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2012年6月懐かし邦画406: 緑魔子が好きだ!! (774)
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緑魔子が好きだ!!
- 1 :04/03/26 〜 最終レス :12/04/29
- 大好きだっ!!!
- 2 :
- 『盲獣』のヒロインって魔子だっけ?
- 3 :
- まだ現役ですよね?
旦那はちょくちょく見ますが。
- 4 :
- 蓮司の奥さん。
二人が出てる演劇(「第七病棟」だったけ?)観た事あるよ。
- 5 :
- 「夢千代日記」のストリッパー役が大好きだー!
同性から見てもかわゆいですよね、彼女は。
- 6 :
- すごく細いですね。
- 7 :
- ダウンタウン浜田が出てたバラエティー番組
「人気者で行こう」(だったか?)に、出てたな。
- 8 :
- >>7
詳細キボン
- 9 :
- 「あこがれの人に逢いたい」みたいな企画で、
内藤剛志が逢いたい人として、出演してましたよ。
- 10 :
- >>9
産楠!どんな容貌だったんだろうか?
- 11 :
- 140 名前: [] 投稿日:04/01/23 17:27 ID:f84zV8BE
実生活で弱いらしいよ。半年くらいしないときもザラだと
緑魔子との雑誌対談で緑魔子にハッパをかけられていた。circa1973
緑魔子は石橋蓮司と付き合い始めた当初毎日5回ヤッテいたとも言っていた。
- 12 :
- 眠狂四郎の魔子タソ
「さあ、これでも我慢できるかえ?」
といいつつ、おもむろにマムコを狂四郎の眼前へ突き出すが
「あいにく、そのような眺めは見飽きておる・・」
とニヒルに言い放たれ、
「ムキ―ッ!!」
- 13 :
- 『人肌蜘蛛』だね、ほとんど怪談映画みたいな感じですた。
- 14 :
- わたしの名は島アキ
無名の、あまり売れないファッション・モデルだった
野心的な写真家、山名先生の芸術的意欲に共感し
進んでこんな写真を撮ったのだけれど・・・・
- 15 :
- >>14
キタ――――ッ!!!!!!
- 16 :
- 可愛いよねこの人
- 17 :
- >>14
冒頭のナレーションから掴まれるよなぁ
増村流の棒読み口調でさ
『黒木太郎の愛と冒険』では田中邦衛に犯される女教師の役だったね
- 18 :
- >>12だれがやった狂四郎の時?
- 19 :
- >>18
はあ?誰がって??
監督やったのは安田公義です。
オマムコのことだったら、結局、狂四郎と魔子はしますた。
それも死体が累々としてるなかで・・。
わたし狂四郎といまヤッテきたのよ♪♪
ウキウキ状態で城に帰ってくる魔子たんの得意げな様子は
カナ―リ可愛かったです。
魔子ファン必見!
- 20 :
- 狂四郎はいろんな人がやってるから、誰かなと思ったんです。
田村正和、市川雷蔵、片岡孝夫、松方弘樹、ほかにもいたかな?
- 21 :
- ああ・・そゆーことか
これは雷蔵先生ですね♪
スマーソ。
- 22 :
- 『盲獣』、船越英二と千石規子が争っているときの魔子タンの表情が最高
本当にイイ顔してた
- 23 :
- 市川雷蔵の狂四郎なら、確か4月に衛星劇場で見られる。
- 24 :
- 森雅之と共演した「カモとねぎ」の緑魔子がキュートでした
コメディっぽい役のほうが好き
- 25 :
- 「二匹の牝犬」見直したい!DVD化は無いよな・・・
- 26 :
- 広田レオナ、最近ちょっと似てるよね
- 27 :
- 和製ジェルソミーナ
- 28 :
- 緑魔子は昭和19年3月26日に台北市で生まれた、
本名は小島良子。
お父さんが台湾電力の社員だったのである。
お兄さんと姉が2人妹が1人いる。
戦後引き揚げて来て、両親の郷里である宮崎県高鍋町で育つ。
お父さんが事業に失敗して自殺し、かなりの貧乏生活。
小島家の子供達は揃って学業が優秀で、良子も奨学金を得て
宮崎県一の名門、宮崎大宮高校に入学、しかし貧しい為
アルバイトをしながらの高校生活であった。
初恋の相手は中学の英語の先生、その先生の影響で英語にハマる。
宮崎のアメリカ人の家のハウスキーパーのバイトをやりながら
英語力を磨き、学生英語弁論大会九州地区で2度優勝した。
またララミー牧場の日本ロケにも応募してロバートフラーの
相手役にも選ばれるのだが、この話は企画自体がボツった。
初体験は15歳の時、上京していた姉のところへ遊びに行った折に
タンゴバンドのピアノ奏者に神田の連れ込み旅館でを奪われる。
将来の夢は英語力を活かしたスチュワーデスか外交官婦人になることであった
夢を実現すべく上京して東洋英和と東京女子大学を受験し合格するが
入学金が払えない為、大学は断念、数寄屋橋ショッピングセンターで
外国人観光客相手の通訳のアルバイトをしながら、東宝の現代劇劇団に参加
し益田喜頓に宮崎弁を矯正してもらう、東宝の現代劇では喰えないので
NHKの研究所に入った、同時に西荻のキャバレーで働いたりしてバーテンに
されたりする、ひょんなことから日テレの「廃虚の唇」という
ドラマに出演することになり、芸名を小島涼子にした。
ある日、四ッ谷の駅から日テレに向かって歩いていたところを東映の渡辺裕介監督に
スカウトされた。
- 29 :
- 長いこと、邦画ファンやってるが実は「我輩は猫である」の二弦琴の師匠役
しか見たこと無い。。
石橋蓮司とは現在、別居中らしい。
- 30 :
- >>28
さりげな〜く、波乱万丈が盛り込まれてるなw
- 31 :
- マジなんだけど、私の叔母さんと交友関係があって家に時々来てた
風貌が(すみません)きたならしく派手なので、売れない劇団員かと
子供心に思ってた。
今「探偵物語」で観たらこんなにすごい女優さんなんだと恐れ多い
- 32 :
- >>20
鶴田浩二、江見俊太郎、平幹二朗
- 33 :
- 二匹の牝犬の小川真由美の妹役には裕木千帆(後の希木樹林)等も応募してきたのだが
監督の鶴の一声で小島涼子に決定。同時に芸名も渡辺裕介によって緑魔子と命名。
季節がちょうど春で緑の季節だったのと魔性の女役だったので魔子となった由。
東映側は「グラマーでも美人でもない素人娘を準主役に出したら映画がめちゃくちゃになる」
と難色を示したのだが、公開してみると映画館に行列ができるほどの大ヒット作となった。
19歳の緑魔子はこれ以降渡辺裕介の愛人兼スター女優として一時代を築く。
このころの東映製ズベ公映画は現在ではほとんど見る事ができないが、
前代未聞の脱ぎっぷりの良さと歯に衣を着せない赤裸裸な体験を
べらべら喋るキャラクターを売り物にした緑魔子はまたたくまに人気女優の
仲間入りをし、当時の青年雑誌の悩殺グラビアの常連であった。
11PMで全裸になり、日本のテレビで全裸を放送した最初になった。
ところがこの新しいシンボル緑魔子の周囲には誹謗中傷がうずまき
郷里の宮崎では脱ぎ女優の汚名の為、母親が居られなくなり上京する、
緑魔子も来る日も来る日も男にいたぶられるパン助役みたいな映画ばっかりなので
フラストレーションが溜まりはじめる、山本薩夫のシリアスな作品に出て
みたりするものの東映はあくまでも脱ぎ女優として扱おうとする、
それに渡辺裕介との愛も冷めはじめた、なんといっても緑魔子は20歳の
女優である、遊びたい盛りなのに、親父のような年の戦中派の監督との関係に
ギャップが出てきたのである。
- 34 :
- 俺の持っている「映画芸術」の渡辺裕介の記事には、
"島蓉子"って芸名が書いてあるね。緑魔子になる前の名前。
「東宝演劇部に席を置くというだけの、全くの素人に近い人だった」
「スターは会社が作ると良く言われるが、50%は彼女自身が作り上げた」とのこと。
この人ドリフの映画たくさん作っていたよね。
- 35 :
- 渡辺裕介と緑魔子の関係はその後もずっと続いた。
夏目雅子版「西遊記」の監督は渡辺裕介だ。
第18話「バッタ女王の巻」に緑魔子はバッタ女王の役で出てる。
島蓉子ってのは初耳。東宝演劇部時代の名前なのかな?
「廃虚の唇」には緑魔子は映画デビュー後も出つづけた、
清純な娘さん役だそうだ。芸名は緑魔子に途中で変えたのだろう。
女優としてデビューしてからも母が賄婦として働く吉祥寺のガラス工場に
妹と住み込みで住んでいたらしい。
「女優になる為には映画関係者と寝る事も厭わない」とよく周囲に
漏らしていたらしい、必死の覚悟でスターの座をモノにしたのだ。
加賀まりこのDQN版みたいなのが当時のパブリックイメージ。
「必然性があれば脱ぐ」という良く聞くフレーズはもともと緑魔子の
発言らしい。「必然性があれば脱ぐ」と言っている時にはもう
すでに脱いでいるというイメージもあるのだが(笑)
- 36 :
- >>35
> 加賀まりこのDQN版みたいなのが当時のパブリックイメージ。
ワラタ
加賀まり子、この時点で既にDQNなんだが、さらにかよ。
> 第18話「バッタ女王の巻」に緑魔子はバッタ女王の役で出てる。
ああ、見たことあるかも…
- 37 :
- >>35
> 島蓉子ってのは初耳。東宝演劇部時代の名前なのかな?
記事ではそういうニュアンスです。
- 38 :
- 加賀まり子って大映かどっかの重役の娘だよね
- 39 :
- 加賀まりこと緑魔子は奔放な小悪魔タイプのはしりだけど、
加賀まりこはあくまでも、わがままに育った都会っ娘という感じでしょう
加賀まりこには田舎から家出してきた不良娘って役できないでしょ?
やっぱりハイブラウな部分があるんだよね、だから
加賀まりこってキャラは地方に住む人にとってはいまひとつ感情移入が
しずらかった。浸透しなかったと思う。
緑魔子はそこを狙った。加賀まりこをドメスティックにエグく
ブラッシュアップした。
「電信柱ごっこをしよ!」と言って、直立不動になったジェリー藤尾に
緑魔子がよつんばいで放尿するという映画がある。未見だが。
- 40 :
- 緑魔子VS蘭妖子VS李麗仙
- 41 :
- 東映で降旗監督の「非行少女ヨーコ」という作品に出た時に石橋蓮司という
子役上がりだが無名の背の高い俳優と知り合った、石橋蓮司は初対面のスター女優に
向かって「お前さあ」と思いっきりタメ口で接近してきて、緑魔子も気になった
ようである、この映画には荒木一郎や谷隼人も出てた、これ以後破天荒な
スタ−女優の周りには映画界の垢に染まらない石橋や荒木などの若者達が
親衛隊のように付き添うようになった、彼等が向かった先は新宿である。
緑魔子はスタ−女優なのに一杯飲み屋やゴ−ルデン街の汚いバーがお気に入り
という珍しい人で、毎晩のように飲み歩いていた、石橋蓮司との関係も
雑誌にすっぱぬかれ緑魔子は
「彼は新劇の俳優なの、新劇の俳優と付き合う事は女優としてメリットのあること」
と話している。当時は「石橋蓮司?誰それ?」というのが一般的反応だった。
渡辺監督との公私にわたる関係も続いており、石橋蓮司、緑魔子、渡辺裕介の
三角関係の葛藤は渥美清主演のテレビドラマ「泣いてたまるか」を観ると
実に良く分かる。この45分のドラマ、監督が渡辺裕介、うだつのあがらない
刑事役が渥美清、その後輩が石橋蓮司、捜査に協力する質屋の店員が緑魔子
なのだが、渡辺監督はおのれの姿を渥美清に投影しているのだ、すなわち
渥美清は緑魔子に惚れており、緑魔子もまんざらでは無い様子である、
渥美清は緑魔子に結婚を告白しようとタイミングを見計らっているのだが、
実は以前から石橋蓮司と緑魔子はデキてたのである、ショックを受ける渥美清、
しかし先輩として後輩の恋愛を泣く泣く後押しする事になってしまう、
ここでキツいひとこと「男なら手柄を立てろ」と渥美が蓮司に忠告する
「無名俳優のくせに」という渡辺監督の石橋蓮司に対する本音がぽろりと出てしまったのであろう。
ドラマは緑魔子と蓮司の愛がめでたく実るのだが、現実もそうなってしまった。
- 42 :
- 荒木一郎は強姦で逮捕歴2回で有罪判決も受けてたよね
被害者の所に謝罪に行ったのかな
- 43 :
- なべおさみ主演・山田洋次監督「吹けば飛ぶよな男だが」。
頭の弱いストリッパー最高!!!
- 44 :
- 男と戦争がしたいの
その名はネジ子
とか書いてある映画ポスターの前を
Rさせてうろうろしすぎて通報されたのは私です
- 45 :
- 石橋蓮司って、NHK人形劇『三国志』で、曹操の声をアテた
人でしたっけ?
- 46 :
- 石橋蓮司 は昔こんな役やってました
http://that2.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1075472323/
- 47 :
- 摩子たんのあそこはすっごく綺麗(毛が少なく、色素沈着がない)って、
映画関係者の間で伝説になっていたらしいですね。
- 48 :
- 47さん その話のソースを教えて下さい。緑魔子が唐十郎とヨットの上で全裸になっている写真を見たことがありますけど、確かに毛は薄いですね。映画の撮影の時もいつもスッポンポンだったようです。
- 49 :
- 荒木一郎と緑魔子は言葉を交わさなくても通じ合えるほどの親友だそうです。
まむしの兄弟のシリーズ最終作は文太と川地民夫は傍役で
実質上荒木一郎と緑魔子の主演作です。これ傑作ですから、是非みてください
荒木一郎が麻雀プロで緑魔子は麻雀の上手いトルコ嬢です。
イカサマ麻雀のシーンとかあって最高です。
- 50 :
- 性春スター緑魔子は時代の寵児となっていった、巨大なグロリアを自ら乗り回し
親衛隊を引き連れて遊びまくる緑魔子は確かに輝いていた。
アメリカの雑誌LOOKの表紙を飾り、ボンドガ−ル候補になったのもこの頃である。
日本の雑誌には現代の英雄、ユースカルチャーの旗手として毎日大々的に取り上げられ
渋谷のゴーゴークラブで白いワンピース姿で乱舞している姿が掲載された。
ところが昭和42年、最愛の姉が死亡し、ショックで自律神経失調症になり
心拍数が突然170に上がったりして一時郷里に帰ったりしてた、
そんなときいつも石橋蓮司は緑魔子の傍らにいて心の支えになってあげてたという。
渡辺裕介監督の東映のテレビドラマ「マコ愛してるぅ」に主演してたり、街頭中継
の素人参加型番組「マスコミQ」の司会者としてお茶の間にも進出しだした。
このころから東映以外の映画に主役や準主役で出るようになり
映画女優としてのキャリアの全盛期を迎える。
良く語られることではあるが、この時期の緑魔子の可愛さといったら尋常では無い。
東宝の「カモとねぎ」ではセクシーでキュートな妖精のような金庫破りの名人という
役を演じた、この映画には特技の英語を披露するシーンがあり、女優以前の彼女の地である
語学堪能な田舎のプッツン優等生小島良子に戻っているように見えるので必見である。
松竹の「吹けば飛ぶよな男だが」では頭の弱い純情な家出娘を演じてこれは当たり役になった。
現代劇で滑稽なほど純情でそれでいて男心をくすぐるフェロモンを無駄にまき散らす為に
男の欲望の食い物にされる女の子というキャラクターは森崎東が緑魔子のために作り上げたものである。
以降森崎作品の「喜劇深夜族」「喜劇 女は男のふるさとヨ」「生まれかわった為五郎」
等の作品群での緑魔子の役はいずれも少し間の抜けた、それゆえにキュートな役柄である。
- 51 :
- >42
荒木一郎は強姦で逮捕歴2回で有罪判決
罪名自体は確かにそうだが、彼は筋金入りのフェミニストです。
事実関係をよく調べませう。
- 52 :
- 「吹けば飛ぶよな男だが」サイコーだよな。
冒頭の大阪駅前で巨大なリボンを頭に付けて垢抜けない恰好で
口を半開きできょどきょど雑踏を見渡している緑魔子。
この1カットだけで頭の弱い家出娘っていうキャラが100%判るように
なっているんだよな、森崎東天才。
お好み焼き屋の便所の窓からビルの谷間を見上げるシーンも良い。
大都会の谷間に咲いた可憐でいたいけな花。
ことあるごとに「すいましぇん」と九州弁だ。緑魔子宮崎出身だからね
九州弁ネイティブなのよ。緑魔子は天草出身という設定だけど
映画の中で緑魔子が喋っているイントネーション
天草と宮崎どっちに近いのか誰か教えて下さい。
ブルーフィルム撮影とは知らずセ−ラ−服姿でピクニック気分で
無邪気に喜んでいる緑魔子。それくらい気付けよな〜(笑)。
テルの鏡に驚くシーンおかしいなあ。「誰かいる〜!」って
そのあとただの鏡だとわかり鏡にむかってヘアスタイルを整えるショット
素晴らしい。緑魔子は頭は弱いけど女の子らしいところがあるんだな。
なべおさみとガジロウと緑魔子で六甲山に行くシークエンスも
印象に残るね。緑魔子かわいいんだ。ケーブルカーのシーンをみよ。
「かおるちゃんおそくなってゴメンね」という映画当時流行した
奇怪な歌が緑魔子は好きで、聞いていると涙が溢れて止まらないんだな(笑)
緑魔子は神戸港でなんかむしゃむしゃ食べながらこの歌を口ずさみます。
これ以降ストーリーは映画史上空前の悲しい展開になるので、ここでは
割愛しますけど、緑魔子が有島一郎のところでうつむいて大粒の涙を
ぽろぽろ流すシーンすごい。緑魔子特有の暗い巨大な瞳から本当に
大粒の涙が溢れている。
そして絶望して神戸の町をさまよい歩く緑魔子。ああ泣けるぅ。
どうにかしてあげたいけど、緑魔子は映画の中にいるので観ている我々は
なにもしてあげられません。
この映画、公開当時は全然客入らなかったけど、批評家ウケがいいので
再上映もされたし、山田洋次効果でビデヨ化もされたので今でも容易に
観る事が出来ます。なべおさみは車寅次郎の若い頃という設定ぽいし
一種のカルトム−ビ−化しているわけなんだけど
緑魔子の役柄に対するフェチズムが人気の一端だと確信しています。
実は頭の弱い家出娘は男はつらいよの7作にも出てきます。名前も花子で
同じです。
- 53 :
- ♪疲れたら 眠りなさい
私が歌を 歌ってあげる♪
- 54 :
- 漏れは「吹けば飛ぶよな男だが」きらいだ。
一時期山田洋次のビデオをほぼ製作順に毎日借りては観てでほとんど制覇したんだが、
「吹けば飛ぶよな〜」観終わった後、思わず「えー、そんなぁ〜」と泣いてしまった。
山田の映画は泣けるのがいっぱいあるけど、こんな涙はいやだあ〜
「なつかしい風来坊」みたいな涙がいいやい!
と、ゆうわけで緑魔子で好きな映画は「日本人のへそ」と「銭ゲバ」と極めつけは「盲獣」です。
- 55 :
- >>20
緑魔子は、田村正和版・眠狂四郎の
第19話「魔性の女に男が哭く」にも
その回の主演ゲストとして出てるよ
- 56 :
- しかし山田洋次のあけすけな観客侮蔑はどこからくるのかね
- 57 :
- >>56
まあ、東大で日共だからね・・・。あそこは何の分野でも、「私たちが導いてあげよう」という
啓蒙家的態度が強いし。
ところで山根貞男が、寅さんのある作品の評で「作品的に良くはないが、しかしさすがに、随所に
別の映画を観ているかのような、しみじみとした情感がある」とか書いていたことがある。
そう、思想や性向とは別に、憎いことに、撮影所の人らしく巧いのね、山田洋次は・・・。
- 58 :
- 「吹けば〜」は実質上の森崎東作品。森崎のオリジナル脚本だし
緑魔子呼んできたのも森崎。山田洋次はこの作品にちて
あまり語りたがらないのはそのせいだろ。キャスティングに不満が
あったとも言っている。
- 59 :
- 現在、緑魔子といえば「盲獣」の女優というふうになっているが、緑魔子は増村保造にインテリ風
を吹き込まれた、ボードレールの詩と緑魔子のヌードで構成された写真集を出したり
したのも増村保造が関係しているような気がする。短期間ではあるが、
緑魔子は増村保造とも恋愛関係にあった。増村とは「大悪党」や「ザ・ガードマン」も
撮った。ザ・ガードマンはヨーロッパロケである。
三派系の学生運動にシンパシーを表明したりもしはじめた、このへんは石橋蓮司の
影響もあるかと思う、石橋蓮司はゴダール好きである、緑魔子もゴダール映画の事を
メディアで論じ始めた、緑魔子がアンナカリーナに影響を受けている事は映画を
観ているとよくわかる。「死ぬにはまだ早い」では少し気取ったセクシーな役
大島渚の「帰ってきたヨッパライ」ではわけのわからない韓国人兵士の役を演じた。
ドラマ「プレイガール」は緑魔子のネームバリューがあって初めて企画にゴーサイン
が出た、当時それほど緑魔子の人気は絶大だったのである、しかし緑魔子は全然やるきが無く
あっというまに降板してしまうが、ヒッピー娘役が非常に印象的である。
このころのギャラは東映で75万他社作品で90万。
緑魔子は金を稼ぎまくり千駄ヶ谷に新築高級マンションも買い、東映からも独立し
石橋蓮司のホームグラウンドであるアングラ芝居にも進出した、奔放な性格に増々拍車がかかり
新宿風月堂で外人ヒッピーと戯れあい、マンションは銀行に取り上げられ、
テレビの生放送を本番5分前にすっぽかしたりした。元祖プッツン女優のはしりと現在いわれているのは
そのせいである。
- 60 :
- 緑魔子10年近く前にとんねるずかなんかのバラエティー番組にゲスト出演したけど
えらい老けてた
- 61 :
- >>59 何だかんだいって、付和雷同な女優だね。男に影響されやすいというか。
演技力では緑>加賀だけれど、プロ意識とか自我の面では加賀>緑っぽい。
緑と石橋から生まれた娘が、アメリカの大学を卒業という話を徹子の部屋で
聞いたときは、娘はまともに育ってよかったね、と胸をなでおろした(w。
- 62 :
- >>58
「吹けば飛ぶよな男だが」の直後の渡辺祐介監督「日本ゲリラ時代」も森崎脚本だね。
しかし、「吹けば」の緑魔子=なべおさみのコンビは絶品だなあ。
春川ますみ=西村晃、南果歩=佐野史郎みたいな、いいコンビ。
このコンビは「吹けば」「日本ゲリラ時代」「日本一の断絶男」「日本人のへそ」と続くが、
須川栄三も「吹けば」を見て気に入ってたんだろう。
- 63 :
- >>61
歌番組でアイドル相手にクダ巻いている加賀よりは、
プロ意識も自我も秀でた面が多いと思うのだが。
もちろんデビューしてからしばらくは別だけど。
- 64 :
- 緑魔子といえばアングラ演劇のカリスマというイメージがあって
なんかあの時代の新宿のカオスの中から登場したんだと思っていたんだけど
実は東映の脱ぎ女優としてかなりコマーシャルなところから出発
したんだね。このダイナミックな路線変更が緑魔子の醍醐味だな。
実際にどんな人なのか、すごく興味があります。
神経質で気まぐれ、頭が良くて、女っぽいチャーミングさを
アピールするのに長けていて・・・。どうなんでしょう?
- 65 :
- 緑魔子は菩薩である
- 66 :
- >>64
> 実は東映の脱ぎ女優としてかなりコマーシャルなところから出発
> したんだね。
東宝演劇部が先。
- 67 :
- >>24
100%同意。
- 68 :
- 東宝現代劇演劇部ってのは月謝を払えば誰でも入れる、カルチャースクールみたいな
ところで、上京してきてコネもなんにもない緑魔子こと小島良子が、わけもわからず
飛び込んだ所。つーわけでキャリアの最初に含めるのは妥当では無い。
それを言うなら宮崎大宮高校の演劇部にも在籍していたのでそっちのほうが
早いだろう。ララミー牧場の件もあるし、要は
「有名になるためならテレビでも映画でも裸になるし、コネのためなら誰とでも寝る」
式の上昇指向の塊みたいなハングリー少女がいかにしてショービズのマナーから解脱して
反体制女優になったのか?
そのプロセスを知れば知るほど興味深いと、そういう事です。
- 69 :
- 緑魔子は
英語がペラペラで脱ぎっぷりが良いというのが、
セールスポイントだったのに
特技の英語を活かせるチャンスが無かった。
LOOKの表紙になったのは当時大ニュースになったし、
ボンドガ−ル候補にもなってマジで国際派女優になれる可能性はあった。
その後アングラ指向になると、海外指向もしぼんだみたいだ。
娘の阿礼は石橋蓮司に似てものすごい天然パーマだ、現在30歳
中学時代は激ヤンキーだったらしいが、
- 70 :
- 緑魔子はイメージに似合わず、自動車の運転が好きでウマいそうだ。
脱ぎアイドル時代から泥酔して完成したばかりの第三京浜を暴走して
いたというし、排気ガスまみれで運転していると情けなくなるという
内容のエッセイも書いているし、探偵物語でも実際に運転しているだろう?
(カーチェイスシーンは除く)。初期には緑魔子が白タクの運転手という
役の映画もあるらしいし、なんといっても「黒木太郎の愛と冒険」で
スバルR2を駆って登校するシーンが素晴らしい。急激なシフトチェンジ
で急発進したりするのだが、緑魔子とスバルR2という組み合わせに俺は
純粋な美を感じる。傷だらけの天使ではショーケンに「あたし運転できるのよ」
とさりげなくアピールしている。
- 71 :
- 石橋蓮司は緑魔子の浮気には全くの放任主義。
増村保造、あがた森魚、唐十郎と緑魔子が奔放な恋愛をしているときも
自分から家を出て汚い4畳半に引っ越したりしてどこ吹く風。
緑魔子が浮気をしたらどう思いますか?という質問に。
「俺はフランス映画で人生を学んだ。フランス映画の中で起こっていることは
全て自分の人生で起こり得る事。トリュフォーの『突然炎のごとく』みたいな
例もあるわけだし、自分だって人の事言えないからね。」
と語っている。
この二人の夫婦喧嘩の凄まじさについてはまた語ります。
- 72 :
- この2人は確か入籍なき結婚だった?
- 73 :
- >72
うん。確か最初はそう。
ただ、二人の間に出来た娘が小学校入学を期に入籍をした。
- 74 :
- 親としてはまともなほうなんだ(w。娘さんの親父はまさか…と疑ったこともあったけど。
- 75 :
- 増村保造、あがた森魚、唐十郎ってホントかい
不細工で才能なしのパクリ屋ばっかりじゃないか
同情恋愛か、常に相手に優越感を感じていたいタイプなのか
- 76 :
- 唐十郎は若い頃カッコ良かったんじゃない?
すぐデブになったけど。
- 77 :
- 緑魔子が石橋蓮司の子を身籠った時、二人で子供の名前を考えた
男か女どっちでもOKな名前ということで邪宗門という小説から
「阿礼」という名前を見つけて即座に決定。
入籍しないことも最初から決めてて、「小島阿礼」より「石橋阿礼」
のほうが響きが良いので、生まれた時に石橋蓮司が出生届けを出しに行ったら
「未婚の母」というのはあるけど法律上「未婚の父」というのは認められない
ということで「小島阿礼」になった。
最初は出生届けも出さないという方針だったそうだが。
丁度この年に加賀まりこも未婚の母になって大ニュースになった
以前より加賀まりこと比べられる事の多い緑魔子だが、
未婚とはいっても父親がはっきりしているので、加賀まりこに比べて
ニュースバリューは低かった。ちなみ加賀まりこの産んだ子の父親は
布施明というのが定説。
阿礼が10歳くらいのときに腸炎に罹って死にそうになった
その頃緑魔子夫妻は所属事務所が倒産して一文無しで病院に連れていくのも
ままならなかったそうだ。
阿礼はずっと緑魔子が育てた、石橋蓮司と緑魔子は別居している時期の
ほうがずっと長い、不思議な夫婦だ。
阿礼は高校からアメリカに行き、蓮司が仕送りした、
蓮司は「子供が男だったら俺が育てていた、子供とはいえ緑魔子に男を
預けられるほど、俺は度胸が無い。」と言っている。
阿礼はアメリカから写真を送ってくるのだが、送ってくる度に一緒に
写っているボーイフレンドが違う。それを見て緑魔子は
「まあこの娘ったら」とあきれるのだが、蓮司は緑魔子に
「お前の若い頃のことを考えてみろ、言えた義理か?」と一刀両断
緑魔子は「てへ」といって舌を出した。
阿礼が卒業するとき緑魔子と蓮司はそろってNYCにいったそうだ、
その時阿礼は「なぜ私がアメリカに来たか判る?あんたら夫婦から逃げ出したかった
からよ!」という爆裂啖呵を切った。
- 78 :
- >最初は出生届けも出さないという方針だったそうだが。
こんなことをファッションにされたら子供がかわいそうだな。あわや
プロ市民(w。
- 79 :
- 緑魔子って可愛くないじゃん。
おまいえらが何故妄想したの?
- 80 :
- >>79
誰にでもサセてくれそうだから。
- 81 :
- あばずれにしてはかわいい
- 82 :
- 戸川純という歌手がいる。彼女は「吹けば飛ぶよな〜」の緑魔子を見て
人生が変わって、自分自身をあの花子という役柄に重ね合わせる事で
自分のキャラクターを作り上げたのだ。
増村保造と恋愛してたのは68年ごろ
あがた森魚と恋愛していたのは74年〜77年ごろ
唐十郎と緑魔子は古い付き合いだが、「突然炎のごとく」のように恋愛関係に
発展したのは80年ごろだ。
- 83 :
- 緑魔子はは虫類顔でイカリ肩でやぶにらみでX脚で貧だ、
決して美人ではないが、メーキャップがズバ抜けてうまい。
有名な「男は女のふるさとヨ」でのブスメイク、あれをすっぴんだという人もいるが
違う。あのメイクについて緑魔子自身が語っている。
『女は男のふるさとよ』について記憶していること。
星子(私の役)が登場する時、台本のト書きには、“泣き顔”
――その顔を見ただけで、その娘が生きて来た人生が幸多いもの
ではなかったこと、そしてその未来にもきっと幸薄い人生が待ち
受けているのだろうと暗示するような顔、と書いてあったと思う。
私はメーク室の鏡の前で、監督の指示により色々やってみたあげく、
アッカンベーをする時のように、思いっきり目尻を耳の下のつけ根
の方向へ引っぱって絆創膏で留めると、見るからに陰気な顔になり、
OKが出た。後で宣伝用の写真を見かけた母が、心配して宮崎から電話
してきた。「顔、どげんしたの!?」
冬の撮影の寒いセットの脇で、出演者の待ち時間の時、森繁久彌
先生が、低い声で誰にともなく歌ってくれた。 ♪カァーさんがー
ヨォーナァーベーをして、手袋編んでくれたー〜 聞きながら、東北
なまりがおかしくて、下を向いて笑いをこらえるのに苦労した。
そのおかしみと、哀愁に満ちた歌声が、不思議に今も耳に残っている。
もう一つ。新宿三丁目のゴールデン街の側の線路の所でのロケ。
撮影の合間に、伴淳三郎さんと話したこと。伴淳さんが、私たちの
やっている小劇場演劇(アンダーグラウンド)のことを熱心にお聞
きになるのに驚いた。もっと驚いたことに、自分も機会があれば出演
してみたいとおっしゃった。喜劇役者として、ジャンルを築き、
押して押されもしない存在でありながら……。伴淳さんの追求心、
その謙虚さ、どん欲さに、死ぬまで浮遊し続ける役者の魂を見せら
れた。
昔の役者さんは、皆、スゴかったなぁ……。
- 84 :
- あの時代カッコイイ女優というイメージだったと思う。
今の女優にはいないね。
- 85 :
- 70年代後期にNHKの「連想ゲーム」に出ているのを見た事がある。
くるくるパーマだった。
緑魔子は映画の仕事を全て否定しているらしい。舞台女優になるための
布石にしかすぎなかった、みたいな発言をどこかでしてた。
確かにカッコよかった、カッコいいということに強烈に自覚的だった。
哲学書をよみあさり、フランス映画を意識してて、は奔放、
それでいてキュート、コメディエンヌとしては日本映画史上屈指の女優だった。
東映というスター至上主義の会社にいて、緑魔子は超個性派という狭い枠に
おしこめられた、そこに反発したんだろうなあ。反発しても一介の若い女優には
そういうシステムを変えることなどおよびもつかないし、そんな時にアングラシーンという
フロンティアを見い出した、そのタイミングが絶妙なんだよね、あの時代と寝て
あの時代と心中したのも同然でしょう。
ここ20年間は映画やテレビドラマに全く出なくなったね、なんでだろう?
夢千代日記あたりが最後じゃない?声優はやっているみたいだが、
「華麗なるギャッツビー」の吹き替えとかラジオドラマとか。
舞台が出来ればそれでいいのかな?今年60歳か・・・・・・。
- 86 :
- Gメン「逃亡刑事」の緑魔子は漏れにとって永遠
- 87 :
- 必然性があるなら脱ぐわ
- 88 :
- 写真集「悪の華 わが性からの復権」1968ノーベル書房
上質の紙を使用した箱入りの豪華写真集。中身は緑魔子が書いた難解な哲学用語ぎっしりの
詩とボードレールの詩、ボロ布をまとって廃虚の町に立ちすくむ緑魔子とはらわたをまろびだした魚の
コラージュ、レズプレイ、鎖で局部を被った写真、当時住んでいた中野のマンションで撮影した
トイレでをしながら本を読む姿、私服の緑魔子7変化といった内容である。
装丁が立派なだけに内容の粗雑さ稚拙さが目立つが、この写真集の存在自体が驚異的である。
どういういきさつでこの写真集が出たのかよく判らないのだが、一説によると最初は若尾文子か岸田今日子
で芸術の匂いのする写真集を出そうという企画だったらしいが、二人がキャンセルしたため
緑魔子が自ら名乗り出て作られたらしい、なんとなく増村保造が一枚噛んでいるような気がする、
若尾文子、岸田今日子、緑魔子と3人とも増村保造と縁が深いし、「盲獣」の中でもこの写真集の中の写真が
スチルで使われている、増村と行った「ザ・ガードマン」のヨーロッパロケから帰国したその日から
都内の旅館に缶詰になって撮影されたということである。トイレの写真は写真集ではネガ反転処理されて
掲載されているのだが、反転していないバージョンの写真が週刊文春に無断で掲載されて緑魔子は泣いて
怒ったそうである。かわいいなあ。
詩の内容はとにかく重くシリアスで厭世的なトーンで性的な告白をしているといった
内容でおもわず引いてしまうが、緑魔子はこういう一面をその後もずっと保ち続けた節もうかがえるので
その意味ではエポックメイキングな作品であるといえよう。しかしこの路線で勝負しておいて
プレイガールやハナ肇の映画に出ているんだからやっぱりたいしたタマである。
- 89 :
- 増村保造、あがた森魚、唐十郎じゃいくらなんでもお粗末すぎる。・゚・(ノД`)・゚・。
いかにもエセ、彼女の自己評価が低いのか
- 90 :
- イケイケ新人脱ぎ女優の頃、共演した男優と飲みに行ってバーのハシゴをした
男優は当然のように緑魔子を自宅マンションに誘ったが、その「当然」そうな
態度が気に喰わず、肘鉄をくらわしたそうだ。
俺はこの男優は梅宮辰夫だと思う。
多分ね緑魔子は淡白だと思うよ、つーか冷感性気味のところが
あるんではないか?に関しては虚勢を張っているんじゃないかと
思う。ベッドシーンあんまりウマくない。
「歌磨」での岸田森とのファックシーンは編集の人が、ラッシュを見て
「この角度といいこのよがり具合といい。これは本当にヤっているな」
と判断してカットしたそうだ、緑魔子は「愛のコリーダの事は意識したけど
ヤっていない。」と言っているからヤっていないんだろう。
「?ふふふ 気が向いたらしてあげるわよ」
1970年ごろのインタビューでそう答えている。昔はってのは
かなり特殊な行為だった。
後背位が好きなんだそうだ、石橋蓮司は緑魔子との妊娠中のについて
「下から突き上げていると、なんか(胎児に)手で|コ握られそうでね」
と言っていた。
- 91 :
- 増村保造、あがた森魚、唐十郎
これらは表沙汰になっているだけで、その場限りにアバンチュールとか含めると
この数十倍だろ。特技の英語を活かして、外人ヒッピーと衆人環視の中いちゃつきまくって
「全員が愛しあっているようなコミューン」みたいな所に住みたい
と言っていたし、千駄ヶ谷のマンションは蓮司の仲間の劇団関係者のたまり場
になっていてみんなが雑魚寝している横で蓮司と緑魔子はまぐわっていたそうだ。
またあるとき蓮司と魔子が都電に乗っていると、不幸そうなよぼよぼの老人が
いて、ふたりは老人を見て哀れに思ったそうだ、魔子は
「私はあの人になにもしてあげられない、寝てあげることくらいしか・・・。」
と言ったらしい、おいおい、それじゃ森崎映画そのまんまだって。
- 92 :
- 女優だから美化されてるけど、普通にいたら公○○所扱いされかねない女だな
- 93 :
- 今の御時世だとAV女優とかがライフ喋るのもアリだろう
そんなものが存在しない時代に普通の東映所属の所属の女優ががどうのこうの
と雑誌で喋りまくっているんだから大変だった。
しかも魔性の女っていうおどおどろしいイメージとはうらはらの流行最先端の
可憐でインテリジェンスもある女の子がそうなんだから大変だった。
- 94 :
- 来る5月5日に下北沢スズナリに緑魔子が出演しますよ〜。
- 95 :
- この頃の傑作に「やさしいにっぽん人」がある、緑魔子は私服のジーパンで出てきて河原崎長一郎と
バイクに乗ったり煙草をふかしたり子供をあやしたり朗読したりパントマイムをしたり性行したりする
のだが、どのシーンも実に魅惑的で格好良い。映画全体にドキュメンタリータッチなのでなんか
日常の緑魔子を全方位から鑑賞しているような気がして実にヤバい。妙なステップを踏む即興パント
マイムシーンが超印象的。アフロヘアの石橋蓮司やラヴィン・スプーンフルのメンバーみたいな
蟹江敬三、マッチョな伊丹十三も出てる。仲間内で固めた出演陣やスタッフの手前もあってか通常の
1/5のギャラで出演し映画のプロモーションも出演者みんな手弁当でしたらしい。主題歌は1万枚
売れ小ヒットとなり灰野啓二(!)もカバーした。
緑魔子は東芝EMI等からかなりの数のレコードを出している。
70年ごろ本格歌手宣言もして秋田だったか山形だったかのクラブでリサイタルもやったらしい
のでだが、レコ−ド会社同士のいざこざで本格歌手化は頓挫した模様です。
- 96 :
- 緑魔子が住んでいたのは、千駄ヶ谷、明治通り沿いの「第七宮廷マンション」
劇団の名前は「第七病棟」、あがた森魚のアルバムに「第七東映アワー」
というのがあるけど、なんか関係あるのか?ジョン・レノンのNo.9みたいな
もんかい?
- 97 :
- 緑魔子は自分のおしりと指がチャームポイントなんだと自覚している。
一方で少しやぶにらみなのを少し気にしている。
- 98 :
- 緑魔子は身長157センチか、具合よさげだな。
- 99 :
- ばけらったぁ
傷だらけの天使の役が印象に残っている
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