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2012年6月ニュー速VIP+429: 海馬雄山「わたしに挑戦だと?」 (265) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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海馬雄山「わたしに挑戦だと?」


1 :12/06/12 〜 最終レス :12/07/06
独断と偏見にもとづく海原雄山の他作品勝負


天才パン職人 東和馬
特級厨師 リュウ・マオシン
ミスター味っ子 味吉陽一
狂気の中華料理人 鉄鍋のジャン
リア充パティシエ 久保海里
カレーの達人 高円寺マキト
神のグラス 佐々倉溜
その他色々。


対決1 VSミスター味っ子(1回目)

雄山「ほう。ここが話に聞く日の出食堂か」

法子「いらっしゃいませ!…ああっ!?」

雄山「よろしいかな?」

法子「は、はい。どうぞこちらへ」



2 :
スレタイから名前間違えた
でも続ける
〜厨房〜

法子「た、大変よ! 陽一!」

陽一「どうしたのさ、母さん」

法子「あの海原雄山が、うちの店に!?」

陽一「へー。あのおっちゃんがねぇ」

法子「きっと陽一の評判を聞きつけて食べにきたのよ!料理が気に入らなかったら酷評されてしまうわ!
あの下仲さんの料理すら未熟、といったほどの人なのよ!」

陽一「望むところさぁ!」

〜食堂内〜

雄山「女将。この、陽一特製ハンバーグ、とやらをもらおう」

法子「は、はい。」


3 :
〜厨房〜
陽一「へっへー。ハンバーグは得意なんだ! ハンバーグフェアのときに作った俵型ハンバーグを作るぜ!」


俵型ハンバーグ。
@外側にパンをまいたハンバーグを三つ重ねて、鉄串で貫いてあるハンバーグ。
A三つのハンバーグの種となるひき肉ははそれぞれ牛と豚の肉の比率が違う。
Bソースなどは使用せず、粗引き胡椒のみがかけられている。


陽一「お待ちどうさま!」

雄山「『ミスター味っ子』 味吉陽一くんとは君のことかね」

陽一「いいからいいから! さあ食べてみてよ!」


雄山「いいだろう。(ぱくっ)」

陽一「……!!」

法子「……!」


4 :
名前間違えんなよ。
ザ・シェフと神の雫も出してくれたら許す

5 :
あのツンデレ共が結婚しただと・・・
続き期待

6 :
雄山「ふっ。なるほど。このハンバーグの外側にまかれたパンは、串焼きにしたときにあふれ出る肉汁を逃がさないようにするためと見える。肉汁を含んだ柔らかいパンの口当たりとジューシーさはみるべきものがあるな。

陽一「やったぜ!」


雄山「ハンバーグというものはどうしても中までしっかりと火を通すと、表面が焼きすぎになってしまう。
この鉄串は内部からもハンバーグに熱をいれ、焼きムラをなくすためだな」

陽一「そのとーり!」

雄山「この3つのハンバーグは豚と牛の肉の割合がそれぞれ違うな。串の上から順に食べていくとじょじょにさっぱりとした味になる。これは食す人間への心遣いがみえる」

法子「さすがは名高い海原さんですわ!」

雄山「なるほど、これほど肉汁のあるハンバーグなら、無駄にソースをかけるよりも、胡椒のみの味付けのほうが肉の味が引き立つ、というわけか」



7 :
陽一「そうさぁ! これが陽一式、特製ハンバーグ!」


雄山「……わぁっはっはっは! どれほどのものかと思って食べてみれば、こんなものか」

陽一「な、なんだって!?」


8 :
雄山「この程度で『味の子』を名乗るとはおこがましい小僧だ。味皇の慧眼も衰えたとみえる」

陽一「…くっ。味皇のおっちゃんをバカに…」

法子「まぁ!」

雄山「所詮子どもは子どもか。ふん」

陽一「待てよ!」

雄山「なにか?」


陽一「俺のハンバーグのなにが気に入らないんだよ! 納得できないぜ!」

雄山「ふん。これだから子どもは始末が悪い。よかろう。教えてやる

そのハンバーグには3つ問題がある」



9 :
法子「えぇ!? なんですって? みっつも!?」

雄山「まずはこのパンだ。なるほど肉汁を逃がさないため、と一応理由付けはしているようだ。だが、みろ、このハンバーグを!」

陽一「あ…!」

雄山「ハンバーグ自体からは肉汁が漏れているではないか! さらに、時間がたてばたつほど、あふれ出た肉汁の水分によってパンが水気をおび、べしゃべしゃになる。厨房でできたてを味見しただけでは気づかなかったのだろう」

陽一「…くっ」

雄山「さらに、この鉄串。なるほど、技量の未熟さを稚拙なアイディアでカバーしようという熱意はみとめよう。
だが、所詮子どもの浅知恵。みろ!(パカッ」


法子「あぁ…! これって!」

陽一「しまった!」


10 :
串で中を加熱て

11 :
雄山「このハンバーグの断面をみろ。火が入りすぎて、全体が固い! 。中はふんわりジューシーという
ハンバーグの基本が出来ていない!

そもそも、真に一流の料理の腕があれば、このような小細工などせずともハンバーグをうまくやくことはワケもないことだ!」

陽一「……」

雄山「そしてソース! お前は肉汁の多いこのハンバーグにソースを無用と考え、胡椒だけにした、といったな」

陽一「…あぁ、そうさ」

雄山「たしかにソースは無用かもしれぬ。では胡椒が最善なのか」

陽一「なに!?」


12 :
雄山「大方ソースに困ったところで胡椒をつかってみたら、うまかったので、安易にとびつき、決めてしまった、といったところだろう」

陽一「ぐ…! じゃあ、アンタは胡椒以上にこのハンバーグにあうものを知っているのか?」


雄山「当然だ。(ごそごそ)」

法子「あぁっ!? これって!?」


雄山「そう。山葵だ。女将、醤油をもらおう。
…食べてみろ。小僧」


陽一「…(ぱくっ)…!! これは…!」

法子「まぁ…山葵のさっぱりとしていて、それでいてツーンとした清涼な風味が。ハンバーグの肉汁を合わさって…」


雄山「どうだ。新鮮な山葵は胡椒以上にそのハンバーグの味を引き立てているだろう。胡椒では香りよりも刺激が強すぎるために、ハンバーグ全体の風味をとばしてしまうのだ」

陽一「…! 負けた…!」

雄山「ふん。時間の無駄だったようだな」

陽一「…くそぉ、次こそは負けないぞ!」


対決1 雄山○


13 :
対決2 VS神の雫@(神咲 雫ver)


雄山「ふん。前にも言ったはずだ。ワインと和食のまりあーじゅなどというコラムに力を貸すつもりはない。この雄山、自らが認めてもいないものを語る舌はもたぬ」

雫「何故です!? 何故そこまでワインを軽視するんですか?」

雄山「ワインを軽視しているわけではない。良質な畑、恵まれた気候、そして作り手の真心のこもった葡萄酒はなるほど、さすがはヨーロッパを代表する酒だ。それ自体のすばらしさに異論はない」

14 :
なんかじわじわくるwww

15 :


雫「それなら」

雄山「だが、和食との取り合わせ、ということなら話は別だ。和食には日本酒。それも純米のものに勝る取り合わせなどない」

雫「!?」

雄山「最高の取り合わせのものがあるのに、何故わざわざ舶来のものであるワインをそこに割り込ませる必要がある」


16 :
雫「…違うぜ。海原さん、ワインはそんなに浅いものじゃない。きっと日本酒と同じように、いやそれ以上に和食とマリアージュするワインはあるはずだ!」

雄山「そんなものはない。キサマは神咲豊多香の息子だそうだな。ふん。偉大な父からはわからずやの馬鹿息子が生まれたというわけか。うわぁっはっはっは!」


17 :
将太の寿司はないのか

18 :
ザ・シェフは俺からもお願いする

19 :
みやび「…雫さん!」

雫「いいぜ。…なら一週間後だ。和食に完璧にマリアージュするワインを見つけ出してみせる。飲まないとはいわせないぜ」


雄山「面白い。よかろう。ではこれよりワシの美食倶楽部にキサマらを招待する。一週間後に同じ品目に調和するワインを用意してみろ。そんなものはあるはずはないがな」

みやび「美食倶楽部といえば、海原氏が主催する。ごく一部の美食家だけが会員になることを許される料亭よ!」

雫「ああ、聞いたことがある。望むところだぜ!」


20 :
携帯の電池切れそうだから中断

21 :
確か原作でも和食とのマリアージュの話あったな
こっちではどうなるか楽しみだ

22 :
バンビーノは…いらないな。

23 :
海馬あげ

24 :
どうせ最後に山岡さんがでしゃばるんだろ?

25 :
これは良スレwww
久保海里を出しているあたり、おぬし只者ではないな!

26 :
久保海里だけわからん。なんて漫画?

27 :
海馬雄山「ずっとオレのターン」

28 :
>>26
結構前の少女マンガ、「ハッスルで行こう」だよ。
妹がそれの新刊と、動物のお医者さんの新刊と一緒に買ってた
から、かなり昔かw
同じ花とゆめCOMICSだった。
イタリア料理店でバイトしている専門学生の話だったよ。

29 :
雄山が負ける時は「私は少なくとも勝ったとはいえんな…。こんな日が来るとは…。〇〇の奴めが…」のデレ台詞を忘れないでね。
あと【きららの仕事】のジーニアス神原朱雀の登場を希望。

30 :
>>29
新豆腐料理対決ですね!
きららの仕事w
愛読書なのにリクエスト忘れてた。
冷静に考えると、料理マンガって多いな。

31 :
〜1週間後〜

雄山「ふむ、キサマのもってきたワインはたしかに、それなりにここまでの和食にはあっている」

雫「言っただろ。ワインはどんな料理ともマリアージュする可能性を秘めているんだ」

雄山「だが、まだメインの料理がまだだな。これに合うものがないようではお前を認めることはできん」

みやび(たしか…メインは湯引きした鱧(牡丹鱧)の蒸し物…!)


雄山「この鱧は近海であがった年初のものだ。また鱧は小骨が多いため、一流の職人が丹念に骨を取り除き、生きた状態からすぐに湯引きせねば、このようにきれいな牡丹鱧にはならない。
わかるか若造。これは最高の鮮度と最高の技術によって完成されたものなのだ。
キサマの用意したワインが入り込む余地があると思うか」


みやび(…たしかに…! あの鱧は鱧ならではの滋養の濃いうまみと、日本料理の繊細な味わいが両立している。いわばそれだけで完成品よ…! 雫さん…。本当に大丈夫なの…!?)

雫「ああ、わかっているさ。さすが名高い海原雄山だ。芸術としかいいようのない一品だよ」

雄山「うわっはっはっは!降参か」

雫「…結論を出すにはまだ早いぜ」

32 :
雫「…だけど。ワインもまた、芸術といえるものは多い! 俺が用意したワインはこれだ!(トン)」

雄山「…ほう。ボトルがみえないように布をしているな。ふん。おもしろい。この雄山に対する挑戦か」

雫「先入観を与えずに飲んでもらいたいからさ」

雄山「よかろう。女、注げ」

みやび「は、はい」

雫「おっと。サーブは俺にやらしてもらうぜ。このワインは今気持ちよく眠っているところなんだ。ゆっくりと優しく開かせてやらないとな(デキャンタージュ!!!)」

雄山「…ふん。つまらぬ曲芸…なっ!? この香りは…」

雫「アナタなら聞こえるはずだ。コイツの声が」

雄山(肉厚で端正、それでいて滑らかな舌触り…)

雫「さぁ、二つの芸術のマリアージュをお楽しみください」


雄山(ぱくっ)

雄山「…むむ…」

雄山(ゴクリ…)


33 :
きたか…!!
  ( ゚д゚) ガタッ
  /   ヾ
__L| / ̄ ̄ ̄/_
  \/   /
楽しみにしているから、焦らず続きを頼むぜ!

34 :
どきどき…
味いちもんめは…いらないな。

35 :
雄山「…おぉ…お、これは…」

雫「聞かせてくれよ。日本有数の美食家のアナタの表現を!」

雄山「…艶やかな平安の…はっ!…こまでだ。ワシはソムリエではない」

雫「ははっ。そりゃあ残念だよ。で、どうだった?」

雄山「……このワインは?」
ブラインドを取る
雫「これはカステッロ・バンフィが送り出す最高級ブルネッロ、『ポッジョ・アローロ・ブルネッロ・デイ・モンタルチーノ・リゼルヴァ04年』!
豊かなタンニンと鮮やかな果実味、さらに濃縮感が生み出す優雅さと躍動感は鱧のコクと味わいに抜群にマリアージュするのさ。はるか古のますらおと女御のように!」
雄山「…よかろう。たしかに、見事な調和であった。この雄山に二言はない。太陽ビール、ワイン事業部のコラムに協力しよう。」

みやび「やったわ! 雫さん!」

雫「ああ、この人ならわかってくれると信じてたぜ! 日本酒を超える、和食とワインのマリアージュを!」

雄山「…そうはいっていない。たしかにワインを甘くみていたことはたしかだ。だが…。いや、お前には口で語っても無駄か。これを置いていく。残りの鱧とあわせてみろ(とん)」


36 :
できれば包丁人味平もおねがいしたい

37 :
雄山はやっぱり日本酒なのか?
もしくは100年物のワイン?

38 :
みやび「…これって…」

雫「日本酒?」

雄山「左様。『越乃寒梅』は知っているな。その作り酒屋の片隅には先祖の筆法に習い、龜で寝かせているものがある。それは7年ものだ。
ではワシは失礼する」

数分後

雫「コイツはすげぇ。まるで清流の命をそのまま味わうかのような深く、それでいてどこか切なげな味わい…
こんな日本酒があったなんて…。上質なドライ・シェリーの、さらにクオリティを高めたもののようだ!
俺が知っていた日本酒とは…まるで別の飲み物のようだ…! 鱧とあわせることで、両方が調和する。まるで、神々の婚姻のように…!
『ブルネッロ』のマリアージュに勝るとも劣らないぜ!」

みやび「海原…雄山…」

雫「…どうやら、この勝負は引き分けだったようだぜ」

二回戦VS神咲 雫 (引き分け)


39 :
引き分けかw
俺が補足した久保海里は書いてくれ、オネガイシャッス、
シプーストマンダリンバナーヌ、好きだぜ!

40 :
3回戦
VS東和馬
東「固いこと言わないで合わせてくれたっていいじゃろー!?」
「ですから、海原様はお忙しいと」
東「ちぇっ。ケチじゃ。ちょっとパンを食ってもらいだけなのに」
「そもそもこの美食倶楽部は海原さんに認められたものしか出入りは…」
東「お願いじゃよ〜『じゃパン』の完成には必要なんじゃ!」
雄山「何を騒いでいる」
「あっ、海原様」
東「お?おじさんが海原雄山か?」
雄山「なんだお前は」

41 :
>>40
雄山でなくても、「なんだお前は」と言うだろうなw

42 :
東「そうなんじゃろ?」
雄山「なんだこの無礼者は」
東「あんたに俺の『じゃパン』を食ってほしいんじゃ!」
「キミ!いい加減にしたまえ」
雄山「…待て。『じゃパン』…だと…」
雄山(どこかで聞いた覚えがあるな)
東「なー。頼むよー」
雄山「小僧。手を見せてみろ」
東「?いいぞ。ほい」
雄山「…よかろう。お前はパン職人のようだな」
東「おお!?よくわかったな!さすがは雄山じゃー!」
雄山「『じゃパン』とはなんだ」
東「フランスパンとかイギリスパンみたいに、日本の名前がつくようなパンじゃ!!」
雄山「うあっはっはっ!!面白い。日本を代表するパンをお前が作り、この雄山に味見をさせると言うのか!」
東「そうじゃ!あんた、日本1の美食家なんじゃろ!!アンタに認められて第一歩じゃ!」
雄山「ふん、この小僧に釜を貸してやれ」
「いいのですか?」
雄山「かまわん。」
東「よっしゃー!!」

43 :
これは期待
らーめん発見伝(らーめん才遊記)の芹沢達也とか出していただけると嬉しい
けちょんけちょんにこき下ろしてもかまわないからww

44 :
でも日本人も悪いんですよ

45 :
なんとなく雄山に勝てそうなのは、マキトと佐々倉かなー
久保では勝負にもならんのではないだろうか。他に比べて見劣りする

46 :
料理マンガじゃないけど7to7とかあったら面白いな、個人的に
しかしこれは出来る>>1

47 :
マキトを頼むw

48 :
おお、懐かし

49 :
クッキングパパがどう頑張るのかみてみたい…

50 :
「この厨房を使いなさい」

東「おー! いい釜じゃー! よし! ここはじゃパン60号でいく!」

雄山「…ふん」

東(コネコネ)

「!? なんという発酵のスピードだ!」

雄山「驚くことは無い。あの小僧はいわゆる『太陽の手』の持ち主なのだ」

「太陽の手?」

雄山「左様。稀に手の体温が異常に高いものがいる。パンの生地の発酵を促す温かい手だ。パン職人の間ではこれを『太陽の手』とよび、優れた職人の素質とされているのだ」

「…! では、あの少年は」

雄山「ふん。面白いではないか。『じゃパン」なる志を目指す器かどうか、見極めてくれるわ」

東(コネコネ)

東「よし、こっからじゃ!」

「なにー!? あの少年。せっかくこねた生地を水洗いしている!? 一体、どういうつもりだ…?」

雄山「…ほう」


51 :
「あれでは生地がダメになってしまう!」

東(こねこね)

「あ、新しい生地をこねだした…。いったいさっきのものは…?」

東(コネコネ)

東「よーし! これで…伸びろー!!!(びょいーん)」

雄山「!」

「なんだって!? あれほど小麦の生地が伸びる…そんなバカな…」

雄山「不思議なことはないぞ良三」

「し、しかし」

雄山「最初あの小僧が作った生地は水洗いすることでグルテン(蛋白強化要素)のみを残した形にしたのだ。それを二枚目の生地に加えて使用することで、通常のパン生地の倍のグルテンが作用しているとみえる」

「そんなことが…では、あの生地を焼き上げれば…! 通常のパンよりもはるかにモチモチとした食感のパンが焼きあがる!」

雄山「ふん。やはりただの子どもではなかったようだな」

〜しばらく後〜

東「完成じゃ! これがじゃパン60号! モチモチじゃパンじゃ! 食ってくれ!」

雄山「よかろう(ぱくっ)」

東「…」

雄山「…」

東「どうじゃ!」


52 :
トリコとの勝負はよ

53 :
雄山「ふむ。皮のぱりっとした歯触りと中身のモチモチとした食感が印象に残る」

東「やったー!!」

雄山「だが、これが日本を代表する『じゃパン』と認めることは出来ぬな」

東「!? な、なんでじゃ?」

雄山「では聞こう。このパンに使った小麦粉の種類はなんだ?」

東「え? えーっと…お店にあった普通の小麦粉じゃ。種類とかは俺はよくわからん」

雄山「…この、馬鹿者があ!!」

東「!?」


54 :
…少しリアクションくれると嬉しい

55 :
>>54
楽しんでるよ〜
正直雄山のキャラの記憶すらあやしいがむしろ新鮮に楽しめるww
続きはよ

56 :
楽しんでるぞw
頑張れ

57 :
見てるよ。
>>1がやる気出るように絵師の人頼む。

58 :
さんくす
雄山「…わからんかあ! お前は天賦の才と発想力のうえに胡坐をかいた愚か者だと言っているのだ!!」

東「な、なんじゃと!?」

雄山「何故、小麦について学ばぬ。何故知識をおろそかにする! しかもそのことを恥もせぬ厚顔さ! これが、怠慢でなくてなにか! ガマンがならぬわ!」

東「…うっ」

雄山「よいか。このようなモチモチとした食感のパンを作るときには小麦粉は風車挽きのスワッソンを使うのが基本! それは完成後の風味に強く影響するからだ」

東「…」

雄山「まして、二重のグルテンによって強固な蛋白強化がなされたこのパンでは、それに負けぬ小麦の強さが必要なのは明白。キサマのパンにはそれがない!」

東「でも、味は、味はそれでも旨かったじゃろ!?」


59 :
雄山「まだわからぬか。フランスパンもイギリスパンも、正式なものはクープの数や焼き加減、はては使用する小麦粉まで、綿密に定められているものなのだ! それらと同じレベルに達することなく日の本を背負うパンなど作れぬと知れ!」

東(ガーン!)

雄山「日本を代表たる名を冠すパンを作りたいという志は天晴れ。だがお前は才に溺れ、食の基礎たる知識を軽視している。そんなお前が『じゃパン』を作ろうなど、
片腹痛いわぁ!」


東「……悔しいけど、おっちゃんの言うとおりじゃ!」

雄山「…むっ」

東「教えてくれてありがとう!! よーし! これから店に帰ってパンの勉強じゃ! じゃあなおっちゃん! また食ってくれよ!(バタン」

「海原様に、なんて無礼な…」

雄山「ふん…ふっ、わあっはっはっは!! なんともおかしな小僧だ!
良三、あの小僧の店を調べ、良質なスワッソンを送っておいてやれ」

「海原さま…」

雄山「ふん。あのような未熟者にそれでなにが出来るとも思わんがな」

3回戦 VS東和馬(焼きたて!! じゃパン)
海原雄山 勝利

60 :
陽一もだけど、発想先行型の天才少年系では雄山には勝てなさそうだな。
やはり素材の知識や熟練の技術‥となると本命は‥

61 :
冷やし中華の回だな

62 :
すげーな。久しぶりに魅入ってしまうわ。
築地魚河岸三代目はちょっとちがうかねー。

63 :
第三回戦
VS高円寺マキト(華麗なる食卓)
「到着いたしました。あちらが昨今、話題になっているカレー専門店でございます」
雄山「うむ」
「さすがは海原様、このような店にまで足をお運びになるとは…」
雄山「新しい道への邁進を怠るは愚か者だ」
ガラッ
〜ガネーシャ〜
結維「いらっしゃいませ!」
海原「…うむ」
結維「ご注文は何になさいますか?」
雄山「この店の主はいるか」
結維「え?あ、あの…あいにく父は長らく不在にしていて…」
雄山「なに?ではこの店の料理人を」
結維「わ、わかりました。」
〜厨房・裏〜
結維「マキト!」
マキト「ん?なんや?」

64 :
間違えた。
陽一、雫、東、マキトだから四回戦やな

65 :
マキトどうかね。
専門特化型のがイケる気もするが

66 :
携帯の電池切れそう。
残ってたら後日に続けます

67 :
東が地雷踏んだからどうなるかと思ったけど素直さで挽回したかw
支援!

68 :
包丁人味平を出してくらはい。

69 :
>>68
味平だすんだったら鼻田香作でいいんじゃないんですかね

70 :
期待age!!!

71 :
誰も知らんだろうけど、Oh,Myコンブ!推薦しとく。

72 :
面白い。雄山の脳内再生率異常

73 :
タッグ戦とかどうかな。
雄山VS陽一&東(東のパンと陽一の具のサンドイッチ)
とか
雄山VS雫&佐々倉(雫の選んだワインで佐々倉が作ったワインカクテル)
とか

74 :
おはよう。
待ってるよ

75 :
いい感じにキャラが立ってますな〜
片腹痛かった時の爽快感とかやべぇwww
なので雄山無双でオナシャス

76 :
そういえば、このスレの雄山は基本的に原作初期よりの性格です。
続き
結維「お客さんが、マキトに来てほしいって」

マキト「?なんやろ」

店内

マキト「どうも」

雄山「うむ。料理人か」

マキト「はい、そうですわ」

雄山「カレーに自信があるようだな」

マキト「っちゅーか、好きなんですわ。カレーが(にこっ)」

雄山「ほう。では聞こう。カレーとはなんだ?」

マキト(なんやこの人? けったいなこと聞く人やなー…)

雄山「米に黄色い液状のルーがかかっていればカレーなのか」

マキト「まぁそれもそうです」

雄山「ではドライカレーはどうだ。液体状とはいえまい」

マキト「はぁ」

雄山「アジアの諸地域では米を使うこともなく、緑色のものも多いな。それはカレーといえるのか。欧風のシチューのようなものはどうだ」

マキト「そうですね」

雄山「スパイスを使っていればカレーか。ではどのスパイスをどれだけ使えばカレーといえるのだ」

マキト「はぁ」

雄山「かくも数多く、世界中に存在するカレー。お前は自分が作っているものを定義できるのか?」

マキト「えーっと、そうやな…一般的に言うと、多くの香辛料で肉や野菜、魚介に味をつけた料理っちゅー感じだと思いますわ。…せやけど」

雄山「なんだ」

マキト「そんな風に考えんでも、食うたらわかります。それがカレーやと思います」


77 :
雄山「わぁっはっはっは!! この雄山に、そのような言葉でお茶を濁すか! お笑いだな」

マキト(だから誰やねん。雄山って)

マキト「心で感じるものもあると思いますわ。お客さんのことよう知りませんけど、きっとめっちゃ食べることことが好きな人なんやと思います。せやから」

雄山「むっ」

マキト「とりあえず、俺のカレー、食うてみてください」

雄山「…ふん、よかろう」

〜厨房〜

結維「か、変わったお客さんだね」

マキト「せやな。でも多分、メシにたいして厳しい人なんやと思うわ。せやから」

結維「マキト?」

マキト「カレーで真っ向から受けてたったるわ!」

結維「うん!」

マキト(あのオッサンなら…これやな)

ごそごそ


78 :
マキトには期待。
いまんとこ雫の引き分けが一番かな

79 :
マキトって知らないけど、料理マンガに珍しく凄くまともな人っぽい

80 :
結維「なにを作るの?」

マキト「きのこのカレーや」

結維「え? でも、もっと豪華なものとこのほうがいいんじゃ」

マキト「これでいいんや。さて、とまずは(ゴソゴソ)」

〜しばらく後〜

マキト「おまちどうさま。食うてみてください」

雄山「うむ(はむっ)」

マキト「…」

雄山「…」

雄山(はむっ)

雄山(もぐもぐ)

マキト「どうですやろ?」


81 :
マキトは、カレー以外に関してはただのだなw

82 :
居合わせた客として
井の頭五郎との絡みも見たい。

83 :
雄山「う、うむ。…肉は入っておらず、油分もほとんどないにもかかわらず、まったく物足りなさを感じぬ。
…そうか。トマトとヨーグルトを使っているな」

マキト(ニッ)

雄山「完熟トマトの強い甘味と無糖ヨーグルトの心地よい酸味、さらにスパイスのキレのある辛味が調和しておる」

雄山「さらにこの具。しいたけ、えのき、舞茸、シメジ、4種のキノコがそれぞれ異なる食感を生み出し、またキノコの旨味が十分にカレーに溶け出し、深い味わいとなっている」

マキト「肉で重厚感を与えるカレーとは一味違うインパクトを作ったろ思いまして。しっかり黒くなるまで炒めたタマネギとキノコの相性は抜群や。甘味、酸味、辛味、旨味をそろえてみたかったんや」


雄山「ふん。若さのわりに、技術が出来ている。多少経験を積んだようだな
たしかに見事だ。だが…」

84 :
雄山「…だが次からは湯剥きしたトマトを使わずに、皮のまま使い、皮はあとで取り除くほうがよい。皮の食感に問題があるならミキサーで処理してもよかろう」

マキト「?」

雄山「トマトは皮と実の間の部分にもっとも甘味成分がある。このカレーならそれを生かさない手はあるまい」

マキト「…!…たしかにそのとおりや…」

雄山「カレー料理人を名乗るなら、手間を惜しまず、さらに精進しろ」

高円寺「…くっ」


85 :
雄山「…では、最後に聞いておこう。何故数多くのカレーメニューのなかからこの『きのこのカレー』をワシにだした。具材がキノコだけとは珍しい部類だ」


マキト「お客さん、毎日旨いもんくってそうや。少し胃が疲れてるかもしれへん思て、低カロリーでさっぱりとしたそれにしましたわ」

雄山「…ふん。お前のような若造に気を使われるとはな。たしかに全て食べてしまった」

マキト「カレーは元気のもとや。だから食えばわかるんやと思いますわ」

雄山「うわっはっはっはっは!! 若造、腕はまだまだ未熟ながら、これはこの雄山も少しだけ認めてやらぬわけにはいかぬな。名はなんという」

マキト「高円寺マキトや」

雄山「ほう。覚えておこう」

マキト「おおきに」

雄山「高円寺」

マキト「?」

雄山「会心の一食であったわ」

4回戦 VS高円寺マキト

高円寺マキト 辛くも勝利


86 :
次は誰にしようかねー。
そういや1は一応料理人なのです。
雄山VS他キャラは特に思い入れを挟まず、原作中の描写から、こっちが勝ちそうかな、とかで適当に決めてます。
あとクッキングパパとナントカの仕事は読んだことないので、誰か変わりにオネシャス

87 :
>>86
やっぱそうか
ジャンルはなんなん?
俺はザ・シェフがいいなー

88 :
>>87
イタリアンっす
ザ・シェフ良さそうだな。雄山とガチで喧嘩しそう。

89 :
マキトも初期の方な感じかねー
デバブラタ下したあたりだと最早死角無しって感じだし
成長過程で雄山とのやりとりを経たんだと勝手に補完

90 :
>>88
イタリアンかー
あと、ハモってあれ骨抜くの?
俺骨細かく切るもんだと思っとった・・・
触ったことないから知らんけど

91 :
和食料理人の俺も着ましたよ。
ハモはめっちゃ骨が多いから、骨抜き必須。
特に蒸物や蒲焼きでは絶対必要かと。
あのワインにはホントに会うのか?

92 :
中々に楽しませてもらってます
味沢匠なんざ、いかがでしょ?
会心の一食でしたわ!!

93 :
鱧とブルネッロ04年はやってみたら俺は美味しかったよ。
多分、鰻とか穴子でもいけるんじゃないかな。いや別にソムリエじゃないから独断と偏見だけど。
そういや、神の雫本編でキムチとワインのマリアージュ回のワインはマジであってて衝撃受けたわ。
陽一特製俵型ハンバーグも結構旨かったけど、やっぱり焼きとパンのじっとり感が少し残念だった。ミスター味っ子の料理では、ベーコン巻きステーキがコスパよくて旨かった。
で、今日も携帯の電池切れそうだから、また後日残ってたら書きます。

94 :
なんか飯食ったばかりなのに腹が減ってくるスレだな
想像するだけで涎が溢れてくるぞカレー

95 :
ワイン色々試すのは楽しいんだが、いかんせん酒が弱すぎて一日一杯も飲めない
暇な時は仕事中にちょっと飲んだりするやん?勉強だしせっかくだから飲むんだが、ベロベロで仕事するはめになる

96 :
『誰か辛くも勝利』に笑ってやれよ
>>93
あなたが帰ってくるまで保守し続ける。
ageもする…!!

97 :
>>96
おおw
ところでジャンといったらやはり決勝戦のアレを期待したい
懐の狭い大谷と違って、雄山なら余裕で受け入れてくれそう
あと、刀削麺の評価が不当に低かったので、日の目を当ててもらえたら俺得

98 :
料理対決…。
そんなのもあるのか!

99 :
おはよう保守。
楽しみにしてます

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