栃木小1女児殺害事件（とちぎしょういちじょじさつがいじけん）は、2005年12月に、栃木県今市市（現・日光市）に住む小学1年生（7）の女児が行方不明となり、茨城県常陸大宮市の山林で刺殺体となって発見された事件。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%83%E6%9C%A8%E5%B0%8F1%E5%A5%B3%E5%85%90%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
栃木小1女児殺害事件
県警「無念はらす」 有希さん事件５年
常陸大宮市の山林で２００５年、栃木県今市市（現日光市）の小学１年の吉田有希さん（当時７）が遺体で見つかった「今市事件」は１日、未解決のまま発生から５年を迎えた。有希さんが身につけていた服やランドセルなどは一切見つからず、犯人に結びつく有力な情報もない。
県警はこの日、現場近くの街頭で情報提供を呼びかけ、遺体が遺棄された時間帯と考えられる夜に捜査幹部が現場を訪れ、手を合わせた。（目黒隆行）
日光市内にある有希さんの墓碑には、有希さんの代名詞でもあった「笑顔」という言葉が刻まれ、ほほえむ有希さんの写真が飾られている。
岩城新治郎県警捜査１課長は１日朝、街頭活動をする常陸大宮市のショッピングセンターで捜査員らを前にこう決意を述べた。
「有希さんの墓碑に刻まれた『笑顔』。これを取り戻すべく捜査を続ける。遺族の無念を、犯人検挙という形ではらしていく――」
地元の大宮署長や地域の防犯協会などの約６０人が、国道１１８号を通る車やショッピングセンターを訪れる人に、不審車両とされる宇都宮ナンバーの白いセダンなどの情報提供を求めるビラを配った。
有希さんが遺体で発見されたのは、普段人気のない常陸大宮市の山林の斜面だった。遺棄されたのは１日夜から２日昼。犯人が人目を避けて夜中に遺棄した可能性も高い。県警幹部ら約１０人が１日夜、遺棄現場に入った。
県道からそれた幅約２メートルの林道を１００メートル以上。さらに脇道に入り４５メートル先に現場がある。ここまで街灯は全くない。照度計の数値は０を指す。当時と変わらない現場は暗闇が包み、ライトがないと歩くことさえ困難だ。夜は捜査員でも迷うという。
５年前は新月だった。当時の最低気温は零下２度だったという。有希さんはこの暗闇の中で遺棄されたとみられる。
遺棄現場の目の前に立った捜査員が口にした。「脇道と斜面の境目も見えない。怖くて足を踏み出せない」
有希さんが行方不明になってから発見されるまでの約２４時間の足取りは依然として不明だ。今市市からここまでは車で約２時間。この日、その道のりを視察し、現場を見た助川大刑事部長は「犯人がなぜここに遺棄したのか。土地勘を有するものの犯行でないか」と強調した。
通学見守りいつまで…
栃木県の小学１年の女児が殺害・遺棄された「今市事件」が未解決のまま発生から５年を迎えた。遺体が見つかった常陸大宮市は事件後、集団登下校などを実施。先生や保護者が通学路に立って警戒を続けている。
ただ、犯人が捕まらず、捜査が長期化する中で「いつまで継続すればいいのか」という声もある。
遺棄現場から北に約１・５キロにある市立大宮北小の鈴木理恵教諭（３８）は、２００５年１２月２日のことをはっきり覚えている。
上空を旋回するヘリコプターのバタバタという音。何だろうと思いながら、自宅に帰ると、学校から「クラス全員の無事をすぐに確認してくれ」という電話が入った。「そんなことは後にも先にもこの時しかありません」
その日午後、県警は野鳥探索に来た人たちの通報を受け、近くの山中で女児の遺体を発見。当初は身元が分からず、市教委が市内全小学校に安否確認の緊急連絡をした。
その日を境に、安全に対する意識が変わったと、鈴木教諭は言う。「それまで子どもたちは放課後も自由に遊んでいたが、集団で登下校するようにした。先生や地域ボランティアも各通学路に立って、見守りを続けている」
事件後、少子化で小学校数は１９校から１３校に減った。遠方から通う児童の不安解消のためにスクールバスも走るようになり、現在７校で５００人ほどがスクールバスを利用している。
「予算の問題もあるが、統廃合で広くなった通学圏の安全が確保できるというメリットは大きい」と学校関係者は話す。
ただ、限界もある。
事件から５年がたち、地域の警戒活動などについて「もうそろそろやめようか」という声もあがっているという。それでも「遺棄現場に近いここだけは続けなければ、という思いもある」と鈴木さん。
「犯人が捕まれば見直しの議論もできるが、今の状況だと継続的に活動するのが一番だ」と、大宮北小の横山優校長は話した。（目黒隆行）
栃木女児殺害5年 夜の遺棄現場公開
常陸大宮市三美の林道脇で、栃木県今市市(現日光市)の市立大沢小1年、吉田有希ちゃん=当時(7)=が遺体で見つかった殺人・死体遺棄事件は1日で発生から5年が経過した。
県警は同日、有希ちゃんの遺体が遺棄されたとされる夜間に合わせて現場を報道陣に公開し、県警幹部らが当時の現場周辺の環境を再確認した。
同日午後6時ごろ、助川大刑事部長や岩城新治郎捜査1課長ら幹部と捜査員が現場の状況などについて報道陣に説明した。
県道から遺棄現場となった林道までは約200ﾒｰﾄﾙ。林道はコンクリートで舗装され、ゆるやかな上り坂が続く。Y字路にぶつかり、そこから約40ﾒｰﾄﾙ先の斜面で有希ちゃんの遺体が発見された。
この間に街灯は一切ない。周りは不気味なほど静寂が包み、聞こえるのは落ち葉を踏む音だけだ。
有希ちゃんの遺体が遺棄された5年前の夜は晴天で新月。遺体は全裸の状態で、最低気温氷点下2度の中、一晩放置された。
今回も天候は晴れで、明るさは当時とほぼ一緒。照度計の数字はほぼゼロを指し、照明を点灯しなければ、「5ﾒｰﾄﾙ先は判別できない」(捜査員)ほどだった。
林道は地元のハンターや野鳥の観察者しか使用しない。捜査員の一人は「土地勘がなければ、林道には気付かない」と話した。
助川刑事部長は「土地勘がある者の犯行ではないかと思う。不審車両もまだ解明できていない。県民からよりいっそうの情報をいただきたい」と呼び掛けた。
また、大宮署や大宮地区防犯協会は1日、常陸大宮市下村田の国道118号沿いのショッピングセンターなどで、事件の風化防止と情報提供を求める街頭キャンペーンを行った。
買い物客やドライバーらに、有希ちゃんの特徴などを掲載したチラシを配布するなどした。
夜間の遺棄現場「漆黒の闇」
栃木女児殺害５年 県警が説明
常陸大宮市の山林で２００５年１２月、栃木県今市市（現日光市）の小学１年、吉田有希ちゃん（当時７歳）が他殺体で発見された事件は、１日で丸５年を迎えた。茨城・栃木両県警の合同捜査本部は計約２００人態勢で捜査を続けているが、未解決のままだ。
県警は同日夜、遺体が捨てられたと見られる夜間の遺棄現場に、報道陣を初めて案内した。
午後６時。「晴天で、事件当夜とほぼ同じ状態です」と捜査員は話した。県道から車１台がやっと通れるほどの林道を約２００メートル進むと、左側に献花台が見えた。遺体が発見された現場だ。頭に着用したライトを消すと、５０センチ先も全く見えない。
捜査員が取り出した照度計は「０・０１ルクス」。
星が雑木林の間から瞬いて見えるだけで、捜査員は「ここは昼間も薄暗い場所。夜は漆黒の闇」と説明した。
有希ちゃんの遺体は５年前の２日午後２時頃、全裸の状態で発見された。手元の温度計は９度。足元から冷気が襲ってくる。事件当夜の最低気温はマイナス２度という寒さで、全裸で一夜を過ごせる状況ではない。
県警捜査１課の岩城新治郎課長は「土地カンがなければこの場所には来ない」と犯人像を分析してみせた。
岩城課長によると、現場付近は地元住民がイノシシなどの獣を捕獲するわなを仕掛けたりするぐらいで、「人気がないとわかっていたはずだ」と語気を強めた。
◇
県警は１日も、一刻も早い犯人逮捕、事件の風化防止を掲げ、捜査に全力を挙げた。「事件から１８２６日が経過した。有希ちゃんの笑顔に報いるという気持ちを新たにしてくれ」。
事件発生から指揮を執り続ける県警捜査１課の黒沢和幸警部は同日朝、大宮署の合同捜査本部で捜査員を鼓舞した。
室内には有希ちゃんのほほ笑む写真がある。
捜査員は解決を誓いながら、それぞれの持ち場に散った。
同署の田口敏彦署長は同日午前、常陸大宮市内でチラシを配り情報提供を呼び掛けた後、遺棄現場を訪れ、花を手向けた。県警の助川大・刑事部長は、有希ちゃんが連れ去られたとされる栃木県日光市の現場付近に足を運び、遺棄現場へ。
報道陣に「県民から寄せられた情報を基に犯人にたどり着きたい」と決意を述べた。
（2010年12月2日 読売新聞）
なお犯人絞り込めず…栃木小１女児殺害から５年
栃木県今市市（現日光市）の小学１年吉田有希ちゃん（当時７歳）が殺害された事件は未解決のまま、１日で発生から５年を迎える。
有希ちゃんは２００５年１２月１日午後、下校途中に連れ去られ、自宅から約６０キロ離れた茨城県常陸大宮市の山林で遺体が見つかった。
栃木、茨城両県警の合同捜査本部は延べ約３０万２５００人を投入、連れ去り現場付近で目撃された白いワゴン車とセダン車の特定を進めるなどしているが、犯人の絞り込みに至っていない。
有希ちゃんが通っていた日光市立大沢小では、ボランティアによる集団下校、タクシー下校が続いていたが、試験的に一部地区で児童だけの下校も行われた。
事件当時、同小ＰＴＡ会長だった粉川昭一さん（４６）は、自主防犯組織「大沢ひまわり隊」を発足させるなど、子どもたちが自由に遊べる環境づくりに取り組んできた。
最近では、保護者らの危機感が薄れつつあるといい、通学路で子どもが一人で下校する姿も散見されるという。
「地域の防犯は、有希ちゃんの幼い命を失った上で得た教訓。熱意を維持するのは難しいかもしれないが、事件当時を知る者の一人として、子どもたちの安全を守る使命は忘れない」と胸に刻み、防犯活動を続ける。
有希ちゃんの両親は、警察を通じて手記を公表。「被害にあわなければ有希も小学６年生。
春には中学校の制服を着た有希が見られるはずでした。犯人が捕まらない事は残念です」と無念さをにじませている。
（2010年11月30日21時43分 読売新聞）
今市女児殺害事件 発生から５年
保護者ら 消えぬ不安
吉田有希ちゃん（当時７歳）が下校途中に連れ去られ、殺害された事件から丸５年を迎えた１日、有希ちゃんが通っていた日光市立大沢小で児童が有希ちゃんの冥福を祈った。児童の親からは風化を心配しつつも、いまだ不安がるなど子どもの心を案じる声も聞かれた。
同小では午前１０時半から全児童が参加して集会を開催。池田輝美校長が事件の概要や命の尊さについて話した後、黙とうして有希ちゃんの冥福を祈った。児童らは落ち着いた様子で静かに聞いていたという。
池田校長は記者会見で、同級生が来春には卒業することに触れ、「同級生全員で冥福を祈れる機会は最後かもしれない。二度と事件が起きないように安全対策に力を入れたい」と語った。
有希ちゃんと同級生だった女児の母親（４２）は「心の傷に触れるのではないかと思い、親として子どもには事件に触れさせたくない」と打ち明ける。「通学時の見守りなど負担は大きいけれど、怖くて子どもを一人で歩かせることはできない。
早く犯人が捕まってほしい」と安心できない胸の内を語った。
日光市猪倉の墓園では、捜査本部の幹部９人が有希ちゃんの墓前で黙とうした。高久刑事部長が献花し、「必ず有希ちゃんの無念を晴らすので見守っていて欲しい」と解決を誓った。また県警は、県内で計５０００枚のチラシを配り、情報提供を呼びかけた。
情報は今市署捜査本部（０１２０・７０１・５７８）へ。
（2010年12月2日 読売新聞）
旧今市の小１女児殺害：発生５年 執念の捜査、６年目 少ない目撃情報・物証 ／栃木
発生から１日で５年を迎えた今市市（現日光市）の吉田有希ちゃん（当時７歳）連れ去り殺害事件。栃木・茨城両県警は現在も２００人態勢で一丸となり必死の捜査を進めるが、いまだ解決には至っていない。
犯人に結びつく目撃情報や物証の少なさが捜査の前に立ちはだかるが、改正刑事訴訟法が今年４月に施行され、殺人事件の時効は撤廃された。
タイムリミットがなくなった両県警の執念の闘いは６年目に突入した。【吉村周平、岩壁峻、松本晃、浅見茂晴】
◇白色セダンの行方
捜査本部は０７年１１月、事件当日に連れ去り現場付近で目撃されたという白いセダンと、窓際にぬいぐるみをつるしたワゴン車の絵を公開。茨城県常陸大宮市の遺棄現場付近でも、宇都宮ナンバーのセダンが目撃されていたことなどから、セダンに関する情報を有力視してきた。
これまで約２４００件の情報が寄せられ、半数近くは捜査を終えているが、名義変更されたり廃車になっていたりなど、所有者の特定が難しい車両も多数あるという。
◇乏しい物証
捜査を一段と難しくしているのは物証の少なさだ。有希ちゃんの遺体は裸の状態で山林に遺棄されていた。衣服や背負っていたはずの赤いランドセルなど、所持品は一切見つかっていない。
捨てられた場合、比較的目立つランドセルに関しては７件の情報が寄せられたが、いずれも無関係だった。
手掛かりが乏しい中、新たな物証が見つかれば捜査が大きく前進するため、県警は発見に全力を注いでいる。
◇消えた有力証拠
一方、遺体周辺からは重要な手掛かりになるとみられた男のＤＮＡ型が検出されていた。
公式に認めていないが、捜査本部は近隣住民や捜査対象者らから口腔（こうこう）粘膜の任意提出などを受け、捜査してきた。だが、足利事件再審請求審のＤＮＡ再鑑定を巡り県警が昨年、職員や退職者を対象にＤＮＡ鑑定を実施した課程で、
今市事件発生時の男性捜査幹部のＤＮＡ型が遺留ＤＮＡ型と一致。
何らかの形で捜査過程で付着したとみられ、県警幹部の一人は「茨城（県警）の当初の鑑定で発見されなかったのに、栃木で（ＤＮＡが）見つかったと聞いておかしいとは思った」と声を落とした。
ＤＮＡ型が犯人の物ではないと分かり、一度捜査を終えた特定マニアなどの犯行適格性を持つ人物や対象者への再捜査を迫られることになり、現場の捜査員からは落胆の声が上がったという。
高久均・刑事部長はこれまでの捜査方針について「我々は闘いの最中におり、現段階で反省点を総括する立場にない」と強調。平山正千代・捜査１課長は「捜本（捜査本部）はこれまでの捜査方針を追認してきたのではなく、常に検討を加え正しいと確信してきた。
これからも継続していく」と力を込めた。
◇全校児童が黙とう－－大沢小
大沢小では１日午前、全校集会が開かれ、有希ちゃんの同級生だった６年生ら全校児童２７４人が黙とうをささげた。同校の池田輝美校長（５３）によると、事件に関して全校集会を開くのは１周忌の０６年１２月以来、４年ぶりという。
今年は有希ちゃんが生きていれば来春、卒業を迎えるはずだった節目の年。同校は、同級生と全校児童が、そろって黙とうをささげる最後の機会になるかもしれないとの思いから全校集会を開いた。
池田校長は事件に対する憤りや命の大切さを説き、児童は静かに耳を傾けていたという。
◇日光市長らが協力呼び掛け－－ＪＲ大沢駅前
日光市のＪＲ大沢駅前では午前７時半、斎藤文夫市長と永井悟・今市署長が情報提供を呼び掛けるチラシを配り、犯人検挙に向けて通勤通学の乗降客に改めて協力を呼び掛けた。県警では県下１９署の３０カ所で計約５０００枚を配った。
阿部哲夫副市長や市職員、同署員の１５人も参加。永井署長は「５年を迎えたが（検挙できず）非常に残念。風化防止のためにも、情報提供に協力をお願いしたい」と話した。駅近くに住む男性は「就学前に、よく近くのスーパーで遊んでいた有希ちゃんを思い出す。
もう５年ですか」とやりきれなさそうに話した。
チラシはこの日から、日光市など県内１０市町村で運行している関東自動車など民間３社の路線バスと日光市営バス（足尾町－東武・ＪＲ日光駅）の２６０台にも掲示された。
日光市の斎藤市長は１日の定例会見で、事件から５年経過したことについて「一日でも早い解決を願ってやまない」と述べ、自主防犯パトロールの活性化に向けて取り組む考えを明らかにした。
会見で、斎藤市長は「子どもたちも精神的に参っている。
まだ自由に遊べる環境にもなく、真の安心安全なまちになりたいと願っている」と話した。
今後の取り組みについては「行政は幅広く対応できるので、複合的な施策を展開していきたい」と述べた。
市は現在、１１２団体（４１２７人）ある自治会などを中心とした自主防犯団体に実態調査のアンケートを実施しており、調査結果を年内にまとめ、情報・意見交換の場を設けて、活性化を推進、組織化する考え。
市は事件後、各種防犯対策に取り組んできた。
防犯灯は１８０９基増え９３２５灯に。
同時に２年前から、自治会と市で折半していた電気料金を市が３分の２に引き上げた。
自主防犯パトロール隊に腕章やベストを追加は配布。青色回転灯を装備する公用車１２台がパトロールしている。
市教委関係では、全２６小学校にスクールガードを配置し、１６３５人が、中学校区のスクールガードリーダーとともに活動中。
全児童生徒の登下校状況や通学路を把握し、安全マップを作成した。
警察から不審者メールには３０３２人が登録。不審者などに遭遇した際、駆け込める「子ども１１０番の家」には２４２０戸が参加している。
◇性犯罪は増加傾向
強姦（ごうかん）や強制わいせつなどの性犯罪の発生件数が今年１～１０月末に１９３件に上り、０９年１年間の合計１５５件を既に上回っていることが、県警のまとめで分かった。
また、声かけやつきまといなど、前兆事案の認知件数も昨年同期比で倍増。県警は今市事件発生５年を迎えた節目に、再犯率が高いといわれる性犯罪事案の急激な増加を受けて警戒を強めている。
県警生活安全企画課のまとめによると、性犯罪の認知件数は０５年１２月の今市事件発生以降は年々減少。
０６年に２２１件だった認知件数は０９年には１５５件に減少した。
しかし、今年に入って強制・公然わいせつ、性的な目的の暴行事案が急増。
強姦や性的ないたずらを目的とした住居侵入などを含む全体では、昨年同期（１～１０月）比で４４％増加している。このまま行けば０６年１年間の合計２２１件も上回るペースだ。
また、子供や女性に対する声かけやつきまとい、R事案の認知件数も爆発的に増加している。
昨年１～１０月に３３１件だった合計件数は、今年は同期比で３４８件増加し６７９件と２倍以上。
同課によると、昨年３月発足した「子ども・女性安全対策班」が周知されてきたことを受け、これまで被害を訴えなかった人々が相談するようになるなど、申告件数自体が増えている可能性もあるという。
つなぐ「想い」：今市事件発生５年／上 捜査班長３代目・丸山警部 ／栃木
◇遺影に誓う「必検」 「無念は晴らす」
「何とかこの手で検挙したい」－－。県警機動捜査隊の小隊長（当時）として初動捜査に携わった丸山光広警部（４０）が今春、捜査１課の専従捜査班「今市事件特捜１班」の班長として捜査の中枢に戻った。
異動で一度は捜査本部を外れ、「解決の糸口がつかめず（異動となり）悔しい思いをした」。だからこそ、犯人検挙に懸ける執念は人一倍強い。
事件が長期化する中、捜査指揮を執る班長は３代目となったが、「必検（ひっけん）（必ず検挙する）の想（おも）い」はしっかりと受け継がれている。
◆ ◆ ◆
「今市署管内で女子児童が行方不明になった」－－。事件を知ったのは、吉田有希ちゃんが行方不明になった翌日、０５年１２月２日の昼ごろだった。関東管区警察学校（東京都小平市）への入校期間を終え、所属する機捜隊の副隊長に帰還を報告する電話で知らされた。
「無事に見つかってほしい」。宇都宮に到着するまでのわずか数時間に、その淡い希望はむなしくも打ち砕かれた。
小さな体に残された十数カ所の刺し傷。遺体は夜間氷点下まで下がる寒空の下、ヒノキが立ち並ぶ山林内に裸で横たわっていた。残酷すぎる結末に刑事として、小さな子を持つ親として強く憤った。「許せない。絶対に捕まえてやる」。
物的証拠が少ない中、犯人に結びつく情報を求め聞き込み捜査に明け暮れた。
翌春、知能犯や選挙違反などを扱う捜査２課へ異動した後も捜査本部に通い詰めたが、警部昇進に伴い０７年春、一線署の刑事課長を任され捜査本部から外れた。
◆ ◆ ◆
今年３月。約３年ぶりに戻った捜査本部では、幹部席の隣に以前と変わらぬ有希ちゃんの写真と花の鉢植えが供えられていた。捜査員が犯人逮捕を誓い手を合わせる光景も変わらない。ただ、増え続ける捜査資料が、壁一面の書棚に収まりきらないほど膨れあがっていた。
大量退職時代を迎え、事件後に新たに採用された警察官は既に全職員の２割を超える。事件を知らない若手には「今市事件はどっかの事件じゃなく、県内で実際に起きた事件だ。県警が一丸となってなんとしても解決しなきゃならないんだ」と言い聞かせる。
捜査が難航し長期化する中、捜査員の士気の維持も重要だ。遺体が写る現場写真を何度でも目に焼き付けるよう命じるのは、事件の悲惨さや残虐さ、有希ちゃんと遺族の無念を忘れさせないためだ。
「流した汗は裏切らない」－－。捜査本部に掲げられた書にこう書かれている。５年間に栃木・茨城両県警から投入された捜査員延べ約３０万２５００人の苦労と執念は、いつか必ず実を結ぶと確信している。
「犯人へ。警察は決してあきらめない。必ず被害者の無念は晴らす」
× × ×
事件は未解決のまま、間もなく発生５年を迎える。捜査員や地元住民、事件を伝える記者たちの間には今も、解決を願う「想い」が途切れぬことなく受け継がれている。事件の「今」に迫った。
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事件に関する情報提供は今市署捜査本部へ。
電話フリーダイヤル０１２０・７０１・５７８／一般電話０２８８・２３・０１１０
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■ことば
◇今市小１女児殺人・死体遺棄事件
０５年１２月１日午後２時５０分ごろ、今市市（現日光市）立大沢小学校１年、吉田有希ちゃん（当時７歳）が下校途中に行方不明になり、２日午後２時ごろ、直線距離で約６５キロ離れた茨城県常陸大宮市三美の山林内で他殺体で見つかった。
死因は胸を刃物で複数刺されたことによる失血死。
栃木、茨城両県警は殺人・死体遺棄事件として合同捜査本部を設置。現在も２００人態勢で捜査している。
つなぐ「想い」：今市事件発生５年／下 事件の軌跡をたどる ／栃木
◇色あせぬ、人々の願い 解決祈る、現場の花束
交通量が比較的豊富な国道１１９号。南に一本小道を入ると、幹線道路の喧騒（けんそう）は雑木林の木々に吸い込まれたかのように静まり返る。
小川のせせらぎだけが聞こえる日光市木和田島のこの三差路付近で、同市立大沢小１年だった吉田有希ちゃん（当時７歳）は０５年１２月１日、友人２人と別れた後行方が分からなくなった。あれから５年。
発生後に宇都宮支局に赴任した県警担当記者２人が自分の足で現場を歩き、事件の軌跡をたどった。
◆ ◆ ◆
「昔は森のようだったよ」。近くに住む無職女性（７５）が振り返る。事件後、道路に垂れ下がる程に茂っていた木々は切り倒され、三差路付近の道にはボタン一つで今市署に通報できる「子ども緊急通報装置」が６カ所設置された。
登下校時を除き、人通りはまばらだが、以前より明るくなったという。
有希ちゃんの捜索を手伝った運転手の男性（４３）は「事件はだんだんと風化している」と声を落とす。捜査本部に寄せられる情報提供数も減少傾向という。
一方で、事件は今も地域の人々に暗い影を落としている。事件当時、大沢小に通う娘がいた女性は「近すぎるので（今も）事件には触れないようにしている」と漏らす。
下校時間を迎えた大沢小。子供たちが友人とおしゃべりしながら道草をして帰るといった当たり前の光景も、ここでは見ることはできない。大半が親の車の迎えを待ったり、隣接の学童クラブへ向かう児童たちだからだ。
◆ ◆ ◆
連れ去り現場から茨城県常陸大宮市の遺棄現場まで直線で約６５キロ。犯人が実際に使用したルートは依然不明だが、車で約２時間の道のりを国道２９３号で向かった。
午後５時半過ぎ、情報提供を呼びかける看板を目印に、県道から折れて車１台がやっと通れる林道を約２５０メートル進むと、遺棄現場にたどり着いた。空を覆わんばかりのヒノキ林のため、深い闇が辺りを支配していた。
有希ちゃんの遺体が横たわっていた斜面上には献花台と木箱が置かれている。「早くこの子の無念を晴らして！早くこの子のカタキを取って！」。栃木・茨城両県警を激励する文字はかすれ、歳月を物語る。
だが、連れ去り現場や遺棄現場近くに住む３歳の孫を持つ女性、来春小学校へ入学する孫を持つ夫妻が切なる声で訴えていた。「孫のためにも早く犯人が捕まってほしい」－－。
解決を願う人々の「想い」だけは今も色あせていない。献花台に添えられた色鮮やかなカーネーションやスターチスの花束がひときわまぶしかった。
（この連載は吉村周平、浅見茂晴、岩壁峻、松本晃が担当しました）
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事件に関する情報提供は今市署捜査本部へ。
電話フリーダイヤル０１２０・７０１・５７８／一般電話０２８８・２３・０１１０
今市事件から５年 「有希ちゃん忘れないよ」
2010年12月2日
今市市（現日光市）の小学一年吉田有希ちゃん＝当時（７つ）＝が殺害された事件は一日、未解決のまま丸五年を迎えた。学校では子どもたちが黙とうをささげ、捜査幹部は墓前で解決への思いを新たにした。
「有希ちゃんのこと、忘れないよ」。冬空に祈りが響いた。 （横井武昭）
有希ちゃんが通っていた市立大沢小は、午前十時半から全校集会を開いた。池田輝美校長（５３）が事件の概要と命の大切さを語り、全校児童約二百七十人で黙とう。池田校長は集会後、「有希ちゃんのことを思うと今も悲しみでいっぱいになる。
同級生は来年中学生になり、今回が皆で冥福を祈る最後の機会。一刻も早い犯人逮捕を願う」と訴えた。
同校は、十月に一部地区で児童だけの下校を試みたが、今も保護者の迎えによる下校が続き、子どもの自由と安全確保の両立が課題になっている。阿久津陽司ＰＴＡ会長（４６）は「子どもが自分で判断する機会を奪われている現状は良くない。
安全に児童だけで下校できる環境を取り戻したい」と前を向いた。
一方、有希ちゃんが眠る同市猪倉の杉並木墓苑では県警の捜査幹部九人が整列。「笑顔」の文字と生前のあどけない写真が焼き付けられた墓石に献花した。
高久均刑事部長は「喜ばれる報告はできなかったが、『有希ちゃんの無念は必ず晴らすので天国で見守っていて』と伝えた」と胸中を語り、「犯人は捜査の網の中、あるいは延長線上にいるはず。
捜査方針を継続し、五年間で蓄積した膨大な捜査資料の再精査も進めたい」と力を込めた。
県警はこの日、風化防止を目的に全十九署で街頭での広報活動を実施。現場付近で目撃された不審車両のイラスト入りのチラシ計五千枚を配った。また、関東自動車などバス会社四社に依頼し、車内でのチラシの掲示も始めた。
県内十市町を走る計二百六十台に張り、情報提供を求める。
【今市事件５年】一緒に卒業したかった… 全校児童で黙とう、大沢小
(12月2日 05:00)
あの日から５年－。日光市（旧今市514件市）大沢小１年の吉田有希ちゃん＝当時（７）＝が殺害され、５年が経過した１日、大沢小では児童、職員全員が冥福を祈り黙とう、思いを一つにした。
来春、中学生になるはずだった有希ちゃん。県警は情報提供を呼び掛けるチラシを約５千枚配布、一日も早い犯人逮捕への誓いを新たにした。
大沢小は１日午前10時半から、体育館で全校集会を開き、欠席者を除く児童２７４人と教職員が黙とうして冥福を祈った。集会後、記者会見した池田輝美校長（53）は「一刻も早い犯人逮捕を願っている」と話した。
12月１日に全校集会を開くのは発生１年目以来２回目。池田校長は「同級生は来年中学生になる。全員で黙とうをささげられるのは最後の機会かもしれないと考えた」と明かす。
10月下旬に一部地区で児童だけの下校が試行され、同校ＰＴＡ会長の阿久津陽司さん（46）は「各家庭や登校班の事情などを吸い上げながら、週に何回という形でも継続してやっていけたら」と希望を述べた。
また、斎藤文夫日光市長は１日の定例記者会見で、今市514件事件発生から５年を迎えたのを受け「吉田有希ちゃんのご冥福をお祈りしたい。一日も早い解決を願ってやまない」と述べた。
懸念される事件の風化防止について「難しい」と吐露しつつ「事件を知っている人が減ってくる中で、やはり関係者が伝えていくことだろう」とした。
殺され方というか刺され方がオカルト
真っ白で
遠めには人形のようだった。
オレの殺し方はどうだと言わんばかりの犯人
それでもボーナスもらえるからラクでいいね。
確か、この件に関して広島の件でも評論家などは「オタクの犯行」とは言及していないんだよね
触発されて、俺ならあんなへまなやり方はしないやってやろうと思い凶行に及んで、どうだ見たか
と言わんばかりの犯行だったな。
この事件も北関東連続R誘拐殺人事件の一つではないかと考える。
自分は、「この事件はタガが外れた勘違い野郎の犯行」と思ったけど。
ヤギに殺された少女を見つけた男性も「人形のようだ」と言っていたね・・・
ヤギはどうしているのかな
絞殺ではなく刺殺にしたのも何か意味があるんだろうね
・失踪現場と遺棄現場から多数のタイヤ痕が取れたが、二つの現場に同じタイヤ痕は無し
→拉致と遺体運搬に別の車両を使用。同じ車両を使えば即車種が特定されただろうから、
ずるがしこい。
・遺体はほぼ失血し傷口からの出血も無くなっていたが、遺棄現場地面に血だまり
→失血を待ってからビニール袋に入れ、現場で袋から出す際に溜まった血液がこぼれた。
・被害者の膝は曲げた状態
→失血後に、膝を曲げて狭い空間に押し込まれている。そこに死後硬直が重なった。
犯人につなげるには、失踪と遺棄の二つの現場のタイヤ痕の中から、
２台を所有する人物を探さなければならない。
それぞれ多数のタイヤ痕が残され、タイヤ痕だけでは所有者がわからない為、
二台を組み合わせていけば組み合わせの数は膨大。
そこでどちらかの現場の車両を特定出来れば、その車両ともう一台所有する人物を絞る。
もう一台がもう一方の現場に残されていれば、容疑者となる。
遺体運搬に使った車両はバイクではないか。
・体重が軽いやせ形の被害者、失血させて軽くしている。
車なら軽い事にそれほどこだわらない。
・現場付近の山道は車同士のすれ違いは出来ず、車ではＵターンは出来ない
バイクなら車の来ない狭い道も入って行ける為、通行車両の目撃を防げる。
またどこでもＵターンが出来、車道ではない所も入って行けるので、
土地勘がそれほど必要ではない。
・車で運べば、万が一血液がこぼれた場合、布製のシート、プラスチック製品の車内、流水で完全に洗い流す事は出来ない
→バイクはビニール製のシートと金属、流水で流せる
拉致は車、遺体運搬はバイクでと計画したと思われる
運搬方法は、車で拉致後に別の場所で殺害、失血後に４５リットル以上のゴミ袋を
頭と足からかぶせる。その際遺体は膝を折り曲げてからかぶせた。
大型登山リュック（１００リットル以上）に入れる。
本格的なやつなら５０キロ程度にも対応している。
体操座りの形を取らせれば、小さめの大人でも頭がはみ出る事は無い。
死後硬直が始まる前なら容易にこの形を取らせる事が出来る。
児童を殺害して、血痕を残さずにどこかに運ぶならこの方法が適する。
そのリュックを背負ってバイクで運んだ。
とすると、遺棄現場のバイクの車種を特定→そのバイクの所有者の中から、
車も所有する者に絞る→車の車種が失踪現場に残されたタイヤ痕の車種と一致する者を絞る
→アリバイ確認
変態は車で遠出して獲物を物色するというから
茨城の人？
>>23
茨城県の人間が犯人ならば、どんなバカでも茨城県に死体を放置はしないよ。
問題は発生場所が「足利事件」と同様に栃木県であると言う点だよ。
犯人はこれが初犯ではなく、過去に女児を殺害した経験がある奴だ。北関東連
続女児誘拐殺害事件の犯人である可能性もある。これは単独犯ではなく複数犯
の可能性もある。
飯塚事件も単独では実行が困難な事件だった。
国道２９３号線の約７５ｋｍ間を走行。
死体の遺棄現場は土地勘のある人でないと近づけない
地元の人が狩りやキノコ取りするとか思いもしなかったかもな
どれだろ
今年の夏に大洗にいったら
県外ナンバーばかりでびびった
たしか10件以上おこってるよな。
犯人は年齢的にもう死んでるかもしれんが
全貌があきらかになれば戦後最悪の連続殺人事件になるんじゃないかな。
犯行に最適な条件があまりに揃った点を見て、パソの航空写真とナビを使用して計画したように思った。
（航空写真から連れ去り場所選び）
・連れ去り直後にひと気のない場所に逃げれるよう多数の山々が周辺にある土地。
・声をかける場所として広大な空き地が近くにある（九万㎡大の未開分譲地）
・逃走ルートを特定されないよう主要道路が多数ある土地
（航空写真から遺棄現場選び）
・目撃を防ぐため車や人が少ない死角の多い山に限定。
・遺体を発見させる為に、平日に人があまり来ない高い山は排除
・ドライビングルートではない道
・ふもとに夜間営業店が無い、抜け道、通り道として利用されない
・近くまで道路が来ている場所（遺棄現場は県道１０２号から２５０ｍ）車でわずか２５０ｍ、土地勘は要らない。行き止まりならバック、ナビが県道まで誘導する。
（犯行当日）
・パソから保存した航空写真を元にカーナビで移動。
・Ｎシステム（車のナンバー読み取り）を警戒して国道を外したルート検索の可能性も。
・遺棄現場は県道１０２号沿いをナビの目的地とした。
平日昼間に行動出来る犯人なら遠方から移動してくる事も可能。
微物を残さない、目撃者を出さない用意周到さから、完全犯罪を計画しているなら
むしろ生活圏ではない場所での犯行の方が両県警の捜査が及ばないと考えるだろう。
土地勘があると考えられているが、一度下見に来る程度で十分、２５０ｍだからそれすら必要無いと思う。
山の中はナビが誤動作しやすい現場だが、遺棄後は復帰する地点まで走ればいい。
それだけの経済力がありながら、わざわざ死刑を覚悟で女児をRなんておかしい
じゃないか？人生は生きていればいろんな楽しみがあるんだから。
あのような４人の女児を殺して、警察や被害者に挑戦状を送った。
やはりこれも経済的に恵まれている者の快楽殺人か。
おれが宮崎勤だったら、下らない女児には興味を示さず、ソープランドで遊び呆けてい
たな。そして旨いものを食ってある程度仕事をしていたろうな。バカなことをやったな、
今市市事件の犯人は。時効が無くなるとは思ってはいなかったのだろう。
警察は少しずつ御前に近付いているのだよ。そして一生死刑になる恐怖から逃れられない
のだよ。
１）犯人は二人、それぞれの車を使用
２）一人で二台所有し使用
３）一台の車でタイヤを履き換えた
４）連れ去り現場の誤認、実際はそこから離れた場所での連れ去り
のどれか。３）が一番現実的、純正タイヤでなければ車種は特定できない。
・目撃された車両のうち二台に絞り目撃を募る。白いセダンと白いワゴン。
１）そのうちのどちらかが犯行車両
２）どちらも単なる通行車両
３）前方からセダンに見え後方からワゴンに見えるＳＵＶ車、エクストレイルのような。
エクストレイルは車内を水洗いできるから、血痕・繊維痕を消すのに有力ではある。
・遺体の血液は拭きとられたか水で流されたかのように、血の跡がなかった。
水道水、拭きとる布の繊維痕は検出されず
１）水道水の成分から大まかな地域を特定できる事を知っている
２）吸水スポンジでこすらず吸い取った？
３）血を拭う意味は。自分に付かないようになら、抱きかかえて斜面を降りないで投げ捨てる。
布でふき取るのがすぐに浮かぶ方法だが布で拭いていない。
血を集めたい、ではないか。２０キロの子供の血液量は体重の５％およそ１リットル。
体内に残った血液をそこから差し引けば、
犯人が望んだよりも少ない血液しか集められなかった為吸い取った。
布に付いて変色していく血液ではなく、液体状で保存しておきたかったか。
車内に犯人の着替え、被害者のランドセルと衣類、遺体、凶器をすべて置く事は検問を考えたら危険。
タイヤの履き換えか車両の変更があったとしたら、考えられる場所は自宅。
水道水を使用しないのも自宅の地域を特定されない為。
いったん自宅に戻っている。栃木から茨城を結ぶ公道は捜査される事を予想し、
栃木→茨城とは方角の違う自宅、自宅→茨城に向かった。
これは飯塚事件を知る、外国人達の快楽殺人事件みたいだね。この事件の前にペルー人の
女児猥褻殺害事件があったから。
そうなると福岡の飯塚事件とこの今市事件・吉田有希ちゃん殺人事件の犯人も、複数であり
同一犯の可能性が出て来るぞ。「広域需要事件」だよ。
正>広域重要事件
平日に自由な時間、車で移動、科学捜査を逃れる知識あり、
確かに、今後広域で再犯する可能性はとても高い。
今のところ類似犯行はないみたいだ。強姦なし、血抜き、というのはね。
血抜きで過去にないか探したらバラバラ殺人事件しか見当たらなかった。
独特な思想、外国人もありかもしれないね。
とても細い特殊なナイフを用意、垂直に刺し垂直に抜く、血の流れ出た跡がなし。
これは刺して抜く同時に、吸水スポンジをあてがって血を抜き取る為だと思う。
太い刃物なら、スポンジの脇から血がこぼれてしまうし、
垂直に抜かなければ広がった切り傷からこぼれる。
鋭利なナイフでなければスポンジに肉が付き吸水が悪くなる。
自作で鋭利に加工したナイフと見られてる、これは吸水を良くする為だろう。
あんたが真犯人か？
ペルー人は非常に間抜けだった。「俺だったらそんな間抜けなことはしないぞ」と警察に挑
戦状を送った者の犯行みたいだ。あの事件発覚のわずか９日目の凶行だった。
犯人は日本語が聞ける者だ。完全に聞けなくても内容を把握できる者だ。
非常に鋭利で長い刃物なんて日本では販売されてはいない。細くて長い鋭利な
刃物を使う国の者の犯行かな。
飯塚事件では被疑者が死刑になってしまったからもうどうしようもないが、この犯人は飯塚事
件と同じ複数犯ではないかな？飯塚事件では単独で２名の女児を一度に殺害することは難しい
と言われていた。またこの事件も単独では非常に難しい犯行だ。
飯塚事件（いいづかじけん）とは1992年（平成4年）に発生した殺人事件である。自白は得られなかったが、導入されたばかりのDNA型鑑定によって有罪判決が確定し、死刑が執行された初めての事例である。事件の概要から飯塚女児二人誘拐殺害事件とも呼ばれる。
私昭和生まれだけど覚えてない
飯塚事件とこの今市事件・吉田有希ちゃん殺人事件には共通点があるね。広域重要事件
にするべきだね。
まず２件とも１人ではできないこと。車を使っていることだ。
絶対に止まらない
犯人が死ぬか、逮捕されるまで続く
二つの事件の間には13年の開きがあるが、この13年は殺人時効15年の2年前と考えれば…。
（1993年事件の特徴、類似点）
・被害者は当時22歳、2008年に殺人時効が成立した
・平日の午前11時頃被害者にに接触、目撃者無し
・推定凶器→幅１～１．５ｃｍで長さ10ｃｍ以上の鋭利な物
・胸のあたりを13か所、そのうち4か所が心臓に達する失血死
・行方不明地点から約20キロ離れた茨城県内にて遺体遺棄
他の場所で殺害されたのち遺棄現場に運ばれた
・全裸、血液の流れ出た跡は無し、何らかの処置をした
・国有林内林道を40ｍほど入った斜面に置かれ、斜面に犯人の足跡
あと2年で殺人時効を迎える犯人が、同じ茨城県内で類似犯罪を起こすメリットは、1993年の事件を、面識のない人物が起こした快楽殺人に見せかける事。
1993年の事件は被害者と知り合いの人間が、変質者の犯行に見せる為に全裸で衣類を盗むという行為を残した。
時効が近づき、被害者の知り合いの捜査協力だけが続いており、犯人は変質者に見せかけたのに知り合いがまた疑われ出してるのかと不安になり、
「1993年の被害者とは接点の無い他県の女児」を「1993年と同じ手口で殺害」し、
「1993年事件を継続捜査している茨城県警管轄内に遺棄」する事にこだわった。
同じ犯人だと思われる事が目的、同一犯と見なされれば1993年事件も対象が知り合いから外れる。
残念ながら2008年1月に時効を迎えてしまった。
1993年事件は状況から当初、知り合いによる犯行とみられ知り合いを中心に捜査が行われた。
その中に犯人が見つけられ無かった事から対象は拡大した。
時効を前に遺族、取材者に時効成立の説明をする際、最後まで捜査を継続させたとの説明が必要な事から、
再び知り合いへの聴取に縮小させていたと思われる。
この中に犯人がいた事を今市事件の発生が証明しているのではないか。
常陸大宮市と石岡市は近い。犯人は茨城県人か、千葉県人か？地名が頻繁に変えられるので、
非常に困る。また地図も見づらい！
貧乏人はそんな余裕ないもん
確かに貧乏人は車の免許を取る教習所にも金がなくて行けないし、中古車さえも買えないしな。
しかし会社によっては無料で教習所に行って免許を取らせるところがあるし、中古車ならばかな
り安いものもある。
貧乏人はRで十分快楽だよなｗ
家庭用ゲーム板のＫＯＴＹは、家庭用据置型ゲーム機（PS3・Wii・xbox360など）向けに発売されたゲームが選考対象となっており、DSやPSPなどの携帯機、ＰＣゲーム・モバイルゲーム等は選考対象に含まれておりません
http://nicoviewer.info/sm13630016
家はたぶん一人暮らしとかじゃなくて、国道からちょっと離れた地域の農家じゃないかと思う。
それだと車が二台以上ってのはクリアできるし、また犯行が可能な家の環境が揃う。
要するに離れとかね。
93年の事件が出る前はこの手の事件を起こす年齢がいつもそれ位だから30代男性かと思ってたけど、
前の事件の時に車が運転できる年齢っつうと、多分今は35～40歳以上だろうな。
二つの事件で、知人関係ってのは難しいんじゃないかと思う。
一件目が被害者の周辺の人物でそっちは怨恨目的、二件目は快楽殺人って目的が変わった可能性はあるが
犯行が極めて人工的なやり方なのを見ると、殺人の対象も目的も関係者じゃない可能性の方が高い感じがする
今年中学1年生になっていた！
>>51
てか都心と違って栃木は車社会だから、地元で就職するとすると、車もって
ないと相当不便、進学する子なんかはこれに当てはまらないけど
子供が高卒で地元で働くのであれば、社会に出す前に
あんまり裕福でない家庭でも、最低限１８になったら子供に車の免許とら
せる、ってのは親の義務みたくなってるなぁ、わがとつぎわ
後はそれこそ裕福な家庭の子は息子に高級な新車買い与えたり、まー中流な
家庭の子は、安い車なり中古車なり買い与えたり、であんまり裕福じゃない
家庭の子は、その後自分でローン組んで車買ったり、って感じですね。
冤罪以外じゃ犯人捕まらないよ
けど栃木周辺の事件は犯人最低二人いるよな手口や趣向的に
人気のない山林を活動範囲にしていた。
さらに江東区東雲まで車を飛ばして誘拐していた。
キチガイでも車があれば結構活動範囲は広い
昼過ぎ、身元確認。
この警察の緊張感のないチンタラ馬鹿っぷりに本当に腹が立ったものだったな
税金どろぼーが
【社会】今市事件 女児遺体に付着のDNAのうち一つが当時の栃木県警幹部のDNA型と一致するも「捜査過程で付着」と捜査幹部
http://unkar.org/r/newsplus/1253349164
【今市女児殺害】ＤＮＡ取り違えで再発防止を指示-警察庁長官
http://unkar.org/r/newsplus/1253765325
午前の早い時間っていっても9時前後じゃないの？
だったら昼過ぎでも不思議ないと思うけど
家族が身元確認で確認取れたとするんだろうから
代わりにプロファイルしてあげなさい。
もしかしたら女もしくは性同一性障害の人間の可能性も捨てきれない。
奈保子ちゃん未だ消息不明
事件後、宝石を購入しまくったとかパチンコ三昧だって
今市の知り合いは皆言ってるよ。
母親は、他県に引っ越したらしい
保険金が入ったの？こんな子供を生命保険なんて入れるのか？
豪遊してるって事はそういう事なんじゃないの？
とにかく地元の人は最初から母親を怪しんでるよ。警察は証拠が見つからなかったんじゃないかって。
ちなみに、母親が外国人に殺害を頼んだって噂まである。(どこまで本当かは分からん・・)
何も知らないアホ
そのDNAは捜査員の物だったと記載されている、。
幼児殺害なんて身内か親に対する怨恨を持つ者かロリコンが持て余した
この三択しかないと思うんだが
母親って噂流れているなら地元民は関心があるんだし
聞き込みで疑わしい話や人を得られそうなのに
日本の警察は、家族・親戚→知人→学校・会社関係・・・・・
そして最期に通りすがりを疑う。福岡の一家４人事件と世田谷の一家四人事件
も同じ方法だった。福岡の場合には、工具店の防犯カメラの映像で逮捕できた。
長野県の事件も実際は通りすがりの男だった。
新人教育自体が、旧来の疑う方式を踏襲している。時効を１００年にしても捕まらないよ！
栃木・茨城の県Ｋがデレ助過ぎるのか？
岐阜のは快楽殺人だと思う。金を下したのはカモフラージュか行きがけの駄賃か、あるいは防犯カメラに自分の姿を晒して誇示するのが狙いか。血を求めてるだろ。それに執拗に顔面を撲打し、人気のない山道を通り、遺体を投げ落とすと。
まぁ～この事件も迷宮入りでしょう。万が一、犯人に辿り着いて逮捕しても、起訴出来るだけの証拠を出せるかが問題だね。よって、限りなく黒でも、逮捕出来ないでしょう。
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