前スレは「マリとカヲルを一つのベッドに閉じ込めてみた」
（http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1248439574/）
では、以下よろしく」
ドゴーン！！←変直切替で変速から直結に繋ぐ時のショック。
ガァ〜！！グォオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜…。←エンジンを吹かす音。
運転士が手荒にシフト操作を行ったためか、見事に大きなシフトショックを響かせています。
床に響くほどの大きな音です。
ジョイント音で概ね時速80キロあたりと思う部分でノッチオフして後は惰行走行に入ってしまいます。
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ﾊ ￣/ / ＼∠ ／
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|ﾚ|! ヽ | 「 T十r-ﾄ､ 〃 /i/ |/|/!/| |il | | |
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| i! | ヽｿ ﾄィﾝ:} ヽｿ =＝=ﾐ､/!_|/ﾉ | ＞＞1
| i! ヽ _|ﾊ┴''┴ ､ /├ ' | あんたイカぁ？
ﾄ|| , -──‐|ハ rv──‐ｧ /|├-─- ､ !
i |／ | || ﾄ､ ヽ / ／｛| | ＼ |
|｜ ! |!┤ ＼ ､__ノ ／ j ﾊ ＼|
ﾄiﾊ /ﾊﾍ | ｀ ‐-‐ ´ 〃 | | j
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!｜ !イ｀ヽ / | ＼ ／ | / ＼ ﾚ /
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ﾊ| || ｨ′ ､ `ー一 ／ | //
∧ ||j! | ヽ / | / /
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カヲル「やめたまえリリン、大人げないよ」
マリ「まさか新スレに引っ越して一発目のレスで、他人の曲を歌う羽目になるとは思わなかっただにゃ…」
カヲル「まったり行こうよ、"ほとばしる熱いパトスで"ね。"ヒトは愛を紡ぎながら歴史を作る"生き物だからね」
マリ「・・・・ねえ、今思ったんだけど、"残酷な天使"ってもしかしてカヲル君のこと？」
カヲル「え、何を今更…この17年間ずっとそうだと思ってきたけど…改めてそう言われると不安になるじゃなイカ？」
マリ「やったーっ！見事な連携でゲソ♪やっぱすごいわ、アタシ達。『以心電心』ってやつ？」
カヲル「"電心"じゃなくて"伝心"、ザボーガーじゃないんだから。スレは変われどやってる事は変わらないね」
「あのね。この「入り込みミラーII」はね。こちらの世界で何かがあると、
あちらの世界にも影響があるのよ。ミラーを覗いてごらん。」
葛城ミサト
「きゃぁー！突然落書きが…。誰がやったの？」
碇シンジ
「んもう！？マリったら、ちゃんと教えてよね。」
真希波・マリ・イラストリアス
「ちゃんと私の話を聞かないからいけないのよ。
第一、影響が出るから気をつけてね。
あんな脳天気なシンジ君にはわかっているのかしら…。」
船の揺れは予想以上で、手摺に掴まらなければ、立っておれないほどの揺れである。
踟厨（ちちゅう）とは、舵効を失わない程度に減速し、風浪を船首斜め前から受け、船を風に立たせる荒天航法。
江波丸はやむを得ず、踟厨をして、あの嵐を乗り切ったのである。
マリ「台湾の漁船と海上保安庁の船が追いかけっこしながら互いに放水とかしてるんでしょ？ニュースで観たにゃ」
カヲル「これがホントの水掛け論…もとい、天王星と冥王星のスクエアの影響がこんな形で出るとはね。第二次世界大戦の開戦前夜と同じだよ」
マリ「へぇ、星占いにも詳しいんだ。で、カヲル君はどう思う？例によって、"ヒトは愚かな生き物だね"みたいな？」
マリ「ああー、それまでは使徒との戦いオンリーで人対人の殺し合いはなかったもんね。今回はその辺の展開ってどうなるんだろ？」
カヲル「…もし僕の知っているネタバレが正しいなら、その言葉は完全に皮肉だね。あるいは、いつもながらシラを切るのが上手いというか」
マリ「えっ、それってどういう事？アタシが誰かに殺されるの？あるいはその反対？ちょっと、すごい気になるんだけど」
カヲル「『知らぬが仏』というのは正にこの事だね。２ヶ月後には全てが明らかになる…と思いたいけど」
カヲル「もし殺される側だとしたら、"キミは死なないよ。僕が守るから"と言いたいところだけど、そうはならないみたいだね」
マリ「じゃあR側ってこと？…ひとまずは安心だにゃ。でもアタシがR相手って一体…お願いだから、もう少しだけヒントくれない？」
カヲル「しょうがないなあ…じゃあ一つだけだよ。『異様に犬の泣き真似がうまい。』どうだい？分かっちゃったんじゃないかな」
カヲル「本当かどうかは知らないけど、そういうネタバレが出回ってるのは事実だよ。この掲示板の他のスレを見れば分かるけど」
マリ「え、え、もしアタシがホントに加持さんをムッR…、いや、あぼーんしちゃったら、その時は…」
カヲル「その時は？」
マリ「ラクスが黙ってないにゃ！絶対報復してくるって、あの女なら！一体どんな手段で…」
カヲル「おそらくキラあたりを差し金にしてくるだろうね。かつ、直接キミを狙うのではなくあえてシンを潰しにかかると」
マリ「・・・なんだか種死の最終回が脳裏に甦ってきただにゃ…カヲル君は一体どっちに付くのよ？」
カヲル「立場としてはあっち側、だけどキミの味方だから安心したまえ。機体をダルマにしたり、アホな旦那をボコるのはしょうがないとしても」
マリ「あ〜、確かにそんな感じだったねー…あれからもう７年も経ったんだにゃ〜。時の流れってホントに不思議だよねー」
カヲル「ウソだね。自分で勝手に"胎教に良くない"からこの仕事が終わるまではセーブしよう、って決めてるだけだろ？」
マリ「・・・・・バレた？だって、『Air』のアスカと弐号機の有り様思い出してよ。あんなの、お腹に赤ちゃんいる状態でムリだって。流産したらどうすんのよ？」
カヲル「確かに。もし、絶賛凍結中の種死の劇場版が実現した暁には、シンとルナの間の子供が主人公という可能性も…」
マリ「お断りします。どうせ、キラとラクスの間の子供と、アスランとカガリの間の子供にフルボッコにされるのがオチだから。親子二代に渡ってそんなの、真っ平ご免だにゃ」
マリ「ちょっと、なんでそこだけ中の人の名前ダイレクトな訳？…あー、あんま良く知らないんだ」
カヲル「そうでもないけどね。もとい、彼はガンダム好きを公言しながら『00』でも『AGE』でも最終回の１話前で自分のキャラが死亡するという目にあってるのに」
マリ「ホントだ、ティエリアもゼハートもそうじゃん。それを言うなら、そもそも『スタゲ』のシャムスも事故で降板して、最終回は刹那の人が代役だったっけ？」
カヲル「たぶん、呪われてるんだよ。生きて最終回を迎えられるのがどれだけ有難いことか…まあ、ごく稀に生き返る場合もあるけど」
カヲル「どうしたんだい、リリン？」
マリ「いよいよ来週から『銀魂』再開なんだねー、月曜から木曜に引っ越し、というか出戻り？」
カヲル「そう、正に"時が来たね"だね。それも、土星がさそり座に移動する直前に。あと、"銀"じゃなくて"金"だからね。訂正しておくよ」
マリ「え？『銀魂』でしょ？"坂田銀時"で"銀さん"で…」
カヲル「ハハハハ、何を言ってるんだいリリン。"坂田金時"で"金さん"だよ。ウソだと思うなら番組表を見てみるといい」
マリ「・・・・ホントだ。『金魂』になってるにゃ…あ、アタシもしかして今"キン◯マ"って言った？とんだセクハラまがいの茶番だにゃ！」
カヲル「うん、確かにそう言ったよ。録音してYou Tubeにアップすれば良かったね」
マリ「え、PSYの"Gangnam Style"でしょ？韓国語のラップみたいな曲で、確か全米で２位、全英で１位だっけ」
カヲル「それはオリジナル。その曲をパロディにした素人さんの動画が大量にアップされてるんだけど、中でも強烈なのがこれなんだよ
（→ttp://www.ebaumsworld.com/video/watch/82733824/?lt=hlr1）。
You Tubeには短く編集された分しかなかったけど、ここならフルサイズで視聴できるから。はいどうぞ」
マリ「・・・・・・・・何、コレ。マジキチとしか言いようがないにゃ…エクシアにSガンに、ゴッドとユニコーン？∀にデスサイズまで…」
カヲル「パトレイバーとボトムズが混じってるのはご愛嬌だね。是非古谷さんや池田さんにも観せて感想を聞きたい所だけど」
マリ「いや、これって著作権的にヤバいじゃん！速攻で削除とかされそうなんだけど」
カヲル「そう？世界規模で考えてこれほど有効な宣材もないと思うけど。そこはバ◯ダイとサ◯ライズの器が試されるところだね」
マリ「へぇ〜、もっとちゃっちいのかと思ってたら案外しっかりした作りだねー。で、アタシの分は？」
カヲル「え？Mark.06は僕専用のエヴァなんだよ。当然自分の分しか買ってないけど。それとも、あのダサい青色のシャツが欲しかったのかい？」
マリ「・・・・・アタシは当日券で観ろ、と。まー別に構わないけどね…で、それどうやって飛ばすの？」
カヲル「簡単だよ。この台座にMark.06をセットして、でヒモを引っ張る、すると…」
マリ「痛っっっっっ！！どーしてアタシに向けて飛ばすのよ！？人のいない方に向けて遊ぶように説明書に…」
カヲル「…今のはきっと『Q』本編での展開を暗示しているんだよ。ドグマに侵入しようとするMark.06と 、単身迎え撃つ満身創痍のエヴァ７号機ことキミ、という」
マリ「・・・・・もし本当にそうなったらどうする？本気でどっちかがあぼーんするまでやる？アタシは嫌だけど」
カヲル「いや。ジャンケンで勝敗を決めたらいいんだよ。AKB好きのカントクならきっと許してくれると思うよ」
マリ「ああ、マルマルモリモリのパチもんみたいなやつね。出番があっただけウチの旦那よりマシだにゃ。それより…」
カヲル「それより、どうしたんだい？あのパッと出の天パの新キャラの方がずっとセリフも出番多かったじゃないかって？一体何者なんだろね」
マリ「いや、あれが主人公でタイトルも『銀魂』だって何度言ったら…もしかしてカヲル君まで催眠波で洗脳されてるの？」
カヲル「何を言ってるんだい、リリン。金時こそ主人公の中の主人公、ラストサムライにしてミスター武士道、女形のバルキリー乗りにしてその実体は重度のガノタ、ゲームオタだというのに」
マリ「あ〜、確かにあの声聞いてると妙に"トライアングラー"歌いたくなるんだよねー。ランカちゃん、元気にしてるかな〜♪」
マリ「へぇ〜、初めて観たんだ。これまで観てないことが驚きだにゃ。で、どうだった？"やっぱり、若い独身の女の子達がキャーキャー言ってるのはいいねぇ"とか？」
カヲル「そんな卑屈な物の言い方をしなくても…それがね、５人のうちの一人が関西弁だったんだよ。あの子はやっぱり鈴原トウジ枠なのかな？」
マリ「いつからそんな枠できたのよ…まあ、眼鏡っ子枠がない分プリキュアもまだまだだにゃ。それ以外には？」
マリ「へ？プリキュアがロボットに？…それって、『トップ２！』のノノみたいに"人間のフリしてたけど実はロボットでした"じゃなくて？」
カヲル「違うと思うよ。いいなあ、ここぞという時に自分自身がロボットになってロケットパンチとかできるなんて、ロボ好きにとっての永遠の夢だよ。本当に君が羨ましい」
マリ「や、まだアタシが７号機だって決まった訳じゃないから！！…必殺技とかどうなるんだろ？シャイニングフィンガーとか？あるいはゲッタービーム的な？」
カヲル「ターンXみたいに体がバラバラになってサイコミュで攻撃するのかも。あるいは、原作のゲッターの最後みたいに胸からコアを引きずり出して敵もろとも自爆！、とか」
マリ「・・・・・・うわ〜、今の聞いてすごいテンション下がってきた…よくもそんな嬉しそうな顔して言えるね、カヲル君。アタシのこと愛してないの？」
カヲル「それとこれとは話が別だよ。形あるものはいつか壊れる、諸行無常の理を象徴する像としてのラストシューティング。"薔薇は美しく散る"とでも言おうか」
マリ「あ〜、首チョンパは一瞬で終わるから気楽だよねー。って、これも全てプリキュアのロボット回のせいだにゃ、今後プリキュア視聴禁止！分かった？」
カヲル「構わないよ、リリン。たぶん最初で最後のロボット回だと思うからね。ロボットが出なければ観ても仕方ないし」
マリ「分かった！勇者シリーズと言えば高松監督、高松監督と言えば『銀魂』！、でしょ？ちょうど三期が始まったところだからにゃ〜」
カヲル「だから『金魂』だと何度言えば分かるのか…今では"監修およびエリザベスの声"という肩書きだけどね。第50話でプリキュアをネタにして東映と朝日放送をマジギレさせたのは知ってるかい？」
マリ「もちろん。その後性懲りも無く二期の最終回でまたネタにしたから、"けじめ付けてもらう"ってスタッフが怒鳴り込んだとか…」
カヲル「ネーナとウッソ、いや神楽と新八の中の人にまで問い合わせが殺到して大変だったんだよ。それを踏まえて今回のロボット回を観ると…」
マリ「高松監督に対する牽制、というよりあからさまに挑発してる感じ？これはまた一悶着ありそうだにゃ〜」
カヲル「桂およびアスランとしてサンライズとの縁もあるし、何より僕の好きな『ガンダムX』を手掛けたのが高松監督だからね。ガツンとやっちゃって下さい、というところかな僕的には」
マリ「おお〜っっっっっっ！！ついに来た、って感じだにゃ〜♪それにしても…どういう事よ、"冒頭6分38秒：TV版"って？」
カヲル「既に色んな所で"ピアノ演奏だけで6分38秒か"と言われてる訳だけど…もし『破』のエンディングの続きでそのまま『Q』につながるとしたら」
マリ「ワンコ君とファーストは初号機の中、アスカは…あの状態でしょ？地上にはネルフの皆さんとアタシ、でカヲル君がMark.06で降りてくる、と」
カヲル「ちなみに、『破』の冒頭6分38秒は君が第三使徒を倒して、シンジ君とお父さんが墓参りしてる途中まで。で、旧劇場版の『Air/まごころを、君に』の冒頭は…」
マリ「知ってる！ワンコ君が植物状態のアスカをオカズにオ◯ニーして、伊吹さんとかがお茶してて、寝てたファーストが起きて、副司令が電話に向かって何か叫んでて、でしょ？」
カヲル「・・・大体合ってるけどね。なんか、こないだ”金魂”って言ってから恥じらいというものが無くなってるような…」
マリ「だって、始めっからアタシワンコ君のこと"あー、この子が２号機の子をオカズにオ◯ニーしてた子なんだ〜♪”って思ってたもん。”やるじゃん、この変態マスカキ野郎め♪"って」
カヲル「君はたぶん、シンジ君にとってのそういう対象にはならないだろうね。その方が僕にとっては好都合だけど」
マリ「え、今何か言ったカヲル君？よく聞こえなかったんだけど」
カヲル「いや、何でもないよリリン。こっちの話さ」
マリ「や、ちゃんとピアノ弾いてるじゃんカヲル君！横顔で目を細めるとことか、ちょっとカッコ良かったかも。それよりさあ…」
カヲル「思いのほか君の存在感が大きかったね。メガネも新調してるし。それにしてもあの余裕しゃくしゃくの表情は一体何なんだい？」
マリ「それは内緒。それよりも、ワンコ君があんな表情みせるなんて…ありゃ完全にカヲル君に惚れてるね、悔しいことに」
カヲル「まあ、そのための僕だから。僕には僕の役割が、君には君の役割があるんだよ。分かってると思うけど」
マリ「確かに。あー、泣いても笑ってもあと一ヶ月かあ…そうだ、カヲル君ピアノ弾きながら最後上向いてるよね。あれはなんで？」
カヲル「・・・♪上を向〜いて、歩こう〜、涙がこぼれないように〜、なんてね。"365歩のマーチ"に対抗しようと思ったらこの曲ぐらいがちょうどいいんじゃないかな、って」
カヲル「何見てるんだいリリン…ああ、『Q』公式サイトのトップ絵の更新の件だね。どうだい、美しいだろう？」
マリ「ワンコ君とカヲル君が背中合わせでもたれあってて、片耳ずつイヤホン共有してあのDATで音楽聴いてる…しかも星空バックに」
カヲル「そう、大事なのは"あのDAT"で一緒に、という所だね。彼にとってそれがどれほどの意味を持つのかという。彼自身の"魂のかけら"のようなものだからね」
マリ「て言うか、あのワンコ君がこんな幸せそうな顔するなんて…やっぱり彼にはカヲル君が必要なんだよ。ちぇっ、悔しいけどアタシの完敗だにゃ」
マリ「・・・何が言いたいの？結局、カヲル君は彼にとって一つの通過儀礼に過ぎないってこと？寂しくない？、そんなの」
カヲル「さあね。ただ一つ僕に言えることは、"偽りの幸せ"を経験した後でこそ見えてくるものもあるってこと。それが"本当の幸せ"かどうかは別として」
マリ「ふーん…まるでバツイチか何かみたいな物言いだにゃ。まあいいわ、DATで聴いてるのがアタシの中の人の曲だと脳内補完しておくにゃ」
カヲル「絵の感じから、”ユニバース”かもしくは”パイロット”あたりがすごくハマりそうな雰囲気なんだけども」
マリ「…♪どんな事をー 我慢しても君を〜守ってゆこうー なんて考えてた〜♪本当ならー 早く連れ出したい〜今は二人ー さわれないヒコーキ〜」
カヲル「ありがとう。今ちょっとウルっと来たよ。確かこの曲は中の人自身の作詞だったね…実は作詞家としてもっと評価されてもいいと思うんだけど」
マリ「うぬぬぬぬ、それは何とも残念な…確かにワンコ君みたいな非オタ層だと、結局”『マクロスF』の主題歌歌ってた人”って認識で止まっちゃうのかも」
カヲル「それもスパロボ経由でね。あ、確か彼”You TubeでPV検索したら、しずちゃんそっくりの女の人のアップが出て来てビックリした”って言ってたよ、２年位前の話だけど」
マリ「・・・・・一応確認しておくにゃ、その”しずちゃん”ていうのはドラえもんのしずちゃん？、それとも…」
カヲル「もちろん、南海キャンディーズのしずちゃんだよ。あ、一応フォローはしておいたよ。”飲み過ぎた日の翌日だとこういう顔になる”って。まあ、典型的な『横顔美人』だから仕方ないよね」
カヲル「・・・・・・・・・えーっと…」
マリ「言わなくても分かってるにゃ。"どうして24話をハブるのか理解できない、『Q』の主役は実質僕みたいなものなのに"でしょ？」
カヲル「違うよリリン、”そもそも関西に住んどったら日テレの再放送なんか関係ない話やし、これやったら昔のんの方がテレビ大阪で全話再放送してくれただけよっぽどマシやったわ。なあ真希やん？”だよ」
マリ「いや、アタシをそのたかじんとかざこば師匠的な世界に巻き込むのは勘弁して欲しいにゃ。ただでさえ稲垣早希 のおかげでアタシは目の敵だってのに」
マリ「ストーップッッッッ！！…あっさり洗脳されてる分際で何言ってんだか。今回やけに桂とマダオの絡みが多かったよね」
カヲル「コンビ扱いで台詞ハモったりとかね。まあ、大事な息子さんを預かる立場としては、お義父さんともある程度仲良くしとかないと」
マリ「言ってる事が訳分かんないにゃ。途中の変な萌えアニメのとこ、妙にテレビ版最終回の学園パートみたいだったし」
カヲル「”転校生成分のみ、幼馴染み要素抜き”みたいな。それよりも金さんの股間の剣を見て、黄金聖闘士のクロスを思い浮かべたのは僕だけだろうか？」
マリ「や、アタシは『聖闘士星矢』嫌いだから。あんな、戦った敵がどんどん味方になってくなんてさ。あり得ないじゃん」
カヲル「そんな事言ったら、『ドラゴンボール』とか『キン肉マン』とかジャンプの王道漫画全て否定することになるよ。君は牡羊座でアリエスのムウか、僕は…」
マリ「嫌いーっ！！何が嫌いって、乙女座のシャカが一番嫌い！黄金聖闘士なんて全員大っ嫌…、あー蠍座のミロだけは別。声が池田さんだったから」
マリ「何だかにゃ、カヲル君」
カヲル「ふと興味があって”幸”という字の語源を調べてみたんだけど。面白いことが分かったよ」
マリ「ち、ちょっといきなりすぎるような気もするけど…それで？どうだったの？」
カヲル「あの字は元々、手や足にはめる『枷』、つまり罪人を拘束するための道具を表していたんだよ。驚いたことに」
マリ「へえ〜、言われてみればそう見えなくもないにゃ。それがどうして”Happiness"の意味になったの？」
カヲル「それがね、要するに”斬首刑になるよりは拘束具をはめられた方がマシ＝生きてるだけで幸せ”というロジックでそうなったと。面白いだろう？」
マリ「…首チョンパに較べたら『ま、生きてりゃいいや』な訳ね…流石はカヲル君。♪幸せっは〜歩いて来ない、だ〜から歩いて行くんだね〜、っと」
カヲル「"今度こそ、君だけは幸せにしてみせるよ"然り、やはり新劇の一つのキーワードとして『幸せ』というのは大きな意味を持つみたいだね」
マリ「わぁ〜、楽しみだにゃ〜♪」
（→ttp://www.evangelion.co.jp/trailer.html）
カヲル「・・・・・ねえリリン。あのピンクの…」
マリ「え？え？え？え？え？ええ〜っっっっっ？？？？？？？？」
カヲル「あの銃構えて撃ってた君のプラグスーツと同じ配色のやつ、あれってもしかして…」
マリ「な、何のことだかさっぱり分からないにゃ！！！き、きっと目の錯覚だって！あ、あ、あ、ああ〜っっっっっ…」
カヲル「しばらくそっとしておいた方が良さそうだね…良かった、僕は普通にMark.06に搭乗するタイプで」
マリ「そう？正直、それほどでもないんだけど。だってさ〜、アタシ出てないもん。加持さんもアスカも２号機も５号機も、だよ？やっぱ『破』からでしょ、新劇らしくなってくるのは」
カヲル「…確かにそう、それはその通りだけれど…でも一応僕の出番も最後に控えてる訳だし」
マリ「そうだ！前から聞きたかったんだけどさ、宇宙で裸だったじゃん、カヲル君？あれって寒くないの？あと真空なのに普通に喋ってたよね。酸素なくても平気なの？」
カヲル「…えーっと・・・・・何と説明したらいいか…」
マリ「あれだよ、また”使徒だから”とか言って逃げるのはナシね。そう何でもかんでも、”使徒だから”で済まされちゃたまったもんじゃないにゃ」
カヲル「・・・・・・・・・・・納豆菌だから？」
カヲル「…ごめん、嘘でした。納豆菌じゃないです…」
マリ「じゃあ何？ヘリコバクター・ピロリ？」
カヲル「…ウルトラマンです。M78星雲から来ました。ジュワッ！」
マリ「あー、それで宇宙空間でも裸で平気なんだ。じゃあ、スペシウム光線出してよ。八つ裂き光輪とか」
カヲル「・・・・・すいません、それも嘘です。やっぱり”使徒だから”でお願いします。それしか思いつかないので」
マリ「分かればよし。基本、宇宙っていうのは生き物が住める所じゃないんだからね、機械とかロボットは別として。そこんとこヨロシク♪」
子安武人 小清水亜美 吉野裕行 白石涼子 三石琴乃 置鮎龍太郎
掛川裕彦 伊藤美紀 安元洋貴 銀河万丈 千葉繁 三木眞一郎
真山亜子 西村知道 島本須美 柳井久代 青山桐子 大本眞基子
雪野五月
原作・原案：大川隆法『仏陀再誕』
企画・脚本：大川宏洋
監督：石山タカ明
音楽：水澤有一
キャラクターデザイン：佐藤陵、須田正己
美術監督：佐藤勝
編集：古川雅士
音響監督：宇井孝司
VFXクリエイティブ・ディレィター：粟屋友美子
VFXスーパーバイザー：オリバー・ホッツ
アニメーション・プロデューサー：藤田健
アニメーション制作：グループ・タック
配給：東映
制作：幸福の科学出版
カヲル「…暴走初号機を”めぐさん”呼ばわりするのはいかがなものか…とは言え、否定する根拠に乏しいのも事実だけれど」
カヲル「知らないよ、そんなの。”エディプス・コンプレックス”とか”欲望の模倣”とか…僕の場合は何だろう？アダムの裸を見てドキドキする、みたいなもの？違うか」
カヲル「何を言ってるんだい、”少年は絶望し、そして希望と出会う”ってお父さんも言ってたじゃないか。僕こそが正に『希望』そのものなんだよ。シンジ君にとってのね」
マリ「カヲル君の言ってる『希望』って、結局は”裏切りのキス”みたいなもんなんでしょ？ぬか喜びさせて、結局失意のどん底に叩き込むのが目に見えてるからなあ〜」
カヲル「あ、『Another Sky』始まったよ。ローラ、かわいいなあ。彼女に赤縁メガネでツインテールの格好してもらいたいなあ」
マリ「どうだった？"ループ"なんて７年前、ちょうど種死の真ん中辺りの頃の曲だよ？その数年後にはまさかエヴァに出てるなんてねぇ。全く予想してなかったにゃ」
カヲル「思ってたより全体の曲の並びがよく練られていて、聴き応えがあったよ。"風待ちジェット"のリミックスだけは何とも言えない変な感じだったけど。それよりも…」
マリ「それよりも、何？『"おかえりなさい"のドラムは"あの"林立夫だったんだねぇ、びっくりしたよ』とか？」
カヲル「いいや。特典で付いて来たこのポスターだけど、別に僕は要らないから君にあげるよ。はい、どうぞ」
カヲル「だって本当に要らないんだよ。あくまでも"歌はいいねえ"であって、顔とかルックス目当てな訳じゃないんだし。君が要らないのなら捨てるよ」
マリ「ちょっと待ったーっ！！！…流石にゴミ箱にポイされるのは気が進まないにゃ。分かった、そこの壁に貼っといてくれる？ほい、画鋲」
カヲル「やれやれ、面倒な事を・・・・・・・・・よし出来た。どうだいリリン、こんな感じで」
マリ「そうそう、そんな感じ・・・って、どーして目と鼻の穴に画鋲刺してるのよ！？ホント、小学生じゃあるまいし！」
カヲル「そもそも不特定多数を対象に、正直需要に乏しいポスターを配布する時点でこうなる運命なんだよ。はい、ヒゲを書いて完成、と」
マリ「そうだにゃ〜。とりあえずアタシの正体がハッキリするのかしないのか、それが一番気になるかな。カヲル君は？」
カヲル「僕はまあ、17年前から積もり積もった色んな思いがあるからね。とても一言では表せないよ。そうそう、君の正体と言えば…」
マリ「またエヴァ７号機の話？でも、最近やたらと色んな所で目にするんだよね、その説。以前はこのスレだけだったのに」
カヲル「それで思ったんだけど、もし君が本当にエヴァ７号機だった場合、それって『Dr.スランプ』のアラレちゃんのオマージュになるんじゃないか、って」
カヲル「そうそう…って、何を言うんだい！？冗談もほどほどにしたまえ。一体僕のどこがガッちゃん系なのか…理解に苦しむよ」
マリ「だってさあ、検索したらカヲル君の背中に羽根生えてる画像とかいっぱい出て来るし。実際、宙に浮いたりしてたじゃん。ガッちゃんも羽根つきで飛んでるし」
カヲル「い、いや待ちたまえリリン。それは僕が使徒だから、というより神の使いである"天使"としてのイメージを具現化した存在だからで…」
マリ「じゃあ完全にガッちゃんと一緒じゃん！Wikipediaで"則巻ガジラ"って調べてみたら？」
カヲル「どれどれ・・・"実は地球に危険な文明が栄えたら食べ尽くすという使命で、神が原始時代に送り込んだ天使であった”・・・・ホントだ。ま、まさかこんな事って…」
マリ「ほーらね。ちなみに、"アラレが現代に連れて来たために神の計画は崩れてしまった"ってさ。アタシももしかしたらそっちの計画を邪魔する存在かもよ、フフフ♪」
カヲル「ああ、何でも一部のファンがバルト9での先行上映の後に"残酷な…"を歌おうとか、三三七拍子で応援しようって呼びかけたとか」
マリ「そう。で緒方さんが"絶対にやめて下さい"だって。"哀しく、かつ憤りを感じます"なんて、いかにも緒方さんらしいと思わない？」
カヲル「それよりも気になったのは、"『Q』を観た後で三三七拍子しようと思う余裕のある人はあまりいないと思う"って呟きの方だよ。ということはつまり…」
マリ「・・・・・・・・・・・」
カヲル「・・・・・・・・・・鬱エンド確定だね、これは」
カヲル「まあ、僕は前にも死んでるしねぇ…君の場合も"死ぬ"というよりは、どちらかと言うと"大破する"とか"ぶっ壊れる"という表現の方が…」
マリ「そんな、人のことを洗濯機とか冷蔵庫みたいな言い方しないでったら！まったく、愛が感じられないにもほどがあるにゃ！」
カヲル「いや、僕はどっちかと言えば電子レンジとかコロ助的なニュアンスで言ったんだけど」
マリ「一緒じゃん！てか、電子レンジとコロ助じゃ大違いだし！！」
子安武人 小清水亜美 吉野裕行 白石涼子 三石琴乃 置鮎龍太郎
掛川裕彦 伊藤美紀 安元洋貴 銀河万丈 千葉繁 三木眞一郎
真山亜子 西村知道 島本須美 柳井久代 青山桐子 大本眞基子
雪野五月
原作・原案：大川隆法『仏陀再誕』
企画・脚本：大川宏洋
監督：石山タカ明
音楽：水澤有一
キャラクターデザイン：佐藤陵、須田正己
美術監督：佐藤勝
編集：古川雅士
音響監督：宇井孝司
VFXクリエイティブ・ディレィター：粟屋友美子
VFXスーパーバイザー：オリバー・ホッツ
アニメーション・プロデューサー：藤田健
アニメーション制作：グループ・タック
配給：東映
制作：幸福の科学出版
しかも今回Q冒頭も流すからさらにその分バッサリ切られてる部分もあるはずで
前回の破放送時にここのカヲルくんが再生速度上げてあるって言ってて
なるほどそんな手もあるのかと感心した覚えがある
さて今回はどうなることやら
マリ「なんか１週間前も同じこと言ってたような…結局バルト9の最速上映はスルーして、この部屋でまったりと鑑賞する訳ね」
カヲル「前回はスイカ畑のシーンが丸々カットされた訳だけど、今回はどんな場面がカットされるのか。ワクワクするね」
マリ「いや、それたぶんカヲル君だけだと思う。みんながワクワクしてるのは10時47分あたりから何が起こるか、じゃない？」
カヲル「『破』のラストの流れからして、僕と君の出番と台詞は保証されたようなものだね…一体何を喋るんだろう？」
マリ「そう考えると急に緊張してきたにゃ！！…あー、あー、あめんぼ赤いなアイウエオ、あめんぼ赤いなアイウエオ…」
カヲル「♪フーンフーンフーンフーン、フーンフーンフーンフーン、フーンフーンフーンフーン、フーンフフーン…」
カヲル「ああ、お父さんの乗る垂直離着陸機がカット…オスプレイの影響か？いや、さすがにそれは考えすぎか」
カヲル「僕はあの台詞すごく好きだったんだけど…できたらアスカの足の裏がアップになるところをカットして欲しかったよ」
カヲル「いつ僕がそんな破廉恥な事を言ったんだい、人聞きの悪い…やっぱり君は加持さんの言う通り問題児だね、まったく」
カヲル「確かに。そうか、テレビで流すということはそういう描写も検閲の対象になるということか…"津波"のシーンは前回もカットだったけどね」
カヲル「…分かったよ、リリン。UCCの宣伝が金ローの枠じゃ出来ないんだよ。他のスポンサーに対する配慮、だろうね」
マリ「あー、だから加持さんがミサトさんに食後の１本を差し入れする場面もNGな訳ね…色々難しいにゃ〜」
マリ「ロボットマニアのカヲル君的にはショックだったと。十字架に磔になったキリストっぽくてカッコ良かったのにね〜」
カヲル「ゼーレから押しつけられる云々のやり取りもカット…やはりこれはオスプレイ配備と関係が…」
マリ「考えすぎだって」
カヲル「それにしても"コネメガネ"とはよく言ったものだね。『トップ！２』で鶴巻カントクに気に入られたから君の中の人が引っ張ってこられた、その辺の事情を踏まえた絶妙なメタ発言だね」
マリ「そんな事じゃなくって、Mark.06は？いつの間に学生服に着替えたのよ？てか、あの黒い箱みたいなのがワンコ君の成れの果て？」
カヲル「さあ、そろそろ寝る時間だよリリン。明日は早起きして６時半からグッズ売り場に並ぶんだからね。じゃあおやすみ」
マリ「ちょ、ちょっと…確かにそろそろ撤収しないとあと１時間でバルト９組からのネタバレ攻撃が来るからにゃあ…しょうがない、寝るとすっか」
カヲル「…相変わらずデリカシーのない子だね、君は。少しは"お疲れさま"とか、労いの言葉はないのかい？」
マリ「あーごめんごめん。ナンミョーホーレンゲーキョー、ナンマンダブナンマンダブ、おまけのついでにアーメン♪、と。これでいい？」
カヲル「まったく誠意が感じられないけど。まあ、いいよ。これからは僕の分も頑張ってくれたまえ」
マリ「だってさあ、まだ本人が目の前にいるんだもん、そりゃ実感湧かないって。あ、じゃあ線香たいて拝んだりとかしてあげよっか？」
カヲル「遠慮しておくよ。僕はただ、シンジ君の記憶の中に存在を焼き付ける事ができればそれで満足だからね」
マリ「おーっ、カッコいいこと言っちゃって。でもワンコ君昔の首チョンパのことも覚えてないみたいだったし、今回もあっさり忘れると思うけど？」
カヲル「それで彼の気持ちが楽になるならそれでもいいよ。ヒトという種は、残念ながら前世の記憶を引き継げないみたいだし。仕方ないさ」
カヲル「何言ってるんだい、リリン。昨日の金ローで流れた冒頭部分で既にネタバレだったじゃないか。とぼけても無駄だよ」
マリ「え、どういうこと？アタシは普通に８号機に乗って２号機改のアスカの援護をしてただけじゃん？」
カヲル「オペレーターのアナウンスで、"ポッド・エイトを直援、シフトをセブンに移行"って言ってたじゃないか。あの状況で"セブン"に該当するのは…」
マリ「・・・・・そうだったの？あちゃー、アタシ全く聞いてなかったにゃ〜。完全に天地真理になりきってたからね、あの時。♪ひとりっじゃないって〜」
カヲル「…そっちはまだいいとして、今回君は水木一郎アニキのファン全員を敵に回したと思うよ。おそらく、『グランプリの鷹』なんて一度も観たことないんだろう？」
マリ「・・・"鷹だ、お前は鷹になるのだ！！"ってやつ？違う？"鷹の穴"で修行するんだよね、確か。♪白いーマットのー、ジャーングルに〜」
カヲル「…言ってることがメチャクチャだよ、もう。それ以前に顔も声も『破』の時とは別人みたいだったし。ニール・ディランディとライル・ディランディぐらいの違いを感じたよ」
マリ「"ロックオン・ネコラトス、狙い撃つにゃっっっ！！"って感じ？アタシの中の人に声の再現性を求めるのがそもそも間違ってるって。あくまでも本職は"歌手"ですので。悪しからず♪」
マリ「あ、そう？アタシは別にそこまで気にしてないけど。それなりに出番もあったし、次の『シン〜』じゃ8＋2号機が量産型相手に無双するみたいだし。って事は『Air』での展開を再現するってこと？」
カヲル「君は気楽でいいね…エヴァ操縦者なのに、パッと出の新キャラ同様、単に存在してるだけで掘り下げ全くなしなのに。干されかかってるといっても過言じゃないと思うよ」
マリ「それは流石に傷つくなあ。今回はあくまでカヲル君×ワンコ君のターンだから、あえて目立たないようにしてたのに。次はアタシ×アスカのターンだからそうじゃないと思うけど」
カヲル「…結局、今回僕が意図していた"今度こそシンジ君を幸せにする"という試みは失敗どころか、却って彼を絶望させる結果に終わった訳だよ。前回の僕は、自分の死と引きかえにシンジ君が生き続けることを望んで、それに満足して死んでいった。でも今回は…」
マリ「後悔と諦めと後味の悪さだけが残る、とでも言いたいの？そもそも、幸せって"与える"とか"受け取る"ってもんじゃないと思うんだけど。あとはあの３人を信頼して任せるしかないんじゃない？」
マリ「ん、今アタシのこと呼んだ？ってか、アタシのことを"リリン"て呼ぶのもいい加減どうなの？って感じだけど」
カヲル「まあそれは置いといて。そもそも本来の僕、つまりTV版24話の僕なら"自分がシンジ君を幸せにしてみせる"なんて言わないと思うんだよ」
マリ「おっ、貞カヲに続いてQカヲ、いや新劇カヲまで否定する気？確かに、本来もっと超然としてるはずのキャラなのに、やたらとワンコ君にこだわるところに違和感があったにゃ」
カヲル「そう、"執着"とか"とらわれ"とか、そういう物から自由である存在というのが、『最後のシ者』での僕の象徴しているものだったはずで。ある意味仏教的というか」
マリ「あー、エヴァ自体はすごくキリスト教的だけど、そこで一人違う方向向いてたと。だからあんだけ浮いちゃってた訳ねw」
カヲル「うるさいよ。とにかく、"こういう存在の仕方もあるんだよ"って可能性を指し示すことで、"幸せ"とか"不幸せ"の定義の書き換えを促すのが昔の僕の役割だとしたら…」
カヲル「"気持ちいい"のと"幸せ"はイコールではないからね。魂と肉体の求めるものは必ずしも一致しないというか」
マリ「結局、幼稚なんだよね。二人でエヴァに乗って槍を引っこ抜いたら、世界が元通りになってそれでワンコ君が幸せになれる、とか。どこのお花畑よそれ、って感じ」
カヲル「・・・・もしかしたら、新劇での"人類補完計画"って結局"時間の針を元に戻す"ことじゃないのかな？それが発動することで全てが元に戻って…」
マリ「TV版１話の冒頭にまで遡る、と。やったー！これで昔のエヴァに話がつながるじゃん♪…てことは、やっぱりアタシはお払い箱？」
カヲル「映画の『スーパーマン』の１作目で、スーパーマンが地球の自転を逆回転させて時間を戻して、恋人を生き返らせた…そのオマージュかも知れないね」
マリ「もしかしたら、『シン〜』でまさかの学園パート来るかもね。アタシとカヲル君の学園パートデビュー、楽しみだにゃ〜♪」
マリ「そうでも思わないとやってられないからじゃない？ま、おかげでループ説ほぼ確定の流れになってるみたいだけど」
カヲル「それで思ったんけど、実は『序』と『破』もつながってないんじゃないかな。『序』の最後の予告を思い出してごらんよ」
マリ「えーと…アタシが制服姿で夕焼け空に光の柱が何本か立ってるところを見てたっけ、確か。あと、５号機も出てたよね？」
カヲル「『破』本編で光の柱を見てる時の君はプラグスーツ姿で、制服姿で夕焼け空を見てる時は鳥が飛んでるだけ。５号機は予告と本編じゃ色が違う」
マリ「や、そのこと自体はとっくに気付いてたけど…え？準備稿と決定稿の違いだと思ってたのが、実はリセットされて違う周回だってことを示してたと？」
カヲル「あくまでも一つの仮説に過ぎないけどね。そう考えると、『破』と『Q』で君の声が全然違ってたのも説明できるし」
マリ「だから〜、アタシの中の人は本業の歌でもアルバム毎に声が違うってファンなら承知でしょ？…って何言わせんのよ、大きなお世話だにゃ！」
カヲル「自分で言って自分で突っ込んでれば世話ないね」
カヲル「やめなよ、リリン。珍しく荒らしっぽくないカキコで反応してくれてるんだから。それよりも副司令が将棋の時に見せたハガキの右下に…」
マリ「そう！アタシそっくりの赤縁メガネの女の人が映ってた、って話でしょ？あの人がアタシのオリジナルだとか、アスカのお母さんか？とか話題になってるんだよね」
カヲル「『ウルトラセブン』準拠で考えると、モロボシ・ダンに対する薩摩次郎、つまり単なる造形上のモデルにあたる人物だと思うんだけど…僕の目にはアンジェラ・アキに見えたんだよね」
カヲル「おまけに、どうやら業界内で"コネ眼鏡"って言えばアンジェラ・アキのあだ名らしいよ。彼女のお父さんはイーオンの社長さんだから」
マリ「へえ〜、すごいじゃん・・・♪拝啓〜この手紙〜読んでいるあなたは〜どこで何をして〜いるのだろう〜、ってどう？」
カヲル「どこで何をしているも何も、13号機のエントリープラグ内で首に付けた輪っかが爆発して木っ端微塵のお陀仏だよ、まったく」
マリ「死人は死人らしく黙っといて欲しいにゃ〜・・・」
マリ「おー、どんなだった？『ミツバチ』とか『Q』のこと喋ってた？」
カヲル「いや、どっちも触れてなかったよ。来年公開の『夜のとばりの物語―醒めない夢―』の吹き替えの話のみ」
マリ「ふーん。あれってジブリが関わってるのは配給だけで、フランスで制作したのを借りてきてるだけだからね。知らない人多そうだにゃあ」
カヲル「あと、今日スシローに行ったら君の中の人の"Buddy"のイージーリスニングバージョンがかかってたよ。フルートで歌メロ吹いてるようなやつ」
マリ「げげっ、それは聴いてみたいような聴きたくないような…そもそもあの曲聴きながらお寿司食べてるって状況が想像できないんだけど」
カヲル「それ以前に僕が一人でスシローに行ってること自体がおかしいと思わないのかい？」
マリ「や、別に。だって本編であんな死に方したのにここでまだピンピンしてる時点で十分おかしいし。考えるだけ無駄でしょ？」
マリ「え？いきなり何よ、訳分かんないにゃ。結局、『Q』 じゃアタシ達全く絡まなかったし。ドグマの中に"子供たち"５人揃ってたにもかかわらず、だよ？」
カヲル「それはその通りだけど、僕が感謝したいのは落下する13号機からシンジ君を助け出してくれただろう？本当にありがとう」
マリ「や、あれはフォースインパクトを阻止する成り行き上、って言うか…"姫"にとっての大事な"王子様"だからにゃ、ワンコ君が」
カヲル「本当は僕自身の手で彼をサルベージするべきだったと思うけど、君が代わりにやってくれた。直接絡んでなくても、あれは立派な共同作業だと思うね」
マリ「…ま、側面的なお手伝いってやつ？王子様を幸せにするために姫のケツを叩く役って言うか、結局カヲル君が中途半端な事するからその尻拭いしてるようなもんだにゃ！」
カヲル「それも含めて共同作業という気がするけどね。まあ、その調子でこれからもよろしく頼むよ」
すてきな事ね〜
マリ「まるでアタシの中の人が悪いみたいな言い方だにゃ。じゃあ一体どんな曲歌ったらいいのよ？『シン』での参考にするから」
カヲル「既にそれを予想するスレも立ってるみたいだね。そうだな…『鉄腕アトム』の主題歌あたりがかなりの高確率で来ると思うね」
マリ「♪空をこえて〜ラララ星のかなた〜行くぞ〜アトム〜ジェットのかぎり〜、だよね。でもどうしてそう思うのよ、根拠は？」
マリ「"清水マリ"と。なるほどね。でも、問題は曲に合うシチュエーションが果たして『シン』であるかだにゃ」
カヲル「君がエヴァ７号機として覚醒する場面にこれほどぴったりな曲もないと思うけどね。さっきの続きを歌ってごらんよ」
マリ「♪心やさし〜ラララ科学の子〜十万馬力だ鉄腕アトーム〜、ホントだ。いいねー、特に"心やさしー"ってとこがぴったりだにゃ」
カヲル「何と言っても、人型サイズで自律型ロボットの開祖だからね。『Dr.スランプ』だと80年代で新しすぎて流れに合わないし」
(//д//)ﾊｧﾊｧ
14年でずいぶん育ったものよのぅ
マリ「な、な、何を言うんだにゃ？！…じゃあ聞くけど、カヲル君が一番"萌え"を感じたポイントってどこよ？『Q』に限らず新劇全体で」
カヲル「そうだねえ…シンジ君がペンペンに驚いてる風呂上がりのシーン、と言いたいところだけど実は『Q』で８号機がMark.09を追いかけてるところ、だね」
マリ「え？アタシが『ヘイ、カモ〜ン♪』とか言いながらMark.09の頭を狙い撃ちして、そこから離脱しようとするMark.09を追いかけようとして…」
カヲル「あの時の８号機の後ろ姿のお尻の所のラインがたまらなく色っぽいんだよ。あのお尻にはさすがのシンジ君もかなわないね。ハァハァ…」
マリ「・・・聞かなきゃよかったにゃ。まさかこんな変態だったとは…まあ、アタシが仮に７号機だったとしてもこの人なら大丈夫ってことね」
マリ「ふん、今年は中野サンプラザで年越しカウントダウンするんだもんね。それより意外だったのは、アンジェラ・アキの連続出場が６回でストップしたことだにゃ」
カヲル「去年は妊娠中にもかかわらず出場したのにね。NHKで洋楽の歌詞で英語の勉強する番組とか出てたから確定かと思ったんだけど」
マリ「そう言えばさあ、彼女の曲で第九の替え歌やってるやつあったじゃん？あれ、もっかいかけてみてもいい？」
カヲル「別に構わないけど…You Tubeで"You And I アンジェラ"で検索すればすぐに出て来ると思うよ。はい」
♪お前は使えない〜ダメなやつだ〜こんなの常識だと分からんのか〜
マリ「・・・・何かこれ、『Q』観た後だとじわじわ来るねw いいなあ、アタシも歌ってみようっと。♪お前は使えないダメなやつだ〜、こんなの常識だと分からんのか〜w」
カヲル「…新手の嫌がらせかい？常識も何も、二本とも同じ槍だなんて聞いてないよ。シンジ君はシンジ君で僕の制止を聞かずに勝手に抜いちゃうし。正に踏んだり蹴ったりだよ」
子安武人 小清水亜美 吉野裕行 白石涼子 三石琴乃 置鮎龍太郎
掛川裕彦 伊藤美紀 安元洋貴 銀河万丈 千葉繁 三木眞一郎
真山亜子 西村知道 島本須美 柳井久代 青山桐子 大本眞基子
雪野五月
原作・原案：大川隆法『仏陀再誕』
企画・脚本：大川宏洋
監督：石山タカ明
音楽：水澤有一
キャラクターデザイン：佐藤陵、須田正己
美術監督：佐藤勝
編集：古川雅士
音響監督：宇井孝司
VFXクリエイティブ・ディレィター：粟屋友美子
VFXスーパーバイザー：オリバー・ホッツ
アニメーション・プロデューサー：藤田健
アニメーション制作：グループ・タック
配給：東映
制作：幸福の科学出版
マリ「ん？・・・・・・・・・・呼んだか？」
カヲル「いや、返事をするかどうか試しただけ。特に用はないよ」
マリ「そうか。用がなければ呼ぶな。じゃあな・・・・・・・・・ん、何？今何があったの？」
カヲル「何でもないよ、リリン。月がきれいだね。満月、しかも今夜は反影月食だそうだよ。♪Fly me to the moon〜と」
良スレだよな
マリ「ええーっ、あれってなんJ民の巣窟みたいなスレでしょ？下手に話題にすると"NGS"とか"MKNM"とか変なあだ名で呼ばれるから嫌だにゃ〜」
カヲル「既に"渚カヲル ホモ 無能"呼ばわりされてるけどね。おかげで、"おまC"とか"ぐう畜"とか"やきうのお兄ちゃん"とかの用語も覚えたよ」
マリ「…『カヲル君と野球』…そのカップリングは全く想定外だったにゃ。あ、でも"サザエヴァン"スレじゃあ中島がカヲル君ポジだったっけ。…奥が深いにゃあ」
青羽美代子…聖教新聞2009年4月1日5面。1968年入会、芸術部員副白ゆり長。
沢口(石橋)千恵…創価中学校・高等学校卒業。
高橋直純…聖教新聞2002年6月2日5面他(男子部メールマガジン「ＤＡＮ」2002年6月7日号)東京昭島支部副部長
生天目仁美…聖教新聞(2006年4月11日)東京新宿青春支部女子部員
本名陽子…創価大卒、ビデオ出演
麻生かほ里…コンサート(2004年、創価学会音楽隊結成50周年記念演奏会・創価グロリア吹奏楽団第18回定期演奏会)出演、CDも発売。
伊瀬茉莉也…2008年7月19日PR大会出席と学会系ブログに記載。田中美奈子(創価)代表の動物愛護団体ELFにも参加
銀河万丈…創価・幸福の科学両方ＣＭを担当。
マリ「で、銀河万丈の声で"よせキリコ、自分が何をしているか分かっているのか？"だっけ。♪チャーチャーチャーチャチャッチャッチャーッ、チャーチャー…」
カヲル「一人の男と一人の女が、銀河の闇を星となって流れた。一瞬のその光の中に人々が見たものは、愛、戦い、運命。全てが終わり、駆け抜ける悲しみ。
いま全てが始まり、きらめきの中に望みが生まれる。最終回『流星』。遙かな時に、全てを掛けて」
マリ「・・・・14年間、初号機の中でずっとワンコ君とファーストもキリコとフィアナみたいな感じだったのかにゃ？」
カヲル「違いがあるとすれば、サードインパクトのトリガーとして用いられたかどうか、だろうね。あとは…」
マリ「分かった！キリコとフィアナは二人共裸だったけど、ワンコ君は服着てた…ってLCLに溶けちゃってたら関係ないか、あちゃ〜」
カヲル「・・・・・・・・・・・・・・・・」
マリ「もしかして『Q』で見せた長考モードに突入？"あぁ、やっちゃったな…"って感じ？さすがのカヲル君も『2001年宇宙の旅』は分からないとか」
カヲル「そうじゃないよリリン。『2001年宇宙の旅』で思い出したのは、『イデオン』の最後にもちらっと他の星の猿が映ってたなあって事で」
マリ「そうだったっけ？登場人物がみんな裸になって宇宙飛んでた印象しかないにゃ。『2001年』だとモノリスが猿に知性与えるんだよね、確か」
カヲル「興味深いのは、『2001年』だと新しい種の誕生を示唆して終わるのに対して、こちらはあくまでも"輪廻転生"なんだよね。姿も意識も変わらないというか」
マリ「ふーん。思ってる以上に仏教的な死生観って感じ？いわゆるループ物の話なんてそれなしじゃ成立しないもんねー。♪この星が〜平らならー二人出会えてなかった〜」
カヲル「厳密には輪廻転生はインド哲学・バラモンの教義で、ブッダはそれを否定した改革者だけどね。でも、"業を乗り越えるために何度でも転生を繰り返す"という視点は重要なんじゃないかな」
カヲル「どうしたんだい、リリン」
マリ「アタシ達、確か前のスレでパヤオと庵野カントクが来た時に『巨神兵』の演技指導したよね？」
カヲル「ああ・・・そう言えばそんな事もあったっけねぇ。それがどうしたんだい？」
マリ「あの時はまさか、自分達の出てる『Q』と併映だなんて想像もしてなかったよね。しかもあんな内容だとか、『林原〜〜〜っ！！！』だとか」
カヲル「・・・・改めて円谷プロの偉大さを思い知る体験だったね。ウルトラマンでもミラーマンでもファイアーマンでもいいけど、とにかく怪物を調伏する存在なしに大規模な破壊行為だけを見せられる不快さと言ったら…」
マリ「光と闇、正義と悪、陰と陽のバランスって大事なんだね〜、って感じ？あれさ、たぶん『シン』でも繰り返されると思うよ。今度こそ、円谷プロ巻き込んで『帰ってきたウルトラマン』のリメイクとかするんじゃない？あ、もちろんDAICON FILM版のだよ」
カヲル「どうせなら、僕は『愛國戰隊大日本』のリメイクが観てみたいなあ。もちろん実写、緒方・林原・宮村・石田・坂本の５人の顔出しで」
マリ「うわぁ………。ウチの旦那とかが狂喜乱舞しそうな話だにゃ。想像しただけで吐き気がするわ。もう寝ようっと」
カヲル「おやすみリリン。悪い夢にうなされない事を祈るよ」
マリ「さあ…そもそも前のスレ立てたのアタシ達じゃないからにゃ〜。前のスレの最初の方のカキコとか見てみたら分かるんじゃない？」
カヲル「それはいい考えだね。どれどれ…"使徒使途" "マリって使徒なの？" "ｸﾝｸﾝ。使徒の匂いがするね" "わぉ!意外! ワンコ君の方がおっきぃんだ…君のは…味で勝負？ …もがもが"・・・意味不明だね」
マリ「…黒歴史もいいとこだにゃ。その後は…アタシがカヲル君に"きもい！"って言って、"要らないメガネ" 呼ばわりされて、"なんだとこら"ってキレて、という流れか。全く参考にならないわこりゃ」
カヲル「でも、その後ようやく"両者余裕ありすぎ"とか、"精神が無敵状態って意味で似すぎ"という指摘が出てくるんだよね。結局そういう事なのかな」
マリ「まー、薔薇サイドと百合サイドできれいに分かれちゃった『Q』の後じゃ、ちょっとこのカップリングって無理あるかもねー。松平健と大地真央が夫婦だったみたいな感じ？」
カヲル「そうかな？僕は逆に『Q』のラストのあの３人の姿を見て、僕と君は戦隊における途中参加枠だと確信したんだけど。ゴールドとシルバー担当というかゴウライジャーというか」
マリ「そうそう、『セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!』とか『大沈没! 日本列島最後の日』とか、全部嘘っぱちじゃん。ねえ？」
カヲル「とは言え、変身できなくなってその後ずっと松葉杖で、挙句の果てにシルバーブルーメに食べられちゃうのは紛れも無い事実だけどね」
マリ「・・・何だかすごくカチンとくる。結局母に助けられてたっていうけどさ、あの状況でどう母が助けられるって言うのよ？それならいっそ一回死んでたっていう方が…」
カヲル「君がセブンなら、やっぱり僕はゾフィーなんだろうね。『Q』で完全に"役立たず"認定されちゃたから。あーあ、ネタキャラ路線から逃れられない運命とは」
頑張れ
カヲル「…そうか、"シン"とはその事なのかリリン…全てを本来あるべき形に戻すという事なんだね、おそらく」
マリ「え、何？"シン"って"新"とか"真"の意味じゃないの？あるいは英語の"sin"とか」
カヲル「古代メソポタミアの月の神が"シン"。そのシンを崇め奉っていたシュメール人の都市が"ウル"。言うまでもなく『蒼きウル』の"ウル"だよ」
マリ「…『蒼きウル』って確か、エヴァの前に企画されてたけど没になって、でも幾つかの要素はそのままエヴァに流用されたっていう、あの？」
カヲル「『破』のラストの予告で司令と副司令が山登りしてるカットがあっただろう？あれを見た時に"…もしかして『蒼きウル』をやるつもりなのか？"と感じたんだよ。…面白い事になってきたね」
カヲル「その通り、なんだけど…一気にしょぼくなるね、その言い方だと。ちゃんと左足のラーと対になってたんだね。ラーは太陽神だから」
マリ「アタシはタイタンが好きかなあ。エメラルドみたいでなんか高級感あるんだよね♪」
カヲル「僕はウラヌスかなあ。あの機体だけ”天王星”だからね。ネプチューンとかプルートーとかは入ってないのに、何故か一機だけウラヌスだし」
マリ「結論、『シンはしょぼい。』でOK?」
カヲル「うーん・・・・・・・・・・・・」
つ―{}@{}@{}- ネギマ
つ―∬∬∬- トリ皮
毒見は済んでr
マリ「ええーっと…生まれつきお腹が減らない体質なんだにゃ！…あとは、S2機関とかアンビリカル何とか的なやつで・・カヲル君、黙ってないで何とか言ってったら！」
カヲル「やれやれ、『Q』では８号機の中でウィダーinゼリー的な何かを食べてたじゃないか。コクピットでああいうのを口にしてるキャラなんて、君とアレルヤ・ハプティズムぐらいしか思い付かないけど」
マリ「そうそう、何気に『00』オマージュが多いのが『Q』の特徴で…ヴンダーなんてまんまプトレマイオスじゃん！とか思ったけど。ところで、"ピロートーク"って何、カヲル君？」
カヲル「それはね、リリン…Wikipediaにかなり生々しい記述があるからそれに任せるとして、この部屋のベッドが異様に大きいんだろうね。かつ僕と君が裸ではない、と。お客さんもいっぱい来てることだしね」
マリ「そーなんだ。てっきりアタシは私達こそ、ボトムズの最終回のキリコとフィアナみたいな状態かと思ってたんだけど。まあいいわ。要するに、ここだけ既に補完された状態だってことね。了解」
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