!!!」とか言われる今日この頃。
これからは現代音楽について語るよりも
むしろ、その先の可能性について考えていくことに意義があるのではないでしょうか。
ここでは皆でポスト現代音楽として何が出来るのかを探っていきましょう。
いつまでも現代音楽にとどまっていては、現代性に乗り遅れてしまいますよ。
- 2 :
- かなりあからさまな「調性指向」が感じられる。
20年前は、かなり難解・ハードな音楽を作曲していた人が
えらくソフトで優しい音楽を書いているのにビックリしたことがあるよ。
- 3 :
- >>2 調性指向はヘタレアライズ・ナツキさん。
- 4 :
- 現代音楽イコール前衛ではない。
- 5 :
- 前衛性って結局は無調と奇行だけだったんじゃないの。
だから今はもう何をやっても前衛的ではありえない。
- 6 :
- 前衛性のみを追求する前衛音楽にはあまり興味ないけど、
いわゆるゲンダイオンガクが後世に与えた影響は大きい。
- 7 :
- ポストゲソオソ=Beatles
これが現実じゃねえの?
オノ・ヨーコも前衛作曲家捨ててJohn Lennonに走ったし。
- 8 :
- >>7
詳しく
- 9 :
- >>8
一柳スレに詳細
- 10 :
- >>7
そのジョンレノンを前衛音楽家に仕立てあげた張本人がおのよーこだって言うのに。
- 11 :
- 過去に前衛的と呼ばれた技法もひとつの方法論であり,
調性も一つの方法論
Macでシコシコとインドアに根暗に作曲するのも一つのスタイルだし,
駅前でギター一本で音楽やるのも一つのスタイル。
クラシックは知的で裕福な人種の特権的娯楽ではなくなったし,
ポップスで高額納税者になれる時代になった。
もうスペクトルはスペクトル,複雑性は複雑性,
ロックはロック,ジャズはジャズなどと
ジャンルにとらわれる必要はなく,無調に調性感をほのかにまぜたっていいし
ロックやジャズで前衛をやってもいいし
ある意味「なんでもあり」のありがたい時代になったのではないかと思う。
というか,現代音楽の良さって,
お仕着せを破壊して自由になんでもやろうってことだったはずではないのか?
後期ロマン派で調性が壊滅していって,やがて無調に到達したのも,
自分が表現したいことを表現する要求だったはずだ。
今,ほんとは「なんでもあり」の時代なんだ。
なのに楽壇の権威の先生方のごたごたした大人の事情や,
時代的締め付け(平成不況で現代音楽などに企業のバックアップなどがつかない)で,
僕らは自分を解き放てないでいるんだ。
- 12 :
- (Macじゃなくたって出来るんだがな)
- 13 :
- CDは簡単に作れるし、現代音楽の権威とやらもほとんど力がないし、先生のせいじゃなくて自分が才能ないだけじゃねーの
- 14 :
- >>13
同感。
- 15 :
- 小田諭はナーバスになりすぎてる。
- 16 :
- なんでもあり
の古臭いポストモダン感覚は終焉を迎えつつある
あと、DJやってるやつが最近ダサいオーラを帯びてきた
- 17 :
- なんでもあり
の次は
なんにもなし
かなー、やっぱり。
- 18 :
- そこで吉松先生の登場ですよ
- 19 :
- >>17
なんにもなしももーやってるよ。ケージの何分何十何秒はもちろんだが、
そうじゃなくても、極小志向の音楽。
弦で弱音の延ばす音がゆーーーーーーっくり飛び交うようなやつとか。
音響派にもあるし。
- 20 :
- >>16に同意。
僕も音楽で自分なりに新鮮なものを見つけられたように思い、
一生懸命取り組んでるつもりだけど(結果を出せてもいないので内容は内緒)、
それでも結局もう音楽に新鮮さを感じない、っていう段階にいずれ行くんだなっていう
ことがわかっちゃった絶望感はあるよね。
音楽もいずれ終わる。現代アートと共通の絶望感。でももっと突き詰めれば芸術だけじゃないけどね。
あらゆる進化の果てに終焉がある。ようは、全部に飽きちゃったよーーーん、なんてね。
そうなったら人間はどーすんのかな。
飽きちゃったよーーーん、びよーーーんびよーーーん、
…あーあ、びよーんにも飽きたよ。
ぶっにょーーーん!…これ前やったし。
ピヨピヨ、ぼくヒヨコ…ぜんぜんツマンネ。
あいむチキンベイビー。英語かよッなーーーんちゃってねーん…あーあ。
- 21 :
- あ、分かってて書いてるよ。
あと「新鮮さを感じない、っていう段階にいずれ行くんだな」ていうのは
僕がってことじゃなくて、人間いつかは、ってことね。
- 22 :
- >>21
その一歩前でぐっと踏み止まって、あーでもないこーでもないと「愚鈍」に反復し続けるのが、表現者、ということなのかな?
- 23 :
- 究極的には音楽なんて楽しければそれでいいんじゃないの
ゲンダイオンガクのみなさんはこむつかしく考えすぎてるから,
聴いててもつまらない気がするし,
作っててもこれでいいのかみたいなかんじで楽しんでない
「おーこのフレーズカッコイイ!」とか「この響きはステキだ」とか言いながら
楽しく聴いたり書いたりすればいーじゃん。
心も体も解き放てよ
- 24 :
- それじゃだめなんだよ音楽は芸術だから。
もしそれが音楽だったとしたらチャイコフスキーやプーランクみたいな奴しか
生まれなかっただろうね
- 25 :
- 現代は進化の終わる時代だと思う。
音楽がこの先進歩する可能性はほとんどないし。
その他の分野でも。物理学の世界では計算が複雑になって
コンピューターに任せているため個々の計算がどのような意味を持つかわからずに
停滞しているらしい(先生が言ってた)
文化の停滞がもたらすものは何か。人類の可能性の限界か。
- 26 :
- >その他の分野でも。物理学の世界では計算が複雑になって
>コンピューターに任せているため個々の計算がどのような意味を持つかわからずに
>停滞しているらしい(先生が言ってた)
これは違(ry
- 27 :
- >>24
芸術ってなに?
- 28 :
- やめたい奴はやめちまえですよ。
楽しんで作ってない曲は聴いてて分かる。
楽しんで作った曲も聴いてて分かる。
とはいえパソコンヲタがMacにむかって,手垢で汚れた眼鏡をブキミに光らせながらニヤニヤして
根暗に作った曲とかはオワッテルよ。消えろと思う。
- 29 :
- 君の曲もネクラだと思ったけどな。
- 30 :
- だびんちの日記にも、
「もう全部出尽して俺のやることねえよー」
的なことが書いてある。
- 31 :
- 音楽に限定せずに
人間の『可能性』ってのを目的にするんだったら
認知科学や神経工学などはいかが?
人間はまだまだ知らない事、できる事が多く残ってるよ。
宇宙の中では、
いまだに地球中心の狭い視野&行動範囲じゃん
- 32 :
- >>28
よっぽど自分がヲタで暗いことにコンプレックスがあるみたいだな
- 33 :
- 僕が書いたのは>>19->>21のみ。はじめてトリをつけてみる。
>>23>>28
あなたの言ってることは当たり前、いまや現代音楽やアートを語る上での前提条件です。
そんな段階はみんな卒業している前提で>>20を書いている。そうでない人は、
モットいろいろ聞いてね、としか結局言いようがない。
「自分なりに新鮮なものを見つけられたように思い、一生懸命取り組んでるつもりだけど」
と書いてるように、現在僕個人の音楽の実践部分では一切迷いやブレはありません。
>>31
それは勿論わかってる。科学系の本とかも好きでたまに読んだりするし。
でも芸術家の感じてるある種の絶望感、ッてのは、それすらもいずれいわば消費されてしまうんだ、
つまり有限なんだと分かった(もしくはそう感じている)ということ。現在どれくらい残ってるか、
ってのはあまり関係ない。いずれ脳直五感にビリビリのアートもできるようになるかもしれない。
それだっておそらく最初はストーリー的なものから始まり、どんどん前衛的な表現になり、
やっぱり同じように消費し尽くす。
- 34 :
- 僕の言ってる絶望感ってのは古臭い狭い範囲の「出尽くした」ばなしではない。
普遍を肯定する理由はなくなり、「有限」に正面から向き合わなければならないときが
いずれ来る。そして来たら人間はどうするんだろう、という疑問。現在は哲学的問いかけ。
哲学ではすでに向き合っているが、いつも科学が哲学を現実の問題にしてゆく。
例えば攻殻機動隊よろしく肉体をサイボーグにしたり、意識がネット上の情報になるとき、
生命倫理への根本的疑問が机上の空論ではなく、誰の目にも明らかな形で現実問題として立ちはだかる。
たとえば限りはおそらくすべて一遍に来るわけではない。どのような順番で来るのか。
限りにたどり着くまでに何度かブレイクスルーもあるだろう。
その考えられるブレイクスルーとは?限りで人はどのように思い行動するのか?などなど。
例えば岡本太郎は「有限」に正面から向き合った自分なりの結論としての
呪術的祝祭であり無意味という神聖がパワーを放射することだったのではないだろうか。
僕もこの問いかけが「動機」ではないが「テーマ」のひとつであり、
そういう意味では太郎に共感する部分が大きい。
- 35 :
- >>33
一般論として書いてるんで>>33さんのことを言ってるのではないですよ
- 36 :
- 別に怒ってるわけじゃないです。
でもみんなこういうこと考えたことありませんか?
少なくともポスト現代音楽を考察しだすと今やこの問題に行き当たらずには
いられない、と思うのですが。例えば総論で返事するのがタルければ
>たとえば限りはおそらくすべて一遍に来るわけではない。どのような順番で来るのか。
>限りにたどり着くまでに何度かブレイクスルーもあるだろう。
>その考えられるブレイクスルーとは?限りで人はどのように思い行動するのか?などなど。
こういう各論で思いつくことでも良いので、誰でも適当に書いてくれるとうれしい。
この問題をみんながどう思ってるのか知りたい。
- 37 :
- / , イ
 ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ | カァーカァー
| ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ | 2 | カァーカァー
| 目| | 目| | 目| | 目| | | ち .|
| |。 | |。 | |。 | |。 | | ゃ .|
| | | | | | | | | |..ん..|
.|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||#| 荘..|
| ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ | |
| 目| | 目| | 目| | 目| | | |
| |。 | |。 | |。 | |。 | | |
| | | | | | | | | | /
| | | | | | | | | |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ シーン・・・・
┌─────────∧──────────────────┐
ポスト現代音楽として何が出来るのかを探っていきましょう。
いつまでも現代音楽にとどまっていては、現代性に乗り遅れてしまいますよ。
- 38 :
- 方法論としてはもう出尽くして、あとは微細な「組み合わせの妙」しかないでしょう
ただ、「現代音楽」というシステムに衝撃を与えることで「かなり違った意味」を
生み出すことができるように思います。
今年はその手伝いをさせてもらうつもりです
- 39 :
- あんまり難しく考えすぎない方がいいんじゃない?
- 40 :
- >微細な組み合わせの妙
ってのはコンセプトやセオリーのこと?
もしくはエレクトロニカ連中がやってるような
パラノイア的な切り貼りみたいなもの?
- 41 :
- >>40
?どう読んでも前者じゃない?
というか前者に含まれているコラージュをなんであえて取り出したのかわからん。
もしかしていまどきまだエレクトロのコラージュを心のどこかで見下している?
- 42 :
- 38です
もちろん前者です。
40>
「エレクトロニカのパラノイア的」について話を聞かせてください
- 43 :
- 結局オダ氏には逃げられたな。
一般ロンと言いながら結局それ以上のものはなんも持ってなかったのね。
本気で現代音楽に取り組んでる人なら誰でも知ってることを、
普通の現代音楽ファンに振りかざして優越感を感じてるだけのセコい人だったのか。
下ばっかり見てる人ってやーね。
せっかく本気でしゃべりたいのかと思ってトリつけたのに、
もうコテトリやーめよっと。
- 44 :
- >>42
「現代音楽」というシステムって、主に作る側の意識?
それとも客と演奏者の関係?できればもちっと教えて。
ちなみにどちらもこういう部分って現代アートが随分先に進んでるよね。
あと後者については、単純にホールじゃなくてもっとジャズクラブみたいな規模の小さい、
クラ現代の類型的な反響がしないところでやれば、もっと音楽のインパクトというか
リアリティが伝わるのにな、ってよく思う。
- 45 :
- >44
「システム」とは、創る側の意識、リスナーとの関係を含むところの
現代音楽を取り巻く状況の総体です。
なぜ現代音楽の面白い作品がこんなにもリスナーの耳に届きにくいのでしょうか。
なぜ「ポップ」の素晴らしい才能が「アカデミズム」からまっとうに扱われないのでしょうか。
「アカデミズム」の弊害はよく言われることですが、問題はそこだけでない、
と思います。
- 46 :
- >あと後者については、単純にホールじゃなくてもっとジャズクラブみたいな規模の小さい、
>クラ現代の類型的な反響がしないところでやれば、もっと音楽のインパクトというか
>リアリティが伝わるのにな、ってよく思う。
それは俺もおもた
ライヒなんかは美術館でコンサートやったりもしてたらしいが
- 47 :
- >>45
コレに関しては僕の音楽のテーマとは少し外れるんだけど、
でもやはり無関心ではいられない。思うことが2段階で、ある。
ひとつは結局現代音楽や前衛的な試みは敢えてざっくり言えば、一般には面白くない、
てことを認めることも必要なんじゃないか、ってこと。
権威主義や進歩を問題意識なく信奉することを外したとき、現代アートや音楽は
なぜ生まれるかと考えると、従来の刺激には”飽きた”から新しい刺激を
欲するんじゃないだろうか。ピカソも古典的美意識に”飽きた”からキュビズムや
アフリカ美術的な快感を形にしてみたんじゃなかろうか?そういう解釈が
今のもっともリアリティのある現代アート・音楽との向き合い方なのではないかと。
そー考えると普通の人は当然ミュージシャンより音楽に接する時間はずっと短いし、
飽きにくいのは必然だ。その中で好奇心旺盛で新しい刺激を欲する人は新しい音楽にも
手を出したりする。刺激を欲するから偉い、ってことでもないしね。
誰しも分かるってことになってるから、逆に分からないのがダメである、つまりそこで
格付け意識やアカデミズムの萌芽があるんじゃないかと思う。
前衛って、音楽の見方の角度を変えて、そこに楽しみを発見してみよう、ってことでもある。
- 48 :
- といってもこれは結局現状分析。
友達とも話すんだけど、ネットとかいろいろ方法は考えられるけど、
生の音楽をメインテーマとするなら、結局ライヴで伝えることを積み重ねるしか
ないんじゃないか、ということになってしまう。
>>47が正しいとすればそれをベースにふまえてその上に、出演者、場所、内装や
パンフまで、一貫したコンセプトで明確なトータルデザインをしたライヴを
月イチとかで定期的にする(コンセプト自体は毎回変わっていい)。
例えばいまや僕的には古典楽器だけのライヴなんて全然リアリティがない。
ノイズの夜として音響系ノイズインダストリアルや極小系やミニマルのなかのひとつとして
古典楽器の現代音楽が入っているほうがしっくりくる。
こうなってくるとロック、テクノ、音響、現代音楽、フリージャズ、ポップや
ワールドから現代アートまで人の横のつながりも大切になってくると思う。
組織にするといずれ硬直するだけだから、人同士のつながりがいいと思う。
これが今のところの僕なりの現実案です。
結局コレを実現するものって明確な思想とおっきな音楽の器と
自分の言い訳抜きの魅力的な音楽、でしかないのよねー。
がんばらねばいかんわなー。
>>46
いまでもあるよ。この前もインスタレーションアーティスト主導で音響極小系
ミュージシャンが美術館(文化施設かな)でコラボでやってた。
迷ったけど行かなかったんだよな、ちょっと後悔してる。
- 49 :
- オフサイトって場所は結構面白かった。
総合文化雑誌とかみたく、美術/映像/写真/ファッション/演劇/文学/哲学/etcっていう境を狭くして
どれも表現文化としてくくって考えるって発想が、少しずつ広まってきてるじゃない?
だから「現代音楽」とか「ポスト〜」とかじゃなく、1つの表現として受け入れられる時代になるんじゃない?
「私は現代音楽アーティストです!」とか言うんじゃなくて。
「現代音楽」と言ったときの敷居が高い感じが、とっつき難さを生むんだよな。
ポスト現代音楽って、さらなるアカデミズムに向かう時代じゃなくて、
より大衆化していくのかもしれない。
ここで1つ疑問が浮かんだのだが、
現代音楽は、多くの人々に聴かれる事を望んではいるんだろうが、大衆化についてはどうなのかな?
グラスとかナイマンは、もろに大衆化を目論んだわけだが、俺はあの辺どうも駄目なんだよねぇ・・・。
聴き手に、安易にサービスしてる感じが嫌なのかも。
(ライヒは作品によっては全然OKだけど、方法論としてマンネリ化してる作品は問題外ですよね)。
- 50 :
- オフサイト知ってる!大友良英やsachikoMとかに興味を持ったときに知った。
でもとき既に遅し、一度も行けなかった。あれで僕も興味を持ったらもっと
積極的に足を運ばなきゃ、と思ったわ。
>「表現文化として〜広まってきている」
>「1つの表現として受け入れられる時代になるんじゃない?」っていうのはまさに同意。
芸術だけじゃない。企業も商品だけじゃ無くパッケージやら広告やらも全部に一貫した
「トータルデザイン」を重視し始めているのも同じ流れだと思うし、村上隆とかがいままでの
ある種のマッチョ主義な芸術観へのアンチテーゼのひとつを示して以降、「芸術」とか
「デザイン」っていうわけ方、というかネーミングも徐々に無意味になってきていると思う。
あと芸術と金の関わりのストイシズムに関する価値観も。
だからと言って勿論硬派が悪いわけじゃない。この辺の僕のスタンスは>>47で書いたね。
- 51 :
- でその疑問ですが、僕も思います。
>>49>>50のようなことが理屈よりも血肉となる形で徐々にみんなに浸透してきているのを
考えると、音楽のハードルを敢えて下げようとするよりも、「なんかこれいいっ!」
っていう直感に運良く直接飛びこんでくることを期待したほうがいいんじゃないか、
と思ってます。接する機会が多くなれば十分期待できるんじゃないだろうか、
だから>>48のライヴもなるべく値段は押さえて、ハズレでもいいから試しに行ってみよう、
と思える額がいい。トータルデザインのなさが無駄に敷居を上げてる部分もあると思う。
コンセプトが明確であれば、それが楽しみ方の切り口を見つけるとっかかりになるはず。
そういえば村上隆のラジオで、アートイベントで村上が主催のアーティストだったかに
インタビューでいろいろ聞いていた。で来客の話になってこういうアートイベントに
来るみたいな、新しいモノや感覚に対するアンテナは女性のほうがずっと敏感だ、と言って
同意しあっていた。やっぱり一般的に女性のほうが直感でかんじることにためらいがない、
ってことかな。そう言われると確かにそうな気がする。女性に媚びる、とかじゃないが、
上で言ってるトータルデザインも広い視点の人が今ちゃんとやれば自然に、
シャープでありつつ女性も入りやすいような洗練を得られると思う。
あと冗談めかして、女性がくれば男もくっついてくる、とも言ってたけど。
でもそれもホントだよな。
- 52 :
- 1960〜
フルクサス
ポップアート
↓
1970〜
アール・ヴィヴァン
プログレ
オブスキュア・レーベル
ぴあ・マガジンハウス
↓
1980〜
YMO
ニューアカデミズム
スタジオボイス
クロノス・カルテット
↓
1990〜
アヴァンポップ
ヴィレッジ・ヴァンガード
スパイラル
アップリンク
タワーレコード
↓
インディーズ
↓
ウゴウゴルーガ
おたく・サブカルチャー
エヴァンゲリオン
↓
ソニー・アップル
↓
エレクトロニカ・ポストロック
奈良・村上隆
六本木ヒルズ
ざっくりと並べてみたけど特に意図はないです
- 53 :
- ウゴウゴルーガがムーブメントだったなんて…
ニューアカデミズム ってなんね?
ポストモダン以後の哲学?
- 54 :
- 上で『意図はないです』、って書いたけど
ポップとアカデミズムの関係性に影響を及ぼしたもの
をなんとなく思い出せる範囲で並べてみました。
ウゴウゴルーガを入れたのは半分ネタだけど
でも、その後の日本のテレビ番組におけるCGやテロップの用い方を基礎づけた、
先端学者、アーティストから風俗まで豪華なスタッフが関係していた、
って所がなんとなく。
- 55 :
- さんくす
なんかこう見るといつの時代もマスコミ関連がムーブメントの火付け役っぽいなぁ
まぁ当たり前かwwwwww
- 56 :
- >>52は、悪くない仕事をした。かな。
- 57 :
- ドビュッシーからやり直してみないか?
もし第二次世界大戦が無かったら、どうやっていたんだろうね。
- 58 :
- たぶん基本的には変わらなかったんじゃない。ジャズにしろ、約束事を少なくしていく
という方向には不可避的に向かっていくわけだし
- 59 :
- ジャズなんて約束事だらけで息苦しくなる。
60年経ってもいまだにはびこるビバップ原理主義者。
- 60 :
- ポスト現代音楽だって?
日本の心は演歌です。
- 61 :
- >>59
どんぐりの背比べだよ。
現代音楽とクラシックがうまいことねーみんぐを分けてるからややこしいけど、
ひとつと考えればクラシック至上主義者はわんさといるわけで。
クラシックはスイングだと言うなら、ドビュッシーやシェーンベルクでもいい。
しかも聞く楽しみ方が普通の音楽の楽しみかたじゃなく、
もはや演奏家による違いを聞き比べて楽しんだりしてるぞ。
- 62 :
- >>60
「演歌は終焉した!!!」とか言われる今日この頃。
これからは演歌について語るよりも
むしろ、その先の可能性について考えていくことに意義があるのではないでしょうか。
ここでは皆でポスト演歌として何が出来るのかを探っていきましょう。
いつまでも演歌にとどまっていては、現代性に乗り遅れてしまいますよ。
- 63 :
- スレの流れが変わったので継続するとしよう
演歌人口って増えてる?
団塊の世代が死んだら一気にしぼむの?
- 64 :
- カスラックに癒着して血ぃ吸ってんのが℃演歌だろ?
低俗杉。
- 65 :
- >63
今後、いわゆる演歌は減少するだろうけど、Jポップと呼ばれる音楽のかなりの部分が
演歌化するのでは。
例でいえば、ハウンドドックみたいな演歌ロックが増えそう
- 66 :
- B'zもドリカムも矢沢もミスチルも美里も
もはや演歌ロック
そのうち、おじいさんおばあさんの慰め音楽になるでしょう
- 67 :
- 矢沢はおじさん御用達だし、
美里は童謡歌ってるからね。
- 68 :
- だれか無調演歌を開拓しろ
- 69 :
- >>68
激藁wwwwwww
- 70 :
- そういえば橋幸夫が歌ってたな
無調〜 無調〜♪
- 71 :
- べさめ無調〜か・・・
ラテンだな
- 72 :
- 「日本の心」なはずの演歌が、実は西洋音楽をベースに置いていることについて
- 73 :
- じゃあ直系の先祖のひとつ、民謡をちゃんと聞いてみろ。
CDはまとまったものがいくらでもある。
- 74 :
- 「日本の心」これからは、和楽器の音をサンプリングして、
アナログ式ミキサで音を作る時代ですよ。
- 75 :
- 随分長い間下がっていたな。
上げてみよう。
- 76 :
- 間違えた。あげ。ますっ。
- 77 :
- >>68
無調ではないが
つ 鶴見幸代
- 78 :
- あぼーん
- 79 :
- カネゴン
- 80 :
- このスレウケるね、マジ、?ダサイ。
ポスト○○って言葉に群がる安直なスノッバーの乗りがそもそも、ダサイ。がは
- 81 :
- ↑そやな。だいたいシュニトケあたりをポストモダンとかいうあたりでアホなわけよ。 シュニトケがかわいそうだわ。
- 82 :
- 精神異常者が実験と称して理解に苦しむ雑音をこしらえる。
それを白痴が理解できたつもりで聞く。
- 83 :
- 現代音楽より未来派音楽の方が進んでいるでOK?
- 84 :
- このスレみてゲンヲタって理屈っぽくてキモい人が多いなって確信した
- 85 :
- ↑j-popオタ乙
- 86 :
- あげてみます
- 87 :
- 汎音楽
- 88 :
- すごく落ち着くスレだ。まず、楽曲としてのこれからを考えてみた。
SE(効果音)を楽曲の主にしたり、立体音像(音響)が可能になり(またはより高度になり)
立体映像とリンクしたものになるなど。
脳の一部(または全て)を電子化(電脳)した際には
究極的に、楽器を必要としない作曲、演奏が可能になるのでは。
耳が拾った音を脳が鳴らしているわけなので、直接それを抽出したりと。
- 89 :
-
- 90 :
- たぶんハイドン
- 91 :
- >>88
秩序のないものはただの音の羅列にしかすぎないから音楽とは呼べないし、色々な制約のある中で限界を拡大していくからこそ音楽に緊張感やおもしろさが生まれると思うよ。
- 92 :
- ポスト(笑)
- 93 :
- ポストマン
- 94 :
- ひどいスレだ。
現代音楽を作ろうとして悶えてるやつらの呻き声だらけだな。
自分の脳の限界を感じて、右にも左にも前にも行けないで右往左往している。
こういう奴らにとって、は、魔法の薬に映るだろうな。
- 95 :
- ☆゚・*。.。*・゚・* 渋谷慶一郎 - ATAK*・゚・*。.。*・゜☆
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/techno/1231215192/
- 96 :
- 2050年を待て
- 97 :
- そんなには生きられない
- 98 :
- 良スレ
- 99 :
- 現代のポピュラーミュージックが現代音楽
皆さんが議論してるのは博物館入りする音楽
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