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2013年02月ニュー速VIP+234: 勇者「 (382) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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勇者「


1 :2013/01/27 〜 最終レス :2013/02/12
〜某所〜
女勇者「どうしてあなたがここに...!」
??「捕らえろ。まだRな」
部下「はっ」
女勇者「くっ油断したなぁ」ギリッ
部下「大人しくしろ」
女勇者「卑怯者... 恥ずかしくないの?!」
??「何とでも言え 。 おい、戻るぞ!」

2 :
つまらな過ぎてボツにした作品をあげてきます。
スレタイは決めてなかったのでなにも書きませんでした

3 :
〜A国・王城〜
大臣「女勇者殿が最後に目撃されたのは、やはりE町付近で間違いないかと」
王「ふむぅ… 我が国から初めて勇者が選定され期待していたのだがな 。 やはり魔族には敵わなかったか?」
大臣「残念ながらそのようです」
王「しかたあるまい。せめて盛大に弔ってやろう」
王「ところでもうこのことは4大国連合には報告したのか?」
大臣「王の名の下、正式に報告しておきました」
王「そうか。ならばすでに新たな勇者の選定は終えているだろう」

4 :
王「次の勇者誕生の地はB国か?それともC国、D国か?報告がきているであろう」
大臣「そのことなのですが、王が大変お喜びになられる結果となりました」
王「というともしや!」
大臣「はい、次の勇者はこのA国にて暮らしている青年です」
王「なんと!二人の勇者が連続して生まれるとは何という幸運だ!よし、さっそくその青年をここに」
大臣「了解しました」

5 :
〜一週間後・王城の門〜
勇者「おお〜、でかい!」
引率の兵士「ここは王の住まう場所ですので当然でしょう」
勇者「たしかにそうだな...」
兵士「それでは私はここで」ザッザッザッ
勇者「えっ、謁見の間までついてきてくれるのではーーってもう行っちゃったよ」
勇者「しょうがない、頑張って探すしかないか」ガチャ

6 :
〜王城1F 中庭と回廊〜
女「はぁ〜、困りました」
勇者「どうしたんですか?」
女「えっ...(この方私が王女だということを知らないのですね)」
勇者「??」
姫「いえ、少し悩み事がありまして」
勇者「俺でよろしければ話を聞きましょうか?すこしは楽になるかもしれないですよ」
姫「そうですね。ではお言葉に甘えて...。実は私、近日中に結婚をしなければならないのです」
勇者「それで?」

7 :
姫「その結婚は私が望んだものではないのです」
勇者「政略結婚ですか」
姫「私だってもっといろいろ楽しみたかった。もっと自由に暮らしたかった。普通の恋だってしたかったんです。それなのに」
勇者「...」
姫「...」
姫「すみません。すこし熱くなってしまって」
勇者「実は俺は孤児なんです」
姫「えっ」

8 :
勇者「少し長くなるのですがよろしいでしょうか」
姫「ええ、聞かせてください」
勇者「俺の一番幼いころ記憶は、誰かに、剣と共に魔族がたくさんいる森へ捨てられた時のものです」
勇者「そいつが去ったあと、多くの魔族に囲まれました。本当に怖かったです。もうそれだけで幼いながらも人間不信になりました」
勇者「そしてしばらくしてこの町へ偶然辿り着きました。そして孤児院を経営している方とRました」
勇者「気安く話しかけてくるので、切ろうか本当に迷いましたよ」
姫「...」

9 :
勇者「...でも俺は紆余曲折を経てその方のご厄介になることになりました」
勇者「捨てられた当時はこの世に自分を愛してくれる人なんていないと思っていました」
勇者「だけど違った。ちゃんと自分を愛してくれる人がいたんです。俺は今、あの人を切ろうなんて思ったことを恥ずかしく思っています」
勇者「もし切っていたら俺は愛を知らないまま虚ろな人生を送っていたでしょう」
勇者「...。俺の話はここまでです。でももうわかったでしょう?」
勇者「あなたは今、人生の岐路に立っているんですよ。切るか切らないかの」
姫「...」

10 :
勇者「政略結婚ということは位の高い身分なんでしょう。逆らうのは容易なことではありません」
勇者「現在の婚約者と結婚するのも一つの選択肢です。しかしそれを破棄して自分の本当のパートナーを探すのも一つの選択肢です」
姫「でも...」
勇者「大丈夫です。あなたを愛してくれる人は必ずいます。この世界の何処かに」ナデ
姫「...///」ボン
勇者「俺はそろそろ行きます。用事があって来ていたのを忘れてました」ヘラ
姫「そうですか...。もう少しお話していたかったです」
勇者「最後に1ついいですか?」
姫「えっ...ど、どうぞ!」
勇者「謁見の間ってどこですか?」キリッ

11 :
〜謁見の間〜
王「よくぞ参られた。新たな勇者よ」
勇者「...。本当に自分などが勇者になってよろしいのでしょうか?」
王「4大国連合がお前を定めたのだ。自信を持て」
勇者「...女勇者様はどうなったのですか?」
王「おそらく、死んだ」
勇者「おそらく、ですか」

12 :
王「死体や武具の一切が見つからんのだ」
勇者「そうですか...。」
勇者「(彼女はとても強いと聞いていたが)」
勇者「すこし詳しく聞かせていただけますか?」
王「うむ。あとで大臣に仔細を話させよう」
勇者「わかりました。それでは、慎んで勇者となりましょう!!」
王「そうかそうか!!うむ、是非頑張ってくれ!」

13 :
勇者「ではさっそく魔王打倒を目指して旅立ちたいと思います」
王「すこしまて」
王「お〜い王女、ここへ参れ」
姫「はい、お父様」
姫「あっ」
勇者「あっ!!」
姫「先ほどの方ではありませんか」
王「知っているのか?」
姫「少し立ち話をしたのです」フフッ

14 :
〜城門〜
勇者「姫様にわざわざ見送っていただけるなんて身に余る光栄です」
姫「そんなに畏まらなくてもよろしいですよ」
勇者「わかりました」
姫「それと、私の婚約者はB国の王子なのです。断るのは大変かもしれませんが頑張ってみようとおもいます」
勇者「応援しています」

15 :
姫「...無事に帰ってきてください。私待っています」
勇者「それって!!おお、やる気出てきました!!」
姫「そ、そういう意味じゃありませんから!絶対違いますから‼」ツンツン
勇者「」ガーン
姫「そ、そんなに落ち込まないで下さい!」
姫「それでは、名残惜しいですが、道中お気をつけて」
勇者「はい!いってきます!」
姫「(魔物に囲まれた時どうやって切り抜けたのか気になりますがまたの機会に聞きましょう)」

16 :
〜A町・近郊〜
勇者「まさか姫様だったなんてな〜。綺麗だったなぁ」
勇者「とりあえずまずは仲間集めからだな。とりあえずB町の酒場にまで行ってみるか」
〜B町・酒場〜
カランコロン
マスター「いらっしゃ〜い!!お客さん旅のものかい?」
勇者「ふふふ、聞いて驚け!実は...勇者なんです!!」
ザワザワ
マスター「てことは仲間集めに?」
勇者「そうです!!」

17 :
マスター「あいにくここには強いやつは居ないね〜」
勇者「ええっ」
マスター「だけどちょうど明日剣術大会がこの町で開かれるんだ。そこでスカウトしたらいいよ」
勇者「ナイスタイミングじゃないっすか。ありがとうございます。じゃあ俺も出るんで応援よろしく!!」
マスター「へぇ、勇者様が出るってんなら例年以上に盛り上がりそうだね。絶位見にいくよ」

18 :
〜翌日、大会会場〜
実況「レディースエーンドジェントルメン!!さぁさぁ今年もやって来ました!!何と今大会は新勇者が参戦だーー!!」
ワアアアアアアア!!!!
第一回戦
勇者「よしがんばってみるか!」
名もなき戦士「へっへっへ。こんなひょろっちい奴に負けるかよ。お前を倒して俺が代わりに勇者になってやるぜ」
勇者「雑魚に用はねぇ!!」ズバッ
雑魚「つ、強い」ガク
勇者「ふっ、俺が強いんじゃない。おまえが弱かった。ただそれだけだ」キリッ
キャアアアアアアア!!!!
勇者「(きまった)」

19 :
数時間後・決勝戦
女戦士「勇者と闘えるなんて光栄だ」
勇者「俺も君みたいな可愛い子と闘えて嬉しいよ。ところで、一つ提案なんだけど俺が勝ったら仲間になってくれないか?」
戦士「いいぜ。勝てたらな!」 ガキィン
勇者「強いな」バッ

20 :
戦士「お前の力見させてもらうぜ!」
勇者「うおっ!」スッ
戦士「初見で避けるとはやるじゃねーか。お前の技も見せてみろ」
勇者「手加減しねーぞ?」
戦士「はん、やってみろよ」
勇者「じゃいくよ。秘奥義!!」
戦士「えっいきなりそんな大技出すなよ!!」
勇者「うおおおぉぉぉぉおおお!!」
戦士「うわあああああぁぁあ!」バタン
実況「決まったああああ!!優勝は勇者だぁぁぁあああ!!」

21 :
〜控室〜
戦士「ちっ、しゃーねーな。仲間になってやるよ」
勇者「よっしゃ!よろしくな!」
戦士「にしてもあんな大技どこで覚えたんだ?」
勇者「わからない。気づいたら使えていたんだ」
戦士「そんなこともあるんだな」
勇者「ああ、俺も不思議なんだ。で、さっそくだが明日にでも出発できるか?」
戦士「ああ任せとけ」

22 :
〜町中〜
町人「勇者様!」
勇者「どうしました?」
町人「勇者様に是非倒していただきたい魔物がいまして。お願いしてもよろしいですか?」
勇者「はい、任せて下さい。戦士も大丈夫だよな?」
戦士「もちろんさ」
勇者「で、その魔物とは?」
町人「この町とC町の間の洞窟に住み着いている魔物を退治して頂きたいのです。もう既に何人かが犠牲に...」
勇者「そうですか...よし、では明日さっそくいってまいります」
町人「おお、ありがとうございます!」

23 :
〜翌日・洞窟〜
戦士「くそっ、結構多いな」
勇者「回復魔法(小)!」
戦士「サンキュー勇者」
勇者「おう」
勇者「そろそろ最奥に辿り着くぞ。油断するな」
戦士「ああーーぐわっ」
勇者「戦士っ!くそっ待ち伏せか!!」
勇者「おい戦士!!大丈夫か?!おい!」

24 :
ゾロゾロゾロゾロ
勇者「なっ!こんなに潜んでやがったのか。引くに引けねーな」
ヒュッ ズバッ ズバッ ズバッ
勇者「きりがねぇ...がやるっきゃねーな!!」
約30分後
勇者「うおおおぉぉぉぉおおお!」ズバッ
勇者「これで最後...か...。もう体が動かねー」ドサッ
??「回復魔法(大)!!」

25 :
〜??〜
勇者「はっ!ここは...?」
??「よかったぁ。目覚めましたか」
勇者「あなたは?助けてくれたのはあなたなのですか?戦士は?ここはどこですか?」
僧侶「私は僧侶と申します。ここはC町の教会です。あなたたちを助けたのは私と神父様ですよ」ニコ
勇者「(おお、天使の微笑み)」
僧侶「お連れの方は神父様が診ています。おそらく大丈夫でしょう」

26 :
勇者「どうして洞窟に?」
僧侶「あなたたちが洞窟の中に入っていくのを見たというひとが私たちのところに来たんです。でもあなたが噂の勇者様だったなんて」
勇者「そうか。それは感謝しないとな。本当にありがとう」
僧侶「いえいえ。神に仕える身として当然のことをしたまでです」ニコ
勇者「ところで、俺が気絶する寸前に使った魔法はあなたが?」
僧侶「はい、とっさでしたのであまり大きな効果はありませんでしたが...」
勇者「いや、あれだけの魔法を使えるなんて素晴らしいよ!」
僧侶「あ、ありがとうございます」テレ
勇者「(あ、かわいい)」

27 :
勇者「だから、俺たちと一緒に来てくれ!!」
僧侶「え!」
勇者「俺には君が必要なんだ!」ガシッ
僧侶「そんな突然...。そんなこと言われたのも初めてですし...」タジタジ
勇者「頼む!!」
僧侶「あのっ...は、はい...///」
勇者「本当か?!」
僧侶「はい...///」
勇者「よし!よろしくな!(彼女の回復魔法は強力だ)」
僧侶「(まさか勇者様に告白されるなんて...。)」

28 :
〜教会内某所〜
僧侶「そういうわけで神父様、私、旅にでます」
神父「本当に勇者殿がお前に愛の告白を...?」
僧侶「はい!それはもう熱烈な!!」
神父「そ、そうか。些か疑問があるが行ってくるがよい」
僧侶「はい、いってきます!!」

29 :
しばらくしたらまた書き込みます。
書き溜めがまだ完結していないのでじきにペースが遅くなるかもしれません

30 :
転載されて困るような内容じゃないでしょ

31 :
まぁ、自己の作品を利用してアフィリエイトで儲けられるのを嫌う人もいる

32 :
アフィってクリックする奴存在すんの?

33 :
>>30 たいした理由はないですが、あえていうなら、これがR作なので恥ずかしい
からです

34 :
数日後・C町とD町の間〜
勇者「もう大丈夫なのか?戦士」
戦士「ああ、僧侶が毎日癒してくれているおかげだ。ありがとう僧侶」
僧侶「仲間として当然のことをしたまでですよ」ニコ
勇者「いや、本当にありがとう」ナデ
僧侶「ゆ、勇者様...」デレデレ

35 :
戦士「おい勇者‼あれをみろ!」
勇者「ん?...なっ!人が魔物に囲まれている!」
ズガアアアァァァァアアン
勇者「え」
僧侶「す、すごい魔法」
勇者「魔物の群れが一撃かよ...」
戦士「あっ、飛んでっちまった」

36 :
〜D町・道具屋〜
勇者「これと、これとこれと...」
戦士「おい薬草を忘れるなよ」
勇者「わーってるって」
カランコロン
フードの女性「これを...」
店主「まいどっ」
カランコロン
勇者「(魔力回復薬と大量の薬草か。あの格好、さっきの奴か?)」

37 :
勇者「店主、これまけて」
店主「ダメだよ」
勇者「ところでこの辺にすごい魔法使いっている?」
店主「それならすっごいのがいるよ」
僧侶「へぇ、どういう方なんですか?」
店主「お嬢ちゃん可愛いねぇ。まけてあげるよ」
勇者「おい」

38 :
店主「まあまあ。で、話の続きだが、その魔法使いのことはよくわかんってないんだ」
戦士「どういうことだ?」
店主「しばらく前から神出鬼没でこの辺りの魔物を退治してくれているんだ」
店主「だけど戦闘が終わるとすぐどっかへ行っちまうんでなんもわからないってわけさ。ちなみに偶然顔を見た奴の話ではすごく美人らしいぞ」
勇者「そりゃ仲間にするしかねぇな」
店主「ここの町のみんなはとても感謝しているのさ」
店主「あいつには悪いことをした」ボソッ
勇者「?」

39 :
〜宿屋〜
勇者「この町に留まるから部屋をしばらく貸して欲しい」
支配人「わかりました。部屋は2部屋でよろしいですか?」
勇者「1部屋にしてくれ(金が足りない)」
僧侶「そんな、勇者様、大胆ですよ」テレ

40 :
勇者「ところで、すこし用があるからここで待っていてくれ」
戦士「この町に留まるのと関係が?」
勇者「ああ。期待しててくれ」

41 :
〜D町近郊〜
ズガアアアァァァァアアン
フードの女性「ふう」
ピクッ
魔物「よくも仲間を!」バッ
フードの女性「なっ、まだ生きていたの?!」
ズバッ
魔物「無念だ...」
勇者「ふぅ。大丈夫ですか?」

42 :
フードの女性「え、ええ」パサ
勇者「(うわ、超美人)」
魔法使い「あっフードが...。」
魔法使い「助けてくれてありがとう」
勇者「いえ。それよりどうしてフードを被っていたんですか?先ほど道具屋にいた時も被ってましたよね」
魔法使い「見ていたの。理由は...あまり話したくないわ」

43 :
勇者「なら深入りはしません。それともう一つ。道具屋で大量の薬草を買っていましたよね?」
魔法使い「ええ、それが?」
勇者「今さっきのようなことがよく起きるんではないんですか?」
魔法使い「そ、そうだけどなに?!バカしてるの?!」
勇者「(...?過剰な反応だな...)」
勇者「そういうことではなくて、俺も魔物退治手伝いたいなと思って」
魔法使い「え...。...。け、結構よ!!」ビューン
勇者「いっちゃったか」

44 :
〜翌日〜
勇者「おーい」
魔法使い「また来たの」
勇者「手伝おうと思って」
魔法使い「足でまといよ」
勇者「足でまといかどうか見せてやるさ」
勇者「ほら来たぞ!光魔法(中)!!」
魔法使い「へぇ、でもまだまだね。雷魔法(大)!!」
ズガアアアァァァァアアン
魔法使い「あ。しまった」ボソッ
勇者「すごいな」
魔法使い「え?」
勇者「え?」
魔法使い「な、何でもないわ...」ビューン

45 :
ガサガサ
戦士「どこに出かけているのかと思えばそういうことだったか」
僧侶「覗き見なんて良くないですよ!」
戦士「いいじゃないか。それにしてもすごい魔法だったな」
僧侶「だけど何か、哀しそうな顔をしていました」
戦士「お前もしっかり見てたんじゃないか」
僧侶「ああっ、しまった!!でも私のは覗き見ではなくて人助けをしている勇者様を見守っていただけなんです!!」

46 :
〜数日後〜
戦士「見失っちまったな」
僧侶「きっと神がお怒りになられたんです」
戦士「神...ね....」ボソッ
僧侶「何かおっしゃいましたか?」
戦士「なにも言っていないぞ?」

47 :
〜別の場所で〜
勇者「今日は多いな。」ズバッ
魔法使い「そうね。でもこいつらで最後よっ」ズガアアアァァァァアアン
勇者「ふぅ。片付いたな」
魔法使い「ええ」
魔法使い「ずっと聞きたかったのだけれど、あなたはどうして私に協力してくれるのかしら?私が怖くないの?」
勇者「怖くないけど、どうしてだ?」
魔法使い「...ありがとう」ニコ
勇者「(笑ったとこ初めて見た)」
魔法使い「私は強力な魔法が使える。でも私はこんな魔法を習得した覚えがないの」
勇者「(俺と同じ...?)もしかして幼いころから使えるのか?」

48 :
魔法使い「よくわかったわね。それで、私はその力のおかげで皆に避けられていたの」
魔法使い「すこしでも印象をよくしようとして困っている人を助けたわ。無駄に大きな魔法でね」
魔法使い「そのおかげで助けてもみんながみんな気味が悪いと足早に逃げていったわ。誰も私を必要としてくれなかった」
魔法使い「だからどうしても行かなければいけない時にしか町には行かないで、顔を隠して行動しているのよ。もう私の顔は割れているから...」
魔法使い「でもあなたは違った。私の魔法を見せた時のことよ。だから嬉しかったわ」
勇者「...。お前は不必要な人間なんかじゃないさ」

49 :
魔法使い「え?」
勇者「ところで、実は俺は魔王を倒すために旅をしている勇者なんだ」
魔法使い「どうりで強いと思ったらそういうことだったの」
勇者「だけどまだ攻撃魔法の仲間はいなくてな。だから俺の仲間になってくれないか?」
魔法使い「...いいわよ。あなたと一緒なら。たまに気配を感じる二人はあなたのお仲間?」
勇者「気づいてたのか。ついて来いとは言ってなかったんだけど勝手にな」
勇者「それより仲間を哀しみに囚われたままにはしておけねーな」ニコ

50 :
〜数時間後・町長宅〜
勇者「ありがとうございます」
町長「いえ、勇者殿の頼みとあらばそのくらい安いものです」
勇者「では頼みました」

51 :
〜翌日・宿屋〜
魔法使い「言われたとおりきたわよ」
勇者「じゃあさっそく紹介するよ。この二人が戦士と僧侶、前からの俺の仲間だ」
魔法使い「新しく仲間に加わることになった魔法使いよ。よろしくたのむわ」
戦士「ああ、よろしく」
僧侶「よろしくお願いします!」
勇者「よし、じゃあ広場に行くぞー」
魔法使い「なら私はここでまってるわ」
勇者「なにいってんだ。お前がこないと始まらない」ニヤ

52 :
〜広場〜
ザワザワザワザワ
魔法使い「私をこんなところへ連れて来てどうする気?!」
勇者「お前はもう報われてもいいんだ」カッカッカッ
町人「勇者様だ!」
町人「町長が急に広場に集まってくれっていうから何事かと思えば勇者様の演説か〜」

53 :
勇者「みんな聞いてくれ!!ここしばらくこの辺りの魔物と戦ってくれているものがいるのを知っているか?」
町人達「もちろんです!!」
町人「まさか勇者様だったのですか?」
勇者「違う!!俺じゃない!!皆を守ってくれていたのはこいつなんだ!!」バサ
町人達「!!」
シーン
魔法使い「うぅ...」
町人達「...」

54 :
町人A「やっぱり君だったのか」
町人B「俺もそうじゃないかと思っていた」
魔法使い「」ビクッ
魔法使い「ご、ごめんなさい...」
町人C「なんであなたが謝るんですか。謝らなきゃいけないのは私たちなんです」
魔法使い「 えっ...?」

55 :
町人D「俺たちは君のことを勘違いしていた。ただ俺らを守ってくれていただけなのに!」
店主「俺も本当にすまなかったと思っている」
魔法使い「どうしてあなたたち知っているの?」
町人E「そりゃあれだけ助けてもらえれば気づきますよ」
町人F「本当にごめんなさい!!」

56 :
〜しばらくして〜
勇者「皆、謝罪はいったんやめてくれ!ひとつ頼みたいことがあるんだ!!」
町人達「なんだなんだ?」
勇者「魔法使いは俺と共に旅に出る!だから祈っていてくれ‼魔法使いが無事にこの町に帰ってこれるように!!」
町人G「...そんなの言われなくてもするつもりです!!」
町人H「無事に帰って来てくれ!」
町人I「待ってるわ!」
魔法使い「あなたたち...。ありがとう...!」ポロポロ
ワアアアアァァァアアア!!!!

57 :
〜町近郊・魔法使い宅〜
勇者「旅支度はできたか?」
魔法使い「ええ、大方」
魔法使い「勇者...ありがとう。返しきれない恩ができてしまったわ」
勇者「俺は両者にきっかけを与えてやっただけだよ」
魔法使い「私だけではそのきっかけはずっと掴めなかった」ギュッ
勇者「...。この町の勇者は俺じゃない。魔法使いなんだ。胸張ってまたこの町に帰ってくればいい」ナデ
魔法使い「勇者...」ウルッ
勇者「(上目遣いやばい。可愛すぎる。助けたかいがあったってもんだな)」
〜翌日・町〜
町人達「達者でな〜!!」

58 :
また後ほど続きをあげます

59 :
あと、直した方がいいクセとかあったら教えて欲しいです

60 :
魔法使いちゃんは僕が貰っていきますね^^

61 :
〜D町とE町の間〜
勇者「ついにE町か...」
魔法使い「どうかしたの?」
勇者「実は、公表されていないんだが、女勇者様が最後に見られたのがこの辺りらしいんだ」
僧侶「先代の勇者ですか。強かったと聞いています」
戦士「私もそのように聞いていた。一度手合わせしたいと思っていたのだが...」
勇者「魔物の奇襲にしては町になんの損害もないらしい。それにE町は屈強な騎士団で有名なんだけどな」
勇者「皆、町に入る時は警戒してくれ。何かあるかもしれない」
戦士「わかった」
勇者「俺の読みが正しければ戦闘になるかもしれない」

62 :
騎士団員「動くな!!」バババババッ
勇者「くっ、やっぱりこうなったか!」
勇者「皆、こいつらは敵だ!注意しろ!」
僧侶「どういうことですか?!」
魔法使い「人間のようだけど?」
勇者「人間だが敵なんだ!女勇者様を殺したのはこいつらだからな!!」
ザッザッザッ
??「さすが勇者様。ご名答、と言いたいところですが一つだけ間違いがあります」

63 :
勇者「貴様が団長か!」
騎士団長「いかにも。おい、ここへ連れて来い!!」
騎士団員「はっ」
女勇者「うっ...うう...」
勇者「なっ、生きていたのか!!」
勇者「何もしていないだろうな?!」
騎士団長「今は気絶しているだけですよ」

64 :
勇者「...わざわざ見せてくれるってことは俺たちを素直に通す気はないってことだな?」
騎士団長「ご名答」ニヤ
騎士団長「かかれ!!」
ワアアアアァァァアアア!!!!
勇者「Rなよ!!」
戦士「善処する」
魔法使い「たぶん大丈夫だとおもうわ」
僧侶「わ、私はどうすれば良いのでしょうか?」

65 :
勇者「俺たちが傷ついたら回復を頼めるかな?あと、あの俺たちがやり過ぎた奴を死なない程度に回復してやってくれ」
僧侶「わかりました!!」
騎士団長「ちっ、忌々しい。勇者、貴様は俺が相手をしてやる」
勇者「本性がでたな。安心しろ、俺もそのつもりだ」
勇者「だがその前に聞かせろ。なぜ女勇者様や俺たちを襲った?!」
騎士団長「貴様らが...」
騎士団長「貴様らA国のゴミがこの俺を差し置いて勇者に選ばれたからだ!!」

66 :
ちなみに僧侶までがA国
魔法使いがB国
ここはC国
またしばらくしたら投下します

67 :
>>59
自分で「ここは直したほうが完成度高まるだろうな〜」って所ある?

68 :
>>67
キャラが固まってなかったり、書き溜めてあるところの戦闘が短かったりするところなどが気になってます

69 :
>>68
そうだね
次回作書くときはそこらへんを意識して書くといいんじゃないかな?
SSの続き楽しみにしてるよ

70 :
なんか魔王の娘を頂いた話の魔王倒す前の話みたいだ
勇者以外みんな女だし

71 :
>>70
みんな女なのは仕様です
とくに意味は無いんですが初めて書いたSSなので無駄にいろいろ詰め込みました

72 :
勇者「そんなことだろうと思ったぜ。哀れな奴め...」ガキィィン
騎士団長「そんな攻撃きくか!くそ!なぜだ!なぜこんな脆弱な力しか持たない者共が勇者なんかに!!」
勇者「脆弱かどうか見せてやるよ!」ヒュッ
騎士団長「なっ消えただと?!」
勇者「こっちだ!!」バアァァァン!!
騎士団長「くっ、魔法か。小癪な!」バッ
勇者「遅い!」ヒュッ
騎士団長「またっ...‼」
勇者「遅すぎる」チキッ
勇者「終わりだ。この剣を引けば頸動脈が切れて死ぬ。女勇者様を開放して兵を引け!!」
勇者「お前は勇者にはなれない」
騎士団長「くそ!くそおおおおおぉぉぉぉおおおお!!」

73 :
勇者「最後に一つ聞いてやる。この程度の力でどうやって女勇者様を捕らえた?答えなければR」
騎士団長「...。寝込みを襲った」
勇者「そいつはいい判断だったな。まともに戦ったらお前如き瞬殺されてただろうよ」ガン
騎士団長「うっ」ドサッ
勇者「あ、つい気絶させちまった。まあいいか」

74 :
勇者「おーい、終わったか〜?」
戦士「ああ。弱過ぎて話にならん」
魔法使い「私の出番なく終わっちゃったわ」
僧侶「戦士さんが意外に繊細で私も役目がありませんでした」
戦士「意外にってのは余計だ」
勇者「よし、女勇者様を磔から解いて宿に行こう。僧侶の出番だ」

75 :
〜宿屋の一室〜
女勇者「ん...ここは...?」
勇者「...」グ~
女勇者「この子が助けてくれたのかな...?」
勇者「ん...」パチッ
勇者「あっ起きましたか。女勇者様、体の具合はどうですか?」
女勇者「女勇者でいいよ〜。身体の方は大丈夫。君が助けてくれたのかな?」
勇者「まあそんなところです」

76 :
勇者「騎士団長が言っていたのですが、寝込みを襲われたそうですね」
女勇者「うん、グッスリ寝てるところを囲まれちゃった」テヘ
勇者「明るい方なんですね。良かったです」
女勇者「よく言われるよ」ニコ
勇者「(この人も無駄に美人だ)」
女勇者「ところで、君は誰かな?」
勇者「...これをいうのはとても心苦しいのですが、俺はあなたの次の勇者です」

77 :
支援

78 :
女勇者「なるほどねぇ...。つまり私は死んだってことにされたんだ」
勇者「......。そういうことです」
女勇者「すこし悔しいなぁ」
女勇者「勇者に選ばれた時は私が世界を救うって意気込んだんだけどな。それも意味のないことだったかぁ」
勇者「意味のないことじゃないです」
勇者「もしよかったら俺のパーティに入りませんか?」

79 :
女勇者「いや、それは君たちに悪いよ」
勇者「このまま終わっていいんですか?決意を意味のないものにしたまま終わらせていいんですか?」
勇者「勇者は世界に一人しかいない。今、その勇者は俺です。だけどそんなのただの肩書きでしかない」
勇者「あなたが勇者じゃなくなっても決意だけは勇者のときのままのはずです」
勇者「世界に勇者が二人いてもいいじゃないですか」
勇者「勇者じゃなくても己の信念で魔物と戦ってる人はたくさんいる」
勇者「だから、俺と一緒に旅をしませんか?」

80 :
女勇者「...ありがと。そこまで言われたら断れないな。君のパーティのご厄介になるとするよ」
女勇者「だからその敬語はやめてほしいな。フレンドリーにいこうよ」
勇者「わかった。実は俺もすこし苦手なんだ」
女勇者「へぇ、かわいいねぇ。これからの旅が楽しみだ」
勇者「あとで他の仲間を紹介しにくるよ。いまは療養に努めていてくれ」
女勇者「はいはい〜。じゃ、お休み」
勇者「お休み」バタン
女勇者「新しい勇者はかっこいいこというなぁ。ヤル気がでてきたぞ〜」

81 :
〜数日後〜
女勇者「もうすっかり元気になったよ!!僧侶ちゃんのおかげだ」ナデナデ
僧侶「そ、そんなことないですよ」テレ
僧侶「皆さんの手厚い介護が一番の理由ですから」
女勇者「そのとおりだね。みんなありがとう」
魔法使い「これから一緒に旅をするんですから当然です」
勇者「そうそう、旅は道連れ世は情けってな」
勇者「(綺麗な女の子ばっかだ。ちょっと嬉しい)」

82 :
ほうほう

83 :
戦士「ちょっといいか?皆に話があるんだ」
勇者「? どうしたんだ急に」
戦士「単刀直入にいうと、祖国に帰らなきゃいけくなった。だからこのパーティを抜けさせてもらいたい」
勇者「なっ!魔物に襲われたのか?それなら俺たちもついて行くぞ?!」
僧侶「そうですよ!仲間ですからね」
戦士「ありがたいがそういうわけではないんだ。安心してくれ」
勇者「そうか...」
女勇者「入ったばかりであまり交流できなかったのは残念だなぁ」
勇者「引き止めはしない。けど用が済んだら戻ってきてくれるか?」
魔法使い「私ももっと話がしたいわ」
戦士「ああ約束しよう。また戻ってくると」

84 :
続けたまえ 

85 :
またしばらくしたら投下します
女の子の件ですが、貫き通したとだけいっておきます

86 :
ちなみにこの話には魔界はありません
魔族もこの世界に人間と同じように誕生して人間と世界を二分しているといった具合です

87 :
保守しようではないか

88 :
〜魔王城〜
ドラゴン「勇者がここへ迫っているようです」
魔王「そうか...。ご苦労であった。下がってよい」
魔王「...。やはりこの運命からはどうしても逃れられないのだろうな」
魔王「先の魔王達はどう思い勇者と戦ってきた?」
魔王「勇者が先に倒れるか、我が先に倒れるか。どちらにせよ歴史は繰り返す」
魔王「我が魔の民にも苦しい思いをさせている」
魔王「いつからこんな無意味な戦いが始まったのだろうか」
魔王「顔も知らない我が宿敵は、なにを、どう考えているのだ...?」

89 :
〜とある森〜
勇者「(あ〜さみ〜。マジ家かえりてぇ)」
女勇者「(寒いよ〜。家に帰りたくなるなぁ)」
魔法使い「ところで、最近敵の強さが段違いに上がったとおもうのだけれど、勘違いかしら?」
勇者「いや俺もそれは感じていたよ」
僧侶「最近私の出番も多いです」
女勇者「まぁ私はまだ余裕だけどねぇ〜」

90 :
勇者「女勇者が強いことは聞いていたけど、あそこまで強いとは思わなかったよ」
僧侶「本当にすごいですよね!捕まったというのが信じられないくらいです」
女勇者「そこまでは強くないよ〜。だけど私もあそこで勇者人生が終わるとは思わなかったなぁ」
魔法使い「私は自分が実力不足と思っているわ」
勇者「そんなことはないと言ってやりたいが、実は俺もだ。このまま進めばじきに全滅する」
僧侶「私も回復しかできないのは心苦しく思っています...」
女勇者「私もリードがなくなってきたからなぁ」
魔法使い「そこで一つ提案があるのだけど...」

91 :
魔法使い「パーティを一時解散して修行をしない?」
勇者「なにか心当たりがあるのか?」
魔法使い「ええ」
勇者「そうか。俺も少しある」
僧侶「私も思い当たることが1つ...」
女勇者「私もあるよ〜。有効かわからないけど」
勇者「そうか。じゃあ一時解散してみるか」
勇者「次会うのは、そうだな、2ヶ月後の、ここから最寄りのF町、でどうだ?」
僧侶「それで大丈夫です」
魔法使い「充分よ」
女勇者「りょうか〜い」
勇者「それじゃその時にまた会おう」

92 :
〜2ヶ月後・F町〜
勇者「もうみんなきてるだろうなあ。あっという間だったな」
僧侶「勇者様!!」
魔法使い「勇者!」
女勇者「あ、勇者くん」
勇者「遅くなってごめん。みんな元気そうで何よりだ」
僧侶「勇者様のことを考えない日はありませんでした!!」
魔法使い「心配させないでほしいわ」
女勇者「どれだけ強くなったか楽しみだなぁ」

93 :
〜しばらくして〜
町人「魔王軍がでたぞーー!!」
勇者「よし、いくか!」
〜草原〜
勇者「うわっ、多いな」
魔法使い「2万くらいいるんじゃないかしら」
ガーゴイル「ん?あれは...勇者一行?死んだと思っていたが。まあ、雑魚がどれだけ増えようが変わらないか」
勇者「おい、そこのガーゴイル!お前がこの軍の指揮官か?!」
ガーゴイル「その通りだが...貴様ら如きを相手にする時間はあまり無い」
女勇者「いきなりいうなぁ」
勇者「言ってくれんじゃねぇか

94 :
ガーゴイル「この近隣の魔物から報告を受けている。随分苦戦を強いられていたようだなぁ?」
勇者「2ヶ月前はな...」
ガーゴイル「いまとなにが違うってんだ?」
勇者「違うさ。俺は勇者たちの墓を回ってきたんだ」
ガーゴイル「勇者の墓だと?!がははははははは!!あんなクズ共の知恵や力を求めたってのか?!これは滑稽だ!!」
勇者「なんだと?」

95 :
支援

96 :
ガーゴイル「ずっと昔の勇者は、ありゃー面白いぜ!聞いた話だと民を守るとかほざいていたらしいが当時の魔王様に文字通り瞬殺されたらしいじゃねぇか!」
ガーゴイル「しかも先々代の勇者はなぁ、くっくっく、俺が殺したんだよ!!あーっはっはっはっはぁ!

僧侶「そうだったんですか!」
魔法使い「楽しげに語るなんてクズね」
女勇者「......」
ガーゴイル「そこにいる女ぁ!先代の勇者‼お前も笑いものだぜ?!身内にやられたって話じゃねーか!よくもまだ旅を続けられるもんだな!!」
女勇者「......」
勇者「...」

97 :
ガーゴイル「現在の勇者!お前は先々代の雑魚同様俺が仕留めてやるよ‼」
ガーゴイル「勇者を二人も屠った奴は魔族のなかでも数えるくらいしかいないだろうなぁ!」
勇者「いいぜやってやる。お前たちは見ていてくれ」
魔法使い「大丈夫なの?」
勇者「ああ」ニコ
勇者「ガーゴイル!お前は勇者を舐めすぎだ!」

98 :
勇者「人間なんて非力だからな。魔族に敵わなかった勇者もたくさんいただろう」
勇者「だけどそんな勇者だってなるべくして勇者になったんだ!!俺は修行で先人たちの力を集めた」
勇者「先人たちの志を受け継いだ!想いを果たすことができなかった無念も知った!」
女勇者「勇者くん...」
勇者「決してお前如きが笑っていいものなんかじゃない!」

99 :
ガーゴイル「なら見せてみろよ!お前たちの力と想いっやつをよ!!俺がすべて打ち砕いてやる!!」
勇者「お前はここで終わる!」
勇者「勇者の力を見せてやる!!」
ズバアアアァァァアン
ガーゴイル「この程度ーーーなっ!押し切れないだと?!くそっ!こんなにもでかいな...ん.....て.......」

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