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2013年01月エロパロ293: オリジナル魔法少女陵辱スレ21【和姦も】 (555) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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オリジナル魔法少女陵辱スレ21【和姦も】


1 :2012/03/18 〜 最終レス :2013/01/05
オリジナルの魔法少女のエロを扱うスレです。
陵辱に限らず和姦でもOK
魔法少女が陵辱しても全然OK
【前スレ】
オリジナル魔法少女陵辱スレ20【和姦も】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1321880703/

【注意事項】
○sage進行でお願いします。
○職人さんは特殊嗜好の作品の場合は投下前に注意書きをお願いします。
○職人さんが投下しづらい雰囲気はやめましょう。供給があってこそのエロパロ板です。
○好みに合わない作品や意見はスルー(読み飛ばし)を推奨します。
○荒らし、煽り、広告はスルーしましょう。

【新保管庫】
http://w.livedoor.jp/original_magic_girls/
【保管庫】
http://kuma.usamimi.info/magi/  (更新停止中)
【代理保管庫】
http://magicalgirlss.x.fc2.com/  (諸事情により閉鎖)

2 :
【過去スレ】
オリジナル魔法少女陵辱スレ19【和姦も】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1313398072/
オリジナル魔法少女陵辱スレ18【和姦も】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1307274296/
オリジナル魔法少女陵辱スレ17【和姦も】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1301740053/
オリジナル魔法少女陵辱スレ16【和姦も】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1295103073/
オリジナル魔法少女陵辱スレ15【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286184341/
オリジナル魔法少女陵辱スレ14【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1280504505/
オリジナル魔法少女陵辱スレ13【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1274171469/
オリジナル魔法少女陵辱スレ12【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1269784803/
オリジナル魔法少女陵辱スレ11【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1264523242/
オリジナル魔法少女陵辱スレ10【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1258913109/
オリジナル魔法少女陵辱スレ9【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1256649067/
オリジナル魔法少女陵辱スレ8【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1254959024/
オリジナル魔法少女陵辱スレ7【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235747369/
オリジナル魔法少女陵辱スレ6【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1225259428/
オリジナル魔法少女陵辱スレ5【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213170878/
オリジナル魔法少女陵辱スレ4【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208254990/
オリジナル魔法少女陵辱スレ3【和姦も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1204801095/
オリジナル魔法少女陵辱スレ2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187699066/
オリジナル魔法少女陵辱スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156666135/

3 :
>>1 乙です!

4 :


5 :
>>1乙乙
魔法少女と呼べる年齢は幾つぐらいまでだろうか?

6 :
>>1

なのは的に考えて19じゃね

7 :
キュアフラワーまでは魔法少女だろ?

8 :
灰から蘇った神話的魔女でも見た目が少女なら魔法少女

9 :
495歳の魔法少女もいるしな。

10 :
逆に下限は…サイボーグ001みたいな魔法乳児がいても

11 :
ウルトラBとかか
変則的なのだと、ふしぎなメルモは、通常時の10歳から、プラスマイナス10歳(ずつ)年齢を変えて赤ん坊にもなれたな
でもまあ、魔法乳児は、いても良いが、俺はあんまり嬉しくない
ロリババァと逆バージョンで、実年齢は四捨五入して0歳レベルだけど、外見は少女とかの方がマシだなあ

12 :
パラノイア的な魔法少女

13 :
>実年齢は四捨五入して0歳レベルだけど、外見は少女とかの方がマシだなあ
ハナちゃんのことかーっ!

14 :
亡き妻を体から復活させようとする実験のためにつくられたクローン少女が
数年しか生きられないから何人もまとめて生成されるが
一向に心が宿らず苦悩するというマンガがあったな

15 :
このスレとも、今の話の流れとも全く関係ないがな

16 :
実年齢は0歳ってあれか?フレイザードか?

17 :
>>16
どこに少女の要素があんだよw

18 :
ここは戦場だ男も女も関係ねぇ!!とか
戦うのが好きなんじゃねぇ勝つのが好きなんだよ!!な魔法少女

19 :
そういうのは、実際に書いて形にすればそれなりに面白いんだろうけど
ネタだけでは(言っている本人以外)面白くもなんともないからなあ

20 :
>>12
それ以前にパラノイアって何?

21 :
マシン帝国

22 :
>>14
火の鳥?

23 :
>>20
リィン「もう被リョナ担当なんてコリゴリ!
    カッコ良く勝てる主人公になりたい!」
コンピュータ「市民幸福は義務であり、それは反逆です(ZAP! ZAP! ZAP!)」
リィン「ウボァ!」
コンピュータ「次のクローンはきっとうまくやるでしょう」
こんな世界

24 :
>>23
カッコよくは無いけどこの間、主人公に勝てたんだから我慢しなよw
ビオランテみたいだけど(ボソッ

25 :
かつての戦友や妹分が、実は魔族の捨て駒になっているかも知れない
気をつけろ! 誰も信じるな! マジカルロッドを手放すな!
そしてリィンはまだ、植獣形態への変身を残している。この意味がわかるか?

26 :
保守

27 :
こんばんわ、マユの人です。
前スレに投下した話の続きを投下します。

28 :
魔族の兵隊に占領された大通りを、一人の少女が駆けていく。
三つ編みのおさげにした長い金髪を揺らし、彼女は駆け続ける。
所々にフリルの着いた蒼と水色で彩られたドレスを身に纏い、下には水色のふわふわとしたフレアスカートを穿いている。
ドレスの胸元は、マジカルミカと同様に宝石の付いたブローチとリボンによって飾られていた。
蒼い宝石がアクセントとして付いた白いロングブーツと、同様の白い手袋を身に付けている。
先程から戦闘を繰り返し、通りを突き進んできたのだろう…頬は少し紅潮し、額には汗が滲んでいた。
 「くっ…邪魔しないでっ!」
行く手を阻もうとする兵達に向けて、少女が構えた弓から、一条の蒼い光の矢が放たれた。
光の矢は無数に分裂し、オーク兵や蟻兵を次々と貫く。
 
 「ミカさん、待ってて下さい…!」
行く手を阻む敵を排除した少女は、大通りを駆け抜けながら声を漏らす。
彼女の名前はマジカルユキナ、マジカルミカと同じく魔法少女だ。
ユキナの年齢はミカより一つ年下で10歳である。
長い魔族との戦いの中、ユキナは幾度かミカに窮地を救ってもらった事があった。
引っ込み思案の性格で自分に自信の持てないユキナにとって、強く優しいミカは憧れの対象である。
自分もミカの様に強くカッコいい魔法少女になりたい…それがユキナの願望だった。
その憧れていたミカが窮地に陥っているという情報を、ユキナは仲間の一人から受ける。
それを聞いた彼女は、合流するまで待つように言う仲間の制止を無視して、単身ミカの元へと急いでいた。
 (絶対に助け出してみせる…!私だって魔法少女なんだから!)
駆けながら心中で叫ぶユキナ。
ミカの魔力がようやく確認できた…ここから後僅かといった場所だ。
だがその場所から感じられるミカの魔力は、酷く弱々しいものである。
 「急がないと…このままじゃミカさんが危ない!」
更にスピードを上げて駆けるユキナ。
そんな彼女に向けて、前方から触手が襲い掛かる。
 「くっ!?」
ユキナは咄嗟に横に飛び、触手を回避した。
道路に命中しアスファルトを穿ったそれは、触手ではなく太いケーブルの様な物だった。
 『ギュオオォォォッ!!』
身構えるユキナの前に、巨大な物体が姿を見せる。
それは巨大な音楽プレイヤーに手足が生えた怪物だった。
片腕の先端は大きなスピーカー、反対の腕は先端が無数のケーブルになっている。
 「何これ…」
目の前に立つ奇妙な姿の怪物を前に、ユキナは戸惑いの声を漏らす。
今までにユキナも、魔族の先兵たる様々なキメラモンスターと戦ってきたが、こんな姿の怪物は初めてだ。
 「…負けられない…!そこを通してもらいます!!」
構えた弓に光の矢を生み出し、ユキナは目の前の怪物…魔族リメリアの生み出した使役獣を見据えて叫ぶ。

29 :
 「貫けっ!」
先程の雑兵達を倒した時のものより太い光の矢が、使役獣に向けて放たれる。
今度は分裂せずに目標めがけて突き進む。
だがその一射は、魔力を帯びた触手を叩きつけられ軌道を無理矢理曲げられる。
 「なっ!?そんな!」
驚きの声を上げるユキナ。
軌道を曲げられた光の矢は、使役獣の手前の地面に突き刺さり炸裂する。
 「きゃっ!」
続け様に振るわれた触手を、小さく悲鳴を上げて回避するユキナ。
地面を転がり体勢を立て直すと同時に、再び彼女は使役獣に向けて矢を放つ。
だがまた矢は触手によって迎撃され、あらぬ方向へと突き刺さり爆発した。
更なる追撃に注意しつつ、ユキナは使役獣との距離を取る。
 (強い…今まで戦ったどのキメラよりも…!)
敵の動きを観察するユキナの頬を、大粒の汗が流れ落ちた。
これまで相対したキメラモンスターよりも、眼前の敵は圧倒的に強い。
だが負けるわけにはいかない、捕らわれているマジカルミカを助ける為に…
再度攻撃を試みようと弓を構えるユキナ。
 ギイイイイイィィィィンッ!!!
 「あぅっ!」
矢を放とうとした瞬間、耳障りな音が耳に響き、ユキナは小さく悲鳴を漏らす。
その凄まじい音は彼女の頭を揺さぶる。
音の発生源は、ユキナに向けて突き出された使役獣の腕に付いているスピーカーだ。
指向性があるらしく、使役獣の周辺に集まる雑兵達は平然としている。
苦しそうに身を捩るユキナを、指を刺して下卑た声で嘲笑う。
 「う、うぅぅ…頭が…!」
集中が乱れ光の矢が霧散した。
堪えきれなくなったユキナは、手にしていた弓を取り落とす。
両耳を押さえ、頭を抱え込んだユキナは苦悶に顔を歪ませる。
 「くぁっ…」
音が止むと、ユキナは力なく地面に倒れこむ。
意識が朦朧とし、視界がぼやける…
なんとか身を起そうとユキナが動いた時、使役獣がまたスピーカーを彼女に向けた。
少し間を置き、使役獣が再び音を発生させる。
 「あうぅぅっ…」
先程までと随分小さくなった音だが、再び行なわれた音波攻撃に、ユキナは苦悶の声を漏らす。
 「くぅ…ま、負けません…!」
何とか身を起し、近くに転がっていた弓を拾う。
力の差に萎えそうになる心を奮い立たせ、ユキナは弓を構えた。

30 :
 「…使役獣が、もう一人の魔法少女と接触したわ」
 『左様でございますか』
 「ハッキリ言って、そこのマジカルミカより弱そうだわぁ…キメラ連れて来てたら、それで十分だったかも」
執事ヴェーガと言葉を交わしていたリメリアは、大した事はないと切り捨てる。
彼女の言葉通り、新たに現れた魔法少女は、マジカルミカよりも魔力は弱い相手だ。
雑兵達には十分な脅威だろうが、使役獣が相手をする限りには、あちらは何も問題ないだろう…
 「さぁて、お邪魔も入らないだろうし、お愉しみ再開よん♪」
傍らに立つ執事の方を向いていたリメリアは、ニヤリと笑みを浮かべながら別方向へと視線を向ける。
彼女の視線の先には、四肢を絡め取られ、白いクリームに汚された哀れな魔法少女の姿があった…
 「うぅぅ…ふぁぁ…ひぅっ…あ、熱い…熱いよぉ…!」
纏っていたコスチュームを切り裂かれ、ぽっこりとお腹を膨らませた少女。
マジカルミカは、カタカタと小刻みに体を震わせ吐息を漏らす。
彼女を拘束していた使役獣が、一斉に触手を蠢かせ始めた。
肌に触手が擦れ、ミカが大きく目を見開く。
 「ひあぁぁっ!?う、動かさないで!!」
体に塗りつけられ、直接飲まされた使役獣のクリームには、強力な催淫成分が含まれている。
それによって幼いミカの体は、強制的に性感を目覚めさせられ、性器はおろか体の至る所が敏感になっていた。
 「ひゃうううぅぅっ!はひゃあぁっ!?」
瑞々しい肌に触手が擦れるだけでも、激しい快感がミカの体に生じる。
だが彼女への責めは、まだ始まったばかりだ…
先端に唇の付いた触手が、ゆっくりと彼女の元へと近づいていく。
彼女のコスチュームを切り刻んでいた触手も、ナイフを引っ込め代わりに唇を先端に生み出す。
 「マ、マジカルミカ…や、やめて!もうやめてっ!!」
彼女の痴態を間近で見せ続けられる沙耶が、その有様に耐え切れずリメリアに向って叫ぶ。
だがリメリアは、彼女の悲痛な願いに対して、首を左右に振る。
 「それはダメな相談ね、この私に…そして総統閣下に逆らった罰をあの子は受けなきゃいけないわ。
  どうしても…って言うのなら、サヤちゃん代わってあげる?」
 「えっ?…そ、それは……その…」
リメリアの言葉に、返答に躊躇する沙耶。
自分があんな行為を彼女の代わりに…そんな事耐えられるはずが無い…
俯いた沙耶は、地面に視線を彷徨わせる。
 「出来ないよねー、うんうん、お姉さん意地悪な質問しちゃったわね」
ゴメンね、と笑いながらリメリアは沙耶の頭を撫でる。
 「だから、サヤちゃんのお願いは残念ながら却下ー!マジカルミカには、エッチなお仕置き続行ー♪」
クルクルとまるで踊る様な仕草を見せ、リメリアは残酷な宣言を行なう。
その言葉を合図に、使役獣の触手が一層激しい動きを始める。

31 :
触手の先端に付いた口が、ミカの起伏の乏しい胸へ、伸ばした舌を這わせていく。
 「ひうううぅぅっ!!」
あられもない声と共に、ミカが身を強張らせる。
先陣を切った触手に続くように、次々と他の触手もミカの体へと舌を伸ばす。
 「ああぁぁっ!や、やだぁっ!いやぁぁっ!!」
体のあちこちを舌になぞられ、耐え難い快感がミカの体を駆け巡る。
ミカの瑞々しく健康的な肌を堪能するように、触手はゆっくりと舌を動かす。
 (なんで…なんでこんなに気持ちいいの!?)
舌で体を舐め回される…本来ならこんな事想像しただけでも怖気を感じるのに…
何故今はどうしようもないほど心地よく感じてしまう。
自分の体に生じた異変に、ミカは混乱していた。
 「ふひゃぁっ!んんっ!…ら、らめぇっ!」
胸の辺りを執拗に舐め回され、ミカは頬を紅潮させて喘ぐ。
催淫物質によって増幅された快感は、電流の様に彼女の体を駆け巡る。
 「ミカぁ…まけないでぇ…」
絶望に打ち拉がれた子供達。
その中の一人が泣きながらも必にミカへと呼びかけるが、その声は快楽に喘ぐ彼女には届かない。
幼い少女の嗚咽交じりの願いが、虚しく響き渡る。
 「はぁ〜、幸せぇ」
快楽に翻弄されるミカの痴態…そして怯え嗚咽を漏らす子供達。
それらを眺め、リメリアは執事の用意した紅茶と菓子に舌鼓を打つ。
辺りを満たす負の感情、そして美味な茶と菓子…彼女にとっては至福の一時だった。
うっとりとした表情の彼女だが、幸福にただ酔いしれているだけではない。
 「再度の電波ジャックの用意を…マジカルミカと、捕えれたらもう一人の魔法少女の有様を見せ付けるためにね」
 『承知しました。少々お時間を頂きますが宜しいですか?』
 「構わないわ…それと追加の部隊も召集をかけて頂戴、直属のキメラ部隊も含めてね」
 『はっ、ただちに』
執事は深々と頭を垂れ、リメリアの命令を実行すべく兵達を招集する。
 「せっかくこんな素敵な魔力供給源があるんだもの…徹底的にやるわよぉ」
その様子を眺めながら、彼女は口の端を吊り上げ笑う。

32 :
 「ああぁぁっ!」
使役獣の振るう触手に打ち据えられ、ユキナの小さな体が宙を飛ぶ。
アスファルトに叩きつけられた彼女は、数度転がって止まる。
状況は圧倒的に不利だった…繰り返される音波攻撃によって、ユキナは思うように体を動かす事が出来ず…
何度も今の様に叩きのめされていた。
体には無数の痣が有り、打ち据えられた部分のコスチュームは破れが生じている。
 「はぁ…はぁ…」
フラフラと身を起したユキナ。
その顔は紅潮し、漏らされる吐息には熱が篭もっている。
近くの街灯を支えに立ち上がった彼女の脚は、ガクガクと震えていた。
 (体が熱い…)
全身を苛む熱に、彼女は心中で声を漏らす。
尋常ではない体の火照り、それによって彼女は四肢を満足に動かすことすら出来なくなりつつある。
立ち上がったものの、そこから脚を動かす事が出来ない。
震える脚は内股気味になり、彼女は時折モジモジと太股を擦り合わせていた。
 「こ、これって…まさか…」
震えるユキナの口から漏らされる言葉。
彼女は以前に、この様な状態を経験した事があるのだ…
植物型キメラモンスターと相対した際、敵が放った催淫物質を含む花粉を彼女が浴びせられた。
それを浴びた結果、彼女は現在と殆ど変わらない様な状態に陥り、無力化されてしまう。
 「なんで…ガスや体液も浴びてないのに…」
何が原因でこんな状態になったの…?
現在の体の変調を引き起こしているものの正体…彼女は皆目検討が付かなかった。
あの時の経験以来、彼女は敵の吐くガスや体液に常に注意を払っていた。
だが今彼女の体を襲っているものは、彼女にとって思いもよらぬものである。
彼女の体を淫らにさせていくそれの正体…それは『音』だった。
絶え間なく浴びせられていた音波、それが彼女の体を刺激し発情させつつあったのである。
 「あ…い、いやっ…」
弱々しく声を漏らし、ペタンと尻餅をつく。
ユキナの脳裏に、あの時の記憶が蘇る。
抵抗する術を奪われた彼女は、先輩の魔法少女に助けられるまで、キメラによって体を弄ばれた。
精神的ショックと恐怖は深く心に刻み込まれ、一時は戦いから逃げた時もあったのだ。
その恐怖が、彼女の心の中で鎌首をもたげつつあった。
彼女の心の揺れを見透かすように、雑兵達が下卑た笑いを上げる。
 「い、いや…いやぁ…!こ、来ないでっ…!」
ゆっくりとこちらに近づいて来る使役獣に、ユキナは座り込んだまま首を左右に振る。
四肢には力が入らず、逃げる事すら適わない。
恐怖に顔を引き攣らせる彼女に向けて、使役獣がケーブルを伸ばす。

33 :
ユキナの細い手足に、次々とケーブルが絡みつく。
完全に脱力し動けなくなった彼女は、抵抗の一つも出来ずに四肢を絡め取られた。
 「い、いやぁっ!た、助けてぇっ!!」
絡め取られた体を持ち上げられ、ユキナは顔をくしゃくしゃに歪めて叫ぶ。
一度性に目覚めさせられた事のある彼女の体は、ほんの僅かの間に全身が敏感な状態になっていた。
体に巻き付くケーブルが擦れ、甘い痺れの様な快感が体に生じる。
 「ふぁっ!」
ビクン、と身を仰け反らしたユキナ。
火照った肌の表面に付いていた汗が、珠となって飛び散る。
 「やだぁ…こ、擦らないでぇぇ…」
頬を紅潮させ、ユキナは弱々しく声を漏らす。
瞳に大粒の涙を浮かべ、僅かに動く体を動かして逃れようとする。
だがそんな事で、幾重にも絡みつく拘束から逃れる事など出来ない。
それどころか、絡み付いているケーブルと体が擦れ合い、また新たな快感が生じるだけだ。
 「ひにゃあぁっ!」
生じた快感に身を震わせ、三つ編みにした髪を振り乱してユキナが喘ぐ。
 『オイオイ、擦らないでって言ってるくせに、自分で擦って喘いでやがるぜ』
 『ギギ、トンダ淫乱ダナ』
いつの間にか近くに集まってきていた雑兵達。
その中のリザードマンと蟻兵が、ユキナの有様を指差し、言葉を交わしながら嘲笑う。
 「ち、ちが…う…わ、わたしは…いんらんなんかじゃ…ふひゃぁっ!」
 『淫乱じゃないって言うならちゃんと言い切れよな。ゲハハハハハハッ!』
 『シッカリシロ、正義ノ魔法少女ナンダロ?』
 
蟻兵の言葉を、必にユキナは否定しようと声を漏らすが…
新たなケーブルに太股の辺りをなぞられ、嬌声を上げる。
その滑稽な有様に、雑兵達はみな大笑いで囃し立てた。
 『ゲヘヘヘッ、リメリア様から使役獣の指揮権を譲渡して頂いてるからな、たっぷりと可愛がってやるぜ』
リーダー格と思われる黒い体躯のリザードマンが、片手を軽く振る。
動作と共に魔力で指令が行なわれたらしく、ゆっくりと使役獣が動き出す。
ユキナの体に絡みつくケーブルの先端が、見る間に形を変えていく。
 「なっ…なにそれ…」
変化したケーブルの先端を目の前に突きつけられ、ユキナはビクリと身を強張らせながら声を漏らす。
ユキナの目の前に突き出されたそれは…男性器を模したようなバイブだった。
 『何って…こうするものさっ!』
怯えるユキナを前にニヤリと笑ったリーダー格の兵。
彼はバイブの付いた触手を掴み、それをユキナの右胸の辺りに押し付けた。

34 :
 「はひゃああぁぁっ!!?」
右胸に押し当てられた瞬間、触手の先端のバイブが振動を開始する。
突如胸を襲った激しい振動と、それに伴う快感にユキナが身を仰け反らす。
涙を浮かべていた瞳は大きく開かれ、ビクビクと体を震わせるユキナ。
 
 『ゲヒャヒャッ!イイ声で鳴くなぁ!!』
触手を掴んでいたリザードマンがゲラゲラと笑い声を上げる。
周囲に集まる兵達も、ユキナを指差して嘲笑う。
 『お愉しみはこれからだぜ!やっちまえ!!』
隊長格の宣言と共に、更に無数の触手がユキナの体へと伸ばされる。
 「ひああぁぁぁっ!」
腋や太股に押し当てられたバイブが振動を開始し、激しい快感をユキナに与えていく。
左胸にもバイブが当たり、起伏の殆どないユキナの胸に振動を加えた。
体中に生じる快感…今まで味わった事の無い凄まじい責めに、幼いユキナは目を白黒させている。
 「は、はうぅぅっ!や、やめてっ!もうやめ…くひぃっ!」
延々と繰り返される責めに、ユキナは必に声を漏らす。
まだ幼い彼女の心は弱く、抗おうとする意思は萎えかけている。
マジカルミカを救うという目的すらも、抗いがたい快楽の前に忘れ去られていた。
 『ギャハッ!誰が止めるかよ!!』
 『喘ゲ喘ゲ!』
兵達は皆下卑た声で笑い、ユキナが必に漏らした願いを一蹴する。
それどころか隊長格は使役獣に命令し、更にバイブの数を増やす有様だ。
止まるどころか苛烈になった責めに、ユキナは髪を振り乱して身を捩る。
皆が指差してユキナを嘲笑う中、一体の蟻兵が宙に吊り上げられているユキナの下へと身を屈めて近づく。
真下に来た彼は上に吊るされたユキナを仰ぎ見る。
 『ギギ、皆見テミロ』
彼女を見上げた蟻兵は、愉快そうに声を漏らす。
蟻兵の言葉に兵達は首を傾げ、彼女の近くに寄ろうと集まる。
使役獣が彼女の体を少し高く持ち上げ、皆に下から見えるようにした。
 
 『ミロ、ビショビショダ』
 『おー、マジだ。パンツがお漏らししたみたいだぜ、ひでぇもんだ』
 『ここは全然責めてねぇのに…とんだ淫乱だな!』
ユキナの股間を指差した蟻兵。
そこを覆う白い下着は、流れ出た愛液でびっしょりと濡れていた。
太股を伝って流れた愛液の一部は、アスファルトに小さな染みを幾つも作っている。
その情けない有様を見た兵達は、また口々にユキナを罵り嘲笑う。
 「あ、あぁぁ…い、いやぁ…み、見ないでぇ…!」
一時的にバイブの振動が止まり、ぐったりとした様子のユキナ。
兵達から浴びせられる罵りに、ユキナはポロポロと涙を零しながら声を漏らす。

35 :
 「はぅぅぅ…ふあぁぁぁ!」
子供達のすすり泣く声が響く大通り…その声に混じって漏らされる嬌声。
全身をクリームの白濁に汚され、コスチュームを引き裂かれた哀れな魔法少女、マジカルミカ。
彼女は度重なる責めによって疲弊し、声を漏らす事すら出来なくなりつつある。
 「ひぁっ…らめ…らめぇぇ…かまないでぇ…」
しこり起った右の乳首に、むしゃぶりつく触手の口。
小刻みに体を震わせ声を漏らすミカの瞳には、陵辱が始められる前の様な強い輝きは無い。
暗く陰ったその瞳は、何も無い宙へと視線を彷徨わせている。
僅かに残ったコスチュームは、布切れといった方がいい様な有様だ。
瑞々しい肌には、無数の赤い跡が存在する。
触手の先端に付いた口が、彼女の肌を吸い立てた痕跡だ。
 「んあぁぁ…」
一際大きな口が長い舌を伸ばし、ベロリとミカの頬に舌を這わせる。
ヌラヌラとした涎が塗りつけられ、彼女は小さく声を漏らす。
長い間責め立てられた彼女に、最早抵抗する力は存在しない。
ただ虚ろな瞳を彷徨わせ、触手によって弄ばれ続ける。
 「ひっく…ひっく…ミカぁ…」
憧れていた魔法少女が魔族によって汚され快楽に堕とされていく様…
それを間近で見せ付けられていた沙耶は、ついに耐え切れなくなり顔を両手で覆い嗚咽を漏らしている。
 「はぁー、素敵ぃ…」
ミカの痴態を眺め茶を飲んでいたリメリアが、うっとりとした様子で声を漏らす。
全てが自分の想うままに動くこの状況に、彼女は酔いしれていた。
救援に来たと思われる魔法少女も、使役獣に捕えられ兵達に弄ばれている。
誰一人として、リメリアを止める事が出来る者は存在しないのだ…
ふと近づいて来る気配に気付き、リメリアはそちらへ視線を向ける。
 「ヴェーガ、まだ準備は整わないの?」
 『申し訳ありませんお嬢様、人間側の妨害を受けておりまして…追加の機材が到着するのを待たねばなりません』
戻ってきた執事に問いを投げかけると、彼は申し訳無さそうに頭を下げる。
さすがに人間も馬鹿では無い様だ…電波ジャックを阻止する行動を行なっているらしい。
 
 「そう…まぁいいわ、出来る事ならリアルタイムでこの子が正体を晒す様を流したかったけど…録画でもいっか」
小さくリメリアは溜息を漏らすが、気を取り直して段取りを進める事にした。
彼女が指を鳴らし魔力を周囲に広げると、蝙蝠の翼の生えた大きな目玉が幾つも出現する。
召喚された物体は、魔族が偵察用に使用する記録端末だ。
それらはリメリアの指示に従い、周囲へと展開しマジカルミカの姿を撮影し始めた。
 「さぁ…そろそろ仕上げといくわよ」
リメリアは口の端を吊り上げ、使役獣へと命令を放つ。
主の命に従い、使役獣が新たな触手を生み出す。
生み出された触手は、今までの生み出されたものよりはるかに太い物だ。
ミカの腕ほどもあるそれが一本、ゆっくりとミカの元へと伸ばされていく。

36 :
 「サヤちゃんも見ておきなさい…憧れの魔法少女が、変身前の姿に戻っちゃう様をね」
リメリアの言葉に、顔を覆っていた沙耶はのろのろと顔を上げる。
彼女の目に映る光景…それは今にも秘裂へと触手を突き立てられんとしているミカの姿だ。
触手がミカの股間を覆う下着へと伸ばされる。
下着の端をくぐったそれは、力任せに下着を引っ張った。
 「んんっ…!」
下着はあっさり引き裂かれ、彼女の股間が曝け出された。
敏感な部分を冷たい空気に晒され、ミカが小さく声を漏らす。
だが疲弊した彼女は僅かに声を漏らしただけで、自分の置かれている状況に気付いていないようだ。
まだ毛も生えていないミカの大事な部分は、分泌された愛液でしとどに濡れている。
愛液に塗れた秘裂へと、触手の一本が伸ばされた。
 「んぁっ……なに…?」
曝け出された秘裂を伸ばされた触手が一撫でした。
小さく身動ぎをしたミカは、下へと視線を向ける。
そして見る…自分の秘裂へと突きつけられた太い触手を…
 「ひっ…」
上擦った声を漏らし、身を強張らせるミカ。
性についてのある程度の知識を持っている彼女は、これから自分が何をされるかというのが嫌でも分かってしまった。
 「や…い、いや…やめてっ…お、お願い…助けてっ…!」
 「んふふふー、今更ゴメンなさいしても遅いわよ」
恐怖に顔を引き攣らせ、ミカはリメリアに懇願するが…
彼女は意地悪げな笑みを浮かべ言い放つと、紅茶を口にする。
ティーカップを傾けている彼女が、空いている手を軽く振って合図を放つ。
主人の命令を受け、使役獣は突きつけていた触手を突き出す。
 「ひ、ひああああぁぁぁぁっ!!!」
肉を掻き分け、ミカの中へと入り込んでいく触手。
大きく目を見開いた彼女が、嬌声と共に身を仰け反らす。
全身を媚薬で侵された彼女の体に、凄まじい快感が駆け巡っていく。
膣口、そして膣を大きく拡張させながら触手が奥へと進む。
 「あふあぁぁっ!!」
ブチリという音と共に触手がまた奥へと突き込まれ、ミカが痙攣を起す。
やや間を置いて、結合部から赤い筋が触手を伝って流れてきた。
それはミカが処女を失った証だ…
 「はううぅぅぅっ!う、動かさないでっ!くひいぃぃぃっ!!」
だが今の彼女には、その事実を認識する余裕すらない。
触手が蠢く度に生じる快感に、脳がショートしそうな程の衝撃を受ける。
凄まじい快楽に翻弄されるミカ。
だらしなく口を開き、舌を出し目を白黒させ嬌声を上げ続ける。
あまりの快感に、ポロポロと大粒の涙が零れていく。
そんな自分を、更なる触手が狙っている事に、彼女は気付いていない。
彼女の小振りなお尻の割れ目へと、もう一本触手が伸ばされていた…

37 :
 「んひいいいいいぃぃぃっ!!」
突如後ろから突き上げられる衝撃、そして電流の様に駆け巡る快感に、ミカが嬌声を上げる。
アナルを力任せに押し広げ、挿入された触手が奥へと突き進もうとしていく。
膣に挿入されたものに比べて細めのそれは、グネグネと直腸内を蠢きながら進む。
その度に壁が擦れ火花が飛び散るように、快感が生じミカの体を襲う。
 「はひゃぁっ!ひううぅぅぅっ!!」
口の端から涎を零し、ミカは髪を振り乱して喘ぐ。
そのあられもない姿を晒す彼女に、戦いが始まるまでの凛々しさは最早影すら残っていない。
 「あ、あぁぁぁ…」
呆然とミカを見上げた沙耶は、ただ声を漏らす事しか出来ない。
許容を超えた光景が目の前で繰り広げられ、彼女の思考は半ば停止したようなものだ。
淫らに喘ぐミカの痴態を、ただ呆然と見ている。
 「ふああぁぁぁっ!!」
膣内を進んでいた触手が、勢いよく子宮口の部分に衝突する。
ミカの下腹部がポコリと膨れ、彼女は嬌声を上げ大きく身を仰け反らす。
 「ひううぅぅっ!んぁっ!えふぅっ!!」
触手は少し後退して、また子宮口にぶつかるという動作を繰り返した。
まるでノックをするように何度も何度もぶつかり、その度にミカの下腹部が膨れ嬌声が発される。
何度目の衝突だろうか…ついに子宮の口が触手に抉じ開けられた。
 「あひゃあああああぁぁぁぁっ!!?」
今までで一番大きな声を上げるミカ。
子宮に突入した触手は、勢い余って子宮の壁にぶつかりそれを押し広げた。
ボコンと大きくミカの下腹部の一箇所が突き上げられる。
舌を出しビクビクと痙攣を起す、白目を向いたミカ。
絶頂に達してしまった彼女はだらしなく口を開け、結合部から愛液を垂れ流す。
 「はひぃ…んぁぁ…」
絶頂の余韻に震え、ミカは虚ろな瞳を宙に彷徨わせる。
その状況も、長くは続かなかった…
 「あ、あああぁぁぁぁっ!!」
子宮内に入り込んでいた触手が、突然後退を始める。
子宮口や壁を擦りながら、力任せに引き抜かれていく触手。
 
 「うひいぃぃっ!」
膣口付近まで後退した触手が、再び彼女の体を突き上げる。
消化器官を進んでいた触手も、蠢き壁を激しく擦り彼女を嬲り始めた。

38 :
触手は激しいピストン運動を繰り返し、ミカの幼い体を蹂躙していく。
 「あひぃぃっ!や、やめ…てっ!う、動かさな…んああぁぁぁっ!!」
沙耶達に視線を注がれる中、ミカは前後から激しく突き上げられ体を揺らす。
嬌声混じりに発される必の願い…だが触手の動きは止まるどころか更に早くなっていく。
快楽に翻弄され続ける彼女は、限界に達しつつある…
ピストン運動を続ける触手に、ある変化が生じていた。
蠢く触手の中を、何かがゆっくりと進んできているのだ。
 「さぁ…そろそろフィニッシュね」
待ちきれないという様子を隠さぬリメリア。
口の端を吊り上げ心底愉快そうに笑みを浮かべる。
 「はううぅぅっ!!」
触手が一際勢いをつけて動き、ミカの体を突き上げる。
その直後、触手が内に溜め込んでいたそれを解き放った。
 「ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
大きく身を仰け反らし、目を見開くミカ。
叫びを上げる彼女の中へと、膨大な量のクリームが注ぎ込まれていく。
子宮は瞬く間に満たされ、なおも注ぎ込まれるそれによって押し広げられる。
消化器官にもクリームが放たれ、そこを満たし進んでいく。
 「あくうううぅぅぅっ!も、もう…入らないよぉっ!」
注ぎ込まれたクリームによって、ミカの腹部は大きく膨らんでいる。
それでもビュルビュルと放たれ続けるクリーム。
ミカは髪を振り乱して首を振り、必に叫ぶ。
入りきらなくなったクリームが僅かな隙間を進んで、結合部から次々と漏れ出ていく。
破裂せんばかりの圧迫に、ミカは苦しみ目を白黒させている。
消化器官を遡って進んでいたクリームは、胃の辺りまで到達した。
そこには先に口側から注ぎ込まれていた先客が居る…
苦しそうに声を漏らすミカの腹部が、更に一回り膨れた。
そこでようやく、クリームの放出が止まる。
 「ぁ…ああぁぁ…かはっ…!」
体を小刻みに震わせ、ミカが弱々しく声を漏らす。
光の消えうせた虚ろな瞳を宙に彷徨わせ、時折痙攣を起している。
 「あ、ああぁぁぁ…くあぁぁぁっ!」
弱々しく体を震わせていたミカが、ビクリと身を強張らせて声を発する。
疲弊している彼女の体を、更なる脱力感が襲っていた。
意識が朦朧としている今の彼女には分からなかったが…使役獣に魔力が吸い取られていた。
未だ突き刺さったままの触手を介し、使役獣はミカの魔力を吸収している。

39 :
 「はひゃぁぁ…あひ、あひぃぃぃぃっ…!」
全身を襲う魔力が奪われていく喪失感に、彼女は情けない声を出して体を震わせた。
打ち震える彼女の股間から、チョロチョロと黄色い水が漏れ出たクリームに混じって流れていく。
魔力を奪われる喪失感は、媚薬付けの彼女にとって凄まじい快楽を伴ったものだった。
その快感の余り再び絶頂に達した彼女は、同時に失禁してしまう。
 「あーらら、お漏らししちゃったぁ」
痴態を晒すミカを、リメリアは兵達と共に嘲笑う。
ミカの魔力が殆ど吸い取られた事に気付くと、リメリアは片手を振って使役獣に合図する。
創造主からの指示を受け、使役獣はゆっくりとした動作でミカの二穴に挿入した触手を引き抜いていく。
 「んぁぁっ…!」
触手が完全に引き抜かれた際に、ミカが小さく声を漏らす。
栓をしていた触手が引き抜かれると、彼女の二穴からドロドロとしたクリームが流れ出てくる。
 「息苦しそうだから、ちょっと絞って上げなさいな」
リメリアの指示に、使役獣が再び動く。
大きく膨らんだミカの腹部に触手を巻きつけ、腹部をゆっくりと圧迫した。
 「くひいいいいぃぃぃぃぃっ!!」
ビクンと身を仰け反らすミカの二穴から、クリームが勢いを増してビュルビュルと漏れ出る。
文字通りクリームを搾り出すような行為によって、ミカの腹部は幾らか膨らみが小さくなった。
弱々しく震えていたミカの体が、淡い光に包まれ始める。
 「始まったようね…ふむ、あの子達はもう見る気力も無いかぁ…サヤちゃん、よーく見ておきなさい」
光に包まれたミカを見てリメリアは口に端を吊り上げた。
捕えた子供達の方を見るが、子供達は俯いて泣いているばかりだ。
今度は沙耶の方を向くと、愉快そうにリメリアは彼女の耳元で囁く。
 「魔法少女の完全敗北を…マジカルミカが元の姿に戻っちゃう様を…ね」
光に完全に包まれたミカの姿は、輪郭しか確認できなくなっている。
光に包まれた彼女を、沙耶は呆然と見上げていた。
やがて光が弾ける様に霧散し、変身が解除されたミカの姿が晒されていく。

 「あ、ああぁぁ…」
 
その姿を見た沙耶が、驚愕に表情を歪めて声を漏らす。
銀色だった背中の半ばほどまで伸ばした髪は、自分と同じ黒に変化している。
殆ど裸にされていた体には、変身前に着ていたと思われる服を着ていた。
彼女の胸元にあるペンダントが赤紫色の光に包まれ、ふわりと浮かび上がる。
宙に浮いたそれは、勝手に鎖が外れミカの胸元から離れていく。
 「回収完了っと、これで完璧ね」
宙を飛んで近づいてきたペンダントを手にし、リメリアがクスリと笑いを漏らす。
あのペンダントこそ、魔法少女の変身に必要なアイテムなのだ。

40 :
 「ウ、ウソ…・・・美香…お姉ちゃん…」
変身が解除されたミカの姿…それは沙耶がよく知る人物だった。
呆然とした様子で、沙耶は自分の眼前で触手に捕らえられた少女の名を呼ぶ。
そう…魔法少女マジカルミカの正体は…沙耶の姉、綾乃美香(あやの みか)だった…
 「へぇ…マジカルミカって、サヤちゃんの知り合いなんだぁ…」
 『その様ですな…反応からして、血縁者では?」
不意に傍らから発された声に、沙耶は我に返る。
声の方を向くと、自分を冷ややかな目で見ているリメリアと、いつの間にか戻ってきていた執事の姿があった。
今まで見せていたおどけた雰囲気を取り払った様な、冷淡な視線を向けてくるリメリア。
ひっ、と小さく声を漏らすも、沙耶はヴェーガの術によって立つ事すら出来ない。
 「残念だわぁ…私サヤちゃん結構気に入ってたのにー…」
 『連れ帰ってペットにでもなさるおつもりだったので?』
 「ううん、私のメイドさんにしちゃおうかなー、って思ってたんだけどね」
状況を理解出来ていない沙耶を前に、リメリア達は会話を続ける。
 「まぁそれは諦めるわ。魔法少女の血縁者と分かれば、そういう訳にもいかないし」
 『そうですね、万に一つ覚醒などされたら面倒ですし…ここでマジカルミカ共々処置をしておく方が賢明かと』
覚醒?処置?…何を言ってるの…?
冷たい視線を向けてくる二人の魔族に、沙耶の心は恐怖と混乱に支配されていく。
いつの間にか、彼女の周囲に使役獣の伸ばした触手が蠢いている。
 「残念だわサヤちゃん…恨むんだったら、魔法少女なんかになっちゃったミカお姉ちゃんを恨みなさい」
リメリアが発した言葉…それを合図に、沙耶の体へと触手が次々と絡み付いていく。
体を動かせない沙耶は、あっという間に全身を絡め取られ持上げられる。
 「い、いやぁっ!やだっ!た、助けて!お姉ちゃん!!」
触手に捕らえられた直後、ヴェーガの術が解かれたらしく体が動くようになる。
彼女は必に身を捩って逃れようとするが、彼女の力で触手を振りほどく事は出来ない。
姉に助けを求めてみても、ぐったりとした姉は小さく体を振るわせるだけだ。
 「魔法少女の覚醒を防ぐ為に、該当しそうな血縁者が確認された場合、速やかに快楽等による無力化処置を行なうべし…
  魔族のルールなのよ、悪く思わないでね」
クスクスと笑い、リメリアは使役獣に指示を放つ。
彼女の言ったとおり、沙耶には魔法少女として覚醒する危険性があるのだ。
実際に、これまで行なわれた侵攻作戦の中で、そういう事態が起きた事例も何件か報告されている。
それゆえ血縁者が確認された場合は、魔法少女自身に行なっている処置を行い無力化する事が好ましいのだ。
 「いやぁぁ!いやあぁぁぁっ!!うぷぅっ!?」
必にもがき泣き叫んでいた沙耶の顔や服に、クリームが触手から浴びせられる。
ぐったりとしている美香にも、同様にクリームが浴びせられ服が引き裂かれていく。
 「お姉ちゃんと仲良く快楽に狂いなさい」
白濁に塗れていく沙耶を眺めながら、リメリアは執事が新たに入れた紅茶を口にする。

41 :
――マジカルミカが使役獣に犯されようとしていた時とほぼ同じ時刻…彼女を助けんとしていたマジカルユキナも窮地に追い込まれていた―ー
使役獣の音波攻撃によって性感を刺激され、無力化されたユキナ…
彼女の周囲には、無数の兵隊が群がっていた。
 「あ、あぁぁ…い、いやぁ…さ、触らないで…!」
恐怖に顔を引き攣らせ、ユキナは必に身を捩る。
だが性感を刺激され、快楽責めを受けた彼女は疲弊しており、体に絡みつくケーブルはビクともしない。
 『ゲヘヘヘッ、腰振ってやがるぜ、誘ってんのかぁ?』
 『違いねぇ、リクエストに応えてやろうぜ!』
もがいているユキナを見て、雑兵達は下卑た声を上げて笑う。
その中の一体の蟻兵が、突然ユキナの股間へと顔を近づけた。
 『オ、俺モウ我慢出来ナイ!ラブジュース舐メサセロ!』
興奮した様子の蟻兵は、ユキナの愛液塗れの下着に手を伸ばし、それを下にずらし股間を露にする。
彼は曝け出されたユキナの股間へと頭を突っ込み、舌に相当する器官を彼女の秘裂へと伸ばす。
 「ひああぁぁっ!!?」
愛液に塗れた秘裂をねっとりと舐められ、ミカが身を仰け反らして叫ぶ。
ベチャベチャと音を立て、彼女の秘裂を舐め回し愛液を舐め取っていく。
 『コラ!抜ケ駆ケスルナ!』
 『ラブジュースノ染ミタぱんつヲ寄越セ!!』
一人抜け駆けをした蟻兵を引き剥がし、他の蟻兵がユキナの股間へと手を伸ばす。
愛液に塗れた彼女の下着を引き千切り、それを口元に当てて染み込んだ愛液の味と香りを堪能する。
その一体の行為に火が付いたのか、蟻兵達は彼女のコスチュームを切り裂く。
そして染み込んだ汗を嗅いだり、切れ端を股間に当て愛液を染みこませたりする。
 「いやぁぁ…やめてぇぇ…!」
自分の流した愛液に群がる蟻兵達に、ユキナは怯え声を漏らす。
 『おめーら、しばらくそれでイイだろ?先ずは俺がやる。他の連中は順番決めとけ!』
蟻兵達が愛液や汗を舐めたり嗅いだりするのに夢中な内に、さっさと始めてしまおう…
そう判断した隊長のリザードマンは、周囲に集まる他の兵達に言い放つ。
そして彼自身は、震えているユキナの元へと近づく。
 『ゲハハハッ!俺達に逆らった事を後悔しやがれ!!』
曝け出された股間から伸びる黒いペニス…それを彼女の秘裂へと突きつける。
下卑た笑いと共に言い放ち、秘裂へとペニスを一気に突き刺した。
 「ひぐううぅぅぅっ!!」
太いペニスが力任せに挿入されていく。
リザードマンのそれは、成人女性でもとても受け入れられないような太さだ。
それが幼いユキナの膣に、無理矢理挿入されるのだ…凄まじい痛みを伴う。

42 :
 『おいおい!まだまだお愉しみはこれからだぞ!!』
痛みに身を捩るユキナ。
そんな彼女を罵り、リザードマンは更に奥へとペニスを挿入していく。
挿入されていくペニスはやがて処女膜に当たり、それを力任せに貫いた。
 「あぎゃあああぁぁぁぁっ!!!」
凄まじい痛みにユキナは白目を向き、身を仰け反らして絶叫を上げる。
ペニスは更に挿入され、狭い膣の壁を削りながら進む。
勢いよく突き上げられていたペニスが、子宮口にぶつかり止まる。
 『アァ?もう終点かよ』
 『そりゃ仕方ねースッよ隊長』
 『それより早くしてくだせぇ、最初の三人が決まりましたんで』
ガッカリした様に漏らすリザードマンへと、部下の兵達が言う。 
彼らは着々と順番を決めていてるようだ…既に隊長の裏にリザードマンが1体とオークが二体並んでいた。
 『あーあー、分かったよ!少し待ってろ!』
本当ならゆっくりやりたいところだが、後がつかえている。
少し不満そうにしながらも、リザードマンはペニスを勢いよく引き抜いていく。
 「んぎいいぃぃぃっ!!」
カリの部分が壁を激しく傷つけながら、ペニスが後退する。
それは凄まじい痛みを伴い、ユキナは苦痛に身を捩っていた。
膣口付近まで戻ると、再び勢いよく突き上げる。
リザードマンは殆どインターバルをおかずに、ピストン運動を開始した。
 「ひぎいぃぃっ!んあああぁっ!い、痛い!!やめてっ!!」
突き上げては後退していくペニス。
その動きは回を重ねるごとに早くなっていた。
絶え間なく続く痛みに、ユキナは顔をくしゃくしゃに歪めて叫ぶ。
それが何分続いただろうか…
 『オラッ!出すぞ!!』
リザードマンが一際勢いを突けて突き上げ、ペニスは子宮口を抉じ開け子宮内へと侵入する。
突き込まれたペニスが、射精を開始した。
 「あぎいいいいいいぃぃぃっ!あ、熱いよぉっ!!」
注ぎ込まれた精液は、非常に高い熱を持っていた。
子宮を焼かんばかりの熱に、ユキナは涙を零しながら身を捩る。

43 :
 「んあああぁぁぁぁっ!!!」
悲鳴を上げ続けるユキナの胎内に、大量の精液が注ぎ込まれていく。
その勢いは止まらず、ユキナの腹部はポッコリと膨れ上がった。
30秒以上は続いた射精が止まる。
射精が収まると、ユキナは糸が切れた様にガックリと項垂れた。
 『ふぃー…ちとキツイがいい感じだぜ』
 
射精を終えたリザードマンは、上機嫌そうにペニスを彼女から引き抜いていく。
ペニスが引き抜かれると、傷つけられた壁から流れ出た血が流れてきた。
精液と交じり合ったそれは、ユキナの直下にマーブル上に交じり合った水溜りを作る。
リザードマンが後退すると、彼女の体は使役獣によって地面に降ろされた。
 「あひっ…あ、あぁぁ…」
魔族に犯され中出しされた…そのショックで呆然としているユキナ。
彼女は腰を突き出すように突っ伏し、弱々しく声を漏らし震えていた。
そんな彼女の元に隊長の後に待機していた3体の兵士が近づいて来る。
 『オイ、まだ終わりじゃねぇぞ』
 「んぁっ…」
正面に立ったオークに頭を掴まれ、無理矢理顔を上げさせられる。
体も背後に立ったオークに腰を掴まれて浮かされた。
その下へとリザードマンが潜り込みペニスを突き出す。
 『さぁ、後はつかえてんだ。とっとと始めようぜ』
ニヤニヤと笑うユキナの頭を掴むオークの言葉に、他の二体は笑みを浮かべて頷く。
正面に立つオークは彼女の口、腰を掴んでいるオークはアナルに…リザードマンは秘裂へとペニスを突き出した。
次の瞬間、下卑た笑みを浮かべていた3体は、一斉に彼女の穴へとペニスを挿入する。
 「むごおぉぉっ!!?」
朦朧とした意識の中にあったユキナは、新たに生じた痛みに、苦悶の声を上げ目を見開く。
三穴にペニスを挿入した兵達は、それぞれ激しく腰を動かし始めた。
 「んがあぁぁぁっ!むううううぅぅぅぅっ!!」
激しい痛みや息苦しさが彼女を襲い、彼女はポロポロと涙を零し声を漏らす。
本来なら敵う筈の無いような相手を犯す事に、兵達は興奮した様子で腰を動かす。
幼い魔法少女を輪姦する三体へと、後に待つ者達は口々に囃し立て、ユキナの有様を指を刺して笑う。
ユキナを取り囲む兵達は、少なくとも20体以上は存在した…

44 :
 「ひあぁぁっ!らめぇっ!もうらめぇぇっ!!」
大通りに面したカフェテラスに、幼い少女の嬌声が木霊する。
使役獣に捕えられた沙耶は、服を引き裂かれ裸同然にされていた。
瑞々しい肌は、吐き出されたクリームによって汚されている。
それに含まれた催淫成分は、幼い沙耶の体の性を目覚めさせ、全身を性感帯の様に変化させていた。
 「あふうぅぅっ!んむうぅぅぅっ!!」
赤く火照った体に触手が蠢く度に、耐え難い快感が生じ体を駆け巡る。
幼いユキナはその激しさの余り何度も気絶していた。
だがその度に、また激しく責め立てられ意識を無理矢理覚醒されている。
大きく開かれた口に、触手が挿入された。
目を見開くも、沙耶にはどうする事も出来ない。
彼女の口内を蹂躙しながら、触手は喉の奥へと突き進んでいく。
 「んぁっ…あぅぅぅ…さ、さやぁ…さやぁぁ…」
触手に蹂躙される沙耶の傍らでは、魔法少女マジカルミカだった姉の美香が、妹同様に触手に嬲られている。
沙耶をいつも守ってくれていた優しく強い姉の面影は、今の美香には存在しない…
全身を快楽漬けにされた彼女は、惚けたような顔で喘ぎ声を漏らしている。
使役獣に体を嬲られ快楽に翻弄される姉妹…それを見物しながら、リメリアは紅茶を飲んでいた。
彼女の前のテーブルには、映像を映し出す端末が置いてある。
そこに映し出されるのは、20体以上の兵達に輪姦されているもう一人の魔法少女の姿だ。
マジカルユキナといったか…あの魔法少女も、使役獣に無力化され、兵達に代わる代わる犯されていた。
 「他愛ないものね、魔法少女も」
ティーカップを置いたリメリアは、少しつまらなそうに声を漏らす。
侵攻軍が敗退を繰り返したという魔法少女。
それらを倒す為に、自分はわざわざ本国から直属の軍勢まで引き連れて来たのに…
いざ始めてみれば、あっという間に二人の魔法少女が彼女の手に落ちた。
これでは拍子抜けというものだ…自分は手札を2,3枚切っただけなのに…
 『お嬢様、お待たせいたしました』
物思いに耽っていたリメリアへ、部下からの報告を受けたヴェーガが恭しく一礼して告げる。
ようやく電波ジャックの準備が整ったようだ…
リメリアはクスリと笑いを漏らし、椅子から立ち上がる。
 「すぐに放送を始めなさい…それと、後詰の部隊を展開させなさい」
 『承知いたしました』
主人の指示に再び一礼すると、執事は部下達に指示を放った。
 「さぁ…貴方達人間の希望、砕いてあげるわ」
機材などが次々と持ち込まれてくる様子を眺めながら、リメリアは口の端を吊り上げる。

45 :
 『愚かにもこの私…そして偉大なる総統閣下に逆らった二人の魔法少女は、私達の手に堕ちたわ』
街頭の大型モニターに映し出された、二人の姉妹が触手によって弄ばれる映像…
それと共に、リメリアの声が周囲に響き渡る。
大通りから非難していた人々は、皆その映像に釘付けになり、皆呆然と映像を見上げていた。
この映像は、電波ジャックにより国中に放送されている。
 『所詮人間なんて、私達が本気を出せばこの通りよ…貴方達の希望、魔法少女は私達の敵じゃない』
映像が切り替わり、今度は幼い少女が、魔族の兵達に輪姦されている映像が映る。
コスチュームを引き裂かれ、全身を白濁に汚された少女…
彼女の二穴と口にペニスを突っ込み、兵達は彼女を犯し続ける。
 『これまで魔法少女達が勝てたのは、私達が手加減してたから、お遊びだったからよ』
また映像が変わり、魔族の部隊と交戦する少女の姿が映し出される。
3人でチームを組んでいると思われる少女達。
その少女達を、無数の魔族達が取り囲んでいた。
彼女達はマジカルミカとマジカルユキナを助ける為に、この街へ急行してきた仲間達だった。
圧倒的な物量差を前に、3人は皆傷だらけだ…
何度も何度も打ちのめされる少女達…その映像を見る者達は、皆愕然としていた。
魔法少女達が敵わない…その事実を認識した者達は、皆絶望していく…
再び二人の姉妹が使役獣に弄ばれる映像へと戻る…そして彼女達の前に、リメリアが立つ。
 『もうお遊びはお終いよ…この私が、全てを踏み躙ってあげるわ!』
バッと芝居がかった仕草で両手を広げ、リメリアは高らかに言う。
 『さぁ、絶望しなさい!圧倒的な力の差に!我ら帝国…そして総統閣下に逆らう者は皆こうなるのよ!!』
彼女の周囲には、屈強そうな魔物達が何匹も並んでいる。
 『フフフ…アハハハ…アーハハハハハハッ!!!』
リメリアの高らかな笑いの最中、映像に砂嵐が生じていく…政府機関が放送を妨害したのだろう…
だがこの放送は十分すぎる成果を上げた…人々の心の中に強い恐怖と絶望を植えつける事に成功したのだ。

46 :
 「あーあ、終わっちゃったか」
 『申し訳ありません、この辺りが限界でして』
 「まぁ、いいわ。十分すぎる成果だし」
リメリアとヴェーガは大通りを歩きながら会話を続ける。
使役獣が美香と沙耶姉妹…そして変身の解けたユキナを捕えたまま、リメリア達の後を付いて移動していた。
捕えていた子供達は、更に捕えた人間達と共に一箇所に集め、管理している状態だ。
 『お嬢様、新たな魔法少女です…北方面から5名来ます』
 「あらそう…でもたった五名じゃねぇ…」
 『焼け石に水ですな…彼女達は我々の保有戦力を知りませんから、無理もありませんが…』
現在魔族軍の展開する地域の南側に、映像にも映っていた魔法少女達が攻撃を仕掛けてきている。
マジカルミカ達や捕えられた子供達を助けようと集まってきた彼女達…
だが彼女達には、リメリアが新たに生み出した使役獣二体が差し向けられていた。
強大な力を誇る使役獣に、3人は何度も打ちのめされ嬲られている。
新たに北側にも魔法少女が現れたらしいが…
端末に送られてくる斥候部隊からのデータを見る限り、南側の魔法少女達と殆ど実力は変わらないだろう。
今のリメリアには子供達や美香達が生み出す負の感情が供給され、まだまだ余力が存在した。
あと10体以上使役獣を生み出す事が出来る。
 『お嬢様、キメラ部隊が到着しました』
 「おっ、待ちわびたわよ〜!そいつらを半分北側に差し向けなさい」
 『畏まりました』
使役獣を新たに生み出すかと思案していた所に、ヴェーガが報告を行なう。
増援に呼び寄せていたキメラ部隊が到着したのだ。
 「フフフ…何人来たって無駄よ、こっちにはまだまだ手札があるんだから…!」
クスクスと笑いを漏らしていたリメリア。
全ては自分の思うがままだ…魔法少女など自分や自分の直属軍の敵ではない。
次々と周囲に転移用のゲートが展開され、そこからキメラモンスター達が出てくる。
強さもこれまで彼女達魔法少女達が戦ってきた、攻略軍が使用した者よりはるかに上だ。
それが一体二体ではない…次々とゲートから出て来ている。
 「さぁ待っててください、愛しい総統閣下(マインフューラー)!私が人間達の心を絶望に染めて見せますわ!!」
両手を広げ高らかに叫ぶリメリア。
彼女の周囲に現出したキメラ部隊は、次々と魔法少女が近づきつつある北へ向けて歩き出している。
その数は、既に50体を超えている…
 「フフフ…アハハハハハハハハハッ!!」
絶望に満たされつつある街に、リメリアの哄笑が響き渡った。

47 :
以上で投下を終了します。
この話の元ネタは、無印マユ終了時に新シリーズとして構想していた話を流用したものです。
この設定を更に流用して、Restratの後の話を考えてますが、そこに行くまでどれだけかかるかなぁ・・・w
次回はマユの続きを投下します、もうしばらくお待ち下さい。

48 :
エルメリアの魔族は勝っても負けても、予定通り地球からはいなくなっちゃうんだな

49 :
ツマンネ 投下するな

50 :
マユの人乙です
>>49
期待してるよ

51 :
>>47
GJ
魔法少女のガチな年齢の低さにおぢさん大興奮してしまったよ
あと敵役のリメリアのゲスさがとってもとっても良かった

52 :
20番目の魔法少女がDAT堕ちしている

53 :
毎度ながらマユの人乙
パラノイア風魔法少女は陵辱された後素早く身なりを整えて清潔にしないとクローンが減るから大変そうや

54 :
マユの人、最近精力的に活動してるね
色々読めて楽しい

55 :
保守

56 :
投下かもーん

57 :
支部もいいけど、ビオランテリィンちゃんはよう

58 :
花獣形態リィンを生け花か盆栽、あるいは庭木みたいに飾って欲しいホブゴブ
どうせ植物部分と痛覚は共有しているだろうから、庭師としてオレを雇ってくれれば
ちゃんと余分な枝とか切り落として世話するホブゴブ

59 :
枝を切ろうとしてリィンちゃんを怒らせ、パックンフラワーが如く蔦先の花から発射されたメラゾーマに丸焼きにされる>>58の姿が…

60 :
ナツメの続きMADAAAAAAAA!?

61 :
魔法少女隊と女魔族&魔女の仁義無き「負けたら即AV出演デスマッチ」
1回戦:すべり台クイズ
2回戦:キャットファイト
3回戦:全員参加の鬼ごっこ
そんなB級作品。

62 :
ああそうかい

63 :
保守

64 :
誰か保管庫更新してー

65 :
間空いとりますな

66 :
保守

67 :
魔人と魔法少女が互いに決闘する山田風太郎の忍法帖みたいなのとかどうなったんだろ?
完結したっけ?

68 :
>>67
保管庫に上がってる分から進んでないお

69 :
>>68
d
そっかーこうしてみると結構な数の名作が埋もれてるねぇ

70 :
その作品、エロより戦闘シーン目当てで読み返したくなる時がある……

71 :
それはないが、エロシーン目当てで読み返すことは多々ある

72 :
電撃浴びて倒れた魔法少女が、煙あげてるシーンに興奮しちゃったのはナイショだよ

73 :
>>58-59
研究所生まれの魔物化した巨大アブラムシやカイガラムシが、ビオランテ・リィンにたかって凌辱する未来が見えたな

74 :
このスレ的シチュエーションにおける電撃の使い勝手の良さは異常
都合良く「肉体損壊までは至らないけど、悶絶するレベルの苦痛」を、しかも継続的に長時間与えられる便利ガジェット
物理法則を厳密に考えると色々とあるんだろうが、そこは都合良く魔法の電撃扱いすれば解決
遠距離から打ち落として良し、拘束した道具で直接流して良し、体内にぶち込んだ電極で内側から蹂躙して良しと万能すぎる
気絶した魔法少女の気付け薬替わりにも使えるしね

75 :
リア獣がやってた電流で、快感を刺激とかもいいね

76 :
Fateゼロで、天才魔術師という設定らしいエルメロイ先生が、百戦錬磨の魔術師しに無様に翻弄されて敗れたのを見て
実際、魔法少女の才能が天才的でも、少女の歳では所詮荒事や駆け引きや汚い世界をさして知らないウブな小娘ちゃんだし
このスレ的な命の取り合いには為すすべもなかろうなあと思ってしまった
ほむほむみたいに実年齢以上の経験を積んでいるならともかく

77 :
型月世界の魔術師は基本は研究者だろ

78 :
かの有名な白い悪魔なら躊躇しなさそうではあるが、今はもう魔法少女ではなくなっていたな。

79 :
>>77
だから、そう言う話をしてるんじゃないか?
魔法を使う才能あっても、し合いのノウハウなんてないんだろうなと
白い悪魔の人は、幼少の頃からちょっとおかしかったけどw

80 :
無数の強化アイテム、秘密兵器、使役精霊を用意するも拠点を爆破されて全部パーになるとかいいよね
>>77
でもケイネスのボスって27祖と殴り合える基地外だよね

81 :
白い悪魔は家系がそもそもおかしい

82 :
ヒーロー側よりも悪役側の方が工夫とか準備とか重ねる傾向があるな
それゆえ悪役側を応援したくなってしまうというのも、
魔法少女凌辱というジャンルの根底にあるかもしれない
アンパンマンよりバイキンマンに肩入れしてしまう心境というか

83 :
この魔法少女・ハルナちゃん(仮名)の魔術工房をとっくりと堪能してもらおうではないか。
フロア一つを借りきっての完璧な工房だ。
結界25層、魔力炉3基、猟犬代わりの悪霊魍魎数十体、無数のトラップスペースに、廊下の一部は異界とリンク化させている空間もある。
お互い存分に秘術を尽くしての競い合いが出来ようというものだ。
私が戦士として二流だという指摘、撤回してもらうよ。

\チュドーン/

84 :
これ分かる人いる?
誰か説明して

85 :
>>84
フェイト・ゼロ

86 :
>>84
魔術学校の超天才エリート講師が戦いのある町のホテルで言った台詞
次の瞬間に都市ゲリラ(魔術師)が仕掛けた爆薬でホテルを爆破解体されて全部オジャンの上にかけた

87 :
精神力を吸うマジックロッドと吸魂を使う永遠の17才の魔法少女

88 :
イカれた敵に酷い目に遭わされ続ける天才魔法少女。
その婚約者である少年は魔法少女の使い魔に一目惚れしてしまう。
婚約者に支えてもらうどころか、恋の邪魔者として彼からもっと酷い目に遭わされる天才魔法少女。
エルメロイ先生周りの性別を入れ替えたらとてもそそるシチュなんですがw

89 :
先生、水銀をスライムみたいに操るけど、性別を入れ替えたらアレでエロい事できそふw

90 :
水銀は危なくねw
体温計割れたとき素手で触っちゃダメだよって親から言われた身としてはすげえ怖いんだがw

91 :
>88
そういう展開なら物心ついたときから何事にも喜びを見出せずひたすら修行に明け暮れて
いつの間にかエリートになった聖職者な魔法少女が
戦っていくうちに自身が他者の苦しみや嘆きの姿を見ることが喜びになると
しって悪墜ちするという展開もあるな。

92 :
>>91
マジカル八極拳を使う魔法少女かwwx

93 :
激辛マーボーが好物な魔法少女か……
胃が熱くなるな

94 :
魔法少女☆マジカル都古

95 :
>>90
単体の水銀自体には浸透性はないし、触っても大丈夫だよ
飲んだり傷口に入らなければ大丈夫
水銀化合物だと大概が毒物だし、水やアルコールなんかに溶けて皮膚や粘膜から入ってくるんで、
触ると極めてヤバイが

96 :
これが月厨というモノか…確かにウザいな

97 :
内戦やってるとことか麻薬組織がどんぱちやってるところにはきっと幼少のころに組織にさらわれて洗脳教育されたせいで
端からレイプ目の魔法少女がいるに違いない! と強引に話題を変えてみる。

98 :
>>97
戦闘は冷徹にやれるけど、優しくされる、または尽くされるのに免疫がなさそう
レイプ目に輝きが戻ってきた時に裏切られると、やはり年相応の少女だということになる
まあ少女だししょうがないね!
人の心の酸いも甘いも知り尽くしたお姉さんタイプ辺りが手ごわいが、
年齢がアレなことになりがちな上、逆に燃えてくる悪役諸兄もいそうだからなぁ……

99 :
>人の心の酸いも甘いも知り尽くしたお姉さんタイプ辺りが手ごわいが、
>年齢がアレなことになりがちな上、逆に燃えてくる悪役諸兄もいそうだからなぁ……
そういう魔法姐御タイプは、悪役と紆余曲折の末にマジ恋愛に至りそう
まあ、経験より秘めた可能性の方が遥かに大きい少女の皆さんには関係のない話なので
卑劣で狡猾で残酷な敵相手に自分の役目を果たしていただきたい。優等生のリィンさんを見習って

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