ソースはギガジン http://gigazine.net/news/20130902-what-happen-2-year-standing/ 座りっぱなしで仕事を続けることは健康に悪いことがよく知られていますが、 では逆に、ずっと立ちっぱなしで仕事を続けるとどのような影響を与えるのか?というのを 実際に2年間立って仕事をしたアメリカ人が回答しています。 What Happens When You Stand For 2 Years. - Tricks of the Trade http://arshadchowdhury.com/1485-what-happens-when-you-stand-for-2-years/ Ditching the Office Chair Fox Business Video http://video.foxbusiness.com/v/2634686214001/ditching-the-office-chair/ ダイエット・エクササイズプログラムを開発するアサド・チョードゥリーさんは、 2年前からデスクワークを立った状態で続けています。 チョードゥリーさんは仮眠、食事、打ち合わせという時間をのぞく就業時間中ずっと 立った状態で、長い日には10時間以上立ち続けることもあったそうです。 驚くべきことに、チョードゥリーさんは仕事で立ち続けているにもかかわらず、自身で開発した Power 20というモバイルアプリを使ってこれまた自身で開発したエクササイズプログラム One Month Madnessも毎日慣行しています。 http://power20app.com/ http://onemonthmadness.com/ こちらがチョードゥリーさんの仕事の様子。 http://i.gzn.jp/img/2013/09/02/what-happen-2-year-standing/01_m.jpg 立ち始めた当初よりも今では、パソコンの位置を5インチ(約12.7センチメートル)高くすることで 頭の位置が前に行くのを予防しつつ、キーボードの位置を胸の高さまで上げることで視線が 15度下を向くようにアジャストしているそうです。 これが2年間で学んだチョードゥリーさんにとってのベストポジションなのでしょう。 2年間立ち続けた結果起こったとことといえば…… 姿勢が良くなったこと、脚の筋肉がアップしたこと、背中痛がなくなったこと、と良いことづくめ。 立ち仕事を始めたときに想定していた、膝、背中、おしりに痛みがでてくること、一日の終わりや 週末に疲れがどっと出ること、仕事の生産性や集中力が落ちること、といった弊害はまったく 出なかったとのことです。 さらに、思わぬ副産物として、チョードゥリーさんは2時間以上座ることがほんの少し不快に 感じるようになってしまいました。また、行列に並ぶときにイライラすることも減ったそうで 「列で並ぶときにくるイライラの半分は、立って疲れるからだと思います。 今では立っていてもまったく疲れないので、私は並んでいてもイライラしません」と チョードゥリーさんは語ります。 チョードゥリーさんは昔は座って休憩していたのに今では休憩時間も動き続けており、その方が 脚の調子が良いと感じている、とのこと。立ち続けたおかげで体調が良くなったのか、自身開発の エクササイズが効果的だったのか、いずれが奏功したのか分かりませんが、立ちっぱなしで 過ごすことはそれほど悪くないようです。 (後略 グッズの宣伝かもしれない記事です) -以上です- 関連ニュース 2009/05/19 本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20090518/330168/