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初期のレミオロメンについて知ってほしい


1 :12/02/07 〜 最終レス :12/06/22
彼のまとめ方がひどいので
http://hamusoku.com/archives/6675705.html
俺が初期のレミオロメンについて説明する。
アンチや粉雪以降しか知らない人の偏見を取り除くために立てた。

2 :
結成〜粉雪までの期間について話す。
よい部分を(+)
悪い部分を(−)と表示して話していく。

3 :
ギターボーカル 藤巻亮太
(+)作詞作曲能力に長けている。
   中音が強調された抜けの良い声。
   リビエラのテールピースを付けたカジノが彼の代名詞とも言えるギター。
(−)音痴・・・。今はだいぶ改善された。
   ちょくちょく演奏ミスをする。
ベース 前田啓介
(+)元スタジオミュージシャンで演奏技術が高い。
(−)性格が悪く対立もしばしば。
   今回の活動休止の原因でもある。
ドラム 神宮司治
(+)ムードメーカー。
   ドラムの手数が多いが、しつこくない。
(−)バンドの音楽にそれほど積極的ではない。

4 :
レミオロメンは2000年に結成。
当時20歳だった藤巻がすでにスタジオミュージシャンだった
前田啓介を誘い、学生時代にレミオの前身バンドだった
おさむさんバンドのドラム神宮司を半ば強制的に連れてきた。

5 :
レミオとして最初に作った曲が『大空』
このデモテープを神宮司に聴かせて誘った。
http://www.youtube.com/watch?v=isR---Z-yVM
http://www.youtube.com/watch?v=cUvZ3Ah978Y
ライブは下手だがそこは大目に見て。
(+)純粋な3ピース。
   諸行無常を歌いどこか日本らしいメロディー
(−)少し退屈。暗い。
評価はどうしても主観になってしまうので許して。

6 :
言い忘れていたけど
このスレはレミオを大衆受けPOPユニットと思っている人が多すぎるので
初期は純粋な3ピースで結構良いバンドだったことを知ってもらうこと、
偏見を少しでもなくすことを目的として立てた。

7 :
2000〜2002
地元山梨の神社の母屋を借りてリハと作曲を行っていた。
この期間は神社時代と呼ばれている。
神社時代で最初に作った曲は『まめ電球』
http://www.youtube.com/watch?v=asnu-96vI9M
(+)ベース前田の演奏力が垣間見える。
   ライブではイントロが前田のカッティングから始まる。
   数少ないギターソロがある曲。
(−)単調なので退屈と思う人もいると思う。

8 :
需要なくてもへこたれへん!
ちょっと脱線する。
作詞作曲はほぼ藤巻でレディオヘッドの影響を大きく受けている。
粉雪以降しか知らない人が「どこがww」と言っているのをよく見かけるので
あぁこいつレディオヘッド好きなんだなって曲を上げる。
海(自主制作CDから)
http://www.youtube.com/watch?v=qASFQDyp4j4
プログラム(HORIZONから)
http://www.youtube.com/watch?v=9sIvmoF6LKg
イントロがモロairbagなのは内緒だよ・・・。
夏前コーヒー(アカシアから)
http://www.youtube.com/watch?v=wS77XyvxrjM&feature=related
このように初期レミオ(初期じゃない曲もあるが)から
レディヘっぽい良い意味で単調でおどろおどろしい雰囲気が感じとれると思う。

9 :
フェスタ〜エーテルまでは好きだな
ホライズンもちょっと好き
個人的に花鳥風月とかクロマは合わなくてほとんど聴いてない
最近の曲は知らん

10 :
>>9
俺と同じだな。
花鳥風月はバンドサウンドが生き返ったと思ったが、
中途半端な大衆受けポップテイストが合わさって
中途半端なアルバムになったと思う。

11 :
神社時代にライブ会場のみで販売していた
自主制作CDも予想を超える反響とともに完売。
めでたく2003年にミニアルバム『フェスタ』でインディーズデビュー。
フェスタ(2005年の武道館ライブから)
http://www.youtube.com/watch?v=scMIn4ZEjpI
一番調子の良い時期のフェスタをあげたので
サポートのキーボードが入っています。
(+)イントロとサビがカッコイイ(主観です・・・。)
(−)需要を増やしたかったのか歌詞がちょっと大衆ウケ狙いかな?
フェスタはインディーズの新人としては異例な商業的成功を収めた。

12 :
補足
フェスタには一時期itunes storeに登場して
地味に話題になった『波』が収録。
この曲は自主制作盤にも収録されていて再録しまくりな曲である。
波(フェスタから)
http://www.youtube.com/watch?v=Qa48fQobshA
(+)シンプルで郷愁を誘う曲。
(−)郷愁とか言っちゃったけれど、
   山梨県って海ないじゃん!

13 :
同年に1stシングル『雨上がり』をリリース
ライブでは必ずと言って良いほど演奏するアップテンポな曲。
この曲が出来上がってからライブが盛り上がるようになったと藤巻は語る。
カップリングの『昭和』もファンの間では評価が高い。
粉雪以降のライブで昭和を演奏し始めた途端今までとは違う歓声があがった。
雨上がり
http://www.youtube.com/watch?v=Eq6EfLoUbhg
昭和(自主制作CDから)
http://www.youtube.com/watch?v=kHsxYRNPC1k

14 :
同年に烏龍舎でメジャーデビュー。
プロデューサーは小林武史で、彼が今後レミオを良くも悪くも大きく変えた。
メジャーシングルは『電話』
レミオはインディーズの期間が非常に短いので雨上がりを1st電話を2ndシングルとして話す。
初期のレミオは雑誌で大きくュされていて非常に勢いがあった。
2003年といえば90年代のロックシーンを駆け抜けたミッシェルガンエレファントが解散した年だ。
その前にも90年代に高い支持をうけていたブランキージェットシティやナンバーガールか解散している。
極端に言うと日本のバンドの過渡期だったんだと思う。
次に日本の(ロック)バンドシーンを誰に託すのかというところで、
レミオが現れて雑誌などが大きく取り上げたと考察する。
でもレミオは90年代の彼らと比較すると垢抜けていないし、華がなくて芋くさい。
しかしそこがレミオが支持される要因でもある。
そしてレミオは今までのバンドと違って歌を聴かせるバンドであるのだ。
四季の情景を切り抜いて日本的情緒感があふれた聴いていて心地の良い歌詞だ。
これが多くの共感を得ていたのだと思う。初期は媚びている感じはしなかった。
レミオロメンは良くも悪くも庶民的なバンドなのだ。

15 :
>>1
レミオロメン大好きなんだね
伝わるよ気持ち
復活するといいね
いつか…

16 :
>>15
ありがとうございます。
初期レミオがめっちゃ好きなんです。
同年11月
個人的にレミオの中で最高のアルバムの朝顔が発売。
3ピースバンドとしてのレミオの良さを詰め込んだアルバムである。
しかしCCCDであること、収録曲の半分がアルバムフェスタに収録されていることから
不満の声も上がった。
レミオはマーケティング活動がへたくそなのでその後も色々と損をするのである。
朝顔から先ほど話した電話を含めて3曲紹介する。
電話
http://www.dailymotion.com/video/x2cf7c_yy-yyyyyy_music
(+)イントロのアルペジオと曲全体を覆う陰鬱な感じ・・・
   これが藤巻クオリティ!
(−)この手の恋愛ソングはありがちで嫌いな人も多いだろう。
タクシードライバー(電話のカップリングでもある)
http://www.youtube.com/watch?v=CPDZgJmyH1E
(+)電話よりも藤巻らしさが溢れている曲。
   どこかサイケデリックな雰囲気をかもちだしている。
(−)展開にメリハリがない。
   キモイ!と思うだろう。しかしこれが本当のレミオ『らしさ』なのだ。
すきま風
http://www.youtube.com/watch?v=ltSlYTTezRU
(+)寝れない夜を曲にしただけ。
   リフが非常にシンプルだが印象的。
(−)これもメリハリがない。
   好き嫌いが分かれるドラム。うるさいorかこいいに分かれるだろう。

17 :
朝顔発売後、
初のワンマンライブを開催。
先ほどからあげているライブ映像の一部(すきま風など)がソレ。
当時は経験不足からかギターの音は汚いし、
藤巻が音をはずす場面が非常に多い。意外にリズム隊は安定している。
ファンでもない人は聴くに耐えない、笑っちまうような下手さだが、
初期のレミオが好きな人にとっては胸に迫るライブなのだ。
動画のコメントにもこの頃に戻ってほしいという意見が見れる。
流れ星(自主制作)
http://www.youtube.com/watch?v=8gep88X1Rhg
数少ない3拍子の曲。
日曜日(3月9日のカップリング)
http://www.youtube.com/watch?v=_dm85MNTegs&feature=related
昭和(さっきもあげた)
http://www.youtube.com/watch?v=bwA7330Ews8
へたくそなレミオも隠さずに見せることにした。

18 :
2004年はライブ活動をぼちぼち。
3月9日とアカシアをリリース。
3月9日
http://www.youtube.com/watch?v=fBUE9C-z-hI
アカシア
http://www.youtube.com/watch?v=z6V5O0N7KMc
よくレミオロメンをロック(笑)というが、
俺もロックバンドとは言い切れないと思う。
この2曲も結構ポップだし、さっき言ったようにメンバーが垢抜けていない。
でも俺はバンドとして良い音楽を作り続けていたと思う。
バンドサウンドを大事にしていた時期もあったことを知ってほしい。

19 :
2005年
この年はレミオロメンが大きく変わる問題の年である。
2005年の1月から3ヶ月連続リリース
まず5枚目のシングル『モラトリアム』を1月にリリース
2月に『南風』をリリース
この時から作曲に小林武史(以下コバタケ)がかかわるようになった。
確かタイアップされるようになったのもこの曲からだったはず。
モラトリアム
http://www.youtube.com/watch?v=klb_LSpAJ14
(+)雨上がりに並ぶアップテンポな曲。
   ギターが地味に難しい。
(−)歌詞が大衆ウケを狙うようになってきた。
このときはまだ3ピースだった。問題は次。
南風
http://www.youtube.com/watch?v=NPsYSe0LBlk
(+)メロディーが秀逸。ポップスとしての出来は高いと思う。
   貫地谷しほりが一番かわいい時期。
(−)初のストリングス導入。バンドの良さが失われた。
   この時期からファンから戸惑いの声が上がりはじめた。
小林武史テイストがこの頃から強くなり、映画タイアップもついて、
ライト層にレミオロメンの名前が知られるようになり始めた。
しかし、レミオ本来の良さが失われつつあったので複雑な心境だった。
バンド好き・音楽好きのサブカル寄りのレミオから大衆のバンドに変わりつつあった。

20 :
ストリングスはバンドにとって諸刃の剣。
曲に華を添えることもできるがバンドサウンドを最悪な物、
ただの雑音になってしまう場合がある。
レミオロメンの場合は自分達を殺した。
ストリングスの使い方が良いと思うバンドの曲をいくつかあげる。
R.E.M.- Losing My Religion
http://www.youtube.com/watch?v=if-UzXIQ5vw&ob=av2e
Travis-Walking in the Sun
http://www.youtube.com/watch?v=fuvylD8DLYQ
Eagles-Desperado
http://www.youtube.com/watch?v=mgHNqjtXBVE

21 :
そして3月9日にアルバム『ether』を発売。
同日に武道館でライブを開催。
よくetherはレミオの名盤
レミオはetherまでと言われている。
くどいストリングス・キーボードアレンジ満載の
コバタケが図に乗り始めたアルバムでもある。
しかし、バンドサウンドを生かした曲も多くバランスがとれた
とっつきやすいアルバムなのでレミオを初めて聴く人におすすめ。
ストリングス・キーボードアレンジの曲
春夏秋冬
http://www.youtube.com/watch?v=a1SXDcv16lM
永遠と一瞬
http://www.youtube.com/watch?v=yoWfKAiCHzo
両曲とも美メロ壮大感動系としては完成度が高いので、
バンドサウンドとか気にしない人には人気がある。

22 :
個人的etherおすすめの曲
春景色
http://www.youtube.com/watch?v=9BgGYSYzd1k
この曲は3ピース。元々はバラードだった。
レミオの中で一番オーソドックスなロック。

23 :
需要が無さそう・・・。
でも少しでも多くのアンチや売れてからのレミオしか知らない人が
このスレを読んでくれることに意義があるんだ!

24 :
etherの音楽性の変化により
第1次ファン離れが始まった。
そしてライブではキーボードの皆川真人(ハゲ)が
サポートで参加するようになった。
皆川真人
(+)無い。
(−)自分がまるでメンバーかのような振る舞い。
   ライブでも3ピースの曲でキーボードを弾いて台無し。
   後に作曲にもかかわるようになるが、悪い意味でコバタケと大差なし。

25 :
同年10月7枚目のシングル『蒼の世界』をリリース
cmで流れてレミオの知名度が徐々に上がっていった。
蒼の世界
http://www.youtube.com/watch?v=JpA_yv0Yec8
(+)これはキーボードが良い仕事している。
   落葉樹・朽ち果てるなどと枯れてゆく情景を歌っているのに
   曲の雰囲気は対照的でみずみずしい。
(−)キーボードがちょっと目立つかな?
   まぁ悪い部分はあまり無いと思う。

26 :
同年11月
問題作の『粉雪』がリリースされた。
人気ドラマとの大型タイアップのおかげで
一般層にレミオロメンの名が広がり、知名度はグンとあがった。
しかし、粉雪はコバタケのーソングだったので
我慢していた初期のファン達がとうとう愛想を尽かしてしまった。
粉雪
http://www.youtube.com/watch?v=rsXKvKSfbhA
(+)知名度を上げた。
(−)バンドとしてのレミオロメンを終わらせた。
よく聴くと粉雪自体はバンドサウンドは死んでいないが、
粉雪以降はくどすぎるアレンジ・壮大美メロ感動バラード押しの曲が増え、
これからのレミオの音楽性を大きく変えてしまった要因なので問題作という言い方をした。

27 :
一応結成〜粉雪までの流れは説明した。
これ以降のアルバムHORIZONが発売された頃に
レミオロメンを知った人が多いんじゃないかな。
初期のレミオロメンの音楽を知らなかった人達に
ここまで説明してきた曲を聴いてもらってレミオロメンは
純粋な3ピースバンドだったということがわかってもらえたら嬉しいです。

28 :
これからは
粉雪以降のおおまかな流れと
メンバーの心境を話していこうと思う。
あと活動休止になった原因を。
心情は本人にしかわからないのでどうしても自分の考察になってしまうし、
思い込みだと思われることもあるかもしれないからそこは言及してほしい。

29 :
だらだらと読みにくい文章ですみません。
>>8>>14>>16>>17を読んでいただければ自分が
一番伝えたいことがわかってもらえると思います。

30 :
2006年に3rdアルバム『HORIZON』を発売。
タイアップ効果で一般層から支持を得る。
この時に大きなファン層の入れ替わりがあった
これを第2次ファン離れとする。
主な原因は
・音楽性の大きな変化
・ミーハーの増加
・ライブ会場の雰囲気の変化
次はライブについて話す。

31 :
続き待ってます

32 :
ライブ会場の変化について
レミオロメンは初期はライブハウスをメインに活動をしていたが、
この時期から大きなホールでしかやらなくなった。
原因は
・楽曲が壮大なのが増えてホール向けになったこと。
・ファン層に女性・子連れ主婦が増えた。
正統派ポップがメインになってからライブバンドとしてのレミオの面影は
全く感じられなくなった。この時期は大衆ウケPOPユニットと見られても仕方ない。
ライブの映像を見るとメンバーの名前を呼ぶ声、団扇、団幕などが目立ち、
まるでアイドルのライブのようになってしまった。
これは噂だが、ライブハウスのモッシュで苦情があったために
ライブハウスでは活動しにくくなったと言われている。

33 :
タイアップもあって
商業的には順調だが、
ボーカルの藤巻はこの方向で良いのかと悩むようになった。
藤巻は抱え込むタイプで文句などはあまり公の場で言わないが、
最近やっと当時の本音を語るようになった。
本人はオブラートに包んだ言い方だったが、
・周りから「大衆ウケする曲をつくれ」という圧力がかかっていた
・当時は飯の種でバンドをしていた(子供いるから仕方ない部分もある)
・共感を狙って作らないといけないと自分で自分を追い込んでいた
などと語っている。
HORIZONから次のアルバム風のクロマまでの2年半の間
断続的に苦悩期間があったため、一時期より勢いが無くなってしまい、
ミーハーやにわかファンが離れていってしまうことになる。

34 :
ファン離れに気づいても時すでに遅し。
古参も新参も離れていってしまってからは
売上不振に陥ってしまったのだ。
初期の音楽に戻るべきか大衆ウケポップスでいくべきか・・・
このことに悩んだ藤巻はファンの間で高い支持を得た
『アイランド』という曲を作った。
http://www.youtube.com/watch?v=gPshPK5DirA
「君に好かれて君からは嫌われたんだ」
「仮面を忍ばせる」
「僕はどこへ行けばいい」
「戻れないかな戻れないよな」
などと藤巻の苦悩が歌詞に表れている。
この曲がコバタケアレンジだという点がもどかしい。

35 :
>>31
ありがとうございます
文章でまとめるのが下手なんで時間がかかると思います。
アイランドを発表するにあたって事務所からは大きな反対があった。
「レミオらしくない」などとわけのわからないことも言われたらしい。
結果的にライブアルバム『Flash and Gleam』に収録されるという
中途半端な形になってしまい、藤巻の苦悩は当時のファンにしっかりとは届かなかった。
後に口コミやベストに収録されたことから藤巻の苦悩が明らかになった。

36 :
2008年10月
4枚目のアルバム『風のクロマ』を発売。
HORIZONは初動32万枚
クロマは初動5万枚と2年半で大きく下がった。
心強いタイアップがあったにもかかわらずこの結果だったので
本人達も事務所も驚いただろう。
おそらくレミオロメンは自信喪失してしまったと思う。
これ以降は事務所に言われるがままだったのではないだろうか。
次はマーケティング活動について話す。

37 :
ドッグイヤーはアレンジしてない方ですか?

38 :
レミオロメンの楽曲は
「カップリングに良い曲が多い」と言われることが多い。
マーケティング活動が下手な理由の一部がそれである。
ファンが求めている楽曲をA面にしないので宣伝するべき曲が宣伝されないのだ。
シングルで例をあげると
『もっと遠くへ』
カップリング:夏の日(初期曲)
音源は見当たらなかった。
『夢の蕾』
カップリング:歩調(初期曲)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4827341
などと初期ファンが好む曲を存在感の無いシングルのカップリングに収めてしまう。

39 :
なにこれ自演?

40 :
>>37
自分の許容範囲は
・3人の音がハッキリと聴こえること
・アレンジの音がメインになっていないこと
が条件なのでドックイヤーはアレンジしていない方だと思います。
あの少し気だるい感じが良い。
http://www.youtube.com/watch?v=OAdK6HjF7hE

41 :
>>39
ほとんど自分語りみたいな感じになっていますねww
意見や質問などがあると嬉しいです。

42 :
脱線する。
アンサイクロペディアにコバタケ排斥論について説明されている。
風のクロマ以降コバタケ排斥論は強くなった。
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%B3
これはたぶん俺の嫌いな粉雪以降のファンが書いたものだろう。
俺はコバタケ排斥論は正しかったと思っている。
コバタケ自体も売り上げ不振に陥ったとき「やっぱり初期に戻るべきだ」と言ったが
「いまさらいわれても・・・」ということがあったらしい。
このコバタケ排斥論の説明は間違っている。意味不明なんかじゃない。
俺は『スリーピースサウンドがレミオだ』という意見に大賛成だ!(キリッ

43 :
忘れていたことがあった!ライブでの手拍子問題だ!
これはどのバンドも共通の問題だと思う。
あのミッシェルのチバユウスケも
「手拍子してんじゃねーよ!このブスッ!」
とキレたことがあるくらい手拍子は大事な問題なのだ。
レミオは売れてからのライブでは異常に手拍子が多い。
まぁ本人が煽るときもあるので仕方がない所もあるが、
『電話』での手拍子は非常にイライラした。
手拍子するべきでない曲がわからないのか!
俺は本人達の演奏をしっかり聴きたい派なので、
ライブで一体感を味わいたいのならモッシュや手振りにしてほしい。

44 :
続き待ってます

45 :
続きたのんます

46 :
ブログにでも書いてろ

47 :
読みたくなかったらくんな

48 :
外出してました。すみません。
これからベストアルバム辺りを話しますが、
文章がまだまとまっていないのでもう少し待ってください。
意見などがあればどんどん言ってください。

49 :
はやくみたいです

50 :
2009年3月9日
ベストアルバム『レミオベスト』をリリース
早いとの声も上がっていたが、
ベストアルバムをリリースした理由は
オリジナルアルバムが売れなくなったからベストを出したという説が有力。
ロキノンの山崎洋一郎とのインタビューで
山崎が「アルバムが売れなくなったからベストアルバムを出したんでしょ?」
と何度も尋ねられたが、レミオは話を逸らしたりあいまいな返答をして
「違う!」と断言できなかった。
収録曲は新曲やアルバムに収録されていた地味な曲などとなぜベストに収録した?
と疑問に思うような曲がちらほらあり、パッとしない内容だったという不満な声もあった。

51 :
ベストは60万売れた

52 :
HORIZONは67万
etherは40万

53 :
ベスト以降は
シングルを2枚を発売。
この頃から
「セルフプロデュースでやれば良いのに。」
「コバタケから離れた方が良い」
という意見が掲示板などでよく見かけるようになる。
皮肉なことに王道ポップ路線に変更したにもかかわらず
売り上げは知名度が低かった初期とあまり変わらないのだ。
http://music.geocities.jp/utamaruxxx/remio.htm

54 :
CD売れない時代ってのもあるけどねー

55 :
確かにアレンジされるより、三人でやってた頃のが素朴ですっきり耳に入ってくるね。
まぁ初期の頃だと、大衆受けせず、売れずに終わったかもしれないけど。
エーテル好きだったな。

56 :
2010年レミオロメン結成10周年。
ついにセルフプロデュースをすることになった。
まず2月にセルフプロデュースアルバム『花鳥風月』を発売。
全国ツアーなど勢力的な活動を行った。
セルフプロデュースということでレミオロメンが原点回帰をするのではないかと
離れていたファンも期待していた。

57 :
しかし実際は違った。
花鳥風月はバンドとしてのレミオロメン
大衆ウケPOPユニットとしてのレミオロメンの双方が合わさったアルバムだった。
ロックンロール(花鳥風月から)
http://www.youtube.com/watch?v=CyIrcIjBXQY
(+)久しぶりのバンドサウンドメインの曲
(−)自己啓発ソング。サビの歌詞がありがち。
花になる(花鳥風月から)
http://www.youtube.com/watch?NR=1&feature=endscreen&v=mYPvgsExO9k
(+)これもバンドサウンドメイン。
(−)サビ辺りの歌詞が陳腐。
「〜のための命」「生きている」「ありのままの自分」「何のため」
というフレーズをアルバムの曲で多用している。
歌詞が単純化し幼稚で陳腐な聴いている側が少し恥ずかしくなるような曲もあった。
レミオロメンは『わかりやすさ』の意味を履き違えていたのだ。

58 :
ファンが求めているのは『サウンドのわかりやすさ』
レミオロメンは歌詞もわかりやすくなってしまった。
レミオの良さである日本的情緒感は消えかけていて、ただの応援ソングに変わった。
せっかくの3ピースの曲も歌詞で台無しにしてしまったのだ。
いつのまにかレミオ特有の芋臭さも無くなっているような気がする。
花鳥風月はレミオロメンの個性が失われ、
ありがちなポップスバンドのアルバムだった。
バンドサウンドにぬか喜びさせられた。

59 :
それ以降のシングルもセルフプロデュースでこれ?と思うような曲ばかりで、
売り上げが上がるどころかむしろ落ちてしまった。
実は藤巻はセルフプロデュースになったにもかかわらず、不本意な曲作りをしていたのだ。
それについては次で説明する。

60 :
眠くて文章がひどいことになってきた。
アンチに見てもらえているかわからないけれど
時間があるので説明は明日にします。
読み直したら後半は主観的意見のゴリ押しになっている気がする・・・。
最初は粉雪まで説明とか言っていたけれどもここまできたら
活動休止まで自分なりのまとめを書こうと思います。

61 :
見てるよ!

62 :
次待ってます
ソロに期待してます

63 :
初期が好きだったので面白いです

64 :
不本意な曲作りとはどういうことか。
セルフプロデュースになってから藤巻はラジオや雑誌インタビューで
ポロッと本音を漏らすことが増えた。
「あの曲は周りにダメ出しされて何回も作り直した。」
「お前ら(前田・神宮司)俺の気持ちも知らないで。」
などと自分自身が満足のいく曲を作れていなかったことがわかる。
初期は藤巻が作詞作曲を全て一人でやっていた。
今回のセルフプロデュースも藤巻が自由に曲作りに励むことができるはずだと
思っていたファンも少なくないと思う。
しかし実際は違った。

65 :
コバタケの元を離れても藤巻に圧力をかける者はコバタケ以外にもいたのだ。
それがどれくらいの人数で具体的に誰なのかはよくわからない。
ただ、ある2人は確実に藤巻曲作りに関わっていた。
皆川(ハゲ)と前田である。
花鳥風月前後で共同制作という形で編曲に関わっている
皆川が大きく関わった曲は音も中身もペラッペラだ。
starting over(花鳥風月の1曲目)
http://www.youtube.com/watch?v=vHhoS6QrJXk
山崎洋一郎は「これ本当にセルフプロデュース?」と
雑誌で何回もこの曲を叩いていた。
ライブ映像の客層や藤巻のMCや立ち振る舞いを初期のライブと比較すると
あまりの違いに驚くだろう。レミオは変わりすぎた。
花鳥風月は編曲にほとんど皆川が関わっている。
だからサウンドもありがちなペラペラな音の曲が多いのだろう。
おそらく芋臭さがなくなった原因は皆川だと思う。
しかし皆川は「3人の音でやった方が良い」と助言するときもあるので
一概に悪いやつとは言えない。
次は前田。

66 :
追いついた。続きはよ。

67 :
まず前田が作曲した曲を聴いてほしい。
紙ふぶき(HORIZONから)
http://www.youtube.com/watch?v=9no3zKI6VjU
なぜかベストに収録された曲。
粉雪以降のファンでは地味に評判が良い。
リズム(風のクロマから)
http://www.youtube.com/watch?v=75XGed9q9GU
これも今のファンの間では評判が良い。
最近ではSMAPの『真冬のラブレター』を作曲。
前田は爽やか系ポップスを好んで作っている。
これはコバタケの影響からなのかはわからない。
前田は元々スタジオミュージシャン。
藤巻の世界観に合わせて演奏するのは苦ではなかったのだろう。
しかし作曲した曲がまぁまぁ評価されて自信がついたのか、
前田も創作する側になりたいという欲求が生まれたんだと思う。
前田のエゴと藤巻の不満が限界に達しようとしていた。

68 :
紙ふぶきいいな。もう一個のはCMか何かで聞いたことある。
紙ふぶきいいじゃん。

69 :
最近メンバーのお気に入りのアルバムで
藤巻は朝顔、前田はHORIZONを上げていた。
ひねくれキモメロと爽やかポップス
初期派と今派
藤巻と前田の作りたい音楽は対照的だった。
藤巻はNOとハッキリ言えない性格。
前田は初期にライブハウスで他のバンドに
「レミオはベース以外はいいやつだよ」
といわれるくらい嫌なやつだった。
ここで前田のわがままが炸裂し、藤巻は何回も曲を作り直させられた。
yoursong
http://www.youtube.com/watch?v=4MJsuH5MEcc
藤巻らしさは皆無。
結局は壮大美メロソングになってしまった。
ただ藤巻は最後の悪あがきをした。
yoursongの歌詞の一部で
「変わりたくても変われない。変わりたくなくても変わってしまう。」
俺の都合の良い解釈だと
変わりたい(原点回帰)変われない(現状維持)
変わりたくなくても(初期)変わってしまう(今)
現状に不満があるからこそこんな歌詞を書いてしまうのだと思う。
2011年藤巻はアフリカや登山。被災地ボランティアに何回もでかけたりなど、
現実逃避をしていた。その間に新曲は全くつくられていない。
もうこの頃はレミオロメンとしてやっていくことが無理だったのかもしれない。

70 :
>>68
曲自体は俺も良いとは思う。
ただ俺はどうしても『3ピースバンドレミオロメンとしての音楽』
という見方をしてしまうので、この曲は求めている物と違うことになる。
そういうと堅物とか受け入れられないならファンやめろとか言われることがあるが、
そういう人達に俺は「バンドが好きなんだ」と声を大にして言いたい。
この気持ちはわかってもらえるかな?

71 :
んで、それぞれがやりたい音楽を自由に出来るように活動休止というのが俺の考察。
「〜がやりたいから」とか「好きな音楽が同じだから」とか
そういう理由なら目指す音楽が明確だからブレブレにならないだろうけれど、
レミオロメンは幼馴染だからという理由で組んでしまい、メンバー間にズレが生じてきたんだと思う。

72 :
>>70
少しは分かるよ。自分の好きなバンドもそんな感じだった。

73 :
一応活動休止までだらだらとまとめた。
あくまで俺にとって都合の良い解釈をしてまとめただけね。
今回の活動休止の理由がカネだという人が多いが、
http://hamusoku.com/archives/6662702.html
原因をたどっていくと音楽性の急激な変化になるのだ。
ライブバンドはコアなファンが多くよほどのことが無い限り離れることは少ない。
しかしレミオロメンはよほどなことを起こってしまったためにかなりのファンが離れたのだ。
初期レミオロメンは無名バンドにしては割と人気があった方だったので
3ピースのままでいけば、飯に困ることなく細く長く活動できたのかもしれない。
これから出てくるかもしれない良いバンドがレミオロメンの二の舞にならないことを祈る。
次は藤巻ソロについてぼちぼち話すね。

74 :
ここ過疎ってるからもっとみんなが見てるところでしたら良いのに…

75 :
続きよろしく。
もともと音楽の方向性が違ってたなら、活動再開は難しいのかな

76 :
レミオロメンが活動休止をする前に藤巻はソロ活動を発表した。
これの意図はわからない。ソロには否定的な意見が出ることは予想できたはずだ。
それなら活動休止しちゃうけれど実はソロでやりますよという発表の方がファンの機嫌を取れる。
藤巻はもしかしたらバンドでも続けるつもりだったのかもしれない。
ソロ活動をするにあたって音楽と人などで藤巻は今までとは違いぶっちゃけた話をしている
http://natalie.mu/music/pp/fujimakiryota

77 :
つづきまってます

78 :
追いついた。続き待ち

79 :
10時ごろ書きます。

80 :
はやめ

81 :
興味深い。

82 :
「気づいたらバンドをどうにかするために音楽を作っていた。」
「曲を作るのにシステム化したサイクルがあって
その見えない大きな流れを動かすことはできなかった。」
「共感オバケに支配されていた」
これはHORIZON以降の楽曲を作るときのことを言っていたのだろう。
初期は3ピースだったが藤巻の表現の幅は非常に広かった。
使える音が増えたHORIZON以降の方が色々な表現ができるはずだが
それが一緒くたになってしまいマンネリしてしまったのだ。

83 :
一曲にストリングスと電子音とキーボードを詰め込み、
歌詞はJPOPにありがちな共感を狙った応援系や感動系。
壮大美メロバラードか爽やか応援ポップスの二択。
これがHORIZON以降レミオロメンの曲作りのおおまかなサイクルだ。
以前は雑誌のインタビューなどでやりたい音楽をやっているんだと発言していたが、
本当は自分自身に言い聞かせているだけだったのだ。
HORIZON以降の音楽を今回否定したことによって
藤巻がこれを望んでやっていたわけではないことがわかり正直ホッとした。

84 :
ソロになってからのライブ映像。
曲名ミスっていたらすまん。
part1(キャッチ&ボール/ハロー流星群)
https://www.youtube.com/watch?v=spu3GKGc-2s&context=C3215acaADOEgsToPDskLSei9eAJ8XEKoMs9lywygj
part2(ひとりぼっち/月食)
https://www.youtube.com/watch?v=mAKy-j24e7s&feature=related
part3(光をあつめて)
https://www.youtube.com/watch?v=Kubeweh9kFQ&feature=related
個人的におすすめなのはハロー流星群と月食。
理由はこの2曲は比較的初期のレミオに近いからだ。

85 :
初期の曲で、サビで運命線がどうたらこうたらって曲あったけど、何て言う曲だっけ?
あの曲、結構好きだったな

86 :
>>85
深呼吸だね

87 :
>>85
初期曲でサビで運命線は
深呼吸(etherから)
http://www.youtube.com/watch?v=U160Hbgg8Io
風のクロマの透明っていう曲もサビで運命線だったはず。
http://www.youtube.com/watch?v=OGH9Rf6hv9E

88 :
ライブ映像を見て俺が思ったことを書く。
感想は『中途半端だった。』
昔のレミオをやろうとしても今のレミオが抜けきれていない印象だ。
シングルで出る予定の曲(光をあつめて)はサイクル通りに作った感じがする。
このままいくとソロプロジェクトは解消し、レミオロメンは空中分解するだろう。
俺は現段階ではまだ様子見なんだと思いたい。
ネットではハロー流星群と月食が人気だ。何度も消されたyoutubeの動画でも
ハロー流星群の再生回数が圧倒的だった。
だから藤巻の原点回帰も期待できるとおもう。
ただ、俺はハロー流星群にもある違和感を抱いているのだ。
それを含めて、初期レミオと藤巻のサウンドについて話す。

89 :
スレ主ありがとう

90 :
さっき言った違和感とは。
前から何回も言っている芋臭さや情緒感が無いのだ。
俺は楽器はギター以外はよくわからないが、
たぶん電子音やその類の鍵盤楽器が原因だろう。
それらによって曲全体が機械的で精確で硬い音になってしまった。
ギターとベースとドラム特有の不安定感と割れていて濁っているあのザラついた音が
初期レミオ独特の芋臭さと情緒感を出しているのだと思う。
上手くなっても旨くはなっていないと言えば良いのだろうか・・・。

91 :
次で最後ね。
今後の藤巻とレミオの行き先について俺の考えを書く。
なんだか価値観のゴリ押しになってきたなぁ・・・。
不快に思っている人がいたらごめんなさい。

92 :
藤巻のインタビューを読んで、
彼は音楽の表現方法まで戻るつもりらしい。
さすがにギター以外の楽器を演奏することはないと思うが、
3ピースやバンドというものにこだわらなくなるかもしれない。
レミオロメンに戻った時にもしかしたらメンバーが変わるかもしれない。
そこはそれぞれの活動が終わって出てくる答えだから誰もわからない。
不本意な結果になっても諦めるしかない。
今後のレミオロメンの方向性はいくらでも変えられるので全く見通しがつかない。
俺が望んでいるのはもう一度神社時代のような3人に戻って、
3ピースバンドレミオロメンにしか作ることができない音楽の限界に挑んでほしい。
まだまだ引き出しを持っていると思うしこれから増えていくと思う。
なんだかんだ言ってバンド『レミオロメン』が大好きなのだ。

93 :
以上でまとめは終わりです。
読みにくい長文で失礼。
途中敬語やタメ口など統一感のない話方になってしまった。
これが自分の時間を犠牲してでも伝えたかったことです。
スレ立てる場所は失敗だったな・・・。
このスレを見てバンドのレミオロメンに興味を持ってもらえたら嬉しい限りです。
意見や質問があったら時間があるときに答えようと思います。
それでは一旦失礼します。

94 :
お詫び
今のレミオロメンが好きな人には不快な点が多々あったと思います。ごめんなさい。
初期ファンと今ファンの衝突がよくありますが、
バンドとしてのレミオロメン、ポップスユニットとしてのレミオロメンと
それぞれが好きなレミオロメンが異なるのでわかりあうことは難しいと思います。

95 :
>>1
俺もレミオファンだが98%共感できた。
フェスタ〜ether聞くと前田のベースが藤巻の楽曲を何倍も活かしてることに気付いてちょっと皮肉だなと思ってしまう。
藤巻にはまた小さな日常を唄ってほしいよ。

96 :
キャッチボールも好きかな

97 :
>>1
これからもレミオを見守っていこうぜ

98 :
>>87
ありがとう!
やっぱり、良い曲だね
この曲、確か最近はもうほとんどライブでやってなかったよね?

99 :
これ、藤巻本人が書いてるんじゃないのか?w

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