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2013年01月ゲームサロン47: ストーリーを教えてもらうスレ part64 (323) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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ストーリーを教えてもらうスレ part64


1 :2012/11/02 〜 最終レス :2013/01/13
【注意事項】
スレの容量が500KBを超えると書き込めなくなります。
480KBを超えたら次スレが立つまで書き込みを控えてください。
自分でやるのが面倒、手に入らない、時間がない、お金がない、などの理由で
ストーリーを知りたいゲームのストーリーを教えてもらうスレです。
発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
新作のネタバレを読みたくない人は ◆l1l6Ur354A をNGワード指定推奨。
またリクの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
まずはまとめWiki↓で既に書かれていないか、既にリクエストされていないか調べてからリクしましょう。
ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki
http://www8.atwiki.jp/storyteller/
携帯電話の場合でもこちらのURLから行けば表示は崩れますが見れます
http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/2.html
・すでにwikiに載っているストーリーでも、より詳しく知りたい場合はリクエストを受け付けています。
・スレに書き込まれたストーリーのまとめWikiへの収録作業や
まとめWiki中の未解決リストの更新作業は、スレ内の有志によって行われています。
手の空いた方がいらっしゃったらご協力をお願いします。
編集方法の説明はこちら。:http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/18.html
・作業を行ってくれた方は、「>>○○まで収録作業したよ」
「>>○○までのリクを未解決リストに反映したよ」などと
スレに書き込んでくれると、次に作業をする者にとって
どこから作業すればいいのかわかりやすくなるため助かります。
前スレ
ストーリーを教えてもらうスレ part63
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1347097891/

2 :
ストーリーを読む・リクエストする方へのお願い。
・リクエストの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
・まとめWikiで既に書かれていないか、既にリクエストされていないか調べてからリクしましょう。
・リク主は依頼したストーリーが書かれたら、書き手に感謝の意を伝えましょう。
・過度のクレクレはスルーや批判の対象になります。気をつけましょう。
・手の空いた方はwiki編集などでスレに貢献しましょう。
ストーリーを書いてくれる方へのお願い。
・外部サイトからの無断転載は禁止です。もし外部サイトの管理人の方から許可を得て転載する場合でも、
 許可を得たという事を証明し、さらにそのサイトからの転載であると言うことを明記してください。
・要望に出ているゲームのストーリーはどんどん書いて下さい。 
 要望に出ていないゲームでも書きたいと思ったら遠慮せずに書いて頂けると読み手が喜びます。
・すでにwikiに載っているストーリーの補足も書いて頂いて結構です。
・この板は一般板なので18禁のゲームのストーリーの要望、紹介はご遠慮下さい。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書き下さい。
 そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
 タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意志表明し、予約していただけると、
 投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
 また、書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しを御願いします。
・勝手ながら、予約から1ヶ月以上経ったものは予約無効とさせて頂きます。
 同じく、最終投稿から3ヶ月経ったものも権利失効とさせて頂きます。
 都合により取り消しが出来ない場合の長期間にわたる放置を防ぐ為です。

3 :
関連スレ
(漫画サロン板)
ストーリーを教えてもらうスレ まとめ Wiki*
http://wikiwiki.jp/comic-story/
(ライトノベル板)
ライトノベル@2ch掲示板 ストーリーを教えてもらうスレ まとめWiki
http://www44.atwiki.jp/lightnovelstory
(女向ゲーム一般板)
ストーリーを教えてもらうスレin女向ゲ一般板
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1253686667/l50
(エロゲネタ板)18才以上の方のみ!
エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki Ver.2.0
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/
(女向けゲーム大人板) 18才以上の方のみ!
BL@【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレ 3【面倒】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1285119403/l50
乙女@【一つ】ストーリーを教えてもらうスレ【よろしく】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1157949089/l50
[以下本スレdat落ち]
(ギャルゲー板)
ギャルゲーのストーリーを教えてもらうスレ まとめWiki
http://ponkotsu.r.ribbon.to/
(アニメサロン板)
ストーリーを教えてもらうスレ まとめ
http://cabin.jp/koizumi/story/

4 :
ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki - 未解決一覧
http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/14.html
(これまで、ここには未解決リストの内容すべてを転載することになっていましたが、
未解決リストの容量が大きくなってきたためかなりの連続投稿を要してしまいます。
2chの書き込みシステムに「忍法帖」が導入された関係もあり、連続投稿が難しいため
代わりに、上記のようにWikiの未解決リストページへのリンクを貼ることで
代用させていただきます。)

前スレの容量が一杯になって書き込めなくなるまでは、なるべく前スレを優先して使用してください。
前スレ
  ストーリーを教えてもらうスレ part63
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1347097891/

5 :
(前スレからの続き)
よろよろと街へとあがると、民間人を避難させているB.S.A.A.らと遭遇。のろのろとだが着実に避難が進んでいる。
「これで、終わったのね」「ああ、終わった」 ヘレナが言い、レオンも答えた。
だが、その予測は甘かった。ハニガンから連絡が入る。シェリーと連れの男が、何者かに誘拐されたらしい。
発信機の信号によれば、彼らの居場所は海底油田。間違いなく、ネオアンブレラの息がかかった拠点施設である。
なぜさらわれたのか? 思い当たる理由はひとつ。先ほど受け取ったデータを、まだ持っていると勘違いされたからだ。
つまり、敵組織の狙いはこのデータだ。急いでデータ内容をチェックする二人。
「これはどういうこと? C−ウィルスの脅威から世界を救う方法って…… ジェイク!?」 驚く二人。
海底油田に最寄のB.S.A.A.部隊の照合を頼むレオン。ハニガンによれば、最寄なのはクリスらのチームらしい。
急いでクリスに連絡を繋いでもらった。クリスは現在、戦闘機に乗っているらしい。
「レオン、今どこにいる!?」 こちらの用件を言う隙もなく、クリスが慌てたようにいった。
「ターチィの街のはずれだが、どうした?」「レオン、急いでそこから逃げろ!!」
だが、遅かった。ミサイルがどこからかまっすぐに飛来し、ターチィ上空で爆発したのである。
紫色のガスが飛び散り、街中に広がる。……そう、C−ウィルスだ。ターチィの街は、瞬時に地獄へと化した。
……最悪の夜が、始まった。

6 :
【レオン編】 CHAPTER 5
ターチィの街は地獄と化した。市民のみならず、B.S.A.A.の隊員たちもゾンビに成り果て、襲い掛かってくる。
クリスは、戦闘機のコクピットからレオンへと呼びかける。幸い、レオンらはガスの直撃を浴びていなかった。
クリスが今にもターチィに引き返してきそうに思えて、レオンは制止した。彼らには、もっと大事な任務がある。
海底油田へと向かい、C−ウィルスから世界を救う鍵を握る二人を救い出してもらわなければならないのだから。
「一人はシェリー・バーキン。もう一人は、ジェイク・ミューラー。……あのアルバート・ウェスカーの息子だ」
レオンが、シェリーから受け取ったデータに書いてあった衝撃の事実を告げた。クリスは驚き、叫ぶ。
「レオン……。エイダ・ウォンは死んだ」
クリスが、自分の目で見た衝撃の事実を告げ返した。レオンは驚き、言葉を詰まらせた。
さておき。少しでも多くの人々を救い出すべく、B.S.A.A.を手伝うことにしたレオンとヘレナ。
街中にガスが充満しているが、ガスは地表に広がるように設計されているらしく、超高層ビルの上層階までは届いていない。
そこなら、緊急避難場所として、そして屋上からヘリで脱出する出口として使うことができるだろう。
「よし、クアッドタワーへ向かうぞ」
レオンの提案に、ヘレナは頷く。

7 :
B.S.A.A.隊員たちと縦列フォーメーションを組んで進む。しかしすぐに生存者の保護どころではなくなった。
テロ攻撃のウィルスが強力すぎるのである。もはや街で出会う人影はゾンビばかりであった。
レオンはt-ウィルスに対して完全な抗体を持っているのだが、その彼でさえ、呼吸ごとに体力が奪われているのが分かる。
濃厚な霧の直撃を食らえば、一息吸うまでもなく衰弱死してしまうであろう。生き延びて進むだけで精一杯だ。
霧のない場所を見つけて走り、建物の中に逃げ込んだ。だが、ゾンビが窓を割って侵入してくる。霧も流れ込んできた。
とにかく、走る、走る、走る。生き延びるにはそれしかない。
ゾンビに追いつかれた。B.S.A.A.の隊員の一人が、ゾンビたちを一身に引き受けて、レオンたちに叫んだ。
「振り返るな、いくんだ!」 彼は建物の中に残り、自らの手でドアを硬く閉めた。
気がつけば、何人かいた隊員たちも、残るは一人だけだった。車を見つけて、三人で乗り込む。
霧の濃い地帯を通り抜けることに成功したものの、道路が事故車で埋まっており、タワーまではたどり着けなかった。
レオンらは降りて進むことを選んだ。隊員は「生き残りを探す」と言って車で別の道へと向かった。
ゾンビと戦いながら進む。そこに、石油を満載したタンクローリーが突っ込んできた。衝突、爆発、炎上。
爆発に吹き飛ばされて、ヘレナはダメージを追う。レオンは彼女を励ました。
そこに、小型の戦闘ヘリ。パイロットの顔はフラッシュライトの裏に隠れてよく見えないが、レオンははっきりと見た。
「……エイダ!? 死んだはずじゃ……!?」
その呼びかけに答えているつもりか、ヘリがガトリングガンを乱射。レオンらに襲い掛かるゾンビをなぎ倒していった。

8 :
ハニガンとの通信が回復した。彼女に状況を聞いてみるが……返事は予想通りの「地獄」だった。
彼女のナビで、タワーへの最短ルートを教えてもらう。だが、その途上にはゾンビの群れや事故車の河が待ち構えていた。
さらに、墜落した戦闘機が落下してきて火の海になったり、乗せてもらったヘリがパイロット死亡で墜落しかけたり……。
さんざんな目に遭いつつ、ようやくタワーに到着。だが、彼らを迎えてくれたのは、B.S.A.A.隊員の死体の山だった。
いや、もう一人いた。その姿を見て、レオンは呟く。「……懲りないヤツだ」
そう、シモンズだ。
またも獣状の形態へと変異するシモンズ。だが、先ほどよりもさらに身体が大きい。変異が暴走しているようだ。
そこに、エイダの乗ったヘリが登場した。ガトリング砲でシモンズに攻撃を加える。
「わかったぞ エイダ…! 私の命令を無視し、ウェスカーの息子を連れ去った理由が!
貴様、よりによってヤツの“血”で、C−ウィルスを強化したな!!」
叫ぶシモンズ。その言葉を証明するかのように、変異は暴走を続け、みるみる巨大化していく。
シモンズは、ティラノサウルスを思わせる二足歩行の巨大獣へと変身した。だがその頭部全体は巨大な眼球で出来ている。
まぶたの代わりに、花弁のように牙が並んでおり、それで食らいついて攻撃してくる。
戦っていると、さきほど別れたB.S.A.A.隊員が銃座つきトラックで合流した。さっそく乗り込んで使わせてもらう。
だが、しばらく戦った後、シモンズの攻撃を受けてトラックは吹き飛ばされ、隊員は下敷きになって死んでしまった。
シモンズがとうとう沈黙した。それを見届けたエイダのヘリは、タワーの屋上へと向かって飛んでいった。
レオンらは、それを追って、エレベーターで屋上へ向かうことにした。
「あなたにとって、彼女はどういう存在なの?」 ヘレナが尋ねた。レオンは答えに詰まって、少し考える。
そして答えようとした、そのとき、爆発でエレベーターが外れた。ジャンプしてワイヤーにつかまり、自力でよじ登ることに。

9 :
必死でよじ登る二人。そんななか、もう聞き慣れてしまったあの声が響いた。シモンズ、三度復活である。
エイダが、今度は生身でそれに応戦した。手を貸したいところだが、両手ともふさがっている。祈ることしかできない二人。
だが、エイダは攻撃を受けてしまい、気絶してしまった。エイダの危機に、レオンは己の身の危険も顧みず、跳んだ。
エイダらがいる足場へ無事着地し、エイダを抱き上げて呼びかけるレオン。
「エイダ、聞こえるか? こんなところでくたばるオマエじゃないだろ? 悪運の強さはお互いさまのはずだ」
「お前に用はない、レオン! 彼女から離れろ! エイダ、さあおいで…… 私だけがお前の理解者だ……!」
意味ありげな言葉を吐くシモンズが、爪を飛ばす攻撃をしかけてきた。レオンは、エイダの盾となってそれを背中に受ける。
「……変わってないわね」
エイダが目覚め、レオンを見つめる。いつもの謎めいた笑みではなく、暖かく柔らかい笑みを浮かべたように見えた。
レオンとエイダ、そして離れた位置から援護するヘレナの3人で共闘する。だが真に怪物となったシモンズはしぶとい。
レオンが吹き飛ばされた。片手で足場の縁に掴まるが、シモンズにその手を踏みつけられる。
「助かりたいか? 死にたくないだろう!? ならば命乞いをしろ!」 サディスティックに見下すシモンズ。
その背後から、エイダが近づく。脇腹にクロスボウの矢を深くねじ込み、さらに抱きかかえて共に飛び降りた。
そして自分だけは空中でワイヤーフックを使い、華麗に向かいのビルへ。シモンズだけが、まっさかさまに落下していく。
見詰め合うレオンとエイダ。傍にいた時間はほんのわずか、また離れ離れになった。笑顔を残し、立ち去るエイダ。
「……お前はいったい誰なんだ? なぜ俺を助ける? エイダ!」 レオンの呼びかけにも、何も答えない。
思えば、レオンはエイダのことを何も知らない。目的も素性も、エイダ・ウォンという名前が本名なのかさえも。 
「……レオン、行ってもいいのよ。追わなくていいの?」 ヘレナが言った。だがレオンは「いいんだ」と短く答えた。
ヘレナの情報端末に、メッセージが届いていた。発信者はエイダだ。
『もう少し長く遊んでいたかったけど、もういくわ。それと屋上にあなたたちへのプレゼントを用意しておいたわ』

10 :
屋上へ上がった二人。そこで、エイダが先ほど乗っていたヘリがあるのを発見する。あれで脱出できる。
だが、既に屋上もゾンビで溢れはじめている。ヘリポートまで、それらをかき分けて進まなければならない。
ヘリまであともう少しというところで……またも、シモンズ。
さすがにダメージが大きかったのか、触手を伸ばしてゾンビに突き刺しては捕食し、失った肉体を補っている。
いや、それどころか、吸収を続けてどんどん巨大化を繰り返している。頭部の眼球は大量増殖し、もはや昆虫の複眼状。
手足の数は増え、さらに羽まで生えた。そのフォルムは巨大な蝿のよう。いわば「蝿の王」大悪魔ベルゼブブだ。
「ここがお前の墓場だ。もう死ぬ準備はできたか、シモンズ?」
「もう十分よ、地獄があんたをお待ちかねよ!」
渾身の決戦となった。おりしも、空には雷雲が立ち込めている。避雷針が落ちていたので、レオンは一計を案じる。
それをゾンビに突き刺して、シモンズがそれを捕食するように仕向ける。そこに雷が落ちれば、シモンズはダメージを受ける。
なんとかシモンズをひるませて、ヘリへとたどり着いた二人。そこには、エイダからのプレゼントがもうひとつあった。
……お約束の、ロケットランチャーだ。
慣れた手つきでそれを構えて、シモンズの頭部へと狙いを定めるレオン。発射、着弾、炸裂。シモンズは叫び、そして落ちていく。
空中で人型に戻るシモンズ。そしてタワー中央ホールに聳え立つオブジェに突き刺さり、動かなくなった。
シモンズの体液がタワーの床を染めた。……上から見下ろすレオンには、その模様が、あのアンブレラのマークに見えた……。
ヘリのコクピットを開ける二人。そこに、もうひとつ、エイダからのプレゼントを見つけた。コンパクトだ。
その中には、あるデータチップが隠されていた。端末を取出し、すぐに内容を確認する。
それは、シモンズがテロ首謀を自白している映像と、ほかさまざまな証拠が入っていた。これがあれば、二人の嫌疑は解ける。
……二人はヘリに乗り込み、飛び立った。目指すは、合衆国。
絶望の夜は、こうして終わりを迎える……。

11 :
【レオン編】 Ending
日時不明。さわやかな青空が広がる昼下がり。
ヘレナは、墓前に花を添えた。仇を討ったことを、妹に報告していたのだ。
デボラの遺体はここにはない。トールオークスごと消滅してしまった。でも、魂はここに眠っていると信じている。
振り返り、レオンとハニガンに礼を言うヘレナ。「これで思い残すことはない」と。
いかなる理由があろうと、彼女はテロに手を貸した大罪人だ。万を超える命を奪った罪を償わねばならない。
だがレオンは彼女に、DSO制式拳銃を手渡す。復帰の誘いだ。驚き、理由を尋ねるヘレナ。
「調査委員会が証拠を正式に採用したのよ。世間に公表はできないけど、ね」 ハニガンが、法的な理屈を言った。
「大統領なら、きっとこうしたはずだ」 続けてレオンが、私的な理由を言った。
はじめは疑いもあったが、今ではもう、彼らは立派なチームだ。ヘレナは微笑み、銃を受け取った。
本部に戻るため、車へと向かう三人。と、ヘレナがレオンに向かって、何かを投げた。
……それは、あのエイダのコンパクトだった。
「次、会ったときに、彼女に返すんでしょ?」
ヘレナは、悪戯な笑みを浮かべて言った。そして、あっけにとられるレオンを尻目に、さっさと車に乗り込んでしまう。
「……女ってヤツは(Women...)」
レオンは苦笑いし、どこかで呟いた覚えがある言葉を、また繰り返すのだった。

12 :
まとめWIKIのこのスレへのリンク誰か更新してくれ

13 :
レッドデッドリデンプションを予約していた者です。
グランドゼフトオートシリーズで有名なロックスタースタジオが作った
西部劇版グランドゼフトオートと言えるゲーム、
レッドデッドリデンプション行きます。
プレイしたのが随分前なのであいまいな部分も多いですがご容赦を。
【アメリカ編】
『登場人物』
(ジョン=マーストン)
主人公の凄腕ガンマン。以前は義賊的ギャング団に所属していたが、
後に足を洗い、家族を持って牧場を経営していた。
アメリカ政府の連邦捜査官に妻と息子を人質に取られ、
所属していたギャング団の主要メンバー達を抹Rる事を命令される。
(ビル=ウィリアムソン)
元ギャング団の一員でジョンの仲間だった男、
今ではフォート=マーサー砦に部下の無法者と共に住んでいる。
アメリカ編でジョンが追う人物。
(ボニー=マクファーレン)
ジョンの牧場とは別の牧場を経営する女性。
傷つき倒れているジョンを助けてくれた優しい女性であると同時に、
牧場を守るために果敢に危機に立ち向かう男勝りな面もある。
(リー=ジョンソン)
ボニーの牧場のすぐ近くにある町『アルマジロ』を守る保安官。
腕も立ち市民からも尊敬される立派な人物。
(ナイジェル=ウェスト=ディケンス)
小奇麗なスーツと帽子を身につけた詐欺師の老人。
屋台を兼ねる馬車で各地を回り、何にでも効果があると謳って
インチキ薬『エリクサー』を売っている。
自分の商売を神話や偉人を例えに出して自画自賛したり、
詐欺だと真っ向から言うと拗ねたかのように怒ったりする。
興奮するとチョコマカと動きながら話したりする仕草が
可愛く見えない事もない愛すべき詐欺じいさん。
(セス=ブライアー)
気の触れた墓荒らしの男。
「生きた人間より死体の方が優しくてあったかい」
と言い、死体と話したりダンスをしたりしている。
また、生きた人間との関係を持たないせいか
身だしなみに気を使わず、半年も風呂に入ってないとか。
(アイリッシュ)
ロクデナシのアイルランド人。
アイリッシュという名前自体がアイルランド人という意味であり
本名は不明。いつもくだらないことをしたり人を騙したりしてるが、
仲間思いの一面もある。また、武器の調達に長けている。

14 :
『シナリオ』
(オープニング)
時は、既にアメリカの東西を横断する鉄道が走り、
自動車すらも実用化され始めた西部開拓時代の末期。
アメリカ政府に妻子を人質に取られ
かつての仲間をRのを命令されたジョンは、
案内役と共にビルのいるフォート=マーサー砦へやってきた。
ジョンが外から呼びかけると、城壁の上にビルが現れる。
「お前を殺しに来たんじゃない、助けに来たんだ!話を聞いてくれ!」
「そんなの嘘だ!俺を舐めるなよ!?ふざけやがって!」
ビルはジョンをライフルで撃つとジョンが倒れたのを確認して
嘲りながら砦の中へ消えて行った。
ジョンが目を覚ますと、ベッドの上だった。
ボニーというジョンと別の牧場を経営する女性が
通りがかりに助けてくれたらしい。
感謝したジョンは、しばらくボニーの牧場の手伝いをすることで、
助けてくれた恩返しと、治療費の支払いをした。
その後ジョンは牧場を離れ、ビルを倒すために砦を攻略するべく、
情報集めと仲間集めを始めるのであった。
(リー=ジョンソンと共に平和を守る)
とりあえず、近くの町『アルマジロ』へ来たジョンは、
アルマジロを守る保安官リー=ジョンソンに会う。
ビルを倒すという目的を話すと、
リーも無法者ビルをR事を望んでいるようだった。
リーはビルを倒す手伝いをする代わりに
無法者との戦いアルマジロを守る手助けをするように持ちかけ、
ジョンはそれに応じ数多くの無法者を倒した。
ジョンの活躍に感心したリーは、ビルを倒す手伝いを約束してくれた。
(ナイジェルの詐欺のお手伝い)
アルマジロ近郊で横倒しになった馬車の中から
ナイジェルという老紳士の助けを呼ぶ声が聞こえたので、
ジョンはナイジェルをアルマジロの医者の所まで運んだ。
数日後ナイジェルはすっかり元気になったようで、
再び怪しげな薬を売りに行くつもりらしい。
ジョンはそんなインチキはやめろと止めようとするが、
逆にナイジェルに丸め込まれ、
インチキと知りつつ薬を売る手伝いをする羽目になった。

15 :
薬を売る村の手前で一旦別れ、
ナイジェルが薬の宣伝を売っている所に通りすがりを装って近づき
ナイジェルに「この人に薬の効果を試してもらいましょう」と薬を飲まされ、
飲んだジョンが薬とは無関係の元々の銃や喧嘩の腕前を披露して
薬が素晴らしいものだと見物客に見せつけるという、
古典的な詐欺商法だ。
遠くにある家の飾り物や放り投げた帽子を銃で穴だらけにした上に
インチキに決まってると怒ってきた男を殴り倒すのに成功した結果、
薬はその村で飛ぶように売れた。
後日別の村で同じように薬を売ろうとした際には、
「こいつが例のインチキ薬売りとその仲間か、ぶっ殺せ!」
と、集団に追いかけられ散々な目にあったりもした。
他にも馬車レースに挑戦したりしてナイジェルのために働いた後、
ジョンの目的を知ったナイジェルはその手助けをすることを約束した上に、
打倒ビルに役立つ人間を紹介してくれた。

(墓荒らしセスのお宝探し)
ナイジェルに言われた教会裏の墓地へ行くと、
みすぼらしい男が墓から死体を掘り返していた。
彼はセス=ブライアー。死体が大好きな基地外墓荒らしだ。
死体から取った宝の地図が仲間に盗まれたから取り返すのを手伝ってほしいと
セスに頼まれたジョンは、ビルと戦う時の手助けを条件に了承した。
セスの仲間は留置所に捕まっているようなので、
ジョンが馬泥棒をして保安官を引き付けてる間に、
セスが仲間の所へ行って宝の地図を受け取った。
地図に書いてある宝の元へ行こうとすると
宝の噂を聞きつけたトレジャーハンターの一団が二人を襲ってきたが
なんとか撃退し、宝の入った箱を見付ける。
だが、その中身はガラスの目玉だけだった。
「そんな、ガラスの目玉だなんて!死体なんてもうこりごりだ!」
「結果はともかく手伝いはしたんだ。今度は俺を手伝う番だからな」
(アイリッシュのガトリングガン)
ナイジェルに紹介された、
アイリッシュという武器の調達が得意な男を探していると、
馬小屋の中から争う声が聞こえた。
入ってみると一人の男が二人組に、銃を盗んだ事を責めながら殴られている。
殴られているのがアイリッシュだと知り助けてやった後に
強力な武器の調達を頼むと、とある小屋へ案内され、
この中に武器があるが中にいる悪者を排除する必要があると言われた。
仕方なく突入して敵を全滅させたが、中には何もない。
そしてアイリッシュもいつの間にかいなくなっていた。
どうやら、アイリッシュが敵を殺したいからと嘘をついたようだ。

16 :
また、数日後に会いに行くと修道女に絡んでいたので、
今度はアイリッシュを投げ飛ばして懲らしめ、修道女を助けた。
その後、性懲りもなく再びジョンを騙そうとするアイリッシュだった。
このロクデナシに愛想を尽かしかけながらも
強力な武器を手に入れる為にもう一度会いに行くと
今までにない真剣な表情で、仲間を助けてほしいと頼まれる。
行ってみると、本当に誰かが捕まって殴られているようだ。
ジョンが助けるため敵に挑むと、アイリッシュも果敢に戦う。
どうやらこの男も仲間を大事にする気概はあるらしい。
仲間を助ける事に成功した後、
アイリッシュはビルと戦うためのガトリングガンを用意することを
約束してくれた。
(フォート=マーサー砦攻略)
共に戦ってくれる保安官たち、奇襲の手助けをしてくれる詐欺師、
砦の内部に入り込み援護をしてくれる墓荒らし、
ロクデナシの用意してくれたガトリングガン、
それらと共にジョンはフォート=マーサー砦へ戻ってきた。
ナイジェルの馬車は薬の屋台としても使えるようにするために
開閉できる屋根があるので、まずはその中にジョンとガトリングガンを隠す。
そしてナイジェルは馬車で砦の見張りに、薬を売りに来たと話し、
砦の中に入れてもらう。
無法者の集まりである砦の面々は、一般市民と交流を持たないために
ナイジェルの悪い噂をまだ知らないのだろう。
「フォート=マーサー砦のみなさん!
このナイジェルのエリクサーは、万病予防・健康増進・五感発達・若返り、
なんでもありの素晴らしい薬です!では、ご覧ください!」
そう高らかに叫んで屋根を開けると
ガトリングガンを構えたジョンが姿を現し、
のんびり見物していた悪党共はあっという間に掃射され全滅した。
ガトリングガンで倒せる敵を全員倒した後、
砦の内部に残る敵を倒すため先へ進むと、
リーやその部下たちが共に戦ってくれた。
セスも、自ら戦ってるようには見えないが、
内部偵察などの援護をしてくれているのだろう。

17 :
(そしてメキシコへ)
こうしてビルの部下たちはあえなく壊滅したがビルは見つからない。
残った数人の部下たちにビルの居所を聞くと、
ビルは数日前に砦を出て、メキシコに向かったとの事だ。
ジョンはビルを追う為にメキシコへ向かうことにした。
幸いここはアメリカ最南端の地域、川を渡ればすぐメキシコだ。
アイリッシュもメキシコへ行くというので一緒に川を船で渡ろうとすると
アイリッシュを恨む一団に川の向こうから狙い打たれるという
散々な目にあったが、なんとか全滅させメキシコに到着する。
アイリッシュと別れの挨拶をして、
メキシコでのビル探しを始めるジョンだった。
その後、アイリッシュと会うことは二度と無かった。
後の新聞に、身元不明のアイルランド人が武器の暴発で死亡という記事が
掲載されるが、それがアイリッシュかどうかは分からない。

【メキシコ編】
『登場人物』
(ランドン=リケッツ)
ジョンが子供の頃からアメリカで伝説となっていた老ガンマン。
今ではメキシコで人を守るために戦っている。
真面目なだけでなくポーカーを嗜んだりもするカッコいい老兵。
(アジェンデ大佐)
メキシコ軍の大佐で、多数の革命軍や市民を血祭りにあげており恐れられている。
(デ=サンタ大尉)
アジェンデ大佐の部下だが、大佐と違って気さくな性格。
だが同時にメキシコ軍の任務には忠実である。
(アブラハム=レイエス)
メキシコ革命軍リーダー。人望と智謀を合わせ持つリーダーにふさわしい男。
ただし女性にはだらしなく、何人もの女性に婚約した気にさせておきながら
レイエス本人はそのつもりは無いようだ。

18 :
『シナリオ』
(伝説の老ガンマンとの共闘)
ジョンがメキシコ上陸後に近くの町に入ると、いきなりゴロツキに絡まれた。
帽子を奪ったり土下座を強要するので怒って撃ちRと、
それを見ていた老ガンマンがその腕前を褒めると共に、
ゴロツキとはいえ容赦なく殺した事を責めてきたりもきた。
この老人こそ、ジョンが子供の頃にあこがれていた伝説のガンマン、
ランドン=リケッツだったのだ。
彼に銃の稽古をつけてもらった後、リケッツと共に治安の悪い街を守った。
その後、リケッツはアメリカへと帰って行ったので、
ジョンもビルを探す旅を再開する事にした。
(メキシコ軍との共闘)
ビルを探すためにメキシコ軍と接触した方がいいと考えたジョンが
メキシコ軍本部を訪れると、デ=サンタという男が相手をした。
「貴様、メキシコ軍に人探しのお願いだと?」
「ああ、そうだが」
「メキシコ軍大尉たる私にそんな事を頼むとは…覚悟はできているんだろうな!?」
「………」
「………ククッ、ハッハッハッハァー!悪い悪い、冗談冗談!
ちょっとからかっただけだよ、驚いた?」
「まあ、周りの兵士に銃を突きつけられながらそんな事を言われるとな」
「悪かったよ、とりあえずテキーラ飲むかい?」
こんな感じでデ=サンタに歓迎されたジョンは、
ビルを探してもらうという条件でメキシコ軍と共に革命軍と戦い、
そのうちにデ=サンタの上司アジェンデ大佐とも面会できるようになった。
だがメキシコ軍と行動を共にしてもビルの情報がなかなか入ってこないので、
もう一方の軍、革命軍とも接触を図る事にした。
(革命軍との共闘)
革命軍の指導者レイエスに会うと、メキシコ軍と同様に
ビルを探すのと引き換えに革命の協力を頼まれたのでジョンは承諾し、
今度はメキシコ軍と戦うことにした。
そんな中、レイエスと婚約しているという女性の話を聞いたが
レイエスに聞いてみると、そんな覚えはないと言う。
しかも女性の名前を間違って覚えていた。
そんなある日、レイエスがメキシコ軍につかまり処刑されそうになるが、
その女性の捨て身の攻撃で、女性の死と引き換えにレイエスは助かった。
その時はレイエスも彼女の死を悼んだが、名前は間違って覚えたままだった。

19 :
(裏切り)
メキシコ軍と革命軍の両方でビルの情報を探していたある日、
デ=サンタからビルを捕まえて教会に監禁してあると聞かされる。
早速デ=サンタと共に教会へ行くが、人がいる様子は無い。
不思議に思っているといきなり後頭部を殴られ、
目を覚ますとロープで縛られた上に、デ=サンタに見下ろされていた。
実はビルとメキシコ軍は繋がっており、最初からジョンを利用した後
ビルのためにRつもりだったようだ。
だが、処刑される前にレイエスが革命軍を引き連れて助けに来てくれた。
ジョンは脱出して銃を取り返すとデ=サンタを射殺した。
(革命の日)
そしてとうとう革命軍がメキシコ軍本部を総攻撃する日が来た。
ジョンも参加してメキシコ軍を蹴散らしとうとう本陣に辿り着く。
アジェンデ大佐とビルは本陣を捨てて逃げようとしたがそれを阻止する。
アジェンデ大佐とビルはそれぞれ、レイエスとジョンがとどめを刺した。
こうして革命は成功し、ジョンもビルの殺害に成功した。
ジョンはこれからのメキシコが良くなっていくことを祈りつつ、
レイエスと別れアメリカへ帰るのであった。
ちなみに数年後、メキシコの新しい指導者となっていたレイエスが
従わない民族を虐殺している事が新聞に書かれる。
アジェンデ大佐同様、冷酷な独裁者となってしまったのだ。
【連邦捜査局編】
『登場人物』
(エドガー=ロス)
連邦捜査局の一員で、ジョンの妻子を人質に取って
ジョンに昔の仲間の殺害を命令している張本人。
詳しい役職は分からないが、かなりの高齢である事と
多数の部下を引き連れている事からかなり上の人間のようだ。
(ハロルド=マクドーガル)
人類についての研究をしている学者。
インディアンに対する差別心を持っており(当時の白人の中では多数派だが)
上記の研究も白人とインディアンの遺伝子上の優劣についてという差別的な内容。
さらには薬物中毒だったり、自然や動物に対する敬意を払わなかったりと、
全体的にダメダメな男。
(ナスタス)
ハロルドの研究に従事しているインディアン。
ハロルドの差別発言に嫌な顔をしつつも
インディアンの地位向上のためにも黙々と従っている苦労人。
(ダッチ=リンデ)
ジョンが所属していた義賊的ギャング団のボスだった男。
つまり、ジョンが最後に倒すべき敵。
ビルよりもカリスマも智謀も段違いで、
今でも多くの部下と共に悪事を働いている。

20 :
『シナリオ』
(ダッチを追え)
アメリカへ戻ったジョンは、連邦捜査局のあるブラックウォーターという町へ行き、
エドガーにビルを殺したから家族を返せと求めた。
だがエドガーは、ギャング団のボスのダッチがまだだと家族を返すのを拒否する。
そんな時、ダッチが近くの廃船に潜んでいるという情報屋からの情報が入り、
エドガーの部下が運転する車に乗って共に廃船へ向かう。
だが廃船には誰もおらず、不思議に思いながら廃船の中を進んでいくと、
一番奥に例の情報屋が縛られていた。
縄を解き、その情報屋が「これは罠だ!」と言うと、
それと同時に船の外から多数の襲撃者が雪崩れ込んできた。
必死の思いで情報屋を担いで逃げるジョンだった。
その後も、ブラックウォーターの銀行をダッチが自ら出向いて襲ったりと、
大胆不敵な犯行を繰り返すダッチ。
ダッチが間近に迫ってきているのに結局逃げられ殺せなかったジョンに、
エドガーは、元の仲間だから殺せないのかと嫌味を言ってくるのであった。
(学者様とインディアン)
ブラックウォーターの町で知り合ったハロルドとナスタスと共に
インディアンの住む山まで行くことになったジョン。
通り道の近くでおとなしくしている熊を大した意味もなく撃ちRハロルドに
多少の怒りを持ちながらインディアンと接触すると、
インディアンが発砲してきてナスタスは殺されてしまった。
実はインディアン達はダッチと組んでいたのだ。
ジョンとハロルドは慌てて逃げ出しブラックウォーターへ帰った。
その後ハロルドはダッチやインディアンに狙われているので故郷へ帰ると言うので、
駅まで護衛してやることにした。
住んでた部屋を囲まれて屋根伝いに逃げるという危険な方法で何とか町を出て
駅に到着したハロルドは、ジョンにお礼を言うと汽車で故郷へ帰って行った。
ハロルドのその後だが、数年後の新聞に、ハロルドが何かの建物の屋根に上って
「ワインを寄越せ!」と叫んで暴れたという記事が掲載されていた。
薬物の影響か、インディアンの襲撃のトラウマのせいか、
インディアンを野蛮人だと蔑んでいたハロルド自身が野蛮人となってしまったのだ。

21 :
(ダッチの最期)
ハロルドとナスタスの命がけの行動のおかげで
ダッチがインディアンと共に雪山の居住区に住んでいると知ったエドガーは、
居住区への大規模な攻撃をする事を決定した。もちろんジョンも参加する。
居住区ではダッチが遮蔽物に守られた機銃の台座に座り弾を乱射してくるが、
台座の近くのたいまつを打って機銃の台座に着火させて機銃を使えなくすると
ダッチは山の上へ逃げて行った。
ジョンはそれを追い、とうとう山の上の方の崖に追い詰める。
「俺は、俺たちは時代に負けたんだ。もう俺たちの居場所はどこにも無い…」
そう言い残すと、ダッチは崖から飛び降り自決した。
ダッチも当初は理想を掲げて義賊的ギャング団を結成したのだが、
時代が変わり世間に認められなくなった事で狂ってしまったのだろう。
(時代がどうとかの詳しい話は分かりません。
アメリカの歴史の知識が必要なのだと思います。)
ジョンは山を下りてダッチの死体の元へ行った。
そこへエドガーが来ると、拳銃を寄越せと言ってきた。
もしや、用済みになった俺をRつもりか?とジョンが思ったかは知らないが、
ジョンは少しだけ迷ってから拳銃を渡した。
するとエドガーは、ダッチの死体に一発発射してから銃を返す。
「この方が報告書のウケがいいんだ」
そう言ってから引き揚げていくエドガーだった。
そんな理由で元仲間の死体を撃たれた事に対し複雑な心境だったが、
自分や家族の為にも耐えるジョン。
ともかくこれで仲間は全員始末した。家族も返してもらえるはずだ…
(これ以上書くと2chのシステムに「やはりあなたは書き込みすぎたようです、バイバイさるさん」とか言われて
しばらく書き込みできなくなるので、ここまでにします。
明日あたりに本編のラストまでと、追加シナリオのアンデッドナイトメアを書きます)

22 :
【家族との日常編】
『登場人物』
(アビゲイル=マーストン)
ジョンの妻。以前のギャング団の仲間の一人だった。
ギャング団の一員なだけあって気が強くしっかりもの。
料理の腕はイマイチだが、食べられないほどではない。
(ジャック=マーストン)
ジョンとアビゲイルの間にできた一人息子。
牧場の仕事を手伝える位の体力はあるが、銃やナイフ、射撃や狩り等には不慣れ。
そのかわり勉学面に優れ、本を読むのが好きなようだ。
(おじさん)
マーストンの牧場に以前から住んでいる老人。
あまり真面目に牧場の仕事をしない怠け者。
ジョンやジャックの血縁上の叔父ではなく、
年代が上の男性という意味での「おじさん」なのだと思われる。
もちろんちゃんとした名前もあるはずだが、
日常の会話はもちろん墓にすら「おじさん」としか書かれず、本名は不明。

『シナリオ』
(家族の帰還)
エドガーに家族を牧場に送り届けたと聞き、牧場へ帰ることにしたジョン。
到着すると、既に妻アビゲイルはジョンへ振る舞うための料理を作っていた。
「いなかった間に料理学校に通ったのよ」なんて冗談を言いながら、
相変わらずの腕前で料理をするアビゲイル。傍らには息子ジャックもいる。
こうして、以前の家族生活に戻ることができた。
(牧場主としての仕事)
帰ってきて家族とともに一夜を過ごした次の日の朝、
一番最初にジョンがやった事は、おじさんに怒る事だった。
ジョンや家族がいない間の牧場の手入れを任せていたのに、
ロクに手入れがされていないのだ。
怒られてもあまり反省しないおじさんを尻目に、
牛の放牧や野生の馬の捕獲、穀物貯蔵庫の掃除などの牧場の仕事を、
ボニーの牧場を手伝った頃を懐かしみながらこなすジョンだった。
そんなある日、当のボニーから手紙が来たのをアビゲイルが見つけた。
「私は文字は読めないけど、女性から手紙が来たのは分かるわ。どういうこと?」
と冗談っぽく言うアビゲイルに対して
「お前の思ってるような間柄じゃないさ、牛を何頭か売ってくれという頼みの返事さ。
せっかくだから彼女の牧場まで一緒に来たらどうだ?きっと気に入るぞ」
と同じく冗談っぽく笑いながら言うジョン。
二人で牧場に行くとボニーが出迎えてくれて、
アビゲイルとボニーは打ち解けてすっかり仲良しになった。

23 :
(親子関係の難しさ)
息子のジャックは、牧場の仕事をしっかり手伝う働き者ではあるが、
それ以外ではあまり体を動かさず本を読むのが好きで内向的な様子を見て、
男らしさも持ってほしいと思ったジョンは
「本は面白いか?狩りも面白いぞ。一緒に出掛けようか」
と、親子で馬に乗って狩りへ出かける事にした。
近くの雪山へ行き凶暴ではない動物を見付けると、
まずジョンがお手本として一発で仕留め、その肉や皮を綺麗に死体から取る。
ジャックも慎重に狙ってから引き金を引いて見事に獲物を仕留め、
不慣れなうえに動物の解体を怖がってもいたが、それでもなんとかやり遂げる。
帰る途中に交易所に寄って肉と皮を売り払い、これで狩りの一連の流れは終了。
ジャックはとても喜び、また行きたいと言うので、
一人で勝手に行かず俺と二人で行くんだぞと注意するジョンだった。
だが数日後、ジャックは勝手に狩りに出かけてしまった。
しかも狙う相手はグリズリー。弾丸を数発直撃させても簡単には死なない強敵だ。
その事をおじさんから聞いたジョンは
「なぜそれを聞いて黙って行かせた!もしジャックに何かあってみろ、
グリズリーに襲われた方がマシな目にあわせてやるからな!」
と怒鳴ると、ジャックの馬の足跡を追っていった。
雪山の頂上へ行くと、ジャックはグリズリーに追い詰められている所だった。
ジョンは素早く銃をグリズリーに向け、急所へ向けて弾を連射して仕留めた。
「まったく、これからしばらくは牧場の外へ出してやらないからな!
…それにしても、なんでこんな危険な事をしたんだ?」
「僕が強くて役に立つって父さんに思ってもらえれば、
もうどこにも行かないと思ったんだ!」
ジャックは政府に捕えられてる間に、父親が元ギャングだと言われたり、
ジャックがまだ小さいころに普通に話していた元仲間を
お父さんが殺しに行ったと言われたりして、
お父さんが何を考えているのか分からなくなり、
また別の理由でどこかへ行ってしまうのを恐れていたのだ。
「お前がそんな事で悩む必要は無いんだよ、俺はずっとお前と一緒にいるよ」
こうして、危ない目にあったものの親子の溝は埋まっていった。
(日常の終わり)
ある日、ジョンが家から出て牧場の仕事をしようとしていると
おじさんが、呆然とした表情で双眼鏡を渡してきた。
望遠鏡を覗くと、見えたのは完全武装で近づいてくる多数のアメリカ兵。
アメリカ政府はジョンの改心を信じていないのか、
悪党をRため元悪党の手を借りたという汚点の証拠を消したいのだろう。
どちらにしろ、迫りくる兵士の任務がジョンをR事なのは明らかだ。
「アビゲイルとジャックを呼ぶんだ!」
そう叫ぶとジョンは銃を手に取った。

24 :
ジョン一家とおじさんはたった四人で、
地の利や連携を生かして果敢に兵士を倒していったが、あまりに多勢に無勢すぎた。
数に物を言わせた攻撃により、とうとうおじさんが致命傷を受けて死んでしまった。
この数を相手に勝つのは不可能だが
今なら兵士が一箇所に集中しているので脱出できそうだと考えた三人は、
馬に乗って脱出するために馬小屋へ入った。
「まずはアビゲイルとジャックが一頭の馬に乗って逃げるんだ。
俺はそれを見届けてから逃げる。俺は必ず逃げた後、お前たちを見つける。
だから俺のことは考えず、自分たちの安全だけを考えて逃げるんだ。
アビゲイル、ジャック…愛してるよ」
アビゲイルとジャックが馬に乗って馬小屋の裏口から脱出したのを見届けると、
ジョンは馬には乗らずに、馬小屋の表の出入り口へ向かった。
表の戸を少しだけ開けてみると、多数の兵士が銃を構えているのが見える。
今なら、さっきジョンが言ったように裏口から馬に乗って逃げて、
二人を追うことも出来るだろう。だがジョンはそうしなかった。
ここで逃げてもいつかは殺されると諦めたのか、
ここで殺されればアビゲイルとジャックは政府に追われないと思ったのだろう。
ジョンは表口の戸を大きく開けて外に出て、銃を構える兵士たちの前に立った。
そして自慢の抜き打ちで数人の兵士を倒したが、そこまでだった。
残りの兵士に銃を連射され体を穴だらけにされたジョンは、
あえなく崩れ落ち、死んだ。
ジョンが動かなくなった後、エドガーが兵士たちの後ろから出てくると、
葉巻に火をつけて、ニヤニヤしながら一服すると帰っていった。
兵士たちの指揮はもちろん、ジョンをRことを決定したのも彼だろう。
逃げていたアビゲイルとジャックは、牧場からの多数の銃声を聞き、
ジョンが心配になり牧場へ戻った。
そこには兵士は既におらず、ジョンの死体だけが残っていた。
二人は最愛の夫・父を失った事を悲しみ、
翌日、牧場の片隅にジョンとおじさんの墓を作った。
(そして3年後)
3年後、雨風にのために古ぼったくなっていたジョンの墓の隣に、
真新しいアビゲイルの墓が出来ていた。
ジョンを失ったショックもあるのだろう、流行病で亡くなったのだ。
その墓の前には、母をも失い天涯孤独となったジャックがいた。
成長したジャックは3年前とは違い、
ガンマンの風格を漂わせる一人前の男となっていた。
銃の腕前も今なら父にも引けを取らないだろう。
父の遺品のガンマンの服が良く似合っている。
父・母・おじさんの墓にお参りをしたジャックは、
とある目的のためにブラック・ウォーターへ向かった。

25 :
ブラックウォーターの連邦捜査局の近くで、
連邦捜査局の一員と思われるスーツ姿の男を見かけたジャックは声をかけた。
「すいません、エドガー=ロスという方をご存知ですか?お届け物があるのですが」
「ああ、あの人か。会ったことは無いが、凄い人だったらしいな!
聞いた話によると少し前に、沢山の勲章を貰って引退したそうだ。
今では川のほとりの家で静かに暮らしているそうだよ」
「そうですか、ありがとうございました」
一般市民の多くはジョンを使い捨てにしたことを知らず、
多くの悪党を相手に戦い市民を守った立派な人物だと思っているのだろう。
それどころかジョンの事を知っても、悪党はそんな扱いをしてもいいと思い、
悪党同士を殺しあわせる見事な方法だと手放しで称賛する人もいるかも知れない。
それにエドガー=ロスの無法者に対しての冷酷なやり方は
市民を守る思いの裏返しなのかも知れない。
だが、ジャックは今からやることを止めるつもりは無かった。
言われた通りの場所へ行くと、小さな家の外の庭の庭で老婆がくつろいでいた。
「すいません、エドガー=ロスさんのご家族の方ですか?
実はエドガーさん宛ての手紙を預かってまして」
「あらやだ!主人はもう引退したのに、政府は死ぬまで働かせる気!?」
でも、それをあなたに言っても仕方ないわね、ごめんなさいね。
主人なら、この川の向こう岸で狩りをしているわよ」
「ご丁寧にありがとうございます」
エドガーは妻にとって良き夫なのだろう。ジャックも家族の大切さ、愛しさは良く分かる。
それでも、行動を中止するつもりは無い。
川の向こうに行くと一人の男がいたが、エドガーでは無かった。
「すいません、エドガー=ロスさんがこのあたりにいると聞いたのですが」
「ああ、兄貴の事か。兄貴ならこのまま川を下って行った所にいるよ。
兄貴は気が短いから怒らせるなよ」
「はい、ありがとうございました」
ジャックはお礼を言うと、エドガーの元へと行った。
エドガーは、3年前の時のような高級そうなスーツではなく庶民的な服を着て、
のんきに鳥を撃っていた。
「すいません、エドガー=ロスさんですか?」「そうだが、誰だ?」
「…ジョン=マーストンを知っているな?」
「…あの時の子供か!?良く覚えているぞ。変な事を考えるんじゃない、とっとと帰れ!」
「嫌だ!逃げるものか!」
その時エドガーは鳥を撃つための散弾銃を手に持っていたため
とにかく殺そうとするだけならば簡単だったのかもしれないが、
男の流儀にならい、拳銃での決闘に応じた。
互いに腰の拳銃に手をかけ、合図とともに腰から抜いて数発撃つ。
銃声がやむと、エドガーの体は崩れ落ち、川の中へ沈んで行った。
それを確認したジャックは無表情のままその場を後にする。
心の中にあるのは喜びか、悲しみか、それとも虚無感か、
その表情から読み取ることはできない…
END

26 :
【アンデッド・ナイトメア編】
これはいわゆる追加シナリオです。
本編の説明ではまだ死なないはずの人物が死んでしまったりと
矛盾している所もありますが、パラレルワールド的なものと考えて
割り切っていただけると助かります。
『シナリオ』
これは、ジョンが牧場に帰ってからエドガーに殺されるまでの間に、
もしかしたらあったかもしれない物語。
ある日家で過ごしていると、おじさんの様子がおかしかった。
ウーとかアアーとか呻きながらよろよろと歩き、
いきなりアビゲイルに噛みついたのだ。
理性を失い家族を襲うおじさんをやむを得ず射Rると、
今度はアビゲイルがさっきのおじさんみたいに理性を失い、
ジャックに噛みついた。するとジャックも同じく変になってしまった。
まだ西部開拓時代末期ゆえにゾンビというものを知らないジョンだったが、
家族がおかしくなり、それが伝染する事には気づいたジョンは、
二人を縛り上げて部屋に監禁して食料を置くと
「俺が治し方を探してくるまでおとなしくしてるんだぞ」
と言って旅に出た。
このゾンビ化現象はアメリカとメキシコの各地で起きており、
弾薬の需要が跳ね上がったり生産や運搬といった経済活動が崩壊したせいか
弾薬を購入できず困難な旅となったが、松明での火炎打撃攻撃や教会の聖水、
ディケンス謹製の、ゾンビの死体を弾丸とするラッパ銃やゾンビ寄せ薬、
リケッツが発案したゾンビ寄せ薬付きダイナマイト等を使って
各地のゾンビ騒ぎを解決しながら情報を集めていったジョンは、
最終的にレイエスのいる、メキシコ軍の本部だった建物に辿り着く。
そこではレイエスがゾンビとなって女性を襲っていたので
レイエスを撃ちRと、その女性が今回の騒ぎの原因を教えてくれた。
レイエスが地下遺跡から自らの威光のために仮面を持ち出したせいで
古代の封印が解かれてゾンビ現象が広まったという事らしい。
その女性に頼まれて地下遺跡へ行きゾンビの猛攻を退け、
最深部に仮面を元通りに安置する。
特に変わった事は起きないが、これでゾンビ騒ぎが納まるらしい。
女性はありがとうとお礼を言った後、いつの間にか姿を消していた。
彼女は古代遺跡を守る霊か何かだったのかも知れない。

27 :
ジョンが家に帰ると、アビゲイルとジャックは元に戻っていた。
こうしてジョンは平和を取り戻すことができたのだ。
だがその平和も長くは続かなかった。
数日後、墓荒らしのセスが地下遺跡へ忍び込み、あの仮面を盗んでしまい、
そのせいで再びアメリカ・メキシコ全土にゾンビが溢れる事になった。
(ちなみにセスから仮面を取り戻す事はできません。
シナリオクリア後もゾンビが存在し続けたままゲームを続けられる事の
理由づけみたいなものです)
それからさらに数日後、ジョンは手作りの墓の下で眠っていた。
パラレルワールド的な様子を見せたこの世界でも、
エドガーによって殺されたことには変わりないのだろう。
当然ながら墓も、その下で眠るジョンも、微動だにせずに静寂を保っている…
と思いきや、いきなり墓の下からジョンが地面を突き破って地上に出てきた!
そう、彼もまたゾンビとなったのだ。
だが、ただのゾンビではない。教会でもらった聖水を一緒に埋葬されたせいか、
人の心を保ったままゾンビとなったのだ。
ジョンが時折発するうめき声やよろめいた動作はゾンビそのものだが、
銃を使いこなしたり馬に乗ったりする知性のある行動を取れるので
人間にゾンビだからと攻撃されることは無いはずだ。
ジョンは平和を取り戻して安心して眠るためにも、
戦いの中へ自ら身を投じるのであった…
END
以上です。例によってここでは紹介しなかったサブシナリオも沢山あり、
西部劇時代ならではの世界観をたっぷりと味わえます。

28 :
スレ建てさんもバイオさんもRDRさんも乙
なんだけどバイオ6wikiにクリスとジェイク編あるけどこれは…

29 :
レッドデッド乙!
相変わらず洋ゲーはDQNだらけだなあ

30 :
新スレ建て乙です
今回から真ルートを投稿します
ワイツとヴァルモンが命を落とした
トリンガーはロデリックを賞賛しつつ去っていった
失意のアシュレイはラーパスへ戻る
ブルーマントルは彼を責めずその出生の秘密を語る
アシュレイはグッドウッド3世の実子でシャルルは双子の兄だったのだ
掟により殺されるところを母マチルダの訴えによりモルデンの子として育てることになった
シャルル亡き今王家の血を受け継ぐのはアシュレイ一人
意気込むアシュレイはブルーマントルから、
アポイナ山に住む大賢者エルパランスに会えと言われる
7章 大賢者エルパランス
ゲネスの真実とその背後の謎の力を知るため報告の為にカストールへ向かわせたスタンリーを除き
一行はアポイナ山へ向かう
しかし奇妙な霧と謎の鎧の騎士パウルスの一団、幻想騎士団に囲まれてしまう
倒しても倒しても現れる騎士達、そこにスタンリーとアシュレイらの旧友、ジェシカが駆けつける
ジェシカから騎士はさまよえる霊で癒しのアイテムで倒せる伝えられ、
エミリアが父ブルーマントルから託された水晶の光で浄化させる
パウルスらは安息の地へ向かった、そしてエルパランスが姿を見せる
エルパランスはゲネスを操る者のことを語る
その名はマグダフ、彼はエルパランスの弟子だったが
ある時ギアランの杖を持ち出し姿をくらませたのだ
ギアランの心臓の欠片、闇のグラセウムをはめ込んだギアランの杖はマグダフの手に渡れば
国一つを簡単に奪う程の力を発揮すると言う
その力に対抗するためにはグヴィンの肺、光のグラセウムを有する武器、もしくは未知なるグラセウムを有する武器が必要となる
エルパランスもその在処は知らないがジェシカの知り合いのグラセウムの研究者がイーティアに居るとの事
イーティアへ向かうことにする一行、エルパランスは最後にアシュレイに自分の背負うものを忘れず、
決してくじけてはいけないと言った。

31 :
支援

32 :
8章 グラセウムのありか
イーティアに到着した一行、しかしイーティアはゲネスの支配下にあった
例のジェシカの知り合い、ニコラスもゲネスの配下に連れ去られていた
そんな中、ルシッドという男が追われていた
彼はスタンリーの武術仲間でイーティアの役人だったがゲネスの施政官、コランタンに反抗し
仲間の役人一同と反乱を計画していたが失敗し仲間はほとんど捕らえられてしまった
ルシッドはアシュレイに助力を要請する
受け入れた一行は仲間が捕らえられた地下牢へ向かうがブランが防犯の罠にかかってしまい
コランタン達に迫られるも正攻法で返り討ちにする
敗れたコランタンは突如現れた少女に殺される
アシュレイは少女、ステラを説得するが聞き入れてもらえなかった
助けたニコラスからグラセウムのことをいろいろと教えられ彼とルシッドを加え
伝説のグラセウムがあるとされる山間の鍾R洞へ向かう
9章 最初の挫折
鍾R洞へたどり着いた一行、しかしトリンガーに尾行されていてその部下トルボラの部隊を差し向けられる
トルボラを退けるも彼はトリンガーに殺され現れたステラに洞窟のグラセウムを奪われる
トリンガーは彼女からグラセウムを受け取りここで闘ってRと言い捨て逃亡した
一行は敗ったステラをRことなく別の方法をさがすことにする
見逃されたステラはどことなく去っていった
今回はここまでです

33 :
【クリス編】 CHAPTER 1
2013年6月29日、東欧某国。
男が、酒に溺れていた。年齢は中年か。隆々とした体躯と体中に残った傷跡。まさに歴戦の勇士の体であった。
そんな男が、明らかに荒れた様子で呑んでいた。暗く、そして危険な空気を漂わせて。
客は誰も近づかない。店の雰囲気も暗くなっていた。店も客も、明らかに迷惑していたが、男はそれでも酒を呑んでいた。
ついには、バーテンの女性に絡み、客の一人と乱闘を始めた。男は荒れに荒れて、落ちるところまで落ちていた。
青年が、男の乱暴を止めた。近寄りがたい雰囲気で呑んでいた男の隣にわざわざ座ってステーキを食べていた青年だ。
彼は【ピアーズ・ニヴァンス】と名乗り、男に【クリス・レッドフィールド】と呼びかける。
ピアーズは、クリスのことを半年間も探し回って、ようやく見つけ出したのだという。
だが、クリスにはピアーズと面識がなかった。いや、思い出せなかった。彼は半年前に記憶喪失に陥っていたのだ。
ピアーズは携帯端末を取り出し、写真を見せた。彼らが半年前に共に戦った任務の写真だった。
ほかにも、たくさんの男たちが彼らのチームだった。ピアーズは端末で仲間たちの写真を表示し、クリスに突きつける。
「事実から目を背けることは許されない、あんたは過去と向かい合うべきだ。
見ろ、見るんだ! みんなあんたにすべてを託して死んでいった仲間だ! そうやって目を背けて、なかったことにする気かよ!」
ピアーズの熱弁もむなしく、クリスはなにも思い出せない。しかし、ひとつだけ、クリスの頭を刺激するものがあった。
ピアーズのジャケットの肩に縫い付けられた、【B.S.A.A.】のエンブレム。
「そうだ。あんたの帰るべきところだ。みんなが待ってる。あんたを迎えに来たんだ、隊長」
ピアーズはそう言った。ほかにも数人の男たちが、クリスの傍に集まってきた。彼らは、クリスを慕う部下たちだった。
(俺は何から逃げていた? その答えを知らなければ、永遠に前に進めない……。)
記憶は相変わらず蘇らない。だがクリスは、この男たちの隊長として、再び戦場に立つことにした。
そこに、自分の失われた記憶が、自分の人生の意味があると信じて……。

34 :
翌6月30日。中国、偉葉(ワイイプ)。生物兵器【ジュアヴォ】を用いたテロ事件が発生。B.S.A.A.が鎮圧に向かう。
テロ組織は、国連職員数名を拉致し、とある雑居ビルに監禁しているらしい。その救出が、彼らの任務だ。
クリスは、アルファチームのリーダーとして戦うことになった。その隣には、ピアーズが従っている。
到着したクリスらを真っ先に出迎えたのは、カメラマンとリポーターだった。それらを押しのけて、クリスらは進む。
奇妙な仮面(京劇に使うものだろうか?)を被ったテロリストと遭遇。なんと、頭に銃弾を受けても活動している。
「ジュアヴォと遭遇! イドニア内戦時と同じ特徴を確認した!」
ピアーズがH.Q.(ヘッド・クォーター=本部)に報告するのが聞こえた。
ジュアヴォとは、人間同様の思考能力と武器活用などの応用力があるB.O.W.だ。さらに変異する性質も秘めている。
彼らは人に見えるが、もう人ではない。無抵抗の市民にも容赦がない、恐るべきバイオ兵器へと堕ちてしまった存在だ。
ジュアヴォは武装していた。ロケットランチャーを取り出して、B.S.A.A.のヘリを墜落させる者までいた。
それらと戦うクリス。記憶はまだなくとも、身体で覚えた戦いのカンは鈍っていないらしく、快進撃を続ける。
別チームの一人が、ジュアヴォに首を絞められているのに遭遇。ピアーズは細く息を吐いて、狙いを定めた。
見事、ジュアヴォの肘関節に命中。ピアーズは狙撃を最も得意としており、その腕は天才的である。
するとそのジュアヴォの腕が、急激に変異を始める。これが、ガナードやマジニと決定的に異なる特徴だ。
驚異的な再生能力により、ダメージをきっかけとしてより怪物的でより強力な特徴を備えた個体へと変異を遂げるのだ。

35 :
敵の反撃によって、部下の隊員が一人死亡した。その姿を見て、クリスの記憶の断片がフラッシュバックする。
一瞬、それに気をとられたクリスだが、ピアーズに肩を叩かれて我に返った。考えにふける時間はない。
クリスは任務に集中し直し、素早くチームに指示を出す。迷いはなく、内容も的確だ。
目標地点の雑居ビルにたどり着いた。だがチームの消耗が激しい。突入前に、他チームの到着を待つことにする。
ワラワラと湧いてくるジュアヴォたちを殲滅し、無事合流を果たしてビル内に突入した。
H.Q.の指示に従い、7Fへ。下半身全体が変異し、まるでクモかゴキブリのように走り回るジュアヴォが登場、
人質をがっちり抱きかかえてあっちこっちに逃げ回る。人質を傷つけないよう注意しつつ攻撃、救出に成功。
続いては1F。人質周辺の敵を一気になぎ倒し、安全を確保。……したと思った次の瞬間。
人質の背後に突然ジュアヴォが登場、刃物で人質の喉を切り裂こうとしている。
脳内物質による錯覚か、クリスには周辺の風景がスローモーションに見えた。狙いを定め、ジュアヴォを撃ち抜く。
他チームのメンバーからも続々と人質救出の連絡が入る。どうやら全員の救出に成功したようだ。
あとは脱出するだけだ。すべてのメンバーが脱出したら、汚染拡大を防ぐため、このビルは爆撃される。
だがあと一歩で脱出というところでビルが崩れ、クリスとピアーズだけが中に取り残されてしまった。
H.Q.に急いで連絡を取るが、もう爆撃は始まってしまった、とのこと。
「マズいな 仲間の爆撃で殉職なんてゴメンだぜ」
3Fまで戻り、バルコニーから外へ飛び出した。次の瞬間、ミサイルが着弾し、爆発。間一髪だった。
爆発と崩落が収まってから、クリスらは雑居ビルの跡地を確認しに向かった。
残骸の中には、ジュアヴォたちの成れの果てと思われる、黒粘土の人形のような物体がゴロゴロしていた。
その“サナギ”をみて、フラッシュバックと頭痛に襲われるクリス。半年前の記憶が、蘇る……。

36 :
>>28
ごめんそれ俺です
前スレ265ね
規制でどうにもならんのでWikiに直書きしといたら
こっちにもう書かれちゃってたっていう……
なんでまあこっち気づいた時点で半分がた行っちゃってたんで
取り敢えず最後まで書いといた
後は煮るなと焼くなとお好きに
っていうか機種変して初めて携帯で書きこもうとして知ったけど
規制関係なしに書き込み自体できないのな、これ……

37 :
前回は規制で書き込めなかったので
ちゃんとエピローグまで投下します

38 :
野球をする以上、ここまで戦ってきた仲間とライバルの想いを裏切ることはできない。
敵がいなくなっても魔球が投げられなくてもずっと一緒と説得する主人公に、
紗矢香は自分のいないところでヒカルと仲良くしていること、自分をのけ者にして
ドリームマシンを壊し「カタストロフ」を阻止しようとしたことも全部知っていると告げた。
主人公は紗矢香を危険な目に遭わせないようにシズヤから止められていたと弁解するが、
紗矢香は自分を置いてどこかに行ってしまうんだと涙ぐむ。
自分と主人公が一緒にいられる世界を望む紗矢香は、主人公に試合を負けるよう超能力をかけた。
事象の可能性を変える超能力に主人公はやる気やガッツのみならず特殊能力も剥奪され、絶不調に陥ってしまう。
(やる気・ガッツが0、ノビ×・キレ×・寸前×・スロースターター・センス×など多数のマイナス特殊能力を取得)
主人公はずっと一緒にいながら紗矢香の本心に気づいてやれなかったことを悔い、
しかしやっぱり野球で負けるわけにはいかないと奮起し、最後の試合に臨んだ。

試合は一対一の攻防を続けたが、気力が根こそぎ奪われ魔球を投げられない
主人公にボラックホールズは容赦なく打ち込み、点差を広げていく。
打線も、相手投手の170Km/hの豪速球とLv7ナックルに翻弄され、三振と凡打の山を積み重ねる。
そして試合は最終回を迎え、フィンチーズは絶体絶命の危機に立たされてしまう。
主人公は最後の力を振り絞り、世界のため、紗矢香のために最後のイニングへ臨んだ――




・バッドED
ブラックホールズに勝利し、具現化の消失で主人公たちの魔球が失われた。
ショックを受けた紗矢香は主人公のもとを去り、夢の世界へと閉じこもった。
紗矢香は夢の世界で主人公と一緒に怪物と戦う日々を過ごしていたが、
現実世界で眠り続ける彼女は時折笑い、苦しみ、涙を流していた。
主人公はせめて夢の中の自分が紗矢香を守ってくれるよう、祈ることしかできなかった。
・ノーマルED
ブラックホールズに敗北してしまい、具現化が世界に固定されてしまった。
そして月日は流れ、世界中に怪物が出没するようになり、
主人公と紗矢香は魔球と超能力で怪物を退治し、街のヒーローになっていた。
自身の望みが叶ったこの世界の現状に紗矢香は「これで本当によかったの?」と戸惑っていた。

39 :
・トゥルーED
激しい戦いの末、ブラックホールズに勝利したフィンチーズ。
その影響で世界中の具現化現象が急速に衰退していく。
一方、レッドとの戦いに敗れたジオットは「カタストロフ」が終わったことを悟り、自暴自棄になる。
レッドから、「カタストロフ」崩壊の原因は人々がこの出来事をリアルと感じていなかったことを指摘した。
元の日常を期待して、モニターに映る出来事を他人事のように感じ取る。
たとえ怪物が暴れようが宇宙人が舞い降りようが、自分たちの世界とは別世界での出来事。
そんな無情な現実が空想を打ち消したのであった。
無理矢理引き上げられたマナは「カタストロフ」の崩壊により急低下し、当分「カタストロフ」は訪れないだろう。
レッドはそう告げて立ち去り、一人残されたジオットの前に異空間への穴が出現する。
ジオットはその穴に誘われるように身を投じた。

グラウンドでは具現化の消失により、ブラックホールズの面々はブラックホールへ消え去さろうとしていた。
しかし紗矢香は主人公が試合に勝ってしまった事実を認めようとせず、球場の外へ飛び出した。
慌てて追いかけようとする主人公だったが、突然全身に激しい痛みが襲いかかる。
具現化が消え魔球を失った反動で主人公たち魔球使いは激痛に苦しみ、悶えていた。
シズヤの力で何とか痛みが治まった主人公は紗矢香を追いかけ、これまで隠してきた事情を説明し、誤解を解かせる。
全てを知った紗矢香は、主人公に試合を負けて欲しかった理由を打ち明けた。
最近紗矢香の父親があまり家にいることがなく、あまりキャッチボールもしなくなった。
やがて家に帰ってくることも少なくなり、母親は必ず帰ってくると信じていたが、
まだ幼い紗矢香には理解できず一人寂しい思いをしていた。
そんなところ、公園で主人公にR、魔球を通じて仲良くなった。
だが一緒に過ごしていくにつれ、主人公を父親の姿と重ね合わせ、いずれ主人公も
自分のもとを去っていくだろうと思い込んでしまい、今回の行動へ至った。
紗矢香は自分のわがままで主人公の思いを踏み躙ったことを謝り、主人公は紗矢香を許してあげた。
全てが解決し、一件落着となったところでシズヤは、ある人物を触媒に具現化によって生まれた存在であることを明かした。
シズヤは主人公と紗矢香を利用し、具現化を世界に固定しようと企て姿を現したと語るが、主人公たちは
今回の事態を引き起こしてしまった彼女なりの罪滅ぼしであることを看破していた。
二人にあっさり見抜かれたシズヤは主人公たちと過ごした日々を感謝し、静かに消え去った。
「二度とシズヤさんには会えないの?」と紗矢香は主人公に尋ねると「自分たちがずっと願えばまた会える」と返し、
再会の時を胸に秘め、二人は日本へ帰った。

40 :
月日は流れ、主人公は火星への宇宙飛行の訓練を受けにアメリカへ旅立つことになった。
「カタストロフ」の後、行方をくらましたジオットが「カタストロフ」と平行に推し進めていた計画であり、
主人公はその火星ロケットの搭乗者に選ばれた。
湯田はもう一度考え直してくれと説得したが、火星に行くなら今しかないという主人公の答えは変わらず、
山田と落田から主人公が帰ってくるまで新たな特訓メニューを作ろうと宥めた。
外に出た主人公はヒカルとの待ち合わせ場所へ向かい、久々の再会を果たした。
あれからジャジメントは解体され、未だ混乱の残る世界を収めるため、ヒカルたちヒーローはその活動に追われていた。
ヒカルは主人公たちとの一年間の思い出を振り返る中、主人公はもう一度野球をやろうと誘ったが、
それは普通の子がやるべきと断られる。
いつも地球のどこかでキミを見守っていると去ろうとしたヒカルに主人公は失われたはずの「魔球」を投じた。
火星から帰ったら直接返してくれよと主人公はヒカルに約束し、去っていった。
それから主人公のもとに紗矢香がやってきた。
紗矢香も主人公と一緒に火星ロケットに搭乗することになったのだ。
父親は反対していたが五十鈴とその友人(浅井漣。12の彼女候補)に説得され、最終的に折れたようだ。
主人公と紗矢香はお互いの喜びを胸に抱き合った。
しばらく地球を離れることになるが――宇宙に飛び立っても自分たちはずっと一緒だ。


数年後、火星に到着した主人公と紗矢香は地球に向けて帰還しようとしていた。
火星で様々な実験を行っているが、もちろん甲子園に向けて野球の練習も怠っていない。
地球に帰れば主人公は高校生、紗矢香は中学生になる。
これから二人の関係は変わるかもしれない。
でも主人公と紗矢香が一緒にいることは、この先もずっと変わらないだろう――


41 :
捕捉
・五十鈴の夫とピンクの彼氏
おそらく10の主人公・12の主人公のこと。
どちらも二股疑惑が浮上している(10主人公は和那とR、12主人公はクリスマスでピンク以外の女と一緒)。
・ジオットの行方
異空間に飲み込まれた先で裏サクセスの札侍編の世界へ流れ着き、
裏サクセス恒例の悪役カメダ(表サクセスの亀田にあらず)のガンダーロボの次元移動装置を掌握し、
別の世界へ移動できなくなったカメダに引導を渡す。
・シズヤの正体と本当の目的
紗矢香の願い・主人公の魔球・「過去に願いを叶えてきた者」を触媒に
生まれた存在で、作中の行動は全て紗矢香の願いを叶えるためのものだった。
「11」に登場したシズヤと瓜二つだが、別個体である。
・外藤の『あいつ』の発言
初代主人公(1・3)のこと。
「3」の定期イベントで再会するので死亡したのは「5」以降の時期だと思われる。
トツゲキ甲子園では極亜久高校のキャプテンとして存在が明かされている。
・14の主人公の両親
外藤の発言やミーナと大神の調査とリセット座談会での会話内容から
初代主人公と唐沢ヒナコ(3の彼女候補)であることを仄めかされているが、
明確な描写が少ないため、結局のところは謎。
・デリックのコーチ
パワプロシリーズでお馴染みの猪狩進。今回は名前のみの登場。
パワポケではスポーツドクターの道を歩み、現在はデリックの専属コーチを務めている。
デリックの投球フォームは進がプロペラ団に改造された姿・野球マスクのトルネード投法のもの。
・荒井三兄弟とアルベルト
いつものように登場。
荒井三兄弟は毎度の如く主人公宅に押しかけ、メガネ達と対面。その後自分探しの旅に出た。
アルベルトは1〜14・ダッシュを通して唯一のレギュラーとなり、30年にも渡る骨折を克服。今作を以って引退。
・没シナリオ
リセット座談会で「1」のビルの倒壊事故に巻き込まれ入院していた主人公が目を覚まし、魔球をはじめ、
タイムマシンやサイボーグ、プロペラ団に至るすべての出来事が夢オチだったというシナリオが開発中に存在していたことが語られる。
しかし、完結作でこのオチはあんまりとの理由で没になった。

42 :
真ルートの続きを投下します
10章 殺し屋ステラ
ケラソスへ向かう一行、通行許可書を持たないため山道から向かう
女でも鍛えているエミリア、ジェシカは平気だがテスには辛かったようで
彼女は高熱を出してしまい看病のために休息していたところにトリンガーの声が聞こえてくる
彼は戻ってきたステラから盗んだグラセウムを取り戻そうとしていた
悪いようにはしないと言うトリンガーだがステラは信じない
アシュレイ達はテスと彼女を看病するスタンリーを除きステラの元へ向かう
木を切り倒し川の向こうへ渡りトリンガーらと闘い打ち倒した
トリンガー「飼い犬に手をかまれるとはこのことか・・・・くっ!!」
ステラは助けてくれたアシュレイにトリンガーの元から盗んだあの鍾R洞のグラセウムと
伝説の武器、グヴィンの剣を渡して眠りにつく
一行は彼女を仲間に加え先を急ぐ
11章 中立国ケラソス
ケラソスへたどり着いた一行は部隊を分割し少数で忍び込み残りは日没を待ち入るという策をとる
まずアシュレイがミシリア、フロロ、サックス、ブランと共に入り込んだが
フロロがティトーという少年に弟子にしてくれとせがまれる
彼を連れ戻そうとするその父して商人のマーリオだがそこにデミアンという兵士に難癖をつけられる
それにティトーが楯突きアシュレイ達を巻き込んでの戦闘になってしまう
打ち負かされ逃亡するデミアン
アシュレイはマーリオからケラソスは王ロイシュナー公の側近ドーラとその妹ドリーが城に入ってから
おかしくなってしまったと知らされ、彼の納める荷にまぎれ城に入り込むことにする

43 :
12章 疑惑の姉妹
ケラソス城へ入り込んだ一行
しかしドリーに見つかってしまい、
入国許可書と彼女の配下だったデミアンが密告した前回の戦闘の件により投獄されてしまう
牢に放り込まれたアシュレイらの前にケラソス軍であるセドリックが現れ、彼らを牢から逃がす 
セドリックはドーラとドリーはケラソスをゲネスへ売り払おうとしていると言う
アシュレイは彼が計画するクーデターに協力することにした
マグダフの側近ゲーリングがケラソス城を訪れ奴とドーラ、ドリーに言われるままゲネスとの同盟を結ぼうとするロイシュナー
そこに駆けつけるセドリックだが隠れていたゲネスの兵に囲まれる
潜んでいたアシュレイは助けようとするもデミアンの部隊に阻まれてしまう
そこにスタンリーがステラの手引きで駆けつけ形勢逆転、
ゲーリングは逃亡しドーラ、ドリー、デミアンは一行に敗れ去った
ドリー「どうして、私たちが・・・・マグダフ様・・・」
ドーラ「クククッ、エルヴァンディアの残党なんぞに敗れた私が悔しいっー!!」
正気に戻ったロイシュナーだがすでにゲネスの軍勢はケラソスへの侵攻を始めていた
アシュレイ達は迎撃へ向かう
13章 ケラソス攻防戦
ケラソスを攻略せんとするゲネス海兵隊、その将アルガントはゲーリングに四天王の座を約束され意気込むが、
アシュレイ達とロイシュナー率いるケラソス軍は協力し彼を返り討ちにする 
アルガント「四天王になれず、命が尽きるとはクク・・・」
ロイシュナーはエルヴァンディアと同盟を結ぶことを決める
セドリックはケラソスを救った恩を返すために一行に同行することに、
一行はロイシュナーの情報から次の目的地をグヴィンとギアランの闘った地、ジュメ島にし
そこに向かうため港町ハイタイドを目指す
14章 一兵士の心
アルガントの敗北を知らされたマグダフは力をつけているアシュレイ達を疎ましさを感じる だがゲーリングは既に次の刺客を放っていた
その頃、アシュレイ達は川辺で休息を取っていたそんな中流されてきた少女ルネを助ける彼女はルシッドから弓の教えを受けた少女だったのだ
その直後、川が氾濫し動きを封じられたところをシーワードという男に襲撃される
シーワードは元はエルヴァンディアの兵士で平和を求めていたと言う
彼はゲーリングにアシュレイを殺せば平和は訪れると吹き込まれていて闘いを挑むが返り討ちにあう
シーワード「敗れたか・・・どうやら、オレもここまでのようだ・・・
「残念ながら神はお前たちに味方したらしい・・・」
「最後に一言だけ言わせてもらう・・・どうか、オレのような心を持った兵士だけはもう産まない世にしてくれ・・・」
「頼んだぞ・・・」
アシュレイはシーワードのような純粋な兵士までも手駒にしてしまう
マグダフの力に戦慄を覚える

44 :
15章 四天王タイロン
シーワードの敗北を知らされたマグダフはとうとう四天王の投入を決断する
タイロン「ゲネス軍北部方面司令官タイロンただ今到着した」
ハーキュリー「南部方面司令官ハーキュリー」
デスティーア「西部方面司令官デスティーアだ」
ドロイゼン「ゲネス軍東部方面司令官ドロイゼン」
まずはタイロンがアシュレイの討伐へ向かう
ハイタイドの平原での接戦の末一行はタイロンを下す
タイロン「オレ様がやられるだと・・・宴の準備は整っているというのに・・・」
勝ったもののアシュレイ達は四天王の力に恐怖を感じていた
今回はここまでです

45 :
まとめになかったようなので2001年の発売GBCソフト「水木しげるの新・妖怪伝」いくますね
このゲームは妖怪のカードで戦う、実在のカードゲーム「新・妖怪伝」をゲーム化したもの
ストーリーモードでは、ちょっとしたストーリーに沿いながらカードバトルをすることができる
主人公は普通の少年で、水木しげるといえば鬼太郎だが、彼もチョイ役で登場する
カードのルールは話にほぼ関与しないうえに、
専門用語がやや難解(カードゲームはそういうものだが)なので割愛します
主な登場人物
主人公・・・デフォルトネームなし。「僕」もしくは「主人公」で表記。
のんのんばあ・・・主人公の街に住むお婆さん。
妖魔・・・人間を嫌う謎の人物。
あきら・・・カードゲームに詳しい人物。

46 :
おおっ、苦しいぞぉ――!
忌まわしきにっくき人間と妖怪どもめ――!
まずは人間を地獄に落とせ――!
そうだ我ら「妖魔」の復活のときは近い――!
いま生み出すときがきたぁ
樹海の地中から這い上がってきた、謎の人物。
抵抗する番人を蹴散らし、祠(ほこら)を破壊して中から何かを奪い去っていった。
お役目様「どうしたんじゃ、いったい何事じゃ!」
番人「うかつでした、「妖魔の札」を奪われました。」
お役目様「なんと、それはいったい…もしや! これは、報告せねば。」

47 :
【1年後・・・僕の家】
 最近、地震が多い気がすると会話をする主人公と父親。
 父親は冗談めいて妖怪の仕業かもしれないぞと言う。
僕「お父さん、妖怪ってほんとうにいるの?」
父「昔、おじいさんに聞いたよ。富士山の下には、悪い妖怪たちがいるんだって」
しかし、妖怪たちはもう今はいないかもしれないのだと言う。
主人公が理由を聞くと、人間が自然を減らしたことで妖怪たちの住む場所が減っていると言った。
僕「かわいそうだね」
父「そうだね、誰かが言ってたけど、見つけたら保護しなきゃってね。」
 主人公は父親にねだって、最近流行しているカードゲーム「新妖怪伝」を買ってもらった。
 喜んで友達の家に行く主人公。お父さんは主人公が出ていった扉を見て、
父「ご先祖様の血かな。」
 とつぶやいた。
 主人公は友達であるけんじの家に遊びに行き、初めてのカードバトルをする。
 勝つと、新しいカードとバトルについてのアドバイスをくれる。

48 :
【のんのんばあ】
 ある日、主人公は神社で一目小僧を見かけた。驚いて声を上げると、小僧はすぐに消えてしまった。
 主人公は慌てて近所のおばあさん、のんのんばあの家に行く。
(この街の舞台が島根県周辺であることや、のんのんばあから、主人公のモデルが誰なの察しが付く)
ばあ「どうしたんじゃ慌てて」
僕「山のお社で僕、妖怪を見たんだ!」
ばあ「ほお! お社で見たのかい? どんな妖怪だった?」
僕「えーと、目が一つで小坊主さんみたいだった。」
 のんのんばあは、今度お社で妖怪を見たら動かずにいてごらんと言う。
 主人公が再び山の上の社へ向かうと、一目小僧が現れた。
 のんのんばあの言うとおり、主人公がジッとしていると、小僧が近寄ってきた。
小僧「あっ、やっぱりこの子の匂いだ。」
僕「えっ、な なんなの? ・・・・・」
小僧「やっと見つけた。おとうに教わった匂いとおんなじだ」
僕「にんにくの臭いかな?」
 小僧は主人公に古びたカードを渡した。
小僧「今度はわしら妖怪は、何もしねえし、できねえ。お前たち、人間のせいだからよ。
    でもよ、わしらが受けた恩を忘れるわけにもいかねえからな。だから、それ渡した。
    この世界は人間だけのものじゃないこと、忘れるなよ」
 そう言って一目小僧は消えてしまった。
主人公はのんのんばあの家へ戻り、渡されたカードを見せた。
ばあ「これはカードではなく、札(ふだ)というものじゃよ。この札のことを知りたいかい?
    いろんな場所へ行って、色んな人に聞いてご覧。誰か何か知ってる人がいるかもしれないからね。」
僕「のんのんばあは、知らないの?」
ばあ「・・・・・さあねえ。」
僕「わかった! 頑張って、他の街でも調べてみるよ。」
ばあ「また何かあったらおいで」
 のんのんばあの家を出て行く主人公。その後を見て、のんのんばあはつぶやいた。 
ばあ「これもさだめなのかねぇ・・・」

49 :
【ふくおか】
まずは福岡のカードショップへ行く主人公。
カードショップのデュエルルームでは、新妖怪伝のプレイヤー達が集っている。
 デュエルルームで勝つと、カードマニア「おたくろう」の情報を知ることが出来る。
 早速その人を紹介してもらい、家に尋ねることになった。
 おたくろうの家は、机の上にカードが撒き散らされ、壁にはゲームのポスターが何枚も貼られている典型的なオタクの家だった。
おたく「やあ、きみか。じろうくんから聞いているけど、“強い”らしいねぇ。何か聞きたいそうだけどその前に、一勝負どうかね」
 おたくろうとカードバトルに勝つと、おふだの情報を教えて貰える。
 関西にいるある人物が、こういったおふだに詳しいらしい。
【福岡ドーム】
福岡ドームに向かうと、怪しい人影が。おふだについて尋ねようと近づいてみると、無視される。
めげずに声をかけると、
??「なんだ、しつこい人間だな! 人間はすべてゴミなんだよ!」
 などと言う。R頭にこんなことを言う人がいたらまずは関わらないようにするのが普通の反応だが、主人公はそのへんのメンタルが強いらしい。
僕「ちょっと聞きたいんだけど・・・」
??「ふん、俺様の目的か? 俺様の名前は「妖魔」!」
僕「いやそうじゃ・・・」
妖魔「まあいい、いまカードとやらを試しているところだ。バトルしてやる! 「霊力」が低すぎるやつから、取れるまでもないけどな」
僕「れっ、れいりょくって??? そ、それに、突然言われても・・・」
妖魔「貴様など、問題にならん!」
 バトルに勝つと、妖魔は「ふん、生意気な人間め・・・覚えていろ!」と捨てぜりふを残して立ち去った。
 次の街、「おおさか」に行けるようになる。

50 :
【おおさか】
 主人公はおふだに詳しい人物を探して、大阪へ向かった。
 大阪のカードショップのデュエルルーム全員に勝った瞬間、どこから噂を聞きつけたのか、その人は現れた。
あきら「聞いたで聞いたでぇぇぇ! 強い奴は、誰やぁ。」
 主人公は見てもらいたいものがあるといって、あきらにおふだを見せた。
あきら「こっ、これは・・・」
僕「なにか知っていますか?」
あきら「よーし、男の勝負やー。うちへおいでなぁ」
 そうしてあきらは行ってしまった。
 デュエルルームの人に住所を教えてもらい、あきらの家に向かう。
 一人暮らしらしい男性の家、猫を1匹飼っているらしい。
あきら「やあ、さっきは失礼した」
 主人公がふだのことを教えて欲しいというと、その前にカードバトルをしろという。
あきら「君がその札の持ち主にふさわしいかどうかを見なければならないからね。どうするんだい?」
 バトルに勝つと、主人公の話を聞いてくれる。
 一目小僧の話を聞くと、あきらが反応した。
あきら「!? 君のご先祖に「まさむね」という名前を聞いたことはあるかい?」
僕「うん、あるよ」(プレイヤーにとっては初耳である)
あきら「そうか、そういうことなのか! ことを急がなければいけないかもしれない・・・。」
 そして、君についてきて欲しいところがあると言い、主人公は戸惑いながらついていった。

51 :
【まふうしゅうそうほんざん】
(ゲームではひらがな表記なので、確かではないが、おそらく魔封宗 総本山)
 何やら和風の神聖な建物に連れ込まれた主人公。
 あきらは、そこで一年前にあったことを話した。 
あきら「一年前、恐山である札が盗まれてね。その昔、妖魔一族の封印によってできたものなのだ。それを使って、妖魔一族が復活しようとしているらしい」
 その復活を阻止するために必要なのが、主人公の持つふだ、「退魔封印札」らしい。
 話によると、これはただの札ではなくこれそのものが妖怪なのだそうだ。
 主人公は祭壇の部屋で、おばあさん・・・魔封宗のお役目様、しずか様と面会する。
しずか「あなたからは、かすかに「まさむね」と同じ霊力を感じます。懐かしいですね・・・」
 しずかは、退魔封印札の由来を話した。
 その昔、人間に悪いことをする一目一族がいました。それは人間の妖怪の掟を破るものでした。
 魔封宗は、一つ目一族を退魔すべく、追い詰めました。退魔とは、すべての消滅と地獄への道を意味します。追い詰められた一つ目一族は観念しました。でもそのとき、一族には多くの子供の一つ目たちもいました。
 一つ目一族が掟を破ったのには、理由がありました。人間が、自然を減らしたことで、住む場所を失ったからでした。
 しかし、掟を破ることは本来、許されないことです。まさむねは子供の妖怪である一つ目小僧を見て言いました。
「そなたたちが悪いのではない。我ら人間が悪いのだ。」
 そう言って一つ目一族の罪を許してしまったのです。まさむねは魔封宗の掟を破ってしまいました。まさむねは霊力を封じられそして、ここを追放されたのです。人間に恩を感じ、自らの罪を悔いた一目一族は子どもたちと一部の者を残して、退魔封印札となりました。
 その札は、そういった事情があるのです。だからまさむねの子孫である、あなたに渡されたのでしょう・・・。

僕「この札が妖怪だなんて・・・」
しずか「今、妖魔一族たちが復活しようとしています。」
僕「他の妖怪たちは何もしてくれないのですか?」
しずか「今の妖怪たちは、あのときの一つ目一族と同じで、人間など、滅びてもよいのだと思われています。
ですから、私達人間だけで何とかしなくてはならないのです。そのために、退魔封印札が必要となるのです。」
僕「わかりました。僕は何をすればいいのでしょう?」
しずか「妖魔一族の化身が人間になりすましているようです。それを、探しだしてください。そして、そこにいるあきらに連絡してくださいね。お願いしましたよ。」
僕「わかりました」

52 :
【霊力】
主人公がデュエルルームに向かうと、そこにいた人々の様子がおかしい。
 話を聞こうとすると、「今なんか力抜けてるから、話でけへんわ」としか言わない。
 主人公は急いであきらの家に向かい、デュエルルームのことを話した。
あきら「何やて! あれから調べたんや。どうやらこのカードは、勝つごとに相手の霊力を奪うみたいや。」
僕「それで、デュエルルームの人たちは・・・」
あきら「一度霊力を取られても、すぐに回復するから大丈夫や。霊力を集めている奴は、妖魔一族や! 集めた霊力を起爆剤に封印を解くつもりなんや。
とにかく、そいつを早く見つけて何とかせなあかん! まだ大阪にいるかもしれへんから、探してみてくれへんか?」
僕「わかりました」
 通天閣に行ってみると、観光双眼鏡を覗いている妖魔がいた。意外とかわいいやつだ。
妖魔「くくっ、ここから見ると人間も大したことないなっ」
僕「おっ、おい! お前は、何を企んでいる! 妖怪だってことはしってるんだ!」
妖魔「ほほぅ、俺様の正体を知っているのか。お前・・・只者じゃねえな!」
 一歩身を引き、おふだを取り出す。
僕「僕には退魔封印札があるんだっ!」
妖魔「何だっ、それは! 何を持っていようがお前なんぞ、怖くないぜっ!
   そのうち人間はまとめてぼろぼろにしてやるからそれまで待ってろ! そこをどけ!」
 主人公を突き飛ばして、妖魔は出ていった。
僕「なっ、なんで・・・」
気落ちしながら、あきらの家の家に戻る主人公。
あきら「大丈夫か?」
僕「大丈夫ですけど、この札何も起きなかった」
あきら「全くこの札は何も力を出さなかったんかいな」
僕「全く何も。何か掛け声とかがいるんでしょうか? たとえばマンガでいう「合体!」みたいな合言葉みたいな・・・」
あきら「そうやな、しずか様にもう一度聞いてみようか」
魔封宗総本山にて。
しずか「そうでしたか、それはすまないことをしましたね。説明が足らず。
    その退魔封印札は一度しか、力を発揮しません。その札を使う人間の霊力が必要になります。
    今のあなたはまだまだその霊力が足りません。」
僕「では、僕も妖魔と同じように霊力を人間から集めろと」
しずか「そうですね。相手の人に影響はないはずです。少し元気を分けてもらうようなものですからね」
僕「わかりました、妖魔を探しながら霊力を集めてみます」
 いちど恐山へ行くと良いと言われ、主人公は恐山に向かった。

53 :
【恐山】
 荒れた道に、無数の地蔵と、風車。聞こえるのは風の音だけ。
僕「ここが恐山かぁ。地獄の一丁目って感じだね」
 祠のような入り口を発見し、入ってみる。
僕「こんなところに、こんな場所があるなんて」
 奥へ進むと、祠の前に2人の番人が並んでいた。
番人「ここは子供の来るところではない! すぐに立ち去りなさい」
番人「立ち去らねば、痛い目にあうぞ」
 僕「どうしても妖怪札のことが聞きたいのです」
番人「なに、妖怪札だと! ますます怪しい。」
 そこへ老人が現れた。
お役目様「何じゃ騒々しい。また、鬼蜘蛛でもきたか? ん? ひょっとして例の子供かな?」
僕「はい、ここにくるように言われましたので」
お役目様「話は聞いておる。妖怪札のことじゃな」
僕「はい」
お役目様「妖怪札はその昔悪しき妖魔たちが暴れた時じゃ。魔封宗と、良い妖怪たちとで協力し、戦った。
     そして、霊峰・富士の地下深くに閉じ込めたのじゃ。その時に封印してできたのが妖怪札というわけじゃ。
     もし、妖怪札の封印が解ければ、妖魔は復活する。その札が人間の姿をした妖魔に奪われてしもうた。
     ここのほこらの結界が、なぜ役に立たなかったのかも分からぬ。さて、今度はお主の知っておることを聞かせてくれぬか。」
 主人公はこれまであったことを話した。
お役目様「なるほど、人間の霊力を集め、それを利用するんじゃな」
僕「はい」
お役目様「しかし、奪われた妖怪札はどのようにしてそのカードとやらに・・・」
僕「そうですね、調べてみる必要があるかもしれません。ありがとうございました」
お役目様「気をつけていきなされ」
 新たなマップ「とうきょう」へ行けるようになった。

54 :
【とうきょう】
 東京のカードショップに行き、店員から新妖怪伝を制作している会社名「やのわん」を教えてもらう。
 株式会社やのわんへ行ってみるが、誰もいない。
 ショップに戻り、デュエルルームで情報を集める。新妖怪伝を元にしたゲームソフトが開発中で、
その制作がプライムシステムという話を聞き、会社を尋ねることにした。
【プライムシステム】
 普通のオフィスに何人か社員さんが働いていた。
 社員の人に、やのわんに誰もいなかったことを伝えた。
社員「まさか! ちゃんとした会社だからそんなことないと思うけど・・・。誰に会いたいの?」
僕「新妖怪伝を作った人に会いたいのですが・・・」
社員「じゃ、チュンさんか。連絡してあげるよ。けど、彼少し変なんだ。
   何かにとりつかれているみたいな感じでさ、会社の中でもウワサになっているほどなんだ。」
僕「いつからなんですか?」
社員「ちょうど新妖怪伝を作り出した頃からみたいなんだ」
 再びやのわんへ向かう。呼びかけると、奥からふくよかな男性が出てきた。
チュンさん「僕だけど、何か用?」
僕「社員さんから、連絡来てませんか?」
チュンさん「ああっ、君か、連絡のあった人って。僕が新妖怪伝を作ったチュンです。よろしく」
僕「はじめまして、少し聞きたいことがあるんですが、聞いていいですか?」
チュンさん「取材かなんかかな? 話せることならいいよ」
僕「新妖怪伝を作るきっかけとなったのは何なんですか?」
チュンさん「きっかけねぇ、なんだったかな・・・」
僕「鬼蜘蛛とか妖魔とか知りませんか?」
チュンさん「・・・・? ・・・・! 
     うっ、ううっ、わっ、わからない。何も言えない・・・。
     頭が痛い、すまない。今日は帰ってくれないか・・・」

55 :
【ようかいはかせ】
 仕方がないのでショップのデュエルルームに戻って探索をする。
 そこには我らが鬼太郎がいた。
鬼太郎「君から妖力の気配! 一体全体?」
僕「実は・・・」
 チュンのことを鬼太郎に話した。
鬼太郎「なるほど、それはただごとじゃないね。妖力や霊力のことをよく知っている人がいるんだ。
その人なら何かわかるかもしれないけど・・・君にどれだけの霊力があるかでその人を紹介してあげよう。」
僕「バトルをする」
鬼太郎「妖怪アンテナびんびんで行くぞ!」なんだそのセリフ
鬼太郎「君なら安心して、その人に紹介できるよ。その人は妖怪博士と言うんだ。
    色々と妖怪のことを知っている人なんだ。今の時間なら関東タワーにいると思うから行ってご覧。」
【関東タワー】
関東タワーには、窓から風景を見つめている壮年の男性がいた。
僕「すいません、妖怪博士ですか?」
博士「久しぶりにその名前で呼ばれるの。いかにもわしが妖怪博士じゃ。」
僕「少し、お話聞いてもいいですか?」
博士「いいじゃろ、どんな話かな?」
 主人公はいままでのことをすべて話した。
博士「なるほどの、人間もいよいよ終わりになるのか。それも仕方ないわ」
僕「そうしないためにも・・・」
博士「今まで人間たちは妖怪たちに酷いことをしてきたんじゃ。自然を壊し住む場所を追いやったんじゃからの。
   一日も早く、保護してやらんと。じゃがそのチュンとやらは妖怪に操られているのかもしれぬ。何か刺激を与えると思いだすかもしれんな」
僕「刺激・・・」
博士「敗北感などを与えると心に隙ができたりする」
僕「敗北感・・・!? カードゲームで、勝てば・・・」
博士「なにかわかったのなら、ことを急ぎなさい。妖怪たちによろしくな」

56 :
【やのわん】
 主人公は再び株式会社やのわんへ向かった。
チュンさん「また君か。君と話すると、頭が痛くなるんだ。悪いけど、帰ってくれないか!」
 話はいいから、カードバトルをして欲しいと提案する。
 チュンは製作者である自分が負けるわけがないから、それくらいならいいと承諾した。
 バトルに勝つと、チュンは頭を抑えだした。
チュンさん「まっ、まさか!? うっ、また頭が割れそうだ。」
僕「今だっ! チュンさん この新妖怪伝はどうして作ったんですか?」
チュンさん「わっ、わから、あいつ・が・・変な・札を・持ってきて・・・
霊力を集めるから言うとおりにしろって・・・ううっ」
僕「集めた霊力をどこで使うかわかりますか?」
チュン「わ、わからない」
僕「妖魔はどこから来たか、知ってますか?」
チュンさん「ふっ、富士の樹海にある、古い神社・・・ああっ・・・」
 チュンは部屋の奥へ行ってしまった。
僕「奴は富士の樹海から・・・あきらさんに知らせないと!」
 主人公は大阪へ行き、あきらの家を訪ねた。
あきら「そうか、妖魔はチュンさんを利用してカードを作らせたのか。」
僕「流行りのカードゲームを使って人間の霊力を集める」
あきら「実は、北海道で妖魔を見たという連絡が入ったんや。悪いけど、行ってみてくれへんか」
僕「えっ! 北海道まで・・・わかりました」
 主人公の交通費はどうなっているのか気になる。
「さっぽろ」に行けるようになった。

57 :
続きは数時間か後に投稿します〜

58 :
【さっぽろ】
 
 札幌の大通り公園を探索していると、奇妙な話をする老人と出会う。
 時計台で雪女を見かけたというのだ。主人公は詳しく聞かせてほしいといった。
老人「あれは確か、ある日の朝、散歩に出かけた時じゃった。たまたま、札幌の時計台の前を通りかかった時じゃった。」
・・・
 時計台の屋根で震えている雪女。
雪女「お、おのれ人間! よくも騙しおって。我を騙し、「氷の水晶」を奪い取りおって!」
 その下には、妖魔が水晶を持って立っている。
妖魔「おっと、無理に動かないほうがいいよ。」
雪女「人間のくせに奇妙な術を使いよって・・・お、覚えておくがいい
   この世界を凍りづけにしてやる」
妖魔「どうぞ、ご自由に。そうなるのを高いとこで、見物してるよ。」
雪女「おのれ・・・人間めぇぇぇぇ!」
 雪女を残し、妖魔はどこかへ行ってしまった。
雪女「にっくき人間め! 氷の世界に閉じ込めてくれるわっ!」
・・・
老人「わしは、見たんじゃ! まもなくこの札幌も終わりじゃ。
   雪女の怒りを受けて、氷の中に閉じ込められてしまうのじゃ」
僕「その話をしていた人はどこかに行くと言ってませんでしたか?」
老人「そういえば、高いところから見物するとか言っておったの」
僕「高いところ・・・あそこかな? 以前もそうだったし。おじいさん、ありがとう」
老人「お前さん、この世を救ってくれるのかい?」
【テレビ塔】
 高いところ・・・テレビ塔の窓辺に、また観光双眼鏡を覗いている妖魔が立っていた。
僕「探したぞっ! 妖魔!」
妖魔「んっ、何だまたおまえか」
僕「お前の好きにはさせないからなっ!」
 妖魔にカードバトルを挑み、勝つ。
妖魔「れっ霊力が、俺の霊力が! くそ、覚えていろ! いつか必ず人間どもを滅ぼしてやる!」
 妖魔は何かを落として走り去った。
僕「ああっ、これは! 雪女の氷の水晶」
 時計台へ急ぐ主人公。

59 :
【時計台】
 時計台はさきほどとはうって変わって、雪で真っ白な姿になっていた。
 屋根の上に雪女がいた。
僕「雪女さん、話を聞いてください」
雪女「お前はわれが見えるのか? ならば、あやつの仲間じゃな!?」
僕「いいえ、違います。あなたに返したいものがあって、氷の水晶です。」
 主人公は氷の水晶を差し出した。雪女は水晶を受け取った。
雪女「おおっ、まさしく氷の水晶じゃ。 どういうことじゃ!?」
僕「氷の水晶を奪ったのは人間の姿をした妖怪・・・妖魔一族なのです。」
雪女「まことか!」
僕「はい、その妖魔からそれを取り返してきました。」
雪女「お前は一体・・・」
 これまでの話をすべて雪女に話した。
雪女「そうかい、そんなことに・・・。・・・すまなかった。人間に罪はなかったの。
人間もまだまだ捨てたものではないのかもしれん。いつか役に立とう」
 雪女は消えてしまった。
僕「何とかなった。あきらさんに報告しておこう。」
 主人公は時計台を後にした。
 あきらの家にて。
あきら「北海道ではたいへんやったなぁーそんなことになるとは・・・」
僕「でも妖怪が人間のことをどう思っているかが、わかった気がします。」
あきら「せやな、今回のことも人間が悪くて、起きてしまったことやし」
僕「そうですね」
あきら「今のところ、妖魔はどこで何しているか、わからんしな。
    けど、強い対戦者を求めてるのは確かやと思う。そのうち新妖怪伝の全国大会もあるやろうし。」
僕「全国大会は妖魔にとって絶好の場所ですね」
あきら「そやな。ところで、急で悪いけど、名古屋行ってくれへんか?」
僕「名古屋?」
あきら「名古屋にもカードの強い奴がいて、たしか、名前は・・・忘れた。なんや、食べもんみたいな名前やった気がするわ。そいつ、妖魔のことなにか知ってるかもしれへんからな」
僕「わかりました。」
あきら「大変やけど、頼むわ」
「なごや」へ行けるようになった。

60 :
【なごや】
 カードショップのデュエルルームで情報を集める主人公。
 そこで、「さぬき」という人物の名前を聞く。
僕「食べ物の名前って、さぬきさんのことかな?」
 どこにいる人なのか聞くと、「きしめんが好きだからきっと、きしめん屋にいる」だそうだ。
 きしめん屋に向かう主人公。
僕「あのー、すいません」
店長「へい、いらっしゃい! 何にしましょう」
僕「えっ、あっ、きしめんをひとつ」
店長「あいよっ、すぐできるからね。 へい! お待ち!」
僕「ズズッ、ズズズ・・・おいしいや。さすが、名古屋のきしめんですね。」
店長「そうだろう! 気持ちを込めて作っているからね。」
僕「あっ!? いや、すいません、ここにさぬきさんって人は来ましたか?」
店長「へっ? 来るも何も、そこできしめん食べてる人だよ。」
 店内できしめんを食べている、サラリーマン風のおっさんに声をかける。
僕「すいません、さぬきさんですか?」
さぬき「!? ・・・そうだけど、なにかようかい?」
僕「いえ、実はさぬきさんが新妖怪伝に強いって聞きまして。」
さぬき「ほほう、で、僕と勝負でもしたいのかな? だけど、簡単には勝てないよ。僕のデッキにはね。
よし、先にデュエルルームに行ってるから、きしめん食べてからおいで。」
 食べ終わったさぬきはさっさと店を出ていってしまった。
店長「いつもああなんだよなぁ、きしめん食べたらカードなんだ。あの人は。強いって評判だから、頑張りな!
 前祝いに今日のきしめんはただにしておくよ。頑張ってきな!」
 太っ腹な店長に感謝した。
ショップへ。
さぬき「おっ、きたね。どうだい、きしめんは? 旨いだろ!! お腹も膨れたし、しようか?
     君が勝ったら、名古屋一だ」
 主人公はバトルに勝った。
さぬき「君にきしめんを食べられたのが、まずかったかな・・・まぁ、勝負は勝負だ。
    君は礼儀正しかったからね。あいつはしてなかった。」
僕「あいつ?」
さぬき「ああっ、いきなりきてカードゲームでバトルさせろって、来た奴がいてね。」
僕「ひょっとして、その人の名前妖魔っていいませんでしたか?」
さぬき「うーん、確か、そんな名前だったかな。」
僕「どこに行きましたか?」
さぬき「さあ、まだ名古屋のどこかにいるんじゃないの?」
僕「あ、ありがとうございました」
さぬき「また、カードゲームしに来てくれよ。きしめん食べて待ってるからなっ」

61 :
【名古屋城】
 名古屋城を探索していると、名古屋名物・金のしゃちほこを見ている妖魔を発見した。
僕「妖魔、今度は逃さないぞ!」
妖魔「人間ってのは、つくづくお金にこだわる妖怪だね。俺達のほうがよっぽど、良い世界を作れるぜ」
僕「そんなことはないよ、人間だって良い人はいっぱいいるんだから。」
妖魔「まぁ、いい。今度カードゲームの全国大会を開いてやる。それが最後のお遊びだっ。そして、妖魔一族の復活さ!」
僕「妖魔、またチュンさんを利用したな」
妖魔「あの男には、まだ利用価値があるからね。出る出ないはお前の勝手だから、好きにしなっ。」
 新妖怪伝の全国大会は東京の関東ドームで行われる。
 主人公は急いで東京へ向かった。

【関東ドーム】
 関東ドームで大会の受付を済ませ、会場に入る。
 第一回戦で戦うのは、地元の友だち。
 そして二回戦では、福岡で出会ったオタクのおたくろう。
 三回戦では鬼太郎とバトルし、主人公は大会を順調に勝ち進んでいく。
僕「お父さん、どこかで見てるかなぁ」
 会場に放送が入る。
『ピンポンパンポン! 予選が全て終了しました。
  三回戦を勝ち抜かれた方は、チャンピオンホールまでお越しください』
 大仰なバトルテーブルの一方に立つ主人公。
 対する相手は、まだ来ていない。
司会者「レディース・エンド・ジェントルメン! いよいよ、新妖怪伝の日本一が決定するよ! 
     勝ち残った二人の少年。勝つのはどっちだぁぁぁぁ!
     ・・・・・・・・・あれ? もう一人の少年は? もう始めないといけないのですが・・・」
 チャンピオンホールに、姿を見せずに声だけが響いた。
妖魔「フッフッフッ、愚かな人間どもよ 我が目的は果たした。いよいよ我ら妖魔一族の復活の時が来た! 
   恐怖と絶望の中で苦しむがいい。ハッハッハッ!」
司会者「なっ、なんだぁー???」
 混乱するチャンピオンホールに、あきらが駆けつけた。
あきら「大変だっ、妖魔はもう、この会場にはいない。」
僕「じゃ、妖魔はもう・・・」
あきら「ああっ、あの場所へ行ったのかもしれない。すぐに追いかけてくれ。魔封宗の方々に連絡するから。」
僕「わかりました」
 急いで会場を出ていく主人公。

62 :
【富士樹海】
 茂みに囲まれた暗い一本道を進む主人公。
 奥へ進むと、崩れた鳥居の奥に妖魔が立っていた。
妖魔「よくもこんなところまで追いかけてきたものだっ。どうしてそんなにまで人間のためにする必要があるのだ」
僕「僕も人間だからさっ!」
妖魔「じゃ、その人間は、今まで何をしてきた。この世界のどこかでいつも戦争や人同士のいじめがあったり、自然を壊し、他の生き物の命を平気で奪ってきたくせに。
我ら妖魔一族を悪く言うが、お前達人間こそ・・・俺たち以上の、妖怪じゃないのか?」
僕「・・・・・・・・・
  確かに僕達人間は、化物に見えるかもしれない。戦争もなくならないし、友達をいじめたりもしている・・・
  でも、いつか・・・
  すべての生き物が幸せになるように、諦めてはいけないんだ
  だから、だから、今君たちに負けるわけには行かないよ」
妖魔「何を今更。もう遅い・・・」
 鳥居の奥の建物へ進んでいく妖魔。後を追う主人公。
 床に不思議な紋様と、巨大な封の字が描かれた、その部屋自体が祭壇のような場所。
 部屋の一番奥の壁は破壊されており、穴の向こうで怪しげな橙色の光がうっすら、ゆっくりと明滅している。
妖魔はその壁に向かっている。
妖魔「おおっ、我らが妖魔一族たちよ。忌々しい結界を破る時が来ましたぞっ。」
 駆けつけた主人公が言う。
僕「おい、待て! お前にはやり残したことがあるぞ!」
妖魔「!?」
 振り返る妖魔。
僕「やり残したこと? なんだそれは!」
僕「この僕と全国大会での決着をつけていないぞ!」
妖魔「何を今更、そんなことはもう、どうでもいいことだ。」
僕「嘘だね、本当は決着を付けたいはずだよ。そして、感じているはずだよ。カードゲームの楽しさってやつを。」
妖魔「何を! お前一人叩きのめすことぐらい、簡単なことだっ! 何が楽しいだ。つまらん。」
僕「じゃ、決着をつけよう! それからでも遅くはないだろ?」
 妖魔が詰め寄る。
妖魔「つくづく人間は愚かだな。いいだろう、ならばお前の望みを叶えてやろう。この世で最後のカードバトルをなっ!」
 妖魔の容貌がみるみるうちに崩れていき、妖魔は正体である醜い鬼蜘蛛に姿を変えた。
 ラストバトル開始。

63 :
 バトルに勝利すると、妖魔は地面に膝をつく。
妖魔「なっ、何故だぁ――! たかがこんな人間ごときに、何故負ける」
僕「カードゲームはドキドキワクワクして、人と楽しんでするものさ。カードゲームを心から好きなら、負けても、相手を恨まないよ。
  だから、強くもなれる。ただカードを利用した、お前には負けないさっ」
妖魔「くっ、クソ! 俺だって・・・本当は・・・」
 妖魔は手を天に掲げた。
 破裂音とともに、部屋で激しい光が明滅する。
妖魔「ええいっ! 今こそ復活の時だぁ――!!!」
   カードゲームが面白いだと、何が面白いだ・・・何が楽しいだっ そんなもの・・・」
 突然、主人公の懐から退魔封印札が飛び出した。
妖魔「なっ、何だそれは!?」
 崩れた壁の穴からも、恐ろしい声が聞こえる。
妖魔一族「再び、我らを封印するのか! そうはさせん!」
 穴から激しい稲妻が走り、主人公に襲いかかる。
僕「うわっ――!!」
 しかし、氷の水晶が主人公の前に現れて、稲妻を受け止めた。
僕「ゆっ、雪女さん?」
 水晶は砕け散ってしまった。
僕「大切な水晶が・・・」
雪女「さぁ、早く封印を!」
僕「はっ、はい。」
 主人公が「退魔封印」と叫ぶと、退魔封印札が空中にビタリと張り付かれたように硬直し、激しい光が部屋を包んだ。
妖魔「おおっ、封印されてたまるかぁー! まだやりたいことがあ・・・」
妖魔一族「我らの復活を邪魔し、再び閉じ込めおって! 面白くなし! だがいずれ、この結界がなくなるときもこよう。
    お前たち人間の悪い心が広がっていくだろうからなぁ。それは止まらないぞぉ。それが人間だ。ふっはっはっはっ」
妖魔「また、ヤミの中か・・・ちっ
   カードゲームなんて面白くなかったぜ・・・」
 言い残して、妖魔は消えた。
 塞がれた壁に近づく主人公。
僕「妖魔、君も人間だったらよかったのに・・・
  妖魔・・・・」

64 :
 決戦を終えた主人公のもとに、しずかとあきらが駆けつける。
あきら「おおっ、やったか。妖魔一族の復活を防げたようやな。」
僕「彼は「鬼蜘蛛」ではなく、僕のライバル「妖魔」でした。」
しずか「よくやりましたね。ご苦労様です。あなたは今回のことで、多くのことを学んだようですね。」
僕「はい。人同士のふれあいの大切さと、楽しく遊ぶことです。憎しみからは何も生まれないこと。」
しずか「そうですね、人間の憎しみや恨みの心がなくならない限り。いつか妖魔一族を復活させてしまうことになるでしょう。」
 そのとき、天から油すましが降りてきた。
油すまし「人間たちよ、よくやった。あっぱれである。退魔封印札は勤めを果たし、我らが世界に戻った。
     そなたのような、人間がいる限り共に暮らせる日が来るやもしれぬ。
     この日を忘れることなく、そのカードで遊ぶがよい。」
僕「はい」
しずか「やがて、すべての生き物が仲良く暮らせる日がくるとよいですね」
僕「そのためにはもっと人間が、頑張らないといけないですね」
しずか「「命を大切」に出来る心とね。」
 ここでスタッフロール。
 ED曲とともに、再び全国各地の知り合いの元を訪ねていく主人公の映像が映し出される。
 最後は、主人公の街のお社で、あの時の一目小僧と主人公が仲良く並んでいる。
おわり

65 :
ちょっとしたストーリーモードとか言いつつ20レス越えてしまいました
最後に出てきた「油すまし」ってのは、分かる人には分かるかもしれませんが妖怪の一種です
なぜ彼が妖怪代表のような顔で出てきたのかは自分にもわかりません
結構マイナーなゲームらしく、ここに知ってる人が1人でもいれば嬉しい
バトルは慣れるのに時間がかかるが、それなりに面白いので妖怪好きの人はぜひー

66 :

そのゲームは知らないが、油すましだけは知ってる

67 :
乙でした
油すましは人気キャラだよね
他作家の作品でも引用されてるくらい
そうなくても妖怪の出てくる漫画は妖怪デザインが(c)水木なことがよくあるが

68 :
ルイージマンション、まだ?
希望以来だけど、無理?

69 :
日本語でおk

70 :
>>68訳:
『(前にリクもしくは予約があったけど)
ルイージマンションのストーリーは未投稿ですか?
他の方の投下が無いなら私が投稿したいのですが、
私が勝手に投稿してはダメですか?』

71 :
【クリス編】 CHAPTER 2
半年前、2012年12月24日。東欧、イドニア共和国。
クリスは、B.S.A.A.アルファチーム隊長として、バイオ兵器を用いている反政府ゲリラたちの鎮圧に来ていた。
複雑な内政事情により内戦が絶えないこの国は、まさにテロ組織が隠れ潜むのにぴったりの土地である。
部下の一人が、殉職した。敵の情報を持ち帰ってくるのに無茶をしたらしい。
「B.S.A.A.の使命は、バイオテロを根絶することだ。俺たちは捨て駒じゃない」
「大切なのはおまえたちが生き残り、同志を増やしていくことだ。ここにいるひとりひとりが希望だ」
クリスとピアーズは、部下たちにそう語った。
部下が命を賭けて入手した情報を確認した。反政府ゲリラたちは新型のB.O.W.ジュアヴォを用いているらしい。
ゲリラがそれを開発したわけがないだろうから、その背後に何らかのバイオテロ組織がいることは明白だ。
気を引き締めて任務にかかるよう、クリスは発破をかけた。
落ち着かない様子の部下に、クリスは声をかけた。彼の名は【フィン】。今回が初陣らしい。
「いいかフィン、俺たちは家族だ。家族を信じろ」 クリスは、フィンの肩を叩いて微笑んだ。
移動中、さっそく敵部隊と遭遇。すぐさま市街戦に突入した。
思い思いの服装と武器を手にしたゲリラたちとしばらく戦ううちに、ピアーズがあることに気づいた。
「弾を少しも恐れちゃいない…… 普通じゃないですよ、こいつら!」
クリスも同じことを感じていた。一見普通の人間に見えるが、どこかが違う。これがジュアヴォか。
作戦通りに着実に進んでいくアルファチーム。その道中に、驚異的な巨体のB.O.W.が登場した。
頭は建物の屋根よりさらに高く、その手足は大型トラックがミニカーに見えるほどに大きい。
現地の言葉で「巨人」を意味する【オグロマン】という名のB.O.W.であった。
「規格外もいいところだ! 新種のオンパレードだな!」

72 :
巨体にふさわしいタフさで、しとめ切れず逃げられる。そのついでに道を崩されて、遠回りを強いられた。
「あんな新種、報告されてませんよ!」「新しく投入されたんだろう」
ピアーズの疑問に、クリスが答える。どう考えても、ただの反政府ゲリラではない。
さらに進んでいく。が、B.S.A.A.の装甲車が地雷を踏んで走行不能になってしまった。
対戦車地雷まで出てくると、テロというよりもはや戦争だ。戦いはどんどん激しくなっていく。
徒歩で進んでいくが、ルート上で列車が横転している。……そう都合よく? 明らかに、足止めするワナ。
案の定、ジュアヴォたちがワラワラと湧いてくる。工兵フィンに爆破準備させ、他の隊員たちで応戦した。
線路沿いに進んでいくと、鉄橋に到着。ブラヴォーチームの負傷兵が1名、橋に取り残されているのが見えた。
さらに奥には、ぱっと見は旧型だが相当改造されているらしい戦車。さらに奥はバリケードで封鎖されている。
ブラヴォーチームと合流、正面と側面の二手に別れて攻略することにした。
狙撃の名手であるピアーズは側面部隊のほうが向いているだろう。クリスはそちらへピアーズを送った。
フィンが先行、クリスもそれを追う。だが、足を踏み入れたとたん、橋が爆破された。
崩れそうな橋にしがみつき、這い登るクリス。フィンに引き上げてもらって、なんとか命拾いした。
戦車とまともに遣り合っては勝ち目はない。ピアーズになにか有効な目標はないか聞いてみる。
彼はタンクローリーを発見し、狙撃。爆破、炎上。戦車と周辺のジュアヴォは巻き込まれて灰になった。
クリスとピアーズは合流し、橋の上部を確保。しかし敵はさらに増援を送ってくる。
フィンに負傷兵の様子を聞くが、足をやられていて動けないらしい。
「隊長! 私たちにはかまわず、先に行ってください!」
「部下を見捨てて逃げるような真似はしないさ、ここで待っててやる、引きずってでも連れて来い!」
ワラワラとわいてくるジュアヴォを必死に防ぐが、倒しても倒してもキリがない。装甲砲台まで出てきた。
だがフィンも新人ながらなかなか骨がある。負傷者を担いで、クリスらの下へしっかり合流した。
その彼に、橋を爆破するよう指示するクリス。フィンは絶妙なタイミングで爆破し、装甲砲台を下へ落とした。
これで追われる危険は大きく減少した。クリスらはやっと橋から撤収した。

73 :
負傷者をブラヴォーチームに任せて、アルファは作戦を継続することに。すると、予期せぬ客と遭遇した。
まだ若い男女の二人連れで、女性のほうが「合衆国エージェント、【シェリー・バーキン】」と名乗った。
「シェリー? ラクーン・シティ事件の? クレアから聞いている。妹が世話になっているな」
クリスは、初対面ながらも縁深い相手とのRに、顔を綻ばせた。
「クリス、後ろのヤツは反政府ゲリラです」 ピアーズが目ざとく見つけ、クリスに報告した。
シェリーは慌てて、彼は故あって自分が保護した人物で、生粋のゲリラではなく傭兵である、と弁護する。
だが青年、「カネ次第で怪物とだって隊列組むぜ」と不謹慎な冗談を吐き、ピアーズはそれにカチンと来る。
一触即発になったが、喧嘩が始まる前に、ゲリラとの戦闘が始まった。
上空に謎のヘリが登場し、それがぶら下げていたB.O.W.を投下したのだ。超巨大な怪物、オグロマンである。
「安全なところへ下がっていろ!」
「いいえ、戦わせて! もう……守られる立場は卒業したの!」
クリスの心配をよそに、シェリーは協力することを提案。クリスもそれを快く受け入れた。
B.S.A.A.エコーチームが増援に駆けつけているが、敵組織の高射砲が邪魔でヘリが近づくことができない。
B.O.W.の相手をしながら高射砲を破壊する、二面作戦が必要になる。
工兵であるフィンが、高射砲に爆薬を仕掛ける。その間、クリスらは援護に徹した。
オグロマンを撃破するが、2体目が登場。さっき逃がしたヤツだ。
時間が経ったからか、むき出しだった背中の弱点が中に引っ込んでしまい、金属のパーツがちょこんと見えるだけになっている。
ある程度ダメージを与えた後、ビルの屋上から背中へと飛び移り、力任せに引き抜く。ヘリからの爆撃で、怪物は絶命した。
無事エコーと合流できた。クリスはヘリコプター部隊に、シェリーらを本国へ連れて帰るように指示を出した。
歩み去ろうとする青年……【ジェイク・ミューラー】に、クリスが声をかけた。「……どこかで会ったか?」
ジェイクは一瞬ためらってから、減らず口を叩いた。「B.S.A.A.のアホ面どもの見分けなんかつくか」
「テメェ、いい加減に!」ピアーズが激高するが、クリスが止めた。

74 :
「逃がしてよかったんですか? あいつら傭兵にやられた仲間だってたくさんいるんですよ!」
アツくなってクリスにつっかかるピアーズ。だがクリスは冷静にそれをなだめた。
「俺たちは戦争に来たんじゃない。B.S.A.A.の使命はバイオテロと戦うことだ。それを忘れるな」

シェリーらと別れ、アルファチームは目標であった庁舎内部へ突入した。
敵の大部隊がいるかと思いきや、誰もいない。代わりに、人型の奇妙なオブジェが立ち並んでいた。
「これ… ヒトですか?」
「生体反応アリだ、まるで“サナギ”だな」
不気味な展開に戸惑いながらも、B.S.A.A.隊員は調査を進める。
部隊を分けて探索を進めるよう指示するクリス。ピアーズとフィンとで、奥を調べることにする。
すると、生存者らしき人影が見えたので、追う。青いドレスに整った黒の短髪という、場違いな格好の女性に見えた。
オフィスらしき部屋に着いた。それを見計らったように、そこにあった“サナギ”が、突如変異を遂げた。
甲殻類のような体表に身を包んだ重量級B.O.W.【】である。非常にタフで、排除するのは骨が折れた。
庁舎奥へと進む。そこには、大量のクスリのアンプルが散らばっていた。
「【C−ウィルス】……反政府ゲリラはそう呼んでいたわ」
アンプルに気をとられた3人の隙を着くように、女性が話し掛けてきた。青いドレス、黒の短髪のアジア人女性。
「【エイダ・ウォン】。ここの職員よ、捕まっていたの。……保護してもらえないのかしら?」
銃を突き付けられた女性は、余裕ある態度を崩さずにそう言った。クリスらは当然、それだけでは疑いは解かない。
女性は薄く笑いを浮かべると、ある情報を口にした。
「【ネオアンブレラ】。反政府組織に協力していた組織がいたの。確かそいつらがそう名乗っていたわ」

75 :
エイダと名乗る女性は、テロリスト一味ではないようだが、妙に余裕たっぷりな態度が気になる。
クリスは、女性を保護するようフィンに指示したが、同時に警戒は解かないようにとピアーズに耳打ちをした。
ホールに戻る。エイダの案内で直通の近道を通った。と、ホールにあったサナギがすべて孵っている。
チーム全員と合流してこちらの数も増えているが、それ以上にサナギから出てきたB.O.W.の数が多い。
こいつらを掻き分けて正面から退出するは不可能と判断し、上階へと逃げることにする。
庁舎の中はサナギだらけで、行けども行けどもB.O.W.に遭遇する。だが数は少なくなっており、対処しやすい。
チームは一丸となって出口へと向かった。あと少しで脱出できそうだ。
……そのとき、ピアーズがふとあることに気がついた。慌てて周囲を見渡す。そして叫んだ。
「さっきの女がいない!」
そして、ワナが作動した。前を走っていたクリスとピアーズは運よく逃れたが、他全員が鉄格子に閉じ込められる。
「エスコートしてくれてありがとう。お礼にイイモノあげるわ」
ワナを作動させた張本人であるエイダ・ウォンが、やはり余裕のある勝ち誇った声で言った。そしてあるモノを投げる。
野球のボールほどの大きさで、無数に針が仕込まれた装置。それは、B.S.A.A.メンバーたちの真ん中で炸裂した。
無数の針が隊員たちへと突き刺さる。針には、C−ウィルスが仕込まれていた。
クリスは鉄格子を叩いた。開かないとわかっても、しがみついて必死に叫んだ。
しかしクリスの呼びかけもむなしく、クリスの目の前で、部下たちはC−ウィルスでサナギと化してしまった。
鉄格子が開き、サナギのひとつが羽化する。絶望に呆然とするクリスは、殴り飛ばされ、後頭部を強打してしまった。
クリスの意識は薄れていく。視界は闇に覆われ、音もかすれていく。
だが意識を失う寸前まで、クリスの視界から、変わり果てた部下たちの姿が消えることはなかった……。

76 :
【クリス編】 CHAPTER 3
……回想は終わり、場面は2013年6月30日のワイイプへと戻る。
B.S.A.A.の火炎放射隊が、雑居ビル残骸で発見されたサナギを丁寧に焼却していた。
その姿を眺めながら、クリスは低く冷たい声でピアーズに質問した。「エイダ・ウォンはどうしている?」と。
「記憶が戻ってるんですか?」 ピアーズは驚き、説明を始めた。「あの女は、ネオアンブレラと関係していて……」
「この街にいるかいないのかどっちだ!?」 遮るように、クリスが怒声を上げた。余計な情報は要らない。
「……目撃情報あり。この街にいます、絶対に」 その気持ちを察して、ピアーズは端的に答えた。
クリスはすぐさま、今後の指揮をすべて自分が執ると宣言。他チームも含めた部隊再編をすばやく指示した。
負傷者の保護やこのビル跡地の処理にあたるチームを作り、残りの活動できる戦力はすべて追跡チームとした。
目標はたたひとつ。部下の仇である憎きテロリスト、エイダ・ウォンの追跡・捕獲である。
早速移動を開始する、と、廃墟の地下から、ヘビ状のB.O.W.がヌルリと登場したのに遭遇した。
どういう仕組みか、いわゆる光学迷彩の原理で、周辺の光景と同化して透明になる能力を持っているらしい。
B.O.W.あるところにテロリストあり。このB.O.W.を追跡すれば、エイダの元に辿り着くであろう。
追跡の最中、部下が食らいつかれ、そのまま連れ去られた。再び部下の命が奪われたことに、ますます激昂するクリス。
公園を抜けて、雑居ビルへ。大都会の裏通りのゴミゴミした集落を超えていく。
すると、街を彷徨っているシェリーとジェイクを発見した。
「あいつら生きていたのか! イドニアから半年、行方がわからなくなっていたんです」
とピアーズが、ここ半年の情勢を知らないクリスに説明した。そこに、重装甲の武装ヘリが登場する。
さらにはジュアヴォたちがワラワラと湧き出し、シェリーらを包囲する輪を作った。
「あいつら、ネオアンブレラに追われていたのか!」 ピアーズが、謎が解けた、という感じで叫んだ。
「よし、怪物どもを大掃除するぞ」 クリスはそう決断し、部隊に攻撃を命じた。
B.S.A.A.アルファチームは彼らを援護し、武装ヘリとジュアヴォに攻撃を仕掛ける。
シェリーらを安全なルートに誘導しようと通信兵が呼びかけるが、通信機器が壊れているのか無視しているのか、
二人からの返事はなく、誘導することは不可能。その場に留まる二人をとにかく守る形での戦闘になった。
今回のジュアヴォは、腰から下が完全に変異し、バッタの足のようになった姿をしていた。
すさまじい跳躍力でビルを飛び越え、高い安定性で武装ヘリの上に着地して銃撃をしてくる。恐ろしい生物兵器だ。
だがB.S.A.A.も歴戦、身体能力で劣っていてもそう負けはしない。ジュアヴォを殲滅、ヘリも撃墜した。
ジェイクと目が合うクリス。だが、お互い言葉を交わすことはなかった。立ち去っていくシェリーとジェイク。

77 :
「あの二人を保護しましょう! アイツらだけじゃ危険です!」 ピアーズが提案した。
「……放っておけ 行くぞ」 しかしクリスは冷たく却下。彼の目には、エイダの追跡しか映っていないかのようだ。
人命を何より大事にしていたクリスのものとは考えられない命令だ。驚いたピアーズは、珍しく反対した。
「隊長、行かせちゃダメです! ネオアンブレラに追われてるんですよ!?」
「俺たちの目的はB.O.W.の殲滅だ! 何度も言わせるな! エイダ・ウォンの居場所を突き止める!」
「……隊長、お願いだ、冷静になってくれ……」
ピアーズの願いもむなしく、クリスは聞く耳を持たなかった。
先へ進むアルファチーム。廃墟付近でB.O.W.に連れ去られた部下の死体を見つける。ひどい有様だった。
クリスの頭に、ますます血が昇った。ピアーズの反対も無視して、廃ビルへの強行突入を指示する。
だが、立体的な構造で隠れるところも多い建築物は、ヘビ型B.O.W.にとっては格好の狩場だ。
通風孔から、天井裏から、窓から、突然飛び出してきては、隊員が一人ずつ襲われ、殺されていく。
クリスは完全に逆上している。ヘビの気配を感じ、そちらへ一目散に突っ込んでいった。
チームワークを省みない、明らかな暴走だ。返り討ちに遭いそうになり、ピアーズに救われた。
「ひとりで突っ走るなんて、なに考えてるんだ!?」 ついにピアーズは我慢の限界に達し、クリスに噛み付いた。
「決めるのは俺だ、ついてこれないヤツは切り捨てていくぞ」 だがクリスも、方針を曲げる気はない。
チームに険悪な雰囲気が漂う。そんな中でも、一人また一人と隊員たちは命を散らしていく。
ビル内でB.O.W.と戦闘、弱らせて裏路地へ追いやった。
そこでB.O.W.は、透明化を解除し、表面を硬質化して防御を固める戦術に切り替えてきた。銃弾は通用しない。
クリスらは、ビルの電源を使って電撃を浴びせる作戦を実行し、ついに仕留めることができた。
B.O.W.を仕留めたが、しかしそれは小目標に過ぎない。クリスは、既に二人しかいなくなった部下に告げる。
「エイダがまだだ。あいつを片付けない限り、何も終わりじゃない」
まだ冷静になりきれていないクリスに、ピアーズはなおも慎重策を提案する。だが、その台詞をさえぎるように、
「私を探しているのかしら?」
妖艶な女性の声が響いた。忘れもしないこの声。青のドレス。間違いない、エイダ・ウォンだ。
だが、銃を構える暇もなく、エイダの放ったウィルス弾が、最後の部下、マルコに命中した。
見慣れてしまった、もう見たくなかった、あの変異が起こってしまう。マルコは、怪物になってしまった。
エイダはさっさと逃げてしまった。クリスらは、部下であった怪物と戦わねばならない。

78 :
エイダへの怒りをますますたぎらせるクリスだが、半年前のトラウマが蘇り、銃を構えることをためらう。
「こうなったらもうRしかない。俺たちが仲間としてコイツにできることは、もう……」
ピアーズが、戦うことを促す。クリスも覚悟を決めて、マルコを、いや、B.O.W.を、射殺した。
B.O.W.の死体から、C4爆弾が転がり落ちた。マルコは工兵で、爆発物担当だったのだ。
その忘れ形見を拾い上げ、クリスはそれを鍵のかかった鉄格子に叩き付けるようにして設置。道を作り、進んだ。
完全に頭に血が上っているクリスを見て、ピアーズは落ち着くように言った。
「おまえはここまでされてなんとも思わないのか!」 クリスはなおも興奮してピアーズにも噛み付く。
しかしピアーズは反論した。今のクリスは、明らかに復讐に取り憑かれ、正気を失っている。
「B.S.A.A.の使命なんかどうでもよくなってるんだろ!? 今のアンタの姿を、フィンたちに見せられるのかよ!」
その指摘にクリスは顔色を変える。しかし、大切な部下を、自分の記憶を、奪ったエイダへの怒りは収まらない。
売り言葉に買い言葉の勢いもあって、気に入らなければ着いてこなければいい、一人でも進む、とクリスは宣言した。
しかしピアーズはあくまで共に行動すると言った。「今のアンタは危なっかしすぎる」と。
H.Q.と情報をやり取りした結果、スラムを抜けて、南の港湾方面へ向かうことにした二人。
道中、ジュアヴォ編隊に襲われつつも、それしきで足止めされるほどヤワではない。突破して進んでいく。
むしろ防御網にぶつかるたびに、目指す標的に近づいているという確信が深まり、足取りは力強くなっていく。
ボートに乗り込むエイダを肉眼で確認。ここで捕らえる、と思ったが、そこに武装ヘリが登場した。
やむなく追跡を中断し、港の高級レストランに逃げ込んで応戦。見事、武装ヘリの撃墜に成功した。
だが、エイダには逃げられた。H.Q.にエイダの逃走先を確認。どうやら近くに研究所があるらしい。そちらへ向かう。
到着すると、ちょうどドアをくぐるエイダを発見した。誰かと話している最中なのか、ドアの中に気をとられている様子だ。
反射的に発砲するクリス。だが命中しなかった。エイダはフックショットですばやく脱出した。
「逃がすか……!」 クリスは低く呟き、すぐさま追跡。
いかにも研究所然としたエリアに踏み込む。案の定、侵入者を阻む仕掛けが満載であった。
「よく来たわね。ここは私のお気に入りの場所…… せっかくだから楽しんでいって?」 エイダが姿を見せ、挑発した。
仕掛けを解除し、追いかける。部屋に閉じ込められて新兵器の実験台にされたりもしたが、突破して追いかけた。
そしてクリスとピアーズで挟み撃ちにし、角に追いやった。ついに、ついに追い詰めた。

79 :
しかし、クリスの背後から、何者かが妨害に入ってくる。不意を突かれたものの、クリスはしっかりと応戦した。
乱闘の末、銃を突きつけあう二人。お互いの顔を見つめあい……そして、気づく。
「……クリス?」「……レオンか!」
そう、彼らはDSOの【レオン・S・ケネディ】と、その同僚の【ヘレナ・ハーパー】だった。
「彼女を殺させるわけにはいかない、彼女はテロの重要証人だ」 レオンが言った。
「証人? 彼女はテロの首謀者だ!」 クリスが反論し、「違う、首謀者はシモンズだ!」 またレオンが言い返す。
「俺たちは、部下を皆殺しにされた!」「俺たちは、アメリカ大統領と市民7万人を失った!」 お互い、一歩も譲らない。
「ネオアンブレラだぞ? この名前が俺たちにどういう意味を持つのか……!」
「わかってる!」
「どうあってもこの女を信じるというのか?」
「……信じる」
クリスの問いに、レオンは明確に答えた。
そうこうしている隙に、エイダは閃光手榴弾を投げて、すばやく逃走した。
ピアーズが発砲するが、すべて空振り。またしても、エイダに逃げられてしまった。
追跡を妨害され、少し苛立つクリスだったが、しかし、戦うべき敵、目指す目的は同じだというレオンの説得に折れる。
「……エイダはB.S.A.A.が追う、お前らはシモンズを追ってくれ」
「……クリス、お前を信じるぞ」
レオンは別れ際に、クリスにそう呼びかけた。クリスは、少し曖昧に頷いた。

H.Q.によれば、エイダは軍港に向かったという。そこには、数日前に突然連絡を絶ってどこかに消えた合衆国の空母が、
突如姿を現して停泊しているという。まず間違いなく、ネオアンブレラが奪い、テロに利用しているものに違いない。
真っ赤なスポーツカーでハイウェイを飛ばすエイダ。B.S.A.A.の二人は、それを追うべく銃座つきトラックに飛び乗った。
トラックの銃座を握るクリスは、運転席に座ろうとしたピアーズを呼び止めて、言った。
「……おまえのいうように、俺は目を背けていたのかもしれない、すべての過去から」
自らの過ちを認めたクリスの顔は、いままでの濁った怒りが薄れ、かつての爽やかさを取り戻していた。
クリスがようやく本当の自分を取り戻した姿を見て、ピアーズも彼への信頼を回復させる。
「行けるか、ピアーズ?」「任せてくださいよ、隊長!」
スポーツカーとトラックが、ハイウェイをひたはしる。敵が妨害してくるので、クリスは銃座を乱射して蹴散らした。
H.Q.にハイウェイの封鎖を要請するが、人員が割ける状態ではないとのこと。となれば、自力で追いつくしかない。
エイダの乗ったスーパーカーが乗り込むのと同時に、空母は離岸してしまった。
しかし二人はトラックを全力で走らせてジャンプさせ、無理やり空母の甲板へと乗り込んだ。
トラックから投げ出された二人は甲板上を転がる。事故同然だが、なんとか空母に乗り込むことに成功した。

80 :
未解決一覧より「メイドさんを右に」を

81 :
※しばらく全裸でお待ちください
・ストーリー 
中世ヨーロッパにあったような気がする平和な小国トラソッノレバ二ヤ。
色々あってヴァンパイヤ一族が復活したような気がしたので、そういうことになった。
なので、ヴァンパイヤハンターであるレイチェル(職業:メイド)が大急ぎで退治しにいくことになった。
(以上公式サイトより)
魔城に侵入したレイチェルは鉄球を振り回ししつつ、ひたすら右へ進み、
触れたら即死するトラップや巨大オオカミ型ロボや弾をばら撒く小便小僧などを撃破していく。
魔城の最深部には一人の長耳巨R美女が待ち受けていた。
彼女の名はフランシア。同作者の別作品『ジャバウォックの花嫁』の主人公である。
(なお、『ジャバウォックの花嫁』にはストーリーらしきストーリーは無く、フランシアの設定も詳細不明)
フランシア「我が魔城へようこそ。で、何の御用かしら?」
レイチェル「えーっと、おまえをたおしにきたので、とっとと滅んでください」
フランシア「ふん、小娘風情が。よかろう、遊んでやろうか」
てなわけで最終決戦を挑んだレイチェルは、(難易度ナイトメアなら冗談抜きで)壮絶な死闘を繰り広げ、
ようやくフランシアを打ち倒すが、自らも疲れ果ててその場に倒れる。
レイチェル「手間かけさせやがって、もう。さあ、朝日でも浴びてとっとと滅びろ!!」
フランシア「・・・何それ?」
レイチェル「・・・え?いやだから、あんたら朝日を浴びると灰になって・・・」
フランシア「ヴァンパイアどもじゃあるまいし、アホか」
レイチェル「つかぬことをお伺いしますが、あなたヴァンパイアさんでは・・・?」
フランシア「ヴァンパイア一族の城はうちの隣だろ?」
レイチェル「な、なんだってー?!」(SE:ブッブー♪)

(どの難易度でもストーリーは同じです)

82 :
本郷のストーリーを投稿しようと思ったんですが、Wikiに千尋以降のストーリーが更新されていない…。

83 :
自分で更新してもいいのよ?

84 :
新作『ブレイブリーデフォルト Flying Fairy』を投下します。
後半、本筋の流れがわりと込み入ってくるため、
サブシナリオや各キャラの細かいドラマは削って芯の部分だけをまとめた内容になってます。
ご了承ください。

85 :
羊飼いの少年ティズの住むノルエンデ村は、突如出現した巨大な穴によってティズだけを残し壊滅。
大穴から溢れ出した闇と怪物たちが世界にさまざまな災厄をもたらし始める。
クリスタルを崇める“クリスタル正教”の巫女アニエスは、異変調査のためノルエンデ村跡地を訪れた所を、
アンチクリスタル主義を掲げ正教と敵対する“エタルニア公国”の追っ手に襲われ、ティズに助けられる。
クリスタルの精霊を名乗りアニエスに同行する妖精エアリーの話では、
世界に存在する4つのクリスタルに巫女が“解放の儀式”を行えば、世界から闇を浄化できるという。
エタルニア公国元帥の娘でありながら、公国の非道なやり方に反発し軍を抜けた少女イデアと、
未来の出来事が書かれた謎の日記を持つ記憶喪失の青年リングアベルを仲間に加え、
公国と戦いながら世界を巡ってクリスタルを次々に解放していく一行。
すべてのクリスタルを解放したことで出現した光の柱の中で、エアリーが最後の仕上げをする直前、
妨害に現れた公国の暗黒騎士アナゼルと戦うが、その割れた仮面の下から現れた顔はリングアベルと瓜二つだった。
驚く一行を光が包み、気が付くと、世界がゲーム序盤の状況に戻っていた(クリスタルは未解放、倒した敵幹部たちも生存)。
そのことを認識しているのは主人公一行だけで、なぜこうなったのかエアリーにも解らないらしい。
時間が過去に巻き戻ったにしては、以前とは微妙に違いがある(NPCの人格や状況に細かい差異があるなど)。
戸惑いつつも、再び4つのクリスタルを解放して回る主人公たちだが、
老師ユルヤナ(以前も助けてくれたアニエスの後援者)は彼らを「別の世界から来た者」だと看破した。
ここは元いた世界の平行世界だったのだ。
平行世界は無数に存在し、リングアベルもまた別の平行世界から飛ばされてきたアナゼルだった。
リングアベルの本来の世界では、ティズたち一行は謎の強大な魔物に殺されたらしい。
老師がティズとアニエスだけに語ったところによると、
遙か昔にアニエスそっくりな“天使”が現れ、“巫女を惑わして災厄をもたらす者”の存在を予言して死んだという。
また、クリスタルがなくても人は生きていけるし、壊してもいつか再生するという秘密を告げられる。

86 :
※以降、シナリオ分岐
前回と同じく4つのクリスタルをすべて解放すれば、
また別の平行世界に飛ばされ、同じことを繰り返すループになる(サブイベントの展開、NPCの生死など細かい変化あり)。
ループのどこかのタイミングで、クリスタルを解放する際にエアリーの制止を無視してボタンを連打し続ければ、
クリスタルが破壊され“終章”に突入。
破壊せずにクリスタル解放→次の平行世界に移動を4ループ繰り返せば“真終章”に突入する。
・終章
エアリーが醜悪な魔物(リングアベル本来の世界でティズたちを殺した魔物)の本性を現わし、真の目的を告げる。
それはすべてのクリスタルが解放=暴走した際のエネルギーを利用し、平行世界同士を繋ぐことだった。
これを繰り返して無数の平行世界を繋げば、エアリーの創造主である破壊神ウロボロスが降臨するという。
エアリーは11億年にも渡って、すでに幾万の世界を繋げてきた。ノルエンデ村の大穴は世界が繋がったことでできたもので、
エアリーはそこから今回の世界に現れてアニエスたちに嘘を吹き込み、利用したのだった。
(老師に巫女を惑わす者=エアリーの存在を告げた“天使”は、以前の世界で騙されたことを知ったアニエス自身)
計画を妨害されて怒り狂うエアリーを倒せばエンディング。主人公たちはそれぞれ元の世界に戻る。
※ゲームの副題「FLYING FAIRY」から頭文字のFを抜くと「LYING AIRY(=嘘つきエアリー、終章のタイトル)となる。
・真終章
十分な数の世界が繋がったことで破壊神ウロボロスが降臨する。
ウロボロスの目的は無数の世界を喰らって力に変え、神々の平和な世界“神界”へと攻め込むことだった。
(神界=プレイヤーのいる現実世界と思われる。操作キャラであるティズに「神界のものが介入している」発言、
 「あれが神界だ」のセリフと共に3DSのカメラを利用して現実の映像が映し出されるなど)
主人公たちはエアリーを撃破し、老師たちの助けを得てウロボロスに挑むが、
世界を破壊して無限に再生(フレンド登録した他プレイヤーの世界が破壊される演出が入る)するウロボロス。
諦めかけたその時、クリスタルの力で他の世界に呼びかけ、
平行世界の主人公(他プレイヤーのパーティ)たちがそれぞれの世界の破壊を阻止している間に、
ウロボロスをついに撃破することに成功する。
エンディング、元の世界に戻る主人公たち(リングアベルは本来の世界に戻ってエアリーに三人が殺されることを防ぐような描写あり)。
最後にティズは「借りていたものを返さなきゃ」と言って弟の墓前で眠りにつく。
(ティズも冒頭で死んでおりプレイヤーが介入を終えたことで息絶えたともとれる描写だが、はっきりとは語られない)

87 :

あの妖精が黒幕とか恐ろしいな
はからずも兄貴がやってるとこだから分岐の条件だけ教えてやろう

88 :
補足すると、中盤からエアリーには怪しい部分が目立ってくるので(人命よりクリスタル解放を優先するとか)
多くのプレイヤーは「こいつなんか怪しくないか」と考えると思う。
個人的に秀逸だと思うのは、「ファイナルファンタジーを意識したゲーム」という印象自体がミスリードになっていること。
プレイヤーがまさかクリスタルを壊してもいいとはなかなか思い至らないとか、
「略称をFFっぽくするためでは」と言われていたサブタイトル自体に仕掛けがあったりとか(FFじゃないのでFとFを抜くと真の意味が分かるという説も)。
ジョブにスーパースターや商人、最初はお城の周りでスライムと戦うなどドラクエを意識させるネタも入ってるので、
妖精が黒幕はドラクエ9を踏まえたミスリードかもしれない。

89 :
真ルートの続きです
16章 村を救えッ!
食料を調達しようとする一行
しかしオーランドという男に野盗に勘違いされ攻撃されてしまう
誤解を解くと彼の村は野盗に襲われ危機に陥っているという事情を知らされる
ブランは共感したのか野盗退治に残ろうとし、
アシュレイ達は当然のように彼に付き合う
その夜、オーランドの村に女盗賊リギア率いる野盗が襲撃してきた
一行の前に返り討ちにあったがリギアは最後に戦争で夫や恋人を失い、
生きていくためにはこうするしかなかったと漏らした
アシュレイはこんな悲劇を繰り返さない為にも
世の中を平和にしなければならないと意気込む
オーランドも村の安全も大事だが世界の平和も大事だと言い一行に加わった
17章 ハイタイドの港
自由港湾都市ハイタイドに入った一行
マーリオの知り合いの船乗りフェイキンに会おうとしたがちょうど逮捕されていて
管理官事務所に向かい彼の身柄を引き取る
話を付けジュメ島へ出航しようとするもそこをゲネスの管理官ヴァンサンに止められる
何とか許可を得るもアシュレイが見つかってしまい闘うことになる
時間を稼ぎ出航、ゲネスに逆らったフェイキンはこれからは一行に同行することにする

90 :
18章 ジュメ島の攻防
ジュメ島へ到着した一行はグラセウムが祀られる祠へ向かう
その前に空からハーキュリー率いるカイト部隊が立ちはばかる
一行は空からの攻撃に苦しみながらも何とかハーキュリーを倒す
ハーキュリー「こんなところで死ぬなんて・・・私の美学に反するが・・・」
勝利した一行は祠へ向かうもそこに突然ドロイゼンが現れエミリアと彼女を助けようとしたジェシカが捕まってしまう
ドロイゼンは祠のグラセウムを取り、
りアシュレイにこれまで手に入れたグラセウムを渡すように言い去っていった
直後、嵐が起こり一行はひとまず洞窟へ逃げ込むが・・・
19章 再びハイタイドへ
嵐を乗り切った一行はハイタイドへ戻った
ステラが灯台の地下牢に二人は閉じこめられていると調べそこへ向かう
ドロイゼンはゲネスに戻っていて代わりに牢番のカドルッスが一行の前に立ちはばかる
ジェシカとエミリア、更にハイタワーとゼノという二人の男を助け出し
カドルッスを退けた
カドルッス「どうしてだ、暗闇はオレの独壇場のはずなのに・・・オレは・・オレは・・」
ハイタワーとゼノはアシュレイの母、マチルダに使えていた
二人はアシュレイらに彼女はゲネス国王の娘だったがちょっとした怪我が元で重い病にかかり亡くなったと、
最後まで二人の息子を愛し信じていたと告げる・・・
20章 武器商人ダンカン
ついにゲネスへ向かう一行 
ひとまずマーリオの商人仲間の豪商ダンカンの屋敷で一夜を過ごすことにする
アシュレイはハイタイドでの救出が簡単に行き過ぎたと疑問を感じていた
また、ニコラスは屋敷の古文書からこの先のモスカ鉱山からグラセウムが産出されていることを知るが以前に読んだときには無かったはずの記述を不審に思う
その頃ダンカンはアシュレイらを急襲しようとしていたがステラに阻まれる
アシュレイらに気付かれ正面からの戦いに破れたダンカンは屋敷を爆破し
一行を巻き添えにしようとするも逃げ切られる
ダンカンを狂わせた富と権力 その流れを断ち切るために世の中を平和にしなければならないとアシュレイは誓う
今回はここまでです

91 :
>>88
乙でした
仕掛けのあるシナリオは面白いね
ラストはとんだ鬱ゲーだが…

92 :
>>83
更新の仕方が分からない…orz

93 :
THE裁判員は全体の流れを紹介したものが既に投稿されていますが、
各話の内容について説明したものを書きたいと思います。
とはいえ、プレイしたのがずいぶん前なので間違っていたり曖昧だったり、
プレイが下手だったために分からなかった事などもあるので
バッサリとカットしたり曖昧にしたりしている部分もありますがご了承ください。
【オープンニング】
『メイン登場人物』
(五條 誠司)
物語の最初に理由も分からず殺害されてしまい幽霊となってしまった男。
自分を殺した犯人の裁判で容疑者が無罪となってしまったために
それが悔しくて成仏できず、裁判所で裁判を傍聴して過ごすようになった。
その後、後述のヤマヤマ4号の助けを借りて、裁判を正しい方向へ導くために
裁判員の一人に憑依して他の裁判官・裁判員を説得していく事になる。
天国行きが決定しているだけあって全体的に善良な人物。
生前は商社勤めで数多くの会社と交流があったため、
様々な業界についての広く浅い知識を持っており、それが役立つこともある。
ちなみに普段の表情が目を閉じているように見える、いわゆる『糸目キャラ』で
各話で憑依する対象も全員が糸目キャラなので分かり易い。
(ヤマヤマ4号)
あの世の閻魔大王の部下である、奇妙な存在。
動物のぬいぐるみをつぎはぎしてウサギの形にしたかのような姿をしている。
天国行きのはずなのに成仏しないせいで地上に留まっている誠司の元へ行き、
成仏できない理由が「間違った裁判に対する無念さ」だと気づき、
誠司を裁判員に憑依させる能力と、発言の真贋を見抜く能力を使い
誠司の手で裁判を正しい方向へ向かわさせることで、
裁判に対する無念さを軽減させて成仏させようと思いつく。
明るく気さくな性格で表情も普段はにこやかだが、
怒った時には怖い表情を見せる事も。
また、裁判の中で出会う人物に勝手にあだ名をつける癖がある。
(土井 宗達)
誠司が関る5つの裁判全てにおいて裁判長を務める初老の男性。
威厳があって少し怖いが、実際にはそれほど怖い人ではない。
長年の経験があるだけあって冷静に証拠や証言を吟味して常識的な判断をするが、
それゆえに証拠や証言に間違いがある場合は普通に間違った結論を出してしまい、
長年裁判官として務めた自信もあってなかなか意見を変えなくなってしまう。
とはいえ、新しい証拠が出てきたり以前の証拠が間違いであると証明されれば
ちゃんとそれを認めて正しい方向へ考えてくれる。
ゲーム上では、味方担当(すぐに主人公の望む判断をしてくれる)の場合もあれば、
中ボス担当(9人の中で2番目位に判断を変えてもらうのが難しい)の時もある。
ヤマヤマ4号につけられたあだ名は『てっぺんハゲ』。
頭の頂点のあたりだけハゲていて、その外側には髪の毛が生えているからだ。

94 :
(仙波 鉄哉)
土井と共に、5つの裁判全てにおいて裁判官を務める壮年の男性。
土井程では無いが裁判官としてそれなりのキャリアがあり、
その経験を元に冷静に証拠や証言を調べて正しい判決を下そうと考え、
そのために証拠や証言に間違いがあればそのまま間違った方向へ考えてしまい
一度そうなるとなかなか判断が変わらないという土井と似た傾向がある。
ゲーム上での立ち位置は、味方担当〜小ボス(3番目位の難敵)担当。
ヤマヤマ4号につけられたあだ名は『むっつりパーマ』。
普段からむっつりした小難しい表情をしている事が多いのと、
髪の毛にパーマがかかっているからというそのままの理由。
また霊感が強く、誠司が裁判員の一人に憑依する際に寒気を感じる。

(秋月 芽衣子)
土井と共に、5つの裁判全てにおいて裁判員を務める女性。
本来の年齢は既に20代後半だが、童顔なためにもっと若く見える。
土井や仙波と同じく冷静に証拠や証言を元に正しい判断を下そうとするが、
まだ経験が浅いためか土井や仙波よりは説得されやすい。
ゲーム中での立ち位置は味方担当〜中立ぐらい。
ヤマヤマ4号につけられたあだ名は『金髪童顔ちゃん』。理由はあだ名そのまま。
余談だが、画面上での表情のパターンが他の人と比べて豊富に用意されている、
明らかに製作者にひいきされてるキャラ。

『シナリオ』
善良な普通のサラリーマン五條誠司は、人気のない通りで不意に男にナイフで刺され、
なぜ自分が死ななければならないのかと考えながら、
非人間的な冷たい表情の犯人の顔を見ながら息絶えた。
その後犯人は捕まり殺人事件という事で裁判も行われたが、
有能な弁護士の手腕によって犯人は無罪となってしまった。
その数か月後、誠司は自分が殺された事件の裁判が行われた裁判所の中にいた。
そこではとある裁判の最中で
検事が書類を見ながら容疑者が有罪だと力説しており、
誠司はその検事の隣に立って書類を覗き見ている。
普通、関係ない人間が傍聴席ではなくそんなところで見物していたら追い出されるが、
誠司は誰にも見咎められなかった。それはそうだ、誠司は幽霊なのだから。
そんな誠司に、つぎはぎのウサギのぬいぐるみのような生き物が声をかけてきた。
この生き物も誠司同様、普通の人間には見えないようだ。
こいつの名はヤマヤマ4号。あの閻魔大王の部下だと言う。
ヤマヤマ4号は、五條誠司という男が成仏しないようなので
誠司の元へ行き成仏させるようにと命令されて人間界に来たのだ。
誠司は今時珍しい天国行きの人間であり、
天国行きの人間は少ないのに地獄行きの人間がやたら多いという
天国と地獄の人口バランスが崩れている現状を少しでも改善するためにも、
誠司にはちゃんと成仏して天国へ行ってもらいたいらしい。
誠司は、成仏を拒んでいる自覚は無いからそう言われても困ると反論する。

95 :
ヤマヤマ4号は誠司と話しているうちに、
誠司が死後ずっと裁判所で裁判を傍聴している事などから、
自分が殺された事件の真犯人が無罪放免となった事を無念に思っており、
それが成仏できない理由ではないかと推理する。
そこでヤマヤマ4号は、自分の能力で見抜いた裁判の真実を手がかりに、
裁判員の一人に憑依して他の裁判官・裁判員を説得してもらい、
正しい判決を下させる事で、無念を和らげて成仏してもらうことを思いついた。
それは本来あるべき状態から捻じ曲げるような事だと誠司は反論するが、
ヤマヤマ4号は、今まさにここで行われている裁判で
本当は無罪である被告人が有罪にされそうになっていると教え、
それを見過ごしてもいいのかと誠司を説得する。
結局、善良な人間性を上手く突かれた誠司は提案に乗ることにした。
こうして誠司とヤマヤマ4号の、
裁判員制度が採用される裁判への介入が始まったのであった。

【第一話:有罪を訴える被告人】
『登場人物』
[被告人・証言者等]
(山口 まつり)
この裁判における被告人の女性。
上司の長瀬達夫の所有する車で酒酔い運転をして人を轢き殺してしまったとして、
危険運転致死の罪に問われていて、本人もそれを認めている。
以前は暴走族に所属するレディースで、その頃は悪い事もしていた。
今では一見おとなしい性格だが、感情が高ぶるとレディースらしい口調になる。
どうやら長瀬に惚れており、自分が有罪だと言うのもそれが関係していそうだ。
(長瀬 達夫)
山口まつりの働く会社の上司。今回の裁判で証言者として証言台に立つ。
事件発生当時は山口の運転する自分の車の助手席に座っていたという。
事故の時の運転手が本当は山口まつりでないとしたら、怪しいのはこの男だ。

96 :
[検事・弁護士]
(加勢 憲吾)
今回の裁判を担当する検事。代々検事を仕事にしている検事一家の出。
・普段から裁判での勝率が検事全体の平均より低い、
・裁判員への説明の際に一般人の理解力を考慮せず難しい説明の仕方をしてしまう、
・誠司を殺した犯人の裁判を担当した時も無罪にしてしまった、
・このゲーム中でも最終話以外は全部負ける、
といった悪い点が目立つ、正直言って検事側の無能担当といった人物。
ミスっぽいミスを犯すようなあからさまな無能ではないが
物事の流れが上手くいかずに負けてしまう事が多い。
犯罪を許さない気概が強く、有罪の見込みが他より弱い裁判を買って出るのが
裁判での負けが多い理由なようだ。
ついでに言うと大多数の人がまずいという裁判所内の食堂の食事を
美味しいと思っている残念な味覚の持ち主でもある。
昔に担当した裁判で被告人の家族に暴行を受け、
それが原因で足が不自由になり杖を使って歩いている。
(ゲーム内の描写では歩くシーンが無いのでプレイヤーが気づく機会は無く、
人物の設定を見る事で初めて分かる事)
ヤマヤマ4号につけられたあだ名は『ギョロ目』。
ギョロっとした目をしているという単純な理由。
(東 情太郎)
今回の裁判を担当する弁護士。弱者を守る事を重視している人権派弁護士。
今回の裁判も、裁判の概要を資料で読んでその内容から無罪を確信し、
無料で弁護を引き受けて担当している。
後の第三話の裁判では「無意味に個人を裁こうとする国家権力に対抗する」
という事で過激派を弁護士したりと、左翼的とも取れる行動も取る。
だが今回の裁判のように助けても何の得にもならない人をを弁護したり、
引退後は思想活動をするわけでもなく実家の農園を手伝っている事を考えると、
上っ面だけの人権屋ではなく本当に人権を大事にする人なのだろう。
[裁判員]
(越後 考一)
糸目キャラであり、今回誠司が憑依する相手。
営業の仕事をしている会社員。
気が弱いために仕事が上手くいかず転職を考えているらしい。
(町城 安里)
ゴスロリファッションを好む、音楽の学校に通う若い女性。
学費のためにメイド喫茶で働いている。
物事をはっきり言う性格なので周囲の人間に距離を置かれてはいるが、
意味もなく失礼な事を言うわけではなく、決して不快な人間ではない。
また、食事のマナーに厳しいのに
加勢検事と同様の残念な味覚を持つというアンバランスな面もある。
今回の裁判へのスタンスは、元レディースへの好意も嫌悪感も特に無く、
普通に裁判員として頑張ろうと思っている。

97 :
(松園 正照)
既に30代なのに定職に就かず家に引きこもり
ネット掲示板で偉そうな事を書いて暮らしているという、
ネットの口だけ野郎のステレオタイプのような男性。
このゲームが紹介されるときに「おまいらが登場するぞ」と書かれる原因。
以前に新卒として入社した会社が
ノルマがきつく鉄拳制裁が当たり前の教材販売会社というブラック企業で
3か月で辞めることにしたという不幸な過去を持つ。
また、ゲーム機やチケットのネットオークションで生活費を稼ぐ
いわゆる転売ヤーであり、親に頼った生活をしているわけでは無い。
(人によっては親のスネかじり以上に嫌悪するかも知れないが)
今回の裁判では、「元レディースのDQNビッチは死刑だ!」
というネット弁慶のらしい主張をして有罪にしたがる、
ボス担当(9人の中で一番説得が難しい相手)の裁判員となる。
とはいえ本気で心の底から『DQNだから冤罪でも有罪になって良い』
と思っているわけではないので、しっかりした説得には耳を傾ける。
現役暴走族メンバーや本職の裁判官に対して面と向かって
上記のような主張を臆面も無くできる妙な勇気があるという面もある。
(小山 昇)
現役の暴走族メンバーである筋骨隆々な男性。
職業はタイル工であり、仕事は真面目にやっている。
既に20代後半だが高齢化が進む暴走族の中では最年少であり、
暴走族を若返らせるためにスカウトを頑張っているとか。
今回の裁判では、「元レディースが事故なんて起こすものか」
という暴走族メンバーにしても単純すぎる考えと、
山口まつりへの一目ぼれという二つの理由で、
ろくに詳細も分からないうちから無罪だと決めつけてそれを主張する、
困った奴ではあるが今の誠司にはありがたい味方担当の裁判員となる。
(麻井 さくら)
ごく普通の主婦のおばさん。
今回の裁判へのスタンスも、普通の主婦なりに頑張るという普通なもの。
と思いきや、終盤で意外な活躍をする。
(高野 朋子)
以前は少女漫画を描いていたが後に推理漫画がヒットして以来
推理漫画をメインに書いているという経歴を持つ女性漫画家。
特殊な職業の人だが、今回の裁判の中ではあまり特殊な行動をしない。
今回の裁判へのスタンスは、推理漫画家なだけあって中立を保ち、冷静。

98 :
『シナリオ』
まだ裁判員に憑依するという決断ができない誠司は、
とりあえず現在ここで行われている裁判の概要を聞くことにした。
被告人の山口まつりは、酒に酔った状態で車を運転している最中に、
人を轢き殺してしまったとして危険運転致死の罪に問われているのだ。
加勢検事は、様々な書類を読み上げていた。
それらの書類には事件そのものについての事以外にも、
山口がどれだけ以前に悪事を働いていたのかも書かれていた。
加勢は、山口は以前はレディースとして凶暴な言動をして暴れまわり
他人に暴力を振った事で警察に捕まったことが何度もあると主張した。
裁判では、弁護士が被告人への刑罰を少しでも軽くしようとするように
検事は被告人への刑罰を少しでも重くしようとし、
そのための材料として、被告人の性格や過去の言動の
悪い面だけを高らかに主張するのは、検事側の常套手段なのだ。
スーツを着た立派な大の大人が他人の悪口を語るという
不慣れな人なら不快に感じかねない情景を目の前にしている誠司だが、
数か月以上も幽霊として裁判を傍聴しているだけあって平然としている。
「あれ、検事は書類を風呂敷なんかに包んでいるぞ。なんでだ?」
というヤマヤマ4号に、
「検事局は伝統的に風呂敷を使ってるんだ。それに風呂敷は鞄と違い、
中身が無い時は折りたたんで小さくして持ち運べるから便利らしいよ」
と、教えてあげる程に余裕のある誠司だった。
そして山口は、自分が酒酔い運転をして人を轢き殺した事を認めていて、
何の反論もせずただただ聞いていた。
今度は東弁護士が、被告人を守るための主張をする番だ。
被告人自らが罪を認めており、弁護士が事前に提出しておいた証拠も
無罪の主張ではなく、有罪を認めた上での刑の軽減のためのもの。
それゆえ、東が今から行う主張もそういったものである…と思われた。
「弁護側は、被告人の完全無罪を主張します」
その発言に、発言者以外の全員が驚いた。誠司とヤマヤマ4号もだ。
「東弁護士!事前の打ち合わせと言ってることが違うじゃないですか!
提出されている証拠品も、そういった目的での物ではない!
これはどういう事ですか!?」
と、色めきだちながら加勢や土井裁判長が問い詰めると、
「ええ、ですから変える事にしたんです」
と、東は平然とした顔で答える。

99 :
「東さん、私が有罪だと言ってるんです、私がやったんです!
勝手な事をしないでください!」
と山口も東に問い詰めると、東は説得を始めた。
「山口さん、いくらあなたがそう言っても主張を変えませんよ。
私は事件の概要を書類で読んだ時に、あなたは無罪だと確信したからこそ、
あなたの所へ手弁当で駆けつけた(無料で仕事をしに来た)んだ。
事情は分からないが、罪が無いのに認めて罰を受けるなんて間違ってるよ。
だから、私は完全無罪を主張させてもらう。
…本当に心の底からそれが嫌なら、私を解任しても構わないんだよ?」
「それは…」
「それをためらうという事は、やはり心のどこかで、
そうしたくない、後悔したくない気持ちを持っているのではないかね?
だから、このまま押し通させてもらうよ?」
「はい…」
「まあそういうわけですので裁判長、弁護側は完全無罪を主張します」
「そんないきなり勝手な、弁護人の断りもなく主張を変えるとは…
もし完全無罪を主張したのに有罪になった場合、
当初の予定通り罪を認めた上で減刑を望んだ場合と比べ
罰の重さは段違いに重くなるだろう。それは被告人への重大な背信だ。
もし有罪になった場合、あなたは査問会にかけられる事になる。
弁護士資格の剥奪すらありうる。それでも良いというのかね?」
「構いませんよ。では主張を変えるに当たりまして、
証拠品の訂正をさせていただきます、
まず証拠品一覧のコレとコレは、刑の軽減目的でしたので取り下げます。
その代わりにこの証拠を新しく出します。
それとこの証拠品も無罪の主張には役に立たないので取り下げて…」
東がマイペースで証拠品をホイホイと入れ替えていくのを、
土井裁判長は半ば呆然としながら承認していくのであった。
これで今日の法廷は終了なので、土井裁判長は執務室に戻ると
東のこれまでの弁護士としての活動について調べてみた。
「どうやら東弁護士は、今までにも何度か同じ事をしていたようだ。
刑の軽減が目的だと見せかけて、後から完全無罪を主張する。
これは、カウンター効果を狙っての作戦だ!」
弁護士側が最初に、有罪を認めた上で刑の軽減をしたいと主張すれば、
検事側もそれに対抗するために
有罪を証明する事より刑を重くする事を重視した証拠集めをする。
そして、できるだけ遅いタイミングで完全無罪の主張に変えれば、
弁護士が密かに完全無罪を勝ち取るための準備をしていたのに対し
検事側は有罪を証明する準備をしておらず、
有罪か無罪かを争うのにおいて不利になるという作戦だ。
この作戦は、長年裁判に関っている土井すらも驚いていることから、
一般社会とは違う面も多々ある法曹界においても非常識なのだろう。
そんな卑怯とも取れる手段を使ってまでも東は被告人を守りたいのだ。

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