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( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★50


1 :2013/09/14 〜 最終レス :2013/10/17
                            。__
                            |__ `ー-,
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           | | l田| | 田 田 田 | |ェ||ェ| | 田 田 田 | |田l | |    ,,,,,,,,,,,,,
           <`/>'^ヾヘ/>.出 出 |_|ェ||ェ| | 出 出 出 | |出l | |   [,|,,,★,,,|]
    ,.:-一;:.、  {三}((ノ、`'ノ))} .==[../ニニニi、]=====┘ ̄ _0_(´・ω・`)_0__
    ミ;;:;,. _,.;:゙ミ {ニ}ゝd *゚听)  .../ ,.:-一;:.、 \('∀`) 〜♪  .|  ブーン系小説  |
    川 ゚ -゚)  リ (__]っl: .>つ../  ミ;;:;,. _,.;:゙ミ.  ノノ )  __  |__シベリア図書館__|
.──(rっ⌒i⌒i── / /| >/   .( ^ω^)    | |.、 ..|\ \─‐|」‐し'´`'J─|」─‐‐
.┬─┬─┬─┬─| ̄|  lノ ´    γ     つ.     \|  | ̄|┬─┬─┬─┬─┬
.┴┬┴┬┴┬┴┬|  |  |      | しi´   |       |  |  |┴┬┴┬┴┬┴┬┴
.─┴─┴─┴─┴|_|/        ̄'u‐―u'       \|_|─┴─┴─┴─┴─

         のんびりブーン系について語ったり、規制の避難地に。
         当館でブーン系を楽しむのはいかがですか?
( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★49
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1377435720/

2 :
( ^ω^)ゞ おいすー 館長のブーンですお
( ^ω^)まずは僕の説明を聞いてほしいお!

◆シベリアンの皆さんへ
ブーン系小説とは、2chAAキャラ(小型)を使用した読み物群のことです。
表現形式も様々で、純文学に近いものから、AA主体のものまで多岐に渡っています。
読みやすく書きやすい、誰でもウェルカムなジャンルとなっております。
当館は作品感想、絵投下などを歓迎しております。
その他、いろいろ勝手が分からないときは、お気軽に住民にお尋ねください。
当館では作品を投下することが可能です。
しかし、図書館は公共の場ですので、以下のルールをお守りください。
☆シベリア図書館での投下のルール
・基本的に30レス以下推奨です。
・それ以上の場合は連載システム(後述)を取る、もしくは避難所やVIPに投下をしてください。
・ながら投下(作品を書きながら投下すること)は禁止です。
・また、未来安価によって進行を決定する作品(安価作品)もここでは御遠慮ください。
・他の人が投下している場合は、投下できません。その人の投下が終わるまで待ちましょう。
・感想、批評が貰いたい際にはその旨を告げましょう。
・自虐と卑下の禁止。堂々と投下しましょう!

3 :
当館はブーン系とシベリアの共生スレです。
VIPとは違うルールがありますので、ご確認の方をお願いします。
「単発スレ、連載スレなどはシベリアでは 絶 対 立てないようにしてください」
立てるようなバッボーイは、こちらへ誘導するとともに、スレ削除を依頼しましょう。

・忍法帳のレベルの把握をしておくと、スムーズに投下できます。
・さるさんが復活しました。投下時には充分お気をつけください。
・大規模規制により、dat落ちの可能性が少し高くなっております。
・ブリザードが発生することがありますが、華麗にスルーしてください。
・お薦めの作品、探している作品をお求めの方はぜひとも当館で尋ねてみてください。
シベリアAA物語
   i・'"'',━' '・"'"''` ━''`'・" ''"・'`',"、''・''"`;, '         。    ο
ο,.┃ SiberiaRailway.     ,.        ;:これはシベリア民の聖典、とも言うべきお話です。
  ┃     ο     。    ゚  ο ┃日本に日本書紀、ユダヤに旧約聖書、ギリシャにホメロスが
  ┃o     Сибирь        ;: o   ,.:-一;:、    ,.あったように。
  ┃ ο      。   ο   ,.       i:  。 ミ;;:;,. _,.;:゙ミ 'ο     。    ゚
  ┠──────────────‐; ,  r( ´・ω・)  o
  ┃←1001 o   ゚      。  1→ ;;   ツィー=ニ彡'          ο
 。┣━━━━━━━━━━━━━━・i   〜'l  つとノ   ,.  ゚
,, ._.┃_,,_o, __ _ ,_ .,.。゚. _ , __ο_. ,_ ;|!, ..,,:;;;u‐―u' __ _ , .,._,o ,、,. , _.,,
ト ';:''`'';"'' ゚; ''"'::"' ';: '';"' ゚;;:゙''"'::  '゚';; ' "' ;:;'' '゙' ; '' '';;:' ''゚;:;:''"'';"'' :"' '゚  ''゚;:;:'";:
| ''   :: '   ::    ;ttp://wald.xrea.jp/siberia/←まとめサイト

4 :
また、当館では作品を連載することが可能です。ただし、以下のルールをお読みください。
◆シベリア図書館連載規定(今後も変更する可能性があります。よく目を通してください)
・期間は2ヶ月以内。総投下量はおおよそ300レス以下でお願いします。
・一回の投下量は30レス以内に留めてください。
・2ヶ月以上過ぎた、あるいは過ぎそうな場合は、したらば避難所に移行をしてください。
・作品名の統一を心がけてください。
・成り済まし防止として、トリップをつけることをお薦めします。
・スレを跨ぐ際は、次スレの投下前に以下の対策などを取り、新規でも読める配慮を心がけてください。
1.今までの投下分をまとめたサイトのURLを開始前に貼る。
2.今までの投下分を避難所等に投下し、そのURLを開始前に貼る。

--------------------------------------------------------------------------------
  _____________      ||      ||              _______ ______
∠_____/ _____/|  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|       ∠_____/_____/|
| [][][][][] [][]|| [][][][][]_[][]|| |  |← 恋愛コーナー  →|      |[][][] [] [] []__||[][][][][]__[]__|| |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| |    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| |
|[][][]______[][]||[][][]______[][]|| |                        |[][][][][][] []__||[][][]______[][]|| |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| |                        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| |
|[][][][][]_[]_[]||[][][][][]_[]_[]|| |    ∧_∧              |[][][][][]_[]_[]_||[][][][][]_[]_[]|| |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| |   (∀`  )                 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| |
|[][][][][][][][]||[][][][][][][][]||/   (    )                |[][][][][][][][]_||[][][][][][][][]||/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       Y  人                   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                          (__)_)

5 :
投下先の簡単な紹介
▼VIP (2ch)
ttp://hibari.2ch.net/news4vip/subback.html
 人口がもっとも多く、色んな方に読まれやすい。
規制、忍法帳、さるさんの制限を受けたり、荒らされる可能性もある。
▼シベリア(2ch)
ttp://toki.2ch.net/siberia/subback.html
 新規の方に読まれやすく、規制の影響を受けない。
忍法帳による制限はないが、さるさんが復活。
また、長編(スレ立て)を行えない。
▼したらば
創作板 ttp://jbbs.livedoor.jp/internet/13029/
(したらば避難所でもっとも勢いが強い)
小説板 ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/14872/
(人口が少なく、発展途上)
新避難所 ttp://jbbs.livedoor.jp/sports/37256/
(現在、スレ立てが行えない。管理人不在)
小説板2 ttp://jbbs.livedoor.jp/internet/16305/ ←New!
(最新のしたらば。発展途上)
 規制、さるさん、忍法帳による制限がない。
2chと比べると人口が少ない。
※まず自分で板を覗いて雰囲気を確かめてみて、
自分に合っているかどうかを判断してから利用するかを決めて下さい。

6 :
長編投下をする作者は、シベリア図書館内にて
30レス以内のプロローグ(一話目が30レス以内なら丸ごと)を投下してもOKです。
ただし、それ以降の話はvipあるいはしたらばへの投下をお願いします。
宣伝に関しては、今まで通り避難所に投下前に、タイトルとURLと投下するよ。と
短くていいのでやるのを、楽しみにしている読者もいるので是非お勧めします。

(-@A@)開拓は終わらない! 意見や提案はどんどん書き込むんだ!
( ^ω^) イベント等やりたいことは遠慮なく言ってくれお!

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   ミ;;:;,. _,.;:゙ミ  *ゞノ*ヾゞヾゞ*ゞノ   *ゞノ*ヾゞヾゞ*ゞノ   *ゞノ*ヾゞヾゞ*ゞノ
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  ツィー=ニ彡'   ゙゙゙ヾヘ;;ノ゙゙゙       ゙゙゙ヾヘ;;ノ゙゙゙       ゙゙゙ヾヘ;;ノ゙゙゙      ハ,,,
 〜'l  つとノ      |,|i|.             |,|i|.             |,|i|      (゚、。 フ
   u‐―u'       ノノ/ヽ          ノノ/ヽ          ノノ/ヽ     uu,,゙)^
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

7 :
◆図書館専用シベリア郵便局
ボランティアによる、VIPへ『ブーン系小説スレ専門』代理レスの機能
○配達員への諸注意
*規制されたときはお互い様です。積極的に配達しましょう
*代理レスは正確にコピペしましょう
 総合で、VIPへスレ立て代理をする時同様、事前に一声かけると親切です
 誤爆しないように心がけましょう
○頼む場合の諸注意
*代理を頼めるのは
 ・乙や保守
 ・投下中規制などでの連絡や誘導
 ・総合への絵代理投下
 ・その他安価付きレス
*支援は配達員の時間を制限してしまうので、頼むのは控えましょう
 代わりに、短い感想などのコメントをつけた乙運んでもらうと作者に気持ちが伝わります
*また、頼む時は出来る限り下のテンプレを使いましょう
【代理先スレURL】
【名前欄】
【メール欄】
【本文】↓

8 :
【シベリア図書館で企画中の機能一覧】
◆完結作品記念カード発行
・連載完結作品の簡単な記録レス。
 気づいた人から発行してください。
◆図書館専用シベリア郵便局
・VIPへの代理レス機能。
◆し記録
・スレ内で発表された作品、紹介された作品の貸し出し記録。
◆ブーン系小説シベリア図書館保管庫
・当館の歴史と作品とをまとめた保管庫。
ttp://www18.atwiki.jp/librariberia/
詳しくは住民にお尋ねください。
※今後、増設したり消滅する場合があります。

9 :
△まとめサイト (小説)
▼オムライス@ブーン系小説まとめサイト
ttp://vipmain.sakura.ne.jp/
▼ブーン芸VIP
ttp://boonsoldier.web.fc2.com/
▼ブーン系小説グループ
ttp://boonnovel.g.hatena.ne.jp/
▼内藤エスカルゴ
ttp://localboon.web.fc2.com/
▼7xまとめ − 川 ゚ -゚) ブーン系小説
ttp://nanabatu.web.fc2.com/boon.html
▼mesimarja
ttp://mesimarja.blog74.fc2.com/
▼ブーン文丸新聞
ttp://boonbunmaru.web.fc2.com/
▼青空ホライゾン
ttp://aozorahorizon.gob.jp/

10 :
▼( ^ω^)しょ
ttp://boonsyo.web.fc2.com/index.html
▼面白蛇屋
ttp://hebiya.blog40.fc2.com/
▼かぎまとめ
ttp://hookey.blog106.fc2.com/
▼Boon Roman
ttp://boonmtmt.sakura.ne.jp/matome/
▼行きずりトマトsociety ←New! 移転
ttp://tomato008.web.fc2.com/
▼旧・行きずりトマトsociety
ttp://letas.en-grey.com/  
▼REST〜ブーン系小説まとめ
ttp://boonrest.web.fc2.com/
▼まぜこぜブーン
ttp://mzkzboon.blog.fc2.com/
▼ローテクなブーン系小説まとめサイト
ttp://lowtechboon.web.fc2.com/index.html
▼◆( ^ω^)⊂ブンツンドー⊃ ξ゚听)ξ
ttp://buntsundo.web.fc2.com/

11 :
△便利サイト
▼( ^ω^)ブーン系小説スレ勝手にピックアップ
ttp://p2p.neontetra.net/boon/
▼( ^ω^)ブーン系小説スレ勝手にピックアップ Twitter版 
@boon_novel
▼( ^ω^)ブーン系小説とか読み物とかの倉庫
ttp://www7.atpages.jp/mesimarja/boon/
▼ブーン系小説まとめ事情
ttp://likealive.blog.shinobi.jp/
▼現行一覧 ( ^ω^)系でも、いいっしょ?
ttp://boondeiisyo.blog24.fc2.com/blog-entry-149.html
▼専用うpろだ
ttp://boonpict.run.buttobi.net/
▼ぶんてな
ttp://noirs.web.fc2.com/bontenna/
▼ブーン系まとめ検索
ttp://boonmtmt.lv9.org/
▼最近投下された現行一覧
ttp://boonmtmt.sakura.ne.jp/genkou/index.php
▼ブーン系小説シベリア図書館保管庫 
ttp://www18.atwiki.jp/librariberia/
▼ブーン系小説読み物イラスト練習&総合案内所 テンプレまとめサイト
ttp://www43.atwiki.jp/boonkei/
更新停止中のまとめサイトは、ブーン系wikiから飛ぶことが出来ます。
ttp://boonkei.wiki.fc2.com/wiki/%E7%B7%8F%E5%90%88%E3%80%80%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%81%AE%E9%9B%9B%E5%BD%A2

12 :
【AAテンプレその1】
( ^ω^)内藤ホライゾン ξ゚听)ξ ツンデレ ('A`)ドクオ 川 ゚ -゚) 素直クール ζ(゚ー゚*ζデレデレ
  _
( ゚∀゚)o彡゜ジョルジュ長岡 ノパ听) 素直ヒート (´・ω・`)ショボーン (`・ω・´) シャキン
( ´∀`) モナー ( ・∀・) モララー (,,゚Д゚) ギコ猫 (*゚ー゚) しぃ (*゚∀゚) つー (#゚;;-゚) でぃ
/ ,' 3 荒巻スカルチノフ ミ,,゚Д゚彡 フサギコ ( ´_ゝ`) 兄者 (´<_` )弟者
(*‘ω‘ *) Rっぽ ( ><) わかんないんです=ビロード  ( <●><●>) わかってます
<ヽ`∀´> ニダー ( ,,^Д^) タカラ ( ^Д^) プギャー *(‘‘)* ヘリカル沢近 川д川 貞子
(・∀ ・) 斉藤またんき (-_-) ヒッキー ( ´ー`) シラネーヨ (=゚ω゚)ノぃょぅ ( ゚д゚ ) こっちみんな
从'ー'从 渡辺さん ('、`*川 ペニサス伊藤 从 ゚∀从 ハインリッヒ高岡 ( ФωФ)杉浦ロマネスク
|゚ノ ^∀^)レモナ ( ∵) ビコーズ ( ゚∋゚)クックル lw´‐ _‐ノv 素直シュール J( 'ー`)し カーチャン
※ショボーンはショボン、ツンデレはツン、デレデレはデレ、ハインリッヒ高岡はハイン、
素直クール・ヒート・シュールはそれぞれクー・ヒート・シューと書かれることが多い。

13 :
【AAテンプレその2】

\(^o^)/人生オワタ |  ^o^ |ブームくん  | ^o^ | いとこのゆうたろう  /^o^\ フッジサーン
 @@@
@#_、_@      _、_
 (  ノ`) 母者 ( ,_ノ` )y━・~渋澤さん(おじ者)  ∬´_ゝ`) 姉者 l从・∀・ノ!リ人 妹者 o川*゚ー゚)o 素直キュート
 彡⌒ミ
( ´_ゝ`)父者 (-@∀@)アサピー / ゚、。 / 鈴木ダイオード |;;;;| ,'っノVi ,ココつ 榊原マリントン ( ,'3 ) 中嶋バルケン
ミセ*゚ー゚)リ ミセリ (゚、゚トソン 都村トソン (´・_ゝ・`)盛岡デミタス ( ・3・) ぼるじょあ (゜3゜)田中ポセイドン
<_プー゚)フ エクストプラズマン ,(・)(・), シャーミン松中 ( ^^ω)マルタスニムは瀬川 ( ∴) ゼアフォー
( `ハ´)シナー  (‘_L’)フィレンクト ( ・□・)ブーン  ハハ ロ -ロ)ハ ハローさん 【+  】ゞ゚) 棺桶死オサム
(’e’) セントジョーンズ  |(●),  、(●)、| ダディクール ( ^ω^) 西川ホライズン 川 ゚ 々゚) 素直くるう
('(゚∀゚∩ なおるよ 爪'ー`)y‐フォックス (//‰ ゚)サイボーグ横掘 ▼・ェ・▼ ビーグル (・(エ)・) クマー ⌒*リ´・-・リ リリ
   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)     佐々木カラマロス大佐   (=゚Д゚) シベリアタイガー先生  川*` ゥ´)素直ヒール
     `ヽ_っ⌒/⌒c

14 :
【AAテンプレその3】
N| "゚'` {"゚`lリ 阿部さん (  ゚∀゚ ) アヒャ (゜д゜@ あらやだ 彡 l v lミ 鈴木 ( l v l) 宗男
〈::゚−゚〉 ぃし (;TДT) モカー ||‘‐‘||レ カウガール ( ‘∀‘) ガナー i!iiリ゚ ヮ゚ノル 花瓶
イ从゚ ー゚ノi、 狐娘 从´ヮ`从ト 狸娘  リi、゚ー ゚イ`! 狼娘 ( "ゞ) デルタ関ヶ原
リハ´∀`ノゝ モナ子 从リ ゚д゚ノリ  ギコ子 li イ ゚ -゚ノl| 雪苺  (ノリ_゚_-゚ノリゝ ギコアイス ヽiリ,,゚ヮ゚ノi スパム
|::━◎┥ 歯車王 (十) 原子王 /▽▽ 電気王 /◎ ) =| ) 蒸気王  [ Д`] エンジン王
爪゚ー゚) じぃ 爪゚∀゚) づー 爪゚A゚) ぬー ( ・−・ ) シーン ノリ, ^ー^)li ジャンヌ
( ´W`) シラヒーゲ ( ・∀  ∀・) 奇形モララー (;;・∀・;;) 黒マララー リ´−´ルリル子さん
<(' _'<人ノ 高崎美和さん <゚Д゚=> ギコタイガー (=゚д゚) トラギコ < ゚ _・゚> ギコイヌ
ハソ ゚−゚リ なちっ娘 ( `ー´) ネーノ ( ノAヽ) ノーネ         ,.:-一;:、
                                         ミ;;:;,. _,.;:゙ミ
(゚A゚* ) のーちゃん | l| ゚ー゚ノl ?・(女末)  ミ*゚∀゚彡 ふー      ,r(・ω・` )
                                         ツィー=ニ彡'
ィ'ト―-イ、                                    l つと ノ〜
以`゚益゚以 イトーイ増井  ¥・∀・¥ マニー (  ゚¥゚) 偽モナー  u‐―u'  ショボーンビッチ

15 :
【忍法帖のすゝめ】
名前欄に!ninjaでレベル確認、!nanjaで忍法帖の作成板と忍者ID確認
前回のレベルアップから23時間以上経過後に書き込みするとレベルアップ(最大Lv=40)
スレ立て不可→【Lv=9,xxxP】以下、スレ立て可→【Lv=10,xxxPT】以上
レベル 最大メッセージ長
Lv=1〜2 384bytes(シフトJISの全角で192文字)まで
Lv=3 BBS_MESSAGE_COUNTで設定される値の0.5倍まで
Lv=4〜5 同値の0.6倍まで
Lv=6〜7 同値の0.8倍まで
Lv=8以上 同値の1.0倍まで
レベルごとの連投規制(ただし、板ごとのsamba値よりは短くならない)
Lv=1:120秒    Lv=2〜3:60秒   Lv=4〜5:45秒  Lv=6〜7:30秒
Lv=8〜19:15秒  Lv=20〜29:5秒  Lv=30〜34:2秒  Lv=35〜:1秒
(vip、シベリア共にsamba値は10であり、必ず10秒は間隔を空けなくてはならない)
※投下(連続投稿)時の注意
 5分以内に「忍法帖」が適用される書き込みで規定量を超えるメッセージを書こうとすると、
レベルに関係なくレスが制限されるとともに忍法帖のレベルが10下がる。
 5分以内に「忍法帖」が適用される書き込みで規定量を超えるメッセージを書き、
さらに続けて同サイズのメッセージを3回連続で書こうとすると、
レベルに関係なくレスが制限されるとともにレベルが1になる。
ただし、シベリアは名前欄に!ninjaと入れない限り、忍法帳の制限を受けない。
詳しくは→ttp://info.2ch.net/wiki/index.php?%C7%A6%CB%A1%C4%A1%B4%AC%CA%AA

16 :
さるさん理解のススメ 1
同一スレに複数回書き込むことで仮想の値(便宜上ポイントと称する)がたまると考える。
ポイントが「さる状態」のラインまで蓄積されるには時間がかかる。
しかし、一度その限界を超えると解除には次のポイント減少条件が必要だと考えられている。

・時間経過(効果―小。大体10分で基準値を下回る)
・他人の支援(効果―中。これの基準は不明)
・投下者が他スレに書き込む(効果―大。連投規制には目をつむるべし)

特に推したいのが三つ目だ。
あまり知られていないが、同一スレに書き込むこと以外ならポイントを減らせるらしい。
特筆点は、被さるの投稿者が任意にこれを実施できることだ。
また、焦りから「同一スレに書き込む」と、書き込めないばかりかさるのポイントを蓄積することになる。
よって、支援数が足りない場合は五回に一度ほど他スレに書き込めば良いと思われる。
これは他作品への支援による、他作者のさる防止にも繋がる行為である。
以上、さる防止のススメ。

17 :
【イベントのお知らせ】
★長編序章祭り2 サブイベントn話投下 開催中!★
・日時
 9月14日(土)00:00〜15日(日)23:59
・場所
 シベリア図書館(シベリア不能時は創作板専用スレ)
・対象作品
 没ネタの一話、一話だけ書けて後が続かないもの、
 未来の現行作品、書きかけで力尽きた自信作。

  序章に飽き足らず、未完成ながら見所となる話がある、
  もしくは、こんなn話があるんだぜ!(嘘も含む)という場合、
  ここで投下してくれよな、というイベント。

※序章祭り2は無事終了しました!

18 :
【イベントのお知らせ2】
突然ですが、来月、10/5,6に感想・絵祭りと称したイベントを行います。
このイベントは、今月一ヶ月に投下された作品に焦点を絞り、
作者側の精力増進、及び読者層の自由な感想交換を図るものです。

内容:感想・絵祭り(但し、2013年9月に更新のあった作品に限る)
対象:九月にスレ立てor更新のあった作品
場所:未定
期日:10/5,6(土,日)

ノミネート作品は、以下外部板
http://jbbs.livedoor.jp/sports/38510/
にて逐次更新します。
ご意見や苦情その他、上板までお願いします。

19 :
テンプレここまで!

20 :
>>1乙!!

21 :
いちおつ!

22 :
乙です

23 :
新スレ乙!

24 :
( ^ω^)長編序章祭り2 の感想ラジオがあるらしいお!
( ^ω^)序章祭り2に投下された全作品の感想をやるらしいですお!

日時
9月16日(月) 20時〜
したらばURL http://jbbs.livedoor.jp/radio/27148/
放送URLについては、当日したらばにて公開
序章祭り2投下作品は前スレか、まぜこぜブーンさんへ
http://mzkzboon.blog.fc2.com/

25 :
n話投下、こちらで開始させていただく。
( <●><●>)クリエイター柏木四朗のようです
第n話 盛岡デミタスの場合

26 :
○事の始まり

 吐くの息に混ざる白さが一層濃くなる中、事件は起きた。
 事の起こりはそう、単なる親子喧嘩という他愛の無いものであった。
 盛岡夫妻の一人娘、ヘリカルは何の事は無い平凡な子供だった。
 年相応に両親へ口答えをすることを覚え、その日の夕方も彼女は母親と、
 原因を思い出すのが困難なほど、些細な理由で口喧嘩をした。
 母は娘に怒鳴り付け、出て行けと言い、売り言葉に買い言葉、
 口汚く叫んだヘリカルはそのまま玄関を折り返し、鞄を背負ったまま夕日の中を肩を怒らせて歩いた。
 そのたった二時間後である。

 ヘリカルが殺害されたのは。

27 :
「凶器はブランコの近くに落ちていた包丁と見て間違いないでしょう。直接の死因は刺傷からの失血によるショック死だと思われます」
 冷静な口調で告げる刑事に盛岡が噛み付く。
(#´・_ゝ・`)「なんであの子が! あの子が……こっ、殺されなくちゃいけないんですか!」
「心中お察しします。こちらとしても全力を挙げて捜査します」
 盛岡とそのペニサスは、青いビニールシートに包まれた娘の身体を見て気が動転している。
 刑事もそれは承知の上で辛抱強く言う。
「ですから、まずは落ち着かれて。我々に任せてください。必ず犯人を逮捕致しますので」
 言うのは簡単だ。
 盛岡は嗚咽を漏らすペニサスの肩を抱きながら、そう思った。
 もう、娘は元には戻らない。
 笑うことも泣くことも、彼氏を作ったり友達と遊んだり……全ての行為が凶刃によって娘と関係を断たれた。
 名前を呼んでも、起き上がって「なあに」と微笑むこともない。
 ――こんな気持ちがあなたにわかるはずあるものか。
 盛岡はひとしきり警察署での手続きを終え、夜風に身を切られながら家路を歩きながらそんな事を考える。
 不思議と涙の出ない自らを嘲りながら。

28 :
 初雪がしんしんと降り出したが、盛岡にとっては特に意味を成さない。
 とにかく家に辿り着くことだけを考えていた。
 自宅では、ダイニングテーブルに夕飯が用意されていた。
 シチュー。
 ヘリカルの大好物じゃないか。
('、`川「私、あの子と喧嘩したの。それで、それで、悪いと思って、あの子のために作って待ってたのよ。私……」
 三枚の深皿に盛られた料理はすっかり冷え切っている。
 その光景が自らの娘の、憐れな姿を呼び起こし、ついに盛岡の目から涙が零れ落ちた。
 喪失感。
 盛岡の胸に立ち込めたのは、犯人への怒りよりもそれだった。
 失って初めてその大きさに気付く、という言葉を思い出し、盛岡はそのとおりだと心の中で同意した。
 盛岡のペニサスも憔悴しきっており、同じく痛感していることであろうことが予想された。

 次の日、防腐処理の施された亡骸が盛岡家の和室に運び込まれた。
 それから三日間、ヘリカルは保冷剤漬けで寝かされたままだった。
 ペニサスが未だ葬儀を挙げることに反対していたためだった。
 横たわる娘の頬を愛おしげに撫でながら話すペニサスの言葉は一貫して、
 さもそこに生命があるかのような口ぶりであり、盛岡をますます疲弊させた。
('、` 川「あなた、ヘリカルの誕生日何がいいと思う? 私そろそろあの子も携帯を持ってもいい時期だと思うのよ」
(´・_ゝ・`)「ああ、そうかもな」

29 :
 また、この話題だ。
 盛岡は散らかり出した食卓の上で食べ物を探してる最中だった。
('、` 川「そうよね? あの子も携帯、欲しがってたものね」
 宙を彷徨うペニサスの視線は定まらない。
('、` 川「『友達も持ってるのになんでアタシは』って。そう、欲しがってて、玄関でそれで口げんかして…」
(´・_ゝ・`)「そうだな」
 後半のトーンダウンに被せるように、盛岡は呟いた。
 娘がいなくなってから、始めの内はひたすら呆然としていたペニサスは、遺体を目前にして何かが崩壊してしまったようだった。
 彼はそれを痛々しく思う。
 家事を放棄したペニサスに食事は期待できないと、彼はペニサスを一人家に残し出勤した。
 玄関を出ると荒んだ心にも寒気は一切の容赦無く体を刺した。
 もはや我が家は、しかし、自分を癒す場所でもないのだ。
 それを頭の片隅で呼び起こし、内側からも体温が下がった思いがした。
 顔を強張らせながら暗澹たる空の下、彼は会社に近いコンビニエンスストアへと歩を進めた。
 ここ数日での朝食はここでまかなわれている。
 途中、ふいに名前を呼ばれ、雑踏の流れに立ち止まった。

30 :
( <●><●>)「盛岡さん、で間違いありませんね」
(´・_ゝ・`)「……何かな」
 道のど真ん中で人を呼び止めて、しかも話を続けようとはどういう了見だ。
 訝しげな顔で盛岡は応じた。
 顔立ちから見たところ青年――には一歩届かない。少年と呼ぶべきか。
 ボタンの留められていない黒のロングコートの中に、白いシャツが覗いている。
 シャツ以外はネクタイ、靴からコートにいたるまで黒で統一されている。
 着衣を視線が一周した後、再び顔を見る。
 少年は微塵も微笑みを浮かべず、その深く黒い瞳は盛岡をたじろがせた。
 少年はやおら懐に手をやり、上着の内ポケットから紙切れを出し、軽く会釈した。
( <●><●>)「柏木と申します。これ、名刺というヤツです。受け取って下さい」
 『柏木 四郎  生造請負人』 以上。
 裏はまっさらで、表に印刷された横書きのゴシック体は、たったそれだけの情報しか与えてはくれない。
 二度裏返す。
 ためつすがめつして、裏の裏、つまり表を眺めてから盛岡は平静を装い繰り返した。
(´・_ゝ・`)「何かな」
 語気に混じる苛立ち。

31 :
 名乗った覚えの無い自分の苗字を呼ぶのは、知り合いか、それ以外には二種類しか思いつかない。
 それもここ数日で増えた人種――そう、マスコミか野次馬だ。
 無粋な好奇の視線、自己満足としか思えない同情の言葉を浴びせかける近隣の住民や、
 マイクを向けて意味の無い質問を繰り返す報道陣には辟易していた。
 ――挨拶も抜きに悪戯をしかけるとは良い度胸をしている。
 彼の口調は次第に多数の棘を帯びていった。
(´・_ゝ・`)「私は出勤途中でね。見ての通り急いでいる。用件が無いようであればもう行かせてもらう」
 手早くこんな輩は振り切ろう、と盛岡は脚を踏み出した。
 子供が、死んだ人間の事でからかおうとするなんて世も末だ。
 こんな名刺だなんて手の込んだ真似までして何が面白いのだ。
 しかも生造? 製造の誤植か?
 馬鹿馬鹿しい。
 不快感に満ち満ちて盛岡は視線を逸らして目的地へと振り向き、歩き出した。
 だが、それにも構わず、柏木と名乗る少年は盛岡の背中に言葉をかけた。
( <●><●>)「もし生造にご興味がおありでしたら電話を下さい。そこに番号がありますので」
 番号だと、こんなもん、と言いかけた盛岡は急に口をつぐんだ。
 今現在破り捨ててやろうと、両手に持った名刺が、突如妙な振動を始めたのである。
( <●><●>)「――娘さんの事で僕にお手伝いができそうなので」

32 :
『柏木 四郎  生造請負人 お電話は』
 盛岡は我が目を疑った。
 先ほどまでなかった情報が今まさに追記されていくではないか。
 驚きの声を殺しつつ、さらに目を見開く盛岡。
 見えない何かがペンを走らせているかのように、手書き感のある文字が加えられていく。
 一画一画が加えられる度に振動する様子から、誰かが書き添えている錯覚(としか盛岡には言えない)を起こした。
 見えない誰かのペンは、盛岡が指で隠している部分にもすらすらと書き加えていく。
( <●><●>)「この辺りにはあと一週間ほど滞在しますので、御用があればお早めに。
       移動してからですとレスポンスが遅れてしまいますから」
 最終的に数字とハイフンで構成される一行――電話番号だ――が書き入れられ、振動は収まった。
(;´・_ゝ・`)「おい、これは一体」
 振り向いた先にすでに少年は姿は無く、人々が自らを迷惑そうな顔で避ける様子のみが盛岡の目に映った。

33 :
しえん

34 :
***
 さて、そこまで奇怪な出来事があって仕事に集中できるわけが無い。
 数時間前の出来事が奥歯に詰まった肉片のように不快さを生み、盛岡の頭を混乱させた。
(´・_ゝ・`)(娘さんの事でお手伝い? 一体どういう事だ?)
 それにこの名刺。
 手品だとしても気味が悪い。
 細切れの思考が盛岡の頭のほとんどを支配し、いつもなら資料の作成に始終する手を動かす余裕も無い。
 結局勤務時間の半分も過ぎぬうちに盛岡は「ペニサスの様子が心配だ」と上司に告げ早退することにした。
 娘の死後、上司には良くしてもらっており、この日も快く申し出を受け入れてくれた。
 上司は離婚によって子とは会えなくなったと耳にしたことがあった。
 もしかしたら盛岡に近い心境を感じているのかもしれない。
 ただ、彼の場合はまだ双方が会う機会があり、自分の場合はこれからどう頑張ってもその機会が巡らないのだが。
「ぼんやりしてるみたいだからな。奥さんとゆっくりとするといい」
 哀れみを隠した笑顔で送り出す部長に偽善の含みは無いと見て、口から出たでまかせに罪悪感を感じた盛岡。
 だが、目下解消すべきはこれであるとして、会社から徒歩十五分の公園でベンチに腰掛けながら、彼は携帯電話のボタンを押した。
 もちろん発信するのは、今朝渡されたあの番号に向けてだ。

35 :
sien!!

36 :
 コール。
 三回の電子音の後、ついに電話は繋がった。
『盛岡さん』
 相手は即座に自分の名前を呼んだ。
 面食らった盛岡が何か言う前に、言葉は継がれる。
『今からそちらに向かいますので少々お待ち下さい』
 通話相手はそんな言葉を残し、一方的に回線は切られる。
 居場所を言ったつもりも、ましてやこちらの電話番号でさえも伝えた覚えは無いのだから、
 盛岡が困惑したのは人間として当然の反応である。
( <●><●>)「お待たせしました」
(;´・_ゝ・`)「!」
 振り仰ぐと、今しがた電話の向こうにいたはずの人間がロングコートのポケットに両手を突っ込みながら立っている。
 朝と同じく、どこか無関心そうな顔で。
 引き続きの困惑に挙動不審を添えながら、盛岡は立ち上がった。
(;´・_ゝ・`)「き、君は、一体? どうして? 今っ」
 今電話をしたばかりなのに?

37 :
( <●><●>)「時として、人間は意図的に重要な事柄を後回しにする事もあるようですが、
       僕としては今回そのようにするつもりはありません。
       釣られて僕も話を脱線してしまうので。ご了承いただけますね」
 にべも無く言葉を継ぐ少年の語尾が微妙に上がっていることに気付いた盛岡は、唖然としつつも、ゆっくりと頷いた。
( <●><●>)「ありがとうございます。それでは、僕の肩書きについて説明を始めましょう。
       生造請負人、『クリエイター』とでも横文字で呼びましょうか。それですが」
 両手で横広の楕円を胸の前に描き、小首を傾げながら、少年は続ける。
( <●><●>)「僕は生物を造ります。当然、娘さんもね」
 状況が飲み込めない。
 盛岡は目を白黒させて思った。
 娘を「造り」出す?
( <●><●>)「まあ、死んだ人間を完全に再生するのはさすがに僕の専門外ですが、酷似した生物を造る事は可能です。
       盛岡さんの協力があれば、の話になりますが」

38 :
デミタスには推理役が似合いますな

39 :
(´・_ゝ・`)「ちょ、ちょっと待ってくれ。君の言っている事がよくわからないんだが。造り出す、というのはどういうことだ」
 にわかに「しまった、先走ったか」という色を見せた少年に、盛岡は用件とは関係無く、この子も表情を持つのか、と関心した。
 しかし、それを押し込め話し続ける。
(´・_ゝ・`)「まず順を追って説明してもらえないか?」
( <●><●>)「すみません。やはりダメですね。いつも僕が説明しようとすると、
       頭の中で話したことと話してないことをこんがらがらせてしまいまして。
       あまり理解されなくて苦労するんです。代わりにガグが説明してくれます」
(´・_ゝ・`)「ガグ?」
( <●><●>)「ええ、なんと言いますか、相棒、とでも言っておきましょう。話し上手ですし、論より証拠と言いますしね」
 まったくもって訳の分からない子供だ。
 聞き慣れない固有名詞、妄想じみた内容。
 盛岡は徐々に少年に対して胡散臭い視線を投げかけるようになっていた。
 早くこのイカれた子供とは会話を打ち切って、会社に戻ってしまうべきだろうか。
 いや、早退した人間が舞い戻ってはやはり注目を浴びてしまう。
 やはり上司に伝えた早引きの理由を真実にした方が良いかもしれない。
 「娘」と言われて気を引かれた自分が愚かだったのだ。
(´-_ゝ-`)「すまないが、やはり私は」

40 :
 だがしかし、盛岡は名刺の時と合わせて二度目の絶句によって、もやもやした考えは霧散した。
( ^w^)「おい、オッサン。そのぶっさいくな鼻ァかじられたくなかったら早くそこに腰下ろして俺の話を聞け」
 いつの間にかちんちくりんな生物が柏木の右肩に乗っていて、
 そしてその無礼な口調で盛岡に話しかけている。
 盛岡は一瞬、再びベンチに腰を下ろしかけた。
( ^w^)「あ、いやいや待て待て、コーラ買って来い。この際ビンじゃなくても構わねえからよ」
 翼の生えた、人間の前腕と同じくらい大きさの黒トカゲだ。
(#^w^)「おうい、きーてんのかァ。ダッシュで買って来いよ」
( <●><●>)「ガグ、失礼ですよ。僕のコーヒー分けてあげますから我慢してください」
( ^w^)「ああん? 黒くても、んな苦えモン飲むのは狂人だぜ。黒くてシュワシュワのコーラが良いんだよ。
 甘くて冷たくて、以上でも以下でも無くコーク、O.K.?」
 盛岡は卒倒しない自分に驚いた。
 疲れているんだ、ヘリカルがいなくなってからあまり眠れてないからな。
 そう自らに言い聞かせて、ぎゅうと目頭を押さえた。
 いかんいかん。幻聴、幻覚。確かに参ってはいたが、知覚器官までやられてしまっては医師の診察が必要かもしれない。
 脳障害の疑いもあるかもしれない。
(´‐_ゝ‐`)(健康診断、そうだ新しい保険証はペニサスに持たせていたな)

41 :
好きな感じの作品よ

42 :
 だが、今のペニサスに在り処を聞いても分からない気がする。
 どこにあるんだろうか。いや、まてよ、これは夢か?そうか、現実に起こるわけが――
( ^w^)「へい、オッサン。あんたンち、コーラあるかい?あるんならそこで話そうや」
 喋るトカゲが羽ばたいて、顔を伏せたまま必死に思考する頭に乗った。
(;´・_ゝ・`)「……」
 重さや感触から察するに、夢や幻覚では無い、らしい。
(;´・_ゝ・`)「あ、ああ。多分あるはずだ」
( ^w^)「ふんむ、決まりだな。これから我々行く先はオッサン宅。俺のファイナルアンサーだぜ」
 目の前に黒いトカゲの顔が上から覗き込む形で降りてきて、上機嫌にそう告げた。
( ^w^)「行け! オッサン! 風より早く!」
(´・_ゝ・`)「あ、ああ。それでは案内しよう」

 道々、盛岡は柏木のコートが無くなっている事、『ガグ』はトカゲよりも知能がかなり高く、
 欧風のドラゴンのミニチュアに似ていて、そして口がかなり悪い事に気付いた。
 しかし、なにより気にかかったのは、「すれ違う人々の目にガグの姿が映っていないらしいこと」だった。

43 :
 何故こんな奇天烈な生き物を見て誰も驚かないのか考えていた盛岡は、
 「自分は良くできた暗示にかかっていて現実のように見せているだけでは?」という思いを強めた。
 柏木がそれを察したのかこんな事を言った。
( <●><●>)「暗闇になると見えるもの、ってありますよね。それです」
 はてさて、どう解釈したものか。
 盛岡は結局「へえ」と応え、それきり黙る事にした。

('、` 川「ほら、あなた、見て。ヘリカルにお化粧してあげたの。とっても可愛いでしょう?」
 盛岡のペニサスは、笑顔で、しかし淀んだ目で、言った。
('、` 川「これでこの子の狙ってた、ええと***君だったかしら、イチコロよね。
     目が覚めたらきっとこの子喜ぶわ。あら、お客さん?」
 ルビーのように赤々とした目を細め、ガグは遺体にメイクアップを施した盛岡のペニサスを見て、くっくっく、と喉を鳴らした。
( ^w^)「すっかり壊れてやがんなァ。オッサン、ガイダンスの参加者はあんただけで良いかい?
       イカレ人間なんざ相手にしてたらこっちまでイカレっちまわあ。
       発症したら死亡率80%の超難病だぜ? 末期の現実逃避ってのはよぉ」
 盛岡はついカッとしてガグのいる辺りに大きく腕を振ったのだが、一、二度羽ばたくだけでかわされてしまった。

44 :
(#´・_ゝ・`)「二度と、そんな、口を、聞くな」
 久しく怒りを露わにしていなかった盛岡は、自分の行動に驚きながらも、食いしばった歯からそう漏らした。
 それを聞いて、柏木が無表情のままガグの長細い口を握って黙らせた。
( <●><●>)「すみません。どうも口が悪くて。僕の教育が、あ、と言ってもしてないわけではないんですけどね。
       いさめてはいるんですが、神経が図太くて、なかなか」
(´・_ゝ・`)「……もういい」
 盛岡は眉間に皺を寄せ、そう言ってから、よろめくペニサスを寝室に導き、一人と一匹をダイニングテーブルに着かせた。
 律儀にも、リクエストのコーラを忘れずに。

( ^w^)「んん、これ栓が開いて何年経ってんだ? いまいち、こう、なんだ、
       スパークル分が足んねえよ。俺ァこう見えて食に関して五月蝿えからな」
( <●><●>)「ガグ、さっきから言ってるとおり、失礼です。それに早く説明しないと夜になってしまいます」
 盛岡から立つ怒りの気配を感じ取ったのか、柏木は先を促した。
 ガグは舌打ちして、頭ごとコップに突っ込んでがぶりとコーラを飲んでから、口を開いた。

 生造、とは生物を生み出すために特別な「卵」を柏木が作り出す行為である。

45 :
支援

46 :
 無から完成形の生物を産み出すのではない。
 人間が卵を触り、念じることで想像上の形に孵化させる。
 ガグも柏木によって生造された。
( <●><●>)「昔のことです。生物図鑑なんかにも、当然載っていません」
( ^w^)「おおう、愛しい愛しいご主人様ァ〜ってか?」
 気味悪く喉を鳴らして、ガグは柏木にすり寄る。
 自分はどうかしている、と盛岡は思った。
 彼は無視できないほどの興味を抱いてしまっていた。
( <●><●>)「……実演しましょう」
 心の機微を察したのか、柏木が立ち上がった。
 次の瞬間、柏木の手には拳大の卵が握られていた。
 白く、柔らかそうな胞衣だった。
 盛岡はそれを渡されると、戸惑ったように見つめた。
( <●><●>)「お好きな動物を一つだけ、考えてください」
 言われるがまま、盛岡が脳裏に動物を描く。
 それは、犬だった。

47 :
 眼を瞑ると、細部が加えられていく。
 草原の中を走る、健康そうな黒いラブラドール・レトリーバー。
 賢そうな顔立ちで、しかし、愛らしく舌を出しながら駆けていく。
『ワン!』
 鳴き声がした。
『ワン、ワン!』
 盛岡の耳に、それは現実のように響いた。
( <●><●>)「盛岡さん。目を開けてください」
(´−_ゝ‐`)
(´・_ゝ・`)「っ」
「ワンワン!」
 手中には想像した通りの、しかし小さな、そんな黒の犬が握られていた。
(;´・_ゝ・`)「……」
 掌の上を、ラブラドール・レトリーバーがくるりと回って、座った。
「ワン!」

48 :
( <●><●>)「いかがでしょう」
 かすかに語尾が上がり、それが疑問文であることが分かる。
(´・_ゝ・`)「こ、こんな風に……娘を?」
( <●><●>)コクリ
(´・_ゝ・`)「これは、いや、しかし」
( <●><●>)「……現実です」
 盛岡は言葉を飲み込んだ。
「ワン!」
 柏木がどこかしらからドッグフードを取り出すと、犬はまず、盛岡の顔色を窺った。
 しばらく見つめ合ったあと、盛岡は合点が行ったのか、一言呟いた。
(´・_ゝ・`)「……よし」
 許可が出ると、嬉しそうに、体に対して大きすぎるドッグフードをかじり出した。
( <●><●>)「遊んでやったらどうですか」
(´・_ゝ・`)「……」
( <●><●>)「犬というのは、そういう生物なのでしょう」
 犬はなんでも言うことを聞いた。

49 :
 およそ予想し得る問題行動も取らなかった。
 ――盛岡の理想の通りの犬だった。
 盛岡はついに荒唐無稽「だった」妄想に引き込まれた。
( <●><●>)「いかがでしょう」
 柏木が再び同じ調子で訊いた。
(´・_ゝ・`)「信じ……よう」
( <●><●>)「そうですか」
 わずかに、口角が上がったように見えた。
 盛岡はそれを彼なりの笑顔だと理解した。
(´・_ゝ・`)「ああ」
 盛岡は黙って、インスタントコーヒーを淹れに立った。
 喉がやけに渇いて感じられた。
 部屋の中に、空調の音だけが鳴っていた。
 ひとつ、わん、と犬が飼い主を呼ぶ声が小さく聞こえた。
 盛岡がコーヒーを啜ると、酸化してしまっている風味が舌に広がった。
(´・_ゝ・`)「――なるほど」
( <●><●>)「ええ。それで、注意していただきたい点がいくつかあります」

50 :
支援だああああ

51 :
 柏木がコーヒーカップを置いて話を続けた。
( <●><●>)「僕が生造できるのは、非常に酷似した『偽者』である事です」
 盛岡もカップを置いて口を開いた。
(´・_ゝ・`)「……それでも構わない。さっきの話だと、その」
( <●><●>)「ええ。記憶が継承される可能性は、大いにあります」
 生造する際に肉や骨を加えると、その材料となった生物の記憶が継承されるケースもあるという。
 材料は、言うまでもなく遺体だった。
( <●><●>)「もう一つ。純粋にヘリカルさんの事を念じないとその偽物さえもできません。
       今回の場合、対象は大きい。そこの犬の時ほど簡単ではありません。
 「何せ人間は複雑な生物ですから」柏木は言った。
( <●><●>)「そこまでは僕の方ではどうにも出来ないので盛岡さんと奥様任せになります」
 生造に必要な要素。
 それは生造過程に、生まれる生物に期待する「形質」や「性質」を思い、願い、念じる事なのだと、柏木は語った。

52 :
支援っ

53 :
(´・_ゝ・`)「大丈夫だ。安心してくれ。絶対に娘を作り出す。」
 盛岡がテーブルの上で手を組んで、言った。
( <●><●>)「失礼かもしれませんが、その自信はどういった……」
 少し迷って、盛岡は、照れくさそうに答える。
(´・_ゝ・`)「親の愛、とでも言ったらいいのかな……」
 愛、と聞いて柏木はその、光を捕らえて放さない深淵のように黒い瞳を
 ゆっくり瞬いて、そして、頷いた。
( <●><●>)「そうですか。それでは、最後にこちらの提示する最後の条件を二つ」
 生造に当たって要求するのは二点。
 代金五十万円を現金で手渡す事。
 そしてもう一つは、絶対に生造請負人の存在を口外しない事。
 前者について盛岡は少し驚いた。
 まさに「一生の買い物」にして、「一生を買う買い物」なのに、たったそれだけでいいのかと。
(´・_ゝ・`)「分かった。確実に渡そう。明日、――いや、やはり明後日取りに来てくれるかな。ペニサスとも話し合いたい」
 後者の条件は盛岡にとってどうでも良いことに思えた。
( <●><●>)「良いでしょう。それでは、明後日また窺います。行きましょう、ガグ」

54 :
シエンタ

55 :
( ^w^)「新しいコーラ買っとけよー。俺はシュワシュワがパチパチでくーっとなんのが好きなんだからよ」
 コップに残った最後の一滴まで舌で舐め取ってガグは言った。
( ^w^)「じゃあなァ、オッサン。キレまくってると頭プッツンしちまうぜ!」
 そして柏木の肩に舞い降り、大きくゲップをした。
 そのまま息を吐き出したと思うや否や、その外形が音もなく溶け出していく。
 それは柏木の肩の上で、柔らかく布に変化した。
 やがて細部が形成され、少年が着ていたロングコートであることを盛岡は理解した。
 柏木はガグを肩にかけたまま庭に出て、ゆっくりと振り返りながら、コートを羽織った。
( <●><●>)「それでは」
 それから柏木は、ゆっくりと大きく膝を折ってから、静かに跳躍した。
 空中でコートが翼のように広がったかと思うと、
 シルエットはそのまま夜の闇に溶け込んで音も無くどこかへと消え去ってしまった。
(´・_ゝ・`)
(´・_ゝ・`)「……ヘリカル」
 とっぷりと夜に染まった空に吐いた息は白く、外気の冷たさを物語っていた。
 だが盛岡の内面は、不思議な高揚感に満ちていた。
 彼の脳裏には、暖かい「理想」の家庭像が浮かんでいた。
 娘の呼ぶ声が、遠く、聞こえた気がした。

56 :
    ○事後一日経過
 卵が、孵った。
 粘液の中で、生造物が目を覚ました。
 夕日が差し込む和室の中で何かが動く気配を感じ、盛岡は名前を呼んだ。
(´・_ゝ・`)「ヘリカル」
 四つん這いで胞衣の中からゆっくりと抜け出していく娘の姿を、彼は見た。
 彼はもう一度名前を呼んだ。
(´・_ゝ・`)「ヘリカル」
 声を聴いて、ヘリカルが盛岡を見た。
(´;_ゝ;`)「……ヘリカル」
 盛岡は、娘を抱きよせた。
*(‘‘)*
 ヘリカルは
*(^^)*
 無邪気に、微笑んだ。

57 :
しえ

58 :
*(^^)*「あ……う……」
 彼女は言葉を忘れてしまったかのようだった。
 しかし、盛岡はそんなことを気にはしなかった。
 娘が生きている。
 それだけでよかった。
 彼はすぐさまタオルで娘の体を拭いてやった。
 その後、衣服を用意して、娘に着せた。
 娘は従順だった。
 思いついて、彼は柏木から手に入れた小さなラブラドールを手に取った。
 犬も、されるがまま運ばれた。
(´・_ゝ・`)「ほら、可愛いだろう」
 掌の上で利口に座る犬を指で撫でると、ヘリカルが反応を示した。
*(^^)*「ううーあー」
(´・_ゝ・`)「そうだ、犬だよ。欲しがっていただろう」
 盛岡は犬を大事そうにヘリカルへ手渡した。

59 :
しえ

60 :
 それから、彼は寝ているペニサスを呼びに階段を上った。
 ペニサスは最近、長時間起き続け、時折思い出したかのように寝るようになっていた。
 この日もペニサスは、夕暮れ前にベッドへ倒れ込んでいた。
(´・_ゝ・`)「ペニサス、ペニサス」
('、` 川「ん……。あなた……」
(´・_ゝ・`)「『生まれた』ぞ」
('、` 川「……えっ?」
(´・_ゝ・`)「ヘリカルが、帰ってきたんだ」
 ペニサスは一にも二にもなく階下へと駆け出した。
 盛岡は、それに反してゆっくりとした足取りで後に続いた。
(´・_ゝ・`)「再会……いや……出会い、か」
(´・_ゝ・`)「ペニサス、あまり急ぐと怪我をするよ」
「ああ、ヘリカル! ヘリカル!」
 やがて、悲鳴にも似た声が響いた。
 無理もないか。
 自分も娘を抱いて涙を流したではないか。
 妻にも当然、喜びを表す権利がある。

61 :
なんか心に来る…

62 :
支援

63 :
しーえ

64 :
しえn

65 :
しえん

66 :
さる凶悪すぎィ!

67 :
しーえ

68 :
猿殺し

69 :
しえん

70 :
*(^^)*「あっあぅ」
(;、; 川「本当に、ヘリカルなのね……」
 ペニサスは強く、強く、ヘリカルを抱いた。
 そして、ヘリカルは離されると、盛岡の方へとゆっくり這い寄った。
 盛岡もそれに応じて近付いた。
*(‘‘)*「ううぅ、ああ」
 両手を広げてだっこをねだるようにしたヘリカルに盛岡は笑んだ。
(´・_ゝ・`)「ヘリカル」
 盛岡は娘を抱き上げて、そして、喉元に食らいつかれた。

71 :
よっしゃキター

72 :
しえ

73 :
waaああ亜

74 :
 盛岡は倒れ伏しながら考えた。
 これは誰の血だ?
(´ _ゝ `)「っ――?」
 息が、できなかった。
*(^^)*「うううー」
 水っぽい咀嚼音が盛岡の耳元で鳴った。
*(^^)*「あー、うー」
 ゆっくりと、ヘリカルが――否、「何か」が――二口目を食んだ。
 みちりと音立てて、盛岡のズボンごと太腿の肉が食い千切られた。
 ――「これ」は、一体、なんだ?
 そういえば、犬は。
 「これ」に渡した犬は?
 盛岡が、ぼやけていく視界の端で、黒い毛に包まれた小さな脚を見た。
 あれは?
 盛岡が思考を続けられたのは数分もなかった。
 「何か」が彼の脳幹まで、噛み砕いたからだった。

75 :
やはりの鬱展開

76 :
のおおお

77 :
ぎゃあああああ

78 :
しえ

79 :
***
 柏木と盛岡が出会ってから数日が経った。
 テレビではどの局のニュースはある事件で持ちきりとなる。
『盛岡ヘリカルちゃん殺害の容疑をかけられていた***容疑者が、今朝、死体で発見されました』
『警察が逮捕しようと自宅を訪ねたところで発見されたもようです』
『田中容疑者の身体には無数の歯型があり――』
『ヘリカルちゃん殺害に際して、田中容疑者はポラロイドカメラで遺体の写真を撮影しており――』
「あれ、どう思うよ、シロー」
「十中八九、『なり損ない』の仕業かと」
 夕闇の中、ビルに設けられた大型モニターで流れるニュースを眺めながら、コートを着た少年が一人で何かを話していた。
 いや、正確には、一人が「コート」と話していた。
 少年が缶コーヒーをすする。
 愛、ね。
( <●><●>)「それが、不定形で、そして実に不確かな物であることは、わかってます」
 少年は呟き、空いた缶をゴミ箱に入れると、軽く膝を曲げ、跳躍した。
 その姿は暗い空に溶け込み、そのまま消えた。
「どこに行こうか」
「暖けえとこだな」

80 :
しえ

81 :
ぞわぞわしちゃう…支援

82 :
 彼らは、愛というものを本当に知ることがあるのだろうか。
 それは、誰にも分からないことであった。
 ただ、その街には答えがなかった、それだけである。
***
 盛岡宅の二階にある、ヘリカルのものだった部屋には、ペニサスとそれはいた。
 薄暗い部屋の中で彼女は片手にシチューの入った深皿を持ち、
 もう片方の手で獣を撫でながらうわ言のように「頑張ったね」「偉いね」と呟いていた。
 ひたすら彼女は、着飾った少女に語りかけていた。
 血塗れの衣服に身を包んだ、そんな少女――の形をしたなにかに。
('、` 川「よくやったね、頑張ったご褒美にシチューを作ったのよ」
('、` 川「偉いね。今度携帯電話、買ってこようね」
('、` 川「美味しい? 良かった」
('、` 川「あら、お肉いらないの? そっか、さっき食べてきたものね」
('、` 川「ほらほら、こぼさないで。そうよ。偉いわね」
*(^^)*「うあ……」
***
 盛岡の場合 終

83 :
第n話、投下完了。支援助かったよ。ありがとう。

84 :
乙!
ペニサスこえぇ……

85 :
怖いよ!乙だよ!
次、いかせてください

86 :
さあ、お次はどなただい。
俺はもう支援する体勢に移っているんだぜ?

87 :
ばっちこい

88 :
じゃあ投下してもいいかね

89 :
※前回に投下したものを新たに書き直して…結局また止まった物です
短編版とは別の物です

四個目・「おぞましい…でも感じちゃう!ようです」
エログロ要注意

90 :
おう、すまん支援
じゃあ起きてからにするわ

91 :
しーえ

92 :
※視点・弟
俺達兄弟の種となった偉大なる父親は、それはそれは、頭が良かった。ついでにおかしかった。
母親とは離婚していて、敬愛する彼女は俺達を引き取らなかったのだけれども、それは正しく賢明な判断だと思う。
少なくとも、自宅の地下で俺達に殺される事を回避したのだから。
( ´_ゝ`) よーし、それじゃあサクサク解体するぞ。お兄ちゃん頑張っちゃうぞー!
ぐちゅぐちゅ、ぶちぶち。
粘ついた音を響かせながら兄者は皮膚やら筋肉やらを剥離させていった。
(; ー ) ……
それを手伝うシイちゃんは、今にも失神してしまいそうなのだが、手を休めることはない。
小学生くらいなのに、大したものだ。
(´<_` ) 兄者め、面倒な部位を押し付けやがってからに
( ´_ゝ`) なにを言う。むしろ楽だろう、骨だけで良いんだから

93 :
さあ、こい

94 :
しえ

95 :
何を言う、人間の骨って何気に頑丈なんだぞ。
大腿骨をそれぞれ三等分するのは、なかなかに骨が折れる。
ごりごり、がりがり、べきっ。
もっと便利な道具を用意すべきだった。
( ´_ゝ`) なあ、チェーンソーじゃ無理かな
(´<_` ) 映画の見すぎだ、兄者
あれは、使った経験の有る者なら分かるだろうが、意外にデリケートなのだ。
木を切る時でさえ時々、刃が引っかかり弾かれて、回転したまま自分めがけて跳ねてくる。
ああいった道具は、用途に合わせて適した物を使用しなければ、自分が危ない。
(´<_` ) まあ…固定式の高速カッターくらいは欲しいところだな、たしかに
( ´_ゝ`) そうだろう、そうだろう。やはり…
(; ‐ ) うぷっ
(´<_`; ) あっ!
( ;´_ゝ`) ああっ!待って!この袋にっ!

96 :
相変わらずおぞましいな支援

97 :
しえん

98 :
描写からやばい

99 :
しえん

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