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2012年2月キャラサロン288: 戦国無双の竹中半兵衛と寝るスレ6 (199)
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戦国無双の竹中半兵衛と寝るスレ6
- 1 :12/01/06 〜 最終レス :12/02/10
- 戦国無双の竹中半兵衛を愛でながらのんびりエロと惰眠を楽しむスレです
半兵衛と一緒に寝たい名無しの為のスレ
sage進行、作品投下歓迎
なりきり、やおい、カップリング話はスレ違いです
煽り、釣り、荒らしの自演等は放置、放置できない者も放置で
前スレ
戦国無双の竹中半兵衛と寝るスレ5
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1306157220/
- 2 :
- >>1乙!
はんべきゅんペロペロ
- 3 :
- コナン
- 4 :
- 半兵衛「乙乙乙・・・よく眠れるスレだから、寝過ぎて逆に眠いの」
- 5 :
- >>1 乙
はんべきゅんのアへ顔見たい
- 6 :
- 寝るスレ6の6ゲット
今更はんべきゅん6位おめでとうちゅっちゅ
- 7 :
- >>1乙にゃ〜ん…むにゃむにゃ
- 8 :
- かぐやちゃんがドジッてはんべきゅんを別の時空に飛ばしてしまい
気が付けばはんべきゅんは寝るスレ住人達に囲まれていたのだった
いちもつ
- 9 :
- >>8 その展開ガチでイイネ!
- 10 :
- 一家に一はんべきゅんやったー!ちゅっちゅし放題やねん
- 11 :
- はんべきゅんの蟻の門渡りをぐりぐりしてあげたい
- 12 :
- 最近はんべきゅんを使ってると、ふと俺に惚れてるんじゃないか?って気持ちになる
・はんべきゅんが可愛すぎる
・はんべきゅんを餌付けしたい
・一緒に寝るとむにゃむにゃ寝言でも甘えてくる
数日プレイしただけでこんなに仲良くなれる条件が揃ってる…
- 13 :
- 何いってるんだ、はんべきゅんは俺に惚れてる
- 14 :
- オロチ2のはんべきゅんが人間の残党で残された希望のうちの一人だと思うと
凄く興奮するのは俺だけかな
- 15 :
- はんべきゅんのぷよぷよほっぺにチンコ押し付けたい
くちびるにも押し付けたい
- 16 :
- >>14
よくわからん
はんべきゅんの逆手持ちを見ると俺のちんこも
優しく手で握ってほしい気持ちには駆られた
- 17 :
- 仲良くなったはんべきゅんは無防備に一緒に寝てくれるので
思わずぱんぱんしてしまっても俺のせいじゃない
- 18 :
- 「ぐはぁっ…」って声たまらん
はんべきゅんの真横でダメージボイス再生しまくって怒られたい
- 19 :
- はんべきゅんをわざと炎に何度も突っ込んでダメージボイス聞いて楽しんでる俺をぷりぷり怒ってほしい
- 20 :
- はんべきゅんってちょっとバイっぽいよな
Mのバイ
- 21 :
- はんべきゅんお祭りゲーでもやっぱ天使だ
リラックスして懐いてくれてるのがかわいすぎる・・・・・
- 22 :
- はんべきゅん、気を許した人の前では超可愛いよな
なにげにフレンドリーだし
抱きついても怒らなそう
- 23 :
- 「えへへっ、だーれだ!」と目隠ししてきたり
「えー、一緒に行こうよ〜」と抱き付いてきたり
普通にありそうだから困る
オロチ2やったらイチャイチャしたい願望とレイプしたい願望がまた戦い始めた
- 24 :
- 俺はひどい事したりしないから
はんべきゅん、あっちの木陰でお昼寝がてらイチャイチャしようね
- 25 :
- >>23
かわええ…ハァハァ
抱きつかれたい
- 26 :
- 可愛いおちんちんペロペロ
はんべきゅんも子猫のような上目遣いで俺のおちんちんペロペロしてくれえええええ!!!
- 27 :
- はんべきゅんは騎乗位似合うけどバックもなかなかいいよ
後ろからされるのが好きだって俺にこっそり教えてくれた
- 28 :
- はんべきゅんペロペロ
- 29 :
- 猫のように四つんばいでお尻を突き出すポーズをとらせて後ろから突きまくりたい
- 30 :
- はんべきゅんおやすみのちゅーして一緒に寝ようね
- 31 :
- はんべきゅんのアナルエロい
- 32 :
- 一緒に温泉に行こだの一緒に寝よだの
はんべきゅん無防備に誘惑しすぎだ俺も誘われたい!
- 33 :
- はんべきゅんに手錠かけて廁でレイプしたい
- 34 :
- ぷにぷにのお耳がたまらない
はんべきゅん耳弱そう…
- 35 :
- はんべきゅんは猫だから
毎日おちんぽみるくを与えてやれば餌付けできるんだろうな、たまらん!
- 36 :
- えぐいバイブをじゅぽじゅぽしゃぶらせたい
想像するだけでエロい…
俺がいない時は寂しそうにバイブでアナルを慰めるはんべきゅん愛してる
- 37 :
- はんべきゅんおはよー
- 38 :
- はんべきゅんの可愛い寝顔にちゅっちゅして裸で隣に滑り込みたい
- 39 :
- 女の子に輪姦されちゃうはんべきゅん
- 40 :
- はんべきゅんのお布団にザーメン塗りつけといたよ
はんべきゅん気付くかな?
- 41 :
- お前か!
はんべきゅんがちょっと泣きそうになってたから
俺が抱きしめて慰めてやったよ
- 42 :
- しばらく抱かないと聞ける台詞
「つまんないなー、最近構ってくれなくって・・・・・・。
ね、お願い、・・・抱いてほしいな?」
- 43 :
- はんべきゅんを目の前にしてしばらく抱かないなんて事が出来るか!
はんべきゅんペロペロ!
- 44 :
- はんべきゅん最中に気絶しそうだ
- 45 :
- ひっぱたいて起こすぜ
- 46 :
- ここの板変態多すぎ!
だがそれがイイ……。
- 47 :
- はんべきゅんが目を覚まして何されてるのか理解した瞬間に中に出す
- 48 :
- チンポ入れられても目覚めないのか?はんべきゅんガバガバやな
- 49 :
- 中出しされて悲鳴をあげるはんべきゅん
- 50 :
- オナニーがやめられなくて毎日しちゃうけど
イった後、そんな自分が恥ずかしくなって
半べそになっちゃうはんべきゅんペロペロ
- 51 :
- オカズが気になります
はんべきゅんも男の子だもんね〜、俺の嫁だけどそりゃオナニーしちゃうよね〜
- 52 :
- 最近はアナニーにも目覚めて、ドキドキしながら遠慮がちに弄ってるのが可愛い。
- 53 :
- その後俺に挿れられながら、自分でいじってたの?と追求されて
顔を赤らめたりおちんちん反応しちゃうとこもエロかわいい
- 54 :
- お尻アクメを覚えさせて以来はんべきゅんはオナニーだけじゃ満足できない身体になった
- 55 :
- >>51
こっそり集めた春画を見ながらオナニーするも女の方に投影しちゃってアナルに指入れ感じまくるはんべきゅん
- 56 :
- 女装アナニーは絶対ヤってる
- 57 :
- 一昨日オロチ2買ったんだけど相変わらず半兵衛可愛すぎるぬ。
住人に質問なんだけど、仮に半兵衛のエロSS読めるとしたらどういうのがいいんだろ?
1.『俺』と半兵衛の甘いエロ
2.妖魔に捕まってひぎぃ
3.陣中で一人遊び
この中だったらどれがいい?
何時になるかわからんけどなんかかいて投下するかも
- 58 :
- オロチ主役記念で2だな
- 59 :
- 1が好みだけど気分的には2かな
- 60 :
- >>58、>>59
了解した。そのうち投下する
- 61 :
- 遅れたけど書きたいネタで書いてくれってことで気長に待ってます
- 62 :
- 俺も2で
- 63 :
- はんべきゅんは他人の嗜虐性を擽る容姿と性格を持っているが、そこに本人が気付いてなさそうなのが実に良い
痛くしないでねと言われたら痛くするしかない
- 64 :
- 一緒に寝よ?とか一緒に温泉行こ?とか、襲ってほしいとしか思えんのだが…
誰彼構わず布団や温泉というエロスポットに誘うとかやっぱりビッチだな、はんべきゅん
相手がノンケだろーが可愛くおねだりしてチンポ漁ってんだろうなぁ…
- 65 :
- 逆だろ
襲われる側だ
- 66 :
- 文章をよく見たまえ
- 67 :
- >>66
最後の行にたいして
- 68 :
- はんべきゅんただいま、今日は寒かったよ
- 69 :
- はんべきゅん、寒いから一緒にお風呂であったまろうね!
- 70 :
- >>57 おくれちゃたけど俺的には3だな
- 71 :
- >>70
すまん、2でもう書き初めてしまった、2の次があれは3でやろうと思う
- 72 :
- >>71 返信サンクス!楽しみに待ってる(^ω^)
- 73 :
- >>72
半兵衛「君君、メール欄にはsage入力だよっ、ageてばっかじゃ落ち着いて寝れないでしょ?…ね、お願い?」
- 74 :
- はんべきゅんおはよー
- 75 :
- はんべきゅんおはようのちゅっちゅしよう
…と思ったらはんべきゅんから可愛く大胆にちゅっちゅしてきた
はんべきゅん「えへへ、起きた?」
ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
- 76 :
- >>57だけど、第一部っていうかキリいいとこまで書けたので投下する
以下注意点など…
・妖魔大勢×半兵衛
・濃い目の喘ぎ
・前半導入部にささやかなリョナっぽい描写有り
・エロくなかったらごめんね
・ちょっと半兵衛がかわいそう(多分今後もかわいそう)
久し振りにサドサドしいテンションで書いているので、続きを書くと
すれば基本こんな感じで続いていくと思う。
ただなんというか、後半にいくにつれて喘ぎが濃くなってく(んほぉ系)
と思うのでそこらへんダメな人は申し訳ない。
同じ半兵衛好きとして、なるべく多くの人に楽しんでもらいたいし、
そこらへん普通のに差し替えたマイルドなバージョンも用意しようかなとか思ってたり。
あー半兵衛かわいいなあもうぬ
少しでも楽しんでもらえれば幸い。では
- 77 :
- 妖蛇討伐の最後の希望―馬超、司馬昭、そして竹中半兵衛―
が、無謀とも言える戦を始めてから、数時間。
戦としては一瞬とも言える間に、事の趨勢は決していた。
まず馬超が、次に司馬昭が倒れた。別れの挨拶などあろうはずもない、刹那の出来事だった。
如何に武を、智を誇っていようと、一人の人間が倒れる、『その』時は一瞬だ。
胸を引き裂かれる想いを押ししながら、半兵衛は闘い続けた。
そうしているうちに、周りの兵は次々と半兵衛の視界から消えていった。
そして今、数多の亡骸が散乱する、地獄よりも地獄らしい景色となった妖蛇の本拠の奥で、
半兵衛は正真正銘の、『最後の一人』となった。
「はっ…はっ、ぁ…」
荒い息を吐きながら、ゆっくりと頭を巡らす。見渡す限りの大小様々な妖魔、妖魔、妖魔。
背後も勿論そうだろう、もはや確認する必要すらなかった。夏候昭なら、例の口癖をぼやいたはずだ。
その心と同様の色であったはずの装束は今や妖魔、人間両方の血に染まり、さながら歌舞伎役者のそれだ。
手にした羅針盤は、一切の切れ味を失っていた。あまりにも多くを斬りすぎた。
もはや鈍器としての使い道しかないのは、半兵衛が一番良く解っている。
そして、己が武器と同様、半兵衛自身もまた、磨耗しきっていた。
もはや闘う体力など微塵も残されていない。その顔には、憔悴の色が深く刻まれている。
戦前、色めき立つ馬超を見ながら内心思った事を、半兵衛は反芻した。
余りにも、分が悪すぎた。今まで数々の権謀術数をそしらぬ顔で使いこなしてきた半兵衛だったが、
所詮、策等と言うものは、通じる相手にしか意味がない。
いかなる策をも上回る、道理を超えた圧倒的な力。それが、妖蛇だった。
「やーっぱ、無理、かぁ…」
脳裏に、もはや二度と会う事の無い仲間達の顔を思い浮かべながら、寂しそうに笑うと、
もはや武器として成立していない鋼鉄の塊をゆっくりと構えなおす。
「でもね…諦める訳にはいかないんだ…!」
どこまでも透き通った、怜悧な声で、言い放たれたその言葉に気圧された妖魔の雑兵達は、
向っていくこと能わず、その顔面を怒りに歪め、半兵衛を大声で罵り始めた。
360度、全方位から放り投げられる呪詛。それが半兵衛の研ぎ澄まされた意識を、僅かに濁らせた。
その瞬間、妖魔の群れの中から飛び出し、上空より襲いかかった妖魔の将―名を、百々目鬼といった―の
拳が、半兵衛と羅針盤を永久に別った。普段ならば叩き落とすに何の労力も要さない攻撃だったろう。
だが、今の半兵衛は到底『普段』通りではない。
精神は不屈であろうと、肉体は疲労という事実の前に半ば膝をついていたのだ。
腹への渾身の一撃に、半兵衛はくぐもった声をあげながら人形の様に吹き飛び、
背中からどう、と岩石質の地面に倒れこんだ。
妖魔達が一斉に歓声をあげる。それは声ではなく、地鳴りにも等しかった。
「あっ、ぐ、ぅ…」
痛みが、全身を支配する。目を固く閉じ、腹を抱え、胎児の様な姿勢で硬直した。
立ち上がれなかった。闘う事を放棄した自分の肉体を、半兵衛は呪った。
地鳴りが、半兵衛の耳を支配する。
「おい」
耳元で聴こえた声に反応する暇も無かった。頭を鷲掴みにされ、半兵衛は
一瞬の内に百々目鬼と同じ高さまで持ち上げられていた。その矮躯が揺れる。
「っぅあっ…!」
呻く半兵衛を、百々目鬼は、その感情の無い単眼で見据えた。
「滅す…」
とどめの一撃を加えいれるべく、左の拳がぎり、と握り締められた。その時、
「待て、百々目鬼!」
百々目鬼の背後すぐ後ろから、大声が聴こえた。
- 78 :
- 「なんだ…」
ゆっくりと振り向く。果たして、そこには蛟という名で知られた妖魔の将が立っていた。
今、半兵衛を取り囲む雑兵は、すべからくこの蛟の配下にあたる。蛟は現在、妖魔の中でも比較的高い地位にあった。
膂力も無ければ、戦術眼も無い。ただ、口が立つ。蛟が自分と同等の地位にあるのはそれが原因だろう、というの
が百々目鬼の見立てだった。この無能の尻拭いをさせられたのは一度や二度ではない。
「もはや我らの勝利は必定、そう急く事もなかろう?」
でっぷりと肥えた腹を揺らしながら近づいてきた蛟は、幾度と無く自分を苦しめた半兵衛を
憎しみと、そして喜色の滲んだ眼でみやる。
「この童には大層世話になったのでな…その礼をさせてくれんか」
「…何が言いたい」
「…なに、ほんの些細な事だ。兵共の慰み物になってもらおうと思ってなぁ」
一瞬、百々眼鬼は思考した。慰み物、というものの意味を把握するためだ。
「…そういう事か」
百々眼鬼は自分を別段特別な妖魔だとは思っていない。
自分など、いつかどこかの戦場で野垂れぬだけだろう。
だが、少なくともこの蛟という妖魔より、誇りを持っている事には自信があった。
「俺の兵共が是非そうしたいとさっきから五月蝿くてなぁ…くく。迷惑をかける。
勿論、清盛様には貴様が『滅した』と報告してもらって構わん」
そうしたいのは貴様ではないのか、という言葉を飲みこんで、百々目鬼は首肯した。
こういう時、表情を悟られにくい種族で良かったと思う。もし自分がいわゆる『人間と同じ』
顔だったなら、今の百々目鬼は格別の侮蔑の表情を見せていただろう。
百々目鬼から解放された半兵衛の身体が、うめき声と共に再び岩石質の地面へと落ちる。
(…どうなっちゃうのかな、俺…)
今のやりとりは、しっかりと聴こえていた。そして、その意味を解らぬ半兵衛ではない。
焼け付くような痛み、耳をつんざく歓声と対照的な、冷え切った恐怖がぞわ、と心中に芽生えた。
「我は帰陣する…他の者も同様であろう…その後は勝手にするがいい」
「おお、すまぬなぁ百々目鬼!恩に着るぞ!この礼はいつか必ずしよう!」
下卑た喜色を隠そうともしない蛟を見て、貴様の礼などいらぬ、という言葉をまたも飲みこむ。
一刻も早く此処を離れたい。この下衆と一緒の場にいると、自分にまでそれが移りそうな気がした。
「清盛様には、貴様と貴様の軍は守護の為、此処に残ったと伝えておく…」
百々目鬼は普段にも増して低い声でそう言うと、蛟の返答を待つことなく跳躍し、
雑兵の群れの中へと姿を消した。
「…ふん、相変わらず愛想の無い。一つ目が気取りおって」
気に入らんやつよ。そう百々目鬼の消えた方向を見ながら吐き捨てると、やおら半兵衛の方へと向き直り、見下ろす。
半兵衛は先程解放された姿勢から上体を起こし、蛟を睨み付けていた。
百々目鬼からの一撃の痛みは既に和ららいでいる様だ。
事此処に於いてさえ、その澄んだ瞳には一辺の曇りもない。極限まで疲労し、傷ついた肉体に、
埃と血に汚れた装束を纏っていようと、竹中半兵衛という本質は、些かも衰えていなかった。
「聞こえておっただろう?ええ?」
妖魔にとっては忌むべき、魂の輝きを存分に汚せる悦びと、
幾度となく苦しめられた事への復讐が成る悦びで、蛟は破顔した。
鼻から下を覆う黒革の覆面の上からでも、口の形がわかりそうな程だ。
蛟のその声を聴いて、漸く段取りが定まった事に気づいたのだろう、
雑兵達から、歓声に混じって下卑た笑いが混じりはじめる。そう言うと、拳を握り、天へと突き上げた。
- 79 :
- 状況は依然変わりなく絶望的である。だが、それでも半兵衛は憎まれ口を叩かずにはいられない。
「はーいはい…言われなくても聞こえてましたよ、黒豚さん。えーと、
俺に礼をしたいとか、慰み物にするだとか言ってたよねー、なんの事やらだけど」
知らぬ顔で口に出してみて、改めてそのおぞましさに、身の毛がよだった。
つまり、今目前で醜い笑顔を晒している妖魔の将と、その兵達に自分は犯される、陵辱されるのだ。
此処に来て、普段は愛憎半ばながら上手く利用させてもらっている自身の容姿から、
手痛いしっぺ返しをもらうとは、かの偽孔明とて予想していなかった。
予想できない事態と、困窮した状況が重なった時にやれることは多くない。
(俺も、覚悟を決めないとね…)
状況を打開できる術はない。であれば、それを受け止めるしかない。
受け止めて、耐え抜くしかない。それが半兵衛の決断だった。
「くく、解らぬ貴様ではあるまい?余裕ぶっていられるのも今の内だぞ…
思い知らせてやる。せいぜい、狂いなんようにするがいい」
蛟は心底嬉しそうにそう言うと、拳を握り、天へと突き上げた。
「聴けい、者共!!」
現となった地獄の窯の底に、太い声が響きわたる。それを聴いて、数知れぬ雑兵達の間に、
迅速に静寂が広がっていく。歓声も、笑い声も、まるで存在しなかったかのように消えた。
「良いか、者共!今より、この人間は我らの『物』よ!思う存分、汚し尽くせ!!!」
拳が降ろされ、その宣言が終わるや否や、再び歓声が沸き起こった。欲望に満ちた笑いも一際大きくなっている。
自らの身体一心に向けられた、汚泥の様に濁った数多の視線に半兵衛はごく、と息を呑みこんだ。
本当に、覚悟を決めねばならない。
「何分数が多い故、最初は貴様らにくれてやろう!!」
続いた予想外の言葉に、雑兵達の歓声が一際大きくなる。
無能を率いる為には、時として寛大になる事も必要だ。
蛟はかつて百々目鬼にそう話した事がある。今が正にそれだった。
その時の百々目鬼の冷淡な反応が気に障ったが、大方、嫉妬の類いだろう。
「好きなように蹂躙してみせい!!」
そう高らかに歌い上げると、ゆっくりと後ろに下がりはじめる。
もはや雑兵達の興奮は頂点に達していた。檻の前に餌を置かれた、餓えた獣さながらである。
(全く…好き放題、言ってくれちゃって…)
己が内の恐怖を抑える。今声を出せば、悉く震えてしまっていたはずだ。その位、半兵衛は怖かった。
ぬのは怖くなかった。それは運命であり、定めだ。だが、これは違う。
いや、或いはこれ―ぬ事すら許されず、無間の陵辱を受ける―も運命なのかもしれないが
、少なくとも今の半兵衛は、それを認めたくなかった。
「くくく……かかれい!!」
号令と同時に、欲望にぎらついた眼を光らせた雑兵達が半兵衛に到した。
かくして、宴が始まった。
- 80 :
- 何人ともしれぬ妖魔の何本もの腕に無理矢理引き起こされ、立ち膝にされる。
抵抗の動きも声も全く意に介さない、蹂躙。粗野で下品な言葉がそこら中から聴こえた。
見れば半兵衛を取り囲む妖魔達はいつの間にやら腰巻を取り外し、
その下にある、人間と同じ形の、いきりたったものを露にしている。
まさしく眼前でそれを見た半兵衛は、反射的に嫌悪の声をあげた。
奔放を装いつつ、その実忍耐と計算をこなしてきた半兵衛にとって、
これは久しぶりの事である。そしてその声がまた、妖魔達の嗜虐心を煽る事を、半兵衛は知らなかった。
「ぅあ…っ、は、なせっ!! 」
一際強く身を捩り、わずかばかりの抵抗を試みる半兵衛の頭が、四方から押さえつけられる。
「ぃや…だっ!」
拒絶の言葉に理知的な反応をするものなどいない。
すべて、低俗な罵声を燃え立たせる油でしかなかった。
まずは半兵衛の白く、柔らかな頬に、熱く脈打つ妖魔の一物が強く押し当てられた。
それを皮切りと言わんばかりに、一斉に半兵衛の頭のあらゆる箇所に妖魔達の反り返った一物が押し付けられる。
髪、耳、頬、鼻、物理的な制約が許す限りに、我武者羅に何本もの一物が擦り付けられ、擦り当てられる。
「ぐ、ん゙ぅっ!」
薄い桃色の、形の美しい唇を真一文字に結び、
半兵衛は悪臭と、身の毛もよだつ感覚に耐え続けた。
妖魔達の一物の据えた臭いが鼻腔を犯す。最悪だ。
しかし、最悪はこの程度では無いことを、半兵衛はすぐに知る事になる。
ある妖魔の一物が、半兵衛の唇を執拗に嬲ってきたのである。
「ん゙ーっ!」
嫌悪に鼻を鳴らし、動かない頭を懸命に左右に振ろうとするその間にも、
髪に、耳に、両頬に、うなじに、首筋に、大小様々な汚れた肉塊が擦りつけられていく。
頭の高さまで掲げさせられた小さな両の手は、同じ肉塊を無理矢理握りこまされていた。
唇を一物で嬲っている妖魔が、半兵衛のその艶やかな唇の奥、
口腔へと己の侵入したがっているのは明白で、半兵衛としてもそれは把握できた。
(っ冗談じゃないよ…!)
そして、それはなんとしても避けたい事だった。
衆道に対して偏見は無かったー別段特別な事でもない―が、それとこれとは話が別だ。
頑に拒絶しつづける半兵衛に口汚く呪詛を吐くと、
妖魔は力任せに半兵衛の鼻をつまみ、その呼吸を妨害した。
「んぅっ!」
これは単純ながら至極効果的だった。
人間が無呼吸でいられる時間などたかが知れている。十数秒のささいな、半兵衛からしてみれば必の抵抗の後、
呼吸のためついに開かれた口に、妖魔の薄汚れた、筋張った指が何本も入り込んだ。
「んぐぅ゙ーッ!」
妖魔の指の肉を千切らんばかりの勢いで口を閉じようとするが、多勢に無勢、これもまた意味を成さなかった。
原則的に、数の力とは何に於いても圧倒的なのである。久しく、その定石を忘れていた。
こうして半兵衛は、首から上に人外の陰茎を何本も擦り付けられながら、強制的に開口させられた。
- 81 :
- 「ひゃ…めろおっ!!」
女人と聞き間違えるほどに高く、同時にくぐもった拒絶の声が半兵衛の口から発せられる。
目は普段より幾分潤んでいるように見えた。
妖魔はその半兵衛の声を聴いて殊更に満足げな笑みをうかべ、
喜色を伴った唸り声とも、笑い声ともつかないものを口から吐き出すと、
勢いのまま、太く逞しい一物を根本まで一気に半兵衛の口腔へと突き入れた。
「むおぉっ?!」
くぐもった悲鳴があがり、ついに半兵衛の口腔が、固く、熱い、脈打つ肉で満たされた。
喉の奥までを一気に貫通され、がつんと頭を殴られたかの様な衝撃に襲われる。
圧倒的な量感に支配され、噛みちぎるという考えは一瞬で消し飛んだ。
全身が微かに震え、目の前が明滅し、一瞬自分がどこにいて何をしているかを失った。
そのすぐ後に到来した生臭さを伴った塩辛い味が、半兵衛を現実に連れ戻す。
今すぐこれを吐きだしたい。それがまず頭をよぎった思いだった。
妖魔は、己の一物が、容姿端麗な少年じみた軍師の粘膜に、
遂に包まれた心地よさに感嘆の声をあげると、一心不乱に腰を前後に振り立て始めた。
「むごっ、お、おぐっぅ!!」
口中の巨大な塊が無遠慮な前後運動を始めたことで、それに合わせて、
半兵衛の口からくぐもった喘ぎがこぼれる。
口の端から唾液が幾筋も漏れ落ち、眉根は嫌悪と苦しみで八の字に寄せられている。
妖魔の先走りでてろてろと光る柔らかな頬。艶やかな髪の毛は、
帽子の代わりに血管の浮いた一物を何本も受け止めていた。
すべすべとした掌は、強制的に妖魔の熱い肉を扱かされている。
今や、普段の半兵衛の健康的な美貌は、妖魔達によって着々と造り変えられていた。
「え゙ ぅっ!んん ゙ぐ ッ!」
ずろと先端まで引き抜かれたかと思うと、一気に根本まで突き入れられる。
何度も何度もその動きが反復され、半兵衛の口腔が犯されていく。
妖魔達の歓声はますます熱を帯び、もはや何が起ころうとも止む事などないだろう。
(なんとか、なんとかしないと…)
異常と言って差し支えない現在の状況に、さしもの偽孔明も―覚悟を決めていたとはいえ―冷静さを保つのは難しかった。
年相応の経験を積んできた半兵衛ではあったが、ここまで尋常を越えた事態の中枢に取り込まれたことはない。
なにより嫌気が指すのは、これがまだほんの手始めであると言うことだ。
終わりが見えないどころの話ではない、正真正銘の無間地獄に他ならない。
「んぶぉうッッ?!」
ごつんと喉奥を突かれ、思考が弾け飛ぶ。くらくらするような獣の臭いと味が、
半兵衛の鼻と口を蹂躙し、その明晰な頭脳をゆっくりと鈍らせる。
口腔を犯す妖魔の抽迭はますます激しさを増していく。
半兵衛の喉を、上顎を、舌を、頬の柔な肉を、はち切れんばかりの一物で、突き、滑らせ、絡ませ、犯す。
「ぉごっ、む、ぶっぅ!!」
その度に、水気のある破裂音と共に漏れる半兵衛の悲痛な声を聴いて、妖魔達は呵呵大笑しながら、
半兵衛に一物をぐりぐりと圧しあてる。悲鳴は最高の肴だった。
と、腰を振り立てている妖魔が鼻息も荒く、何かを喚き立てるのを半兵衛は聴いた。
何を言っているかまではこの揉みくちゃの狂騒の中で聞き取れるはずもない。
気づいただけでも僥倖というものだ。
「ぐっ、んむ゙ぉッ?!」
一際抽迭が激しさを増し、それと同時に妖魔の喚きが、
不安定な低い唸り声へと変わる。
(こ、これっ、てぇっ!)
気づいても、半兵衛にはどうしようない。
運命と同じ様に、気づこうと気づくまいと結果は同じだ。
妖魔が大きく、太い声でいななき、その時を告げるのが聴こえた。
- 82 :
- (待っ…)
心の準備をする間すらなく、喉の奥の奥まで、
湿った音と共に、薄汚れた肉塊が打ちつけられる。
半兵衛の、粘液にまみれた口腔で、それははっきりと解るくらいに膨張すると、
次の瞬間、大量の精をぶち撒けた。
「んぶぅうぅううッっ?!」
灼熱の粘液が喉奥に何度も何度も叩きつけられる感覚に、
半兵衛はがくがくと震えた。身体が反射的に嘔吐しようとするが、
口の中を占拠している妖魔の一物はそれを許さず、
己が吐きだした粘液を、半兵衛に無理矢理嚥下させていく。
「おぉ゙ッ!ごっ、む゙ぅううぅ゙うっ!」
どくどくと流し込まれる邪なる液体を飲み下し、吐き気と闘いながら半兵衛は叫ぶ。
自分を取り囲む妖魔達が、盛大に笑う声が耳をつんざく。
これが天命だと言うなら、今、半兵衛はそれを信じたくなかった。
その目尻には今、うっすらと涙が浮かんでいる。
「むぶっゔ!!ゔぅううぅっ!」
妖魔の射精は恐ろしいほどに長く、もはや何度半兵衛の口腔で律動し、
未だ嘗て一度も侵されなかった領域に、汚泥めいた精液を撒き散らしたか解らないほどだった。
小さな身体は震え、その口からはくぐもった悲鳴が漏れ、
それを聴いて妖魔が嘲りを飛ばし、髪や頬に、一層強く一物を擦り付ける。
半兵衛にとっては永劫とも思える時間が過ぎた後、ようやく、ずろと半兵衛の口から妖魔の一物が引き抜かれた。
黄色い粘液が、形の良い唇と、凶悪な形の亀頭の間で糸を引き、地面に垂れ落ちた。
「え゙ぅ…ぁ…あ…」
果たして、今まで生きてきた中で最も衝撃的な体験に、一時的に我を失った美顔の軍師は、
普段の聡明さと無邪気さが両立した表情からは考えられない、
眉根を寄せ、口を開けたままの蕩けた顔を晒して、呆然と天を仰いだ。
あまりにも煽情的な表情に充てられたのだろう、妖魔達が、
先程から半兵衛の頬や髪の上でのたくらせていた、自らの一物を扱きたて始める。
「ぁ…、ぃ、いや…だ」
それに気付き、曖昧な意識のままか細い拒絶を口にした半兵衛の頬に、黄色く濁った精液がぶちまけられる。
そこからは、坂道を転げ落ちるが如くであった。
髪に、耳に、うなじに、額に、掌に、服に、あらゆる場所に幾人もの妖魔の熱い泥液が降りかかる。
半兵衛の半開きになった口に、己が一物を横から突き入れ、
その柔らかな頬の形が変わるのを楽しみながら射精するものまでいた。
そうされている間中、半兵衛は曖昧な拒絶を、うわ言のように繰り返していた。
それは、耐えがたい事に遭遇した人間の自衛行動であり、
半兵衛の様な人間にさえ、そのような物が存在するという証左でもあった。
そして、半兵衛程の精神力を持つ者であれば、幸か不幸か、
この状態はそう長く続くものではない。覚醒の時は程なくして到来した。
半兵衛を最初に取り囲んだ妖魔達がようやく全員射精を終えた時である、
半兵衛は初めて、自分の粘液まみれの頬に、髪に、粘液まみれの掌で触れた。
乾いた笑いが口から漏れるのを放置して、頭を落とす。かつて純白だった装束は、
今や血だけではなく、汚らわしい妖魔の精に塗れていた。涙が一粒だけ落ちて、黒々とした地面に落ちた。
「…あーあ…俺、汚れちゃった…」
普段と変わらない調子で呟いた数瞬の後、半兵衛は絶叫した。
絶望の絶叫であり、これが現実である事を呪う絶叫であり、自分がそう簡単には狂えない事をも呪う絶叫であった。
妖魔達にとって、この絶叫は願ったり叶ったりだった。
大好物の絶望を味わい、彼らの顔はますます愉悦に満ちたものになっていく。
狂宴は、まだ始まったばかりだ。
- 83 :
- 以上。続きはまたこの位書いたら上げようと思う。
前置き長くてごめんね ではまた
- 84 :
- >>83 キタ――(゚∀゚)――!!
とりあえずこれからじっくり読むわ
- 85 :
- >>83
文章うまいなー。はんべきゅんぺろんぺろん
続き待ってる!
- 86 :
- >>83
乙乙!
コーフンしてきたぜ。
続き楽しみにしてますんでぜひ宜しく!
- 87 :
- >>83
GJ!!!!!
全裸で待機してる!
本当文章上手いなぁ、俺の八塩折砲が今にも発射しそうだ
- 88 :
- >>83
GJ
サドい作品待ってた
- 89 :
- はんべきゅんのほっぺた柔らかくてチンポ擦り付けたらキモチイイんだろうなー
- 90 :
- >>83
乙!はんべきゅんの絶望感が素晴らしかった
普段明るい分悲痛な感じがしてたまらん
- 91 :
- だぼっとした服装から出てる手足が凄く可愛い
かわいい足の指をちゅぱちゅぱペロペロしたい
- 92 :
- はんべきゅんぺろぺろちゅっちゅ
お尻なでまわしながらひたすらちゅっちゅ
- 93 :
- はんべきゅんのおなかの中にたくさん生ザーメンぶっかけたい
精液欲しくてうずうずしてる可愛いお尻の奥の奥まで
熱くて濃い精液大量にぶっかけてあげたい
腸内が大量の精液でどろどろになって、
はんべきゅんが「もうおなかいっぱいだよぉ・・・」って言っても
お尻の穴から精液がどろぉって垂れてくるまで射精し続けたい
- 94 :
- はんべきゅんおやすみー
- 95 :
- はんべきゅん一緒にお風呂入ろうねーちゅっちゅっ
- 96 :
- はんべきゅんの頬にカウパー塗りつけながらチンポビンタくらわせたい
- 97 :
- 目下年下に言葉責めされながら犯されるはんべきゅんってとてつもなくエロそう
- 98 :
- 今から可愛い可愛いはんべきゅんとセクロスするよ
じゃあなお前ら
- 99 :
- はんべきゅんなら俺の隣で可愛い寝言言ってるよ
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