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【見開き1ページの】キャプテン森崎43【晴れ舞台】


1 :11/10/23 〜 最終レス :12/04/12
キャプテン森崎は、高橋陽一氏作のサッカー漫画「キャプテン翼」の二次創作です。
大空翼に代わって主人公になった森崎有三を読者の投票によって操作していき、
他のキャラクター達と交流を深めながらサッカー選手として大成するのが目的の
読者参加型企画です。いわゆるゲームブックを想像して頂ければ分かり易いかも。
基本は毎回出る選択肢の中から読者が投票によってどれかひとつを選ぶ事によって
森崎の各数値が上下したり結果が分岐し、その結果によって森崎が活躍したり
しなかったりして物語が進んでいく…といった展開です。例えば敵にシュートを撃たれたら、
森崎の能力値+ある程度のランダム要素によってゴールを守れたり守れなかったりします。
投票や判定では2ch式(注:似ているだけで2chとは別サーバー)の掲示板で
ID付の投票書き込みを行ったりスクリプトでカードやダイスを引いてもらったりします。
過去スレのログはこちらのまとめページで見られます↓
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/11.html
ミス指摘、質問以外の雑談は下のURLの雑談スレでお願いします。
本スレでも更新毎に30レス程度までの反応レスなら問題無しとしています。
尚、30レスを超え雑談スレへの誘導が始まったら速やかに誘導に従って下さい。それがルールです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1315652856/
2ちゃんねるとは別の場所の板なので、ブラウザによっては外部板登録が必要です。
なんらかの理由で雑談スレが落ちている時は、本スレでも遠慮なく雑談をどうぞ。
【前スレまでの簡単なあらすじ】
第一回フランス国際Jrユース大会でMVPとなった若き日本サッカー界の星、森崎有三!
サッカー王国ブラジルに留学した彼はリオカップ、ジャパンカップ、ワールドユースアジア予選と言った
数多の激戦を経てワールドユースの出場権を勝ち取り、全日本ユースのキャプテンと正GKとして
ワールドユース本大会に殴りこんだ!予選グループで彼らを迎え撃つのは因縁のライバルのドイツユース。
壮絶な死闘の末2−2の引き分けを演じた全日本ユースは実質的に予選突破を確定させ、
後はグループ最終節の対エクアドル戦を待つのみである。一方別のグループでは
これまた因縁の対決であるアルゼンース対イタリアユースの試合が行われていた…
…こんな感じで話は進んでいます。

2 :
☆ ☆ ☆ 重要! 読むまたは書き込む前に必ず読んで下さい。 ☆ ☆ ☆
☆本スレへの書き込みは「更新された内容への反応レス」「ミス指摘」「GMへの質問」のみとして、
それ以外の話題は雑談スレでお願いします。また、更新後30レスを越えたら再び更新が為されるまで
雑談スレを使って下さい。これらは更新の文の間隔が開きすぎ読みづらくなるのを防ぐ為のルールです。
☆選手の強さ談義は、厳禁。各選手の様々な能力は筆者の独断と偏見(適当)で決めています。
特にゲーム版キャラの場合シリーズによって強さがガラリと変わるので開き直ってかなりアレンジを
施しましたが、あまり深く考えないでください。繰り返しますが、あくまで「if」の物語ですので。
☆ゲームバランスについてもあまり深く考えすぎないで下さい。辛党と甘党両方を満足させるのは
難しいですし、マスクドデータも多い分GM側にしか分からない部分もあります。
「無理ゲーになったら話が進まない」ので、それを根拠に無理ゲーにはなっていないと思って下さい。
☆森崎も含め、この物語に登場するキャラクターは皆どこかしか変な所があり原作とはほぼ別人に
なってしまった者も珍しくありません。登場人物全般に奇人変人悪人が多く、善人や常識人は
どちらかと言えば少数派です。一癖も二癖もあるキャラクター達が時には熱血に、時にはシリアスに、
時にはおバカに、時には和やかに絡み合う物語ですので「自分のキャプテン翼を汚されたくない」と
思う方にはお勧めできません。ご参加の際はそれを念頭に上でお読み下さい。
☆今までの流れが掴めない、と言う人は下記のまとめWikiにある過去スレをご参照下さい。
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/11.html
全部読み返すのは時間がかかるので、雑談スレで他の読者に分からない部分を聞くのもアリです。
作者の方でもいままでの荒筋ページを準備中ですが、まだ未完成です。

3 :
『用語・方針など』
【ガッツ】
RPGでいうところの体力(HP)みたいなもの。なんらかの行動を取る毎に増減し、又試合中は
1分経過する毎に5回復します。 300以下になると全ての行動に(−1)のペナルティがかかります。
200以下で(−2)、100以下で(−3)、0以下で(−5)とペナルティは激しくなっていきます。
限界値は999ですが、体力自慢でもせいぜい900位です。ドライブシュートなどの必技は
通常の行動よりも多くのガッツを消費し、ガッツが足りない時は使用できません。
【各種能力値】
MAXは100。MINは0。ドリブル、シュート、タックル、セーブなど各種行動に関わる
能力値です。 どんな数値がどれ位凄いのかは以下の様なイメージを持って下さい。
ウィイレ(Winning Eleven)を想像すると分かりやすいかも?
   0〜5: サッカー経験無しの小学生
  5〜10: 経験有りもしくは運動神経が良い小学生
 10〜15: 上手な小学生・運動神経が良い中学生
 16〜20: 小学生全国レベル・経験有りの中学生
 21〜30: 中学生県大会レベル
 31〜40: 中学生全国レベル・普通の高校生
 41〜50: 中学生世界レベル・高校生県大会レベル
 51〜60: 中学生世界屈指・高校生全国レベル
 61〜70: 高校生世界レベル・J1選手レベル
 71〜80: 高校生世界屈指・海外リーグレベル・日本代表レベル?
 81〜90: 海外トップリーグレベル
91〜100: 世界屈指レベル

4 :
尚、各能力値は次の様な状況で使われます。
ドリブル:文字通り、ドリブル突破に使われます。これが高ければドリブラーを名乗れます。
パス:サッカーの基本中の基本、パスをする時に使います。ワンツーリターンも同様です。
シュート:地上から、空中から、FKから。ありとあらゆるシュートでこの数値が肝となります。
タックル:相手ドリブラーからボールを奪う力です。スライディングタックルとは限りません。
パスカット:相手のパスをカットする能力です。そのまんまです。特筆すべき事はありません。
ブロック:これが高いと強力なシュートも止め易くなります。体を張ってもらいます。
せりあい:トラップやクリアなどそれぞれの頻度は低いけど多彩な状況で
     用いられる能力値です。キーパーの場合はとびだす、そなえるにも使われます。
セーブ力:キーパー専用の能力値です。これが無いとシュートを止められません。
【チーム内支持率】
チーム内で森崎がどれだけ支持されているかの数値です。MAXは100でMINは0です。
基本的に低い時は上がり易く下がり難く、高い時はその逆です。支持率が高い程味方に
信頼され指示に従ってもらえますが、逆に低いと指示を出しても無視されたりします。
尚、必ずしも各選手の支持率の合計値を足すと100になるというわけではありません。
例えば翼も森崎も支持する、とかいうメンバーもいる場合翼の支持率が70で森崎の支持率が50、
とかいう状況もあるという事です(※関連項目→【派閥】)。
【派閥】
チーム内支持率に関連します。 レギュラー選手を含む、森崎以外のサッカー選手はそれぞれ自分の
目標とする選手や、個人的に崇拝する選手などの「派閥」に属します。来生の様な特殊なケースも
居ます(例・石崎→翼派閥 滝→森崎派閥 来生→若林派閥と見せかけて来生派閥 など)。
チーム内支持率は、選手本人の活躍で上がりますが 同じ派閥に属する選手が活躍した場合も
若干派閥の主にプラスされることがあります(例・石崎が活躍すると、翼の支持率がちょっと上がる)。
個人プレイで支持率を稼ぐのは効率がいいですが自分の派閥に属する選手をサポートしたり、
プライベートな時間で派閥に属する人間を増やしたりする事も支持率上昇の肝となってきます。

5 :
【必技・特殊能力】
森崎や、その他の選手も練習や試合の過程で、必技や特殊能力を覚えることがあります。
必ずしも「必」ではありませんが、試合の展開に影響する事もあります。一定の確率で発動する
技と能動的に発動できる技の2種類があり、通常行動よりガッツを多く消費する技もあります。
【サッカーのルールに関して】
キャプテン翼のサッカーは格闘技であり、ボール越しなら相手をしても許されます。
同じく袖まくり、スカイラブハリケーン、三角跳びなど現実のサッカーのルールでは反則な行為も
キャプテン翼ではなんら問題無しなので、その様に処理します。それ以外では基本的に
現実のサッカーのルール通りに処理します(例外があれば随時説明します)。
【カードの強弱及びJOKERの扱い】
カードの強弱はダイヤ>ハート>スペード>クラブとしており、数字はそのまま13〜1として
様々な判定に使われます。JOKERは特に注釈が無い場合はダイヤの15扱いです。
カードと6面ダイス2個が同時に使われている判定ではダイスの数値が能力値に加算され、
カードはマーク毎の必技発動判定などに使われます。JOKERが出た場合はダイスの数値が12になります。
【必作戦】
松山の「なだれ攻撃」や三杉の「ファストブレイク」など一部の選手たちはいわゆる必作戦を
持っています。これらを発動させると、ガッツ消費率増加等の代償と共に
チーム全員パス力+1等のボーナスを得られます。敵も必作戦を使ってくる事があります。
『数値判定に関わる細かいルール色々』
☆11か12の出目、もしくはJOKERによる成長☆
森崎を除く味方選手は判定のダイスで11以上を出す度にその行動に応じたフラグを獲得し、
もう一回同じ行動で11以上を出すとフラグを回収し行動に応じたスキルや必技を習得します。
カードでJOKERが出た場合はダイスが6ゾロに変えられ更に一発でその行動に応じたスキルや必技を習得できます。
ただし、この成長が行われるのは攻撃側は≧2以上で勝った場合のみ、守備側は最低でも
こぼれ玉に出来た場合のみです。そうでない場合は成長しません。
また、特定の分野に置ける成長限界に達した選手はこの方法では成長しない事があります。
☆フリーキック補正☆
フリーキック、もしくはフリーキック同様のノーマークでゆっくり狙いを定めて蹴れる状況では
キッカーのシュート力とパス力に+2されます。

6 :
☆人数補正☆
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じてプラスの補正を受け有利になります。
具体的には2人か3人で+1、4人〜6人で+2、7人以上で+3です。
キーパーのセービングのみ例外でDFが何人居ても補正はつきません(飛び出しならつきます)。
☆マークについて☆
タックル能力を用いる時間稼ぎの行動です。必タックルも発動します。
成功してもボールは奪えませんが、敵の前進を邪魔する事が出来ます。
☆スルーについて☆
シュートを撃つと見せかけてボールに触れない行動です。素のシュート力に+3した状態で
判定が行われ、成功するとキーパーの体勢を崩したりゴールを空っぽに出来たりします。
ただし、成功してもボールが敵選手に渡ったりフィールドの外に出てしまう事もあります。
☆反則の発生率☆
基本的には、攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
ただしこれはドリブル対タックルやトラップ対クリアと言った接触プレイの時に限られ、
非接触プレイでは反則が発生しない物とします。
浮き球争いなど一部の状況では両側が反則を犯す事もあり、その場合はどちら側も反則を取られません。
その他特殊な状況で上記の限りではない時、発生率が増減する時などはその都度追記します。
☆コンディション別の各状況に置けるケガ発生率☆
攻撃側、守備側共にカードの数字やマーク、結果、状態次第では怪我をする事があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ケガの深度 非接触 接触 反則受 シュート 接触 反則受
                       吹飛  吹飛  吹飛
万全の状態  無   無   中    小    中   大
なおりかけ    無   小   中    中    中   大
軽傷治療済  小   中   中    中    大   大
軽傷未治療  中   中   大    大    大   危
重症治療済  中   大   大    大    危   必
重症未治療  大   危   必    必    必   必
プレイ不能   必   必   必    必    必   必
無=怪我は発生しない 小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数     大=クラブ
危=クラブかスペード  必=必ずケガをする

7 :
☆吹っ飛び係数について☆
パワー系の技には相手を吹き飛ばす効果がついている物があります。これを吹っ飛ばし属性と言い、
数値判定の時に技毎に設定された係数以上の差をつけられて敗北した選手は吹っ飛ばされて
しまいます。吹っ飛ばされた選手はガッツを50消費し、更に低確率で怪我をします。
☆シュート時ポストに当たったり枠外に行く確率☆
シューターとキーパーのカードの数字の和が14の場合シュートはゴールポストに当たり、
更にカードのマークまで一致した場合は枠外になります。ただしツインシュートの場合は例外で、
シューター同士のマークが一致した場合ポストとし、更にカードの数字の和が14の場合枠外になります。
☆ブロック失敗時のシュート威力減少☆
シュートをブロックしきれなかった場合でも、シュート力−ブロック力=2〜4だった場合は
シュートの威力が−1されます。この効果は複数のブロッカーが上記の数値を出した場合
重複されるので、ブロック要員が多ければ多い程キーパーに有利になると言う事です。
尚、便宜上シュートに対する”クリア”も同じく威力減少を発生させられる物とします。
☆GKとの一対一の状況では?☆
敵選手がドリブルでゴール直前まで切り込んできた場合、キーパーは敵選手との一対一の
勝負を強いられます。この場合敵選手にはドリブルかシュートの二択があり、キーパーは
そのどちらかにヤマを張らなくてはいけません。読みが当たった場合はキーパーの判定に
+2の補正がつき、外れた場合は−2のペナルティがつきます。
ちなみに、この時敵選手は一部の例外を除いて必シュートが撃てません。

8 :
【メインキャラの現在の能力値(森崎以外はマスクドデータ(展開次第で調べられます))】
【森崎 有三】
☆最大ガッツ:835
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:73
ドリブル:76
  パス:75
シュート:75
タックル:66
パスカット:64
ブロック:64
せりあい:76
セーブ力:76
高い球補正:+2
低い球補正:+2
☆必技・特殊能力
がんばりダイビング(セーブ力+8)150消費
がんばりセービング・改(セーブ力+10)200消費
真・がんばりセービング(セーブ力+12)250消費
するどいキャッO(1/4でセーブ力+3)経験値0/10
するどいパンO(1/2でセーブ力+3)
三角飛び出し(飛び出し力+4)150消費
やや華麗なドリブル(1/4でドリブル力+2)
頭脳的なドリブル(1/4でドリブル力+3)
ヒールリフト(1/4でドリブル力+4)
ジャイロパス(パス力+2)60消費
マリグナントツイン(低シュート力+4、吹っ飛び係数5、要翼)150×2消費
リバーシブルボレー(低シュート力+5)200消費
超モリサキモード(発動中ガッツ消費1.5倍で全行動+2)
スキル・飛び出し+2
スキル・一対一+3
スキル・限界突破(疲労ペナ完全無効(ガッツ不足な技は使用不可))

9 :
【大空 翼】
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:54
【若林 源三】
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:29
【日向 小次郎】
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:46
-------------------------------------------
☆現在のキャプテン候補に対する各選手感情値☆
名前 || 森崎 || 大空 || 若林 || 日向
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
政夫 || − 2 || + 4 || + 1 || − 2
和夫 || − 2 || + 4 || + 1 || − 2
新田 || − 4 || + 2 || + 1 || + 1
来生 || − 2 || + 3 || + 5 || − 1
  滝 || + 5 || + 2 || + 5 || − 1
  岬 || + 3 || + 5 || + 2 || + 4
三杉 || + 5 || + 2 || ± 0 || + 2
松山 || + 1 || + 5 || + 2 || ± 0
山森 || + 5 || + 4 || + 2 || ± 0
井沢 || + 2 || − 1 || + 5 || − 1
  葵 || + 4 || + 5 || + 2 || + 2
次藤 || + 5 || + 4 || + 2 || + 2
早田 || + 5 || + 5 || + 2 || + 1
中里 || + 5 || + 3 || + 1 || + 3
石崎 || − 3 || + 5 || + 3 || ± 0
高杉 || − 4 || + 4 || + 5 || − 1
赤井 || + 5 || + 2 || + 1 || + 1
中山 || + 5 || + 4 || + 3 || ± 0
若島 || + 1 || + 1 || + 1 || + 5
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
総合 || 3 4 || 6 3 || 4 4 ||  1 3
-------------------------------------------
−5〜+5まであります。+5で全面的支持、−5で明確な敵意と言う状態です。

10 :
【主な人物相関図・森崎関連】
・森崎→(大嫌い)→翼
・森崎←(友情)→中山・次藤
・森崎→(侮り)→新田
・森崎→(魂の兄弟)←早田
・森崎→(覗き仲間)←中里
・森崎→(同盟?)←三杉
・森崎→(ナンパ野郎)→ネイ
・森崎→(ガイキチ)→カルロス
・森崎→(鰻の強敵)→ザガロ
・森崎→(気持ち悪い)→ディウセウ
・森崎→(恨み)→ストラット
・若林→(す)→森崎
・翼→(嫉妬・憎悪)→森崎
・石崎→(侮蔑)←森崎
・滝→(信頼)→森崎
・反町→(尊敬)→森崎・翼
・日向→(敵視)→森崎
・立花兄弟→(危ない奴)→森崎
・新田→(憎悪)→森崎
・佐野→(恩義)→森崎
・沢田→(恐怖)→森崎
・葵→(憧れ)→森崎
・山森→(尊敬)→森崎・早田
・陽子→(????)→森崎
・シュナイダー→(ライバル)←森崎
・トニーニョ→(不信)→森崎
・カルロス→(トモダチ)→森崎
・ザガロ→(串刺しにしてやる!)→森崎
・オルヘス→(恩義)→森崎
・ストラット→(俺の勝ちだ)→森崎
・ブンナーク→(敵意)→森崎
・韓国ユース→(!)→森崎
・オワイラン→(強敵)→森崎

11 :
【主な人物相関図・森崎以外その1】
・翼→(利用価値はある)←日向
・若林→(手下)→来生・滝・井沢・高杉
・若林→(友情)←翼
・岬・石崎→(親友)←翼
・岬→(カモ)→ピエール
・岬→(親友)←松山
・岬→(君僕の実の妹なんだよ!?)→美子
・岬←(二股野郎)←南葛高の選手達とマネージャー達
・美子→(岬様ァ〜ん♪)→岬
・美子→(恋敵)←あずみ
・井沢→(嫉妬・嫌悪)→翼
・井沢→(劣等感)→山森・三杉
・来生・滝・井沢・高杉→(???)→若林
・南葛の一部選手達→(ホモ疑惑)→翼・石崎
・日向→(疑惑)→岬
・中山→(誓い)←オワイラン
・三杉→(強いライバル心)←翼
・三杉→(特殊な関係)←弥生
・三杉→(嫌い)→日向
・三杉→(敬意)→次藤
・三杉→(紙一重)→来生
・三杉→(師弟)←新田
・三杉→(借り)→クライフォート
・松山→(友情)←翼
・松山→(ホモ疑惑)→石崎
・松山→(許さない!)→クライフォート

12 :
【主な人物相関図・森崎以外その2】
・次藤→(嫌な奴)→日向
・次藤→(羨望)→早田
・佐野→(卑怯者)→日向
・反町→(恐怖)→日向
・反町→(友情?)←早田
・中里→(おぞましい)→ピエール
・中里→(恐るべし大陸系忍者!)→シェスター
・新田→(負けてたまるか)→来生
・新田・山森→(ライバル)→葵
・葵→(崇拝)→翼
・葵→(トモダチ)→ヘルナンデス・新田・山森
・シュナイダー・カルツ→(軽蔑)→若林
・ピエール→(イイヒト)→岬
・ディアス→(このパクリ野朗!)←来生
・ヘルナンデス・ジェンティーレ→(恨み)→全日本・アルゼンチン
・シェスター→(ニンジャ!)→中里・立花兄弟
・マーガス→(借り)→若島津
・ネイ→(汚物)→ジェトーリオ
・ネイ→(からかうと面白い)→ストラット
・ダ・シルバ→(逆恨み)→ネイ
・ストラット→(す)→ネイ
・ミハエル→(マイダーリン!)→三杉
・ミハエル←(!)←全日本

13 :
支援乙

14 :
【主な登場人物(公式のフルネームが存在しない外国人キャラは適当に名付けています)】
☆☆☆この世界では日本語が世界共通語です。その方が話が作り易いし、原作でも言語の壁はかなり曖昧なので。☆☆☆
【全日本ユースの選手達(背番号)】
森崎 有三(1)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→パルメイラスユース→パルメイラス→全日本ユース
配置:GK、ごくまれにフィールダー
特徴:瞬発力を活かしたセービング、一対一と飛び出しの強さ、GKの常識を覆すドリブル能力
性格:参加者の選択次第。目的の為には手段を選ばない、勝てば官軍を地で行く男。
概要:小学生時代から中学生時代まで日本一に輝き続けたGK。第一回フランス国際Jrユース
   大会ではキャプテンとして全日本Jrユースを優勝に導き大会MVPに選ばれた上に
   ブラジルの名門クラブパルメイラスにスカウトされた。現在はアジア予選の為全日本ユースに参加中。
大空 翼(10)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→サンパウロFCユース→サンパウロFC→全日本ユース
配置:MFかFW
特徴:数多の大技、オールマイティな攻撃力、一流の守備力
性格:自他共に認めるサッカー馬鹿。無自覚に傲慢だが、裏を返せば自分に厳しいタイプ。
概要:長きに渡る森崎のチームメイトにして怨敵。二人の関係は憎悪と信頼が入り混じった複雑な物。
   日本のエースだが原作とは比べられない程挫折や失態が多く、恋人と喧嘩別れしたりプロ昇格後
   壮絶なスランプになったりと散々苦労してきたが、それらを乗り越え一皮剥けた男になった。
若林 源三(22)
所属:南葛SC→HSVJrユース→全日本Jrユース→HSVユース→HSV→全日本ユース
配置:GK
特徴:鉄壁のセービング、一対一勝負での絶対の自信と平常心、接触プレイでの強さ
性格:意地の塊の様な男。と言っても現実を認識できない愚か者ではない。
概要:負傷を切っ掛けに森崎に日本一のGKの座を奪われ、更に留学に行った西ドイツでは
   チームに馴染めず結局全日本Jrユースの第2GKに成り下がってしまった不遇の男。
   ジャパンカップで翼には勝ったが森崎には負けた為正GKとキャプテンの座は未だ遠い。

15 :
日向 小次郎(9)
所属:明和FC→東邦学園中等部→全日本Jrユース→東邦学園高等部→全日本ユース
配置:FW
特徴:暴力的なまでのパワープレイ、ズバ抜けた決定力、接触プレイでの強さ、限界まで疲れない体
性格:弱肉強食を体現する暴君。過去の事故のせいで実は無自覚の隠れM。
概要:学生にして株式会社・ヒューガーの代表取締役。森崎の前に何度も立ち塞がった
   怪物ストライカーで、日本の高校サッカーをその無敵ぶりで支配し続けた。
   その後ぶつかった世界の壁も自力で乗り越え、自慢のシュート力で世界を狙っている。
中山 政男(8)
所属:南葛SC→大友中→南葛高校→全日本ユース
配置:MFかDF
特徴:攻守共に基礎に忠実な高レベルの技術、状況に合わせられる数多の技
性格:チャレンジ精神豊富な勇敢な好青年。この物語では貴重な人格者。
概要:幾度の怪我や挫折に悩まされ続けながらもサッカーを諦めなかった隠れ名選手。
   長い間過去の栄光を取り戻そうとしてもがき続けていたが、それが叶わなかった事が
   逆にキッカケとなり新たな力を得始めた。そのポテンシャルは未だ底知れず。
岬 太郎(11)
所属:南葛SC→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:MF
特徴:計算高いゲームメイクとパスカット技術、誰とでも合わせられる協調性、神すら欺く演技力
性格:天使の笑顔と八方美人的な態度の下に徹底した利己主義を潜ませている。
概要:翼のパートナーで、誰からも好かれる善人…を演じる希代の詐欺師。表向きは誰にも
   優しく接しながら常に他者の利用価値を計算し続け、何時か日本サッカーのビジネス面を
   支配しようと企んでいる。立ち回りの上手さで本人にも周囲にも利益をもたらすタイプ。

16 :
松山 光(12)
所属:ふらの小→ふらの中→全日本Jrユース→ふらの高校→全日本ユース
配置:MFだがDFも出来る
特徴:粘り強い守備力、そつの無い万能性、地を這うロングシュート
性格:誠実だが騙されやすい。一度受けた恨みは絶対忘れない。ネーミングセンスが独特。
概要:自分の故郷をこよなく愛する道産子。いわゆる天才ではないが存在感のある努力家。
   全日本ユース主力陣では貴重な常識人だがまっすぐ過ぎるが故逆に他者と衝突しがち。
   選手としては大技こそないものの頼れるボランチであり、センターバックもこなせる。
三杉 淳(14)
所属:武蔵FC→武蔵中→全日本Jrユース→武蔵大付属高校→全日本ユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:攻守両方における天才的なテクニック、戦術的頭脳
性格:冷静沈着で歯に衣を着せない。女の子を言葉責めするのが趣味のサディストでもある。
概要:翼を凌ぐ才能を生まれつきの心臓病で活かせない選手。しかし高校3年間をリハビリに
   費やし心臓病を完治させ、更に森崎と取引して自分の才能開花まで目論んだ。
   その甲斐あって世界トップクラスの実力を持っており、全日本に欠かせない存在と言える。
葵 新伍(20)
所属:中原FC→中原中→インテルJrユース→インテルユース→全日本ユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:スピーディなドリブル突破、底無しのスタミナ、がむしゃらなブロッキング
性格:子供っぽく直情的。明るく前向きだがしばしばKYだったりウザがられたりと良い事は少ない。
概要:中学時代はチームメイトに恵まれず埋もれていたが、単身でイタリアに渡り
   無茶を重ねた挙句名門クラブ・インテルに運良く入団出来たドリブラー。
   攻撃力不足のインテルの少年部でエースになり、”太陽王子”の異名を得ている。

17 :
次藤 洋(5)
所属:比良戸中→全日本Jrユース→国見学院→全日本ユース
配置:DF
特徴:巨体を活かしたパワーディフェンス、計略能力、スピードとテクニックの欠如
性格:豪快にして勇敢な九州男児。意外にも頭は良いが、標準語が話せないのがコンプレックス。
概要:強い者を倒したいと言う理由で中学からサッカーを始めた巨漢。経験が浅い為テクニックは
   無い上、体格故スピードも無いが強大なパワーと身長が売りのセンターバック。
   元はケンカの延長上で始めたサッカーだったが今は真剣に取り組んでいる。
早田 誠(7)
所属:東一中→全日本Jrユース→立波高校→全日本ユース
配置:DF
特徴:抜群のボール奪取力、鋭いカーブをかけたパスとシュート
性格:血気盛んでちゃっかりとしている。自分で料理が出来る程度のグルメ。
概要:漫才の時だけ関西弁になる関西人。サイドバックとリベロの両方をこなせる。
   カミソリタックルでボールを奪う技術はワールドクラスだが、それ以外は世界レベルでは
   平凡なのが悩みの種。その弱点を苦労して乗り越えつつはあるが…?
赤井 止也(23)
所属:前田中央高校→サンプドリアFCユース→全日本ユース
配置:DFかMF
特徴:タックル・パスカット・ブロック全てに秀でた守備、ドがつく程下手な攻撃
性格:無謀で突っ走りがち。その割に妙に小心者な所もある。
概要:攻撃の下手さ故に名門校で落ちぶれていた所を特別コーチにやってきた
   イタリア人の激励を信じてセリエAに突撃した冒険野郎。守備面では
   ほぼ全ての状況で活躍が期待できるが攻撃はDFとしても無残な凸凹な選手。

18 :
若島津 健(21)
所属:明和FC→東邦学園中等部→全日本Jrユース→東邦学園高等部→全日本ユース
配置:GKからDFに転向
特徴:機械で増幅した身体能力、三角跳びを始めとする空手技の数々、反側的なクリアの強さ
性格:倫理観よりも”力”を信じる男。基本的には冷静だが熱い心を持っている。
概要:跡継ぎ争いに嫌気が差し、サッカーに転向した元空手家。小学生時代から日向に絶対の
   忠誠を誓い、改造手術まで受けた。Jrユース大会後、日向と共に東邦学園高等部に進学。
   しかしGKとして世界は狙えない事を実感し、自ら志願してDFにコンバートした。
立花 政夫(2)・和夫(3)
所属:花輪SS→花輪中→全日本Jrユース→秋田商工→全日本ユース
配置:FW、ただしMFやDFとしても使われる
特徴:変幻自在のコンビプレイ、様々な空中技、二人揃わないと技の殆どが使えない
性格:何をするのも二人一緒なお調子者。極端に興奮すると猿言語で放す。
概要:アクロバティックな空中技とコンビプレイを得意とする双子の兄弟。彼らのプレイを初めて
   見た者は100%の確率で度肝を抜かれる。Jrユース大会後は秋田商工に進学。
   二人揃わないと技の大半が使えないが、一応一人でも出来る事はある。
中里 正人(4)
所属:南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:DFだがMFとしても使われる
特徴:俊足を活かしたオーバーラップ、高いボールキープ力、忍術を活用したディフェンス
性格:上下関係に気を使う。下調べを怠り判断を誤る事が多い。むっつりスケベ。
概要:足が凄く速い忍者(一部の者しか彼の素性は知らない)。緩やかな滅亡の道を歩む
   里を救う為、スポーツ忍者として資金源になる事を目指している。趣味は風呂覗き。
   Jrユース時代は抜群の存在感を誇ったが、そこから殆ど伸びていないのが玉に瑕。

19 :
山森 正吾(13)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:豊富な運動量、精度が非常に高いパス、豊富な空中技
性格:素直かつ誠実で向上心に満ち溢れている優等生。全日本ユースの年下組のリーダー格。
概要:新田と共に南葛SCで全国を制し、南葛中で芽を出した森崎達の一年下の後輩。
   Jrユース大会後は南葛中キャプテンになりV4を達成。その経験あってか基本的には温厚だが
   時には厳しく冷静な事を言う事もある。とある女性にストーキングされている。
新田 瞬(18)
所属:南葛SC→大友中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:FW
特徴:速さと巧さを兼ね揃えたドリブル、スピードに依存したシュート
性格:大胆不敵な野心家。ただし思い通りに行かないと割と簡単に落ち込んでしまう。
概要:森崎達より一つ下の年代のストライカー。秘めた才能はあると目されているが、
   Jrユース大会でそれが開花する事は無かった。しかし高校生になってようやく
   才能が開花し、今や別人となりつつある。山森とは南葛SC時代からの縁。
井沢 守(15)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:MF
特徴:優れたジャンプ力、来生と滝との連携
性格:劣等感と嫉妬を努力に変換出来る負けず嫌い。
概要:翼他への劣等感をバネに一花咲かせようと奮闘し続ける南葛のイケメンMF。
   小学生時代からの幼馴染、来生と滝と多くの連携技を持つ。

20 :
滝 一(17)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:FW
特徴:右サイドアタックによるドリブル突破とセンタリング、井沢と来生との連携
性格:極めて常識的な普通人。来生へのツッコミ役。
概要:右サイドアタックからのセンタリングのみを武器にする南葛の職人ウィング。
   小学生時代からの幼馴染、井沢と来生と多くの連携技を持つ。
来生 哲兵(16)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:FW
特徴:後先考えないドリブル突破、高低両方で打てるダイレクトシュート、滝と井沢との連携
性格:何があっても自信を失わないKY。お世辞にも頭は良くない。
概要:全日本JrユースNo.2FWまで上り詰めた南葛のお調子者ストライカー。
   小学生時代からの幼馴染、滝と井沢と多くの連携技を持つ。
高杉 真吾(6)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:DF
特徴:大柄な体を活かしたディフェンス、飛距離が長いスローイン
性格:自称策略家だが実際の行動力は低い。小悪党じみた言動もしばしば。
概要:森崎の下に下る事を良しとせず、旗色が悪くなっても反抗し続ける南葛のスイーパー。
   来生、滝、井沢とは小学生時代からの幼馴染だがポジションが違う為連携技は持たない。
石崎 了(25)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:DF
特徴:根性任せの開き直ったディフェンス
性格:誰にも頭を下げないある意味孤高の男。何気に女好きだが勿論モテない。
概要:翼との付き合いが誰よりも長い南葛のDF。森崎と翼が対立するに連れ彼も自然に
   翼側につき、森崎を憎む様になっていった。高杉と良くつるんでいるが仲は良くない。

21 :
【アルゼンースの選手達】
ファン・ディアス
所属:アルヘンチノス・JrズJrユース→アルゼンチンJrユース→アルヘンチノス・Jrズ→アルゼンース
配置:MF
特徴:超絶的なドリブル、パスカルとのコンビプレイ、ボール狩りの上手さ、神の寵愛を受けたか如き個人技
性格:常に強気かつ陽気。実力で勝っていても小細工を使う狡猾で非情な面もある。調子の波が激しい。
概要:マラドーナの再来とまで評されるアルゼンチンの天才ファンタジスタ。テクニックとスピードに秀で、
   特にドリブルの上手さは最早サッカーの神が贔屓しているとしか思えない程飛びぬけている。
   極貧のスラム出身で素のスペイン語で喋ると非常に口汚く分かり辛い。
アラン・パスカル
所属:アルヘンチノス・JrズJrユース→アルゼンチンJrユース→アルヘンチノス・Jrズユース→アルゼンース
配置:FW
特徴:正確なパス、ディアスのサポート、献身的なディフェンス、高低選ばないダイレクトシュート
性格:ディアスに対する突っ込み役。ノリは軽いがディアスに比べると真面目。
概要:ディアスの幼馴染。ポジションはFWだが得点力は低く、ディフェンスやディアスのサポートが主な仕事。
   全力のディアスのプレイにはついていけないがコンビプレイ要員として重要な役割を果たす。
ロペス・サトルステギ
所属:コリンチャンスユース→パルメイラスユース→パルメイラス→アルゼンース
配置:FW
特徴:高いシュート力(特にヘディングが強力)
性格:陽気で騒がしく物事を難しく考えない。頭が良いとは言えない。
概要:敵ゴール前に張り付きヘディングでゴールを奪う事が仕事のFW。
   趣味は音楽鑑賞でギターも持っているが、腕前は褒められた物ではない。

22 :
エセキエル・バビントン
所属:サンパウロFCユース→サンパウロFC→アルゼンース
配置:MF
特徴:巧みなドリブルとパスによる堅実なゲームメイク
性格:どちらかと言えば気弱な程温厚で心優しいタイプ。
概要:ディアスの存在感には及ばないが玄人を唸らせるアルゼンチン人MF。
   特に派手な技がある訳では無いが、ドリブルとパスの上手さには定評がある。
ガブリエル・ガルバン
所属:アルゼンチンJrユース→アルゼンース
配置:DF
特徴:パワー抜群のディフェンス、大柄な体を活かしたブロック
性格:仲間思いな熱血家。しかも勇敢。ただし判断力は低い。
概要:アルゼンチンの巨漢DF。ブロック能力は高く、アルゼンチンの守備の要である。
   パスカルと違ってディアスの幼馴染だったりはしない。

23 :
【イタリアユースの選手達】
マルク・アルシオン
所属:ACミランJrユース→ACミランユース→ACミラン→イタリアユース
配置:MF
特徴:芸術の域に達している攻撃の全て、人間離れした身体能力、守備は苦手
性格:有無を言わせぬカリスマ性と自信を持つリアリスト。女性は30からが信条。
概要:Jrユース大会後にイタリア国籍を獲得し、瞬く間に名門ACミランで出世してしまった
   天才選手。イタリアユースでも10番を背負う。美しい容姿、芸術的なプレイ、
   そしてあまりにも輝かしい経歴の為”カンピオーネ(王者)”の称号で呼ばれる。
チェザーレ・ストラット
所属:ACミランJrユース→イタリアJrユース→サンパウロFCユース→ACミランユース→イタリアユース
配置:FW
特徴:頭一つ飛び抜けたキック力、力強いドリブル突破とボール際の競り合い
性格:誠実で勇敢な男だが、彼女のミアータに対してはビビりまくり。
概要:イタリア屈指の名門ACミランに所属していたものの誤ってチームメイトを
   負傷させてしまった事がきっかけでイタリアを離れサンパウロに流れ着いた
   イタリア人ストライカー。その後己の罪を償う覚悟を決めてイタリアに戻った。
サルバトーレ・ジェンティーレ
所属:ユベントスJrユース→イタリアJrユース→ユベントスユース→イタリアユース
配置:DF
特徴:身体能力・技術・センス全てを併せ持ちあらゆる状況で難攻不落を誇る守備力
性格:傲慢な程に誇り高く熱い男で中々人を認めない。男尊女卑な面もある。
概要:ユベントスで活躍する凄腕DF。かつてJrユース大会直前の合宿でライバルの
   ストラットに暴行で負傷させられJrユース大会に参加出来なくなった経緯があり、
   彼がイタリアユースに復帰する際は激しく反発した。現在はある程度和解済み。

24 :
ジノ・ヘルナンデス
所属:インテルJrユース→イタリアJrユース→インテルユース→イタリアユース
配置:GK
特徴:握力を活かしたセービング、卓越した洞察力、DFの力を120%引き出す指揮能力
性格:優しく勇敢で仲間思いな好青年。ロリ・コンナンデス等と言ってはいけない。
概要:イタリアユースのキャプテンを務める通称”パーフェクトゴールキーパー”。
   その名の通りカティナチオを体現するが如き存在で、特にジェンティーレと組まれた時には
   生半可な選手では手も足も出なくなる。女の趣味はイタリアユースで一番危険。
ダヴィデ・ランピオン
所属:ASローマJrユース→イタリアJrユース→ASローマユース→イタリアユース
配置:FW
特徴:ジャンプ力を利用したポストプレイと強力なヘディングシュート
性格:自分から目立ちには行かず、自ら望んで一歩引いた視線を保とうとするタイプ。
概要:”ローマの鷹”の異名を持つ長身FW。かつてジェンティーレと共にストラットに
   負傷させられJrユース大会を欠場したが、再会した彼の力と覚悟を認めチームに迎え入れた。
ジョバンニ・マンフレディーニ(バンビーノ)
所属:ACミランJrユース→ACミランユース→イタリアユース
配置:MF
特徴:小刻みなフェイントを連発するドリブル、正確で扱いやすいパス
性格:大人しそうな外見とは裏腹に強気で毒も吐く。何気に要領が良い面も。
概要:ストラットの幼馴染。Jrユース大会前にストラットに誤って大怪我を負わされたが、
   不屈のリハビリを経て復活した後にストラットをイタリアに連れ戻した。

25 :
支援乙

26 :
【オランダユースの選手達】
ブライアン・クライフォート
所属:アヤックスユース→アヤックス→オランダユース
配置:MF
特徴:オールマイティな攻撃力、中盤の守備、高い戦術理解度、並外れたスタミナ
性格:残酷とすら言える自信家。自分が認めた相手以外には極めて傲慢。
概要:オランダユースでトータルフットボールを指揮する司令塔タイプのMF。
   美しいサッカーと勝つサッカーの両立を目指し、それを徹底させる為には
   モラル上問題がある戦術も厭わない。その思想の原因は栄光への渇望。
ルート・クリスマン
所属:フェイエノールトユース→フェイエノールト→オランダユース
配置:MF
特徴:巧みなドリブル、正確なパス、高い戦術理解度、レンセンブリンクとカイザーとの連携
性格:地味で目立たない事がコンプレックス。クライフォートに劣等感を抱いている。
概要:かなりの実力者のMFではあるのだが、不幸にもクライフォートと同じチームに居る為
   司令塔としては代役扱いで他の濃いメンバーにも喰われがちな悩み多き男。
   しかし実力で全面的に負けているのでクライフォートに楯突く事は無い。
ヨハン・レンセンブリンク
所属:フェイエノールトユース→フェイエノールト→オランダユース
配置:FW
特徴:強力なオーバーヘッド、ポストプレイの上手さ、クリスマンとカイザーとの連携
性格:クールで口数が少ない。更に毒舌家で喋る時は大抵他者への悪態。
概要:長身FW。体格は身長の割には細めだがその外見を裏切る程頑強な肉体を持ち
   それに支えられたポストプレイとオーバーヘッドキックが最大の武器。

27 :
ゲルト・カイザー
所属:フェイエノールトユース→フェイエノールト→オランダユース
配置:FW
特徴:強烈なボレーシュート、豪快なドリブル突破、クリスマンとレンセンブリンクとの連携
性格:陽気でお喋りでノリが良い。あまりのお調子者ぶり故に油断する事もしばしば。
概要:スピードとキック力が自慢のFW。自らドリブルで切り込む事も味方のパスを受けて
   ボレーシュートを狙いに行く事も出来る優れたドリブラー兼ストライカー。
アーロン・イスラス
所属:アヤックスユース→アヤックス→オランダユース
配置:FWかMF
特徴:全速力のまま繰り出す高度なドリブル、俊足を活かしたパスカット
性格:冷静かつ熱い闘志を絶やさぬ男。しかしドリブル時は無意識にラップ口調になってしまう。
概要:テクニックを全く損なわないまま世界屈指の俊足を使いこなせるドリブラー。
   そのスピードはオランダユースの大きな武器で、単に敵陣に切り込むだけでなく
   支配率を高める為の献身的なプレイも積極的にこなす名手。
エドガー・リブタ
所属:PSVユース→PSV→オランダユース
配置:DF
特徴:効果的なオーバーラップ、大柄な体を活用したディフェンス
性格:常に強気でゴールを守るスイーパー。相手を威嚇する為に挑発的な笑みを欠かさない。
概要:オランダユースのセンターバックコンビの片割れ。ディックとは同じクラブに属する為
   以心伝心で連携が出来る。相棒に比べるとドリブルが上手い。

28 :
レオン・ディック
所属:PSVユース→PSV→オランダユース
配置:DF
特徴:重厚なタックル、大柄な体を活用したディフェンス
性格:体も態度もデカいスイーパー。敵の攻撃を跳ね返す事がなによりもの喜び。
概要:オランダユースのセンターバックコンビの片割れ。リブタとは同じクラブに属する為
   以心伝心で連携が出来る。相方に比べるとタックルが上手い。
ハンス・ドールマン
所属:SCヘーレンフェーンユース→SCヘーレンフェーン→オランダユース
配置:GK
特徴:恵まれた身体能力を活用した穴の無いGK技術
性格:自信満々で相手を見下しがち。ただしいざゴールを割られるとあっさり動揺する事も。
概要:デブ一歩手前の大柄な体のGK。勿論だからと言って動きが鈍い事など無く、
   脂肪に見える部分は筋肉の塊で出来ている世界最高クラスと言えるGK。

29 :
【選手以外の人々】
見上 辰夫
全日本ユースの監督。元若林の専属コーチだが若林を贔屓したりはしない厳格な指導者。
昔は日本代表のゴールキーパーだった。よく片桐と悪巧みをしており、賀茂とも長い付き合い。
いわゆる”悪い大人”だが日本サッカーを発展させる為の努力は惜しまない。
片桐 宗正
日本サッカー協会の強化本部部長。昔は日本代表のストライカーだったが目の負傷で若く引退した。
グラサンがトレードマークのヘビースモーカー。頭が良いのか悪いのかはっきりしない人。
妹との仲は良好だが、特にシスコンと言う訳ではなくむしろ有能な部下みたいに扱っている。
賀茂 港
日本サッカー協会の関係者だが、具体的に何をしているかは不明。本人曰く主に情報収集をやっている。
陽子と行動を共にしている事が多いからボディガードかも?昔は日本代表のDFでキャプテンだった。
ちなみに指導者としては選手を次々と潰してしまう論外級。しかし本人はそれを認めたがらない。
ロベルト・本郷
ご存知翼の師匠にしてブラジルユースの監督。指導者としてはしょっぱいスタートを切ったが、
翼との再会をきっかけにハッタリと口車で凡将ぶりを良い意味での放任主義に偽装する術を会得した。
その後は選手達が勝手に結果を出してくれる様になったので実績だけ見れば名将と言える。
ただし色々と的な思考を持つ隠れ露出狂でもあるので迂闊に近づくのは危険。
ディエゴ・バルバス
アルゼンースの監督を勤めるロベルトの旧友。試合前にクロスアウトし黒ビキニとネクタイだけの格好になり、
それを紳士の装いだと抗弁するイカれた人。この物語では翼はディアスにボロクソにやられたので翼をスカウトしなかった。
ロベルトとは違い、指導者としてはかなり有能なので選手達からの信頼も(ぶり以外は)厚い。

30 :
井出 保
葵の同級生。サッカー選手としては話にならないが、データ収集及び解析能力は優れている。
日夜試合のビデオ研究に余念が無いが、その傍らでコレクションもする不届き者。
片桐 陽子
日本サッカー協会の若き役員で、ブラジルで研修しつつ森崎と翼のサポートをしていた。
実は良い所のお嬢さんで、将来政略結婚させられるかも知れない。小食だが酒は大量に飲む。
大胆で行動力があり、人懐っこい性格。この物語のヒロインと言えなくもない気がしない訳でもない。
塩田 琴音
オリキャラ。念写や占いなどが出来る山森のストーカー。その正体は>>2だとか>>2の妹だとか言われていた為
本編には登場していないものの>>2の分身キャラとして姉まで出来てしまった。
サッカーの知識はいまいち不十分だが、山森LOVEの為に南葛高校に就職までした困った女。

31 :
ようやくテンプレ終了っと。
続きは明日からになります。

32 :
森崎がアジア予選を戦っています

33 :
岬父に人生の指針を示していただきたいです。

34 :
>>32
おおっと、更新し忘れていましたね。修正しておきます。
>>33
彼曰く「他人に迷惑をかけない範囲で自分の夢を追い求めなさい。
自分を犠牲にしない範囲で他人に優しくしなさい。そして何よりも
友と思い出を宝としなさい。そうすればきっと幸多き人生が送れるでしょう」だそうです。

35 :
全日本メンバー「ふぅっ…」
それは誰がついたため息だったのか?アルゼンチンがかろうじてイタリアのシュートを防いだ時、
誰かがため息をついた。冒頭から衝撃的な展開が続いた事で緊張感を吐き出さずには居られなかったのだろう。
早田「なんとか防いだか」
若島津「アルゼンチンのキーパーは正直ザコだ。ガルバンが抜かれたら終わりだろう」
岬「ゴールは決まらなかったけど、アルシオンのパスも凄かったよ。上手くフェイントをかけていた」
三杉「(フェイント…それは分かる。だが速さや精度やタイミングは…一回だけでは判断できないか)」
松山「それにしても、ディアスがあんなにあっさり止められるなんて…」
翼「そのせいかアルゼンチンの動きが鈍くなっているね…あ、ボールを奪われた」
だが彼らを襲う衝撃の津波はまだまだ始まったばかりだった。

36 :
放送「イタリアパスカットに成功!すかさずアルシオンくんにボールを回します」
ディアス「チィッ、今度は俺が相手だ!」
パスカル「(ディアスなら奴からもボールを奪える筈…!)」
アルシオン「(確かそれなりの守備は出来る筈だったな。だが)」
ビュゥウン…ブゥン!
ディアス「ううっ!?」
アルゼン<塔oー「な、なにィ!」「ディアスでもダメなのかよ!?」
アルシオン「(やはりな。俺には全く問題ないレベルだ)」
放送「ディアスくんとパスカルくんがつくが…駄目です!ボールに全く触らせて貰えません!
アルシオンくん全く危なげないドリブルでグングン二人を引き離していく!」
ディアスはオフェンス程ではないにしろディフェンスでもその圧倒的な個人技を活かす事が出来、
生半可なドリブラーではあっと言う間にボールを奪われる。だがアルシオンは先ほどの
ドリブルがマグレではないと証明するかの様な華麗で完璧な動きで逆にディアスを手玉に取った。

37 :
バルバス「(いかん!かくなる上はアレだ!)」バッ、グッ
アルゼン<塔oー「(監督のサインだ!)」「(オフサイドトラップだ!)」「(前に走れ!)」
ダダダッ!
ストラット「!」
ジョアン「(ほう良い決断だな、的確じゃ。だが無意味となる)」
これを見た瞬間アルゼンースの監督バルバスはアルシオンをドリブル中に止める事は
ほぼ不可能だと判断し、いち早くサインを送り選手たちにオフサイドトラップを仕掛けさせた。
丁度アルシオンはスルーパスを送ろうとして足を振り上げた所であり、
これ以上無い程適切なタイミングに出された指示と言えよう。
シュッ…ピタッ。
バルバス「なにィ!?」
ジョアン「(オフサイドトラップは通じんのじゃよ。アルシオンにはな)」
アルシオンが土壇場で振り足を止めていなければ。

38 :
アルシオン「(1…2…よし!)」
バシュウウッ!
アルゼン<塔oー「なっ!?」「オ、オフサイドは…!」
ストラット「残念だったな!」
ディアス「バ、バカな!」
放送「おおっとこれはアルゼンIフサイドトラップ…失敗ィイイ!!
アルシオンくんのスルーパスが見事ストラットくんに渡ってしまったァ!」
オフサイドトラップに気付いたストラットが上がったDFラインに追いつき、すかさず踵を返してDFラインの裏側を取る。
そんな一瞬しかないチャンスの時にボールが渡る様アルシオンはパスを出し、それを成功させた。
それもまた神業的なプレイだったのだが、幸か不幸か次のストラットのプレイでかき消される事になる。

39 :
グワァアアアアアアアアアアアアアアッ!!

放送「ストラットくん足を振り上げた〜〜〜っ!!」
ストラット「(ここからだ!ここからが俺の贖罪だ!
俺の罪を、俺がアズーリに塗った泥を拭う為の戦い!
俺を探し続けてくれたミアータ!俺をもう一度仲間としてくれた皆!
               俺が今一度アズーリとして戦う為に編み出したこのシュートを絶対に決める!)」
アルシオン「(お前の真価を見せてみろ)」
バンビーノ「(やるんだストラット!お前が恐れる物は何もない!)」
ジェンティーレ「(失敗は許さんぞ!)」
ヘルナンデス「(撃てストラット!イタリアに勝利をもたらす為に!)」
   ストラット「これが俺の…オムニゾーンシュートだァアアアアアアアアア!!!」
                 ブワッギュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!!!!

40 :
それはストラットのシュートだった。無論ただのシュートではない。
ジュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
ストラットが強力無比なキック力を持っているのは誰もが知っていたし、
彼の必のメガロゾーンシュートはどのチームも警戒していた。
バゴォオオオオッ!!
だが彼が今まで温存していたオムニゾーンシュートは彼らの予想をいともあっさりと食い千切った。
ジュパッ!バギャッ!
メガロゾーンシュートよりも数段速く、メガロゾーンシュートより数段強いシュートが
アルゼンースGKプアジェルを悲鳴を上げる暇も与えずに吹き飛ばし、
ゴールネットは無残に貫通され、その裏の広告ボードすらも中央部を割られた。
ズズズズッ!ギュルルル…ルル…ピタッ。
ピ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
そこまでしてようやく勢いをされたボールが芝生に食い込みながら止まったのを見た後、
審判はやっと笛を吹く事を思い出した。顔を盛大に引きつらせながら。
イタリア 1−0 アルゼンチン

41 :
>>39のフォーマットが変な事になってしまいましたが、今日はここまで。
どうやら全角のつもりで半角スペースを打っていたみたいですね。

42 :
遅ればせながら、スレ立て&更新乙ですー

43 :
申し訳ありません、最近今までにない程忙しく中々更新出来ずにいます。
しばらくすれば楽になると思うので辛抱強くお待ち下さいませ。

44 :
放送「ゴール!ゴールゴールゴォオオオオオオオオオオオル!!ストラットくんの超強烈なミドルシュート!
しかしこれはなんという威力なのでしょうか!?つい先日大会を震撼させたドイツのシュナイダーくんの
ネオファイヤーショットに勝るとも劣らない超威力のスーパーショットです!リオカップで猛威を奮ったエースストライカーが
トレードマークのメガロゾーンシュートを予想以上にパワーアップさせて帰ってきました!
前半9分、イタリアユース早くも先制!アルゼンースはいきなり出鼻を挫かれてしまいました!」
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
観客「またとんでもないシュートが出たぞ!」「もうある程度のシュートじゃ驚かないつもりだったが…」
「今のはユースレベルを明らかに超えているな」「くっそォ、ストラットめ相変わらずえげつないキック力だ…」
「アルゼンチンはマジでヤバいんじゃないのかこれ?」「何気にアルシオンのパスも凄かったぞ」
ストラットは去年のリオカップで大暴れしたお陰でブラジル内の評価は非常に高い。
彼が今大会の得点王大本命だと言う者も少なくない程である。
その彼がトレードマークのメガロゾーンより遥かに強力なシュートを披露してみせた事について
観客の反応は複雑な物だった。ストラットならそれ位やってもおかしくないと考える者、
更に強くなったのかと1年前の猛威を思い出して嘆く者、この大会のレベルの高さを考慮すれば
さして驚く事ではないと通ぶる者…反応は多岐に及んだ。

45 :
森崎「(チッ…ストラットの野郎、派手に目立ちやがって)」
翼「流石だストラット…今度は君が敵に回るのか…」
日向「(クソが!どいつもこいつも俺様の地位を脅かしやがって!)」
岬「今のはストラットも凄かったけど、その前のアルシオンも…」
三杉「うん、オフサイドトラップにかからない完璧なパスだった」
サンタマリア「なんてハイレベルな攻撃だ…」
トニーニョ「ストラットならこれ位やってもおかしくないが…」
カルロス「(あのゲームメイクセンスはコインブラには無い物だ!)」
コインブラ「……………」
シュナイダー「…ストラットは予選では手加減していたらしいな」
フライハイト「今のはネオファイヤーショット並…」
ミューラー「フン。面白い…!」
カルツ「(アルシオンとやり合えって言われたらどうしたらいいもんか…)」
クリスマン「皆、今の一連の流れを見たか?」
イスラス「ああ。完全にオフサイドトラップを見切って無効化していた!」
レンセンブリンク「驚異的だな」
カイザー「そんなの可能なのかよ?あいつはどれだけ視界が広いんだ?」
クライフォート「チーム戦術を強引に打ち消す絶対的なゲームメイカーか…気に入らんな」
そして奇しくもライバル達の反応も似た様な者だった。彼らはイタリアが
力を隠している事を予想していた。ただそれがこれ程までとは思っていなかっただけだ。
彼らの胸中にある思いはただ一つ。もしこのイタリアとやったら勝てるか?だ。

46 :
その答えに大いに貢献してくれそうなのが現在進行形でイタリアと戦っている
アルゼンースの行動なのは言うまでもない。
バビントン「プアジェル!大丈夫か!?」
プアジェル「な、なんとか…いってぇえええ〜〜〜…」
ガルバン「くそっ、あんなのが撃てたのかよ…メガロゾーンだけでも厄介だったのに」
サトルステギ「オムニゾーンって言ってたよな?オムニってなんだ?」
ディアス「知るかよそんなの。名前なんかどうでもいいさ」
パスカル「ディアス!」
ディアス「皆気を落とすなよ。確かに予想よりずっと強かったけど、それだけだ。
まだまだ試合はこれから、まだまだ出来る事はいくらでもある!たった1点取られた位じゃ屁でもないだろ!」

47 :
アルゼン<塔oー「…その通りだ!」「おう!」
パスカル「(よし…ディアスは落ち着いている。けど、どんな戦い方をするつもりなんだ?)」
ディアス「(とは言ってもキツいよな…90分間粘り強く戦う必要があるな)」
彼らはいきなり圧倒されている事に動揺は禁じえなかったものの、まだまだこれからだと闘志を失ってはいかなった。
それは彼らがいくつもの修羅場を越えてきた歴戦の勇者なのもあるし、攻撃的なチームだからでもある。
だがアルゼンチンの苦難はここから加速していく事になる。
アルシオン「ナイスシュートだ」
ストラット「フ…まだ一点だけさ」
ジェンティーレ「一点あれば十分だが、どうせならもっと取っておけ。奴らを屈辱に這い蹲らせろ」
ヘルナンデス「(ジェンティーレも変わった奴だ。傲慢な時ほど絶好調なんだから)」

48 :
ピィイイイイイイイイイイイイイ!
放送「アルゼンース、キックオフで仕切り直します!早い時間帯で先制されてしまいましたが
元より彼らは守備よりも攻撃を重視したチーム!ここから先の戦い方で逆転は十分可能でしょう!」
イタリアメンバー「ディアスを止めろ!」「ディアスさえ止めれば怖くないぞ!」
ディアス「甘いねえ、カティナチオってのは!」
バコッ!
イタリアメンバー「うっ」「なにィ!」
放送「おっとディアスくんドリブル突破を始めません。味方を中心にして丁寧にパスを回し始めました。
アルゼンチン、速攻ではなく遅攻でチャンスを作ろうとしている様です」
バルバス「(良いぞディアス。それで正解だ)」
ジョアン「(ふむ、いたずらに自分の体力を浪費する愚は犯さないか。だが大事な場面では
お前が仕掛けない限りどうにもならないぞ。その時どうするのかね?ファン・ディアスよ)」

49 :
とりあえず今夜はこれだけです。おやすみなさい。

50 :
先制されたアルゼンチンはディアス主体の速攻からチーム全体を活かした遅攻に切り替えた。
まだ前半が始まったばかりであり点差もたった1点だからと言う合理的な判断だったし、
彼らにはディアス抜きでも攻撃を成立させる自信もあった。
相手が5バックと言う前の人数が少ないシステムを使っているのだから尚の事である。
ディアス「よーしこっちだ!俺に来い!」
ダダダダッ!
イタリアメンバー「うっ、マズい!」「ディアスが来たぞ!」
ヘルナンデス「(いやこれは囮だ!ジェンティーレ、分かっているな!)」
ジェンティーレ「(そうとも!俺はこんな物には引っかからん!)」
バビントン「今だ!」
バシュウウウッ!
サトルステギ「よっしゃー!俺の出番だぜ!」
放送「バビントンくん上げた!これはディアスくん…ではない!サトルステギくんへのアーリークロスだ!」

51 :
数分後、彼らは見事に攻撃を成立させていた。
ディアスが切り込んで囮になり、彼に合わせるとみせかけたバビントンが
サトルステギにアーリークロスを上げたのである。
サトルステギ「いっくぜー!ダイビングダイナマイトだーーーっ!!」
バッ!
バッグォオオオオオオオオオオン!!
森崎「ん?サトルステギの野郎、低いボールにも合わせられる様になったのか」
ジェンティーレ「ヘナチョコが!」
ボゴッ!
サトルステギ「な、なにィ!?」
森崎「でもあっさり防がれてやんの。しかも読まれてやがるし」
だがイタリアの守備陣全員を惑わすにはそれだけでは足りず、
ディアスに釣られなかったジェンティーレが見事これを受け止めてみせた。

52 :
放送「しかしジェンティーレくん素晴らしいブロッキングで彼のダイビングヘッドを防御!
ジェンティーレくんの守備力が冴えに冴え渡ります!アルゼンチン、彼の牙城を突破出来ません!」
中山「今のも良いポジショニングだったな」
次藤「あのジェンティーレとやら、頭も切れるばい」
葵「いえ、今のも多分ジノの指示ですよ?」
松山「そうなのか?」
赤井「そうですよ。ヘルナンデスは味方を動かすのが上手いGKですから」
中里「我々の4年前のイメージとは違うな」
この試合、ジェンティーレは開始直後から完璧と言って良い守備をしていた。
その抜群の存在感にフィールドの内外問わずから注目が集まり、同時に期待感が高まる。
いくらこれ程の凄腕DFと言えどもディアスを何度も止めきれる筈が無い。
ディアスはどれ程の神業を持ってしてこの巨大な壁を乗り越えるのか?と。
しかしごく僅かな者達は忘れていなかった。ジェンティーレの背後はヘルナンデスが守っていると言う事を。

53 :
今夜はこれだけです。また明日お会いしましょう。

54 :
イタリアユースの者達以外で誰が知っているだろうか?Jrユース大会以後のヘルナンデスの苦難に満ちた歩みを。
当時戦力が致命的に欠けたままのチームを懸命に率いた彼に与えられた報酬は
2試合で7失点と言う屈辱と”金メッキが剥がれ錆びた屑鉄”と言う悪意たっぷりの汚名だった。
ヘルナンデス「(そろそろ来るな…次か、その次辺りにディアスはやってくる)」
だが彼は挫けなかった。どんな嘲笑にもどんな理不尽にもどんな苦境にも屈さなかった。
自分が腐ってはこの世代のイタリアは駄目になると言い聞かせ続けた。全てはこのワールドユースの為に。
そして彼は新たな力を得て戻ってきた。それはフィールドの中からではなく外から得た力だった。
ヘルナンデス「(ジェンティーレ達は良くやってくれている。俺の指示通りに…いや、それ以上に
効果的な守りを敷いていてくれる。だが全てを防げる訳ではないし、そうさせるべきじゃない)」
一つは味方を最大限活かす能力。GKが守りの指示を出すのは半ば当然の事ではあるが、
彼はそれを極みに近い域まで昇華させていた。意図していてそうなった訳ではない。
彼自身がどれだけ努力してもそれが報われなかった過去が、それに負けずに抗い続けた日々が、
気がつけば身につけさせていたのだ。DF達を最適の形で動かす力を。
ヘルナンデス「(ディアス…俺はお前にとって階段の一つにしか過ぎなかっただろう。
あの時の俺はまさしくお前の引き立て役でしかなかった。最早それを悔しく思うつもりはない)」

55 :
ヘルナンデスがこの指揮能力を誇る事は無かった。とてもそんな気にはなれなかった。
頼もしい味方が敵を止めてくれるのに越した事はないが、それは決して彼自身の力ではないのだ。
増してやそれに頼る様になってしまってはGKとしての成長は停滞する。
それを恐れた彼が得たもう一つの力もまたフィールドの中からではなく外から得た力だった。
ヘルナンデス「(大事なのは今、俺に再びチャンスが与えられたと言う事だ。
何時でも来い、ディアス!俺の4年間の集大成を見せてやる!)」
この時ヘルナンデスは覚悟していた。如何にジェンティーレと言えども確実にディアスを止め続けるのは不可能であり、
その時は自分がディアスを止めなければならないと。そして遂にその時は訪れた。
ガッ!
マンチーニ「あっ!」
ディアス「よっしゃー!」
放送「マンチーニくんボールを奪われた!再びアルゼンチンの攻撃チャンスです!」
ディアス「(よし、そろそろ仕掛けるぜ!ついてこいよ皆!)」
ダダダダッ!

56 :
ヘルナンデス「来たぞ!ラインを2m下げてから囲め!」
イタリアメンバー『おう!!』
前半20分ごろ、間を空けて体力を回復したディアスはボールを奪い返してから再び自力で切り込んできた。
これ自体はイタリアユースの選手たちも予期しており、何ら驚きはしなかった。
ディアス「(さっきから嫌らしい配置ばっかりしやがって、やり辛いったらありゃしないぜ…
認めてやるよ、お前らの組織的守備はすげえや。だけどな、俺はそんなセオリー何度も強引に覆してきたんだよ!)」
グルッ!
タタタタ…
イタリアメンバー「な、なにィ!?」「なんだそりゃあ!!」
アルゼン<塔oー「うおっ…!?」「マジかよ!」「いや、ディアスなら出来る!」
しかしディアスが突如自陣側に向き、背中を見せたままドリブルを始めた時は彼らも目が飛び出さんばかりに驚かざるを得なかった。

57 :
ディアス「そらよっ!」
バババッ!
スタッ!
ディアス「もいっちょう!」
ササッ!
イタリアメンバー『そ、そんなァ!?』
ディアスはボールをまるで見ず、敵と視線も合わせず、通常ドリブルに使う頻度が少ない踵で
ボールを主に蹴る非常識なドリブルを繰り出した。こんな物は見かけ倒しのパフォーマンスにしかならない。
しかし彼のそれは背を向けたままなのにも関わらず上下左右に小刻みに動き、
前を向いたままのドリブルと比べてもあまり見劣りしない複雑さと機敏さを保っていた。
放送「な、なんとォ〜〜〜っ!?!ディアスくん、後ろ向きにドリブルしています!私は目がおかしくなったのでしょうか?
しかしどうやらこれは現実な様です!しかも後ろ向きのままイタリアDF達をどんどん抜き去っています!」
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
観客「うっそーっ!?」「そんなのアリかよ!」「目を瞑ってドリブルするんならまだ分かるが…!」

58 :
バルバス「(よし!ディアスのギアが上がってきた!)」
ジョアン「(ほう!こんな芸当をその場の思いつきで出来るとは)」
アルシオン「(…良い技だ)」
そしてそれ以上に驚異的なのは、背後を見ていない筈のディアスが
正確にイタリアのDF達の動きを察知し丁寧にかわしていた事だった。
逆にイタリアの選手たちはこんな非常識過ぎるドリブルの動きを予測する事など出来ず、
更に迂闊にファウルになったらバックチャージになるかもと言う恐れもあって次々とディアスに手玉に取られていった。
ジェンティーレ「ふっ…ふざけるなァ!!そんな大道芸など!」
ダダッ!
シュッ!
頼みの綱のジェンティーレでさえそれは例外ではなかった。流石の彼も動揺は禁じ得ず、判断を誤ってしまったのだ。
彼は相手の動きを読めないから最速で足をボールに向けて突き出すしかないと考え即それを実行した。

59 :
ディアス「大道芸、大いに結構!」
ガッ!
クルルッ、ヒューン…
ジェンティーレ「………!!?」
ディアス「ピエロに負けた奴はピエロ以下なんだよ!覚えておきな!」
そして瞬時に後悔した。ディアスが足の間のボールを挟み、自分の前に蹴り上げてから頭上を越させ、
ヒールリフトの逆バージョンの様な動きで彼を突破した時思い知らされたのだ。自分の判断は完全に見透かされていたと。
こうしてディアスはイタリアの5バックを全て突破し、とうとうヘルナンデスの目前に辿り着いた。
森崎「うわあっ…相変わらず馬鹿げた事ばっかりしやがる!」
翼「………流石ディアスだ」
三杉「(あれ程の天性は羨ましいとしか言い様が無いな)」
松山「とうとうジェンティーレが抜かれた!」
若林「(…だが何故だ?この予感は)」
放送「抜いた!遂にジェンティーレくんまでもが抜かれてしまったァ!難攻不落の新星が遂に!
残るはヘルナンデスくん一人だけ!5人抜きした直後のディアスくんを止めるのは至難の業だァ!!」

60 :
パスカル「(行ける!相手がヘルナンデスでも、ディアスなら大丈夫だ!)」
サトルステギ「(こぼれだまを押し込んで俺がヒーローだ!)」
この瞬間多くの者達がアルゼンチンの同点ゴールを予感した。ディアスが一対一に驚異的に
強いタイプだと言うのは有名な事実だったし、実際にアルゼンースのゴールの半数近くが
このパターンで生まれてきたのだ。分かっていても対策が非常に難しい上に、なんとか弾く事に成功しても
すぐさまツートップのパスカルとサトルステギが捻じ込める攻撃パターンは今まで多くの敵チームを泣かせてきた。
ヘルナンデス「ディアス!勝負だァッ!!」
ダダッ!
だがヘルナンデスのもう一つの力こそがこのディアスの武器への対抗策だった。
ディアス「(勝負になんねーよ、俺が一対一で負ける訳が…!!?)」
後はキーパーを抜くだけ。恐れる必要はない、何時も通り無数のフェイントを瞬時にかけ、
反応される間もなくボールをゴールに蹴りこむ。ディアスには勝利の方程式が既にイメージ出来ていた。
ゾワッ!
ヘルナンデスに睨まれるまでは。

61 :
ディアス「(な…なんだこの感じ!?俺は焦っているのか!何故だ!有り得ないぞ!)」
途端にディアスは錯覚に囚われた。ヘルナンデスの体が何倍にも大きくなりゴールを塞いで行く錯覚に。
そんな筈は無い、ただ単に体格差でそう見えるだけだと理性が叫んでもその錯覚は消えない。
バシュルルルッ!
ヘルナンデス「ここだァアアッ!!」
バッ!
ガシィイイッ!
スタッ…
ディアス「な…なにィ!」
ヘルナンデス「フッ!」
それがようやく消えたのは彼が撃ったループシュートがワンハンドキャッチされた時だった。
ほんの数秒前ジェンティーレが味わわせた相手の掌で踊らされる屈辱を今度は彼が味わった。
これこそがヘルナンデスが身に着けた洞察眼の賜物だった。
放送「あ…あぁああああああっ!?し、しかしヘルナンデスくん止めた!物凄い反応速度で
ディアスくんの得意のバナナループをガッチリとキャッチ!アルゼンチン、最大最強の攻撃パターンが防がれました!
なんと言う事でしょう!ディアスくんの突撃がこれ程まで鮮やかに防がれるとは!」

62 :
今夜はこれだけです。また明日お会いしましょう。

63 :
乙でした
ディアスにも1点くらいは取ってほしいなー

64 :
とりあえず読んでみ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/2891/1318919360/5

65 :
シーーーン…
過去何度もその脅威を味わわせてくれたディアスの突撃が通用していないと言う衝撃的な場面を見た
全日本ユースの面々はほぼ全員がしばしの沈黙を強いられた。そしてそれを破ったのは日向のドスの効いた声だった。
日向「おい、葵」
葵「はっはい!?」
日向「テメエ抜かしていたな?ヘルナンデスに特に新しい武器はないと。これは何だって言うんだ?」
葵「えええっ!?な、何の事ですか一体!俺は何も隠したりしていませんよ!」
赤井「え、えーと、なんか俺と葵の認識が皆さんの認識と大幅に食い違っている気がするんですが…」
次藤「それは一目瞭然じゃけんのう」
早田「俺たちの知るヘルナンデスはこんなに鉄壁じゃなかった筈だぜ!」
葵「そ、そう言われても…俺にとってはジノはこれ位が当り前で…」
まるで襟元を鷲掴みにされる様なプレッシャーをかけられた葵は目に見えて怯えてしまった。
慌てて赤井が庇う様に口を挟むも、今度は重苦しく居心地の悪い沈黙が訪れる。

66 :
若林「…そうか、そう言う事か」
次に口を開いたのは何かに気付いた表情の若林だった。普段は余り会話に参加せず
黙っている事が多い若林の唐突な発言に注目が集まり、視線で続きを促す。
若林「翼、お前はジャパンカップで俺に一対一を挑んだ時の事を覚えているか?」
翼「うん…あの時は若林くんに全ての動きを見切られていた気分だった。と言う事はまさか!?」
若林「そうだ。俺はあれ以来徹底的に一対一を鍛えた。恐らくはヘルナンデスもそうした…だろう?葵」
葵「は、はい!俺はもう何度も何度も一対一の練習につき合わされましたから!」
中山「それだけじゃないぞ。さっきから観察する限り、イタリアのDF達の理想的としか言い様が無い
あのポジショニングと連携!あれもヘルナンデスが指示を出しているからなんだろう?」
赤井「そうッス。イタリアでは有名なんですけど…世界レベルだと、それが一層際立ちますね」
続く説明で間も無く誰もが理解した。ヘルナンデスはあの屈辱の大敗をバネにし、別人になっていた事を。
森崎「おいおい…これじゃアルゼンチンは完全にイタリアのかませ犬になっちまうぜ。立場逆転ってか?」
全日本メンバー『……………』

67 :
バルバス「(ま、まさか…あの状況に持ち込めたディアスが止められるとは!こ、これではもう成す術が…
くっ、何がいけなかった!?私の、私のチーム育成は間違っていたと言うのか!!)」
ジョアン「(バルバスよ、お前は何も間違っていなかった。この世代のアルゼンースは
ディアスを脅かせる者が居ない以上ディアスによるディアスの為のディアスのチームになって当然。
監督としてもそれが最善じゃ。事実我々イタリアユース以外が相手ならこうはならなかったじゃろう。
しかし…ヘルナンデスとジェンティーレが力を合わせれば、ファン・ディアスを止められるのだよ!)」
ディアス「く、くそっ…!」
アルゼン<塔oー「そ、そんな…」「信じたくねェ…」
アルシオン「(アルゼンチンのショックは大きい。ここで試合を決めるべきだな)」
無敵だと思っていた最大の武器が受け止められた事で今度はアルゼンースの面々も
動揺を隠す事は出来なかった。それはイタリアユースから見ればトドメを刺す最善のチャンスである。
程なくしてそのチャンスはやってきた。中盤でアルシオンがボールを持った事で。
放送「ここでアルシオンくんにボールが渡りました!この試合彼は未だに一度もボールを奪われていません!
異名のカンピオーネに相応しい支配力の高さです!ですがそんな彼の記録を崩そうとディアスくんが向かいます!」

68 :
ディアス「(こいつのパターンも大体分かってきた!奪えるまで何度でもトライしてやるさ!)」
アルシオン「(さて、まずは…)バンビーノ、マンチーニ!始めるぞ!」
バンビーノ「おう!」
マンチーニ「分かった!」
パーン!
ポンッ!
バシュッ!
バコッ!
ディアス「!?!」
ここまでディアス以上に高いキープ率を見せていたアルシオンは当然ディアスに執拗に狙われており、
何時かはボールを奪われるだろうと見られていた。ディアスの個人技は攻撃だけでなく守備でも光るのだ。
だが突如としてアルシオンが他のMF2人と連続ワンツーを始めた事でその目論見はあっさり覆される事になる。
放送「おおおおおっ!?ここでアルシオンくん意表をついて壁パスの応酬を始めました!
しかしこれが速い速い速いっ!見る見る内にアルゼンチンの守りを切り裂き突破していきます!
素晴らしいドリブルに勝るとも劣らないパスワークを見せられアルゼンチンは意表をつかれたか!?」

69 :
それはただの連続ワンツーではなかった。高速で縦横無尽に走りながらダイレクトワンツーを繰り返すだけなら
高度な技術ではあるが他にも出来る選手はいくらでも居る。ディアス自身パスカルと同じ事が出来る。
だがアルシオンが軸となって行われるそれは味方どころか敵まで操っていた。
ボールがある所には味方が必ず居て、敵はボールがない所に誘導されている。
敵味方の区別なくフィールダー全員がアルシオンの意思に従わされ動く様はまるで芸術…
イタリアの評論家達はそう褒め称え、この連続ワンツーにラ・オルケスタと言う名前をつけた。
三杉「…そんな、バカな!!こ、こんな…こんなパスワークが出来るのか!?」
岬「(技術面だけじゃない、心理面でも敵味方全てを操らないとあんな事は出来ない!)」
翼「これが…これが、マルク・アルシオンか…!」
メッツァ「(僕の存在意義台無し〜…)」
フライハイト「…凄い男だ」
クリスマン「ま、まさかここまでの域に達しているとは…!」
クライフォート「…クッ。おのれ」
ゲルティス「オーケストラの様なパスワークだと言う意味で、イタリアではラ・オルケスタと呼ばれている」
サンタマリア「最早疑い様が無い。奴が今大会のナンバー1ゲームメイカーだ!」
コインブラ「(あれは…あれは、俺には出来ない…!?)」

70 :
ラ・オルケスタは知らなかった者には勿論事前知識があった者にも強大な驚きを与えた。
特にいずれはアルシオンのドリブルを見切れるつもりだったディアスは逆にパスカットは苦手としていた為
目の前が真っ暗になった錯覚に陥った。一体どうやったらこの化け物からボールを奪い取れるのだ?と。
アルシオン「(順調だ…さあ死に体にしてやろう、アルゼンチンよ)」
ジョアン「(やる気かアルシオン。いいだろう、そろそろ封印を解いても良かろう)」
そんなディアスの焦りをアルシオンは振り返って確認する暇はなかったが、見なくても手に取る様に分かっていた。
そしてそこに衝撃を積み重ね焦りを絶望に変える事まで計算していた。その為の切り札が彼にはあった。
バコォン!
放送「ここでバンビーノくんが前方に大きく蹴りだした!そこにランピオンくんが駆け込みます!
イタリアユース、ポストプレイを狙っています!アルゼンチンの大ピンチだァ!!」
ガルバン「くそっ!ストラットにだけは渡してたまるか!」
ランピオン「(いや…この距離とタイミングなら…)」
ダダダダッ!
アルシオン「(折り返せ、ランピオン!)」
ランピオン「やはりな。それっ!」

71 :
バッ!
ボコォオン!
放送「おおっとこれは…ストラットくんへのポストプレイではない!?やや後ろの真上に打ち上げました!」
アルゼン<塔oー「なんだ!?」「ミスか?」
ディアス「(ミスじゃない!あれはアルシオンに向けたパスだ!オーバーヘッドキックでもするつもりか?)」
アルシオンはこのワールドユースの間、予選も含めて今までずっとゲームメイクとアシスト役に徹していた。
また彼が普段プレイするACミランの一軍では世界屈指のFW達が何人も居る為わざわざ彼が
シューターになる事も稀であり、自然と彼が得点役として認識される事はなくなっていた。
今日、ライバル達は思い知る事になる。アルシオンは巨大な爪を隠していただけだと。それも誰も予想していなかった形で。
バッ!
ディアス「は…?」

72 :
アルシオンが跳び上がった時ディアスは思わず間抜けな声を発した。
観客たちもテレビ観戦しているライバル達も似た様なリアクションを発していた。
それは跳躍と言うには余りにも高すぎた。何も無い場所でただただ己の脚力のみで飛んだのに、
先天的に身軽な選手がゴールポストを蹴って跳べばここまで届くかも、と思わせる高さまで跳んでいた。
アルシオン「(良い眺めだ…俺はこの瞬間、誰をも見下ろす事が出来る。
さながら機嫌を伺う庶民を玉座から見下ろす国王の如く…
そしてここから生まれるゴールが俺の栄光の証明だ!
俺の存在を、俺の力を、天空から刻み付ける!)」
ストラット「(相変わらずデタラメ過ぎるジャンプ力だぜ)」
ジェンティーレ「(高さだけで言えば、奴に勝てる者など居るまい)」
ヘルナンデス「(とうとう出すのか…シューティングスターを)」
そのままアルシオンはボレーシュートの体勢に入った。余程空中戦に強い選手でも
オーバーヘッドキックがやっとと言う高さのボールをジャンピングボレーで打ち下ろそうとしているのだ。
アルシオン「もらったァアアアッ!!」
バッシュゥウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!

73 :
支援

74 :
ヒュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!
ビリィッ!
ドンッ!トントントン…
この有り得ない高さからのジャンピングボレーをアルシオンはシューティングスターと呼んでいる。
天から落ちてきて誰にも止められないままゴールに突き刺さる様を流れ星に例えているのだ。
事実このシュートはアルゼンースの選手たちには流れ星に見えた。
自分たちの絶望的な運命を告げる災いの流れ星に。
ピィイイイイイイイイイイイイイ!!
放送「き…き…決まりましたァアアア!!ゴーーーーーール!!し、しかしこれは…
ジャ、ジャンピングボレーだったのでしょうか!?あの高さでオーバーヘッドキックではなく
ジャンピングボレー!?実況する立場でありながら我が目を疑いたくなる光景でしたが…VTR再生を
見る限り、ジャンピングボレーなのは間違いありません!イタリアの2点目はまさかのアルシオンくん!
今まで全く得点力を見せなかった彼が天空の王者と化しド派手なゴールを決めました!!」
イタリア 2−0 アルゼンチン

75 :
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
7ゴール ディアス
6ゴール カルロス
5ゴール ストラット
4ゴール ザガロ、日向
3ゴール ビクトリーノ、火野、サトルステギ、シュナイダー
2ゴール イスラス、カマーチョ、チャンドラー、カペロマン、ランピオン、ピエール、レンセンブリンク、ポブルセン、三杉、ナポレオン
1ゴール アルシオン、フライハイト、翼、ネイ、ロペス、ガルシア、ロリマー、クライフォート、ミハエル、カイザー、マーガス、
     マッハー、クリスマン、李邦内、森崎、政夫、トニーニョ、ディウセウ、マウリシオ
大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
3アシスト ランピオン、アルシオン、サンタマリア
2アシスト トニーニョ、火野、ダ・シルバ、チャンドラー、パスカル、ネイ
1アシスト カルツ、エスパダス、クリスマン、イスラス、シェスター、マーガス、カペロマン、
      バビントン、クライフォート、カイザー、王、森崎、翼、岬、和夫、ピエール、カルロス、ジェトーリオ

76 :
乙です
森崎もMVPを目指すならあと1ゴール1アシストくらいしたいな
本音としては優勝すれば自動でMVPに選ばれるくらいでもいいと思うけど
じゃないとキーパーでMVPは厳しい

77 :
やはり若林GKの森崎・日向の2トップか

78 :
GMはゲームオリジナルキャラが大好きなんですねー
アルシオン凄いですねー
この演出方は陽一神のリスペクトかな?
……反吐がでそう

79 :
>>78
荒れさせて申し訳ないが、その発言が一番反吐が出そうだよ

80 :
>「自分のキャプテン翼を汚されたくない」と思う方にはお勧めできません。ご参加の際はそれを念頭に上でお読み下さい。

81 :
2ねいさんがゲーキャラマンセーなのは前からわかっていたこと
今さらな話だね

82 :
最近の若者には新田スピリッツが足りない
昔の教育要綱には道徳の時間に必ず隼さんの話をスルーされたものだが

83 :
>>2姉さんはワールドユースで時止まってるし、テクモ信者なのはもうみんな知ってるだろ
今更どうでもいいわ

84 :
つ なん雑

85 :
サッ。
ゴールを決めたアルシオンが右手を天に掲げる。
ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
観客は待っていましたとばかりに半狂乱になった。
観客「なんだ今のは!ジャンピングボレーなのか?」「あそこまで高くジャンプ出来る奴なんて見た事ないぞ!」
「探せばいるだろうけど…世界に5人もいないだろうな」「アルシオンってあんなシュートが撃てたのか…」
「アルゼンチンは手も足も出ていないじゃないか!」「こりゃあもうイタリアのワンサイドゲームだな」
凡そ得点には縁が無いと見られていた選手がまさかのド派手な必シュートを見せた事で
観客は大喜びだったが、それと同時にある種の失望感も味わっていた。
ここまでの試合展開を見る限りイタリアはアルゼンチンを圧倒していると言ってよく、
それが覆される様子もまるで無かったからだ。
アルゼン<塔oー「く、くそっ…」「ヤバい、何とかしないと…」「ど、どうやって…?」
彼らは敏感に感じ取っていた。アルゼンースの選手たちは怒りや悔しさよりも焦りが勝り始めている事を。
この試合をひっくり返す方法がみつからないまま点差を広げられると言う恐怖に飲み込まれそうになっていた事を。
ディアス「(………フザけるなよ)」
ただ一人、ディアスを除いて。

86 :
ディアス「(なんだそのツラは?もう勝ったつもりになりやがって。俺相手にそんなツラがしたかったら
せめて5点差はつけたからにしろってんだ。たった2点じゃ全然足りていないぞ!)」
ディアスは今、初めて味わう感情に身を任せていた。敗北は初めてではない。
だが同年代の相手にこれ程まで余裕たっぷりにあしらわれたのは初めてだった。
その事実が、新鮮なシチュエーションが、彼のプライドを盛大に奮い立たせた。
ディアスは自分がアルゼンチンの希望の星である事をよく理解していた。
また彼はそれを負担に思わず、むしろ喜んだ。彼は自他共に認める英雄である事が大好きだった。
ディアス「(俺が3点も奪えばすぐに逆転だ。今まで上手く行ってたからって、試合終了まで
守りきれるつもりだと思ったら大間違いだ!…だけど、今までのやり方じゃ得点は出来ても逆転は出来ない。
何か…何か必要なんだ。奴らの鬱陶しい守りを確実に突破出来るやり方…!)」
だからこそこんな無様な形で敗れる訳にはいかなかった。それも一矢報いるだけでは駄目だった。
彼はあくまで名誉ではなく栄光の為に戦う男だった。善戦ではなく勝利でなければ意味がないのだ。
ディアス「(…って、なんだ簡単じゃないか。アレをやれば良いだけだ。ぶっつけ本番だけど…まあ大丈夫だろ)」

87 :
ディアス「皆しょげるな!たったの2点差だぞ!」
アルゼン<塔oー「ディアス?」「で、でも…」「一体どうするんだよ」
ディアス「心配するな。俺に秘策がある。良いか、皆良く聞け」
ゴニョゴニョ…
バビントン「えっ!?」
パスカル「マ、マジかよ!」
ディアス「おう。ちょっとプライドが傷つくが、ある意味痛快でもあるだろ?」
パスカル「いや、そうじゃなくて…お前、練習しなかったじゃないか、アレ」
ディアス「要らないって。あれ位練習しなくても出来るよ!」
パスカル「…まあ、今はそれしかないか」
その意思が、決意が、危機が彼に一つの閃きをもたらした。そして彼は迷うことなくそれを選んだ。
それがこの試合を更なる激動へ、そして衝撃の結末へと導いていく。

88 :
今夜はここまで。また明日お会いしましょう。

89 :
乙でしたー!

90 :
ついに出るかバク宙サイクロン

91 :
サイクロンか〜!
練習なしとか天才すぎるだろ!

92 :
イラッ☆

93 :
すみません、最近空気が悪い中最悪な誤爆をしてしまいました

94 :
2点目を奪われたアルゼンチンは今まで以上に遅攻を使う様になった。
それは誰の目から見てもアルゼンチンがこう苦悩している様に見えただろう。
これ以上点を奪われる訳にはいかない、でもどうすればあの守りを崩せるんだ…と。
ヘルナンデス「(妙だな…アルゼンチンが思った程焦っていない気がする。まだ何か企んでいるのか?
この状況で逆転出来そうな手段なんてジェンティーレを退場に追い込む事位だが、
ジェンティーレはそんな搦め手に引っかかる程未熟じゃない。敵もそれは分かっている筈…)」
唯一ヘルナンデスだけはアルゼンチンの様子がおかしい事に気付いていたが、
それでも何をしてくるかは読めずこれと言った対応策を講じられなかった。
パスカル「(本当に出来るのかディアス?いくらお前でも…)」
ディアス「(出来るからやるんじゃない、やるから出来るんだよ)」
それも当然である。ディアスの閃いた手段は当のアルゼンースの選手達すら
その実現性に半信半疑になってしまう程奇想天外な物だったのだから。
ましてやその衝撃をよりドラマチックにしイタリアを揺さぶる為に前半終了直前まで待たれては
どれだけ洞察力に優れた者であろうとも予測しろと言う方が酷である。
ディアス自身、試合前にはこんな大博打を打つ羽目になるとは思っていなかったし
今まで一回も練習した事はなかった。アルゼンチン人の彼が使いたくなかったと言う事情もある。
ブラジルの英雄の伝説のシュート、サイクロンを。

95 :
放送「とうとうロスタイムに入りました!表示されている時間はたったの2分。ボールは依然
アルゼンチンがキープしていますが、このまま点差を縮められずに前半を終えてしまいそうです」
ディアス「(慌てんなって、ここからミラクルショーの開幕だ。いくぞ皆!)」
ヘルナンデス「(確実に何か仕掛けてくる!だが…一体何なんだ?)」
放送「ここでバビントンくんがアーリークロス!これはパスカルくんへ向かう!」
パスカル「(よし!こうなったらお前を信じるぞ、ディアス!)」
バッ!
バコォッ!
放送「おっと、パスカルくん撃ちに行かずヘッドで折り返した!これをディアスくんが…」
ジェンティーレ「(誰が何を撃とうと、俺が…ん?何だ?)」
ディアス「(人まね、それもブラジル人のってのはアルゼンチンの英雄としてどうかと思うが…
英雄ってのは勝つから英雄なんだって事で、見逃してもらうぜ!)」
ガッ!
クルクルクル…
前半ロスタイム、ディアスは遂に賭けに出た。託されたボールをヒールリフトし、横回転をかけて自分の前に落とす。

96 :
翼「!!?」
この段階でディアスが何をしようとしているか分かったのは翼だけだった。
それもその筈、それは彼が苦心して編み出したシュートモーションだったのだから。
ディアス「決める!」
グワァアアアアアアアアアアアアッ!!
アルシオン「!!?」
ジェンティーレ「な、なにィ!?」
ヘルナンデス「しまった!こう言う事だったのか!」
だが彼がドライブシュートの蹴り足を振り上げた時は分かった者は多かった。
無論このタイミングで分かったからと言ってどうにかなる物ではない。
ディアス「いけェエエエエエエエエエエエ!!!」
バッギュゥルゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!

97 :
そして誰もが我が目を疑った。
サイクロンの難易度は実際にこのシュートを使う翼に限らず、ほんの少しでもシューターの素質が
ある選手ならばどれ程難しいかが嫌でも分かる。事実自他共に認める才能の持ち主の翼でさえサイクロンを
狙った通りに撃てる様になるまで時間を要し、それを実戦の流れで撃てる自信と技術がつくまで更なる時間がかかったのだ。
ディアスはほんの数日前翼がこれを使うのをテレビ越しに見ただけだった。
尚且つ自分には必要の無い物だと判断し、練習時も試してみようともしなかった。
ギュルゥンギュルゥンギュルゥンギュルゥンギュルゥンギュルゥン!!
しかし今、ディアスが放ったボールはそれが当然だとばかりに竜巻と化した。
ドゴゴドガガドゴォン!!
ジェンティーレ「ぐ…わぁーーーっ!!」
イタリアメンバー『ぎゃあああああっ!!』
バチィイッ!
ヘルナンデス「う…あ…ああっ!」
不意をつかれたジェンティーレ達イタリアDF陣は咄嗟の抵抗も虚しく吹き飛ばされ、
ヘルナンデスの黄金の右腕も4年前のトラウマを連想させる痺れと共に弾かれた。

98 :
バリィイッ!ボコッ!
トントントン…
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
アルシオン「………!!」
ディアス「見たかァ!俺が天才ファン・ディアスだァ!!」
イタリア 2−1 アルゼンチン
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
8ゴール ディアス
6ゴール カルロス
5ゴール ストラット
4ゴール ザガロ、日向
3ゴール ビクトリーノ、火野、サトルステギ、シュナイダー
2ゴール イスラス、カマーチョ、チャンドラー、カペロマン、ランピオン、ピエール、レンセンブリンク、ポブルセン、三杉、ナポレオン
1ゴール アルシオン、フライハイト、翼、ネイ、ロペス、ガルシア、ロリマー、クライフォート、ミハエル、カイザー、マーガス、
     マッハー、クリスマン、李邦内、森崎、政夫、トニーニョ、ディウセウ、マウリシオ
大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
3アシスト パスカル、ランピオン、アルシオン、サンタマリア
2アシスト トニーニョ、火野、ダ・シルバ、チャンドラー、ネイ
1アシスト カルツ、エスパダス、クリスマン、イスラス、シェスター、マーガス、カペロマン、
      バビントン、クライフォート、カイザー、王、森崎、翼、岬、和夫、ピエール、カルロス、ジェトーリオ

99 :
今夜はこれだけです。
また明日お会いしましょう。

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