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2012年6月音楽一般329: 最近のJ-POPはヤバイと思う人数〜二小節目〜 (917)
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最近のJ-POPはヤバイと思う人数〜二小節目〜
- 1 :04/02/05 〜 最終レス :12/02/02
- 前スレの>>1です。
次スレを立てました。
前スレ
http://music3.2ch.net/test/read.cgi/music/1069844222/l50
- 2 :
- .__
J_†_| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚) < 悩める2ゲッター達よ、集いなさい。
ハ ̄ ̄`つ | 自らの罪を告解し、逝きなさい。
し ╋| | 大いなる2ゲット神のもとに…ゲットー!
|___| \__________________
∪ ∪
- 3 :
- >>1
乙
- 4 :
- スレタイミスった・・・。
でも、自分で立てたスレだからいいか?
- 5 :
- 乙です。スレタイいいんじゃないの?
- 6 :
- まだ最近のはマシじゃないの?
少なくても音楽の形を成している。
小室の時代に比べたら…
- 7 :
- >>6
逆の印象持ってるやつもいる。
印象論ではね。
- 8 :
- ナーキやアキ&ソルトフィッシュみたいに現地で認められるような人らもいるんだし、
全部が全部ダメってわけじゃないと思う。
- 9 :
- 自分は92〜01年の音楽世代なんですが、
どう振り返っても99〜00年の間だったと思うが、「LOVEマシーン」が、
売れたことによって音楽界がまるでハンマーに叩かれたような打撃が起きたんだと思う。
そっからモーの分身見たいのが増えて伝染。次世代にアイドル感を根強く張り巡らせた。
俺は決してつんくがモーに与えるような曲ばかり創ってないと思ってる。
やればここまでクソ呼ばわりされるような曲は創らないと思う。
シャ乱Qの時に出した「シングルベット」はなかなか良作だったと思うが・・・?
とにかく今のつんくは悲しすぎる。
- 10 :
- 僕はシングルベッドよりLOVEましーんのほうが遥かに良いと思った。
- 11 :
- ラジカセで聞くジャズに意味がないとまでは言ってないが
より良く聞くことができるし、こんな音も入ってたのか!と感じることもある
ジャズだからJBLなどを薦めてみました
- 12 :
- >前スレ998
一般論としてはそうだけど
じゃあだからといって10位の曲に一般的浸透度があるか
といえば、そういうわけでもない。
でも、華原朋美の「あきらめましょう」は
最高位は20位台だったけど、CMで使われたり紅白で歌ったりしたから
それなりに浸透度はあったと思う。
要するに、順位の上下だけで浸透度をはかるのって
あんまり意味が無いんだよ。
宇多田のAutomaticは1位取ってないけど浸透度は抜群に高いし。
- 13 :
- あーそっか。
納得。
ベストテン・トップテンの時代ならば効果ありそうだけど
今はあまり意味無いかもね。
チャートにパワーがある(ような幻想があった)時代は終わってるわけだ。
- 14 :
- dragon ashでラップ系ヒット曲に増えたが
今後は大衆に受けそうなネタあるんだろうか?
大衆にアピールできるネタはもう無さそうな気もするが・・・・
時代はどう変わるか分からんからね。カヴァーブーム自体ネタ切れの証拠か
- 15 :
- ラップ系のヒット曲は増えたが
ヒットしてるわりには浸透度は高くないと思われ
- 16 :
- >>9
99年は浜崎のLOVEディスティニーとかBoys&GirlsとかAとかが時代を作った年
鈴木網のBE TOGETHERもあったしそこにラブマシーンが加わった感じ
ドラゴンアッシュもこの年の春に二枚リリースして人気が本物になった
この年が前年までのグレイ・ラルクを頂点としたビジュアル系の流れを変えた年
じゃない?
- 17 :
- >>9
おまいはなんだ?01年以降は耳がとれちゃったの?
- 18 :
- >>17
自分の中でよかったと思う頃。
それとその辺りから学業が忙しくてあまり聴けなかったからあまり01〜02前期には
あまり馴染みが無いのです。まあそれゆえに最近の曲の違いが鼻についたのかもしれません。
とにかく一番歌を聴いていた頃です。
半年くらい前から色々な歌を聴いてきましたからまあ今の人とはあまり変わらないと思ってください。
- 19 :
- 自分がよかったと思うのは
81〜86くらい(w
- 20 :
- いつ頃からJ-POPと称されるようになったんだ?
80年代は歌謡曲やらだろうけど
- 21 :
- >>20
90年代ですね。
「渋谷系」とかいう言葉が出てきた頃と
ほぼ同時期に出てきたんじゃないかと。
意味合いはその当時と多少変わってるかも。
ていうか「邦楽」でいいと思うんですけどね。
ちょっと話それるけど
俺たち住んでる国はNIPPONなのに
なんで自ら他所の国に勝手につけられたJAPANのJを
名乗らなきゃならんのかと思う。
ビルマが日本政府に抗議してミャンマーと改めさせたように、
中国が日本政府に抗議して支那と呼ぶのをやめさせたように
日本も欧米に抗議してNIPPONと呼ばせるべきなんじゃ?
もちろんJリーグもNリーグに改称しる
- 22 :
- >>21
アホか。
「JAPAN」がどうしてジャパンと呼ばれてるのか知らないのか?
音楽聴く前に中学やりなおしてから来い。
- 23 :
- 黄金の国ジパングのうんぬんだったけ?
ニッポン―ジパング―ジャパン
だったかな?
- 24 :
- そんなことどうでもいいから。
- 25 :
- 日本語は1音に1文字しか乗せられないから
聴いてて気持ち悪いんだよね・・・
- 26 :
- yoshiilovinsonのPVがあまりにも加藤鷹に似すぎていてヤバイ
- 27 :
- >>19
俺がいいと思うのは70年代かなぁ
ニューミュージックとか言われる物が台頭し始めてから、俺的には邦楽はほぼ壊滅したと思う。
- 28 :
- 確かに、70年代の日本のポップスは75年から76年にかけて
急速にニューミュージックが勢力を伸ばしてきた
ニューミュージックって言っても当時はアリスとかさだまさしもそう呼ばれていたわけだが、
そういったフォークからのアプローチとは別に、
松任谷正隆・細野晴臣のキャラメル・ママとユーミン、尾崎亜美あたりがアメリカのロックとかソウルの空気を日本で体現した感じ。
山下達郎とか大滝詠一とかYMOが大ヒットする80年代アタマには大方の空気が決まったような。
680氏の言う「81年から86年」というのはちょうどそういった80年代の空気が決まった年から
おニャン子クラブがその空気変える年までってことで一貫性があるように感じる。
- 29 :
- 70年代初期のフォークの詩とメロディが最強
その基盤があっての発展だった80年代初期あたりまでが日本音楽のピーク。
その後は表面だけのハリボテ音楽。
- 30 :
- >>28
アリスとかささまさしとかまではまだ歌唱力重視だったような気がする。
多分これ以降のニューミュージックだと音楽重視になっちゃって、もう邦楽の意味が無く洋楽聞いたほうがよくなっていた。
詩もアーティストが作っているんで大していいとも思えない。むしろなにいってんだか解らない洋楽のほうが楽しかったり。
ま、今じゃあ洋楽自体も飽きてきてるけど。
- 31 :
- 今でも、いいもんはいいっ!!
感性は個人の勝手でしょ。
むろん、作曲の構築だの何のかんのは
あるのかも知れんが、のう。
逆に洗練されてきてるものもある。
- 32 :
- フォークの歌詞は日本語の良さを上手く生かしてる曲が多くていい、
- 33 :
- >>29
むしろあの頃はフォークがうまく流行に乗り、
新鮮さも手伝ってやる人も聴く人も増えただけかと。
最近ではそういう目新しいモノがなくなっただけ。
- 34 :
- >>28
空気変えたのはおニャン子じゃなくて
その後のバンドブームだと思いますが。
おニャン子に音楽を変える力なんてなかったし
そもそもおニャン子が歌ってた(歌わされてた)音楽そのものは
それ以前の音楽の延長線上にある
よく言えば「プロの作った」悪く言えば「保守的な」サウンドだよ。
- 35 :
- >>21
レスサンクス。私が邦楽を聞き始めた頃(96年辺り)は既にJ-POPでしたね。
小室系ブームだったかな。だから、渋谷系についてはあまり知りません。
昔のTV番組で「渋谷系うらりんご」というのがあったのは
記憶してますが。
確かに名称は「邦楽」にしたほうが良い気がします。
やたらに分けてもきりが無いし、仕分けすることから考えがちですからね。
- 36 :
- はっぴいえんど以降日本の音楽界の体質は変わったように見えるが
現実には全然変わっていない。
女ジャイアン以外の何物でもない和田アキ子がデカイ顔しているのが良い例
- 37 :
- 昔は頑張って人気が出たアーティストって、
人によるけど最近になると手抜きしてるのがいる。
しかもそいつがでかい顔してる。
あれはやめて欲しい。
- 38 :
- 主観も甚だしいぞ。
- 39 :
- >>34
おニャン子クラブで時代を分けたのは、「音楽」というもの自体をパロディにしたということ
リスナーへのアプローチがそれまでと完全に転換したということ
リスナー内の世代間の分化を決定的にしたということ
あのヘタクソな歌が保守的とはいえないのです。革新的なのです(悪い意味でだと思うけど)
だから86年に、自分の音楽との関わりに区切りをつけるリスナーがいるのです
- 40 :
- >>39
最初の1行、おニャン子がパロディ化したのは「アイドル商法」であって
音楽そのものではありません。
次の2行、リスナーの分化はそれ以前から進行しており
ニューミュージック系のアーティスト等がテレビ出演を拒否したりして
それを煽っていました。
下2行、歌の下手なアイドル歌手はおニャン子以前にもたくさんいて
しかもけっこう売れてたりするわけですので、おニャン子が革新的とは
とても言えないのです。
ボーカルの下手さに目をつぶれば、いやむしろボーカルの下手さも含めて
1970年代以降から続いてきた、アイドル歌謡のサウンドと何ら代わり映え
しないものでした。
- 41 :
- >>40
おニャン子クラブはアイドルを解体したという印象があるんです
70年代前半の空気はもろ歌謡曲の世界で、演歌もアイドルも、フォークでさえもその歌謡曲の世界に
浸かっていたと思う。
ニューミュージックのメディアへの対応やサウンド面での革新がその世界を解体し、
アイドルもロック御三家みたいなのを経て、ニューミュージックの作った新たな下地に乗っかったと思います。
歌が下手なアイドルは浅田美代子のころからずっと存在はするんですが、
それは歌謡曲→ニューミュージックと、時代性を共有してきたと思うんですね。
そして、アイドルには「偶像」としての役割があり、一般人とのへだたりが重要だったのに
その垣根をおニャン子クラブは取り払った。その効果は一時的に大量のアイドルポップスを世の中に排出したけれど、
それがリスナーの分化を決定的にして、急速に日本の音楽はしぼんだ。
という認識なんですが間違ってたら訂正おねがいします。なんせ83年生まれでリアルじゃないもんで。
- 42 :
- >>41
概ね間違ってませんが、それは浅い認識ですね。
正確に言うなら
「その垣根をおニャン子クラブが取り払った、かのように見せた」
というべきでしょう。
当時は、世の中に対してなんでも斜に構える風潮があって
「あんなかわいい顔して、裏では×××やってんだろ?」
みたいなことが、半ば公然と語られるような時代でして
すでにアイドルを神格化できるような空気じゃなかったです。
だったら、最初から裏側を見せちゃえ、というのは
おそらく誰でも考えつくことではないでしょうか。
ただし、本当に見られて困る部分は見せないで
見せてもいい部分だけをギリギリまで見せることに成功したのが
おニャン子クラブだったのではないかと思います。
時代性ということなら、まさにその垣根を「取り払った、かのように見せる」
ことが、まさに、おニャン子の時代性です。
長くなるので後につづきます。
- 43 :
- 当時はレコードとCDの過渡期でして、シングルが売れにくい時代でしたので
(アルバムはCDで出てたが、シングルはアナログのみだった)
国民的な大ヒットが生まれにくい時代でした。
そういう時代においては、シングルレコードを「グッズ化」させて売るより他はなく
アイドル全盛期とは、そういう時代の副産物でして、おニャン子はそのピークだった
という認識です。
おニャン子が解散してまもなく、シングルCDが登場しアナログEPは市場から消え
規格が統一されたことで、消費者は安心してシングルを買うことができるようになったのです。
これが後の音楽バブルに続いていくわけです。
おニャン子を分岐点にしたがる人が多いというのは
そういうハード面での変化に、おニャン子がシンクロしてたために
そういう印象を持つ人が多いということでしょう。
おニャン子クラブは、アナログレコードの時代の、最後の仇花だったわけです。
- 44 :
- そんな音痴どもが今も
でかい面して糞ヲタにキャーキャー
言われているのを見ると腹が立つ
- 45 :
- おニャン子の悪影響といえば、なんといっても秋元康。
こいつのおかげで軽薄な思いつきを賞味期限付きで
売りさばけばいいっていう空気が蔓延してしまった。
そもそも大衆歌謡の詞ってわかり易くて共感できる物語性が大事であって、
それが(そのことの良し悪しは措いといて)曲に普遍性をあたえ長生きさせていたのに、
フレーズさえインパクトがあれば意味はどうでもいいって歌詞ばかりになると
長く生き残っていくようなものが産まれてこない。
一発芸としては面白い時もあるんだけど・・
- 46 :
- おニャン子はなんで再活動したんだろ・・・?
- 47 :
- 出たな、お粗末かつ軽薄な「秋元康元凶論」(w
なまじネームヴァリューがあるから批判しやすい対象というだけ。
とりあえず45が知ってる1980年代に活躍した作詞家とその代表作を列挙してみよ。
- 48 :
- なんで噛み付かれてるのかさっぱりわからん・・・
別に商売人としての秋元を否定する気なんて全然ないよ。
バンドブームでブルーハーツがパンクをひっくり返してしまった事が
今の糞青春パンクに繋がってるようなもん。
- 49 :
- >>42-43
なるほど。おニャン子を最後にアイドル稼業は大衆の支持を失った。
CD時代が到来するまで南野とかが間をつないだけど、
プリプリとバンドブームが80年代のニューミュージックとアイドルの時代を完全に終らせたわけですな。
>>48
秋元康だけがそれをやったかのように見えたが、
実は時代全体が関わっていた。
80年代後半当時の歌詞は秋元だけではなく、売野雅勇も松本隆も、フレーズや韻を重視したような歌詞を多く作り出している。
もちろん彼らは(秋元でさえも)作詞家としての「技術」としてそれをやっていただけで
決してそれだけの作詞家ではない。
それは、そういう歌詞を必要とするタイプの楽曲やアーティストがウケた時代が背景にある。
80年代というバブルに沸いた時代の必然だったんだな。
- 50 :
- _| ̄|○のプラモデル発売 1個500円 Part4
http://music2.2ch.net/test/read.cgi/legend/1075826183/l50
- 51 :
- 時代の空気と共謀してたという認識は一応あったつもり。
書かなかったから言い訳にしかならんけど。
秋元はおニャン子の前にキョンキョンもあるからなぁ。
卑怯な手を使って「私は卑怯です。文句ある?」と言われたら
まっとうな作家は降参するしかないじゃん。
- 52 :
- >>51
キョンキョンといえば迷宮のアンドローラは松本隆だし
ヤマトナデシコ七変化は康珍化だけど、やはりどうしても歌謡曲的な世界の歌詞とは思えないですぜ。
ただ、秋元は「作詞講座」とか、あと番組の構成もやってたわけで
よりぶっちゃける、音楽会と世間の間の垣根を下げていくという時代性をいっそう体現したのは間違いないですな。
そういえば秋元と関係の深いとんねるずのお笑いは、スタッフとか作家を巻きこんだ「業界っぽさ」を売りにしたお笑いですよね。
- 53 :
- >>49
アイドルは南野のあともWinkがいたよ。
プリプリは実はアイドル出身ですね。リンドバーグの渡瀬マキもそう。
このあたりから、アーティストの仮面をかぶったアイドル(森高もそうかな?)が
増えだす。ガールポップなんてその典型だね。
これをアイドルの進化と捉えるか、退潮と捉えるかは
アイドルとは何か、という定義のしかたにもよると思うけどね。
ニューミュージックはむしろ復権しましたよ。
ただし、長渕剛、小田和正、中島みゆき、チャゲ&飛鳥、松任谷由実・・・
旧勢力ばっかりで、新しい人は伸びなかった。
彼らが”大御所化”してしまったのが、このジャンルが伸びなくなった所以だと思うね
(演歌の世界で、いまだに北島三郎とか森進一とかがのさばってるのと同じ)
- 54 :
- >>49(後半)
もっと正確に言えば、秋元康は、先輩諸氏の
「フレーズや韻を重視した作詞手法」を模倣した、に過ぎないね。
それが、秋元康を、作詞家としては保守的な作風だと論評した所以。
ちなみに秋元の作詞家デビューは1983年の「ドラマチック・レイン(稲垣潤一)」
この曲がヒットしたことで、秋元は作詞家としての道を歩み始めるわけだが
上で名前が挙がった松本隆、売野雅勇、康珍化などより後の人だ。
- 55 :
- >>53
つまり「アーティスト」を崇める(アイドルが価値を失う)というのはこのころに生まれた風潮だってことですな。
最初の頃は実力のあるプリプリなんかがそれを成り立たせていたんだけど
数年後にはビーイング系がそれを応用してアーティスト「っぽい」バンドを量産する体勢を作るわけじゃ。
あと、長渕はドラマ主演、その他もドラマのタイアップをつけていたというのも90年代前半の流れを決定付けた。
テレビに出なかったニューミュージックがテレビによって復権するとは・・・
>>54
破壊者として彼をとらえるのは間違っていないとは思うんだが、
音楽的には時代を変えるというよりは「時代に即した」人物だったってことか。
時代が破綻へと向かっていただけだったのかもな。
- 56 :
- >>55
いわゆる「アイドル」が退潮した理由のひとつに、ビデオの存在があると思うよ。
アイドルと見間違うほどの抜群のルックスのAV女優が、いとも簡単に裸になって
あられもない姿を見せちゃうようになったんだからね。
それまでアイドルの水着でーしてた人は、みーんなそっちに逝っちゃった(w
それまでのアイドル産業ってのは、音楽と性の抱き合わせ商法、という面があったわけだ。
ニューミュージックがテレビのタイアップを取り付けた、というのは
彼らの音楽を聴いて育った世代が、製作側に回ったということで
特にミュージシャンのほうから積極的に働きかけたわけでもないでしょう。
ちなみに長渕剛のドラマデビューは1980年代ですね。
「家族ゲーム」というドラマで、ヒット曲となった主題歌の「good-bye青春」は
作詞が秋元康で、歌と作曲が長渕剛。いろんなところに顔だしてますね(w
秋元が時代の破壊者だなんて、過大評価もいいとこだと思ってます。
時代に即した・・・まあ、そんなところなのかな。
それもやや過大評価のような気がしないでもありませんが
他に適当な言葉も見当たらないし。
- 57 :
- >>56
アイドルはアイドルとして残ってたと思うけど。
ただ、音楽のほうで残るのではなくドラマやバラエティのほうに移行したと思う。
やっぱ一番の理由は音楽番組の衰退だろうと思う(ファンは別に歌が聞きたいのではなく歌っている姿が観たいんだろうし)。
- 58 :
- >>57
がすべての要因というわけではありませんが、一因であることは間違いないと思います。
また、エロは好きだが露骨なのは・・・という需要に応えてイエローキャブが台頭したり
それとは関係ありませんが、井森・山瀬のようなバラエティ専門のアイドル
(といっても彼女達は元々アイドルデビューして失敗した人ですが)が登場したり、
後藤久美子のように、ほとんど歌をやらないで成功したり、
アイドルの嗜好が細分化されたきらいがあったと思います。
(ガールポップもアイドル細分化の流れの延長線上にあると思ってます)。
また、それぞれのジャンルで成功者が現れたおかげで、
猫も杓子も歌手デビューさせる風潮にストップがかかったと思います。
あえて歌を歌わせなくても、十分タレントとして稼げるので
CDを出して売れなかったときのリスク(マイナスイメージ)を
回避する傾向が強くなったのだと思います。
(歌をやると地方営業が多くなるので、テレビ露出の面でも効率が悪い)
音楽番組の衰退と、アイドル路線の退潮は、因果関係が逆だと思います。
音楽番組が飽きられたのは、アイドルに頼った番組作りをしてたからで
アイドルが飽きられたら、音楽番組も飽きられてしまったと言うわけです。
現在では、それに変わって、バラエティ色の強いというか
司会者の人気に頼った音楽番組が幅を利かせてますが・・・。
- 59 :
- 北川かオマイは
- 60 :
- 80年代のアイドルブームをご存知の世代の方にとって
モーニング娘の増員・卒業など、話題性作りやメンバーのシャッフルなど
ユニットを乱発したりと、当時の売り方と比較してどうですか?
聞かないものにとっても、あまりの乱発ぶりにウンザリですが
- 61 :
- >>60
おニャン子クラブと比較して、ということでしょうか?
おニャン子クラブは、元々オールナイターズの女子高生版ということで出発してまして
そもそもの出発点がアイドルグループというよりは、最近で言うなら、ワンギャルとか
から騒ぎのノリに近いだったので、「増員」という概念は希薄でした(後期は別として)。
オーディションは番組内でやってましたので、この部分は、山口百恵や中森明菜、小泉
今日子等を輩出した「スター誕生」のパクリでしょう。オーディションは毎週やってた
ので、合格者が出たからといって、特段ニュース性もありませんでした。
「卒業」という概念は後付けで出来たもので、「第一回卒業式」以前にも辞めていった
人は何人もいました。ただ、それまでに辞めた人と違って、河合その子、中島美春という
人気の高かった人が辞めることになったので、イベント化しちゃえという発想から
「卒業」ということになったのだと思います。
それから、まだ当時は、ソロデビューして一人前、みたいなところがありましたんで
ユニットという概念も希薄でしたね。ていうかユニットという言葉すらなかったです。
モーニング娘。と比較しても、ソロデビュー数は多くユニットは圧倒的に少ないです。
メンバーのシャッフルなんてのも、もちろんなかったですし。
参考までに、
おニャン子クラブ解散までにソロデビューした人数:12人 ユニット:3組
モーニング娘。で今までにソロデビューした人数:4人(藤本含む) ユニット:多すぎてわかりません(w
- 62 :
- 長文ありがとうございます。
私の年齢は21なので80年代の邦楽シーンは全く知りません。
おニャン子クラブについては、ハイスクール奇面組の曲を
歌っていたグループという認識しかありませんでしたが
とても勉強になりました。
音楽一本で生活してる人やアイドル歌手にしろ、
最近はCDを短期間で乱発したり、シーンの流れが速すぎて
昔の邦楽シーンの純粋さが失われている気がするんですよね。
私の知らない時代だけど、その頃は平和だったんだと思います
今の時代は、その頃以上に売ることに躍起になり過ぎてる気がする。
歌手より、商魂見え見えの裏方のイメージしか湧かないような。
一番言いたいのは、一曲一曲を大切にして欲しいということです
いずれにしろモー娘でアイドル歌手の売り方としては
やり尽くした感がありますが
- 63 :
- みんな売り方のみに注目してないで。
ここは音楽板なんだから音楽に注目しよう。
オニャンコも娘。も音楽的にはそう悪くないだろ?
むしろavexのような騒音が音楽として扱われているほうが問題ありと思うが。
- 64 :
- >>62
いや当時もシーンの流れは相当速いですよ。
むしろ今のほうが遅いんじゃないかな?
いまだにB'zとかSMAPがオリコン1位を普通に取ってるからね
モーニング娘。も、なんだかんだで6年も続いてるでしょ。
浜崎あゆみが3年連続でレコード大賞だったり
ここ数年、音楽シーンは止まってる錯覚すら感じますね。
(自分のような、古い人間にはありがたいことですが)
特におニャン子が出てからは、あまりのめまぐるしさに
ついていけなかった人が、「おニャン子がメチャメチャにした」
みたいなことを言ってるのでしょう。
だけど、それは正論ではありますが、皮相的な見方でしかなく
もっと深く考察すれば、そういった現象の兆候はもっと早くに現れていて
おニャン子がいようがいまいが、そういう現象は起こったと思うわけです。
今のCD売上低迷は、80年代中期のシングルレコードの低迷とよく比較されますが
当時のようなめまぐるしさ、目新しさもなく、旧勢力が落ち込んでいるにもかかわらず
新勢力の台頭もないという意味では、当時以上に深刻かもしれませんよ。
- 65 :
- >>63
売り方が悪いからいい音楽が出て来にくいんだよ。
それから、オニャンコも娘。も音楽的に、十分悪い。
このスレに来る様な人は、avexによく見られるような音楽に問題があると最初から思ってるだろうし。
- 66 :
- このスレに来る様な人は、「・・・が悪い」と単純に断じず
現象をできるだけ多様な角度から見ていく人が
比較的 多そう
- 67 :
- >>64
その時期ついていけなかった世代が、そのまま数年後に移行したCD市場から切り離されてしまった。
これが演歌にとどめをさしたってところかな。
80年代後半から90年代頭にかけてはCDシングルとカラオケの関係が売上を拡大する要因だったと思う。
あとはバンドブーム→ビーイングの流れで、バンド形式のグループが多数登場する。
この流れでヒット曲は完全に10代と20代のものになった。
今のJPOPの流れの原点はこの時期に決定したと思うな。
- 68 :
- >>66
そうありたいと思ってる。特定の音楽や特定の人物を批判するのは、
他の煽り系スレでやってほしいと思ってる。
>>67
ところが、事はそんな単純じゃないんだな。おニャン子が息切れ⇒解散した1987年には
演歌が物凄く巻き返してる。同年のシングル売上top10のうち、なんと4曲が演歌だ。
http://www.ksky.ne.jp/~yamag/nenkan1987_s.html
しかも4曲のうち五木を除く3人は、それまで演歌でヒット曲を出した経験のない人で
シングル売上が全体的に低迷した中で演歌が相対的に浮上した”だけ”とも言えない。
理由はよくわからんが、ただはっきり言えることは、1980年代中盤以前から、
すでにリスナーの分化が深刻なレベルで進んでた、ということ。
演歌のリスナーは元々アイドルポップスやロック、ニューミュージック等は聞かないので
おニャン子がもたらした混乱とは無縁だったと思う。
演歌が衰退したのは、リスナーの高齢化に加えて、CDへの移行が大きいでしょう。
ただでさえ購買意欲に乏しいリスナーに、CDとCDプレイヤーを買ってくれと言っても
なかなか財布の紐を緩めてもらえない。彼らはレコードで満足しちゃってたからね。
結局、若いファンを獲得できなかったことが全てだと思います。
- 69 :
- 今のJ-POPはどこまで落ちると思いますか?
あるいは今はどのへんだと思いますか?
- 70 :
- どこまで落ちるかなあ。
一人ホントに才能ある人が現れてくれれば、結構変動する世界だと思うんだけどね。
その才能も時代に即したものじゃないと、影響力は生まれないし、難しいだろうけど。
ニルバーナみたいに突破口になる人が一人でも出てくれば…
- 71 :
- Beingや小室ファミリーが衰退して
バーニング勢力が台頭しただけじゃないのか。
「どこまで落ちる」ってのは、CD売り上げの話?
不況だから仕方ないよ。
景気が上向きになれば音楽業界も元気になるさ。
- 72 :
- 何を物差しにして測った「落ちる」なのか、基準を明確にしてみて欲しい。
主観でもぜんぜん構わないよ。
- 73 :
- 曲の質だと2002年がドン底だったよな
浜崎、ミスチル、B'z、この3つが衰退してる頃にそれでもまだ
いい新人が出てなければ本当に終わりだと思う
- 74 :
- >>69
落ちるとは?売上のこと?売上は、さらに落ち込むでしょうね。
ただでさえ目新しさがなくなってるのにCCCDだのレコード輸入権だの
消費者の反発を買うようなことばかりやってますからね彼らは。
でも、CDが売れないから、音楽不況だから、音楽の質も低下してる
というわけではないと思います。別に売れ線だけが音楽じゃないし。
>>71
景気が回復してもこの業界はダメでしょう。
たぶん10年後にはほとんどのレコード会社が消えてると思います。
それでも音楽がなくなるわけではないのです。
たぶん想像もつかないような所からヒット曲が出てくるんじゃないかな?
ネットの力で、レーベルに頼らなくても活動できる時代なんだから。
- 75 :
- 02年と03年だと後者の方がよかった
でも03の売り上げは02の15%↓だそうです。
俺の予想だと2010年代にまた何か新しい感じで音楽が上向くと
思うんだけどどうかな
- 76 :
- 秋元にしても、つんくにしても、自分のお客さんを舐めてないんだよね。
で、彼らのお客さんではない人は無視してる。
無視されてる人達がどんなに怒ってても、彼らにはどうでもいいわけで。
結局、1980年代後半、自作の曲を自分で演ることを、必要以上に素晴らしいものだと
でっちあげたソニーに騙されて、アイドル嫌いになってる人は多いんだよ。
エピックソニーの小坂洋二氏が、渡辺美里、大江千里、岡村靖幸、TM Networkをブレイクさせて、
アイドルポップスが弱くなりすぎたんだよね。
アーティスト幻想に振れた振り子が、アイドルポップスに戻ってきただけなのかも。
アイドルより高尚な音楽っていう流行が終わったというか。
長期間の流行だったので、アイドルのほうが伝統的だと知らない子もいるみたいだけど。
- 77 :
- カバーについては、一過性のブームではなく、やるのが当たり前になってほしいな。
アメリカに限らず、カバーは浸透してるみたいだし。
日本だけカバーは駄目ってことになったら、ドメスティックな感じ。
- 78 :
- 星井七瀬の曲には引いた
- 79 :
- >>77
欧米でのカバー曲は普通に昔からありますよ。
ローリングストーンズも最初はカバーばっかだったし。
アルバムの中にカバー入れる人も多いしね。
- 80 :
- >>76
戻ってはないと思います。
当時は明らかに供給過多なほどアイドル歌手、アイドルポップスに溢れてたけど
今はそれほどではない。ていうか、ハロプロ以外のところから全然出てきてないし。
>>79
ビートルズの初期のアルバムも半分くらいはカバー曲ですね。
- 81 :
- 今はアイドルをデビューさせられるプロダクションはないね
そういうレコード会社もないね
だからハロプロみたいなレコード会社を持ってるプロダクションでないと無理だな
テレビ局にブッキングできて初めてアイドルは成立すっからさ
- 82 :
- >>81
小倉優子デビューしてんじゃん。
あとあのテニスのドラマで主演してる人も。
- 83 :
- >>81
それアイドルに限った話じゃないし。
>>82
デビューだけなら、けっこうみんなしてる。
- 84 :
- >>83
例えばどいつですか?
- 85 :
- 日本のrapくそ
http://music3.2ch.net/test/read.cgi/hiphop/1073292520/
- 86 :
- 音楽産業は自滅の道を転がる
http://dandoweb.com/backno/20021121.htm
- 87 :
- 平原綾香が話題になってるけど、アレもどうかと。
女性シンガーとしては好みの別れるアクの強いザラついた声、
原作者の「アレンジはしないで欲しい」という遺言を無視した曲、
- 88 :
- ざらついたっちゅうか低音で聞かせる女性ボーカルだね。珍しいから良いんじゃない?
好み分かれるような声の方が存在価値あるでしょ。個性の無い代わりの聞くような声よりは。
あなたがその声をたまたま嫌いなだけで。
木星についてはずいぶん前に、シャルロットチャーチがアレンジした曲を歌ってるわけだが。
いまさらって感じだな。
- 89 :
- まあ、歌手には声が必要だから。
必要条件を満たしてるだけいい。
- 90 :
- >>86には、このスレへの模範解答がほとんど書いてあると思えるのだが
誰も読んでないのか反応がないな・・・。
- 91 :
- NHKで倉木麻衣がえらいことになってるわ・・・・・・
- 92 :
- 作り物ばかり量産してきたビーイング戦略も
さほど通用しなくなってきてるな
TVに出さずアイドル的なイメージを膨らませるという
- 93 :
- メディア露出を控えるというメディア戦略だね
- 94 :
- >>86
全部読んでないけど
年配の方によくある感じの、ステレオタイプな批判って感じ。
- 95 :
- >>94
そうかい?
俺が小中学生の頃には、あんまりなかった切り口だと思うけど
(最近の曲は質が低い云々は別として)
- 96 :
- ああごめん、「最近の曲は質が低い云々」を読んでそう思った。
数字や統計的な文章は苦手なので、その部分は読む気がおこらなかった。
- 97 :
- 中高年層の需要を喚起するのは重要だと思うけど
やっぱ音楽業界にとってニッチな部分だとは思う。
アーティストに過剰に思い入れしたり
アーティストの発言のひとつひとつに影響されたり
載ってる雑誌全部買い集めたりなど
そういう特性は10代に特に顕著で
そういう世代の財布から可能な限りお金を搾り取るのが
音楽業界にとってメインであるべきと思う。
- 98 :
- >>97
そのやり方がすでに破綻してるのですが
- 99 :
- 長い目でみれば今の10代は将来の中高年層だし、
若い頃に音楽を楽しむ体験の無かった人よりも有った人のほうが
マーケットの対象として有望でしょ。
現時点で見過ごしている部分として中高年層を意識するのは
至極まっとうだし、すべきだと思うが
それは音楽業界としては本流ではなく傍流じゃないかなあ。ということ。
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