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2013年05月ニュー速VIP+417: 俺が唯一深い仲になった女の子の話 (416) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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俺が唯一深い仲になった女の子の話


1 :2013/04/07 〜 最終レス :2013/05/12
あんまり書き溜めてないんだけど、誰か聞いてくれるとうれしい
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1364694971/214
ID:SUOcX7DQ0
代行

2 :
代行ありがとうございます!
誰かいるかな?

3 :
ご愛顧ありがとうございました
糸冬

4 :
  お断りします
 ┌○┐
 │お|ハ,,ハ
 │断|゚ω゚ )
 │り |  //
 └○┘ (⌒)
    し⌒

5 :
>>2
スペックとか書いて淡々とエピソード投下するといいべ。

6 :
>>5
ありがとう、スレ立て初めてだから頑張ります
スペック
俺(よーすけ)
当時高1
いわゆるフツメンというやつ
172/59
バスケ部

しの(仮名)
同い年同じクラス
顔は中の上か上の下
168くらいの痩せ型
後々バスケ部のマネージャーになる

7 :
あ、すいません、>>6トリップつけ忘れました

8 :
バスケ部か。それだけでイケメンか爽やか君て感じだ。
では詳細頼むー。

9 :
5年前の四月、受験を終え、俺は晴れて自転車で20分くらいの近場の高校に入学した
クラス掲示の紙で確かめた教室に入ると、既に同じ中学だった奴らが何人かいたので、彼女できるかな〜なんてたわいもない話なんかをしたりしていた

そろそろ式が始まる、という時になり、皆が自分の席について担任の話を聞いていると、あることに気付いた

1人、まだ来ていない
おいおい入学早々遅刻とか大物だな〜wwとか思っていると、遠くからすごい足音がきこえた
かと思うと、ドッシャーーン!!というけたたましい音が鳴り響いた
全員唖然
担任のBBAも唖然
どうやら教室の戸のガラス部分に誰かがぶつかったらしい
クラスがざわめきだしたころ、ゆっくり教室の戸が開いた

「…す、すいません…ちょっと滑ってガラスにつっこんでしまいもうして…」

これが俺としのとのRだった

後日きいたところによると、遅刻の原因は父親がペットとたわむれていたら家を出る時間が遅れたかららしいww

10 :
学校が始まって3ヶ月、特になんのイベントもない学校祭も終わり、期末テストがせまっていた
俺の学校はテスト週間になると部活がなくなって、その分教室で自由に居残り学習できた(どこもたぶんそうなのか?)
まぁ大半は部活が無いのをいいことに遊んでたり、近くの公民館や家に帰って勉強してたりだったんだけど、俺は教室に残って友達何人かと話しながらタラタラ提出物を進めていた
そしてそこにはしのもいた

11 :
俺以外の奴らとしのはそれなりに面識があったのか、そのうち自然としのも輪に入った雑談タイムとなる
そのときに初めてしののことを色々と知った

・けっこうサバサバしているけど、実はいわゆる不思議ちゃん であること(これは友達が教えてくれた)
・ 女子が苦手であること(この理由は後々わかる)
・ 人の顔と名前を覚えるのが大の苦手であること
・ ロックやヘビメタなど激しい音楽が好きであること
などなど、知れば知るほど味のあるやつというか、ともかく面白くて今まであったことのないタイプの子だった
今考えるととらドラ!のみのりんそっくりだったと思う

俺は当時ホルモンだとか洋ロックにはまっていたので、すごく話が合った
それからちょくちょくメールしたり、席替えで隣になって授業中話したり落書きしたりして、しのとの仲はどんどん深まっていった

12 :
あ、もし誰か見てくれていて気になったことあったらいつでも答えます

13 :
>>1はいま何歳?

14 :
冬休みのある日、しのとメールしていると、以前から気になっていたことを思い出して聞いてみることにした

「なんでしのは女子が苦手なの?」
しのは男友達が多い…というか女友達が皆無だった
女子を避けたりはしないが、誰とも知り合い止まりという感じで、話しているときもどこか表情がぎこちなかった
それに比べて男子といるときは活き活きとしていて、下ネタにも加わるし
「あっしはずばり胸より脚派であるよ!細すぎはだめだ!!適度に筋肉のあるメリハリのある脚こそが正義っ」なんて言ったりもしていた

15 :
>>13
20歳になります!

16 :
しの「むっ…唐突につっこんでくるのう」
俺「いや、前から気になっててさー」
しの「むー…まぁよーすけだからいいか」

一度も自分語りしなかったしのから初めて聞く、しのの過去話だった


しのは小学校から中学校にかけて、女子からいじめられていた

17 :
おもしろい

18 :
>>17
見てくれててうれしい!ありがとう

19 :
読んでるぞ

20 :
見てるよー

21 :
本人は軽く話していたけど、内容はすごくエグかった
女の陰での汚さに胸糞が悪くなった

しの「まぁ小さい時から周りが男ばっかだったからこんなんになっちゃったってのも女の子と噛み合わない理由なんだけどさーww」

しの「…でもどうしても苦手意識が消えなくてね」
俺「あたりまえだろ、俺でもきっとそう、てか一生恐怖症になるわ。」
そのぐらい酷い内容だった
俺はすごい苛立っていたけど、それよりもしのが心配だったから、うまく書けなかったけど返信した
俺「辛かったな…俺でよかったらいつでも力になるよ」
しの「やだねーそんなシリアスな感じになっちゃって!わたしゃ平気だから心配しなさんなっ!」
しの 「でも、ありがとう。よーすけは優しいね。さすが、俺の心の友よっ!!」
しのが心配させないよう、気を遣っていつも通りにしようとしているのがわかって、少し胸の奥が痛かった
その後何回かやりとりして、その日のメールは終わった

22 :
>>19
>>20
ありがとう!
初めてだから改行うまくいかなくて、読みにくいかもしれない
ごめんね

23 :
これぐらいの文章量なら問題ない。

24 :
時間は飛んで3月、一年最後をしめくくる行事であるレクリエーション大会がせまっていた
ドッジボールや野球などの種目にそれぞれわかれてクラスごとに順位を競う、球技大会みたいなものだが、全校生徒を巻き込んでいるだけあって、けっこうどのクラスも空いた時間に練習したりと本気でのぞんでいた
俺はバスケ部なのでバスケにでることになっていて、バスケのメンバーで練習するために朝早く学校に来た
自転車をとめて、ちょっと早く来すぎたな〜誰もいねえwwなんて思いながら昇降口に向かっている途中、後ろからふいに声をかけられる

「へいへい、兄ちゃん!お早いご参上でっ」

頭のてっぺんに豪快なアホ毛のような寝癖をつけた、しのがいた

25 :
俺「そっちこそ早いな、てか寝癖wwww」
しの「え?寝癖?」
頭を触って確認すると、素で気付いていなかったらしく驚くと同時にちょっと恥ずかしがっていた

26 :
しの「き、貴様…いつから気付いておった…!!///」
俺「今会ったばっかでいつからもくそもねーだろww」
しの「それもそうかww」

昇降口についたので、靴を履き替えて教室に向かう

しの「ところでなんでよーすけはこんな早いんだい?」
俺「あーほら、バスケのやつらと練習するからさ」
しの「おおっそーいえばチミはバスケ部じゃったの!」
俺「何キャラだ、それww」
しの「近所のじいさん。ディズニーランドのことずっとネズミーランドだと思ってる78歳、きさぶろー」
俺「きさぶろーwwwwwww」

27 :
俺「しのは何でるんだっけ?」
しの「おいらかい?女子ドッジボールさっ」
俺「おおっ強そう!」
しの「ぬっふっふ…か弱きおなごをぶちのめしてくれるわっ!!」
俺「マジで怖いわww頑張れよ!」
しの「おうよっそっちこそな!」

28 :
タゲになったりはしないよなぁ……?

29 :
口調が凄い事になってるな

30 :
ここまではいつも通りだった

階段を昇っているとき、ふいに、しのが俺の制服を後ろからくいっと掴んだ

俺「?どーした??」
しの「あの…あのさ…」

なぜだかしのの方を見れなくて、顔は前に向けたまま何の言葉も出せずにその場で足を止めた
しのが少し間をあけて口を開く


しの「……私、よーすけが好きなんだけど」

31 :
おおお?

32 :
!!!!!

33 :
>>29
しのは基本変な口調がごちゃまぜですww
とらドラ!見たときにみのりんとそっくりすぎて吹きました

34 :
しのが、俺のことを、好き?
この3フレーズが頭の中でぐるぐるして
いきなりすぎるだろ!とか
今返事しなきゃいけないのか…?とか

色んな想いがグチャグチャからまって

口から出たのは


「あの…俺、ご、ごめん…」

なんてふぬけた言葉だった

35 :
え?マジでそんな口調なの?
マジにリアルで?

36 :
言った瞬間、俺は今一番言ってしまってはいけない言葉を言ってしまったんだと悟った
なぜなら、場合振り返ったときにしのが、今まで見たことない笑顔を浮かべていたから

いつものアホみたいに明るい笑顔ではなくて、少し眉が下がって、困ったような、泣きそうなような、それでいて目尻と口元が不自然に上がった、「やっちゃったー」って感じの笑顔

37 :
>>35
マジです
厨ニかよ!とかアニメの見すぎだろとか思う人もいると思いますが、素でいつもこんな感じです
家族と話してるときもこんなんだったし

38 :
言葉が見つからなくて、立ち尽くしたままの俺の横をしのが早足で抜かした
俺「えっと…俺…」
しの「大丈夫!大丈夫だから!!」
俺「…ご、ごめ…」
しの「大丈夫大丈夫っ」

それから二人無言で教室に入ると、既にクラスの女子が1人いて、すぐにバスケのメンバーも来て、俺は練習にいかなければならなくなってしのに何も言葉をかけられないまま教室を後にした

39 :
朝練が終わって、授業が始まった
俺としのはひとつ席をはさんで隣

授業が始まってしばらくして、ようやくしのの方を見ると、いつもはうとうとしつつも決して寝たりしないしのが、教科書をはじに寄せて机につっぷしていた

その姿を見た瞬間にどうしようもない後悔の念がズンとのしかかってきて
人生で一番ってぐらいへこんだ

生徒に人気の日本史の先生が、冗談を交えながら寝てるしのを注意すると、しのは少しだけ顔を上げて
「昨日パックマンにはまりすぎてしまったゆえに寝不足でー」
と言って、また机につっぷした

今時パックマンかよwwwさすがしのwwwwとクラスが爆笑している
2限の古典の先生がお得意の大喜利でクラスを沸かす
昼休みにお調子者の友達が納豆食って、皆がくせーと怒っている
帰りのSTでレクリエーション大会の日程について担任が話している

その日1日の全部、切り離されたみたいに俺の中には何も入ってこなかった

40 :
ごめんなさい、またトリとれちゃってました…
亀筆で申し訳ない

41 :
放課後の部活も身が入らないままに終えて家に帰った
携帯の電源を入れると、一通のメールがきていた

しのからだった

少しためらってメールをあけると、内容は一文だけだった

「今日はごめんなさい」

42 :
ごめんなさい
ちょっとお昼食べてくるのでしばらく消えます
もし保守しといてくれる人がいたらありがたい

43 :
ほしゅ

44 :
見てるぞ

45 :
ほしゅぴ

46 :
ほし

47 :
すみません戻りました

俺はメールを見て

すみません佳代子から呼び出しです
また来ます

48 :
>>47
また、佳代子か。

49 :
遅くなってすみません!
また書いていきます!
保守してくれた人たちありがとう!

50 :
反射的に返信をした
「俺こそごめん」

それに対してのしのからの返事は
「なんでよーすけが謝るのさ…私のせいで色々困らせちゃったよね、ごめんね」
だった

今考えればしのは常に、自分より俺に気を遣っていたと思う
当時の俺は子供すぎて、しのの優しさに気付けずに無意識にたくさん傷つけていた
とても申し訳なくなるよ…

51 :
俺「ほんとにごめん」
しの「だからよーすけが謝ることじゃないってば ずっと今日元気なかったの、私のせいだよね、ごめんね」
俺「それはしのが落ち込んでたからだよ ごめん」


なんだかだんだんごめんね合戦みたいになっていってしまったとき、しのが切り出した

しの「あのさ、こーゆーことって長引けば長引くほどよーすけとの距離が遠くなっていっちゃう気がするんだ。」

しの「だから、もし答えが決まってるなら教えてくれないかな?スパッと言ってさっぱりしようぜっ」

しのがいつもどおりを装ってる
だから俺もいつもどおり振舞わなきゃ
そう思ってしまった俺は、少しためらったけれど、自分の中で固まっていた答えを言った


「わかった!ごめん!しのとは付き合えない!でも気持ちはうれしかったよ、ありがとう」

52 :
返事は3分もしないうちに返ってきた
「うん、ありがとう!これからもよろしくね!おかげさまでスッキリしやしたぜっ」

こうして俺としのの関係は"友達"に固まった

この後は昼間の状況が嘘みたいに、いつものようなくだらない話や面白画像を送りあって、お互い眠いねーなんて言って寝た

53 :
おおー

54 :
土日をはさんで、月曜日
その日はレクリエーション大会だった
俺のクラスはなかなか運動神経のいいやつが多かったので、午前の部でそこそこの戦績をあげていた

午後の部が始まり、出場種目であるバスケは午前で既に決勝行きを決めていたので、友達と他の種目を応援しに行くことにした

友「あ、そーいや今女子のドッジボールが決勝の出場権かけてやってるらしいぜ!」
俺「お、マジで?じゃあ見に行くか!」

そう言ってから、しのの種目が女子ドッジであることを思い出した

しのとは朝おはようと言ったきりタイミングが合わず、話せていなかった

気まずくなったらどうしようと思いつつ、何も知らない友達に引っ張られてドッジのコートにつく

うちのクラスはどこだろうと探していると、友達が肩をたたいた


友「おい、見ろよすげーぞあれwwww」

友達が指差す方にはクラスの女子たち


そしてものすごい剛速球を相手チームの女子に投げつけているしのの姿があった

55 :
細い身体のどこにそんな力の源があるのかと思うぐらいの力強く早い球を、長い腕をピッチングマシーンのように振りかぶって、バシバシと相手をなぎ倒していく

そして当てると同時に
「とったどーーーーー!!!」
と叫んでいるしのは、ドッジボールの会場でひときわ目立っていた

結果、試合時間を大幅に残して、うちのクラスの女子ドッジは華麗に決勝行きを決めた

試合を終えた女子たちが、俺と友達に気付いて駆け寄ってくる
もちろんしのも

友「おい、しのすげーじゃん!俺見直したわー!」

しの「ふっふーん、まぁねっ!って今まで見下げておったのか!!罰&ご褒美としてハーゲンダッツを請求する!」

友「たけーよwwガリガリくんで我慢しろww」

しの「ちっ…日本男児のくせして心の狭きやつじゃ…」


しの「お、よーすけくんも見ててくれたのかい!おじさん感激だぁっ」

俺「お、おう。えっと…かっこよかったぞ」

しの「ホントかい?照れるね〜はっはっは!」

56 :
正直、告白する前と同じで底抜けに明るいしのを見てほっとした

だけど俺はやっぱり卑怯者だった

しのの目が少し赤くて、まぶたもやや腫れていたのに

それに気付きかけて、気付くことから逃げた

何も見ていないふりをして、しのとの間には元から何も無かったように事実をかえようとした

57 :
見てて楽しいです
がんばってください!

58 :
レクリエーション大会でうちのクラスは結局全校で準優勝した

俺の出たバスケは準優勝
他の種目も優勝や三位などをとっていた

しのの出たドッジボールは、しのの大活躍のおかげで見事優勝した

このときの彼女の活躍ぶりは同窓会のたびに話題になるぐらいすごかった

こうして、俺としのが出会って最初の一年が終わった

59 :
これでとりあえず高1の話は終わりです
もしも何か質問あったら答えます

少ししたら続きを書くけど、引き続き見てくれたらうれしいです

60 :
>>57
ありがとう!
文章力ないから読みにくいかもしれないけど、読んでくれてうれしい

61 :
お疲れ。
続き待ってるよん。

62 :
見てるぞ

63 :
見てるよ。ゆっくりで良いから

64 :
続きです

高2になり、クラスが文理で分けられた
俺は文型、しのは理系だったので、同じクラスにはならなかった

でもしのとは廊下で会うたびに話したり(というか向こうからいつもちょっかいかけてくる)
たまにメールもしていた
メールの内容は突然思いついたギャグだとか、おすすめの音楽の話とか

夏休み手前のある日、しのからのメールがきた

しの「おっす!オラデーモン小暮!貴様も蝋人形にしてやるぜっ!」
俺「お前閣下を侮辱すんなwwそんなウッキウキのテンションで蝋人形にされても困るわww」
しの「すまんすまんwwいやーこの前の期末、化学が追試になっちったー」
俺「あーあーテスト前にインベーダーゲームなんてやるから」
しの「うるせぇっ!無事名古屋うちを習得したからいいんだいっ!あ、そーいえばバスケ部のマネージャーになるから〜 キムチくさい」

さらりとマネージャー就任報告をされた

65 :
>>61>>62>>63
ありがとう!見てくれてる人のおかげで頑張れます!

66 :
一週間後、本当にしのはマネージャーになった

しの「やっほーい!よろすくよーすげぐん〜」
俺「やたら訛りかたうめえな てかほんとになったのか」
しの「うむ、前の部活はちと環境が合わなくてのう」
俺「え?お前なんか入ってたっけ??何部だった?」

レクリエーション大会での活躍を見ていたので、てっきり運動部だと思っていた俺にまさかの返事が返ってきた

しの「歴史研究部」

67 :
答えに驚いたものの、理由をきくとまぁしのらしいというかなんというか、納得はした

俺の学校では部活を決める時に、それぞれの部活ごとに色んな教室にわかれて登録をするのだが、しのはろくに部活も決めないまま教室で寝てしまった

一年のときに使っていた教室に割り振られていたのが、歴史研究部

歴研自体あまり人気の部活ではなく、担当の先生はしのが唯一の新入部員と勘違い

しの、起こされて寝ぼけたままわけもわからず署名

無事歴史研究部に入部

というものだった

68 :
みてるよ!

69 :
こっからどうなるのか期待

70 :
>>68
ありがとう!

71 :
つC

72 :
それから高3の春に部活を引退するまでしのはちゃんとマネージャー業をまっとうしてました
意外にも面倒見がよくて、後輩にはからかわれながらもけっこう懐かれてたみたい

部活での話は一通り書き終えてから、見てくれる人がいたら少し書こうと思う

話は高2にもどります

しのがマネージャーになって一ヶ月ほどたった夏休み半ば、俺は友達二人からほぼ同時期に相談をうける
どちらも一年のときに同じクラスだったやつだった

二人の内容はまったく同じ

「しののことが好き」

というものだった

73 :
wktk

74 :
>>71
支援ありがたい!

二人から色々聞くとこによると、どうやらしのはモテるらしかった

変なとこはあるけれど、たしかに見た目は美人系だし、性格もいいやつなので、改めて考えればおかしくはないことだった

二人の友達からどうアピールすべきか?告白すべきか?を相談された俺は、相手がしのだけにあまりうまくアドバイスをすることができなかった

二人ともいいやつだけど、第三者の俺が勝手に後押ししていいのか
しのをふった俺がしののことを好きなやつに何か言う資格はあるのか
すごく悩んだ

75 :
結局言葉を濁した言い方で、あまりたいした助言もできなかった
二人は夏休み終わりごろに、これまたほぼ同時に告白し、どちらもあえなく玉砕した
でもしののふり方が男前すぎて、惚れ直したけど気持ちの整理はきちんとついたと二人とも言っていた

その二人はその後意気投合して親友になり、しのともよい友人としての関係をもっている

76 :
みてる

77 :
夏休みがおわり、一大イベントである修学旅行も楽しくすぎ、あっというまに冬になった

冬になると、結露のせいか体育館の床が滑るので、部員には朝早くきてそれをモップでふき取る当番がまわされていた

当番の日、早くすませて自主練のしたかった俺は普通よりももっと早くに学校に行った

体育館に入り、モップをとりだして床をふこうとすると、あることに気付いた

倉庫のドアが少し開いている

昨日誰かが閉め忘れたのか?と思い、近づくと中で誰かの気配がした

そっとのぞくと、そこにはボールをせっせと磨くしのの姿があった

78 :
>>76
ありがとうっ
すみません、ちょっと用事があるのでぬけます

79 :
見てるよー

80 :
保守

81 :
仕事中だが保守

82 :
ほっしゅ

83 :
保守

84 :
保守

85 :
保守

86 :
ホシュ

87 :
保守

88 :
ほす

89 :
ほしゅ

90 :
保守!

91 :
ここびっぷら
一日放置でも落ちんからそんな保守いらん

92 :
>>91
保守

93 :
>>91
保守!

94 :
うぜえええええw
レス増えてると>>1帰ってきたと思って見ちゃうじゃん
まぁいいや好きでやってんならご自由に

95 :
hosyu

96 :
|∧∧
|・ω・`) そ〜〜・・・
|o旦o
|―u'

| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' 旦 <コトッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

| ミ  ピャッ!
|    旦

97 :
>>96
       ___
      /     \
    /   ⌒  ⌒\
   /   ( ⌒)  (⌒)\
   i  ::::::⌒ (__人__) ⌒:: i
   ヽ、    `ー '   /
     /     ┌─┐
     i   丶 ヽ{ .茶 }ヽ
     r     ヽ、__)一(_丿
     ヽ、___   ヽ ヽ
     と_____ノ_ノ

98 :
           ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     ( ´・ω・)   | ・ \ノ
     旦  o)    | ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ジャー     ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     ( ´・ω・)ノ .ii | ・ \ノ
     ( o     旦| ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

     あ、きみもお茶のむ?
              ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     (´・ω・ )   | ・ \ノ
     ( o旦o     | ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

99 :
       (~)
     γ´⌒`ヽ
      {i:i:i:i:i:i:i:i:}   < お茶どうぞ
お茶 
 _。_   ( ´・ω・) ∬
c(_ア  (:::::::::::::つ旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

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