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2013年06月バスケット552: 国際バスケットボールルールを覚える、広めるスレ (159) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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国際バスケットボールルールを覚える、広めるスレ


1 :2012/03/22 〜 最終レス :2013/03/12
英語版で翻訳してたものがまとまった形になったので
ここに紹介するとともに国際ル−ルを知る、覚えるとともに
広める事を目的としたスレです。
みなさんルールを勉強しましょう、覚えましょう、広めましょう。
FIBA OfficialBasketballRules2010
http://www.fiba.com/downloads/Rules/2010/OfficialBasketballRules2010.pdf
翻訳のまとめサイト
http://basketballrules.web.fc2.com/index.html


2 :
第1条 定義
1.1 バスケットボールのゲーム
バスケットボールのゲームは各チーム5人の2チームによって行われる。各チームは
相手のバスケットに得点し、相手チームの得点を防ぐ事を目的とする。
ゲームはもし存在するのであれば、審判、テーブル・オフィシャルズ及び
コミッショナーによって統括される。
1.2 相手/自身のバスケット
チームが攻撃するのを相手のバスケットと云い、防御するのを自身のバスケットと云う。
1.3 ゲームの勝者
競技時間終了時に、得点が上回っている方のチームを勝者とする。

3 :
第5条 プレイヤーの負傷
5.1
プレイヤーが負傷するような事態が起こった場合、審判がゲームを
止める事が有るかもしれない。
5.2
もし、負傷が起こった時点でボールがライブである場合は、審判は
ボールをコントロールしているチームがフィールド・ゴールの為の
シュートを行うまでか、ボールをコントロールしているチームが
そのコントロールを失うまでか、ボールをプレイする事を保留するまでか、
ボールがデッドになるかまでかはホイッスルを吹いてはならない。
もし、負傷したプレイヤーを保護する必要性があるならば、審判が
直ちにゲームを止める事もあるかもしれない。
5.3
もし負傷したプレイヤーが直ちに(およそ15秒間位で)プレイを続行出来ない場合か
、もしくは、もしそのプレイヤーが治療を受ける
場合には、プレイングコ−トのプレイヤーの数が5人を下回らないので
あれば、そのプレイヤーは交代をしなくてはならない。
5.4
コーチ、アシスタントコーチ、交代プレイヤー、除外されたプレイヤー、
及びその他のチーム関係者が、審判の許可を得て、負傷したプレイヤーが
交代する前にそのプレイヤーに逢いに行くためにプレイングコート内に
入る事も有り得る。
5.5
医師が負傷したプレイヤーに直ちに治療を施さなければ
ならないと判断した場合に、審判の許可を得ずに
プレイングコート内に入る事が有り得る。
5.6
ゲーム中、出血するか開放創を負ったプレイヤーは交代
しなくてはならない。
そのプレイヤーは出血が止まるか、負傷した部位及び
開放創が完全にかつ安全に保護された場合に於いてのみ
プレイングコートに復帰する事が有り得る。
もし、負傷したプレイヤーもしくは出血したプレイヤーもしくは
開放創を負ったプレイヤーがスコアラーが交代の合図を告げる前に
どちらかのチームが取ったタイムアウトの間に回復した場合に
於いてはそのプレイヤーはプレイを続行する事が許される。
5.7
コーチによってスターティングメンバーに指名されたプレイヤーが
負傷によって交代する事があるかもしれない。
この場合に於いては、相手チームもまた希望するのであれば、
同じ数のプレイヤーを交代させる事が出来る。

4 :
第6条 キャプテンの任務と権限
6.1
キャプテン(CAP)とはそのプレイヤーの属するチームのコーチによって指名された
プレイング・コート上でのそのチームを代表するプレイヤーの事である。
キャプテンはゲーム中、ボールがデッドになりゲーム・クロックが止まっている間の
場合に於いてのみ、説明を得る為に礼儀正しい作法に沿ってオフィシャルズと
コミュニケーションを取る事が許される。
6.2
キャプテンはゲームの結果に対して抗議を行うのであればゲーム終了後直ちに
その旨を審判に伝えなくてはならない。
そしてその後スコアシートの、「抗議の場合におけるキャプテンの署名」として
設けられた欄にサインしなくてはならない。


5 :
第7条 コーチの任務と権限
7.1
少なくともゲーム開始時間の20分前までには、各コーチ若しくは
その代理人はゲームでプレイする資格の有るチームメンバーの名前と
それに一致する背番号、それに加えてチームのキャプテン及びコーチ及び
アシスタントコーチの名前を記載したリストをスコアラーに提出しなくてはならない。
スコアシートに名前が記載された全てのチームメンバーはたとえゲームが
開始された後から到着したとしてもプレイする資格を持つ。
7.2
少なくともゲーム開始時間の10分前までには、各コーチはチームメンバーの
名前とそれに一致する背番号及びコーチの名前に関する同意の確証をスコアシートに
サインすることによって取らなくてはならない。
同時に各コーチはゲームで最初にプレイする5人のプレイヤーを指名しなくてはならない。
この情報を与える事ははチーム'A'のコーチがまず最初に行う。
7.3
コーチ陣、アシスタントコーチ陣、チームメンバー及びその他のチーム関係者のみが
チームベンチに座りそのチームベンチエリアに留まる事が出来る。
7.4
コーチとアシスタントコーチがボールがデッドになりゲームクロックが止まった時のみに
ゲーム中、統計的な説明を得る為にスコアラーズ・テーブルに行く事が有るか
もしれない。
7.5
コーチのみがゲーム中、立ち続ける事が許される。
コーチはゲーム中、チームのベンチエリアに留まり続けるのであれば
プレイヤーに話掛ける事が許される。
7.6
もし、アシスタントコーチが居るのであればその名前はゲーム開始前に
スコアシートに記載されなければならない(彼のサインは必要ではない)。
アシスタントコーチはもし何らかの理由によってコーチがその役目を続け
られないのであれば、コーチの任務と権限を全て引き継がなければならない。
7.7
キャプテンがプレイングコートを離れる時にはコーチはプレイングコートで
キャプテンとして行動するプレイヤーの背番号を審判に告げなくてはならない。
7.8
キャプテンはコーチがいない場合若しくはコーチがその役目を続けられず
スコアシートに記載されたアシスタントコーチも居ない場合若しくはアシスタントコーチも
その役目を続けられない場合にコーチとして行動する。
もしキャプテンがプレイングコートを離れる場合に、コーチとして行動し続ける事が
許される。
もしキャプテンがディスクォリファイング・ファウルで退場になったり、負傷によって
コーチとして行動出来なくなった場合にはキャプテンの代理者がコーチとしての
役目を変わって行ってもよい。
7.9
コーチはフリースロー・シューターがルールによって決定されない全てのケーズに
於いて、チームのフリースロー・シューターを指名しなければならない。


6 :
第8条 競技時間と同点の場合の延長ピリオド
8.1
ゲームは各10分の4ピリオドから成り立つ。
8.2
ゲームの開始時間前に20分間のプレイのインタヴァルをおく。
8.3
前半の第1ピリオドと第2ピリオドの間、後半の第3ピリオドと第4ピリオドの間、
及び各延長ピリオドの前にそれぞれ2分のプレイのインタヴァルをおく。
8.4
ハーフ・タイムのプレイのインタヴァルを15分おく。
8.5
プレイのインタヴァルは、以下のときに始まる。
・ゲーム開始の20分前。
・各ピリオドの競技時間の終了を告げる合図が鳴ったとき。
8.6
プレイのインタヴァルは以下のときに終わる。
・第1ピリオドをはじめるジャンプ・ボールでトス・アップのボールが
 主審の手から離れたとき。
・第1ピリオド以外の各ピリオド(各延長ピリオドも含む)をはじめるスロー・インで、
 スロー・インをするプレイヤーにボールが与えられたとき。
8.7
第4ピリオドが終わった時点で両チームの得点が同じだった場合は、
1回5分の延長ピリオドを必要な回数だけ行う。
8.8
ファウルが各ピリオド、各延長ピリオドの終了とほとんど同時に起こったとき、
その罰則としてフリースローが含まれてる場合は、そのフリースローはそのピリオド
終了後ただちに行う。
8.9
第4ピリオドや各延長ピリオドの終了の合図とほとんど同時にファウルが起こり、
その罰則によるフリースローの結果延長ピリオドを行う場合は、競技時間の終了の
合図が鳴ったあとで起こったファウルはプレイのインタヴァル中に起こったものとし、
その罰則によるフリースローは次の延長ピリオドを始める前に行う。



7 :
第9条 各ピリオドの開始と終了及びゲームの開始と終了
9.1
第1ピリオドはジャンプボールに於いてレフリーの両手ともにからボールが離れた
瞬間に開始となる。
9.2
第1ピリオド以外の各ピリオドはボールがスローインを行うプレイヤーの処置下に
置かれた時に開始となる。
9.3
どちらか一方のチームでもプレイ可能なプレイヤーが5人プレイングコートに
揃わないのであればゲームを開始することは出来ない。
9.4
全てのゲームに於いてプログラムに第1のチームとして記載されているチーム
またはホームチームとして記載されているチームはそのチームの自身のバスケットが
スコアーテーブルの左側になるようにプレイングコートに面するチームベンチを
取らなくてはならない。
しかしながら両チームで合意がなされた場合にはチームベンチ若しくはバスケット
若しくはチームベンチとバスケットの両方を交換することが出来る。
9.5
第1ピリオドと第3ピリオドの前に、各チームはその相手のバスケットがある
プレイングコートの半面でウォームアップを行う権利を持つ。
9.6
各チームはセカンドハーフからはバスケットを交代しなくてはならない。
9.7
延長ピリオドに於いては、チームは弟4ピリオドと同じバスケットの方に
向かってプレイを続けなくてはならない。
9.8
各ピリオド及び延長ピリオド及びゲームは、ゲームクロックがピリオドの終了を
告げる合図をならした時に終了する。

8 :
第10条 ボールの状態
10.1
ボールはライブか若しくはデッドかのいずれかの状態を取る。
10.2
ボールは以下の場合にライブになる:
・ジャンプ・ボールに於いてトスを行う審判の両手ともにからボールが離れた時
・フリー・スローに於いてボールがフリースローシューターの処置下に置かれた時
・スローインに於いてボールがスローインを行うプレイヤーの処置下に置かれた時
10.3
ボールは以下の場合にデッドになる:
・いかなるフィールド・ゴールか若しくはフリースローが成功した時
・ボールがライブである間に審判がホイッスルを吹いた時
・以後にフリースローが続く場合と以後に更なるボールの保持か更なるフリースローの
 後のボールの保持が続く場合のフリースローに於いて最早ゴールが成功しないこと
 が明白である時
・ゲームクロックがピリオドの終了を告げる合図を鳴らした時
・チームがボールをコントロール下に置いている間に24秒クロックが合図を鳴らした時
・以下の場合にフィールドゴールの為のシュートが行われそのボールが空中にある間に
 いずれかのチームのプレイヤーがそのボールに触れた時
 −審判がホイッスルを吹いた後
 −ゲームクロックがピリオドの終了を告げる合図を鳴らした後
 −24秒クロックが合図を鳴らした後
10.4
以下の場合にはボールはデッドとは成らず、もしゴールが成功したので
あればそのゴールは認められる:
・フィールドゴールの為のシュートが行われたボールが空中にありそして
 以下の事が起こった場合: 
 −審判がホイッスルを鳴らす
 −ゲームクロックがピリオドの終了の合図を鳴らす
 −24クロックが合図を鳴らす
・フリースローが行われボールが空中にある間にフリースローシューター以外の
 プレイヤーによって引き起こされたルール侵害に対して審判がホイッスルを吹いた時
・プレイヤーがフィールドゴールの為のシュート動作中でボールをコントロールしている
 相手プレイヤーに対してファウルを犯し、ファウルを犯された相手プレイヤーが
 ファウルを犯される前から開始していたシュート動作を、連続する動作で完了した時
 
 この条件は以下の場合には適用されずゴールも認められない
  −もし審判がホイッスルを鳴らした後で完全に新たなシュート動作が始められた場合
  −もしプレイヤーが連続的なシュート動作を行っている間にゲームクロックが
    ピリオドの終了を告げる合図を鳴らした場合か、24秒クロックが合図を
    鳴らした場合


9 :
第11条 プレイヤーと審判の位置
11.1
プレイヤーの位置はそのプレイヤーが触れている床の場所によって決定される。
プレイヤーが空中に居る間はそのプレイヤーが最後に触れた床の場所に居る
状況を保ち続けている事になる。
この事には境界線、センターライン、スリーポイントライン、フリースローライン、
制限区域を画するライン、ノーチャージセミサークルエリアを画するラインも含まれる。
11.2
審判の位置はプレイヤーの位置が決定されるのと同じ方式で決定される。
審判にボールが触れた場合、その審判が居る位置の床にボールが触れた事になる。


10 :
第12条 ジャンプ・ボールとオルタネイティング・ポゼッション
12.1 ジャンプボールの定義
12.1.1
ジャンプ・ボールは、第1ピリオドを始めるとき、センター・サークルで、審判が両チームの
任意の二人のプレイヤーの間にボールをトス・アップして行われる。
12.1.2
ヘルド・ボールは、両チームの二人あるいはそれ以上のプレイヤーがボールに
片手若しくは両手をしっかりとかけて、どちらのプレイヤーも乱暴にしなければ
そのボールのコントロールを獲得できない場合に宣せられる。
12.2 ジャンプ・ボールの手順、方法
12.2.1
両ジャンパーは、センター・サークルの自チームのバスケットに近いほうの半円のなかに
両足が入るように立ち、片足はセンター・ラインの近くにおく。
12.2.2
1チームの二人のプレイヤーがサークルのまわりにとなり合わせて位置したときは、
相手チームから要望があれば、一方の位置は譲らなければならない。
12.2.3
審判は、両ジャンパーの間で、ジャンパーがジャンプしても届かない高さまで
真っ直ぐ上にボールをトス・アップする。
12.2.4
ジャンパーは、ボールが最高点に達してからタップしなければならない。
12.2.5
ジャンパーはボールがリーガルにタップされるまでは定位置を離れてはならない。
12.2.6
どちらのジャンパーも、トス・アップされたボールをキャッチしてはならず、それぞれ2回
までしかボールをタップすることはできない。
ジャンパーは、許されたタップをするほかは、ボールがジャンパー以外のプレイヤー
あるいは床に触れるまでは、ボールに触れてはならない。
12.2.7
どちらのジャンパーもボールをタップすることが出来なかったり、トスが曲がったり
低すぎたりしたときはジャンプボールが再び繰り返される。
12.2.8
ジャンパー以外のプレイヤーは、ボールがタップされるまでサークル(円筒)の外に
いなければならないし、身体のどの部分もサークル(円筒)のラインを超えて
内側に入れてはならない。
12.2.1、 12.2.4、 12.2.5、 12.2.6、 12.2.8に違反することは
ヴァイオレーションである。
12.3 ジャンプ・ボール・シチュエーション
以下の場合にジャンプ・ボール・シチュエーションになる:
・ヘルド・ボ−ルが宣せられたとき。
・だれが最後に触れてボールがアウト・オブ・バウンズになったか審判が
 わからなかったとき、あるいは審判の意見が一致しなかったとき。
・最後のフリースローが成功しなかったときに、両チームのプレイヤーが
 フリースローのヴァイオレーションを犯したとき
・ライブのボールがバスケットにはさまったりのったりしてしまったとき。
 ただし、あとにフリースローやスロー・インが続く場合はのぞく。
・どちらのチームもボールをコントロールしていないかスロー・インのボールが与えられる
 ことになっていなかった場合にボールがデッドになったとき。
・両チームのベンチにいる人たちが第39条「ファイティング」の規定によって失格・退場に
 なったり、第42条「特別な状況」が適用される場合で、両チームに科される相等しい
 ペナルティーを相殺していったあとにファウルのペナルティーがのこらず、なおかつ
 どちらのチームもボールをコントロールしていなかったかスロー・インが与えられる
 ことになっていなかったとき。
・第1ピリオド以外のピリオド(各延長ピリオドを含む)を始めるとき。


11 :
12.4 オルタネイティング・ポゼッションの定義
12.4.1
オルタネイティング・ポゼッションとは、ゲーム中、ジャンプ・ボール・シチュエーション
になったとき、両チームが交互にスロー・インを行ってボールをライブにする
ゲーム再開の方法である。
12.4.2
オルタネイティング・ポゼッションのスロー・インは審判がスロー・インをするプレイヤーに
ボールを与えたときに始まる。
オルタネイティング・ポゼッションのスロー・インは以下のときに終わる:
・ボールがプレイング・コートの床に触れるか、プレイング・コートにいるプレイヤーが
 リーガルにボールに触れたとき。
・スロー・インを行うチームがヴァイオレーションを犯したとき。
・スロー・インされたボールがコート内のプレイヤーに触れずにバスケットに
 はさまったりのったりしてしまったとき。
12.5 オルタネイティング・ポゼッションの手順、方法
12.5.1
全てのジャンプ・ボール・シチュエイションに於いて、両チームは
オルタネイティング・ポゼッションのスロー・インをジャンプ・ボール・シチュエイション
が起こった地点から最も近い地点から行う。
12.5.2
オルタネイティング・ポゼッションのスロー・インのボールは、第1ピリオドを始めるときの
ジャンプ・ボールのあと最初にプレイング・コート内でボールをコントロールしたチームの
相手チームに先に与えられる。
12.5.3
第1ピリオド以外の各ピリオド(延長ピリオドも含む)は、スコアラーズ・テーブル反対側の
センター・ラインのアウト・オブ・バウンズからのスロー・インで始められる。
そのスロー・インをするチームは、前のピリオドが終了したときに
オルタネイティング・ポゼッションのスロー・インが与えられることになっている
チームである。
しかしながらもしフリー・スローが行われた後にそのフリー・スローを行った
チームにスロー・インの権利が与えられるフリー・スローが行われるような
シチュエイションが起こりその事によるスロー・インによって第1ピリオド以外の
各ピリオド(延長ピリオドも含む)が開始される場合は
それに従って開始される。(そのスロー・インはスコアラーズ・テーブル反対側の
センター・ラインのアウト・オブ・バウンズから行われる。)  

12 :
12.5.4
オルタネイティング・ポゼッションで次にスロー・インが与えられるチームは、
ポゼッションの表示器具〔ポゼッション・アロー(赤色の矢印)〕によって示される。
ポゼッション・アローの向きは、次にスロー・インが与えられるチームの
攻撃する方向を示す。
ポゼッション・アローの向きはオルタネイティング・ポゼッションのスロー・インが終わった
ときに、すみやかに変えられる。
12.5.5
オルタネイティング・ポゼッションのスロー・インのボールを与えられたチームが
そのスロー・インが終わる前にヴァイオレーションを宣せられたときは
オルタネイティング・ポゼッションのスロー・インの権利は取り消され、ゲームは、
相手チームの同じ位置のアウト・オブ・バウンズからのスロー・インで
再開される(このスロー・インはヴァイオレーションのペナルティーに
よるものである)。
次にジャンプ・ボール・シチュエイションになったとき、オルタネイティング・ポゼッションの
スロー・インのボールが与えられるチームも相手チームからとなる。
12.5.6
第1ピリオドが始まる前を除くプレイのインターヴァル中(ハーフ・タイムも含む)、
あるいは競技時間中、オルタネイティング・ポゼッションのスロー・インが
始まってから終わるまでの間に、どちらかのチームにファウルが宣せられたときは、
ゲームは、ファウルのペナルティーで再開される。
どちらのチームにファウルが宣せられたとしても、オルタネイティング・ポゼッションの
スロー・インの権利は取り消されないので、次にジャンプ・ボール・シチュエイションに
なったときにスロー・インのボールが与えられるチームは、このときスロー・インの
与えられることになっていたチームからとなる。


13 :
第13条 ボールの扱い方
13.1 定義
ゲーム中、プレイヤーはボールを手で扱わなくてはならない。
規定の定める範囲であれば、どのような方向へでも、ボールをパスしたり、スローしたり、タップしたり、ころがし
たり、ドリブルしたりすることができる。
13.2 ルール
いかなるプレイヤーもボールと共に走ってはならない。また、故意に足でボールを
扱ったり、蹴ったり、拳でボールを叩いたりしてはならない。
 しかしながら、(故意ではなく)偶然によって足にボールが当たったり
触れたりした場合はヴァイオレーションではない。
 13.2に違反する行為はヴァイオレーションである。


14 :
第14条 ボールコントロール
14.1 定義
14.1.1
チームのボールコントロールはそのチームのプレイヤーがライブのボールを
獲得するか、ライブのボールをドリブルするかしてボールをコントロールした時か、
ないしはそのチームのプレイヤーの処置によってライブのボールを持ったときに始まる。
14.1.2
チームのボールコントロールは以下の場合に継続していることになる。
・そのチームのプレイヤーがライブのボールをコントロールしている場合。
・そのチームのプレイヤー間でボールがパスされている場合。
14.1.3
チームのボールコントロールは以下の場合に終了する。
・相手チームがボールコントロールを獲得した時。
・ボールがボール・デッドになった時。
・フィールド・ゴールの為のシュートかフリー・スローの為のシュートをプレイヤーが
 行い、そのプレイヤーの両手ともにからボールが離れた時。


15 :
第15条 シュート動作中のプレイヤー
15.1 定義
15.1.1
フィールド・ゴールの為のシュート及びフリースローのシュートとは、ボールが
プレイヤーの片手ないしは両手で持たれ、そしてその後、ボールが相手の
バスケットに向かって空中へ投げ出される事である。
タップとは、ボールが片手ないしは両手によって相手のバスケットに向かって
誘導される事である。
ダンクとは、ボールが片手または両手によって強制的に相手のバスケットを上方から
下方に向かって通過する事である。
タップとダンクもまたフィールドゴールの為のシュートとみなされる。
15.1.2
シュート動作とは:
・プレイヤーが普通にボールをリリースする事に先立つ連続的な動作を開始し
 審判の判断によって、そのプレイヤーが相手のバスケットに向かって、ボールを
 投げたり、タップしたり、ダンクしたりする事によって、得点しようとする試みを
 開始したとみなされる事によって始まる。
・ボールがプレイヤーの両手ともにから離れ、もしプレイヤーが空中でボールを
 リリースしたのであれば、そのプレイヤーの両足が再び床に着く事によって
 終了する。
 得点しようと試みているプレイヤーは得点を試みているとみなされたにも
 関わらず、相手によって片腕または両腕を掴まれ、それによって得点する事を
 阻止されるかも知れない。この場合に於いては、プレイヤーの片手または両手から
 ボールが離れていたかどうかは重要ではない。
 リーガルなステップがどれほど行われたかという事と、シュート動作との間には
 一切関連性は無い。
15.1.3
一連のシュート動作とは:
・ボールがプレイヤーの片手または両手で休止状態になって持たれ、そこから
 (大抵は上方に向かっての)シュート動作が開始した時に始まる。
・プレイヤーのフィールドゴールの為のシュートを試みる際の片腕または両腕若しくは
 身体の動作か、若しくは片腕または両腕と身体とを合わせた動作いずれかもが
 含まれるかも知れない。
・プレイヤーの両手ともにからボールが離れるか、若しくは完全に次のシュート動作が
 行われた場合に終了する。


16 :


第16条 ゴール成功とその得点
16.1 定義
16.1.1
ゴールはライブのボールがバスケットの上方から入り、バスケット内に留まるか
バスケットを通過した時に成功となる。
16.1.2
ボールはボールの僅か一部分でもがリングの範囲内且つリングの高さより低い位置で
リングに触れている時、バスケット内にあるとみなされる。
16.2 ルール
16.2.1
ゴールは相手のバスケットを攻撃しているチームが相手のバスケットにボールを入れた
時に以下の様にそのチームに対して得点が加算される。
・フリー・スローによるゴールに対しては1点
・ツー・ポイント・フィールド・ゴールエリアからのゴールに対しては2点
・スリー・ポイント・フィールド・ゴール・エリアからのゴールに対しては3点
・最後のフリー・スロー若しくはフリー・スローのみの場合にボールがリングに
 触れた後、そのボールがオフェンシブ・プレイヤー若しくはディフェンシブ・プレイヤー
 のリーガルなボール・タッチの後ゴールが成功した場合、2点が加算される。
もし、プレイヤーがはからずも自身のチームのバスケットに対してフィールド・ゴール
を成功させてしまった場合、2点が相手チームに加算され、相手チームのプレイング
キャプテンの得点として記録される。
もしプレイヤーが故意に自身のチームのバスケットに対してフィール・ゴールを成功
させた場合、ヴァイオレーションとなりゴールは認められない。
もしプレイヤーがボールを下方からバスケットを通過させた場合、ヴァイオレーションとなる。
プレイヤーが最後のフリー・スローの後か、フリー・スローのみの後の場合に於いて、
スロー・インのボール・コントロールを獲得するか、リバウンドのボール・コントロールを
獲得するかして後に、フィールド・ゴールの為のシュートを試みる為には
0:00.3(10分の3秒)以上のゲーム・クロックが表示されて
いなければならない。
ゲーム・クロックが0:00.2か若しくは0:00.1を表示している場合、
タップによるゴールかダンクによるゴールのみがフィールド・ゴールとして
認められる。


17 :

第17条 スローイン
17.1 定義
17.1.1
スローインはスローインの権利を獲得したアウト・オブ・バウンズの選手がボールを
プレイング・コートに投げ入れる事によって行われる。
17.1.2 手順、方法
審判はスローインを行うプレイヤーにボールを手渡すか、スローインが行われる地点に
ボールを置くかしなくてはならない。
審判はまたスローインを行うプレイヤーに、そのプレイヤーから4メートル程離れた
地点からトスかバウンズ・パスによってボールを配給する場合も有り得る。
審判はまた審判が指示した地点に移動したスローインを行うプレイヤーに
トスかバウンズ・パスによってボールを配給することも有り得る。
17.2.2
スローインを行うプレイヤーはバックボードの真裏を除く、ルール侵害が
起こった地点から、最も近い地点か若しくは審判によってゲームが
止められた場所から、スローインを行う。
17.2.3
以下の様な状況で引き続きに行われるスローインはスコアーテーブルの
反対側のセンターラインの延長線上の地点によって執り行われる。
・第1ピリオド以外の各ピリオドの開始時。
・テクニカル・ファウルかアンスポーツマンライク・ファウルか
 ディスクォリファイング・ファウルかによっての結果としての フリースローが
 行われた後。
スローインを行うプレイヤーはどちらかの足をスコアーテーブルの反対側の
センターラインの延長線上のどちらかのサイドに置かなくてはならない。
そしてその後、プレイングコートのいかなる場所に居るチームメイトに対して
ボールをパスする権利を獲得する。

17.2.4
第4ピリオドの最後の2分間と各延長ピリオドの最後の2分間ではボールの保持権を
持つチームがボールがバックコートに有る間にタイム・アウトを取り、その後に
スローインを行う場合、そのチームのフロントコートのスコアーテーブルの
反対側のフリースローラインの延長線上からスローインを行う。


18 :
17.2。5
ライブのボールをコントロールしているチームのプレイヤーか若しくはボールの保持権が
与えられたチームのプレイヤーによってパーソナルファウルが犯され、その事によって
スローインが行われる場合、ファウルが起こった地点から最も近い場所でスローインは
行われる。
17.2.6
フィールドゴールかフリースロー以外でボールがバスケットに入った場合、ゴールは
認められない。
引き続き行われるスローインはフリースローラインの延長線上で執り行われる。
17.2.7
フィールドゴールが成功した後か、最後のフリースローかフリースローのみが
成功した後の場合:
・ゴールを成功させたチームの相手チームのプレイヤーがそのチームの
 エンドラインの裏のいずれかどこかの地点からスローインを行う。
 これはフィールドゴールが成功するか、 最後のフリースローが成功するか、
 フリースローのみが成功するかした後に、
 ゲームが中断した後でスロ−インが行われるか、タイム・アウトの後でスローインが
 行われる場合に於いて審判がスローインを行うプレイヤーにボールを手渡すか、
 スローインを行う地点にボールを 置くかした後に於いても適用され得る。
・スローインを行うプレイヤーは横に移動するか後方に移動するかまたは
 横移動と後方移動を 同時に行うかしてもよい。またエンドラインの後方に居る
 チームメイトとパスをし合ってもよい。
しかしアウトオブバウンズのプレイヤーが最初にボールに触れた時から5秒ルールが
カウントされる。


19 :
17.3 ルール
17.3.1
スローインを行うプレイヤーは以下の事を行ってはならない:
・ボールを離すまでに5秒間以上時間を掛けること。
・片手か両手でボールを持ったままプレイングコートに入ること。
・スローインを行う際にボールを離した後、ボールをアウト・オブ・バウンズの物
 及び人に触れさせる事。
・プレイングコート内で他のプレイヤーがボールに触れる前にボールに触れる事。
・ボールを直接バスケットに入れる事。
・フィールド・ゴールが成功するか最後のフリースローが成功するか
 フリースローのみが成功するかしてからの後のそのプレイヤーのチームの
 エンドラインからのスローインを以外の場合で
 指示された境界線の後ろ側の地点から片側の横方向へかないしは両側の横方向へ
 ボールを離す前に合計1メートルの距離を越えて移動する事。
 しかしながら境界線に対して真後ろに移動する事は、周囲の状況による
 移動可能な距離の分だけ移動する事が出来る。
17.3.2
スローインが行われている最中に他のプレイヤーは以下の事をしてはならない:
・スローインによってボールが境界線を横切る前にいかなる身体の一部分でも
 境界線を越える事。
・スローインが行われる場所が、いかなるアウト・オ・バウンズである物体と境界線との
 距離が2メートル以内の時に、スローインを行うプレイヤーから1メートルの範囲内に
 近づく事。
17.3に違反することはヴァイオレーションである。
17.4 ペナルティー
ボールは相手チームの物となりそのチームのスローインが元になったスローインが
行われた場所と同じ場所から行われる。


20 :


第18条 タイムアウト
18.1 定義
タイムアウトとはコーチまたはアシスタント・コーチの請求によるゲームの
休止時間のことである。
18.2 ルール
18.2.1
それぞれのタイムアウトは一分間とする。
18.2.2
タイムアウトは「タイムアウトが認められる時機」の間に認められる。
18.2.3
「タイムアウトが認められる時機」は以下のときに始まる。
・両チームにとって、ボールがデッドになり、ゲーム・クロックが止まり審判が
 スコアラーズ・テーブルに伝達を終えたとき。
・両チームにとって、最後のフリー・スローかフリー・スローのみのフリー・スローが
 成功した後でボールがデッドになったとき。
・相手チームがフィールド・ゴールで得点したとき。
18.2.4
「タイムアウトが認められる時機」は以下の場合に終わる。
・フリー・スローの場合、1投目のフリースローのボールがフリースロー・シューターに
 与えられたとき。
・スロー・インの場合、スロー・インをするプレイヤーにボールが与えられたとき。
 相手チームがフィールド・ゴールあるいは最後のフリースローを成功させたときに
 認められるタイムアウトの場合は、スロー・インをするプレイヤーがボールを
 持ったとき。
18.2.5
1チームは、前半(第1ピリオドと第2ピリオドを通じて)に2回、後半(第3ピリオオドと
第4ピリオドを通じて)に3回のタイムアウトをとることが出来る。
各延長ピリオドにはそれぞれ1回ずつのタイムアウトをとることが出来る。
18.2.6
使わなかったタイムアウトを次のハーフまたは延長ピリオドに持ち越すことは
出来ない。
18.2.7
両チームのコーチがタイムアウトを請求したときは、先に請求したチームの
タイムアウトとする。
ただし、ファウルやヴァイオレーションが宣せられない状況で相手チームが
フィールド・ゴールで得点したときに認められるタイムアウトは、請求の後先に関係なく、
得点されたチームのタイムアウトとする。
18.2.8
第4ピリオドまたは各延長ピリオドの最後の2分間にフィールド・ゴールが成功して
ゲーム・クロックが止められた場合には、得点したチームにはタイムアウトは
認められない。
ただし以下の場合には、得点したチームにもタイ8ムアウトが認められる:
・審判がホイsッスルを鳴らしてゲームを止めたとき。
・得点されたチームにタイムアウトや交代が認められたとき。


21 :
18.3 手順、方法
18.3.1
コーチ若しくはアシスタント・コーチのみがタイムアウトを請求する権利を持つ。
コーチ若しくはアシスタント・コーチは、チーム・ベンチ・エリアから出て
スコアラーズ・テーブルのところへ行き、直接スコアラーに対してタイムアウトの
請求を伝える。
チーム・ベンチ・エリアからタイムアウトを請求するときには、コーチや
アシスタント・コーチが最大限の努力をはらい、スコアラーがタイムアウトの
請求を目で見てはっきりと確認出来るようにスコアラーに対してタイムアウトの
請求を伝える。
ただし、いずれの場合も、コーチ若しくはアシスタント・コーチは、スコアラーが
タイムアウトの請求を目で見てはっきりと確認出来るようにスコアラーに
対して定められた合図を手ではっきりと示し、タイムアウトの請求を
伝えなければならない。
特に、チーム・ベンチ・エリアからタイムアウトを請求する場合、スコアラーが気がつかずに
タイムアウトが認められなくても、それはスコアラーの責任ではなく、
コーチやアシスタント・コーチの責任である。
18.3.2
タイムアウトの請求は、スコアラーが審判に知らせるために合図器具を
鳴らす前であれば取り消すことが出来る。
18.3.3
タイムアウトの期間は:
・審判がホイッスルを鳴らしてタイムアウトの合図を示したときに始まる。
・審判がホイッスルを鳴らして両チームにコートに戻るようにうながしたときに
 終わる。

22 :
18.3.4
タイムアウトの請求があったときは、スコアラーは「タイムアウトが認められる時機」の
間に出来るだけ早く合図器具を鳴らして審判に知らせなくてはならない。
もし、タイムアウトを請求したチームの相手チームがフィールド・ゴールで得点した場合、
タイマーはゲーム・クロックを直ちに止め、合図を鳴らさなくてはならない。
18.3.5
タイムアウトの間若しくはプレイのインターヴァルの間、プレイヤーはコートから
離れてチーム・ベンチに座っても良いし、チーム・ベンチ・エリアにいることが
認められている人たちはチーム・ベンチ・エリアの近くであればコートに
入っても良い。
第2ピリオド、第4ピリオド、各延長ピリオドの前のインターヴァルの間も
同様とする。
18.3.6
1投目のフリースローのボールがフリースロー・シューターに与えられた後に
タイムアウトの請求があったとき、以下の場合、どちらのチームにも
タイムアウトが認められる:
・最後のフリースローが成功したとき。
・フリースローのあとにセンター・ラインのアウト・オブ・バウンズからのスローインが
 行われる場合、最後のフリースローが終わったとき。
・フリースローの間にファウルが起こった場合、フリースローの後、このファウルの
 罰則が適用される前。
・最後のフリースローの後ファウルが起こった場合、このファウルの罰則が
 適用される前。
・最後のフリースローでボールがフリースロー・シューターに与えられてから次に
 ボールがライブになるまでの間にヴァイオレーションが起こった場合、この
 ヴァイオレーションの罰則の適用でスローインをする前。
2個以上のファウルに対してそれぞれの罰則に定められているフリースローの
「セット」やスローインがつづけて適用される場合は、それぞれの「セット」や
スローインの前にタイムアウトが認められる。


23 :
第19条 交代
19.1 定義
交代とは交代要員の交代の請求によるゲームの休止時間のことである。
19.2.1
チームは「交代が認められる時機」の間にプレイヤーを交代
させることが出来る。
19.2.2
「交代認められる時機」は、以下のときに始まる:
・両チームにとって、ボールがデッドになり、ゲーム・クロックが止まり審判が
 スコアラーズ・テーブルに伝達を終えたとき。
・両チームにとって、最後のフリー・スローかフリー・スローのみのフリー・スローが
 成功した後でボールがデッドになったとき。
・第4ピリオドまたは各延長ピリオドの最後の2分間に、相手チームが
 フィールド・ゴールで得点したとき。
19.2.3
「交代認められる時機」は、以下のときに終わる:
・フリースローの場合、1投目のフリースローのボールがフリースロー・シューターに
 与えられたとき。
・スローインの場合、スローインをするプレイヤーにボールが与えられたとき。
 相手チームがフィールド・ゴールあるいは最後のフリースロー成功させたあとに
 認められる交代の場合は、スローインをするプレイヤーがボールを持ったとき。
19.2.4
交代が認められたときは、ゲーム・クロックがいったん動いたあと、次にボールが
デッドでゲーム・クロックが止められたときでなければ、チーム・ベンチに戻った
交代要員は再びゲームに出場することは出来ないし、交代して出場した
プレイヤーも再び交代してチーム・ベンチに戻ることは出来ない。
ただし、以下の場合は、ゲーム・クロックが動かなくても交代が
認められる:
・そのプレイヤーを除くとそのチームのプレイング・コート上のプレイヤーが
 5人未満になってしまう場合。
・処置の訂正の際、フリースローを与えられるはずだったプレイヤーが
 通常の交代をしてチーム・ベンチに戻っていた場合。
19.2.5
第4ピリオドまたは各延長ピリオドの最後の2分間にフィールド・ゴールが成功して
ゲーム・クロックが止められた場合には、得点したチームには交代は認められない。
ただし、以下の場合は、得点したチームにも交代が認められる:
・審判がホイッスルを鳴らしてゲームを止めたとき。
・得点されたチームにタイムアウトや交代が認められたとき。

24 :
19.3 手順、方法
19.3.1
交代要員のみが交代の請求をする権利を持つ。
交代は、交代要員自身がスコアラーに請求の旨を伝えなければならない。
交代要員はすぐにプレイ出来る用意をして、チーム・ベンチ・エリアから出て
スコアラーズ・テーブルのところへ行き、直接スコアラーに対して
手で定められた交代の合図をしてはっきりと交代を請求するか、スコアラーに
交代の請求がはっきりと伝わるように交代席に座る。
交代要員は、交代の請求をしたのち、「交代が認められる時期」になるまで
交代席に座って待つ。
19.3.2
交代の請求は、スコアラーが審判に知らせるために合図器具を鳴らす前で
あれば、キャンセルすることが出来る。
19.3.3
スコアラーは、「交代が認められる時機」の間に出来るだけ早く合図器具を
鳴らして審判に交代があることを知らせる。
19.3.4
交代要員は、審判がホイッスルを鳴らし、交代の合図及びコートに
招き入れる合図をするまでは境界線のいなければならない。
19.3.5
コートから退くプレイヤーは、審判やスコアラーに報告しないで、コートの
どこからでも直接チーム・ベンチ・エリアに戻ってよい。
19.3.6
交代は、出来る限りすみやかに行わなければならない。
5回のファウルを宣せられたプレイヤーの交代は30秒以内に、失格・退場
させられたプレイヤーの交代は出来る限り速やかに(およそ30秒程度)
行わなければならない。
不必要に交代に時間が掛かり過ぎると審判が判断したときは、そのチームの
タイムアウトとなり記録される。この場合、そのチームにタイムアウトが
残っていないときは、そのチームのコーチにテクニカル・ファウル'B'が
記録される。

25 :
19.3.7
タイムアウトの間あるいはプレイのインターヴァル中(ゲーム開始前の
インターヴァルを除く)に交代するときでも、交代要員は、ゲームに
加わる前にスコアラーに対して交代の請求を伝えなくてはならない。
19.3.8
以下の場合には、フリースロー・シューターであっても交代
しなければならない:
・負傷したり失血した場合。
・5回のファウルを宣せられた場合。
・失格・退場になった場合。
これらの場合、そのフリースローは、交代したプレイヤーが行わなければ
ならない。
フリースロー・シューターと交代して代わりにフリースローを行ったプレイヤーは、
フリースローのあとゲーム・クロックが一旦動いた後でなければ交代して
チーム・ベンチ・エリアに戻ることは出来ない。
19.3.9
1投目のフリースローのボールがフリースロー・シューターに与えられたあとに
交代の請求があったとき、以下の場合に、どちらのチームにも
交代が認められる:
・最後のフリースローが成功したとき。
・フリースローのあとにセンター・ラインのアウト・オブ・バウンズからの
 スローインが行われる場合、最後のフリースローが終わったとき。
・フリースローの間にファウルが起こった場合、フリースローのあと、
 このファウルの罰則が適用される前。
・最後のフリースローのあとファウルが起こった場合、このファウルの
 罰則が適用される前。
・最後のフリースローでボールがフリースロー・シューターに与えられてから
 次にボールがライブになるまでの間にヴァイオレーションが起こった場合、
 このヴァイオレーションの罰則の適用でスローインをする前。
2個以上のファウルに対してそれぞれの罰則に定められているフリースローの
「セット」やスローインが続けて適用される場合は、それぞれの「セット」や
スローインの前に交代が認められる。



26 :
第20条 没収試合
20.1 没収になる場合
以下の場合、チームはゲームを没収される:
・ゲーム開始予定時刻から15分が過ぎてもプレイする用意のととのった
 プレイヤーが5人揃わなかった場合。
・ゲームの進行を妨げる行為をした場合。
・主審がすすめたにもかかわらず、なおプレイすることを拒んだ場合。
20.2 ペナルティー
20.2.1
ゲームは20対0で相手チームの勝ちとする。
20.2.2
勝ち点制を採用する場合、ゲームを没収されたチームの勝ち点は0とする。


27 :
第21条 ゲームの途中終了
21.1 途中終了になる場合
ゲーム中、1チームのプレイをすることができるプレイヤーの数が一人に
なったときは、ゲームは終了し、相手チームの勝ちとなる。
21.2 ペナルティー
21.2.1
それまでの得点が勝ちになったチームの法が多かった場合は、終了時
の得点がそのゲームの得点となる。そうでない場合は2対0とする。
21.2.2
勝ち点制を採用する場合、負けになったチームの勝ち点は1とする。


28 :
第22条 ヴァイオレーション
22.1  定義
ヴァイオレーションとはルールに違反すること、ルールを侵害することである。
22.2  ペナルティー
別段のルールで触れられていない限り、バックボードの直接の裏を除く
違反が起こった場所から最も近い地点からのスロー・インが相手チームに
与えられる。


29 :
第23条 プレイヤー及びボールのアウト・オブ・バウンズ
23.1 定義
23.1.1 
プレイヤーが身体の一部分でもサイドライン、エンドラインに接触する
もしくは超えてしまうこと、外に出てしまうこと、他のプレイヤー以外の
サイドライン、エンドライン外の物に接触することはアウト・オブ・バウンズである。
23.1.2
ボールは以下の物に触れた場合アウト・オブ・バウンズになる。
・アウト・オブ・バウンズであるプレイヤー、もしくはそれ以外の人間に触れた場合。
・サイドライン、エンドライン上、もしくはその外の床、サイドライン、エンドライン上
 もしくはそれを超えるかその外にある物に触れた場合。
・バックボードの支柱、バックボードの裏、コートの上空にあるものに触れた場合
23.2 ルール
23.2.1
ボールはたとえ他のプレイヤーによってアウト・オ・バウンズになってたとしても、最後に
触ったか、触れたかしたプレイヤーによってアウト・オブ・バウンズになる。
23.2.2
エンドライン、サイドライン上にいるかその外にいるプレイヤーにボールが触れた場合
アウト・オブ・バウンズになる。
23.2.3
プレイヤーがヘルド・ボール状態のままバック・コートに移動した場合、
ジャンプ・ボール・シチュエーションになる。


30 :
第24条  ドリブル
24.1 定義
24.1.1
ドリブルとはライブのボールをコントロールしているプレイヤーが、そのボールを
投げたり、タップしたり、床に転がしたり、意図的にバックボードに
投げたりして移動させることを指す。
24.1.2
一続きのドリブルはコート上でライブのボールを持ったプレイヤーが、そのボールを
投げたり、タップしたり、床に転がしたり、床に滴下させたり、意図的にバックボードに
投げたりして、他のプレイヤーがそのボールに触れないうちに、再びボールに
触れることで開始する。
一続きのドリブルはプレイヤーが同時に両手でボールに触れるか、片手ないしは両手で
ボールを休止させたときに終了する。
ドリブルしている最中は、ボールを持ったプレイヤーが、再度ボールに触れる前に、床か
他のプレイヤーに触れるのであれば、空中に向かって投げてもよい。
ボールが手から離れている間は、プレイヤーはいかなる種類のステップを
何度でも行ってよい。
プレイヤーが意図的にではなく、はからずもライブのボールのコントロールを失い、
再びボール・コントロールを回復した場合はボール・ファンブルをしたとみなされる。
24.1.3
以下の場合はドリブルしたとみなされない。
・フィールド・ゴールが成功した場合。
・ドリブル開始時もしくは終了時にボール・ファンブルをした場合。
・他のプレイヤーがコントロールしているボールをタップした場合。
・パスの進路をそらしそのボールのボール・コントロールを得た場合。
・トラヴェリングを犯さないで、床にボールを触れさせずに片手から片手への
 ボールを休止させた状態の移動を行った場合。
24.2  ルール
プレイヤーは、シュートを行うか、相手チームのプレイヤーにボールが触れるか、
パスもしくはボール・ファンブルをして他の選手にボールが触れるかして
一続きのドリブルにおけるライブのボールのコントロールを失わなかったので
あれば、一続きのドリブルが終了した後、再びドリブルすることは出来ない。


31 :
第25条  トラヴェリング
25.1  定義
25.1.1
トラヴェリングとは、コート上でライブのボールを持ったプレイヤーが、いかなる
方向に向かっても、片足または両足を、この条に定められた規定の範囲を
超える移動、動作を行ってしまった場合のヴァイオレーションである。
25.1.2
ピヴォットとはリーガルな移動、動作で、コート上でライブのボールを持ったプレイヤーが
ピヴォット・フットと呼ばれる片足どちらかを床の一点に接地した状態で
ピヴォット・フットでないもう片一方の足を任意の方向へ何度でも踏み出す動作を指す。
25.2  ルール
25.2.1  コート上でライブのボールをキャッチしたプレイヤーの
ピヴォット・フットの確立の仕方
・・両足を床に着け、立っている状態の場合
  -片足を床から離した瞬間、もう片一方の足がピヴォット・フットになる。
・・動いている状態の場合
  -片足が床に着いている場合、その足がピヴォット・フットになる。
  -両足が床から離れた状態でボールをキャッチして、両足同時に着地した
   場合、片足を床から離した瞬間、もう片一方の足がピヴォット・フットになる。
  -両足が床から離れた状態でボールをキャッチして片足で着地した場合、 
   着地した足がピヴォト・フットになる。
   もしプレイヤーが着地した片足で踏み切ってジャンプしてその後、
   両足同時に着地して止まった場合、両足ともにがピヴォット・フットではなくなる。
25.2.2  コート上でピヴォット・フットが確立し、ライブのボールをコントロールしている
プレイヤーに関するプログレッシング・ウィズ・ザ・ボール
・・両足を床に着け、立っている状態の場合
  -ドリブルを開始する場合には、片手から若しくは両手からボールが離れるまでは
   ピヴォット・フットを床から離してはならない。
  -パスかフィールド・ゴールの為のシュートを行う場合にはピヴォット・フットを
   床から離して踏み切ってジャンプしてパスかフィールド・ゴールの
   為のシュ−トを行ってもよいが、その後、再度片足か両足ともにが
   床に着く前にボールを離さなくてはならない。
・・動いている状態の場合
  -パスかフィールド・ゴールの為のシュートを行う場合には、ピヴォット・フットを
   床から離して踏み切ってジャンプして、片足か両足同時に着地してもよい。
   そしてその後、片足ないしは両足ともにを
   床から持ち上げて離してパスかフィールド・ゴールの為のシュートを行ってもよいが、
   その後、再度片足か両足ともにが床に着く前にボールを離さなくてはならない。
  -ドリブルを開始する場合には、片手から若しくは両手からボールが離れるまでは
   ピヴォット・フットを床から離してはならない。
・・両足ともがピヴォット・フットでない状態で止まった状態の場合
  -ドリブルを開始する場合には、片手から若しくは両手からボールが離れるまでは
   両足ともを床から離してはならない。
  -パスかフィールド・ゴールの為のシュートを行う場合には、片足または両足を
   床から離してパスかフィールド・ゴールの為のシュートを行ってもよいが
   その後、再度片足か両足ともにが床に着く前にボールを離さなくてはならない。
25.2.3  プレイヤーが床に倒れること、横たわること、座り込むことに関する規定
プレイヤーがボールを持ったまま床に倒れたり、滑ったりすること、横たわったり、
座り込みながらボールを獲得することはヴァイオレーションではない。
その後、プレイヤーがボールを持ったまま転がったり、立ち上がったりしようとすることは
ヴァイオレーションである。


32 :
第26条 3秒ルール
26.1  ルール
26.1.1
プレイヤーはゲーム・クロックが進んでいて、そのプレイヤーのチームが
フロント・コートでライブのボールを保持している間、連続した3秒間を上回る時間、
相手チームの制限区域内に留まってはならない。 
26.1.2
プレイヤーが以下の行動を取っている場合は3秒ルールは適用されない。
・・制限区域から出ようとしている場合。
・・制限区域内でそのプレイヤー自身かもしくは味方の選手がシュートを行い
 そしてそのボールがシュートを行うプレイヤーの手からボールが離れて、
 手からボールが離れている状態の場合。
・・連続した3秒未満の間、制限区域内に留まった後、シュートしようとして
  ドリブルを行っている場合。
26.1.3
プレイヤーが制限区域外に居ることを確立するためには、両足を
制限区域外に置かなくてはならない。


33 :
第27条 近接して防御された選手に関する規定
27.1  定義
コート上でライブのボールを持った選手が相手チームの選手に1メートル以内の範囲で
積極的に防御された場合、近接して防御されていることになる。
27.2  ルール
近接して防御された選手は5秒以内にパスするかシュートするか
ドリブルするかしなくてはならない。


34 :
第28条  8秒ルール
28.1  ルール
28.1.1
以下の場合にチームは8秒間以内にフロント・コートにボールを運び
入れなくてはならない。
・・バック・コートでライブのボールのコントロールを獲得した時
・・バック・コートに於いてスロー・インが行われた場合に、スロー・インを
  行ったチームの味方の選手がバック・コート内でボールをキャッチした時
28.1.2
以下の場合にチームはフロント・コートにボールを運び入れたことになる。
・・どの選手もコントロールしていないボールがフロント・コートに触れた時。
・・ボールが両足をフロント・コートに接地している攻撃側の選手に触れるか、その選手が
  ヴァイオレーションではないボールの触れ方をした時。
・・ボールが身体の一部分でもバック・コートに接している防御側の選手に触れるか、
  その選手がヴァイオレーションではないボールの触れ方をした時。
・・身体の一部分でもボールをコントロールしているチームのフロント・コートに接している
  審判に触れた時。
・・バック・コートからフロント・コートへボールを運び入れようとドリブルを
  行っている選手の  
  両足がバック・コートに接地され尚且つボールがフロント・コートに触れた時。
28.1.3
以下の場合にバック・コートでスロー・インを行い引き続きボール・コントロールをしている
チームに対して継続的に8秒ルールがカウントされる。
・・ボールがアウト・オブ・バウンズになった場合。
・・ボールを保持しているチームの選手が負傷した場合。
・・ジャンプ・ボール・シチュエーションになった場合。
・・ダブル・ファウルが起こった場合。
・・相殺される相等しい反則行為が両チームに起こった場合。


35 :
第29条  24秒ルール
29.1  ルール
29.1.1
以下の場合に、ボールを保持したチームは、ボールを保持した時点から、24秒以内に
フィールド・ゴールの為のシュートを試みなければならない。
・・選手がライブのボールのコントロールを獲得した時
・・スロー・インが行われ、スロー・インを行った選手と同じチームの選手にボールが
  触れるか、スロー・インを行った選手と同じチームの選手がヴァイオレーション
  でないボールの触れ方をして、それから引き続きの
  ボール・コントロールを継続した時。
以下の場合で24秒以内のフィールド・ゴールの為のシュートが行われた事になる。
・・24秒タイマーのシグナルが鳴る前に選手の両手ともにからボールが離れ、
  選手の両手ともにから離れたボールがリングに触れるか、ゴールが
  成功するかした場合。
29.1.2
24秒間経る直前にフィールド・ゴールの為のシュートが行われ、ボールが空中にある間に
24秒タイマーのシグナルが鳴った時
・・ゴールが成功した場合、ヴァイオレーションとはならず、シグナルは無視され、得点が
  認められる。
・・ボールがリングには触れたがゴールは成功しなかった場合、ヴァイオレーション
  とはならず、  シグナルは無視されそのままゲームが続行される。
・・ボールがリングに触れず、ゴールにも成功しなかった場合、ヴァイオレーション
  となる。
  しかしながら、もし、相手チームが即時に明確にボールのコントロールを
  獲得した場合、シグナルは無視され、そのままゲームが続行される。
以上で述べられた制約はゴール・テンディングとインターフェアに関連付けられて
適用される。


36 :
29.2 手順、方法
29.2.1
以下の場合に審判がゲームを止めた場合、ボールの保持権はその前に
ボールをコントールしていたチームに引き続き認められる。
・・ボールをコントロールしていないチームがアウト・オブ・バウンズでない
  ヴァイオレーションかファウルを起こした場合。
・・ボールをコントロールしていないチームによる正当な理由が原因による場合。
・・両チームともにが関係していない正当な理由が原因による場合。
 
スロー・インになるシチュエーションがバック・コートで起こり、バック・コートで
スロー・インが行われる場合、24秒タイマーはリセットされる。
スロー・インになるシチュエーションがフロント・コートで起こり、フロント・コートで
スロー・インが行われる場合、以下の様に24秒タイマーはリセットされる。
・・もし14秒より多い時間が表示された状態でゲームが止まった場合、24秒タイマーは
  リセットされず、止まった時間から引き続きカウント・ダウンされる。
・・もし、13秒より少ない時間が表示された状態でゲームが止まった場合、24秒タイマーは
  14秒にリセットされる。
しかしながら審判の判断で相手チームの不利が認められた場合、24秒タイマーは
止まった時間からカウント・ダウンされる。
29.2.2
もし、どちらかのチームかがボールをコントロールしているか、どちらのチームも
ボールをコントロールしていないかの間に誤って24秒タイマーのシグナルが
鳴った場合、シグナルは無視され、ゲームはそのまま続行される。
しかしながら審判の判断によってボールをコントロールしているチームの不利が
認められた場合、24秒タイマーは訂正され、ボールはそのチームのものになる。


37 :
第30条  ボールがバックコートに戻された場合
30.1  定義
30.1.1
以下の時に一方のチームのバックコートにボールが行ったことになる。
・・ボールがバックコートに触れた時
・・身体の一部がバックコートに触れている攻撃側の選手にボールが触れるか
  その選手がヴァイオレーションでないボールの触れ方をした時。
・・身体の一部がバックコートに触れている審判にボールが触れた時。
30.1.2
選手がそのチームのフロントコートでボールに触れて以後、その選手か
味方の選手がバックコートでボールに触れることはヴァイオレーションである。
この制約は一方のチームのスロー・インを含む全ての状況に於いて適用される。
しかしながら選手がそのチームのフロントコートからジャンプして、その選手が
空中に留まっている間に、新たにボールのコントロールを確立し、それからその選手の
バックコートに着地した場合には適用されない。
30.2  ルール
ライブのボールをコントロールしているチームの選手がボールをバックコートに戻すことは
ヴァイオレーションである。
30・3  ペナルティー
ボールは相手チームに与えられ、ヴァイオレーションが起こった地点から最も近い、
バックボードの真裏を除く、そのチームのフロントコ−トからのスロー・インが行われる。


38 :
第31条  ゴール・テンディングとインタフェア
31.1  定義
31.1.1
フィールド・ゴールの為のシュートとフリー・スローのシュートは
以下の場合に始まったことになる。
・・シュート動作中の選手の両手ともにからボールが離れた時。
フィールド・ゴールの為のシュートとフリー・スローのシュートは
以下の場合に終了したことになる。
・・ボールがバスケットの上から入り、バスケットの中に留まっている時かもしくは
  バスケットの中を通過中である時。
・・バスケットに入る可能性がもはや無くなった時。
・・ボールがリングに触れた時。
・・ボールが床に触れた時。
・・ボールがボール・デッドの状態になった時。
31.2 ルール
31.2.1 フィールドゴールのためのシュートの際に、
完全にリングよりも高いボールに選手が触ることがゴールテンディングになる。
加えて、以下の条件が必要となる。
・・ バスケットに向かって落下中あるいは、
・・ バックボードにあたったあと
31.2.2 フリースローの際に、バスケットに向かっているボールをリングに当たる前に
選手が触ることがゴールテンディングになる。
31.2.3 この規則は、以下の条件が満たされるまでは適用される。
・・ ボールがバスケットに入る可能性がなくなる。
・・ ボールがリングに接触する。
31.2.4 インターフェアは以下の場合に適用される
・・ フィールドゴールあるいは、フリースローの最後あるいは唯一のシュートの
  ボールがリングに接触している時に、そのボールに選手が触る。
・・ 最後ではないフリースローで、ボールがまだバスケットに入る可能性が
  あるにもかかわらず、ボール、バスケット、あるいはボードに、選手が触る。
・・ 選手が選手がバスケットの下から(中から)ボールに接触する。
・・ 守備側の選手がバスケットの中にボールがある場合に、ボールあるいはネットに
  接触することでネットを通過するのを妨げる。
・・ 選手がバスケットを揺らすあるいは掴むことにより、入るべきボールが
  バスケットに入ることを防いだ、あるいは逆に、
  入らなかったボールがバスケットに入った、と審判が判断した。
・・ ボールに触るためにバスケットを掴む。


39 :
31.2.5 以下の場合には、リングにあたったあとでも、ボールがバスケットに入る
可能性があるならば、選手はボールに触ってはならない。
・・ 審判が笛を吹いたときに、ボールをもった選手がシュートの動作中である、
  あるいはボールがバスケットに向かって空中にある
・・ 試合時間終了のブザーが鳴り、ボールがバスケットに向かって空中にある
  
上記の場合には、ゴールテンディングとインターフェアに関するルールが適用される。
31.3 ペナルティ
31.3.1 この反則が、攻撃側の選手によって犯された場合で、他の規則の適用がない
場合、フリースローの線を延ばしてサイドラインと交わった地点からの相手側の
スローインでゲームを再開する。
31.3.2 この反則が、守備側の選手によって犯された場合、攻撃側のチームは
次の得点を獲得する:
・・ フリースローの場合は、1点
・・ 2点シュートのエリアからのシュートの場合には、2点
・・ 3点シュートのエリアからのシュートの場合には、3点
この場合の得点は、ボールがバスケットに入ったのと同様に扱われる。

31.3.3 ゴールテンディングが、最後のあるいは唯一のフリースローに対して守備側の
選手によって犯された場合、攻撃側に1点が入り、さらに守備側の選手には
テクニカルファールが適用される。



40 :
第32条  ファウル
32.1  定義
32.1.1
ファウルとは、イリーガルな、相手のプレイヤーに対するプレイヤーの身体接触に関する
ルールの侵害行為を指す。またはスポーツマンらしくない行為、振る舞いに
対するルールの侵害行為を指す。
32.1.2
どれほどの数のファウルであろうとチームに対して宣告することが認められる。
罰則とは関係無くファウルを犯したプレイヤーはスコアシートに記載されることになり、
その後、相応の罰則が課せられる。


41 :
第33条 接触:一般原則
33.1 シリンダーの原則
シリンダー原則とは、フロアー上のプレイヤーが占有する仮想上の円柱型の空間として
定義される。
これは、プレイヤーの上方を含み、以下の範囲に限定される。
・・ 前方は手の平、
・・ 後方は臀部、
・・ 左右は腕と足の外縁
手と腕は、胴体(トルソー)の前方で足より前に伸ばしてはならないが、腕を曲げて
手を上げた姿勢を取ることができる。
足と足の間隔は、プレイヤーの身長によって変わる。
33.2 垂直方向に適用される原則
ゲーム中は、プレイヤーは他のプレイヤーによって占有されていないコート上の
ポジション(シリンダー)を占有する権利を持つ。
この原則によって、そのプレイヤーが立っているスペース、および、
そのスペース内で垂直にジャンプしたときの上方の空間が、そのプレイヤーのものとして
保護される。
プレイヤーがこのポジション(シリンダー)を離れ、すでに自分のポジション(シリンダー)を
確立したプレイヤーと接触した場合、この、自分のポジション(シリンダー)を離れた
プレイヤーが、その接触の責任を負う。
守備側のプライヤーは、シリンダー内で垂直に飛び上がる、あるいは、シリンダー内で
手や腕を伸ばすことで、ペナルティを受けることはない。
攻撃側のプレイヤーは、空中あるいはフロア上で、
リーガルなガーディングポジション(下記)をとっている守備側のプレイヤーと、
以下のような方法で接触してはならない。
・・ スペースを開けるために腕を伸ばす(Rュ・オフ)
・・ フィールドゴールのためのシュート中あるいはそのすぐ後で、足や腕を広げる
33.3  リーガルガーディングポジション
守備側のプレイヤーは、リーガルガーディングポジションを下記の方法により
確立できる。
・・ 相手チームのプレイヤーと対峙し、
・・ 両足が地面についていること
リーガルガーディングポジションは、このプレイヤーの
上方の空間(シリンダー)までを含む。
このプレイヤーは、腕を挙げたり、垂直に飛び上がることができるが、
この仮想上のシリンダーからはみ出してはならない。


42 :
33.4 ボールをコントロールするプレイヤーに対するガード
ボールをコントロール(保持あるいはドリブル)するプレイヤーをガードするとき、
時間と距離に関する要素は適用されない。
ボールを持つプレイヤーはガードされることを予想して、前方にいる
相手側のプレイヤーがリーガルガーディングポジションを
いますぐにとった場合であっても、停止するなり、方向を変えるなり
できるように準備しなければならない。
ガードする(守備側の)プレイヤーは、攻撃側のプレイヤーと接触しないようにしながら、
リーガルガーディングポジションを、確立しなければならない。
守備側のプレイヤーが、ガーディングポジションを確立したあとには、
相手をガードするために動くことはできるが、ドリブルで抜かれるのを
防ぐことを目的として、腕、肩、尻、あるいは足を伸ばしてはならない。
ボールをもったプレイヤーに対するあるいはそのプレイヤーによる、
チャージ、あるいはブロックを判断するときには次の原則が適用される。
・・ 守備側のプレイヤーがガーディングポジションを確立するときには、
  ボールをもったプレイヤーと対峙しており、両足が付いていなければならない。
・・ 守備側のプレイヤーはガーディングポジションを継続するためには、
  静止する、垂直にジャンプする、横もしくは後ろに動くことができる。
・・ ガーディングポジションを維持するために移動する場合には、
  片足あるいは両足が一時的にフロアを離れてもよいが、その動きは
  横もしくは後方のみであり、攻撃側のプレイヤーに向かっていってはならない。
・・ 接触が胴体にあった場合、守備側のプレイヤーがその接触があった
  場所に先に居たとみなされる。
・・ リーガルガーディングポジションを確立したプレイヤーは、シリンダー内で
  あれば、怪我を避けるために回転することができる。
  上記のいかなる場合であっても、接触があった場合は、ボールをもった
  プレイヤーが接触を引き起こしたものとみなされる。
33.5 ボールをコントロールしないプレイヤーに対するガード
ボールをコントロールしていないプレイヤーは、だれでもコート上を自由に
動いて、ほかのプレイヤーが占めて
いないコート上のどのような位置でも占めることができることができる。
ボールをコントロールしていないプレイヤーを防御するときには、時間と
距離の要素が考慮される。
防御側プレイヤーは、動いている相手チームのプレイヤーが止まったり方向を
変えたりしたときに接触を避けることができないほど
急に、また近くでガーディングポジションををとってはならない。
ボールをコントロールしていないで動いている相手に対してガードポジションを
とるときに許される距離は、
相手の動く速さに比例するが、最小でも1歩以上で最大でも2歩以下である。
防御するプレイヤーが相手の速さと距離の要素を考慮しないでガードポジションをとり、
接触が起こったときは、その防御側プレイヤーに接触の責任がある。
リーガルガーディングポジションを占めたプレイヤーは、相手側のプレイヤーを
ガードするために、移動することができる。
しかし、腕を広げたり、腰・肩・脚などを相手チームのプレイヤーの進路に
出したりして、脇から抜こうとする相手を妨げてはならない。
シリンダー内であれば回転することができる。


43 :
33.6 空中にいるプレイヤー
ジャンプしたプレイヤーには、もとの位置に下りる権利がある。
ジャンプしたプレイヤーには、もとの位置とちがうところであっても、ジャンプした瞬間に、
着地点と着地点までの経路で相手側のプレイヤーが占めていない場合には、
そこに下りる権利がある。
ジャンプしたプレイヤーがもとの位置とちがうところに下りた勢いで、
すでに近くにでリーガルガーディングポジションをとっていた相手側の
プレイヤーと接触を起こしたときは、
ジャンプしたプレイヤーに接触の責任がある。
プレイヤーがジャンプしたあとは、相手側のプレイヤーはその経路に
侵入してはならない。
ジャンプしたプレイヤーの真下に移動し接触を起こすことは、通常、
スポーツマンらしくない行為でファウルを課され、場合によっては退場を命じられる。
33.7 リーガルなスクリーンとイリーガルなスクリーン
スクリーンとは、ボールを持たないプレイヤーが、相手チームのプレイヤーが
コート上の行きたい場所に移動することを妨げたり遅らせたりする行為をいう。
リーガルなスクリーンは、以下の条件を満たす
・・ 接触する瞬間には、シリンダー内で静止している
・・ 接触する瞬間には、両足が地面についている
イリーガルなスクリーンは
・・ 接触する瞬間に動いていた。
・・ 止まっている相手にスクリーンの位置を決めるときに、相手の視野に
  入っていないにもかかわらず、 十分な距離を取らなかった。
・・ 接触したときに、移動する相手に対する時間と距離を尊重しなかった。
止まっている相手に対して、相手の視野に入っている場合には、
接触しない限り、スクリーンを開始する距離に制限はない。
止まっている相手に対して、相手の視野に入っていない場合には、
一歩以上の距離を開けて、スクリーンを開始しなければならない。
相手が動いているときには、時間と距離の概念が適用される。
相手プレイヤーが止まったり方向を変えることで、
接触を避けることができるだけの距離を空けて、スクリーンを開始しなければならない。
その距離は、最小でも1歩以上で最大でも2歩以下である。
リーガルなスクリーンをしている選手に対する接触に対して、スクリーン
された選手が責任を負う。

44 :
33.8 チャージング
チャージングは、ボールを持つあるいは持たないプレイヤーを、Rングする
あるいはトルソーへぶつかることにより生じる、イリーガルな接触である。
33.9 ブロッキング
ブロッキングは、ボールを持つあるいは持たないプレイヤーが
相手のプレイヤーが進行するのを妨げることにより生じる、イリーガルな接触である。
止まっている、あるいは、接触を避けようとしている相手のプレイヤーに対して、
スクリーンをしようとするときに、動いて接触する事はブロッキング・ファウルになる。
もしプレイヤーがボールを無視して、相手側のプレイヤーに対面し、
相手に合わせて自分のポジションを変えるとき、接触してしまった場合には、
他の条件がなければ、スクリーンしようとしたプレイヤーに接触の責任がある。
「他の条件」というのは、スクリーンされた相手による
意図的なRング、チャージング、あるいはホールディングである。
フロアー上でポジションを得るために腕や肘をシリンダーの外に伸ばすことは
リーガルであるが、
相手側のプレイヤーが抜き去ろうとするときは、シリンダー内に腕や肘を
戻さなければならない。
シリンダーの外で腕や肘が相手と接触したときは、ブロッキングあるいは
ホールディングになる。
33.10 チャージングを除外される半円形のエリア
チャージングを除外される半円形のエリアは、
バスケットの下でのチャージング・ブロッキングの解釈を行うために設定される。
チャージングを除外される半円形のエリアの中へのペネトレーションにおいては、
空中にいる攻撃側のプレイヤーによる防御側のプレイヤーに対する接触は、
イリーガルに手・腕・体を使った場合を除いてはオフェンシブ・ファールにならない。
ただし、攻撃側のプレイヤーがボールをコントロールしており、かつ
シュートやパスをしようとしており、さらに、
防御側のプレイヤーの両足がチャージングを除外される半円形のエリアの
内側にある場合のみにチャージングの除外が認められる。


45 :
33.11 手や腕を使った接触
手や腕にで相手に触れること自体はファウルではない。
審判は、手や腕で接触したことで利益を得たかどうかを判断する必要がある。
もし、手や腕で接触したことで、相手の自由な動きが制限されたときには、
ファウルになる。
守備側のプレイヤーがガーディング・ポジションにあり、
手や腕が相手に接触し、それにより相手の進行を妨げたとき、相手のボールの
有無に関係なく、イリーガル・ユース・オブ・ハンズのファウルになる。
相手に繰り返し接触する、あるいは接触し続けることは、ラフ・プレイを誘発する
可能性があるので、ファウルとなる。
攻撃側のボールを持つプレイヤーが行う次の行為はファウルとなる。
・・Rュ・オフ、有利になろうとして、腕や肘を防御側のプレイヤーに巻きつける。
・・ドリブル中に、相手にボールを奪われないために、腕や手を伸ばして相手に
 接触すること。
攻撃側のボールを持たないプレイヤーが相手を次の目的で押しのけることは、
Rュ・オフのファウルとなる。
・・ボールを楽に受け取ろうとする
・・防御側のプレイヤーがボールにプレイしようとするのを防ぐ
・・自分のスペースを広げようとする
33.12 ポスト・プレイ
垂直方向の原則(シリンダーの原則)はポスト・プレイにも適用される。
ポストの位置を占める攻撃側のプレイヤーとそれをガードしようとする
防御側のプレイヤーは、
お互いに相手の主張するシリンダーの権利を尊重し合わなければならない。
ポストの位置を占める攻撃側、または守備側のプレイヤーが肩や尻を使って、
相手をポジションから押し出した場合にはファウルになる。
また、腕・肩・尻・足やその他の体の部分を使って、相手の自由な動きを
妨げたときにもファウルになる。
ポストの位置を占める攻撃側、または守備側のプレイヤーが肩や尻を使って、
相手をポジションから押し出した場合にはファウルになる。
また、腕・肩・尻・足やその他の体の部分を使って、相手の自由な動きを
妨げたときにもファウルになる。
33.13 イリーガルな後方からのガード
イリーガルな後方からのガードとは、防御側のプレイヤーが、攻撃側のプレイヤーに
後ろから接触することである。
防御側のプレイヤーがボールにプレイしようとしていたとしても、
後方から相手の選手に接触することはイリーガルである。
33.14 ホールディング
ホールディングは、相手にイリーガルに接触することで、相手の自由な動きを
妨げることである。
体のどの部分で接触したとしても、ホールディングになる。
33.15 Rング
Rングとは、ボールをコントロールしている、あるいはしていない相手のプレイヤーを
体の一部分を使って力づくで押しのける、あるいは、押しのけようとする
イリーガルな接触である。


46 :
第34条 パーソナル・ファウル
34.1 定義
34.1.1 パーソナル・ファウルとは、ボールがライブ、あるいはデッドの時に、
相手方への接触によって起こるプレイヤーのファイルである。
プレイヤーは、ホールディング、ブロッキング、Rング、チャージング、
トリッピング(相手を躓かせる)をしてはならない。
そして、手・腕・肘・肩・尻・脚・膝・足を広げることによって、または、
「普通でない(アブノーマル)」姿勢を(シリンダーの外で)取ることによって
相手の進行を妨げてはならない。
さらに、ラフなあるいは暴力的なプレイを意図的にしてはならない。
34.2 ペナルティ
上記のような行為を犯したプレイヤーに対して、パーソナル・ファウルが課される。
34.2.1 シュート中ではないプレイヤーがファウルされたとき
・・ 相手チームのスローインでゲームを再開する。スローインの地点は、
  ファールが侵されたのと最も近い地点である。
・・ もし、ファウルをしたチームが、チーム・ファウル・ペナルティの状態にあるとき、
  第41条(チーム・ファウル:ペナルティ)、が適用される。
34.2.2 シュート中のプレイヤーがファウルされたとき、ファウルされたプレイヤーは
以下の本数のフリー・スローを得る。
・・ シュートが成功した場合、ゴールは認められて得点が加えられ、さらに1本の
  フリー・スローを得る。
・・ ツー・ポイント・エリアからのシュートが外れた場合、2本のフリー・スローを得る。
・・ スリー・ポイント・エリアからのシュートが外れた場合、3本のフリー・スローを得る。
・・ もし、ピリオドの終了、あるいは24秒ショット・クロックの合図が鳴るのと同時に
  ファウルされた場合で、ファウル時にボールがプレイヤーの手を離れていない
  ときには、シュートが成功した場合でも、得点はカウントされず、
  2本あるいは3本のフリー・スローを得る。



47 :
第35条 ダブル・ファウル
35.1 定義
35.1.1 ダブル・ファウルとは両チームのプレイヤーが、相互にファウルをほぼ同時に
犯した場合をいう。
35.2 ペナルティ
双方のプレイヤーに、パーソナル・ファウルが記録される。フリー・スローはどちらにも
与えられず、以下のようにしてゲームを再開する。
ダブル・ファウルとほぼ同時に
・・ フィールド・ゴールが決まる、あるいは最後のフリー・スローが決まる、などして
  得点が記録されたときは、得点を決めた方でないチームによる、エンド・ラインの
  任意の場所からのスローインでゲームを再開する。
・・ ボールをコントロールしていた、または、ボールに対して権利を持つチームに
  対して、スローインの権利が与えられて、このチームにより、ファール地点から
  一番近いラインからのスローインでゲームを再開する。
・・ どちらのチームもボールをコントロールしていない、そして、ボールに対して
  権利を持たない場合には、ジャンプ・ボールによりゲームを再開する。


48 :
第36条 アンスポーツマンライク・ファウル
36.1 定義
36.1.1 アンスポーツマンライク・ファウル(スポーツマンらしくないファウル)とは、
ルールの精神や趣旨にのっとってなされるボールに対して直接プレイしようとする
正当な行為、とは認められないと審判が判断するような、プレイヤーの
他プレイヤーとの接触である。
36.1.2 審判は、アンスポーツマンライク・ファウルの解釈を一貫したものにし、
ゲーム中に変えてはならない、また、ファウルかどうかの判断は、プレイヤーの
行為のみに基づいて判断しなければならない。
36.1.3 行為がスポーツマンらしくないかについての判断には、次の原則が適用される:
・・ もしプレイヤーがボールに対してプレイしようとする努力を全くせず、接触が
  起きたときには、アンスポーツマンライク・ファウルとなる。
・・ もしプレイヤーがボールに対してプレイしようとしたのだが、これが、不必要な
  接触を起こしたとき(ハードなファウルとなったとき)は、
  アンスポーツマンライク・ファウルとなる。
・・ もしプレイヤーが、相手プレイヤーとバスケットの間に他のプレイヤーが
  いない状態で、ファスト・ブレイクを止めようとして、背後や側部から
  相手プレイヤーと接触したときには、アンスポーツマンライク・ファウルとなる。
・・ もしプレイヤーが、ボールに対してプレイしようとする正当な行動(ノーマル・プレイ)
  をとろうとして、ファウルしてしまった場合には、アンスポーツマンライク・ファウルは
  適用されない。
36.2 ペナルティ
36.2.1 アンスポーツマンライク・ファウルが、ファウルを犯したプレイヤーに記録される。
36.2.2 ファウルされたプレイヤーにフリー・スローが与えられ、その後以下のように
ゲームを再開する。
・・ コート中央の、記録席の反対側からのスローイン
・・ 第一ピリオドを開始する場合は、センター・サークルでのジャンプ・ボール
与えられるフリー・スローの本数は以下のとおり
・・ シュート中でないプレイヤーがファウルされた場合は2本のフリー・スロー
・・ シュート中のプレイヤーがファウルされ、シュートが成功した場合は、その得点が
  加えられ、その他に1本のフリー・スロー
・・ シュート中のプレイヤーがファウルされ、シュートが失敗した場合は、2本あるいは
  3本のフリー・スロー
36.2.3 二度のアンスポーツマンライク・ファウルを犯したプレイヤーは、ゲームから
ディスクオリファイ(退場)させられる。
36.2.4 上記の条文36.2.3に基づき二度のアンスポーツマンライク・ファウルにより
ディスクォリファイされたプレイヤーは、このアンスポーツマンライク・ファウルの
ペナルティのみが課され、その他のディスクオリファイ関連の追加のペナルティは
課されない。


49 :
第37条 ディスクォリファイング・ファウル
37.1 定義
37.1.1 ディスクォリファイング・ファール(退場となるファール)とは、プレイヤー、
コーチ、アシスタントコーチ、およびチーム関係者による、過度に
スポーツマンらしくない行為である。
37.1.2 コーチがディスクォリファイング・ファウルを宣言されたときは、
スコア・シートに記録されたアシスタントコーチと交代する。
アシスタントコーチがスコア・シートに記録されていない場合は、
コーチは、キャプテン(CAP)交代する。
37.2 ペナルティ
37.2.1 ディスクォリファイング・ファウルがファウルを犯したものに記録される。
37.2.2 ルールによりディスクォリファイされた選手は、ロッカールームに
とどまらないとならない。
ただ、希望する場合は会場を去ることができる。
37.2.3 フリー・スローが以下のプレイヤーに与えられる
・・ プレイヤーに対する接触を伴わないファウルの場合は、コーチが選んだプレイヤー
・・ プレイヤーに対する接触を伴うファウルの場合はそのプレイヤー
  フリー・スローの後、以下のようにゲームを再開する。
・・ コート中央の、記録席の反対側からのスローイン
・・ 第一ピリオドを開始する場合は、センター・サークルでのジャンプ・ボール
37.2.4 与えられるフリー・スローの本数は以下のとおり
・・ シュート中でないプレイヤーがファウルされた場合は2本のフリー・スロー
・・ シュート中のプレイヤーがファウルされ、シュートが成功した場合は、
  その得点が加えられ、その他に1本のフリー・スロー
・・ シュート中のプレイヤーがファウルされ、シュートが失敗した場合は、
  2本あるいは3本のフリー・スロー


50 :
第38条 テクニカル・ファウル
38.1 関係者の行為規範
38.1.1 ゲームの適切な進行のためには、両チームのメンバー(プレイヤー
、交代選手、コーチ、アシスタントコーチ、出場しない選手、チーム関係者)が、
審判、テーブル・オフィシャルズ、コミッショナーに対する、完全で真摯な
協力を必要とする。
38.1.2 両チームは勝利のために全力を尽くさねばならないが、
これはスポーツマンシップとフェアプレイの精神に基づいていなければならない。
38.1.3 このルールの精神とその目標とするものに対して、意図的に、あるいは
くり返し、協力や服従を拒むことは、テクニカル・ファウルだとみなされる。
38.1.4 審判は、意図的ではないことが明らかで、ゲームに影響を与えない、
軽微な違反に対しては、警告を与える、さらには、見逃すことで、
テクニカル・ファウルをチャージしないことを選択できる。
しかし、同様の違反が警告後も繰り返されるときには、テクニカル・ファウルを
チャージする。
38.1.5 ボールがライブになった後にテクニカル・ファウルとなる違反に気付いたときは、
ゲームをストップし、テクニカル・ファウルをチャージする。チャージしたときに
ファウルが起こったのと同様にしてペナルティが課される。
違反が起こってからゲームがストップするまでの間に起こったことは、すべて有効である。
38.2 暴力行為
38.2.1 スポーツマンシップとフェアプレイの精神に反して、暴力行為がゲーム中に
起こることもありうるが、そのような場合は、審判、もしくは必要であれば
警備員等の秩序維持を担当する者が、即座に制止しなければならない。
38.2.2 暴力行為が、プレイヤー、控えプレイヤー、出場できないプレイヤー、コーチ、
アシスタントコーチ、あるいはその他のチーム関係者によって、コートや
その近くでなされたときは、審判は制止するために必要な措置を講じなければならない。
38.2.3 行き過ぎた攻撃的行為を敵チームやオフィシャルに対して
犯したものは、ディスクオリファイされる。
審判は、競技の運営組織に対して、この暴力事件について報告しなければならない。
38.2.4 秩序維持の担当者は、審判の要請があったときのみコートに入ることができる。
しかし、観客が暴力を振るう明確な意思を持ってコートに侵入したときは、
チームと審判を守るために、秩序維持の担当者は直ちに介入しなければならない。
38.2.5 その他の場所(出入口、通路、ロッカールームなど)は、競技の
運営組織および、秩序維持の担当者により管轄される。
38.2.6 プレイヤー、控えプレイヤー、出場できないプレイヤー、コーチ、
アシスタントコーチ、あるいはその他のチーム関係者の物理的な行為が、ゲームに
必要な道具・設備を破壊する可能性がある場合は、審判はこれを許可してはならない。
審判が、このような行為を見つけたときは、そのチームのコーチに警告を与える。
このような行為が繰り返されるときには、テクニカル・ファウルが行為に
関わった者に即座に与えられる。


51 :
38.3 定義
38.3.1 テクニカル・ファウルだと考えられるプレイヤーの行為は、以下のようなものを
含む(これに限定されるわけではないが)
・・ 審判の警告を無視する
・・ 審判、コミッショナー、テーブル・オフィシャルズ、あるいはベンチ管理者に
  対して失礼な態度で触る。
・・ 審判、コミッショナー、テーブル・オフィシャルズ、あるいは相手チームに
  対して失礼な態度で話しかける。
・・ 観客を怒らせる、または、挑発するような言動をする。
・・ 相手チームの人に対して挑発的な行為をする、あるいは、目の前で手を振ることで
  視界をさえぎる。
・・ 肘を必要以上に振り回す
・・ ゴールした後のボールに意図的に触り続たり、スロー・インが始められないように
  することで、ゲームをディレイさせる。
・・ ファウルがあったように見せかけるために転んでみせる
・・ リングに全体重がかかるような形でぶら下がる。ただし、ダンクをした瞬間に
  リングを掴んだだけ、あるいは、自分や他のプレイヤーの怪我を避けようとした
  だけだと審判が判断したときは、例外となる。
・・ 最後のあるいは唯一のフリー・スローに対して、ゴールテンディングをする。
  この場合は、1点が攻撃側チームに与えられ、守備側チームに
  テクニカル・ファウルのペナルティが課される。
38.3.2 控えプレイヤー、出場できないプレイヤー、コーチ、アシスタントコーチ、
あるいは その他のチーム関係者が、審判、コミッショナー、テーブル・オフィシャルズ、
あるいは相手チームに対して失礼な態度で話しかける、あるいは、触る、
または、進行や運営に対する違反は、テクニカル・ファウルとなる。
38.3.3 以下の場合には、コーチはディスクオリファイされる。
  ・・ 自分のスポーツマンらしくない行為によって2つの'C'テクニカル・ファウルが
    記録されたとき。
  ・・ 自分とベンチを含めて3つのテクニカル・ファウルが記録されたときで、
    3つのテクニカル・ファウル は、すべてベンチによる'B'あるいは、
    一つがコーチ自身による'C'である場合。

38.3.4 コーチが、条文38.3.3により退場となったときには、そのテクニカル・ファウルの
ペナルティのみが課され、その他のディスクオリファイ関連の追加のペナルティは
課されない。
38.4 ペナルティ
38.4.1 テクニカル・ファウルが犯されたとき
・・ ファウルが選手によるものであるときは、その選手にファウルが記録され、
  チーム・ファウルとしてもカウントされる。
・・ コーチ('C')、アシスタントコーチ('B')、交代選手('B')、
  出場できないプレイヤー('B')、あるいは、チーム関係者('B')による
  ファールの場合は、コーチのファールが記録され、チーム・ファウルとしては
  カウントされない。
38.4.2 相手チームに対して2本のフリースローが与えられる。その後、
ゲームを以下のように再開する。
・・ コート中央の、記録席の反対側からのスローイン
・・ 第一ピリオドを開始する場合は、センター・サークルでのジャンプ・ボール


52 :
第39条 ファイティング
39.1 定義
ファイティングは2チームの二人以上(プレイヤー、交代プレイヤー、出場できない
プレイヤー、コーチ、アシスタントコーチ、および、その他チーム関係者)が関わる、
物理的な相互作用である。
この条文は、選手を除く、交代プレイヤー、出場できないプレイヤー、コーチ、
アシスタントコーチ、および、その他チーム関係者で、ファイティングが
起こっているとき、あるいは、ファイティングを引き起こしかねない状況にあるときに、
ベンチを離れたもののみに適用される。
39.2 ルール
39.2.1 ファイティングが起こっているとき、あるいは、
ファイティングを引き起こしかねない状況にあるときに、
ベンチを離れた交代プレイヤー、出場できないプレイヤー、あるいは、その他の
チーム関係者は、ディスクオリファイされる。
39.2.2 ファイティングが起こっているとき、あるいは、
ファイティングを引き起こしかねない状況にあるときに、
ベンチを離れて、審判が秩序を守る、あるいは回復するのを手助けできるのは、
監督とアシスタントコーチだけである。
39.2.3 もし監督・アシスタントコーチがベンチを離れた後に、
審判が秩序を守る、あるいは回復するのを手助けしない、あるいは手助けしようとしない
場合には、ディスクォリファイされる。
39.3 ペナルティ
39.3.1 コーチ、アシスタントコーチ、 交代プレイヤー、出場できないプレイヤー、
および、その他チーム関係者が何人退場になったかにかかわらず、
一つのテクニカル・ファウル('B')がコーチに対して記録される。
39.3.2 もし、ファイティングの結果として双方のチームにディスクォリファイが出された
場合は、以下のようにしてゲームを再開する。
39.3.3 ファイティングによりゲームが中断したときの状況により以下のようになる。
・・ 有効なフィールド・ゴールに対しては得点が加えられる。得点していないチームが、
  エンドラインの好きなところからスローインしてゲームを再開する。
・・ ボールをコントロールいしていた、あるいは、ボールに対して権利を
  持つチームがある場合、そのチームにスローインが与えられ、コート中央の、
  記録席の反対側からのスローインで、ゲームを再開する。
・・ どのチームもボールをコントロールしておらず、ボールに対する権利も持たない場合、
  ジャンプボールとなる。
39.3.4 ディスクォリファイング・ファウルはB.8.3のとおりに記録され、
チームファウルにはカウントされない。
コート上にいたすべてのプレイヤーによるファイティングに直接関わる、
あるいはファイティングを引き起こしかねないファウルへのペナルティは、
第42条(特別な状況)にしたがう。

53 :
第40条 ファウルを5回犯した選手
40.1
パーソナル・ファウルとテクニカル・ファウルを合計して、5回犯した選手は
審判からその事を知らされ、直ちにゲームから退場しなくてはならない。
退場する選手は30秒間以内に交代しなければならない。
40.2
既に5回のファウルを犯してしまった選手によるそれ以後に引き起こされたファウルは
除外された選手のファウルとみなされ、チャージされ、スコア・シートに
コーチに対するファウル('B')として記載される。


54 :
第41条 チーム・ファウルとそのペナルティー
41.1 定義
41.1.1
チームは一つのピリオドに於いて、四つのチーム・ファウルを犯した時に
チーム・ファウル・ペナルティーの状況に置かれた事になる。
41.1.2
プレイが休止状態の時に犯された全てのチーム・ファウルは次のピリオドか
若しくは延長ピリオドで犯された物とされる。
41.1.3
延長ピリオドで犯された全てのチーム・ファウルは第4ピリオドに於いて
犯された物とされる。
41.2 ルール
41.2.1
チームがチーム・ファウル・ペナルティーの状況下にある時、その次からの
そのチームのプレイヤーの誰でもが犯した、シュート動作中ではない
相手チームのプレイヤーに対するパーソナル・ファウルに対して
スロー・インではなく、2本のフリー・スローのペナルティーが科せられる。
41.2.2
もしパーソナル・ファウルがライブのボールをコントロールしているチームの
プレイヤーによってか、ボールの保持権を所有しているチームのプレイヤーによってかに
よって犯されたときは、相手チームのスロー・インがペナルティーとして科せられる。


55 :
第42条 特別な状況
42.1 定義
ルール侵害によってゲーム・クロックが止まっている間に更にファウルが
起こった場合には特別な状況が起こったことになる。
42.2 手順、方法
42.2.1
全てのファウルはチャージされ全ての罰則が認識される。
42.2.2
起こった全てのルール侵害に対する指示が決定される。
42.2.3
チームに対して宣告された相等しいペナルティーと、宣告されたダブル・ファウルに
対するペナルティーがキャンセルされる。
一旦、キャンセルされたペナルティーは、起こらなかったものとしてみなされる。
42.2.4
最後のペナルティーに対する結果としてのボールの保持権はいかなるボールの
保持権に優先してキャンセルされる。
42.2.5
一旦、ボールが最初の若しくはフリー・スローのみによってライブになるか、若しくは
ペナルティーよってスロー・インが行われ、ライブになった場合には、
キャンセルされた全てのペナルティ−に対するペナルティーはそれ以上は適用されない。
42.2.6
全ての残されているペナルティーはそれらがコールされた指示の元に処理される。
42.2.7
もし、チームに対する相等しいペナルティーのキャンセルが行われた後で、処理され得る
残された他のペナルティーがもはや無い場合、ゲームは以下の様に再開される。
もし、最初のルール侵害が起こった時間とおおよそ同じ時間に於いて:
・正式なゴールが成功した場合、ボールはゴール成功を許したチームに与えられ
 エンドラインからのスロインが行われる。
・チームがボールをコントロールしている場合か、ボールの保持権を有している場合
 ボールはそのチームに与えられ、最初のルール侵害が起こった地点から最も近い
 地点からのスローインが行われる。
・どちらのチームもボールをコントロールしておらず、どちらのチームもボールの保持権を
 有していない場合、ジャンボールシチュエーションとなる。


56 :
第45条 審判、テーブル・オフィシャルズ及びコミッショナー
45.1
審判(オフィシャルズ)は、主審(レフリー)を一人、及び副審(アンパイア)を
一人または二人とする。
審判は、テーブル・オフィシャルズ及びコミッショナーの補佐を受けながら
ゲームを管理し、ゲームを進行させる。
45.2
テーブル・オフィシャルズは、スコアラー、アシスタント・スコアラー、タイマー
及び24秒オペレーターを各一人とする。
45.3
コミッショナーを一人おくことが出来る。コミッショナーはスコアラーと
タイマーの間に座る。
コミッショナーのゲーム中の主な任務は、テーブル・オフィシャルズの仕事を
監督し、主審と副審がゲームを円滑に進行出来るように補佐することである。
45.4
審判は、どちらのチームとも関係のない、中立な立場にある者で
なければならない。
45.5
審判、テーブル・オフィシャルズ及びコミッショナーは、競技規則に従って
ゲームを管理し、ゲームを進行させなければならない。
審判、テーブル・オフィシャルズ及びコミッショナーには、規則の変更を
承認する権限はない。
45.6
審判のユニフォームは、審判用のシャツ、黒色の長ズボン、黒色のソックス、
及び黒色のシューズとする。
45.7
審判及びテーブル・オフィシャルズはユニフォームを着用しなければならない。


57 :
第46条 主審の任務と権限
主審には以下の任務と権限がある:
46.1
ゲーム中に使用される全ての用具・器具を点検し、承認する。
46.2
公式のゲーム・クロック(メイン・ゲームクロック)、24秒計、
ストップ・ウォッチを指定し、テーブル・オフィシャルズを確認する。
46.3
大会主催者(またはホーム・チーム)が用意した規格に合った2個以上の
使用されたボールの中から、ゲームで使うボールを選ぶ。
主審は、用意されたボールがゲームで使うのに適当ではないと判断した
ときは、その場で使うことのできるボール(ヴィジィティング・チームが用意した
ボール、どちらかのチームがゲーム前のウォーム・アップで使用している
ボールなど)の中から最もよい状態の物を選んでゲームに使ってもよい。
46.4
プレイヤーに危険と思われるものの着用を禁ずる。
46.5
第1ピリオドを始めるためにセンター・サークルでジャンプ・ボールをさせる。
また、そのほかのピリオドを始めるために、スローインのボールを
プレイヤーに与える。
46.6
事情によりゲームを中断する権限がある。
46.7
ゲームを没収する権限を持つ。
46.8
競技時間が終了したとき、あるいは必要と思われるときにはいつでも、
スコアシートを綿密に点検し、承認する。
46.9
ゲーム終了後、主審がスコアシートlを承認しサインをしたときに、審判と
ゲームの関係が終了する。
審判が判定をくだす権限は、ゲーム開始予定時刻の20分前にコートに出た
ときから始まり、審判がゲーム終了の合図を確認したときに終わる。
46.10
以下の事が起こったときには、主審は、サインをする前に、そのできごとを
スコアシートの裏面にころ区しなければならない:
・ゲームが没収された場合。
・失格・退場が宣せられた場合。
・ゲーム開始予定時刻の20分、あるいはゲーム終了から主審が
 スコアシートを承認しサインをするまでの間にプレイヤー(チーム・
 メンバー)、コーチ、アシスタント・コーチまたはチーム関係者による
 スポーツマンらしくない行為があった場合。
以上のことが起こった場合は、主審またはコミッショナーは、そのできごと
の詳細な報告書を大会主催者に提出しなければならない。
46.11
審判の意見が一致しないときなど必要なときは、最終的な決定をくだす。
そのために、副審、コミッショナーあるいはテーブル・オフィシャルズに
意見を求めてもよい。
46.12
競技規則に示されていないあらゆる事項に決定をくだす権限をもつ。


58 :
とりあえずこれだけ。
広めていってくださいね。

59 :
国内で広めていく方法考えてくれたら嬉しいです。

60 :
なんで?

61 :
>>60
協会が勝手にルールいじってる。選手がルールを満足に
知らないでプレイしてる等、正常とは呼べない状態だと
思われるからです。
もちろん自分でも広める努力をしたいと思ってますが。

62 :
国内ローカルに多少変えるのはどこの国でもあることだろ。

63 :
国際とどこが変えられてる?

64 :
>>63
JBAルールは↓で読めるよ。
http://shinpan.bitter.jp/kisoku.html
13条ボールの扱い方、24条ドリブル、25条トラヴェリングだな。

65 :
第47条 審判の任務と権限
47.1
審判は、スコアラーズ・テーブル、チーム・ベンチ、およびそのラインの
すぐ後ろのエリアを含む境界線の内外を問わず、コートの周囲の全ての
場所に於いて、規則に従って判定や決定を下す権限を持つ。
47.2
規則に対する違反(ヴァイオレーションやファウル)が起こった時、
各ピリオドが終了した時、あるいはその他必要と思われる時に、ゲームを
止める時は、審判は笛を鳴らす。
フィールド・ゴールやフリースローが成功した後、あるいはボールがライブに
なった時には、審判は笛を鳴らさない。

66 :
47.3
身体接触やヴァイオレーションについて判定する時、審判は、一つ一つの
プレイを規則に照らしてよく見極め、以下の基本的な原則を考慮して
ファウルやヴァイオレーションを宣するか宣せないかを
判断しなければならない。
・規則の精神と目的を理解し、公平にゲームを進行させる。
・ゲームに参加しているプレイヤーの能力やゲーム中の行動に気を配り、
 1ゲームを通してそのゲームにふさわしい判定を示す。
・プレイヤーがどのようなプレイをしようとしているのかを感じ取り、判定と
 ゲームの流れが不釣合いにならないように気をつけ、1ゲームを通して
 適切な判定を示す。
・身体接触を起こしたプレイヤーが有利にもならず相手チームのプレイ
 ヤーも不利になっていないような偶然の身体接触にファウルを宣して、
 不必要にゲームを止めることは避けなければならない。
 アドヴァンテージ(相手に責任のある身体接触が起こっても、プレイ
 ヤーが意図したプレイを続けられる状態)とディスアドヴァンテージ
 (相手に責任のある身体接触によって、プレイヤーが意図したプレイ
 を妨げられた状態)を見極め、1ゲームを通して、相手のプレイを
 妨げた身体接触にだけファウルを宣する。

67 :
47.4
審判の1人が負傷またはその他の理由で審判を続けられなくなり、その
のち5分を経過してもその審判が任務を遂行出来ない場合は
ゲームを再開する。
負傷した審判の代わりとなれる審判がいない場合は、相手の審判だけで
ゲーム終了まで任務を遂行する。
代わりの審判の起用については、コミッショナーがいる場合はコミッショ
ナーと協議したのち、相手の審判が決定する。
47.5
審判はそれぞれ独自に判定をくだす権限を持ち、たがいに定められた任務
の範囲内で他の審判が下した判定に対しては、取り消したり異議を唱え
たりする権限はもたない。
47.6
審判の判定や決定は最終的なものであり、抗議したり無視したりすること
は出来ない。
ゲーム中、審判の判定や決定に対して抗議したり無視したりすることは、
テクニカル・ファウルの対象となる。

68 :
第44条 処置の訂正
44.1 定義
規則の適用を誤っていた場合、審判は、以下の場合に限り、処置を訂正する
ことが出来る。
・与えるべきフリースローを与えないでゲームを再開してしまった場合。
・与えてはいけないフリースローを与えていた場合。
・審判がまちがえて得点を認めたり取り消したりしていた場合。
・規則で定められたフリースロー・シューター以外のプレイヤーが
 フリースローを行っていた場合。
44.2 一般的な手順、方法
44.2.1
誤った処置がなされたあと、ゲーム・クロックが動き始めてから最初に
デッドになったボールが次にライブになる前に、審判、コミッショナー、
テーブル・オフィシャルズのいずれかが誤りに気がついたときは、処置
を訂正することが出来る。
44.2.2
審判が処置の誤りに気がついたときは、どちらのチームにも不利になら
ない限り直ちにゲームを止める。
コミッショナーやテーブル・オフィシャルズが処置の誤りに気がついた
ときは、何らかの方法で速やかに審判に知らせなければならない、た
だし、スコアラーが合図器具を鳴らしてよいのは、ボールがデッドなって
から次にライブになるまでの間だけである。ボールがライブの間は、
それ以外の方法を用いなければならない。
44.2.3
誤りに気がつき、審判がゲームを止めるまでの間に認められた得点、経過
した競技時間、宣せられたファウルやその他起こった全てのことは有効
であり、取り消されない。
ただし、当該の誤ったフリースローの得点は取り消される。
 

69 :
44.2.4
誤りを訂正したあとは、規則に特にゲームの再開の方法が述べられてい
ない限り、誤りを訂正するためい審判が止めた時点からゲームを再開
する。
訂正のためにゲームを止めたときどちらかのチームがボールをコント
ロールしていたかスローインを与えらることになっていた場合は、
44.3の場合を除いてあらためてそのチームのスローインでゲームを
再開する。
44.2.5
誤った処置が確認されて処置の訂正が出来る場合は、以下のように
処置する。
・フリースローを与えられるべきプレイヤーが交代して交代要員に
 なっていたときは、その交代要員がコートに入り、その時点でプレ
 イヤーとなって訂正のフリースローを行う。但し、フリースローを
 与えられるべきプレイヤーが5回のファウルを宣せられるか失格・
 退場させられていたときは、そのプレイヤーは訂正のフリースロー
 を行うことは出来ない。
 訂正のフリースローした後、そのフリースロー・シューターは
 (ゲーム・クロックが一旦動いてからでなくても)交代して再び
 交代要員となってもよいし、交代の手続きをしなければ引き続き
 プレイヤーとしてゲームに出場してもよい。
・フリースローを与えられるべきプレイヤーが負傷の為に交代して
 いたとき、5回のファウルを宣せられていたとき、あるいは失格・
 退場させられていたときは、そのプレイヤーと交代して出場
 していたプレイヤーが代わりにフリースローを行う。

70 :
44.2.6
主審がゲームの終了を認めてスコアシートにサインをしたあとは、処置
の訂正は出来ない。
44.2.7
得点、ファウルの数、タイムアウトの数などについてのスコアラーに
よる記録の間違い及びタイマーによるゲーム・クロックの操作の誤り
による競技時間の計測の間違いは、審判の承認によっていつでも
訂正することが出来る。
但し、主審がスコアシートにサインをした後は、訂正することは
出来ない。

71 :
44.3 特別な場合の手順、方法
44.3.1
与えてはいけないフリースローを与えていた場合は、そのフリースロー
は取り消される。
ゲームは、以下のように再開される。
・誤って与えられたフリースローが行われている間に誤りに気がつく
 かそのフリースローの後でもゲーム・クロックが動き始める前に
 誤りに気がついた場合は、誤ったフリースローをしたチームに
 ボールが与えられ、フリースロー・ラインの延長上のアウト・オブ・
 バウンズからのスローインでゲームを再開する。
・誤って与えられたフリースローが行われた後ゲーム・クロックが
 動き始めてから誤りに気がついた場合は、以下のように処置する。
 -誤りに気がついてゲームが止められたときに、誤ってフリースロー
  が与えられたチームがボールをコントロールしていたかスローイン
  のボールが与えられることになっていた場合、あるいはどちらの
  チームもボールをコントロールしていなかった場合は、誤った
  フリースローをしたチームにボールが与えられ、スローイン
  でゲームを再開する。
 -誤りに気がついてゲームが止められたときに、誤ってフリースロー
  が与えられたチームの相手チームがボールをコントロールしてい  
  たかスローインのボールが与えられることになっていた場合は、 
  ジャンプ・ボール・シチュエーションになる。
 -誤りに気がついてゲームが止められたときに、どちらかのチーム
  にあらたに別のファウルの罰則によるフリースローが与えられる
  ことになっていた場合は、そのフリースローを行ったのち、誤った
  フリースローをしたチームにボールが与えられ、スローインで
  ゲームを再開する。
  いずれの場合も、審判がゲームを止めたときにボールがあった
  ところに最も近いアウト・オブ・バウンズからスローインを行う。

72 :
44.3.2
与えるべきフリースローを与えないでゲームを再開してしまった場合
は、以下のように処置する。
・誤りに気がついてゲームが止められるまでの間にボールのチーム・
 コントロールが一度も変わっていない場合は、訂正のフリースロー
 を行い、ゲームは通常のフリースローの後と同じように再開される。
・スローインのボールを誤って与えられたチームがボールのチーム・
 コントロールが一度も変わらないうちに得点した場合は、処置の
 誤りはなかったものとして訂正はしない。
44.3.3
規則で定められたフリースロー・シューター以外のプレイヤーがフリー
スローを行っていた場合は、そのフリースローは取り消される。
ゲームは、そのフリースローの1投目のボールがそのフリースロー・
シューターの手から離れた後フリースローが終わるまでの間に誤りに
気がついた場合はフリースロー・ラインの延長上のアウト・オブ・バウ
ンズから、フリースローが終わってゲームが再開されてしまった後に
誤りに気がついた場合は審判がゲームを止めたときにボールがあった
ところに最も近いアウト・オブ・バウンズからの、相手チームの
スローインによって再開される。
但し、そのフリースローの1投目のボールがそのフリースロー・シュー
ターの手から離れる前に誤りに気がついた場合は、正しいフリースロー・
シューターにフリースローをさせてゲームを再開する。
また、当該のフリースローのほかにフリースローやスローインなどの
罰則がある場合には、その罰則を適用してゲームを再開する。

73 :
>>1
リンク見ればわかるから、コピペは別にいいよ
それよりも、国際ルールとNBA、JBLルールの違いや
間違いやすいジャッジや、わかり難いルールの解説してくれよ

74 :
>>73
うーん、やりたいが解説は苦手だな・・・
とりあえずトラヴェリングについての解説は↓
http://basketballmk.seesaa.net/article/3808893.html

75 :
24条ドリブルんに関して。
ドリブルは知ってのとおり床にボール弾ませてキャッチするのが普通なんだけど
それ以外にもとり得るプレイがあることに言及してある(まあ、JBAルールでもだけど)。
でもJBAルールだとボールを一回持つごとに床に一回以上ボールを弾ませることと
なっているからルールが選手にどんなプレイをするかを強制することになる。
FIBAルールだとプレイが想定してはあるしそうなるようにはなってるがルールが
どんなプレイをするかを強制したりはしない。
やることは一緒でもルールとプレイとの関係はFIBAルールの様じゃなきゃいけない。
JBAルールはそこんとこちょっとおかしいね。

76 :
33条は身体接触の原理原則に関してでまあ、JBAルールも同内容だけど
まだまだJBAルールも踏まえないで審判してる人間多いんじゃないかな?
内容でいうと重要なのは身体接触の原理原則が重要であって
ファウルの名称それ自体がどうだってとはなっていない。
実際ブロッキング、チャージングの説明だけではファウルの判断は
出来ない内容だね。
これから日本国内もそうなっていくだろうけど。

77 :
JBLでは2012年4月7日(土)から開催致しますJBL PLAYOFFS 2011-2012において、
FIBA(国際バスケットボール連盟)が指名する国際審判員を招聘致します。
この取り組みは、世界トップレベルのFIBA国際審判員を招聘することにより、
選手・チームスタッフ・日本の審判員が世界基準のジャッジを経験し、
国際大会への適応力を高めることを目的としております。
■FIBA国際審判員 プロフィール
●氏名 Eddie VIATOR (エディ・ビアトール)
●生年月日 1972年3月16日(40歳)
●国籍 フランス
●主な担当大会
FIBA男子世界選手権大会 2006(埼玉)、2010(トルコ) 
FIBA U17男子世界選手権大会 2012(リトアニア)    
ユーロリーグファイナル4 2011(バルセロナ)
●氏名 Jakub ZAMOJSKI (クーバ・ザモウスキ)
●生年月日 1971年10月29日(40歳)
●国籍 ポーランド
●主な担当大会
FIBA男子世界選手権大会 2010(トルコ)
FIBA U19男子世界選手権大会 2009(ニュージーランド)
FIBA U17男子世界選手権大会 2012(リトアニア)
ユーロリーグファイナル4 2009(ベルリン)
●氏名 Ilija VELOSEVIC (イリヤ・ベロセビッチ)
●生年月日 1972年4月13日(39歳)
●国籍 セルビア
●主な担当大会
オリンピック 2008(北京)、2012(ロンドン)
FIBA男子世界選手権大会 2006(埼玉)、2010(トルコ)
ユーロリーグファイナル4 2009(ベルリン)

日本の選手、審判がFIBAルールちゃんと読んでればいいがな・・・

78 :
FIBAの審判が来ようとJBLルールでやるのは変わらんだろ。
むしろそいつらがちゃんとJBLルールを把握しておく必要があるな。まあ、一流の審判だというなら余計な心配だが。

79 :
2012はルール変更無いのかな。
まあ、2010で大幅な変更やったからね。

80 :
NBAのトラベリングの緩さが酷いよな
いつもあれが気になる・・・・・
突き出しのオープンステップ側にクロスオーバーステップとかありえんだろw
100%ディフェンス不可能じゃねえかwwwww

81 :
NBAはスクリーナーのファウルも
ゆるい気がするなぁ

82 :
FIBAルールが2012になったね。
変更点訳さなきゃな
http://www.fiba.com/downloads/Rules/2012/OfficialBasketballRules2012.pdf

83 :
>>81
そういやスティーブ・カーがマローンに倒されてたなw
クーコッチをフリーにして3P打たせる為だが体格逆だろと思った

84 :
>>83
ノビのためにスクリーンかけてた
ハゲナッシュも似た感じになってたな

85 :
>>83
>>84
ストックトンはどんなゴツイ相手にスクリーン掛けにいっても
倒されるようなことがなかったよな。すごいよなあ。

86 :
2012で「team bench personnel」っていう新しい言葉が出てきたね。
なんか訳すのムズイな。
そのまま「チーム・ベンチ・パーソナル」でいいかな?

87 :

---------------------------- PR ----------------------------
【bjリーグ】 2011-2012シーズン ファイナルズ 【バスケ】
2012年05月19日(土) at 有明コロシアム
●イースタン・カンファレンス ファイナル
 浜松・東三河フェニックス VS 横浜ビー・コルセアーズ 14:00〜 on BSフジ (LIVE)
●ウェスタン・カンファレンス ファイナル
 琉球ゴールデンキングス VS 京都ハンナリーズ 18:00〜 on BSフジ (LIVE)
---------------------------- PR ----------------------------

88 :
あげ

89 :
↓これが韓国の実態!日本文化略奪、歴史捏造、領土侵略、韓流捏造。
★韓国の掲示板で東北地方太平洋沖地震に絶賛の声が相次ぐ 「日本人が大量に死んで嬉しい!」
http://aresoku.blog42.fc2.com/blog-entry-2032.html
★【東日本大震災】韓国人「韓日戦同点ゴールよりうれしい」「久々に温かい話が聞こえてきた」
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1299952113/
★韓国のとある大学の入り口にある日の丸じゅうたん 教育の現場でこれです。
http://www.youtube.com/watch?v=QuSS2IyxoCU&playnext=1&list=PL5317AC15BDB7BA10
★山田五郎がジャパンエキスポでの韓国人の悪行を暴露! 入り口に勝手に韓国旗。漫画は韓国が起源と文化略奪活動
http://hamusoku.com/archives/5245564.html
★侍・忍者・すし・桜・茶道・柔道・剣道・日本刀・錦鯉・盆栽・日本語etc...全て韓国が起源と世界中で宣伝活動
http://nandakorea.sakura.ne.jp/html/kigen.html
★竹島だけでなく対馬も韓国領と主張。土地買収、街路樹を勝手に自国のムクゲに植え替える。日本領土侵略中
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110916/plt1109161137003-n1.htm

90 :
age

91 :
覚えて広めると何かいいことあるの?

92 :
>>91
いいことっていうか・・・・精神異常者(バスケ経験者)を精神病院送りにすることが出来る。
ルールで本当にそんなことになるのか信じられないだろうけど本当にそうなる。

93 :
言い換えればバスケをやることで精神異常者になることを
ストップすることが出来るメリットがある。

94 :
FIBAルールにのっとってやらないとバスケとは呼べないって
単純な話だよ。

95 :
のっとってないのはどこのどいつらだ

96 :
>>95
バスケ協会。協会が勝手にルール改変してる。
結果、日本国内の全選手がFIBAルールにのっとってないことになってしまう。

97 :
>>96
JBLでも新リーグでもFIBAルール採用とあるが、どの部分を変えてるんだ

98 :
>>97
協会発行の競技規則書は↓で読んでみてくれ。
http://shinpan.bitter.jp/kisoku.html
主に13条ボールの扱い方、24条ドリブル、25条トラヴェリングだな。
勝手にルール改変しといてFIBAルール採用だなんてよく言えるもんだわ。

99 :
だからFIBAルール広めてちゃんとFIBAルールに
のっとってプレイ、審判するようになりましょってこと。

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