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2012年6月哲学226: ルドルフ・シュタイナーと人智学6 (651) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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ルドルフ・シュタイナーと人智学6


1 :12/02/29 〜 最終レス :12/06/08
過去スレ
ルドルフ・シュタイナーと人智学
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1162643719
ルドルフ・シュタイナーと人智学を語るスレ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1201574739
ルドルフ・シュタイナーと人智学3
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1235142605
ルドルフ・シュタイナーと人智学4
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1284053264/
ルドルフ・シュタイナーと人智学5
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1307928781/

2 :
いちおつ

3 :
http://www.archive.org/search.php?query=Rudolf%20Steiner%20AND%20mediatype%3Atexts
このサイトでシュタイナーの古い英語本のPDFが入手できる
著作権が切れたからかな?
それにしてもすごい
日本ではこういう本当に役に立つサイトが期待できそうにないのはなぜなのか

4 :
日本語ではあまり見ない神秘学関係の本もあっさりあるね
うーんうらやましい

5 :
http://www.archive.org/details/BlavatskysIsisUnveiledAudiobook
「 ベールをとったイシス」のオーディオブックがあった

6 :
質の良い子ども用の本もあるから英語の勉強に良さそう

7 :
「悪について」濃いね〜
読み終わっても頭の整理に時間かかりそうだ

8 :
シュタイナーはあらゆる意味で教条的になることを避けるから
「これさえしておけば善でいられる」みたいに一方向への突進を許さないんだよね
全然楽じゃないけど、
でも本当に現実的に考えたらそれ以外の態度はないだろうとも思う。
シュタイナーの「楽でいさせてくれない」感は異常

9 :
ベーシックインカムを支持したらしい橋下が
教育に競争原理を導入とか
いかにもありがちで嫌になる
ベーシックインカムもコスト削減のため云々言ってたし。
まるで分かってねえ

10 :
「悪について」に書かれてたヴィルヘルム・ヴェーバーの「十三本のぼだい樹」が気になったけど
日本語どころか英語の本もなかった
英語版wikipediaには項目あったけど
http://en.wikipedia.org/wiki/Friedrich_Wilhelm_Weber

11 :
昔話の山姥はドッペルゲンガーだとさっき気づいた
夜中に男が目を覚ますと台所で包丁を研ぐ音が
聞こえるところは恐怖の念の高まりを描写しているし
昼間の親切な老婆とは一転して
醜い形相で現れた山姥はまさに自己の鏡像そのもの
昔話はちゃんと秘儀を伝えていたと嬉しくなる

12 :
言われてみれば山姥って不思議な存在だな
妖怪っていうかほとんど極度にアナーキーな老女じゃねーかっていう。
「ほとんど人間っぽい異界の存在」は、たしかにドッペルベンガー的な要素があるかも。
民間伝承の霊的洞察ってできたらおもしろいと思う
一番つまらないのは、民間伝承に自然科学的な根拠を仮定するような説明
一見もっともらしいけど全然真実の響きがない
「絶対違うわ」って直観的に感じる

13 :
シュタイナー「ただしジャガイモ、テメーはダメだ」

14 :
じゃがいもも物質に還元するとただのでんぷんなわけで、
作用が違うとすれば、その原因はエーテル体にあるということだろうか。
あるいはもっと霊的な部分をも保有している?
更に、収穫後もエーテル体を保持しているとすれば(しているだろう)
いつの時点でそれはなくなり、鉱物となるのか?
またそうなった時に霊的な面での作用の違いはどうなるのだろう

15 :
果物をミキサーにかけた時や
それを乾燥させた時
エーテル体はどうなるんだろう
どの時点で失われるのか

16 :
シュタイナーは鉱物に関しても霊的な性質を語っているから、霊的部分はあるんだろうけど
どの領域でどんな形態でそれはあるのかなぁ

17 :
鉱物において
物質的組成は同じでありながら
霊的組成は異なる
ということがあるだろうか

18 :
物質体とエーテル体は、私たち自身の似姿でもなければ、私たちにとっての現実の似姿でもありません。
物質体とエーテル体は神々の似姿なのです。
(「天使と人間」)
神は霊なのに、物質に似せるってどういうことだろう?と思って
人体をミクロコスモスとして作ったということだと気がついた
いや、最初からそう書いてるし、何回もそういう箇所は読んだんだけど
疑問をもってはじめて気がついた
「ミクロコスモスとしての人間」は比喩ではなく、
必然として、そうでなくてはならない、
なぜなら神々の階梯に連なる存在だから、ということなんだろう

19 :
読んでなお、読んでなかった
見てなお、見てなかった
知ってなお、知ってなかった
っていうことに気付くようになるのは
人智学徒になった人の徴候の一つだと思う

20 :
いま>>3のサイトで見つけたオズの魔法使い読んでるんだけど
これってすごく人智学的だね
脳(思考)のないカカシ
心臓(感情)のないブリキの木こり
勇気(意志)のないライオン
作者は神秘学に通じている人という気がする

21 :
エメラルドシティまで来た
まぶしすぎるからサングラスをかけないといけないって
いかにも霊界参入っぽい
ドロシーは自我だろうか

22 :
福島原発のベントのとき近くにいた人のブログ
足にマダラ模様が広がっている
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/29350100.html

23 :
生物は個が死ぬことと種が死ぬことは違うんですね。個は限りなく死んでいくんです。
人間は、個を問題にしてきましたから自然界と訣別せざるをえなかったんです。
個を守らんがためにした行動が、種を危機に追いやった。
この宮崎駿botの発言
人智学的だと思った

24 :
あー、霊界参入してー

25 :
>>23
んーはっきり言ってわけわからん。

26 :
シュタイナーは病気を、
それを克服することで自分の中の特定の性質を強めるものと説明してるけど
単なる風邪には、どういうカルマ的関連があるんだろう

27 :
風邪と言っても、症状が出る部位によって違うか

28 :
>>26
ただの風邪にカルマ的関連なんかないよ。
熱をそのまま体内に取り入れると風邪を引くって言ってるだけ。
もし風邪を引かなかったらそれが若い人の場合中年以降早く体が硬化
しておてんとさんの下を膝をがくがくしながら歩く羽目になるといってたけど。
若いねーちゃんが元気で短いスカートはいてあんまり風邪ひかず
はしゃいで通れば50過ぎたころ膝がくがくして歩くになるだけってことだよ。

29 :
カルマというレベルじゃないけど、因果はあるということか…
シュタイナー教育界隈では、風邪をひいたら3日前の自分の心の状態を思い出せって言われてるようだけど。
感情が乱れると、感情体が更新される一週間の半分あたりで身体に影響が出はじめるとかなんとか

30 :
そういやあ肺炎かなんかの話で熱を急に下げる治療をすると、エーテル体と物質体のサイクルの
違いで良くなったと思ったら1週間後だかにパタっとおっ死ぬ話があったけど
死ぬまでいけばさすがにカルマ的関連は出てくるだろうな。

31 :
病気の克服によってカルマ的な課題を消化するのではなく
何らかの方法でスルーすると、課題が先送りされるみたいなことをシュタイナーは言ってたと思う
風邪で熱が出てしんどかったから市販の風邪薬を飲んだら
それがまぁよく効いて熱は下がり、身体は楽になったんだけど、
今度は喉に来た。
もし熱を下げなかったら喉には来なかったんだろうか、とか思う
わりとこういうプロセスが人生の中で良くあった気がする
三日前の心の状態を思い出せっていうのは、なにか納得できる方法だね

32 :
「オズの魔法使い」読み終わったから色々調べていたら
作者のボームは神智学協会の会員だったんだね
検索すると出てくるのは神智学に対して陰謀論的に批判してるサイトばかりだけど
wikipediaにもbecame Theosophists, in 1897って書いてる
作品の内容的にも、非常に納得できる
機能不全に陥っていた思考と感情と意志を、ドロシー(自我あるいは霊我?)が調停しにいった
内界を象徴した物語だと思うけど
虚像を見せる手管のために力を持って、また同時に幽閉状態にされていたオズは何なのか、
という問題は興味深いと思う
オズはルシファーなのかもしれないし、あるいは世間ずれした、いんちきばかり覚えた「大人」なのかもしれないけど
ともかく、ドロシーはオズをも救済した。
エンデのいう「読む人を健康にする物語」のひとつだと思う。

33 :
水をかけられただけで溶けてしまう
パサパサにかわいた西の魔女は、非常にアーリマン的だと思う
なにしろ邪悪すぎて血(自我的・ルシファー的な物質)がひからびているのだから

34 :
>>3のサイトは、ある漫画家の人が
古い「オズの魔法使い」の本を紹介していたのがきっかけで知ったんだけど(それで英語の勉強をかねて読んでみた)
何故よりによって「オズの魔法使い」だったのか。
情報を小出しにしてるけど、本当は神秘学に通じてる人だと思う
漫画の中にギャグとして出てきた本に「シュタイナー」って書いてあった時もあったし。
人智学徒・神秘学徒は、けっこう世の中に潜んでいるのかもしれないなぁ・・

35 :
宮崎駿も隠れ人智学徒じゃないかって予感してたけど、
同じこと考えてる人がいた
http://www45.atwiki.jp/scarboroughfair/pages/8.html
また例によって批判的だけどw
神秘主義に批判的な人の直感はあなどれないな
俺も「もっとも滑稽なもの」と思っていたし、惹かれるからこそ反発するのかも

36 :
五芒星のイメージは、何故か「いつもハウルの動く城」の星が走るシーンと繋がっていたんだけど
なんか、偶然じゃないっぽい。
「ハウル」の中の、「オズの魔法使い」への引用性からいって、
無自覚であの映像が作られたということはありえないだろうから。

37 :
秘密知識の伝授を受けるには、それにふさわしい師を方々に探し求めなければならない、
と多くの人が信じている。
しかし大切なのは次の二点である。
第一に、真剣になって超感覚的認識を求める人なら、自分を高次の秘密へ導いてくれる導師を見出すまで、
どんな努力も、どんな障害もおそれてはいけないということ。
第二には、認識への正しい、まじめな努力が存在するときには、
どんな状況の下にあっても、伝授する側がその人を必ず見つけ出してくれるということである。
(「いかにして超感覚の認識を獲得するか」)
いや、そんな「師」になんて日常会わねーよ、そんな人どこにいるんだよw
って思ってたけど、
妙に作品や言葉が引っかかって、新しい知識への接続を促してくれる人は
たとえ知り合いじゃなくても「師」なのかも

38 :
宮崎駿はどうも好きになれない。人のことじゃなく作品のこと
だけど。作者の個がストーリーを超えて入ってくる。非常に居心地が悪い。

39 :
>>35読んだけど、すごく熱心に調べてるな
最後の結びは「黒魔術教団の広報兼プロバガンダ映画」という批判なんだけど
本当に批判したいのか疑問に思う
悪魔にとっては、存在すら感知されないことが重要で、
悪魔を描く芸術は、決して悪魔的でないどころか、実際には反悪魔的なので。
悪魔を描いたから黒魔術のプロパガンダだと結論づけるのは、
調査の熱心さから言って不可解なほど短絡的と感じる
実はするふりをしてるだけで本当は援護してたりして

40 :
>>38
その気持わかる。
アクションが無いとジブリは流行らないんじゃないかと思う。
エンデの様に、装飾に頼らなくても、物語を3次元、4次元的に描ける。
真の芸術家だとはどうしても思えない。

41 :
本当に悪魔的な表現は
果てしない幻想の中に人間を閉じ込めようとしたり
強烈な感覚的な刺激によって酩酊状態にしようとしたりする。
その究極の形としては、虚栄心を人工的に刺激して人間をまさに家畜同様の存在にするソーシャルゲームのようなものだと思う
そこにあるのは、一切の真実のなさ、刺激のための刺激、皮相感といったもの。
本当の悪が悪のことを描くわけがない。

42 :
>>41
いや、ソーシャルゲーム等、所詮大衆をターゲットにした物は大したものではない。
それよりも上位の悪魔的なものは、富裕層を対象にしたマネーゲームだと思う。
そのマネーゲームで勝者にはなれず、それでも感覚的な刺激を求める庶民が
ソーシャルゲーム、アクションオンラインゲーム、ギャンブルに流れるという
そして、刺激によって現実に無自覚的に庶民をさせ
その間、富裕層は益々蓄えるという悪循環が今の日本、世界の現状に見える。

43 :
宮崎作品よりも、エンデの方が仕掛けが丸見えだと思ってたけどな。
悪魔的な表現というと、ハリポタが個人的に受け付けなかった。なんじゃあの学校。点数主義だし。

44 :
俺はマネーゲームよりソーシャルゲームの方が俗悪だと思うけどなぁ
マネーゲームのゲームマスターは人間じゃないけど
ソーシャルゲームのゲームマスターは人間なんだから
悪魔が作った構造を人間がコピーすることで一層醜悪になったと思う
悪魔が悪魔の役割を人間に担わせているとも言えると思う

45 :
「遊び」も、芸術同様、もともとは聖なるものと関わる行為だったはずなんだよね
だからそこで行われる涜聖的な行為に対して
ある種の人々は強烈に嫌悪感を持つんだと思う

46 :
>マネーゲームのゲームマスターは人間じゃない
それが残念人間なんだよ。
今現在の政治と結びついた金融システムを作ったのは。
今は昔の奴隷制度よりも効率的に搾取できると言われている。
そしてそれは狙って作られたものだということは
政治経済を勉強すればわかる。
大衆は金融システムというものの前には無力にも家畜になるのを逃れられないんだ。

47 :
ゲームマスター気取りの人間はいても、本当のゲームマスターなんていないよ
そこには奴隷しかいない
貨幣が支配と搾取の装置であることは、
人智学に通じてる人には一番よく分かってることだよね
それにしても搾取している側の人間も奴隷であることには変わりない

48 :
神智学を陰謀論的立場で批判しているブログがおもしろくて読みふけってしまった
知識が豊富で、
おどろくほど鋭い見方も多くありながら、
最後の結論で、急にばかみたいな陰謀論に飛びついてしまっている印象。
なんなんだろうなぁ、なんか不思議な感じ

49 :
芸術は、作者が作者自身以上のパフォーマンスを発揮した時に生まれる。
いわば作者が偉大な存在の道具になった時にのみ、芸術は芸術たりうるのに、
陰謀論の立場に立つ人は、作品は作者の思想を自在に織り込める何かだと思っていて、
そこに違和感を感じるんだと思う。
「そういう何か」を作ることは可能だけど、それはもう芸術じゃない何かで、
損なわれた偉大さの印象は二度と戻らないだろう。
芸術を異常なほど過小評価する時にしか陰謀論は成り立たない。
「芸術じゃなくなった何か」は、もはや語る欲望すらかき立てない代物になっていると思う

50 :
人智学的にはゲームマスターはいないかもしれないけど。
具体的に二人の老人がいたとして
一方は、年金受給しながら、貯金を崩して暮らしている。
将来の不安は日毎に募る。
他方は、プライベートジェット機を乗り回し、リゾートホテルを飛び回る。
たまに相場に仕掛けたり、利子だけで悠々自適に暮らしていけるから、金銭不安等無い
はっきりいって前者はハメられた人生
後者はハメた人生。
質的に全くことなると思うけどね。
カルマも違うのではないのか。
だったらシュタイナーの理論でも一緒くたに出来ない。

51 :
あの、カネのあるなしがすべてなの?

52 :
たとえばってことじゃないの。
まあでもいろいろ考える機会があるのはよ
いことだと思う。

53 :
でっシュタイナー的には芸術の定義って
どういうことなの。芸術論ってあったっけ?

54 :
超感覚的世界の模写。ツールはそれぞれ。
概念である場合は概念芸術である哲学。
音である場合は音楽。

55 :
投機はよくない
労せずに富を得たらいずれ返さないといけない
あと自分もジブリは好きじゃない
あれはまずロリコンとか美少女キャラありきだから
宮崎駿は3才以下の子にテレビを見せるなとかジブリのDVDは子供に毎日じゃなく特別な日しか見せるなとか
ジブリで幼稚園運営したいとか言ってるから、人智学の影響は受けてるのかもしれないけど

56 :
人智学を下敷きにした創作物も、作者個人が作りこみすぎたら
所詮作者のためのーでしかないんじゃないか
シュタイナーは秘儀参入を視覚化して絵画で出してみませんかと言われて
それは個人個人が思い描いていくべきものだから絵画にはしないと断ったとかなんかで読んだ

57 :
>>55
>労せずに富を得たらいずれ返さないといけない
俺もそう思う。それがカルマなんだろうか
しかし、今の富裕層を見ると、行く末が恐ろしくなる。
金に無自覚的になり、それなりに裕福にも関わらず
フェアトレードで無いものを買っているのなら
結果的には一般大衆も罪を重ねてしまっているのでは無いのか。
その購入するという結果によって、中国、アフリカ、中東、東南アジアの
子供達にまで死に追いやってしまっているとしか思えない。
市場にでまわっているもののほとんどはフェアトレードではないものだから
これは深刻な問題だ。
シュタイナーの本で勉強するのももちろん大事だが、我々の行為で、地球の遠くで
人々が餓死をしている。今や経済的に我々と彼らは密接にリンクしている。
カルマに関係しないとはとても思えない。
それに、金は精神性を破壊する。
我々がシュタイナーの本をこれだけ読めるのは、我々が日本人だから。
それでも日本は、最近99%の国民が所得水準が激減しそうな動きを政治が見せているが・・
金は全てではないが、金は精神性すらを破壊する力を持っている。
もちろん、裕福でないものはフェアトレードのものを購入する余裕が無くなるほど
この世界は仕組まれている。資産家によって。
だからある程度裕福な人がなにを購入するかは世界に革命を起こせる数少ない行為なんだが・・

58 :
>>55
>あれはまずロリコンとか美少女キャラありきだから
同意。
ジブリが男キャラが主人公ではないのは理由がある。
それは、男が醜いものであり、ジブリのストーリーにとって
男は少女を魅力的に見せるための道具でしかない。
ただ、男の中でも老年のキャラクターはそれなりに父性的で一見成熟したものを
持っているのように見せかけるのも、作者の狙いなのでないかと思う。
彼も老年男性だから。
ジブリは性的に歪んだ美を内包してしまっているから
子供には害が恐らくあるだろう。なにもあんなものを見せる必要はない。

59 :
いかにも人智学的な作家って今までエンデしか知らなかったけど
ボーム以外に、メーテルリンクも神智学徒だったらしい
ゲーテ、シラー、ノヴァーリス、バルザック等も、
17-18世紀の神智学に触れていたそうだ。
いわれてみれば「セラフィム」って言葉を最初に聞いたのはバルザックの作品名だった。
ブラヴァツキー以前にももちろん神智学は営々と存在していたわけで
彼らが受容した神智学ってどういう形のものだったのか気になるなぁ。
多分、シュタイナーが最初にゲーテやシラーの中に神智学の影響を「発見」したわけじゃなくて
なんとなくだけど、神智学の系譜の作家の情報も、神智学的な歴史の中で共有されてきたような気がする

60 :
「投機はよくない」って、もはや道徳の問題じゃないんだよ
経済構造と貨幣システムが「不道徳に行動することを推奨」するように設計されている
むしろ、そうしなければ破滅するように設計されている
シュタイナーはその問題に切り込んでいるんだよ
多分それ以上に本質的な問題って世界にないんじゃないかな

61 :
単なるオルタナティブじゃなくて、
本当に世界のあらゆることを本質的に、底の底まで考え尽くそうとしているのが人智学だってことを
分かって欲しいな

62 :
>>53
美とは感覚的・現実的な外観の中に現れた神的なものではありません。
美とは神的な外観をまとった感覚的・現実的なものなのです。
芸術家は神的なものを世界の中に流しこむのではありません。
世界を神的なものに高めることによって、神的なものを地上にもたらすのです。
(「芸術と美学」)
まだ、分からないような分かるような、
分かるような分からないようなだけど。
ただこれが正しいということは分かる。

63 :
>>54
>>62
サンクス。
俺も
まだ、分からないような分かるような、
分かるような分からないようなだけど。
ただこれが正しいということは分かる。
だ。

64 :
神智学大要読んだら、気功の施術みたいなことも書かれてるんだけど
シュタイナーがそういうこと書いてるの読んだことない
読んでないだけで、どこかに書いてるんだろうか?
なんとなく神智学の方がいわゆるオカルト的というか呪術的な要素が濃い気がする

65 :
なんらかの力を他人に向けることに対してシュタイナーはすごく慎重だった感じがする
他人に対して影響力があると主張しだすと
すくインチキに結びつくもんなぁ

66 :
>>65
>なんらかの力を他人に向けることに対してシュタイナーはすごく慎重だった感じがする
それ、凄くそう思う。
個我やカルマについて語ってることが
シュタイナーの特徴だから、当然かもしれないが。
シュタイナーはとても仏教的だと思う。
他者への働きかけに特徴があってキリスト教的なのはダスカロスって人がいるけど。
個人的にシュタイナーと同じぐらい偉大な人だと思う。
役割(使命)とそのベクトルは随分違うと思うけど。

67 :
シュタイナー自身すら、手をかざしたり気を送ったりするような
エーテル体レベルの「治療」をした形跡がないもんね

68 :
いちおう学者だからね医師やヒーラーではなく

69 :
「いかにして前世を認識するか」に、
物質は光から織られた、と書いてあったけど
神智学大要には、原初のエーテル=コイロン(空)に
神がエネルギーを注ぎ、
コイロンが奥に押し込まれた空白できた泡が光だと書いてある。
シュタイナーは詩的で直観的な表現、
神智学大要は理論的な表現、
補完させあうのがいいのかな

70 :
amazonでブラヴァツキーとかシュタイナーの著作を熱心に批判してるレビュアーが
井筒俊彦の著作を好意的にレビューしていて、面白そうだったから「意識と本質」買ってみた
まだ一章読んだところだけど、すごく面白い
神智学や人智学を熱心に批判している人は、
総じて権威主義的傾向があるけど、その分とても博学で参考になるところが多いと思う

71 :
国会中継もそうだが最近批判には食傷気味だわ。
批判っていうのは楽でいいわ。自分側だけの観点や得意
分野でドヤ顔でもの申し気分いいだろうな。
最近おつむのいい連中が多くてやりにくい。
でもシュタイナー批判するやつも一応読んでるってことだから
少しはマシだな。

72 :
「意識と本質」で、井筒はイスラム哲学を援用しながら
イデア的本質(クラス的本質)の他に、受肉したものの本質(インスタンス的本質)がある
というようなことを語ってる。
イデア的な美に惹かれながらも、
芸術の美は、受肉性の中にこそあるように思っていたので
自分的にど直球な感じ。
シュタイナーは受肉性の中に立ち現れてくる美について語ってないんじゃないかって思ったけど、
>>62の、「美とは神的な外観をまとった感覚的・現実的なもの」という言葉がそれにあたるのかも

73 :
マーヒーヤ(普遍的「本質」)が突如としてフウィーヤ(個体的「本質」)に転成する瞬間がある。
この「本質」の次元転換の微妙な瞬間が間髪を容れず詩的言語に結晶する。
俳句とは、芭蕉にとって、実存的緊迫に充ちたこの瞬間のポエジーであった。
(...)
普遍的「本質」を普遍的実在のままではなく、個物の個的実在性として直観すべきことを彼は説いた。
(「意識と本質」)
これって「美とは神的な外観をまとった感覚的・現実的なもの」の言い換えそのものだ

74 :
【福島原発】福島で動けなくなった鳥が続出!!放射能の影響が?
http://www.youtube.com/watch?v=itaSkTkSQwo

75 :

スピリチュアル系書籍総合 2冊目
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1331486106/

76 :
>>62
あばたもエクボとか、犬の死骸の美しい牙とかでしょ。見る人の立ち位置。
てめえで美しさを見出せってこと。
小難しくかんがえすぎ。

77 :
また、人智学に浸りすぎて、ルシファー的になりすぎてたことに気付いた
一行一行が異常な美的強度を持っている本はそもそも「不自然」なものだから、
ある種危険なものでもあると思う
常食にするには栄養がありすぎるというか。
シュタイナーほどじゃないけど、霊的事象に対して理解がありながら
なお地上的なところのある人物の本で、
自分を地上に引き戻すのはいいことかも。
かといって地上と完全に一体化するのももちろん違うけど。
そう考えていくと、芸術=天上と地上の間にだけ現れうるもの、がやっぱり重要に思える

78 :
>>62の言葉を読めば、
シュタイナーが芸術というものを完全に理解していて、なおさらにその先にいっているだろうことは、
すべての芸術の徒に理解できると思う
でも、信じられないほどの濃度が凝集している本は、やっぱり、危険だよ
特に軽い気持ちで近づくのは。
今はある種の凡庸さを愛したい気分だ

79 :
いやそもそも「人智学」が、「天上と地上の中間に存在する人間」に関する学なんだろう
でも気付くとルシファーに持っていかれてるってことが多い・・

80 :
人智学は中間の学だけど、上に引っ張られる人が多いってことなのかな。
まぁ、社会生活を支配する世界観が下に引っ張られすぎてるから当然と言えば当然だけど。
シュタイナー云々以前に自分がどうあるか、が全てだとおもう。
その意味で>>77のようなアラートがあがることは健全だと思う。そこは人智学のとてつもなくいいところ。

81 :
てか超感するのに人の創造的な想像力が必要。>>62 は人智学の基本中の基本。
逆に芸術がどこかに保管されてあって天国からフラリと降りて来ると考えたら、それはちまたの新興宗教。智でも学でもない。
神智学をマンガチックに受け取りすぎると、天界だ神界だ、上だ下だと滑稽な話になる。神智学は人が語る以上、人の世界。

82 :
>>81が何を言っているのか全く分からないけど(多分本人にも分かってないと思う)、
神智学ほど霊的にならない学としての人智学の宣言は、
シュタイナーも「人智学・心智学・霊智学」ではっきりしてるよね

83 :
「天地人」という言葉が
物質的な宇宙観で単に人間をとりまく世界をグループ分けしたわけじゃなくて
霊的なヒエラルキーをふまえた言葉だということが
ここにきて分かったよ

84 :
>>82
広い意味で神智学と言ったので、人智学に置き換えていい。
例えば霊という言葉がもう人の世界という意味。
携帯からなので信仰論議は御免。

85 :
神智学を人智学に置き換えたところで支離滅裂だし、
分からないことを覚者ぶって言ってる言葉を
シュタイナーを真剣に読んでる人に通用すると思ってること自体がとうかと思うよ

86 :
本当に、このジャンルは99%が偽物なので。
少なくともこのスレには偽物はくんなよ
いちいち対応すんのが面倒くさいから

87 :
>>85
はい。ごめんなさい。
ご満足か。

88 :
>>87
いや、どうでもいいよ
単にコストでしかないということを理解して下さい
なんでよりによってこのスレに書くんだろう?
結局シュタイナーを全く理解していないから平気で書けるんだろうね
自分が分からないから他の人も分からないと思うんだろう

89 :
分からないことを分かったふりしても完全に無駄だということをどうか理解して下さい
ほんとにばかばかしいので。

90 :
>>89 に至っては、もはやエゴしか感じられないのだけど、誰?何が目的?

91 :
>>90
いやもういいから。
ツイッターとかで言ってればいいじゃん
このスレでしないでね

92 :
シュタイナーを読んでいる人は、
自分の中の真実性に対するセンサーにいわば賭けているのに、
そういう人達の前で、アホ丸出しの「分かったふり」が通用すると思っていること自体が腹立たしい
まず不遜であることにおいて。次に頭の悪さにおいて。

93 :
べつに、腹を立てる必要はない

94 :
シュタイナー読んでると
ルシファー的かアーリマン的か
上か下か
とかの区別を感じるようになってくると思うんだけどなあ

95 :
シュタイナーを理解してないから、今それを理解しようと
してるからこのスレが立ってるんだと思う。
でもたまにはミエはっても感情的でも、あるいは批判的でも
いいかと思う。みな理解してないからそうなるんだからな。
そういうわけで一言。おまえらバカだとは思ってたが俺ほど
じゃあないなw

96 :
分からないことは分からないとか、
気付いたことは気付いたといえばいいと思うんだよ
なんで覚者ぶるのかw
ハードル上げすぎだろw
その「フリ」をばれないと思うこと自体が怖いわ

97 :
>>94
おれもそう考える時がある。でもその前に中和する力、変容させる力を持つことをいつも考える。
しかし意思が弱い俺はめんどくさいことが嫌いなので知識だけで満足するわけだ。

98 :
>>96
ひとそれぞれだから、いいんじゃない。そぶりはその人の
服、身だしなみみたいなもんだから。
[あなたが虫が嫌いなのは、あなたが虫だから嫌いなのです。]シュタイナー
俺はどっちかっていうとおまえらみな嫌いだけどな。w

99 :
俺も自分に分からないことが語られているといちいち突っかからずにはいられない馬鹿は嫌い
面倒くさいし何も得るものがないから

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