それだけのスレ。参加自由
Vol.3 レオナルドTOSHU ポッドキャスト「いじめられないようにするには、目標だ」
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1340776249/l50
影で秘かになにかを頑張るスレ
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1276750482/l50
自分の特技あげてけ
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1353909956/l50
yaa, i am english man.
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1350645006/l50
昨日の幸せを書き込むスレ
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1238021909/l50
Vol.3 レオナルドTOSHU ポッドキャスト「いじめられないようにするには、目標だ」
http://www.youtube.com/watch?v=8GZ2So-0qVs
よろしく。
とりあえずお蕎麦食った。
呂母が悪徳役人に攻撃し、しばらくしたら、呂母は体調を崩す。
力子都という男が、前に書いたチンピラのような連中のかしらで、
今まで呂母に良くしてもらった恩義で、見舞いに行こうとする。
しかし遅昭平が彼と寝たのもあり、思いあっているので呂母の事を
言うたびに面白くなくて、かるいいたずらで、少しだけ皮肉を言う。
それでも力子都は馬に乗り、１２人の護衛をつけて見舞いに行ったのが今読んでいるところ。
距離はたぶん東京大阪間よりも長い。
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しね！(こいつ俺の反応楽しんでるな…？)
よみました
新しくつーか、新しくも無いんDeathが、掲示板を作ったので、スレ建てたり遊んだりして見てくだちゃいね。。
只今、住人さんを大募集しておりますので…
わあ速をヨロシク～うふふのふ～～
(｡u_u｡)..zzZZ
「片道切符でわあ速に人類を」壮大な制作企画が始動
http://livedoor.4.blogimg.jp/hatima/imgs/7/c/7c734fe7.png
世界中の目が米航空宇宙局（NASA）の火星探査車キュリオシティー（Curiosity）の活躍へと注がれる中、
オランダの企業家が立ち上げた民間プロジェクトチームが、NASAに先んじて火星への人類到達を目指している。
しかも、その一部始終をリアリティー番組として放送するというのだ。
ただし火星に着陸する宇宙飛行士たちに渡されるのは、片道切符だという。
とても正気とは思えない企画だが、プロジェクト「マーズ・ワン（Mars One）」の関係者は大真面目だ。NASAが掲げる目標より7年も早…
以下略
わあ速http://jbbs.livedoor.jp/game/18550/
王莽を打つため、赤眉の人々蜂起す。
地名の変更で、運送がままならない。呂母は他界する。
新（王莽側）の兵士は進軍する。新帝国軍という言い方をしているが、
「新しい」という意味ではなく「新市」という場所がある。そこに王莽がいて
王莽側の兵士である。
鉅野沢（湖）の戦いで体調崩し半病人となり、
そこを赤眉軍に兵糧を奪われた。赤眉は誰も兵士を殺しはしなかったが、
撤退するだけで何人か倒れる。群をまとめる立場の人間が、一人、
撤退する兵士の馬に踏まれて絶命する。
機関後それを伏せて王莽に報告する。
王莽の机上の空論政策により、新帝国軍の自滅によって赤眉の大勝利となった。
この戦いは「赤眉の乱」と我々に知られている。
『光武帝』AD23年 前半
劉秀の南陽劉氏、力子都の赤眉軍の２大勢力が、
王莽の新帝国軍と戦う。さらに王朗も出現。
青犢（せいとく）、銅馬、鉄陘（てっけい）など十幾つの
勢力が長安奪取を叫び、鎬（しのぎ）を削る。
劉秀は宛（えん）に「漢」設立を宣言する。
漢の皇帝を互選する。劉演か劉玄か。
『迷い猫オーバーラン!』のコミックを見ていて気がつきました。
中途半端に優しくされると、余計に悲しくなるという気持ち。
マンガ、アニメではよくでてきますが、どれだけの人が体験したのでしょうか。
体験したから偉そうに言っているのではなく、今の時代、創作物は
現実味のないものが多い気がします。
この間、テレビでやっていた映画『山本五十六』の真珠湾攻撃シーンと、
映画『パールハーバー』の真珠湾攻撃シーン。見比べてみると全く違います。
後者の方が、思い込みがあるのではないか。私の友人が後者を見に行ったときの映画鑑賞感想文でした。
私は前者を見て、「あれ、違う」と気がつきました。真珠湾攻撃の被害規模が全く違うのです。
友人も『山本五十六』の方が、真実に近いという感想でした。
余談が長くなりましたが、最近の創作物は、現実味のないものが多く、
歴史をほとんど知らなくても作れそうな作品ばかりだと思うのです。
漫画やアニメは、完璧に人々に受け入れられています。かわいいものを見て
集中力が３０％アップすると言う報告もあります。
もっと、マンガを使って歴史などの知識をちりばめる必要があるのではないでしょうか。
あ、できればかわいいものがいいですよ。「恋姫無双」だったか、三国志の武将が
みんな女の子という作品がありますね。あんな感じで、歴史を学ばせたらいいと思います。
あれで、全く勉強しない人も関心を持つと思いますね。
劉秀は郾（えん）を攻める。
現在の河南省平頂山に近い
ところが、劉玄は急におびえたのか緊張するようになり、威厳を失う。
そこに皇帝になり損ねた劉演が同志を集めて、何か企む。
劉秀がこの諍（いさか）いに巻き込まれぬように韓きん（音欠で「きん」とよむ）が
「えん」を兵糧攻めすると申し出たのでした。
時間のかかる攻め方をすると巻き込まれない。
しかし、新帝国軍は北から、通りかかる街の食料や流民を略奪しすることで兵力を増し
劉秀の読みが外れる。そして「えん」を攻撃し、２日で落とす。
「えん」はもともと兵力が少なく、食料は前年、AD22年の飢饉といなごの害で、多くの町で足りていなかった。
劉秀の南陽劉氏は兵力が増していくので、勝利は初めから決まっているようなものだった。
略奪された時に、巧みに兵糧を隠したので、なかなか落ちない。
そこに、馮異（ふうい）という者が劉秀に申し上げることがあると言う。
兄弟の馮孝（ふうこう）という者を劉秀軍に入れたい。馮異自身は、軍に
入れずとも、父城に残していただければ、劉秀を皇帝とするために働きます
ので、それを以て恩返しをいたしましょう。更始帝（劉玄）も主上（王莽）も
認めておらぬ故、劉秀将軍を皇帝とするべく働きます。
劉秀は定陵と「えん」を攻略した時に、略奪をせず、今までずっと
貫いていることを知ったからだ。
馮異がこう思うのは、劉秀と同じく常安（長安のこと）の太学で学んでいたからだった。
どう言う事かと私は考えました。おそらく、馮異は父城を、無血開城しようとしているのでしょう。
目的は、劉秀が攻略したのと同じにしましょうと申し出ている。
それを申し出るために、とらえられて縛られたのでしょう。
ま、私はこういうのを考える前に読み進んで、推測が間に合いませんｗ
いまこうやって書きこんでいるから考えているのであって、読むスピードよりも
思考は遅いｗ
いちいち理由を見つけられる人は凄いと思います。
太学で教える儒教では、『ウソは終生、末代までの恥』とあるらしい。
ヨーロッパ人が他人を出し抜き欺くような国民性なので「ルールを守る」といふ騎士道が発達した
日本人は臆病者なので勇ましい「武士道」が発達した
と考えると中国の国民性は「嘘つき」といふ事になりますね、コレヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
銭湯で、立ってシャワーを浴びるのはいけないんですね。
いま初めて気がつきました。
ZERO-SUM COMIC（２００９）
読みました。
もうネットとはおさらばだ
さよならだーー!
さて、劉演は、宛（えん）の郊外に野営する劉秀を取り込みに来た。
劉秀は昆陽（こんよう）の戦いに勝利した経緯から、兄（劉演）に
強く出ることができる。劉秀は劉演の申し出を一方的に断る。
劉演は頭を下げるべきだったが、兄の沽券にかかわると思い、立ち去る。
３人の男が、劉秀のそばから離れ、劉演の後からつける。
「大司徒殿！」
劉演の三方から声がかかる。背中と腹に熱い感覚を覚えた。
劉演は夜の草むらに倒れた。外に待たせていた側近は劉演が戻らないのを
迷って別の道に行ったと思い、探し回り、見つけられないまま暁の光が宛を照らした。
Поздравлаю вас с Новым годом!
（新年おめでとう）
Я встал в поровене восемого сегодня.
（今日は８時半に起きました）
私は生徒会長でした。
（一行目は、めだかボックスみたいに言葉遊び）
王莽（おうもう：現皇帝）は、劉きんに攻撃される。
しかし劉きんがやられる。
劉きんとは、儒教を学ぶ者にとって雲の上の存在。
そんな人物が反旗を翻したと言うことが、世の荒廃を証明していた。
しかし、儒教だけの机上の空論政策をくりかえす王莽こそがその劉きんを殺した。
王莽は、こんなときも、天意の方が可笑しいと言うに違いない。
自分の都合がいいように心に言い聞かせる、考え方の癖があった。
一方、劉玄（更始帝）は、先ほどにも緊張していたと言う通り。
それ以来の政策もあまり覚束ないようだ。
劉玄麾下の緑林兵幹部たちに、「そこもとに言われるまでもない！」と
強気で劉秀が怒る。
そして父城で馮異がでてきて拱手。
「劉秀様ですな、約束通り、父城はあなた様に降ります」
劉秀の激怒は、演技であった。
これが無血開城か。
父城では、劉秀の兵士たちにも父届き者が悪事を働こうとした。
女性に向かって「俺たちに施すものがないなら、体を差し出せ」という者がいた。
「けしからん！」ということで鞭打たれた。
「１００回叩いてやろうと思ったが、１０回にしてやる！ありがたく思え！」といって
本気で鞭打つので、気を失った。
また、２ちゃんねらーが大好きな強姦、エロいことをしようとした者は
クビをちょん切られた。
こうして儒教の精神が父届き者をさばいていく。
だから父城では評判がよい。
このことは、中国全土に広まる。うわさが広まることで、
王莽を劣勢に追いやる劉秀の計算であった。
父届き者をさばいていく。
↓
不届き者
兵士が、進軍した途端に逃亡した。
そして、王莽への総攻撃が始まった。
王莽はあっさり首を切られ、苑に贈られる。
更始帝は何度も「本物か?」と確認する。
中国全土で多くの人間が、王莽の顔を知らないからだ。
更始帝により、論功行賞が行われる。
劉秀は河北（黄河を境にした北方領土）に移動しようと考える。
劉賜（りゅうし）という者の進言で、更始帝自ら劉秀だけに軍事作戦を命じる。
劉秀と劉賜は直接会話したわけではないが、更始帝の立場上、同じことを考えたらしい。
こうして、劉秀は河北にある真定軍へと向かう。
黄河で船に乗り移る際、赤眉軍をたばねていた力子都が加わる。
王莽の死によって、状況が変わったのだ。劉秀、力子都などの軍勢は
漢帝国のために動いているので、この機に乗じて合流した。
というわけで、
『光武帝（中）』塚本靑史 講談社文庫（２００６）
よみおわりました。
河北にある真定軍→河北にある真定群
劉秀たちは信都という場所へ行き、城邑（じょうゆう）には王朗（敵対している）側の者が
いる目印があった。阮況（げんきょう）という兵士が様子を見に城邑に入る。
半時ほどで阮況が戻ってきて、「鼠をあぶり出します」といって
３人ほどの将と力子都含めた１０人の弓兵を連れていく。
その間、劉秀は李忠に連れられて飲み屋に入る。李忠は王朗側の人間と
店の主人に偽る。いわゆる敵情視察という行為をした。
店の主人の行動が怪しいので質してみると
「劉秀をとらえた者には、十万戸をあたえるもの也！」
という木簡を持っていた。
劉秀と李忠が敵情視察が終わり人へ戻ると、阮況だけが戻り、力子都たちは
場内で寝ていると言う。阮況は「良く戦ったからお休みいただいております」
劉秀は疑ったが、阮況は信都の太守、任光（じんこう）を連れてきていた。
ところで劉秀のやっていることが順調で凄い限りですが、
邯鄲って漢字変換リストですぐ見つかったのも、これはこれですごいと思う。
といっても酔った勢いである。王朗に対抗するため、同盟しようと劉揚を
訪れた劉秀一行。しかし、訪問歓迎の儀式を、力子都が攻撃と勘違いして劉揚を激怒させる。
なんとか劉揚と会話を許され、劉秀も主演に参加させて頂く。
その翌日未明、劉秀の目が覚め、二日酔いに気づく。そこに女が現れる。
郭聖通（かくせいつう）という名で、昨夜の女とは違っていた。
劉秀に酌をした女は美女であったが、郭聖通に入れ替わっていた。
劉秀は「（美女の方を）娶る」と言ってしまったようだが、覚えていないのだ。
実は「とう晨（しん）」と「邳彤（ひとう）」が目配せで笑い合う。
この二人が仕組んだのかもしれない。そこに馮異は劉秀の味方をして劉秀を別室へ逃がす。
馮異は劉秀に言う。
「このまま、あの女を娶ってください」
「なんだと？」
実は、劉揚との緊張が和らいだというのに、断っては王莽へ対抗する
戦力がえられない。それが解ったので劉秀は了承した。
『役人になるなら、執金吾（しっきんご）、嫁を娶らば陰麗華』
と言い聞かせていたが、劉秀は同盟の事も考えたのだ。
馮異はそこに木札をもち、劉秀にある檄文を書かせる。（まだ出てきていません）
あっさりと明るい調子で話すため、その性格が禍のようで嫁ぎ先がない女である。
どうやら、劉秀が酔い潰れているうちに滓（かす）をつかまされたようである。
しかし、それでも娶ることにしたのは、同盟のためである。
「けい州へ行く」（くさかんむりに刑）
「左大司馬・劉賜様の命で行く。策戦なので詳しいことは言えないんだ」
「けい州」とは南方七群（現在の湖北省、湖南省）一帯のこと。
現代日本でいえば、沖縄の人が東京などに行く場合に「本州へ行く」と
言うような場合に当たると言う。
私は、「けい州」という地名を探していましたが、こんな名前の地名は無いみたいですね。
河野コンサル グループ会社http://www.kawanokc.co.jp/company/group/
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鈴木泰幸の正体 ＞＞＞＞http://www.youtube.com/watch?v=z21f6DFAMjI
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司法書士法人リーガルバンク 鈴木泰幸 岸本隆 髙橋圭 樫一郎 清水藤吾 小栗尉司 宮武寛幸 杉田和哉
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「劉秀様は、信都と和成の両太守・任光と（ひとう）を傘下に収め、今は、
真定国王・劉揚の姪・郭聖通との婚礼を挙げようとしておられます」
学問の成果により達筆である。
『景帝劉啓七代目南陽劉氏秀』
この文を呉漢（幽州の者）に持たせ、幽州の５省各群と広陽国を回らせる。
馮異は劉秀にもう一度檄文を書かせた。
幽州とは、和成よりもさらに北方にあり、『光武帝』に載っている地図から上方に食み出るので書いていない。
劉秀は人気があるので、王朗は新しい手を打つため、檄を飛ばす。
『この書付を持つ者は、朕の息子であることを証する 成帝劉驁（りゅうごう）』
この檄文はウソがある。成帝とは諡（おくりな）である。「りゅうごう」が
生前、自分の諡を書けるはずがないのである。
このウソのため、劉秀は無事であり、婚儀は盛大であった。
そして軍議を行う。
大陸沢（湖の名）の南西にある邯鄲へ進軍すると見せかけて、信都を取る。
大陸沢から東周りの軍と、西周りの群に分かれる。
西周りの軍が途中にある城邑（まち）、柏人（はくじん）を開城し、
東周りの劉秀たちへ兵糧などを置くと言う作戦だ。
一方では、力子都が１１人で、王朗軍が１０００人で囲まれたが、劉秀たちは
心配をする。しかし、長い間、力子都がどうなったのか、という情報だけが曖昧である。
他の情報はほとんどわかっている。
そんな中、邯鄲と信都へ向けて進軍する。
南東南にある鉅鹿（きょろく）は籠城、劉秀に抵抗しないほうが得策とする。
兵糧が足りないからだ。
柏人にいつ西平王ら３軍が邯鄲を攻めようとする。
そこに一言。『とらえても処刑せず、兵として雇うか、元の生業をさせる』と言ったため
王朗軍は一気に戦意を失う。
そこに北方より３軍が到着し、これ以上戦わずに済んだ。
そして劉秀は邯鄲の城の、正面にある広場中央に本陣を置く。
「王朗にとってかわって、ただのっとった」と思われないのである。
本物の劉氏の政策を示そうとしているのだ。
城は衛兵つきで門を封鎖した。
曲馬団の団長が抜け道を見つけ、王朗は城邑の外へ逃げたのではなく、地下で閉じこもっていると言う。
そして、抜け道をたどると、奥には力子都と遅昭平がいた。
曲馬団には、厳しい掟があり、抜けようとする者はRまで追いかける。
曲馬団には、放浪のための生きる知恵があり、そのような情報を漏らさないためらしい。
だから力子都はいなくなり、遅昭平を追いかけて邯鄲まできたのだ。
「まて」
楊音（よういん）が言うと同時に2人は消えた。奥の壁がどんでん返しになっているらしい。
そして、楊音の足元には、一巻の竹簡が置いてあった。
次は
第１８章 同馬帝（AD24～25）
『光武帝』
西平王・李通（りとう）が、劉秀の妹、伯姫と婚儀を上げたいと申し出た。
力子都と遅昭平は蓬莱島を目指して旅だった。
ついに、劉秀は陰麗華と再会した。
『役人になるなら、執金吾。嫁を娶らば、陰麗華』とずっと心に思っていた。
その願いがかなった。急に願いがかない、劉秀は幸運を使い果たしたと思ったほどだった。
陰麗華のほうもまんざらではなく、兄、陰彊（いんきょう）も承諾した。
「末永く、よろしくお願いします」
劉秀は、銅馬（どうば）が率いる軍を一方的に撃退した。
この２人に確執があり、撃退してから皮肉をこめて「銅馬帝」と呼ばれた。
だから銅馬帝と呼んでいるのは敵の勢力だけである。
王朗の死、劉秀の結婚により、郭聖通は追放された。
王朗と同盟を組んで、そのついでに滓（かす）の貌（すがた）をした郭聖通と結婚したからだった。
郭聖通も我儘な性格であったからだ。劉秀は、郭聖通の小言から解放された。
赤眉ら、農民反乱軍の大集会場が判明した。
「河内郡野王県の射犬聚（しゃけんしゅう）」
あまり有名ではない地名。韓盧（かんろ）という黒い犬を飼っている。
狩猟が盛んだったので、武器と犬の性能が飛びぬけてよい。
連弩もこの地の墨家によって発明された。
墨子が宋の城を楚から九度にわたって守ったことがあった。その墨家である。
劉秀は、農民反乱軍が皇帝へ攻撃を向けると思わなかったため、
侮っていたことを反省した。
赤眉軍は洛陽、宛（えん）を取り、一周するように巡って長安を攻撃しようとしているのだ。
地図で見れば、ちょうど時計回りの旅程となる。
洛陽の南に洛水という川があり、その南に支流があり、伊水という。
伊水の南に大谷関という関所がある。
赤眉軍の徐宣（じょせん）と武勃（ぶぼつ）がにらみ合う。
この戦いで武勃が倒れ、洛陽の太守が喪われた。
懐疑を進めると、朱鮪の使いが来る。
洛陽は李軼が守るが、そこには朱鮪（しゅい）もいた。ひと月前、赤眉軍側の２軍と
戦って敗れ、洛陽に退（ひ）いたのだ。
赤眉軍は長安を目指すが、鄭（てい）というところでとどまる。
劉秀は長安で長雨なのが理由かと思ったが、本当の所はわからない。
ところが、朱鮪の使いが言うには、長安が陥落寸前（劉氏の方が劣勢）なので、打って出ようと言う。
本当にやる。
そして李軼は馬で逃げるが、舞陰王という勢力に追われ、黄河へ行く。
しかし、敵は弓を番（つが）え、馬が数本の箭（せん）に射られ、李軼も肩を射られる。
倒れて起き上がろうとする所を、敵兵の剣で腕をかすめ、黄河に入る。
長安などが長雨のため、水嵩（みずかさ）が増していて、渦巻いている。
李軼は渦から出てくることがなかった。こうして李軼は歴史に名を残した。
『赤伏符』という書簡をうけとる。
「王から昇格して、皇帝になれ」という天命だという。
『劉秀、兵を発して不道を捕え、四夷雲集して、龍は野に戦う。四、七の際、火は主（あるじ）となるべし！』
四、七を掛けて二十八。更始三年（AD25年）は高祖劉邦即位の百二十八年目に当たる。
「火」とは「劉氏に火徳あり」とされているのだ。
天が劉秀に、帝位につける符しん（神秘な予言）とみなされる。
天とは中国の天帝のことであり、北辰ともいう。
北辰とは北極星のことで、北極至誠先天老祖ともいう。
ところがでくのぼうの皇帝を立ててしまった。
劉秀の場合は、王朗、もう一人（名前忘れた）の即位とは違う。
『告代祭天』という儀式がおこなわれる。これこそが、皇帝になる時の正式な儀式である。
今までは告代祭天は行われなかった。
ちなみに、郭聖通はいまだに健在である。形式としてはいなくなった身である。
実際にはわが子（彊）のR母をつれ、相変わらず彊（きょう）に話しかける形をとって
劉秀にいちゃもんをつける。幼児語で彊に話しかける。いまだに、郭聖通は劉秀の
もとを訪れるのだ。郭聖通は、別に劉秀のことが嫌いなのではないからだ。
わがままな性格ゆえに、自然と小言が増えるのだ。
案外、郭聖通と劉秀はくされ縁なのだろう。
「銅馬帝が皇帝になって、なにがちがうんでちょうねー」
郭聖通はこういったが、嫌味ではなく、実際に区別がつかないと言う。
どこまでも言動が紛らわしい女である。
劉秀が劉揚となっている。郭聖通が劉秀を尻に敷くため、暗躍するようだ。
彊華の家（陰彊と陰麗華）の下に劉揚のほうの書簡がある。
農民反乱軍は、ついに宮殿を占拠した（長安を落とした）。
赤眉は玉座に誰を座らせるか、決まらなかった。
劉秀の現在の敵は洛陽である。
「洛陽が落ちた！」
馮異が偽情報を流したため、無血開城へと動く。
抵抗はあったが、抗しきれず、馮異が塀に銘じて武器を奪われ、檻に入れられたため、洛陽は落ちた。
関中が疲弊し、長安が荒廃したため、劉秀は洛陽を城邑として機能するよう、整備する。
赤眉軍では、劉盆子がくじ引きで皇帝となった（つまり、でくのぼうの皇帝だ）。
だから、政（まつりごと）は解らないようだ。
そこで、赤眉兵のだれかが「徴税だ」といったため、徴税することになった。
赤眉は、ただの野党よりも厄介な存在になった。
「これなら、更始帝のほうがマシだ！」
AD１３年ころの皇帝は、儒教だけで政治を行った。（名前を忘れた）
といっても、政治にはある程度の心得があったのだ。政治はやっていた。
儒教だけで。
更始帝（劉玄）のほうはどうかというと、政治の認識がないと言う。
いま、更始帝のご時世で争いがあるのだ。
ところがどっこい。劉盆子は、もっと政治が解っていないようである。
「更始帝の方がマシ」というくらいだ。
たとえば、毎日「税金を払え！」
徴税が決定してから、毎日取り立てるのである。
当時は、貧しいものからは、食料などが税金代わりになるが、食料は
役人の宴会で消える。
なんと「更始帝の方がよかった。もう一度即位してほしいよ」との声が上がった。
麻縄をくるくる巻いて、口をふさぐ。
麻縄の輪を頸にかけて、劉玄は椅子から吊るされた。
AD２６年、劉秀は、洛陽に高廟（劉邦の廟）を建てる。
洛陽の南郊に郊兆を建て、赤色にした。火徳の赤である。
洛陽も大分、様になってきた。
郭聖通と陰麗華の地位を暫定的に決めるなどしているうちに、日食が起こる。
星暦しん記という占いで「日が欠けたるは、危宿の八度」となり、吉方位が決まる。
彊華とは、本名が陰彊らしい。
真定王は、郭聖通が、真定王の使いに送らせた木簡を読み、彊華の家を捜査させる。
王は一人で灯りを下げさせ、一人で飛び降りると、王は燃え上がった。
触ったら点火する仕掛けを施してある。
穴を掘り、穴よりすこし狭い板を載せ、板の端は油の入った壺をフタをして載せる。
飛び降りると、油に引火するのである。
「日食の凶兆が北方にとは、正にこのことだ」
劉秀は真定王暗殺までたくらんでいたが、都合の良い展開となった。
中国全土でも、劉秀は真定王を暗Rるかもしれないとは思っている。
劉秀の皇后をきめるには、陰麗華ではだめである。
劉秀はしかたなく郭聖通に決める。
陰麗華では、民心が突然離れるため、河北平定も成らないからである。
郭聖通に報告して、いらぬことをせぬように釘をさしておくのを忘れない。
『光武帝（下）』塚本靑史 講談社文庫（２００６）
読み終わりました。
１５００ページ以上ありました。読み始めて２１日目にやっと終わりました。
幸せを奪われた
「働き蟻国家」日本』という本を読んでいます。
日本で一般的に「政治家は悪人、官僚は善人」というイメージがあるらしい。
新聞は個々の政治家に責任があるかのように偽るのをやめるべきだ。
官僚の独裁主義が日本の民主主義の障害になっていると、新聞は
年中行事のように、欠かさず報道しているということらしいです。
日本のシステムでは、大金を持つことが政治家になる方法で、これしかないという。
影響力のある政治家になろうとしたら、大金を持つしか手がないと言います。
そのシステムがいいかどうかは置いておくとして、システムに責任はないと
ウォルフレン氏は書いています。
日露戦争などで勝ち続け、WW2で負けて懲りました。
ボスザルが一度負けると、怖くなるのか、意気消沈すると言う現象があるそうです。
そこにマッカーサーは、国民がバカになるようなシステムを作った。
ところが、このシステムは今はもう使えないシステムのようです。
６０数年もたつと、状況が変わりすぎて、使えないのに、日本はすがっているというのです。
そして「世界は日本に期待している」と言うのは、最近、たまにテレビで見ます。
欧米では、建前が通用しませんので、これは事実なのです。
実は、日本が動くだけで、世界は一気に変わります。だけど、日本は目的を失って
怖くなったボスざるが、何もやろうとせずに引きこもっているような物らしいです。
あれだけすごかった日本ザルが、一度負けたくらいで二度と戦いたくないと、怖くなった。
そして、復活するための考え方の工夫や、哲学が存在していないのです。
イヤだから動かない。
何冊か本を読んで知りましたが、欧米の認識では、世界経済に日本も入っています。
しかし、日本が一国で勝手に動くため、日本がないかのようにふるまっているようなのです。
東大受験まで、あまりにも成績が良かったため、受験に落ちて負けたら
極端に傷つき、もどれなくなっているのです。
この、戻るための考え方が、日本では廃れているようなのです。
政治家をこき下ろして喜んでいる場合ではない！
日本の政治家が、日本を変えることができるのだ！
>>76は私が考えた言葉で、ウォルフレン氏ではありません。
誤解させてすみません。
日本と北朝鮮は全然違うようです。北朝鮮は、本当に攻撃してきそうだから危ない。
今まで何度も日本に潜入したりして、失敗し続けています。
２ちゃんで「工作員が」と言っているのは、可能性があるからです。
「工作員が」という人が信用されないのは、発言に根拠がないからです。
発言には理由がつきものです。理由を言わないから信用されないのです。
こういう工作員のことばかり考える人だけが、日本の危機を知っていて、
日本をこう下くするために「工作員がどうのこうの」と言っています。
あとの工作員に思い入れのない、北朝鮮に恨みもない日本人が何も知らなさすぎるのです。
北朝鮮が核兵器を現実に発射する直前になったことが２回ほどあり、
原発が工作員によって爆破されそうになったことが３回ほど、一時期に集中したのです。
「工作員がー」という人の言うことは、根拠のないことではありません。
しかし、
けなすことに集中して、何を言っているかわからない発言ばかりして、
北朝鮮情勢を知らない人の質問に全く答えない、恨むことだけに集中して
他のことを全くやらない、人間性に問題があるのです。
北朝鮮は危険ですが、日本は危険ではありません。
日本が何の理由もなく先制攻撃するのを嫌うからです。
理由があっても攻撃はしません。日本は、みっともないことをするのを嫌います。
地球滅亡よりも、自分がみっともないことをしないほうが大事なのです。
人間は、みっともないことをすると「みじめな」思いをします。
２ちゃんねらーは常にみじめな思いをさせられているから、暗いことを考えているのです。
今、映画で『レ・ミゼラブル』をやっています。今まで何度も映画化したようです。
このタイトルの意味が「惨めさ」なのです。
世界のどこでも、過去は、今ほど物質的に豊かじゃなかった。
それを、人々は惨めなことだと考える人も多かったのです。
権力者などの力ある人は、自分だけ裕福な生活を送りましたが、
一般市民は、汚い恰好をしなければいけないし、ごはんをおなかいっぱい食べられなかったのです。
人間関係はムカつくだけだし、家は広いだけの豚小屋。
そりゃ、みじめになります。私はこの映画のミュージカルを全く見たことがないので
内容は知りませんが、どこの国でも考えることは同じです。
『レ･ミゼラブル』が特別優れた作品なのでしょう。
第九条で「絶対に攻撃しません」と誓ったので守っています。そのルールが
暴走して、理由を聞くと怒られそうです。実際は、第九条だけでは理由が足らず、
第九条を守るための理論武装がいりますが、この理論武装が存在しません。
考えるのを禁止してもいます。キレイ事を言うときは、すべて精神論、
根性論ですませます。マンガがいい例です。そうすると、いらないことを考えなくてもいいからです。
理由を聞くと「何て事を聞くんだこの子は」と、あり得ないことを言いだす大人が多い。
これにやられて、２ちゃんねらーになったひとも多いでしょう。
大人たちは頭を使いたくないのです。
なぜ、２ちゃんねるがこんなに流行ったのか。日本の一般的な立場の人は、
絶対に考えないでしょう。
そうやって苦しみを忘れ去ろうとする。忘れ去ると言うことは、当然、
考えられないので対処ができない。それが日本。
日本が対処できないのは、悪いことを考えたくないからボーっとしてしまう。当然、何も考えられない。
２ちゃんねらーは「なんで？」と大人に聞いたとき、怒られた人もいると思います。
普段は全然考えないから、急に考えさせられると腹が立つのです。
仕事で、思考中に邪魔されると腹が立つようなものです。
このとき、自分の不勉強と、臭いものにふたをする考えが仇となる。
人間は、すべてを考えつくす、同時に考える頭脳はない。
だけど、それは知識量と経験でカバーできますから、努力をしなければいけない。
政治家は、本当は膨大な問題を、同時に考えている。日本の政治家も
やっている。できていないだけです。情報収集は新聞と雑誌とテレビと
ネット。現場へ言っても、調査というより小耳にはさむくらい？
どれも信用できない情報の温床。
情報を分析しようにも、どうやっているかがあやしい。
議論も多いですが、日本の議論は、私にとっては議論ではない。
たとえば、日本ではロビイストという職業が存在しません。
専門家が意見のついでに「陳情」ということはしています。
ロビイズムとは「陳情」のことなので、まあ、それらしきことはしているみたいです。
私はそれでも陳情できていないと思っています。
そもそも、日本での議論と、海外での議論は、具体的な言葉遣いがすでに違うからです。
内容もだいぶ違います。だから、私は日本の陳情、議論は成り立っているとは思いません。
あれで議論をするとなると、もう何が何だかわかりません。
議題の内容以外は、何をしているかがほとんど不明です。
だから、個人攻撃と、責任追及しかないのかもしれません。
マスコミも、本当に責任ある人にスポットを当てて報道しているわけではないそうです。
ベンジャミン・フルフォードという人が、今読んでいる本で書いていました。
それは、みなさんでも解りそうな例があります。
神戸市須磨区で、小学校の校門前に子供の首を置いて、口に手紙をくわえさせた事件がありました。
この犯人は、絶対に４０代の男性だ。黒いジャンパーを着ていると言っていた。
そして、すぐに中学生の男子少年A（１４）が犯人だと解って、日本中が衝撃を受けました。
こうして、マスコミは、国民がどんなにおかしいことを考えても、放置します。
というか、テレビが先に４０代男性だと言い切ったのです。理由は、怪しい時間に
たまたま、４０代の男性が黒いジャンパーを着て、ゴミを捨てに出てきていたそうで、マスコミがそれを知ったようです。
だから、国民は「そうだったのか」と信じ込んでしまったのです。
「子供は天使、悪いことはしない」という常識もあって、信じてしまったのです。疑われた男性には迷惑な話です。
その証拠に、少年Aを巡っていろいろありましたね。マスコミは少年Aが犯人だ
とは理解できないような発言を繰り返しました。その風潮で、少年法改正へと動いたのです。
公共機関は、常識をしっかり守らないといけない機関ですから、
裁判所なども、なかなか理解しなかったわけですね。
だから、悪いのはまちがった常識でしょう。
「子供は天使、悪いことはしない」
ベンジャミン・クロフォード
・老人ホームは、体のいい姥捨て山
・日本は中国に経済で抜かれそうになると、すぐあきらめた
「負けるもんか！」とはならなかった。（２００６年現在）
・２００１年、大蔵省は、金融庁と財務省となった。
しかし、現在（２００６）はこの二つの中身は大蔵省である。
カレル・ヴァン・ウォルフレン
・国民の全てが産業だけに費やされる
・日本では政治勢力としての中間階級（ミドルクラス）がない。
日本人がみな、ミドルクラスと考えられるこの国で如何にミドルクラスを無力化するか？
ミドルクラスの生活を送る一般国民が烏合の衆となるのを理解するには
日本の企業の内側を考察する必要がある。
・日本のサラリーマンは、エネルギーのほとんどを会社に捧げる。
「サラリーマンは会社と結婚させられている」のだ。会社以外のあらゆる
活動をやるエネルギーが残らない。家庭サービスをする気力もない。
そうやって、政府は国民の政治的勢力を奪っている。
北朝鮮に特別な恨みがある人は、口をそろえてこういいます。
実は、本当らしいです。
北朝鮮に特別な恨みがある人は、いくら口を酸っぱくしてこれを言っても、信用されません。
事実を言っているのに、なぜ、信用されないのでしょうか。
よく考えてほしいものです。
このやりかたには、枚挙にいとまがない。
しかし、日本は西洋流のルールが好きなのに、
これは西洋流のルールに反するそうです。
日本の法律システムが搾取するようなものであっても、隠すことはないといいます。
欧米から見たら、日本のシステムにはいいところがあるかもしれません。
日本国内では、国民の未来に幸せがないだろう（当時２００６年）と言うことであって、欧米から見たら
学ぶところがあるのではないでしょうか、ということでした。
・「会社への忠誠」は間違いだ。忠誠をつくすも何も、サラリーマンは
選択の余地がない。会社をやめられないのだ。
（そこから、一人でやったほうが速いと思うのかもしれませんね）
ベンジャミン･フルフォードの意見は、カレル・ヴァン・ウォルフレンと同じ。
すこしだけきつい言い方。
・検察による裁判は、芝居をしてごまかさず、そのまま見せればよい。
見えていたら、検察もおかしなことができない。日本のやりかたが
いいこともある。何もかも欧米のマネをすることはない。
（意味も解らずに使うと、間違えて使いますからね。マネだけをするのが
間違った使用法を助長する気がします。やっぱり、用法、容量を守って
正しくお使いください。でも、全部がマニュアル通りにはいきませんよ。政治家の皆さん。
欧米では、マニュアルとは変えるものである）
受け容れたくないものは受け容れたくない
・戦後の日本は、２つの偉業をやった。
経済の成功、中間階級の抑圧
その結果、女性は子供を産まないと決意するようになった。
ベンジャミン・フルフォード
・日本政府が、労働力として移民を受け入れない。ドイツがトルコ人を
労働力として受け入れて、失敗したから。今（２００６）のままでは
日本は、アルジェリア人が暴動を起こしたフランスのようになってしまう
（アルジェリアで日本人が死亡＆行方不明というのは違うのでしょうか。
テロリストはフランスとどこか関係があるようです）
・日本の公共事業費は、年間９２兆円で、いらない所に高速道路を設置し
交通渋滞が解消されない。
カレル・ヴァン・ウォルフレン
・ムダな橋や道路やトンネルは、経済力の恩恵を受けていない県にお金を
回すために必要だった。案外、このことを知りません。
これは、世界経済の日本の立場と、ドル円の為替問題と関係があるのです。
・日本の民間企業と金融機関は、ドルは大量に持っていて、円を持っていない。
・ニクソン大統領が金本位制を停止し、為替が市場の動きに連動するようになった結果、
日本は円高になった。
・日本は円を刷ればいいのだが、吸ってしまうと通貨制度の信用がなくなる。
・そこで、ムダな公共事業の出番となるのです。
銀行に円口座を設置し、資金を投入して、業者に仕事を（政府が）与える。銀行は
お金を貸すことができる。下請け業者に仕事を発注し、そのたびに
もともとの資金の８０～９０％を別の口座に移す。この過程を繰り返します。
マスコミがこれを掘り下げると、大変興味深く、問題に満ちた構図となるでしょう。
（それに、こういうことを報道したほうが、ニュースはぐっと面白くなります）
・日本の農業システムを見て、私は「共産主義国か?」と思いました（昨日読んだ所）
カレル・ヴァン・ウォルフレン
・ヨーロッパやアメリカに住んだことがある日本人は、隣人はたとえ収入が少なくても
広い家に住んでいると思います。日本の住環境が劣っていることが解ると思います。
・住宅が都市部に近い郊外にあり、比較的安価で、学校にも近い住宅整備は、経済の発展に
大きな効果を発揮します。住宅整備をやると、女性が子供を産まない理由の一つを
取り除くことができます。
（つまり、税金を上げなくても、工夫すれば何か方法がある証拠ですね。これをやったら、
建築業界の仕事が増えるそうです。これで建築業界は雇用を増やすしかなく、環境破壊も
防ぐ効果を発揮するでしょう）
・農林水産省と、国土交通省に、風景の破壊を防ぐための中心的存在ではない。
環境破壊を防ぐための中心的権力とは、財務省です。
（私は過去に、財務省が出てくる夢を見たことがあります。山の頂上から、下るとトンネルに入り、
奥はだんだんと窓がつき、整備された通路となり、ドアがある。ドアを開けて入ると、
不思議な施設があって、そこはどこか聞いたら財務省だったのです）
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