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2012年6月懐かし邦画256: 【ATG】日本アートシアターギルド作品総合スレ (713) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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【ATG】日本アートシアターギルド作品総合スレ


1 :07/01/11 〜 最終レス :12/05/19
昭和時代を駆け抜た伝説の鬱系映画会社。

2 :
いまでも、まだあるの?

3 :
>>2
にっかつに吸収されたと思うけど

4 :
age

5 :
ATGについてはwikipediaがよく纏まっているので検索するとよい。
>>2
活動していないだけで、名目上の会社としてのATGはまだあると思う。
確か東宝に事務所があるんじゃなかった?
現在のフィルムの現物と権利の所在は製作会社毎にバラバラ。プリントはまだATGの配給になっている
ものは東宝の倉庫にあるはずなので、東宝を通して借りるはず。東宝に
無いものは当時の製作会社をたどっていく。例えば若松作品などは今はイメージフォーラムにあったのではないかな。
>>3
ATGは東宝を中心にした興行会社が出資金と劇場を提供することで
設立された会社なので、にっかつは関係ない。ヨモタンなどが妙に持ち上げるけど、貴重な制作の場であったと同時に監督たちが
儲からない自主制作で消耗したのも事実なので、手放しには誉められないな。

6 :
>>3
にっかつは関係ないのだが、例えば森田芳光の「家族ゲーム」(83)が、
にっかつ撮影所=NCP=ATG作品として製作され、スタジオもにっかつ撮影所を使い、
当時のにっかつ系のフリー・契約・社員スタッフによって撮影されたことはある。
これは日活(にっかつ)の分社化でにっかつ撮影所も制作会社として独立採算化、以前にもまして他社の映画・TV作品の
受注やスタジオレンタルを積極的に行うようになり、岡田裕らのプロデューサー
もNCPなどの形で独立することを迫られた事情が背景にある。
つまりにっかつ撮影所が他社配給作品を独立して企画することも可能になったわけで、
その過程で生まれた作品といっていい。
旧日活(にっかつ)の佐々木史郎さんと、当時ATGの佐々木志朗さん(現・オフィスシロウズ)
は別人なんだけど、限りなく同姓同名に近いのでややこしいことこのうえない。

7 :
伊丹十三の「お葬式」ってATGだったよね、確か。
で、最後のATG作品ってなに?
・・・・と思ってWikipediaを見てみたら全部書いてあった。
Wikipediaすげえ。

8 :
Wikipediaの作品リストを見たけど、製作(提携)作品も配給のみの作品もゴッチャになつているのがマズイ。
ATGは当初は、ブレーン会議で、企画や、他社製作作品の配給請け負いを決める仕組みになっていた。
発足当初は川喜多かしこが、中後期は佐藤忠男がブレーン陣の中核になっていた。
それが末期になるとグダグダになった。
「砂の上のロビンソン」も一応はATG(配給)作品ということになっているが、
これなどは、石井輝男の「地獄」がOP映画配給だったのと同じようなものだろう。
お付き合い上、仕方なく配給を引き受けたということじゃないだろうか。
その前後の「郷愁」「墨東綺譚」も配給のみ。
前者はATG脚本賞の入選作映画化だが、当のATGに資金がなくなって映画化が頓挫しかけた。
この頃、すでに末期症状だった。
後者はATG創立30周年記念作品だが、これも実は配給のみで、
映画史的に見ると中身は新藤お得意の名作文芸路線の一本に過ぎず、ATG映画とは言えない。
従って本当の最後のATG映画は「野ゆき山ゆき海べゆき」ということになるだろう。
>>6
例として出すのならば「遠雷」の方が適切では?
>>7
「お葬式」も配給のみ。
ところで、ATGのロゴ・デザインは、当時まだデザイナーだった伊丹が手がけたものだったはず。

9 :
そういえば、ブレーン会議のシステムは佐々木史朗の時代になって解体されたはず。
ここら辺、彼の功罪半ばするところで、意見が分かれるだろう。

10 :
>>7
「お葬式」(84)は伊丹プロ=NCP作品で、ATGは配給のみ。好評で
東宝系の劇場で拡大公開された。
>>8
「遠雷」(81)もにっかつ撮影所=NCP=ATGでしたね。
>>9
「怪異談 生きてゐる小平次」(82)の頃まではブレーン会議が生きていたはず。
そこで中川信夫に久々に撮らせる話がまとまった。
佐々木史朗は元々はTBSにいた人で、彼が設立した東京ビデオセンターは会社としてまだある。
佐々木氏主導体制に至るまではATGのごく狭い人たちの中でまあ色々とあったようだけど、
詳しくは知らないので言及はしないでおきます。

11 :
>>8
>発足当初は川喜多かしこが、中後期は佐藤忠男がブレーン陣の中核になっていた。
まあ日本映画界なんか、そういう狭い人たちでゴタゴタやっているだけの業界だからねえ。
アルゴプロジェクトも途中でアルゴピクチャーズに変わって岡田裕氏が後始末しているみたいだなあ。
NCPってもう無いんだっけ? スレ違いだけど、久々にアルゴのサイトを見たらなんじゃこりゃ?
ttp://www.argopictures.jp/news/index.html
>※「シルバー假面」「刺青」などのチラシまき、雑誌等への宣伝などお手伝いしてくれる方を募集します。
>週1回以上来れる都内近郊にお住まいの方で、なるべく学生の方。なおその後社員への登用などございませんのであらかじめご了承ください。
普段は事務所に2〜3人しかいないような状況なんだろうけど、ここまでカネも人手もな
いのかとしばし( ゚д゚)ポカーン・・・あらかじめ「社員登用」はないと言明しておくとは、
身内で固まっている業界なので素人を騙して使ってはいかんということで、真面目な話、冗談
抜きでとても良心的だと思う。業界への夢を売るどこかの大学に非常勤で出講しているよ
うなプロデューサーも多いしなあ・・・誰とは言わないが・・・。

12 :
ATGといえば、懐かしいのがアートシアター日劇文化。
ここでカトリーヌ・ドヌーブの「反撥」や
「鉄砲玉の美学」(2本立同時上映「女囚701号 さそり」)を見た。
うなぎの寝床のような、スクリーンの小さい地下劇場だったが、
中学生の子どもごころにも、なにか特別な空間という感じがした。

13 :
日劇文化、好きだったな。
階段を降りていくことで有楽町の喧騒から離れ、別世界に入っていくような感覚を味わえた。
映画が始まる前の時点で、既にそこは映画の世界だった。
日劇解体を機に「アートシアター」の看板が有楽シネマに移った時、あぁこれでATGの時代は終わったも同然と思った。
それにしても、有楽シネマはムーブオーバー館だったり時に封切館だったり、
そしてアートシアターになったり名画座になったり新東宝のピンク映画館になったりと忙しいコヤだった。

14 :
そうですね。有楽シネマは洋画3番館だった時代もありました。
TY紅系やTY白系をハネたあと、
「小さな恋のメロディ」「フレンズ」の2本立等はここで上映されました。
ニュース映画もやってくれたのが嬉しかったですね。
ATGでは「お葬式」が大入り満員でした。
新宿ではアンダーグランド蠍座が印象的です。
ATGよりもマニアックな作品が上映されました。
16ミリ劇場のような35ミリのコヤで、
トイレとコーラの自動販売機がスクリーンの裏にありました。
現存するピンク映画館・浅草国際劇場に微妙に似ていました。
アンダーグランド蠍座では「トマトケチャップ皇帝」や「日本春歌考」を見ました。
ATGの一番好きな作品は「田園に死す」。日劇文化で見ました。

15 :
映像美を楽しむ作品も多かったな。
「とべない沈黙」が一番好きだった。

16 :
>>8に追記。以前から気になっていたこと。
白井佳夫の対談集「監督の椅子」の中で、寺山修司が、「俺は(東陽一の)『やさしいにっぽん人』をATGで配給すべきだと思ったが、
自分はATGの委員じゃないので何も言えなかった」というようなことを言っている。
「やさしいにっぽん人」は確かにATGで配給してもよさそうな作品なのに、そうはならなかった。
しかし一方で、ATGは「君はいま光の中に」のような、俗っぽい難病モノ映画を配給している。
もしかしたら、ATGの提携映画の企画や、配給を引き受けるかどうかの判断は、
佐藤忠男をはじめとするブレーンとのコネの有無が多分に影響していたんじゃないだろうか。
佐々木史朗のATG改革というのは、そういうコネ関係の抹消が主眼だったんじゃないだろうか。

17 :
>>16
『やさしいにっぽん人』(71)は前売保証(興行保証)の金額が弱かったが、
『難病「再生不良貧血性」と闘う 君はいま光のなかに』(78)は切符の買い上げを保
証したとか、その程度の理由しかないと思いますよ。恐らく、そういう患者団体のスポンサードがあったんだと思います。
>佐藤忠男をはじめとするブレーンとのコネの有無が多分に影響
それは当然でしょうね。
>佐々木史朗のATG改革というのは、そういうコネ関係の抹消が主眼だったんじゃないだろうか。
佐々木さんが社長になったのは79年のことですが、万年経営不振を立て直してくれる人間
を求めていたATGと、自分の制作・配給会社が欲しかった佐々木さんの希望が
合致しただけという気がします。ブレーン会議が無くなり佐々木さんの意向が強くなっ
た時期がいつなのかは不明ですが、仮に日本テレビとバップに出資させた「野ゆき山ゆき海べゆき」(86)で
実質的にATGが終わったのだとすれば、佐々木さんのワンマン体制でも挽回は不可能だったのかと。
80年代に入るとレンタルが出てくるので、若い監督や俳優を使いビデオメーカーやTV放映に売りやすい・タイアップや
スポンサーを取りやすい作品に重点化していく嗜好はあったのではないでしょうか。

18 :
ブレーン会議については、仮にブレーンがOKしても、ATG側の資金繰りが厳しいとか、
監督側がお金を出せなくなったとか、ホンや俳優の都合で流れたとか、その程度の理由で簡単に反故になってしまうことも多
かったと思いますよ。ブレーンの推薦が強力でも、それが当たるか否かは別問題でもある。
反対に前売保証(興行保証)があればATG外から来る作品でも受け入れたでしょうし、これもブレーンが判断することではないですよね。
何人かいる経営陣・興行会社の営業やメイン館の支配人が決めるしかない。
佐々木さんのワンマンになった時期は不明ですが、コネ云々というより、
ブレーンの井戸端会議などどうせ無駄と考えた可能性は高いと思いますね。
ATGの後、アルゴプロジェクト→フジテレビ・シネスイッチシリーズ→シネマジャパネスク
と何度も邦画のミニチェーンが立ち上がっては消えていき、やがて90年代後半に
幹事社・幹事プロデューサーを中心とした複数社出資による製作委員会方式が確立するわけです。
メジャーからマイナーまで製作・配給・ブッキングの在り方も多様化していますし、ATGも日本映画の
作られ方が現在の形に至るまでの試行錯誤のひとつだったのかなと思います。

19 :
良スレハケーン!

20 :
いや、保証金というのは本来は配給会社が興行会社に支払うものだから、この場合は関係ない‘はず’なんですよ。
ATGは配給興行が一体になっていた会社だから、特に関係がなかった‘はず’。
(昔、「おあずけ」という映画が、保証金未払いの問題で公開延期になるというトラブルもありましたね)
もちろん、製作会社がそれを肩代わりするという約束で配給会社が配給を引き受けることも多々あるんだけど。
しかし、ATGの場合、そういう生臭い話とは無関係という建前があったので、・・。

21 :
>>10
「生きている小平次」といえば、これの製作の前年まで中川信夫は毎年毎年必ず神奈川県の創作戯曲コンクールに入選していた。
新聞の地方欄の片隅で入選者発表の小さな記事を見かけるだけだったけど、毎年毎年必ず入選していたので名前を覚えてしまっていた。
後に「生きている小平次」関係の雑誌議事の監督プロフィールを見て、同一人物だったと知って驚いた。
それにしても、幾ら映画が撮れなかった時期だといっても、素人に混じってコンクールに応募するとは。
「生きている小平次」製作がATG側から声を掛けたものだったとしたら、ATGの誰かがやはりあの記事を見ていたのかも。

22 :
>>21
「怪異談 生きてゐる小平次」(82)の企画をATGに持ち込んだのは、中川と
戦前からの友人である映画評論家の故滝沢一だったと思う。
制作を磯田事務所(社長は元松竹の磯田啓二)が引き受けているが、これはあるいは当時、藤間文彦が磯田事
務所の所属だったりしたのかもしれない(裏が取れていないので信用しないように)
カメラマンがどういう縁で連れてきたのか劇映画経験のない人でパンや移動を全く使えなかったそうで、
その為にフィックスで全シーンのコンテを割ることとなり、その怪我の功名か恐ろしくスト
イックな構図と編集で全編が貫かれる結果となった。
普通はそんなカメラマンは外すだろうにそれでも撮ってしまうのが、職人監督だった中川信夫の
老いてなお最後まで人の好いところなのだろう。
中川は元文学青年で脚本が書けるのに自ら企画を立てて作家然と振舞うことはしなかった
人なので(「地獄」60でさえ新東宝の怪談ものの制約を自分なりに勝手に消化して作ったもの)、
晩年は戯曲の執筆で創作意欲を満たしていたのでしょう。

23 :
「竜馬暗殺」見たがクソつまんなかった

24 :
>>22
劇映画経験のないカメラマンでも、パンや移動は普通はできるものだと思うんだけど。
やはりATGの「ヒポクラテスたち」のカメラマンも、どういう縁があったのか知らないが記録映画畑の人だったが、
(大和屋竺ともつながりもあった記録映画プロダクション「グループ現代」所属の人)
手持ちカメラの躍動感ある使い方は作品内容にマッチしていて納得できるものだった。

25 :
そういえば、ATGは記録映画出身の人の活躍が目立ったね。特に前期。
羽仁進、勅使河原宏、黒木和雄、松本俊夫、東陽一、橋浦方人。
(これらの監督の作品でも、撮影はたいてい記録映画畑の人だった)
ところが後期になると、成人映画や自主映画の出身の監督がほとんどになる。
その時代ごとの「日本映画の最先端」が奈辺にあったのかが、ATGの作品年譜を通して透けて見える。

26 :
>>22 >>24
「怪異談 生きてゐる小平次」のキャメラマンは、アマチュアの人。
中川信夫が自主映画コンクールで見た8ミリの記録映画を気に入って起用した。

27 :
>>24-25
記録映画や産業映画といっても、作品によっては実際はコンテに沿った”演出””作り”が多いので、や
っていることは劇映画とそんなに変わらない。とくに昔の記録映画・文化映画は事前に
シナリオとコンテを切って”演出”し、それを編集でバラして再構成するような作り方が多かった。
今だと”やらせ”扱いされるだろう。
もちろん”作り”ではないその場のアクションをそのまま拾うことも要求されるし、
ロクに助手がいない、照明も劇映画ほど完璧には作れないような現場でも撮らないといけないことも多いので、カメラマンと
して鍛えられていたということではないでしょうか。
監督としても、事前のシナリオに沿った部分とその場で撮った部分を再構成して作っていくような手法が多いので、
記録映画畑の人間こそが日本のヌーベルバーグだったと強引に言えないこともないわけですよ。岩
波映画といっても実際は企業・自治体などから受注した産業映画や観光映画が多く、別に自由ではなかったんだけどね。
ただ、記録映画の人は職業俳優を演出できていないとケナされることが多いなw
検索するとグループ現代はサイトがありますね。あそこは今はTVの紀行番組等の仕事が多いみたいだな。
>>26
中川さんは自分で呼んだのが申し訳なくて外せなかったのではないでしょうか?
磯田啓二氏が自分のツテで大船から助手を呼んできて、計測やピンは全て助手さんにやらせたと聞きますね。

28 :
age

29 :
>>25
一時は岩波映画黄金時代なんてものがあったものね。
ちなみに橋浦監督は後に電通映画社の契約Dになっちゃって、ちょっと才能無駄遣いしちゃったような気がする。

30 :
堅実な社会派のイメージが強い熊井啓も、
ATGで撮った「地の群れ」は前衛色が強いね。
ATGの作品の中でも、とりわけ救いのない映画だったから印象に残った。
 

31 :
定期age

32 :
もっと話を聞かせてください

33 :
定期age

34 :
>>27
昔も今も変わりないよ
やらせと演出/構成をごっちゃにしないでくれ。

35 :
ATG=日本映画の貧乏臭くて、自意識過剰なところと
ヨーロッパ映画のスノビッシュなところが合わさったー。
とはいっても「少年」「家族ゲーム」は日本映画ベスト10にはいるかな。

36 :
>>34
昔は今どころではなく完全に「作り」だったんだよ。

37 :
>>36
大丈夫。お前より昔のことを知ってるから。

38 :
>>37
妙に突っかかるが、>>27で「やらせと演出/構成をごっちゃに」したつもりはない。
アンタは現場の人か? 演出の範囲内まで素人に「ヤラセ」「捏造」扱いされてカリカリ来るのは分かるけどさ。
例えば往年の土本典昭などは完全に架空のキャラクターとシチュエーションを作り込んでドキュメントを構
成したりもしていたわけで、あそこまで行くと昔は許容されても今では「ヤラセ」扱いされるだろうな、と
かそういう意味。演出や構成を全否定しているわけではない。

39 :
やらせか演出かドキュメンタリーかっていうから「人間蒸発」の話かと思ったけど違うのか。
「人間蒸発」は、当時のお客さんは全員怒ったらしいけど、あれは面白かった。

40 :
定期age

41 :
保守

42 :
ATGのDVDはどんどん廃盤になってるな

43 :
マイナー杉だからジャマイカ。

44 :
「遠雷」と「竜馬暗殺」のDVD、手に入れといて良かった。

45 :
ATGのボツ企画というのが、幻の映画スレッドでいくつか出ているね。
実相寺昭雄「ウルトラマン 怪獣聖書」
黒澤明「その木戸を通って」
他に、どんなのがあったんだろう。

46 :
keiko また見てみたい。どこかで見ること出来ないだろうか?スカパー!でやればいいのだけど

47 :
人魚伝説のDVD買った俺はエロイ

48 :
保守

49 :
 

50 :
KeikoのDVD出ないかなぁ。
「たのみこむ」にも載ってないし、もう無理かな?

51 :
台風クラブは?

52 :
ATGの中で、ベスト3とおもっている「keiko」「君は裸足の神を見たか」「台風クラブ」のDVD発売無い時点でATGはOUT

53 :
津軽じょんがら節
見れば観るほど欝になるけど
みるのをやめられない

54 :
>>52
ATGのせいじゃない。それにしても変わったベストスリーだな。
俺のベストスリー。
「書を捨てよ町へ出よう」
「儀式」
「ヒポクラテスたち」

55 :
何故か思い出すのは黒木和雄の映画ばかり
「竜馬暗殺」「祭りの準備」「とべない沈黙」
「とべない沈黙」はファンタジーとしても面白いし、好きだった。

56 :
「鬼の詩」見て鬱気分味わった。

57 :
全部見たわけじゃないけど
ATGベスト
・台風クラブ
・遠雷
・転校生
意味無く大林をバカにしていたけど
結構好きなことに気づいた最近

58 :
全部DVDだけどおいらのベスト5
1.おとし穴
2.津軽じょんがら節
3.本陣殺人事件
4.ヒポクラテスたち
5.廃市

59 :
あ、やっぱり祭りの準備と青春の殺人者も入れとく

60 :
「書を捨てよ町へ出よう」
どこがおもろいの?
見ていて怒りがこみ上げてきたよ。

61 :
>>60
おれも。クソ面白くなかった
「田園に死す」は笑える分だけまだマシ

62 :
>>61ネタでもなんでもなく、「書を捨てよ町へ出よう」で感動して
泣きそうになった俺がいるということを忘れないでくれ

63 :
>>52-62
それぞれの年齢が、だいたい想像できる。
ATGのスレッドだからだろうね。
同じメンツに「東宝映画ベスト3」を選ばせたら、その場合は同じ作品名ばかりが並んだりして。

64 :
>>62
「書を捨てよ町へ出よう」。
ファーストシーンから魂を鷲掴みされた映画でした。
寺山が脚本を書いた「サード」もいい映画だった。
ラストのセリフが『走れよ。自分の速さで』。
ATGで好きだったのは「正午なり」「青春PART2」。
どちらも当時から世評は低かったが、切ない映画だった。

65 :
「不連続殺人事件」 コスモスファクトリーの音楽が印象に残っている

66 :
新宿TにはATGコーナーがあるね
俺的に
「音楽」
がベスト

67 :
俺的には
黒木和雄:「祭りの準備」
羽仁進:「初恋地獄編」
岡本喜八:「肉弾」
番外
相米慎二:「台風クラブ」(東宝=ATG)
大森一樹:「ヒポクラテスたち」かな

68 :
19歳の地図もいいな。
暗くて周りが的に見える十代。

69 :
先月、スカパーで「西陣心中」を観て以来、
島村佳江さんに夢中です。

70 :
横溝正史シリーズ「獄門島」で早苗役を演じた島村佳江さんですね

71 :
>>68
「19歳の地図」はATGじゃないよ。
柳町光男はATGにはかかわっていない。

72 :
━━ バースト シティー ━━

73 :
青春の殺人者、ヒポクラテスたち、サード、正午なり

74 :
海潮音

75 :
おいら31歳だけど、好きだよ青春の殺人者、書を捨てよ街へ出よう、
もちろんリアルタイムで観たわけじゃないけど。
今の若者に観せたいよ

76 :
>>75
今の若者でないかもしれませんが、21歳です
上の2作、観ました

77 :
竹下景子が好きだった俺は祭りの準備をみて一時猿になってしまったよ

78 :
ATGってやたらとエロいシーンが多いから
厨房時代のオカズによくなってた

79 :
ビデオで「生きてゐる小平次」観たが画面が暗くてよくわからない…
「人間蒸発」はDVDで買って、なんかハマって観ている
今のところATGで持っているのはこの2作

80 :
>>79
劇場で見ても暗くて良くわかんなかったよw

81 :
あれ、劇場用映画だけど16mmなんだよね。

82 :
>>81
いわゆるスーパー16って奴じゃなかったっけ?

83 :
津軽じょんがら節好きだ。
江波杏子たまらん

84 :
>>80
そうだったんですか。
ビデオのパケだとしっかり写っているのに本編だと暗いなあと
思っていたので…
6月にチャンネルNECOで「人間蒸発」放送するそうですね。

85 :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%89%E5%85%AC%E9%96%8B%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
これを見て「何か抜けてるな」と思ったら、
龍村仁の「OUR SONG and All of You」が抜けているのだった。
http://www.jmdb.ne.jp/1978/db003500.htm
龍村仁のプロフィールからも削除されている。
原田真ニが新興宗教に走ったんで、あきれて、映画も封印することにしたのか?
http://gaiasymphony.com/co_jin.html
NHKを円満退社したかのように記してあって、いわゆる「キャロル」裁判には一言も触れていない。
>1996年●京都府文化賞功労賞を受賞。
>1998年●高円宮妃久子妃殿下の依頼に依り、妃殿下原作の童話「氷山ルリの大航海」の映像作品を制作。
なんなんだろうね、こりゃ。
環境問題の方向に逃げたというより、転向したと言うべきじゃないだろうか。

86 :
>>82
スーパー16じゃなくて通常の16mmだったように聞いたことがあったが・・。
あの頃でいうと、「狂い咲きサンダーロード」も16mmだった。
スーパー16の普及はもうちょっと後のはず。
最近では、塚本晋也、三池崇史の作品は、メジャー作品以外はスーパー16mmだね。

87 :
龍村仁って「ガイヤ」がどうしたこうした言ってる人だよね?

88 :
ジェネオンは権利無くなったのかな?

89 :
「正午なり」 久しぶりに観たいな。昔は土曜夜中の12chでよくやってたんだけど。。

90 :
ガキ帝国  井筒作品  紳助・竜介 神岡竜太郎
大阪&ブルースな吉本映画
TATTOO(刺青)あり 高橋伴明(関根恵子の旦那)監督 宇崎竜童
三菱銀行立てこもり事件 EDの宇崎竜童のハッシャバイシーガルが良い
ヒポクラテスたち、、転校生なんかも良かった
ATG以外にも日活が始めた一般作路線のシネロッポニカの作品も良かった気がする
70〜80年代の邦画をテレビでもっとやんないかな深夜でいいから

91 :
>89
それで『初恋・地獄篇』や『祭りの準備』を観たような気がする。
>90
ほんっとテレビでやらなくなりましたね…

92 :
Yahoo!動画で「逆噴射家族」観たけど、面白かった。

93 :
家族ゲームのドラマ版の製作はATGだっけ?

94 :
しかし、「逆噴射」なんて使って。抗議はなかったんかい?
人死んだんだろ?

95 :
>>93
「家族ゲーム」の原作は、すばる文学賞受賞作。
映画とTVで競作になっただけ。
>>94
当時は、ツービートもギャグにしてたよ。

96 :
大石機長、やめてください!
だっけ?たしか。ググってもキャッシュすら出てこないくらい古い話。

97 :
>>94
人間のは10年感覚で小さくなるらしいが、なに君のせいじゃない。

98 :
いまATG作品の権利は東宝が持っているのか?

99 :
そうでもない。

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