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2012年2月エロパロ204: 【触るな】戦火の中犯される娘達5【下郎!】 (819)
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【触るな】戦火の中犯される娘達5【下郎!】
- 1 :11/01/27 〜 最終レス :12/02/08
- 被虐の姿ここに極まれり!
戦争などで無惨にも犯される少女達…
のスレッドです。
兵士や盗賊、モンスターなどの襲撃で犯される村娘
捕虜になって慰み者にされる女性兵士などなど
舞台は現代・ファンタジー・時代モノ問わずで行きましょう。
基本は何でもありですが
出血など、グロ要素の有るものは警告をお願いします。
過去スレ
【何をする】戦火の中犯される娘達【不埒物!!】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1184343584/
【恥辱の宴】戦火の中犯される娘達【淫獄の贄】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1210789840/
【城でも】戦火の中犯される娘達3【村でも】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237170701/
【燃やせ!】戦火の中犯される娘達4【輪姦せ!】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1263032413/
保管庫http://www31.atwiki.jp/senka/
- 2 :
- この女は>>1乙の好きにしろ!
- 3 :
- こいつ>>1乙だったみたいだぜ。食い千切りそうに締め付けてきやがる
- 4 :
- >>1…乙な奴だったのにな…
あんな戦いにまきこまれちまったせいで…
- 5 :
- なんか即しそうな気がしたので書いてみた。
以下から6レス分投下します。
※若干の痛めつけあり(骨折程度)
- 6 :
- 目が覚めると、街が燃えていた。
「……は?」
窓から差し込む赤い光は最初夕日のように思え、次にまぶしすぎる朝日なのかと馬鹿なことを考え、
表まで出てようやく、それが炎であるのだと知った。
冬の空気の中炎は勢いよく燃え上がり、夜空を赤く染めている。
響き渡る怒号と悲鳴さえ燃料にしているかのようだった。
「なに、これ」
呆然と、ナタリーは立ち尽くした。
こんなことがあるはずがない。昨日起きたときは普通だった。寝たときも普通だった。
十二年暮らした、いつもどおりのケルトラントの光景で、こんな地獄みたいな世界ではなかったはずだ。
「え? ええ……? なにこれ」
理解が追いつかない。火事だろうか。それにしては燃えている家が多すぎる。
見える範囲の、半分近くの家が燃えているのだ。遠くにかすむ城壁は陽炎で揺れてさえ見えた。
地獄でなければ夢だ。そのはずだ。
どうすることも出来ず立ち尽くしていると、ふたつ隣の家から、唐突に誰かが出てきた。
一人、二人、三人……四人。炎に赤く照らされるのは全員が男で、全員が知らない顔だった。
この国の人間ではない、とナタリーは直感した。彼らが甲冑を着ていたからだ。
ケルトラントには軍隊がない。そのかわり、隣国であるマカワイアと防衛条約を結んでいる。
甲冑を着て長剣を持っている時点で、彼らはマカワイアの軍人か、あるいは――あるいは?
そこで、ナタリーはやっと気がついた。そうだ。あるいは、全く違う国の軍人なのかもしれない。
そうだ。これは、戦争なのではないのか?
「やっぱりねえ、生娘に限るよなあ」
「十三までかな。十三。それを越えるようなら買えばいいからな」
「お前らあれだけやってまだ足りねえのかよ」
「いやいや、ここのは上等だったぜ。かえって滾るだろ。おいウストン、ちゃんとそいつ持って来いよ!」
「はいはい」
炎が燃えている。知らない男が四人、楽しそうに話している。夜の暗闇、炎が猛る男たちからは、
ナタリーの姿が見えないようだ。逆にナタリーには男たちの表情までがはっきりと見てとれた。
全員、笑っている。
四人目の若い男が手に何か持っていることに、ここでナタリーははじめて気がついた。
最初は袋かと思った。だが違う。長い金褐色の髪をつかまれ、無造作に地面を引きずられる、
それは人間の子供だった。
「え……?」
全身から力が抜けて、一見すると体のようだ。だが、まだ生きているらしく、
体の各所が微妙に動いている。ずるり、と軍人の移動に伴って体が移動し、炎に照らされてその姿が明瞭になる。
服を着ていなかった。全身を薄透明の白い液体で汚されていた。
切り傷、擦り傷、打撲痕、数え切れないほどの傷跡が普段の白い肌を無残な色に変えていた。
顔は比較的傷が少ないようだったが、うつろな目はどこを見ているとも知れない。
口元からは涎と、おそらくは体を汚す粘液と同じものだろう白濁した液体と、
それらが合わさって泡になったものをこぼしている。
さんざん泣いたのだろう、目元から伝う涙の痕がはっきりと見えた。
ナタリーは知っている。
彼女がナタリーよりひとつ年下なことも。本が嫌いなことも。父親を尊敬していることも。
母親を疎ましがっていることも。最近恋仲になった男の子がいることも。
先週はじめてキスをしたと騒いでいたことも。
ナタリーは知っていた。
- 7 :
- 「ブレンダ!!」
声は、自分が思うよりはるかに悲愴な音で、はるかに大きく響き渡った。
四人の男たちが一斉にこちらを見る。
「お、上玉発見」
「暗いぞ、見えるのかよ」
「目が悪いやつは軍隊から除籍だぜ。ウストン、そいつを本隊に置いて来い。
あれも合格だ、すぐに戻ってこいよ」
「上物以外はしてもいいって話ですよ」
「上玉だって言ってるだろが」
げらげらと笑いながら、赤く照らされる甲冑が近づいてくる。ナタリーは小さく悲鳴をあげた。
今更ながら、自分がどれだけ考えなしなことをしてしまったのか思い知ったのだ。
「ぱ、パパ、パパ! ママ!」
家に駆け込む。足がもつれる。吐き気がした。ブレンダ。ブレンダ。
明後日には二人で遊びに行こうと約束していたことを思い出す。これはなんだ。これはなんだ。
なんでこんなことになってるんだ。戦争。戦争? そんな馬鹿な。マカワイアは何をやってるんだ!
「パパっ!」
家中を駆け回ったが、父親はいなかった。息を切らせて足を止める。
どこに行けばいいのかわからない。どうすれば助かるのかわからない。
玄関が開く音がした。
息が止まる。かんぬきをかけなかったことに思い至る。なんて馬鹿なんだ。
「あ、ああ……」
震える足で窓へと向かう。逃げなければ。とにかく、逃げなければ。
「あ……」
窓を開けると、裏手にある家から甲冑姿が出てくるのが見えた。やはり四人。
当たり前のように、両肩に女の子を担いでいる。
「ソフィ……ドリスさん……」
仲の良い姉妹だった。いつも一緒にいることで有名だった。ドリスさんは、二ヶ月先に結婚の予定があったはずだ。
「うそ……うそだよ……」
条約がある。すぐにマカワイアが来てくれる。きっと今。今すぐにでも。
たすけてと、祈るようにつぶやく。声にならない願いに応えるように、背後で部屋の扉が開いた。
「はっけぇーん」
振り返る。甲冑の男が三人、そこに立っていた。無遠慮に近づくと、先頭に立っていた髭面の男が、
笑いながらナタリーを指差した。
「そら見ろ、上玉だ!」
眼前に、甲冑がある。教本で見たことがある。正規軍の甲冑の見本として、挿絵になっていたものだ。
胸元には、所属国を示す紋章が大きく入っている。
「……うそだ……」
螺旋を描く蛇の背に、小さな翼が生えている図柄だった。知っている。よく知っている。
この蛇は、ケルトラントの紋章にも入っているのだ。
足から力が抜けた。膝をつく。目の前がぐらぐらと揺れている。
三人の男たちが、笑いながら近づいて来る。ブレンダの姿が、ソフィとドリスの姿が、
次々と脳裏にフラッシュバックした。
「あ……あぁ……」
助けは来ない。救いは来ない。じわりと股座から生ぬるい感触が染みよって、アンモニア臭がたちこめた。
「いやああああああっ!」
有翼の螺旋蛇は――マカワイアの紋章だ。
- 8 :
- マカワイアの軍人は、笑いながらナタリーの体を担ぎ上げた。
悲鳴をあげて腕を振り回すも、正規軍の兵士に十二歳の少女が敵うはずがない。
そのまま、勢いよく床に叩きつけられる。
呼吸が止まった。
目の前が真っ赤になって、思考がバツバツと寸断される。
「ようしお嬢ちゃん。いいか、抵抗するなよ。抵抗しなけりゃ、しさねえ」
「抵抗したらすのか?」
「いや、さねえよ。えーと、そうか、抵抗しなけりゃ、優しくしてやるよ」
「嘘つけよ」
「ギィド、邪魔すんなよ。いいかお嬢ちゃん。黙ってじっとしてろ。
それだけであんたにとってまだマシな時間になるかもしれねえよ」
「……」
声が出ない。まだ何もされていないのに、ぼろぼろと涙がこぼれた。
「よし、さっきの一番は誰だっけ」
「お前だよ」
「んじゃ、ギィドかドベルク、どっちかやれよ。処女だぜこいつは」
「なんでわかるんだよ」
「うるせえないちいち。いいよ、ドベルク、ドベルクやれ。ギィドはお前、しばらくずっと四番手だ」
「マジかよ……」
悪ィね、と甲高い笑い声をたてて、ドベルクと呼ばれた男が進み出た。
他の二人よりも一回り大きな体をした偉丈夫で、妙に高い声が似合っていない。
「かわいいねえ。名前はなんていうんだい?」
ナタリーの顔を覗き込みながら、ドベルクはカチャカチャと留め金を外した。
重い甲冑を脱ぎ捨てて、あっという間に下半身を露出する。飛び出た陰茎は、既に勃起していた。
「ひぅ……っ」
ドベルグの無骨な手が頬に触れる。
皮の手袋は冷たかったが、その温度よりも指先にこびりついている赤いものが
ナタリーの心胆を凍えさせた。
「おびえるなよォ」
指先がゆっくりと、涙を辿るように移動する。頬を撫で、唇をかすり、顎を通って、首筋を下る。
鎖骨の形をたしかめるように優しくなぞり、
「そらァっ!」
服のえりに手をかけると、一気に引きおろした。
さして丈夫でもなければ美しくもない、ただ安いだけが取り柄の寝着が、あっさりと引き裂かれる。
あらわになった白い肌は、窓からの炎に照らされて、かすかに赤く見えた。
「ひょォう、見ろ見ろこの胸! 全然足りねえのに、ナマイキにも尖ってやがる!」
慌しく手甲と手袋を外しながら、ドベルクは興奮してまくしたてた。
震えるナタリーの体は年齢を考えても起伏に乏しく、精一杯自己主張する胸も、
年下のブレンダよりむしろ小さい。桜色の突起といい、どこか踏まれる前の新雪を思わせた。
「おほォ」
その胸に、無骨な指が覆いかぶさる。びくりと背を震わせて、ナタリーはいやいやをするように首を振った。
- 9 :
- 「ドベルク、前戯なんて面倒なことはやめとけよ。もうあまり時間がねえ。
夜明けまでに制圧しねえと、将軍にされるぜ」
「……へェい」
あからさまに不満げな声をあげて、ドベルクは太ももの間に手を差し入れた。
こわばる体を強引に押し開く。傍目には抵抗があったかどうかすらわからないほど、
あっさりと足が開かれた。
ナタリーが、本当の意味で地獄を実感したのはこの瞬間だ。
それまではどこか、まだ夢の中のような、曖昧な境地だった。
だが抵抗むなしく誰にも見せたことのない秘部を晒された瞬間、
全身の血管を恐怖と焦燥が走り抜けていった。
「いやっ……いやあ!」
「ヘイ、そういや名前は?」
「いやあ、やめて、やめて、お願いたすけて!」
「おい、なんだよ突然」
「やだあ! やだああ!」
ばんばんと両手で床を叩きながら、全身を暴れさせて逃げようとする。
ドベルクはあわてて足を抱え込み、ちらりと背後をうかがった。
「早くしろ」
命令はそれだけだ。
「やれやれ」
あばれつづけるナタリーを見据えて、ドベルクは片足を解放してやった。そのまま左足を両手で持つと、
ボキリ、
と、本来とは逆の方向に間接を捻った。
「ふぇっ……?」
痛みはなかった――とりあえずは。まずは重いものを落とされたような衝撃があって、
それから、物凄い熱があって、次の瞬間、
「ひああああああっ!」
それら全てが、激痛へと変換された。
「二秒待つよォ。静かにしないと次は右腕ね」
「やああああっ! いたい、いたい痛いよぉおおお!」
「うん」
ボキリ、
「あっ……あぅううあああああああっ!」
「よし、もう待つ必要はないよねェ。んん?」
「あっ、あっ、ああ……」
ぎゅ、と唇を引き結んで、声をす。そうしなければ、この男はなんでもないようにもう片腕も折るだろう。
左足と右腕がズキズキと痛む。涙でもう前が見えない。
それでも、男が笑っていることだけは明白だった。
「名前は?」
「はっ……はぁ……」
「よし、じゃあ、右脚ね」
「なっ、なたりー! なた、ナタリー! ナタリー!」
- 10 :
- 「年齢は?」
「じっ、十二歳!」
答えた瞬間、背後で見ていた男が「いぇやっほぉおおう!」と両腕を突き上げた。
「そおら上玉だ! はははっ!」
「はいはい」
この人たちは何を笑っているんだろう。何が楽しいのだろう。
「オーケー、いい子だ。それじゃあ、もう泣いていいし、叫んでいいよ」
「え……」
ドベルクが覆いかぶさるようにナタリーの体をまたいだ。足が痛い。腕が痛い。
心臓がドクドクと音を立てている。全身を、血液以外の何がか物凄い速度で巡っている。
「その方が、面白いんだァ」
笑いながらドベルクは言って、
「――いぁああぁあああああああっ!!」
瞬間突き刺さった激痛に、ナタリーは絶叫した。
目の前が真っ赤になる。頭の中が真っ白になる。背骨にそって巨大な槍を突き通されたような、
今まで感じたことのない、異次元の痛みだった。
「うっく……きちィ! これは上玉だわ!」
「だろ?」
前戯どころか触れられてもいなかった秘部は強引に割り開かれ、真っ赤な血を流しながら喘いでいる。
ドベルクのモノは特別立派なわけではなかったが、十二の処女が受け入れるには、それでも巨大に過ぎた。
「いたいぃっ、いたい、いたい、あ、ああ、ママァ! たすけてママぁ!」
「こいつのママどうしたの?」
「んでんじゃね?」
ずぐり、ずぐりと文字通り肉を裂いて陰茎が往復する。抽挿などとはとても言えない、
それはまさしく掘削だった。
ぴったりと口を閉ざしていた秘部は挿抜に従ってめくりかえり、ピンク色だった肉襞は瞬く間に血に染まる。
愛撫もない、思いやりもない、少女の体を道具としかみなさない、
それはもはや、セックスなどと呼べる代物ではない。
「うっ、ぁああっ、あああぁっ!」
とにかく、ナタリーは叫んだ。そうしなければ気が狂ってしまいそうだった。
激痛はあとからあとから襲いかかって、まるで収まる気配を見せない。
ナタリーにだって性知識はある。これがそうだということもわかる。
だけど、彼女の考えていた男女の交わりは、断じてこんなものではなかった。
「うぐっ、うっ、うぅ……っ」
優しい男の子と二人で、ロマンチックな場所で、キスからはじまって、
ゆっくり、やさしく、まるで夢の世界のように、幸せな時間を過ごすはずなのだ。
「ううううううっ」
なのに、彼女の前にいるのは名前もわからない異国の軍人で。わけもわからぬまま貫かれて、
こんなのはひどい。悪夢にしたってあんまりだ。
「うわあああああああっ!」
掘削が激しくなった。処女血を潤滑油にしていくらかは滑りやすくなったのか、
ドベルクはリズムをつけて腰を振っている。ぐじゅり、ぐじゅりと淫音を立てて、
つい数分前まで未踏だった膣道をこすりあげる。
- 11 :
- 激痛の波がかろうじて収まってくると、次に襲ってきたのは吐き気を伴う異物感だった。
自分以外の生物が体の内側にいるという強烈な違和感が、ナタリーの精神を凌辱していく。
「おい、そろそろ時間がやばい。ギィド、ケツでやっちまえ」
「壊れないか?」
「やりたくないなら、それでいいが」
「……ま、壊れてもいいか」
ギィドがドベルクに向かって指をくるくると回す。頷いて、ドベルクはごろんと体をひっくり返した。
天地が逆回った混乱からナタリーが立ち返る前に、
「そいよっと」
背後から、やはり前戯もなく、ギィドがその陰茎をつきこんだ。
「いぃっ……!!」
落ち着いたと思っていた激痛が、倍増しで襲いかかってくる。肺の中身を吐き出して、
ナタリーは涎と一緒に泡を吹いた。
「やべっ、ぬぬ」
あわててドベルクが頬をはたくと、ごぼっ、と物凄い音をたてて咳き込み出した。
その間も、ギィドは構わず腰を振っている。
「こいつっ、ケツの方が上質なんじゃねえの?」
「前はねェ、ちょっと狭すぎて痛い」
凌辱者に挟まれて体をゆすられながら、ナタリーの意識はだんだんと薄れていった。
痛みも、屈辱も、涙も、なにもかもが曖昧になっていく。地獄だ。ここは地獄なのだ。
「うぁっ、あ、ぁっ、あ、」
がくがくと視界が揺れている。何もかもが茫洋として、かすんでいく。
どうしてこんなことになったのだろう。どうして、こんな地獄にいるのだろう。
自分たちが、何をしたというのだろう。
「あっ、あ……ぁ……」
もう、ナタリーの世界はほとんどが真っ暗で、何も残っていない。
二人分の陰茎の感触だけがいやに鮮明に、彼女の腹の下で蠢いている。
肉をこそぎ、神経を突き破って、彼女を制圧しようと攻撃している。
「ぁう……」
涙と涎がぼたぼたとドベルクの甲冑に落ちていく。彼女たちを守るはずの螺旋蛇が、
唾液にまみれて笑っている。寒い。凍えてしまいそうだ。それなのに、お腹の中だけがいやに熱を持っている。
膣内で暴れていたドベルクの陰茎が、一瞬動きを止めた。次の瞬間、何か熱いものがお腹を叩いた。
ナタリーの曖昧な思考では、それが射精だとはわからない。
「ふひィ……」
ドベルクに遅れて数秒、ギィドも欲望を吐き出す。二人が萎れたペニスを引き抜くと、
どぼどぼと白濁した液体がこぼれおちた。
「おいおい、前後一回でイっちまったぜ。こらえ性のないガキだな」
「しゃあねえし、都合がいい。とっとと残りをやっつけちまおう。ウストンも、帰ってきたみたいだしな」
遠くで誰かが話している。ふわりと体が浮き上がった気がしたが、元から地面の感覚が曖昧で、
どうなっているのかわからない。
「この娘たちはどうするんだろうな」
「昔だったら奴隷にしたんだろうが、今はそんなモンねえからな……将軍に聞いてみるしかないだろうよ」
先ほどまでとは違う間隔で体が揺れる。運ばれているのだ。どこにだろう。わからない。
もう、何もわからない。
- 12 :
- 「ああー、おわっちゃいましたか?」
「ようウストン。次はこいつな」
「はいはい」
「もう時間がねえ。ココから先は味見ぬきで、巻きでいくぜ」
「ウストンは次の一人だけヤっていいんじゃね。あんま参加してねえし」
「そうですよ」
「しょうがねえなあ」
揺れている。どこかに運ばれているのかもしれない。そうか、天国だ。
地獄から天使が救い出してくれたんだ。良かった。助かった。ならもう、安心して眠っていいだろう。
「しかし……どんなヤりかたしたんですか?」
「全然。前と後ろを一回ずつ。平和なもんだろ」
「そうじゃなくて……」
おやすみなさい、パパ、ママ。また明日が、平和な一日でありますように。
「笑ってますよ、この子……」
その日、条約を破って自治都市連盟に突然攻撃を仕掛けたマカワイア王国は、
一晩でケルトラント、ニーウェン、ドルウェンの三つの都市国家を滅ぼした。
家々は全て焼かれ、老いはし、男もし、若い女は軒並み連れ去られたという。
戦争が終わってからも、捕虜となった民間人の九割は行方が不明のままである。
おわり
- 13 :
- 以上です。消費7レスでした、すいません。計算間違った…
- 14 :
- すげぇ、すげぇよ!
投下GJです!
- 15 :
- >>12
新スレの幕開けに相応しいな乙!
- 16 :
- 新スレに早速の投下、GJです
後に続いて、投下します
少し読みにくい点があるかもしれませんが
ご容赦ください
- 17 :
- 第九回秘話 董太師 誅に伏し、董白 刑に処される
さて、長安にて専横をきわめた董太師が、養子である呂布に討たれし後、
都の人々は、兇賊ここに果てりと大いに喜んだが、郭、李カクら涼州の軍勢が再び天子を奪うべく長安を襲撃せんとして、天下は未だに麻の如くに乱れていた。
これに対して司徒王允は老いた眉をきりきりと逆立て、
「涼州が奸賊、許すまじ」
と大いに怒りて、呂布と計ると長安に居た董旻をはじめとする董卓の一族幼老を捕らえ、その尽くを皆し董卓の屍と一緒に火に投げ込んだ。
夜営の兵が戯れにと董卓のへそに挿した灯心が、数日間を過ぎて燃え続ける様や、これぞ天の怒りと広まりて、董氏復せむべしと人々を駆り立てた。
さて、かつて董卓が太師となりては、一族の男子はもとより未だ道理の知らぬ幼子までに官位を与えて、朝廷を専横せんとしていた。
董太師の孫娘である董白は、未だ簪も挿していない姑娘であったが、かのような子供までもが渭陽君へ封ぜられ領地と印綬が与えられた。
しかして、幼い董白には印綬の重きも知るべくもなく、佞臣の言うがままになるばかりで、何の自覚も無く董太師の悪行に加担する事となった。
「董氏誅すべし」
「董氏復せむべし」
呂布の兵達には董卓の暴虐に怒りし民までが加わり、董氏の屋敷へと攻め入った。
董卓の亡き今となっては、屋敷を守りし兵も我先にと逃げ出して、逃げ遅れた使用人は次々に討ち取られた。
屋敷の攻め入りし兵が見るには、かつて董卓が富豪や天子の陵より奪いし財宝が所狭しと並んでおり、
「涼州の山賊めが、洛陽長安で奪いし財は我らのものぞ」
もとより王允の姦計にて董卓を討った呂布の兵に大儀がある筈もなく、絹や玉を目の当たりにすれば、賊と同じくして略奪を良しとした。
かくして兵士達は、財宝はもとより逃げ惑う女官達までをも追い回し、力尽くで奪い犯して行った。
逃げる女官の帯を捕らえてうつ伏せに組み伏せたる兵士は、紅い刺繍の裾を捲り上げるや否や、鶏舌を除かせる花の芯に自らの麈柄を突き入れる。
あわれなる女官が鶏の如き甲高い悲鳴を上げるも、兵士は檄を振るうが如く乱暴に紅い花を貫いて。
はたして生娘であったか、女官の初い羽毛は赤露に濡れていたが、兵士は容赦する事もなく、衿から零れし軟い房に爪を立てる。
かの如くに兵士達は、歓声を上げながら略奪を働きて、玉も女も欲しいままに振舞った。
- 18 :
- 「見つけたぞ、董卓が孫娘じゃ」
櫃の物陰にて身を縮めていた董白を見つけ、兵士が声を上げた。
「まさしく董白、かような所に隠れておったか」
「引き立てよ、洛陽の民に代わりて誅罰を下してくれる」
兵士はもとより、民までもが混じりて、震える姑娘をひしひしと取り囲んでは、か細き腕を掴んで引きずり出した。
「あれ誰か、誰か助けておくれ、お爺さま、お爺さま」
渭陽君とはいえ幼き子供に過ぎぬ董白は、はらはらと泣きたるが、
「ほざくな、姦族」
兵士の大喝に、息を飲み身を竦ませた。
「国賊董卓は誅に伏したぞ、おのれら一族の犯せし悪逆を忘れてか」
民や兵士、大いに怒りたるも、もとより言われるままに印綬を用いていた董白は己の罪を知る由もなく、ただ震えるばかりである。
「悪逆董卓が孫娘、姑娘と言えども容赦はせぬぞ」
「然り、あの董卓が為に、如何程の女子供がされた事か」
「君臣を弁えぬ姦族め、眼をえぐり、耳と鼻をそぎ落として、凌遅に処しても飽き足らぬ」
さても民の怒りや凄まじく、これに中てられては幼き董白、気を失わんばかりによろめいた。
「姦族に絹の衣は過ぎたるもの、かの様なものはこうしてくれる」
小さき身を包む絹衣を乱暴に剥ぎ取られ、董白はその白き身体を男達に晒す事となった。
未だ簪も挿さず子供と言えり董白であるが、白梅の如く細き肩は艶かしく、房とは言えぬ迄もその胸は姑娘らしく膨らみかけていた。
これには、取り囲ぬ男達も思わず唾を飲み込みて、
「涼州の人は獣の如くに毛深いと聞いておったが、これはまるで翡翠玉の様じゃ」
「いやいや、未だ隠している所があろう、獣の如くかどうか隅々まで開き見てくれる」
男達に取り押さえられ、細枝の如き手足に縄を掛けられし董白は、
「後生じゃ、止めておくれ」
と涙ながらに許しを請うが、力付くに縄が引かれたるや、細い腰が裂けんばかりに四肢が開かれ、董白は悲鳴を上げる。
「ははは、良い格好じゃ、このまま車裂きにしてやろか」
「しかして、獣の如くと思うたが、羽毛どころか鶏舌すら見えぬぞ」
痛々しき程に開かれた董白の芯や、すべすべとした白桃の如く閉じて、花弁も開かぬ蕾であった。
「さて、このまま辱めてようかと思ったが、こうも小さき蕾ではわしの矛も通らぬ」
「なに構うことか、矛であるなら無理にでも貫いてしまえば良い。それとも、こちらの矛を使うが良いか」
と兵士の一人が手に持った矛を白き腹に向ければ、董白は振るえし眼に涙を溢れさせて頭を振る。
「いやいや、このまま矛で貫くも良いが、ここに面白き物がある、先程に見つけし春薬だが如何する」
「おお、それは面白き考えじゃ、早速試すとしようぞ」
と、兵士は董白の口を開くと、小さき白陶の壷を傾け一滴残らず細き喉に流し込む。
すると、董白の白き肌が僅かのうちに紅梅の如く色付き、小さき唇の間から熱き吐息が漏れた。
幼き身体には過ぎたる春薬の為か、高熱に浮かされた如くに眼はまたたき、未だ形も成しておらぬ胸の頂が痛々しく尖り、飾り気のない無垢な白桃は震える様にわななきて、幼いき身には有り得ぬ蜜がしとどにあふれ出す。
- 19 :
- 「見よ、産毛も無き白桃が、貝の如くにわなないておる」
「やはり姦族の血じゃ、姑娘の身で卑しきことよ、どれ」
男の指が白桃に触れれば、それだけで董白は雷に討たれたかに、小さき身を跳ねかせて熱き波に焼かれる。
激しく上下する胸の内は苦しい程に高鳴りて、幼き心は熱き荒波に弄ばれる。
蜜に塗れそぼる白桃を割りて見れば、淡い蕾の奥で小さき壷口が淫婦の如くに蠢いて、未だ知らぬ筈の男を誘う。
「どれ、姦族の毒婦めが、さほどに欲しければ矛をくれてやる」
男は自らの矛先を白桃に突き付けると、いとも容易く淡い蕾を貫いた。
高く細い悲鳴は、惨苦にあるか淫楽にあるか。
小さき壷口を引き裂いた苦にあっても、春薬に犯されし身は全てを淫の波と変えて、身のみならず心を犯す。
「ほう、姑娘のくせに、小さき壷がわなないておるわ」
男は壷の奥底まで矛を突き入れ、董白の幼き身を弄ぶ。
四肢を縛り付けられた小さき身は、成すがままに軋み、矛先が芯の奥を叩く度に尖りし胸が揺れていた。
董白は小さき唇より熱い息を漏らしていたが、はたして心は何処に有りか、見開いた眼も濁りて言葉も成らず。
「姦族め思い知ったか。今、誅をくれてやる」
ひとしきり幼き身を貫いた男が、身を震わせて董白の内に子種を吐き出した。
最早、心までも壊れし董白であったが、女身の性か小さき壷を震わせて子種を吸い上げんとする。
さて、董白を犯せし男が身を起こせば、すっかりと割れて開ききった白桃から白露が溢れて床を濡らす。
渭陽君にも封ぜられた貴人には有るまじき姿であるが、もはや董白には意味の無い事であった。
「まだ息があるか、それでは次はわしの番じゃ」
「いやいや、それがしも董卓の孫とあれば、思い知らせてやらねば気が済まぬ」
男たちは、我先にと争って壊れた董白を犯して行った。
割れた白桃を貫き、小さき尻えを分け、狭い喉奥まで麈柄を突き入れ白露を注ぐ。
かくて董白、命尽きるとも陵辱され、董太師と共に長安の炎に消ゆる。
さて、董氏一族を誅した司徒王允と呂布は、郭、李カクらの軍勢に如何に対するか。
それは、次回で。
- 20 :
- 一応、念のためですが
続きません!!
パロディとはいえ、オリジナルのテンポの良さには
全く適いませんね。
エロも金瓶梅くらいの物が書ければ、面白いと思いますが
やはり蘭陵笑笑生は偉大です。
- 21 :
- >>20
いつも乙です。戦火人さんにレスがつかない程の過疎とは……!
規制でスレがsenkaされとるのか
- 22 :
- 乙!
おいしくいただきました。
- 23 :
- 今まで馬鹿にしていた配下の少年に犯される屈辱
- 24 :
- なんだ、あんた処女だったのか
エラそうな顔してたくせして泣いてやがるぜ
- 25 :
- 自衛隊って維持費の半分以上が人件費だったのか
- 26 :
- どこの誤爆だか知らんが先進国の志願制軍隊はどこもそんなもんだぞ
- 27 :
- 昔から、軍隊の維持費のかなりの部分が人件費だよ
だから安い給与で雇われていた傭兵は、略奪が給与を補完するものとされていて、
何らかの事情で戦闘が行わずに解雇されたら、雇った側を略奪して出ていくこともあったそうな
- 28 :
- ホークウッドあたりが有名だな
そんで、襲撃した街の女性に対して何か言葉を残してたような
- 29 :
- それにあきれ果てたある人物は
「やっぱ古代ローマやギリシャを見習って、自分の土地は自分が守る市民兵が最強だよね!傭兵はクズ!」
と傭兵をクビにして市民兵を組織し…戦争になるとプロの傭兵にボコボコにされ街をsenkaされましたとさ
そんなハタ迷惑な人物が、当然のごとくクビになった後に自分の家にヒッキーになって
書いたのが名著「君主論」だから世の中分からないものである
- 30 :
- 学習したんだよ。
左巻きも一度、本当の無法がどういうものか身で知ればお花畑とかいわなくなるんじゃない?
- 31 :
- >>29
兵士がイタリア人なんだから、ある意味しょうが無いだろw
それは冗談として一番の問題は、イタリアの都市国家では市民兵を中心とした常備軍のメリットである
「相手を圧倒する兵士数」を確保できなかったことじゃないか?
- 32 :
- (+o+)
- 33 :
- ほ
- 34 :
- 王妃と姫たちを同時レイプ
目の前で見ている王
女たちが口にくわえている紐を離すたびに王の身体のどこかにギロチンが……
- 35 :
- >>34
それをSSにして読ましてくれ
女騎士を下剋上senkaするのも楽しみにしてる
- 36 :
- 「んむ・・・!んん・・・!」
剣士ミリアは信じられなかった、自分の剣が折られ敗北した事に。ミリアは信じたくはなかった、今まで負け無しだった自分が、軟弱者と小馬鹿にしていた童顔の少年のモノを口の中に含ませられている事に。
「動きが遅いですね?金髪の戦乙女と呼ばれているのですからもっと頑張ってくださいよ」
金髪とは対照的な銀髪の少年はニコニコと笑みを見せながらミリアの口の中を犯し続ける。
少年の名前はレニー。ミリアはレニーを顔を合わせる度に小柄で可愛らしい顔をした彼の事を馬鹿にし続けていた。
さらに嫌がらせのために化粧品や女物の服をレニーにプレゼントしてやった事もある。
それでもレニーはニコニコと笑うだけで何も言って来ない。ミリアはそんなレニーを仕返しすら出来ない臆病者だとなじっていた。
だが、ミリアは負けた。そんなレニーに負けたのだ。レニーの後ろではミリアが生まれ育った町が燃えている。
町では略奪、強姦、戮が繰り広げられており、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図。
だけどミリアはどうする事も出来ない。彼女はこの惨劇を引き起こした張本人であるレニー・・・ミリアの国と対立していた国の将軍、レイニッシュ・キューブリックに陵辱されている最中だから。
レイニッシュは自分自身の提案によって敵国から送られた間者だった。レイニッシュは国に情報を送り、邪魔となる者は秘密裏に抹し、少しずつ確実に己の兵士を潜入させ
そしてこの日、彼は町に牙を向いたのだ。偵察に行っていたミリアが報を聞き町に戻った時には、すでに町は焼かれ、仲間はほとんどされてしまっていた。
あまりに突然の出来事に呆然としていたミリアの目の前に悪魔――レイニッシュは姿を現した。
彼は嬉々とした様子で自分の正体を明かし、ミリアに口先だけの慰めの言葉をかける。
言うまでもなくミリアは怒り狂った。この卑劣なる裏切り者を斬り裂こうとレイニッシュに立ち向かった。
だが、ミリアは負けた。今まで見下していた年下の少年に呆気なく負けた。ミリアが弱かったのではない、レイニッシュが強すぎたのだ。
そして―――今に至る。
「そろそろ出しますよ!残らず飲んでくださいね!」
レイニッシュは少し眉をひそめ、腰の動きをいっそう激しくする。
「おごっ!うぇっ!あうっ!」
喉を犯され続けるミリアは呼吸もままならず、剥き出しになった大きな乳房を揺らしつつレイニッシュのなすがままにされている。
「くっ・・もう・・・出る!」
レイニッシュは歯をくいしばりながらその言葉と共に自分のモノをミリアの喉の奥深くまで突き刺すと、大量の精液を放出した。
「んむっ!?んっおおおおおお!」
精液を流し込まれる苦しさでうめき声をあげるミリアであったがレイニッシュは気にする事なく彼女の頭を押さえ続ける。
ミリアは精液を吐き出す事が出来ず、熱く苦い液体をゴクゴクと飲む事しか出来ない。
やがて射精を終えた少年はゆっくりとミリアの口から自分のモノを引き抜く。
「ごほっ・・・!ごほっごほっ!ハァ・・・ハァ・・・」
ようやく口を解放されたミリアは仰向けになって激しく咳き込みながら彼を睨み付けた。
「ふふっ、ミリアさんの口の中・・・すっごく気持ち良かったですよ。流石は戦乙女と呼ばれるだけありますね」
「レニー・・・!貴様・・・よくもこの私にこんな真似を・・・ああう!?」
いきなり胸を揉まれたミリアは甘い声をあげる。
「フフフ、乳首がビンビンに勃起してますよ?もしかして感じていたんですか?」
「ち・・・違うぅ!触る・・・なぁ!あ・・・ひゃんっ!」
レイニッシュはニコニコ笑いながらミリアの乳首を指の間で挟むとコリコリと動かす。
- 37 :
- 指が動く度にミリアの全身に甘い快感が駆け巡る。
「だめぇっ!そんなにコリコリしちゃ、嫌ぁ!」
「どうしました?そんなに乳首が気持ち良いんですか?なら・・・・」
レイニッシュはチュッとミリアの乳房にキスをすると乳首を口の中に含みチュウチュウと吸い上げた。
「ひゃあっ!?す・・・吸うな!あん・・・吸わない・・・で・・・んあああ!」
ミリアは口から涎を垂らしながら少年の頭を抱き締める。
馬鹿にしていた少年に犯されているのに関わらず、感じてしまっている自分にミリアは悔しさのあまり涙を流した。
そんなミリアを嘲笑うかのように彼女の身体はビクンビクンと快感に反応してしまう。
乳首を吸われ舐められ転がされ、彼女の頭の中は真っ白になりつつあった。と、急にレイニッシュの動きが止まる。
「あっ・・・え?なん・・・で・・・」
「おや?止めて欲しかったのでしょう?だから止めてあげたんですよ」
「そ・・・そんな・・・」
「ひょっとして続けて欲しいのですか?なら・・・IDの数だけ腹筋してくれたら続きをしてあげますよ」
レイニッシュはニヤリと笑うと右手で自分の口を拭った。
- 38 :
- レニー……恐ろしい子!
- 39 :
- ここまで書いて腹筋だと…
>>37、恐ろしい子…
- 40 :
- ここまで書いて腹筋って労力吊り合って無いだろ…
- 41 :
- 「37、38、39、40、41……」
腹筋運動に合わせて、ミリアの豊かな乳房がぶるんぶるん、と揺れる。
「ほ、本当にやりやがってる……」
「そんなに気持ち良かったんですか?僕、自信持っちゃう!」
実はDTだったレニー
「キューブリック将軍も間怠っこしい御方だぜヒャッハー!!」
「何故、そこでパイズリしない……」
- 42 :
- 江は野武士に捕まっても五体満足でお届けされるのであった
- 43 :
- 1492年1月、南部に残っていたイスラム国家グラナダ王国を制圧し(「グラナダ陥落」とも呼ばれる)、約800年にわたったレコンキスタを完成させる。この間イサベルは戦場を奔走する夫を信頼し、軍資金や物資の調達に尽力していた。
このグラナダ陥落までの3年間(9ヶ月とも)、願懸けとして下着を替えなかったと謂われている。これに因んで、イザベル色(茶色がかった灰色)という色が誕生した。
senkaに目覚めて以来、実はヒャッハー除けのため?と勘繰ってしまう
- 44 :
- 異教徒に容赦なかったから怖い人でもある
- 45 :
- >>43
当時は衣類は高級品であり
女王自ら衣類の費用を戦費に振り向ける姿勢を示したってマジレスあったのはどこのスレだったっけ、ここだったっけ
- 46 :
- >>45
>女王自ら衣類の費用を戦費に振り向ける姿勢を示した
なるほどw
新兵なんで、このスレかどうかはわからん
とりあえず女傑すぎて、senkaしたいとは思わん
- 47 :
- 少女時代は、腹違いの兄王のお陰で後妻の母親が発狂するぐらいヤバい状態だったので
その時のトラウマで…
という理由でも付けない限り、senkaネタになりそうもないぐらい大国の君主だしなあ
- 48 :
- 15世紀にもなると征服されて武力で併合される国の方が珍しくなってくるから
そもそも首都陥落するまで戦わなくなったんでsenkaチャンス自体が少なくなってくるような
- 49 :
- 【国際】米CBS女性記者 エジプト・タハリール広場で群衆から性的暴行受ける
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1297821464/
米女性記者がタハリール広場で性的暴行
米CBSテレビは15日、同局の女性海外特派員ララ・ローガン記者が
エジプトのムバラク前大統領の辞任当日にタハリール広場で取材中、
群衆に襲撃され性的な暴行を受けたことを明らかにした。
CBSによると、襲撃は11日に発生。
看板番組「60ミニッツ」の取材班とともに200人以上に囲まれた後、
ローガン記者は取材班から引き離されて暴行を受けた。
女性のグループと、エジプト軍兵士約20人が救出。
翌朝の便で帰米し、治療を受けている。
44 名無しさん@十一周年 sage New! 2011/02/16(水) 11:05:53 ID:xQbZIn100
引き離されて救出されるまでに要した時間によって妄想が膨らんでしまうな。
スグに救出=オパーイモミモミ、指マンマン
1時間=身ぐるみ剥がれて挿入
数時間=SOD劇場
48 名無しさん@十一周年 New! 2011/02/16(水) 11:06:14 ID:e8F7JynN0
助けだされた時に服一枚もなかったというヤツだね
100人近くに中出し輪姦 さすがに妊娠するだろ
ちなみに異教徒だから罪の意識は薄いよ
69 名無しさん@十一周年 New! 2011/02/16(水) 11:10:17 ID:WXY+RJKu0
スレタイ読んだ瞬間0.3秒で女性記者を脳内で滝川クリステルに変換した
297 名無しさん@十一周年 sage New! 2011/02/16(水) 11:49:28 ID:pUoX1jx+0
39でも相当美人
こんなの予測内だろ
相手は土人のうえ興奮状態なんだぞ
「取材させてください」
「じゃあ俺らのヤりかたを一つ教えてやんよ」
http://assets.nydailynews.com/img/2011/02/16/alg_lara_logan1.jpg
http://assets.nydailynews.com/img/2011/02/16/amd_lara_logan.jpg
http://www2.pictures.gi.zimbio.com/Lara+Logan+33rd+Annual+Gracie+Allen+Awards+HquziwE1Hawl.jpg
http://www3.pictures.gi.zimbio.com/Lara+Logan+33rd+Annual+Gracie+Allen+Awards+rhwycgleBLXl.jpg
- 50 :
- ありえない話じゃないが、
アメリカのメディアは割と大真面目に捏造事件起こすから100%記事の通りとは信用できないな。
湾岸戦争の米世論誘導のきっかけにもなった
「イラク兵が子供を虐する現場を見た」って少女の話が完全なでっちあげだったり。
イラク戦争でも女性兵士が武装勢力に誘拐された事件で、
武装勢力や誘拐先の人々は捕虜として紳士的に扱ってたと後に分かったけど、
当時は根も葉もない残虐事件が報道されていた。
- 51 :
- この記者自身も番組といろいろあったみたいだからヤラセくさいね
- 52 :
- 不謹慎と分かりつつ、妄想が止まらない。。
小説需要ある?
実名使うか分からんけど。。
- 53 :
- 実名は萎えるので、そこは変えて。
- 54 :
- >>52
53と同じく実名は避けた上でのSSならば大歓迎
広場で荒くれ者たちとともにお前さんのSS投下待ちといこうか・・・
- 55 :
- 了解。
美人キャスターが騒乱の続く国で…
といった感じで書いてる。
広場でのsenkaとかは無しの方向で書いてます。。
- 56 :
- (/ω・\) チロ
- 57 :
- さすがリアルで臨戦態勢を強いてる国は格が違った
「北朝鮮軍には性暴力が蔓延、韓国に来て犯罪と知った」
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=137633&servcode=500§code=500
北朝鮮人民軍の上級者が階級の低い女性軍人や他の指揮官の妻を対象に
性暴力を加えることが少なくないことが分かった。 さらにこうした行為が
犯罪として扱われない場合もあるという。 こうした事実は、21日に
社会福祉共同募金会の講堂で開かれた「北朝鮮人民軍兵営の生活と人権」
という学術セミナーで公開された。
以下略
- 58 :
- 一応、建前でも社会主義国家だから女性軍人が割といるんだよな北朝鮮軍。
愛国に燃えるうら若い女性兵達が豚のような上官にいいようにされてしまう・・・
エロゲ世界みたいな話がマジな国は恐ろしいっちゃ恐ろしいがw
- 59 :
- 逆におばさん上官が若い新兵を・・・・・・。
- 60 :
- ・8レスくらいお借りします
・貴族の子持ち若妻、亡エンド
・微量のショタホモ(SATSUGAI)含む
・ドロドロの宮廷劇とsenkaを混ぜようとして、斜め上に行った気がする
・55氏と待ってる方々、邪魔してスマン
- 61 :
-
「シムルダン伯フィリップに、国王陛下への謀反の疑いあり!
よって伯爵夫人カミーユ様、並びに御子息方はこの屋敷から出る事なりません!」
「む、謀反ですって!?そんな馬鹿な!」
気の進まぬ宮廷の行事のため、田舎の領地を出て首都に滞在中。夫が所用で出掛けて約一時間後、突然の出来事だった。
「あの人が……、伯爵が陛下に弓引く筈がありません!何かの間違いです!どうか伯爵に会わせて下さい!」
「奥方様、それは我々には判断できませぬ。伯爵様は現在、取調べ中です。それが終わるまでお待ち下さい」
館に押しかけてきた警備隊長は、取り付くしまもない。
(あのお人好しで無欲なフィリップに、大それた真似が出来る訳ない!
……だからこそ誰かに利用された、と言う事はありえる?)
カミーユは混乱する頭に鞭打って、最近の主な事件や醜聞の数々を思い出した。それでも夫に結び付きそうな件は思い当たらない。
「義母上、これは一体!?」
「かあさま?」
十一歳の義理の息子フィオル(夫と先妻の子)と、まだ三歳の娘アイノラが不安気に寄ってくる。
「大丈夫よ二人とも。お父様が悪い事など、する訳がないわ。安心なさい」
ソファーに腰掛け、フィオルの頭とアイノラを膝に載せて、頭を撫でてやる。
(いくら無実でも、現在の陛下なら有罪と見なすかも知れない。最悪の事態になろうと子供達だけでも守らねば。
その前に『最悪の事態』が起こらぬ様、何とかしなくては!)
ラモールの現国王ロデリックは五年前、カミーユが結婚した年に即位した。
王太子時代は仁智勇に優れ、間違いなく名君になると期待されていた。実際、即位したての頃はその通りだった。
だが、戦争……隣国の内乱に介入して王自らが出陣した時のこと。それなりの戦果を手にして帰って来た。
にも関わらず、王は豹変した。好色かつ冷酷な暴君と化し、重税に女漁り、気に添わぬ臣下の更迭や無実の者の処刑などは
日常茶飯事である。
王の豹変の原因は、あれこれ取り沙汰されている。
『戦場で頭を打ってイカレた』『命の危機に曝されて……』など、もっともらしい説から
『男色家の敵に捕まりって掘られたショック』なんて説まで囁かれている。
ちなみに最後の説を言い出した宮廷道化師は、間もなく姿を消した。
(あんなに聡明で美しく高潔だった方がなぜ?いえ、今はフィリップを救う為に出来る事をせねば)
カミーユは怯える子供達をベッドに入れ、二人が寝入るまで傍についてやった。
眠ったのを見届けて書斎に入る。あらゆるつてを頼りに、国王本人や有力者達への嘆願書を書く。
カミーユの実家は両親亡き後、顔も忘れた親戚が後継者となり、当てにはならなそうだ。それでも僅かの望みを賭けて実家へも手紙を書いた。
翌朝、従僕に手紙を預けて送り出そうとしたが、警備隊長に止められた。
「取調べを終えるまで、外との接触は禁じられております」
仕方がないので、兵卒に金貨を渡して頼んだり、下女を通じて出入りの商人に渡したりした。
だが一時間と経たない内に、手紙は全て警備隊長の手に渡った。
「軽率な真似は困りますな。貴女様のお陰で罪人がますます増えるではありませんか」
「そんな!?彼等には何の罪もありませんわ!」
「奥方様に免じて、今回だけは許してやります。ですが、再び同じことをなされば……わかりますな?」
明るい栗色の髪と菫色の瞳、滑らかな肌と形の良い胸……警備隊長はカミーユの体を舐める様に見つめながら、警告した。
外部との通信手段は絶たれてしまった。今はもう、怯える子供達と抱き合って夫の無事を祈り、使用人達を励ますしかない。
- 62 :
-
その次の日、伯爵の自白と服毒自を告げられ、カミーユ一人が王宮への出頭を命じられた。侍女の一人も付ける事を許されずに。
あまりに早くあっけなかった。無念の形相を浮かべた夫の遺体と対面したが、泣く事も叫ぶ事も出来ない。
控えの小部屋で呆然とするカミーユの目の前に現れたのは、王の侍従長だった。
「今度はなんでしょうか。謀叛人の妻も処刑するのでしょう?だったら早く夫の後を追わせて下さい」
「シムルダン伯爵夫人……いえ、前アギラール侯爵令嬢カミーユ様。伯爵は処刑ではなく自害です。自ら毒杯をあおがれ……」
「どちらも大して変わりません。それにアギラールの名は無きに等しいのですが」
「いいえ、あなた様は亡き侯爵の御息女でございます。罪に問われる事はありますまい。
ただし謀叛した伯爵の血を引く御子達は、それなりの処分があるでしょう」
「謀叛のような大罪ならば、夫が企んだ内容を全て教えなさい!そして確たる証拠をお見せなさい!
容易に捏造できる自白以外の物を!」
気を取り直したカミーユは強気に出たが、侍従長はそれを躱した。
「残念ながら国家の重要機密でしてな。いくら伯爵夫……失礼、侯女様でもお教え出来ませぬ。
それより、お忘れですか?御子息と御息女の命運は、陛下の裁量次第という事を」
「一体、私に何をしろと?」
侍従長は薄笑いを浮かべたが、すぐに首を横に振った。
「いやいや、小さい姫一人なら陛下もすぐに許して下さるだろうし、男子の方は血が繋がってない。
貴女が体を張ってまで助ける謂れはないでしょうな」
「馬鹿な!フィオルも私の大切な子です!それで、私は何をすればいいのです?」
きっぱりと言ったカミーユに対し、相変わらず侍従長は小馬鹿にしたような笑みを浮かべている。
「これからは陛下にお仕えするのです。貴女の美しさなら悦ばせてさしあげるのも簡単でしょう」
要するに愛妾、いや、そんな生易しいものではなく慰み者になれという事らしい。
少女時代の自分だったら喜んだだろうか。それとも恐怖と幻滅で、秘めた初恋を木っ端微塵に打ち砕れただろうか。
そんな想像をしても仕方がない。なさぬ仲の自分を慕ってくれるフィオルを思えば、答えは決まっている。
「陛下のお望みとあれば」
「やはり承知して下さいましたか。こちらとしても助かります。では今夜、十時に王の私室へ」
侍従長は薄笑いのまま、控え室を去った。
一人になった途端、カミーユは泣き崩れた。
(許して下さいフィリップ!貴方の仇に身を任せる事を。その代わり、子供達は必ず助け……?)
ふと、新たな疑問と不安が生まれた。
(陛下には美しい王妃様と選え抜きの寵姫達が大勢いらっしゃる。
何故私を?いえ、私如きが陛下の心を動かせるのか?)
子供の頃から「美しい」と誉めそやされて育ってきたが、大抵の貴婦人なら言われ慣れている言葉だ。自分がずば抜けているとは思えない。
現在のロデリックは好色な暴君だが、政務は投げ出さず愛妾の言いなりにもならない。
二人の子供を救う約束も、王がカミーユを気に入らぬか気まぐれを起こした場合、簡単に破るだろう。
貞操など自分や愛してくれる人々にとっては大切なものだが、他人にとっては紙切れより軽いのだ。
そこへ思い当たったカミーユは再び打ちのめされた。
- 63 :
-
ラモール王ロデリックが隣国の内戦に介入したばかりの頃だった。占領した村で、現地の女性を強姦した自軍の兵を叩き斬った。
ロデリックは軍規に反した卑劣な行為に激怒し、見せしめ及び村民の慰撫のため、兵の体を吊して晒し者にした。
懲りずに同じ事をした者も同じ末路をたどり、軍の秩序は保たれていた。
しかしパルチザンの奇襲が増えて、不利になっていくと再び軍規が乱れ始めた。とうとうロデリックまで疲労と恐怖に耐えられなくなった。
初めて犯したのはパルチザンの娘だった。
栗色の髪と菫色の瞳が、誰かを思い出させる。王子時代、自分を見る度に顔を赤らめ、話しかければカチコチになっていた少女。
自分は婚約したばかりで少女はまだ幼く、恋や欲情の対象にはならない。だが自分を恋い慕ってくれる少女は、微笑ましくて可愛いらしかった。
成長し、十歳年上の子持ちやもめ相手だが、良縁が決まった時は心から祝福した。
組み敷いている娘は髪と瞳の色こそ同じだが、粗末な衣服と貧相な体、粗野な言葉遣いがカミーユとは程遠い。
だが犯している内に目の前の娘がカミーユに重なって、なぜかロデリックの興奮を煽り立てた。
それに王妃や浮気相手(稀ではあったが)の貴婦人とは違う新鮮さにも虜になった。
結局、従卒達と共に娘を散々輪姦して絞めした。それ以来、ロデリックは敵国の女を犯してす事に夢中になった。
主な獲物は妙齢の生娘や人妻だったが、ある若い大貴族は違った。
彼は年端もいかない少年少女ばかりを餌食にしていた。稚児趣味のないロデリックには少々げんなりする光景である。
だが彼が言うには、子供の肌は男女とも極上であり、犯した後に柔らかな首をへし折る感触が堪らないらしい。
(あのロマンスを繰り広げた男とは思えんな)
ちょっと呆れながらも、共に各地で凌辱と戮を楽しんできた。
皮肉にも王が輪姦に加わる事で兵の結束が強まり、戦いは再び優勢になった。
「失礼致します、陛下。
シムルダン伯爵夫人……いえ、アギラール侯女カミーユです。今夜から陛下にお仕えさせていただきます。ですから、何とぞ子供達を……」
久しぶりに会ったロデリックは若干老けていたものの、優雅な風貌とたくましい体格は昔のままだった。精神は別人であるが。
「下らん能書きは要らん、早速始めて貰おうか。
服を脱げ。一人で出来るな?」
カミーユは羞恥に震える手で、ボタンやファスナーに手こずりながらドレスを脱ぎ、下着一式だけになった。
(まさか全て、自分で脱げと?)
慎み深く育ったカミーユにはかなり抵抗がある。他人に無理矢理脱がされる方が彼女にとっては、まだましかも知れない。
「そこまででいい。次は膝まづけ」
それに従うと、ロデリックは己の肉棒をカミーユの眼前に突き付けた。
「舐めろ」
「…………………!?」
カミーユは夫から口淫を要求された事がなかった。
「どうやら伯爵はして貰えずにんだようだな。同じ男として、ちょっと同情するな」
フィリップを小馬鹿にされて怒りが湧くが、耐えるしかない。
いきなり頭を掴まれ、喉の奥まで肉棒を突っ込まれた。王は丁寧に結い上げられた髪をグシャグシャに乱し、容赦なく喉の奥を突きまくる。
やがて、ぶちまけられた精液が食道と気管に流れ込み、カミーユは激しく咳込んだ。
初めて口にしたそれは、かなり苦くて生臭い。カミーユは心の奥底に残っていた甘い思い出が、塵と化して消滅していくのを感じた。
- 64 :
- 「まるで生娘だな。二人、いや一人の子を産んだとは思えん」
小馬鹿にした口調だった。
「私ではお気に召されなかったのですか、陛下。それでも、どうか子供達の命はどうか!陛下のお気に召すよう、努めますから!」
全てを奪い身も心も踏みにじる男に対し、卑屈に出る自分が惨めだった。
それが初恋の対象だった男とは、怒りも悲しみも通り越して笑いたくなる。
「また子供の話か。うんざりだ」
(なんて勝手な言い草……)
「二人は明日、オリヴェイラ公爵に預ける。それでよかろう?」
オリヴェイラ公爵マイロスは、カミーユの幼なじみだった。彼ならば安心できる。
「……か、寛大な処置に、感謝……致します……」
ロデリックは感謝の言葉に答えず、再びカミーユの体に触れだした。さっきまでの荒々しさが嘘のように優しく、髪や頬や肩を指でなぞる。
王は首筋に唇を落として囁いた。
「明日からは、こんなものでは済まないと思え」
久しぶりに会った幼馴染みはカミーユの顔を見るなり、はらはらと涙を零した。
「許してくれ、カミーユ!俺が君を裏切らなければ伯爵に嫁ぐことはなく、こんな目に合うこともなかったろうに……」
かつての二人は家同士が決めた婚約者だった。しかしマイロスが平民の娘と恋に落ち、駆け落ちまでして破談になった。
先代公爵だったマイロスの父は息子を勘当したが、現王の即位と同時にマイロスを許し相手の娘も妻の座におさまった。
カミーユの体面は多少傷ついたが、マイロスには友情以上の思いを感じていなかった。むしろ今では、伯爵に嫁ぐ事になったのを感謝さえしていた。
「顔を上げて下さい、公爵。謝るのは私の方です。あの子達の為に貴方が陛下の不興を買っては……」
「いや、その心配はないさ。陛下が直々に俺に頼んでくれたのだ。それに、この程度では君への償いにはならない。」
(私が王の慰み者にされたのは、知っているのね……)
「名目上は幽閉だが、待遇については安心してくれ。監視付きだが外出も出来るし、教師も一流の者をつけよう。
何より、謀叛人の子としての誹謗中傷から守ってみせる。だから君も耐えてくれ。伯爵の名誉だって、いつかは回復するさ」
「これ以上、何を望めと言うの?感謝します、公爵」
マイロスは「すぐに子供達を迎えに行く」と言って立ち去った。この幼馴染みのお蔭でだいぶ恐怖が薄れた。
夫がんだ翌日なのに喪に服すのも許されず、着飾って宮廷に出仕する事を強要されている。
それでも心に一縷の希望が生まれた。
シムルダン伯爵の謀叛と服毒は、まだ布告されていない。だが宮廷の貴族達には噂が流れている。カミーユが王に身を差し出したことも含めて。
蔑みや憐れみ、好奇の視線がカミーユに注がれる。温厚だった伯爵が有罪とは誰も信じていないが、王を恐れて何も追及しない。
大広間で吟遊詩人の演奏が始まり、皆の関心がそちらに移った。
吟遊詩人がリュートを奏で歌い上げるのは、勇敢で高潔な騎士と美しい王妃の精神的な不義を、美辞麗句を尽くして讃えた悲恋物語だった。
現在のカミーユには虚ろで馬鹿馬鹿しく聞こえる。
だが、歌が進むに連れて再びカミーユに視線が集まっていく。
(まさか、この貴婦人と私を重ねて見てる?そんな綺麗なものではないのに。
いや、そんなうぶな連中ではない。歌の中の貴婦人と私の落差を笑っている!この詩人も王のお抱えだもの)
ロデリックも薄笑いを浮かべて、こちらを見ている。
歌が終わり、吟遊詩人への称賛がようやく落ちついた。
「貴方には及びませんが、私にも一曲披露させて下さいませ。これをお借りします。」
詩人からリュートを受け取ると、カミーユは奏で歌った。
はるか南の異国に貴族の麗しい娘がいた。ある日、国王は水浴び中の乙女を見て一目惚れ、情欲のままに純潔を奪った。
娘の父親は激怒し、敵対していた異民族と手を組んで広大な王国を滅ぼした、と言う伝説だった。
明らかに女癖の悪いロデリックを皮肉った内容に、聴衆は青くなる。それでも、声量は少ないが憂いを帯びたアルトに聞き入るる者が大半だった。
その一人が恐る恐るロデリックの顔を見ると、なんとも楽しげである。
- 65 :
- 「伯爵夫人……いや、侯爵令嬢。これほどの腕とは思わなかったな。称賛に値する」
「光栄でございます」
「な、なんと、このようなミューズが……おわすとは!
否、美神までもが貴女様を祝福しておられる!わたくし如きではかないませぬぅぅぅ……!」
吟遊詩人はガタガタ震えながら、歯の浮くお世辞を並べて退場した。
「もう少しまともな言葉はないのか、ヘボ詩人!
まあ、これは大事な商売道具だ。私から彼に返しておこう」
ロデリックはカミーユの元へ歩みより、リュートを受けとろうとした。
(やり過ぎた……!?もう終わりだわ!マイロスが助けてくれるのを無駄にしてしまった。
ごめんなさい、フィオル、アイノラ……
ごめんなさい、マイロス。
……ごめんなさい、フィリップ……!)
ゴトっと音を立ててリュートが床に落ちた。それと同時にカミーユも、気を失って倒れた。これまでの心労が重なり、緊張の糸が切れてしまったらしい。床に絹糸のような栗色の髪が広がった。
ロデリックは倒れたカミーユを抱き上げて、その場から離れていく。
(このまま牢に入れられるのか、それとも王の寝室へ直行か)
その場の人々の予想に反し「彼女を介抱しろ」と、侍従長と警備隊長にカミーユを託して席に戻った。
気を失ったカミーユを抱える警備隊長に、侍従長が声をかけた。
「あれをご覧なさい。そこらの売春宿と変わらぬ眺めですなあ!」
庭園のあちこちでは、木陰に隠れて情事に耽る貴族が何組もいる。
「ああいう売女どもより、この貞淑な奥方様が好みだな俺は」
「その方だって似たようなものです。もっとも陛下は『体みたいでつまらん』と御不満でしたがね」
「これだけ顔と体がよけりゃ体でもいいわ。俺って慎ましいなあ!」
二人の前に、胸を押さえた若い娘が飛び出してきた。粗末な服の上半身が破れている。
「助けて!どうかお助け下さい!」
恋愛遊戯に耽る一部の貴族夫人と違い、器量に目を付けられ連れて来られた平民らしい。若い貴族が数人、彼女を追い回している。
侍従長が娘を突き飛ばして追っ手に引き渡すと、近くの茂みに引きずり込まれてしまった。
「さっきの娘もなかなかでしたが」
「今はこの奥方だな!」
娘の悲鳴と男達の笑い声が聞こえてきた。
目を覚ますと、背中が痛い。カミーユが寝かされていたのはテーブル、それも古い安物だった。
「ここは一体?」
「我々が使ってる兵舎ですよ。奥方様のような貴婦人が来て下さるとは、光栄ですな」
警備隊長に向かって侍従長が言う。
「普段なら我々に縁のない極上品ですが、陛下よりお許しが出ました。貴殿の部下達もご一緒にどうです?」
「そうさせて貰うわ」
二人の他に十人近くの警備兵がカミーユを取り囲んでいた。どの男も期待に目をぎらつかせている。
「最初は隊長か、そこの侍従長殿ですか?やっぱ上官からだし」
「いっそ二人同時にヤッてくれりゃあ、俺達も早くありつけるのに」
「まあまあ、がっつかずに味わおうぜ」
(先刻の歌に怒っての仕打ち?それとも昨夜の『こんなものでは済まない』とは、この事だったの?)
「夕べは随分お静かでしたが、今日はたっぷり泣いて頂きますよ」
侍従長はカミーユの口を、薬品の染み込んだ布で塞いだ。布を離すと皺だらけの指を突っ込み、口内を蹂躙する。一方の警備隊長は、ドレスの上から乳房を揉みしだく。
(感じるはずはない!まして、こんな下劣な男達なんか……身分よりも心根が!)
そのはずだったのに、なぜか体の芯から、熱くとろけるような感覚が生まれる。愛する夫に抱かれる時と同じだ。
「これは東方の秘薬でしてね、いくら貞操堅固な方でもイチコロですよ」
「ひ……卑怯者……」
「心外ですな。夕べの貴女は陛下を悦ばす事に失敗したようで。しかも今日は陛下に盾突く真似をなさった。
お子達と仲良く首を斬られても仕方ありません。それでも再びチャンスを与えたのは、陛下のお慈悲ですぞ!」
- 66 :
- 「面倒な話はやめましょうや。奥方様が俺達を愉しませてくれりゃ、それで充分なんだろ?」
乳房を揉んでいた警備隊長が、短剣でドレスを縦に引き裂いた。
宝石だけ身に着けた裸身が晒された途端、周囲の歓声が上がる。
全裸のカミーユをテーブルの上で、大の字に拘束した。兵が数人がかりで手足を押さえる。カミーユが非力なのを承知の上で。
侍従長は左右の乳首を交互に吸い、警備隊長は股間に顔を埋めて舌で執拗に責める。
清楚な美貌、かつての貞淑さからは考えられない嬌声が絶え間無く上がる。
その光景に興奮した兵達も思い思いの場所に指と舌を這わせた。
やがて警備隊長はカミーユの両腕を掴み、自分は仰向けになって彼女をまたがらせた。
「ああ、スミレ色の瞳の麗しき人よ!この卑しい、貴女様の馬めを乗り回して下さいませえ!」
大袈裟な口調で叫びながら、手は乳房や脇腹をたどり、腰のくびれを堪能する。
「隊長がああまで言ってんです。どうか乗りこなして下さい!もっと腰を動かして!」
兵達が両脇から肩や腕を掴み、背中を押して無理矢理カミーユの体を動かす。昨夜と違って、苦しげな喘ぎ声が何度も上がる。
「では私めは後ろから攻めましょうか」
侍従長はカミーユの背に覆い被さり、うなじから背骨に沿って舌を這わせる。
そして他人が触れた事のない菊座に肉棒を挿入した。
媚薬を使ってるとはいえ、ロクに慣らさずの初めてに凄まじい絶叫が上がる。
あまりの激痛に気を失いたくなるが、二本の肉棒が薄皮一枚を隔てて擦り合う異物感が、失神を許さなかった。
苦しげにしかめた眉も周りには切なげに見えて、更に欲望を煽る。二人が体内で放出した後は、残りの兵達と同じ事の繰り返しだった。
最初に犯した二人も口やら手で奉仕させ、綺麗な栗色の髪は、汚れた肉棒を拭うのに使われた。
着けたままの結婚指輪まで汚れたのを見て、悲しみに追い打ちをかけられた。
(フィリップ以外の男……
それも下劣な男達相手に、あれだけ悦んでしまった。これじゃ場末の娼婦と変わらないわ!
いえ、金を取らない分、私の方がずっと浅ましい)
カミーユに払われる対価は、継子フィオルと実の娘アイノラの命だ。
(でも、あの子達は生きていくのが当たり前じゃない!どうして、それが対価になるの……!?)
媚薬を使われ、強制的に快楽を味わされた。それなのに未だに正気なのが、かえって辛い。いっそ狂った方が幸せだろう。
相手の男を悦ばせたのは、命乞いには有利になるかも知れない。それでも最悪の恥辱が心を責め苛む。
凌辱した連中は持ち場に戻り、この部屋にはカミーユ一人である。白濁液に塗れた全身をなんとか拭き、切られたドレス代わりにシーツを体に巻き、粗末なマントを羽織っている。
「ほお、昨日は体のように静かだったのに、今日はよくさえずるな」
もっとも憎むべき男が戸口に立っていた。
今なら媚薬の効果が残っているので、王の望み通りに反応出来るだろう。屈辱の極みではあるが。
「陛下、今日の無礼はどうかお許し下さい!」
「あの歌の事か?私は全然怒ってないぞ。大人しい見かけで、たいしたもんだ。夕べもあれ位、私に逆らってくれたら楽しかったのになあ……
その方が嬲り甲斐があるのに」
「…………?何をおっしゃるのです、陛下?
あの子達を人質にとり、私に陛下のものとなるよう強要しながら、逆らう事を期待するとは矛盾しておりませんか?」
「矛盾……か。どうでもいいがな。
私はあの戦争以来、愛しい者を蹂躙せずにいられない。
無駄だと知っても我々に手向かう者を、自分の非力さを思い知らしめながら、犯し抜くのが快いのだ」
「……まさか、陛下は隣国の女性を?」
「初めて犯した女は、栗色の髪と菫色だった。それ以外は、おまえと全く似ていなかったが。
それ以来、敵の女を犯してす事で、戦場の恐怖や疲れを癒してきたのだ。また、兵に暴行や略奪を許した御蔭で士気が上がり、勝利を得られたのだよ。
そう言えば伯爵は王都の留守を守っていたんだな。あの戦場を見てない彼や、お前のような貴婦人達には到底理解できまい……」
ロデリックはため息をついた。
- 67 :
- 「さっきから聞いていれば、何と傲慢で愚劣なおっしゃりよう!確かに私は戦場を見た訳ではありません。
ですが、戦の犠牲になるのは軍人だけではない。弱い女子供や老人だって同じ事。これは子供でも知ってます。
まして、欲望のまま多くの女を餌食にした貴方には、それを言う資格はありません!」
「おや、人質を取られているのに、そのような事を言ってもいいのかな」
「逆らう方が陛下のお気に召すのでしょう。さっき、そうおっしゃいましたわ」
「昨日とは別人だな。オリヴェイラ公爵のお陰か?」
「いくら陛下でも、公爵家には迂闊に手を出せないでしょう。田舎者のシムルダン伯爵夫妻とは違いますもの」
カミーユは何とかハッタリをかましたが、ロデリックは突然吹き出した。
「全く、おめでたい女だな!公爵だって私の同類だ。獲物は少々違うがな。奴は男女問わず、幼い子供が趣味だ。
娘の方は小さ過ぎて無理だと思うが、継子の方は正に公爵好みだよ」
「な……何を馬鹿な事を……!公爵がどれだけ奥方を愛しているか、あなたもご存じのはず……」
「ただの憂さ晴らしと聞いたよ。彼は昔から、出来過ぎた婚約者殿が苦手だったらしい。
だが、あの戦いで己の本性に気付いてからは、実に楽しそうだ」
「公爵をそこまで侮辱なさるくらい、耄碌なさったんですか?そんなお歳でもないのに……」
「公爵には使いを出して、ここに来るよう命じた。どちらが正しいか、そこでわかるだろう」
(まさか、本当の事!?あの戦いはマイロスも王と共に戦地へ向かった。
それでは、あの子達は!?フィオル!アイノラ!)
カミーユは兵舎から飛び出したが、すぐロデリックに連れ戻された。
「公爵が来るまで時間がある。それまで愉しませて貰おうか」
「離してこの悪魔!こんな下衆が王なんて、ラモールはもう終わりよ!」
「私が犯した女どももそう言っていた」
マントとシーツも引きはがされ、ろくに前戯もないまま、前後両方を容赦なく犯された。
昨夜より乱暴なのに、先の輪姦と媚薬の名残が、カミーユの望まぬ反応を引き出す。
「さっきまでの威勢はどうした?」
「……言っ……たでしょう……、ラ……モール……は……、終わ……」
「失礼しますよ、陛下にカミーユ。例の件は片付けました」
「マイロス!あなたは……」
「ご苦労だったな公爵。して、愉しめたか?」
マイロスの上着に血が付いていた。
「娘の方は小さ過ぎて無理でしたが、息子の方は大変、俺好みでしたよ。」
「私の言った通りだったな!」
ロデリックが苦笑した。
「マイロス……あなたは何を……、あの子達に何をしたの!?」
「フィオルもアイノラも、本当に可愛くていい子だったなあ……。だからこそ、手にかけたんだ。使用人達同様、激しく抵抗したので仕方なく」
マイロスは髪の毛の束を二つ差し出した。一つは産みの母譲りの金髪。もう一つはカミーユと同じく栗色の髪だった。どちらの髪束にも、血が付着していた。
「悪いなカミーユ。俺も王と同じ人種なんだよ。
あの子達と伯爵は天国行きで、俺や王みたいな悪魔には二度と会わないから安心しろよ」
言葉にならない獣のような叫びを上げ、カミーユは悪魔二人に飛び掛かった。ロデリックの腰から短剣を奪い取り、切りつけようとした。
その前に、マイロスの剣が背後からカミーユを貫いた。心臓を一突きにされ、物言わず崩れ落ちた。
血の涙を流しそうなカミーユのに顔を見て、ロデリックは呟く。
「もし私があの内乱に介入せず、無実の伯爵をす事もなかったら……」
「言っても無駄です、王よ。この女とはロマンチックな姦通なぞ無理だった。吟遊詩人の歌のようにはいきません!
気高く美しく、賢しらで堅物だった我が幼馴染み。昔から、傍にいて息が詰まりそうだった。
こうなってようやく、愛おしく思えるようになったよ。極上の生贄を俺にくれた……。感謝する」
マイロスは恭しく手の甲に口づけ、裸の体にシーツとマントを掛けた。
「シムルダン伯領は国王の直轄地となる。狩り場が増えたとはいえ程々にしておけ、公爵」
「わかってますよ、王」
- 68 :
- 三日後、シムルダン伯爵の謀叛と一家全員の処刑が、王国中に告げられた。
それ以来ロデリックは酒浸りになり、事あるごとにカミーユの名を口にして怯えた。閨で寵姫達の相手をしている最中でさえ、血の涙を流す亡霊が見えるらしい。
彼女らの中には、王の行動に怯えて逃げるように暇乞いを願う者も少なくない。
恐怖から逃れようと酒に逃げても、今度は伯爵と子供達や、犯してした隣国の女性達が見えてしまう。
そして十日後、街を流れる河にロデリックの溺体が浮かんだ。泥酔しながら王宮の外へお忍びに出て、誤って転落したと思われる。
体の首には栗色の髪の毛がびっしりと絡まっていたと、まことしやかに噂された。
ロデリックの後、嫡子がいなかったので幼い庶子が王位を継いだ。ラモール国の内乱は、幼王の後見者同士の争いから始まった。
この戦いで宮廷の貴族達も虐・略奪・暴行の憂き目にあった。貴婦人達の磨きあげられた肢体は、略奪者達を大変悦ばせたと言う。
オリヴェイラ公爵マイロスも一時期王座を継いだが、すぐに次の簒奪者に討たれ、晒し首にされた。
我が子を犯されされた親達は、彼の首に石を投げ、唾を吐き捨てたと言われる。
ちなみにかつての王妃はロデリックに完全に愛想が尽きていた。伯爵一族の処刑、特に仲のよかった夫人の最期を聞いてショックを受け、涙した。
公の場で夫を激烈に非難した後に故国へ帰り、出家して穏やかな後半生を送る。
平民出身の公爵夫人はカミーユの生前、夫が彼女に心変わりしていると妄想し、激しい嫉妬の焔を燃やしていた。
しかし、ひょんな事から夫の本性を知ると恐怖に駆られ、手持ちの宝石と金貨だけ持って国外へ逃亡した。その後の消息は不明である。
終
- 69 :
- なんという良作…
投下乙です!
- 70 :
- >>64
伯爵夫人の最期・4の冒頭に、書き忘れた一節がありました。下記を付け加えて読んで下さい。
気付いたのが翌日とはアホ杉w
>>69さん、ありがとうございます
あれから何時間経ったかわからないが、カミーユは一糸纏わぬ姿で王の寝台に横たわっていた。
優しさや労りの一片もない、一方的な蹂躙だった。
強く吸われて鬱血した痕が全身に散らばり、何度か吐き出された精が股間から溢れている。
苦痛の声を堪えるのが精一杯で、王を悦ばそうとする余裕などなかった。
- 71 :
- 今更投下に気づいた。>>60乙
- 72 :
- 東部の外れ、ベルリンから離れたこの小さな村では、戦争はラジオの放送で聞くばかりの出来事であった。
針葉樹に囲まれた痩せた土地を耕し、僅かな家畜を糧とする、決して豊かではないが平穏な日々。
しかし、拡大する戦火は遂には東部にも及び、数日前からこの村にも国防軍が駐留していた。
幼いハンスは「本物の兵隊だ!」と兵士達の間を飛び回り、彼らの語る武勇伝に蒼い目を輝かせていたが、姉のグレーテは怖いもの知らずのハンスに、ひやひやとしながら兵士達に頭を下げて回っていた。
「いやいや、迷惑な事などないさ、こちらこそ村を騒がせてすまない」
当初、銃を携えた兵士達に恐ろしげな印象を抱いていたグレーテであったが、以外にも気の良い彼らの言葉に何時しか馴染む様になり、くたびれた軍服の繕い等を手伝う様になっていた。
今では、兵士達も元気に駆け回る金髪の少年と、後を追いかけて回る少女は、兵士達の一寸した人気者である。
まして、グレーテは未だあどけなさの残る少女であるが、三つ編みにした金髪にそばかすすらも愛らしく、若い兵士の中には、こっそりと森で摘んだ花を手渡す若い兵士もいた。
「おねえちゃん聞いてよ、ぼくと同じ名前のパイロットが総統から金色の勲章をもらったんだ。」
兵士達に混じってラジオに耳を傾けていたハンスが、無邪気に声を上げる。
「ぼくも大きくなったら兵隊になって、きょうさんしゅぎしゃをやっつけるんだ!」
その言葉に思わず顔を曇らせるグレーテ、彼女は何も知らないハンスが兵士に憧れていくのが不安であった。
「はは、坊やが大きくなる頃には、戦争は終わってるさ、その頃には兵隊なんかにならなても、この大ドイツで坊やは学者にだってなれるさ。」
「えー、ぼくもぜったい兵隊になる」
グレーテの顔色を察した兵士がハンスに話すが、グレーテの胸には拭い切れない不安が残ったままであった。
- 73 :
- 「おい敵だ!イワンの奴らが来やがった!」
兵士の声に緊張が走り、辺りはにわかに慌ただしくなった。
先ほどまで笑い合っていた兵士達は、その顔つきも険しく森の中から白い平原を見渡す。
「畜生、T−34だ!!奴ら戦車を持ってやがる!!」
兵士の声を掻き消す様な轟音と共に、10メートルも離れていない場所でカラマツの幹が吹き飛んだ。
同時に雪原から湧き出したかの様な敵兵が、万歳を叫びながら突撃して来る。
国防軍の兵士達も、すかさずMGで応戦するも、敵兵は倒れた味方を踏み越えて、歩みを止める事無く突撃して来る。
「イワンめ何のつもりだ!自者の群れか!?」
何かに追いたてられる様に射線に飛び出してくる敵に、MGを撃つ若い兵士の顔が青ざめる。
理解し難い狂気の突撃、しかしそれは屍の山を築きつつも、国防軍の兵士の戦意を蝕みながら、じりじりと距離を詰めて来る。
「なんなんだアイツら!!もう嫌だ!奴ら狂ってやがる!!」
「馬鹿野郎!立つな!!」
狂気に当てられ、思わず立ち上がった兵士の体が、ぱしりと跳ねた。
両手を広げて倒れる兵士、その胸は紅に染まっている。
心の準備もなく始まった「戦争」にただ立ち尽くしていたグレーテは、若い兵士のを目の前にようやく事の次第を認識した。
「おい、何してる!早く逃げるんだ!」
叫んだ兵士の声は、その身体ごと爆音と煙にかき消された。
見れば敵の戦車は、突撃する兵士を追い立てるかの如く、森に向かって随分と迫って来ている。
「ハンス!逃げるのよ!!」
グレーテは隣に立つハンスの小さな手を、しっかりと握って走り出す。
「やだ!ぼくもたたかうんだ!」
「馬鹿なこと言わないで!!早く逃げるのよ!」
敵味方の叫びが恐怖となって心を蝕む。
銃声が耳を劈き方角すら惑わせる。
そして、それらをかき消す轟音に木々が弾け森が裂ける。
ハンスの手を引き闇雲に走るグレーテ、その小さな身体に突如として轟音が叩きつけられ、上も下も分からぬまま地面に打ち付けられた。
ほんの一時意識を失っていたか、轟音と銃声に目を覚ましたグレーテは、痛みに軋む身体を起き上がらせる。
そして、決して放すまいと握ったままの右手に力を込めて。
「大丈夫ハンス?走るわよ!」
幼い弟に声をかけ、その右手の先を。
「ハン…ス……?」
その右手の先には、何も無かった。
しっかりと握られた小さな手、その肘から先にある筈であったもの。
山リスの様に走り回る小さな身体、癖の無い柔らかな金髪、姉弟ともそっくりだと言われた蒼い瞳、その何れもがそこには無かった。
「い……いやああああああああああっ!!」
蒼い瞳を見開いて悲鳴を上げるグレーテ。
「ハンス!何処なの!お願い返事をして、ハンス!!」
小さな手を握り締めたまま、取り乱して弟の姿を探すグレーテ。
あれ程に煩かった銃砲の音も、今は何も聞こえず、ただキーンとした音がするだけ。
戦火の中、ふらふらと歩きながら弟の名を叫び続けるその姿は、およそ正気とも思えない姿であった。
そして、そんなグレーテを余所に、村では戮が始まっていた。
- 74 :
- 無数の屍を築きながら突撃した敵の兵士達は、国防軍兵士の胸に銃剣を突き立てると、そのまま小屋に火を付け今度はその銃口を村人に向けた。
己らが流した分の血と同じ命を望むのか、焼け出された村人に銃弾を浴びせ、血煙のなか略奪と陵辱の宴が始まる。
「ハンス何処なの?!ハンス!」
戦火の狂乱の中、ふらふらと歩き回る少女は、野獣達にとって格好の獲物であった。
飢えた兵士が、山熊の様に襲い掛かり、グレーテの小さな身体を引き倒す。
年端もいかぬ少女を組み敷いた兵士が、狂気を孕んだ笑いを浮かべた髭面を近づけ何事か呟くが、グレーテには何も聞こえない。
「いやあっ!ハンス!ハンス!!」
じたばたと暴れるグレーテを力付くで押さえつけ、スカートを捲り上げると乱暴に下着を剥ぎ取った。
未だくびれも目立たぬ少女の細い腰が露になる。
か細い脚を兵士の逞しい掌が割り開き、微かな産毛の下、未成熟に閉じた縦割れに、グロテスクな陰茎を突きつけた。
硬くそそり起つ肉の凶器が、みりみりと少女の砦を攻め立てる。
泣き喚く少女の胎奥にそれが突きたてられた瞬間、グレーテは悲鳴を上げる事すら出来ずに、がくんと身を仰け反らせた。
年端もいかない少女には不釣合いの剛直、それが未成熟な幼裂を割り開き狭い秘洞を引き裂きながら、胎奥を突き上げる。
身体を引き裂かれる様な苦痛に、グレーテは泣き叫びながら細い脚をばたつかせるが、そんな事は兵士の嗜虐心を煽るだけである。
兵士は獣欲のままに、少女の身体を蹂躙する。
華奢な身体を押し潰さんばかりに圧し掛かり、力任せに幼い子宮まで叩きつける。
がくがくと揺さぶられる少女の身体、兵士はグレーテの細い腰を掴むと無理矢理に最奥まで突き入れ、幼い子宮に熱い白濁を叩き付けた。
びゅくびゅくと腰を震わせながら欲望の塊を吐き出す兵士、年端もいかない身には過ぎた陵辱に、グレーテは力無く身体を横たえる。
無残に割り開かれた様裂から、ごぼりと白濁があふれ出す。
しかし、兵士達の狂乱は未だ収まりはしなかった。
別の兵士がグレーテの身体を後ろから捕まえると、胸元に手を伸ばし力尽くにブラウスを引き裂いた。
小振りに突き出した膨らみかけの乳房が揺れる、兵士の掌が力任せに掴むとグレーテはびくりと痛みに身体を震わせるが、兵士はそんな事には構わず固さの残る乳房を弄ぶ。
そして、そのまま己の剛直を陵辱の後も痛々しげなグレーテの縦割れに、下から突き入れた。
まるで下から串刺しにされたかの様なグレーテ、兵士が獣欲のままにを突き上げられる度、華奢な身体が踊り膨らみかけの乳房が跳ねる。
最早、意識も朦朧としているグレーテの前に立った兵士は、黄金色の三つ編を掴むと小さな唇をこじ開けて、そそり起つ剛直を喉奥に突き入れた。
狭い咥内に収まりきらぬ剛直を無理矢理に突き入れられ、限界まで開かれた唇から苦しげな吐息と唾液が漏れて、ひどく下品な音を立てる。
下半身を貫く剛直は未成熟な身体の下腹まで突き上げて、愛らしい唇を割った凶器は狭い喉奥まで蹂躙する。
年端もいかぬ身体を散々に弄んだ兵士達は、やがて少女の内へと欲望の塊を放つ。
既に心身をすり減らしたグレーテは、山熊の様な獣たちの精を受け入れるしかなかった。
東部での戦闘が激しさを増す中、森林地帯に進攻していた赤軍を駆逐した武装親衛隊は、一人の少女を保護した。
そこに在った筈の小さな村は徹底的に破壊されており、軍属・民間人を合わせて、唯一の生存者であった。
しかし、少女は赤軍によって目を覆うばかりの暴行をうけており。
武装親衛隊が保護した時には心身を喪失した状態であり、肉親のものと思われる小さな腕を抱えたまま「ハンス…ハンス…」と虚ろに繰り返すばかりであったという。
- 75 :
- ハンスってどっちだろ、ルーデルかマルセイユか
- 76 :
- >>74
GJ。
前後半の対比が良いですね、ウラー!
- 77 :
- これは良いsenka
乙です!
- 78 :
- 勝てると思っていた戦いに負け、敵大将に面倒を見てきた部下とのSEXを強要される話は………戦火じゃないかな
- 79 :
- >>78
senkaだと思うぜヒャッハー!
ギャラリーになって野次飛ばしながら鑑賞したい
- 80 :
- 今まで戦で負け知らずだった事で傲慢になった女指揮官を徹底的に負かすのも悪くない
- 81 :
- >>80
グインサーガのアムネリスがまんまそれだな
エロカワイソス
- 82 :
- 地下牢に入れておいた亡国の王妃と姫が司令官たる俺の子種で
腹を大きくして泣いていたので、また勃起してきたでゴザル
おいそこの女、そうだお前だ
犯してやるから壁に手をつけ
まだ12歳だと、だったらどうしたウワハハハハ
- 83 :
- 岩村城の戦いとsenka向きだと思う。
・信玄上洛の別働隊として秋山信友、岩村城を開城させる。
・城主未亡人(お艶)をsenka、モノにする。
・設楽ヶ原戦後、信長岩村城攻略。全員senka。
- 84 :
- 戦国時代ならそれこそ志賀城とかSENKAそのものの奴がある
- 85 :
- 大阪夏の陣が戦国(なのかなこのときは?)最大のSENKA
市街戦にもつれ込み、混乱と略奪で軍民問わず傷者10万人越え
- 86 :
- 熊のような大男に犯され尽くしたあと
全身腕や腰や足に青あざの手形をつけてすすり泣く
城主の妻と娘たち
- 87 :
- バルカン半島とコーカサスでSENKAがメジャーやね
- 88 :
- お前等どんなシチュが興奮するorくる?
やはりロシア、東欧系のネタ、日本戦国ネタ、宋金モンゴルネタ辺り?
- 89 :
- マイナーなシチュがいいな
有名どころだと描写や背景が自分の知識と違っていちいち引っかかって
おっきしない時ある
- 90 :
- >>88
16世紀のネーデルランドで異端の娘を「教育」する
スペイン人傭兵隊&狂信的異端審問官
- 91 :
- スペイン宗教いいね
歴史物でも「史実をモデルにした創作」と割り切れば楽しめるな
サンドクリークや、マクデブルク、宋金などは
妄想だけでも興奮する
あとは、やっぱり村娘が最高
- 92 :
- あとは最近復刊された「北の十字軍」がらみのドイツ騎士団の人間サファリは最高だぜ
- 93 :
- SS投下は?
- 94 :
- >90、一瞬吹いた俺はおっさんだなw
- 95 :
- | まさかのときのスペイン宗教!
| 我らの武器は1つ!
| 『驚愕』! 『恐怖』! …2つか。
└──v────v─────v────
∧ ∧ _丿⌒|_ o=oヽ
(゚ー゚*) (゚∀゚*) (゚ー゚∪
ノヽ~ノヽ ノヽ~ノヽ ノヽ~ノ゛ヽ,
ん † ) ん † ) ん † )
丿 八 ゝ 丿 八 ゝ 丿 八 ゝ
U〜U U〜U U〜U
- 96 :
- 災害時に犯される娘たち
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1300316065/
- 97 :
- 今はリビアが真っ最中だな、大佐は女性だけの警護隊とか抱えてるからなあw
まぁ、個人的にはパルマリア自走砲がおしゃかになっていく姿を見るのが辛いですがw
- 98 :
- 朝鮮戦争が再開されるとなると、愛しの現役稼働するT-34ちゃんが
K1ごときにsenkaされちゃうんだな…保護したいなあ
- 99 :
- リビアが旬か?
大佐はぶっされ、警護隊は暴徒と化した国民にsenkaされるわけですね。
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