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2013年04月ニュー速VIP+335: 後輩のことが大好き過ぎて辛い (322) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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後輩のことが大好き過ぎて辛い


1 :2013/03/21 〜 最終レス :2013/04/07
誰か聞いてくれたら書いてく

2 :
聞くよ

3 :
聞こうか

4 :
どうぞ

5 :
まさか後輩が、30歳も年下の6歳の幼児とは、
この時誰も気づかないのであった・・・
愛があれば年の差とは言いますがw

6 :
えっ

7 :
書いてくれないと聞けない

8 :
みんなありがとう
まったく書き溜めてない上に文才ないから承知の上で生暖かく見守ってくれ

9 :
俺は高2、後輩は高1
初めて会ったのは後輩が入学して部活の体験入部がきっかけだった。俺の入ってる部活に後輩が来て部長である俺に質問したり説明を受けたりしてた。でもそれだけ。この時はこの子可愛いな位にしか思ってなかった

10 :
それから少しして体験入部も終わり、うちの部にも新入部員が数人入った。俺が入部したときには廃部寸前だったのに今では大所帯だ。
でも、そのなかに例の後輩は居なかった。そしてそんなに気にもしていなかった。
それから数ヵ月。夏になるすこし前頃、一年の時によく訪れていた他の部活に顔を出す用事ができた

11 :
用事と言うのはその部の部長(女)に「一年男子がやる気が無さすぎてこまってる」と相談を受け、様子を見て俺が文句をいってやるよと言った超お節介だった。
放課後、その部の部室に向かった。そしてなかを見ると例の後輩ちゃんがいた。
そしてこの時もやっぱり「可愛いな」程度。一年男子のあまりにやる気のなさにぶちギレた俺は怒鳴り、最悪の印象を付け、ついでに同級生の男子にお前がしっかりしないからだ!といい帰った。

12 :
みてるお

13 :
正直この時後輩ちゃんのことはどうでもよかった。どちらかと言うとだんだん疲れた顔になっていく部長が心配でその部の部員に嫌われてもいいからなんとかしなきゃ!なんて思ってた
そして夏休みも終わって文化祭の準備の頃から流れがいろいろ変わってきた

14 :
ぱんつは脱いだほうがいいれすか?(^q^)

15 :
>>12
ありがとう
何だかんだと文句を言いながらその部の部長の負担を減らしてあげようと文化祭の出し物の準備の手伝いをしたりした。でも減らしきってあげられなかった
文化祭当日の朝、部長に泣かれてしまった。もう我慢できない。もう疲れた。彼女はそう言っていた。
失敗したw遡りすぎたww

16 :
>>14
エロはない、風邪引くから頭に被っとけ
結局のところ、俺は後輩ちゃんもいるその部に入部することにした。負担を減らせたら、ただそれだけで俺は部活の掛け持ちをした。
俺が入部したのは影響したか分からないが部長は元気になっていき、一件落着。普通に楽しい部活を送った。その頃から俺は後輩ちゃんを意識していた。話していて楽しい、もっと仲良くなりたい、そう思うようになっていた

17 :
秋の終わりごろまでずっと後輩ちゃんとはバカなことばっかり話したりからかったりしていた。すきなもの嫌いなもの、初恋の人、理想的な人。その都度見せる笑顔を見ると癒された、もうここで俺は後輩ちゃんを好きになっていた。

18 :
後輩ちゃんは身長が高く「ヒールはいても身長越しちゃわない人がいいですね」と言われて普段後輩ちゃんと同じ位の身長の俺が傷付いたのは秘密
でも、草食系というよりヘタレな俺はアドレスすら聞けなかった。部活の時に会って話す、ただそうすることしか出来なかった。

19 :
日が落ちるのも大分早くなったある日、後輩ちゃんと一緒に帰るチャンスが訪れた。辺りが暗いのを確認した俺は「暗いから駅まで一緒に行こうか」とか言ってなんとか一緒に帰った、その時にアドレスを聞こうと思って話を持ち出そうとしたとき
「先輩、アドレス教えてください」
めちゃめちゃ嬉しかった。しかもそのあとに「私、大事なことすぐ忘れちゃうんですよねw」何て言われて大事なことってとこで勝手に盛り上がってた

20 :
脱いだ

21 :
後輩ってもしかして女の子?

22 :
その日からは楽しい日々だった
朝起きれば普段迷惑メールしかない受信フォルダには後輩ちゃんからのメールが入っていて、バイトが終わればお疲れ様ですなんてメールも入ってて、そりゃもう嬉しかった。年が明けて俺は後輩ちゃんに恐る恐るカマをかけてみる決意をした。

23 :
44 名前:名も無き被検体774号+ :2013/03/21(木) 02:35:08.28 ID:ze758Jho0
     \  ウホッ!  /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !  /
      \    ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l | /
   | ̄ ̄ ̄\  | | /ヽ!        |            |ヽ i !/-、,,_,, _,,
   |          \ ヽ  |        _   ,、            ! ,/       ヽ、
   /    ̄ ̄ ̄ ̄\\ !         '-゙ ‐ ゙        レ/  .        \
  /    やらないか \     ∧∧∧∧∧       /  ,!   | | ト,       ゙、
 /              /\  <     い >    / ,,イ ./|!  .リ | リ ! .|! | ト|ト}
/             /  /  <  予    > // //ノノ  //゙ ノ'////|.リ/
           /    /   <     い >  ´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙
―――――――――――――<  感    > 二ニ-‐'''"´      /`二、゙゙7
    ,, - ―- 、         <  !  男  > ,,ァ''7;伝 `        {.7ぎ゙`7゙
  ,. '" _,,. -…;   ヽ       <     の >   ゞ‐゙''  ,. ,. ,.   l`'''゙" ,'
  (i'"((´  __ 〈    }      / ∨∨∨∨∨ \.   〃〃"     !   |
  |__ r=_ニニ`ヽfハ  }     /_,,._,,.....、、..、、、,,_   \        (....、 ,ノ  !
  ヾ|!   ┴’  }|トi  }    /゙´         .},   \       `'゙´  ,'
    |! ,,_      {'  }   /       ,.ァぃぐ      \ ー--===ァ   /    す
   「´r__ァ   ./ 彡ハ、 /    ァ')'゙⌒´  'リヽ,      | \ _ _   ./  大 ご
    ヽ ‐'  /   "'ヽ/    ヾ、  ,.、=ニテ‐゙レ     l  \` ̄   ,/   き く
     ヽ__,.. ' /     / .     〉 '" /{!  .\      〉  | \   ./    い  :
     /⌒`  ̄ `   / ,r‐-、  /     ̄´     `i.  /ミlii;y′  \/    で
腹ン中パンパンだぜ / .| !`ト,jィ .`、       - 人 ./;jl髭'     \    す

24 :
>>20
着るんだ
>>21
もしかしなくても女の子
ずっと触れなかった彼氏がいるのか、好きな人はいるのか、聞いてみることにした。これで彼氏が居るなら諦めよう、そう思っていた。俺が送ったのは
「お前さ、好きな人とかいんの?ww」
適当なところでそう送った。後輩からの返事は
「なにいってんですか先輩、居ますよ」

25 :


26 :
なにいってんですか先輩、居ますよ
オワタ\(^o^)/
そう思った。本気で。
俺「ふーん、そうなんだwじゃあもういっそコクっちゃえば?w」
そう、俺はそう言いあわよくばフラれた後輩ちゃんに付け入ると言うクズな選択肢を取った

27 :
ごめんホモスレかと思った

28 :
ここからの内容はこんな感じ
後輩「コクるとか、無理ですよ!恥ずかしいし!」
俺 「いやいや、後輩ちゃんなら大丈夫だろ、可愛いしw」
後輩「可愛いとかなにいっちゃってんですかもう、やめてくださいよw」
俺 「照れんなよwで、どんな人よw」
後輩「先輩、鈍すぎませんか?」
おや??おやおや?

29 :
後輩ちゃんって誰似?

30 :
>>27
俺は普通に女の子が好きや
何やら風向きが怪しい、いや確かに今までにいろいろそう勘違いしてもおかしくないことはあったんだ。でもネガティブな俺には後輩ちゃんが俺を好きだと考えることは出来なかった。だが、これは、、、俺は最大限勇気を振り絞ったそして
「それって、俺だったりしない、、、かな?」
みたいな感じのことを送った

31 :
おい

32 :
>>30
間違ってたら最悪のやつや!

33 :
後輩ちゃん「それだけは断じて無いです」

34 :
>>29
AKBの大島に補正入れて若くしといてくれるといいかもしれん
後輩「さーぁ、どうでしょうねw」
はぐらかされた
まあ俺だとしたらちゃんと言ってくれないとわかんないから言ってねw
俺鈍感だからw
とか適当に送った
「ばーか、鈍感すぎますよ」
可愛らしく感じた、電話して告白してしまおうか、そうとも思った

35 :
>>31
なんだい
>>32>>33
超緊張wでも、聞かなきゃ落ち着けないと言うか、不安で、確めたかったんだ
告白してしまおうか、そうとも思ったがそんなことは出来なかった
だが、そのあとから後輩ちゃんの行動は素晴らしく分かりやすくなった。今まで以上にメールをしてくるようになり、学校でもすれ違う時に話し掛けてきたり、帰りのお誘いメールが来たり、それまででは考えられない程の積極性だった、

36 :
うらなましいかぎりだな

37 :
あれ?パンツどこ行った?

38 :
こんなシチュで何を悩む必要があるんや。

39 :
そんなある日、いつものように後輩ちゃんとメールをしていると
「私、先輩と出掛けてみたいです」
そう言われた。なに、でーとのお誘い?wなんてふざけたら「デートとか、思ってないですよ(汗)」
でも、そのあともそんな内容、俺は後輩ちゃんは俺のことを好きになってくれたと勝手に確信した

40 :
ツボを買わされた訳だな

41 :
なるほどデート商法か・・・・。

42 :
>>36>>38
ここまではよかったんだ、ここまでは
>>37
頭に被ってるじゃないか、エロはないぞ
勝手に確信した俺は頑張った、頑張って電話をした。今じゃなきゃ、今言わなきゃ!
直接の方がいいなんてよくわかってる、でもいつ言うの?今でしょ!みたいな感じだった、電話をかけてから後輩ちゃんが出るまでの間のコール音がめちゃめちゃ長く感じた、そして後輩ちゃんは電話に出た

43 :
「もしもし、電話なんてどうしたんです?」
携帯から聞こえてくる大好きな声、少し低く、でも女の子であることは間違いない可愛らしい声、心臓が破裂しそうだった
俺 「あのな、後輩ちゃんに言いたいことがあるんだ」
後輩 「なんですか?」
俺 「電話で悪いんだけど、その、俺と付き合ってくれないか?」
言ってやった、頑張った俺、

44 :
>>43
きた!きた!きた!ああああ!

45 :
後輩 「いいんですか?私なんかで」
俺 「私なんかでじゃない、お前がいいんだ」
後輩 「女の子らしくないですよ?猫ですよ?」
俺 「それでもいい、お前のことが好きだ」
実際、格好よく言えてはなかったと思う、噛まないで、声を震わせないように言うのが精一杯だった

46 :
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(。A。≡(。A。≡。A。)≡。A。)━━━━!!!!!!!!!!
キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜ー!!
JR━―━―━(゚∀゚)━―━―━― !!
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!
キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━!!!!
キタ━━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)゚Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━━!!!!
キタタタタタタタ━━━(((((゚(゚(゚(((゚゚∀∀゚゚)))゚)゚)゚)))))━━━!!!!!!!
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)ノД`)・゚・。━━━!!!
キタ━(;´Д`) ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)´,_ゝ`)・A・)・_ゝ・)━!!!
キ…(-_-)キ(_- )キ!(-  )キッ!(   )キタ(.  ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━!!!
キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪
キタ━━(゚(゚∀(゚∀゚)∀゚)゚)━━!!!
キタァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)アァ( ゚)ァア( )ァァ(` )アア(Д` )ァア(*´Д`)アァン
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
キタ━━━ヽ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ノ━━━!!!!
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キタ━━(´∀`)´・ω・`);゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)゚皿゚)TΔT)ΦдΦ)#-_-)~ハ~)゚з゚)ё)━━!!!
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)´,_ゝ`)・A・)━━━!!!

47 :
いいなぁ、俺も後輩彼女ほしいわ。

48 :
後輩 「そうですか、先輩、私も言いたいことがあるんです」
俺 「ん?」
後輩 「もっと早く気づいてほしかったです。私も好きですよ」
俺 「じゃあ、」
後輩 「もちろん、私こそお願いします」
こうして俺には彼女が出来た。

49 :
このあとはやっぱり全然他愛もない話をした。「じゃあ電池ないんで切りますね?」そう言われて電話を切った。ただ、俺は後輩ちゃんに言わなければならないことを言っていなかった。
俺は鬱病なんだ。それも躁鬱、薬に頼ってないが頼るべきだとも言われてしまうようなものだった
言いたくはないが後輩ちゃんにメールでその事を伝えた。今思えばこれは言うべきじゃなかった。でも言わないと、心配をかける、困らせる。そう思った俺は伝えた

50 :
oh…

51 :
彼女の答えはとても優しいものだった
「鬱病なんて医者が勝手につけた病名ですよ!大丈夫です!」
泣いた。高校生にもなって泣いた。
嬉しかった、受け止めてもらえた、よかった、そう思った。

52 :
>>51
優しいな
ぱんつぱんついってた自分が恥ずかしくなるくらいキレイな心を持った後輩ちゃんだ

53 :
わろた

54 :
>>51
ほんといい後輩。もうなんか文章だけで可愛いのが想像できるね。
ぱんつ脱いだ

55 :
それからしばらくも楽しい日々だった。最高だった、青春だっ!って感じだった。電話もしたし一緒にも帰った、でも少しして、俺が病んだ。最悪だった。人を信じられず、すべて嫌になった。それでも後輩ちゃんのことは大好きで、後輩ちゃんが生きる支えになっていた。

56 :
何かきっかけはあったの?

57 :
一回寝る。続き楽しみにしてパンツ脱いだままにしとくわ

58 :
>>52>>54
自分のことのように嬉しいよ、そして、、、パンツはけ
迷惑をかけないように一人で頑張り続けた、大丈夫鬱病なんて医者が勝手につけた病名、後輩ちゃんの言葉を繰返し思い出して。でも、ダメだった。俺は後輩ちゃんに迷惑をかけ始めた。グダグダの、最悪の状態だった。

59 :
>>56
きっかけはとっても小さいことだった、できたら思い出したくない、思い出したらまた病んでしまう気がして怖い
>>57
パンツははこう、な?
それでも後輩ちゃんは優しく、でも厳しく、甘やかさないでいてくれた。よりいっそう好きになった。そんなうちに俺の鬱状態は明け、また元気になった

60 :
話聞く限り鬱と言うより躁鬱な気がするのだけど…

61 :
後輩ちゃんには感謝した、しまくった。きちんと表現もした、そのたびに見せてくれる笑顔は輝かしく、可愛らしく、愛しかった。
ある日、後輩ちゃんの元気がなかった。実際に会ったのではなく文面だったがいかにも元気がなかった、心配になった俺はどうしたの?何かあった?そう聞いた。

62 :
>>60
前にも書いた、そして仰る通り躁鬱です
「いえ、大丈夫です。」
そうかえってきた、これは大丈夫じゃない。そう思っているとすぐに次の文が来た
「ちょっといろいろあって疲れてるだけです」
疲れてる?何があったんだろうか、何かあったら話聞くからね、そう送った。
「そういうのいいんで、私傷の舐めあいがしたいわけじゃないんで」
ショックを受けた。違う、俺はそういうつもりで言ったんじゃないんだ

63 :
>>62
ごめん
気づかなかった

64 :
「すいません、しばらく放っておいてください」
そう送られてきた、「じゃあ、げんきになるの待ってるよ、またメールしてね!」そうとだけ送った、辛い、また鬱になりそうなのを堪えて。そのときの精一杯の強がりだった。
その日から朝起きても受信フォルダには迷惑メールだけ、電話もなく、バイトが終われば疲れだけが残る日々に戻った。

65 :
………

66 :
>>63
いえ、おきになさらず
学校にいっても一緒に帰れず、テスト期間で部活もなく、毎日辛い日々が過ぎていった。一かニ週間程たった頃、きっと辛そうな顔をしていたんだろう、それに気づいた友達がカラオケに誘ってくれた。
花粉症で鼻が詰まって上手く息も出来ない、そんな状況で俺は後輩ちゃんになにがあったのかという不安を、言われたことに対する悲しさを、どうにも出来ないことに対する怒りをぶつけて下手くそに歌い続けた

67 :
今更だけど何部?

68 :
残り時間が30分になった頃、ボカロのBadByeを歌っていた俺の携帯にメールが届いた
「先輩、今電話できますか?」

69 :
>>67
すまん、特殊すぎて特定されかねないから言えないが、後輩ちゃんと俺の入ってる部活は文化部とだけ行っておく
残りは30分あるがそれどころではなかった、友達に金を渡し「悪いが用事ができた、今日は俺の奢りだから許してくれ」そういった俺はダッシュで店を出た。今すぐに、一秒でも早く後輩ちゃんの声を聞きたかった。
電波の良さそうなところに出て電話をかける、またコール音が長く感じた。「もしもし?」あのときとは同じだけど違う、疲れた声。

70 :
なる程すまんな続けてくれ
後輩ちゃん…

71 :
俺「もしもし?どうした?」
後輩「あの、私先輩に言わなきゃいけないことがあるんです」
俺 「なに、どうしたの?」
後輩 「私、先輩に嘘をついてたんです、ほんとは全然疲れてなんかないです」
俺 「大丈夫、気にしないよ!」
精一杯だった、なにも出来ない自分を貶すのを抑えた、強がった言葉だった

72 :
付き合ってるけど、友達から始めませんか?別れるんじゃなくて、もう一度付き合ったまま友達から、私にはそういう過程が必要見たいです。それと、私には先輩は重すぎました、鬱病とか、そういうのを言うのが早すぎるんです、重たいですよ

73 :
泣いた

74 :
なにかがグサグサと刺さるような、痛いと錯覚するような感覚が身体中に走った、辛かった。
よかれと思って先に伝えたのが仇になった。迷惑をかけたのが仇になった。あのとき言わなければ、迷惑をかけなければ、そう思った。
そして俺は選択肢を間違えた
「嫌だ」

75 :
そう、俺は友達に戻る=別れる、そう受け取ってしまった。わざわざ説明までしてくれたのに
「少しでいい、様子を見てくれないか、もう迷惑は掛けない、変わるから」
そんな風にいった、そして後輩ちゃんは優しかった
「すこしだけ、様子を見るだけですよ?」

76 :
「でもね先輩、それが重いって思ったことあります?」
はてなんのことやら、全くわからなかった。
「先輩の言い方だと、お前のために変わるから、お願いだから捨てないで」
そう言ってますよ?
正直考え直してみればその通りだった。でも俺はどうしても別れたくなかった。大好きだから
そして後輩ちゃんは優しいまま、また普通の話にしてくれた、気を使ってくれたのか、話題が嫌だったのかわからない。そして電話を切った

77 :
次の日から、俺は精一杯強がって弱さを見せないようにした。

そして朝、後輩ちゃんを、駅で見かけた時、後ろからよっていって頭を撫でた。思えばこのときが初めて頭を撫でたときかもしれない。そのときの後輩ちゃんの笑顔はとても可愛くて、何でもできるような気がした。
でも、これが笑顔のやり取りをした最後だった

78 :
そのあとからはタイミングがあわず駅でも会えなくなり、帰りも帰れなくなり、部活にも来なかった。理由は後々知ったがその時はとても辛かった。
そして、後輩ちゃんの誕生日が来るちょっと前、メールが届いた
「先輩、私やっぱり無理みたいです」

79 :
後輩ちゃんへの誕生日プレゼントは何がいいだろう、色々考えて決めてちょっと恥ずかしながらプレゼントを買っておいたのに、このタイミングで?

今思えば一回目の時、友達から始めていたらよかったのかもしれない、そんな風に思うがもう遅い
俺は、泣く泣く諦めた、いや、我慢した

80 :
「そっか、わかったよ、ごめんね」
情けなかった。後輩ちゃんにとって俺は初めての彼氏だと言っていた。なにもしてあげられなかった。先輩なのに、しっかりしてなきゃいけないのに。そんな感情がぐるぐると渦巻いた。

81 :
鬱になりそうなのをギリギリ抑えながら責めて嫌な終わりにならないように、またなか良くできるようにしようと文を一生懸命ぽちぽち打った
そして、最後にまた無駄な一文を足していた
「またお前が好きになるような奴でいてやんよ」
思い返せばただのバカだ、重いってわかりきってるじゃないか、そうだろ?

82 :
でも、そのときの俺の頭じゃそれが精一杯だった。急いで「最後のは冗談で受け取って(汗)」と送った。でも意味はないだろうと思った。そして、返事は返ってこなかった。

83 :
辛いな

84 :
でも、なんだかんだ言ってもメールを寄越してくれたりした。でも今までとは違って顔文字も、絵文字もない白黒の文、感情がない冷たい文。
そして俺は考えていた
この誕生日プレゼントはどうすべきか、と
渡すべきではないのかもしれない。でもあのとき一生懸命選んだ気持ちは、後輩ちゃんへの思いは本物で、そして初めてまともに選んだ誕生日プレゼントだった。
ここで後輩ちゃんの友達の子にどうしたらいいか聞いてみた。一人で決められない、情けない奴だ。俺はため息を付きながら呆れ果てていた。

85 :
返事は割りとすぐに返ってきた
「買ったなら渡すべきです!」
少し嬉しかった、捨てなくてすむ、渡すことができる。
そして後輩ちゃんの誕生日、放課後に会えないかと言うメールをした
後輩ちゃんからの答えは30分後に来た
「すいません、できれば先輩とは会いたくないです」
泣いた

86 :
いや、泣いてない、実際には笑っていた。
そしてすぐにもう一文届いた
「私、先輩のことが怖いです、だから、ごめんなさい」
意味がわからなかった。怖い?何が?どうして?頭のなかは『?』で一杯だった
「わかった、じゃあ会えなくてもいい、話を聞いてほしい」
おれはそう送っていた。渡せなかったとしてもせめて、せめてその気持ちはあった、渡したかった、それを伝えたかった。自己満足でしか無いのはわかってる。それでもそうしたかった
「いいですよ」
後輩ちゃんからのメールはすぐに返ってきた

87 :
返事をみてすぐに電話する、今回は早くでた
「もしもし」
感情のこもっていないような、感情を圧し殺したような声。
「ごめん」
おれは謝った。何がいけないのかわからない、でも謝った
「なんで謝るんですか?」
「怖い思いをさせたから、何をしたのかわからないけど、嫌な思いをさせたから、だから、ごめん」

88 :
こういうの見てると、やはり人間関係ってごり押しは利かないんだな、って思うな。互いに互いを受け入れるキャパシティみたいなのがあって、それを越えると決壊してしまう……みたいな

89 :
後輩「怖いですよ、だって先輩の方見るといつもこっち見てるんですもん、部活の時も」

俺 「え、、、」

残念なことに俺にはそんな記憶はなかった。いや、部活の時はあったのだ。それはプレゼントを渡してしまおうと思っていたから、でも他のときもですと言われた、全くわからない。その事を伝えたでも
「でも、そう思わせたならそうだったってことだよね、本当にごめんなさい」
心の底から謝った。誠意が伝われば、そう思って謝った
「まあ私は怖くないんですけど、回りから見たら怖いですよ」
この娘は時々矛盾している上に訳のわからないことを仰る

90 :
「だって先輩の方見るといつもこっち見てるんですもん、怖いですよ部活のときも」
「え、、、」
まったくそんな記憶はなかった、彼女は目も合ったといっているが全くわからなかった。いや、部活の時はあったのだ。プレゼントを渡してしまおうと思っていたから、でも
「そんなつもりは無かったんだけど、でも見てると思ったならそうなんだよね、ごめんなさい」
おれは謝った、心の底から謝った。誠意が伝われば、そう思った。

91 :
連投してしまった、>>89の方を読んでくれ

92 :
そしてプレゼントの話をした
「どうしても会わなきゃダメですか?」
この言葉が何を意味していたのかはわからない、でも俺は会うのは嫌だと言う意味で受け取った
「いや、会わなくてもいい、とりあえず受け取ってさえくれれば、自己満足だけど、選んだ気持ちは伝えたかったから、持ってかえって捨ててくれてもいいから」
そう伝えると受け取ってくれる、そう答えてくれた
「先輩、私ね、先輩とはまだ仲良くしたいです、先輩のこと、嫌いじゃ無いですよ?」
後輩は俺の大好きな声でそう言った。
そしてその日も他愛もない話をして電話を切った

93 :
そして今日、俺はまた学校に行く、部活に行くために、後輩ちゃんは会いたくないかもしれないが、後輩ちゃんに会うために、プレゼントを渡すために
フラれても、大好きな後輩ちゃんの笑顔を見るために
今日もまた、学校に行く

94 :
てことで、今日までの出来事
そして、ここからさきは相談にのってほしい
という未練たらたら激重な>>1のわがまま

95 :
女の子って難しいな。てか、矛盾したこと言いまくってんな。1が後輩ちゃん好きなのをいいことにってきがしていい気がしない。

96 :
距離の取り方をミスってるのは確かなようなので、距離を置くしかないだろうな。
できれば視界にも入れない。
プレゼントも渡さない方がいいような気がするが、そこの判断は任せるわ。

97 :
よくわからない女だな。
そんな俺もよくわからない女と付き合って「友達に戻りましょう」と言われたことがある。

98 :
>>95
矛盾してるけど、それでも俺は後輩ちゃんを嫌いになれないんだ、そしていいように振り回されても構わないと思ってる自分がいる不思議、、、
>>96
俺も距離の取り方を間違えてるのはわかってるんだ、だからここからは上手くやるつもりというか、、、
プレゼントはどうしても渡したい、受け取ってくれると言ってくれたし、はしょっちゃったけど嬉しいですよともいってくれた、なら渡したい、

99 :
>>97
よくわからないけど、憎めないんだ、なんでだろうw
そのときどうした??

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