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2013年04月大河ドラマ37: 【第十八回】 太平記 part.18 『帝の脱出』 (276)
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【第十八回】 太平記 part.18 『帝の脱出』
- 1 :2013/02/06 〜 最終レス :2013/04/04
- 前スレ
【第十七回】 太平記 part.17 『決断の時』
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1335083192/
- 2 :
- http://www2s.biglobe.ne.jp/tetuya/REKISI/taiheiki/taiheiki18.html
◇十八回 本編内容◇
元弘三年(1333)閏2月23日。
隠岐では後醍醐天皇脱出の計画が実行に移されようとしていた。
伯耆の武士・名和悪四郎とましらの石は阿波の海賊・岩松の船に乗って隠岐に入る。
物陰から行在所の様子をうかがっていると、後醍醐帝の寵妃・小宰相が外に出てきて、警備の兵士に「決行は明日」と伝える。
小宰相が幕府に情報を漏らしていることを確認した名和たちは焦るが、そこへ金若(かねわか)という後醍醐帝の側に仕える少年が現れ、二人に小宰相のことを帝に伝えると申し出る。
後醍醐帝は阿野廉子に脱出の決行を伝え「そなたにも走ってもらわねばならん」と告げる。
廉子は帝が自ら小宰相に情報を漏らしたことを激しく責め、彼女を同行させないで欲しいと懇願する。
しかし後醍醐の答えは「あれは連れて行く…あれは哀れな女子じゃ」であった。
自分と小宰相とどちらを信じるのだと泣いて詰め寄る廉子に、後醍醐はついに打ち明ける。
後醍醐は最初から小宰相が幕府の意向を受けて情報を流していることを知っていたのだ。
そしてそれを逆手にとって「明日」と嘘を教えたのだと。
「朕は今宵ここを出る」と後醍醐は言い、「朕が頼りに思うは廉子だけぞ…それを疑うでないぞ」と廉子を抱く。
そこへ金若がやって来て小宰相が情報を漏らしていたことを告げた。
後醍醐帝はそれを聞いてただちに脱出を実行に移す。
島の侍や名和一党の手によって警備の兵士達が殺され、後醍醐帝は自らの足で夜の闇の中を走りに走る。
廉子や小宰相、千種忠顕らも別行動で脱走する。
石は身重の小宰相を背負い、敵が現れると自ら刀を振るって突破していった。
後醍醐はついに海岸にたどり着き、名和悪四郎らに出迎えられる。
後醍醐は足に刺さった何かを引き抜き、「痛いと思うたら…こりゃ貝じゃ!貝殻じゃ!」と大笑する。
後醍醐帝は岩松海賊の用意した船に乗り込み、廉子と小宰相は別の小舟に便乗そて石がそれを漕ぐことになる。
荒れる海上で小宰相は船べりにつかまり、前を進む後醍醐帝の船の姿を探していた。
「おお、あれは帝の船であろうか!?」と小宰相が身を乗り出したとき、廉子が彼女を背後から押し、舟から突き落とした。
悲鳴をあげて海中へ沈んでいく小宰相。呆気にとられた石だったが、振り返ってにらむ廉子の恐ろしい顔つきに黙り込んでしまう。
やがて小宰相の衣服だけが海面に浮かんできた。
同じ閏2月24日、播磨で挙兵した赤松円心は尼崎方面に進出、これを迎え撃った六波羅の大軍を撃破してしまう。
一方楠木正成も千早城で六波羅軍相手に互角の戦いを展開していた。
そこへ後醍醐帝隠岐脱出の知らせが入り、鎌倉幕府は大騒ぎとなっていた。
高氏のもとにも一色右馬介から「先帝隠岐脱出」の知らせが届く。
「また大きな戦に?」と不安がる登子を「案ずるな」となだめながら、高氏は直義や重臣達を集める。
これで鎌倉が手薄になる可能性が高くなると直義らは喜ぶ。
幕府はさらなる大軍の派遣を検討していた。
金沢貞顕が赤橋守時に「誰を出陣させるのか、長崎殿に一任してはまずい」と密かに進言する。
「例えば足利…貞氏殿が死んでから何かが変わった」と不安がる貞顕に守時は「足利殿は我が妹の婿ぞ」と言うが、貞顕はあくまで万一の事としながら、外様の足利を外へ出すことを警戒し、長崎が出陣させようとしたら阻止して欲しいと頼む。
そして幕府評定において、長崎円喜は派遣する第二陣の陣容案を示した。
見ると「足利高氏」の名も入っている。それを見て顔を見合わせる貞顕と守時。
そのころ清子は寺に詣でて祈っていた。
寺の外に出ると息子の高氏が待っていた。
清子は高氏を寺の境内へ誘い、語らい始める。
「この世には己の力ではどうにもならぬ事がある…それゆえ御仏(みほとけ)がおられるのじゃ」と言う清子に「しかし御仏は表に並ぶ貧しい乞食どもを救えませぬ。
あの乞食どもを生む北条殿の世を変えてはくれませぬ」と高氏。
息子が反北条の戦いを起こそうと考えていることを悟った清子は「世のためにそなたを死なせとうない…世を正すために我が家を失いとうない…」と高氏に言う。
高氏は正成の「大事なもののために死するは負けとは申さぬもの」という言葉を引いて決意のあるところを言いつつ、一方で家族との平穏な生活を望んで悩む心もあると本音も打ち明ける。
清子はそれを聞いて「この世には己の力ではどうにもならぬ事がある…これもそういう事であろうかのう」と嘆息する。
そして「足利家はそなたに預けたのじゃ。母は何も申しますまい」と高氏に言うのだった。・・・
- 3 :
- ・・・高氏が帰宅すると、守時が訪ねて来ていた。
幕府として足利家に出陣を要請することを伝えに来たのだった。
「この守時は行かせとうないのだが…こたびの戦はそれがしには不吉に思える」と言い出した守時は「ゆうべ、らちもない夢を見ましてな…それがしが足利殿と戦をいたす夢なのじゃ」 と口にする。
高氏が笑顔をとりつくろいながら、例え夢の中の話であっても守時は味方にしたいものと言うと、守時は答えた。
「お気持ちは有り難い。
じゃがこれだけは申しておこう。
北条は腐り果てたとは言え、我が一族…それがし、これに弓を引くことはできん。
愚かな守時よ…」と。
そして「西国の乱に気が動転した」と言って苦笑するのだった。
守時が去った後、高氏は家臣らに命じる。
諸国の足利一門に使者を送り「足利が総力を挙げて戦をいたす。
馳せ参じられよ!」と告げよ、と。
そして恐らく千早城攻めに参加している新田義貞のもとに右馬介を遣わすよう手配させる。
得宗の北条高時邸には長崎父子、貞顕、守時が集まって再度の会議を開いていた。
貞顕はここで足利に出陣させることへの不安を円喜らにぶつける。
足利の所領である三河辺りで反転して鎌倉を攻めてくるかも知れないと。
しかし長崎父子は足利がせいぜい兵を集めても3000、鎌倉の数万の兵の敵ではないと読む。
問答を聞いていた高時は「わしの犬は檻の中におるゆえ可愛いのじゃ。
噛みつくものは檻の中が良いぞ」と貞顕に同調しかけるが、円喜はちゃんと足利対策はとってあると言い、控えていた佐々木道誉を呼び出す。
道誉を高氏より先に近江に帰らせ、高氏の軍が来たら京まで同行・監視させる。
万一、足利軍が三河で反転したら近江から道誉の軍が追撃し、鎌倉軍と挟み撃ちにする、という作戦であった。
これを聞いて貞顕はしぶしぶながら高氏出陣を認める。
高時の前から引き下がった後、円喜と高資が道誉を取り囲む。
円喜は後醍醐暗殺にしくじった道誉を「この騒ぎの元はそこにある」と責める。
そして高資が「足利には我らも思うところがある。
それゆえあえて鎌倉から出す。
しかと見張られよ」と意味深に道誉にささやく。
円喜は閉じた扇子を道誉の首に突きつけ、「こたびそむけば…鎌倉にいる一族郎党、みな首をはねる!」と凄む。
これに道誉は不敵に唇を歪める。
一方。
河内の楠木軍は幕府軍の攻勢にじりじりと後退し、千早城に立て籠もって必死の抵抗を続けていた。
斜面を攻め上ってくる幕府軍に丸太や石を浴びせ、引き付けて矢を放ち、ひるむところへ大岩を落とす。
妻の久子や侍女達も弓をとり矢で敵兵をしとめていく。
楠木軍の必死の抵抗に幕府軍は攻めあぐね、攻めてはほうほうの体で退却を繰り返す。
そんな幕府軍の体たらくと善戦する千早城をじっと眺める男がいる。
千早城攻めに参加していた新田義貞である。
(ファンサイト・大河ドラマ「太平記」大全 より ttp://www2s.biglobe.ne.jp/tetuya/REKISI/taiheiki/taiheiki.html)
- 4 :
- さすが、>>1殿はスレの棟梁、大した器量でおじゃりますなあ ホホホホッ
- 5 :
- 今さらだがアテルイ伝は全4話とあまり多くないキャストの中に、太平記関係者が大挙してた
親房卿を皮切りに、赤松円心、長崎高資、阿野廉子、ついでに大杉漣
内容は酷かったがw
- 6 :
- 田村麻呂がおしいなw
- 7 :
- >>5
大杉漣って『太平記』で何の役やってたっけ?
- 8 :
- >>7
役名なしの武将の一人
- 9 :
- >>8
だからこそ、>>5は「ついでに大杉漣(役者名)」なんだな
- 10 :
- ちなみに第何回のどこの場面?
- 11 :
- 第35回「大逆転」
番組の冒頭、奇襲を受けて壊滅した脇屋義助軍の惨状を義貞に伝える役
が大杉漣だったと思う。
- 12 :
- 大杉漣・豊川悦司・常盤貴子が揃って出演している大河は
後にも先にも太平記だけ
- 13 :
- いずれも無名の役か。
しかしその後、常盤だけは長らく大河からご無沙汰になるが。
- 14 :
- >>6
恵源殿は今ドラマに出演するのは難しいのかな?
- 15 :
- >>14
今ドラマに出てるよ
仲間由紀恵のやつ
- 16 :
- そういえば『坂の上の雲』で、三位の局と千種の中将が対面している場面があったな。
- 17 :
- あ゛しょぉ゛ぉ゛ぉ゛どのぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛
終盤の南朝は和むなあ
- 18 :
- ただ死ぬだけなのにあの新田討死シーンは泣ける
- 19 :
- あの場面、ナレーションは少々くどい感じもしたけどね。
- 20 :
- >>18
あのシーンは根津さんの好演が涙を誘いますな。
引退が惜しまれます。
- 21 :
- 綸旨をくわえて絶命か
- 22 :
- 顕家は、最期絶命するときの断末魔が完全に女の声だったね。
- 23 :
- この大河って、最初の7〜8話が尊氏の若年期、最後の7〜8話が観応の擾乱の話で、
あとは基本的に、元弘の乱〜建武政権期〜室町幕府成立あたりの1330年代の話だよね。
- 24 :
- >>5
長崎高資の人って、実は前年の『翔ぶが如く』にも最初の1話だけ
出演しているよね。
- 25 :
- 田口トモロヲ、羽場裕一、ネプチューン
がどこにいるのか全くわからない
- 26 :
- トモロヲは師直の部下・十郎
塩屋判官に恥をかかされて怒る師直から、判官を抹Rるための情報集めを命じられてた
- 27 :
- ああ思い出した
柄本が怒りまくって地団駄踏んでる横でワンシーンだけ出てた人か。
羽場さんも教えてほしいわ〜
- 28 :
- トモロヲは『毛利元就』では足利義植だったかな?
- 29 :
- >>25
泰造は死体役のエキストラ
出演にカウントしちゃダメだと思う
- 30 :
- 死体って鎌倉炎上の際の生首とか?
- 31 :
- 生R首の可能性も
- 32 :
- 戦国とか幕末とか、東西対立見飽きたわ
もう一回南北朝対立見たいんだが、マジで永久に無いんだろうか
平家や会津の負け側で出来るなら、
新田楠木北畠の南朝視点で新太平記、ありだと思うが
- 33 :
- 南朝視点での南北朝は、ウヨ・サヨ双方への配慮の大変さがこのドラマの比じゃないだろう。
正直かなり難しいんじゃないかな。
- 34 :
- >>33
同意です。
当時だからできたのだと思います。
今やったら、想像を絶する程の批判を浴びせられ、
スタッフさんや役者さんが過労死してしまう可能性も大いに
あります。
だから、義満の時代も描けないと思います。
- 35 :
- >>27
羽場は洞院公敏で正成が笠置で拝謁した時に並んでいる公家の中にいる
- 36 :
- ネットの発達のせいで、エセ愛国者たちの声が通るようになりすぎた
あいつら群れるからな
- 37 :
- >>35
洞院公敏って洞院公賢の弟か。
- 38 :
- >>34
義満はそこまでハードル高いかね?
- 39 :
- 義満は1回やらんとね 大河の年表見ても義満の所が空白になってる
- 40 :
- >>38
つ日本国王
まあ、だから何だよって話だが。
現代の思想信条と過去の歴史事実を
切り離すことができない低能くんなんて
放っておければいいとも思うんだけど、
若い世代はネット上の世論をすぐ信用
するからなぁ。信じたいものしか信じない
という意味では、テレビの言論に影響
されまくっていた時代よりひどくなってる。
今どき菊タブーとかホントくだらない。
- 41 :
- だから、いっそ神経逆撫でで
「 臣 源 」というタイトルでやればいい。
オープニングで でっかいでっかい「臣」という漢字をぶちかまして
次に「源」という漢字。死後明の皇帝から諡が送られたと騒ぐ場面も冒頭に
もってくる。
- 42 :
- 足利は逆賊ばかりだな。
新田のほうがいいわ。
- 43 :
- こういうバカがいるからできないんだろうな
- 44 :
- >>40
あんなものは単なる外交上の方便で、国内的には何の意味もないってことは、
当時の人にも常識だったはず。
なのにそれを現代人がどうのこうのって、バカバカしすぎる。
- 45 :
- >>41
www
>>43
クソウヨのせいで、義貞や正成の生きざまが
この世から忘れ去られそうなのが本当に腹立たしい。
南朝正統でドラマを作ったところでいまさらサヨクが暴れることはないだろうが、
建武政権の扱いや南北朝を題材にすること自体でネトウヨがファビヨるのは充分考えうる。
>>44
くだらないプライドと引き換えに莫大な利益を獲得できたんだから別にいいだろと思うが、
義持の貿易中断の理由からしてバカウヨみたいな奴が当時の幕府にもいたんだろうな。
- 46 :
- 冗談はさておき(半ばマジだけど)、義政の時代を舞台にした「花の乱」が
あったなら、一度は義満の時代を描いて欲しい。
幕府の基礎を築いたり、南北朝の統一が成るなど、見どころは多いはず。
昨年の大河の「王家」で布石はうたれたw
- 47 :
- 第16回 恩賞の波紋
ていうか大河ドラマ太平記で既に片岡孝夫ふんする後醍醐天皇が息子達に
「延喜の帝は律令によりて世を治められたのじゃ、"王"たる者、かくすべからずありたいものじゃ」
って自分のこと王っていってるよ。
- 48 :
- >>35
ありがとう!見直して見る
どうも公家方は千種とかあの辺ばかり注目しちゃうんでスルーしてた
- 49 :
- >>46
あんなイカサマの統一はダメだ。
冗談じゃない。
- 50 :
- >>45
義持の場合は、単に父親である義満への反発のほうが先にあって、
中断の理由のほうが後付けという気もしないでもない。
ただ日本国王問題に関しては、義満以前に既に懐良親王が、
「日本国王良懐」を名乗った先例もある。
ネトウヨは目を背けたくなるような話だろうけどね。
>>47
「すべからず」じゃなくて「すべからく」だな。
- 51 :
- 方便といえば、後醍醐天皇の「延喜・天暦の御世に戻れ」というのもそう。
本心はただ徹底した天皇親政にしたいだけで、醍醐天皇や村上天皇の政治を
模倣する気もなければ、律令に基づいた政治を目指したわけでもない。
- 52 :
- あの無能な義詮の息子、義満。大したもんじゃ。
- 53 :
- 史実としての義詮は決してそんなに無能じゃないだろう。
ドラマでも最終回では「若殿はようお務めじゃ」といわれるような評価になっている。
- 54 :
- >>47
皇だったんかも。脚本見ないと分からんけど。
- 55 :
- >>46-47
というか中世の人間には、「王」と「皇」を明確に区別するような意識はなかっただろう。
「王家」でも「皇家」でもどっちにしろ読みは「おうけ」(旧仮名「わうけ」)だろうし。
- 56 :
- 南朝はまずヒストリアで取り上げてもらわんとな
最低でもそこが登竜門じゃね?
楠木も新田も見た憶えがない
尊氏すらないような・・・
- 57 :
- 北畠親房卿は「神皇正統記」で王家(わうか)と使っておられた
あの方はあれで
中々のタヌキでござりまするからのう
- 58 :
- >>56
後醍醐帝はあったような。
つうかBS歴史館じゃダメ?
ヒストリアはスイーツ色強すぎで見るのが少々苦行。
- 59 :
- 義満が一休さんの将軍様のイメージだけというのはお粗末すぎる。
- 60 :
- 実際のところ、義満と一休ってそんなに接点あったのかな?
- 61 :
- 確か無かった筈。
義満在世時の一休は只の小坊主周建→貧乏雲水宗純時代。
ただ小坊主時代の寺が幕府肝煎りで諸国に創建した安国寺の一つなので、そこで接点位。
出生時に寺にやられた経緯は今尚明確な直接史料が発見されてなくて、一休の晩年や没後の年譜でいくらか語られる。
- 62 :
- 『花の乱』では一休を日野家の親族のように描いていたけど、
実は後小松の正室である光範門院(日野西資子)も日野一族だよな。
- 63 :
- これほど泣けるドラマはない
- 64 :
- 京を攻めるとき、わしの背中に矢を射ぬように願いたい!
- 65 :
- 醍醐寺でチラ見した時の帝、清らかでまわりのモンガンまで
ひとかどの人物に見えたけどな。
- 66 :
- ぎゃははははは!ヤフオクで金玉が落札されてるw
http://omorolife007.blog.fc2.com/blog-entry-79.html
- 67 :
- 金玉って金正日の妹の名前だっけ?
- 68 :
- 王と皇の使い分けが神経質になったのは明治からじゃないかなー?
尊王とも尊皇とも書いてたから。
土佐勤王党はこれが正規。
天皇も天王と書かれた例はある。
- 69 :
- >>68
尊王論は覇道の将軍と王道の天皇という対比なので王という表現は美称に他ならない。
天皇であることを明確にするために「皇」字への置き換えが進んでいったとはいえ、
音は同じなので殆どの人間にとっては別にどちらでもよかったというのが本音だろう。
ましてや朝鮮の影響で王を皇に書き換えるなんてバカバカしすぎる。
- 70 :
- >>68
中国王朝と対等な関係になりたいという意識のある古代の朝廷は、
そのあたりの文字表記に結構拘っている。
ただ平安中後期以降、中世から近世にかけての時期になると、正直どうでもよくなって、
違いが意識されることもなくなった。
近代になって再び意識されるようになった大きな要因としては、
日本の天皇が西欧語でいうところの King なのか Emperor なのかが問題になったことが大きい。
- 71 :
- >>65
でもあのときの帝は、正中の変の企てを日野たちと密談するために醍醐寺へ来ていたんだっけか?
- 72 :
- 殿ノ法印はいつ死んだのか、ドラマでは出てこなかっ
- 73 :
- 大塔宮の失脚の際とか?
- 74 :
- >>71 あのとき扇に書いた歌が、いてまえ北条、という決起の檄じゃなかったのかな。
- 75 :
- >>58
ヒストリアがスイーツ臭で苦手なのは同感
ただ天璋院も直江も八重もこの時間枠で喧伝して大河になってるし
地上波とBSとではNHK内での存在価値で差がありそうな気がする
南北朝諸将の扱いが現時点で立花ァ千代より悪いと思うとやるせない
その内やるかもしれないけど
- 76 :
- 俺もヒストリアきついから
NHKのBS歴史館、BS-TBSのライバルたちの光芒、謎解き江戸のススメを見てる
- 77 :
- とにかく漫画みたいな挿し絵を出すのはやめてくれ!白けるから
ライバルたちの光芒とか演出がくどいけど民放でもあんなにクオリティーが高く制作できるのはすごい
NHKもライバル日本史までいかなくてもその時!歴史は動いたぐらいの番組を作れよ
- 78 :
- 『その時歴史が動いた』も初期の頃と比べて最後のほうは、
だんだんクオリティが落ちていった印象がある。
- 79 :
- そこで歴史への招待ですよ。
- 80 :
- ああいう歴史教養番組って、ある程度歴史に興味関心がある(必然的に多少の知識もある)人が、
常識的に主要な視聴層になるはずなのだと思うけど、
ヒストリアは完全に知識ゼロの人を主要な視聴者として想定しているような作りなんだよな。
- 81 :
- 北条時宗(ときむね)では日蓮が存在感があったど、太平記の始め頃に出た
時宗(じしゅう)の坊主親玉も意味ありげだった。長崎の行列の武士に
斬りかかった高氏もよかったが、その事件が縁で以後時宗坊主と高氏の交流
が始まると思ったのにそれっきりだった。
- 82 :
- まあ尊氏と交流がある僧侶といえば普通は夢想素石(臨済宗)だからな。
時宗に関しては、単に鎌倉新仏教の中でも一番弾圧されやすかった宗派だから、
ああいう演出に使われたのだと思う。
- 83 :
- そうえいば天竜寺船のネタが抜けてかな。
あの坊主、後に高氏が京都へ出兵する時、見送り群衆の中にも居てた。
- 84 :
- >>59
東山が北山殿をやるってネタは当時でてた?
- 85 :
- 東山が北山?
- 86 :
- >>83
夢想疎石って北条高時とも交流あったみたいだし、鎌倉滅亡前は関東にいたとか?
- 87 :
- ちょうど幕府滅亡前後に鎌倉にいた
夢窓疎石が臨済禅学んだのはほとんど鎌倉だから
鎌倉には当時から禅寺が多く、著名だった禅僧(大陸から渡ってきた僧もいた)
が京都以上にいたので
血筋上も北条一族に連なっているという説もある
- 88 :
- 最近はツタヤとかDVD1枚1週間で100円
- 89 :
- うちの近所のゲオなら一週間70円でレンタルできるので一気に七巻(27話「公家か武家か」)まで観てしまいました、新参者です。
南北朝の動乱が長期化した原因は後醍醐のワガママと尊氏の優柔不断だと言われているらしいですが
後醍醐(片岡孝夫)尊氏(真田広之)というのは、かなりのはまり役ですね。
片岡さんは忠臣を労う時や新政の理想を語る時の優しい微笑みと、護良親王を叱るときの「もりよしぃぃぃー!」の厳しさ、激しさや所作、振る舞いが実に後醍醐らしくて良いですね。
真田広之はドラマ「高校教師」でも二者の間で揺れ動き悩む色男を演じると絵になる人だったし、この人しかいないわというくらい適役ですね。
あとは楠木・武田が案外良かった、いや、かなり良いかも。高時の鶴太郎も東勝寺での自刃のあたりは良かったなあ。
堤・護良親王の血気盛んな血走ったところとか、柄本・高師直の淡々と飄々としながら核心をつくところとかも良い感じですね。
尊氏決起、鎌倉炎上から建武新政の矛盾が吹き出すあたりまでの展開に痺れてる最中なんですが
もう全話49話の半分以上も進んでしまったんですね。
まだまだこれからが面白くなってくる所なので、あと50話くらい観たい心境です。(ちょうどさっき観た27話「公家か武家か」が女優陣の出番を確保するホームドラマ回だったから一層)
佐藤進一「南北朝の動乱」新田一郎「太平記の時代」を片手に史実や歴史的意義を参照しながら観ております。
以上、新参者ゆえにとりとめのない長文を初投稿してしまいました、誠に失礼つかまつりました。
- 90 :
- 尊氏のキャラ設定はそれほど評価しないな。
真田のあて書き、大河太平記の主人公としてはこれでいいけど、
性格が直義と足して二で割ったような変な感じになってる。
俺は前半より後半のほうが面白かったから、
逆に後半つまらないと感じるんじゃないかと心配。
- 91 :
- 殿ノ法印の方がモンガンより格上だったんだな。
宮さんから矢を射かけられる回、若頭と三下くらいの態度差がある。
- 92 :
- 自分も何度も観た記憶をクリアにして
初見状態で見返したい
よくよく考えたら最低5週はしてるもんなぁ・・・
- 93 :
- 筑紫落ちが省略されてて泣いた…
- 94 :
- >>83
北条時輔の差し金に違いない
- 95 :
- >>87
北条政村の外孫らしいね。
男系は佐々木六角氏の流れみたいだけど。
- 96 :
- ここでは陣内の判官役に結構好意的な意見が多いように思うけど
俺はちょっとイマイチだったな
「陣内孝則」が立ちすぎてるというか
道誉というより画面にいるのは陣内なんだよなぁ
- 97 :
- >>90
尊氏=優柔不断だけど戦上手
直義=真面目、几帳面、策士
で合ってますかね
南北朝の動乱の複雑な史実や人間模様に興味を持って大河「太平記」を見だしたので
むしろ後半の展開に興味があります(後半は主要人物が次々に退場していくのは少し淋しいですが)
>>96
陣内さんの佐々木道誉は正に陣内孝則そのままですが割と好きですね、出てくるとワクワクします
まあ真田・尊氏もドラマ高校教師とかの「真田広之」そのままですが
太平記好きの友人は武田鉄矢の楠木正成が違和感あったと言ってますが皆さんはどうですか?
古典太平記、私本太平記どころか南北朝の史実にも疎かった自分には
武田・正成は普段の農民風情や実は戦が好きではないという設定と、忠臣・策士正成のギャップの演じ分けが良いなと思ってしまいましたが
- 98 :
- 道誉は素の陣内の胡散臭さが上手くマッチしていたと思う
初見の時は殆ど歴史知識無しで見ていたこともあって、「絶対こいついつか裏切る」と思って見てた
でも最初から知識アリで見てると道誉じゃなくて陣内孝則を見ている気分にさせられるのは確かだなw
- 99 :
- 学研漫画の人物日本史 足利尊氏
あれに出てきた楠木さんは、結構男前だったような・・・
だから武田さんには違和感あったな
もう慣れたけど
弟の登場は・・・
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