2013年01月エロパロ58: 正義のヒロインを嬲るPart7 (147) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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正義のヒロインを嬲るPart7


1 :2012/04/15 〜 最終レス :2013/01/03
正義のヒロインを寄って集って嬲り者にするシチュエーションにハァハァするスレです。
創作・版権を問わず、正義のヒロインなら変身モノでも、強くて勝気な格闘少女でも
なんでもOK。
荒らしはお断りです。荒らしが出たらエレガントにヌルーしましょう。
過去スレ
正義のヒロインを嬲る
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1163248450/
正義のヒロインを嬲るPart2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1197214187/
正義のヒロインを嬲るPart3
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1226134971/
正義のヒロインを嬲るPart4
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1240413733/
正義のヒロインを嬲るPart5
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1272093420/
正義のヒロインを嬲るPart6
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1304297469/
「正義のヒロインを嬲る」SS保管庫
http://www39.atwiki.jp/heroine/

2 :
藤林丈司

3 :
投下来ないな

4 :
前スレ>>635の続きを投下します。
残虐表現がありますので注意してください。

5 :
 ところで、プリティレッドに救援が間に合わなかったのは悲しいが、それは別問題として、援軍の
プリティ戦士たちが、プリティガーディアンズにどれほど近いか知りたかった。
 街の外れまで到達したなら、救助は時間の問題だろうからね。
 俺は獣人の便利機能であるテレパシーを使って、工場跡に最も近い場所にいるプリティ戦士の
情報を貰うことにした。この能力を使うたびに、俺は人間でなくなったことを思い知らされるけれ
ど、折角の能力だし、知りたい情報を集めるために、有意義に活用させてもらうとしよう。
 ………………………………………………………………
 ………………………
 視点が切り替わると、いきなり血塗れの女性が眼前に現れた。
 もっとも、俺はもう慣れてしまったらしく、あまり驚きもしなかった。女性は30代の半ばあたりだ
ろうか、顔や胸は爪で切り裂かれて血塗れで、薄く目を開いたまま道路に転がっている。傷口は
深いらしく、赤黒い液体が上半身からゆっくりと広がり続けていた。
 俺の周りには20匹ぐらいの獣人がいて、みんなで獲物を見下ろしている。
 状況からして、俺視点の獣人が彼女を爪で襲った、その直後らしい。
 プリティ戦士ならばマーキングぐらいの、せいぜい前戯ぐらいの怪我だが、一般人にとっては十
分致命傷になる。残念だが、女性の命は血液と一緒に肉体から流れ出していた。
「ママ………ママぁ………」
 そして俺の前では、母親といっしょにいたらしい、3人の幼い少女たちが、泣きながら女性の肩
を揺さぶっていた。歳はプティットフォースの同じぐらいに見えるが、これぐらいの年齢だと分から
ない。三つ子らしく、丸くて可愛らしい同じ顔が3つ、団子のように並んでいる。

6 :
 目の前で起きた現実を受け入れられないようで、少女たちはうわ言のように母親を呼んでい
た。服を血で黒く汚しながら動かない親にすがりつき、頭のおさげが悲しく揺れる。
 彼女たちの横では、飼い犬らしき、首輪を付けた茶色い子犬が、何も言わずに舌を出して横に
座っていた。獣人に気圧されたのか、飼い主を守ろうという姿勢は見られない。
 周囲を振り返ると、玉突き事故を起こした車が百足のように道路に連なっていた。並んでいる
ビルは黒い煙を上げ、火災警報器らしきベルや車両の異常を知らせるアラートが耳障りなほど
鳴り響いている。生きている人間の姿は、眼前の幼女以外には見当たらなかった。
 獣人はこの区画で、たまたま隠れていた獲物を発見したのかもしれない。小さな獲物に視点を
移すや、鋭い爪を振り上げていく。俺は止めろと叫んだが、視点だけではどうしようもない。
 しかし、爪を振り下ろした先には、さっきの幼女はどこにもいなかった。
 代わりに、別の方向から、今まで存在していなかった凛とした声が聞こえてくる。
「怖かったけど、もう大丈夫。お姉さんたちが付いてるから」
 俺が振り返ると、そこには新たなプリティ戦士たちがいて、幼女を背後に庇っていた。
 お姉さんと言っても、プリティガーディアンズとプティットフォースの中間ぐらいの歳だろう。グリ
ーン、ブルー、ピンク、ホワイト、他にも後ろに大勢いて、全員で30人ぐらいだろうか。
 プリティアーマーは肩が露出していて、下半身のミニスカートからは瑞々しくすらりと長い太股
が覗いている。乳房の膨らみは見られず、胸部を守る装甲に腹部と大きな差は無い。
 ただ、胸元はリボンやハート型の石が散らされ、とても可愛らしく飾られていた。鎧としての機
能だけでなく、少女としての自分を惹きたてるデコレーションがなされている。

7 :
 プリティレッドが武骨に思えてしまうような、女の子仕様の戦闘装甲。
 それを纏う少女たちは、みんな上品な顔の造りをしていて、凛として美しかった。
 戦士の仮面で顔を引き締めていても、少女の魅力は隠せるものではない。
 良い意味で屈託の無い、成人女性の色香とは異なる健康的な可愛らしさが滲み出している。
煌びやかな装甲を纏う肢体が並ぶ様は万華鏡のようで、それは荘厳の一言に尽きる。
 言うまでも無く、彼女たちが獣人討伐のプリティ戦士たちの先頭だろう。
『ここからは私たち、正義のプリティ戦士が相手よ!』
 幼い戦士たちの正義の声が綺麗に重なり、俺たちを厳しい表情で睨んできた。
 緑色の装甲を纏う少女が、両腕を胸元で交差させて身構える。明るい髪が肩の辺りから扇状
に腰まで広がる、初めて見た髪型だった。その横では、腰まである髪を靡かせて、黄色い装甲
の少女が立っている。膨らんだボリュームのある髪が、彼女の存在を大きく見せていた。
 続いて、青色、ピンク色、白色の装甲を持つ戦士たちも前に出た。青色の少女はショートで、ピ
ンクの少女は長髪を4本にリングで束ねており、白色の少女はストレートの銀髪である。
 そして、2つの集団が衝突せんとしたそのとき、新たな輝きが戦場に現れた。
「これは、……私たちのクリスタルが共鳴してる……!?」
「新しいプリティ戦士が……まさか!」
 驚いて、振り返る最前線のプリティ戦士たち。
 その前で、幼女たちの胸元が光り輝いて、クリスタルが出現する。

8 :
 光が消えたとき、三つ子の姉妹は、華奢な肢体に装甲を纏っていた。
 胸部から胴体にかけて金属製のアーマーで守られ、幼顔には丸いフォルムの仮面。
 お下げが解けて肩辺りまで髪を伸ばし、それぞれ、オレンジ色、水色、クリーム色の光を放っ
ている。下腹部は装甲タイプのショートパンツが履かれていて、太股は露になっていた。
 誰もが見れる光景ではないでだろう。
 プリティ戦士、誕生の瞬間。
 俺は特に根拠も無く、クリスタルは前任者から後任者に引き継がれるものと思っていたが、数
そのものが増えていくらしい。これならばプリティ戦士は増えていく一方だろう。
 腰に手をあてて並んだ3人の戦士は、あのプティットフォースを思い起こさせる。
 プリティ戦士になり、凛々しくポーズを決めた3人の幼女戦士だが、両腕も両足もあまりに短す
ぎて、下腹部の金属装甲はオムツにしか見えなかった。
 以前の美幼女戦隊はかなり訓練していて、やはり戦闘を乗り切れなかったし、誕生したばかり
で戦闘を行うのは無理に思える。それでも、普通の成人男性より遥かに強いのだろうけれど。
 ………………………………………………………………
 ………………………

9 :
 そして、3人の新しい戦士が誕生した瞬間は、幼いプリティ戦士たちに大きな隙を生んでいた。
 俺は別に驚きもせずに、敵から視線を逸らした少女に狙いを定める。
 脇に折れた電信柱が倒れていたので、それを掴んで一気に彼女たちに向けて振り回した。長
さとしては十分で、前列のプリティ戦士たちを射程に収めていた。獣人の怪力ならば1秒もかか
らない動作であり、幼女戦士たちに意識を奪われた彼女たちに反応できた者は少ない。
 鉄琴や木琴をバチで一直線に挽いたように、かん高い悲鳴が響き渡る。
 バリアの反発音が気持ち良いほど連続して、装甲少女たちは次々に吹き飛んでいく。
 紅葉色、薄緑色、黄色、茜色など、様々な装甲を纏った少女戦士が、華奢な胴体を電柱に横
殴りにされ、脇のテナントビルの壁に叩きつけられた。ある戦士は顔から、ある戦士は背中か
ら、肢体が壁に埋まり、そこに別の戦士が飛んできて、お互いのバリアを相してしまう。
 攻撃を回避したプリティ戦士たちにも、獣人たちが次々と襲い掛かった。
 最前線に残った4人の戦士は、白色と、青色と、色を途中まで確認した時点で全員が殴り飛ば
されて、後ろの仲間の方に転がっていった。血や装甲の破片がキラキラと宙を舞っている。
「なっ、なんてパワーなの……! みんな、気をつけ……! あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」
 4人を助け起こそうとした少女も、応戦しようとした少女も、そこに区別など存在しない。
 事故車が連なる道路にて、獣人の集団とプリティ戦士たちが衝突する。大量に増えた幼い戦
士たちを前に、獣人は早い者勝ちとばかりに爪を繰り出していき、ほどなくしてシールドが破られ
ていく音と、予想外の獣人の強さに少女たちが上げた悲鳴が戦場に重なり合った。

10 :
 獣人の群れは暴風のように爪を動かして、プリティ戦士たちの綺麗な幼顔や胸部装甲を切り
裂いた。戦闘の要であるシールドを破られて動揺する少女たちは、顔を殴られたり、胸部を爪で
掻かれたりしながら、大半はまだ自分に何が起きているのか理解できていないようだった。
 少女たちの何人かは戦闘から逃げようとするも、腕や髪を掴まれてそれもできない。
 女の子仕様の飾りつけたアーマーが切り刻まれて砕け散り、装甲の無いミニスカートは紙のよ
うに毟られた。前線にいた10人ぐらいの戦士たちは、獣人の集団に取り込まれて、装甲に守ら
れた乳房や下腹部のクレヴァスを晒された。未成熟な肢体を血や獣毛に塗れさせ、切り裂かれ
た表情を顔を歪ませて、幼い戦士たちは自分の顔や乳房を守ろうとしている。獣人は凶悪な爪
は次々と彼女たちの顔面や胸部に突き立てて、小さな獲物をじわじわと嬲りものにした。
 紅色装甲の戦士は別々の獣人に左右の胸肉を抉り取られ、紫装甲の戦士は巨大な掌に乳房
を握り潰されて絶叫する。周りの戦士たちも必に顔や乳房をガードしているが、仮面を裂かれ
て顔の上半分が耕されたり、両眼窩が潰されて視神経が垂れていたり、顔の左半部が陥没した
りと、ダメージが大きすぎてとても獣人の爪を防げていない。諦めずに抵抗していた黄緑色の少
女戦士は、両腕を引き抜かれて投げ捨てられ、絶叫しながら崩れ落ちた。
 ビルに叩きつけられ、倒せ伏した少女たちにも、獣人が群がっていた。
 起き上がろうとする幼い戦士を、獣人の足が地に押し戻していく。獣人は倒れた装甲少女を蹴
り転がして仰向けにし、7人いた少女をまるで商品のように地面に並べた。薄緑色、黄色、茜
色、紅葉色などの可憐な戦士が、先程のダメージで身体を震わせながら獣人を睨みつける。何
人かは救援を求めて声を上げるが、集まってくるのは獣人ばかりでどうしようもない。

11 :
 茜色装甲の戦士が、仮面に守られた幼顔を踏み躙られて悲鳴を上げた。黄色装甲の少女は
右肩を踏まれて装甲ごと潰された。薄緑色装甲の少女が乳房を踏み潰されて泣き叫び、横では
青紫色の戦士が横腹を蹴り飛ばされ、紅葉色の戦士は下腹部を踏まれて絶叫した。
 人間を襲い続けた獣人の足の裏は、血液や精液や人肉が張り付いていた。足の裏で頭部を転
がされるプリティ戦士の美しい顔や、女の子仕様の可愛らしい装甲は、黒く汚されて見る影も無く
なった。装甲は踏み潰されて陥没し、未成熟な肢体まで食い込んで、幼い戦士たちは口から内
臓を吐くような勢いで胃液や血塊を噴き出した。ミニスカートから小水や汚物が流れ出してくる。
金属装甲の破片が飛び散り、赤黒い血液が川になり、汚水と合流して道路に広がり始めていた。
 殴り飛ばされた4人の少女、青色と白色とピンクと緑色は、立ち上がるも既に味方は総崩れ状
態で、周りは獣人しかいなかった。白色装甲の戦士の背後にいた俺は、そのまま巨大な腕を彼
女に伸ばした。敵に絡め取られた幼い戦士は、短い悲鳴を漏らして逃れようとする。殴られた顔
は赤く腫れていて、唇と鼻から血を流しているが、戦意は失われていない。ストレートの銀髪は乱
れているも、十分に可愛らしい少女であり、かなりの上玉だった。
 俺は彼女の背中に手を回すと、装甲で守られた腹部に曲げたヒザを打ち込んだ。アーマーの
内側から、肉を杵で突くような音が伝わり、続けて内臓が破裂する感触が音で伝わる。倒れそう
になる彼女の優美な銀髪を掴み上げると、気の強そうな鋭い視線が返ってきた。しかし、幼顔は
ダメージの痕が酷く、唇から吐瀉物が溢れ、鼻水と涙が流れ落ちて、胸元まで汚れている。

12 :
 俺は彼女の苦悶に歪んだ顔をそのまま横殴りにした。握り拳が彼女の頬に激突すると、小さな
顔からは血塊や歯が飛び散り、戦士の仮面や装甲を赤く汚した。鋭い視線は変わらなかった
が、涙の量が増えている。もう一度殴り飛ばすと、大きな血の塊を吐いて視線が彷徨い始めた。
 怒声を上げて、青色や緑色の装甲少女が俺に攻撃を仕掛けてくる。
 俺の背後では、最初に倒れていた3姉妹の母親がふらりと起き上がった。全身が毛で覆われ
て肢体が筋肉で隆起していく。傷は全て癒えていた。獣人化が始まったらしい。
 驚いたことに、獣人化した彼女は雄らしく、陰部にはペニスが垂れていた。
 雄の獣人に襲われれば、人間の性別など彼らの因子に塗り潰されてしまうのだろう。
 考えてみれば、プリティガーディアンズやプティットフォースを襲っていたのも雄ばかりだし、街
に流れ込んだのも今から思えば全部雄だった気がする。
 悲しげな鳴き声を上げて、3姉妹の飼い犬が獣人の横を駆けていく。獣人は犬を攻撃すること
なく、路地裏に走り去っていく小さな動物をただ見ているだけだった。
 ………………………………………………………………
 ………………………

13 :
 工場跡では、プリティブラックとプリティイエローの変身が解けていた。全身火傷だらけと傷に汚
物をすり込まれた幼い戦士たちは、変身が解けても無残な姿のまま、すぐに動かなくなった。あ
まりに未成熟な肉体は、とても獣人の暴虐に耐えることはできなかったのだろう。
 生き延びることを誓い合った2人のプリティ戦士の胸からは、もう何も聞こえてこなかった。
「プリティブラック……! プリティイエロー……!」
 泣きながら仲間たちに呼びかけるプリティレッドだが、返事は何も無い。
 これまで順番を守っていた獣人たちは、今や我先へと彼女に群がっている。
 プリティレッドが美少女過ぎるせいで、獣人たちの秩序は崩壊して奪い合いになっていた。怪力
で揉みくちゃにされるプリティレッドから、骨が砕ける音が響いた。ルビー色の髪が乱暴に毟ら
れ、抵抗する腕は次々と肩から引き抜かれて投げ捨てられる。背中と胸部の肉が剥がされてペ
ニスが捻じ込まれ、幼い戦士の精液と血糊塗れの肢体は人間の形さえ失いつつあった。
 ふと目を逸らして、俺は一瞬で固まった。
 あり得ない光景がそこにあった。
 その人物はプリティレッドの近くに立っていた。
 レッドは身を裂かれる激痛すら忘れたように目を見開いて、その人物を見た。
 俺は腰を抜かしそうになって後ずさりしながら、その人物の姿を観察する。
 そんなバカな! ありえない! 絶対にありえない! 一体、何が起こっているのだ!
 だって、彼女は……もう獣人にされて……? 心臓の音だって!

14 :
 血塗れのプリティアーマーは精液と血液で汚れて見る影も無く、鮮やかな銀髪も乱れて背中に
張り付いているのみ。清廉潔白を体現するような肢体は胸や顔を爪で抉られていた。
 しかし、それでも、別のプリティ戦士と見間違えるはずが無い。

「プリティレッドまで……何てことなの……」

 絞り出された声は、微かに震えていた。
 大きな瞳を悲しげに細めて、無残な姿の仲間と再会を果たした幼い戦士。
 理知の戦士プリティホワイトは、幼顔を悲痛に歪めてそこにいた。


15 :
次で終了になります。
ではまた。

16 :
まあ、援軍の末路はこんなもんか

17 :
復活の白いが意味するものは。果たして

18 :
次で最後って感じじゃないなあ

19 :
保管庫で一番抜ける話教えて

20 :
特装風紀の人はもう書いてないのかな

21 :
>>14の続きを投下します。
今回で終わりになります。
鬼畜な内容を含みますので、苦手な方はご注意ください。

22 :
 事件の始まり。
 時は数日前に遡る。

 そこは、獣人による蹂躙が行われた街から、少し離れた場所にある村だった。
 時間は深夜である。
 疎らに見える人家は明かりも消えて、鳥の鳴き声だけが聞こえてくる中、見慣れない物体がずる
ずると音を立てて、荒れたアスファルトの上を動いていた。
 そいつは、まるで水糊のような流動体で、赤みがかかり、夜でも色がはっきりと分かる。
 一車線しかない道を数メートルに渡って占拠するそいつが、ただ道が続くままに進んでいく姿は
まるで大きな血溜りが意思を持って動いているような奇妙な光景であった。
 闇夜の中に決して解け込まない、異物感。
 ゲームに出てくるスライムのようであるし、粘菌の類に見えないこともない。
 確かなことは、数時間前に、何の前触れも無く地下から湧き出してきたそいつが、明らかに生物
であること。そして、どんな図鑑にも記載されていない未知のものであることだった。
 つまるところの、新種の生物。
 この世界では、様々なものに擬態して人間社会に潜み、ときに人間を襲っている怪物と、魔法の
クリスタルの力でプリティ戦士に変身する少女たちが鬩ぎ合いを続けている。

23 :
 そして、ここに出現した赤い粘液は、そんな裏側の世界の怪物図鑑にさえ記載されていない。人
畜無害か、未曾有の危機を引き起こすかさえ、この時点では決まっていなかった。
 仮に、このまま近くの川に滑り落ちて、流水に薄められながら流されてしまえば、脆弱な組織し
か持たないこの生物は滅し、痕跡すら発見できないほど四散して、それで終わっていた。
 それどころか、誰かが火のついたタバコを落とせば、一瞬でこの生物は滅する。
 この生物は弱く、儚い存在だった。

 粘液の前に現れたのは、一匹の野良犬だった。
 轢かれて怪我をしているらしく、腹が裂けて内臓や骨が露出していた。放置しておけば、おそらく
1時間も持たないであろう重傷である。ただ、その怪我は粘液にとって都合が良かった。
 すぐ前で動かなくなった野良犬の傷口に、ゆっくりと粘液は流れていく。
 粘液は、寄生した生物の肉体を、より優れた生物に改造することができた。強い生物からより強
い生物に寄生していく。それが、この名前も存在しない粘液の性質だった。
 変異は凄まじい勢いで進行し、に掛けていた野良犬の体躯はみるみる膨らんで、怪物と呼ん
で問題ない巨躯になった。目は4つに増え、獣毛に覆われた筋肉は鉄のように硬い。
 それは、この世界に最初の獣人が生まれた瞬間だった。
 ………………………………………………………………
 ………………………

24 :
 工場跡では、全身を血糊と精液で汚された8人の少女が、折り重なるように倒れていた。
 引き裂かれたり潰された幼顔や乳房、そして精液を溢れさせる割れた下腹部。胴体や手足から
は折れた骨が飛び出しているし、頬まで裂けた口には歯の1本も残されていない。
 それは、獣人に立ち向かった凛々しい少女戦士たちの姿だった。
 体力が尽きたのだろう。プリティ戦士の変身は解けてしまい、生身の少女に戻っている。心臓の
音が消えた肉体を、獣人たちはペニスを滾らせたまま見下ろしていた。
 最初に始まったのは、他の犠牲者と同じ獣人化だった。
 8人の遺体はみるみる膨らんで、黒い毛が全身から伸び始めた。受けた傷はすぐに塞がり、
かつてプリティ戦士に倒された獣人が復活したように、肉体が復元されていく。
 しかし、魔法のクリスタルに選ばれた彼女たちは、ここから獣人にならなかった。
 元より、変身時は獣人の感染の影響を受けないのは、これまでの戦闘からして間違いない。そし
てクリスタルには、感染を防ぐだけでなく適合者の肉体を浄化する機能もあるらしかった。
 彼女たちの肉体は変異しているとはいえ、傷が癒えて体力が戻っている。クリスタルは魔法の力を
取り戻して再起動し、少女たちの肉体を浄化してプリティ戦士に再変身させる。

 光の中から現れたのは、華奢な肉体に煌びやかな装甲を纏う、幼い戦士たちである。
 肢体は、キラキラと赤い輝きを発する装甲に包まれていた。
 全身にフィットするパーツが集合した装甲は流線型を描いて、肉体を華麗に武装させる。 幼い顔
は仮面で防御し、同時に、あどけない顔を戦士として凛と引き締めていた。
「やっぱり……復活しちゃう……」
「変身も解除できないし、このままじゃ、ずっと……」

25 :

 あれだけ勇ましかったプリティホワイトやプリティブラックも、恐怖と絶望を色濃く顔に貼り付けて
いた。力無く握られたランスやバトルアックスからは、もう戦意を感じることはできない。イエローは
無言で泣きながら立ち尽くすだけだし、ブルーはトンファーを構えてもいなかった。
 横に並んでいるプリティローズやプリティメロン、プリティピーチの幼女戦士組も、仮面から大粒
の涙を流しながら、ヒザを折ってへたりこんでいる。
「みんな、諦めちゃ駄目! 戦わないと、本当にここでお終いよ!」
 必に仲間を鼓舞するプリティレッドは、1人だけ剣を構えて獣人の群れに向かい合う。恐怖で
震える彼女の顔は、ただ折れかけた心を支えるのに必だった。
 しかし、プリティ戦士たちの惨状も、この状況では仕方の無い話だった。

 プリティガーディアンズとプティットフォースは、あれから12回の全滅を経験した。
 プリティレッドの前に現れたプリティホワイトだが、すぐにプリティブルーやプリティローズたちも復
活してきた。みんな同じように獣人化し、クリスタルに浄化され、汚辱前の肉体に戻された。
 イエローとブラックも汚辱前に戻され、レッドもすぐに復活することができた。
 しかし、クリスタルが起こした奇蹟に、彼女たちが感謝したのは最初だけである。特に能力が向
上しているわけではなく、復活したプリティ戦士たちは獣人の格好の獲物だった。
 何しろ、どれだけ傷つけても、陵辱しても、すぐに復活してくるのだから。いくらでも好きなことを好
きなだけすることができる玩具に、獣人たちは歓喜して獲物を味わい始めたのである。
 12回もされる中、プリティ戦士が相手にしたペニスの数は、全員が50本を超えていた。全身
を犯され尽くして、それでも終わらない戦いに、彼女たちの心は磨耗しつつある。

26 :
「街では救援部隊が戦ってくれているわ! 彼女たちが来るまで、耐えるのよ!」
 プリティレッド率いる幼い戦士たちに、数百匹の獣人が襲いかかる。
 愛と正義のプリティ戦士たちには、敗北によるさえ許されはしないのだろう。
 幼くして戦場に立った少女たちは、これから何百回何千回と犯されながらも、自分たちの力で獣
人を全て打ち倒すまで戦い続けるしかないのだった。
 ………………………………………………………………
 ………………………
 街では、プリティ戦士の全戦力を集めた部隊と、獣人があちらこちらで激突していた。
 俺はさっきの獣人に視点を戻して、記憶の続きを見てみることにする。
 白色装甲の戦士の、苦悶に歪んだ顔をそのまま横殴りにした。
 握り拳が彼女の頬に激突すると、小さな顔からは血塊や歯が飛び散り、戦士の仮面や装甲を赤
く汚した。鋭い視線は変わらないが、涙の量が増えている。
 もう一度殴り飛ばすと、大きな血の塊を吐いて視線が彷徨い始めた。
 怒声を上げて、青色や緑色装甲の少女が俺に攻撃を仕掛けてくる。
 青色装甲の戦士は表情に怒りを浮かべ、長槍を俺の脇腹に突き刺した。桃色装甲の戦士が、白
装甲の少女を殴る腕にリボンを巻き付け、さらに緑色装甲の戦士が懐に突っ込んでくる。戦い慣
れした幼い戦士たちのコンビネーションに、俺も思わず感嘆して拍手をしかけてしまう。
「プリティパールを離せ! このプリティライムが相手だ!」
 緑の戦士はプリティライムと名乗りを上げ、鋭い突撃を俺の腹部や胸板に打ち込んだ。
 そして、俺が捕えた白色装甲の戦士は、プリティパールという名前らしい。

27 :
 鈍い衝撃が連続して巨躯を揺さぶり続ける。プリティライムの武器は「巾(はば)」の字のような短
剣で、サイという武器であり、攻撃は容赦なく急所を狙うものだった。
 しかし、プリティ戦士たちの攻撃は、獣人の強靭な筋肉を全く貫けない。
 俺は肉体強化さえしていないし、援軍の少女たちは明らかに戦闘力が低かった。そして、力の足
りない少女戦士たちが、獣人の群れにいて無事で済むはずがない、
「ど、どうして、倒れないの!? プリティ戦士が、3人がかりで攻撃してるのに?」
 俺が倒れないことに、プリティライムは怯えたように俺を見上げた。同時に、彼女の幼い顔は別
の獣人の爪に横から引き裂かれ、可愛らしい鼻梁から左頬が開いて血が溢れた。
「きゃあああああっ! 痛! アアア゛ア゛ア゛っ!」
 3匹の獣人が、顔を押さえて絶叫するプリティライムを、俺から引き剥がしていく。
 俺は殴っていたプリティパールを他の獣人たちに渡した。
 最初の彼女の顔にマーキングをした獣人がいたので、そいつに預けることにしたのだ。
 そして、さっきの仕返しとばかりに、獣人に両腕を掴まれて逃げられないプリティライムに近づい
た。彼女は泣きながらシールドを復活させようとしているが、それを待たずに、彼女の右頬から唇
を爪で深く切り裂いた。壮絶な悲鳴と同時に、可愛らしい幼顔から血塊が溢れ出る。
「ぎゃあああああ! やあああああ!」
「ライム! シルプ! ラピス! 私のことはいいから逃げて!」
 獣人との能力の差を理解し、白色装甲のプリティパールの顔が恐怖に歪む。青色の戦士プリ
ティラピスと、ピンク色の戦士プリティシルプも、獣人の群れに襲われていた。
 ラピスは殴られて腫れた顔を再び殴られ、地面に叩きつけられて青い破片を飛び散らせた。
 俺の腕をリボンで巻いているシルプは自分を守る武器を使えず、無防備に獣人に蹴り転がされ、
明るいピンクの髪を乱した顔に爪がかけられる。

28 :
「だ、ダメ……こいつら、強すぎ……ゃあああ!」
 立ち上がれず、這って戦場から逃げようとしたラピスの背中が、獣人に踏み躙られる。悲鳴を上
げる幼い肢体から、青い装甲が砕ける音と骨格が潰れる音が響き渡った。
 奥ではプリティシルプが絶叫と共に顔の皮を剥がされていた。戦士の仮面も外れ、ピンク色の髪
を揺らした少女の可愛らしい顔の、左頬から皮がべりべり剥かれていく。
「ひぎゃあああああああああ!」
「ぐううううっ!ごぼおおおっ!」
 恐ろしい悲鳴を上げながら、プリティ戦士たちは激痛に悶え苦しむしかない。強化された戦士の
肉体が全く通じないことに気付いたようだが、全ては遅すぎたのだった。
 そもそも、プリティガーディアンズならば互角以上に戦えていた肉体強化前の獣人たちに、援軍
のプリティ戦士たちはオモチャ扱いで弄ばれている。年齢は上でも、あの美幼女戦隊を思い出す
ほどの無残な負け方だが、きっと彼女たちがプリティ戦士の標準なのだろう。
「すぐに……他にプリティ戦士がやってきて、お前たちを……ひっ、やああああ!」
 虚勢を張るプリティパールの、ノースリーブの金属装甲に爪がかけられ、胸部のパーツが引き剥
がされた。装飾された女の子仕様の装甲は、簡単に陥落して足元に滑り落ちる。内側に隠れてい
た胸部は汗で濡れているだけで、乳房と呼べる膨らみは皆無だった。
 顔の傷を忘れたように、幼い戦士は短い悲鳴を上げて、両腕で胸を隠そうとした。
 将来は自らが産んだ子供を育てる大切な器官であるし、女性としても戦士としてもプライドがある
だろう。未成熟な乳房を守ろうとした行為は、逆に獣人の嗜虐心を滾らせるとしても。
 隠された胸を晒そうと、獣人たちの太い腕がパールの細腕を掴みあげる。
「プリティ戦士のパワーが……ここまで通じないなんて……!」
 獣人はプリティパールの腕を、易々と捻り上げてしまった。
 淡い突起のみの乳房が晒されても、泣きながら頭を左右に振るしかできない。

29 :
 拳がうねりを上げて、彼女の乳房もろとも胸板を砕いた。
「ごぶっ! あ゛ふっ! うくう゛う゛! いやああっ! あ゛ぐっ! くあ゛あ゛!」
 汚れた唇から血を吐いて泣くプリティパールの胸に、パンチが次々と打ち込まれた。
 戦士の仮面を付けた顔から、鼻水や血が飛び散っていく。
「ああ………うあ………」
 未成熟な胸板が内出血で黒く侵され尽され、プリティパールは敵を睨む視線も消えて、虚ろな目
で泣くのみになる。顔を殴り飛ばしても、力無く頭を垂れるだけだ。
 次に、彼女の腰に爪がかけられ、ひらひらしたミニスカートが剥ぎ取られた。
 プリティレッドと違って装甲を付けていないため、小水で濡れた縦溝がすぐに現れた。茂みの無
い陰部を晒されて、瑞々しい太股が強張るのが分かる。獣人のペニスはすでに直立していた。何
をされるのか理解し、助けを求めようと仲間の姿を探して、幼い戦士は更に悲鳴を上げた。
「いやあああああっ! ライム! シルプ! ラピス! な、何てことなの!」
 パールの眼前では、プリティラピスとプリティライムがアーマーを剥かれて、乳房や顔面を切り刻
まれていた。プリティシルプも、顔の皮が剥かれた状態で引き摺られてくる。並ばされた3人のプリ
ティ戦士に、獣人たちは次々と爪を立て、両腕や背中の肉を剥いだ。肉の塊が赤い糸を引いて華
奢な肢体から抉り出される。悲鳴を上げている間にも、乳房や頬が剥がされた。
 3人の足元は既に血の海と化しており、肉片がボトボトと落下している。
 爪に四方八方から肉を削ぎ落とされ、幼い戦士たちは絶叫に絶叫を重ねるしかない。性器以外
では性別も分からないほど、ライムとラピスは顔と胸を抉られた。シルプは耐えられずに許しを乞う
たが、無視されて背中の皮を剥ぎ取られた。3人はみるみる血肉と塊と化していき、血塗れの顔か
ら歯茎や視神経を垂らして、言葉にならない悲鳴を上げ続ける。肉体を破壊されるプリティ戦士の
悲鳴は、むしろ獣人を悦ばせるが、悲鳴を上げずにもいられないだろう。

30 :
「止めてえええええ! 女の子に、なんてことするの!」
 獣人は男が相手でも同じ行為をするので、プリティパールの悲鳴は正しくない。
 しかし、彼女の悲痛な声は、十分理解できるものだった。
 普通の少女ならば、遊びに恋に謳歌しているはずなのだから。
 怪物が跋扈する戦場に自分の意思で飛び込んだとはいえ、勇気を振り絞って獣人に立ち向かっ
た幼い戦士たちが残忍に嬲られる姿は、言葉では言い表しようもない闇を帯びていた。
「誰か! お願い! こっちに救援を! 自力じゃ脱出できない!」
 捕まったままのプリティパールは、ついに助けを求めて泣き叫び始めた。
 俺は他の獣人といっしょに、敗北の代償を彼女に教え込む。
 3匹の獣人の爪が、彼女の黒く腫れた幼顔や未成熟な乳房を、争うように掻いて裂いた。
 パールの悲鳴を上げようとした小さな唇が3つに割れ、鼻梁が縦横に刻まれ、銀髪が頭皮ごと剥
ぎ取られる。爪で幾重にも耕された乳房は潰れた肉と脂肪の海に変わり、露出したクレヴァスが
伝い落ちた血に塗り潰される。拘束を解こうと暴れる腕から、徐々に力が抜けていった。
「や、めて……たすけ゛、て……や゛あ゛……」
 顔から胸を血塗れにして痙攣するプリティパールの股がこじ開けられる。あれほど抵抗していた
彼女も精魂尽きたのか、無毛の縦溝に指をかけても短く呻いただけだった。
 2本の指を女唇の左右に押し当てて唇を拡げてみると、手入れもしておらず、恥垢が襞に付いた
女肉が露になる。赤みを帯びた女肉は小水で濡れていた。小さな肉門はあまりに狭い。
「そ゛れ゛だけは! ゆ゛る゛し゛て! 止めて!」
 思い出したように暴れ始めるプリティ戦士は、最早無力な少女と変わりなかった。
 パールは足をバタ付かせたが、にかけた虫のような儚い抵抗は大した障害でも無い。彼女の
腰を掴んで身体を回し、泣き崩れた顔を仲間に見せるようにして、獣人が背後から一気にペニスを
押し込んだ。肉が裂ける音とともに、赤い涙がクレヴァスから流れ落ちた。

31 :
「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
 穢れを知らない女性器を貫かれ、少女は呻き声を上げて背筋を仰け反らせた。
 サオの半分程度で子宮口に当たるようだが、獣人は更にペニスを押し込み、彼女の子宮を突き
破り根元まで挿入した。ペニスがプリティ戦士の筋肉に絡みつく音が聞こえた。少女の骨格が潰
れ、内臓が圧迫されて変形し、ペニスに抉られる様子が音で分かる。
 きっと、俺の眼前で陵辱されたプリティガーディアンズやプティットフォースも、破瓜と同時に子宮
を串刺しにされて、未曾有の激痛を味あわされていたのだろう。
 彼女たちは文字通りに串刺しで処刑されていたわけである。
 獣人はプリティパールの腰を掴んで、勢いのままにピストンを開始した。ペニスを突き入れられる
たびに彼女の肢体は少しずつ裂けていく。一方的な快楽を得るための、獣の交わりだった。
 銀髪の幼い戦士は泣き叫んで、獣人から逃れようと身を捩じらせた。装甲を失った華奢な背中に
異様な量の汗が滲み、薄い皮に天使の翼のような肩甲骨が浮かびんでいる。
 3メートルはある獣人との体格差は激しく、彼女は完全に人形扱いだった。
「あ゛あ゛あ゛っ!」「がはっ! た、助け、て!」「いやああああ!」「ぎゃあああ!」
 プリティ戦士の陵辱処刑は、援軍も部隊でも全員に施されていった。
 幼顔や乳房を潰されたライムとシルプは獣に抱かれ、下腹部を貫かれるや滝のように血を漏らし
て絶叫する。ラピスもパールと同じように背後から貫かれ、大量の血を流して泣き叫んだ。いずれ
も極太のペニスによる、玩具のような幼い女性器への挿入。膣を引き裂いて子宮を貫通する音が
響き渡り、幼い戦士たちは激痛と屈辱に叫び声を上げ、白目を剥いて痙攣する。
 破瓜だらけの戦場が更に騒然となる中、舌足らずな会話が聞こえてきた。
「私たち、プティットシスターズだって、戦えます! お母さんの仇を……!」

32 :
「いいから逃げるの! 貴女たちがいても、足手纏いだから!」
「貴女たちはしばらくの間、プティットキャッツの指揮下に入ってもらうから!」
 さっき変身したばかりの幼女戦士3姉妹、名前をプリティフレア、プリティシール、プリティファイン
という彼女は、新しい美幼女戦隊としてプティットシスターズと名乗るようだった。
 どうやら、いきなりの初陣で戦闘に参加しようとして、止められたらしい。
 今は、プティットキャッツという幼女戦士の別部隊に手を引かれて、戦場から引き離されていた。
ここまで前線に近い場所にいるのだから、プティットキャッツは精鋭なのだろう。
 プティットキャッツのカラーは、みんなパステルピンクだった。
 胸部から背中にかけてベスト状の装甲パーツを付け、腹部は露出しておへそが丸出し、下半身
はホットパンツ。機能があるのか不明だが、みんな頭にネコの耳飾りを付けている。仮面で隠して
いても、全員がかなりの容姿であることはすぐに分かった。
 というか、あの6人いるネコ耳幼女たち。
 どこかで見たと思ったけれど、ようやく思い出した。
 プティットキャッツは、同じ名前でテレビに出ているローティーンのアイドル集団である。
 髪の毛はみんなピンク色だし、戦士の仮面を付けて雰囲気もまるで違うが、テレビで露出が多い
ので全員の顔は分かる。間違いなく、テレビのCMで見た当人だった。
 生まれてから芸能人に縁は無かったが、こんな戦場で遭遇するとは思わなかった。
 アイドルとプリティ戦士の両立活動とは大変そうである。前に生放送の音楽番組をドタキャンして
批判されたが、裏では人々を守るためプリティ戦士として戦っていたのかもしれない。
 実際、魔法のクリスタルに選ばれるのは、何かしら才能のある少女たちなのだろう。

33 :
「ぷ、プティットキャッツって、まさか本物……?」
 驚いている幼女戦士3姉妹は、あっという間にどこかに連れて行かれてしまった。
 新人の幼女戦士たちを保護する役としては適任だろう。彼女たちは生存者の捜索が使命である
し、先輩の戦士たちの惨状を見れば逃げるのが正解である。
 今や30人ぐらいのプリティ戦士たちは、ほぼ全員が獣人の群れに取り込まれていた。
 数の多い獣人たちは、性欲を解消しようと、幼い戦士たちの肢体を奪い合うようにして挿入し、引
き裂いた傷口にまでペニスを捻じ込んでいた。肉片やアーマーの破片が散乱する中、幼い肢体に
半壊装甲を張り付けた少女たちは、獣人の怪力に抵抗もできない。幼顔や乳房は殴られるか切り
裂かれるかして破壊され、みんな手足を折られたり切断されたりしている。
 紅色装甲の戦士は背後からペニスを突き入れられ、紫装甲の戦士は性器とアナルを2穴を同時
に抉られた。黒装甲の戦士は腸が垂れた腹部にペニスを挿れられ、藍色の戦士は眼窩を犯され
ていた。壁に叩きつけられた組の、薄緑色、黄色、茜色、青紫色、紅葉色等の戦士たちは、口から
潰れた内臓を垂らしながら引き起こされて、獣人に次々と貫かれていく。
 幼いプリティ戦士たちは血塊を吐きながら抉られ続けた。激痛に呻く少女たちの、血の海と化し
た下腹部で、巨大なペニスが荒々しく出入りを繰り返した。一帯には皮や乳房の肉片が飛び散り、
体液が海のように広がり、30人もの少女戦士が破瓜の激痛に苦しむ阿鼻叫喚が展開される。
 しかし、それはまだ始まりでしかないことは、鈍い俺でも予想が付いた。
 長い時間もかからず、獣人は次々と幼いプリティ戦士に自分の種子を注ぎ込んだ。
 逃げられない少女たちの腹部はすぐに歪に膨らみ、肉体を穢された絶望と恐怖に多くの者は半
狂乱で泣き叫び、一部は無言で俯いて嗚咽した。彼女たちはみんな腹が破裂する直前まで精液
を注がれ、ぞんざいにペニスから抜かれて、玉突き事故を起こした車列に投げ捨てられた。

34 :
「お願い………外に………お願い………」
 プリティパールはうわ言のように、そんな言葉を繰り返すだけだった。
 程なくして、獣人のペニスは脈動して彼女の体内に精を流し込んだ。びゅるびゅると大量の精液
がペニスを駆けて、幼い戦士の体内に放出され、パールはただ号泣するしかない。
 十分射精して、ペニスを引き抜いて投げ捨てると、彼女は糸の切れた人形のように転がって事
故車にぶつかった。獣人のペニスからは射精が続いていて、何リットル出るのかも分からない。白
濁した噴水はビルの2階まで届いていた。これほどの射精、どれだけ快感を得られるのだろう。
 ふと見ると、ここにいるプリティ戦士はみんな、最初のセックスを終えていた。
 お互いに寄り添うように玉突き車両にもたれていた。幼顔も乳房も深い傷を負い、性器から精液
を逆流させ、戦闘の傷や疲労から小刻みに震えて、ろくに動こうともしない。俺の前で犯されてい
たプリティパールも、ライムやシルプ、ラピスたちも、打ちのめされて横たわっている。
 獣たちに散らされた、30人近いプリティ戦士の純潔はあまりに重くい。
 心身に深い傷を負った幼い戦士たちに、無数の獣人は射精を続けて白いシャワーを浴びせかけ
る。少女たちの切り裂かれた幼顔や乳房に生臭い粘液がぶつかり、半壊した装甲や明るい髪を
獣欲の化粧で塗り潰した。みんな仮面や髪から獣の精液を垂らし、全身に汚辱を受けていく。
 大半の少女は拭う力すら残されておらず、ただ屈辱と苦痛に震えるだけだ。
「みんな、気を確かに持って……冷静さを失っちゃだめ……」
「すぐに他のチームが来てくれるはず。すぐ近くだもの……」
「今は耐えるの……! 身体を汚されても、まだ負けたわけじゃないわ……!」
 純潔を失い、全身を穢されて、幼い戦士たちは消え去りそうな声で、お互いを励まし合った。しか
し、大量のプリティ戦士の出現を知り、集まった獣人たちはまだまだ大勢いる。
 ペニスを堅く滾らせた獣人たちは、血液と精液の塗れたプリティ戦士の肢体を次々と引き起こし
た。1人の少女に3,4匹の獣人が群がり、終わらない蹂躙に悲痛な声が次々と上がる。

35 :
「私たちは、正義の盾……! みんなを守るために……!」
「負けられない! こんなところで、負けられないの!」
「これぐらいで、プリティ戦士は諦めたりしないんだから!」
 全身精液塗れになりながらも、立派な言葉を紡いでいく幼い戦士たち。
 獣人は公衆便所で小便をするような軽さで、そんな彼女たちにペニスを突き入れていく。ずらりと
並んだ30人のプリティ戦士たちも、獣人には小さくてカラフルな便器に過ぎないのだ。
 そのとき、ずしんと重々しい音が響き渡った。
 横転していたトラックを起こして現れたのは、ペニスを勃たせた獣人の群れと、全身傷だらけで精
液を垂らしながら運ばれる数十人のプリティ戦士だった。
 幼顔は頬や鼻が抉れて胸は引き裂かれ、両腕を折られたり落とされたりし、下腹部は裂けて大
きな穴と化している。大半は血糊と精液で黒く汚れて同じにしか見えない。
 逆方向からも、獣人に髪を掴まれて、数十人のプリティ戦士が引き摺られていた。
 逃走防止に両足を膝から折られた少女たちは、戦士の仮面下に恐怖と絶望を浮かべ、何人か
はペニスで貫かれている。顔や乳房が無傷の者どころか、大半は性別すら分からない。
「ああ、そんな……!」
「貴女たちまで……捕まっちゃうなんて……」
「助けに来てくれるって、思ってたのに……これじゃあ……」
 獣人の餌食にされた別部隊の戦士たちを見て、少女たちはお互いに絶望の言葉を吐きながら涙
を流すしかない。壊滅したのは自分たちの部隊だけと思った者も多いのだろう。
 傷つけられ、陵辱され、戦闘不能になったプリティ戦士たちは既に100人以上いるが、どうやら
近くの獲物はここに集められているらしい。扱いはあまりに酷いが、捕虜ということだろう。

36 :
 ビルで遮られた隣の区画では、激しい破壊音と悲鳴が次々と届いてくる。
 どうやら戦闘が起きているらしい。
 俺を含めた多くの獣人が、捕虜を別の獣人に任せてそちらに向かった。
 交差点を曲がると、真っ赤に染まった道路の中央で、何十人のも少女と獣人が繋がり、激しい行
為に耽る光景が飛び込んできた。血塗れの顔に戦士の仮面を貼り付けた幼い戦士たちは、両腕
を切られたり、胸から腹を切り開かれたり、足を引き抜かれ、息も絶え絶えの様子である。
 獣人は引きはがしたアーマーの残骸を踏み潰しながら、少女戦士に腰を激しく打ち付ける。
 向こうでは朱色装甲の少女が車に叩き付けられ、藍色装甲の少女が割れたショーガラスに顔を
押しつけられる。多くのプリティ戦士が、コンクリ片や硝子を傷口に擦り込まれていた。
 向こうでは、敗走しているプリティ戦士の部隊が、獣人の大群に呑み込まれかけている。
「は、早く逃げるのよ! みんな、走って! 走るの!」
「来てる! すぐ後ろに来てる! 無理よ! 逃げ切れない!」
「もう駄目! 追いつかれちゃう! いや! やあああ!」
 獣人たちはビルの壁を伝い、逃げまどう哀れな幼い戦士たちを群れで追撃していく。
 出発地である学校の方向に逃げていくプリティ戦士は、左右から次々と合流して数百人規模の
大集団となっていた。みんな幼顔や乳房を抉られて、半壊した装甲から傷だらけの肢体を晒して
いる。既に陵辱されたのか、下腹部から精液を垂れ流す者も多くいた。
 そして、腹部や性器に深い傷を受けたせいか、または残虐な責めへの恐怖からか、多くの少女
が金属装甲やミニスカートに隠された陰部から、糞尿を漏らしながら走っていた。装甲が剥かれて
いる者は、隠すこともできず、性器や肛門から黄色い小水や茶色い汚物を垂れ流す。
 あの凛々しい宝石箱のような部隊の、無残な敗走する姿だった。

37 :
 金属装甲のブーツは血や汚物塗れで、転倒した者は背後からきた仲間に次々と踏み潰され、汚
物に塗れてまま動かなくなった。助けようとすれば自分も捕らえらるため、幼い戦士たちは力尽き
た仲間を見捨てていくしかない。あまりに悲惨な退却だった。
 追撃する獣人たちは、走って逃げるプリティ戦士の背中を、追いつくや爪で引き裂き、髪が長い
者は髪を引っ張って押し倒した。そして、思い思いに殴りつけ、好きな孔をペニスで貫いた。瞬く間
に道路で数十組の獣人とプリティ戦士の小集団ができ、同じ数だけ少女の悲鳴が木霊する。
「止めて! 止めてえええ! 離してええええ!」
「助けて! 助けてください! 私たちだけじゃ、戦えないんです!」
「いやあああっ! やだああ! やああああああああ!」
 コンビニチェーンから、5人の幼女戦士の小集団が、獣人に引きずり出されてきた。全身を金属
装甲で覆った重装備型だが、みんな泣いて恐怖で震えている。戦闘に巻き込まれて逃げ遅れてし
まい、とりあえず隠れていたが、鋭敏な獣人の嗅覚から逃れられるはずもなかった。
 泣いている少女が両腕を落とされると、集団は恐慌状態になって悲鳴を上げたが、巨大なペニス
を次々と唇に突き入れられて声も消えた。両頬まで裂けて顔は全員血塗れである。
 マンションの屋上からは、追いつめられた幼い戦士たちが、次々と地上に叩き落とされた。
 みんな腕を折られたり、顔を潰されたりして、受け身もとれず、鈍い音を立てて地面に激突して赤
い花を咲かせた。勿論、強化された肉体はぬことはない。顔の骨を半分粉砕されていようが、背
中から背骨が飛び出していようが、獣人は下腹部や唇にペニスを捻じ込んだ。
 向こうの牛丼屋チェーン店から物音がして、プリティ戦士が店から飛び出して倒れ込んだ。金属
装甲に煮込まれた肉が大量に付着し、顔中ご飯粒と肉だらけというシュールな姿だった。すぐに獣
人が追いかけてきて、彼女を店内に連れ戻す。一体何をしているのだろう。

38 :
 大手の音楽専門店の玄関では、さっき見た顔ぶれが獣人に囲まれていた。
 入り口の扉に大きく張られたポスターにて、6人の美幼女が笑みを浮かべて初アルバムの宣伝
をしている下で、当の本人であるプティットキャッツがペニスを顔や股に突っ込まれていた。
 どうやら、プティットキャッツは、プティットシスターズを連れての後退に失敗したらしい。件の3姉
妹は逃げたようだが、彼女たちは捕らえられてしまい、他の戦士と同じ運命となったのだ。
 全員が獣人の腰に乗るようにして、並びながらペニスを挿入されており、性器は裂けるどころか
露出した腹部まで割れていた。正面からは別の獣人がペニスを喉に突き刺し、天使と形容された
美顔は口が裂けて血塗れだった。胸板はくさび形文字が彫られた石版のように抉られ、踏み潰さ
れたネコ耳や胸部装甲の残骸が、獣人の足元に虚しく散らばっている。
「ごぼっ! げぼっ! ごぼごぼ! おえええええ!」
 リーダーの少女の口から黄ばんだ精液が溢れ出し、巨大なペニスが引き抜かれた。射精が続く
ペニスは、精液の雨を大量に降らして、無惨な姿で打ち震える美幼女戦隊の顔を白く汚した。飛び
散った精液はポスターにも付着し、夢と希望でいっぱいの6人組の姿を汚液が浸食していく。
「私たち、プティットキャッツが……こんなところで……うぶううう!」
 休む間もなく唇に次のペニスが突き入れられ、リーダーの戦士は苦悶に打ち震える。
 人間の頃のファンだろうか、プティットキャッツには100匹近い獣人が群がっていた。性行で下腹
部がへそまで裂けた幼女戦士たちを前に、彼らはペニスを硬くして自分の番を待つのである。
 俺には関係ないことだけれど、テレビに彼女たちが映ることは二度と無い気がした。
 ………………………………………………………………
 ………………………

39 :
 プリティレッドの学校のグラウンドには、獣人との戦闘で傷ついたプリティ戦士たちが運び込まれ
て手当てを受けていた。大まかに数えても7〜800人はいるだろう。ほぼ全員が未成熟な顔面や
乳房を切り裂かれ、手足を折られたり切断されて、自力で動くこともできなくされていた。
 金属装甲は剥ぎ取られて半壊し、もう可愛らしいアーマーは見る影も無い。獣の精液を浴びせら
れた肢体は恐怖で震えており、腹部や肛門まで裂けた性器から精液が溢れている。
 薄緑装甲の戦士は胸から腹にかけて切り裂かれて腸が飛び出しているし、水色装甲の戦士は
両腕と右足が途中から切断されていた。胸板を剥がされて骨が露出した濃青装甲の戦士、右腕と
右足が折られた銀色装甲の戦士、横の少女は血塗れだが、髪は明るいベージュである。
 切り刻まれた幼い戦士の可愛らしい顔面や、膨らみの無い乳房や、縦横に破裂するように裂け
た下腹部は、まるで大きな赤い花のようだった。
 それが何百人も並ぶ様は、血肉と獣臭と、少女の甘い臭いが入り乱れて混沌とし、毒草の花畑
のような禍々しい空気なのだろう。
 そして、必に彼女たちの手当てするのは、後援に回されていた幼女戦士たちだった。
 数は、負傷者と同じぐらい。3000人のうち、6人に1人はプティットフォースぐらいの年齢の戦士と
いうことになるが、若いほど数が多いのは普通といえば普通だろう。
 援軍の美幼女戦士たちは、今や衛生部隊として動いているようだった。
 華奢すぎる肢体に不釣合いな装甲を付け、ボロボロにされた目上の戦士たちを介抱するが、保
健室の備品ではとても医薬品は足りていない。
 医薬品どころか、包帯も清潔な水も手に入らないのだろう。
 彼女たちは、集めたタオル等で、汚辱を受けた戦士の肢体を拭き清めるしかできない。
 しかし、獣人の精液や、無残に破壊された乳房や女性器、肉を抉られた残虐な傷口は、幼女戦
士たちには衝撃が強すぎたらしい。多くの幼女は仲間の悲惨な姿を直視できず、泣き出したり、隅
で激しく嘔吐を繰り返したりして、戦士のうち半分ぐらいは無力化していた。

40 :
 俺はここで、戦場で誕生した3人の幼女戦士姉妹、プティットシスターズを発見した。
 どうやら乱戦を無事に潜り抜け、ここで先輩の戦士たちを介抱しているらしい。介抱する相手に
付着した精液や血糊に全員が塗れて、装甲から輝きは既に失われていた。
 プリティ戦士になって数十分ぐらいの彼女たちに、この戦場はあまりに苛酷だろう。変身した時
の凛々しい顔は苦悶に歪んで涙や鼻水が流れ、唇からは唾液と胃粘が垂れている。アーマーの
胸元やパンツには、吐瀉物が何度も流れた痕が残されていた。
「ねえ、お姉ちゃん。プティットキャッツのみんな、来ないね」
「追いかけてきた怪物やっつけて、すぐに追いつくって言ってたのに……」
 水色装甲のプリティシールとクリーム色のプリティファインが、消え去りそうな声で呟く。
 声が小さいのは、一種の後ろめたさを感じられた。実際、あのアイドル幼女戦士たちが無理をし
て戦闘に参加したとすれば、それはこの3姉妹を逃がすためで間違いない。
 逃げるのが遅い自分たちがいたから、彼女たちも逃げられなかった。
 誕生したばかりのひよっこ美幼女戦隊が、そう考えてしまうのは無理もないことだろう。
 そして、遙かに年上のプリティ戦士たちが重傷を負い、何百人も並べられている光景を見れば、
プティットキャッツが獣人に敗れて嬲られているのは、彼女たちでも想像に難くない。
「私たちは、今、指示されたことをして、あの人たちを待つの。そうでしょう?」
 疲労を隠せずとも断とした声で、長女のプリティフレアは妹たちをたしなめた。獣人との戦闘に参
加しようとしていたプティットシスターズのリーダーは、今は淡々と手を動かしている。幼い表情に
思い詰めた表情を浮かべて、重い責任に必に耐えているように見えた。
「プティットシスターズの任務は、ここで負傷者の手当をすることよ」

41 :
 そこに新しい戦士が運ばれてきた。1人は顔の皮を剥がれて精液塗れにされ、もう1人は顔や胸
を抉られて射精をされており、表情すら分からない惨状だった。
 3人は自分のアーマーからリボンやフリルを引き裂くと、それを彼女たちの性器にあてて傷を隠し
た。装甲にある、女の子仕様の装飾など、もう何の意味も無かった。
 そして、彼女たちの身体を汚した精液を拭くタオルさえ、もう残ってはいなかった。
 それから3人は少しの間、無言になった後で、戦士たちの唇や鼻腔から、流し込まれた精液を吸
い出した。プリティシールとプリティファインは、少し吸っただけでうずくまり、すぐに嘔吐してしまっ
た。長女のプリティフレアは、何度も汚物を吸い、傷ついた仲間の呼吸を助けようとした。
 妹たちの分まで働くように、フレアは2人の戦士の鼻腔と喉を、自分の口で清めた。
 そして、その光景は決して珍しいものではなく、他の戦士たちもそうしていた。
 プリティ戦士としての誇りが、そうさせているのかもしれなかった。
 口内や鼻腔内の汚液を吸うのは、タオルや薬が尽きた幼女戦士ができる、本当に最後の行為
だった。戦闘では役に立たない彼女たちは、身を削って仲間の苦しみを取り除いていた。
 獣人の蹂躙に対して、できることはもう残されていない。
 ………………………………………………………………
 ………………………
 プリティ戦士になったばかりのプリティフレアは、ふと周囲を見渡した。
 学校を包囲する獣人の雄叫びは、明らかに近づいていた。この学校まで獣人が到達することが
あれば、何百人もの動けないプリティ戦士たちは格好の餌食になってしまう。
 まあ、俺が見ている時点で、既に学校が射程に入っているのは間違いない。
 それどころか、出発地であるここに獣人が達することは、援軍部隊が総崩れになったことを意味
する。ここに敵が到達するわけがないと、フレアは自分に言い聞かせるように繰り返す。
 街は停電したまま、周辺では火事すらなく、一帯は夜の闇に包まれ始めていた。家庭科室の火
も既に消えていて、光は何も無かった。闇が幼い戦士たちを呑み始めている。
 小さな星でも何でもいい。
 プリティ戦士は空を見上げたが、闇には光1つ無い。
 無明の空には、暗黒の新月が浮いているだけだった。

42 :

終了です。
長い間お付き合いいただきありがとうございました。

43 :
大長編乙
無限ループか。再生回数が無限なら、長い目で見ればかろうじて戦士側に有利な状況なんだろうか?
でも精神がそこまでもたないだろうな
しかし他の人も言っていたが、氏のサイトも見ている人間としては(そっちの掲載作も含めて)“いつもと同じワンパターン”って印象は確かにある
あと両方見ている人間なら問題ないけど、猟奇スレの方が、より大勢の人に喜ばれたんじゃないかな?

44 :
そうね

45 :
凄いなマジで地獄って思える状況だな

46 :
感染拡大してたら日本には獣人と変身ヒロインしか居なくなるのか・・・

47 :
なんであれ滅亡の風景ってのがよく描けれてるな
怖GJ

48 :
もう核攻撃しかないだろ

49 :
手足を触手大の字に拘束されたヒロインが、快楽責めを受けながら手足の関節をぎちぎち引っ張られるのを必に耐える
しかし遂に訪れた絶頂に脱力してしまった瞬間に一気に両肩両股関節をゴキンッと外されてしまう
力を失い膣内からは注がれた精液が吹き出てダラリと力を失った手足を垂らして敗北陥落アクメ顔を晒すヒロイン
こういうの久しぶりに読みたい

50 :
>>49
そもそも存在すんの?

51 :
なんかファントムガールあたりであったりしそうなシチュだな

52 :
また投下をひたすら待つ氷河期に入るのか・・

53 :
変身のトリガーになる恐怖症に個体差がある、精神寄生体の力で変身するヒロイン達

54 :
40過ぎても現役の変身ヒロインの母親と
そうとは知らず、ヒロイン(※母親)に助けられ密かに熟女萌に転ぶ小学生の息子の物語。

55 :
プリティ戦士の前スレ分てどこで読めますか?

56 :
>>55
薬座!でぐぐれ

57 :
上げ

58 :
ちょいと質問なんだが、その昔ネット小説かなんかで宇宙人に敗北をした巨大変身ヒロインが十字架磔にされて核爆弾付きのバイブを挿入される
そして5回絶頂に達すると核爆発するという処刑に架せられて、街から人間が避難するまでの間耐え忍ぼうとするのだが、結局最期の絶頂を迎えてしまう…
みたいなのを読んだ記憶があるんだが、タイトルとサイト名が思い出せない
知ってる人いる?

59 :
多分CANDYの書いたマイティレディだと思う。サイトは何処だったかなぁ。

60 :
思い出してくれー

61 :
>>60
「みのたのヒロピンSS部屋」の処刑マイティレディ
インターネットアーカイブでなら見れるよ
ttp://web.archive.org/web/20051225024237/http://minota.e-city.tv/candy1.html

62 :
>>61
これだ!
いやぁ懐かしい…当時は変身ヒロインの小説をネットで探すのに無限の可能性を感じてたなぁ
>>61>>59もサンクス

63 :
正義のヒロインが偽情報で潜入した廃屋で大人のおもちゃを発見したらどうなるかを隠しカメラで撮影するテスト

64 :
>>61
これ、核爆発が炸裂するシーンを妄想すると色々捗るなw
絶頂でのけぞった瞬間に下腹部が閃光を発して爆発を起こして、光のエネルギーでできた肉体が消失していく…みたいな
悠理愛のキューティーハニーの同人誌でもハニーの腹に叩き込まれたエネルギー弾が内部で爆裂するシーンがあって凄い好きだった

65 :
プリティ戦士のセカンドシーズン希望します。
次は新しい敵がいいです。

66 :
今の敵にも勝ってないのに、どうやって次の敵に当たるんだw

67 :
以前の戦いの話にすればいいんじゃね

68 :
世界中のプリティ戦士が集結するとか

69 :
長距離狙撃タイプのS級変身ヒロインがたった一匹の小さなナメクジに酷い目に遭うお話

70 :
敵の首領を狙撃しようと腹這いの狙撃姿勢で身を隠している所に、ぽとり背中に落ちる小さな小さなナメクジ型妖魔
本来であるなら取るに足らない足で踏み潰して終わりのゴミみたいな存在であるのだが、迂闊に身動きができない状態のためそのまま好きにさせて耐える事に
しかしナメクジは超強力な媚薬を分泌しながらヒロインの身体を好きなように這い回り蹂躙する
しかも、一匹だけと思いきや次第に数を増していくナメクジ達…
身動きも出来ず声もかみしている中で悪化の一途を辿る状況
罠にはめられた事も知らず、ヒロインは決して狙撃地点に現れる事のない標的を待ち続けて快楽地獄に耐え続けるのだった…。

71 :
だった

72 :
セラムンの新作アニメ……だと……

73 :
サイトの改訂版が全然違う話になっとる・・
作者どうした

74 :
>>73
たぶん投下したのは作者のオリジナル世界観を排除した話

75 :
逆転しても黒犬にぴちゅられる予感しかしない

76 :
援軍三千人の話が保管されないのかなあ
保管庫も停止してるし

77 :
復帰。恩は返す

78 :
まさかのプリティ戦士勝利www

79 :
生存者0だが作戦を防いだから勝ち

80 :
続編より作者の新作が見たい

81 :
ヒロピン系の小説サイト、ブログって何かない?
アメコミ系ヒロインの小説が読んでみたいんだが

82 :
>>81
草宗の部屋のオメガガール
薬座!のスーパーガールの二次創作

83 :
ブルーの彼氏は人間を辞めたリョナラーだったのかー

84 :
>>81
有名どころは読んでる
どちらも最高でした
マイナーどころでないかね

85 :
>>84
むう…薬座!あたりを有名どころと言われたらもはや心当たりはそんな無い無いなぁ
魔天狼ってとこのスカイガール・リターンズってのは知ってる?
イラストサイトではあるんだが、ちょっとした文章付きだよ

86 :
ありがとうございます
良サイトでした

87 :
特装風紀続きマダー
ジャミングの人の巨大変身ヒロインモノマダー

88 :
最近エロゲーとかで変身ヒロイン物は充実しているせいか、ネット小説とか元気ないな
まあ渋とかに流れているせいもあるんだが、新しいサイト持ちとか全然出て来ないよね

89 :
保守

90 :
正義のサムライ少女なんて犯られる為にいると思いませんか?

91 :
>>90
良いね
道場破りにぶっ倒されてポニテ掴まれて吊されてる画が容易に浮かぶ
竹刀で貫通式をするとかもはや様式美

92 :
職人募集ですな

93 :
退魔巫女ってのも良い
ありがちな純真清楚って感じのじゃなくて、東方シリーズの霊夢やエヴァのアスカみたいな気が強くて、
腋出しミニスカな巫女が触手に往復ビンタとか食らって心折られて
「わ、分かった!分かったから!舐めるわよ!言うこときくから…」って従順に躾られる話とか読みたい

94 :
俺はありがちな純真清楚も好きだ

95 :
改造巫女服ってのは良いよな
ラノベで七瀬葵が挿し絵やってた気象精霊記のヒロインとかビジュアルは最高だ

96 :
どっかのスレで見たんだが、幼い少女に欲情して道を外した魂魄が鬼化した化け物を路離魂(ロリコン)というネーミングは秀逸だと思った

97 :
領域使いで天才少女の軍師ヒロインが完璧な作戦と堅牢な陣を構築して、脳筋の敵幹部に腕力で全ての策を潰され
なすすべも無く倒され陵辱される仲間の悲鳴を聞いて戦意喪失するような話が読みたいです

98 :
自陣に獣人の大群が押し寄せる光景が浮かぶ

99 :
一騎当千の武勇も綿密な作戦も押し流すオークの物量戦美味しいです

100 :
作戦の失敗により大敗し散り散りになり絶望的な撤退戦を強いられるヒロインたち
助けて見捨てないで!!と泣き叫ぶ戦友を置いて逃げるしかない者
少しでも多くの仲間を逃がす為に捨て石になる者
犯しされ命を散らす者
本隊の大敗を知らず来ない援軍を信じゲリラ戦の後に壊滅する者
三者三様、多種多様な物語が妄想できて大好物だったり

101 :
>>97-100
なんか戦火スレに投下されそうな内容だなw

102 :
内容は戦火スレと被る部分もあるよな

103 :
大将の魔術師を討てばオーク程度どうと言う事は無い
っと思ったら支配魔法で禁欲状態だったオークが狂暴化して全滅でござる

104 :
最初から対怪物戦による陵辱のリスクを認識していて、
あらかじめ擬似ペニス挿入による対陵辱訓練を受けてる少女戦士部隊とか最近よく妄想するわ。
で、実戦で精力ギンギンの怪物や触手に無茶苦茶に犯されまくって
「落ち着いてみんな……訓練を思い出して……救援が来るまで耐え……」
「そんなっ……訓練と全然違っ……いやああ゛あ゛あ゛あ゛!」
「何それっ、そんなことできるわけ……こんなの訓練でやってない……っ!」
みたいな感じで、怪物の陵辱に耐えられず散っていくの。

105 :
アクセルワールドの無限EK(エネミーキル)って応用次第ではかなり使えるよね
精神をリンクするゲームの世界で犯しされては復活してを無限に繰り返し現実なのかゲームなのか曖昧になるくらいに精神面も汚染が始まり
ついにはリアルの本体も乳首ビンビン下半身は漏らしたりで酷い事になるまで影響が出る

106 :
戦隊スーツヒロインのヘルメットは破壊しない派

107 :
完全に破壊しないで口元や目元が少し見えたりする派

108 :
上げ

109 :
ヒロイン陵辱後
キャッチアンドリリースや性奴隷としてキープこそ敗戦や組織壊滅の原因としてヒロインを害して憂いを絶つのが正しいのか
生かさずさず末永く犯して楽しむのが正しいのか

110 :
洗脳してから性奴隷にすれば大丈夫
大事な事は、性奴隷にするより洗脳が先!
これを怠ると
仮面ライダーの洗脳を後回しにして
組織壊滅したショッカーの二の舞

111 :
某所の精液発情システムはよくできている

112 :
ヒロインはさず性奴隷の方が一生恥辱屈辱を背負って生きるしかないかから
効果絶大だと思う

113 :
光は闇に。希望は絶望に。友情は卑劣な策で猜疑心に。勇気は心をへし折られ。愛は他人に蹂躙され踏みにじられで
デジモン的な紋章を持つ聖戦士ヒロイン陵辱ネタで
知識・誠実・純真だけ浮かばずに頓挫した

114 :
>>113
知識→痴情大好き脳足りんビッチ
誠実→嘘吐き大好き援交ビッチ
純真→童貞食い大好き淫乱ビッチ
ビッチ・ビッチ・ビッチのスリービッチチャージで淫乱光線を纏ったビッチの繊手が
ヒロインの腹部を透過して子宮を鷲掴みのダイレクトアタック

115 :
プリティ戦士ぐらい長編希望。

116 :
保管所更新はよ

117 :
希望ではなく、自分で書いてみるのはどうか

118 :
妄想できても書けない

119 :
ここだけに限った話じゃないが、フェチ系の書き手は完全にピクシブに人を取られたよな

120 :
[チョットシツレイシマスネ]
 聖ゴロマッチョ学園は格安の学費と、寮を完備した良好な学習環境、加えて自由な校風によってアンタレス第三宙域の全体から学生が集まる極めて優良な学舎だが、裏では様々な活動を行う特殊工作機関としての顔を持っている。
 工作員見習いとして日ごろから秘密裏に過酷な訓練を受けていた高等部二年生ナズナ=トーゲンはある日、放課後の理事長室に呼び出された。
「ら、落第ですか……?」
「なぜそうなる」
 ナズナは緩やかな長髪と深い色の瞳を持つ愛らしい少女だ。膝を震わせながら怯える彼女に、巨大な電気ポットにしか見えないサイボーグの理事長は微粒子程度の不安を感じた。
「なにか、私が悪いことをしたんじゃ……」
「君のボケはどうでもいいから、早速指令を伝える。暴走した自律ボットの捜索と捕獲、もしくは破壊だ」
「その暴走したボットってもしかして暗に私のことを……」
「そうでなくて、君に工作員として任務についてもらうと言っているのだ」
「はい?」
 理事長は背中から伸ばしたロボットアームで、なにかA4くらいの大きさの紙を取り出し、目の前に掲げて読み上げた。
「本日をもって聖ゴロマッチョ学園古典文学科高等部二年ナズナ=トーゲンを、工作員ナンバー0720として正式に任命する。コードネームはホワイトスター。世のため人のためにがんばってね、以上」
「どうしよう。順番待ちの人に暗されても文句言えない」
 なおも渋るナズナに、理事長は例のロボットアームで赤い巾着袋を投げ渡した。中にいろいろ詰まっているらしく、パンパンに膨れてずっしりと重い。
「詳しいことは保健室のニニニクリス先生から聞くように。私からは以上だ。」
「保健室……、手術……、人体改造……」
「さっさと行け」
 少女は叩き出されるように、理事長室を後にした。

121 :
「今回逃走したボットに戦闘プログラムは入ってないわ。ぬことはないから安心して頂戴」
 妙にレトロで大味で画質の荒いホログラムのネズミが言う。電波生命体のニニニクリス先生だ。
「何用のボットなんですか?」
 テーブルの上の紅茶に甘味料を入れながらナズナが聞いた。
「ええと、ホワイトミルクちゃん、だったかしら」
「ホワイトスターです」
 覚えたばかりのコードネームを早速間違えられる。なにかセクハラのように感じるのは気のせいだろうか?
「で、何用のボットだったんですか?」
「軍で捕虜の洗脳用に使っていたと聞くわ」
「それって結構危ないんじゃ」
「危険がないとは言ってないでしょ?」
 ナズナの目がみるみるんでいく。一リットルの水に十キロは溶けるといわれる甘味料が、カップから溢れ始めていた。
「まあ、動力だって限りがあるし、元々廃棄予定のものだったらしいから、市民への被害さえ防いでおけばそのうち解決するんじゃない?」
「それで、まずどうすればいいんです?」
「13D区画で目撃されたと聞いたわ。その辺から探せばいいと思うけど」
「わかりました。いや、よくわかんないけど行ってきます」
これ以上ここにはいたくないというように、ナズナは甘みマックスな紅茶をそのままに戸口へ向かった。
「ああ、ちょっと待って」
ナズナが振り返ると、先生はニッコリ笑った。
「軍ではボットに認識させるために、捕虜に特殊な格好をさせたらしいわ。誘い出すにも丁度いいし、あなたにもその格好をしてもらうわね」

122 :
3.

 人間は誰でも生まれたときは裸だ。だから裸でいることがどれだけ恥ずかしかっ
たとしても、それは人の道に外れた格好ではない。しかし、肉体をわざわざ強調す
るような格好、例えば乳首と股間の最低限しか覆わないマイクロビキニなんかは明
らかに過剰なセックス示唆であるし、そんな格好をすることは良識ある人間として
極めて異常なことである。その異常な格好でナズナは白昼の13D区画を歩いてい
た。
「ホワイトミルク、あなたって結構おっぱい大きいのね。普段からもっと堂々とし
てればいいのに」
 前方にふわふわ浮かんだ通信機から、ニニニクリス先生の声がする。
「ミルクじゃなくてスターだし、普段の生活のことを今指摘されても困るし、この
格好で堂々となんてしたくありません」
 肩を窄め、歩くたびにブルブル揺れる巨乳をどうにか目立たないようにできない
かと無駄な努力をする。迫力あるふくらみに張り付いた一辺三センチ足らずの白三
角形はあまりに頼りなく、重量感のある振動で今にもピンク色のものが滑り出して
しまいそうだ。ここが開発中止された荒廃した区画で、人通りもほとんどないのが
不幸中の幸いだった。
「でも、人目のないところでそんな格好見つかっちゃったら、相手によってはむし
ろ危険よねぇ」
「目撃者は全員[ピー]します。それがスパイです」
「ライセンス持っててもそこまではしないわよ」
 ニニニクリス先生はこの状況を楽しんでいるようだった。もし見ることさえでき
れば他の人も楽しめただろう。とにかく楽しくないのはナズナだった。
「本当にこれで見つかるんですかあ?」
「軍の備品には独自規格の発信機が取り付けられてるの。巾着の中にレーダーがあ
るはずよ」
 言われてナズナは、理事長から貰った例の巾着の中を探り、それらしきものを見
つけた。方形の電光板だ。中心で赤いドットが点滅している。
「ああ、ありました。この赤いのが現在位置ですか?」
「表示の中心が現在位置よ。目標は赤いドットで示されるはず」
「え、赤い点は真ん中にありますよ?」
「嘘。ホント?」
 ナズナはレーダーを通信機のカメラに掲げて見せる。
「もしかして壊れてるんじゃないですか?」
「そんなはずはないんだけど……、そうだ、思い出したわ!」
「何をですか?」
「例のボットにはドリルがついててね、地中でも活動できるのよ」
 その瞬間、ナズナのほぼむき出しの尻がゴム製の拳固で強烈に突き上げられた。
「きゃうんっ!」
 ナズナの体が跳ね上がる。ティーバッグというより紐がひっかかっただけのナズ
ナ尻の谷間の、他より若干窪んでいるところを正確に拳は突き上げてきた。思わず
尿道が緩みそうになり、じいんとした痺れが下半身を中心に広がる。
「目標ハッケン、調教ヲ開始スル」
「に、にににくりしゅせんせぇ……」
衝撃で口が回らないのに加え、更なる衝撃的な言葉を聞いたナズナは、鳴きそうな
声で助けを求める。武器になりそうなものはおそらく例の巾着の中に入っていたの
だろうが、レーダーと一緒に取り落としてしまった。拾おうにも力が入らない。
「しっかりして、ホワイトミルク! その機械の目的が捕虜の調教だっていうな
ら、調教されたように見せかければ開放されるはずよ!」
「しょ、しょれってどうやっへ……」
「とにかく、相手のやることに何でも従えばいいの! きっと騙せるわ、所詮ポン
コツだもの!」
ボットがドリルアームで通信機を叩き落した。
「ワタシハぽんこつデハナイ」
 その鮮やかな手並みにナズナは恐怖を感じ、ニニニクリス先生の言うことは当て
にならないと思った。またコードネームを間違っていたし。

123 :
……以上前半でした
正義でもヒロインでもないことに書いてから気づいた
後半もそのうち書くつもりですが、スレチだったら自重します
読みにくい箇所、わかりにくい点などがあれば修正したいので指摘してくださると有難いです
ちなみに文章が詰まっちゃうのが気になって三レス目から急遽番号をつけたのですが、>>120が一章、>>121が二章だと思ってください

124 :
おもしろいね。続けて欲しい。
テンポと発想力にすごく魅力あるよ。

125 :
続きはよ
機械姦とか楽しみ過ぎるんだが
エロが無いんで内容はまだ評価できんけど、文章の読みにくさとかは特に感じないかな
敢えて言うなら投下の時に必要レス数を把握して、ネーム欄のとこにタイトルと全5レスなら(1/5)みたいな感じにしてくれると分かりやすい

126 :
今月のTOらぶるのような、遠隔で性感帯を触られるようなシチュエーションっていい。
変身ヒロインが戦ってる時に急に触って負けさせたり

127 :
そういう一般漫画やらアニメから変身ヒロイン陵辱シチュ考えるのって楽しいよね
俺もアニメ見て、変身コスが戦う相手の邪悪さや脅威度を計測して、戦闘力を段階開放してもらう変身ヒロインが
そのシステムに邪悪と判定されない精神異常者を相手にして、能力が全然開放されなくて好きなように陵辱されるシチュとか考える

128 :
[>>122からの続きです]
4.
 ナズナの肉付きのいい両の太ももに、ボットから伸びたメタリックなチューブが絡みつ
き、がっちりと捕まえていた。ボットはそのままナズナの両脚を、じりじりと割り開いて
いく。
「いやっ、やめてください! 痛いのはやめて!」
怯えきってナズナは叫んだ。裸同然の格好で胡散臭い機械に捕まり、強制的に股を開かさ
れそうになれば誰だって怯えるだろう。しかしボットが聞く耳を持つはずもなく、少女の
両腿は完全に開かれ、細い紐の食い込んだ秘所が無防備に突き出されてしまった。
「ワザワザ調教サレニ来テ、今更ヤメロモナニモナイモンダ」
「違います! 私はアナタを破壊するために来たんです! 調教なんて知りません!」
「見エ透イタ嘘ハヤメロ。イヤラシイ身体ヲ見セビラカシヤガッテ。ソレデ服ノツモリカ。
発情期ノ雌猫ダッテ、マダ慎ミガアルゼ」
 不穏に唸るモーター音が少女の背後から聞こえる。ナズナはいまだに、敵がどんな姿を
しているのかはっきり見えていなかった。
「放してください! 私はあなたを壊さなきゃいけないんです! おとなしく壊されてく
ださい!」
 人は追い詰められると体面を取り繕う余裕をなくす。少なくともナズナはそうだった。
状況に追いつけないまま身勝手な理屈を言いながら、逃れようと懸命に身をよじる。空い
ている手で脚を拘束するチューブを掴んだり、どうにか突破口を開こうとむちゃくちゃに
暴れた。しかし機械のほうは余裕そのもので、少しも動じる様子がない。
「ソンナニ一生懸命でかちちヲ揺ラシテドウスルツモリダ? すとりっぷデモ始メルカ」
言われてナズナははっとする。恐る恐る胸に目をやると、水着が僅かにずれ、右の乳輪が
少しはみ出ていた。
「やだっ!」
羞恥で顔を真っ赤にし、あわてて位置を戻そうとするが、伸びてきたチューブに両手を捕
らえられ、両脚と同様に固定されてしまった。

129 :
「や、放してください!」
片乳が出そうな状態のまま完全に身動きを封じられてしまったナズナの声に、いよいもっ
て焦りの色が濃く混じる。
「舐メタ口ヲ聞クてらりあんノ小娘ニハ、シッカリト自分ノ立場ッテモノヲ理解サセテヤ
ル必要ガアルナ」
そう言って、ボットはナズナの会陰に直径十センチほどの太い棒を押し当ててきた。
「コノ部分ニ、タップリト教エ込ンデヤル」
そのままゆっくりと擦りつけ始める。
「やんっ!」
ナズナのその部分はぴったりと閉じていたものの、まるでほじくり返されるような振動が
伝わり、思わず声を上げてしまった。前後に動く極太の金属筒に跨った露出過多の巨乳少
女が、四肢を拘束されながら身悶える様子は結構背徳的だった。
「気分ガ乗ッテキタカ?」
「違います、ビックリしただけです……」
そうは言うが、専用に作られただけあってボットの責めは実に巧妙だった。身体が持ち上
がるくらい強く擦り上げたかと思うと、今度は触れるか触れないかくらいのタッチでそろ
そろと引き戻される。
 強い刺激に備えようと力を込めると、機械はそれを見抜き、微弱な刺激をじわじわと与
え続け、音を上げて緊張を解くと、強烈な摩擦がすかさず襲ってくる。
(どうしよう……。私、こんなの知らない……)
 表情だけは平静を保っているナズナだったが、頬には若干の朱が差し、額にはじっとり
と汗が滲んでいた。下半身の、しっかりと守っていたつもりの防壁が既にほころび始めて
いるのを、彼女は意識せずにはいられなかった。
 しかしそこに、追い詰めるかのように次の擦り上げが襲ってくる。
「んぅっ!」
 思わず声を漏らしてしまう。あわてて真っ赤になり、取り消そうとするかのように奥歯
をかみ締める。
「ドウシタ? 声ガ聞コエタゾ?」
「何も言ってません……」
とぼけようとしたナズナの耳に、甘い、鼻にかかったような声が聞こえた。

130 :
5.
『んぅっ!』
 それは間違いなく、彼女自身の声だった。
「録音機トイウノハ、最モ偉大ナ発明ノ一ツダナ」
「ひ、卑怯です……」
 自分自身のあられもない声を聞かされ、恥ずかしさで消え入りそうになるナズナ。
「潔ク認メロ。貴様ハ色狂イノ変態娘ダ。両方ノ穴ニ太イ棒ヲ突ッ込マレテひいひい鳴イ
テイルノガオ似合イナンダヨ」
「誤解です。本当にビックリしただけで、私はこんなことで気持ちよくなったりする女の
子じゃないんです」
 涙目になりながらも必で抗議する。しかしどれだけ真剣に訴えかけたところで、今の
彼女の姿では説得力はなかった。
「マダ責メテ欲シイノカ」
「だ、だから違うんです! いいですか、こんなこと、いくらやったところで無駄なんで
すからね!」
 動揺をかき消そうとするかのように、ナズナは強い調子に出る。
「ツクヅク嘘ノ下手ナ奴ダ」
 そう言いながらも、機械はいったん愛撫を止めた。
 一瞬の沈黙。ナズナの高潮した頬を、一筋の汗がつたっていく。、
「ナラ、コウイウノハドウダ?」
 ナズナの股下に食い込んだまま動きを止めていた金属筒が、突然力強く真上へ跳ねがっ
た。
「あっ……」
 金属筒はすぐさま下方へ沈み、一瞬の浮遊感にナズナの下腹部はスッとした空虚さを覚
える。そこへ再び戻ってきた金属筒が叩きつけられた。
「ひゃぁあああんっ!!!」
 衝撃の強さにたまらず声を上げるナズナ。空虚感とは一種の頼りなさで、物足りないと
いう感覚である。ほぼむき出しのナズナの女性器が物足りなさを覚えるのだ。そこに硬質
の金属塊が強烈に叩き込まれるのだから、初心な少女に耐え切るすべはない。ナズナが未
知の刺激を理解する余裕さえないうちに、二度目、三度目の突き上げが次々と襲ってくる。
「きゃっ! *パンッ!*あぅっ、*パシンッ!*あんっ、*バチッ!*ぃやんっ! *パシンッ!*」
目の前がぶれる。振動によって跳ね回る巨乳の上では、水着との摩擦で敏感な突起にびり
びりとした刺激が生まれていた。過酷に苛まれる股間には痛みなのか快感なのかわからな
い熱いものが広がり、じっとりと太ももを伝い落ちていた。
(やっ、ダメッ、このままじゃ私、本当に調教されちゃう! 暴走した機械のペットにさ
れちゃう!)
 もはや手段を選んでいる暇はなかった。身動きの取れない今、当てにできるものがある
とすればニニニクリス先生が最後に言っていた言葉だ。正直胡散臭かったが、この機械の
目的が調教である以上、従順な態度を見せれば少しは責めの手が緩められるかもしれない。
ナズナは心を決めた。

131 :
「あの、わた*ベチン!*あうっ! わたし*パチッ!*やんっ! あ、あなたに従います!」
途切れ途切れになりながらも、何とか言葉を押し出す。
「だから*ベチッ!*あんっ! こ、これ以上、ひどいことしないでください!」
「ナラ、ソウ宣言シロ」
「えっ?」
機械はまるで彼女の反応を見越していたかのように注文をつけてきた。
「自分ガ淫乱ナ娘ダト認メルンダ。オ前ハ痴女ノど変態デ、今機械ニ嬲ラレテいカサレソ
ウニナッテイル」
「やっ、*パチンッ*そんな、*パンッ!*こと……! *ズプッ*ぁんっ!」
 今日まで極めて品行方正に生きてきたナズナにとって、ボットの言うような卑猥な言葉
を口にするのは抵抗があった。たかが言葉といえど、それを発音したら口が穢れてしまう
ような漠然とした恐怖がある。しかし迷ったところでどうにもならないのも事実だった。
もう限界が近いのは自分でわかっていた。巨大なハンマーが堅く閉じた門をこじ開けるよ
うに、少女の秘所は叩きつけられる金属によって今にも攻略されようとしていた。
「あっ、*パチッ!*ぅんっ! *グチャッ!*ひゃう! *ペチン!*くっ、*ベチッ*あ、
*パチン!*あっ! *グチュッ*ああああ!!!」
(ただ言うだけ。フリをするだけなんだから……)
「早クシロ。オ前ハ痴女ノど変態デ……」
「わっ、わらひは、ちっ*パンッ!*痴女のぉお! へっ、*ビチャッ!*へんたっ、い*ピ
シャン!*いぃぃいいい! で*パンッ!*えェぇ……!」
下半身から響く音に明らかに湿ったものが混じり始めていた。少女の肉体は真下からたく
ましい肉棒に突き上げられているかのように淫らかに踊る。育ちすぎた膨乳はその先端に
引っかかる僅かな布片を払い落としかねない勢いで縦に激しく揺れ、制御できない欲望が
彼女の中で滅茶苦茶に暴れていることを暴露していた。
「あ!*ジュプッ!*ゃ*グチュッ!*ぁああ*パチャッ!*あああ!!!*バシャン!*く!*
バチッ!*イぃ!*ヌチャッ!*くひぃんっ!」
「機械ニ嬲ラレテ、いカサレソウニナッテマス、ダ」
「い…………!」
 限界だった。迷ったりせずにさっさと卑語を口走っていれば間に合ったかもしれない。
すっかり濡れそぼった女陰に、とどめとばかりに強烈な突き上げが加えられ、雌としての
最大の弱点を金属筒が深々と抉る。もはやナズナに耐える力は残されていなかった。喘ぐ
ように開いた口から屈服の言葉が溢れ出すのを、今さら止めることはできなかった。
「イ゛かさ゛れそうに゛なってま゛す! 機械に゛嬲られ゛てイき゛ます! ナ゛ズナは
痴女の゛ド変態です゛うううう!!!!」
 その瞬間、とうとう激しいバウンドに耐え切れず、ナズナの尖りきった乳首が極小ビキ
ニの下から滑り出した。普段の二倍ほどの高さにまで勃起したそれはすっかり鮮紅色に染
まり、凝縮した欲望によって破裂寸前であるかのように上向きに反り返っていた。断末魔
のような絶叫と共にナズナの腰がガクガク震え、秘部からは大量の愛液を噴き出す。完全
にむき出しになった乳房が無様に波うち、ガチガチになった乳首が小刻みに痙攣する。ナ
ズナはその宣言どおり、機械に嬲られながら絶頂した。

132 :
……今回はここまれれす。前回投稿した時は「こんなん三日で書けるぜー」とか思ってたのに一体何がどうなって
ちなみに元ネタ、某動画サイトにて乗馬マシンとかいう拷問具に半裸でかけられてる女性キャラの動画を見て、
どういう状況じゃと思って適当に妄想くっつけたのが始まりなんで、いろいろ適当だったりします
>>124 ありがとうございます。投稿した後で結構不安になってたんで助かりました。
>>125 張り切って書いたら時間かかっちゃったよ! 名前欄、こんなもんでいいでしょうか
>>126-127 エロに限らず、設定が物語内容に直結するのって読んでて楽しいですよね

133 :
とか言ってたら失敗した
>>132の名前欄は無視してください
例によって、気になったことがあればなんでもレスしてください。カタカナの台詞がちょっとうざいかも

134 :
>>133
機械姦最高だ…GJ…
屈服宣言良すぎる
ただセリフの合間合間に頻繁に入ってる擬音は要らんかったかも
セリフを句読点で区切って、あとは地の文で打ち据えられてるのを説明するだけで良かったんでない?
ライトな雰囲気な話かと思ってたんで結構濃厚なエロ描写で良かったよ

135 :
6.
「はあ……、はあ……、はー……」
 荒い息遣いが聞こえる。長々としたオーガズムを終えたナズナの顔は酷いものだった。
元々端正な顔立ちは涙と鼻水でぐしゃぐしゃになり、だらしなく開いた口元からはよだれ
が跡を引いて垂れている。その乱れようは、少女に与えられた快楽の凄まじさを物語って
いた。発情による汗の浮き出た華奢な肉体は力なく支えられるままになり、押さえるもの
のなくなった巨果が熟しすぎた果物のように重たげにぶら下がっている。色白でなめらか
な表面に、真紅に染まった硬突起がコントラストをつくり出していた。
「んく……、え、なに……?」
 とろんと蕩けた表情で弱弱しくあえいでいたナズナは、自分のお尻になにか固いものが
押し当てられているのを感じた。柔らかな尻肉を巻き込むようにして、ぐるぐると回って
いる。
「やだ、なにかお尻に当たってます。なんですか、これ……?」
「コレハどりるトイウモノデ、今カラ貴様ハ、コレナシデハイラレナイ身体ニナル」
 ドリル。ナズナは思い出した。さっき通信機を叩き落したヤツだ。どういう原理かは知
らないがボットはそれを使って地中に潜ることができるとも聞いた。ついでにそれが直径
五センチ近くある凶悪な形状だったことも思い出した。
「いやああああっ! やめて! そんなもの押し込まないでください!」
 快楽の余韻でぐったりしていた少女の体が、冷や水を浴びせられたように跳ねる。丸出
しの乳房が大きく弾んで汗のしずくを飛ばした。
「従ウト言ッタダロウ」
「私のお尻はそんな大きいものを入れるようにはできてません! 無理なんです! 無理
なことはできません!」
「安心シロ。コレカラデキルヨウニナル」
「なりません! 五センチくらいあったじゃないですか!」
「最大直径5.221せんち、長サハ16.088せんちダ。ヨク覚エテオケ。今日カラ貴
様ノ尻穴ノさいずニナルノダカラナ」
「いやあ! 絶対に嫌です!」
「ソレナラ、前ノ穴ノ方ガイイカ?」
「えっ?」
 ナズナは狼狽した。
「もしかして、私との愛の結晶が欲しいっていうことですか?」
「何故ソウナル」
「そういうものだって昔の本に書いてありました。私、その、まだなんですけど、責任
とってくれるんですか?」
「私ハ貴様ラてらりあんノ生殖活動ナドニ興味ハナイ」
 ナズナの思い切った告白にも機械は動じなかった。
「貴様ノヨウナ破廉恥ナ娘ニハ、コチラノ穴ノ方ガオ似合イダ」
 再びナズナの尻に圧力がかけられる。意外に太さのある、若干丸みを帯びたドリルの先
が、ふっくらした尻肉の谷間の溝を探るように上下した。
「やだ! いや! 本当に裂けちゃいます!」
「従ウト言ッタダロウ。オトナシク受ケ入レロ」
「ダメです! あれは嘘です! 嘘ついてごめんなさい! でもダメです!」
「受ケ入レナイナラ、ソノ気ニナルマデ責メヲ続ケルダケダ」
 そう言うとボットは、また新たなアームを伸ばしてきた。今度は二本。それぞれの先に
短い鉛筆のようなスティックがついており、かすかなモーター音を立てて震えていた。ド
リルよりはましに見えるそれらの機械腕は、まっすぐナズナの胸のふくらみへと近づいて
いく。

136 :
[訂正:>>135>>131の続きです]
「あ、それも、ダメです……」
 ナズナの年齢不相応なほどの巨乳は今まで直接的な責めは受けていなかったものの、そ
の露わにされた頂点は水着との摩擦だけですっかり尖りきっていた。
 じっとりと汗で湿った、膨大な肉の果実が二つ。その突き出した弱点に、二本の振動棒
はほぼ同時に触れた。
「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!!!!!!!!!!!」
 ナズナは目を見開いて仰け反った。焼け付くような衝撃が、胸の先端から全身へ走る。
腰がビクンと跳ね、、太もものあいだにある淫花から再び蜜液が湧き出した。
「だめれすうう!!! 壊れちゃうよおお!!!」
 押し当てられる振動スティックの責めから逃れようと懸命に身をよじるが、乳房が跳ね
た先へ、スティックもぴったりとくっついてくる。まるで動きを読んでいるかのように一
瞬も離れることなく、それどころかより深く抉りこむようにその震える先端で敏感な部分
を探り当てて行く。
「あ、あが、あああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!」
 今まで出したこともないような甲高い嬌声を上げながら、ナズナは身悶えした。
「おねあいします! やめへ! やめへくらひゃい!」
「従ウ気ニナッタカ?」
「したがう! したがいますぅううう!!!!!!」
 頭を使うには乳首への刺激に耐え切れずにナズナは叫んだ。今まで言っていたことも忘
れ、元々なかったプライドも捨てて、みっともなく懇願した。
「奴隷ニナルト誓ウカ」
「なりますうう! どれえになります! ナズナはアナタのものですう!」
「どりるモ受ケ入レルカ」
「うけいれますっ! うけい……えっ?」
 ナズナが自分の言ったことに気づくより早く、彼女の肛門にズッシリした金属塊が押し
当てられた。それはゆっくりと回転しながら尻肉を掻き分け始める。
「ぃぎいいいい!!!! だめえ! うけいれません!」
 あわてて発言を取り消そうとするが、相手は耳を貸さない。元々彼女に拒否権はなかっ
た。さっきまでのやり取りも、ボットにとってはただ単に尻穴を割り開く楽しみをより長
引かせるための、言ってみれば前戯に過ぎなかった。
(お尻の穴入ってきちゃう! 広げられてる!)
 必に力を込め、異物を追い出そうとする。しかし内側に向けて収縮する力も、ドリル
の真横へ回転する力には何の効果もない。下腹部にどんなに力を込めても、極太の金属螺
旋は括約筋を巻き込むようにねじり上げていき、懸命に腰を締めて押さえつけようとする
が、圧倒的な力はそれをものともせずに直腸をこじ開けていく。必の抵抗には激痛が返
され、懸命の努力には恐怖による返礼を受ける。味わったこともない苦痛と共に尻穴が限
界を超えて広げられたところでナズナは理解した。
「無理いぃぃぃぃぃっ!!!!!! できないぃぃぃぃぃぃっ!!!!!! どりる防げ
ないのおおおっ!!!!!!!!!!」
耳障りな鳴き声じみた悲鳴が響く。少女の肛門は為す術なく極太の金属筒を受け入れて
いった。

137 :
7.
 一瞬だけ気を失っていたナズナは、強烈な異物感と共に目覚めた。あれだけ大きかった
ドリルは彼女のお尻の中にすっぽりと納まっていた。むちゃくちゃに広げられたその部分
は、鈍く重々しい苦痛に満たされている。
「痛イカ?」
「いたい、です……」
力なく答えるナズナ。
「抜イテヤル」
「ぬくって……」
いい加減ナズナにもわかっていた。この機械に慈悲の心や思いやりなんてものはない。彼
女の心と身体を圧迫する異物を抜き出すといっても、それは更なる痛みと屈辱を与えるた
めに他ならない。そしてそれに対し抵抗したり抗議することは何の意味もなく、かえって
拷問を長引かせるだけだ。ナズナは全身からできる限り力を抜き、ボットが次の鬼畜行為
を始めるのを待った。
「ん、くうう」
 一度破壊され、押し広げられた尻穴が再びこじ開けられていく苦痛に、ナズナは思わず
声を上げる。無視していれば通り過ぎる痛みもある。しかし二度目にしてもなお、この苦
痛は無視できる限界をはるかに超えていた。溝だらけの金属が遠慮会釈もなく彼女の穴壁
を擦りあげていく。ナズナの顔は見る間に歪んでいった。
「ふぎいいいいいいいい!!!!! んぐぅうううううううううううう!!!!!!」
「極太ノモノヲヒリ出スノガソンナニ気持チイイカ」
あざけるような機械音声も、今の彼女の耳にはまるで届かない。反応がないと見ると機械
はドリルアームに力を込め、まだ12センチ以上残っている極太棒を一思いに引き抜いた。
「ぁがああああああああああっ!!!!!!」
*じゅポンッ!*
 派手な音をたてて、巨大な金属塊が飛び出してきた。反動で少女の尻穴がきゅーっと窄
む。しかし完全に閉じるには至らず、すうっとした空気の流れを彼女は敏感な部分に直接
浴びる。
「あ、あは、あ……」
 ナズナは目を見開いてあえいでいた。長く続いた抜出の苦痛と、その苦痛からの急激な
解放感から、ほとんど声を出すこともできなかった。
 しかしそれ以上に、彼女が最も恐ろしく思ったのは、ドリルが排出される瞬間、彼女の
アナルがたしかに快楽を感じていたことだった。今彼女が息を切らしているのは、尻穴を
拡張された苦痛からではなく、あるいはその強烈な快楽のためなのかもしれなかった。

138 :
8.
「見ロ」
 ボットが鏡を取り出し、ナズナの目の前にかざした。
「はい……」
 もはや抵抗する意志も気力も失った彼女は、弱弱しくそれに応じる。涙で霞む目で、言
われるままに鏡の中を覗き込んだ。
 目も当てられない姿だった。鏡の中の少女はだらしなく舌を垂らし、発情した犬のよう
にハアハアと荒い息をついている。黒曜石のような大きな瞳は快楽のためにどんよりと淀
み、焦点が合わない。上気して朱に染まった顔に浮かんでいるのは、呆けきった浅ましい
表情だった。本来ナズナの備えていた、内気で慎ましやかな少女の面影はどこにもない。
肉の喜びに満ちた雌そのものだった。
「コレガ貴様ノ顔ダ」
 諭すようにボットが言う。
「理性ヲ失クシタ雌豚ノ顔ダ」
「違い、ます……」
 ナズナは必に呼吸を整える。軽く頭を振ると、口を引き結び、眉間に力を込めて視線
をしっかりと正面に合わせる。涙やいろいろな液体で汚れたままだが、だいぶ人間らしい
表情が戻ってきた。
「私はまだ、ブタさんなんかになっていません」
そう言い放ったナズナの肛門に再び例のドリルが押し付けられる。鏡の中の少女が途端に
怯えた顔になった。
「モウ一度言ッテミロ」
「わ、私はまだ……」
ドリルが回転を始めた。
「ブタしゃ、あひ、あああああああ!!!!!!!!」
 もう手加減する気もないのか、さっきとは比べ物にならない回転速度だった。激しい
モーター音が響き、悲鳴を上げるナズナの目の前にボットが鏡を突きつける。
「コレガ貴様ノ顔ダ」
 懸命に取り繕った理性的な少女の姿は既に失われ、鏡面には尻穴を掘削されながら舌を
突き出してよがる下品そのものの顔が映っていた。
「ち、ちが、ちがいまひゅ、わたしは……」
*ギュイイイイイイ!!!! ギュルルルルルル!!!!*
「あ、あひ、ああああ! お尻ねじれちゃうよおおお!!!!!」
 少女の肛門の中へみるみるうちに捻じりこまれていく金属筒。根元まですっかり直腸の
中に収まったところで、ようやく回転が止まった。

139 :
来年は作品数増えるといいな。

140 :
「人間ノ時間ハ短カッタナ。マタ豚ノ顔ニナッテイルゼ」
「あ、はぁ、はぁ……」
ボットの言うとおり、鏡に映るナズナの顔はまたみっともない表情に戻っていた。しかし
屈する気はなかった。激しい責めが中断したところでもう一度呼吸の乱れを直す。強烈な
快楽を受けた後でさっきほどうまくはいかないが、どうにかましな表情を作ることができ
た。
「な、何度でも言います! 私はブタさんなんかじゃ……」
ボットがドリルを引き抜き始める。
「ありま、ひぎいいいいいいいいいっ!!!!!」
一度窄まっていた肛門が再度ミチミチと広げられていく。鏡の中の少女は、また快楽に屈
してしまった。
「鳴声マデ豚ソックリダナ」
「ちがいまふ、わた、わたしは……」
 ナズナがこのとき何と続けようとしたのか、それは彼女自信にもよくわかってはいな
かったが、少なくともボットの言葉を否定し、若い娘としての最低限の尊厳を守るつもり
だったはずだ。しかし実際に耳にしたのはまったく別の言葉だった。
「わたしは」
『痴女のド変態ですうううう!!!!』
あまりのことに言葉を失うナズナ。間違いなくナズナ自身の声が、彼女の尊厳を否定した
のだ。
「私ハ親切ダ。貴様ガ同ジ言葉ヲ言ウ手間ヲ省イテヤッタノダカラナ」
「う、嘘です! そんなこと言いません! 私は」
『奴隷になります!』
「なりません! 私は」
『あなたに従います!』
「ちがっ、わたしは」
『痴女のド変態です!』
 何を言おうとしても無駄だった。今まで口にしてきた言葉が、彼女を雁字搦めに縛り上
げていく。
「やめてください! こんなこと」
『うけいれます!』
「いや……」
『調教!』『欲しい!』『です!』
「やめて……」
『わたしは!』『ブタさん!』『です!!!』
「いやああああああああああああああああぁっ!!!!!!!!!!」
 機械の再生するボリュームはどんどん大きさを増していく。彼女の言葉をかき消してし
まうそれは、次第に彼女の心までも堕落の色に塗りつぶしていった。
「わかりました! 言います! 言うから許してください!」
録音の音声がぴたりと止む。
「私は……」
口ごもってしまったナズナを急かすように、機械がドリルの引き抜きを再開する。
「ち、ちじょの、ド変態で……」
アナル責めの快楽に顔をふしだらに崩しながら、以前と同じ言葉を確認するように口にす
るナズナ。
「アナタの奴隷で……」
深々と埋まっていたドリルはズプズプと引き抜かれ、もう半ばまで外に出ていた。
「めす、ぶた、でぇえ……」
ナズナの目から焦点が完全に外れる。口は自嘲のためか、それともなにか別の原因による
のか、引きつるように大きく開き、狂ったような笑顔が作られていく。
「もっと、たくさん、調教、して欲しい、です……」
 この言葉を言い終わった時、ナズナの心は完全に折れていた。鏡に映る顔からは理性的
な人間らしさなど完全に失われていたが、彼女はもはやそんなことに関心はなかった。体
の下でなるモーター音が次第にその激しさを増していくのをナズナは意識し、陶然とした
思いで待ち焦がれていた。

141 :
9.
 その後もナズナは責められ続けた。手足だけでなく言葉も封じられ、自分の意思と関係
なしに服従の言葉を連呼させられてしまう状態では、もうそれ以上抵抗することも理性を
保つこともできなかった。ローターによる乳首攻めに加え、金属筒にとって性器を打ち据
えられ、ドリルで尻穴をほじくり返される。それらの責めを全て彼女は受け入れてしまい、
与えられる快楽に嬌声を上げてよがり狂った。
「あへ! あへェ! どりるいいのおぉぉぉ!!!!!」
「ナズナはどれえです! 機械に逆らえないどれえですぅぅぅぅ!!!!!!」
 容赦のない快楽責めは、ボットの動力(ゼンマイねじ)が尽きるまで続き、その間中お
よそ7時間に渡って、ナズナは延々とイかされ続けていた。

142 :
10.
 その後ナズナは、追加で送り込まれた工作員によって救出された。発見されたときの彼
女の姿は、尻を突き出して地面にうつぶせにくずおれ、極小の水着はことごとく外れて中
身が完全露出し、ぽっかりと大きく開いた尻穴からダラダラと腸液を垂れ流している状態
だったことが、職務に馬鹿真面目な担当者によって伝えられた。
 際限のない快楽責めによって肉体と精神をともに破壊されてしまったナズナだったが、
付属の病院で治療を受け、生来のノンビリした性格も幸いして順調に回復していった。一
週間後には校庭を元気に走り回っている様子が確認されたようだ。本人曰く、「もう二度
とあんな任務は受けません」とのこと。これについて彼女を担当したニニニクリス保険医
は、「大傑作だった」とコメントしている。
 なお、ボットに破壊された例の通信機だが、実はカメラだけはまだ生きており、責め苦
を受ける工作員ホワイトスターの姿をその始めから終わりまで完全な映像として記録して
いた。うら若い美少女が露出過多の格好で機械によってイかされ続けるというこの痛まし
い事故の様子は、ボットに内蔵された音声データと共に学園工作機関のライブラリに恒久
的に保存され、尊い犠牲を伴った貴重な教訓として以後幾度となく参照されることになっ
たという。
[終わり]

143 :
…以上でナズナさんの話を終わらせてもらいます。異様に長くなってしまい、こんな垂れ流しの長文読んでくれた方がいらしたら本当に有難い限りです。レスくれ
>>134
ありがとうございます。この手のネタって本当に自分の好み一辺倒なので、読む方が辟易していないかいつも不安なので、感想をいただけると非常に助かります。GJがこんなに有難いものだとは。
この話がどうにか最後まで持っていけたのはあなたのおかげと言っても過言ではない。一週間以内にレスが一つもつかなかったら爆発エンドにして旅に出る予定だったので。
あ、あと効果音。あれは自分もアリかナシか半信半疑だったのでご指摘に感謝です。
話に臨場感を出したくて、昔いいなと思った手法を真似てみたんですが、やっぱ下手にやってもジャマなだけですよね。
>>139
今年まだ終わってないから(震える手で2013年のカレンダーを握り締めながら)

144 :
乙です。割り込んで申し訳ない。
機械姦は読んだことなかったけど、音声責めはかなり良かった。
尻を犯されまくるのは恐怖を感じたw

145 :
>>144
どうもです
まさか自分もこんな年の瀬に投下するとは思ってなかったので、被ってしまうのは仕方ないですよね
あとお尻は「機械=ドリル=お尻」なので、こちらもやはり仕方なかったのです
ではよいお年を

146 :


147 :2013/01/03
誘導
強化スーツ破壊
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1348316793/
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