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2013年08月文芸書籍サロン72: 【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part71【変な女】 (888)
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【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part71【変な女】
- 1 :2013/04/20 〜 最終レス :2013/08/14
- . -‐: : : v: : :‐- .
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': / : : : : : : : l_{:L / : /厂 ,r‐\:仏イ|:ヽ : }l
∧{: : : : :l: : :´「八厶イ/ 斗ヤ芋ミ : |=ミ : :八
/: :/Viイ : l: : :斗芋ミ V)::::リ: : : :lr' } : : : :ヽ
/: :/ : : 八人:从 V)::::} ゞ=゙|: : : :ル'′:}: :} 人
': : ; : : : : : :{ : トゝ ゞ=′ 、 リ: :/ : : : ノ:厶ィ^)
{: : ハ: : {: : : {: :{ :\ _ ノ ー=彡:/ : :ノ彡'′
八: {人: (\: :ゝ、: : 个ト . ィー=彡/
`ヽ `` ヽ( \: 从ゝ人≧ァ= |人(
\ _/<{_ _ ノ \
, -‐‐- _r‐/∧ /`Y^ヽ /l`ヽ、
/{:::::::::::::::::::/.:::::| V∧ ̄ ̄入,//|::::::::}\_
/.::{::::::::::::::::/.:::::::::::| 〈 》==《 // |::::::::}::::::::`丶、
・前スレ
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part70【変な女】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1361035726/
・佐々木とくっくっ避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8130/
・佐々木とくっくっ避難所(携帯用)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/movie/8130/
・佐々木SSの保管庫
Part1-10まで ttp://blog.goo.ne.jp/sasaki_ss
Part11以降 ttp://www10.atwiki.jp/sasaki_ss/
・涼宮ハルヒシリーズに登場するキャラクター、佐々木を愛でるスレです
佐々木 = 例の変な女
自称「キョンの親友」、中学時代はキョンの自転車に二人乗りで週二回、塾に行く間柄
キョンとは学校内でつるむ回数がクラスメイトの誰よりも多かった
キョンは否定するも傍からみるとどう考えても...
古泉曰く「十人中八人が一見して目を惹かれる、実に魅力的な女性」
恐るべきことに名実共にハルヒと対になる神的存在であることが明らかに!?
・次スレは>>970が立ててくれたまえ。立てられない時は遠慮せずに言うといい。
このスレの住人は快くキミの代役に名乗り出てくれるだろう、くっくっ
・このスレは基本sage進行だ、間違えてageるならまだしも
意図的にageるような行為は慎んでくれたまえ。
- 2 :
- ・リンクを貼るときは直リンは禁止してくれると僕も助かるよ。
・スレタイは佐々木とくっつくではないのであしからず。
・荒らし、それに反応する人への対応は無視するのが一番と昔から決まっているんだ。
・キャラクターを貶めるような書き込みは、荒らし行為なので謹んでくれ。
・どうしてもそういった発言がしたい時は、専用のスレッドを立てて、そこで行うといい。
・妙な書き込みが多数あるときは、書き込み日時の右にあるIDを確認すれば、
同一人物による荒らしかどうかの判断の基準にできるだろう。
・次スレは立候補した人が責任を持って立ててくれたまえ。
ただし、無理な場合はその所信表明を行い、次なる立候補者を集うべきだね。
・次スレへの誘導リンクが貼られるまでは今まで通り書き込みは控えるのが最良の手立てと僕は思う。
あと、SS保管庫の中の人からこんなコメントをいただいている。
判断はみんなに任せるよ。くれぐれもこれで争うことの無いようにしてくれたまえ。
201 wiki [ sage ] 2007/08/26(日) 09:33:29 ID:lc10YmQU
どーもwikiの中の人です。
タイトルにSSってつける件ですが、個人的にはなくても無問題です。
SSかどうかはみればわかるし。
今までどおりでOK。
それよりも、SSにはタイトル(名前欄でも文中でも)と長編なら通し番号をつけてもらえるとありがたいです。
あと、未完成ならそれがわかるようにしてもらえるとなおよし。
. , -‐- 、. , -‐-ー .、
. ,'. / ト、 ヽ ヽヾ
i. ((从ソ 从〉,ハハバゝ
. l. (|┳ ┳i!i| ─ ─i!
.. ,ハNiヘ'' ー.''ノiハ、. - ノ’
. 〈ヾ/゙ノi /〈にづ┓___
_.ノUUZゝぐ___,/__||卅]
~,'(_,(ソ__//゙> .> /ヾ⌒ヾ
(--(ニ二__(ン゙/.(--○<)
. ゞ/__彡' ¨゚¨ ゞ/__彡'
- 3 :
- とりあえずここまで。
勝手ながらAA変えてみました。
それと今回見送ったけど容量オーバー直前時の対応テンプレに入れた方が良かったのかな。
(480KB行ったときは立候補して立てるなど)
板移転の件は凍結だと思ったんで貼りませんでした。
あしからず。
- 4 :
- . , -‐-ー .、
. ,' ヽヾ , -‐- 、.
i .,ハハバゝ,'. / ト、 ヽ.
. i!i| ─ ─i! i. ((从ソ u从〉
.. ';;.': 、. - ノ’ l. (| ー;;;;;ー i!l
. 〈ヾ/゙ノi /〈にづ┓ハNiヘ ー ノハ!
_.ノUUZゝぐ___,/__||卅卅]::゙';'゙':'’
~,'(_,(ソ__//゙> .> /ヾ⌒ヾ
(--(ニ二__(ン゙/.(--○<)
. ゞ/__彡' ¨゚¨ ゞ/__彡'
- 5 :
- >>1乙!
驚愕の佐々木さん?もかわいい
- 6 :
- >>1 立て乙!
佐々木可愛いよ佐々木
- 7 :
- >>1
乙!
- 8 :
- >>1
乙
- 9 :
- . , -‐- 、. , -‐-ー .
. 〃 ; ヽヾ. ヽヾ
ハミ((メノリ从)),ハハバゝ
. | i(| ┃ ┃ |!| ─ ─i!
.. | トリ、'' ヮ''ノl'!ハ、. - ノ’
. レ゙〈ヾ/゙ノi /〈にづ┓___
_.ノUUZゝぐ___,/__||卅]
~,'(_,(ソ__//゙> .> /ヾ⌒ヾ
(--(ニ二__(ン゙/.(--○<)
. ゞ/__彡' ¨゚¨ ゞ/__彡'
- 10 :
- >>9
穏やかなはずの佐々木さんの閉鎖空間に、神人が発生してしまう!
- 11 :
- 職場の皆と、すき家のキングを食べに行ったのですよ。
序でに焼きそば牛丼にしようとしたのですが、申し訳程度の小鉢の焼きそばがついてきたのです。
これで+110円……
世の中の不条理を感じたのですよ、佐々木さん。
- 12 :
- >>11
分裂の挿絵で急にRが大きくなったハルヒに、佐々木さんがどこでブラを買ったか聞いてる様子が目に浮かんでしまった
何故だろう?
- 13 :
- >>12
「涼宮さん、どこのブラを使っているの?」
「はぁ?何でまたそんな事を……」
「いや、胸……というよりスタイルが……」
「…………口は固いほう?」
「人並みには。」
……………………
「補正下着で全身を固めて、モビルスーツ状態?!」
「こ、声が大きいわ!佐々木さん!」
といった具合ですかねw
または……
「寄せてあげて寄せてあげて固定よ!」
「つ、摘まめる肉が……」
「「…………」」
「盆地胸。鶏ガラ。」
「隠れ肥満。ラード。」
「……知ってたけど再確認したわ。あんたは私の敵だと。」
「それはお互い様よ。」
ですかねw
- 14 :
- >>13
後者の刺々しさが酷いことにwww
- 15 :
- 恋愛苦手な君と僕〜放課後恋愛サ−クルSOS 動き出す想いその1
「この問題は、ここをこうやって、そこにこの公式を使って・・・・・・」
「なるほど、そういうことか」
放課後の図書室で、俺は長門から 勉強を教えてもらっていた。
長門はかなり頭が良くて、国木田とトップを争うくらい成績が良い。長門に教えてもらうことにより、中学時代
よりは成績もましになっては来ている。
”あんたも塾に行ったら”
最近母親に言われたのだが、勉強のおもしろさというものが、長門のおかげでわかるようになってきたので、行
ってみようかなという気になってきた。中学時代には考えられないことだが。
今日の分の課題は終わり、俺達は下校することにした。
「いらっしゃい、有希ちゃん」
妹が長門の顔を見ると、嬉しそうに笑ってそう言った。
「シャミセン見に来たの?」
シャミセンとは、我が家で飼っている雄の三毛猫で、元は長門が拾った猫だが、長門が住むマンションでは飼え
ないため、俺が貰い受けたわけだ。雄の三毛猫なんざ、珍しい物で福運をもたらしてくれそうなんだが、妹が付け
た名前は、猫にとっては不吉きわまりない。
長門は猫好きで、週に一度はシャミセンに会いに来る。その日は我が家で御飯を食べて、妹とも遊んでくれるので、
妹は大喜びだ。
「ごめんなさい、いつもいろいろもらって」
我が家で夕食を食べて、妹と三人で遊んだあと、俺は長門をマンションまで送った。いつものように母親は長門におか
ずを持たせた。
両親とも仕事で遠方にでかけることが多いという長門は、いつも一人で食べる事が多いという。時々は従姉妹の朝倉
が一緒に食べているそうだが、たいてい一人だそうだ。
料理というのは一人分だけ作るのは、案外大変なことだ。だから、母親は長門にいろいろ持たせるのだ。
「それじゃ、長門。明日また」
「うん、また明日」
マンションの入口でそう言いながら、長門に手を振り、俺は道を引き返す。
日は長くなったものの、さすがに宵闇が周囲を覆っている。青い色の街灯が辺りを照らしていた。
仕事を終えたサラリ-マンや、OLたちの姿が目立つ夜の街の中に、俺と同じぐらいの学生たちの姿が見受けられた。ど
うやら、塾の帰りのようだ。
”?”
その中に、俺は先日知り合った人物の顔を見つけた。
宵闇の中でもはっきり映える美人顔。同級生らしき女子学生に囲まれ談笑しているその姿。
向こうもこちらに気づいたらしい。
「やあ、キョン。こんなところで君に会うとは」
佐々木はそう言いながら、俺の方へ近づいて来た。
>>新スレでもよろしくお願いします。
- 16 :
- 『怪物退治』
北高の面々。それは石門高校からしたら、輝くスタープレーヤーの集まりだ。
実力のみで見れば、こなたやルカ子、まゆりでも北高のソフトボール部では控えにすらなれない。
だが。
「マイフェバリットライトアームが集めたデータ。これさえあれば、まだ立ち向かう手段はある!フゥーハハハ!」
石門高校は新設校であり、伝統もなにもない。そのような高校が名を上げるには、スポーツが一番早い手段だ。
科学部にいたはずのソフトボール部の面々が、ソフトボールをするのはそういう理由から。
そして岡部の泣き落としに遭った面々が、ソフトボールをする理由も同じである。
岡部にしろこなたにしろ、他の面々にせよ、元々負けん気が物凄く強い。
やるからには勝ちたいし、負けたくない。
本格的にソフトボールをやっている他校は強い。とても強い。自分達では考えられないレベルで。
だが、無敵ではない。
相手も同じ人間。人間であれば必ず付け入る隙がある。そこを岡部が見付け、策を弄し、勝つ。
力なき者が勝つには知恵を搾るしかない。そしてその知恵は無限だ。
素人にしては強い、でなく、素人でも勝てると示したい。
石門高校ソフトボール部に岡部の高笑いが響いた……。
「えっげつない作戦立てては、試合後に後悔して泣いてるくせに……」
牧瀬が溜め息をついた。
「オカリン、バランスの悪い人格してるよね……。かがみんみたい。」
「そらお前だ!」
かがみの突っ込みを無視し、こなたが牧瀬を見る。
「クリスティーナとまゆしぃはどうかなぁ?」
「はぁ?あたしがなんであんなHENTAIを……。それにクリスティーナっていうな。」
さも迷惑そうに牧瀬が言う。そこに笑顔で止めを刺したのは、つかさであった。
「岡部くんからのあだ名だもんね。」
爽やかな止めに、皆が引き……牧瀬は真っ赤な顔をしてつかさと向き合う。
「どんだけ〜」
つかさの絶叫というには間の抜けた叫びが、グラウンドに響き渡った……。
- 17 :
- 試合まで間もない中、佐々木はイップスの克服に向けて取り組んでいた。
キョン、古泉が喜緑に仕置きされたので、今日は休み。
バッターボックスに立つのは、橘だ。
「ささ、遠慮なく!」
橘がクローズドスタンスを取る。彼女本来はクローズドスタンスでなく、平行のスクエアスタンスだが、佐々木への協力となればまた話は別らしい。
今でこそ古泉に恋する彼女だが、以前は佐々木とレズ疑惑があった経歴を持っている。
外観的な特徴だけ見ると、まるで(禁則事項です)だが、大して代わり映えしないのでそれはそれだ。
「…………」
キョン子のサインは、インコース。躍動感のないフォームから放たれた佐々木の一投は……アウトコースに外れていった。
「…………」
手を見る佐々木。……手が震えている。
「(重症だな。)」
イップスの原因となったインコースは、やはり投げきれない。
続く投球は、アウトコースに構える。完全に置きに来た球。棒球である。
佐々木は制球力で勝負するピッチャーだけに、球のキレはともかく、伸びは少ない。
正確に言えば、イップスが原因で伸びのあるストレートが投げきれなくなった。
「次は、平行に構えるのです。」
スクエアスタンス、オープンスタンスでは、キレのある変化球とライズボールであっさりと橘を料理したが……
やはりクローズドスタンスでは、球が走らない。
佐々木が、クローズドスタンスの橘に投げた一投。
「ひっ!」
顔面スレスレへのスッポ抜け。橘の反射神経が無ければ、恐らくは顔面直撃であっただろう。
「佐々木!」
キョン子がたしなめる。イップスは、やはり治っていない。
それを誰より苛立っているのは、佐々木自身。それがわかっているからこそ、橘も何も言わない。
橘も見たいのだ。佐々木が躍動し、バッターをキリキリ舞いさせる姿を。
「大丈夫なのです、佐々木さん!もっと投げて下さい!」
橘がバッターボックスで構える。
「……ごめん、橘さん……」
佐々木はボールを置くと、ブルペンを出た。
「(怪物退治には遠いか……。しかし愚弟め、どこで何をしていやがる。)」
キョン子にしてみれば、こうした時の佐々木をたしなめるのがキョンだ。
自分が言えば、佐々木は傷付く。何故なら、実際にキョン子に迷惑をかけていると自覚している佐々木だ。
それだけに一枚フィルターが欲しかったが……。
結局、この日は無為に過ごしただけであった。
- 18 :
- 部活が終わる。
ハルヒ、長門は終始ご機嫌斜め、朝倉は胃を抑え、喜緑が胃薬を渡す。
「何してたんだろうねぇ、キョンくんも古泉くんも。」
鶴屋がみくるに言う。
「さぁ……谷口くん、弟、国木田くん、古泉くんとお尻を押さえて泣いていたところは見ましたけど……」
「あっはっはー。何かやって監督にお尻を百叩きされたとか……さすがにないっさ。」
森も終始ご機嫌斜めであり、阪中に当たっていた。
「男の子には、男の子の内緒事があるのね。……多分。」
「――ろくな――事で――――はない」
周防の言う通り、ろくな事ではない。喫茶店での妄想トークを聞けば、恐らくは皆が思うだろう。
この甲斐性なしどもが。と。
帰りに皆でドーナツ屋に寄る。
ドーナツ屋では有線から、最近ローカルアイドルとして定着しつつある小神あきらのラジオがかかっていた。
「そういや、谷口がラジオ局でバイトしてたっけ?」
「初耳なのね。」
<オラー タニグチ-
<アキラサマ、オチツイテェ!
「どこに行っても弄られて愛される、稀有なキャラクターなのです。ねぇ、周防さん。」
「――フレンチ―クルーラー――美味しい――」
<ムネカ?オマエモムネカ-?!
<アキラサマノムネハサイコウデス!
「ああ、だから彼は周防さんが……」
「――朝倉――涼子――」
「ぴぃ!」
「……持たない者に、その話題はダメっさ。おいで、くーちゃん、ゆきっこ、佐々にゃん、きょこたん。」
「「「「鬼ッ!」」」」
因みに県立北高校、胸ランク。
AA 長門、周防
A きょこたん
B 佐々木
――盆地の壁――
C キョン子、阪中、喜緑
――巨Rの壁――
D ハルヒ、朝倉、鶴屋、森
E みくる
「キョン子って、スレンダー系のくせに肉あるよね。」
「代わるか?佐々木。キャッチャーなんてやってるから意外と腰回りもでかく、下半身デブだぞ?」
「朝倉さんもなのね。」
「私は全体的に大きいから……。阪中さんなんて大嫌い。」
以上、女の会話にしては柔らかいが、実際に女のえげつない方向での話を聞くと、まず大概の男は幻滅し、絶望する。
「情報操作は得意。」
実際には喫茶店で男どもが抜かした妄想トークに匹敵する、耳年増どものお話しがあったが……
「えっちなのはいけません!」
という二人の意向により、話は平和的な方向に摩り替えられたのであった……。
県立北高校ソフトボール部。彼氏持ち以外の全員が、耳年増の集まり。
END
- 19 :
- TSだったら妹ちゃんが可愛い弟になるのかな
国木田が姉に可愛がられてるのでも良いけど
- 20 :
- 支援ー
>>15
やばい、原作の佐々木さん好きと同じ理由でながもんに感情移入してしまう
これから佐々木さんにキョンを奪われるのね…
>>19
11〜12歳の弟が、高校生の姉にボディプレスをかますのはいろいろとまずい気がするw
- 21 :
- >>1
乙
- 22 :
- 恋愛苦手な君と僕〜放課後恋愛サ−クルSOS 動き出す想いその2
「塾の帰りなのか?」
「 うん。今、終わったところでね」
「大変なんだな、こんな時間まで。何処の塾に?」
佐々木が名前を上げた塾は、最近講師が有名になった、全国展開している処だ。
「君はなぜここに?塾帰りじゃないよね」
「友達を家迄送った帰りなんだ」
「ひょっとして、前に言っていた君の女性の友人?」
「その通りだ。何故わかった?」
「男性が家まで送るのは、たいてい女性と相場が決まっているからね」
「ちょっと、佐々木さん、いつの間に男友達できたの?」
一緒に帰っていた女の子たちがこっちにやってきて、佐々木に声をかけて来る。
「佐々木さん、ほとんど男子と話さないから、男友達居ないとばかり思っていた」
そういえば、合コンの時、男と付き合うのが苦手だ、みたいなことを言っていたな。俺自身もそんなに異性と
話すのは得意じゃない。気楽に話せるのは、長門ぐらいなものだ。
「最近出来た友達よ。彼はとても話しやすいの」
女性に対しては、佐々木は女言葉でしゃべっている事に俺は気付いたが、まあ、どうでもいいことである。それ
が佐々木の流儀なんだろう。
「彼はキョン、て言うの。もちろんあだ名ね。本名はすごく良い名前なんだけど、キョンの方が親しみやすいので
そう呼ばせてもらっているの」
女の子達は値踏みするかの如く、俺を見ていたが、なぜかその後、一様にうなずいて、俺達から離れて行った。
「それじゃ、佐々木さん。私達はここで。また明日。キョン君、佐々木さんを送ってあげて」
そう言って、女の子たちはその場から足早に去って行った。何なんだ、一体。
さて、これからどうするかだ。とりあえず、ここは佐々木を送るのが、俺のすべきことであると思う。
「君に家まで送ってもらっていいのかな?」
いたずらっぽい微笑を浮かべ、佐々木はそう言った。
------------------------------------------------------------------------------------------------------
本当に不思議な男の子だ。会うのは今日が二回目なのに、まるで昔からの知り合いの様に、落ち着いて喋れる。
気負うことも無く、ごく自然に、彼の事を友人たちに紹介できた。
”君に家まで送ってもらっていいのかな?”
そんなセリフ、私の口からスッと言えるなんて、思いもよらないことだ。
彼は頷いて、私を送ってくれることになった。
”女性を一人で夜道を帰らせるのは危ないからな”
そう言って、彼は家まで私を送ってくれた。意外に彼の自宅から私の自宅までは、そんなに離れていないことも
分かった。校区が違うので遠いのかなとも思っていたが、そうではなかったのだ。
彼は女性に対して話すのは苦手だと言っていたが、女性には基本的に易しい性格の様だ。
彼が家まで送ったとかいう、彼の女性の友人。どんな女性か興味が出て来たのと同時に、彼女を少し羨ましく思った。
- 23 :
- ああああもう、佐々木さん出た途端そっちに心を持って行かれる
でもまた家族と仲良さそうな長門が出てきたら応援したくなるんだろーなー
どうしよ(´・ω・`)
- 24 :
- 前スレ埋まりましたか。
最後の人、不吉なコト言うなよもうw…。
- 25 :
- あれ画集が明日だっけ?
文庫続き出るの? マジで?
でも佐々木さんもう出番ないよね……?
- 26 :
- ,ィ:T'Tシ:::、ィT'Tシ,:::.、
/三三三ミ::ヾ三三ミi_______ __ ,-,_______ _______
. ソハハハハド'}ソ ヾ.iド:i..,,, ,、||i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|iOノ _______
!|─ ─ ,iリ)!::::::0::)〉!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ '-' `'`'`'`'`'`'`゙´
’ 、 - ,ノル'ニニ彡'ジ
_,,..-'"~,~'' v’. /i゙|iYソ )./ミ三彡ヽ、
{Y"_,.`''~´ {i! ,.O==(ン゙ ソ ; ,ゞー',._
 ̄"t;v' :i!. /<_,<__/'"'(_,(_,ン´ \
ヾi! i!' /_" ヽ. , -‐-ー .、
ヽ. `-' } _ / ; l ,' ヽヾ
ヽ.__;_},,} ; . } ; ' イ | i .,ハハバゝ
l.\..__/ _ .} _/.ハ } i!i| ─ ─i!
゛、 }`i' .l"~ ̄{ ,/ ヽ; / ';;.': 、. - ノ’
} l l { }.〈 { l , -‐- 、. 〈ヾ/゙ノi /〈にづ┓
{ } 〈; .} // ,| l ,〃 ; ヽヾ. _.ノUUZゝぐ___,/__||卅]
| l l l // .i i' ハミ((メノリ从)) ~,'(_,(ソ__//゙> .>./ヾ⌒ヾ
/ }. { } /_〈 ,! 〉 ∧∧ | i(|;;-;;;;;-;;i!l (--(ニ二__(ン゙/.(--○<)
,.zk_/ /k._) '-^' (-x- ) )〜 | トリ、;;;;-;;;ノl'! ゞ/__彡' ¨゚¨ ゞ/__彡'
- 27 :
- ドミノを並べ始めたら終わらない佐々木さん
ジグソーパズルを(ry
ピタゴ(ry
- 28 :
- >>26
なんだこれ
- 29 :
- 佐々木かわいいよ佐々木
- 30 :
- ここでも保管庫でも増えつづける
ゴミのようなAA
作ってる奴頭おかしい
- 31 :
- 佐々木かわいいよ佐々木
- 32 :
- 佐々木さんに自覚してる癖はあるのだろうか
- 33 :
- キョンが視界内にいると、目の端で追ってしまう
- 34 :
- >>33
自覚した、自覚してしまった瞬間を見てみたいw
- 35 :
- 佐々木さん今晩は
- 36 :
- 佐々木さん久しぶり
SS読んだら佐々木さんの色を思い出したお ヽ(=´ω`=)ノ
- 37 :
- >>36
おんしのオススメを語っておくれやす
- 38 :
- >>36じゃないけどwikiにあるもので一番はやっぱり「巨人の詩」かな
悲しい話だけど、いい作品
ほのぼのものだと「キョンと佐々木さんとハルヒの生活」
佐々キョンの子供がハルヒというカオスな話だけど何故か情景が目に浮かぶ
- 39 :
- sage忘れた……
- 40 :
- 君がいるから
明日があるから
一人きりじゃ
生きていけないから
- 41 :
- >>38
後者の、母娘揃って「マヌケ顔」とツッコまれるキョンが個人的にストライクっす
公務員と作家、佐々木さんが旦那にするならどっちのキョンを選ぶのかなー
- 42 :
- ※バカップル、アホの子注意。
「釈明はあるかね?」
「お前がな。」
睨み合う二人。目で殺せ。空前絶後の視殺戦である。
「キミ、随分涼宮さんや長門さんと楽しそうだったね?いいねぇ。あんな美人達と過ごせて。」
「お前こそ、古泉や藤原と随分よろしくやっていたみたいだが?あいつらイケメンだからな。」
背後に忍ばせるナイフ。相手の返答次第では真っ赤な華を咲かせるだろう。
「くっくっ。浮気の言い訳に必死に調べたみたいだね。だが残念だったね。彼らとはたまたま道で会っただけさ。」
「嘘つけ。楽しそうに笑ってやがったくせに。それにだ。お前、ハルヒにせよ長門にせよ、SOS団のメンバーと団活すんなってか?」
キスまで5センチ以下の距離。視殺戦は続く。
「話は平行線だね。」
「だな。残念だ。」
「「そんな浮気性なキミ(お前)を殺して、僕(俺)も死ぬ。」」
使われた凶器は口唇。
口唇を合わせて相手の窒息を狙おうとした二人だが、途中で息が続かなくなり、息を吐き出す。
相手を死に至らしめる事は出来なかったが、脅威は与えたはずだ。
「これに懲りたら、浮気はやめたまえ。」
「お前が懲りろ。次は舌を入れて窒息させてやる。」
「それは僕のセリフだ。」
二人は、そう吐き捨てるとそっぽを向いて歩く。その手は、しっかり繋がれていた……。
「ヤンデレとヤンデレだと、ただの攻撃的なカップルなのです……。」
「現地人め。爆ぜろ!」
「――マイナ――スの――2――掛け――で――プラ――ス――」
END
サブタイ、『―×―=+』。
- 43 :
- ヤンデレの敵意は本人には向かわず、周りの人に向かうそうです
つまりこの二人は、周りに邪魔されないよう病んでるふりをしながらイチャついてるのだ!
- 44 :
- 急に雨が降り出しました、寒冷前線通過中みたいですよ佐々木さん
おやすみなさい…
- 45 :
- 佐々木はおわこん
- 46 :
- 恋愛苦手な君と僕〜放課後恋愛サ−クルSOS 動き出す想いその3
自分の部屋のドアを開けようとして、ドアノブに手をかけると、私は鍵が掛かっていないことに気づいた。
誰が中にいるのか、開けなくてもわかる。
「お帰りなさい。遅かったわね」
朝倉涼子。私の従姉妹であり、クラスメ-トであり、親友でもある。
「長門さん、またキョン君の家にお邪魔していたの?」
従姉妹なのに、私のことを「長門さん」と呼ぶのは、彼女の妙な流儀だ(私は彼女のことを涼子と呼んでいるが)。
”彼”の家からもらった惣菜を冷蔵庫に入れ、テ-ブルの上に他の荷物を置く。
「キョン君も、キョンくんの家の人も、人がいいよね。御飯たべさせてくれて、おかずまで持たせてくれるなんて」
キョン――そう呼ばれている私の友達。私はそんなに友達が多い方ではない。その少ない友人の中でも、私が心許せ
る友達の一人だ。
彼とのRは本当に偶然。中学時代は別の学校だった。その中学時代に彼と知り合った。
高校で一緒のクラスになり、二人とも図書委員になり、私達は友達になった。
彼は不思議な男の子。彼といると、心が落ち着く。自分でもあまりコミュニケーション能力が高いとは思ってないけど、
彼とは普通に喋れる。とても楽しい気分になれるのだ。
「でもね、長門さん。キョン君も所詮男の子だからね。中学時代みたいにならないように気をつけなさいよ。一目ぼれ
したとか言ったくせに、浮気してすぐに別れたあいつみたいなことにならなければいいけど」
「彼とはそんな関係じゃないわ。彼は友達よ」
そう答えながらも、心に少し苦い思い出が蘇ってくる。
中学時代、私は同級生に告白された。地味な私に一目惚れしたと言ってくれて、嬉しかった私は、その男の子と付き合
うことになった。
でも、長くは続かず、その男の子とは結局別れた。彼が私をどんなふうに見ていたのかはよくわからないが、思い描い
ていた私と、現実の私が違ったらしい。
その男の子は他の女の子と付き合うようになり、そして別れを告げられた。それを聞いて涼子は大いに憤慨してくれて、
私も落胆したが、忘れるように努力した。
高校に入り、私は彼――キョン君と友達になった。彼のいいところは方にはめようとしないところだ。
中学の同級生は、自分の理想や考えを過度に押し付けようとする傾向が強かった。私はそれに答えようとしていたが、結
局、無駄に終わった。彼にはそんなところは全くない。一緒にいて、ストレスを感じないのだ。
正直に言えば、彼との関係は友達以上になりたいと思う時がある。だけど、あまり多くは望まない。彼と友達でいられる
今の関係が、私には落ち着くのだ。
ごまかしているだけなのかもしれない。だけど、しばらくはそれでいい。今の暖かい、居心地がいい彼との友達関係は、私
にとってかけがえのないものだから。
- 47 :
- >>42
乙。これはいいヤンデレごっこ。
>>43の言うようにヤンデレの攻撃性は他人に向かって、
メンヘラはそれが自分にタチの悪い形で向かうものだと思っているんだけど、
それで周りを精神的に参らせるならどっちも親戚みたいなものかもしれない。
スレ違いかもしれない失礼。
- 48 :
- カリモフさんは、昔ちゅるやさんAAスレを立ち上げた人なの?
- 49 :
- ※バカップル、アホの子注意
『安心、それが人間の最も身近にいる敵である。』
―シェイクスピア―
「全く、この格言通りだ。」
中学時代からの付き合いであるキョン。少し目を離すと他の女の子に目移りしてしまう。
包容力のある女である所を見せようと、一年程放置しておいたら結果がこれだよ。
大方、涼宮ハルヒに付き合わされて、洗脳でもされたのだろうが。だが。
「(女の純情を踏みにじる浮気者には、罰を与えないとね。)」
今日はキョンの家にお呼ばれだ。少し思い知らせる必要があるだろう。私は喉を鳴らすとキョンの家に向かった。
『安心、それが人間の最も身近にいる敵である。』
「ったく。この格言通りだな。」
中学時代からの付き合いである佐々木。束縛を嫌う性格なので一年程放置していたが、また関係が戻った。
別の男が佐々木に告白。そんな話を本人から聞いて平静でいられるかね?俺は無理だ。
「男の純情を踏みにじると、どんな結果になるのか思い知らせる必要があるな。」
久しぶりに佐々木を自宅へ呼び、佐々木を待つ。
さて。九曜さん謹製の睡眠薬。これを飲ませて裸に剥き、朝日の差し込む部屋に私と一緒にいたら、キミが誰のものかはわかるだろう。
長門謹製の睡眠薬。象でも眠らせると御墨付きのこいつを飲ませ、裸に剥いて俺のベッドに寝かせていたら、俺の気持ちもわかるだろう。
「((気分はオセローだ。))」
デズデモーナをRオセローも、こういう気分だったのだろうな。二人はなんとなくそう思った。
――――――――――――――
「キョンくーん、佐々木お姉ちゃーん、起きてー。」
幸せそうな顔をして、机に突っ伏す二人。安心しきったその表情は、見ている人間が微笑ましくなる程だ。
「彼は頭は悪くないんですがね……」
「佐々木さんもなのです……」
でも馬鹿だ。
二人の超能力者は、そう上司に報告したのであった……。
END
ヤンデレごっこ。傍迷惑なバカップルを書きたくて書いてみました。
本当は、真夏の夜の夢のネタを使いたかったんですが、『真夏の夜のR夢』が頭を過り、オセローにしたという経緯があります……w
- 50 :
- 支援&乙〜
>>46
またも長門の方にぐいーんと引っ張られる…
>>47
メンヘラの意味を初めて知った
ありがとう?
>>49
空回るカポーは似た者同士
でも象でも眠らすはヤバイ、もうちょっと抑えたげて!
- 51 :
- 佐々木かわいいよ佐々木
- 52 :
- 連休はどう過ごしましょうかね佐々木さん
- 53 :
- 今日発売のハルヒの画集を見て過ごす
のはあまりオススメしかねる。
佐々木さんも既存のものはいくつか掲載されているが、
さほど大きくもないし、新規はなし。
あの特典冊子の水で助ブラ佐々木を持ってない人は買ってもいいが、
あれもかなり小さいので、ガッカリ感におそわれるかもしれん
- 54 :
- >>53
佐々木「僕達の画集が出たみたいだね。」
橘「どういうカットがあるのか、楽しみなのです。」
キョン「佐々木は限定キャラクターと言われているからな。画集で出番は多いんじゃないか?」
佐々木「何にせよ楽しみだね。」
現実は非情である。
藤原「画集でくらい、出番がある……そう思っていたんだろう?
おっ、青ざめたなお前ら…図星だろう?
ズバリ当たってしまったか……
なァーッ!?(泣)」
周防「――涙――――目――」
佐々木「……うん、知ってた。」
キョン「藤原……お前も涙目だぞ……」
橘「う〜〜ううう あんまりだ…
HEEEEYYYY
あァァァんまりだァァアァ
AHYYY AHYYY AHY WHOOOOOOOHHHHHHHH!!」
……といった具合ですか……?見事な肩透かしというか……
あァァァんまりだァァアァ
- 55 :
- 佐々木さんフォルダに新たな潤いを!
- 56 :
- >>49
すげー気に入ったこのシリーズ。もっとやって下さいお願いします
- 57 :
- まだ入手してないけど、まとまった佐々木さん画集ということか…。
いやまあそんなもんだろうとも、望みも掛けてはいたけどね。
>>49
いや現行タイトルでもそれ連想してしまうorz
>>54
これ見て、
九曜→サンタナ
橘→エシディシ
佐々木→ワムウ
藤原→カーズ
という配役思いついた。サンタナとカーズポジはわりと合っていると思う。
- 58 :
- 画集出た?
- 59 :
- 恋愛苦手な君と僕〜放課後恋愛サ−クルSOS 動き出す想いその4
我が家の中庭に咲いている、白いコデマリの花が春の微風に揺れている。もうすぐ、この花の時期も終わる。
コデマリの樹上には、小さい藤棚が有り、紫色の房花が鮮やかに花開いている。
コデマリは小さな花の集合体で、切花に使われる美しい花だが、花弁は散りやすいので、家の中に飾るのは、
実はあまり向いていない。花が咲き終わると、古い枝を剪定して、花が咲きやすくなるようにしなければなら
ない。
花言葉は、「品位」「優雅」「友情」「努力」。
その白い花をながめながら、僕はある女性のことを考えていた。
朝比奈みくる。
谷口が連れて行ってくれた合コンで知り合った、可愛らしい、一つ上の女性。
愛らしさと優雅さを併せ持ち、ある種の品位を兼ね備えていた彼女の事を、気がつけば考えている。
同年代で、あれだけ花に詳しい女性に初めて出会った。
メ-ルアドレスと電話番号を、別れ際にこっそり教えてくれた。
「男の子に電話番号教えるの、初めてです」
そう言って、彼女は僕のメ-ルアドレスと電話番号を、彼女のIフォン5に登録していた。
「みつる」
母さんが僕を呼んでいる。
「母さん、花を届けてくるから、店番をお願いね」
「ああ。気をつけて」
店内はいつもより花の数が多い。
”そういえば、近々華道の家元たちが集まる展示会があったな”
我が家は青山方丈流と池坊の地元支部、松露天流の三流派と取引が有り、利用して貰っている。特に青山方丈
流は地元でも学んでいる人が多く、おかげでうちを贔屓にしてくれる人も多いのだ。
店内に、その開催を知らせるポスターも貼ってある。
”今度、行ってみるか”
そのポスタ-を眺めながら、そんなことを想い、同時に彼女を誘ってみようかな、とそんなことを考えていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「京子」
夕食前に家に戻ってくると、母親が店の中から私を呼んだ。
「京子、悪いんだけど今から多丸さんところにお酒届けてくれない?お父さん、配達に行っていないのよね。急な
頼みなんだけど、多丸さんところは昔からの付き合いだしね」
「いいよ。私が届けるくるね」
「済まないわね。白鷹の純米酒、一升瓶3本だから気をつけてね」
私の家は、地元では名の知れた酒屋で、取引している店も多い。「多丸さん」のところとは、地元で人気の寿司・
和食店で、開店当初からうちを利用してもらっている。兄弟二人で経営していて、イケメンの弟さんは人気がある。
スク-タ-を止め、裏口の戸を叩き、中に入る。
「ごめんください、橘酒屋です。配達に来ました」
「やあ、すまないね、京子ちゃん。急に申し訳ない」
店長でもあるお兄さんは、すっかり顔なじみだ。
「いえ。こちらこそ、いつもお世話になっているので。白鷹の金松純米酒でしたね?」
「うん。ありがとう。お父さんとお母さんによろしく言っといてね」
頭を下げて、その場を立ち去ろうとした時だ。
”?”
カウンタ-越しに、店内の様子が見えるのだが、そこに私は見覚えのある男女の姿を見つけた。
”あれは、古泉さんと、それと・・・確か、森さん?”
- 60 :
- 最近、トップペ-ジ画像で新しく見かけるようになった佐々木さんの絵、何か可愛いです。
作者は誰ですかね?
- 61 :
- ダーウィンが来たを再放送があるからと日曜日は別の番組見てたのに、野球中継延長で潰れてしまいました
悲しいです佐々木さん(´;ω;`)
>>59支援ー
いずれ破綻する男、今まさに破綻しようとしてる女ですな
>>60
貼ってくれると有り難い
携帯故、軽くするため滅多に画像取得しないものでどれだかわからない…
- 62 :
- まだあったんだ
このスレ
- 63 :
- >>56
気に入って頂き、ありがとうございます。
ぼちぼち書いていきます。
車にワックスかけて、シートカバー洗濯して、エアコンフィルターまで交換したら、一日かかったのです。
ラブリーな車だけに、見た目はバッチリ決めてやりたいのですよ。
最初は嫌で嫌で仕方なかったのですが、一周回ると可愛い奴なのです。
- 64 :
- ※バカップル、アホの子注意
相手を監禁。よくある話だ。だが。
「どうするかね?」
「俺に聞くな。」
お互いの手錠がお互いにはまってしまったというのは、流石に予想外過ぎた。
所詮玩具の手錠。それだけに間隔を広く取り、棒で固定したわけだよ。痛くないように、ファーをつけて。
キョンもどうやら、同じ気遣いをしていたようで、私達は現在、ファーがついた手錠で腕を固定されている。
まぁよくある話だよな。浮気癖が直らない彼女をとっちめる話。散々にくすぐり倒し、仕置きをしてやろうとしたんだが……
端から見ると、へんてこなSMプレイ。または強盗に入られた後だ。いや、好意的に解釈されても後者はないかな?まぁキョンとならば前者と取られても、私は一向に構わないけど。
「大体、キミが悪いんだ。」
「お前だろ。『キミが身動き出来ないように縛り上げて、何も見えない、何も聞こえないようにして差し上げたい。
そうすれば、僕のことだけを考え想い続けるでしょ?』と抜かしたのを忘れて浮気しやがって。」
「浮気はキミだ。キミなんて『この髪も、耳も口も目も、誰にもやらない。誰にも渡さない。全部全部、俺のモノだ。』と言ったじゃないか。」
睨み合う二人。そこに橘と古泉から仲裁を頼まれた藤原が来たが……
「……すまん。邪魔をしたか。」
そっと部屋のドアを閉じようとする藤原。
「邪魔をしたぁ?わかってるじゃないか。」
「あぁ、そうだよ。邪魔だよ、未来人。」
「「邪魔だとわかってるなら、わかってるなりの対応をして欲しいものだが。」」
二人でやれやれ、とジェスチャーをする。その時。棒が手錠からするりと抜けた。
家の外では古泉と橘が、泣きながら出てくる藤原を盛大に溜め息をついて出迎えた。
「行かなくて正解だったのです。」
「全くです。未来人にお願いして正解でしたね。」
「みくる姉さぁーん!こいつらが僕をいじめるよぉーっ!」
END
- 65 :
- >>61 すいません、やり方がわからないので、書きますね。キョンが寝ていて、それを起こしている
絵、それと少し膨れづらしている佐々木さんです。
- 66 :
- すまぬが状況が理解できてない、故に保留で
手錠の輪っかに手首と棒が一緒に入ってる?
キョンと佐々木さんの態勢は向かい合ってるのか背中合わせなのか、はたまた片手同士が繋がってるのか(?_?)
- 67 :
- あとで再修正盤をあげます。
- 68 :
- >>65>>67
お二方とも、お手数かけさせてしまい申し訳ないですm(__)m
トップ絵の方は頑張ってリロード繰り返してみます
- 69 :
- ※バカップル、アホの子注意
相手を監禁。よくある話だ。だが。
「どうするかね?」
「俺に聞くな。」
お互いじゃれているうちに、手錠がお互いにはまってしまったというのは、流石に予想外過ぎた。
現在、私達はお互いに一本ずつ棒を首の後ろにつけ、両手首を手錠で縛られた形になり、向かい合わせで座っている。
所詮玩具の手錠なのだが痛くないように、ファーをつけておいた。
キョンもどうやら、同じ気遣いをしていたようで、私達は現在、ファーがついた手錠で手首を固定されている。
まぁよくある話だよな。浮気癖が直らない彼女をとっちめる話。散々にくすぐり倒し、仕置きをしてやろうとしたんだが……
端から見ると、へんてこなSMプレイ。または強盗に入られた後だ。いや、好意的に解釈されても後者はないかな?まぁキョンとならば前者と取られても、私は一向に構わないけど。
「大体、キミが悪いんだ。」
「お前だろ。『キミが身動き出来ないように縛り上げて、何も見えない、何も聞こえないようにして差し上げたい。
そうすれば、僕のことだけを考え想い続けるでしょ?』と抜かしたのを忘れて浮気しやがって。」
「浮気はキミだ。キミなんて『この髪も、耳も口も目も、誰にもやらない。誰にも渡さない。全部全部、俺のモノだ。』と言ったじゃないか。」
睨み合う二人。そこに橘と古泉から仲裁を頼まれた藤原が来たが……
「……すまん。邪魔をしたか。」
そっと部屋のドアを閉じようとする藤原。二人は藤原を向いた。
「邪魔をした?わかってるじゃないか。」
「あぁ、そうだよ。邪魔だよ、未来人。」
「「邪魔だとわかってるなら、わかってるなりの対応をして欲しいものだ。」」
二人でやれやれ、とジェスチャーをする。その時。傾いだ棒が手錠からするりと抜けた。
どうやら、抜けようと思えばいつでも抜けられたらしい。
……どうやら超能力者達に一杯食わされたようだ。
家の外では古泉と橘が、泣きながら出てくる藤原を出迎えた。
「行かなくて正解だったのです。」
「全くです。未来人にお願いして正解でしたね。」
「みくる姉さぁーん!こいつらが僕をいじめるよぉーっ!」
END
再修正。
犬も食わぬなんとやら。
- 70 :
- 藤原と朝比奈みくる(大)に、ドラゴンボールの未来トランクスの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいな。
生後1歳にも満たない中で世界は、人造人間による地獄と化して父親も仲間も死んで
たった一人で戦っているのに、グレたりせずしっかり前向きに生きてる好青年なんだぞ。
それに比べて藤原と朝比奈みくる(大)は、自分では何も出来ない癖に、何だかんだと指令を押し付けて、肝心な事は禁則事項だと一切何も語らず
自分たち未来人の揉め事を、過去に持ち込んで尻拭いをさせる。全く情けないったらありゃしない。
- 71 :
- 佐々木って、ドラえもんのジャイ子、うる星の忍みたいなのじゃないの?
- 72 :
- >>69
ひどいwww
- 73 :
- >>69
今度こそ乙ー
この手錠セット、超能力ズが趣味で使ってるやつに違いないw
- 74 :
- 一連のバカップル話。タイトルは
『ヤンデレ(?)佐々キョンシリーズ』
と
『やんやんでれでれささきょんさん』
のどっちがいいと思う?
- 75 :
- >>74
後者に一票!
- 76 :
- >>74
後の方がかわいい
- 77 :
- >>70
朝比奈さんの世界がトランクス並の地獄でないとする根拠は?
- 78 :
- >>75-76
では後者、『やんやんでれでれささきょんさん』で。
- 79 :
- >>1
佐々木さん、かわいい
- 80 :
- バイオハザードのゾンビって、シリーズ重ねるごとに機動力上がる代わりに耐久性落ちてますよね佐々木さん
アンブレラ社の方針なんでしょうか
- 81 :
- >>79
このAA作ったやつ箱とかいう有名なハルヒヘイターやで
- 82 :
- 『空鍋事件』
ガスコンロに火をかける佐々木。鍋を置き、鍋をかき回している。
「全く我が儘なものだ。いきなりラーメンが食べたいとは。」
まぁそれでも。自分を頼りにし、自分の手料理(といえるかは疑問だが)を食べたいと言われるのは、嬉しくはある。このせっかくの二人の時間を楽しみたい。のだが。
「僕にとって、キミと会えなかったこの1年がすべてだよ。
キミと過ごした時だけが、僕の生きた時だった。そう確信している。」
虚ろな目をしながら鍋をかき回す。その鍋の中は……空だ。
事の展開を見守っていた橘が引き付けを起こす。佐々木はラーメンを投下しようとして鍋の空炊きに気付いた。
「うかつだね。僕とした事が。」
夢から醒めたような表情で、空炊きした鍋を冷やす。出来たラーメンは……
「……カップ麺を手料理という奴も珍しい。」
「嫌なら食べるな。」
お湯をかけて三分、人類の叡智の結晶。カップ麺である。
「随分時間が掛かっていたな。」
「少々手間取ってね。」
「(言えない……中学時代を思い出してトリップしていたら、いつの間にかお湯が蒸発していて鍋を空炊きしたなんて、言えない……)」
END
みくるでやると、シャレにならないネタ。
「朝比奈さん、空鍋はやめて下さい!」
- 83 :
- >>82
空鍋というとみくるの十八番だというのは割と有名だと思うけど、
確か元ネタの主人公もキョンの人だったような((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
- 84 :
- >>82乙
最近ヤンデレに嵌まってるのかとツッコみたいw
空鍋って最初は水入れてたのね、初めて知った
- 85 :
- >>83
あれは、みんなのトラウマですねw
アニメ見た時の原作との解離には……おお、もう…。
佐々木に声優がつけば、声優ネタも多数出るのでしょうがw
>>84
乙感謝。
空鍋は、元ネタだと壊れっぷりからして最初から水が入っていなかった可能性が微レ存w
当初は、ヤンデレものが書きたくてプロット練ったんですけど……
「ヤンデレシチュエーションで、アホの子同士なら面白いだろうな。」
というしょうもない発想から、こうした話にw
- 86 :
- 確かハルヒちゃんOPで「朝比奈さん!空鍋はやめて!空鍋は!」ってキョンが言ってたような……
- 87 :
- 『お弁当』
不思議探索。ハルヒは皆が作ったお弁当に不思議があるかも知れない、と佐々木を含めて呼び出した。
性格を除けば、パーフェクトなハルヒ。お弁当は素晴らしい味だった。
俺は普通の弁当だ。まぁハルヒ達と佐々木の弁当は違うがな。
「あんた、佐々木さんの弁当だけ違うのね。」
「ああ。シーフードパスタを中心にしている。」
「まるで、あんたの部屋の匂いね。」
「さも来た事があるかのように言うな、馬鹿。」
やれやれ。変わらず浮気だとは見せつけてくれる。
「佐々木さんのお弁当も、彼のだけ変わっていますね。お粥ですか。」
古泉くんが声をかけてきた。
「ああ。でんぷん質は、唾液と混じった際に甘味を感じるからね。」
「そうですか。」
古泉くんは疑惑の視線だ。匂いを嗅ごうとしてきたので、慌てて引き離した。ネタをばらされても敵わない。それに顔が近いんだよ、気持ち悪い。
キョンが鬼の表情を向けているが、知った事でないね。浮気の罰さ。
お弁当を皆でつつく。
「うん、美味しい。」
佐々木はシーフードパスタを美味そうに食べている。……苦労したんだぜ?シーフードパスタの上にかけるソース。
「旨い。」
キョンはお粥を美味しそうに食べている。……苦労したんだよ?お粥にかけるタレ。
「(こ、古泉くん……)」
「(ええ……)」
シーフードパスタから、伝聞に聞くアレのような匂いがし、お粥のタレは無色透明だが、磯臭い。
「(まさかとは思うけど……あれって……アレ?)」
「(ぼ、僕にも何分経験がありませんで……。ただ、確かにシーフードパスタは匂いが似ています。)」
「(み、みくるちゃん?!)」
「(あ、あのタレは、アレっぽい匂いです!ふ、ふええ!)」
しかし上手いものだね。イカを磨り潰して、ペースト状にしたのか。多少イカ臭いけど、そこは後程に指摘するか。
何かやると思っていたが、佐々木はうま味調味料を薄く使い、無色透明なタレを作ってきた。多少磯臭いのは、昆布からだろう。発想の勝利だな。
「分けて欲しい。」
有希が二人に声をかける。だ、ダメよ!あれは二人の……。有希が佐々木さんからパスタを、キョンからお粥を貰う。
「……パスタは、バジルなどの香草を効かすといい。烏賊のペーストソースの匂いに対し、全体的に香りが弱い。」
「成程。」
……え?
「お粥は、胡麻などをアクセントにするといい。無色透明な出汁は面白いが、そのままでは平坦すぎる。」
「ふむ。改善の余地があるか。」
…………はあぁあぁああああ?!
不機嫌になったハルヒに、何故か俺が徹底的にやられ、古泉、朝比奈さんにもやられた。
大規模な閉鎖空間が起き、古泉が悪戦苦闘。朝比奈さんが団室で虚ろな瞳で鍋を空炊きしていたのは、また別の話だ。
「……俺が何をしたというんだ。」
「日頃の行い。」
「日常じゃないか。」
「……ユニーク。」
END
ヤンデレ弁当、勘違い篇w
- 88 :
- 改変後である可能性
世界改変されてこのような結果になったのかもしれない
改変前は
- 89 :
- >>88
改変があっても、ほとんど変わってなかったりして
- 90 :
- まとめwiki3月分を更新しました。
その他、
・タグに「エイプリルフール」、「中3以前」、「ゲームネタ」を追加
・「佐々木さんのキョンな日常」を長編に移動(シリーズものにあったのはリンク案内で残してます)
改めて完結乙。
・ページ名間違えてしまったのもあるけどご容赦を。
- 91 :
- >>89
まあ、確認しないうちは風船だって人工衛星だってUFOだものねw
>>90
本当に毎回毎回ありがとうです
- 92 :
- >>90
乙です!
毎回ありがとうございます!
- 93 :
- >>90 毎回、御苦労さまです。作者として、感謝しています。しかし、書いた本人が言うのもなんですが、
「佐々木さんのキョンな日常」て、長すぎたかな……いずれにせよ、読んでいただいたかた、まとめて
頂いた方にもう一度厚く御礼申し上げます。
- 94 :
- 佐々木かわいいよ佐々木
- 95 :
- おはよう
- 96 :
- 連休の隙間はダルいですね佐々木さん…
- 97 :
- 連休を楽しむ為に残業……
なかなか納得いかないのですよ。
- 98 :
- さっき超電磁法の第二話見たんだけど、登場した白衣の美少女が、チンピラ不良たちに囲まれて
普通なら涙目でガクブルなのに、全く落ち着き払って逆に不良たちを困惑させて
話術と演出と恐怖感を煽って、麻酔針で不良たちを全滅させたのを見て
佐々木も不良に絡まれて路地裏とかに連れ込まれても、冷静に対処しそうな気がした。
- 99 :
- 佐々木さんは防犯ブザー、ICレコーダー、GPS、手製のスタングレネードを常備してます
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