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2012年4月三国志・戦国47: 【桜の】三戦赤子成長記16【季節】 (354)
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【桜の】三戦赤子成長記16【季節】
- 1 :11/02/22 〜 最終レス :12/04/22
-
三戦板の入り口で捨てられている赤ちゃんを拾いました。
一緒に書置きがありました。
『この子を立派に育ててやって下さい
三国志・戦国関係の知識も教育してやって下さい。』
赤ちゃん達はすくすく育ち10歳になりました。
, ‐┐ ィュ,__ r‐ - 、 ,.−┐ _,,,.∧.,,,r ー 、
r ● |〃レ'ハハヾ| ● ゙, ヽ,(,,_r‐ュ r ● |〃ハレ'ル、| ● ゙,
└‐‐ ,.へc´∀`)へ,ー┘ ノハヾヽ.ハ .rュ.└─ (゙.<`∀´,,/^).ー‐┘
| lヽy/l ,.' l\(Д`;ぅハゝ .ハ `ィ 奇 レ'
ヽ__/~〒゙|__/ └‐t,ィ^ヽ ヽ |〜| l⌒l__,ヘ ))
/_l_|__l| rヽ_/_ゝ .|_| `−' j__ノ
'゙'゙'゙'゙'゙'゙'゙'゙''゙''゙'゙'゙'゙'゙''
●ローカルルール
※荒らし・煽りは徹底放置 ※sage推奨
●前スレ及び過去ログ保管サイト
【のんびり】三戦赤子成長記15【気ながに】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1276091412/
避難所103氏のサイト(ログ丸ごと収録しています)
http://sansen.s30.xrea.com/
●避難所
【三戦】赤ちゃんを拾いました@乱世板【避難所】
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/sports/893/1049362203/
- 2 :
-
r‐ュ_,,)ノ ヽ,(,,_r‐ュ
/レ'ノハヽ ノハヾヽハ
/ハc ´ー`) < 右向き (´ー` ぅハゝ < 左向き
/ ヽy l`> <´ly/<´ ヽ
|_/ ̄|」 L| ̄~ヽ__|
|__| |__|
●茶筅(三国属性) 性別:男
保護者は甄姫と曹兄弟。
家庭教師は徐庶、書道は鍾元常に教わっている。
張角の妖術により音楽・詩の才能を身に付ける。
友達は曹仁と呂公英。交友関係は広い。
覚えたもの:空城の計、遼来来と周泰の傷の訳、酔拳、女の恐ろしさ、徐庶の法則、安木節
初めて覚えた言葉:そーじん
持ち物:四書五経、古典詰め碁集、戦闘機(使用不可?)、無双笛
おばあちゃんの知恵袋〜日常生活編〜、羽飾り(自作)、文房四宝
横山三国志全巻、やきそば三国志
将来の方針:優しくて強い人になること(曹植の力になりたいらしい)
- 3 :
-
ィュ,,,__ __,,,ィュ
〃レハハヾ 〃ハハゝヾ
ノjc´∀`) < 右向き (´∀`ぅノゝ < 左向き
/ ヽy/lヽ /l'y/ l`ヽ
|__/〒゙|/ l/〒~ヽ__|
/_l_|__l| |l_|_l_ゝ
●鍋丸(戦国ズンドコ属性) 性別:男
お館さま(信長)の熱心な養育によりズンドコ大好きな少年に育つ。
福島正則から薦められた大杯の酒を飲み干し名槍「日本号」を手に入れ、
加藤清正からもらったトラ(酌)にまたがる。
武芸の才アリ。負けず嫌い。
覚えたもの:切腹の作法、弓術、馬術、信玄流人心掌握術
初めて覚えた言葉:ズンドコ♪
持ち物:天狗の団扇・隠れ蓑、勝利賽子(しょうりじゃいつ)、三歳から始めるDQN対処法
- 4 :
-
_,,,∧,,_ _,,,∧,,_
〃ルレ'ハゞ 〃ハレ'ル、ゞ
リc,,`Д´> < 右向きニダ <`Д´,,ぅリ < 左向きニダ
⊂ィ'奇ヾつ ⊂/奇ヽつ
ハ_/| ト、__,ハ
|__ハ__| |__ハ__|
●奇妙丸(信長こうそんさん属性) 性別:男
越後海岸で拾われた赤子。
守役のクックルと天然な性格の母の元で育てられている。
烏戈国料理を食べてからツノが生えた。
兀突骨大王に九死に一生のところを救われて以来、強い憧れを抱く。
鍋丸とはライバル関係。愛読書は伴野朗の『呉・三国志』
公孫[王賛]とも交流あり。
覚えたもの:マルクスの共産党宣言、一国社会主義論、孫子の八陣法、名馬鑑定能力
初めての友達:ペンタゴン(顔文字板の赤ちゃん)
持ち物:謎の巻物、『旋風は江を駆ける』『風よ、万里を書けよ』『金陵城内記』の本
カッパの詩集、藤甲、ヒメヨイ草、『呉・三国志』
将来の方針:兀突骨大王のようになりたい。
- 5 :
-
z ,'
\ / 。 。 z /
(⌒) // 《g◎ g》 z /∨
/ ̄ ̄ ̄ | 熊 c〈《”0”》〉》っ /
| ||. | (゚-゚ ) ∬ ~゙《-∀- 州リ
| ||. | ,ィ\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 と二二^))~\
\____| ヽ\ /※\!二二二二二二二二二二i ヽ
| | \ ※/※ ※ ※ ※ ※ ※ ヽ §〉彳
| | \./※ ※丕 ※ ※ ※ ※. ヽミミミ
 ̄ ̄ ̄ 彰 ~~目、( `Д)ノ 植~~~~~~~~~~~~~
(;´ー) ( へ#)A`) Z
(ヽ  ̄ > -( -)
ハ < <
●茶筅の周辺人物
史実では仲が悪いでおなじみだが、このスレでは楽しい(?)家族を形成している。
曹丕:長男。性格悪いが文武両道。でも性格ブス度ギネス級。最近丸くなってきたとも?
曹彰:次男。行動力のある天然、気は優しくて力持ち。あだ名は黄鬚児。
曹植:三男。不世出の大詩人。いつも丕にいじめられている。茶筅が最も信頼する人。
曹熊:四男。何事にも動じないが先の行動が全く読めない。vs張角戦では全勝中。いあいあ。
甄姫:曹丕の嫁。日々家計のやりくりに頭を悩ませている。音楽が得意。
- 6 :
-
● ___ ♪
,、|=|,、 │ (´ ̄ ̄ ̄
ミ. _、_ミ 彡/´  ̄ ─╋─ ___....つ ,'´  ̄`ヾ、
( ,_ノ` ) . i .巛⌒》〉|| ´ ̄ 、 巛^^ 》〉 i
)、_/^ ヽv)、 / ヽ ゝc ・ー・)|i|O ) t===-ぅ.リ、ヮ゚ li, リ
. 〈 'ぃ<) ● ) / lヽy| ̄ ̄| と^'''"""""'''Y ) i y/'リとヽ , '´ ̄ `ヽ.
\,,___/ / \_〃 ヽ___7う 非 〉 〃 〃´  ̄`ヽ ゙ーイニヽ 、 _/ (((⌒リヽ))l ∬
r―ゝ__ ,ハう 〈__,l_)、ヽ__/ (⌒=+=-⌒)\ ● / ノ、___\_ゝ ,〈゚Д゚ リ, ノぅ─┛
.. イ ヽ / ’▼ ’ ヽヽ と,) ノ ノ llヾy')ノ/ 成ヽ
ヽ、__/ | ミ V~~V、、, 彡 ノ (、/秀 /利ヽ良ヽ3゙)っ
(_/ \___ノ ゝ_^) "'~'゙ と(゙∀(#;;)3`);∀゙)っ
ヽつと,ノ
●鍋丸の周辺人物
お館様:通称、第六天魔王。鍋丸を溺愛している。母にはうだつが上がらない。
母:常識人。しっかりした性格。お館様相手でもタメ口。
小姓:真面目。槍の使い手で鍋丸に稽古をつけている。
酌(虎):元々は加藤清正の飼い虎。鍋丸を守るために清正の元からやってくる。
前田まつ:利家の正室。戦国無双&味噌汁の鉄人。
前田利家:「槍の又左」のメンツと鬼嫁に屈服している現実とのジレンマにもがき苦しむ。
佐脇良之:利家の弟、武将肌な性格。兄嫁に尻に敷かれる利家に苛立つ。
羽柴秀吉:戦国一の出世頭。成金趣味で無類の女好き。
佐々成政:信長の側近の一人。秀吉との折り合いは悪い。
- 7 :
-
ミミ川川ツ
ミミ:::::::::::::::::彡彡
ミミ::::::::::::::::::::::::::彡彡
. 兀 ミミミミ::::::::::::::::::::::::::::::彡彡彡彡
, へ, '´ヾ゙ヽ < ・∀・ > ノノノノ ミミ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::彡
( 〃, ' ⌒ヾ \(####)/ (゚∈゚ ) ミ::r------------、;;;;;;;;;;;;;;;彡
ゞヘリ*’ー’) (####) /⌒|/⌒ヽ ( ,,,;;;;;,,,, ,,;;;;;;;,,, ) Y~ヽ彡
. __,r'~ヽ y/lヽ_, (突骨) (_ミ ト | |"ゝ・ィ ^ゝ・-イ" 6 l彡
ヽ__(ヨd==ィ_ノ. l、 .(#####) //⌒ヽ. | .! | r´ ,,;;(__);;,, y;ィ彡
/ 《 》 ソ | ヽ.( ) っ ) / | ,ヘ__ノ ゝミ ヽ. ;"`ー‐‐'゙"; ノ
ノ_《__》__〉 ゝ、...w.....w .彡彡ヽ (0.)(0.) `ー-,,;;;;;;,,,-ー―イ
(―― )、
ヾ(゚д゚)ノ (゚д゚) し.......JJ
●奇妙丸の周辺人物
クックル:奇妙丸の守役。敵をエリア51に運んだりする。
母:兀突骨の養女。天然だがしつけに厳しい。クックルと同等の強さ。
兀突骨:烏戈国の国王。身長一丈二尺。猿の脳みそが大好き。
陸遜:園田三国志での陸遜。奇妙丸にしか見えない存在。無口。
ガマ蛙:鏡を見ると油を出す。奇妙丸の乗り物。兀突骨に好かれる。
奚泥、土安:兀突骨とともにやったきた烏戈国の将軍。
- 8 :
-
/⌒)⊂≧ェっ
9⌒l⌒l /´ '´  ̄ `ヽ `ヽ r―、_
.[二二] / lニ山ニニコ. | ε3 〈___,ヘ 、
(,, ´Д) ノハ::::::::::::| |;ゝ / ゝ、_) ´ー) )ヽ
/⌒,. 〈. , '´ ̄ `ヽ ハ ̄~( `ヽ .r':.:.:.:)
/ / ノ l l 〈_,l===| '7:.:.:ノ .‰⊂⊃;,
/ ム-‐'⌒) /`(`Д´#ぅ/ヽ r'て_/__ く_/:.:.:( / /ノ~ ヾ
∧_,,.-‐'"´`) 〈 l `X´~ ( 〉 jし':.:.くiュ___ヽ ):.:.:.:.ヽノ) V/ノノ ゚∀゚)
( _,ィ' / ヽ_ト=/⌒ ヽ_,/ 〈:.:.:.:.:.ミ(,, ゚パ)´>;;':.:.:.:.:.:.:.:.( ⊂/xxxx(つ
`ー'7´ / | (^ヽ ) ヽ:.:「 ̄ヽ 'yノ_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.) .彡θミミゝ/iDヽ』
〈 く__) ゙、`ー'ヾ,/ j:.く_,/ ̄ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;;-'" / ,(__,.イ | ÷ ÷|
ヽ__) ヽ_,)' (:.:.:.(「___,,/^):.:.:.:.:.:< (_/ し'⌒l]__∧_」`⊃
●最強軍師’s
諸葛亮(字 孔明):蜀の丞相。伏龍の異名を持つ天才軍師。シャホホ
司馬懿(字 仲達):魏の平西都督。孔明のライバル。頭巾の下はつるっぱげ。
●徐庶の奇妙な冒険
徐庶(字 元直):軍師でスタンド&波紋使い。現在は茶筅の家庭教師。
スタンド名:ママン・レター(時を止める能力)
アナスイ(ヘタレ):元少年漫画のキャラ。どうやっても徐庶に勝てない。南蛮ヘアーつうか禿。
スタンド名:ダイバー・ダウン(物に潜行する能力)
- 9 :
-
/\ ∧
/. \/ ノ ∧∧∧ ょぅι゙ょ…
.,,__,,)ノ| ∧Å∧ =∞===
@ノツハヽ. (,;´Д`) (゚Д゚ ,,ミ) }}
ノリc;゚ー゚) と とミ {{ ⊂⊂ ヽ ___ ょぅι゙ょ…
(' /_〈`> ゝ ) ヽ y ノ. iii ■ iii
ノ__,ゝ ヽ__)、__) (__ノJ ⊂(゚Д゚⊂~⌒つ ℃
/泰 ヽ ___ |
煤^; ´・ω・)ミ fi^i^i^i^i^f 角 |
と___ヽ_)_人). /ノノ\ [二二二] (゚∀゚,,).| 、,,,、
(┏┓`*).'ハ ' ,,ぅj___.ノ|張,,|ヽ| ('-',,)
昂 .▼ ̄ヽく ̄ヽ,/`ヽ,',',',','| |.く_,ィ>| 只
(´ヮ`) | || ` .l,',',','| |. |
(二) ヽ__/ ヽ_,,,|| ̄ ̄ ̄ |. |
(,__;;) ||〈___ヽ_,,,||____|. |
===l二二二二二二二二二二二二l===
●イロモノ三国志の面々
曹昂:曹丕兄弟の義母兄。なぜか壺に入ってる。
孫権:呉の皇帝。結構いい奴だが酒乱。吉野家好き。
周泰:呉の武将で孫権の護衛。パナ○ェーブ恐怖症。モキュ。
呂布:天下無双の戦神兼親バカ。触角がトレードマーク。徐州在住。
呂公英:呂布の娘。行動力は呂布似、顔は厳氏似な女の子。
張飛:劉備三兄弟の末弟。一騎当千なのに酒乱、酒を飲むとさらにパワーアップ。
張角:黄巾党の首領。自称妖術使いで神出鬼没。
鍾繇:鍾会の父にして書道の達人。膝が悪いながらも、茶筅に習字を教えている。
鍾会:鍾繇の子供。性格は良いとはいえない。
- 10 :
-
. ∧
____ |i |
/__ o_|__ .州
/_了´・ω・`) ||
( つ旦O ∬ ∬ ∬ ∬. v 。 。 v.||
と_)_) 旦 旦 旦 旦 ミ[ ]ミ||
ゲンスケト
,-‐-、 ↓ バイアグラ ハアハア… ミ《,M,》シミ彡
ミ ヽ <ゝ(´∞`)ノ> ミ
ゞ,,´ー,`) ェュ アニジャニ ミ(´Д`*(彡ゝ ミ
/´ lヽソリ/l ̄l〔,__,〕 コダカラ…/秀ヽ /|'y/ | ' ヽ、ジ
ヽ | 二二l ノ (` 長 ) Iく_l二く_,/ \,、
く__/ |_ゝ Iと ::::ヽ::::::.... / ヽ_,,,ノ
/___|__| l :::::::)::::::::::........ ヽ___,,ゝ
●戦国雅な方々
千利休:天下一の茶匠。お茶大好き。
可児才蔵:「笹の才蔵」で知られる槍使い。豪傑といえども所詮はカニ。
曲直瀬道三:各地の戦国大名御用達の名医。
羽柴秀長:兄(秀吉)の出世物語を日陰となって支える良くできた弟。
武田信玄:人と人との繋がりを大切にする通称、甲斐の虎。
- 11 :
- 以上。テンプレ終わり。
ついでに前スレのsnapshot
http://p2.chbox.jp/read.php?url=http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1276091412/
- 12 :
- スレ立ておつです。
健やかに育ちますように。
- 13 :
- 捜神記にも載っているけれども、
曹丕編纂の列異伝にも載っているらしいお話↓
- 14 :
- 晋の武帝の時代に阮瞻(げんせん)という人がいた。
阮瞻は竹林の七賢の一人、阮咸の息子である。
彼は"無鬼論"(幽霊は存在しないという説)の信奉者であり、
幽霊実在派をたびたび、論破していたことでも、有名であった。
×××××××××××××××××××××××××××
「「「「「~6
ふんふん l二二二l
ふ〜〜ん (@∀@-) 〜 ♪
.__φ 阮 ⊂ )__
/ 旦 /三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
|________|/
- 15 :
-
あるとき、彼の噂をききつけて、本物の幽霊がやってきた。
××××××××××××××××××××××××××
, '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~`.、
| わたし、この前、墓場の前を散歩していたら |
| 人魂(ひとだま)を見かけたんですよ。 .|
ゝ,__________ ________ノ
┌───────────────‐──┐ レ゙
│ それはプラズマですね 。 |
│ プラズマが起きたときの発光現象を |
│ あなたは、見間違えてしまったんでしょう。 |
└───────────y──────┘
6TTTTTl , '´ ̄ `ヾ
l二二二l 〈巛^^》〉 i ×.
lc @∀@) リ、゚ヮ゚ li リ +
____(⊃ 阮 φ___ r'l y/ヘ.リ ×゙
|\ 旦 \三\ \ .j_fiニtj__,>
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ノ_,____l_,>
\|________|
- 16 :
-
, '´  ̄`ヾ でも、そのとき
〈巛^^》〉 i 人間の形をした幽霊も一緒に見かけたんですよ。
. リ、゚ヮ゚ li リ きっと、それは本物に違いありません。
6TTTTTl いえいえ。それも プラズマのしわざです。
l二二二l プラズマがあなたの記憶や知覚を混乱させ、
lc @∀@) ただの通行人を幽霊だと誤認識させたのです。
へ ,ヘ ,ヘ
>< ___ >< ___.><
>< ┌┐. | |>< ┌┐. | |>< ∧△∧ 幺
><゙ ‐―─┘│ .| 田 |><..┌┐ ││ .| 小 |>< 幺 (´Д` )
>< └─;| 渕 |><..┘└─┘└─;| 松 |>< しyし')
>< (;;⌒`; `;;゙、| 之 |`;;゙、(;;⌒`Y;,;´;)`;;゙、| 之 |`;;゙、 ' r'´ 幺
;;)(yvVV.vwvw )(. | 墓 | )(vvVvwMvvw.)( | 墓 | )( `ー…,
(_)____ .;;;;;;;;;;;.__(_)i二二二(_)___;;;;;;;;;;;;;;;;;;__(_)i二二二(_)___ r一'゙
二i二i|_,__|i二i二i二i二i二i二i|_ __|i二i二i二i二i二i二i|_ ,.'
:;;:;:;:;:;;:;:;:;:||;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; | |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| ー ゙
- 17 :
-
, '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`.、
| 人間の首がくっついたり、離れたり…。 |
| あんなに鮮明に動いていたのに、錯覚なわけがありません!│
| それに、その幽霊を見たのは、私だけではないんです 。 |
| その場に居合わせた全員が見ているんですよ? | ━┛ ┗━
ゝ,____________________ , '´  ̄`ヾ__ノ
巛^^ 》〉 i
リ、Д::li, リ ━┓ ┏━
rl'y/l,リリ'、
くノニい、,_〉
,.'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
6TTTTTl | いきのよいプラズマはときどき 、 |
l二二二l | 人体に取りついてはイタズラを繰り返します。 |
l::::::::c @)゙ 、 ∠ おそらくプラズマが死体を内部から動かしていたのでしょう 。 |
/ ̄ ̄ヽ__ \ | 私の研究している プラズマならこれくらいは、造作もなきことです。 |
く 三 ,、 _ノ /| ゝ,____________________________,ノ
- 18 :
-
その後も、幽霊はしきりに反論を繰り返したが
阮瞻の「無鬼論」は理論と実践に裏付けされており、
いっこうに論の穴を打ち破ることはできなかった。
××××××××××××××××××××××××××
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| プラズマが。 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\__ __/ | プラズマが。 |
ヽ| \_ ___/
レ゙
\ ♪
「「「「「~6 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
l二二二l < プラズマが。 |
(@∀@-) \_____/
____φ_阮_⊂)___
/ 旦 /三/ /| ___/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ゝ, プラズマが。 |
|_________|/ \_____/
- 19 :
-
とうとう、言い負かされてしまった幽霊は最後に
正体を見せて、こう言い放った。
××××××××××××××××××××××××××
(´⌒;;) _|\/\/\/\/\/\/\/\/|_
(´ ;;; ⌒`) \ それじゃあ、あなたの前にいる /
・ ´´'l|!i!|i`゙` < 私は一体、なんなのよ!! >
\ < 幽霊じゃないっていうなら .、 >
\/\ ,'´△ `ヾ / 私の存在ってなにさっ!? \
巛^^ 》〉 i  ̄|/\/\/\/\/\/\/\/\| ̄`
リ、Д:::li, リ
ムキーー ,ヘ y,へリ ーーー!! ━┛ ┗━
幺 <J==しィ,> 幺
ノl___l___ゝ ━┓ ┏━
- 20 :
- ,..∞.、
/ \.
| | ̄ ̄ ̄| |
| | ナ | |
| |. ノ . | | 「「「「「~6 , '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~`ヽ
| | イ . | | !ニニニ!. ||||||| | プラズマ、あるいは .|
| | 除 l . | | (@∀@;) ||||||| ∠ マイナスイオンではないでしょうか? |
| | 菌 | | ._φ_阮_⊂)___ ゝ,________________,ノ
| |___| | ./旦/三/ /|
|___________|. ・ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
. へ./ |______|/
, '´△ `ヾ # 、 , , , , , ,
# 巛 ^^》〉 i ,_|\/\/\/\/\/\/|__,,
リ、Д:::li, リ イラ \ もういいっ!! /
n,rl'y/l,リリ、 イラ / わたし、かえるっ!! \
. ノ__,lニヒl、,_,〉 ´ ̄|/\/\/\/\/\/\|´ ̄`
ノ__\_ゝ
××××××××××××××××××××××××××
阮瞻はそれから、一年ののちに病死してしまった。
人々はそれを幽霊の呪いと噂したらしい。
- 21 :
-
,.. -──────────────- .、
| ところでなんで兄ちゃんが |
| 編纂したはずの列異伝に |
,.. -───────- .、. | 晋の時代のお話が載っているの |
| それも.プラズマの | | かな?矛盾してるよね。 |
| 仕業かもしれんな。 | `ー────────y─────‐一'゙
`ー───、i───‐一'゙ ヽ,(,,_r‐ュ.
. 丕 ? ノハヾヽ ハ
( `Д´) ., (´、`,,ぅハゝ
. ___( φ_|__ /l y/,へ_、
/(__)/二二l~[_]~\. r'´ ̄く___ノ
`┳━━━━━┳´ ~──‐'~゙
- 22 :
- 大槻教授かw
- 23 :
- 【三戦板之序列】
┌学徒閣下┬最高顧問―新党党首┬新党副党首―党首代行─幹事長─三元老─七奉行
│ ├八大英雄 . └征夷大将軍
│ │
│ │
│ ├ロコ家
│ ├婿家
│ ├魔玉家
│ ├斯波家
│ ├八戸家
│ ├ぴよ家 ─┬戸田家
│ │ └コロ家
│ ├メディシス家
│ └金王家─┬可児公家
│ . . . . └聖臣公家
│
├─────蛮王:ロコ皇帝(ロコモティブ)
├─────蛮王:三戦板天皇(クマッタ)
└─────蛮王:可児大帝(可児麿)
- 24 :
- .. l| /_ ./ ./
. i|. ┌ナ |:| ̄/ /
l| ./ |:| / ./
. l| ./ |:|/ /
l| / /|:|/
l|________________./____/__|:|
. | `丶 、/ / / /.|:|
| ____/___`_メ_、/__/ |:|
. |--''" ̄ / / /  ̄ .|:|
-┬┬- / ||/ / .|:|
. カ ゙ タン┌┴〒 ̄〒┴┐. ||/ |:|
h ===|r--i|===i| . || :|:|
. ||_____.||____||_____|| コ ゙ トン |:|
|______.| i-i |_____.|.. || |:|
.rロ、. |゙。○.| !-! |.○。.|.. || |:| _,;;-''
-v''ヘ-、__,,、___ ゙コビ ゙tェェョ|===|ェェョ./__,_||_.,、_____,,、, ,|:|ノ-''=''" ::::::
:::.::::.:::.:::.:::.:::.::.::: ̄!-|-!~゙''"`'' ̄`''E|三三|ヨ" :.:!!:::.:::.:::.::::.:::.!:!::::.::::.:::: ::: :: ::
.:::.:::.::.:::.:::.:::..:::.::.::.:: ::!: _,, ='' 三三三 ''= .,,_ .:::..:::..:::.:::..:::..:::.:::..:::..:::.
:::.::.:::.::.:::...:::...::.::.::.::.. _,, =''  ̄三三三三三三三  ̄''= ,,__ .:::..:::..:::.:::..:::..:::
- 25 :
-
「こころ」はだれにも見えないけれど
「こころづかい」は見える─
「思い」は見えないけれど
「思いやり」はだれにでも見える ─
二二二l /||====================================|\
| ̄ ̄ ̄| || ̄[] ̄ ̄[] ̄ ̄[] ̄ ̄[] ̄ ̄[] ̄ ̄[] ̄ ̄ ~ ||
| | ̄ ̄|.| || △| ̄.△  ̄ △ ̄| △  ̄ △  ̄ △ ̄| ||
| | |.| || | | | . | ||
| |__|.| || ∧_∧__∧_∧_.∧∧_________.|_ || r'⌒⌒' 、ぅ
| |\||( ´∀`) (, ・∀・) (,,゚Д゚) _ ∩ (,r~~ヽj )
| | ||( ) (∪ ∪ ( ∪∪ ( ゚∀゚)彡 (Д、゚,,ぅノ~
|___|\|| ヽ ) )--ヽ ) )―ヽ ) )―( ⊂彡――tr y/ ~ヽ、
. \|| (__ノ__ノ≡≡(__ノ_ノ≡≡UU.≡.| | ≡≡||ーゝとL. ,)
し ⌒J. || <__<_ノ
- 26 :
-
「 そ の 気 持 ち を カ タ チ に 」
http://www.ad-c.or.jp/campaign/self_all/02/index.html
- 27 :
-
____________
| __________ | エ 〜 シ 〜 ♪ /
| | | |
| | /~\ r´ ̄` ゙| |
| | |――|. ゝ___, . | | /秀ヽ
| | J A P A N | | ピッ (Д` )
| | | | ◇⊂ ) __
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 28 :
-
____________
| __________ | ,. ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`' ,
| | | | | ふ む う … 。 |
| | □ STOP. | | ゝ,__ ____,ノ
| | | | /秀ヽ レ゙
| | | | C‐ (Д` )
| | | | ( ) .__
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 29 :
-
/秀ヽ 戦乱の世がうちつづき、みやこは荒廃。
( ´Д` ) 民衆の心も、すっかりすさみきってしまった…。
×××××××××××××××××××××××××××××
ミ⊂⊃ミ
' ビエーッ! ビエーッ! ナンマンダ〜ブ ∧ ミ⊂ ⊃ミ
∧ ∧ハ ハ オナカスイター!! ナンマンダ〜ブ |l | (
(*゚ー(゙ー゙*) ハ ハ ,,,_∧lミl )
#| つ._,,0 (o<*)~~~7 (#;゚;O゙)||
〜O- つ ) cc_,,)#/ / つ|| ''"';;;⊂⌒~⊃。Д。)⊃;;;
########/ /⌒ヾ ゙ ,(;;;;;;,_ノ || ''"';;;⊂⌒~⊃。Д。)⊃;;;;
~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~
- 30 :
-
今の我々には 「思いやり」や「いたわり」のこころが
欠けてはいないだろうか?
. ......:.:...:.:. .:. .:. ...:.:. . .. .. . .. .......:.:.:.:.:. .:.: :.:.:.... .:.:.:.:.:...... .. ..:.: ,,, __.:.... ..:.:.:.: .: .. ...
:.:.:. .. .:.. ... .... .:.:.:. .. . :. .:.:.: .:. . . .....:.:.:.:.:.... .... (´  ̄ 二二─.. . ..
_,r─ー"⌒ー 、_ . ..:.:.:.... ..:.:.: ... .. .......:.:.:.:.:. .: ` ⌒ー‐".:.:.:.:.:.... .:.:.:...
," . .. .:.:_.二二=─:.:.:.... .... .. .......:.:. :.:.:. .:.:. ....:.:.:.... ..:.:.:.: .: .. .. :.
. ..:.ゝ .ノ~ ̄:.. . ... . .. .:.:.: ... . .......:.:.:.:.:... ... ...:.:.:.:.:. .:.:.:.:.:.... ::..
`〜─ー゙´ ̄ ... ... ...:.:.:.:.:. .:.:.:.:.:.... .:.:.:.:.:...... .. ..:.: :.:.:.:. . . . ...
:. .:.:.:.:. . . .....:.:.:. .... ..:.:.: ... ...:.:.. /秀ヽ .......:.:.:.:.:. .:.:.:.:.:.... .:.:.:... .......... ..:. ...... .: ...
:. . .. . ::. ..:.. . ... . .. .:.:. . ,( ´Д` )、 . .......:.:.:.:.: ..:.. . ... .......:.:.:.:.: .. ....
:. :.:.... .... .. .......:.:. ..:.:.:. .:.:.....` ー‐ " .:.. . .... .:.:.. .. ... ...... .. . .:.:.
ゞ . .:... . . :. .:.:.:.:. . . .....:.:.:.:.:.... .... ..... . ..:.:. : ... . .. . ,rー" ̄ ̄ ̄`ー
.....:. .:.:.:..... ... ..::. ...:.:.:.:.:. .:.:.:.:.:.... .:.:.:.:.:...... .. ..:.: :.:. :_ ─ー"⌒ ̄ .. .:.:.:. ... ..
、::...:. .: .:... .. 、::...:. .: .:... .. .... .. ..:.:.:.:.:.. ...─=二 _ . .... . . .... . ...:... ...... .
. .:.: . :.:.:. .:.: .:.. ... .. 、::...:. .: .:... .. .... .. . ̄ ̄`─── 、.:.:.: . . :: :: ::
- 31 :
-
そうだ、信長さまや、南蛮の宣教師どのに
我々にできることがないか、相談してみよう。
××××××××××××××××××××××××
/秀ヽ
_,,,,、、、、、、,,, _ ,(´Д` ,)- .... ,,, , __ ___
_,,、、、、 --―''''''"" ̄ ̄ ~`7'''' ''''' ( ) - 、、、l ゙"゙ ''' ``''''''''
"´ "" ''' ,,, "゙ "゙. /. l i. |....... `l`''''''''――--―-__
"'' " "'' ,/. `‐i,_,ノ:::::::::::::::.......l" '' ,,,  ̄`
"゙" "゙" "" / l ""
" "" ,, ,,. , '' / | "゙" '''
"'' " "'' / :| "" '' ,,,
"゙" "゙" "" / │ ""
- 32 :
-
. ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ,
| 信長さま、今の織田家に必要なのは |
| 「思いやり」.や「いたわり」の精神かと .| ●
| 存じ上げます 。 | ,、|=|,、
ゝ,_________ _______ノ ミ _、_ ミ
レ' γ~⊂⊃ヾ ( <_,` ) ‥ ‥ 。
iy~~~~~ヾ ,r' レ' rへ
∬ミ´ハ`ミ / l ̄` '.,
/秀ヽ. (:::゚。+:。゚) ゝ,_ ゝ、__ノ
( ´Д`) tゝ:::::::::::::j / ヽ
,rぃ r`, 彡※※※※ミ ( ゙i
(___)し') 彡※※※※※※※ミ
- 33 :
-
............................................... .... .. ... .... ...
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... . . . . \ │ / ヒトツキゴー
::::::::::::::::::::::::::::,.(⌒ 、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, / ̄\::, .... . . .
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,. ⌒ ⌒):.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,. ─( ゚ ∀ ゚ )─ :.. . . .
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.(⌒ r':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:. \_/ :.:.:.:..:.:.
: : : : : ,.(⌒' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / │ \ : : : : :.
: : :( (__)
/llllllllllll\
. |_ロ_ロ_|
/llllllllllllllllll\ ./~~~\
;;,, |_ロ__ロ__ロ_| / WWWW\/~~\ ,,,,,,
||||l lXX.XX.XXl / .\, ヽ. llll|||
||||llliii;;............,,,,傘傘:傘 lXXXX傘傘:傘傘傘:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;傘傘;;; \ ィiillll|||
''''"~""~"~"~"~"''"~"''''"~""~"~"~"~"''"~"''''"~""~"~"~"~"''"~"''''"~""~"~"~
- 34 :
-
, ─────────────────────────、
| お待たせシマシタ。これがご要望の重槍隊デース。 |
| 西洋のはるばーとは、あらゆる胴板を粉砕シマース。 |
`─────────────────────y──‐一'゙
,、_/| ,、_/| ,、_/|
) !|フ彡^ー- 、) !|フ彡^ー- 、 ) !|フ彡^ー- 、 × ●
`V|| l<,二二> `V|| l<,二二> `V|| l<,二二> γ~⊂⊃ヾ オモイヤリ ト ,、|=|,、
|| /_l ´Д`) ゙|| /_l ´Д`) ゙|| /_l ´Д`) iy~~~~~ヾ イタワリ デスネ × ミ _、_ ミ デ、アルナ ♪
(ヲdテ^J==l_r/'⌒ヽ.テ^J==l_r/'⌒ヽ.テ.^J==l_r/'⌒ヽ. ∬ミ´ハ`ミ ( <_,` )
|| <,ィr甘ト,|l 爻 | <,ィr甘ト,|l 爻 | .<,ィr甘ト,|l 爻 | (_:::゚。::::::。゚) ,r' レ' rへ
|| /_∧__ゝ,.___,ノ /_∧__ゝ,.___,ノ. /_∧__ゝ,.___,ノ |::::::::†::::| / l ̄` '.,
(,__)_) ゝ,_ ゝ、__ノ
/ ヽ
- 35 :
-
r´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| どうしてこうなった…。 | | 「思い」は見えないけれど ー |
ゝ,_____ ___.ノ | 「重い槍」はだれにでも見えるー . | (⌒=+=-⌒) ×
レ゙ |_______________| / ’▼ ’ ヽヽ
| | ィュ,,,__ ミ,,V~~V 、、ミ ×
|||||||||| /秀ヽ. | |〃,レ'ハハヾ ___○___○______
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(ヲdテ^J==l_r/'⌒ヽ.テ^J==l_r/'⌒ヽ.テ.^J==l_r/'⌒ヽ. .(ヲdテ^J==l_r/'⌒ヽ.テ^J==l_r/'⌒ヽ.テ.^J==l_r/'⌒ヽ
|| <,ィr甘ト,|l 爻 | <,ィr甘ト,|l 爻 | .<,ィr甘ト,|l 爻 | || <,ィr甘ト,|l 爻 | <,ィr甘ト,|l 爻 | .<,ィr甘ト,|l 爻 |
|| /_∧__ゝ,.___,ノ /_∧__ゝ,.___,ノ. /_∧__ゝ,.___,ノ || /_∧__ゝ,.___,ノ /_∧__ゝ,.___,ノ. /_∧__ゝ,.___,ノ
- 36 :
- 宮沢賢治ではなくて宮沢章二でした(恥) orz
- 37 :
-
| 茶筅、
| ちょっとしたサプライズを思いついたんだが…。
\______ _______________
\|
,., ヽ(,,__r‐ュ
| / ノハヾヽハ / ̄ ̄\
「[__]' ̄ヽ 丕 (ー` ,,ぅハゝ < ? |
l l ̄ ゙̄、 \ ( `Д´) lyrへ、 \__/
|.  ̄ ̄~ .\ (、 )、 |~ヽ_ゝ
'┳━━━━┳` | | |___ゝ
- 38 :
-
| 今度、于禁に自分が関羽に
| 降伏したときの絵をプレゼントしてやろうと思うんだ。
\______ _______________
\| .::::::::::::::,ィ彡ヽ__:::::::::::::::::::::: | 于禁?
::::::::::::::r'<ニニI:::::::::::::::::: | たしか兄ちゃんが呉との友好の使者に
:::::::::::::ノミl,,´ハ`):::::::::::::::: | 抜擢した あのおじいちゃんのことだよね。
:::::::::::::://7う とi:::::于禁:: \____ _____________
,., ヽ(,,__r‐ュ レ'
| / ノハヾヽハ
「[__]' ̄ヽ 丕 (、` ,,ぅハゝ
l l ̄ ゙̄、 \ ( `Д´) ,∩yrへ、
|.  ̄ ̄~ .\ (、 )ー く_フ~゙'.,_ゝ
'┳━━━━┳` | | .|___ゝ
- 39 :
-
アイツ、呉での2年間の生活、変なジジイに
いびられて散々な毎日だったらしいから、報いてやりたくてな。
×××××××××××××××××××××××××××
lTT.虞T.! ∧∧∧/
dニニニニニb ::::::>,,,___
lゝ 、= , l l二/./ ヽ __/ミ`ヵ
c# ゚ Д,゚〉フ --== .| | ミ[lll]っ lニニ>ヽ て
、__r''^ フ r' .| | ;;| `っ ((´ハ`;/') そ
ゝ__,ィ lゝ ─== | | ミ◇;;| / r゙ `
(,_,/´て_ノ .l二',ヽ ∞ ,,;;/ っっ と. と ,,../
- 40 :
-
孫権のお気に入りだったという貴重な経歴もあるし、
いい機会だから、孫呉外交の一翼を担ってもらうことにした。
×××××××××××××××××××××××××××
___
iii ■ iii . lヽミミ
(,, ゚Д゚) / ・ ` 、
,ィ彡ヽ__ l´ つ/ rヘ,_)
r'<ニニl ,lヽミミ ィ彡彡ミ'´~ ̄`.iー ゝ !ィ .l
ノミl,,´ハ`)./ ・ ` 、─ -- .| .L.__ i_ノ」 l
r´ フつ / rヘ,_) l _,ィ――-、 ノ '' ‐-- ,..
ィ彡彡ミ-'´ ̄`iーレ.'´ ヽィ l | r'" ̄ .| ./ `ヽ,
| L.__`i_ノ」 l | | | | |!
_l _ィ――-、 ノ |__,フ |__,> |!
| r'"/´r'" | ./ ,.ィ" l
| | / / | | ,.ィ" j |
|__,フ‐' |__,> ,.ィ" j j |_________ | ̄|_____
,.ィ" j j j | :::::| ̄|::::::::ゝ二フ:::::
,.ィ" j j j j | ::: ゝ二フ:::::::::::::::::
- 41 :
-
,,-" ̄ ̄`i
| -―┴-、
_,,.|,_ |, でも、なんでわざわざ、 ヽ,(,,_r‐ュ
<ニ| _,,..-- --,,_ | 関羽に降伏しているところの絵なの? ノハヾヽハ
,れl-'/`ー-、 , ,_,,-' i" 情けない姿だし、本人が見たら怒るんじゃないの? (´、`,,ぅハゝ
i/ノ|!|;;| =・- |-・=i ××××××××××××××××××××××××××××××
/:!|;;;;| ## ,_」 ##|
/ !|;;;;;;;|_,,/ノヾヽ、,|
/ :!|;;;;;;;;;;;;;;;';;;';;`;;;;;;t、
/ !|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ\ __/ミ`ヵ ∧蜀∧
_/ !|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、ヽ lニニ>ヽ (´∀` )
!|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ \ (´ハ`;lミゝ ( )
!|ヾ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ l三三三ミ | | |
!|][]ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/|! (__(_ィっ .(_(__)
- 42 :
-
,., ヽ(,,__r‐ュ
| / ・・・。 ノハヾヽハ
「[__]' ̄ヽ 丕 (、` ,,ぅハゝ ・・・。
l l ̄ ゙̄、 \ ( `Д´) ,∩yrへ、
|.  ̄ ̄~ .\ (、 )ー く_フ~゙'.,_ゝ
'┳━━━━┳` | | .|___ゝ
- 43 :
- _|\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/|__
\ 馬鹿な!!于禁は曹魏を代表する名将だぞっ!! /
< あのときの屈辱に耐えたからこそ、今 こうして俺様に >
/ 重用されている自分があるんだと感慨を新たにしてくれるはずだっ!!\
 ̄|/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\| ̄
_____
/.、 _|\/\/\/\/\/\/\/|__
/ | ヽ > なんたって、今や于禁は <,_
,. ──┴── 、 `>. 孫権とのコネを手に入れて <´
/ \ L__」 / \ < 軍事の他に外交面での活躍も .>
/ |. | 丶 _> 期待できるスーパーエースへと <_,
|. ヽヽ | | ヽヽ | _> 成長したんだからなっ!! <_,
| | | .|  ̄|/\/\/\/\/\/\/\| ̄`
ヽ ノ--―--ゝ ./ | | |
\ / | | | | | |
> <. | | | | | |
- 44 :
-
| 関羽への降伏は于禁にとって、いやいや
| 魏国にとって、決して屈辱だけで終わるものではなかったのだ。
\___________ _______________
|/
,., ヽ(,,__r‐ュ
| / ノハヾヽハ ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
「[__]' ̄ヽ 丕 (、` ,,ぅハゝ < ふーーん。 |
l l ̄ ゙̄、 \ ( `Д´) .rへ、 \_____/
|.  ̄ ̄~ .\. <( )> ト,_,ゝ
'┳━━━━┳` | | .|___ゝ
- 45 :
-
_|\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/|_
\ いけるっ、いけるよっ、兄ちゃん!! /
< きっと絵を見た于禁将軍は >
_|\/\/\/\/\/\/\/\/\/ヽ/ 感慨にふけって、涙するにちがいないっ!! \
\ おおっ!茶筅もそう思うか!!  ̄|/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\| ̄
< よしっ、決めたぞっ!!于禁は譜代の臣だっ >
/ どうせならオヤジの陵にその絵を飾っておいてやろうっ!! \
 ̄|/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\| ̄`
ヽ / /
,., ヽ(,,__r‐ュ
| / × ノハヾヽハ ×
「[__]' ̄ヽ. 丕 + ,ヘ(´ヮ`,,rへ、
l l ̄ ゙̄、 \ ヽ( `Д´)ノ +. × |. l ,y/. l | ×
|.  ̄ ̄~ .\. へ( ) ヽ_| ̄ ̄l___/
'┳━━━━┳` .> |___>
- 46 :
-
その後 ─
,ィ彡ヽ__ +
r'<ニニl
ノミl,,´ハ`) \∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧/
`, r'" < どうしてだっ! >
___ ソ < なんで死んで >
|\ \ (. < しまったんだ!于禁っ!! > \∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧/
| | ̄ ̄''| ) /∨∨レ゙∨∨∨∨∨∨∨∨∨\ < どうして 突然 >
| | 于 | ,.'゙ ヽ,(,,_r‐ュ. < 病気になんて なって >
| | 禁 | ノハヾヽ.ハ. < しまったんだよおお!! .>
| | 之 |. 丕 ・゚(´Д`゚ぅハゝ /∨∨レ゙∨∨∨∨∨∨∨∨∨\
. ._| | 墓 | ・゚(`Д´)゚・ ∩∩へ_,..
|\\i .|\ ,.( )、 ゝフく___,ノ ウワアアアン
\l二二二二二l _| |_ |__ゝ
- 47 :
-
卍 ____ 彡
_,,,∧,,,_ /<||◎ミ》;》;<
〃ハレ'ル、ゞ/  ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ 兀
<`∀´,,ぅ/) 彡 -、,,;;;、;;,、 ー <・∀・ >
rつ r" (・∀・ };;) ヽ(####)ノ
(⌒) 丶 ~~~´ ⌒Y (####)
从vv,::i、::::Mwvvjj从vv,_wwv、::vv,,...v;;::xy:,,.jj从:.ぃ,,,.,jj;:wil;;..;;人;;:wil,wv从jj;:wil;从..;;_,jr
wwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃;;;::jiwijj iiwji!;;;;::::iii|jwjjrjww〃:;;;VVwィ;::;jiiijwwiijijyyyWW;;
;;;;;;:,,,:wWwW,,wW;;;;;;;;;;::::::ノレjiiijwwiijijyyyWW〃〃し::::;;;;:MViiii从wwwjjrj:;;;;;;::;;;;;;:wwト!
- 48 :
-
俺が七歩あるくまでに詩をよんでみろ。
できなければお前は謀叛の嫌疑で処刑だ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,.,
| /
「[__]' ̄ヽ 丕 植
l l ̄ ゙̄、 \ ( `Д´) Z ('A` )
|.  ̄ ̄~ .\ (、 )、 ノノ )
'┳━━━━┳` | | | |
- 49 :
- ,.. -───────────- .、
| それっ |
| いーち、にーい、さーん、 |
`ー─────、i‐─────一'
+ 植 ウーン…
丕 + ('A`;) ウーン…
( `Д´) ノノ )
(、 )_ )) ^^
/
- 50 :
- ,. -───────-、
| よーん、ごーー、 |
`ー─────y─一'
∬ 植
ウーン… ('A`;) 、 丕 ?
u ノノ ) ー (`Д´ )
^^ (、 )_ ))
→ /
- 51 :
- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三三三三三三三三三三 ,. -──────‐
三三三三三三。三三。 | ろ ーーー く…
三三三三 r《g ◎g》 r‐ュ_,,)ノ `ー───y──一'
三三三 .c-巛《”0”》〉っ /レ'ノハヽ 彰 → 丕
三三 ~~州#:::∀:::》~~ 熊 /ハc ::::::::) (:;;;:::) → ; (`Д´;)
三 r´》 ◇ >、 (::::‐) r´ヽy l ( l (、)_ ))
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 52 :
- ,. -ーーーーーーーーーーーー、
U ろ く て ん い ー ち 、 |
ウーン… 植 U ろ く て ん にー … 、 |
ウーン… ('A`;) u 丕 `ー---y----------------一''゙
u u ノノ ) :: (`Д´;) :: u
^^ ((, ‐( ‐) :: アセアセ
u ::.  ̄ < :: ,)) 。 。
,r‐ュ,,_)ノ ,《g∩,g》
彰 /ハ l、ヾヽ c巛〈リ|ハ》〉っ
( ´) ./」、L!、jc) 熊 ~~(,,リソノll|~~ ・・・。
( ) ,r'  ̄`ヽ_, ( ゚) r^》 i!リリ》、
- 53 :
-
r'⌒'〜⌒'〜⌒'〜⌒'〜⌒'〜⌒'〜⌒'⌒ヽ,
) アイゴー… )
( 走り回ったら、ノドが渇いたニダー ノ
(二二二二二二二二二二) `=〜=〜=〜=〜=〜y=〜=〜=〜=〜=〜'゙
| l l l l l l l l l l l l l l l l l l |
/| l l l l l l l l l l l l l l l l l l |\ 卍 ____ 彡
. '=|====================|=' _,,,∧,,,_ /<||◎ミ》;》;<
| |」」」| | | |」」」| | 〃ハレ'ル、ゞ/ .  ̄ ̄ ̄ ̄
| |」」」| | | |」」」| | r'´ ̄`ヽ <+∀+,,ぅ/) 彡
i二二二二二二二二二二二! ___ lc,,^∀^) r 、奇 r " u u
|_|. |__|三三三|__| .|_| . |乂乂乂|. <l 8y8l。 . トJ ,ヘ -、,,;;;、;;,、
"""""""""" し--J Lノて__ノ (・∀・ };;)
_________________,ィ________
| おやおや、たいそうお疲れのご様子。 |
| ここでお会いしたのもなにかの縁。 |
| せっかくですので、当寺で休まれてはいかがでしょう。 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 54 :
-
_______________
::::::::| | それがしは佐吉と申すもの。 | |:::::| |
::::::::| | まま、お茶でもお飲みなされ 。 | |:::::| | i
::::::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽl ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄、.. |:::::| | (~)
::::::::|‖├┼┼┼┤|┼┼┤| ∬ \|:::::| |\ ノ
::::::::|‖├┼┼┼┤|┼┼┤|______ _,,∧,,_|:::::| | []
::::::::|‖└┴┴┴┘| r'´ ̄`ヽ ===== =〃ハレ'ル、ゞ | | __, ------------.、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ lc,,^∀^曰 <+Д+,,ぅリ  ̄ ゝ, 助かるニダ。 )
トっ==' _,r'奇 ,.ヘ `ー────一'
し--J (,っ_t,__,,)J .\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
 ̄ ̄ ̄ ̄||| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||| ̄| ̄ ̄ ̄
:::::::::::::\ f----イ::::::::::::::::::::::::::\ f----イ::::::::::::::::::::::::::\ f----イ:::::::::::::..
::::::::::::::::::"====='::::::::::::::::::::::::::::::::"=====':::::::::::::::::::::::::::::::"=====':::::::::::::::
- 55 :
-
::::::::|‖├┼┼┼┤|┼┼┤| \ |:::::| | i
::::::::|‖├┼┼┼┤|┼┼┤| \ |:::::| | (~)
::::::::|‖├┼┼┼┤|┼┼┤| \|:::::| |\ ノ
::::::::|‖├┼┼┼┤|┼┼┤|______ _,,∧,,_|:::::| | []
::::::::|‖└┴┴┴┘| r'´ ̄`ヽ======= 〃ルレ'ハゞ:::| | \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ lc,,^∀^)_ リc,,`∀´>  ̄ .\
トっ==' ( つ旦O ズ ズ ー … 、
し--J (__っt__,) .\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
 ̄ ̄ ̄ ̄||| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||| ̄| ̄ ̄ ̄
:::::::::::::\ f----イ::::::::::::::::::::::::::\ f----イ::::::::::::::::::::::::::\ f----イ:::::::::::::..
::::::::::::::::::"====='::::::::::::::::::::::::::::::::"=====':::::::::::::::::::::::::::::::"=====':::::::::::::::
- 56 :
-
,r'⌒〜'⌒〜'⌒〜'⌒〜'⌒〜'⌒〜'⌒〜'⌒〜'⌒〜'⌒〜'⌒〜'⌒ヽ
(, 一杯目は喉のかわきを潤しやすいようにぬるめの茶。 ,)
(, 二杯目は茶の味が少しは分かるようにやや熱めの茶。 ,)
(, 三杯目はゆるりと茶を味わえるように熱い茶…。 ,)
(, ,)
(, この佐吉とやら、そうとうな気配り名人ニダね。 ,)
ゝ_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,ノ
○
_,,∧,,_ o
〃ルレ'ハゞ:::::::::
リc,,`∀´> ::::::ウマー
( つ旦O :::::
- 57 :
-
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ,
| お茶 ありがとうニダ |
| おいしかったニダ♪ |
(二二二二二二二二二二) ゝ、_____ ______ノ , ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ,
| l l l l l l l l l l l l l l l l l l | ∨ | お茶三杯にサービス料600文 。 |
/| l l l l l l l l l l l l l l l l l l |\ | しめて 1貫200文となります。 |
. '=|====================|=' _,,,∧,,_ 、 ゝ、___ ___________ノ
| |」」」| | | |」」」| | 〃ルレ'ハゞ × レ'
| |」」」| | | |」」」| | リc,,`∀´>) r' ´ ̄`ヽ
i二二二二二二二二二二二! __ r'つ.奇r"____, (^∀^ ぅ,l ×
|_|. |__|三三三|__| .|_| . lニニニ〈ゝ、__〈 ニニニニ| r8y8ヘ ±
|___b__ヽ___)__) __d___| し--J' '
- 58 :
-
| | | | | | | | | | | | | | | |
_,,,∧,,_
〃ルレ'ハゞ ,´ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ,
リレルリc,,゚> ∠ え ? |
/´ つ ゝ_____ノ
( ( <| カネ ヲ トルニカ ?
|__,ハ_,|
lニニニニニニニニニ! .,.,, ..,..,.,wiレハノvv;,_,
|___b_____d___| .,.,, ..,..,.,wiレハノvv;, _
- 59 :
-
, ,
(二二二二二二二二二二) ▼ ▼ __/\/レl_,
| l l l l l l l l l l l l l l l l l l | ● ● ヽ::::::::::::::::::::r'´
/| l l l l l l l l l l l l l l l l l l |\ ノ:::::::::::::::::::ヽ
. '=|====================|=' _,,,∧,,_  ̄ヽr'ヽ/ ̄`
| |」」」| | | |」」」| | 〃ルレ'ハゞ
| |」」」| | | |」」」| | リc;`∀´> .r' ´ ̄`ヽ
i二二二二二二二二二二二! ____,r'つと.j ))__ (^∀^ ぅ,l
|_|. |__|三三三|__| .|_| . lニニニ ト.,___,.ヘ.ニニニニ| (( t.´8y8ヘ
|___b__じ___ヽ__)_d___| し--J'
- 60 :
- 、 . 、 , 、 , , ,
__|\N\N\∧/\∧ノl_/し、/\/\,/レ/l/|__
\ もしや、通常なら茶一杯で済むところを /
≪ あえて中途半端な淹れ方をすることで、 《__,
/ 三杯、飲ませたニダね!! (
(二二二二二二二二二二)  ̄`l/i/`/W ̄|/ ゙̄\N´ ̄\N`\|\| ̄W\r'⌒'
| l l l l l l l l l l l l l l l l l l | ,. ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ,
/| l l l l l l l l l l l l l l l l l l |\ ・ | ご 名 答 ♪ |
. '=|====================|=' _,,,∧,,_ /\_/ ゝ、 _____ノ
| |」」」| | | |」」」| | 〃ルレ'ハゞ レ'
| |」」」| | | |」」」| | リc#`Д´>) = 3 r' ´ ̄`ヽ
i二二二二二二二二二二二! __ r'つ.奇r"____, (^∀^ ぅ,l ×
|_|. |__|三三三|__| .|_| . lニニニ〈ゝ、__〈 ニニニニ| t.'8y8ヘ ±
|___b__ヽ___)__) __d___| し--J' '
××××××××××××××××××××××××××
この小坊主、のちに秀吉に見出され、天下の奉行衆となる
- 61 :
- >>60
あにゃるなめてよね!
- 62 :
-
××××××××××××××××
しっあわせは ♪ 歩いてこない ♪
××××××××××××××××
丕 _ _ 丕 ⊂⊃
(( (`Д´) )) / \ / \ ( `Д)_ /~~\
木木 (| |) ...,,,| ロロ|,,,........ 傘 ....,,| ロロ|,,.... /| |ヘ ..,,,,傘傘傘::::::::傘傘..
< ̄< >
××××××××××××××××
だ〜から、歩いて ゆくんだね ♪
××××××××××××××××
- 63 :
-
××××××××××××××××
一 日 一 歩 ♪ 三 日 で 三 歩 ♪
××××××××××××××××
、 l ,
+ - (゚∀゚) - ┛ ┗
丕 + ' l ` 丕 っ \_,へ ┓ ┏
( `Д´) (;`Д´) っ , ★ , ★ ∧∧ /
(、 )_ )) '´ノ ノヽ (皿゚#) ̄`ヽ
c c / ノノ ⌒Y⌒ヽ (/(/  ̄~ヽ)
×××××××××××××××××××
三 歩 す す ん で ♪ 二 歩 さ が る っ♪♪
×××××××××××××××××××
- 64 :
-
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄丶
| 365歩のマーチ。 )
ゝ、__ ______ノ
レ'
ヽ(,,__r‐ュ 、 人生ハ ワンツー♪ パンチ〜♪
植 , ノハヾヽハ ` 、
( 'A`) ,, - (ヮ` ,,ぅハゝ /
(,)三三三) ____ φ ) |/__ .r'^ .、 / ♪
(,)(,)三三三) /(__)/二二l~'[_] ,イ. ト,_,ゝ rェュェュェュェュ'
(,)(,)(,)三三三) `┳━━━━━┳' |___ゝ [l#|圖|#l]
 ̄ ̄ ̄ ̄
- 65 :
-
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 丶、
| 茶筅はこの歌にどういう意味が |
| 込められているか、考えたことはあるかい? |
ゝ,____________ _______,ノ
レ'
ヽ(,,__r‐ュ ,´ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ,
植 ノハヾヽハ ∠ え ? |
( 'A`) ,, (Д゚ ,,ぅハゝ ゝ____ノ / ♪
(,)三三三) ____ φ ) |/__ .r'y' へ、 /
(,)(,)三三三) /(__)/二二l~'[_] ,イ. l ̄fィ_ゝ rェュェュェュェュ' ♪
(,)(,)(,)三三三) `┳━━━━━┳' |___ゝ [l#|圖|#l]
 ̄ ̄ ̄ ̄
- 66 :
-
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 丶、
| 一日に一歩ずつ進むとは言うけれども |
| 人生は三歩進んで二歩戻るの繰り返し。 |
| 結局は、三日で一歩になってしまうんだ。 |
ゝ,____________ _______,ノ
レ'
ヽ(,,__r‐ュ ,´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ,
植 ノハヾヽハ ∠ ふ ぅ 〜 ん 。 |
( 'A`) ,, (、` ,,ぅハゝ ゝ_______ノ /
(,)三三三) ____ φ ) |/__ .r'y' へ、 / ♪
(,)(,)三三三) /(__)/二二l~'[_] ,イ. l ̄fィ__,ゝ rェュェュェュェュ'
(,)(,)(,)三三三) `┳━━━━━┳' |___ゝ [l#|圖|#l]
 ̄ ̄ ̄ ̄
- 67 :
-
__|__ ‐┼‐ つ ま り 、
. /|ヽ.| 目 _|_ 。
!. └─‐ │ ♪ 兄 さ ん が 七 歩、あ る く ま で
/ \ *
/:::... / ヽ ゙、 ☆ あ と 2 1 日 か か る 。
/::::::::::... 、____l l ::+:::::。 。 ヽ(,,__r‐ュ
|:::::::*::.... ゙、 | .| * 〆 切 ま で あ と 3 週 間 。 ノハヾヽハ :::
゙、::::::::::::::::::.. \__,/ ./ \/ ウフフフフフッ ; (゚Д゚llぅハゝ:::
\:::::::::::::::::....... / /\ ××××××××××××××× r y,へ .::::
- 68 :
-
その頃の曹丕ー
。 。 ┛ ┗ ,. -ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 、
《g ◎g》 ┓ ┏ .U ろ く て ん き ゅ う き ゅ う き ゅ う ー 、 U
c-巛《”0”》〉-っ U ろ く て ん き ゅ う き ゅ う き ゅ う い ー ち… U
~~州::::∀:::》~ `ー-------y----------------------、i----------一''゙
/^》`◇´> ∬ ∬
〈 〈|l〉 ⊂|ヽ u 丕 u 丕 イツマデ ヤッテレバ
―(_ノ∽∽ト、つ──── :: (`Д´;) :: u :: (;`Д´) :: イインダヨ コレ。
(ヾ §ヽ ((, ‐( ‐) :: =三= :: (‐ )‐ ,))
とlノ ,) u ::.  ̄ < :: ,)) ((, :: >  ̄ .:: u 彰
彡、__/ ̄ (` ) 子建 ガ
( ) 作リオエル マデ。
- 69 :
- 曹丕優しいなぁー。
その前に、タイトルがまんま水前寺清子なのかw
- 70 :
-
(;;;ゞ;;;ヾ;;;)
(;;;ゞ;;;ヾ;;;ゞ;;;) / ̄ ̄\
(二二二二二二二二二二) (;;ヾ;;;;ゞ;;;;ヾ;;;;ゞ;;) | ⊂二⊃
| l l l l l l l l l l l l l l l l l l | (;;;;;ゞ;;;;;ヾ;;;;ゞ;;;;ヾ) ⊂二⊃__/
/| l l l l l l l l l l l l l l l l l l |\ (;;ヾ;;ヽ;;;ノ;;ノ;;ゞ;;)
. '=|====================|=' (;;ヾ;;|l|i|i|;;ゞ;) ::::: /\ ,....,.,
| |」」」| | | |」」」| | ||lii|| ::: / \/ \
| |」」」| | ィュ,,,!__|」」」| | |i|lll|:: ::''':::'' /...::::::::_,,∧,,`, .:::::::::::\
"'""'"i,二二二二 〃レ'ハハヾ 二二i '""''"""'""'" |i|ll|l|"'"'"''""'"'"'"'〃ハレ'ル、ゞ""'"'"'"''"
|_|. |__| ノj、c,,´∀). |_| ., ,,.,,jjiiii,. ,.,.ノ/'ィ:,Mww,.,.v,.,,,.,.w, <`Д´,,/^).,,jjiiii,.,.,.,.jjj,
ィー^~7y'ス____,,,, ───╂とィ 奇 r"
ゝ、ノU三ぃ三三三(_) . l⌒l__,イ
. 〈_,へ___〉 'ーj__,ノ
、、、,, 、, ,、、、 ,, 、, ,、、,, ,、 、、、,, 、 , ,、、、,, 、, ,、、,, ,、
―〜―---― '''' ''':‐-,, ,,_ ..----〜,, -ー‐- 、,,... ._ ..-‐‐ ''' ー‐-ー‐-ー〜-ー- ,.._..----〜,
〜 〜 〜〜 〜〜 〜 〜 〜〜 〜 〜〜 〜
〜 〜〜 〜 〜 〜 〜 〜〜 〜 〜〜 〜
- 71 :
-
(;;;ゞ;;;ヾ;;;)
(;;;ゞ;;;ヾ;;;ゞ;;;) / ̄ ̄\
(二二二二二二二二二二) (;;ヾ;;;;ゞ;;;;ヾ;;;;ゞ;;) | ⊂二⊃
| l l l l l l l l l l l l l l l l l l | (;;;;;ゞ;;;;;ヾ;;;;ゞ;;;;ヾ) ⊂二⊃__/
/| l l l l l l l l l l l l l l l l l l |\ (;;ヾ;;ヽ;;;ノ;;ノ;;ゞ;;)
. '=|====================|=' (;;ヾ;;|l|i|i|;;ゞ;) ::::: /\ ,....,.,
| |」」」| | | |」」」| | ||lii|| ::: / \/ \
| |」」」| | ィュ,,,!__|」」」| | |i|lll|:: ::''':::'' /...::::::::_,,∧,,`, .:::::::::::\
"'""'"i,二二二二 〃レ'ハハヾ 二二i '""''"""'""'" |i|ll|l|"'"'"''""'"'"'"'〃ハレ'ル、ゞ""'"'"'"''"
|_|. |__| ノj,c;´∀) |_| ., ,,.,,jjiiii,. ,.,.ノ/'ィ:,Mww,.,.v,.,,,.,.w, <`Д´;/^) jiiii,.,.,.,.jjj,
ィー^~7y'ス____,,,, ───╂とィ 奇 r" u
u ゝ、ノU三ぃ三三三(_) . l⌒l__,イ ジリジリ‥
. (( 〈_,へ___〉 'ーj__,ノ ))
、、、,,ジリジリ‥, ,、、、 ,, 、, ,、、,, ,、 、、、,, 、 , ,、、、,, 、, ,、、,, ,、
―〜―---― '''' ''':‐-,, ,,_ ..----〜,, -ー‐- 、,,... ._ ..-‐‐ ''' ー‐-ー‐-ー〜-ー- ,.._..----〜,
〜 〜 〜〜 〜〜 〜 〜 〜〜 〜 〜〜 〜
〜 〜〜 〜 〜 〜 〜 〜〜 〜 〜〜 〜
- 72 :
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
──────────────────────
─────────────
────
_,,,∧,,_ ─
××××××××××××××× 〃ハレ'ル、ゞ
チョパーリは動いたときに <`Д´;/^)
かならず、隙ができる。 ───╂とィ 奇 r" u
そこをつけば、勝てる…。 l⌒l__,イ
××××××××××××××× 'ーj__,ノ u u
- 73 :
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
──────────────────────
─────────────
────
─ ィュ,,,__
〃レ'ハハヾ. u ×××××××××××××××
u ノj,c;´∀) ; この勝負、
ィー^~7y'ス____,,,, 先に動いたほうが負けだ…。
ゝ、ノU三ぃ三三三(_) ×××××××××××××××
. 〈_,へ___〉
- 74 :
-
(;;;ゞ;;;ヾ;;;)
(;;;ゞ;;;ヾ;;;ゞ;;;) / ̄ ̄\
(二二二二二二二二二二) (;;ヾ;;;;ゞ;;;;ヾ;;;;ゞ;;) | ⊂二⊃
| l l l l l l l l l l l l l l l l l l | (;;;;;ゞ;;;;;ヾ;;;;ゞ;;;;ヾ) ⊂二⊃__/
/| l l l l l l l l l l l l l l l l l l |\ (;;ヾ;;ヽ;;;ノ;;ノ;;ゞ;;)
. '=|====================|=' (;;ヾ;;|l|i|i|;;ゞ;) ::::: /\ ,....,.,
| |」」」| | | |」」」| | ||lii|| ::: / \/ \
| |」」」| | ィュ,,,!__|」」」| | |i|lll|:: ::''':::'' /...::::::::_,,∧,,`, .:::::::::::\
"'""'"i,二二二二 〃レ'ハハヾ 二二i '""''"""'""'" |i|ll|l|"'"'"''""'"'"'"'〃ハレ'ル、ゞ""'"'"'"''"
|_|. |__| ノj,c;´∀) u_| ., ,,.,,jjiiii,. ,.,.ノ/'ィ:,Mww,.,.v,.,,,.,.w, <`Д´;/^) jiiii,.,.,.,.jjj,
. u u ィー^~7y'ス____,,,, ───╂とィ 奇 r" u u
. u ゝ、ノU三ぃ三三三(_) . l⌒l__,イ u
. u u 〈_,へ___〉 u u 'ーj__,ノ u u
、、、,, 、, ,、、、 ,, 、, ,、、,, ,、 、、、,, 、 , ,、、、,, 、, ,、、,, ,、
―〜―---― '''' ''':‐-,, ,,_ ..----〜,, -ー‐- 、,,... ._ ..-‐‐ ''' ー‐-ー‐-ー〜-ー- ,.._..----〜,
〜 〜 〜〜 〜〜 〜 〜 〜〜 〜 〜〜 〜
〜 〜〜 〜 〜 〜 〜 〜〜 〜 〜〜 〜
- 75 :
-
10年後ー
(;;;ゞ;;;ヾ;;;)
(;;;ゞ;;;ヾ;;;ゞ;;;) / ̄ ̄\
(二二二二二二二二二二) (;;ヾ;;;;ゞ;;;;ヾ;;;;ゞ;;) | ⊂二⊃
| l l l l l l l l l l l l l l l l l l | (;;;;;ゞ;;;;;ヾ;;;;ゞ;;;;ヾ) ⊂二⊃__/
/| l l l l l l l l l l l l l l l l l l |\ (;;ヾ;;ヽ;;;ノ;;ノ;;ゞ;;)
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| |」」」| | | |」」」| | ||lii|| ::: / \/ \
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"'""'"i二二二二二二二二二二二! ""''"""'""'" |i|ll|l|"'"'"''""'"'"'"''""'"'"'"''""'"'"'"''""
|_|. |__|三三三|__| .|_| . ,,.,,jjiiii,. ,.,.ノ/'ィ:,Mww,.,.v,.,,,.,. ,., --- 、 jiiii,.,.,.,.jjj,
, --- 、 (○ ○ )==、
,=% ( ○ ○l ______.,, ───╂ r 'LLLr"ィ '毛;
g `l」」」' 9 〈三三三三(_)
、、、,, 、, ,、、、 ,, 、, ,、、,, ,、 、、、,, 、 , ,、、、,, 、, ,、、,, ,、
―〜―---― '''' ''':‐-,, ,,_ ..----〜,, -ー‐- 、,,... ._ ..-‐‐ ''' ー‐-ー‐-ー〜-ー- ,.._..----〜,
〜 〜 〜〜 〜〜 〜 〜 〜〜 〜 〜〜 〜
〜 〜〜 〜 〜 〜 〜 〜〜 〜 〜〜 〜
- 76 :
-
崔エン ─ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~\
| 曹家の世嗣が 国家の大事を忘れて、 |
| 毎日が狩猟三昧では識者の心が離れていってしまいます。 |
| どうか、御身のお立場をよくお考えのうえ、ご自重なさりますよう 。 |
\____________ ________________ノ
ムムムム、、、。 レ゙
__,,,Ω
丕 lヽ . rー‐‐‐、l
(;`Д´)∧ノ (( n(┏┓`ぅノ まずは狩猟用にチューンナップした
\(、 / ・_) .(t,ソl▼./ rへ_、 馬車を焼却いたしましょう♪
〜´ ̄ ┘ / |_|爻==|_ノ
|| ̄ ̄|| || |__rュ_ゝ
- 77 :
-
鮑 ─ \∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧/
< 父君の服喪期間中に狩猟とは軽挙妄動でありますっ。 >
< 現在、急務なのは軍事と農業! >
< ご趣味のことは、おあとになされませ!! >
うるさい。黙れ。 /∨∨レ゙∨∨∨∨∨∨∨∨∨レ゙∨∨∨∨レ゙∨∨∨∨∨∨∨\
ヽ ___Ω. /
丕 lヽ . 〈《___ , 、ヽ
( `Д´)∧ノ . (へ´ ぅノ ー
\(、 / ・_) Z (S ) ,へ
〜´ ̄ ┘ / |_、.,ノ  ̄
|| ̄ ̄|| || / |__ヽ_〉 \
- 78 :
-
王朗 ─ r〜ー〜ー〜ー〜ー〜ー〜ー〜ー〜ー〜ー 〜ー.、
( 夜分 遅くまで 狩猟に興じたきり (
) 邸にお戻りになられないのは.、おおよそ )
,.. -─────────────────- .、 ( 天子のふるまいではございますまい。 (
| 俺は遊びに興じているわけではない .。 | ,) 臣下も不安がっております。お慎みください。 )
| 原野に入って戦争の訓練をしているのだ。 | ゝ_,、_,、_,、_, ,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、ノ
`ー─────、i‐───────────一' レ¨
「「「「「「 |
丕 lヽ . l王王王ト、 っ
( `Д´)∧ノ u (・ハ ・;bノ っ っ
\(、 / ・_) ,Ol y /O、__, っ
〜´ ̄ ┘ / ゝノ! |_、__ノ
|| ̄ ̄|| || |___ゝ
- 79 :
-
戴陵 ─ _|\/\/\/\/\/\/\/|_
\ 臣、申し上げます! /
< 天子たる御方が、日夜 >
/ 狩猟三昧では(以下略─ \
あー、しつこい。  ̄|/\/\/\/\/\/\/\| ̄
お前、死刑な。
__,,/ミ
丕 lヽ <ニニ>`i ::て
. (#`Д´)∧ノ (´Д`;l_フ ::そ
\(、 / ・_) Z (S )_ ,ハ
〜´ ̄ ┘ / ┛ ┗ l 〈:::\
|| ̄ ̄|| || . ┓ ┏ |__ヽ_〉〜`
- 80 :
-
,. -─────────────── - 、
| 他にも、蘇則という人が |
| 狩猟で兄ちゃんに諫言していたみたい。|
`─────────────y──‐一' ,. -─────────────- 、
| 曹丕というやつは、つくづく .|
r‐ュ_,,)ノ | どうしようもないヤツだなあ… 。 |
/レ'ノハヽ `──y───────────‐一'
/ハc,, ´ヮ)h
Ω__ l ,へ、 " ___
r´ `´ヽ |~ゝ__,〉 iiii ■ iiiヾ, キリキリキリ… × ∩∩ (⌒巛《=⌒) ×
lゝ 、= , l <,___j. ,(,, ゚Д゚) .|| + | | | | / ’▼ ’ ヽヽ +
c# ゚ Д,゚〉 っ {{ Q=====> ( ゚ω゚) ミV~~V 彡彡
rヘ y ,ヘ 7\ 〈 ̄|| × 。ノДヽ。 ∬. (⊃⊂===) ×
|\N\N\∧/\∧ノl_/し、/\,/|__, |___,ヘ._j_,〃 bb 旦 (⌒(⌒)=人,,
r´ ↑ ,.,, ..,..,.,wiレハノvv;,_, ,.,, ..,..,.,wiレ ,.,, ..,..,.,ハノvv;,_ル,爻
殿 も ご 自 重 く だ さ れ っ !! ≧ この人も 張昭に ,.,, ..,..,.,wiレハノvv;,_, ,......,、、、、、,,,....
ゝ たびたび 諫言されている ,.,, ..,..,.,wiレハノvv;,_,
- 81 :
- なお、>>79の戴陵は死罪になるところを 一等、下の刑に軽減されております。
- 82 :
-
信長さまのご息女、
徳姫さまのお輿入れが決まったらしい。
 ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
お相手は徳川どのが御嫡男、
信康どのであるとか。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l __,,,ィュ
\. 'l / 、 〃ハハゝヾ
/ __ (´∀`ぅノゝ
/成ヽ /利ヽ rl、y/ィ^ ,_、
(,,´Д`) (´Д`,,/秀ヽ / </.〒 ヽ__/
/ っ /良ヽ l (´Д`,,) <__,ヽ_ゝ
( ,, ´) (⊃⊂ )
/´ l わいのわいの
- 83 :
-
,. -────────────────‐ - 、
| 政略結婚ということは、 |
| 正室に迎え入れられるということだね。 |
`─────────────y────一'
ィュ,,,__ ,'´ ̄ `ヾミ
〃,レ'ハハヾ 巛⌒》〉〉.i , '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ.
ノjc,,´∀)h (・ー・ぅ i' ズズー | 祝着至極に .|
_r‐'^ヽyトィ2) /l日t'l^ヽ_ ∠ ございまするなあ。 |
ゝ__,ィ'~〒、‐' く_l∞ヽ_,,,ノ ゝ_________ノ
く__ィ、_l 〈__,l_)、__,,〉
- 84 :
-
;ゞ;;;;ヾ;;;;ゞ;;;ゞ:::)
;ヾ;;;;;;;ゞ;;;ゞ;;ヾ;;;;;) / ̄ ̄\
;;;;ヾ;;;;ゞ;;;;ヾ;;;;;ヾ;;;;;) | ⊂二二⊃
;;;;;ゞ;;;;ヾ;;;;;;;;;ゞ;;;ヾ;;;;;) ⊂二二⊃__/
\\/ /;;;;/ /;;;;;ヾ;;;;;;;)
、| l i l i i _/;;;;;;;;;;;;) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| / ̄ ̄\ _,,
│li | il i | |________| /∨∨∨∨\/ \
゙| li i | i | .............................................. ● ..... `| | |___| | |.........●../.........................../..................\......
:| |i l il ||.i|區ロ旧;囗田 日目品 ∧〉∧:呂:| | * .| | * .| |::::∧〉∧品呂區旧ロ目;;;;田;;;;;; 區旧ロ目"
.| l| .lil | |i|::ii.ぃ,,,.,jj;:wil;;..;;v;r'ニ(x ・ )二二二二二二二二二(x ・ )二ヽ:www__ww :从乂:vwii:::::从ii
| ll i | ii i|l| ヽly ,へ ヽly ,へ
MiMiiii;;ii:iヘヘ | l_,ゝ | l_,ゝ
(_ヽ__,ゝ )) (_ヽ__ゝ ))
トテトテ トテトテ , , ,
-〜ー…‥―〜―---―----〜―-一― ソ -------―ー‥…〜‐--―---‥…〜--― ソ---
〜 〜 〜〜 〜〜 〜 〜 〜〜 〜 〜〜 〜〜 〜
〜 〜〜 〜 〜 〜 〜 〜〜 〜 〜〜 〜 〜
- 85 :
-
, '´ ̄ ̄● ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| ∧》∧ |
| ( ・ x ・ )姫君、到着しまして ござりまする。 |━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ゝ,____________________,ノ
‐ \___________/ ‐
= | | ̄ ̄ ̄ ̄| , ‐‐‐ 、 | =
= | |ェェェェェェェェ| rメハ从ィィ§ =
= | リ、゚ ‐ ゚ リ リ .=
= | ,ヘy ,ヘ | = , '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
= , '" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.::く,/_イ__,ゝ` 、 =. ∠ 大儀であった。 |
, '":::::: ..::::::::::::::::::::::゙' ,、 ゝ,______,ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 86 :
-
、 , l ,.イ \ / /
__N\/|/|/ |__ _(二)_ / /
ヾ ┏┓ ┏┓ / , '"_____"' ,
<, . ┃┃ ┃┃ > , '"|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|"' ,
_7 ┗┛ ┗┛ ≦ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
_≫ ┏┓ ┏┓ (_ , ‐‐‐ 、 : ::::::::::::::::::::::::::|
フ. ┗┛ ┗┛ く ` rメハ从ィィ§::::::::::::::::::::::::::|
 ̄|/V\N゙\N´ ̄` (( リ、゚ ‐ ゚;リリ 从vv,::i、::::Mwv :从乂:v
l,y ,ヘ ノしyy
W〃从乂_jivr <l__<__ゝ ,)) 从vv,::i、::::Mwv
- 87 :
- |
|
| ______ ______ ______
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| | | | | | rメハ从ィィ§゙||〓||
| | | | | | リ、゚ ‐ ゚;リリ  ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l,y ,ヘ  ̄ ̄ ̄
?? <l__<__ゝ ??
- 88 :
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| ̄\ っ っ
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| ヽy7っ━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┯━━━・
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レ゙ |正室| |側室| |職員室|
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| | 》》∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ───┘| |└───┘| |!┏゚|
| |´ 康`) <. いらっしゃい ♪ | | |:[l | ||⌒||
| と ノ ゝ,_______ノ .| ★. | ||消||
| ガチャッ | | : | | | ☆、 | ///// ||〓||
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l. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,メハ从ィィ§‐、:::::::) ̄ ̄ ̄
_彡 ★ ‐ tリ、゚Д。 リmノjっ :::::::::)
- 89 :
- つづきです
- 90 :
-
\,人_人从_人_人,人_!_从_人_,人人/|/
< 母はこたびの織田との縁談、 >
< だんじて認めませぬぞ!! .>
/⌒W⌒W⌒レ゙⌒W⌒WW⌒W⌒\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~\
| は、母上… |
━┛ ┗━ \__ ___ノ
. '´ ̄ `ヽ レ゙
i イiノノ」」、ゝ ━┓ ┏━ ● , ‐‐‐ 、
. ∬ イ!(!|::::Д::|ゝ ∫ ∧《《∧ rメハ从ィィ§
i !リ ヽyヘ、 Z (´康 ` ) リ、゚ ‐ ゚ リ リ …。
リレ _fニニlノ 信康の母・瀬名 と!yとf_,ゝ l,y ,ヘ
く_/_jl_jl,ゝ (今川義元の姪) (__(__,ィっ <l__<__ゝ
- 91 :
-
. '´ ̄ `ヽ じーーーーっ
i イiノノ」」、ゝ ● , ‐‐‐ 、
. ∬ イ!(!|::::Д::|ゝ ───…〉 ∧《《∧ → rメハ从ィィ§
i !リ ヽyヘ、 (´康 `;) . → リ、゚ ‐ ゚ リ リ
リレ _fニニlノ と!yとf_,ゝ →. l,y ,ヘ
く_/_jl_jl,ゝ (__(__,ィっ → <l__<__ゝ
- 92 :
-
\人_人_人_人_人_人_人_人_人_人/ ・・
< 盗み聞きするでないわっ! > ━╋━┓
< この織田の犬め!! > ━┛━┛
⌒Y⌒WY⌒Y⌒WY⌒Y⌒WY⌒Y⌒ 〓
. '´ ̄ `ヽ ____ ━┛ヤ
i イiノノ」」、ゝ l二/./ ヽ ━┓ , ‐‐‐ 、
. ∬ (ヽ|::::Д::|/) 三 | | ミ[lll]っ ノ'゙ rメハ从ィィ§ っ
「 リヽy/.リ 7 三 | | ;;| `っ l7 l7 リ、>、< リ リ
ヽ jニニニl_ノ 三 | | ミ◇;;| ◆ ◆ tl,yt,ヘ ))
く_/_jl_(^,) l二',ヽ ∞ ,,;;/ っっ .<l__<__ゝ
/ \  ̄ ̄ ̄
- 93 :
-
╋━┓・・___ ━
┛ ┛ ━━┛ ’ ’ ’
| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | i
| | | | | | | |. , ‐‐‐ 、.. | | | | | | | | , '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ヽ
| | | | | | | |. rメハ从ィィ§ .| | | | | | | | | 織田の犬、織田の犬、織田の犬….。 |
| | | | | | | |. リ、::Д:::リ リ | | | | | | | | ∠ 嫁ぎ先から、 織田の犬…。 |
| | | | | | | |. ,∩y∩, | | | | | | | | ゝ,_________________,ノ
| | | | | | | |. <l____l,ゝ | | | | | | | |
- 94 :
-
| 気に病むことは
, ‐‐‐ 、.. /秀ヽ | ございませぬぞ。
rメハ从ィィ§ /⌒( ゚Д゚ ) `ヽ ∠ 姫さま。
リ、::Д:::リ リrm、 .. .: :: : :: ::ィ、 ヽ \_________,
,∩y∩, ヘ :: : ::l :::、 ヽ
<l____l,ゝ . : : : : : : : : : : : : : : : :
- 95 :
-
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 姫さまはイヌですが、 |
| わたしなんぞは、敵方から .|
| しょっちゅう、織田の猿冠者 |
| 呼ばわりされておりまする。 |
\________ __サル デスゾ、猿。
|/ , -───────────‐- ,
__,,,ィュ | 織田の犬や織田の猿なら |
/秀ヽ , ‐‐‐ 、.. 〃ハハゝ.ヾ ∠. まだしあわせなほうだよ 。 .|
( ゚Д゚) rメハ从ィィ§ (Д`;ぅノゝ `ー────/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ一゙
l´ j リ、::Д:::リ リ rl、y/ィ^ ,_、 | さ よ う 。 フ
`| ! ,∩y∩, </.〒 ヽ__/ ゝ、_____ノ
. |_|_| <l____l,ゝ <__,ヽ_ゝ
- 96 :
-
●
,、|=|,、 ●
ミ. _、_ミ ,、|=|,、
( ,_ノ` ) ミ _、_ ミ ,
,rへ ∨ ゝヽ ( <_,` ) __| 妹よ。兄たち は、この名前のせいで
__| | 信孝 | |____ / ヽ、 ゝ、 400年ものあいだ "織田のブタ" だの
||\  ̄ ̄ ̄ ̄ / .,|信忠| |. | 嘲笑を受けて おるのだぞ。
||\\ (⌒\|__./ / ゝ、_________________,
|| \\ ~\_____ノ|
. \\ \ 〉
. \|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
. || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
. || ||
- 97 :
-
. '´ ̄ `ヽ
i イiノノ」」、ゝ ● , ‐‐‐ 、
. イ!(!|::::Д::|ゝ ∧》》∧ rメハ从ィィ§
i !リ ヽyヘ、 (;´康 `) リ、゚ ‐ ゚ リ リ
リレ _fニニlノ <_lつy !つ l,y ,ヘ
く_/_jl_jl,ゝ tゝ,__)__) . <l__<__ゝ
- 98 :
-
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。
. '´ ̄ `ヽ
i イiノノ」」、ゝ ● , ‐‐‐ 、
. イ!(!|::::Д::|ゝ ∧》》∧ rメハ从ィィ§
i !リ ヽyヘ、 (;´康 `) リ、゚ ‐ ゚ リ リ
リレ _fニニlノ <_lつy !つ l,y ,ヘ
く_/_jl_jl,ゝ tゝ,__)__) . <l__<__ゝ
ブタの義母 ↑ ブタの義弟↑ ブタの妹↑
- 99 :
-
\,人_,人_人_人_人_人_人_人_人_人,_人_人_,_人_人,/
< 嫌じゃっ!嫌じゃっ! >
< ブタの一家はおことわりじゃっ!! > ●
< 今すぐ、あのムスメと離縁するのじゃっ!!> | しまった… ,、|=|,、.
⌒Y⌒WY⌒Y⌒WY⌒Y⌒WY⌒Y⌒WY⌒YY⌒Y⌒` | ヤブヘビだったか…。 ミ _、_ .ミ +
\ ゝ、___ ______ ( <_,` )
. '´ ̄ `ヽ co/') ぶくぶく… ヽl __,,,ィュ /´ ⌒ヽ. あるがままを
c i イiノノ」」、ゝr(ll 。Д。)' , ‐‐‐ 、.. 〃ハハゝヾ . _ | 1信忠へ、\ 受け入れるのだ。
. イ!(!| ;Д;∩し V《《V ))) ブタの rメハ从ィィ§妹… . (∀`;ぅノゝ 〈《々ヽ | | / ノ .皆の衆。
c i !リ ヽy' 7 | ●! ブタの リ、::Д:::リ リ 妹… r'^‐へっ (⌒ヽ ノ ーぅ>》〉
,.. '゙ c リレ _fフ=V. 'ー'〉___,〉 ゙' .,. ブタの妹,∩y∩, … ト、_,イ ヽ \ー―― " )
く_/_jl_jl,ゝ ブタの妹<l____l,ゝ … <__,ハ_ゝ \ ヽー―― '
/ \ (⌒ )
××××××××××××××××××××××××××××
三河・岡崎を舞台にした
はげしい嫁・姑バトルの始まりであった…。
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