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2013年02月三国志・戦国110: 漢詩と酒と茶などの有る文民党 (463) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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漢詩と酒と茶などの有る文民党


1 :2011/05/17 〜 最終レス :2013/01/30
主に三国時代の文学について語るスレです。
お酒やお茶の話題、創作文芸もOK。

2 :
曹植の詩集に続けて李白の詩集を読んだ時に感じたデジャブ。
どっちの詩集にも載ってる「野田黄雀行」。
どうやら二人は同じ題名の詩を詠んでいる模様。
とりあえず並べてみる。

野田黄雀行(曹植)
高樹多悲風   高樹 悲風多く
海水揚其波   海水 其の波を揚ぐ
利剣不在掌   利剣 掌に在らずんば
結友何須多   友を結ぶ 何ぞ多きを須《もち》ひん
不見籬間雀   見ずや 籬間《りかん》の雀
見鷂自投羅   鷂《たか》を見て自ら羅《あみ》に投ず
羅家得雀喜   羅《あみ》する家 雀を得て喜び
少年見雀悲   少年 雀を見て悲しむ
抜剣?羅網   剣を抜きて羅網を?《はら》えば
黄雀得飛飛   黄雀 飛び飛ぶを得たり
飛飛摩蒼天   飛び飛びて蒼天を摩し
来下謝少年   来り下りて少年に謝す

3 :
野田黄雀行(李白)
遊莫逐炎洲翠    遊びては炎洲の翠を逐ふ莫かれ
棲莫近呉宮燕    棲みては呉宮の燕に近づく莫かれ
呉宮火起焚巣窠   呉宮火起って巣窠を焚かん
炎洲逐翠遭網羅   炎洲の翠を逐へば網羅に遭はん
蕭條兩翅蓬蒿下   蕭條たる兩翅 蓬蒿の下にあれば
縱有鷹鸇奈汝何   縱ひ鷹鸇有るとも 汝を奈何せん

4 :
■ 曹植の方
高い樹には悲しい風がよく吹きつけ、
大海には波が立ち騒ぐ。
鋭利な剣を手に持っていないからには、
友達を作るにしても、どうしてその数を多くする必要があるだろうか。
ご覧、あの垣根のほとりにいる雀を。
ハイタカを見て、自分から網に飛び込んだ。
網を張っていた家は雀を手に入れて喜んだが、
若者はそれを見て悲しんだ。
彼は剣を抜いて網を切り払ったので、
雀は自由に飛ぶことができた。
飛びに飛んで、青空にまで届き、
やがて降りてきて、若者に礼を言った。
■ 李白の方
遊んでは、炎洲(海南島)のかわせみを追ってはならない。
くつろいでは、呉の宮殿の燕に近づいてはならない。
呉宮からは火が起こって燕の巣を焼くだろう。
炎洲のかわせみを追えば、かわせみと一緒に網にかかるだろう。
ひっそりと独り、翼を草ぼうぼうの野原の下に休めていれば、
たとえ鷹や鳶が来ても、お前を捕まえることができるだろうか。

5 :
二つの詩には関連性がある。
それは詩句についても、作られた時期をみても。
曹植の方は、側近の楊脩・丁儀・丁翼らが相継いで誅殺された時期に
それを悲しんで作られたといわれているみたい。
さらに詩中の雀は、その時に獄中にいた丁儀を指すという説もあるらしい。
李白の方も、讒言にあって長安を去り
流浪の旅に出ていた時期に作られてる。
この時に李白が曹植に思いを馳せて、唱和したのかもなんて想像できる。

高樹、海…曹植の心象風景?
風が時代との摩擦?
鋭利な剣は権力の象徴?
吉川幸次郎が「喬木に風多く、高き木こそ悲しき風のふきつける場所。
小さな池に波はなく、大海原にこそ風はわきたつ。そういう意味で、はじめの二句があるとすれば、
激情は摩擦によってこそ生まれることを、暗示する比喩である」と言ってるけど
なるほどと思う。
曹植、丁儀を助けたかったんだろうなあ…

6 :
曹植の方のハイタカと、李白の方の鷹や鳶は権力者のことだろうね。
曹植の方では雀は捕まっちゃったけど、
李白は「権力者と付き合うことをしなければ、理不尽な目に遭うこともないんだよ」と言ってる。

7 :
曹植はずっと政治をしたかった。
だから「権力者と付き合うことをしなければ〜〜」って
気持ちにはならなかったと思う。
もし、曹植が魏の皇族でなければ?
皇族としての使命感にさいなまれる必要がなければ?
ただ、曹植の後半生の詩はその鬱屈した気持ちから生まれたものだから……

李白についても権力から完全に自由な人だったとはいえない。
「我輩は豈に是れ蓬蒿の人ならんや」の言葉通り、李白は政治家を志していたんだし
放浪の途中で安禄山に仕官しようとしたり(やめたけど)
安史の乱の後で永王に仕官したりしてる。
そして、その永王が反乱を起こして鎮圧されたがために
李白も罪に問われ、>>3の詩で自分で言った災難が降りかかってしまったと……

8 :
こんにちは、曹植系男子だおo(^-^o)(o^-^)o

9 :
>>8
曹植系男子!
つねづね、草食系男子と曹植系男子は違うと思うんです。
失恋した時には…
草食系男子→人知れず静かに悲しみを抱きしめる。でも一人の時間が持てるようになるので
         これもいいかなー、なんて思ったりもする。
曹植系男子→月明かりの照らす高楼の中、愁いに沈んでいると 明かりの中に恋人が立っている幻が見えて
         思わず駆け寄ってしまう。幻がすっと消えれば残るのはかつてのキラキラした思い出で、
         それを抱きしめていると今にも風になり、遠く遠くどこまでも行ってしまいたくなる。

10 :
>>9の曹植系の方は「七哀詩」と「洛神賦」を読んで適当に妄想しました。
なので実物の曹植とは大いに異なることがあります。

11 :
曹植が装飾系男子でなかったのは、正史の記述からして間違いではなかったと思う

12 :
三曹の内、曹操と曹植が非装飾系男子で曹丕は装飾系男子っぽいよね。
三戦発のこのサイトのこのページを読んでみると面白いよ。
http://www.geocities.jp/sangoku_bungaku/so_so/clothes.html
ここで言われてる、曹丕お抱えの裁縫師について
出典を詳しく調べてみたい…

13 :
王嘉の『拾遺記』が出典…?
http://www.51240.com/xueyelai__cidianchaxun/
曹丕の寵姫で名前は薛靈芸。常山の出身で美しき容貌の持ち主。
魏文帝からは夜來と呼ばれていた…(中国語知らないので、ここまでw)
インターネッツって便利!!

14 :
>>13
ありがとう!! こんなに早く出典がわかるとは…
裁縫師じゃなくて寵姫だったね。
拾遺記、読んでみたいな。
少し続きの訳に挑んでみた。
三国魏文帝曹丕の寵姫なり。元の名は薛霊芸、常山の人、容貌美わし。魏文帝その名を改めて曰く、夜来と。
夜来は針工に妙たり(裁縫が得意で)、処 深帷の内と雖も(深閨の内であっても)、燈燭の光を用いず、
縫製を立成し(衣裳を縫い上げてしまった)、宮中 号して針神と為す。
訓読間違ってるかもしれないけど、訳の大意はこんな所だと思う。
深閨で蝋燭を使わずに衣裳を縫わなきゃいけないのって、多分曹丕が一緒のベッドにいて寝てるから
起こさないようにってことだろうね。
曹丕にしてみれば、朝起きたら服を作ってもらえてたんだから喜んだことだろう…

15 :
薛夜来でぐぐってみたら、もう少し出てきた。
http://www.hudong.com/wiki/%E8%96%9B%E5%A4%9C%E6%9D%A5
南唐の張泌の『妝楼記』にはこう書いてあるらしい。
訓読は出来なかったから、ニュアンスを想像してみた。
「夜来が初めて魏宮に入ったある日の夕べ、曹丕は灯の下にいて詠っていた、
水晶をあしらった七尺の屏風のところで。
夜来がそこに来て、屏風の絵と区別がつかず曹丕の顔を触り……」
この後はわからない。
その下にある中国語の長文も、読めない…

↑のエピソード、すごくドラマティックだよね。

16 :
「魏宮」って書いてあるし、曹操の代には水晶の屏風なんて贅沢品は使えなかったろうから
夜来の入内は曹丕の即位後かもしれないな

17 :
そんなくだらんことより富国強兵に力を注げや!

18 :
帰宅しました。
ちょっと一息入れて、今日買ったばかりのお茶をいれてみました。
ダージリンのファーストフラッシュ(春摘みのお茶)です。
味も香りも爽やかでした。
唐の廬仝の茶詩を思い出しました。
これから予定が入っていますが、夜中に来られたら紹介します。
http://ux.getuploader.com/0604/download/1/110517_1426%7E01.jpg
http://ux.getuploader.com/0604/download/2/110517_1704%7E01.jpg
http://ux.getuploader.com/0604/download/3/110517_1717%7E01.jpg
http://ux.getuploader.com/0604/download/4/110517_1724%7E01.jpg

19 :
>>18の写真、容量が大きいのでJaneなどの専ブラでは見られないかもしれません。
見られなかったら、普通のブラウザで開けば見れます。
4番目の写真、お茶の水色が薄いなと感じるかもしれません。
紅茶といえば、真っ赤な濃い色をしているイメージが強いし。
ダージリンの春摘みは色が薄いんです。
そして味が爽やか。
緑茶に近いかもしれません。

20 :
日本人なら緑茶を飲めよ

21 :
>>17
三国時代に生きた人間は、自分が生きる時代をどう捉えたんだろうね。
終わる事のない戦乱。激減する人口。
建安文学はそんな時代の中で華やいだ文学なんだけど、すごいのは
その担い手が乱世の中心にいて数え切れない人を殺してる曹操とその息子、
そして参謀集団だっていうところ。
建安文学は時代に目を背けた文化じゃない。
まさに時代を動かしてる人間の手による文学なんだよ。
>>20
有名な曹操と楊脩のエピソードに北方異民族から届いた「酥」が出てくるように
外国の食品は誰にとっても身近なものであって
忌避する必要はないと思う。
でも、美味しい緑茶を知ってたら教えてね。
中国の緑茶は好き。龍井とか碧螺春とか。

22 :
コテをこれに変えます。
また夜中に来られたら来ます。

23 :
茶が好きならただ飲めばいい。あれこれ理屈をつけたり礼儀作法にこだわる必要はない

24 :
帰宅しました。
帰ってきて眺めると、どうにも最初のコテの方が良い気がするから
また戻します。
揺らいで申し訳ない。
新しいコテを作ったから色々考えてしまう。
これからは揺らがない。「無窮」でよろしくお願いします。
さて、夕方に言ってた廬仝の茶詩…
「走筆謝孟諫議寄新茶(筆を走らせ孟諫議に謝し、新茶を寄す)」と呼ばれるお礼の詩です。
その中のある一部分が抜き出され、有名になりました。
これから、全文を書きます。

25 :
つまり文民党は糞賊ってことだ

26 :
日高丈五睡正濃     日高きこと丈五睡正に濃《こま》やかなり
軍將扣門驚周公     軍将 門を扣《たた》いて周公を驚かす
口傳諫議送書信     口伝す 諫議 書信を送ると
白絹斜封三道印     白絹 斜めに封ず 三道の印
開緘宛見諫議面     緘を開けば宛《さな》がら見る諫議の面
首閲月團三百片     首《はじ》めに閲す月團三百片
聞道新年入山里     聞くならく新年山里に入り
蟄虫驚動春風起     蟄虫驚動して春風起る
天子須嘗陽葬メ@    天子須く嘗むべし陽曹フ茶
百草不敢先開花     百草敢えて先ず花を開かず
仁風暗結珠琲蕾     仁風暗に結ぶ珠琲蕾《しゅばいらい》
先春抽出黄金芽     春に先だって抽出す黄金の芽
摘鮮焙芳旋封裹     鮮を摘み芳を焙ってやや封裹《ほうか》す
至精至好且不奢     至精至好 且つ奢らず
至尊之餘合王公     至尊の余 王公にかなうに
何事便到山人家     何事ぞすなわち到る山人の家
柴門反關無俗客     柴門反って関《とざ》して俗客なし
紗帽籠頭自煎吃     紗帽籠頭 自ら煎吃《せんきつ》す
碧雲引風吹不斷     碧雲風を引き吹いて断たず
白花浮光凝碗面     白花浮光 碗面に凝る
一碗喉吻潤         一碗喉吻うるおう
両碗破孤悶         両碗孤悶を破す
三碗搜枯腸         三碗枯腸をさぐる
唯有文字五千巻     唯だ有り文字五千巻
四碗発軽汗         四碗軽汗を発す
平生不平事         平生不平の事
盡向毛孔散         尽く毛孔に向かって散る
五碗肌骨清         五碗肌骨清し
六碗通仙霊         六碗仙霊に通ず
七碗吃不得也        七碗吃するを得ざるなり
唯覚両腋習習清風生   唯だ覚ゆ両腋習習として清風の生ずるを
蓬莱山在何処        蓬莱山いづくにかある
玉川子乗此清風欲帰去  玉川子 此の清風に乗じて帰り去らんと欲す
山上群仙司下士       山上の群仙 下士を司どる
地位清高隔風雨       地位清高にして風雨を隔つ
安得知百万億蒼生命    いずくんぞ知るを得ん百万億蒼生の命
墮在顛崖受辛苦       顛崖に墮在して辛苦を受くるを
便為諫議問蒼生       すなわち諫議について蒼生を問う
到頭還得蘇息否       到頭蘇息を得べしや否や

27 :
このうち、有名なのが下に引用する部分。
一碗喉吻潤         一碗喉吻うるおう
両碗破孤悶         両碗孤悶を破す
三碗搜枯腸         三碗枯腸をさぐる
唯有文字五千巻      唯だ有り文字五千巻
四碗発軽汗         四碗軽汗を発す
平生不平事         平生不平の事
盡向毛孔散         尽く毛孔に向かって散る
五碗肌骨清         五碗肌骨清し
六碗通仙霊         六碗仙霊に通ず
七碗吃不得也        七碗吃するを得ざるなり
唯覚両腋習習清風生   唯だ覚ゆ両腋習習として清風の生ずるを

一碗飲めば喉や口が潤い、
二碗飲めば胸のつかえが取れ、
三碗飲めば枯れ果てた腸を探って(萎えた詩情が蘇り)、
中には五千巻の書物があるばかり。
四碗飲めば軽い汗が出て、
今までの不平不満が
毛穴から出て行きスッキリする。
五碗飲めば肌や骨まで清らかになり、
六碗飲めば仙界へ通ずる。
七碗はもう飲めない。
もう両脇からシューッと清風が吹き抜けていくのを感じた。

28 :
>>23
その通りなんだよ。どうして茶詩を引用したかって、
飲んだ時の気分の良さで
昔読んだこの詩を思い出した(共感した)からなんだよ。
鍋にお湯を沸かせば、これからいれるお茶を思ってわくわくする。
煮たって大きな水泡が出来ると、このお湯のなめらかさに期待する。
ティーポットを温めるとき、美味しくなれと願う。
茶葉にお湯を注ぐときは、神経を集中させる。
待つ間は、至福の時間。
ティーポットの蓋を開け、香りがふわりと立ち上った時、成果に嬉しくなる。
そして一口飲んでからは、まさにこの茶詩と同じ気分になる。
嬉しいものなんだ。
理屈や思想じゃない。ただ幸せな気持ちがあるだけだよ。

29 :
茶がうまいのは分かるが、茶詩など何の意味も価値もない

30 :
>>29
実は大事なのは「茶がうまい」ってことなんだ。
お茶が美味いことをわかってくれるなら、ジャイアニズムと俺は友人になれる!

31 :
六碗目で仙界まで通じて蓬莱山を探しに行ってしまうんかw
現代でいうなら、仕事のあとの一杯のビールみたいな感覚なのかな

32 :
>>31
仙人になっちゃうっていうの、すごく分かる表現なんだ。
心が軽くなって、ふわ〜って感じで
じわじわ幸せな澄んだ気持ちに浸れる。
トリップしてるのとは違うし、酔ってる感覚とも違うんだけどね。
仕事の後のビール!
良いよね、疲れてる時のビール。
俺は体に悪いかもと思いながら、お風呂に持ち込んでゴクゴク飲んだりしちゃうよ。

33 :
>>32
その感覚が欲しい。
以前似た感覚を所持していた。
殺してしまった。

34 :
>>33
レスを読んで、
長安有男児   長安に男児あり
二十心已朽   二十にして 心 已に朽ちたり
(李賀「贈陳商」初句、第二句)
っていうフレーズを思い出した。
世紀末的虚無感に取り付かれた、中国史上の詩人の中でただ一人「鬼才」と
呼ばれることを許された李賀の冷ややかな美が表れた言葉。
実は俺にも「心 已に朽ちたり」と思えて仕方なかった時がありました。
二年前ね。
三戦では元気だったから、意外かもしれない。
でも、転機があって、今はすごく幸せで、お茶を飲んだときの感覚も戻ってきた。
人の心は死んだと思っても滅多に死なず、また蘇るのを待ってるものなのかもしれない。

35 :
風呂はビールではない
風呂は燗酒
風呂上がりにビール
おっさんの常識だぞ

36 :
美しい死なら良かった。
霞ませて暈して、いつまでもそこにあると言い聞かし、靄の奥で殺してしまった。
虚が哀しい。
哀しいなら心を叫ばせたい。
声が出ない。
まだ空気を吐く音はある。
叫びたかった。
心の声に喉が裂けて死んでしまうのが良い。

37 :
>>35
そうか… そうだったのか…
お風呂でビールを飲んでいるとき、イマイチ気持ちよくないというか
そんなものを感じていたんだけど
そういうことだったのか。
熱燗なら「体外は熱いが体内は冷たい」変な状態にならず、
気持ちよく酔えそうだ。
そして風呂上りに涼むのにこそ、ビールは有用なんだな!
ビールはサッポロがいい。
そうでなければ、生じゃないキリンラガーがいい。
思い出のビールは、ザクセンのRadeberger Pilsnerだ。
>>36
せっかくこの文民党に辿り着いたんだ。
文民党で立ち直ってみないか?
李賀の詩を読むべきだ。絶対に共感する。取り付かれてしまうかもしれないぞ?
李賀を読み、詩情に触れてみることを強く強く勧めたい。
そして感じたことをここでぶちまけて欲しい。
いろんな詩人がいるけど、>>36の場合絶対に李賀がいい。

38 :
あの感覚で向かいたい。
違うんだ。
あの頃だって「死んだ」と思った。
その頃ならばとても素晴らしいRになるだろう。
今でも良いRだ。
しかし。
「あの頃」が芽生えた苗床なら、「あの頃」に李賀を咲かせたい欲にかられ…。

読んではみよう。
心の奥底を制御しきれず、ふと理を取り戻すと李賀を手にしていた時には。

39 :
>>38
「あの頃」と「今」を切り離して考えてはいけない。
こういう話がある。

荘子 斉物論篇 二十七
昔者荘周夢為胡蝶     昔者《むかし》 荘周 夢に胡蝶と為る。
栩栩然胡蝶也        栩栩然として胡蝶なり
自喩適志与          自ら喩《たの》しみて志に適する与《かな》
不知周也           周たるを知らざるなり
俄然覚、則蘧蘧然周也   俄然として覚むれば、則ち蘧蘧然《きょきょぜん》として周なり
不知、周之夢為胡蝶与   知らず、周の夢に胡蝶為るか、
胡蝶之夢為周与       胡蝶の夢に周なるか
周与胡蝶、則必有分矣   周と胡蝶とは、則ち必ず分有り
此之謂物化          此れを物化と謂う

40 :

いつか荘周《わたし》は、夢の中で胡蝶になっていた。
そのとき私は喜々として胡蝶そのものであった。
ただ楽しいばかりで、心ゆくままに飛びまわっていた。
そして自分が荘周であることに気付かなかった。
ところが、突然目が覚めてみると、まぎれもなく荘周そのものであった。
いったい荘周が胡蝶の夢を見ていたのか、
それとも胡蝶が荘周の夢を見ていたのか、私にはわからない。
けれども荘周と胡蝶とでは、確かに区別があるはずである。
それにも関わらず、その区別がつかないのはなぜだろうか。
ほかでもない、これが物の変化というものだからである。

41 :
人には、必ず変化の時が訪れる。
出来事に触れて、人と出会って、それをきっかけに変わっていくものだ。
変わってしまった後で、以前の自分を振り返ると
まるで別人のようにも思え、手の届かない隔たりを感じるものだ。
「今」と「あの頃」は違う…
それが第一印象で、同時に常識的な見方だ。
でも、荘氏の説く「すべてを等しいと見る立場」からみれば、
自分と他者の区別がないのと同様、「あの頃」と「今」の区別もない。
「あの頃」の自分はそのまま「今」の自分だ。
したがって、どのような変化が訪れようと、自分が失われることはない。
過去の自分と今の自分は繋がっているんだと安心して、
今のありのままを楽しむといい。
悲しんではいけない。
本当に強く願っていれば、過去の最も素晴らしかった瞬間に
精神で回帰することもできるんだから。

42 :
切り離したい。
大切な領域を濁らせたくはないから。
「ありのまま」が楽しめなくてね。
文でどう説明すれば良いのやら。
いや、ありのままを指したのか。
ありのままを今は得られない。
おやすみドゥーチェ。ありがとう。

43 :
「ありのまま」がある今がありのままなのか?
嗚呼。

44 :
>>42-43
君が誰なのか、わかった気がする。
何があったのか、包み隠さず教えてほしい。

45 :
>>30
そうか、うまくやれそうかね。
いやあ、オレは冷たい茶が好きでな〜喉が渇いているときに一気飲みするのがこたえられん快感だ。
狭っくるしい部屋で湯呑みをクルクル回して、もったいぶった言葉を強要されて苦い変な茶を飲まされるのはかなわんがな〜

46 :
期待はあっても強要されるものかね

47 :
>>45
すごくわかる。特にこれからの季節、冷たいお茶は最高だ。
熱くなるだろう?
俺は水分をたくさん取る方で、熱い日には何杯も何杯も
冷たいのを一気飲みしたくなるんだよね。
そうして飲むお茶は緑茶が最高だね。
麦茶でも烏龍茶でもいいんだけど、一番爽やかじゃないか!
茶道には、良い思い出がない。それも同じだ。
>>46
ごめん、もう少し明確に言ってくれたほうが
わかりやすい…

48 :
ジャイアニズムに同意する無窮はバカ

49 :
無窮きめー

50 :
アンジェ先生は馬鹿だからしょうがないよ

51 :
アンジェが晒している漢詩は全て他からパクってるだけ。オリジナルで書けよ貸すが。

52 :
>>51
クソジェにそんな知識は皆無

53 :
昭和60年生まれのかぼす武者はリアルで勝ち組なんだからネットでは皆の奴隷になるべきだ。

54 :
乱世に茶人は無用

55 :
そもそも茶道など無用

56 :
今後、茶道を唱える糞賊どもは死刑にするべきだ!

57 :
age

58 :
糞賊ジャイアニズムはカエレ
巣に籠って出てくんな貸す

59 :
スレ主はよっぽど◆Enju.swKJUってトリップが好きなんだな。

60 :
新党→雑談党→ナチ党ときたら文民党
ナチ党より容量に余裕があるから先行移住しよう^^

61 :
人のスレは勝手に食いつぶすくせに自分のスレに同じことをされるのは拒否するアンジェの態度が気に食わん

62 :
頭冷やせよ
アンジェのRースレッドはそっとしておいてやろう

63 :
ここが次の党本部か!

64 :
正統後継スレがたつまで臨時本部として活用しよう
デロリアン大総統ももとはリバタリアン党スレがおちてナチ党にきたくらいだし

65 :
当面はここを本拠とする
【党官房局布告】
自スレ(国家社会主義者三戦板労働者党 4)が立つまで臨時党本部とする
党員は次スレが立つまでこの臨時党本部にあつまるべし

66 :
前スレ
国家社会主義三戦板労働者党 3
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1250977650/

67 :
あとはスムーズに移住ができるかどうかだな

68 :
もしもドゥーチェに新スレを立てて貰ったとしたらそちらへ行くか?

69 :
新スレ立てれないのが最大のネックだが
今あるスレを再利用することはエコロジーでいいことだ
雑談党の後釜でナチ党が使われたんだし文民党党首のアンジェもいたんだから文句ないだろう

70 :
>>68
ナチ党を貶めるようなスレタイや1だったらいかないだろうな

71 :
様子見でしょ
どうせ誰も立てられないんだしさ

72 :
そもそもドゥーチェが率先して労働者党へ移行したのではないだろう
一歩退いて見ると「頭冷やせ」と思う
乗っ取られたお前さんには同情するがよう…

73 :
ナチ党は不滅です!

74 :
むしろ炊きつけたのは労働党に乗り込んできて雑談しながら
その次のスレの話のときに自分のスレにはこないでくれって言ったことだろw
だから自業自得
殴りこんできた以上は殴りこまれても文句は言えないし
ナチ党員に自スレの用意の仕方をレクチャーしたようなもんだし

75 :
ここを新党の避難所にすればいい
そうすればアンジェも気軽にここにこれる
一石二鳥だね

76 :
>>75
ここは三戦ナチ党のスレだ
新党関係者は出ていけ

77 :
始めるか
雑談を

78 :
>>77
ひょーりみのRおRコキマロしたいお!

79 :
ナチの蛆虫どもは消えろ
ここは新党のものだ

80 :
>>79
クズ荒らしの新党厨は消えろ
デロリアン総統閣下の指導のもと、
文民党は我々ナチ党の支配下に組み込まれたのだ!

81 :
あーあ…、スレタイに党なんてつけなければよかったのに…

82 :
アホジェ先生は馬鹿だからしょうがないよ

83 :
蛆虫の巣窟^^^

84 :
国家社会主義三戦板労働文民党

85 :
これでデロリアン大総統は国家社会主義三戦板労働者党(三戦ナチ党)大総統と三戦板自由主義者同盟(SFPA・旧三戦板リバタリアン党)最高議長、三戦板文民党党首を兼ねるのか

86 :
権威厨デロリアン

87 :
ほうじ茶うめー

88 :
ハイルデロリアン

89 :
次スレはここか
諸君!我らの理想郷建設の為の闘争は続く!
今後も一致団結し邁進あるのみである!
ハイル三戦!
ジーク三戦!
エーヴィヒ三戦!

90 :
ようメロディアン
俺もこのスレに居候させてくれや
お返しにちょっとは協力してやるぜ

91 :
ひょーりみはアンジェ派じゃなかったのか?

92 :
ひょーりみはひょーりみだろ
派等に縛られず空気の様に自由なだけ

93 :
自由ってのは文学スレ荒らしに協力する事を言うのか?

94 :
おいおい
協力を制限したら自由じゃなくなるぜ

95 :
絶えず文学的なレスを繰り出していけばいいだけの話だろ
それさえできれば居候しようがなんの問題もない

96 :
自由が完全な無制限だと思ってる奴は子供
そんな自由は「十五の夜」の世界と何も変わらない

97 :
ツンケンするなよ
今日は生理の奴が多いな
過激に遊んでもらいたいなら他をあたれよ
俺はまったり遊びたいのよ

98 :
>>95
ナチ党の連中がどう使うかだな

99 :
おいおい何言ってんだよオマエラ
ここは国家社会主義三戦労働者党の新たなる本部スレだろ
アンジェが前スレを手に入れたのなら、ナチ党がここを得ることも許されるはずだ
いわばアンジェの方から沈み行くスレとまだまだ伸びるスレを交換してくれたわけだねえ

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