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会計士を切り捨てて作家を目指すスレ (162)
2011年度終了考査 6 (166)

会計士を切り捨てて作家を目指すスレ


1 :2011/12/23 〜 最終レス :2012/12/22
ここに賭け

2 :
>>1
とりあえずここで小説連載してみろよ
どうせおまえクチだけだろうけどな

3 :
魔法の絵本?

4 :
なんだかんだで不労所得が最強

5 :
ある日、僕は思った。
「そうだ、会計士を目指そう」
それが全ての始まりだった…
新連載『どん底』はじまるよ〜

6 :
僕は20歳の大学二年。
商学部に通い、今日も講義を受けていた。
「ふわ…眠い…」
教授が何気なく一言放った。
「私の教え子で、会計士をやっていて今年独立した者がいる。」
「かい…けいし…」
会計士のことは何となく知っていた。ただ、詳しくは知らない…
「とりあえずTACに行ってみるか…」

続く

7 :
そう思い立った私は、早速、近所の某TACに向かった。
薄暗い某ビルに入り、小汚いエレベーターで受付へ。。。
そして受付に到着すると、一転して、その綺麗さに目を疑った。まるで洞窟を抜けると
そこに桃源郷があったような。。。
まず、受付の女性の美しさ。全員がミスヤンマガに選ばれてもおかしくない美しさだ。
そして、フロアも隅々まで綺麗だ。清掃がいきとどいているのだろう。整然と置いてあるテーブル
はまるで彦麻呂が食べた後の皿のように光輝いていた。
ふと、受付の上の壁に一枚の写真が飾られているのに気が付いた。それは一人の
男性の肖像であった。その男性は、すべてを包み込むような優しい笑みで、まるでここを訪れる受講生を
祝福しているかのように見えた。
「この人の名前は。。。?」私は気になって、額縁の下に書いてある名前を見た。
「斎藤。。。博明。。。?」そう書いてあった。これが私と博明との出会いだった。

続く

8 :
wktk

9 :
「この優しそうな男性も会計士資格を持っているのか…」
考えること1分、僕は会計士になることを決意した。ふと、先輩の言葉を思い出した。
『会計士講座はAXLだよ。』

続く

10 :
しかし、先輩の言葉は思い出しただけで、私の行動には何ら影響を
与えなかった。なぜなら、その先輩は私の女を奪った許せない男
だったからだ。
その女は「純子」といった。バストはIカップ、顔は夕樹舞子似の美人
であった。あの夜は彼女と何回戦たたかっただろう。。。

続く
早速

11 :
(´-`).。oO(

12 :
良スレあげ

13 :
結局TACを選んだ僕は早速自習室に向かった。
『ダンダンダダダッ!』
僕は回りの電卓を叩く勢いに圧倒された。
「これが会計系最高峰資格…公認会計士…」
折れそうになる心を何とか奮い起こしながら講義が行われる教室へ。

続く

14 :
>>10
夕樹舞子似っておまえ・・・・
俺と同世代だなw

15 :
講義が行われる20分程前に教室に辿り着いた。
学生らしい受講生が多いが、明らかに大学生ではない感じの受講生も
いる。ただ、全体的に年齢層は20代が多い感じだ。まだ授業が始まって
いないせいか、受講生同士おしゃべりしているものもあり、リラックスしたムードだ。
「ふう、エライとこに来ちまったな。。。」正直な感想だった。
自習室に入った瞬間、「ピーン」と張り詰めた空気に圧倒された。
そこにいた受講生達、つまり俺のライバル達は、周りを一切気にせず
無心で電卓をたたき続けていた。女性の受講生の中には、化粧等をせず
ジャージのようなもっさい服を身にまとい、マスクをつけてただひたすら電卓を打つ者もいた。
机に無造作に置いてあった本の分厚さにも驚嘆した。「会計。。。法規。。。集」
そう書いてあった。「覚えろってか、あんな分厚い本を。。。」思わずクスリと笑ってしまった。
すると、受講生達が一斉に私をにらみつけた。その目は、まるでエレベーターの中で
屁をした乗客に対する視線のように厳しかった。
「こいつら、ハンパねえな。。。」そう思い、軽く頭を下げてそそくさと
自習室を出たのだった。

続く

16 :
講義が始まる10分程前になると、「本日のレジュメをお配りしますので、
こちらまで取りに来てくださ〜い♪」という明るい女性の声が聞こえた。
早速、レジュメを取るために席を立とうとしたが、既に長蛇の列が出来て
いたため、しばらく待ってから取りに行くことにした。
周りに知り合いもおらず、所在なくテキストをパラパラめくってみたり、
並んでいる受講生をチラチラ見て時間をつぶしていた。「みんな頭良さそうだな。。。」
正直な感想であった。

続く

17 :
ふと、懐かしい匂いがして横に座っている女性を見た。
すると、そこにいたのは純子であった。「えっ、何やってるの?おまえ。。。」
不覚にも全然気付かなかった。
「勇誠君!?びっくりした〜、全然気付かなかった〜(笑)うそ〜(笑)何って、会計士の授業受けてるに決まってるでしょ〜(笑)
勇誠君も勉強始めたんだ、すご〜い(笑)」
「何が凄いんだよ」と一瞬ムカついた。27にもなって相変わらずバカそうにしゃべる女だ。
でも、相変わらず胸はデカかった。

続く

18 :
作家はかっこいいからいいよんなー

19 :
メリークリスマスo(^▽^)o

20 :
続きが気になる

21 :
(((o(*゚▽゚*)o)))

22 :
(@゚▽゚@)つ

23 :
(こんなとこで会うとはな。。。)
振られた身としては正直なところ、会いたくはなかった。純子は全く
気にしてないようだが。
「つーか、お前、受験生でそのカッコはないだろ(笑)」
俺が申し込んだクラスは秋から開講するクラスなのだが、純子は胸元の
大きく開いたピンク色のドレスを着ていた。どう見ても出勤前のキャバ嬢にしか見えない。
露出した肩に目をやると、鳥肌がいっぱいたっていた。
「えっ?そ〜う?でも勉強中だって気は抜けない〜(笑)あ〜、でも
エッチな視線いっぱい感じる〜(笑)こわ〜い、勇君、助けて〜♪なんて(笑)」
「Rよ(笑)」
俺はそう言って、再びテキストをパラパラめくり始めた。いつの間にかリラックスしている自分が不思議だった。

続く

24 :
「そういえば、先輩元気?」
「え〜、全然知らないよ〜。ていうか〜、私もうあの人とはだいぶ前に別れたよ〜(笑)だって、3回妊娠したのに3回とも中絶させるんだもん〜!(怒)
 しかも費用全部私もちってありえなくない〜?」
「いや、お前がありえないよ」
別れて気まずいとか、そんな心配してた自分がバカだったのは良く分かった。
そんな話をしているうちに、いつの間にか講義の時間になっていた。俺と純子はあわてて
レジュメを取りに行った。そして、授業は始まった。
この後、あの人が来るとも知らずに。。。

続く


25 :
いよいよ講義の時間になった。俺は(とうとう会計士への第一歩が始まるのか。。。)
と、期待と不安でいっぱいの気持ちで前を見つめていた。横にいる純子に目をやると、
純子も同じ気持ちなのか、そわそわした様子で前を見つめていた。
すると、教室が突然薄暗くなり、「ラストオブモヒカン」が教室中に響き渡った。
(これは、ヒクソ○・○レイシーのテーマ曲??)
そして、スモークが教室の入り口からモクモクと侵入し、黒板のあたり一面が煙につつまれた。
俺はあっけにとられ、周りの受講生をみた。周りの受講生も、まるでいっこく堂の芸を見たディナーショーの客のように
あっけにとられていた。今度は純子の方を見た。純子はなぜか動揺しておらず、髪の毛をいじって枝毛を気にしていた。
(お前、他に気にするとこあるだろ。。。)そう思ったが、言うのもバカらしくて再び前を見た。
しばらくすると、徐々に煙が消え、うっすらと人影のようなものが見えた。そして
音楽が止み、教室が再び明るくなった。気が付くと、教壇に一人の男性が立っていた。どこかで見覚えのある顔だった。

博明だった。

続く

26 :
!(◎_◎;)

27 :
これは意外な展開

28 :
作家志望ってガチだったんだな

29 :
読みやすい文章で良い感じ!
がんばってね!

30 :
名作の予感

31 :
夕樹舞子、グレイシートレインかー。
ホイスではなくヒクソンを出すあたりが古くからの格闘好きを思わせるね。
作者は35前後の格闘好きと見た。(ヒクソンを出すあたり船木、高田のファンかもね)
TAC NEWSには間違いなく掲載してもらえないけど、TAC NEWSの連載より面白いと。
年末だけど、執筆頑張ってください。

32 :
「NHK監査法人」を越えろ!

33 :
              , -‐;z..__     _丿
        / ゙̄ヽ′ ニ‐- 、\  \   ところがどっこい
       Z´// ,ヘ.∧ ヽ \ヽ ゝ   ヽ   ‥‥‥‥
       /, / ,リ   vヘ lヽ\ヽヽ.|    ノ  夢じゃありません
       /イル_-、ij~  ハにヽ,,\`| <      ‥‥‥‥!
.        N⌒ヽヽ // ̄リ:| l l |   `)
            ト、_e.〉u ' e_ ノノ |.l l |  ∠.   現実です
          |、< 、 ij _,¨、イ||ト、|     ヽ      ‥‥‥!
.           |ドエエエ「-┴''´|.|L八   ノ -、   これが現実‥!
            l.ヒ_ー-r-ー'スソ | l トゝ、.__   | ,. - 、
    _,,. -‐ ''"トヽエエエエ!ゝ'´.イ i l;;;;:::::::::::`::ー/
   ハ:::::::::::::::::::::| l\ー一_v~'´ j ,1;;;;;;:::::::::::::::::::
.  /:::;l::::::::::::::::::::;W1;;;下、 /lル' !;;;;;;;;;::::::::::::::::
  /:::::;;;l:::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;|: :X: : : : : |;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::
 /:::::;;;;;;|:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;|/: : >、: : :|;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::

34 :
コッコッコッ…
博明がマイクを確認すると同時に、一気に教室内に緊張が張りつめる。
やられる…一瞬でも気を抜くと、一気に持っていかれてしまいそうな、
そんな気がした。
博明の何気ない動作一つをとっても、それはひどく洗練されている気がして、
俺には眩しく見えた。
と同時に、劣等感とも焦燥感ともとれぬ感情に苛まれそうになるのを、
俺は必死で抑えるしかなかった。
心が整う間も無く、ついに博明が口を開いた。
「…はい、それでは時間になりましたので、始めさせていただきます。
えーまずはレジュメが4部、お手元にあるか、ご確認ください」
俺がゆっくりと手もとのレジュメに視線を落とした、その瞬間だった。
一斉に物凄い音と風圧が、教室内を駆け巡った。

35 :
何事かと辺りを見回すと、それは紛れもなく、周りの兵達の、レジュメ確認動作によるものだった。
そのあまりのクイックネスと気合いに、俺は圧倒された。
斜め前の男など、あまりの鋭いレジュメめくりのせいか、
レジュメが指を切り裂き血がしたたっていた。
レジュメの収集をミスったのか、悔し涙を浮かべながら
前に取りに行く女子もいた。
俺は自分が恥ずかしくなった。会計士受験生たるもの、
レジュメ確認の時から戦いは始まっていたのだ。
それを俺は悠長に構え、一気に置き去りにされるところであった。
急いで俺も、往年の鬼塚勝也の高速ジャブを彷彿とさせる手さばきで、
レジュメの収集漏れ、落丁無しを確認し、ファイティングポーズを取った。
ふと純子に目をやると、あからさまに狼狽し、震えていた。無理もないだろう。
俺の視線に気付いた純子は、助けを求めるような顔で俺を見てきた。
俺は黙ってかぶりを振った。
ここは戦場。情けや甘えは命取りの、弱肉強食の世界なんだ。

36 :
おもしろい

37 :
このスレの影響で俺も作家に興味でてきたわ

38 :
レジュメわろたw

39 :
作家って作品さえよければどんぐらいブランクが開こうが働けるのがいいよね

40 :
このスレたてたのネガキチだろ?
何気に文才あるんだなあいつwwwwwww

41 :
ネガキチはあれだけ多様な創作文を書いてるからな

42 :
これだけ書けるのは確かにすごいな

43 :
え、すまん
>>34>>35を書いたのは全くの部外者の俺だ
リレー小説だと思ってたわ…ネガキチが主なのかよw

44 :
いいんちゃう。
面白いよ(^з^)-☆

45 :
すげぇ…

46 :
>>43
部外者ぽいな
そんなにネガキチの手柄を持っていきたいのかよw

47 :
いいぞもっとやれw

48 :
続き早く

49 :
良スレあげ

50 :
ネガキチ早く続き書いてくれ。よみたいぞw

51 :
NNTスレでもオフ幹事のドタキャンあったらしいな
同じ人物だったりしてw

52 :
>>35
>>往年の鬼塚勝也の高速ジャブ
おまえ俺と同世代すぎるw

53 :
51
誤爆です。すいません

54 :
>俺は黙ってかぶりを振った。

それ言いたかっただけだろwww

55 :
続きはやく書いてくれネガキチ〜

56 :
はよ書けカス

57 :
ネタギレっぽいな

58 :
今夜のLECスレ主催のオフ会に参加してるんじゃね?w

59 :
まったくろ〜スレでGFAC書いてた人?
GFAC続きかいてくれ!

60 :
>>59
なぜ分かったw

61 :
>>60
大原スレでも以前書いてなかったか?
イケベとか佐俣とかで。

62 :
>>61
それは知らん、むしろ見てみたい
俺はGFAC以外は書いたことがない

63 :
GFACさんはどんな本を読まれますか。
僕は北方謙三さんの一択です。

64 :
(まだレジュメ確認しただけなんだよな。。。)
気がつくと、額にはじわりと脂汗をかいていた。物凄い威圧感であった。
(これが博明か。。。)
あたりを見渡すと、他の受講生も皆、緊張した面持ちで博明を見つめていた。
ふと、純子を見た。純子は早速レジュメの空白にピカチューを書いていた。
まるで、典型的な授業中ヒマやで中学生のようであった。しかも、そのピカチューは普通に
上手かった。(少しは緊張しろよ、オマエ。。。)少し腹が立った。

続く



65 :
次に博明が何を話すのか、俺も含めて受講生は皆、博明の口元のただ一点を見つめていた。
ただ一人、純子だけは、黄色の蛍光マーカーでピカチューの色つけ作業を行っていた。
博明の口元がゆっくりと動いた。受講生は皆、ビクッとして手元のペンを握りしめた。
しかし、博明の口調は先ほどとはうって変り、とても穏やで、まるで全ての受講生を優しく包み込むようであった。
「みなさん、資格の楽園TA○にようこそ。私が資格の楽園T○Cの総帥、博明です。本日はお越し頂き本当にありがとうございます。
第一回目の今日は、ガイダンスということで、自己紹介をさせて頂きたいと思います。お手元のレジュメのタイトルをご覧ください。」
(ガイダンスか。。。)緊張していただけに、やや拍子抜けであった。周りの受講生を見渡すと、緊張から解放された安堵感からか
小声で隣の受講生と話をしたり、腕を軽く回して緊張していた体をほぐすものもいた。
ふと、純子を見た。純子はピカチューの色つけ作業も終わったのか、自分の胸をさわり、乳がんのチェックをしていた。
(家でやれよ)そう思った。

続く

66 :
早速、俺はレジュメのタイトルを見た。4枚のレジュメのタイトルはそれぞれ異なっていた。
一枚目が「インドに行った私」、二枚目が「新○鉄の内定を蹴った私」、三枚目が「銀行員に侮辱されて、それ以来
銀行から借金をしなくなった私」、四枚目が「上場した私」であった。
「今から、私の今までとこれからについて、お話をさせて頂きたいと思います。みなさんが
生きていく上での参考になればと思います。」博明はこう切り出し、穏やかな口調で受講生に語り始めた。

それから3時間が過ぎた。「以上で、本日の授業を終わります」博明はそうささやくと、静かに教室を後にした。
あっという間の3時間であった。
そして俺は。。。
あふれ出る涙で、前が見えなかった。

続く

67 :
>>63
最近あんま読まないが
開高健とかヘルマンヘッセとか読みふけってました

主、レジュメのくだり拾ってくれてありがとう

68 :
これは面白い
ネガキチもコピペやめてこうやって自力で書けばいいのにw

69 :
撤退物語になるのか?w

70 :
ベテ・・・・ヴェテ?
どういう意味なんだろう・・・

TA○に通いだして1週間が過ぎた。
僕は真面目に授業に出席し、受講相談で言われた通り、
授業を受けた時間と同じ時間の復習をしていた。
とはいっても、大学とバイトで忙しく、自習室を利用したことはなかった。
とある休日、無性に勉強したくなり自習室に行こうと決めた。
簿記一巡も少しわかり、勉強が楽しい。
それと毎日こっそり練習している電卓のブラインドタッチを純子のアホに見せつけてやりたかった。
自習室には昼過ぎに到着した。
ものすごく緊張したが、勇気を振り絞ってドアを開けた・・・・
・・・・・・
・・・座る席がない!
人がたくさんいるわけでもないのに・・・どの机にも荷物が置いてある。
「今日は家で勉強するか。」
勉強する気持ちはまだあったので、凹んではいなかった。
すると自習室の中の誰かが僕を呼んでいるではないか!


続く。。。。

71 :
まじおもしれぇよ。
ただ年齢が日ごと違うのは勘弁な

72 :
誰が僕を呼んでいるんだ!
辺りを見渡すと、3人掛けの机の真ん中に座り、
両サイドに教科書の山を積み上げている輩が僕に向かって手を振っているのだ。

・・・純子だ!・・・
純子「あんた、自習しに来たんでしょ?となり座って勉強しなよ!」
博明のガイダンスのときには漫画家のアシスタントばりにピカチュウ仕上げてたのに、
この1週間でなにがあったんだ!
それよりタワーのように積みあがったテキストは何だ??
純子「あんた、授業どれくらい進んだ?ん?入門((笑))
私はもう基礎マやってるよ!睡眠時間4時間って感じ(笑)」
僕「あの〜このたくさんのテキストはなんでしょうか〜?」
純子「あっこれね!これは受かった先輩からDVDごと貰って、今1日3コマ消化してるの。
基礎マを制する者は試験を制するんよ!
あんたも、今のままでは試験間に合わんけんね。はよ基礎マ終わらせて自習せんと。
ちょっとこの部屋の四隅見てみなよ!あんたはあっちの人間になりそうな予感がするわ〜」
・・・えっ・・部屋の四隅に何が・・・?

続く

73 :
○登場人物整理
舞台は資格の楽園TA○。なお、あたり前ですが、この物語はすべてフィクション
です(笑)実在の人物・団体とは「一切」関係ありません!
勇誠君・・・某W大学2年生。二十歳。自称イケメン。趣味はサンボ(格闘技)、筋トレ。
      やや短気。純子とは格闘技のジムで知り合った。
      博明にあこがれ、会計士の道を志す。
純子 ・・・27歳。基本バカ。ヤリ○ン。思いこみが激しい。しかし、やる気を
      出したバカは天才になりうる!
      勇誠君とは格闘技ジムでスパーリングしたときに知り合い、付き合っていた過去を持つ。
      いわく、「勇誠君のアキレス健固めの入り方、チョ〜かっこよかった♪(はあと)」とのこと。
      柔術黒帯。
博明 ・・・資格の楽園T○C総帥。威厳と優しさを兼ね備えた乱世の英雄。勇誠君達
      受講生を暖かく、時に厳しく見守る。
セ答練・・・○ACで行われる「セ界統一模試」の略称。短答式は5月および11月
      論文式は3月および7月に行われる。毎回世界中で50万人程が受験する。
サクセス・・・TA○で行われる早朝テスト。
当初考えていた設定ですので、追加するなり何なり好きにして下さい。
ちなみに、私は超ポジキチです。でないと、こんな試験やってられません(笑)
ではでは〜

74 :
サンボとはまた攻めるな
ある程度の格オタじゃないとルール知らないだろうw

75 :
>>74
馳浩のサンボ留学を思い出したわ

76 :
まず目が行ったのは、右前隅を陣取る小太りの男だった。
(ん…?この匂いは…二郎!?)
その男からは、明らかに教室の無機質な匂いとは違う、
油とニンニクが混ざり合ったような、野蛮でいてエキサイティングな匂いが漂っていた。
「ま、まさかあの人は…連日の二郎通いから、ついに体臭まで二郎スープになってしまったという
あの有名な、“スメル増田”さん!?神保町二郎に通い詰めるために、
水道橋TACに籍を置くとは…まさにプロだぜ」
ラーメンおたくでもある俺は、純子のことなど忘れて胸踊らせた。
やすべえ、33、ぽっぽっ屋、服部など、TAC周辺のラーメン屋は
そこそこ開拓した俺であったが、二郎神保町店だけはビビって近づけずにいたのだ。
あの店はジロリアンの中でも特に実力派が集まることで有名であり、
俺のようなガチゆとりが新参しようものなら、たちどころに
フライング腕十時を極められて、右腕をへし折られてもおかしくない、そんな空間なのである。
しかしスメル増田さんと仲良くなれば話は別だ。彼は二郎神。彼の連れというだけで、
特別待遇を受けることは間違いない。
早急にスメルさんと仲良くなろう、そう俺は決心した。

77 :
続き読みてぇwww

78 :
フライング腕十時じゃなくてビクトル式腕ひしぎ逆十字固めな

79 :
>>78
飛び関だと分かればいいだろうがw

80 :
作家先生:世界のT・K、GFAC、名無しさん
【登場人物】(初登場レス)
【主人公】(6)
僕。勇誠。20歳の大学二年(商学部)。趣味はサンボ(格闘技)、筋トレ。
特技:往年の鬼塚勝也を彷彿とさせる高速レジュメチェック。
スペック:毎日の練習により電卓ブラインドタッチをマスター。
【博明】(7)
資格の楽園T○C総帥。威厳と優しさを兼ね備えた乱世の英雄。
インド帰り直後、素手による食事を披露し母親をプチ切れさせたお茶目な総帥。
入場曲は、「ラストオブモヒカン〜Fort Battle〜」。
特技:レジュメ4部作による受講生の憑き物落とし
【先輩01】(9)
AXLからの刺客。僕の女を奪った許せない男。

81 :
【純子】(10)
27歳。バストはIカップ、顔は夕樹舞子似の美人。柔術黒帯。
主人公とは格闘技ジムで知り合い、付き合っていた過去を持つ。
特技:3人掛けの机の真ん中に座っての両サイド教科書ハイタワー建造。
【受講生01】(15)
化粧をせず 、ジャージを身にまとい、マスクをつけてただひたすら電卓を打つ女。
【受講生02】(35)
あまりの鋭いレジュメめくりで指を切り裂き血を出した男。
【受講生03】(35)
レジュメの収集をミスり、悔し涙を浮かべた女。
【スメル増田さん】(76)
自習室右前隅を陣取る小太りの男。
連日の二郎通いから、ついに体臭まで二郎スープになってしまったという二郎神。
彼の連れというだけで、 特別待遇を受けることは間違いない。

注解1 この物語はすべてフィクション です。実在の人物・団体とは「一切」関係ありません!

82 :
鬼塚勝也・・・元WBA世界ジュニアバンタム級チャンピオン

83 :
>>82
格闘好きだから気づかなかった。ありがとう。
訂正
【主人公】(6)
僕。勇誠。20歳の大学二年(商学部)。趣味はサンボ(格闘技)、筋トレ。
特技:往年の鬼塚勝也(注1)の高速ジャブを彷彿とさせる高速レジュメチェック。
スペック:毎日の練習により電卓ブラインドタッチをマスター。
 注1: 元WBA世界ジュニアバンタム級チャンピオン

84 :
細かい作り込みだなwww

85 :
ネガキチの文才に嫉妬

86 :
GFAC作者さん、GFACも再開してくださいお

87 :
すっかり荒廃したこの板一の良スレwwww

88 :
これは確かに料スレの悪寒
作家とか興味なかった俺でさえ最近ブログ更新したり、何か書くことが楽しくなってきた

89 :
早く書けカス

90 :
>>89
おまいが書いてみろおシャイボオイwwwwwwwwwww

91 :
>>86
じつはあれは、禁煙のイライラを紛らわすために書いてたんだ
マラクロ三振編書いてもいかなとは思ってるんだが…

92 :
次に気になったのが、左後ろの席だった。
机には色褪せた7色テキストと使い込まれた電卓、薄い冊子が置かれていた。
(今休憩中かのかな?どんな人が座ってるのか楽しみだ。)
純子「やっぱり左後ろの人が気になっちゃう感じ〜(笑)
  彼は今、過年度のサクセス解いて計算力の維持をしている最中なのよ!」
(え・・・・・!?サクセス?解いてるって?・・・今誰も座ってないよね・・)
僕「あの〜・・今そこの席誰も座ってませんよね(汗)?」
純子「ん???もしかして彼が見えないの??
  あちゃ〜〜(笑)君は確実にヴェテるな(笑)(笑)」
(見えない??どういうこと?・・・スタンド使い?アリエッティ?)
純子「よく集中してみて!勇君なら見えるんだからね!」

僕は言われた通り、集中して見た。
そこには・・・・・・・

続く

93 :
やっぱり物語を書くってのは才能が多分に影響してるんだな
俺にはとても書けないわ
素直にすごいと思う
ネガキチはちゃんと作品ためてあるのか?

94 :
座っていないのにどうやって。。気になりますね。。

95 :
文才だけはどうしようもない
ネガキチは芥川賞に応募するべき

96 :
左後ろの席に今誰か座ってるの??
僕は集中力MAXで見た。
うっすらだが、電卓と冊子が高速で動いているのが見えた。
僕「ぐっ!速すぎて捉えられない、、、」
純子「よしよし!よくできました〜(笑)
まだ勉強して日が浅いから見えなくてもしょうがないよ〜」
(一緒のタイミングで勉強始めたおまえはなぜ見えてるんだ!)
純子「彼は軽部さんっていうんやけど、左後ろを拠点にしている10年ベテなの。
で、たま〜に左ライン上をオーバーラップするから、私はかってにロベカルって呼んでるんよ〜(笑)
しかも、ペン左利き、電卓右打ちだからぴったりなんよね〜(笑)」
僕「じゅ・・10年ですか〜!僕が小学校のときにはすでに勉強を始めていたんですね〜。」
(純子と別れて、にわかAKBファンになった僕には10年桜の曲が流れてきた)
純子「あの空間は時間を捻じ曲げるから、あんたもうかうかしてたら5年くらい持っていかれるんだからね〜!
まあこの教室の中ではロベカルは私の次に合格に近いんだけど〜(笑)」
残高試算表の貸借が一致して簿記は楽勝!と思っていた僕だったが、
どうやら考えが甘かったようだった・・。
あんな高速レベルの猛者を相手にこれからやっていけるんだろうか・・。
純子「あらあら自信なくしちゃった??あっちの方はあんなに自信満々だったやん〜(笑)!
ベテ達は答練をひたすら回して悦に入ってるんよ。
私はテキストの設例をひたすら叩きこんでベテを蹴散らしてやるんだから。
勇君も早く私に追いついて来て〜〜(笑)」
たまに勇君と呼ぶ純子が可愛く思えてきた。
しかも少し賢くなってるし・・・
しかしあのアホだった純子がいつの間にか情報通になってて、
この一週間の間にいったい何があったというのだ・・
。。。続く。。。

97 :
>>63
>>70
>>72
北方謙三1択の者です。
主のネガキチじゃないっすwww。
僕もリレー小説だと思って。
GFACさん、世界のT・Kさんみたいに滑らかに書けないっす!

98 :
純子とやりてー

99 :
僕の心のドアを
ノックしないで

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