SKEETER DAVISのEND OF THE WORLDのように 切ない感じの曲ならFLEETWOODSのMr. BLUEとか PONI-TAILSのBORN TOO LATE、TEDDY BEARSのWHY, DION & THE BELMONTSのNO ONE KNOWSあたりがいいと思います。
「オールディーズ」の定義もなかなか面白いですな。オイラは勝手に'55年 の「Only You / The Platters」から始まって'65年「Mr.Tambourine Man / The Byrds」より以前、と決め付けています。が、さして根拠があるわけでは ありません。 オイラのおすすめは、 「You Don't Know(悲しき片想い) / Helen Shapiro」 「Sherry / The Four Seasons」 「Rhythm Of The Rain(悲しき雨音) / The Cascades」 あたりかな。何れも60sの前半の大ヒット曲です。 このへんの年代をカバーするコンピに「続・僕たちの洋楽ヒット」という シリーズがありますね。矢口清治さんなどが監修していて、ほとんど オリジナル・マスターを使用しているようで優秀です。あくまで日本での ヒット曲に焦点があてられています。
Where the boys are someone waits for me. まあ、あれ以上の唄はありませんな。 ConnieFrancisってyoutubeでも結構人気だね。 やっぱり凄いよ。音なんかも微妙に少しはずしたりしてるし。 イタリア語、スペイン語も得意なのか結構歌ってるね。 アイドルがあんなに上手いなんて流石はアメリカ。
The Top Ten Songs of the 1960s Decade 1. Hey Jude by The Beatles 2. The Theme From "A Summer Place" by Percy Faith 3. Tossin' And Turnin' by Bobby Lewis 4. I Want To Hold Your Hand by The Beatles 5. I'm A Believer by The Monkees 6. I Heard It Through The Grapevine by Marvin Gaye 7. Aquarius/Let The Sunshine In (The Flesh Failures) by The 5th Dimension 8. Are You Lonesome Tonight? by Elvis Presley 9. In The Year 2525 (Exordium & Terminus) by Zager & Evans 10. It's Now Or Never by Elvis Presley http://the60sofficialsite.com/The_Top_10_Songs_of_the_60s_Decade.html
The End Of The World の事を、キューバ危機がモチーフだと 長いこと勘違いしてて、シュールな歌だなと思ってた。 実は作者の知人の死がモチーフなんだっけ? キューバ危機 - Wikipedia ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E5%8D%B1%E6%A9%9F
THE ASSOCIATION - CHERISH、これ良いですね。 それにしても、この年代は名曲の宝庫ですね。 70S,80Sでのヒット曲のオリジナルが、この年代に多いのにビックリ。 CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU とかは知ってましたが ドナサマー MAC ARTHUR PARK ボニーポインター HEAVEN MUST HAVE SENT YOU ソフトセル TAINTED LOVE デニースウィリアムス IT'S GONNA TAKE A MIRACLE、 こういった曲たちが、リメイク版だったこと最近知りました。 (恥ずかしながら・・) あと、77年ごろちょっとだけヒットした DISCO LUCY って曲 これのオリジナルも I LOVE LUCY っていうドラマでビックリでした。
↑これだけ聴くとアメリカン・ポップスを基調にした音楽性のようですね。 貴殿がワールド・ミュージックに造詣の深い方であれば“Suddenly You Love Me” や「カモン・マリアンヌ」のルーツについてご指南いただきたいのですが。 あとその二曲、イタリアン・ポップスの影響もありはしないかと思ったりします。
125 :
60年代後半はノーザンソウルの影響で白人ポップスにも似たようなサウンドのヒット曲が 多く産まれている。 Oh How Happy- The Shades Of Blue (66年全米12位・R&B7位) http://www.youtube.com/watch?v=PnNfpvGzIeA これはエドウィン・スター作曲でジャクソン5などもカバーしている名曲だ。かなり軽い ムードの仕上がりだが、この白人的ポップ感覚が爽やかな雰囲気を出していていいと思う。 エドウィン・スター自身が歌っているバージョンはブリンキー・ウィリアムスとの デュエット版がモータウンに残されている。 http://www.youtube.com/watch?v=qt3toviVsg8 なおこのブリンキー・ウィリアムス、グラディス・ナイトやアレサ・フランクリンを 彷彿とさせる実力派シンガーだ。シェイズ・オブ・ブルーは上に続いてこれまたE・スター 作の“Lonely Summer”を小ヒット(72位)させている。
「ジェサミン」の作者のMarty Wildeは元々60年前後にシンガーとして活躍して アメリカ産のポップスを沢山カバー・ヒットさせてます。この時期にはライターとして 活躍して他にはステイタス・クォーのこれを作っています。 Ice in the sun (68年英8位) http://www.youtube.com/watch?v=Ghn9BImr3QU なおキム・ワイルドは彼の娘で、父とキムの兄のRicky Wildeの一家総がかりで 80年代の彼女の作品の多くを作曲・プロデュースしています。
カテリーナ・カゼッリは60年代後半のイタリアで熱狂的人気を誇ったらしく、 初期の彼女は独特のビートロック・スタイルがその特徴になってます。 "Nessuno mi può giudicare"(青春に生きる) (66年伊1位) http://www.youtube.com/watch?v=1z5lAX-EXLA これは>>144のMario Panzeri=Daniele Pace作曲でこれで彼女の人気が爆発したそうです。 翌年にはこれも独特のビートを持つこの曲をヒットさせました。 “Il cammino di ogni speranza Diamoci del tu”(風に消えた恋) http://www.youtube.com/watch?v=l9P4OuqjuRU この曲は同年にソニー&シェール版もイタリアでヒットしています。
>>181 50年代にマンボが一世を風靡したのは噂には聞いてましたが チャチャチャも同様にポップシーンに浸透していたというのは初めて知りました。 Billy & Lillieをを聴くと、ボブ・クリューは元々こうしたスタイルに対する嗜好があって それをより売れる形に進化させたのがフォーシーズンズなのかなという気もします。 個人的には「キラー・ジョー」のバケツをひっぱたいたようなドラムの音や デフォルメされたボーカルスタイルはフォーシーズンズから来ているように思えるのですが、 バート・バーンズも音楽業界で身を立てる前には、音楽修業か何なのか 革命前のキューバに滞在してたりして彼独自のラテンのルーツがあるようです。 バート・バーンズの作品の中では、これなんかはレイバー=ストーラーが手掛けた ドリフターズ/ベン・E・キングの50年代末のラテン風R&Bとよく似た作風だと思います。 ↓ The Jarmels : A Little Bit of Soap (61年12位) http://www.youtube.com/watch?v=R6JOgslsHDc&feature=related 〜リードボーカルがベン・E・キングと似ているってのもあるんですが このリードシンガー、かなり実力派の好シンガーだと思います。
184 :
>>183 >チャチャチャも同様にポップシーンに浸透していたというのは初めて知りました 「Killer Joe」や「A Little Bit Of Soap」とか語っておいて サム・クックの「Everybody Lovers To Cha Cha Cha」 ('59 No.31 ) あたりを知らないはずないと思うんだけどなぁ・・・ >個人的には「キラー・ジョー」のバケツをひっぱたいたようなドラムの音や デフォルメされたボーカルスタイルはフォーシーズンズから来ているように思えるのですが 確かにヴォーカル・スタイルとかは模倣したんじゃないかな ただ、コーラス・ワーク含めて肝心のヴォーカル、コーラスグループ感覚が薄いそこに差がある ヴォーカルのアルバート君はなかなかソウルフルだしエディ君もいい味だしてるんだけど The Corsairs - Smoky Places http://www.youtube.com/watch?v=T0KLhu62Ang ドリフターズタイプならこれもいい ('61 No.12 ) ジョニー・ムーア時代にも通じるところがある The Impressions - Gypsy Woman http://www.youtube.com/watch?v=o7gMeUCtXx4 これも61年 ラテン風味でもカーティス・メイフィールドらしいストイックな感じ Doo-Wopリバイバルのこの時代のナンバーとは思えない ('61 No.20 )
185 :
レスがないのでベタだが今年の干支で Fabian - Tiger http://www.youtube.com/watch?v=248DItqACvk ファビアン最大のヒットで59年全米3位を記録 若干15歳でハンサムなルックスを買われデビューしたフィラデルフイア出身のイタリア系 芸能界に興味はなかったが、父親が病気で金を稼がなければならなかったために フランキー・アヴァロンの紹介でChancellorと契約 ドク・ポーマス & モート・シューマン作の「Turn Me Lose」(エルヴィスに歌って欲しかったらしいが)が American Band Stand の後押しもあって59年全米9位のヒットになる ディック・クラークのペイオラ事件の裁判で「目玉をひんむき下手くそな歌を歌う肉の塊」と やり玉にも挙げられたりもした 本来ルックス優先のタイプなので60年代初期からは映画界に進出 60年「North To Alaska」や64年「Ride The Wild Surf」などに出演 80年代は同郷のフランキー・アヴァロン、ボビー・ライデルと共に オールディーズ・トリオとして活躍する 当時の映像を観ると流行のジェームス・ディーン・ファッションで いかにもといった感じだ、バリバリのR&Rスターが脱却し ティーン・アイドルが台頭した50年代後半らしいアイドル・シンガー 因みに虎と言えば他のオールディーズではスー・トンプソンの「Paper Tiger」とか エイプリル・スティーヴンスの「Teach Me Tiger」なんかがある
186 :
>>184 最近方々手を出しすぎて収拾つかなくなってますw スミマセン。 自分は「チャチャチャ」というスタイル自体がよく分かってなくてサム・クックのやつは サム・クック節が前面に出た彼のオリジナルのスタイルという印象が強いです。 一見して明らかに違う物が混ざってるなと感じるのはベン・E・キングの 「スパニッシュ・ハーレム」あたりでしょうか。 個人的には「ジプシー・ウーマン」からすぐ連想するのはアイズレー・ブラザーズの “Who's that lady”なんですが、上の動画の横にジェイ&アメリカンズのカバーが あったんでそこからたどってゆくと、このグループもドリフターズの曲を沢山やったりして かなりラテン色の強いグループですね。 Jay & The Americans - Come A Little Bit Closer (64年米3位) http://www.youtube.com/watch?v=tM-QsTqPpNE&feature=related これはラバンバ風というかメキシコ系のスタイルでしょうか。この曲のクレジットは Tommy Boyce/Bobby Hart/Wess Farrellになってますが、最後の人はベル・レコードの オーナーみたいでこのレーベル、ポップな一発屋が集まってて面白そうです。 http://en.wikipedia.org/wiki/Bell_Records_(1950s-70s)