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2012年5月教育・先生175: 【留年】課程主義・修得主義を語る【飛び級】 (172)
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【留年】課程主義・修得主義を語る【飛び級】
- 1 :10/04/13 〜 最終レス :12/05/12
- うちの小学校や中学校では実践している、という話を募集します。
- 2 :
- 飛び級については、小中高だと年齢相当学年からはできないから、
実践例は大学・大学院がメインですね。
小中高は理論上の話になりますね。
留年時の生徒への配慮とか、そういった実務についてネットではほとんど情報がないので、
情報交換していければと思っています。
- 3 :
- 習熟度別教育との関連性も大事ですね。
- 4 :
- コンサルタントなどの情報はないでしょうか?
あるいは学会とか。
- 5 :
- 履修主義はおかしいよね。
- 6 :
- まあ、年齢主義とくらべればまだ・・・
- 7 :
- 学年の二重化って実践例ないんだろうか?
全科目を個人が同じ学年で学ぶんじゃなく、科目によって所属学年を変えるって事だけど。
例えば、知育・徳育・体育のうち知育とそれ以外で学年を変えれば、
個性にあった授業ができるはずだが。
知能指数や主要5教科の学力平均点で知育学年を決め、身長や体重で体育学年を決めるわけ。
諸外国とかではこの手法を使っていないのかな?
何か問題があって廃れた方法なのか、言うまでもないほど当然の方法なのか。
あと問題は、どっちの学年を学籍簿上の学年とするかだな。
スポーツ重視の学校でなければ、知育学年だろうけど。
体育学年は、障害がある場合とかあまりにも能力によって違いが出ると、
1人しか所属していない学年ができてしまったりするから、集団体育授業が成り立たない。
- 8 :
- 個人的には、年齢主義の利点を捨て去らないためにも、
知育学年と、社会性学年(広義の徳育の学年)は別にするべきだと思うよ。
最小公倍数とか小学レベルの内容が分からないからといって、
15歳とか18歳の生徒に、就職時の労働法規などの規定について教育しない、
というのでは、どうも社会とのつながりの上で問題が起きる。
昔は青年団とか青年組とか、年齢階梯制というものがあって、
社会の中で自分の役割をになうように自然に育っていった。
それと学力を同一視せず、広義の徳育はやや年齢主義に近い形で行なってもいいだろう。
理想は、知育学年、体育学年、徳育学年の三種類に分割することだが、
教室移動やHRの弱体化などの諸問題、教員数などの問題もあるだろう。
徳育という言葉は、うまい代案が思い当たらないけど、このままだとなんか軍国時代を思い起こさせるから、
もうちょっと何とかならないかな。
就業や法律、保険などの社会制度教育を指してるつもりなんだけど。
- 9 :
- 3月のNHKの中学生日記の「サヨナラバッテリー」は中学校での留年がテーマだったらしい。
中学生日記スレで入手方法を聞いたら、今のところ望み薄らしい。
ただ、ああいう多くの人が見る番組で、中学留年がテーマになるのはすごい効果が発生すると思う。
愛子が不登校(正確には、短期欠席だが)になって、不登校問題が社会の関心を呼ぶようにね。
良きにつけ悪しきにつけ、有名人とか人気番組の力は大きい。
愛子が出席日数不足で初等科を留年になれば、さらに小中学校における留年派の偏見は一掃される。
(昔ひのえうま生まれの女性がどうこう言われていたが、紀子妃がひのえうまだったのでそれ以来ぱったりとそういう取り上げ方はなくなった)
だけど皇族が留年ってのもかなり非現実的な話なので、期待しないで待ってる。
- 10 :
- ×留年派の偏見は
○留年の偏見は
- 11 :
- 特別な事情がない限りは学校の在籍年数の上限と下限を定めてその範囲での留年や飛び級は可能にすべき。
そして中学校以上は単位制を原則として必要な単位が揃えば進級という形でいいと思う。
このことも含めて今の教育制度は硬直化しすぎていると思う。考え方や発想を変えれば学校を改革することに
もつながるし、日本の教育はよくなると思う。
- 12 :
- 実はそれ、単位制以外については一部私立中で実際に行なわれている。
例えば慶応とかの中学校や高校だと、同じ学年で2回留年したら放校となってるらしいし、
結構現実には課程主義が行なわれている。
ただ問題は、そういう名門校でも入学年齢はほぼ12歳と年齢主義で決まってる点だね。
私立名門校は、若くて早熟な生徒を取りたいという考えもあるだろうから、
入学年齢の上限はある程度仕方ないにしても、公立は普通の生徒を入学させるべき立場だから、
不登校が長引いて学齢を超えた人を入学拒否しちゃまずいと思うね。
- 13 :
- そういえばアメリカとかの中学校って単位制取ってる州が多いの?
毎時間移動教室なのは知ってるけど。
- 14 :
- >>12 >>13
入学年齢が決められていることで飛び級ができないのが最大の問題だな。
それを3年くらいは飛び級ができるようになればいいんだけどな。
入学年齢は上限を設けないにしても在籍年数の上限は決めた方がいいと思う。
あと、調べてみた感じだとアメリカは単位制みたいだな。
ところで日本の高校で単位制を導入している高校はどの位の割合かな?
- 15 :
- フランスは小から高まで2回飛び級できるらしいね。
それ以上だと、年齢的な差が出るから大学で対人関係の問題が出たりとかを懸念してるんだと思う。
日本の大学は、修業年限の2倍までいられるという規則のところが多いね。
確かに幽霊学生が多くなるとまずいから、そうしてるというのもあるだろう。
そもそも留年は、本人の学力と合わなかった場合の強制措置だから、
それが2回続くのは本来おかしい。
休学という扱いの場合、それは別とすればいい。
留年は出席があろうがなかろうが成績が悪くて同じ学年にとどまること、
休学は出席がない場合。
- 16 :
- 高校は約5000校で、単位制は900校。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/09/1284428.htm
通信と定時はほとんど単位制らしい。
正式には、日本の高校は「学年制と単位制の併用」か「単位制」のどちらかなんだよね。
多くの人が「単位制」を学年制のない高校の意味で使ってるけどさ。
- 17 :
- なので>>11がいう中学の単位制が、今の高校でいうどっちに当たるのかがポイント。
「学年制を併用しない単位制」かな。
- 18 :
- >>16
全日制の高校で単位制があまり取り入れられていない理由は何なのかな?
>>17
学年制を併用しない単位制の方だな。必要な単位分の授業を受けて試験に合格すれば卒業で飛び級という形がいいと思う。
ただ、必要な授業数をあまり多くしすぎると飛び級が現実的に難しくなるからそこの所の配慮は必要だと思う。
あと試験も学校毎の試験じゃなくて統一試験にした方がいいと思う。
- 19 :
- 全日制だと、一応学業が本分というスタンスなので、学年制でも単位制でも結果的には同じだからかと。
定時制とかだと出席日数とか単位不足になることも想定されるし、そうなると丸1年再履修というのは無駄が大きいと。
他にも色々理由はあると思うけど。
中学の単位制化は、スモーガスボードカリキュラムという失敗例にならないようにすべきだと思う。
これは総合学科とも関わってくるんだけど、高校にある総合学科を中学でも取り入れるか?
ということも論ずるべきだと思う。
総合学科を取り入れて単位制にした場合、楽な授業とか楽しい授業とかばっかり取る、
スモーガスボード(好きな食材だけとって食べる料理)的なカリキュラムとなり、
アメリカで起きた失敗例をなぞりそう。
卒業までに、全員同じ内容を学ぶという、選択性のない単位制なら、総合学科と違って、
そういうことは起きないけど、じゃあ何のために単位制にするかということになる。
どうせ単位制にするんなら選択余地を持たせて総合学科のように、という人も出てくる。
- 20 :
- >>19
最低限の必須科目を決めて、それ以外は選択制でいいと思う。単位制にした方がいいと思った一つの理由は学年を
設けずに習熟度に合わせた授業をしやすくするためだな。
あと高認とかで大学に進学する場合の下限の年齢は引き下げるべきかな?
- 21 :
- なるほど、無学年制の思想か。
学年制の改良よりも無学年制からのアプローチってことなら全く新しい方式だと思う。
明治期の等級制にやや近いかな?
ただ、特定科目だけが非常に苦手な生徒はいるわけで、学年制なら「平素の成績」で何とか平均点で進級できたけど、
単位制にすると特定の必修単位が取れないという問題もある。
無学年制にも、単位制とそうでないのがあるとすれば、そこは詰めたいと思う。
大学入学年齢は、当面はあまり変えないほうがいいと思う。
日本の教育熱心な家庭は、こぞって塾とかに入れて早期入学をさせたりしそう。
諸外国だと、優秀児以外はそういうことをしても結果的に落ちこぼれるという経験知があるからいいけど、
日本だと教育産業も利潤追求で色々セールスしちゃうし。
- 22 :
- >>21
現状でも特定の科目が苦手でどうしても赤点で学年制の高校なら原級留置になったり、単位制の高校、大学なら単位がいつまで経っても
とれなかったりしているからそこのところは大きな問題はないと思う。
あと大学入学年齢を変えなかったら飛び級する意味があまりないと思う。優秀な人材を大学に早期入学させてから専門的な教育を受け
させるのが一つの目的だと思うからな。受験勉強を18歳まで杓子定規にさせるより本人の希望次第で大学に入れるようするべきだと思う。
- 23 :
- ああ、飛び級は現在でも17歳からの特例入学があるから、それを少し拡大すればいいと思っていた。
ただ、なんであんな制度ができたかというと、高校までの内容じゃ物足りないから、
大学での教育を前倒しするという観点だよね。
それは高校までが年齢主義で運営されていて、低い方にあわせるような状態だから、
カリキュラムも英才児向けではない(一部私立を除いて)というのが根源にある。
だが、小中高での課程主義をしっかりすれば、現代化カリキュラムの時くらいの内容に増やせるし、
そうすれば超優秀な生徒でも、高校までの教育じゃ物足りないということはなくなるかと思う。
現在の制度だと、特に小中は公立の生徒にとっては飛び級したくなるほど易しいという一部生徒もいるわけだし。
個人的に、飛び級は高校や大学あたりよりも、小学や中学でこそさせるべきだと思うんだよね。
フランスとかでも、そういう例が多いようだし。
あと、ちょっと常識とは逆のことをいうようだけど、飛び級の推進とともに、
大学入学年齢を上げたらどうだろう、ともよく考えるんだ。
高卒までは飛び級すれば16歳でできるけど、大学入学は20歳以上、とかね。
というのは、学校社会以外を経験していない人が大学に入学すると、
あまり有効な学習ができないという意見もあるし。
ある程度社会活動(就職でも旅行でもいい)をやった上で、大学に入学すべきかを決定し、
大学内でも自分の適性に合った分野に進むというのはいけないだろうか。
まあこれは理論通りにいくか分からないけどね。
- 24 :
- 個人的には、今の日本で色々語られてる教育改革って、みんな18歳で高校を卒業するという、
高校まで年齢主義であるという実態を堅持した上での教育改革論ばっかりだと思う。
フランス並みに初中等教育を異年齢集団にした上で、どう改革すればいいかという論者はいないんじゃないかな。
だから、まずは小中高での課程主義を実行し、国民に定着した上で、
それから教育改革論を語るべきだと思う。
年齢主義を前提にしたうえで何か教育改革をやろうとしても、そりゃあどんな能力・適性の生徒であっても18歳で高卒・大学など進学というゴールに集約されるから、
最終的には生徒の個人差に対応しきれなくなってズルズルと制度が緩んでしまいそう。
国公立学校しかないなら別として、私立学校や学習塾は政府の意向なんかより設け優先だから、
保護者の求めに安易に応じて改革を骨抜きにしてしまう。
実際、東京の学校群制度は、私立高校が存在しなければ上手くいっていたが、
実際には私立高校が名門進学校化してしまって上手くいかなかった。
個人的には、現在の高校に大学の教養・専門課程の一部を持って来たいんだけど。
そうすれば大学入学年齢を下げなくても、ある程度いい教育ができるでしょ。
米国で飛び級が盛んなのは、高校の内容が日本よりも易しいからというのもある。
(微分・積分は大学から)
- 25 :
- >>23
現状でも特例的にそういう制度はあるけど、あまりにも受けられる大学や学部、入試方式が限定的だし1年しか飛び級ができないのが
最大のネックだと思う。学力があって高卒資格があれば基本的に同じ土俵で全ての大学、学部を受けられるようにするべきだと思う。
高校までの授業を充実させるより大学で専門的な勉強をした方が設備や環境とか教員の面でいいと思う。
飛び級はできるけど、大学の入学年齢は上げるというのは文系の学部なら色んな経験をしてから学んだ方がいいことも結構多いだろうけど、
理系の学部や芸術・体育系の学部なら話がかなり変わってくると思う。そういう学部ならば社会経験をするのに時間を使うくらいなら、
早く大学に行って勉強してからその先に進んだ方が本人のためにも世の中のためにいいと思うしな。
- 26 :
- うーん、なるほど。
高等専門学校での実践はどうなんだろう?
理系で、15歳から大学に近い教育を受けられる。
一応、中堅技術者の養成が主眼で、学者養成に向いていないとは思うけど。
ただ問題は、現状の私立大学があまりにもレベルを下げすぎている点。
普通の15歳の生徒が、ちょっと頑張れば受かる入試問題の大学も結構ある。
飛び級制度導入時、そういう大学に早期入学するようになると色々ややこしくなる。
- 27 :
- >>24
確かに日本でよく聞く教育改革で学校体系や年齢主義を変えるというものは聞いたことがないよな。
そして学校体系や年齢主義が大きな話題や議論になることがほとんどないのか疑問だな。
あと大学の入学年齢を下げるのは、高校で大学の教養・専門課程を持ってきたりするほどの大きな
問題はないと思うな。教育熱心な家の子供が早く大学に行くようになることが問題なのかがわからない。
- 28 :
- 現状でも工学系のことを15歳から学びたければ高専や工業高校にいけば一応は学べるけど、大学とは役割が違うからやっぱり飛び級できる制度に変わる
ことが一番の最善の策だと思う。
一定の学力に達しないと高卒資格を与えないような仕組みにすれば、中卒に毛が生えたような学力で大学進学するということはないと思う。
- 29 :
- >教育熱心な家の子供が早く大学に行くようになることが問題なのかがわからない。
大学生の学力低下問題が生じてない状態ならいいけど、今は東大ですら学力低下が問題になってる。
最大瞬間学力といって、受験に関係ないことは学ばないし、入試後すぐに忘れてしまう。
中国の名門大学なんかだと、小中学校の算数問題のほぼ100%を正答するんだけど、
日本の難関国立大でも、結構間違える人が多いし、入試に数学がない難関私立大はなおさら。
こんな状況で大学入学年齢を引き下げると、かなり収拾が付かなくなってしまうのではないかと思う。
大学というのは就職に役立てるための踏み台なんかじゃなく、学び場だということを徹底させれば、
分数ができない大学生は激減する。
現在、優秀な子が15歳で大学に入学するといっても、単に塾で詰め込まれただけの、
学者になる意思なんて全然ない子だったりする。
そういうことが見えているから、結局は受験戦争の低年齢化に結びついてしまうという心配がある。
>一定の学力に達しないと高卒資格を与えないような仕組みにすれば
これはフランスのバカロレアと同じような考え方だね。
フランスの制度は詳しくないのであまりj深く語れないが、あれはあれなりに完成した仕組みだと思う。
ただ、日本では横並び主義でみんな学歴がほしいような雰囲気になっちゃうからね。
もちろん、この現状は教育問題じゃなくて、労働問題だから、いくら教育界が努力しても仕方ないんだけど、
教育界だって採用側をこのような学歴偏重(学校名偏重)にした責任のいくばくかはある。
例えば、卒業生の学力を、トーイックみたいな共通テストで表す制度にしないで、
卒業校名で推測するしかない状態にしたとかね。
- 30 :
- >>29
>今は東大ですら学力低下が問題になってる
大学生の学力の問題はさっき書いたように高卒資格を一定の学力がないととれないようにすれば解決すると思う。
>学者になる意思なんて全然ない子
何も学者を育てるためだけに飛び級があった方がいいとは思っていないよ。
ただどの道に進むにしても学べるだけの力があるのなら早く専門的な教育を受けた方がいいから飛び級が必要だと思う。
>ただ、日本は横並び主義でみんな学歴がほしいような雰囲気になっちゃう
そのことが高卒資格に一定の学力を求めることに問題があるってこと?
- 31 :
- >大学生の学力の問題はさっき書いたように高卒資格を一定の学力がないととれないようにすれば解決すると思う。
つまり東大入試より難しい試験を、高卒者全員に課すわけ?
それはさほど有効性はない気もする。
>ただどの道に進むにしても学べるだけの力があるのなら早く専門的な教育を受けた方がいいから飛び級が必要だと思う。
それは中高に総合学科を導入することで解決できない?
>そのことが高卒資格に一定の学力を求めることに問題があるってこと?
二つの意味に取れるけど、そう考えることが問題であるとの意味と、そう考える原因がそれにあるという意味のどっち?
基本的に、学歴志向が強いことはそれとは関係しないと思うけど。
そもそも今だって高認は一定のの学力を求めてるけど、それでこういった問題は起きていない。
だから両者のどっちだって無関係に近いと思う。
- 32 :
- >>31
>東大入試より難しい試験を、高卒者全員に課すわけ?
そこまでのレベルは必要ないと思うよ。ただ、中卒に毛が生えた程度の学力の人が高卒資格をとることを防ぐために試験を課して歯止めをかけるべきだということだよ。
だから、合格ラインは今のセンターレベルの試験なら5〜6割位でいいと思うよ。その基準に達したら早く大学に進学するかさらに上の大学を狙うかは受験生の自由だと思う。
>中高に総合学科を導入することで解決できない?
各学校でそういう授業をするために多額の経費(レベルの高い教員の採用費用や設備・環境整備とかの費用)をかけるくらいなら大学に飛び級できれば経費をあまりかけずに
優秀な人材を早く専門的な教育を受ける道を作ることができると思う。あと普通の公立中学やレベルの高くない高校だとそういうレベルの生徒が数人しかいないことが多いと思う。
>二つの意味に取れるけど…
そう考えることが問題だという意味だな。まあ、結論としては高卒資格に学力で基準を設けることは問題はないということだな。
- 33 :
- 要するに、中高の内容をこのままにして、優秀者は飛び級で対応、というアメリカ式の考え方だね。
中高の内容を充実化して、成績基準で留年という方式とは対立する。
ただ、児童数が減少してるので、小中高の教員数は過剰だし、
高度化に問題はないはず。
というか大学進学適性をはっきりすることで、大学に掛ける分の費用が浮く。
私立大は経営困難になるが、これは補償で解決。
というか年齢相当学年からの飛び級は法律上できないので、留年から始めるべきだ。
飛び級なんて結構前に17歳入学がやっと始動したというのに、いまだ他の学校種に拡大していない。
だから飛び級が自由にできるようになる法律に変わるまでは何年も、十何年もかかる。
だから現行制度でできる留年を主体とした改革が必要だと思う。
法律改正を待ってからやろうという受身の姿勢じゃいつになるかも分からない。
そもそも現代化カリキュラムの時代は、かなり高度な内容だったのだから、
現在それを復活させても、別に大多数は落ちこぼれないのでは?
現在の実態が、あまりにも学習指導要領が貧弱すぎるので、優秀生徒が低い学年で頭打ちになってる。
これの解消をまずしなければならない。
- 34 :
- >児童数が減少してるので、小中高の教員数は過剰だし、高度化に問題はないはず
児童数が減少しているといっても、教員の採用数は減らされているのが現状だろうからそこまで過剰ってことはないと思うし、
全ての教員が高度に授業に対応できるほどの学力や専門知識を持っているとは思えないから問題だと思う。
>私立大は経営困難になるが、これは補償で解決。
それをするにはおそらく新しい制度を作る必要があるだろうけど、それをするためには法改正なり新法を作る必要があるじゃないのかな?
>現行制度でできる留年を主体として改革が必要だと思う
現行制度内で無理にやると改革が中途半端になるし、国民全体の意識変革を急激に起こすのは難しいと思う。
それに大きな制度変更や改革をやる時は法改正を経るべきだし、国民にそのことが広く知られる必要があると思う。
>現代化カリキュラムの時代は、かなり高度な内容だったのだから
いくら高校までの授業を高度化したところで授業スタイルや環境とか設備が整備されない限りは大学で学ぶ場合と比べて劣ると思う。
そもそも今の高校での授業スタイルや環境・設備に大きな問題があるといわざるえないと思う。
>現在それを復活させても、別に大多数は落ちこぼれないのでは?
調べてみたら当時でも授業でこなすのがかなり大変だったみたいだし、急激にそういうカリキュラムにすると対応するのが難しいと思う。
それに確実に落ちこぼれる生徒は増えるし、高校段階になると落ちこぼれる生徒ばかりになると思う。
>優秀生徒が低い学年で頭打ちになってる
小学校段階では結構そんな生徒が多いから飛び級で対応させるべきだと思うけど、現状でも高校段階ではかなり優秀な生徒じゃないと
頭打ちってことはないから、すごく貧弱ってことはないと思うし、そういう生徒は飛び級で対応すべきだと思う。
- 35 :
- >現行制度内で無理にやると改革が中途半端になるし、国民全体の意識変革を急激に起こすのは難しいと思う。
教育問題は急激に制度を変えても当事者が付いて来れない。
学校群制度導入時の混乱を見れば明らか。
>それに大きな制度変更や改革をやる時は法改正を経るべきだし、国民にそのことが広く知られる必要があると思う。
法改正をしなくていいことがほとんどなのだから、初めに法改正ありきでは上手くいかない。
>調べてみたら当時でも授業でこなすのがかなり大変だったみたいだし、急激にそういうカリキュラムにすると対応するのが難しいと思う。
>それに確実に落ちこぼれる生徒は増えるし、高校段階になると落ちこぼれる生徒ばかりになると思う。
だから課程主義で留年を増やす。
そもそも総合学科では普通科のように大学進学向けの授業ばっかりではなく、
職業との関連が強い実学もやるのだから、適性にあう教育となる。
>小学校段階では結構そんな生徒が多いから飛び級で対応させるべきだと思うけど、
だから飛び級じゃなくて内容充実化で解決できるでしょ。
現状じゃかなりが飛び級してしまうぞ。
飛び級と留年の両方が可能な制度になったら、飛び級が留年よりずっと多い状態は異常。
都市部じゃ学習塾の影響で進度が2年くらい上の小学生なんて結構いる。
- 36 :
- >教育問題は急激に制度を変えても当事者が付いて来れない
それは留年を大幅増やすことでも同じくらい当事者や国民全体の意識改革が必要だと思う。
多くの人は年齢主義の常識に慣れきっている中でその常識を変えるようにするためには現行制度でやるには限界があると思う。
大学への17歳入学があまり多くない理由の中にはそういう意識とその数が少なすぎるのがあると思う。
>課程主義で留年を増やす
高校までと大学では授業スタイルや方向性がかなり違うし、高校ごとにきめ細かい指導や授業をしたりするのは大変だと思う。
それに高校以下の学校だとたいていの学校は設備や学業の環境とかで難しい面が多いと思う。
>飛び級じゃなくて内容充実化で解決できるでしょ
上にも書いたように授業内容や設備、環境の面で充実させるのは大変だと思う。
もちろん小学校や場合によっては中学校の授業内容はもうちょっと多くしてもいいとは思うけど、
あまりにハードルを上げると特定の科目が苦手でかなりの年数留年せざるをえない人が結構でると思う。
だから優秀層に合わせたものよりは中の上位に合わせたもので優秀な生徒に対しては飛び級で対応すべきだと思う。
- 37 :
- ここは法改正を訴える場じゃないんだが。
現状の厳しい情勢の中、いかにして改良していくかを語る場だ。
法改正の話は別スレでやってくれ。
- 38 :
- よく読んだら
>と思う。
>と思う。
この繰り返しじゃないか。
本気で議論するんなら感想だけじゃ相手にされないよ。
- 39 :
- >>37
法改正がいらなくてできる改革でも大きな改革をしようとすれば、国や教育委員会が
そういう方針を出さない限りは実現しないものが多い。私立だと話は変わってくるもの
もあるだろうけど現場レベルの努力でできることは少ない。
- 40 :
- 例えば?
改革、改革といっても具体例が分からん。
- 41 :
- >>40
法改正のいらない改革の例では学習指導要領の改定での方針転換や小学校や中学校でも学力次第では
留年もできるようにするための運用の変更、授業内容や設備・環境を改善するために必要な予算を
つける事、教師の質の改善や問題教師への対策強化、習熟度別の授業の導入、高卒試験の導入とかだな。
法改正が必要な改革だと飛び級を可能にしたり、それに伴う制度をつくることとかだな。
- 42 :
- ああ、高卒試験の導入とか学習指導要領の改定も法改正のいらない改革のうちなのね。
現場での改革かと思ったよ。
- 43 :
- >>42
むしろこういうことで学校の判断でできることは限られている。
たぶん41で書いた中では留年も可能にすることと習熟度別授業を導入すること位だな。
ところで42が考える現場レベルでの改革は何なのか教えてほしい。
- 44 :
- >>43で言われてることと同じだよ。
- 45 :
- >>44
しかしそれだけでは限界があるし、習熟度別授業は現状でも行われている学校はかなりあるから完全に新しい取り組みは
留年もできるようにすることだけどこれだけでは日本の教育がよくならない。
現場の取りくみだけでなく国や教育委員会も動いてから大きな改革をしないと教育はよくならないと思う。
- 46 :
- 現場でできる範囲でやって、慣れておかないとまずいんじゃないのか?
- 47 :
- >>46
改革するならば現場や生徒のなれ不慣れだけ問題じゃないと思う。
当事者には保護者や会社の人事担当は入ってくるし、当事者だけに限らず一般の国民全般に知れ渡る必要があると思う。
習熟度別授業を広めたり、現場でできる範囲の授業内容の改良とかは現場の努力でできるだけ早くするべきだけど、
留年ができるようにすることでの影響は飛び級を可能にすることと大差ないレベルだと思う。
国や教育委員会が動いて大きな改革する時に飛び級と留年を同時に始めるべき。
- 48 :
- 私立小中はある程度留年やってるでしょ?
公立だって不登校激増の前は出席日数が半分以下なら留年とかは普通。
飛び級の影響力とは比べ物にならない気がするが。
- 49 :
- >>48
いくら法改正がいらないにしても公立で留年を激増させれば大きな影響がでるし、大きな話題にならない限り一般にもなかなか浸透しないだろう
から、浸透が進まない内に現場の判断で特定の公立の学校での取り組みとして始めるのはまずいと思う。
それに上で留年で対応すべきといった意見を実現させようとした場合、現場だけの判断ではできないことで法改正なり国や教育委員会の判断が必要
なものも含まれている。現場でできることだけで改革して、ただ留年を激増させるのはよくないと思うよ。
- 50 :
- >現場だけの判断ではできないことで法改正なり国や教育委員会の判断が必要なもの
って何?
- 51 :
- >>50
33が書いた内容だと私立大学への補償と学習指導要領の改定は確実に学校だけの判断ではできないことだな。
あと充実化は今の高校とかの現状を考えるとおそらく予算が必要な場合が多いだろうけど、公立の場合学校独自
の取り組みで多額の予算を確保するのは難しいだろう。
それに一つの学校だけで始めても結果が上がるようには機能しないシステムだと思う。
そのシステムだと法改正はいらなくても、国や教育委員会が動かないと機能しないと思うよ。
- 52 :
- 要するに留年を増やすことには現場だけの判断ではできないことはないわけね。
>そのシステムだと法改正はいらなくても、国や教育委員会が動かないと機能しないと思うよ。
これは今の公立学校(のシステム)だと、ってこと?
要するに留年の適正化が他校に普及しないってことでしょ。
だったら法改正やって大々的にやっても、現場は保守的に年齢主義守ると思うよ。
日教組とか色々あるからね。
法改正と啓蒙は別物だと考えようよ。
- 53 :
- >>52
違うよ、33が書いた内容を実現させてからうまく機能させるにはということだよ。
一校だけが始めてもほとんど意味がないし普及しないだろうから全校が一斉に始める必要があるということだよ。
国や教育委員会が改革をやるとしたら、そういう現場も当然改善の対象にするべきだろう。
それに加えて留年や飛び級の基準を学校毎に決めるのではなく統一的に決めてから統一試験で判定すべきで、
現場次第で保護者や生徒の意思が曲げられることがないようにするべきだろう。
- 54 :
- >一校だけが始めてもほとんど意味がないし普及しないだろうから
どういうこと?
まず実験校からでしょ。
なんで定石の逆をいく?
- 55 :
- >>54
実験校でやるようなものじゃないと思う。少人数授業とか授業の改良や大きく制度を変えない
ような取り組みがほとんどだよ。一校だけの問題じゃなくて日本の学校全体が対象とするような
ものも33に含まれている(私立大への補償や学習指導要領の改定)からそういう性質のものじゃない。
あと、ある一つの学校だけがそれをしてもその先に進学する学校がそういう取り組みをしていないと
あまり意味のないものになるだろうからやるなら一斉にやる必要がある。
そもそも実験校のような位置づけでやるのは現場だけの判断でやっているとは言い難いと思う。
- 56 :
- じゃどういうビジョンなのか先に説明してくれ。
一問一答じゃ分からん。
飛び級と留年を、小中高で増加させるというのが基本方針で間違いないんだよな。
- 57 :
- >>56
俺が最善の策だと思うシナリオでは
国が改革に乗り出して飛び級や教師の質改善のために必要な法改正の法案をまとめる→
法改正の法案が成立→学習指導要領の改定や統一試験の準備をする→改革を国民に広く
周知撤退させる→新制度がスタート→問題教師などは順次教育現場から追放する
具体的な内容はだいたいは上の方にも書いているけど箇条書きにまとめてみる。
・飛び級や留年を行うようにして、年齢主義ではなく課程主義に転換する。
・在籍年数の上限を設けて、原則通常の修業年限の2倍を上限とする。
・中学校以上はほぼ全面的に単位制にして学年制を廃止する。
・いまの単位制より必要な授業時間や単位数を減らして基準を緩和する。
・学校毎の試験や基準ではなく、統一試験を行って全国統一の基準で進級の可否を決める。
・学校指導要領を改定して、授業時間は増やさずに主に小学校の授業内容を増やす。
・最低でも主要科目に関しては習熟度別の授業を全国で統一的な取り組みで行う。
・教師の質の改善を行って、問題教師や改革に従わない教師を教育現場から追放する。
・飛び級や留年、統一試験の対象は成立した年の次の年度の入学者からとする
- 58 :
- おお、結構本格的に構想あったのね。
ほとんど文句ないけど、
>・最低でも主要科目に関しては習熟度別の授業を全国で統一的な取り組みで行う。
については、課程主義を導入すれば同学年=ほぼ同学力になるから、
学年内で習熟度別に授業する必要性は、年齢主義時代よりは格段に薄くなるはず。
(障害児とか、特定科目だけ苦手な場合とかは除く)
だから今までの年齢主義の公立学校で習熟度別教育をやってこなかったのに何とかぼろが出なかったのなら、
課程主義にすれば習熟度別を導入しなくてもいいんじゃないかと思った。
もちろん、余裕があるのならあってもいいけどね。
ただ、理論はいいんだけど、現状からの漸進的な改革ではなく急進的な改革にするという理由がね、
いまいち説得力がないような気がするんだよ。
生徒はともかく、保護者なんて一朝一夕に価値観変わらないよ。
- 59 :
- >>58
課程主義になれば習熟度別授業の必要性は現状よりは下がるだろうね。でも少なくともこの改革が実現しても学年制を維持する小学校に限っては、
特定の科目が苦手な生徒を救う意味で習熟度別の授業は必要だね。
日本の教育に大きな改革が必要な理由には今の制度の改良で改革しても法律の制約や現場の抵抗を考えると意味のある改革にはならないからだよ。
保護者の価値観は一朝一夕には変わらないって書いているけど、もし法改正が行われて飛び級ができるようになっても飛び級を望む親は少ないってこと?
- 60 :
- いや、逆に無意味に飛び級させたがる親が激増しそうだ。
日本じゃ留年=落ちこぼれの印象が強いし、大学でさえ留年があると大手企業の就職で不利になったりする。
その逆で、飛び級=天才というイメージが生まれるだろうし、
学習塾に通わせて無理して成績を上げて、飛び級試験に合格させようとしたりする親が出てくるのは目に見えている。
都心部のお受験ママとかね。
学力じゃなくて知能テストで選別したって、知能テストも結構予行演習が効く(就職試験のSPIにも対策本が出てるようにね)。
つまり優秀児を救う制度が、普通の子を苦しめる制度になってしまう可能性がある。
そして本物の優秀児は、学習塾なんかに通わずにマイペースでやるから、かえって飛び級できなかったりして。
あと教師も平等意識が強いから飛び級を忌避する可能性もある。
- 61 :
- つうか
>現場の抵抗を考えると
現場が激しく抵抗するんなら、法改正はできないような気がする。
- 62 :
- >>60
普通の子供が留年するほど進級の基準は高くしなければその心配はないと思うよ。実業高校とかカリキュラムが明らかに違えば試験内容もそれに合わせる必要はあるだろうけどね。
飛び級の基準もそこまで高くならないし、普通の学校の授業だけでも対応できるレベルだから問題はほとんど起こらないと思う。
教師や現場の運用で飛び級を妨げるようなことがないような仕組みに変えて、現場が関わる余地をなくすことも改革に含まれるからそういう問題は起きないと思う。
>>61
そういう改革に反対する教師は教育現場から追放してでも改革するべきだよ。
ただ現行制度では対策が不十分になってしまうから法改正なり手続きを経てから改革を実行すべきということだな。
国が強く改革を打ち出してから現場からの意見は黙殺してでもやるべき改革はしっかり実行すべき。法改正に関して、
現場ができる抵抗策は今の現状だと限られているから国が本気になってから法改正すればなんとかなると思う。
- 63 :
- だから飛び級基準はあんまり高くしないんでしょ。
ならちょっと塾に行ったぐらいで飛び級できちゃうよ。
だったらクラスの半分が飛び級したりってことがあるんじゃないか?
基準低くしたら飛び級多くなるのは当たり前。
- 64 :
- >>63
小学校の場合なら親と生徒が望めば半分くらいは飛び級することもできるだろうね。
でも逆にあまりにも小学校の内容を増やしたり高度な内容にすると底辺層に大変な負担になるし、
基礎的な知識や読み書き・計算の段階で落ちこぼれる児童が激増するからまずい。
高校レベルでも難関大学を狙えるような生徒は飛び級で大学を妥協して早く大学という選択肢もできるだろう。どちらを選ぶのは親や生徒でいいと思う。
- 65 :
- >激増するからまずい。
だからそれが分かってるんなら自分で整合性とってよ。
クラスの半分が飛び級するなんてのは、明らかに指導要領が易しすぎるってことを意味する。
バランス上、正規分布に近い形をとるべきだ。
飛び級や留年は教育のウェステージの一種とみなして、それぞれ10%くらいに抑えるのが理想。
もちろん学力の高い学区とそうでない学区で差は出るけどね。
飛び級は、頑張れば50%越すなんてのは明らかに異常。
かといって、マイペースで行きましょうってのは、回りが頑張ってる人ばかりだと不安になって、
自分も塾に行かなくちゃとなる。
だからさ、先に留年とかに慣らしておかないと収集が付かなくなるんだってば。
- 66 :
- 教師は追放できるけどさ、親や教育産業従事者は追放できないんだよ。
- 67 :
- >>65
落ちこぼれる児童が激増するのは小学校での授業内容を大幅に増やした場合の仮定だね。だから授業内容はそこまで増やさずに優秀な人には飛び級の選択肢を
与えることで望まない浮きこぼれを防ぐということだよ。授業内容はそのクラスのトップ層に合わせるのでなく、中学以上は中の上、小学校は中の下くらいに合わせるべき。
小学校段階では正規分布にならないことは仕方がないし、正規分布にするために飛び級の難易度を上げたり、授業内容を極端に増やすのはかえってよくないと思う。
>>66
教育産業はあっても悪くないし、塾とかに行くのも生徒本人と親が望めば別にかまわないと思う。
むしろ、飛び級の試験の難易度を上げる方が教育産業に頼らないとなかなか飛び級できないということになると思う。
だから飛び級の難易度は学校の授業でも十分対応できる内容でやさしい試験にするべき。
- 68 :
- 要するにあなたは、飛び級も留年も、例外的なケースではなく、かなり多くの人が経験するものにしたいわけね。
クラスの大多数が飛び級してもかまわない、と。
それこそ株価みたいに流動的に学年が上がったり下がったり。
それ、明治期の6ヶ月進級制じゃともかく、今の1年進級制じゃ弊害が多すぎるんじゃないか?
それとも学年制廃止して3ヶ月とか6ヶ月単位の進級制にするつもり?
- 69 :
- >>68
飛び級で学年は上がることはあっても下がることはない。留年になった場合でも学年が変わらないだけで下がらないよね。
小学校では学年制のままで1年進級制でやって、中学以上は学年制を廃止して単位制にすればいいと思うよ。
- 70 :
- 1年進級制での飛び級を小学校で?
それだと学力によって大きく学年が変わるよね?
徳育・体育はどうなるのかな?
あるいは、小学校6年間で飛び級は1回しかしないとか、制限つけるのかな?
公文式とかやれば6歳で小学6年の内容(学力)をマスターできるケースだってある。
学力を判断基準にした場合、学校外教育とか家庭の教育熱で簡単に結果が変わるよ。
塾や家庭教師にお金を掛けられる家ばかりが飛び級となってしまうんじゃないか?
というか塾の考え方をそのまま学校に持ち込んでるんじゃ?
- 71 :
- >>70
徳育や体育は普通の授業のクラスとは別のグループで年齢に合わせた授業をするべき。
とりあえずは3年くらいを飛び級の上限で始めるべきだと思う。それで実践してから飛び級できる年数を増やすなり、
最終的には試験にさえ受かれば飛び級することを検討すればいいと思うよ。ただ極端に10歳ぐらい飛び級しちゃった場合
とかは心身の面でいくら配慮や対策をしたとしても問題が結構でてくるかもしれないね。
- 72 :
- だから最初からビジョン示しておけよ。
一体いつから体育だけ別なんて話が出たんだ?
教科によって授業学年を変えるんならそれは「学年制」じゃないぞ。
そのやり方でどんどん飛び級するのは健常児なら誰でもできる。
問題は、本人の資質ではなく親などの環境で決まることだ。
なんでフランスがせいぜい2年までと制限してるか、考えた?
そして、それに対する反論は持ってる?
塾ならいいよ。
8歳で高卒レベルまでマスターしてもね。
公立であろうと私立であろうと、メインの学校がそういう事をやって大丈夫なのか?
あなたが「大丈夫」と胸を張っても、実際には有権者は説得されないと思うよ。
説得力のある話を提示しないと無意味。
- 73 :
- >>72
>最初からビジョン示しておけよ。一体いつから体育だけ別なんて話が出た
ビジョンは57で書いたよ。ただ体育のことは書いていなかったから追加して書いただけだよ。
体格や精神面を違いは特に小学校段階では考慮すべきだから、体育や徳育は年齢に合わせた授業が必要だと書いたよ。
>フランスがせいぜい2年までと制限してるか、考えた?
最初は3年ぐらいを飛び級の上限にしてから始めるべきだと思うよ。それをしばらくやってから飛び級できる年数の拡大や年齢制限の完全撤廃を検討するべきだよ。
- 74 :
- もし、それでOKなら、そういう教育をやっている塾とかでOKということになる。
だが、日本人の通塾率は高いが、就学率も高い。
塾だけ行って学校に通っていない人は少数派。
フリースクール系の塾は別として。
だから、学力を身につける塾と、学校での教育は、住み分けができていると思う。
それを理解したうえでないと意味がない。
あとフランスは長年課程主義をやっているが年齢制限完全撤廃の方向じゃないぞ。
長年やっていて、それでも2年程度という制限つきだ。
そして、現在はむやみな飛び級や留年は減らせという論者もいる。
- 75 :
- >>74
学力を身につけるだけなら塾だけでもだろうけど、体育や徳育、社会性を身につけることも学校の重要な役割だから
そういう部分の教育は当然やる必要があるから学校がいらなくなるということはない。
学校と塾のすみわけは学校は教科書レベルの基本的な内容を中心にやって、塾は小学生の場合は応用問題や入試問題、
中学生以上は難関校の入試対策をメインにやるようにすればいいと思う。
あと、フランスの例はひとつの参考にはなるけど日本とは違う事情もあるだろうから完全に同じということはないと思う。
だからとりあえず3年ぐらいを上限にして始めてみて実例が出てからどうするのか考えるべき。
- 76 :
- 結局留年の適正運用で関係者を課程主義に慣らすという選択肢はないわけね。
- 77 :
- >>76
留年の基準をそこまで高くしない限りは長期不登校か余程の落ちこぼれ以外は留年にならないだろうから、運用を変えた所であんまり意味がないと思う。
まあ小学校や中学校の場合、保護者が留年を望んでもほとんど留年できないのは長期不登校や長期入院の場合は改善すべきとは思うけどね。
- 78 :
- で?
お前矛盾してるぞ。
それ以外に何を改善できるんだ?
改善していいならすればいいに決まってるじゃないか。
- 79 :
- >>78
それ以外に何を改善できるんだってどういう意味か教えてくれ。
課程主義を慣れさせるために留年を積極的にするのはやめた方がいいということを言いたかったんだよ。
ただほとんど丸1年学校に行けていない状態で親が望んでいるのなら拒むべきじゃないということだよ。
- 80 :
- だから未熟児とかであと1年か2年待てば発達が進むと分かってるケース、
長期欠席したケース(怪我とかも含む)こそが小中学校で求められている留年適用例だろう。
河村大臣が言っていた例もこういうのを想定してるはず。
そういった、最適な例以外は留年にならないから無意味とは我田引水だろう。
自分で「改善すべきだ」と言ってるんなら留年を増やすべきだと気付いてるだろう。
>課程主義を慣れさせるために留年を積極的にするのはやめた方がいいということを言いたかったんだよ。
こういう風に、前言と矛盾するようなことを言うから意味不明。
留年適用を増やさなければ改善は不可能。
- 81 :
- >>80
未熟児の場合や長期欠席の場合は親が望むなら留年できるような運用にするべき。
ただ成績不振が理由だったり、特に理由もない場合や親が望んでいない場合は現制度では留年させるべきじゃない。
改善はするべきだけど現制度の下では親が望まない留年はするべきではないということを言いたいだよな。
- 82 :
- ん?
飛び級は学力が高ければバンバンやって、留年は学力が低くても行なわなくていいってこと?
課程主義を導入しても、小中は成績にかかわらず、本人の希望で進級できるわけ?
それ、一体どういう理屈?
飛び級が習得主義、留年が年数主義ってのはアンバランスな気がするんだが。
というか、課程主義の一番重要な部分は、留年の適正化だよ。
飛び級があろうがなかろうが、留年を適切に行なえるかが結果を左右する。
飛び級は課程主義に必須ではない。
というか成績不振時に本人の選択次第で進級って、その学力補償はどうなるの?
まあ障害児の場合を除外して考えると、年齢主義の場合と変わらない結果になりそう。
それで、例えば15歳まで時間が過ぎて、本人が「進級しないでじっくり学習すればよかった」と気づいた時、
また小学校に戻るってことになるのか?
- 83 :
- >>82
新制度になって飛び級を導入したら同時に留年も始めるべきだけど、現制度の内は親の希望があって特別の事情がある場合を除いて
留年させるべきではないということだな。色々な制度が整わないまま留年だけ始めるのはまずいと思う。
あと、今の制度の間は成績不振でもほぼ強制的に進級させるべきで、新制度になったら成績不振なら当然留年ということになる。
新制度になった場合でも中学校まで行ってから小学校に戻るということはないよ。
- 84 :
- ダメ。
それは慣熟期間がない。
留年をいきなり始めるのは絶対に失敗する。
まして飛び級と一緒にやると混乱が収拾が付かない。
だからこそ有識者は留年の拡大から言い始めている。
第一、現在は成績不振での留年はなく、法改正後は成績不振での留年はありと、
いきなり言われても分からない。
だから最初から、それを言っておけと言ったんだ。
この調子じゃお前はまたボロボロ新たな計画を後出しで出してくるんだろう。
そもそも現行制度で当然できることをしないで法改正からはじめるという時点で暴論なのだが。
- 85 :
- >>84
>留年をいきなり始めるのは絶対に失敗する
ある程度の時間をかけて周知徹底させてから留年を始めるべきってこと?
>飛び級と一緒にやると混乱が収拾が付かない
成績面が理由での留年と飛び級はセットで統一試験開始時に同時に始めるべきだと思う。
>有識者は留年の拡大から言い始めている
何らかの事情で学校に長期いけなかった場合は親が希望する場合は拒まずに留年させることも
留年の拡大になると思う。周知徹底が進んでいない上に留年を決める統一試験が始まっていない
状態で留年を始めるべきではないし、中途半端な結果になると思う。
>現在は成績不振での留年はなく、法改正後は成績不振での留年はありと、いきなり言われても分からない
新制度になったら統一試験の結果次第で留年になると57で書いたよ。
>現行制度で当然できることをしないで法改正からはじめるという時点で暴論
今の教育を根本的によくするなら法改正を経た改革が必要だよ。法改正をしなくて済む改革で終わると改革が
中途半端になるから、日本の教育が劇的によくしようとしたら法改正は必要不可欠だよ。
- 86 :
- >>34
>小学校段階では結構そんな生徒が多いから飛び級で対応させるべきだと思うけど、
学習指導要領が貧弱だって文脈なんだから飛び級の出る幕はない。
指導要領見直せってことをいってる。
- 87 :
- >>34
>小学校段階では結構そんな生徒が多いから飛び級で対応させるべきだと思うけど、
学習指導要領が貧弱だって文脈なんだから飛び級の出る幕はない。
指導要領見直せってことをいってる。
- 88 :
- >>49-51
その2点は留年増加と関係ない。
そんなのがなくても小学校の留年は増加できる。
むしろ充実化させてない方が留年基準が緩いから留年増えすぎて困るという問題は発生しない。
- 89 :
- 読んで気付いた。
>>11以降は読んでも無駄だ。
- 90 :
- >>87
33は学習指導要領を改定して学習内容を増やすべきということに対して、俺は飛び級を解禁して浮きこぼれを減らすべきという返事をした。
>>88
留年を増やすだけなら現場の判断でできるけど、一校だけで増やしてもあまり意味がないから仮にやるなら一斉に全校で始める必要が
あるということだよ。それに加えて浸透が進んでいなく周知徹底ができていない状態で留年をいきなり始めるといった運用が広く
行われたら混乱が生じるという理由もある。あと33に書いているような留年をできるようにする形でも、学習指導要領の改定には国が
関わる必要があるということと私大への補償や高度化にかかる予算をつけるのも現場の判断ではできないことということで書いた。
>>89
法改正して飛び級をできるようになってから留年と飛び級同時に始めるべきだという俺の意見と、
現制度の中でできる改革をやり、現状可能な留年をするようにすべきという意見で、
議論を結構してきたから、その議論になっている。俺は議論しながら少しずつ意見を改良している。
- 91 :
- 従来の制度や考え方にとらわれない改革をするべき時期にきていると思う。
大枠の中での改革は現状でもある程度進んでいるけど、大枠自体の見直しはほとんど進んでいない。
大改革をするならそれを気に法改正をしてから従来のものに縛らない教育にするべき。
- 92 :
- 飛び級ができるようになって年齢主義からの脱却ができれば学校もいい方向に変わる。
浮きこぼれも落ちこぼれも少なくなって、無駄な授業を受けるということも減るだろう。
- 93 :
- http://repository.lib.tottori-u.ac.jp/Repository/metadata/1269
結構いいPDF見つけた。
明治初期の小学校の進級制度について書いてる。
長文だが興味ある人は見てみて。
- 94 :
- あげ
- 95 :
- 半世紀後の年齢主義全廃がなされてることを願って
- 96 :
- 法改正があって飛び級ができるようになれば日本の教育が大きく変わるだろう。
新しい考え方の学校に変わっていい方向に進むと思う。
- 97 :
- このスレで散々論破されたこと繰り返すなよ。
今は法律上、留年は完全に自由だ。
なのに留年を忌避する現状がある。
法改正で飛び級を可能にしても、人々の意識が変わらない限り何も変わらない。
- 98 :
- >>97
進級の判定が学校の判断でなく、統一試験の結果を基本にすれば変わるだろう。
そうすれば本人と親が望んで試験で一定の基準に達すれば進級できるからだ。
飛び級を法律的に可能にしたとしても進級の判定の仕組みが変わらなければ
あまり意味がないから、同時に進級の制度も変えるべきだと思う。
- 99 :
- わ、また来た
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