2013年01月エロパロ86: おむつ的妄想7枚目 (363) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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おむつ的妄想7枚目


1 :2012/08/17 〜 最終レス :2013/01/04

おむつが登場するなら、オリジナルでもパロディでも、どっちでも良し。
おむつが登場するなら、甘々でも鬼畜でも、どっちでもどんとこい。

おむつ好きなあなた、実はどんなことを されて みたいと思ってる?
おむつ好きなあなた、実はどんなことを し  て みたいと思ってる?

大好きなあのキャラに、「おむつを穿かせたい」と思いませんか?
大好きなあのキャラから、「おむつを穿かせられたい」とは思いませんか?

あなたの妄想を、小説にするもよし。
あなたの妄想を、職人さんに委ねるもよし。

あなたのおむつにまつわる世界をお待ちしております。
= お約束 =
 苦手な人にも気遣いを。なるべくsage進行で。(メール欄に半角でsageと記載)
 職人様はカミサマです。出たものは全て美味しくいただきましょう。
 あなたにとって、不得手なものは無言でスルーを。
 荒らし・煽りには放置を推奨。構ったあなたも荒らしのになってしまいます。
 ご意見・感想・苦言には感謝を。
 明日の職人さまはあなたかもしれません。
 書きたいものができたら躊躇や遠慮はせずに、是非投稿してみてください。

過去スレ
パロ】 おむつ的妄想 【オリ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1088698882/
おむつ的妄想 2枚目
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144159275/
オムツ的妄想 3枚目
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199418979/
おむつ的妄想 4枚目
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235061049/
おむつ的妄想 5枚目
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1253680167/
おむつ的妄想 6枚目
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1294925926/
関連スレ
●おむつ大好きな人●39
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1334318007/
【パンツよりも】おむつ5枚目【恥ずかしいオムツ】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1269125902/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所11【汚物】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1341722066/

2 :
前スレが一杯なので、立てました。

3 :
>>1
まさか容量オーバーとはな

4 :
wiki忘れた
次からはwikiもテンプレに入れておいた方がいいな
ttp://w.livedoor.jp/paperdiapereloparo/

5 :
おむつ倶楽部13号よかったよ。

6 :
久々にきたら新作上がってたああああああ
続き楽しみにしています

7 :
くどすぎる表現に饒舌すぎる主人公で展開遅くてごめんなさい。
人物ごとの用語表現も統一出来てなくてごめんなさい。

===================
 閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理
   〜見習いメイドのおむつ日誌〜
===================
1.プロローグ
「うわぁ、おっきいお屋敷……」
巨大な門の向こう側、少女の目の前にはベルサイユ宮殿を
遥かに超える広大な庭園が広がっていた。
見上げるような高さの塀は、まるで万里の長城のように
遥か彼方まで続き、外界からこの世界を隔離していた。
(こんな所、本当に来ちゃってよかったのかしら……?)
あまりのスケールに圧倒された少女は、自分があまりにも
場違いな所に来てしまったのではないかと思い、
不安げな表情を隠せなかった。
少女の名前は花嶋睦姫(はなしま むつき)。
黒髪に前下がりのおかっぱ、どんな校則にでも合いそうな
シンプルな髪型は、彼女の生真面目さをあらわしているかの
ようだった。
色々と不幸な事故が重なり、中卒で働く境遇になってしまった彼女だが、
このご時世、保護者も居ない未成年を雇ってくれる所など無かった。
疎遠な親族からは敬遠され、何処にも行く当てがなく、
途方に暮れていた時である。
捨てる神あれば拾う神あり、何の因果か運良く日本有数の
資産家である二条院家のメイドとして働く事になった。
住む所にも困っていた睦姫にとって、住み込みで働けるメイドは
まさに願ったり叶ったりであり、勿論、二つ返事で睦姫は承諾した。
ただ、何の技術も資格も経験も無く、未成年という事もあり、
正式なメイドとしてではなく「見習いメイド」という立場であった。
時間は約1ヶ月前へと遡(さかのぼ)る……

3月5日
私は都内の大きなビルに呼ばれ、オリエンテーションや簡単な
健康診断、そしてメイド服の為の採寸が行われました。
何でもメイド服はフルオーダーで作るとかで、特に採寸は
念入りに行われ、メジャーによる計測だけでなく、
“三次元レーザスキャナ”なるもので、全身をくまなく
測定されました。
こうなると心配なのは費用ですが、尋ねてみると、衣類は全て、
下着も含んで全部支給するので身一つで来てくれ、という話しです。
自分的には7号とか9号とかいうサイズでも十分なのですが、
初めての“フルオーダー”という言葉に何かワクワクします。

8 :
4月1日
大した持ち物の無い私は、本当に身一つでここにやってきました。
もう、帰るべき場所もありません。
ここに雇ってもらえたのも、“奇跡”とも言えます。
門まで迎えにきた高級そうな車に乗せられて来た所は、
大きな建屋ですが、母屋という感じでもありません。
聞いてみるとここで働くメイド達の寮、ということでした。
この大きさからすると、かなりの人数のメイドさんが
働いているのが想像できます。
さすが二条院家、この敷地の広さと建物の多さではそれだけの人数が
必要なのでしょう。
最初に連れて来られた部屋は、医務室みたいな感じの部屋でした。
病院で見かけるような診察用みたいなベッドも見当たります。
そこには、メイドさんが一人居ました。
緊張で胸がバクバクします。
これから先、何が私を待っているのでしょうか?
「これから花嶋さんのお世話をすることになる佐古瀬香澄と言います。
 花嶋さんの名前は……ええと、“むつきさん”って読むのかしら?」
「は、はい、そうです」
「とてもいい名前ね」
「ありがとうございます」
 名前で誉められたのは初めてでした。
「“むつき”さん、か……きっとこれも運命ね。
 “むつきちゃん”って呼んでいいかしら?」
「は、はい、構いません」
小さい頃は“むっちゃん、むっちゃん”とよく呼ばれてはいましたが、
この名前の何が運命だというのでしょうか?
「これから、お仕事だけでなく、住み込みの生活面も一緒に
 サポートすることになると思うけど、よろしくね」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
先輩に向かって、深々と頭を下げました。
それから、香澄先輩は私の緊張をほぐしてくれようと
してくれたのか、少し雑談をしてくれました。
香澄先輩はとても綺麗で、メイド服が似合っていて、
身のこなしも上品で、その割りには気さくな感じもして、
とにかくとっても素敵な人でした。
私がイメージする“素敵なメイドさん”をそのまま具現化したかの
ような人で、私も先輩みたいなメイドさんに一歩でも
近づいていきたい、と思いました。
「最初はここの生活に慣れるのにも、色々と大変だとは思うけど、
 頑張ってね。私も出来る限り手伝ってあげるから」
「はい、頑張ります!」
今の私には、元気よく返事をすること位しか出来ません。

9 :
「じゃあ、早速だけど、シャワーを浴びてメイド服に
 着替えてきてくれる? 着替えは、睦姫ちゃんがシャワーを
 浴びている間に用意しておくわ」
その時です。急に、まるで川のせせらぎのような水の音が
どこからともなく、聞こえてきました。
シャワールームからでしょうか? きょろきょろして、
水音の出所を探そうとしますが、見当たりません。
先輩を見ても、特に水音の出所を探そうともせず、
悠然としています。
そんな私を見て不審に思ったのか、
「どうしたの、むつきちゃん?」
「先輩、何か水の音が……シャワールーム、
 誰か使っているのでしょうか?」
「変ねえ、シャワールームには誰も居ない筈よ。
 それに水の音なんてしたかしら?」
言われてみれば、いつの間にか水の音は止まっていました。
私の空耳だったのでしょうか?
「ほら、早くシャワー浴びてきなさい」
「は、はい!」
そうです、そんなあったかどうかわからない水音なんかより、
今はここでの生活の方が重要です。
シャワーから出ると、脱衣所には私が来た時に着ていた衣類は
全て片付けられ、代わりにメイド服と下着が用意されていました。
ブラは、白のシンプルなデザインながら、所々に繊細で高そうな
レースが使われ、私が着けていたものより、高級感の
あるものです。
タグにはメーカーの名前はありませんでしたが、サイズと私の
名前が刺繍されており、下着までオーダーメイド、という
豪華さにびっくりしました。
三次元レーザースキャナを使ってまで採寸してくれた
せいでしょうか、決して大きい、とは言えない私の成長途中の
胸にもぴったりとフィットし、快適そのものです。
キャミソールも・・・これはシルク製でしょうか?
艶がある生地に、ちょっとひんやりするけど、
スルッ、とした肌触りがとても心地いいです。
そしてメイド服。基本的には、ロングドレスのクラシカルで
オーソドックスなデザインですが、生地や仕立て、そして
控えめながらも要所要所に使われた繊細なレースや
ピンタックに高級感を感じます。
真っ黒で途中に切り返しの無い、シルエットがとても綺麗な
ロングのワンピース、肩部が膨らんだ袖に、その先の白い袖口には
まぁるいボタンが一つ。
白い立ち襟の延長した先がそのまま白いリボンになっている、
シンプルながらも、かわいいデザインです。
エプロンの胸あてには繊細なピンタックが入っており、
高級感もあります。エプロンの丈と幅もたっぷりとしたもので、
まるでスカートの上にまたスカートを穿いているかのようです。
肩紐のフリルは、まるで天使の羽のように背中側でピン、と
立っています。
そしてメイドキャップ。カチューシャじゃなくてメイドキャップ
というのがちょっと古風ですが、後ろのリボンが長めに作られており、
これも振り向く度にたなびくのがかわいいです。

10 :
足元まで隠れそうなとても長いスカート丈ですが、ひきずる事の
無い絶妙な長さに仕立てられており、裾からペチコートのレースが
ちょろ、っと覗き、品の良さの中にも細部にかわいらしい仕掛けが
施されたものでした。
ペチコートにも滑らかな手触りの良い生地がたっぷりと
使われており、スカート丈に合わせた長さといい、
これもオーダーメイドを感じさせる作りです。
パリパリに硬いパニエこそないですが、ペチコートのたっぷりとした
布地のお蔭で、スカートのシルエットを控えめながらもふんわりと
品良く引き立ててくれてます。
メイド服なんて、コスプレ衣装を除けば実際には単なる下働き用の
服なのに、と思っていたのに、ここのメイド服は、私が今まで
着てきたどんな服よりも高級感のあるものでした。
全体としてモノトーンで落ち着きのある色づかいなのに、
心は逆にうきうきとし、布地がたっぷりと使われたスカートは
自然に大きな襞(ひだ)が出来ています。
その場でくるり、と回ると、スカートがふわり、と大きく広がりました。
こんな素敵なメイド衣装を用意して貰えるなんて、
私は心がウキウキしてきました。
天涯孤独の私を拾ったくれた採用担当の方に報いるためにも、
「お仕事頑張らなくっちゃ!」と、私は心を新たに決意しました。
しかし、たった一つだけ困ったことがあります。
下着として、ブラ、キャミ、ペチコートは用意されていたの
ですが、肝心の“パンツ”が用意されていません。
他にあるものと言えば……着替えとメイド服が置いてあった場所と
少し離れた所に、ガーゼ生地のようなタオルが山のように畳まれて
積まれています。そして、その上には、何でしょうか、
薄いピンク色の布地の何かが二つ折りで置かれています。
ブルマーのお尻側を外側にして横に二つ折りしたようにも
見えますが、その大きさといい、作りといい、ブルマーでは
ない感じです。勿論、明らかにパンツでもありません。
着替えが置いてあった場所から意味ありげに少し離した
置き方といい、見慣れない雰囲気といい、「自分がいじっては
いけないもの、自分が関わってはいけないもの」というのを
感じて、少し離れて眺めていることしかできませんでした。
しかし、今、脱衣所には私しかいません。
好奇心が徐々に高まっていきます。
“あれ”は何なのでしょうか? パンツで無いにしても、
何かしら穿くものなのかもしれません。
悶々と葛藤を続け、ついに、怖いもの見たさの好奇心が
勝ちました。
私はもう一度周りを確認しました。自分しか居ません。
何かとってもいけない事をしているようで、
心臓がドキドキと高まります。
私はガーゼ束に近づくと、その上のベビーピンクの布地に
少しづつ手を伸ばします。
心臓がバクバクと爆発しそうな状態で、二つ折りの何かを
広げました。

11 :
それは、単なるブルマではなく、お腹の部分をボタンで
外して、股間を丸出しにできるような作り……
(これはまるで……)
そう、これではまるでオムツカバーです。
しかし、それは私の知っているオムツカバーと違って
遥かに巨大です。
赤ちゃんが使うにしては、あまりにも大きすぎるサイズです。
そうすると、このガーゼのような布の束はオシメ…?
オシメとオムツカバー……紙オムツ全盛期の現代にとっては、
あまりにもレトロな組み合わせで、気付くのに少し時間が
必要でした。
ここには、病気か何かで、オムツを着けなければならない
メイドさんが居るのでしょうか?
そのメイドさんはかわいそう、と思いました。
私は見てはいけない、人のプライバシーを覗き見してしまった
と思い、あわてて元に戻しました。
それにしても、まるで“デカパン”と称してもいいかのような、
おかしい位巨大なサイズでした。かなり太った人用なのでしょうか?
少なくとも、このサイズからすると私のために用意された
ものではなさそうです。少しホッ、としました。
しかし、病気とはいえ、いい歳してこんな赤ちゃんみたいな
オムツを着けなくてならないのは、どんな気分なのでしょうか?
それを想像すると、ドキドキしました。
謎の物体が、私の求めるものではないと分かると、後は聞くしか
ありません。
恐る恐る、世話をしてくれている香澄先輩に確認してみました。
「あ、あのぉ……着替えにパンツが無いんですけど…」
「パンツ? ああ、そこにオムツがあるでしょ?」
「え?」
最初は自分の耳を疑いました。
「おむ…つ……ですか?」
自分の聞き違いかと思い、尋ね直します。
「ほら、そこにピンクのオムツカバーと、オシメを沢山用意
 してあげたでしょ?」
「え? これはほかのメイドさんのものなのでは…?」
「何言ってんの、これは睦姫ちゃん専用のなのよ、ほら」
そういって広げて指した先輩の指先には、確かに同色の糸で
目立たないように小さめですが、しかしはっきり『花嶋睦姫』と
刺繍されています。さっきはあわててすぐに元に戻してしまったので
気が付きませんでした。

12 :
「うそ、私、オムツなんて必要ないです!」
「あら? 説明会で聞いてないのかしら?」
「何のことですか? オムツなんて、全然聞いてません!
 それに、私の名前が刺繍してあっても、私には
 このサイズは大きすぎます。私のオムツじゃありません!」
「ほんと? 何も聞かされていないの? まったく最近の
 オリエンテーションでは何を教えているのかしらね。
 それじゃあ、いい?手短に言うとね、ここのメイドはみんな、
 オムツを穿く規則になっているの。
 それにサイズは、布オシメを使った場合に丁度いいサイズに
 作ってあるのよ。だから大きすぎに見えるかもしれないけど、
 これで睦姫ちゃんにはぴったりのサイズなのよ」
「うそ……」
先輩の言葉にびっくりしました。
そんな変な規則、聞いていません。
オムツなんて、トイレに行けない赤ちゃんが用便を足すための
衣類であって、大人が穿くようなものではありません。
百歩譲ったとしても、トイレにまで行けない病人などが
使うものであって、トイレに行ける大人がわざわざ穿くような
ものではありません。
私だって一人でトイレに行けるのに、なんでオムツなんて
穿かなければならないのでしょうか? 納得が行きません。
「す、すみません、なんでパンツじゃダメなんですか?
 できるならば私、普通のパンツ、穿きたいです…」
香澄先輩は、やれやれ、といった呆れた表情をしました。
「睦姫ちゃんもここに来るまで見てきたと思うけど、
 ここは庭が広大でしょ?
 だから、お庭での仕事中は、トイレに行くのだけでも大変で、
 昔、仕事中にお漏らししちゃった子がいて…
 それで庭のお世話をするメイドは念の為にオムツ着用、
 となったんだけど、今度はそれだけだと不公平、
 という声が上がって、仕事場による不公平が出ないように、
 結局メイドは全員一律オムツ着用、っていう形で
 決着がついたの。わかった?」
いきさつはわかりましたが、それでも納得がいきません。
私はなんとかパンツを穿ける道がないものかと、思いました。
「それって……絶対なんでしょうか?」
「そう、絶対よ。むつきちゃんも今日からここのメイドでしょ?
 ここのメイドで居る限り、例外は無いの。
 ほら、私だって着けているのよ」
香澄先輩は、丈の長いスカートとペチコートをわさわさとたくって
捲くり上げると、その中身を見せてくれました。
メイド服の中身は、綺麗な先輩に相応しくないものを
穿いていました。
香澄先輩の腰回りは、程よく膨らんだオムツカバーで
覆われています。絶句しました。大人なのに、おむつを
しているのです。信じられません。
ただ、オムツカバーの色は私に用意されたピンク色ではなく白で、
レースとかで控えめながらも上品に装飾が施された、
まるで高級下着のようなオムツカバーです。
とはいえ、幾ら体裁を繕った所で、お腹の部分をボタンで外せる
構造に違いはなく、どこをどうみてもオムツカバーです。
そんなオムツカバーを誇らしげに着けているのが先輩なのです。
とても大変な所に来てしまった、と思いました。

13 :
しかし、先輩がこうして率先しておむつ姿を晒して
くれていることを考えると、この場は大人しく従うしかない、
と思いました。あまりここで駄々をこねて、クビにでも
なってしまったら大変です。
それに“全員おむつを着ける”といっても形式的なことなのでしょう。
トイレに行けるのに、まさかオムツに用を足しなさい、とまでは
言わないでしょう。それにメイドさん全員が実際にオムツを使って
しまったら、洗濯だって大変です。そんな事あり得ません。
私は“あり得ない”選択肢を、意図的に頭の中から消し去りました。
だってそんなことあり得ないのですから、あり得ないのです!
「わ、わかりました…」
しかし、いざ、オムツカバーを手に取ると、恥ずかしさが込み上げます。
オムツカバーの象徴ともいえる、股間からお腹を広く覆う
前カバーの部分。ボタンをぱちん、ぱちんと外して下に開けば、
すぐにオシッコやウンチの出る恥ずかしい所にアクセスできて
しまいます。まるでお漏らしした中身をお世話して貰うのが
前提かのような作りは、見ているだけで恥ずかしくなります。
これをこれから自分が着けなくてはならないのです。
万が一お漏らしをしてしまって、この前カバーをペロン、と
開かれてしまったら、大事な所も、恥ずかしいお漏らし跡も、
全てが丸見えになってしまうのです。
こんなのを穿いてしまったら、何をどう弁明しても、
オムツにしか見えません。まるで赤ちゃんです。
そして、しっかりとビニルコーティングされた防水生地に、
股ぐりに入っている、背が高くてたっぷりとした
余裕のある二重のギャザー。
これも、まるで穿く人がたっぷりお漏らしすることが
前提かのような作りで、恥ずかしさが一層高まります。
まるで「沢山お漏らししてもいいよ! 一杯お漏らししても
一滴も零さないよ!」と語りかけてくるようです。
(私、そんなに一杯お漏らししないもん!
 ていうか、そもそもお漏らしなんてしないもん!)
心の中で反論した所で、オムツカバーの恥ずかしい見た目が
変わるわけではありません。
自分が赤ちゃんのようにこれを着けている恥ずかしい姿を想像すると、
耳まで熱くなるのを感じます。
いざオムツカバーを目の前にすると、様々な思いが頭を駆け巡ります。
「で、でも……赤ちゃんでも無いのにおむつだなんて…
 恥ずかしいです……」
「大丈夫、ここではおむつがメイドの正式な衣装よ。
 みんな着けているから、睦姫ちゃんがおむつ穿いているからと
 いって、笑う人なんか誰一人も居ないわ。
 だって、みんな穿いているんだもの」
「わ、わかりました。でも、わたし、おむつなんて着けた事が
 無いので、どうやって着けたらいいのか……」
オシメ布の束に、不安げに視線を走らせます。
オムツカバーだけならば、なんとなく着け方はわかりますが、
このオシメの束をどの位、どう具体的にオムツカバーの上に敷けば
正解なのか、自信がありません。
「大丈夫、お姉さんが着けてあげるから、全て任せて」
香澄先輩はそういうと、病院の診察台のような簡素な
ベッドの上にベビーピンクのオムツカバーを広げました。
(続く)
次回予定「2.はじめてのおむつ」

14 :
投下キタ━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!

15 :
容量オーバーとは熱いね
gj

16 :
(閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理〜見習いメイドのおむつ日誌〜)
2.はじめてのおむつ
「まずは、オムツカバーの前あてと横羽根を広げるの」
横羽根部分はその名の通り、大きく羽を広げたように左右に伸びます。
前あて部分も下方向へと長く伸び、その名の通り、私の股間とお腹に
あてがわれるのを手ぐすねを引いて待っているかのようです。
畳まれた状態でも大きかったですが、巨大な逆三角形に
開かれたその姿は、私の想像以上に更に大きいものでした。
これではブカブカになってしまうのではないでしょうか?
「次に、オシメをこう、T字型に組んでいくの」
先輩は、オムツカバーの形に合わせるように、布のオシメを
T字型に幾重にも重ねていきます。これが単に作業を
見ているだけであれば、どんなに良かったことでしょう。
でも、これは私のために用意されているオムツなのです。
そう思うと、また恥ずかしさが込み上げます。
「枚数はこれ位でいいかな?、むつきちゃん?」
「よ、よくわかりません……」
少なくとも、私はこれにオシッコするつもりはないので、
枚数なんて何枚でもいいと思いました。いや、もっと少ない
枚数でも構わない、と思いました。
「じゃあ、むつきちゃんはおむつ、初めて?」
「あ、当たり前です! オムツなんてした事ないです!
 そりゃ、赤ちゃんの時は別ですけどぉ…」
「そう、おむつ初めてなの。それじゃあ、一杯チッチでるわね」
そう言うと、オシメの枚数を増やして行きます。
なんでオムツが初めてだと、一杯オシッコが出るのかわかりません。
「わ、私、ちゃんとおトイレまで我慢できます!
 だから、そんなに枚数いらないです」
「そうかしら? じゃあ、むつきちゃんはオシッコ、
 いっぱい我慢できるのかな?」
「我慢できます!」
ここで信用して貰えれば、オムツ免除になるかもしれないので、
力強く答えました。
「じゃあー、いっぱい、いっぱい、我慢できるかな?」
「いっぱい、いっぱい、我慢できます!」
「そうかー、むつきちゃんはチッチの我慢が出来る偉い子なんだね」
私はおトイレまでオシッコを我慢できるんだ、ということを
なんとか信用してくれたようです。これならば、もしかしたら
オムツも免除になるかもしれません。

17 :
しかし、先輩の話はまだまだ続きます。
「でもねー、いっぱい、いっぱい、我慢できる子はねー、
 いっぱい、いっぱい、お腹の中にオシッコを溜めちゃってねー、
 いっぱい、いっぱい、オシッコしちゃうの。
 オシッコを我慢できる子は、いっぱいオシッコをしちゃう子なの。
 だから、オシメもいっぱい必要なの」
やられました…
「で、でも、おトイレまで我慢できます! 絶対オモラシしません!」
「はい、はい、むつきちゃんは偉い子でちゅねー」
まるで母親が駄々をこねている子供をあやすような感じで、
もう取り合って貰えず、オシメの枚数も減らして貰えませんでした。
(オシッコ、お漏らししないのに……ちゃんとおトイレまで
 我慢できるのに…)
分厚く重ねられたオシメ束を恨めしい目で見ながら唇を尖らせて
小さい言葉で呟くのが、私に出来る精一杯の抵抗でした。
「準備完了! ほら、こんなにふかふかよ?
 さ、スカートを捲くって、ここにお尻をのせて」
と、ぽんぽん、とT字型の重なった部分を軽く叩きます。
わたしはベッドに上がると、長いスカートの裾をたくって捲り上げ、
お尻を落とす場所に狙いを定めました。
T字の重なる所にお尻を落とそうとすると、
「あー、もうちょっと前、前、あー、それ位、それ位」
と先輩が位置を誘導してくれました。
(ああ、おむつ、着けられちゃうんだ……)
これから着けられてしまうおむつをまじまじと見つめました。
これから自分の腰回りをこれで赤ちゃんのように包まれて
しまうのです。
でもここで生活していく以上、逃げ場はありません。
意を決して、お尻を落としました。
予想に反してふわり、とやわらかい感触がお尻に伝わります。
「ふふっ、気持ちいいでしょ? ドビー織りといって、赤ちゃんの
 柔らかい肌を包む布だものね。しかも何度も使って洗い込んで
 あるから、特別柔らかいでしょう?
 一度、紙オムツにした事もあるんだけど、ほら、うちって
 メイドの人数が多いじゃない?
 だからあまりにも廃棄ゴミが多くなってしまってエコロジーで
 ないのと、やはり布オムツの方が根強い人気があって、
 結局、また布オムツに戻ったの」
そう説明されると、なんとなく納得もいきます。
「ドビー織りは布地の表面を立体的に織っているから、
 普通の布地より肌触りと吸水性が良くなっているの」
そんな解説までされると、改めてこの布地が、おしっこを
吸いとって貰うための布地、というのを意識せずにいられません。
その布地で、私はこれからお股を包まれてしまうのです…

18 :
「そのまま仰向けに寝てね」
わたしは両脇に手をつくと、そのままゆっくりと後ろに
倒れ込みました。視界が天井で一杯になります。
「でも、これじゃおむつを着けられないわね。
 まず、スカートをしっかり持って」
 大量の布地のスカートと、ペチコート生地を掴まされます。
まるで毛布を肩までかけるかのようです。
「次に、こう、もっと脚を開いて、」
恥ずかしくて閉じていた両膝頭を掴まれると、ぐっ、と
M字型に脚を大きく開かれました。
これでは大事なあそこから、お尻の穴まで、全部先輩に
丸見えです。
あまりの恥ずかしさに、スカートをもっと引き上げ、
顔を覆ってしまいました。
「あらあら、初々しくてかわいいわね。
 いいのよ、そのまま顔、隠していなさい」
あそこに何かふわふわでちょっとヒヤッ、としたものが
塗られると、何かが肌を滑るような感触がします。
「な、なに?なんなの?」
あわてて顔を出して自分の下半身を覗き込むと、
香澄先輩が私の大事な毛を剃っていました。
「ごめんなさいね、衛生上、オムツを着ける子はみんな
 あそこの毛を剃る事になっているの。
 その方がオムツ交換の時に、お肌を綺麗に拭けるわ。
 ほら、できあがり、かわいくなったわ!」
元々、うっすらと生えていた位でしたが、
今やぷっくりつるつるの恥丘に筋が一本入っているだけの、
完全に幼女のまんこになってしまいました。
「ね?オムツに良く似合うでしょ?」
確かに毛が生えているよりは、赤ちゃんっぽいあそこの方が、
オムツには似合っている気もしますが、
“オムツに似合う”と誉められても、微妙な気分です。
先輩はシッカロールを取り出すと、私のあそことお尻に念入りに
パタパタとはたきます。
ふわふわさらさらとした感触が何とも言えず気持ちいいです。
「あら?気持ちいいの? うっとりした顔してるわよ」
「い、いえ! そんな事ないです!」
わたしはあわてて否定しました。
先輩はお尻の下に伸びている布オシメを上に上げ、
わたしの股間に押し当てました。
あそこがふわっ、と柔らかい感触で覆われます。
そのままキュッ、と少し強めに股間布を上に持ち上げられると、
大事な部分にしっかりと布地が密着しました。
(オシメ! オシメ当てられている!
 オシッコ出る所にオシメ当てられている!)
イヤでもその存在を意識してしまいます。

19 :
次に、身体の左右に長く伸びているオシメを、お腹側に
持ってきました。そのままだと幅が太すぎるので、
細くなるように斜めに折り返してから、お腹の上で重ね合わせます。
お腹がふかふかと暖かいです。
それを押さえ付けながら全体が弛まないように、
オムツカバーの横羽根部分でしっかりとお腹を巻かれます。
左右の横羽根同士は、マジックテープでしっかりと止まります。
そして最後に、オムツカバーの前あてが閉じられます。
この前あては、いかにもオムツの象徴的な形を成しており、
それで閉じられてしまったら、もう完全に“オムツ”です。
パチン、パチン、と小気味良い音でスナップボタンが
止められていきます。
腰回りがちょっと窮屈な感じで締め上げられます。
仕上げに、腿周りからはみ出した布おむつを、
オムツカバーの中にしっかりと押し込んで、
腿の隙間をギャザーで塞いでくれました。
「さぁ、できあがり」
わたしは、まるで赤ちゃんのようにおむつに覆われた
自分の下半身をまじまじと見つめました。
あれ程大きすぎるように見えたサイズですが、
先輩の言う通り、布オシメで幾重にも覆われて膨れた
私の下半身にはピッタリのサイズでした。
中の布オシメでふっくらと膨らみ、お腹をガッチリと
ガードする前あての部分と、その両脇に並ぶスナップボタン。
その見た目は、私の想像以上に“オムツ”を主張していました。
誰がどう見たってオムツです。おっきい赤ちゃんです。
知らない人に見られてしまったら、間違いなく私は、
「トイレまでオシッコを我慢できずにお漏らしして
 しまうかわいそうな女の子」という目で見られて
しまうでしょう。
違うんです、おトイレまで我慢できるんです!
単にルールでオムツを穿いているだけなんです!
悲しいかな、そう思った所で、私の下半身の見た目から、
その主張は読み取れませんでした。
今まで穿いたどの下着ともまるで違った感触で、
まるで布のよろいで腰回りを封鎖されてしまったかのような
閉塞感があります。
手で撫で回してみると、表面はサラサラとした感触で
気持ちいいですが、分厚く巻かれた布おむつの感触は、
私の下半身が遥か遠くに隔離されてしまったかのような
錯覚さえします。
「どう、感想は?」
「なんか…パンツとガードルとブルマを何枚も同時に
 穿いたかのようです…」
「そうね、睦姫ちゃんの不測の事態をしっかりと
 ガードしてくれるわ」
自分の粗相をガードしてくれるというより、
自分のお下がガードされちゃったと言うべきか、
とにかく今後の事を考えると、私は不安で一杯でした。

20 :
できるならば、これを使ってしまうような事態は
避けたいものです。
先程、先輩は“不測の事態”と表現してましたが、
お外で仕事する時はしっかりと我慢すればいいだけだし、
どこかで必ずおトイレに行けるチャンスはある筈です。
多分、おどし的な感じで、少しオーバーに言ったのでしょう。
自分の名前は、オムツカバーの右上の腰のあたりに
フルネームで刺繍されています。刺繍を指先でなぞると、
でこぼことした感触が指に伝わります。
「そう、むつきちゃん専用のオムツカバーよ。洗い替えも
 あるから安心して汚していいのよ」
少なくとも、洗い替えのお世話になるような事態には
遭遇したくもないし、するつもりもありません。
そして、左上の腰のあたりにも別の刺繍が入っています。
まるでミッション系スクールの校章のような、立派な紋章です。
何か二条院家に由来したマークでしょうか?
とっても格好がいいです。
「気に入った?」
「き、気に入ってなんてないです! オムツなんてイヤです!」
顔をぶんぶんと横に振って否定します。
「あら、それは残念ね。せっかくわが二条院家があなたの身体に
 あわせてぴったり作ったオムツカバーなのに」
こんな所までオーダーメイドなんて! 流石二条院家、と
言いたい所ですが、幾らオーダーメイドであっても、
オムツはオムツです。
股間を密封されてしまった私の気持ちは晴れ晴れしません。
こんな所で、これからうまくやっていけるのでしょうか?
私は不安になりました。
(大丈夫、大丈夫、オムツにオシッコしなければ大丈夫。
 今まで通り、おトイレまで普通にオシッコを我慢すれば
 いいだけよ。大丈夫、今までだって普通に出来たんだから、
 これからだってできるわ。オムツだって、単にちょっと
 分厚い下着なだけじゃない、ただそれだけよ。
 睦姫はトイレまでオシッコが我慢できる偉い子!
 オムツなんて絶対使わない!)
私は不安を払拭(ふっしょく)するかのように、自己暗示をかけました。
私にとっては、とても耐えられないような世界に来てしまったな、
と思ったのですが、この世界の異常さは、こんなもの、まだまだ
序の口だったのです。ここから先の運命は、私の想像を遥かに
超える異常さで、口を開けて私を持っていたのです。
(続く)
次回予告「3.はじめてのお仕事とはじめてのお漏らし」

21 :
3.はじめてのお仕事とはじめてのお漏らし
「さ、降りて。早速だけどお仕事よ」
わたしはベッドから降りると、スカートとエプロンを整えました。
布おしめでオムツカバーは膨らんでいますが、
パニエでゆったりと広がったスカートのせいで、外から
見る限り、オムツをしているようには見えません。
後ろを何度も振り返り、自分のお尻の膨らみ具合を確かめます。
(これならば……恥ずかしくないかな…?)
見た目にオムツは隠せても、穿いていることに変わりは
ありません。股間に挟まれた布がモコモコとして、
歩きにくいです。
歩く度に、お股の間では、幾重にも重ねられて大事な箇所に
当てられた布地が、否応なくその存在を主張します。
私は先輩に連れられて、階段を上がっていきます。
スカートの裾を階段で引き摺らないように、両手で持ち上げないと
歩けません。
「まずは、洗濯物の取り込みからやって貰うわ」
「はい、頑張ります!」
「ギギィーー…」
先輩が軋む扉を開けると、眩しい光が差し込み、
目の前が真っ白になります。
あまりの眩しさに、思わず目をつむります。
そして、目を慣れさせるようにゆっくりと開けると、
そこには…
(・・・・!!!)
広い屋上には沢山のオシメが干してありました。
何十枚、いや、何百枚もの真っ白なオシメが風に吹かれて
はためいている光景は、まるで洗剤のCMのような、
爽快感溢れる光景です。
でも、でも、オシメなんです…
一見、大きめの日本手ぬぐいか何かのようにも見えますが、
わっか状になっているので、間違いなくオシメでしょう。
この枚数を見る限り、例えポーズだけとはいえ、ここのメイドさん
みんながオムツをしている、という話しはあながちウソでは
なさそうです。
普通にパンツを穿いていれば洗濯もずっと楽だろうに、
何でここまで手間をかけてオムツを穿かなければならないの?
と思いました。
「やっぱりオシメはお日さまで干すのに限るわね。
 天気の悪い日は乾燥機も使うけど、こういう天気のいい日は
 なるべく外に干すようにしているわ。
 もう全部乾いている筈だから、あそこに置いてある洗濯カゴに、
 どんどん取り込んでいって」
先輩が指差す先、屋上の片隅には、沢山の洗濯カゴが重なって
置いてありました。
初めてのメイドの仕事が、洗濯物取り込みはいいとして、
オシメの取り込み、というのは何ともテンションが
上がりません。
しかし、そうも言ってられません。これだけ大量のオシメです。
私は洗濯カゴを持ってくると、次から次へと取り込みました。
満杯になった洗濯カゴは、別のメイドさんが建屋の中へと
運んでいきます。

22 :
太陽はさんさんと降り注ぎ、サァーーーー、と
気持ちいい風がすり抜け、長いスカートとエプロンを、
バサバサとはためかせます。
(ん・・・気持ちいい・・・)
私はオムツを穿いている事を忘れ、
思い切り伸びをしました。
(・・・・・・・・・ブルッ!)
長い時間、風に吹かれて身体が冷えたせいか、
おトイレに行きたくなりました。
(これが終わったら、トイレに行かせて貰おう…
 早め、早めにおトイレに行っておけば安心だもんね…)
「さぁ、取り込みが終わったら、次は一階よ!」
しかし、休む間もなく、次の仕事が続きます。
私は、先輩に連れられ、今度は階段を下りていきました。
建屋の端に向かって、長い廊下を歩いていくと、なんか
トイレの臭いがしてきました。
(すんすん・・・?)
それも、まるで手入れが行き届いていない公衆トイレの
ような臭いです。
(わかった!)
きっと先輩が気を効かせて、私をトイレに案内してくれて
いるのだと思います。
そりゃそうです、オムツはあくまで、トイレが無い場所での
緊急用と、公平を期すためのポーズとして穿いているだけ
なのです。
実際に使ってしまったら、後始末も大変です。
(ああ、これでやっとおしっこできる・・・)
臭いからすると、あまり綺麗なトイレではなさそうですが、
そんな贅沢なことも言ってられません。
今はトイレに行けるだけで満足です。
「さ、ここよ」
(やった、おトイレだ! おしっこできる!)
一段と臭いが濃くなったあたりで、先輩はガチャリ、と
扉を開けました。
(がちゃ・・・り?)
個室なら兎も角、こういった大きな建物のトイレの扉としては、
らしくない音です。
そこは、どこをどうみてもトイレではなく、私の望んでいた
個室はありませんでした。
強いて言えば、理科の実験室か、家庭科の実習室を
連想しましたが、それよりもずっと広いです。
しかし、トイレでもないのに、まるで掃除の行き届いてない
公衆トイレのような、アンモニア臭漂うトイレ臭が
そこはかとなく漂っています。この臭いの源は、
一体何処からきているのでしょうか?
窓の上には換気扇が幾つもついており、ブンブンと音を立てて
回ってはいますが、臭いに追いついていない感じです。

23 :
「ようこそ、ここがオムツランドリーよ!」
私は期待が裏切られたのを知りました。
(ぶるっ・・・!)
オシッコできると思ったのに、出来ないかと思うと、
一層尿意が強まりました。
膀胱は、先程よりも満杯に近づいています。
部屋の中を見渡すと、部屋の左手には、例の診察台みたいな
ベッドが幾つも並べてあり、中にはオムツ交換されている
メイドさんもいました。そのメイドさんは、先程の私みたいに、
まるで赤ちゃんみたいな格好でオムツ交換されていました。
(うそ、本当にオムツにお漏らししているメイドさんがいる…)
信じられないような光景でした。
開けられたオムツカバーの中のオシメは、間違いなく
びっしょりと黄色に濡れています。
(これはオシッコじゃない、オシッコじゃない!)
と思おうとしましたが、どこをどう見ても、否定する材料は
見つかりません。このオムツを着けていたメイドさんが、
粗相をしてしまったのに間違いはありません。
でも、これはきっとトイレに行けない場所で間に合わなくて、
仕方なく、緊急避難的にオムツを使っただけなのでしょう。
きっとそうです。
この部屋全体から、物凄い、常識では考えられない異様な
雰囲気がしている事を本能的に私は感じましたが、
私は必に“そうじゃない、そうじゃない”と理性で
否定し続けました。
(あのメイドさんだって、本当はトイレに行きたかったのだけど、
 間に合わなくてきっと仕方なくオムツ使っちゃったんだ、
 うん、そうだよ、きっとそうに違いない、そうよ、そうよ!)
そうでも思わないと、私の尿意を解放する場所が
無くなってしまいます。
壁際には洗面台がずらりと並んでいます。
その近くには、二段棚の手押しワゴンがずらり、と
並んでいます。ワゴンの棚にはバケツが並んでおり、
濡れた布おしめが一杯、入っています。
オシッコ臭とアンモニア臭は、ここから発せられて
いるようです。その様子から見るに、間違いなく
使用済みのオシメです。
というより、こんなに沢山の使用済みオシメが
あるなんて…
私は先程の否定が、ガラガラ音をたてて崩れていくのを
感じました。
“ちょっとトイレが遠くて間に合わなくて”
とかいう量を超えています。
ここのメイドさん達は、本当にトイレというものに
行かないのでしょうか?

24 :
確かに女性というのはオシッコが近いし、
我慢しにくいのを感じます。
中学校の保健の教科書で見た身体の断面図では、
男性はホースを引き回したかのように尿道が長いのに、
女性はほんのちょっとしかありません。
しかも、膀胱は上から子宮に押しつぶされたような
格好をしています。
これでは、すぐに膀胱が一杯になって、限界を超えたら、
下向きの短い尿道では完全に押し止められずに、
すぐにピュッ、と溢れ出してしまうでしょう。
しかし、幾らここのお屋敷が広くてトイレが遠い、といっても、
この濡れオシメの量は異常です。まるでオシッコは全部、
オシメにしているかのようです。
全員がオムツを付ける規則だけでも異常を感じましたが、
この濡れオシメの量を見て、もっと異常を感じました。
ここのメイドさん達は、なぜにこんなにオシメを
濡らすのでしょうか?
そんな疑問を感じながら、今度は逆に部屋の右手奥を見ると、
業務用みたいな、丸い窓のついた大きな洗濯機と乾燥機が
何台も並んでいます。
「ここは“オムツランドリー”の名の通り、おむつ専用の
 洗濯室よ。
 オムツカバーとオシメは、衛生上、普通の衣類とは分けて、
 ここでまとめて洗濯しているの。
 おむつを汚したら、ここでおむつ交換も出来るわよ。
 私たち、オムツメイドには無くてはならない場所ね。
 そのうち、睦姫ちゃんも沢山、ここのお世話になるわ」
お世話になんて、なりたくありません。
先程のオムツを交換されていたメイドさんみたいな姿に
なる位なら、んだ方がマシです。
とにかく、隙を見て、トイレで用を足すのです。
私は決意を新たに、尿道をぐっ、と引き締めました。
「じゃあ、まずはこれを水洗いでざっ、とすすいでね。
 洗濯機を使うのはその後ね」
そういって濡れたオシメ満載のバケツが渡されました。
ズシッ、と想像以上に重かったので、慌てて両手で持ちます。
「洗面台は空いているのを適当に使って」
まずはオシッコで濡れた先輩達のオシメをざっと水洗い
(実際にはお湯も出ます)してから、洗濯機で洗うとの事です。
大雑把に畳まれたオシメを一組取ると、広げました。
ぷ〜ん、と香ばしいオシッコの香りがしました。
新鮮な香しいオシッコの香りがするのもあれば、
少し時間が経ってしまったのか、アンモニア臭いオシメも
ありました。色も薄い黄色から、濃い黄色まで様々です。
股部が絞った様に形が残ってて、まるでお股にあてたまま
お漏らしした状態をそのままかたどったかのようで、
非常に生々しいです。
みんな、本当にオシメをあてたままオシッコしたんだな、と
思うと、変な気分になってきます。
それらを一枚、一枚剥がしてお湯ですすいで、軽く絞ってから
空のバケツに次々と放り込んでいきます。
“他人のオシッコが汚い”とか言ってる暇はありません。
とにかく量が多いので、文句を言うより先に
手を動かさなくてはなりません。

25 :
それにしたって、量が多すぎます。幾らオムツをしているからと
いって、全ての作業場所にトイレが無いわけではないでしょう。
なんでみんなこんなにオムツにオシッコをしちゃうのでしょうか?
私は不思議で仕方ありません。
オムツを着けるのは公平のための規則で仕方がないにしても、
トイレに行ける場合は行った方がいいに決まってます。
いいに決まってますが…・・・・・
私は決心が揺らぎそうでした。
何せ、水のある作業場なので、ジャーーーー、という水音が
する度に、なぜか尿意を激しく刺激されます。
(おしっこ、おしっこ、オシッコしたい〜〜〜)
私は脚をモジモジさせるのを止める事ができなくなっていました。
これが学校ならば、休み時間があるので、その間におトイレに行けます。
しかし、今日はトイレ休憩とか無しで、ぶっ通しでお仕事をしています。
勿論、先輩もトイレには一度も行っておりません。
先輩はトイレが遠い体質なのでしょうか?
でも、「絶対漏らしません! おトイレまで我慢出来ます!」と
宣言した手前、おトイレに行けるまでは、絶対オシッコを
するわけにはいきません。
「ジャーーーーー!」
私は尿意をくすぐる水音を耳にしながら、作業を続けました。
膀胱はもう満杯です。
まるでコップに水を少しづつ注いでいって、
もう、水面が盛り上がっているような状態です。
これ以上、水滴を加えたり、揺らしたりしては、
溢れ出してしまいます。
(あ・・・・だめ・・・・おしっこ・・・・)
私は脚をギューーーーーーッ、と閉じて、溢れ出そうなのを
必の思いで押し止めました。
これは本当にやばいです!
脚はプルプルと震え、もう歩くことができません。
作業も止まってしまいました。
ダメです! ここで本当にオムツを使ってしまったら、
本当の赤ちゃんになってしまいます。それだけは絶対ダメです!
私はそのプライドだけで、必の我慢を続けました。
(睦姫、耐えるの、耐えるの! 我慢よ、我慢!
 いい? お漏らししたら赤ちゃんよ?)

26 :
そんな様子を見てか、先輩が声をかけてくれました。
「どうしたの、睦姫ちゃん? 何か具合でも悪いの?」
九に一生です、ここで先輩にお願いして、何とか
おトイレに行かせて貰うしかありません。
「せ、先輩、おトイレ…おトイレ行かせて下さい!」
私はエプロンの上から股間を両手でギュッ、と押さえ付けて、
必の思いでお願いしました。
「あら? どうして? 私たちにトイレは必要ないでしょ?」
「お漏らし、お漏らししちゃいます! オムツ汚しちゃいます!」
「あら、そんなことを気にしていたの?
 いいのよ、遠慮無くオムツ使って。そのオムツは飾りじゃなくて、
 むつきちゃんに使ってもらうために用意したおむつなんだから、
 遠慮なんてすること、全然ないのよ」
「遠慮とかそうのじゃなくって…オムツ汚したくないんです!」
「あら? どうして? だって、生理の時にナプキン汚すのを
 ためらう人なんているかしら?」
「せ、生理とオシッコは違います!」
先輩と押し問答をしているうちに、尿意もどんどん限界に
近づいてきています。
(ぁぁぁ、お願い、先輩、早く、おトイレ!
 漏っちゃう、漏っちゃうよ!)
股間を押さえたまま、地団駄を踏みます。
そんな私の様子を見ても、先輩はちっとも慌てません。
「なぁに言ってるの、似たようなものじゃない、女の子のお股から
 流れ出ちゃうものなんだし。そのままだと周りが汚れちゃうから
 お股にあてものをして、受けとめて貰うしかないわけでしょ?
 不便よね、女性の身体って」
「で、でも……オシッコはトイレまで我慢できるものだし…」
「あら? 今のむつきちゃんにトイレまでオシッコを
 我慢できる余裕なんてあるの?」
痛い所を突かれました。
「そ、それは、トイレに行く機会がなかったから…」
「“トイレまで我慢できます、絶対お漏らししません”って
 言ったのはどこの誰だったかしら?
 だから安心してたんだけどな、お姉さんは」
「そ、それはごめんなさい……
 でも、私、本当に我慢できると思ってて…
 でも、もう、もう・・・ぁ」
(ぶるっ・・・!)
「ほらほら、小難しいことを考えるのは後にして、
 先にオシッコしてすっきりしましょ? ね?
 オムツにするオシッコも気持ちいいわよ?
 ほら、お姉さんも手伝ってあげるから」
先輩は私の後ろに回ると、後ろから手を伸ばしました。
そして有無を言わさず私のスカートの中に手を伸ばし、
股間のオシッコの出るあたりを、オムツの上から、擦るように
マッサージを始めました。
サラサラと生地を擦る心地よい感触と、尿道に加わる
先輩の微妙な指の圧力がオシッコを促します。
「あ・・・」
先輩は時に爪をカリカリと立てて刺激がワンパターンに
ならないようにし、私の尿道から巧みに尿を誘い出そうと
しています。

27 :
そして耳元では、
「シー、シー、オシッコ、シー、」
と囁(ささや)き、私のオシッコを促しました。
そんな子供騙しのような手で、と思いましたが、先輩の口から
囁かれる摩擦音を聞くと、なぜか尿意が一層高まります。
まるでオシッコをさせられる幼女のように、
尿意を促されしまいました。
オムツの上からさわさわ・カリカリと擦られる振動は、
絶妙に尿道口をマッサージして、これも尿意を高められます。
尿道口の物理攻撃と、耳元の精神攻撃に私の尿道口は崩壊寸前です。
足がぷるぷると震えます。
「せ、先輩、ダメです、オシッコ、オシッコ、漏れちゃいます!」
「そうよ、新人メイドちゃんは、いつもオシメにオシッコが
 出来ないの。我慢するばかりで仕事の手は止まっちゃうし、
 それに我慢しすぎは、膀胱炎にもなっちゃうし、
 身体にも悪いわ。
 だから、オシメでオシッコできるように、先輩が手伝うのが
 習わしなの。いいのよ、たっぷりお漏らしして。
 大丈夫、オシメが全部吸いとってくれるわ」
「シー、オシッコ、シー、」
「ぁ、ぁぁぁ…」
私は崩壊の瞬間を少しでも先に伸ばすべく、ギュッ、と内腿を
締めました。
しかし、それは逆効果でした。先輩の手がより強くあたり、
尿道口への刺激が一層強まったのです。
「ぁ、ぁ、あっ、だめっ!」
ギュッ、と閉じた太股から、ジュッ、と熱い水が漏れ出す感覚が
しました。尿がオムツに染み込みます。
(だめぇぇぇぇ、我慢ーーーーーー)
しかし、それが呼び水になると、次の瞬間には、ジョワーーーーー、と
凄い勢いでオシッコが溢れ出ました。まるでお股から温泉が
湧いたみたいです。
「あらあらあら、凄い勢いね」
先輩の手にも、その勢いと熱気は伝わっていました。
とうとう、いい歳してオムツを使ってしまいました。
引き締めた尿道を通り抜けて、尿が溢れ出てきます。
我慢に我慢を重ねた後の放尿感が気持ち良く、
徐々に身体の力が抜けていきます。
「ぁ・・・・・あぁ・・・・」
もう抗えません。
私は脱力した身体で、出るに任せて放尿を続けました。
股間から勢い良く溢れ出た尿は渦巻くような勢いで
股間を気持ち良く刺激すると、股間に生暖かい、
何とも言えない感触を広げます。
まるで、おむつの中だけお風呂に入っているかのようです。
「やだ、おむつ、オムツ使っちゃってる…アタシ、
 赤ちゃんになっちゃった…」
「よかったわねぇ、オムツしていて。パンツだったら、
 大変なことになっていたわ」
確かに、パンツだったら、大切なメイド衣装も濡らして
しまって、大変なことになっていたことでしょう。
オシッコをしているのに、周りが濡れ出さないのは
とっても奇妙で不思議な感覚です。
それだけに、安心してオシッコをお漏らしできました。
先輩に抱かれながら、オシッコをお漏らしする感覚は、
それはそれは夢心地のようでした。
まるで自分が幼女に戻ったかのような夢心地で放尿を
続けました。

28 :
「やだ、おしっこ・・・オシッコ止まんない…」
「女の子は、一度出たオシッコは止めなくていいのよ。
 オシッコ、気持ちいいでしょ?」
私は惚けた顔で頷きました。
先輩も満足そうに答えます。
「いいのよ、オシッコ全部出しちゃっていいのよ…」
言われなくても、全部出しきるまでは、止まりそうもありません。
こんなに一杯オシッコをしているのに、下に垂れる事もなく、
スカートとオムツの中で全て事が済んでいるのは、
とても不思議な感覚です。
しかし、オムツの濡れた生暖かい感触は、徐々に前へ、
後ろへと広がり、さらさらとふかふかとやわらかだったオムツの布地を、
硬く湿った感触へと変えていきます。
そして、身体の中に入っている時は、これっぽっちも重いと
感じなかった尿は、オムツに吸い込まれると、とても重いものに
変わりました。
「一杯チッチ出てるねー、よかったわねー、一杯オシメ当てておいて」
先輩の言った通りになってしまいました。
オムツが初めての私は、いっぱい、いっぱい、オシッコを
我慢してしまい、その挙句に、いっぱい、いっぱい、
お漏らしをしてしまいました。
「シャーーーーー・・・・・‥‥‥……」
長い長いオシッコも、ようやく終わりを告げました。
オムツカバーの中は、オシッコで蒸れ蒸れびちゃびちゃです。
使わない、と決心していたのに、とうとうオシメを使って
しまいました。今までオムツ洗濯していたような、
濡れオシメを自分で作ってしまいました。

29 :
お漏らしした私を待っていたのは、オムツ交換でした。
放心状態でいると、すぐさま例のベッドの上に上げられました。
あのオムツ交換されていたメイドさんと同じ姿です。
前あてをペロン、と外されて、恥ずかしいお漏らしを全て
見られてしまうのです。まるで赤ちゃんです。
お漏らししたオシメを見られるのが恥ずかしく、また
スカートで顔を覆ってしまいました。
パチッ、パチッ、と音がし、スナップボタンが外されると、
前あてが開かれました。
ぷーん、と辺りに私の尿臭が立ち篭めました。
おトイレでするオシッコと違って、布地に吸い取られた
オシッコは、なぜにこんなにも臭ってしまうのでしょうか?
「一杯出たわね。気持ち良かったでしょ?」
私は顔でイヤイヤと横に振る事しかできませんでした。
先輩は私の濡れたオシメを外して、股間を一通り拭いてくれると、
パタパタと何かふわふわしたものではたかれる感触がします。
シッカロールでしょうか?
そして、乾いてふわふわのオシメの上に、お尻を落として
包まれていく快感…
濡れたオシメの感触を一度知っただけに、初めておむつを
着けられた時により、明らかに気持ち良く感じました。
赤ちゃんは、いつもこんな気持ちのいいことを
されているのでしょうか?
布オシメだけだと、ほどけそうで不安な感じが、
オムツカバーでしっかりと包まれると、安心感に変わります。
「パチン、パチン、」
「はい、終わり!」
「あ、ありがとうございました…」
どんな理由があるにしろ、自分の粗相をイヤな顔一つもせず、
始末してくれたのです。
感謝せずにはいられません。
(続く)
次回「4.はじめてのおねしょ」

30 :
いい……凄く(・∀・)イイ!
主人公の恥じらいが丁寧だしおむつ描写も濃いし
たまらないです。GJ!!

31 :
GJ!
メイドシチュは結構あるけど、個人的には一番好きだわ。
紙おむつとかも出てくるのかな?

32 :
GJ!おねしょ楽しみだわー

33 :
GJ!!! でも排便はどうなんでしょうか?

34 :
4.はじめてのおねしょ
ようやく一日の仕事が終わり、夕ご飯を食べて、お風呂に入りました。
お風呂の後は、先輩が私の髪を、丁寧にブラッシングしながら、
ドライヤーで乾かしてくれました。
先輩はまるで美容師さんみたいに上手で、髪を弄られていると
なんだか気持ちよくてウトウトしてきます。
「あら? もうおねむ?」
「あ、ごめんなさい、気持ちよくてついウトウトと…」
「いいのよ、初めての仕事で疲れたんでしょう?
 むつきちゃん、頑張ってたもんね。
 これが終わったら寝ましょうね」
先輩と二人きりの部屋に、ドライヤーの音と、髪をブラシで梳(す)く
わずかな音だけがします。
「はい、出来上がり。むつきちゃんは髪が綺麗だから、
 ほら、天使の輪がこんなに!」
先輩は鏡台と手鏡を使って、仕上がった後ろ姿も見せてくれました。
確かに、自分で乾かしたのでは、こんなにツヤツヤには仕上がりません。
「あ、ありがとうございました…」
まるで、自分にお姉さんが出来たかのようで、嬉しくなりました。
(香澄先輩・・・大好き!)
そんなやさしい香澄先輩でも、ことオムツに関しては厳格です。
寝る時位はオムツを外してくれるのかと思いきや、寝る時でも、
オムツは着けられたままでした。
なんでも、お風呂の時とオムツ交換の時以外は、24時間オムツを
着けなければならない規則だそうです。そうしておかないと、
逆に大変なことになってしまうそうです。
何が大変なことなのでしょうか?私は疑問には思いましたが、
先輩は理由を教えてくれませんでした。ただ一言、
「むつきちゃんも、そのうちわかるようになるわよ」、と。
「むつきちゃん、オムツは大丈夫? 濡れてない?
 寝る前に交換してあげようか?」
「だ、大丈夫です、オモラシなんてしてませんから!」
しかし、そう断った後に、激しく後悔をしました。
昼間に一回お漏らしたした後は、もう一度オムツを自ら濡らす
勇気は出せずに、今に至っています。
つまり今、私の膀胱は、排尿を訴えています。
(あー、オシッコしてからオムツ交換して貰えばよかった・・・)
そう思っても、もう後の祭りです。
翌朝まで、この尿意を持ち越さなければなりません。
まさか、この歳になっておねしょしちゃうなんて事は
ないでしょうけど……
大丈夫です、物心ついてから、おねしょをしたなんて
記憶はありません。私はおねしょをしない女の子なんです。
オシッコがしたければ、きちんと起きれるのです。
ちゃんと朝までオシッコを我慢できる筈です。

35 :
それに、万が一おねしょしてしまっても、しっかりしたオムツを
穿いているので安心です。お布団を濡らしてしまう心配も
ありません。
いやいや、“おむつを穿いているから安心”なんて考えて
しまう時点でダメです。そもそも、万が一でも何でも、
おねしょなんてしてはいけません。幾らオムツを穿いていても、
オネショはダメです。オネショをしていいのは、
ちっちゃい女の子までです。私はオネショをしていい歳では
ありません。
でも、心のどこかでオムツを着けていることに、
安心していたのも事実です。
自分の心にウソはつけません。
(オムツ…オシッコ…オムツ…オシッコ…オムツ…)
オムツとオシッコを考えるとドキドキが止まりません。
お股がむずむずすると、股布がぬるりとしてきました。
確かに今までにも、エッチな気分になるとアソコが
濡れてしまって、ぱんつの二重底に恥ずかしい染みを
べっとりとつけてしまったことも、一度や二度ではありません。
(大丈夫、オムツを穿いているから、アソコを濡らす位、
 全然大丈夫…)
いやいや、“オムツを穿いているから大丈夫”と考えて
しまう時点でやはりおかしいです。
そう考えた途端、“オムツ穿いてる!”と強く意識してしまい、
ますますアソコが濡れてきました。
オムツで興奮するなんて・・・
私の心はどうしてしまったというのでしょうか?
「どうしたの? むつきちゃん?」
(ハッ…!)
先輩は私の顔を心配そうに覗き込んでいました。
「あ、ごめんなさい、ちょっと考え事をしていて…」
「そう、それならばよかった。むつきちゃん、顔が赤いから、
 てっきりお熱でも出したのかと思って」
「だ、大丈夫です、全然平気ですよ!」
先輩に心配をかけないよう、なるべく元気に答えました。
「むつきちゃんもお年頃だから、色々考えたいことも
 あるのよね。夜はまだまだ長いから、ベッドの中で幾らでも
 考え事するといいわ」
先輩に私の恥ずかしい考えを読まれてしまったかのように感じて、
ますます顔は火照るばかりでした。
「でも、ベッドに入る前に、これに着替えてね」
そして、先輩からパジャマの代わりに渡されたものは…
下がバルーンパンツみたいにかわいく膨らんだ、
上下つなぎの寝巻きでした。
これはまるで……そう、赤ちゃんが着るようなロンパースでした。
色はオムツカバーに合わせたベピーピンクです。
但し、サイズは私でも着れるようなおっきなサイズです。
オムツにロンパース…これではまるっきり赤ちゃんです。

36 :
「ごめんなさいね、これを着て貰わないと色々困るのよ。
 決まり悪いけど、着てくれないかな? ね?お願い!」
そう言われてしまうと、もうどうしようもありません。
赤ちゃんっぽいといっても、お漏らしに直結した衣類である
オムツよりは、まだ抵抗がありません。
それに、パジャマも無いのですから、どっちみちこれを
着るしかないのです。
(これじゃないと困るって何? 私は別に困らないんだけどな…)
渋々袖を通すと…そこには滑稽な程、大きな赤ちゃんが
そこには存在していました。
「はい、おじょーず、綺麗に着れました!」
私はベッドに入って横になると、先輩が電気を消してくれました。
ベッドに入って横になっても、今日、初体験したオムツお漏らしを
思い返してしまい、ドキドキと興奮が治まりません。
真っ暗な視界の中、考える事は昼間のオモラシの事だけが
ぐるぐると頭の中でリピート再生されました。
衝撃の体験でした。我慢に我慢を重ねた後の開放感。
尿道を迸(ほとばしる)るお小水。
じんわりと暖かく湿っていくオシメ。
その感触を思い出すと、一層尿意が高まります。
(あー、どうしよう、オシッコ、オシッコしたいよ…)
ベッドの中でもモゾモゾとオシッコがしたくて落ち着きません。
ますます目も冴え、このままでは寝れそうにありません。
これでは明日の仕事に差し支えてしまいます。
昼間に一度漏らしてしまったので、二度目、三度目は
どうせもう同じです。
寝れないのだから、仕方がありません。私はオシッコを
するしかないのです。
私は都合のいい言い訳で自分を言い聞かせると、
意を決して、尿道を緩めました。
「ん……」
(あ、あれ…?)
しかし、私の予想に反して、オシッコは出てきませんでした。
寝ながらのオシッコなんて初めてで、なんかうまく
身体の力を抜けません。
オムツでがっちりガードされているので、
お布団を濡らさなくてすむことは、
頭では分かっているのですが、
“ベッドの中で寝ながらのオシッコは絶対してはいけない”
という先入観が、最後のひと緩みを阻(はば)んでいます。
私は何とかオシッコの穴を必に緩めようとしますが、
中々弛みません。
後、もうちょっとで出そうなのに……
私は目をつむって想像しました。
(睦姫、ここはトイレ、おトイレよ!)
私は自分が洋式便器に腰掛けて、オシッコをしている姿を
想像しました。
「シー、シー、オシッコシー、」
昼間、先輩に言われた言葉も小さい言葉で呟きました。
(出そう・・・・出て、お願い、オシッコ出て!)
しかし、そこまででした。こんなにもオシッコがしたいのに、
オシッコが出来ません。

37 :
昼間の先輩の言葉を思い出しました。
『新人メイドちゃんは、いつもオシメにオシッコが出来ないの』
私はオシメを当てられている限り、オシッコが出来ない
のでしょうか?大変です、そんなことになったら、
身体を壊してしまいます!
それとも、これからは毎回、先輩の手を借りて、
オシッコを出させて貰うしかないのでしょうか?
そんなのも絶対イヤです!
そんなことを考えているうちに、慣れない場所での生活と、
初めてのお仕事に疲れたのか、トロトロと眠くなって、
やがて寝入ってしまいました。
 :
 :
 ・
(後10分!)
私は教室でオシッコを我慢しながら、試験用紙に
向かっていました。
大事な期末試験です。残りの回答欄を埋めないと、
席を立つわけにもいきません。
脚はそわそわと落ちつきがなく、頭の中はオシッコで一杯で、
中々回答も進みません。
しょっちゅう残り時間を確認しますが、時間も中々進みません。
 :
 :
「キーン、コーン、カーンコーン、」
私は回答用紙が回収されると、あわててトイレに行きました。
しかし既にトイレは大混雑で、列の進みも遅々として進みません。
(オシッコ、オシッコ、オシッコしたいよ〜〜)
私はオシッコがしたいのに、まるで見えない何かに
阻まれているかのように、オシッコをすることが出来ませんでした。
 :
 :
「ジャーーーーーー、ガチャン、ギーー」
ようやく自分の番が回ってきました。
これでオシッコが出来ます!
「ギーー、ガチャン」
しかし、扉を締め、カギをかけると……
そこにはあるはずの便器がありません。
タイルが真っ平らに敷き詰められているだけです。
(便器がなくちゃ、オシッコが出来ないよ!)
前の人は、どうやって用を足したというのでしょうか?
流した水の音は何なのだったのでしょうか?
私は扉を開けると、待っている人達に告げました。
「大変、大変! 便器がないの!」
「えー? だって、ここトイレじゃん? 当たり前でしょ?
 それよりも、後ろがつかえているんだから、早くしてよね」
そう言われると、また個室に押し込まれ、扉を閉められて
しまいました。
「ガチャリ」
(うそ!)
扉の外側から鍵を閉められた音がしました。
「ガチャガチャ!ドンドン!」
扉の内側からはもう開きませんでした。
閉じ込めれました!
「はやくー、はやくオシッコしてよー!待ってるんだからさー」
(そんな、オシッコだなんて・・・ここでどうしろと言うの?)

38 :
改めて落ち着いて周りを良く見回すと、個室の隅の汚物入れの
上に貼り紙がしてあります。
『どうぞご自由にお使い下さい』
私の学校の汚物入れは、白いホーロー製の小型の蓋付きバケツの
ようなもので、まるで“業務用”といった感じで“デン!”と、
個室の一角を占めています。ピンク色のおしゃれな小物BOXと
違って色気も何もありませんが、休み時間に次々と訪れる
生徒達の大量のナプキンでも溢れ出さないような大容量サイズです。
まったく、花も恥じらう乙女というのに、うちの中学の女子トイレは
実用一辺倒で夢がありません。
しかし、今、このトイレは実用以前の問題があります。
(“どうぞご自由に”って言ったって、何を使えというの…?
 使用済みナプキンなんて使いようがないじゃない…?)
怪訝(けげん)に思いながら、汚物入れの蓋を開けてみると…
そこにはいつもの悪臭を放つ汚い使用済みナプキンの山ではなく、
白い何かが綺麗に折り畳まれて何枚も入っています。
何か巨大なナプキンのようにも見えますが……
実際に手に取ってる広げてみるとナプキンではなく、
パンツタイプの紙オムツでした。
濡れてもいないし、匂いもしないので、使用済みでは
なくてどうやら新品のようです。
(オシッコ!)
そうです、私はオシッコがしたかったのです。
便器も無い個室に閉じ込められた今、
このままではお漏らししてしまいます。
しょうがありません、もうこの紙オムツを使うしか手は
残されていません。下着を濡らして、タイルを水びたしに
するよりはマシです。
(便器が無いから、仕方がないのよ…)
私は都合のいい言い訳で自分を言い聞かせると、
下着を脱いで、紙オムツを穿きました。
さらさら、ふわふわと、穿き心地は思った以上に
気持ちのいいものでした。
(まるで、おっきなナプキン着けているみたい・・・)
私は意を決して、尿道を緩めます。
「ん……」
(あ、あれ…?)
しかし、私の予想に反して、オシッコは出てきませんでした。
何かを穿きながら、しかも立ちながらのオシッコなんて初めてで、
なんかうまく身体の力を抜けません。
“オシッコはトイレで便器に向かってするもの”
という先入観が、最後のひと緩みをはばんでいます。
私は個室の中で足を開いてしゃがんで目をつむり
『ここに便器がある』と想像しました。
でも、幾ら“便器がある”と想像した所で、自分の心に
ウソはつけません。そこには真っ平らなタイルが
あるだけです。
しかも、しゃがみ込むと、アソコへ紙オムツが密着し、
“何かを穿いている”というのを一層意識してしまいます。
まるであそこに蓋でもされているようで、
“穿いたままオシッコしてはいけない”という幼少時から
植えつけられた常識が、最後のひと緩みを阻(はば)んでいます。
(あー、オシッコしたいのに!!!)
こんなにもオシッコがしたいのに、オシッコが出ません。

39 :
私は何とかオシッコの穴を必に緩めようとしますが、
中々緩みません。
(なんでオシッコが出来ないの……?)
またしても、まるで見えない何かに阻まれているかのように、
私はオシッコをすることが出来ませんでした。
後、もうちょっとで出そうなのに……
ハッ、とここで目が覚めました。
夢の中の私は、どんなにオシッコがしたくても、
絶対オシッコが出来ないような状況に陥(おちい)っていました。
私の身体は、夢の中でも常識を守ろうと、おねしょをしないように
頑張ってくれていたのです。
でも、夢の中で追い詰められていたのと同じ位、
現実世界の自分の膀胱も追い詰められていました。
夢の中で我慢仕切れなくなった私の身体は、現実世界にポン、と
これを返してくれたのです。
現実世界に戻った所で、尿意の切迫に変わりはありません。
私の膀胱は、気づいた時には、もう崖っぷちだったのです。
(だめ、漏れちゃう……)
私は、まどろみの中、尿意に抗(あらが)うのを諦め、
身体の力を抜きました。
崩壊寸前の膀胱は、たやすく黄色い噴水を噴き上げました。
「ジョワーーーーーー」
股間からおびただしい量の尿が溢れ出て、おしめをまたたく間に
濡らしていきます。
(あーー、あったかい・・・気持ちいい・・・・)
昼間、立ってお漏らしした時と違い、お尻から腰の背中近くまで、
生暖かい湿った感触が広がリます。
(おしっこ、おしっこ気持ちいい・・・)
まどろみの中、寝ながらするオシッコは何でこんなにも
気持ちいいのでしょうか? まるで心が幼少時に戻っていくかの
ようです。
(わたし、おねしょ、おねしょしちゃってる・・・)
不安になって、お尻のあたりのシーツを触ってみましたが、
完全に乾いています。先輩の着けてくれたおむつは完璧でした。
安心すると、ますます身体が脱力していきます。
(ジョワーーーーーー・・・)
物凄い勢いでオシッコが出て、アソコとお尻はびしょびしょ
濡れ濡れなのに、周りがちっとも濡れていないこの不思議な感覚。
安心しておねしょが出来るおむつって素晴らしい、って思いました。
(おねしょ・・・気持ちいい・・・)
尿意を解放してすっきりした私は、また夢の世界へと戻って
いきました。
 :
 :
 :

40 :
翌朝、目が覚めた時には、私はあられもない姿で、
先輩に既にオムツ交換をされている最中でした。
夕べは気づかなかったのですが、ロンパースの股間には
スナップボタンが付いていて、脱がずともオムツ交換が
できるようになっていたのです。
先輩は私が寝ている間にオシメを濡らすのを見越した上で、
オムツ交換をし易くするためにロンパースを私に着せたのでした。
これではまるで、赤ちゃんも同然です。
「おはよう、むつきちゃん、よく眠れた?」
「あ・・・あ・・・あ・・・ごめんなさい!」
私は恥ずかしくて、掛け布団を頭から被ってしまいました。
「あの、その、夜中におしっこしたくて、……我慢しようと
 したんだけど、我慢できなくて・・・」
しどろもどろに言い訳をします。
「いいのよ、気にしないで。新人メイドちゃんはろくすっぽ
 オシメにオシッコができないから、初めての夜はいつも
 おねしょするのよ。恒例ね」
「ち、違うの、オシッコがしたくて眠れなくて、
 オシッコしようと思ったけど、できなくて、
 でも、眠っちゃって、今度は夢の中でオシッコしようと思ったけど、
 やっぱり出来なかったの。だからおねしょじゃないの。
 でも、オシッコがしたくて目が覚めたら、
 もう我慢できなくて、そしたら勝手にオシッコが流れ出ちゃって・・・」
「ふふ、むつきちゃんは面白いわね。
 いい? そういうのを世間ではね、“お・ね・しょ”、って言うのよ」
先輩は“おねしょ”の所を、一言一言区切って、ことさら強調して
ハッキリと『お』『ね』『しょ』と言いました。
そうです、ベッドの中で寝たままオシッコをしてしまった以上、
何をどう弁明した所で立派な“おねしょ”です。
おねしょ以外の何物でもありません。
私はおねしょをする女の子に成り下がってしまったのです。
ここへ来てからというもの、私はお下の失敗をしてばかりです。
我慢できる筈だったのに、ことごとく失敗してしまい、
オムツのお世話になってばかりです。
先輩のいう通り、オムツが無かったら、大変なことになる所でした。
そう思うと、オムツもちょっとはいいかな、と思い始めました。
「むつきちゃんは、どんな夢を見てたの?」
私は、夢の中で見た、不思議なトイレの体験を話しました。
「面白いわね、便器が無いトイレなんて。
 まったく、何処の世界のトイレかしらね?(笑)
 ほんと、受けちゃう!」
先輩は大層ツボにハマったようで、大笑いしていました。
何がそんなにおかしいのか、私にはさっぱりわかりません。
少なくとも、夢の中ですが、私は真剣に困ったのです。
そんな困ったトイレ、現実にあったら困ります。
「あー、可笑しい(笑)、
 しかも、便器の代わりに用意されているのはオムツだなんて、
 むつきちゃんの隠れた願望が現れているのかもね」
「そんな、オムツが願望だなんて・・・」

41 :
しかし、昨日と昨晩、二回体験したオムツお漏らし…忘れようのない
衝撃です。
我慢に我慢を重ねた尿意を解放する快感。
股間で勢い良く渦巻く尿が、股間の敏感な部分をくすぐる快感。
生暖かい濡れた感触が広がっていく、何か悪い事をしているかの
ような背徳感。
でも、周りは一切濡れない不思議な感覚。
ベッドの中、まどろみの中で脱力して解放する尿意もまた格別です。
オムツの中でするオシッコは、何か特別な魔力があります。
全てがごちゃまぜになって、何か私の中に特別な気分が
生じてきます。
それはとてもドキドキするような恥ずかしい気持ちで…
と思っていると、また股間が濡れ始めたのがわかりました。
おむつの中でこっそりと濡らしてしまうならまだしも、
先輩の目の前で濡らしてしまうなんて!
「あらあら、むつきちゃん、朝からどうしたの?
 気持ち良くなっちゃったの?」
「○※△$〜!」
私は声にならない声をあげると、恥ずかしさで、
耳まで熱くなりました。
おむつで気持ちよくなっちゃうなんて、変態です。
「恥ずかしがらなくて、いいのよ。ここだけの話しだけど、
 おむつお漏らしの気持ちよさに目覚めちゃう子、多いの。
 睦姫ちゃんも素質あるのかしらね」
「そ、素質だなんて、そんなこと…」
「ほら、“むつき”、って違う漢字で書くと、“おむつ”の
 古い言い方なの。さしずめ、襁褓(むつき)の国のお姫さま、
 って所かしらね、睦姫ちゃんは。
 そう思うと、ここに来たのも運命かしらね」
「そ、そんな…おむつのお姫さまなんて……」
「でも、お漏らししちゃったら、お姫さまから
 “おしめさま”に早変わりね!」
「せ、せんぱ〜い…」
「はいはい、冗談はここまでにして、今日もお仕事頑張ってね」
と、手際良く着け終わったオムツカバーの上から、
お腹をぽんぽん、と軽く叩かれました。
(続く)
次回「5.洗礼」

42 :
支援。
むつきちゃん可愛い。

43 :
[睦姫] え? >33さん、私の健康を気遣ってくれているの?
     えへへ、嬉しいな。
     でも大丈夫。きちんとご飯も食べているから。
     そこまで言ったら……わかるよね?

44 :
悪魔のようなママ(継母)と妹(義妹)の、16歳の赤ちゃん奴隷化計画の続き
「フフフ、さやかちゃんのおむつ、やっぱり、くちゃいでちゅね〜。何の匂いかな〜。
は〜い、あんよをあげててね。ママがあなたのくちゃ〜い、くちゃいおむちゅをかえて
あげますからね〜。詩織、撮ってる?ほら、さやかちゃん、ビデオと、
しおりおねえちゃまに、さやかね、おむつにウンチをお漏らししちゃったの!
って言ってあげなさい。
でも、おトイレまで我慢できなかったさやかちゃんが悪いのよ〜。オシッコなら
まだしもウンチを漏らしちゃうなんて、これから、一生、おむつ履いて
過ごさないとだめね。
もちろん、優しいママはいつでも、いつまでも、さやかちゃんのウンチまみれの
おむつを取り替えてあげるわ!さやかちゃんのおむつが外れる日が来れば話は別だけど。
まあ、この調子じゃ、一生、おむちゅの赤ちゃんでちゅね〜。ママはそれでいいけどね。
でも、さやかちゃんのこの姿をパパやお友達が見たら、何て言うかしら?」
「ウワー、アソコまでウンチまみれ。きたな〜い!」
「ウワ〜くっせー。」
「くちゃ〜い。」
「汚いわね、ホント。」
彩夏はグチョグチョとした自分の排泄物の感覚と、自分を蔑む声に、顔から耳まで真っ赤
にして、むせび泣きながら、「おむつ替え」を耐えていた。
一方の佳織は淡々とおむつを替えていく。紙おむつと彩夏の尻や股の間には便がこびり付
いている。恥丘の周りにも、ヴァキャナにも便が付いている。佳織はウェットタイプのお
尻拭きで素早く便を拭き取る。彩夏は恥ずかしそうに目をつぶっている。詩織は汚いもの
を見下す目つきでカメラを回す。佳織は汚れたおむつと、ウェットタイプのお尻拭きをビ
ニールに入れると満面の笑みで、
「くちゃかったでちゅね〜。でも、もう終わりまちゅよ〜。さあ、新しいおむつを
履いてね〜。フフフ、おりこうさんでしたね〜。今度からは、もう、おトイレに
行く必要はないでちゅよ〜。おもらしさやかちゃんは、オシッコも
ウンチもおむちゅにすればいいんでちゅからね〜。」
そう言うと、彩夏に新しいパンツタイプのおむつを履かせた。
(ああ、これは夢よ、夢なのよ。だってこんなの、おかしい。おかしいわ。
ああ、気が狂いそう)
しかし、彩夏の願望もむなしく、目を開けば、自分を見下して、ニヤニヤしている、数人
の大人と子供達とさらにビデオカメラを回しながら、満面の笑みを浮かべている詩織がい
た。そして、ピンクのベビードレスを着せられ、紙おむつを替えられている情けない自分
の姿があった。彩夏の地獄の新生活はまだまだ続くのである。
とりあえず、ここまで書いたのですが、続きが思い浮かばず、キリのいい
(中途半端ですみません)ここまでで、終わろうかと思っています。
前スレを容量オーバーさせてしまい、申し訳ありませんでした。
また、お目汚しすみませんでした。

45 :
いや容量オーバーは沢山投下があったからだから良い事だよ

46 :
>>44
Good Job です。お疲れ様でした。
いずれアイディアが浮かんだ時で良いので、ぜひまた書いて下さい。

47 :
>>44
凄く良かったです
出来ればおねしょシチュだけ最後に見たかったんでもし良ければ
またお願いします

48 :
(閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理〜見習いメイドのおむつ日誌〜)
※ここから先は、特に汚らしい汚物表現が多々あります。ご注意下さい。
&ごめんなさい>苦手な方々
5.洗礼
4月2日
朝ご飯を食べると、今日のお仕事が始まります。
「今日これからやって貰う仕事はね、
 昨日と違ってちょっときつい仕事なの。
 慣れればどうって事ないのだけど、
 これで辞めていく子たちも多いわ。
 睦姫ちゃんは大丈夫? 頑張れる?」
「は、ハイ! 頑張ります!」
きつかろうと、なんだろうと、もう私には行く所がないので、
ここで頑張るしかありません。
私は不退転の決意で先輩の後をついていきました。
しかし、行き先は、昨日と同じくオムツランドリーに向かっています。
何でも昨日は“午後だったので楽だった”という先輩の話しです。
午前と午後では、何が違うのでしょうか?
もっともっと大量のオムツを洗濯するのでしょうか?
不安になります。
オムツランドリーの扉を開けると、昨日までとはちょっと違った
雰囲気がしました。
いや、昨日も異様な雰囲気でしたが、今日はそれだけではない感じです。
オシッコのアンモニア臭だけでなく、何かもっと別の臭い匂いが…
そして、二段棚の手押しワゴンには、濡れオシメの入ったバケツ
だけではなく、昨日は見かけなかったものも置かれています。
病院で使うような素っ気ない白いホーロー製の“おまる”が
大量に並んでおり、蓋がしてあります。
和式便器のミニチュアのようなおまる便器…
蓋がしてあっても、そこからは布おしめの端がはみ出しています。
全て蓋が閉まっているだけに、一層異様な雰囲気を醸(かも)し出しています。
その中身は……想像したくもありません。
できるならば、その悪い想像は当たって欲しくない、と思いました。
オムツ洗濯をしようとした時に、その異様な雰囲気を醸し出した
手押しワゴンが、私のそばに運び込まれてきました。
(うわっ、ちょっと待ってよ……)
先輩の説明は待ってはくれませんでした。
ここの洗面台はちょっと変わっていて、サイズも大きく、
深さもかなりあります。
一番変わっているのは、排水口がまるでトイレの便器のように
大きくて、中には水が溜まっています。
しかも、洗面台の近くには水を流すボタンまで付いています。
まるで洗面台の形をした便器です。
そして蛇口は、まるでお風呂の蛇口のようで、
お湯の温度調整や、シャワーの切替え栓まで付いています。
シャワーの出口は普通のお風呂のシャワーとは
ちょっと違っていて、何本もの細い水流ではなく、
普通の蛇口のように一本の太い水流が出るようになっています。

49 :
なんでも、「オストメイト用便器」といって、手術でお腹に人口肛門を
つけた人が、汚れ物を洗ったり、汚物を流したりするのに使う便器、
という事です。ここにオムツに付着した汚物を流して軽く洗ってから、
後でまとめて洗濯機で洗う、との事です。
「ハイ、頑張って!」
香澄先輩から、蓋の閉まったおまる便器が手渡されました。
私の悪い予感は的中しました。やはりこの蓋付きホーロー便器の
中身は、うんうんで汚れたオムツだったのです。
ウンチ…自分の出したものだって、触れたくもありません。
ましてや他人が出したものなど……嫌悪感の塊です。
とはいっても、行く当てのない私のこと、
イヤでも何でもやるしかありません。
それにしても、なんでウンチまでオムツでしちゃうのでしょうか?
私だったら、何とかトイレに行けるチャンスを見つけ出して、
絶対おトイレまで我慢します。
(お願い…あまり汚れてないのに当たって…)
祈るように恐る恐る蓋を開けてみると…
そこには期待を裏切るかのように、大層ご立派な
ブツが鎮座していました。
(うわー、なんでこの人、こんなに沢山オムツに出しちゃうの…?
 信じらんない……)
所々原型は留めていますが、基本的にはお尻の谷の形に
合せて潰れて、うず高く盛り上がっています。
岩状にゴツゴツした粒状のものがびっしり集まった
濃い焦げ茶色の便塊は、長期間、腸の中でしっかりと水分を
吸われた事を物語っています。
それにしたってこんなに一杯、一度に出すことはないでしょうに…
しかもこんなに太い、ってどういうこと?
原型を留めている所では、コーヒー缶位は、あろうかという
太さです。どれだけお尻の穴が広がるというのでしょうか?
おむつの両端を持って、そっーと、持ち上げるとずしっ、と
思ったより重いのにびっくりしまた。
そして他人のウンチの臭いというのは大層臭く感じるものです。
幸い、硬めの便なので、オムツから転がすように便器に
落とすと、すぐに水を流しました。
便器の水かさが増し、増し、増し……?
すぐにジャーーーー、と水が流れる私の期待に反して、
水かさは増すばかりで、一向に流れません。
やがて、水は止まりましたが、水位は一向に減りません。
「あーあ、やっちゃったわね……」
先輩が“やっちゃった”といった表情でこちらを見てました。
「むつきちゃんはまだ経験が無いからわからないと思うけど、
 オムツの中でウンコをするとね、普通にトイレで便器に
 垂れるのと違って、オムツとお尻の間でウンコが潰されて、
 でっかい塊になるの。
 それをそのまま便器に流そうとすると、すぐに詰まっちゃうのよ」
「せ、先輩‥‥‥どうすれば…?」
「昔からトイレの詰まりにはこれ、と決まっているでしょ?」
と、スッポンを手渡されました。

50 :
私は泣き顔で、ウンコで濁った水の中、オストメイト便器の奥に
スッポンを突っ込むと、引っ張りました。
しかし、水は一向に引きません。
「もっと、奥深くまで挿し込んで、もっと勢い良く引っ張って!」
「グプグプ、ジュボッ!」
「はい、もう一回!もっと強く!」
「グプグプグプ‥‥‥、ジュボンッ!」
何回か繰り返すと、ゴボッ、と何か通ったような音がすると、
スーーーーッ、と水位が下がりました。ホッ、としました。
「じゃあ、次はもっとよく便を崩してから流してね」
私はさっき以上に泣き顔になりました。
先輩が「辞めていく子が多い」と言っていたのもわかります。
私も本当に辞めたい位ですが、辞めたら行く所がないので、
頑張るしかありません。
意を決して、二つ目の便器を取りました。
(お願い、今度は楽そうなのに当たって…)
私の祈りも虚しく、蓋を開けると、今回も“これでもか!”と
いうような大量の硬便が鎮座していました。
(どうして、ここの人達は、こんなにでっかいウンチをするの…?)
と思った所で、一旦蓋を開けてしまった以上、
自分が処理するしかありません。
自分のウンチでも触りたくもないのに、赤の他人のウンチの
始末をするのです。
オストメイト便器の上に持って行き、オムツの両側で挟むように
硬い便を崩していきます。
油粘土位の硬さですが、油粘土ほど粘らないので、油粘土よりは
若干軟らかく感じます。
が、とにかくウンチを押し潰す感触は、何事にも形容し難い
身の毛もよだつようなイヤな感触がします。
ニチャァ、と嫌な音をたてて便が潰れると、中からは新鮮な便が
顔を出し、一層強烈な臭いを放ちます。
(いやぁーーーーーーーん、きちゃなーーーい!)
崩れた便は、ボシャン、ボシャン、と音を立てて、
オストメイト便器の中へと落ちていきました。
“また詰まらせたら”と思うと、手を抜くわけにはいきません。
あらかた崩し終わると、水を流すボタンを押し込みました。
便器のフチから渦を作るように水が流れ、
崩した便が底の排水口に吸込まれていきます。
(お願い、流れて‥‥‥)
今度は、無事に詰まらずに流す事ができ、ホッとしました。
便をあらかた落としたオムツは、蛇口からのお湯で一枚一枚
こびり付いた便をよく落としてから軽く絞り、
バケツに入れていきます。まだオムツに茶色い染みは
残っていますが、ここから先は、オムツ専用の洗濯機で洗う、
との事です。
この様子を見て、自分は絶対、オムツにウンチをしない事を
決心しました。
こんな汚らしいウンチの塊がお尻に密着するなど、考えただけで
ぞっ、とします。
それに、こんなウンチお漏らしオムツを見られてしまうなんて、
恥ずかしくてんでもイヤです。

51 :
ここで不思議だったのが、かなりの量の汚れオムツがあった、
ということです。
ウンチは回数が少ない分、トイレで済ませられるチャンスが
オシッコ以上にあると思うので、オムツにウンチをしないで
済まそうと思えば、なんとか、なりそうな気がします。
しかし、開けるおまる、開けるおまる、どれもが立派なウンチばかりで、
私が期待していたような、洗い易いような少量、もしくは潰さなくても
済むような、ほどほどに緩めのウンチはありませんでした。
しかも、どれもが極端に太いです。
みんな綺麗な先輩ばかりなのに、どうしてこんなに?
という位立派なモノを皆ひり出しているかと思うと、
不思議な気分になってきます。
そう思いながら、私は延々と汚れオムツの後始末を続けました。
右隣の洗面台でも、別のメイドさんがせっせと
ウンチオムツを洗っています。
しかし、ある時、その彼女の手がピタリと止まりました。
何か物思うような表情になると、視線が空中を泳いでいます。
時折、目をつむって、「ん‥‥‥」とか小さな
呻(うめ)き息を漏らしています。
そのうち、「はぁ‥‥‥」と溜め息をつくと、
何かホッ、としたような安堵の表情になりました。
その彼女は、さらに右隣のメイドさんの耳元にちょっと
顔を赤らめながら何かごにょごにょと耳打ちすると、
彼女は手を引かれ、ベッドの方へと連れられていきました。
昨日の私のように、水音に催されてオシッコを
お漏らししてしまったのでしょうか?
しかし、ベッドの上で開かれた彼女のオムツの中身は……
なんと、ウンチがこんもりと盛られていました。
(うそ、信じられない…いい歳してオムツにウンチなんて…)
昨日の経験から、女の子だったらオシッコは
しょうがないと思います。
でも、私だったら、絶対オムツにウンチはしません。
彼女はお尻を惨(みじ)めに茶色く汚し、
お尻の下にはこんもりと汚辱の塊…
勿論、その量も今までのオムツウンチに勝るとも
劣らない量です。
(うわ、きちゃない‥‥‥)
嫌悪感しか感じません。
彼女の汚物がタップリと盛られたオムツはホーローおまる便器に
入れられると、蓋が閉められました。
彼女のお漏らしのお世話をしているメイドさんは、
それをそのままこちらに持ってくると、
「ハイ、悪いけど、これもお願いね」
「……」
引きつった笑顔で、彼女の排泄物を受取りました。
彼女がここでウンチしたせいで、余計な仕事が増えてしまいました。
蓋を開けると、まだ湯気が立っています。
(うわ‥‥‥くっさ‥‥‥)
出したてほかほかの新鮮なウンチは、臭いも強烈でした。
押し潰す時でも、オムツ越しに暖かい感触が伝わります。
(いやぁん‥‥‥‥)

52 :
「ごめんなさいね、私の汚れ物の後始末させちゃって」
出すものを出し、オムツ交換も終わって、
すっきりした顔のメイドさんが戻ってくると、
話しかけてきました。
「い、いや、あの、その、お仕事ですから‥‥‥」
自分の嫌悪感あらわな表情を見られたかと思い、しどろもどろに
していると、
「じゃあ、代わりにあなたの分も手伝ってあげる」
と、まだ中身の入っているおまるを一つ抱えると、
嬉しそうに持って行ってくれました。
それにしても、なんであんなに楽しそうにこの汚物の山を
始末できるのでしょうか? 不思議で仕方がありません。
「ご苦労さま、今日の午前はこれでお終いよ」
ようやく、重労働から解放されました。
「どう、やっていけそう?」
「はい、なんとか…」
「そう?それはよかったわ。
 ところで、オシッコは大丈夫? 昨日の夜にしたきりでしょ?」
確かに、もう、膀胱には尿がたぷんたぷんです。
「し、したいです…」
尿意を意識すると、急にオシッコがしたくなってきました。
「じゃあ、食事の前にトイレを済ませて、ここでオシメを
 交換していきましょう」
「は、はい…」
でも、“しなさい”と言われて、すぐに出そうにもありません。
しかも、先輩がずっと見つめているのです。
「大丈夫? まだオシメにオシッコできないの?
 また手伝ってあげましょうか?」
ここでは、オシメにオシッコが出来ないと、まるでトイレに
一人で行けない幼児のような半人前の扱いです。
「い、いや、大丈夫です…」
「うん、じゃあ頑張ってね。見ててあげるから」
見られながらオシッコするのがこんなにもしづらいとは…
私は視線を横に逸らしました。
「ショ、‥‥‥ショ…‥‥ショ、ジョワーーーーーー‥‥‥」
なんとか尿道の力を抜いて、ちょろっ、と漏れ始めると、
今度は逆に制止の勢いが効かない位の凄い勢いで出始めます。
先輩は、立ったままオシッコお漏らしを続ける私の、
股間あたりにエプロンの上から耳をあてます。
オシッコお漏らしの音を全部聞かれているかと思うと、
顔が真っ赤になります。
「おー、凄い、凄い、凄い勢いで一杯出てるよ、むつきちゃん!」
言われなくても、自分が一番わかっています、香澄先輩……
私は先輩にオムツを交換して貰うと、食堂に向かいました。

53 :

4月5日
オムツへのオシッコは、その後何回も繰り返すと、
徐々に慣れてきました。
「あ‥‥‥‥」(ぶるっ‥‥‥)
どうせ我慢しても無駄なのです。私は諦めてすぐに尿道を
緩めました。
「ショワーーーーーー‥‥‥‥」
(あーー‥‥‥あったかい‥‥‥)
目をつむって、口を半開きにして、お股にお湯が溢れる
感触を楽しみます。
そんな事を繰り返しているうちに、
(ぶるっ‥‥‥)
(あれっ? さっきオシッコしたばかりなのに‥‥‥)
オシッコしたばかりなのに、あまり時間をおかずに、
またオシッコしたくなってしまうのです。
でも、催してしまった以上、仕方がありません、
私は尿道を解放するしかないのです。
オムツオシッコに慣れるとオシッコの回数が増え、
オシッコの回数が増えるとますますオムツオシッコに慣れていき、
そうすると、より一層オシッコが近くなる、
といった循環を繰り返していきました。
確かに、オシッコが近い女の子にとっては、オムツは
便利な下着、というのが理解できてきました。
毎回トイレに行かなくて済むのは楽です。
トイレまでオシッコを我慢する必要も無いのです。
トイレの無い、広いお庭での作業も怖くありません。
股間にあてがわれた布地におしっこを吸いとって貰う気持ちよさ。
股間にあてがわれた布地におしっこを染み込ませる快感。
そして、股間に広がる湿った温もり。
恍惚と気持ち良くお漏らしできるようになりました。
こうして、オムツオシッコにすっかり慣れた頃には、
私はオシッコがとっても近い女の子になってしまいました。
すぐオシッコがしたくなって、我慢しようと思っても、
すぐに限界を迎えて、尿が溢れ出てしまいます。
なんでも、我慢をしないでオシッコをしていると、
どんどん膀胱が萎縮、といって縮んでくるみたいです。
そうすると、少量の尿ですぐに尿意を催して、
小さい膀胱ではすぐに満杯になって我慢できなくなって
しまうそうです。
先輩が教えてくれました。
でも、いまさら我慢は出来ないのだから、しょうがありません。
私は、オシメを濡らす回数が増えていきました。
それでも先輩はイヤな顔一つせず、
「新人のオシメの世話は先輩の役目だから」と言って、
嬉しそうにせっせと交換してくれます。
「むつきちゃんが成長してくれて嬉しい」
と言ってくれますが、成長しているのでしょうか?
むしろ、オシモ的には退化しているかのように感じます。
私はオムツ替えの姿勢のまま、先輩にその疑問を尋ねてみました。
「いいのよ、私の手を借りなくても、一人でちゃんとオシッコ
 できるようになったでしょ? 立派な成長よ」
確かに、言われてみればそうですが、なんか納得も出来ません。

54 :
「先輩のオムツカバー、レース飾りもあって綺麗ですよね?」
「ふふ、そう?」
「私も、そういうの穿きたいです! ピンク色のもかわいくて
 いいんですけど、そういう、ちょっと大人っぽいの穿きたいです」
どうせパンツが穿けない分、見えないおしゃれとして、
オムツカバーに凝れるものならば凝りたいです。
「どうすれば穿けるのですか?」
「それはね、むつきちゃんの頑張り次第、かな?」
「は、はい、頑張ります!」
何を頑張るのでしょうか? お仕事でしょうか?
「そうね、むつきちゃんならば、きっとすぐに慣れるわ」
先輩はそう言うと、交換したばかりのオムツカバーの
下腹部を優しくなでてくれました。
「今のむつきちゃんには、このピンクのオムツカバーが必要なの。
 だから、これから苦しいことがあるかもしれないけど、我慢してね」
先輩の言ってる意味はよくわかりませんでした。
オムツカバーなど、単に見た目だけの問題で、
私がピンク色を使う必要性はよくわかりません。
でも、新人メイドにはピンク色のオムツカバー、という
暗黙のルールがあるのは、何となくわかりました。

4月6日
こうして、私はオシッコに関しては、気持ち良い放尿をオムツに
出来るようになったのですが、もう一つ困ったことがあります。
そう、“お通じ”です。
オムツランドリーでの衝撃の洗礼以来、私は絶対にオムツにウンチは
しない事を誓いました。オシッコは気持ちいいけど、ウンチは
ダメです。汚すぎます。ウンチだけは、使えるおトイレを
何とかして探し出す必要があります。
それまでは、ウンチを我慢し通す必要があります。
初日にはちょっと催しましたが、幸いなことに我慢していると、
そのうち引っ込んでくれました。
二日目は催すこともなく、平穏に過ごせました。
ラッキー、と思いました。
そして三日目も不思議と便意を催しません。
しかし、徐々にお腹が張って苦しくなってきました。
四日目でも便意を催しません。完全に便秘になって
しまいました。慣れない生活に身体が変調をきたして
しまったのでしょうか?
五日目ともなると…おむつにウンチをしなくて済むのは
ありがたいのですが、お腹が張って苦しいのです。
そして六日目…私の大腸はどうしてしまったのでしょうか?
ピクリとも動かない感じで、お腹はポッコリと膨らみ、
大量の便を溜め込んでしまったのを実感します。
でも、でも、トイレが見つかってない以上、まだこれを
出してはダメなのです。じっと我慢してお腹の中に
溜めておくしか手はありません。
まだトイレが見つかってない段階なので、
ある意味ウンチを催さずに済んでいるのは助かっています。
奇跡と言えるかもしれません。
しかし、六日もの長期間の便秘は初めてで、早急にお腹の中の
ものを何とかしなければならない状況に追い込まれて
いるのも確かです。そうしないと、大変なことに
なってしまいます。

55 :
何とかトイレに行ける機会を探ってはいますが、
今までそういったチャンスは見つかっていません。
母屋の方はわかりませんが、現在の私が行動できる範囲の中に
トイレは見当たりません。
それらしい扉もあるにはあったのですが、
開けてみてもそこにあるのは個室や便器の代わりに、
オムツ交換用と思われるベッドが並んでいるだけで、
大変落胆したものです。
しかもご丁寧に、作りつけの棚には、洗濯済の綺麗な
オシメ布が沢山用意されていました。
便器が無くて代わりにオムツの用意されたトイレなんて、
また夢かと思い、頬をつねってみましたが、これは現実でした。
私が夢で体験した不思議トイレを、
先輩は「何処の世界のトイレかしらね?」と言って笑ってましたが、
現実に、私の目の前に存在していました。
ここの世界のトイレだったのです…
ベッドの下には、蓋の閉まったホーローおまる便器が置かれており、
ここでのウンチオムツ交換にも対応していることがわかります。
いっそ、このおまるにウンチをしてしまおうかとも考えましたが、
一旦出してしまったら最後、こんな臭いモノ、
何処にも持っていきようがありません。
まさか、ここに置き去りにするわけにもいきませんし……
そんなことをしてしまったら、大事件になってしまうでしょう。
もしかしたら、犯人探しも始まるかもしれません。
私にそんな大それた事をする勇気はありませんでした。
唯一、糞尿の後始末ができる施設といえばオムツランドリーだけですが、
生憎(あいにく)、夜間は鍵がかかっています。
考えれば考えるほど、後始末まで考えてきちんとウンチをするのは、
オシッコ以上に困難に思えてきました。
相変わらず私に許されたトイレは“オムツ”の中だけです。
24時間オムツを着けられ、トイレに行けない生活…
この怖さをひしひしと感じます。
私はベッドに横になりながら、オムツの上からお腹に
手をあてて、自分のお腹にお願いしながら、
眠りにつきました。
(お願い…絶対おトイレを見つけてあげるから、
 それまではいいコで待っててね…暴れちゃダメよ…)
(続く)
次回「6.排便予定日」

56 :
※汚物表現を含みます。ご注意下さい。
6.排便予定日
4月7日
そんな憂鬱なお腹を抱える日々、香澄先輩から、
ふいに聞かれました。
「むつきちゃん、お腹は大丈夫?」
「え? な、何のことですか?」
「いや、そろそろ苦しい頃なんじゃないかな、って思って」
私の便秘を見透かされているようでドキッ、としました。
「ど、どうしてそう思うんですか?」
「あのね、まだむつきちゃんには話してなかったけど、
 ここのメイド達はみんな排泄管理されているの」
何を今さら、という感じです。オムツを強制的にあてられ、
トイレにも行かせて貰えず、お下の後始末は人任せ、
これを排泄管理と言わずして何と言うのでしょうか?
「むつきちゃんはただオムツを当てられているだけ、と
 思っているかもしれないけど、それだけじゃないの。
 ほら、むつきちゃんもみんなのオムツのお洗濯してるでしょ?
 何が一番大変?」
「う、ウンチの後始末です…」
「そう、あれは結構大変よね。だから、この全員オムツ着用
 ルールができて最初の頃は、メイド達が思い思いに
 好きなようにウンチしていたら、ウンチオムツの量も膨大に
 なって凄い大変だったの。
 ウンチをしなければいいんだけど、食べれば出るモノは出るし、
 生きていく以上、ウンチをしないわけにはいかないでしょ?
 でも、ウンチをしないことはできないけど、排便回数を
 減らすことは、頑張ればできる。
 だからメイド達で話し合って、各自がウンチができる日を
 決めたの。
 例えばウンチをしていいのは三日に一度にして、
 順番に日をずらして、毎日平均的に各メイドがウンチするような
 当番制にすれば、ウンチオムツの量は減るでしょ?」
この人は何を言っているのでしょうか?
ウンチが当番制?
なんですか、それは?
全員オムツ着用ルールも十分おかしなルールでしたが、
当番制ウンチはそれを楽々と上回っています。
嫌悪感に顔が歪みます。
でも、先輩の話は止まる事なく、むしろヒートアップして
まだまだ続きます。
「でも、最初の頃は三日に一度であっても、
 途中、我慢できずにウンチをお漏らししちゃう子がいたり、
 三日に間に合わせるべく便意を我慢して、その便意の我慢で
 仕事に支障をきたしちゃう子がいたり、
 逆に慢性便秘で難なく三日を過ごすことが出来ても、
 今度はいざ自分のウンチの日にウンチが出なかったり、
 それはそれで色々な問題があったわ。
 そこでこの問題を一挙に解決するべく、きんべんざいの
 使用が検討されたの」
「きん…べん…ざい…?」
耳慣れない言葉に、怪訝な表情で首を傾げます。
でも、話の筋からして、どうせろくでもない言葉なのでしょう。

57 :
「排便を禁ずる薬剤、という意味で“禁便剤”ね。
 これを使うと、大腸の蠕動運動を止められて、排便を
 強制的に禁止されちゃうの。二条院グループの企業には
 製薬会社もあるから、特別に開発して貰ったわ。
 排便管理には、必須のお薬ね。
 それでも、飲み忘れる子がいたり、わざと飲まなかったりする子が
 いるので、そのうち禁便剤は食事に混ぜられ、
 強制的に摂取されるようになったわ。
 それで最終的に、便秘中の腸内フローラを改善するお薬が
 追加された時には、ウンチを溜める期間が一週間まで
 伸びたわ」
予想通りでした…最低・最悪の薬です。
そして、また聴き慣れない単語があります。
「腸内…フローラ?」
「そう、腸内の細菌環境のことよ。
 便秘していると腸内を悪性菌が優位になって健康を害したり、
 おならばっかり出て困るので、それを防ぐのよ。
 むつきちゃんも、便秘の割りにはおなら、あんまり出なかったでしょ?」
(そ、そういえば…)
首をこくり、とうなずきます。
「そうして、私たちメイド達に課せられたのは、
 一週間は我慢してお腹の中にウンチを溜めて、一週間に一度、
 規則正しいお通じをすることなの。でも、この仕組みのおかげで、
 ウンチオムツの洗濯量が劇的に減って、みんな大喜びだったわ」
言ってる意味はわかりましたが、狂ってます。
“規則正しい便通”の意味だって違ってます。
オムツだけならまだしも、ウンチの回数まで管理されてるなんて、
聞いていません。
でも私も知らない間に、私の大腸はその管理下におかれ、
便通を止められていたのです。
だから、ぴくりとも催さなかったのです。
運が良かったわけでも、ましてや奇跡でも何でも
ありませんでした。私のお腹は、蛇口を右に捻って
水を止めるがの如く、便を止められてしまっていたのです。
「むつきちゃんは、ここに来るまでは普通のご飯を
 食べていたから、もしかしたら、途中で我慢出来ずに
 お漏らししちゃうかな、と思ったけど、その後もオムツに
 ウンチはしてないでしょ?」
オムツ交換は全て先輩の手によるものなので、私の排泄は全て
把握されています。それにウンチを催したからと言って、
みすみす自らオムツを汚すことなど、絶対にしません。
「偉い偉い、きちんと我慢できたから、今日はご褒美よ」
オムツにウンチをしないなんて当たり前のことなのに、
何が偉いのかよくわかりません。
それに“ご褒美”…?
「そう、今日はむつきちゃんの“ウンチの日”よ」
「“ウンチの日”…?」
「そう、一週間に一度の、お腹に中に溜めに溜めたものを
 開放できる日なの。すっきりするから、みんな
 “ウンチの日”と呼ぶようになったわ。
 正確には“排便予定日”って呼ぶの。
 逆に、排便を禁止された期間は、“禁便期間”て言うわ。
 覚えておいてね」
排便予定日って……たかがウンチするのに生理の排卵予定日
みたいな呼び方はなんかイヤです。

58 :
「で、でも、わたし…今、ウンチ、出ないです」
「いいのよ、禁便剤が完全に効いている証拠だから、
 みんなそうなるの。今、むつきちゃんがウンチしようと
 幾ら頑張っても、精々おなら位しか出ないわ。
 それ位強力に禁便剤が効いているの。
 禁便剤が使われた後に、どうやって排便するかは、
 当時の問題の一つだったわ。
 もちろん、今のむつきちゃんのように、自然な便通は
 期待できないわ。
 最初の頃は、下剤や便秘薬、お浣腸を使ったのだけど、
 そうすると、どうしても便が水っぽくなってびちゃびちゃに
 なって、それはそれでオムツの洗濯が大変になったわ。
 特に下剤だと、排便が一回で終わらずに、何回も何回も
 汚しては、かえってウンチオムツの洗濯回数が増えたりして、
 本来の目的からすると逆効果だったわ」
そういえば、オムツ洗濯室にあったウンチオムツは押し並べて
大層立派なブツばかりで、下痢をしているような不健康な
ウンチは今まで一つもありませんでした。
私も下痢でぐちょぐちょのオムツなんて、もっと
洗濯したくありません。
「そこで、開発されたのがこのお薬よ」
先輩が差し出したお薬(?)は大変変わっていて、
白くて細長く、弾丸みたいな形をしていて、尖った方を
頭とすれば、お尻の方が徐々にすぼまっていく形を
しています。なんでこんな形をしているのでしょうか?
カプセル錠よりはずっと大きく、直径が1.5cm位、
長さは5cm位でしょうか?
大変飲みにくそうなお薬です。
「これは“便通剤”といって、これを使うと、今度は
 強制的に大腸の蠕動運動を起こさせることができるの。
 大腸に詰まったウンコが絞り出されるように、
 綺麗さっぱり出るわ」
“絞り出す”ってそんなオーバーな、と思いましたが、
とにかくこの変な形のお薬を飲めば、お通じがついて、
便秘が解消される、というのです。
しかし、なんという狂気な排泄管理システムなのでしょうか!
これでオムツランドリーにあったウンチオムツが押し並べて
立派なブツばかりだった理由がわかりました。
みんな一週間分をガチガチに溜め込んだ量だったのです。
禁便剤で自然な便通が期待できない以上、とにかく、この場では、
このお薬を飲むしかないようです。
「わかったわ……。じゃあ、お水下さい」
「お水…?」
「だって、お薬飲むのに…」
「むつきちゃん、これはざやくよ?(笑)」
「ざ…やく?」
またまた聴き慣れない言葉です。
「そう、これは同じ飲むは飲むでも、上のお口ではなくて、
 下のお口から飲みものなの」
「下のお口…?」
「お尻に開いているお口よ」
「お尻の…穴ですか?」
お尻の穴からお薬を飲むなんて、聞いたことがありません。
大ショックです。

59 :
「そう、肛門や膣に入れるお薬のことを“座薬”っていうの」
「わ、わかりました。お尻の穴に入れればいいんですね?
 い、入れますから、一人にさせて下さい」
「残念だけど、このお薬は必ず他の人に入れて貰って確認して貰う
 ルールになっているの。そうしないとまたルール違反する人が
 出てくるでしょう?
 それに、初めての座薬、一人で入れられる?」
考えてみれば、お尻の穴に指を突っ込む行為など、考えてみても
おぞましいです。
ちゃんと自分でも入れられるのか、不安になってきました。
仕方なく、首を横に振ります。
「うん、そうよね。でも、大丈夫、むつきちゃんは初めてだから、
 特に痛くないようにして入れてあげるから。
 それに、既に何度もオムツ交換をしているのだから、
 今更恥ずかしがる事は無いわ。さぁ、そこに寝て足を開いて」
言われた通り、のろのろとベッドに上がり、お股を大きくM字型に
開きます。いつものオムツ交換のポーズです。
普通のオムツ交換と違って、何とも乗り気ではありません。
「大丈夫、普通の下剤や便秘薬と違って、急にゴロゴロしたり、
 お腹が痛くなったりはしないわ。
 “便通剤”の名の通り、普通に催して、普通にお通じがつくわ。
 量はちょっと凄いことになるけどね。でも、一週間も
 溜めちゃったんだから、仕方がないわよね」
まるで私が好き好んで一週間も溜めたかのような言いぶりです。
でも、従うしかありません。
とにかく、この苦しい便秘腹を解消してくれる手段は、
これしかないのですから。
こうして私は、ウンチを出す自由と、ウンチを出さない自由を
完全に奪われました。私の排便は、このメイド社会の中で
管理されたものとなっていたのです。
香澄先輩は、他のメイドさんに声をかけると、
私の両側に二人、そのメイドさんが補助に立ちました。
これから何が始まるのでしょうか? 私は怖くて恥ずかしくて、
またスカートで顔を隠してしまいました。
「パチッ、パチッ、」
おむつが開かれ、股布を外されると、補助のメイドさんが私の両脚を
そのまま上に抱えて持ち上げ、まるでひっくり返ったカエルのように、
両脚を開かれました。
尻たぶが開き、肛門に涼しい外気があたります。
(いや、ちょっと、うそ、この格好恥ずかしい‥‥‥)
今まではオムツ交換といっても、精々脚をM字に開く程度だったので、
肛門は隠せないまでも、尻たぶの奥にひっそりと見えていただけの
筈です。
しかし、この姿勢はアソコはもとより、お尻の穴の皺まで完全に
さらけ出してしまって隠しようがありません。
私のつるつる恥丘から一本筋、お尻の穴、そして尾てい骨に至るまで、
私の女の子としての恥部を、完全にさらけ出しているのです。
(あー、お願い、早く終わって‥‥‥)
私はこの恥ずかしい儀式が一刻も早く終わることを祈りました。

60 :
香澄先輩がジッ、と私の肛門を注視しています。
これからされる事を意識せざる追えません。
「ふふ、キュッ、と小さく窄まって
 とても初々しくてかわいらしいお尻の穴ね」
そんな事を言われてしまうと、ますますお尻の穴を意識してしまい、
お尻の穴をキュッ、と引き締めてしまいます。
「初めてだから緊張しているのね。大丈夫、痛くしないから」
そういった先輩は、指先に透明なジェルをつけると、
私のあらわになった肛門をやさしく揉みほぐしていきます。
ジェルをつけた指先で肛門をぬるぬると弄られるのは
気持ちいいようなくすぐったいような、とても奇妙な感触です。
「ね、痛くないでしょ?」
「は、はい…」
虎の赤ちゃんは、一人ではウンチができず、
母親にお尻の穴を舐められて刺激されて、初めてウンチができる、
と聞いたことがあります。ふと、そんな話を思い出しました。
先輩にお尻の穴を弄られないとウンチができないなんて、
まるで赤ちゃんになった気分です。
やがて、肛門の外側を円を描くようになぞられる指が徐々に、
半径を小さくしていき、中心に近づいていきます。
中心部に加わる圧力も徐々に強くなり、段々と先輩の指が
肛門に埋まってきます。
やわらかく揉みほぐされた私の肛門は、ジェルでぬるぬるの
先輩を指の侵入を容易く許してしまいました。
やがて、先輩の中指がずぶずぶと肛門の奥深くに
突き立てられました。
「あ、あ、あ、…」
ウンチもしてないのに、肛門に感じる異物感は、それはそれは
とても奇妙な感触です。
私は、まるでウンチを引き千切るがごとく、反射的に肛門を
引き締めてしまいました。
「だめよ、むつきちゃん、力を抜いて。
 ほら、“あーーーー”って言ってごらん」
「あーーーーーーー」
そうすると、不思議と肛門の力が抜けていきます。
「そうそう、いい子よ」
先輩は次に、激しく中指を往復させ、抽送を繰り返しました。
ジュポッ、ジュポッ、といやらしい音が静かな部屋に響きます。
激しく摩擦される肛門は、ウンチをしていないのに、いつまでも
ウンチをしているかのような奇妙な感覚です。
「や、やだ、やだ、ウンチでそう」
「大丈夫よ、まだ便通剤は入れてないから、ウンチは出ないわ。
 証拠にほら、直腸は空っぽで、禁便剤がしっかりと効いているわ」
“肛門を弄られている”という倒錯感と、
繰り返される擬似排便感覚に、私は徐々に興奮してきました。
クリトリスが勃起し、あそこが潤ってくるのを、止めることが
出来ませんでした。勿論、それを隠すことなどできません。
「あらあら、むつきちゃん、はしたないわね。
 こんなに気持ちよさそうによだれたらしちゃって」
「だ、だめです、そんなことされたら、私…」
「そんなことされたら、どうなっちゃうの?」
「そ、そんなことされたら…」
先程からなぜか急に尿意が高まってきます。
でも、肛門を弄られているので、うまく力が入れられず
我慢ができません。

61 :
「そんなことされたら、私、私……あっ!」
そんな事態を既に想定していたのか、脇で補助をしていた
メイドさんが、その瞬間、素早く私の股間に、用意していた
折り畳んだ布オムツをあてがいました。
「ショワーーーーー」
私のオシッコは周りに飛び散ることなく、全てオムツに
吸われていきます。
「いいのよ、気にしないで。よくいるのよ、肛門をマッサージ
 してると、気持ち良くってオシッコまで漏らしちゃう子は
 多いのよ」
「べ、別に気持良くなんて…」
と途中まで言って、あんなに濡れたアソコを晒しておいて、
まったく説得力がないことに気付きました。
お漏らしが終わってオムツが外されると、アソコから粘り気の
ある糸が引きました。
補助をしてくれているメイドさんが、アソコを開いて、
襞の奥深くまで念入りに拭いてくれます。
(ダメ……そこ、そんなにこすっちゃダメ…)
拭かれるたびに、アソコのムズムズは増していって、
どんどん気持ち良くなってしまいます。
香澄先輩のお尻の穴弄りもますます激しくなってきました。
アソコとお尻の穴を同時に弄られ、私は声を押さえる事が
出来ません。
「ぁ、ぁ、ぁ、‥‥‥‥」
(だめ、先輩たちがせっかくお世話をしてくれているのに、
 自分だけ気持ち良くなっちゃダメ……)
「佐古瀬先輩、拭いても拭いても綺麗になりません!」
「あらあら、すっかりスイッチが入っちゃったみたいだわね。
 むつきちゃん、こちらの方も、素質があるのかな?」
「わ、わかりません…でも、もう勘弁して下さい…」
絶え絶えに答えると、
「そうね、ここまでほぐれれば十分ね。オシッコ跡も拭いた所で、
 どうせ綺麗にならないからもう拭かなくていいわ」
補助のメイドさんは、濡れたオシメを取り去りました。
(はぁ、はぁ、終わった……)
しかし、これは終わりではなくて始まりなのです。
香澄先輩は座薬を手にとると、私の肛門の中心にあてがいます。
先輩の指とは違った硬質感を感じます。
これを入れられてしまったらお終いです。ウンチです。
(だめ、これを入れられたらダメ……)
しかし、先輩の手により、下半身を蕩(とろ)けさせられて
しまって息も絶え絶えの私は、抗う力も出ませんでした。
「いい? 入れるわよ?」
「だ、ダメです…」
次の瞬間、スルッ、とお尻の穴に押し入ってきました。
肛門マッサージで良くほぐされて緩々にされてしまった私の
肛門では、抵抗しようもなく、あっけなくも座薬の侵入を
許してしまいました。

62 :
しかし、なぜか先輩は座薬を頭の途中までしか入れて
くれませんでした。
「はい、お終い!」
先輩は、汚れた指先をウェットティッシュでぬぐいながら、
ニコニコとこちらを見ています。
(お、“お終い”って…?)
まだ中途半端にお尻の穴に座薬が突き刺さっている状態です。
もしかしたら、これを外に押し出せる最後のチャンスかも
しれません。私はウンチを千切るかのように、思いっきり、
お尻の穴をキュッ、と締めました。私の頭の中には、
薬がポトリ、とお尻の穴の外側に落ちる姿を思い浮かべて
いました。
「あっ!」
しかし次の瞬間には、座薬はスルスルッ、と私の直腸の
内部に進むと、ニュルン、と飲み込まれてしまいました。
私は自らの力で、ウンチの出るお薬を体内に取り込んで
しまったのです。
あの不思議な形状の理由もわかりました。頭の一番太い所を
超えてしまったら、後は何をどうしようと、お尻の穴の奥深く
まで進むしかないのです。だから先輩は「お終い」といったの
です。これが今更わかった所で、もう遅いです。お尻の穴に
埋め込まれたお薬は、もう取り出しようがありません。
もしかしたら、指でお尻の穴をほじくれば、取り出せるかも
しれませんが、自らの指をウンチの出る汚い穴に突っ込む気には
なりませんでした。
「ふふ、自らお薬飲み込んじゃうなんて、むつきちゃんも
 ウンチを早く出してすっきりしたいんだね」
「ち、違うんです、ウンチなんて本当はしたくないんです!」
そんなことを言った所で、もう後の祭りです。
私のお尻の穴奥深くには、もうお薬が埋め込まれて
しまったのです。
私の“ウンチの日”が始まりました。
「どう、気分は?」
肛門を弄られた余韻はじんじんと残っているものの、
すぐにトイレに行きたくなることもなく、格別変な感じも
しません。
「だ、大丈夫です」
「そう、じゃあオムツをしましょうね」
お股が真っ白になるほど、たっぷりのシッカロールが振りかけられ、
布オムツをあてがわれました。
「パチン、パチン…」
オムツカバーをしっかりと閉じられると、ベッドから立ち上がり、
身なりを整えます。スカートとエプロンはまるで何事も
なかったかのような見た目を装っていますが、
たった一つ違うのは、私のお腹の中にお薬を入れられてしまった、
ということです。
それはどの位で効いてきて、どんな効き方を
するというのでしょうか?
今までのお話しからすると、下痢みたいなくだし方はしない、
ということですが…
逆に、普通のウンチならば、わざわざオムツにお漏らし
しなくても、我慢仕切れるのではないでしょうか?

63 :
「あ、あの…」
「なーに、むつきちゃん?」
「あの、その、出したくなったらどうしたら…?」
一応、ダメもとで聞いてみます。もしかしたら、予め出るのが
わかっているならば、おトイレに行かせて貰えるかもしれません。
「おむつにそのまま出しちゃって大丈夫よ。
 大丈夫、むつきちゃんがどんなに一杯出しても、私が全部
 綺麗にしてあげるから」
やはり先輩の頭の中には、メイドにトイレ、という
選択肢そのものが完全に無いようです。
ウンチお漏らし跡を見られるなんてんでもイヤです。
M字型に大きく脚を開いたまま前あてをペロン、と開かれて、
股布を剥がされると、お尻の下には、オムツランドリーで見た
みたいな、恥ずかしい便塊がお尻の下に控えているのです。
こんな便失禁姿、絶対に見せたくありません。
いい年頃の娘が晒していい姿ではありません。
質問の方向を少し変えました。
「じゃあ、どの位で効いてくるのですか?」
効いてくる時間がわかれば、何か対処のしようが
あるかもしれません。
「うーん、それは個人差や体調もあるから難しいわねぇ…。
 結構バラつくのよ。
 でも、いつなんどき催しても大丈夫なように、オムツを
 しているから、安心してていいわ」
やはり先輩の頭には“オムツがあるので大丈夫”という
考えしかなく、トイレ自体の選択肢は最初から無いようです。
「で、でも…」
「むつきちゃんは初めての“ウンチの日”で不安なのよね。
 そうよね、一週間、ピクリとも催さなかったのでしょ?
 それが今更こんなお薬一個で出るようになるなんて
 考えにくいわよね。
 でも大丈夫、しっかりお通じつくわよ」
先輩の答えはどうもズレています。
オムツを穿いたまま、お通じをつけてしまったら、
オムツ洗濯で見たような、あんな山盛りウンチオムツを
作ってしまいます。それが自分のお尻に張りついているなんて、
考えても身の毛がよだちます。
しかし、先輩が心配してくれるのは私のお腹のことだけで、
オムツにウンチをするのは、空気を吸うかのように自然な行為、
と考えている節があります。
香澄先輩はとてもいい先輩なのですが、ことオシモの事となると、
常識からズレている所があります。
それにいい歳して“ウンチオモラシ”というのにも、
大いに抵抗がありました。
「お通じがつくのはいいんですけど…
 やっぱしオムツにウンチはちょっと……」
言いにくそうに反論を試みます。頭のネジが一本緩んでいる先輩に、
オムツにウンチをしたくないことを、なんとか理解して貰わないと
話しが進みません。

64 :
「大丈夫よ、みんな最初はそう言うの。
 でも、みんな決まって立派なうんちをおむつに
 産み落としていくの。
 大丈夫、むつきちゃんもできるわ、オムツウンチ。
 それに、一杯溜まっているから、気持ちいいわよ」
「や、ヤです、アタシ、ウンチなんかで気持ち
 よくなんてなりません!」
口ではそういっても、さっきお尻を弄られて気持ち
よくなってしまった光景がフラッシュバックします。
でも、指とウンチは違う筈です。
ウンチなんかで気持ちよくなったら、それこそ“変態”です。
私は変態ではありません。ただただ、普通におトイレで
ウンチを出したいだけです。それは人間として、普通の営みの
筈です。
「わかったわ、じゃあ夕方まで我慢できたら、特別にお手洗いを
 使わせてあげる」
「ほ、本当ですか?」
今までの流れからすると、信じられないような提案が出ました。
下痢じゃないならば、我慢し通せるかもしれません。
私には、下痢ならばともかく、硬い普通のウンチを
我慢仕切れずに漏らしてしまう、というのがどうしても
イメージできませんでした。
だから、オムツ洗濯室で見た数々のおびただしい量の
ウンチオムツも、実は本人がわざとお漏らしているのでは?、と
勘繰っています。
この回答が引き出せただけでも、大勝利です。私はもう、
トイレでウンチができる気になっていました。
「睦姫さん、」
「はい?」
「しっかり我慢しなさいね」
「い、言われなくても我慢します」
「そう、それならいいわ。このお薬は我慢すれば我慢するほど、
 お腹の奥までしっかりと効いて、溜まっていた分を
 全部出してくれるわ。だから、催したからといって、すぐに
 出してはダメよ」
「わ、わたし、ウンチのお漏らしなんてしませんから!
 絶対に夕方まで我慢し通します!」
「いいのよ、その意気で我慢しなさいね」
先輩はそういうと、オムツの上から私の下腹部をポンポン、と
叩きました。私の長い長い一日が始まりました。
それにしても、ここの排泄に関するシステムは異常すぎます。
「ウンチさえ自由にできないなんて…」
 ぽつりと呟くと、
「あら?むつきちゃんはウンチオムツ、あの7倍の量の
 後始末をしたいの?」
 と、返されました。
「い、いや、それは勘弁です…
 でも、メイドさんをもっと増やせば…?」
「メイドをもっと増やすと、オムツウンチの量も、もっと増えるわよ?
 それに、お屋敷の仕事が忙しくて手が足りなくて
 増やすならまだしも、私たちメイドの汚れ物の後始末の
 ためだけに増やす、というのも本筋ではないわね」
「……」
「でも安心して。確かにウンチオムツ洗濯の最初の洗礼に
 耐えきれずにやめていくメイドも多いけど、その洗礼を
 乗り越えられた人は、みんなこのお薬のとりこになっていくわ。
 気持ちいいわよ、溜めに溜めたウンチを一気に出すの」

65 :
「だ、だから、私、ウンチなんかで気持ちよくなんかなりません!」
「そう…? みんな最初はそう言うの。
 でも、その時を迎えればわかるわ。ぁぁっ!」
先輩は最後に色っぽい小さな悲鳴を上げると、
急にモジモジソワソワと落ち着かなくなりました。
どうしたというのでしょうか?
右手を下腹部、左手をお尻にあて、ちょっと中腰になり、
明らかにおしっことは違う雰囲気の、そう、まるでこれは……
「せ、先輩、もしかして…?」
「そう、その“もしかして”、よ。
 今日は私も“ウンチの日”なの。
 朝に入れたお薬が効いてきたみたい」
「せ、先輩…」
あの聡明で理知的で美人で、私の憧れの先輩が便意を催して
モジモジしているのです。なんかもの凄いギャップが
ありました。
「ごめんね、もう我慢できそうにないの。
 ごめんね、私のウンチに付き合わせちゃって…」
「わ、私、離れた所で後ろ向いてますから、」
先輩のウンチお漏らしの瞬間を観察するような趣味は
持ち合わせていません。
踵を返して走り出そうとした私の手を、先輩は握りました。
「いいの。むつきちゃんには私の姿をしっかりと
 目に焼きつけて欲しいの。何時間か後の、あなたの姿だから」
そうです、私ももうお薬を入れられているのです。
「オムツの中で何が起るのか、私のウンチを感じて欲しいの」
そういって、先輩は握った私の手を、先輩のお尻の部分に
あてがいました。オムツが無ければ、まるで先輩のウンチを
手で受け止めるかのような格好です。
「ごめんね、むつきちゃん…」
そういうと、ブーッ、ブスッ、とガスが漏れ始めました。
「先輩、ダメです、我慢しましょうよ、ダメですよ、
 ここでウンチお漏らしなんて!」
先輩がウンチお漏らしをしてしまえば、まるで自分の
ウンチお漏らしも決定づけられてしまうような気がしました。
逆に、先輩が我慢仕切ることができれば、私も我慢出来る筈です。
「ごめんね、もう我慢できないの…」
と言うよりも速く、お尻の中から硬い便が頭を出し始めました。
「せ、先輩、出てます、出てます、もう出てますってば!
 止めましょう、止めましょうよ!」
「ごめんね、もう止まらないの…」
徐々に排便する速度も増していき、もりもりとオムツが
膨らんでいきます。
今、まさにウンチオムツ誕生の瞬間です。
「うんち、ウンチ気持ちいい…」
目を瞑って呟きながら排泄を続ける先輩の顔は上気し、
とても色っぽく感じました。
重たいお腹を抱える私にとっては、気持ち良さそうに排便を
続ける先輩の姿は、ちょっと羨ましくもありました。
でも、だからといって、オムツにウンチはしたくありません。

66 :
そうこうしている間にもオムツの膨らみは増していきます。
手にあたる感触は、ウンチオムツ洗濯の時と同じように、
硬くてゴツゴツして、しっかりした感触の便です。
ただ、その時と違うのは、ほかほかと暖かく、先輩のお腹の中に
本当に入っていた、というのを強く意識させます。
そしてオムツから立ち上る、かぐわしい便臭…
あの聡明な先輩がウンチオモラシをしたなんて
信じたくありませんが、それを否定する材料は
何一つありませんでした。
お尻の穴を中心に大きく膨らんだオムツに、
そこから立ち上る便臭…
どこをどう見ても、先輩がウンチオモラシしない限り、
こんな状況は作れません。
「せ、先輩、オムツ凄いことになってますよ!」
歪(いびつ)にお尻の部分が膨らんだオムツは、もう片手どころか
両手でも余る程に、大きく膨らみ、その中身が大量であることを
予感させます。多分、その中身は、オムツランドリーで見た
ウンチオムツ並みに、もの凄い状況になっていることでしょう。
私の憧れの先輩が、こんなウンチお漏らしをするなんて…
しかし、そのギャップにちょっと興奮したのも事実です。
「ごめんね、沢山出ちゃった…」
全部出し終えた先輩の顔は、すっきりした、というより、
まるで出産という大事をなしとげたような幸福感に
溢れていました。
「でも、むつきちゃんのお腹の中にも沢山入っているのよ。
 これがむつきちゃんの未来の姿。わかった?」
「い、イヤです、ウンチお漏らしで気持ち良くなるような変態に
 なんかになりたくありません!」
「フフ、ひどい言われようね。
 でも、もうむつきちゃんのお腹の中では、もうお薬が
 効果を現しているかもね?」
そういって先輩は私の下腹部を撫でます。
私は反射的に肛門を引き締めてしまいました。
(続く)
次回「7.迫り来る限界」

67 :
GJ どうやって表現するのかハラハラしながら読みました
続きに期待しています

68 :
※汚物表現を含みます。ご注意下さい。
7.迫り来る限界
今にして思えば、それが最初の効き始めだったのですが、
当時はそうは思いませんでした。
最初は何か肛門の違和感を感じた位で、無意識のうちに肛門を
引き締めてしまうのです。
まだ『便意』と呼べるものとは程遠く、何か違和感を感じて、
反射的に肛門を引き締めただけであって、これが薬の効果とは
思いませんでした。
しかし、私のお腹の中では徐々に徐々に、わずかづつですが、
しかし確実にお薬が効き目を現していたのです。
最初の数十分、何も起りませんでした。
いや、正確には肛門の違和感と、反射的に肛門を引き締める事を
繰り返しましたが、これが始まりとは思わなかったのです。
しかし、肛門を引き締める間隔が、最初は10〜15分おき位だったのが、
徐々に間隔が短くなり、数分おきに肛門をヒクッ、と
させている段階になると、初めて自分は無意識のうちに肛門を
引き締めている事に気がつきました。
しかし、この時点ではまだ明確な便意と呼べるものはなく、
なんとなく肛門が落ち着かなくて、ついついキュッ、と
窄めてしまうようなそんな感覚でした。
最初は肛門を弄られた違和感が残っているからこんな事を
してしまっているのだろう、と思ったのですが、時間が経っても
落ち着くどころか、ますます不安げになる肛門の感触に、
不安を感じます。これはお薬の効果なのでしょうか?
そのうち、腸がぐるごる、と蠢き出すと、せっせと中のモノを
移動させているように感じました。便がお腹の中を下って
いくような感触があります。
やがて、便が直腸にまで下りてきました。
(やだ、来ちゃった…)
直腸の膨らみ具合から、便塊はかなりの太さを感じさせます。
しかも一週間、しっかりと水分を吸収されて、カチコチに
硬そうです。
次にお尻の穴の内側がむずむずし出すと、じんわりと
肛門の内側の圧力が増してきました。
(あ……うんちしたいかも……)
でも、普段だって、これ位の便意を感じる時はあります。
そんな時は、平気な顔をしていれば、いつの間にか便意は
過ぎ去るものです。
案の定、仕事に熱中していると、便意は消え去りました。
案外、効き目の弱いお薬で、私には効かなかったのかも
しれません。
もしくは、先輩が先程「我慢できない」と言っていたのはウソで、
実は、自発的にウンチを出していたのかもしれないかも、と
思い始めました。
しかし、この期待をあざ笑うかのように、しばらくすると便意が
復活しました。
しかもさっきより圧力は強く、硬めの便がしっかりと
肛門内側を圧迫してきて、肛門がむずむずします。
(あ、…さっきよりうんち、したいかも…。でも、
 また我慢していれば、きっと…)
しかし、今度の便意は中々消え去りません。
たまにちょっとは弱まりますが、また数分すると
すぐに、先程より更に強い便意が襲ってきました。

69 :
「むつきちゃん、お腹大丈夫?」
「へ、平気です!」
とは言ったものの、お腹の中では既に、直腸に下りてきた
硬くて、太めの便がしっかりと、肛門を内側から
押してきています。
お腹の左側の腸が活発に動き出し、内容物を下へ、下へと
押し出しています。
もう便意は明白で、肛門をしっかりと意識して閉じていないと、
内側からの圧力に負けて、開いてしまいそうです。
脚もそわそわと仕出し、落ち着いて仕事が出来ません。
私は、完全に催していました。
(トイレ…おトイレ…うんちしたい…)
ここまできたら、さすがの私も薬の効果を
認めないわけにはいきません。
私はしっかりとお通じを催されてしまいました。
“便通剤”の名は、伊達ではなかったようです。
でも、夕方まで我慢できれば、おトイレでこの便意を解放できます。
間違っても、その前にオムツの中で解放しなければいいだけです。
幸い、ウンチがしたくて落ち着きませんが、
お腹を壊してしまった時のような、我慢できない急な便意ではなく、
普段通りの便意です。
これならば、頑張れば夕方まで我慢できそうです。
こんな便意で先輩はウンチをお漏らししてしまったのでしょうか?
先輩はウンチの我慢が苦手なのでしょうか?
それとも私を納得させるために、わざとウンチをお漏らししたの
でしょうか?
疑問に対する解答は得られませんが、我慢できない程の便意で
無いことは確かです。少々落ち着きはしませんが……
「お薬」といっても、そんなに強力なものなのではないのでしょう。
そう思うと、まだまだ勝算はあります。
ウンチを我慢していると、時間の経つのがすごく遅いです。
「約束の時間まで後どの位?」と、時計を見る度に、
絶望的に時間が進んでいません。
(あー、早く、夕方になってくれないかなー)
と、そわそわしながらしょっちゅう時計を確認しました。
その頃には、尿意も増してきました。
でも、今までみたいに気持ちよくオシッコお漏らしが
出来ません。
オシッコの穴を緩めようとすると、同時に後ろの穴まで
弛んでしまいそうになるのです。
オシッコの穴を、慎重に、慎重に緩めます。
後ろの穴も緩みそうになりますが、
そこは絶妙な力加減で、慎重に下腹部の力を抜きます。
(じわっ……)
尿道に尿が少し流れ込むのがわかります。
(後もう少し…)
最後の一押しに、ちょっとだけ下腹部に力を入れます。
その時です。
若干緩んだお尻の穴を目掛けて、直腸の内容物が、ぐぐっ、と
お尻の穴を押し広げようとします。
(やばい!、ストップ、ストップ!)
あわてて、お尻の穴に力を入れて、全身の力で
搾り切ります。

70 :
再び、便はお尻の穴の奥へと引っ込んでくれました。
幸い、便が漏れた感触はありません。
念の為に、オムツの上から、肛門のあたりをぎゅっ、と
触って感触を確かめても、硬い塊が出たような感触は
ありません。
しかし、同時に、尿道も思い切って閉じてしまったので、
オシッコも出せませんでした。
ちびっ、と僅かに数滴、オシメを濡らしたに過ぎません。
まるでオシッコの穴と、ウンチの穴が連動しているかのようでした。
せめて、オシッコをして膀胱を空にすれば、ウンチももう少し
我慢し易いのでは、と思いますが、この後何度挑戦しても、
同じことの繰り返しで、膀胱から溢れたオシッコを、
ちびっ、ちびっ、としか漏らすことしかできませんでした。
お昼を食べてお腹が膨らむと、腸が活発に動くせいか、
ますます便意は増していきます。
しかも、今日は運の悪いことに、午後からのお仕事は、
あの曰くつきの広い広いお庭だというのです。
そう、この忌まわしき全員オムツ着用ルールが作られる
きっかけとなったお庭です。
おトイレは期待できません。なんとしても、夕方まで我慢
し通すしか無いのです!
私は先輩の運転するカートに乗せられて、お屋敷から遠く
離れた場所まで来ました。座席では両手を突っ張って
お尻を浮かせて、なるべくお尻の穴に振動を与えないように、
必の我慢をしました。
しかし、なんと広いお庭なのでしょう。
今はそれが恨めしく思いました。
下痢ではないので、お腹が痛くなったりはしません。
でも、常に意識してお尻の穴を強力に締め上げていないと、
うんちがお尻の穴から溢れ出てしまいそうです。
(ウンチ、ウンチ、ウンチしたいよー)
オシッコならば、股間に当てられた布地に吸いとって
貰うだけですが、ウンコをしてしまうと、吸いとっては貰えず、
お尻にあてがわられた布地に受け止めて貰う事になります。
受け止めて貰った結果どうなるかは、
今まで散々オムツランドリーで見てきました。
あんな醜悪なオムツを作ってしまうのです。
それは絶対避けなければなりません。
お腹の張り具合からして、かなりの量が溜まっていそうです。
もしかしたら、あの先輩たちの汚れオシメ以上の
盛り具合を作ってしまうかもしれません。
そんなのは耐えられません。

71 :
「むつきちゃん、無理に我慢しなくていいんだからね」
「だ、大丈夫です、無理なんてしてませんから!」
そういうものの、相当無理して肛門を引き締めていないと、
もうウンチが溢れ出そうな感じです。
かなりやばい状況に追い込まれてしまったのを感じます。
(ウンチ!ウンチ!ウンチ!ウンチ!ウンチしたいっ!!!)
私の頭の中は、既にウンチの事しか
考えられなくなっていました。
硬めの便がぐいぐいと内側から押してきて、
今にも肛門から溢れ出そうです。
その頃になると、もう放尿に挑戦することも
危険な状態になっていました。
ちょっとでも後ろの穴を緩めてしまったら、大変なことに
なってしまいます。
こうして、長時間の我慢を続けていると、今度は身体が勝手に
息み始めました。
知りませんでした。
人間というのは、限界までウンコを我慢すると、
本人の意思を無視して、お腹が勝手に息んでしまうのです。
こんなにまで便意を我慢したのは初めてなので、
こんなのは初体験です。
身体は“もう排便すべきだ”と判断しているのでしょうか?
お腹にグッ、と力が入ると、勝手にウンコをし始めようと
してしまうのです。
(あぁ…だめぇ‥‥‥‥お願い、出ないで‥‥‥)
私は全身の力を使って、プルプルと震えながら、必に
お尻の穴を締め上げます。
私の腹筋と、私の肛門括約筋の対決のようです。
「ブブッ、ブッブッ、」
もう、おならは我慢できません。
しばらく耐えていると、やがてフッ、とお腹の力が抜けて、
峠を超えます。
「はぁ‥‥‥」
安堵の溜め息を漏らします。
強力な腹筋に対して、長時間我慢のしどおしで疲れきった
肛門括約筋では分が悪いです。
この後、何度も便意は波のように襲いかかり、段々と
お腹の息みは強力になって、波の間隔も徐々に短く
なってきました。
(うーーーーーーーんっ!!!)
「ブバッ、ブスッ!」
おむつの中でくぐもったおなら音を響かせてしまいました。
これは先輩に聞こえてしまったのではないかと、
気が気でありませんでした。
一度などは、本当に漏らした、かと思ったのですが、
ぎりぎり限界の所を我慢仕切れました。
度重なる我慢に汗を書いて、オシメがじっとりと
湿った感じがします。
“便通剤”の名が伊達ではないことがわかりました。
このままでは、本当にお通じをつけられてしまいます。

72 :
(どうしよう…)
自分がもう、我慢の限界に近づいていることを悟りました。
後何度、この波に耐えられるでしょうか?
お尻の穴も疲れてきて、時にフッ、と力が抜けてしまいそうに
なり、あわててキュッ、と引き締めます。
こういうのを何度も繰り返すと、まるで鯉が口をパクパク
させるように、お尻の穴をヒクヒクとさせてしまいます。
やばいです。このままでは間違いなく、先輩のように、
ウンチお漏らししてしまいます。
もし、今からおトイレが許されたとしても、
とてもお屋敷まで我慢できそうにありません。
もう、一刻の猶予もありません。
私は、泣きそうな顔をしながら、どこかに用を足せるような
場所がないか、きょろきょろとあたりを探しました。
唯一、ちょっと離れた物置小屋の陰ならば、
なんとか隠れて用が足せそうです。
しかし、今持ち場を離れれば、目立ってしまいます。
どうしたものか、うろうろそわそわきょろきょろ
していると、
「むつきちゃん、ちょっと悪いけど、あそこの物置小屋まで
 行って、バケツを取ってきてくれる?」

73 :

8.お花摘み
なんという幸運でしょう!
私は暴発しそうなお尻を抱えて、急いで、かつ慎重に足を進め、
物置小屋まで辿り着きました。
遠くの先輩を見ると、こっちを見ていません。
チャンスです!
私はガチャリとドアを開け、中に入るふりをして、
そのままサッ、と物置小屋の裏手に回りました。
やりました! 成功です!
我ながら、忍者のように上手かったと思います。
先輩がこちらを見た所で、物置小屋の中でバケツを
探していると思っている筈です。
目の前には、綺麗なガーデニングが広がり、色とりどりの
花が咲き乱れています。
トイレで無いのは残念ですが、これでオムツにウンチを
お漏らししないで済みます。庭仕事用の物置小屋です、
スコップ位は置いてあるでしょう、最後にそれを使って土の中に
埋めてしまえばお終いです。
よくぞここまで我慢仕切った自分を誉めたい
気分です。間に合ったのです!
(うんち、うんち、うんち!うんち出来る!)
でも、ここで気を抜いてはいけません。
最後の最後で気を抜いて、間に合わずにお漏らし、
という点だけは避けなければなりません。
私はもう一度、震える脚で、うんちの穴を思い切り引き締め、
(だめよ、睦姫! 最後までちゃんと我慢するのよ!)
と気合いを入れました。
でも、身体はそわそわしながら、スカートを捲り上げます。
真っ白なペチコートに映えるように、ベビーピンクの
オムツカバーが姿を現しました。
ミッション系スクールの校章のような立派な刺繍の紋章が、
左腰のあたりで誇らしげに輝いています。
オムツカバーのスナップボタンの近くの布地を掴むと、
慎重に引っ張ります。
急に外して中の布オムツまでばら撒いてしまったら、大変です。
先輩にバレないようにするためには、また同じように
オムツを着けなおさなければならないので、
なるべく綺麗に脱いでおく必要があります。
(グ……)
(あれ…?)
あまりに慎重に引っ張りすぎて、引っ張る力が
足りなかったのか、スナップボタンが外れません。
今度はもう少し力を入れました。
(グイッ!)
(あ、あれ…?)
やっぱりスナップボタンが外れません。
何かスナップボタンが壊れてしまったのでしょうか?
左側は諦め、右側のスナップボタンを先に外しましょう。
(グイッ!グイッ!)
(あれ、あれ…?)
やっぱし外れません。
スナップボタンは両側とも壊れてしまったのでしょうか?

74 :
(うそ…? 脱げない…?)
顔が蒼ざめました。
スナップボタンが外れなければ、オムツが脱げません。
しかも、もう、ウンチはすぐそこまで来ているのです。
ここで外れなかったら、大変なことになってしまいます。
私は、お漏らししないよう慎重に、かつ思いっきり力を入れて
引っ張りました。
(ギューーーーーーッ!)
(お願いっ!!外れて!!外れて!!!)
いつもオムツ替えの時に、先輩が外してくれた時に聞いた、
“パチッ、パチッ”という聴き慣れた音が一向に現れません。
他のスナップボタンを外そうとしましたが、やっぱり同様に外れません。
(うそ…どうしよう…?)
私は絶望感で目の前が真っ暗になりました。
ようやくトイレに辿り着いたのに、個室が一向に空かない気分です。
このままオムツが脱げなければ、オムツにブリッ、とやっちゃいます。
(オムツが脱げない…どうして…?)
(脱げない…?…そうだ!)
閃きました。
スナップボタンが外れなくも、無理矢理脱いでしまえばいいだけです。
私はオムツカバーの腰のフチの両側に親指をかけると、
グッ、と下に力をかけました。
(グッ、ギリギリギリ…)
布オムツでパンパンなので、流石にキツイです。
(後もうちょっと…)
しかし、幾ら頑張っても、後もう少しの所で
オムツカバーのウエスト部分が腰骨にひっかかって
しまいダメでした。左右別々に通過させようとも
しましたが、やはり後もう少しの所でダメでした。
これ以上無理をしてしまったら、お腹に圧力を
かけてしまい、大変な結果を招いてしまいつす。
そうしている間でも、徐々に便意は高まり、
もう、お尻の穴がこじ開けられそうです。
(出ちゃう、出ちゃう、ウンチ出ちゃう!)
こうなったら、もう恥も外聞もありません。
無理矢理股間の所をずらして、お尻の穴だけだけも
露出させて、そこからウンチをするしかありません。
オムツカバーの裾に指を掛けると、思いっきり引っ張ります。
(ギューーーーーッ!)
裾には、腿に密着させるようにゴムが入っており、
少しは伸びます。
開いた裾から、中の白い布オムツが覗きます。
(お願い、もっと伸びて!)
しかし、裾は必要以上には絶対に伸びず、
とても、ワンピースの水着の股間の布をずらして
オシッコをするかのような状態までも、到底到達できません。
しかも、自分が出したいお尻の穴は、オシッコの穴の
更に奥の谷間にあり、しかも、布オムツに幾重にもガードされた
向こう側にあるのです。このままでは、絶対にお尻の穴を
露出させることはできません。
(やだ、うそ、信じられない、なんなの、このオムツ!!!)
(お願い! どっかでいいから開いて!
 少しでいいから脱げて! どこか、どこかないの!!!!!)
(あーーー、ウンチ!、ウンチ漏れちゃう!)
私は狂ったかのように、あちこち引っ張ったり、
無理矢理脱ごうとしたり、裾を伸ばそうとしたり、
色々なことを繰り返しました。

75 :
「あらあら、道理で遅いと思ったら、お仕事をさぼって
 お花摘みとはお行儀の悪い子ね」
ハッ、と手を止めて振り向くと、そこには先輩が立っていました。
オムツを外すことに夢中で、先輩が近づいている事さえ
気付きませんでした。
「新人メイドの考えることなんて、大抵お見通しよ。
 ウンチがしたくてそわそわしてる子を物置小屋に
 行かせたら、みんな裏手に周ってお花摘みをしようとするわ」
「わたし、お花なんて摘んでいません!」
「ふふ、山とかトイレの無い場所で、女性が用便を足すことを、
 “お花摘み”っていうのよ。丁度お花畑の中でしゃがんでいると、
 まるでお花を摘んでいるように見えるからね。
 お花を摘んでいるかのような姿で、その実は下半身をさらけ出して、
 オシッコをバラ撒いて、ウンチを捻り出している最中なんて、
 笑っちゃうわよね。
 今のむつきちゃんも、お花畑を目の前にして“お花摘み”を
 しようとしていたんでしょ?」
大きく捲くれ上がったスカート、露(あらわ)にはだけたペチコート、
ピンクのオムツカバーに手をかけ、今まさに脱がんとしている姿では、
何を言い訳した所で、説得力がありません。
「お花、摘みたいんでしょ?」
私は顔を赤らめて、コクリ、と無言で頷きました。
ここまで来て、隠しだてはできません。
「いいわよ、好きなだけ摘んで。その格好を見る所、
 もう我慢できないんでしょ?」
なんと、先輩から“お花摘み”の許可が出ました!
「見ててあげる、と言いたい所だけど、私は向うで
 待っているから」
と、先輩はきびすを返します。ここで、先輩を逃がして
しまったら、もう完全にアウトです。ウンチオムツです!
「待って下さい、先輩! 困っているんです、オムツカバーが
 脱げないんです! ほら、スナップボタンが壊れちゃったんです、
 これじゃ、オムツ交換ができません!」
私は、必の思いで先輩に助けを求め、スナップボタンを
引っ張っても外れない所を見せました。
少なくとも、オムツが壊れているのであれば、何とかして
くれるのは先輩しかいません。
「無理よ、そのオムツカバーは専用のマグネットキーが無いと、
 スナップボタンが外れない構造になっているの。
 今まで気づかなかった?」
そういえば、私はオムツ交換の時、恥ずかしくて、
いつもスカートかお布団で顔を覆っていました。
先輩がそんなものを使ってオムツカバーを開けていたなんて、
気づきもしませんでした。

76 :
「そもそもそのオムツカバーは、三次元レーザースキャナで採寸して、
 むつきちゃんの下半身にぴったり合せたサイズに作られているわ。
 勿論、布オムツの厚さも計算に入れた上でね。
 しかも、腰回り・腿回り・前あてのフチは、無理矢理引っ張っても
 伸びないようにケブラー繊維で補強されているの。
 柔らかくてしなやかな極細ワイヤーが入っている、と思ってもいいわ。
 まぁ、ゴリラが引っ張っても千切れないわね。
 いるのよね、新人メイドで無理矢理オムツを外そうと
 オイタをしちゃう子が。今のむつきちゃんみたいに。
 ま、その楯マークは伊達ではない、って事ね」
(楯マーク…?)
あ!思い出しました! オムツカバー左上の腰部に目を落とすと、
まるでミッション系スクールの校章のような立派な紋章の
刺繍が目に入ります。
よく見ると、これは楯をモチーフにしたマークだったということが
わかりました。
ありとあらゆる外的攻撃から、私の下半身をがっちりとガードする
象徴だったのです。
私は絶望しました。これは“オムツ”という名の貞操帯です。
私の下半身は、がっちりと密封され、ガチャリ、と鍵を
かけられてしまったのです。
先輩は、私がウンチをしたいことを知っていて、
私が物置小屋裏手で用を足そうとすることも知っていて、
私がオムツを外そうとすることも知っていて、
それでも全て承知の上で、私を物置小屋に行かせたのです。
私は、全て先輩の掌で踊っていたにすぎなかったのです。
私の下半身のライフラインは、“オムツ”という名の貞操帯で
しっかりとブロックされ、許可が無ければ開くことはありません。
今、開いて貰わなければ、その先に待っているのは
惨めで汚いウンチお漏らしです。
「今まで見てきた子たちは、オムツを外そうとしても外れない絶望の中、
 我慢仕切れずにそのままウンチお漏らしを始めちゃったんだけど、
 ここまで我慢出来たのはむつきちゃんが初めてね。
 余程我慢強いのね。これは自慢していいわよ。
 ご褒美あげなくちゃね。何がいい?」
今の私にとって、最大のご褒美は、何といっても
“おトイレ”です。でも、お屋敷に戻るまでは到底持ちません。
このウンチが間に合わない状況の中で、とにかく、窮地から
救ってくれるのは、先輩しかいない筈です。
もしかしたら、こういった時のために、物置の中に、
携帯トイレの一つ位、置いてあるかもしれません。
「せ、先輩、助けて下さい! もう、漏れそうなんです!」
私は泣き顔でお願いしました。
「あら、何を助ければいいの?」
「このままでは、ウンチできません!」
「おトイレ行けなくて辛いのね?」
「はい…」
「わかったわ、私が楽にしてあげる。ほら、こっちおいで…」
(やった!、オムツカバーを開けて貰える!)
私は、先輩に言われた通りに、身を託しました。
これでウンチお漏らしをしなくて済みます。
あの醜悪なウンチオムツを作らないで済むのです!

77 :
先輩がオムツカバーを外しやすいように、
私はスカートとペチコートを捲くって、
オムツカバーを露出させました。
「お願いします…」
先輩は私の後ろに周ると、後ろから手を伸ばして、
私の下腹部をそっと包み込むようにあてました。
「かわいそう、こんなにお腹張っちゃって…」
先輩は掌をゆるゆると“の”に動かし、お腹のマッサージを
始めました。
「だ、だめです、今刺激しちゃダメです!」
「え?こう?」
そういうと、今度は、グッ、グッ、と力強く左側の下腹部を
重点的に揉み扱き始めました。
左側下腹部を揉み扱かれると、大腸でウンチが絞られ、
押し出されそうになってしまいます。
「ブッ、ブスッ、」
あまりに急な刺激に、おならが漏れてしまいました。
「あ、あ、ダメですって、先輩、出ちゃいます、
 出ちゃいますって!」
「え?ウンチが出ないから辛いんでしょ?
 だから、出しちゃえば楽になるわよ?
 最初は誰でもオムツにウンチ、しづらいんだよね。
 大丈夫、お姉さんにまかせて」
失敗でした。楽にしてくれるどころか、最後の一線を
超えるためのお手伝いをしてくれる、というのです。
先輩から逃げ出そうとしましたが、腰の部分にしっかりと
腕を回され、振りほどけません。
ここで無理してお腹に力を入れたり、圧力を加えて
しまっては、もっと大変な事になってしまいます。
先輩の手は恥丘の少し上のあたりで止まると、
また新たな発見をしました。
「あら? こんなに膀胱も張っちゃって…?
 まだオシッコもしてなかったの?」
私は無言で頷きました。オシッコの穴を開放してしまったら、
後ろの穴も同時に開きそうなので、満足にオシッコも
出来なかったのです。
「そう、オシッコもウンチもこんなに我慢しちゃって
 かわいそう。じゃあ、オシッコしましょうか?
 そうすれば、少しは楽になるでしょ?」
「シー、シー、オシッコ、シー、」
先輩は、初めて私がおむつオシッコをした時のように、
耳元で囁き、私のオシッコを促します。
「先輩、オシッコ、オシッコ出ちゃいます!」
「いいのよ、さぁ、オシッコして楽になりましょう」
「ダメです、オシッコしたら出ちゃいます!」
前の尿道が弛んだら、後ろの肛門まで弛みそうな私は、
尿道の解放を頑に拒みました。
「何が出るというの? オムツをしているから、
 ウンチでもオシッコでも下り物でもお股から出るものは
 何でも出していいのよ、むつきちゃん。
 オムツがぜーーーんぶ受け止めてくれるわ」

78 :
だめです。全部出しちゃったらダメなんです。
特にウンチはダメです。ウンチはおトイレでするものです。
ウンチを出してしまったら、どんなオムツを作ってしまうか。
オムツランドリーでの“あの”醜悪なウンチオムツを
思い起こすと、私はまた全身の力を込めて
肛門を引き締めました。
あれは年頃の女の子が作っていいものではありません。
先輩は、そんな私の尿道のあたりを、くすぐるように
マッサージを始めました。追加されたその刺激に、
私の尿意はMAXに昂(たか)ぶります。
「さ、イッちゃいなさい」
そういって、先輩は、膀胱のあたりをグイッ、と
力強く押しました。
これには私の尿道も堪らず、一気に解放してしまいました。
ジュワーーーーー、とまるで壊れた蛇口のような勢いで
オシッコが放たれます。
「あ、あ、あ…」
我慢に我慢をした挙句、強制的に促された放尿は、
普段の放尿とは一段と違った気持ちよさがありました。
「いいのよ、むつきちゃん、一杯チッチしまちょうね〜」
「チッチ、気持ちいい…」
私は先輩の赤ちゃん言葉に誘われるように、
赤ちゃん言葉で答え、惚けた顔で放尿を続けました。
しかし、その夢心地もそう長くは続きませんでした。
とうとう、私の恐れていた事態が起ったのです。
オシッコで弛んだ前の穴に連動するかのように、後ろの穴の
我慢も効かなくなってきました。
尿が勢いよく尿道を擦りながら出てくると、
後ろの穴も、それに誘われるように、
開いてしまいそうな誘惑にかられます。
私はオシッコを豪快に漏らしていると、
締め付けの緩くなった肛門を押し広げるように、
ウンコが溢れ出てしまいそうです。
オシッコを止めようと、尿道を引き締めますが、
もう止められません。
オシッコの穴を閉じることができないと、
後ろの穴も閉じる力が入りません。
「あ、ぁ、ぁ、ぁ……、だめ、だめ、ウンチ、ウンチ出ちゃう‥‥‥」
「そうよ、オシッコが出ると、次はウンチが出るのよ。
 女の子の身体はね、尿道括約筋と膣括約筋と肛門括約筋は
 ぜーんぶ連動しているの。尿道括約筋が緩むと、
 自動的に肛門括約筋も緩んで開いちゃうわ。
 しょうがないわよね、女の子なんですもの」
午前中に、どうしてもオシッコだけが出せない理由が
わかりました。多分、あのまま強引にオシッコを
していたら、間違いなく後ろの肛門も同時に開いて、
中の恥ずかしい塊を押し出していたことでしょう。
逆に言うと、先輩にオシッコをお漏らしをさせられた時点で、
私のウンチお漏らしは決定していたのです。
このままでは、あの醜悪なウンチオムツを作ってしまいます。

79 :
「お願い、オムツ、オムツ嫌なの、オムツ汚しちゃう!」
「あら?そんな事気にしていたの? いいのよ、
 幾らでもオムツ汚して。ウンチでおむつを汚すのも、
 私たちメイドの仕事の一つと思っていいのよ」
私の言いたい事は一向に伝わりません。
こうなったら、溢れる危険性を伝えるしかありません。
「違うの、一杯、一杯出そうなの!」
「大丈夫、オムツがみんな受け止めてくれるわ。ほら」
そういうと、今度は先輩の掌は、私のお尻の穴から
出てくるウンコを受け止めるように、オムツの上から
あてがわれました。
「だ、ダメ、先輩、そんな所に手を置いちゃダメです」
「あら、どうして?」
「き、汚いです、これから私…」
「大丈夫よ、むつきちゃんの身体から出てくるものに
 汚いものなんてないわ」
そんな押し問答をしていると、肛門への注意はますます
おろそかになり、「ぷすぅ〜〜」と静かなおならが
出てしまいました。
おならだけで済むかと思ったら、そのおならは
そのままウンチに繋がっていました。
内側からの便の圧力に負けるように、肛門が大きくグワッと
広げられます。
「あああああ、だめ、出る、でる、出ちゃう!」
多分、肛門から完全に便の頭が覗いている状況でしょう。
こうなると、もう肛門を閉じる事もままなりません。
オムツの中が大ピンチです。
「あ、あ、あ…ウンチ、ウンチ出ちゃいます、先輩、助けて!」
「あらあら、オシッコしながら一緒にウンチなんて、
 むつきちゃんは欲張りな子ね。でも大丈夫、むつきちゃんは
 オムツをしっかり着けている偉い子だから、大丈夫。
 ウンチもオシッコも、ぜーーんぶ、オムツが受け止めて
 くれるわ。さぁ、いい子だからウンチしましょうね。
 はい、う〜んち! う〜んち! う〜んち!」
悔しいことに、先輩の掛け声に合わせるように、
広げきった肛門からズリズリと硬い便が少しづつ
滑り落ちてきます。肛門はギチギチまで限界に広げられ、
ゴリゴリゴツゴツとした便が肛門を摩擦していきます。
「イヤ、イヤ、ウンチ、ウンチ出てる‥‥‥」
私はそれを押し止める事が出来ませんでした。
肛門は大きく広がり、完全にウンコを咥えています。
「あらあら、これはまた、硬くて太いのが出てきたわね。
 ほら、こんなにゴツゴツして!」
先輩は、オムツの上から、私の排泄物の様子を
チェックしています。
「や、ヤダ、出てる、ウンコ出てる…」
じりじりとウンコの頭が肛門から顔を出し、伸びていきます。
実際に硬くて太いウンコを肛門に挟むと、嫌が応にも
“自分は排便中”ということを意識させられます。
(やだ、アタシ、オムツ穿いたままウンコしてる…)
ズリズリとゆっくりとウンコが滑り落ちていきます。
今は暴発しないように、なんとかギリギリの所で
押し止めていますが、お腹の筋肉はヒクッ、ヒクッ、と痙攣し、
力を入れたがってます。お尻の穴を閉じられない今、
お腹に力が入ってしまったら大変です。

80 :
腹筋の痙攣が止まりません。
(ヒクッ、‥‥‥ヒクッヒクッ…)
「ぁ、あ、だめ…」
“腹筋”は“私”という持ち主の意向を無視すると、
勝手に収縮を始めました。
私は息んでしまったのです。
(いやーーーん、だめぇーーー)
お腹にぐぅぅぅぅ、と力が入ります。
「うぅぅぅぅぅーーーーん…」
私は両手をグーにすると、思いっっっきり息んでウンチをしていました。
そこに我慢の余地はありません。肛門も尿道も全開です。
「ムリムリムリムリムリムリムリムリムリ、ブバッ!」
肛門をゴリゴリと摩擦しながら便が勢いよく、
滑り落ちて行きます。
「いやぁーーー、ウンチいっぱい出てるーーーー」
勢い良く出たウンチは、オムツに当たって跳ね返って暴れて、
まるで生き物のようにグネグネウネウネと蠢(うごめ)きます。
「凄い勢いね」
暖かくて、湿っていて、軟らかいけど微妙に硬くて、ニチャ、っと
していて、オシッコお漏らしとは比べ物にならない位、
泣きたくなるほど情けない感触がお尻に広がります。
まるで自分が幼女に戻って粗相したかのような気分に
なってきます。
最初のウンチの後にも、身体が第二弾、第三弾、と息む度に、
私の肛門は面白いようにウンチを吐き出しました。
吐き出す度に、オムツは重く丸く膨らみ、臀部の汚れが
広がるのを感じます。
オムツから漏れ出した便臭も、辺りに漂い始めています。
最初に聞いた「絞り出す」という言葉が決してオーバーでない
事を感じました。私はギュッ、と押されたマヨネーズのチューブの
ように、大腸からウネウネとウンチを絞り出しています。
「あらあら、凄い量ね。でも大丈夫、みんなオムツの中よ。
 よかったわね、オムツしていて」
私は先輩に後ろから抱きかかえられながら、
夢心地で幼女のようにウンチでオムツを汚しました。
「ウンチ、ウンチ、気持ちいい…ウンチ、止まらない…」
「そうね、いい子ね、ウンチ一杯しましょうね」
惚(ほう)けた表情をしていると、
「ね?ウンチ、気持ちいいでしょ?」
先輩は私がこうなってしまう事を、
全て予測していたのかもしれません。
「あら? もうウンチ終わり?」
私はフルフル、と横に首を振りました。
ウンチは途切れましたが、まだお腹の中には残っていそうです。
目をつむってしばらくすると、また便意が起ります。
「ん……ぅんーーーー‥‥‥」
まだモリモリと出ます。それでも最初に出たウンチよりは、
幾分軟らかめですが、それでもしっかりとした感触がします。
「んはぁ……はぁ、はぁ‥‥‥」
度重なる息みに、息も上がります。
それでも容赦なく、次の息みが襲います。
「うーーーーーーーーん」
肛門は大きく開いて、腹圧も十分かかっていますが、
もう中身が出てきません。

81 :
「もう、出なぁい‥‥‥」
私は先輩にウンチの終了を告げました。
長時間、我慢に我慢を重ねた私は、身体が疲れきって
ぐったりしてしまいました。ウンチを我慢することが
こんなにも疲れることとは知りませんでした。
そして、こんなにも疲れたウンチは初めてでした。
「そう、よく頑張ったわね。偉いわよ、むつきちゃん」
ウンチをして誉められたのも初めてです。
先輩は、上気した私の頬をやさしく掌で撫でてくれました。
お腹はすっきりしましたが、オムツの重さが尋常ではありません。
ウンチがぬるぬると臀部を撫でる感触が気持ち悪く
私はへっぴり腰にがに股になりながら、オムツランドリーに
連行されました。
「さぁ、むつきちゃんの記念すべき初ウンチね。
 どんなのを出したのかしら? ワクワクするわ」
ベッドに寝て、股を大きく開いて、オムツカバーを晒した私は、
嬉しそうな先輩という料理人を前に、
まるでまな板の上の鯉の気分でした。
これからマグネットキーというナイフで開かれ、
オムツの中身を解剖されてしまうのです。
ウンチをする前は、あんなにも開いて欲しかったオムツが、
今は、こんなにも開いて欲しくありません。
オムツの中には、自分の恥ずかしい塊が一杯詰まっているのです。
「パチッ、パチッ、」
一つ一つ、マグネットキーでスナップボタンが外されていきます。
先輩が嬉しそうにオムツカバーの前あてを開きます。
「うわっ、凄い…」
まだ前あてを外されただけだというのに、
先輩の視界には何が映っているのでしょうか?
先輩は私の股間と私の顔を交互に見比べています。
先輩の顔が直視できずに、視線を横にずらします。
「バリバリッ」
続いて、横羽根部分もマジックテープの音と共に開かれました。
腰回りの圧迫感が薄れました。
これで私の下半身を先輩の視線から守ってくれているのは、
頼りないオムツ布だけです。
そして、先輩の指が股布にかかると、そっ、と引き剥がされます。
「じゃーん、ご開帳ー!」
周りに漂う私の便臭が、一気に濃くなりました。
「うわー、いーーーーっぱい、出てるよ、むつきちゃん」
先輩は何処からか大きめの鏡を持ってくると、嬉しそうに、
私の汚したオムツの惨状を、寝ている私にも見せてくれました。
私は、他の先輩方に負けるとも劣らない、いや、それ以上の
凄いウンコオムツを作り上げていました。
カエルのように脚を広げた恥ずかしいオムツ替えの姿勢で、
べっとりと茶色く汚れた臀部に、その下には大量の硬そうな糞便。
便塊は、お尻の割れ目の形に沿うような形にかたどられているので、
オムツの中で出してしまった事がよくわかります。
どこをどう見ても、恥ずかしくて汚らしくて惨めな
ウンチお漏らしの末路です。
おトイレまでウンチを我慢出来なかった子です。
信じたくはないですが、鏡は正直に私の惨状を映し出していました。

82 :
「じゃあ、記念撮影ね」
そういうと、先輩はエプロンのポケットからデジカメを出すと、
ストロボを光らせ、何枚も写真を撮り始めました。
「や、やめて下さい、先輩!」
「かわいいかわいい、私のむつきちゃんの初ウンチオモラシだもの。
 これが記念撮影せずにはいられないでしょ?」
こうして私は、これ以上は無い、という位恥ずかしい姿を写真に
収められてしまいました。
「さぁ、これでお終いね」
なんと先輩は、オムツを交換してくれる事なく、
そのままのオムツで私の股間を包もうとするのです。
再度、股布があてられると、一度離れた便が、
再びお尻にくっつきました。
「いやぁぁぁぁぁぁぁ」
冷え切った便がぬちょりと、お尻に吸いつく感触は、
それは、それは、とてもおぞましい感触でした。
先輩は手早くオムツカバーを閉じてしまいました。
(あっ!やばいっ!)
「い、いやぁ!」
私はあわてて、前あてを閉じられる前に、開こうとしました。
「、パチン。」
しかし、時既に遅し、私が気付いた時には、
先輩が最後のスナップボタンを止めた後でした。
「いや、やだっ!」
前あてを引っ張って外そうとしますが、ビクともしません。
このまま先輩がおむつ交換をしてくれなければ、
永遠にウンチオムツのままです。
永遠にウンチオモラシっ子のままです。
オムツからは臭い匂いを放ちながら、お尻とお股を常にウンチに
撫でられ、身の毛もよだつ気持ち悪い感触を我慢しながら
仕事をしなければならないのです。

83 :
「やだ、お願い、外れて!」
グイグイ引っ張った所で、やはり外れません。
燦然(さんぜん)と輝く盾のマークが恨めしいです。
「せ、せぇんぱぁい…」
私は前あてを引っ張ったまま、泣き顔で先輩を
見上げました。
先輩がなぜにこんないじわるをするのかがわかりません。
「ん?どうしたの?」
先輩がことさらにこやかに答えます。
「オムツ、オムツを交換して下さい…」
「あら、どうして?」
「オムツが気持ち悪いです…」
「どうして、オムツが気持ち悪いの?」
「それは…睦姫がウンチをお漏らしして、オムツを
 汚しちゃったからです」
「そうね、ウンチでオムツを汚すと、とっても気持ち悪いわよね。
 でもね、このお屋敷でメイドとして生活する限り、
 ウンチにオムツは避けられない事なの。
 メイドだって人間だもの、食事をすれば、ウンチだって一杯出るわ。
 それをあなたはイヤイヤそうに洗濯して、挙句の果てに
 自分だけオムツを外してウンチしようだなんて…」
「ごめんなさい、先輩ごめんなさい…」
オムツランドリーでの洗濯の態度を、先輩からはしっかりと
チェックされていたのです。
「むつきちゃんは、とてもいい子だけど、その点だけが
 気になっていたの。
 むつきちゃんだって、メイドである前に人間だから、
 ウンチするでしょ?
 ここで生活していれば、一週間に一度は、定期的に
 お通じを付けて貰えるわ。
 その時に、私たちは、お尻にあてがわれたオムツに
 ウンチを受け止めて貰うしかないの。
 その汚いウンチオムツをお洗濯する人が居なければ、
 今のむつきちゃんみたいに、ずーーーーっとウンチオムツを
 着けたままになるのよ? いい?」
「ごめんなさい、これからは睦姫もきちんとオムツにウンチします。
 睦姫も汚いウンチオムツを作ってしまうので、
 先輩方のウンチオムツも分け隔たることなく、
 心を込めて洗濯します、ごめんなさい、ごめんなさい、
 ぐずっ、ぐずっ、ひっ」
最後の方は泣きながら謝っていました。
「わかってくれればいいのよ、
 ごめんなさいね、厳しいこと言って。
 でも、新人メイドはみんな通る道なのよ」
その後に交換してくれた、まっさらな布おむつは
今までで一番気持ちのいいオムツでした。
(おむつって気持ちいい……!)

84 :
一方、私が作ってしまった恥ずかしいウンチオムツは、
お股に挟まった形のまま、便塊ごと、おまる便器に入れられると
蓋を載せられ、二段押しワゴンの棚に並べられました。
名前付きのオムツカバーは別途洗うので、オシメ布洗濯時に
誰のウンチかを知られることはないですが、私の恥ずかしい塊は
他のメイドさんの目に晒されてしまうのは確実です。
「あら、おたくの花嶋さん、ウンチの日だったの?」
香澄先輩と、他の先輩メイドさんとの間で世間話が始まりました。
「そうなのよ、“オムツにウンチできない”って
 駄々こねちゃって大変だったのよ」
「新人はいつも恒例ねー」
「オシッコも溜まっていたようだから、オシッコを先にさせたら、
 案の定、ウンチまでムリムリッ、って吐き出したわ」
「そうねー、オシッコとウンチの両方を限界まで我慢しちゃったら、
 どっちか片方だけ出すなんて器用なことできないもんねー、女の子は(笑)
 香澄も上手い手を考えたものね」
「あの子ったら、本当に限界まで我慢しちゃっているものだから、
 一旦出始めたら、面白いように次から次へとウンチ出しちゃって、
 ほら、こんなに一杯!」
香澄先輩がおまるの蓋をあけて、私のウンチの量を自慢します。
「うわ、すっごい量ね、この子。こんなに一度に沢山出したら
 さぞや気持ち良かったろうねー」
「そうそう、最初はあんなにオムツにウンチを嫌がっていたのに、
 一度出始めたら『ウンチ気持ちいい、ウンチ止まらない』って
 言いながら、恍惚した表情で垂れ流していたわ。
 ホント、見せたかった位よ」
「いいなー、私も後輩メイド欲しいなー。
 お腹をギュッ、と押して私の手でウンチ出させてあげたいなー」
「そうよね、排便訓練は後輩のおむつ教育で一番の醍醐味よね。
 そわそわしちゃって明らかに催しているのに、
 最初は『平気です!』なんて強がり言っちゃって、かわいいの!
 それが我慢できないような便意とわかると、
 段々と弱気になってきちゃって、
 まるで雨に打たれた仔猫のようだったわ。
 もー、見るからに“苛(いじ)めて光線”出しているの。
 そして我慢の限界でプルプルしている所に、最後の一押し‥‥‥
 異音と共にモリモリ膨らむオムツ、オムツから漏れる異臭‥‥‥
 『あー、やっちゃったー、』っていう絶望の表情。
 あー、考えただけでゾクゾクするわ!
 あー、もう一回私の手でウンチお漏らしさせたいっ!」
「香澄って、そういう所、結構、ドSよね」
「そんなことないって、みんな好きなんでしょ、こういうの?」
「えへへ、そりゃ、まぁね」
私の恥ずかしいウンチオムツをネタにして、
女の井戸端会議は途切れることなく続きます……
(続く)
次回「9.先輩のおむつ教育」

85 :
うぽつ
後輩がピンク地に盾のアップリケ?
先輩がレース物
って感じなのかな?
もっと可愛くキャラ物とかあってもいいと思います!
画力があれば柄とかデザイン込みでイラスト化してみたいぜ

86 :
otsu
期待の星だな

87 :
レズシーンもほすい

88 :
gj
このスレ350いくかな

89 :
GJ!!!

90 :
(閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理〜見習いメイドのおむつ日誌〜)
※汚物表現を含みます。ご注意下さい。
9.先輩のおむつ教育
4月14日
そして、一週間はまたたく間に過ぎ、
私は2回目の“ウンチの日”を迎えてしまいました。
直腸内に“便通剤”という名の時限爆弾を埋め込まれると、
パチン、パチン、と決して自分で開く事はできない前カバーが
先輩の手で閉じられていきます。
薬の効果は、一週間前の出来事で、身にしみてわかっています。
そこに“もし我慢できたら”などとという、ifの世界はありません。
入れられたら最後、絶対にお通じをつけられてしまいます。
そして、自分でオムツを開く事ができない以上、何時間か後の私は、
間違いなくオムツの中で排便行為をしている筈です。
限界に開かれる肛門、ウネウネと蠢く便塊‥‥‥
この前のオムツ排便を思い出すと、ドキドキしてきました。
またしても、私はオムツの中にウンチをやってしまうのです。
それが定められた運命かと思うと、まるで自分が
“悲劇のヒロイン”になったかのような気分でした。
オシメ姫ならぬ、ウンチ姫です。
 :
 :
(やだ、どうしよう、来ちゃった、どうしよう‥‥‥)
“どうしよう”と言った所でどうしようもありません。
私は便意を催すと、この前の気持ちのいいウンチお漏らしを
思い出してしまい、お股が濡れ出すのを止める事が
できませんでした。
オムツというのは、幾らフィットしているとは行っても、
普通の下着程、身体の動きについていくわけではありません。
特に、股間の辺りは、歩いたり、動いたりする度に、
ぬるぬると気持ち良く股間を撫で上げてくれます。
(やだ、感じてきちゃった……)
便意を催すと興奮して、ぬるぬると濡れた股間の布が股間を舐め回す、
便意を我慢すればするほど、快感が高まる、快感が高まれば一層
股間がぬるぬるになって気持ちいい、という快感のスパイラルループが
出来上がっていました。
その後も便通剤は順調に効果を果たし、私を徐々に徐々にと、
我慢と快感の崖っぷちへと追い込んでいきます。
 :
 :
(どうしよう、どうしよう、ウンチ出ちゃう、)
幾ら我慢した所で、結果は同じなのです。
これ以上我慢するのも辛く、ずーーーと、絶え間なく便意を
感じている、というのも落ち着かないものです。
私は意を決して、お尻の穴を緩めました。
すぐに肛門は内側から強引に押し広げられると、
恥ずかしい中身が溢れ出てきます。

91 :
お尻にあてがった布にウンチを受け止めて貰う、という行為は、
やはりオシッコを吸いとって貰うのとはかなり違います。
ニュクニュクと便が出て、お尻とオムツの間の隙間に
溜まっていきます。
その感触は、いかにも“ウンチをお漏らししている”と
いうのを実感させてくれます。
お尻に広がる生暖かい、泣きたくなるほど情けない感触。
(やだ、アタシ、ウンチ、ウンチお漏らししている……)
完全に我慢の限界を超えてしまった前回と違い、
もう少し我慢しようと思えば出来ただけに、初めて自分の意思で
するウンチお漏らし。
ずっしりと重くなっていくオムツ。
スカートの上から手をあてると、情けないほど、もっこりゴツゴツ
ほっこりと膨らんだオムツ。
そして歩くと、お尻と股間を舐め回すウンコの感触が、
何とも言えず気持ち悪いです。
「せんぱぁい、ウンチお漏らししちゃいました…」
先輩は私の後ろに周ると、スカートを捲くりあげました。
スカートの中に篭(こも)っていた便臭がぷぅん、と周囲に広がります。
「くちゃい、くちゃい、
 うわぁ、こんなに一杯出しちゃったんだね。
 偉い、偉い」
「じゃあ、今日は一人でウンチできたからご褒美ね」
やばいです。香澄先輩の“ご褒美”はいつもろくな結果になりません。
「わ、私、ご褒美いりませんから…」
「ほら、遠慮しないで、悪いようにはしないから」
先輩は私の言葉を無視すると、不様に膨らんだオムツのお尻の部分に
手をあて、微妙に前後左右に揺らし始めました。
「せ、先輩、気持ち悪いですぅ…」
「ホント? でもここはそうは言ってないわよ?」
と、尖った乳首を摘まんでくりくりと弄くり回します。
普段ならば、おぞましいようなお尻のウンチの感触も、
ウンチお漏らし前に十分出来上がってしまった私の身体には、
気持ち悪いけれども、逆にそれがとっても気持ちのいい感触でした。
「ね? ウンチをしている最中だけでなくて、
 出した後も気持ちいいのよ?」
先輩が中のオムツを動かす度に、オムツの中のウンチが
お尻と大陰唇を舐め回して、勃起して敏感になった
クリトリスをぬるぬると刺激します。
お漏らし前の私の蜜で濡れただけのオムツ布とは
比較にならない気持ちの良さです。
(だめ、ウンチなんかで感じたらダメ、ウンチで
 感じたら本当に変態になっちゃう…)
しかし、私の思いとは裏腹に、身体はヒクン、ヒクン、と
反応してしまいます。

92 :
「ほらほらほら、ウンチ気持ちいいね〜?」
先輩は攻めの手を緩めません。
「だ、だめです、先輩、ダメです‥‥‥」
「何がダメなの?」
「変です、身体が変になっちゃいます」
「いいのよ、変になって。むつきちゃんはお股をウンチで
 擦(こす)られると、変になっちゃう変態娘だもんね」
(お、お願い、それは言わないで……)
「あ、あ、あ、‥‥‥‥アッ、アーーーーッ!」
快感が極限まで高まると、身体がビクッビクッ、と痙攣し、
キューーーーッ、と全身に強い力が入ります。
頭は真っ白になって身体中を強い幸福感が駆け巡ります。
私は立っていられなくなり、先輩に抱きかかえられました。
「あらあら、イッちゃったのね、かわいいわね」
私は、ウンチで初めてイッてしまったのです!
気づいた時には、ベッドの上で、ひっくり返された
カエルのように不様に両脚を広げ、肛門丸出しの状態で
お漏らし跡を晒していました。
オムツの端である程度拭った後は、おしり拭きシートで
襞の間まで念入りに拭かれ、感染症防止に膣に座薬を
入れてくれました。
仕上げに、蒸しタオルで良く拭かれてさっぱりしてから
シッカロール→オムツ、といつものコースです。
汚したお尻を赤ちゃんのように先輩に綺麗にして貰うのは
とても気持ちが良く、ウンチをお漏らしして良かった、と
思いました。

4月21日
先輩からウンチの快楽を刷り込まれると、
次のウンチの日には、とうとう便通剤の座薬を見せられただけで、
あそこを濡らしてしまう身体になってしまいました。
(パプロフの条件反射‥‥‥)
中学の時の理科の授業を思い出します。
空腹時に餌を見ると涎を垂らす犬のように、
私はお腹が張っている時に便通剤を見せられると、
下のお口から涎を垂らしてしまうのです。
股布がジュン、と熱くなりました。
薬が効いてきて、便意を催した時点では、もうアソコは
トロトロジュクジュクでした。
(やだ、ウンチ我慢しているだけなのに、どうして
 こんなに気持ちいいの…?)
便意+ぬるぬるオムツの股間撫で上げ+この前の思い出し興奮
のコンボの前に、便意を我慢しているだけで私の身体は
すっかり出来上がってしまいました。
お漏らし寸前の状態となると、もう身体が
勝手にピクッ、ピクッ、と反応してしまいます。
そして高まる便意‥‥‥
私は“ウンチのお時間”が来たのを悟りました。
(あぁ、これから私は情けなくて恥ずかしい、
 あのウンチオムツを作っちゃうんだ‥‥‥)
その思いが最後の興奮に拍車を掛けます。

93 :
そしてググッ、と肛門が押し広げられると……
「ぁ、ぁ、ダメ‥‥‥‥」
同時に、身体が大きくビクン、と反応してイッてしまいました。
太硬い便塊に肛門を犯されながら、イッてしまいました。
頭が真っ白になって全身に強い幸福感を感じつつ、
肛門をゴリゴリと摩擦しながら自分のウンコに犯される倒錯感…
今までにない、最高の快感です。
ウンコをするとイッてしまうなんて、もう完全に変態です。
変態になってしまいました。
私はガクッ、と両膝をつくと、左手が膨らむオムツの感触を
楽しみつつ、ぐにぐにと動かして、お尻と股間の感触も
楽しみました。
「あー、ウンチ、ウンチ、気持ちいい、ウンチ気持ちいいよー」
私はウンチの快感をむさぼるウンチ姫になってしまいました。
「あらあら、もう一人でウンチしながらイけるように
 なっちゃったのね。やっぱし、むつきちゃんは素質が
 あったのかしらね。
 でも、お姉さん、何か寂しいわー、もう少しむつきちゃんのお世話を
 してあげたかったのになー」
先輩は少し寂しげな目で、そんな私の痴態を見守ってくれていました。

4月22日
オムツでのウンチが楽しみに変わると、
オムツランドリーでの辛かったウンチオムツの洗濯も
楽しみに変わりました。
この汚れオムツの持ち主は、どんな我慢をして、
どんな思いをして、どんな事を感じながら、
こんなにオムツを汚してしまったのか、を考えるとドキドキします。
おまるの蓋を開ける瞬間、この中にはどんなモノが入って
いるかと思うと、毎回ドキドキワクワクです。
(あー、こんなに一杯硬くて太いの出して…
 気持ち良さそう…羨ましい…)
私は先輩達のウンチオムツを洗いながら、股間を濡らしてしまう
という、はしたない娘になってしまったのです。
ウンチそのものは汚くて臭いのは相変わらずですが、
そんな汚くて臭いモノをひり出すに至ったストーリーを
想像すると、愛おしくて愛おしくて仕方がありません。
オムツランドリーの洗礼の日に、嬉しそうに私の分のおまるを
持っていってくれた先輩メイドさんの気持ちがわかりました。
巨大な便塊は単に汚いだけではないのです。
先輩たちの我慢と恥辱と快感の塊なのです。
そして、それを受けとめたオシメも、単に茶色く汚れて
いるのではなく、先輩たちの我慢と恥辱と快感が染み込んで
いるのです。
私は、そんな便塊を一つ一つ、別れを惜しむかのように丁寧に
押し潰し、オシメは一枚、一枚、愛情を込めて洗うように
なりました。
そんな私を、香澄先輩は「よしよし、」と言った目で
見守ってくれています。これも全て、先輩の計算だったの
でしょうか?
こうして、先輩からウンチトラウマを克服された私に
残っていたのは、“ウンチの日”の気持ちよさだけでした。
恥ずかしいことですが、先輩の最初の予告通り、
すっかり嵌まってしまいました。

94 :

4月27日
翌日に排便予定日を控えた晩、「むつきちゃんもそろそろ大丈夫
でしょう」ということで、先輩が話してくれました。
なんと希望者には、夜寝る前に特別の座薬を入れてくれる、
ということです。
俗に“夜(ナイト)用”と言われる座薬は、特別のコーティングが
してあり、溶ける時間が普段より長めに調整してあります。
丁度、朝目覚める位に、排泄を迎えるように時間調整されている、
とのことです。
“夜用”なんて、まるでナプキンのようだ、と思いました。
でも、昼間の作業中に落ち着かない便意に翻弄されて排便を迎えるより、
“朝のお通じ”ですっきりするのを希望するメイドさんの方が実は結構多い、
というのも知りました。だから、オムツウンチは午前の方が
多かったのです。
私も、早速、この夜用座薬を希望しました。
夜寝る前に、香澄先輩さんから座薬を入れられ、しっかりと
おむつを閉じられました。オムツを自分で開けられない私は、
まるで時限爆弾をお尻の中に入れてしまったかのような気分です。
これで翌朝を迎える時には、私はウンチを終えている筈です。
仕事中に便意でソワソワする必要はありません。
“寝ながらウンチ!”なんと新鮮な響きなのでしょう!
どんなに便意に苦しんでも、ベッドで横になったまま、
お布団の中で、オムツの中に排便するしかないのです。
仮に、オムツを開いて貰った所で、トイレが無い以上、
周りを汚してしまうだけです。
そう思うと、汚い排便を周りに漏らさずに、全てを受け止めて
くれるオムツは、ますます素晴らしくて愛おしいものに
思えてきました。
これから、私は長い長い夜を、あの気持ちのいい便意我慢を、
一人お布団の中で気の済むまでたっぷりと悶え苦しんで、
楽しむことができるのです。
そして、気の済むまでたっぷりと楽しんだら、
後はそのままお布団の中で脱糞しちゃって構わないのです。
私は張ったお腹を、おむつの上から擦(こす)りました。
(まだかな?、まだかな?、効いてくるのはまだかな?)
私はまるで遠足前夜の小学生のように、ワクワクドキドキが
止まりませんでした。
しかし、私は便意を催す前に、気付いたら寝入って
しまっていたのです。
 :
 :
 :

95 :
 :
翌朝、まだ薄暗い中、私はきりきりと押し迫る便意と
共に目が覚めました。
なんか夢を見ていたような気もします。

小学校最後の遠足の帰りのバスの中、不運にも大きい方を
催してしまった私は、座席にお尻を押し付け、必の思いで
我慢をしていました。
しかも、運の悪いことに、渋滞に捕まってしまったバスは、
ノロノロとかたつむりのような速度でしか進みません。
希望のトイレはまだはるか彼方なのに、繰り返す便意の波は
徐々に強まり、私は全身の力を使って我慢しなければ
ならない状況に追い込まれていました。
隣の席の友達は「大丈夫?」と声をかけてくれますが、
私は引きつった作り笑いをしながら、震える身体で
「だ、だいじょうぶ…」と答えることしかできませんでした。
友達の目からしても、明らかに大丈夫な状態でないことが
わかったのでしょう、心配した友達は、先頭座席に
座っている先生に言ってきてくれました。
「先生がどうしても我慢できないならば、
 これを使いなさい、って」
そういって友達から渡されたものは…
なんと紙オムツでした。
「パンツタイプは切らしちゃったから、
 今はテープタイプしか無いんだって」
(オムツ‥‥‥)
一瞬躊躇しましたが、現在の自分のお腹の状態を考えると、
念の為に着けておいた方が良さそうです。
それに、せっかく友達が先生に掛け合ってまで持ってきて
くれたのです。それを無下(むげ)に断るわけにはいきません。
私はスカートの中に手を入れて下着を脱ぎました。
今までの我慢のせいで、汗でしっとりしています。
特にお尻の割れ目、お尻の穴の周りからアソコにかけては完全に
汗でびっしょりでした。恥ずかしい部分を内側にして折り畳むと、
スカートのポケットにしまいこみました。
そして友達が手渡してくれたオムツを広げました。
股間部の左右には、背の高いギャザーが二重に立ち、
汚物を漏らさずに閉じ込める工夫がしてあります。
これを見てしまうと、この中にウンチをするための下着、
という事をますます意識してしまい、とっても恥ずかしくなります。
しかし、それで躊躇(ちゅうちょ)している程、私のお腹も
余裕はありません。

96 :
私は立ったまま、股の下に広げた紙オムツを通し、両手で
前後を押さえながら、なんとか左右のテープを止めようと
頑張ったのですが…
狭いバスの中での中腰姿勢、我慢で手元もおぼつかず、
しかもズリズリと下がるスカートの裾も邪魔で、
テープタイプの紙オムツは中々うまく着けられません。
「やだ、やだ、着けらんない、どうしよう、」
私が泣き顔になっていると、またも友達が助け船を出して
くれました。
「むっちゃん、それ、前後逆だよ……それに、立ったまま
 着けても、隙間だらけで漏っちゃうわよ。
 貸して。私が着けてあげる」
友達はそういうと、バスの座席の上に手際よく紙オムツを広げました。
「大丈夫、いつも妹のおむつ交換しているから、慣れているの。
 はい、ここに、お尻をのせて」
私は座席の上に上がると、友達に言われるがまま、
お尻を落としました。
思ったより、ふわ、とした感触が心地よいです。
「うん、もっと足を開いて、お腹が見える位、スカートを捲くって。
 大丈夫。ここで見たことは、誰にも言わないから、
 恥ずかしがらないで」
私は震える足を広げ、スカートも思い切り捲り上げ、
友達の目の前に、完全にアソコをさらけ出すと、
耳まで熱くなりました。
「ごめんね、むっちゃんにばかり恥ずかしい思いさせちゃって…」
「だ、だって、しょうがないよ…」
「はい、そのまま仰向けに寝て」
バスの座席の幅は狭いので、完全に仰向けには寝られずに、
通路側に半分上半身がはみ出てしまいます。
男子達がヒソヒソ声で、私の噂をしていました。
「ねぇねぇ、花嶋がトイレ、我慢できないみたいだよ、
 さっき委員長がオムツ持っていったよ」
「ホント?」
「ホント、ホント、今、オムツ着けている最中なんだって」
「オムツって事は、花嶋、もう相当ヤバいんじゃないの?」
「オシッコ? それともウンコかな?」
「なんか委員長と先生の話が、“携帯トイレじゃダメだから”
 とか言って結局オムツ持っていったから、ウンコじゃない?
 ほら、携帯トイレってオシッコ用だろ?」
「うわっ、オムツでウンコかよ、きったねーな…」
「オムツにウンコだって(笑)」
「オレだったら絶対にイヤだな。絶対、学校まで我慢するよ」

97 :
「なぁ、なぁ、花嶋が学校まで我慢できるか賭けない?」
「オレ、花嶋が漏らす方!」
「俺も俺も!」
「オレも花嶋ウンコに一票!」
「賭けが成立しねーじゃん(笑)」
「当たった人には花嶋の使用済みオムツプレゼント!」
「うわ、いらねーよ、オレ、そういう趣味ないからw」
「じゃあ、オレもらい!」
「うわ、マジかよ? もしかして変態?」
「いや、花嶋って結構カワイイじゃん?
 カワイイ顔して、どんなウンコ出すのかな、って思って」
「いや、ウンコはウンコだろw」
「それはそれで興奮しねぇ? ションベンもしないような顔して、
 ウンコだぜ? しかもオムツ穿いたまま!
 やべぇ、ドキドキしてきた!」
「マジに漏らすのかな?」
「ちょっと見物だよな」
男子達は一斉に後ろを振り向くと、ニヤニヤとこちらの様子を
伺っています。“クラスの女子がウンチのオモラシをする”という
異常事態に、その目はギラギラと光り、性的好奇心の光で
満ちあふれていました。
エッチな週刊誌のグラビアならともかく、
わたしなんかがウンチをするのが、そんなにいいことなのでしょうか?
私はこんなにも苦しんでいるのに、男子達は皆、私の恥ずかしい瞬間を
固唾を飲んで、今か、今かと待っているのです。
私は彼らと視線を合わせないように、そっぽを向きました。
目からはなぜか涙が溢れてきて、視界がぼやけてきました。
「気にしないで、花嶋さん。後で私から先生に、
 きつくしかって貰えるように言っておくから」
「うん、ぐずっ、ありがと、ぐずっ‥‥‥ぐずっ‥‥‥」
一方、私の下半身は、友達が紙オムツで包んでくれている
最中です。前あてで私の恥ずかしい部分を覆ってくれると、
左右の横羽根でぐるっ、と腰を巻いて、前あて部分で
テープ止めしました。
その後も友達は、弛(たる)みを取ったり、太股の周りに隙間が
出来ないように、何回かテープを剥がしたり、貼ったりして、
微調整をしてくれました。
「はい、出来上がり」
「あ、ありがとう‥‥‥」
とうとうウンチをするための下着を穿いてしまいました。
私は恥ずかしくて、友達と目が合わせられませんでした。
「大丈夫、男子達はあんな事言ってるけど、私はむっちゃんが
 どんな事になっても、絶対笑ったりしないから。
 私はむっちゃんの味方よ。安心して」
「うん、うん、ありがと‥‥‥」
彼女がなぐさめてくれたお蔭で、少し元気が出ました。
初めて穿く紙オムツは、ふわふわふかふかと柔らかくて
暖かく、お腹も大きく覆ってくれるので、なんか安心感が
あって、少し癒されたのも事実です。

98 :
捲くれた上がったスカートの下、友達が着けてくれた
紙オムツを改めて見ました。
真っ白な紙オムツが私の下半身を覆っていて、
股間のあたりは吸収体でモコモコと膨れています。
「ヤダ、赤ちゃんみたい‥‥‥」
「恥ずかしい?」
「う、うん‥‥‥」
「じゃあ、これ貸してあげる」
彼女はそう言うと、自分のスカートの中に手を突っ込み、
ごそごそと何かを下ろしています。
そうして、彼女が取り出したのは、ブルマでした。
「私が穿いていたのでごめんね。でも、これを上から穿けば、
 オムツが隠れるでしょ?」
彼女から受け取ったブルマは、
まだ彼女の体温が残る温(ぬく)いブルマでした。
私は立ってブルマを両手に広げて持ち、足を通そうとしましたが、
うまくいきません。バスの席が狭いのと、そして何より、
屈むとお腹を圧迫して出てしまいそうになってしまいます。
「ぁぁ‥‥‥だめ‥‥‥」
足元がよろけます。
「あぁ、ごめんね、気が利かなくて。
 そうだよね、お腹、辛いんだよね。私が穿かせてあげる」
私は彼女の肩を借りると、彼女が広げるブルマに片足づつ脚を
通しました。
ふくらはぎのあたりに絡んでいるブルマを、彼女が両手でずりずりと
上に上げてくれ、しっかりとオムツの上に被せてくれました。
これでは、まるでお母さんにぱんつを穿かされている幼女です…
「はい、これで大丈夫でしょ?」
ちょっと緩い感じの紙オムツが、友達のブルマを重ね穿きすることで、
キュッ、とフィットして、安心感が上がりました。
まるで、友達にお腹を守って貰っているかのようです。
見た目も‥‥所々紙オムツがはみ出ていますが、
少しは恥ずかしくなくなったかも‥‥
「うん、ありがと‥‥ごめんね、ブルマ取ってちゃって」
「ううん、気にしないで。我慢できなくなったら、私のブルマとか
 気にせずに、そのまましちゃっていいからね」
「うん、でもなるべく我慢するから‥‥‥」
私は震える脚で弱々しく答えると、スカートを整えて座席に
座りました。
じりじりとしか進まないバス、バスの冷房は効いているのに、
もう汗びっしょりです。次のあの角を曲がればもう校門が
見える筈です。バスが着くのが先か、私に限界が訪れるのが先か…
 :
 :

99 :
 :
(あ、あ、あ、あ‥‥‥‥)
何度便意の波を越えたでしょうか?
しかし、もうだめそうです。
限界が近い事を悟った私は、座席の両脇に手をつき、
身体を少し浮かしてお尻の下に少し空間を作り、
その時を迎える準備をしました。
「ぁぁ…」
「ブッ、ブピッ、ブスッ…‥」
もう、おならを押さえる事ができません。
彼女は、何も言わずに、そっと窓を開けてくれました。
そんな気遣いがとても嬉しいです。
「はぁ、はぁ……ん……ぁ‥‥‥あぁっ‥‥」
もう我慢しているだけで、自然に小さい呻き声が漏れてしまいます。
私は震える両腕で身体を支え、最後の最後の瞬間まで
我慢を続けました。
その様子にただならぬ覚悟を感じたのか、
「大丈夫?」
と、また友達が心配そうな顔で覗き込みます。
私は唇を噛んで、プルプル、と顔を横に振りました。
私はこれから、友達に見つめられながら、ウンチオモラシを
しなければならないのです。
「ごめん……もうダメみたい…ブルマ、ごめんね‥‥‥」
震える声でこれを言うのがやっとでした。
(ぁ、ぁ、ぁ、あーーーーー、ダメ、出る、出ちゃう!!!)
肛門がモリッ、と強引に内側からこじ開けられる感触は、
夢とは思えない程、リアルなものでした。
次の瞬間、私はお布団の中でいままさに脱糞しようとしていました。
(や、ちょっと、だめ、待って……ああっ!)
夢かうつつかまどろみの中、
私の肛門は夢の続きとばかりに、
勝手に排便を始めてしまいました。
「モリッ、ムリムリムリムリムリ‥‥‥」
(あ、あ、あ‥‥うんち出ちゃった‥‥)
お布団の中で、ウンチを垂れ流す禁忌(きんき)行為…
肛門が大きく開いて硬くて太い便塊をモリモリと垂れ流し、
閉じた尻たぶの間をムリムリと通り抜け、おむつとお尻の間に
潰されて、どんどんと広がっていきます。
(出てる、出てる、うんち一杯出てる……)
今、私はベッドで仰向けのまま、お布団の中では
人知れずおむつの中にニュクニュク、もりもりとうんちを
垂れ流している真っ最中なのです。
もう、私にもどうすることもできません。
まるでひたすら排便を続けることしかできない排便人形です。
掛け布団と毛布の中からもわっ、と立ち上ってくる便臭が、
わずかに現実感を漂わせます。
一通り出し終わってお腹がすっきりした私は、
再び眠りに落ち入りました。
 :
 :
 :

100 :
 :
「むつきちゃん、むつきちゃん、起きて」
翌朝、先輩の声で目覚めました。
「むつきちゃん、“朝のお通じ”、ついた?」
私はあわててお布団の中でお尻に手をやると、大きくもっこりと
膨らんでいました。そして、お尻にまとわりつく、
なんともいえない便の感触。
間違いなく、やっていました。夕べ、まどろみの中で
迎えた排便はホンモノだったのです。
私はおねしょのみならず、おねんちまでしてしまったのが恥ずかしく、
お布団で顔を隠してしまいました。
「そんなことやってもだ〜め」
といって足側のお布団を捲り上げられます。
お布団の中に篭(こも)っていた便臭が一気に部屋に広がります。
「わ、くちゃい、くちゃい」
次に、脚を広げられ、臀部を触られました。
「たっぷり出たわね、むつきちゃん。この量なら合格ね。
 寝ながらウンチするの、気持ち良かったでしょ?」
確かに夢かまぼろしか、うたたねの中、ベッドから出ずに
そのまま横になってウンチを垂れ流してしまう行為は、
何とも言えない気持ち良さがありました。
私はお布団から目から上だけを出すと、顔を赤らめながら、
コクリとうなづきました。
先輩から話を聞くと、もっと身体が慣れてくると、
目を覚まさないまま、夢の中で排便を迎える事が出来る、
というのです。朝、目が覚めた時には、もうオムツの中が
ウンコで満杯、というのです。
これこそ、本当の“おねんち”です。
私も早く、本当のおねんちをしてみたいな、と思いました。
夢の中で迎える排便はどんな感じなのでしょうか?
あのまま、バスの座席に座ったまま、お漏らしを迎えて
しまうのでしょうか?
それとも、なんとかトイレまで辿り着いて、個室まで間に合った
安堵の中で排泄ができるのでしょうか?
夢の中の排便行為に同調して、私の現実の身体もウンコを
垂れ流すのでしょうか?
考えれば考えるほど、ドキドキしてきます。
先輩の言う通り、あのお薬のとりこになってしまいました。
もう、この排泄管理されたメイド社会から離れられそうも
ありません。
私はウンチを出す自由も、出さない自由も奪われ、
ただルールに従ったタイミングで排泄をするしかない、
排泄人形です。
まるでケージに入って自由を奪われたブロイラーが、
定期的に卵を産み落とすように、硬いウンチを定期的に
オムツに産み落としていくのです。
しかし、そんな私にもたった一つの排泄の自由がありました。
そう、“気持ちよくウンチを迎える”自由です。

101 :
しかし、一週間単位の便滞留を習慣的にしていると、大腸自体の
直径が伸びてしまったのか、ウンコが肛門の限界を超えて
太くなってきました。そうなると、排便時に気持ちよいどころか、
肛門が裂けてしまいそうな痛みを感じます。
先輩に相談すると、そんな私に用意されていたのは、
“肛門拡張トレーニング”でした。
やはり、滞留便の副作用として、メイドさんみんなが通る道
みたいです。
(“トレーニング”、ってどんな事をするの……?)
という不安な私に対して、最初は、空気で膨らむ張り型を
肛門に入れられ、現在の肛門の限界のサイズを計られました。
何でも“38mm”という話しです。細くもないけど、
太くもない、ということでした。
次に、肛門括約筋の緊張をほぐして、筋肉を緩めるお注射を
されました。お注射そのものは、ちょっとチクッ、と
した位で大して痛くはありませんでした。
そして、現在の肛門の限界サイズより、少し大きい位の
硬い張り型を入れられました。“アナルプラグ”という
そうです。
私は最初は直径40mmから始めました。たかが+2mmといっても、
円周方向では6mmも長くなっているのです。それだけ
輪状の筋肉が引き伸ばされるのです。
「ん‥‥‥‥いた、‥‥‥くない‥‥‥?」
お注射のせいか、意外とすんなりと限界以上のサイズを、
私のお尻の穴は受け入れてしまいました。
そうして、“ウンチの日”以外は、常にアナルプラグを
入れられて、プラグが緩くなると、サイズアップを
して行きました。
そうして、私の肛門括約筋は、徐々に伸ばされていきました。
最終的には、私の肛門は、直径6cm以上に拡張され、
缶コーヒーよりずっと太い便を、ズルリ、と楽に出せるように
なりました。
極太の便が肛門をゴリゴリと摩擦しながら、滑り落ちてくる
感触は、とっても気持ちがいいです。
また気持ちいいウンチの日々が戻ってきました。
この頃には、私は、オムツランドリーで初めて見た
ウンチオムツなみ、いやそれ以上のぶっとい便を
オムツに盛り上げるようになっていたのです。
こうして、とても人間のものとは思えない、
馬のようにぶっとい便のオムツがある理由もわかりました。
私ももう、この馬糞オムツの仲間入りです。

102 :
但し、この拡張トレーニングと筋肉弛緩剤の副作用として、
アナルの締まりが大変悪くなりました。
伸び切って弛緩した肛門括約筋は、いくら力を入れても
閉じる力が大変弱く、便が直腸に下りてくると、
便意に身悶える暇もなく、排便が始まってしまいます。
普段は、大腸の蠕動運動を止められているので、直腸は
通常空っぽです。
そこに便通剤を使うと、蠕動運動に押し出されるように、
直腸がウンコで満たされます。
「あ…来ちゃった」
便意を催した私は、反射的に肛門を引き締めますが、
蠕動運動の押し出しには勝てず、無理矢理内側から
押し広げられます。
「あ、あ、あ、あ…」
ズルズル、ムリムリ、と肛門を摩擦しながら、
気持ちよい排便が長時間続きます。至福の時間です。
(ウンチ、ウンチ、オムツにウンチ…)
私は膨らむオムツを自分の掌に感じながら、
ウンチを続けます。
肛門が役に立たなくなると、排便管理のありがたさが
身にしみて分かってきました。
だって、禁便剤を使わないと、しょっちゅう柔らかいウンチが
出てしまって、くちゃいウンチでオムツをすぐ汚してしまうし、
しかも柔らかウンチの刺激で恐らく肌もかぶれてしまうでしょう。
自分ではもうウンチのコントロールが出来ないので、
禁便薬と便通剤を使って排便を管理して貰うしか仕方ありません。
ウンチを止めて貰える喜びと、ウンチを出させて貰える喜び…
排便を管理して貰える、って最高です。
ここまでくると、夜用便通剤を使った時に、
夢の中でウンチの我慢をし通すことも出来なくなりました。
まどろみの中で便意を開放した記憶がないのに、
朝起きたら、お尻に張りつく違和感、お布団の中から漂う異臭…
やってしまいました、間違いなく“夢便”です。
夢の中でトイレまで間に合わずに、惨めに大量の汚物でパンツを
汚してしまった私は、ベッドの中でも長々とオムツを汚している
最中だったのです。

103 :
しかも、肛門括約筋を緩めるお注射が尿道括約筋まで一緒に
効いているらしく、オシッコの我慢も、ますます効かない身体と
なりました。
我慢を忘れ、だらけきった尿道括約筋は、くしゃみの一発で
オムツを濡らしてしまうようになりました。
重い荷物を持ってお腹に力を入れた時には、オムツがジュン、と濡れ、
笑った時には、ちびちびと垂れ流してしまいます。
尿意を感じてから、もしトイレが許されたとしても、
きっとトイレに行くまでの間に放尿が始まってしまう
でしょう。私の尿意はそこまで我慢が出来なくなって
いました。
そしてベッドの中、まどろみの中で放尿を繰り返すうちに、
眠気の中の排尿も大丈夫、と身体が覚え、とうとうぐっすり
寝たままの本当のおねしょをするようになりました。
私は、夢の中で、確かにおトイレに間に合った筈なのです!
でも、現実の私は、おしめを濡らしていました。
この頃になると、私は毎晩のように必ずオムツを汚してしまうので、
朝のオムツ交換は日課となっていました。
しかし、オムツ交換をしてくれる先輩の表情は、どこか寂しげです。
(続く)
次回最終回「10.成長の証し」

104 :
おつかれー
いよいよFinaleですね!

105 :
GJ!!
最終回楽しみ。

106 :
スマン、だれか保管庫の更新頼む……

107 :
今更ながら訊きたいんですが、
>>9 の「川のせせらぎのような水の音」って先輩のおもらしの音でしょうか?
たぶんそうかもしれないでしょうがちょっと気になったので失礼します。

108 :
>>保管庫更新
前スレの分もやっといたよ

109 :
>>108
サンクス!!!

110 :
(閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理〜見習いメイドのおむつ日誌〜)
※汚物表現を含みます。ご注意下さい。
10.成長の証し
そうして、春が過ぎ、夏が過ぎ、秋が過ぎ‥‥‥
季節が過ぎる度に、私がオシメを汚す枚数は徐々に増えて
いきました。
その間にも、毎日の剃毛で肌が赤くなってかぶれてくると、
今度はアソコの毛を永久脱毛してくれました。
これで毎日、幼女のようにつるつるです。
オシメに余計な飾り毛など要らないのです。
一年近く経つ頃には、私の膀胱は完全に萎縮し、尿道も肛門も
すっかり緩くなって我慢が効きません。
催したら、10秒と持たずに、排尿・排便をしてしまう身体に
なってしまいました。
(あ、オシッコ!)
と思うと、すぐにジュワー、
(あ、ウンチ!)
と思ったら、すぐにモリモリ、と出てしまいます。
オシモの緩さは、幼女を通り越して赤ちゃんなみです。
でも、出す量だけは赤ちゃんなみというわけにはいかず、
たっぷりと出してしまいます。
到底トイレになど間に合うことは出来ないので、完全に
オムツの手放せない身体となってしまいました。
勿論、毎晩のようにおねしょも繰り返すので、昼夜問わず、
絶対にオムツが必要です。
そう思うと、オムツカバーについた楯マークの刺繍も、
“オシモの失敗から私を守ってくれる”という、頼もしい象徴に
思えてきました。オムツさまさまです。
もう、オムツがあるのが当たり前の生活になりました。
生活の中にオムツがあり、オムツと共に生活をする。
オムツ無しの生活は考えられません。
排尿・排便はオムツにするのが当たり前、ごく自然な
行為なのです。私にとって、トイレはもう無用の長物です。
もし、オムツを外されて、普通のパンツを穿かされて、
禁便剤も使って貰えずに、「これからはトイレで用を足しなさい」と
言われたら、私はきっと泣いてしまうことでしょう。
だって、私は催したら最後、トイレに辿り着く前に間違いなく
放尿・脱糞が始まってしまうし、オムツじゃなくてパンツにする
ウンチ・オシッコはお漏らしなのでとっても汚くて恥ずかしい行為です。
それに、大切なメイド服だって汚してしまいます。
オシッコはオシメ布に吸いとって貰って、ウンチは
オシメ布に受け止めて貰うのが、当たり前なのです。
サイズがぴったりで防水とギャザーのしっかりした
オムツカバーは、オシッコは一滴足りとも、ウンチは
一欠けらとも、漏れ出すことはなく、恥ずかしい思いは
しなくて済みます。言うなれば、常に便器を穿いているような
ものです。
だから私にはパンツなど不要です。あんな役に立たない
下着など要りません。

111 :
初めてのウンチの日に先輩と押し問答した時に、なぜ先輩の
頭にはトイレの選択肢が最初から無いのかも理解できました。
そんな事は当たり前の事だったのです、
ウンチをオムツにすることなど。
催したら、そのままオムツに便を受け止めて貰えばいいだけなので、
そもそもトイレなど不要なのです。
当時の私は、そんな簡単な事も理解できなかったのです。
恥ずかしい限りです。
オムツは私のオシモのライフラインを一気に受け止めて
守ってくれる大切な衣類なのです。
唯一、そのオムツを外すのが許されるのが入浴です。
かといって、お風呂の時でも我慢が出来るわけではありません。
お風呂に入る前はオシッコがしたくなくても、
湯船につかると、なぜかオシッコがしたくなります。
“したい”と思った数秒後には、もう湯船の中にオシッコを
垂れ流しています。お風呂の中でするオシッコは
何とも言えず気持ちがいいです。
多分、他のメイドさんもきっとオシッコをしている筈です。
私はそれが汚いとは思いません。だってみんな我慢できなくて、
みんなオシッコしているのですから!
むしろ、あの澄ました綺麗な先輩も湯船の中でシャーーー、と
やっていることを考えると、ドキドキします。
そうすると、このオシッコ風呂さえ、愛おしく思えます。
一度など、便通剤の効く時間を見誤って、湯船の中でウンチを
出してしまった事もあります。
湯船の中の脱糞も、大変気持ちの良いものでした。
催してしまって(あ、やばい!)と思った瞬間にはズルン、と
出てしまって、後は半無重力状態のまま脱糞を続けると、
長々とした便がお湯の中にプカリ、プカリと浮かんでいます。
さすがに、ウンコ風呂はおとがめが来ました。
それからというもの、私は排便予定のある時のお風呂は、
直腸内で膨らんで抜けなくなるアナル栓で必ず肛門を
封鎖してから入るように、と言われました。
私の尿道口と肛門は、まるで生理時に経血を垂らす膣口みたいに、
ごく自然に排泄物を垂れ流すようになってしまいました。

112 :
そんな時に、私に新しいオムツカバーが支給されました。
「おめでとう、むつきちゃん、これであなたも
 一人前のオムツメイドよ」
そういって渡してくれた先輩の目からは、キラキラした水滴が
零れ落ちました。
受け取ったオムツカバーは、今までのようなピンク色の、かわいいけど
質素なものではなく、先輩が着けていたような、白にレース飾りのある
高級感のあるものでした。
何でも、お下がここでの生活にすっかり馴染んだら、ベビーピンクの
オムツカバーを晴れて卒業し、この白レースのオムツカバーを使える、
ということなのです。
「せ、せぇんぱぁい、ありがとうございます、これも全部
 先輩のお蔭です…」
私も泣きながら先輩に抱きつくと、先輩はやさしく背中を
撫でてくれました。
「ううん、むつきちゃんもよく頑張ったわね。流石にお風呂で
 ウンコしちゃった時はびっくりしちゃったけど…」
「そ、それは言わないでぇー」
「むつきちゃんのおむつ交換もこれで最後かと思うと、寂しいわ」
「そんなこと言わずに、また交換して下さい!
 私、先輩のしてくれるオムツ交換、大好きなんです、
 なんかお母さんにして貰っているようで…」
「あらあら、まだまだ甘えんぼさんね」
(そうね、この子も両親失って寂しいのよね…)
「わかったわ、毎回は約束できないけど、機会があれば交換してあげる。
 いいこと、ウンチもオシッコもしっかりオムツにするのよ?
 変な我慢はしちゃダメよ?」
「うん、睦姫、ウンチもオシッコもぜーーーんぶ、オムツにする!
 だってオムツ、気持ちいいんだもん!」
(あ‥‥‥‥)
尿道に尿水が染み込む感覚がします。
こんな感動的な場面でお漏らしなんて‥‥‥
(だめぇ………!)
私は内股でしっかりとお股を閉じて、エプロンの上から両手でギュッ、と
お股を押さえ付けました。
(お願い!今は出ないで……)
しかし、そんな努力をあざ笑うがごとく、たちまちオシメが濡れていきます。
「ジョワーーーーー‥‥‥」
(ぁぁ‥‥‥)
股間は幸福感に包まれ、快感に顔が緩みます。
「てへへへ、チッチでちゃった‥‥‥」
照れながら、上目づかいで先輩の様子を伺います。
「まったく、もう一人前というのに、締まりのない困った子ね。
 ほら、オムツ交換してあげるからベッドに上がりなさい」
「はーい」

113 :
 :
 :
「ん‥‥‥‥‥‥」
ベッドに上がる前に、私は困った顔で先輩を見上げました。
「あら、今度はどうしたの?ウンチでも出るの?」
私は無言で頷(うなず)きました。
先輩はもう、私の表情を見ただけでウンチもわかってしまうのです。
まったく、タイミングの悪い時に便通剤が効いてきたものです。
まだ便意はありませんが、お腹の、この落ち着かない感じは……
(あ、来た!)
直腸に便が滑り込んできました。直腸が、太くて硬い便で
満たされていくのがわかります。私はすぐに催しました。
「ウンチ!」
私に出来たのは、この一言で便意を表明することだけでした。
「いいのよ、我慢しなくて。そのまま出しちゃいなさい」
「ダメ、もう、出てるの…」
直腸に滑り落ちた便は、先輩の言葉を待たずにして、
そのままノンストップで肛門をこじ開けると、
オムツを膨らませていったのです。
「ん……ぁぁっ!」
私は排便の歓びに打ち震えました。
香澄先輩もこれには呆れ顔です。
「あらあら、困った子ね、じゃあ、全部出しちゃいましょう。
 お姉さんが見ててあげるから」
香澄先輩は私の後ろにまわり、黒いスカートと白いペチコートを捲くると、
私がオムツを膨らます様子を見守ってくれました。
「ムリムリ、モリッ、ぷすぅっ、ミリミリミリッ、ブボッ、」
「香澄お姉ちゃん、ウンチ、ウンチ出てるの!ウンチ気持ちいいの!」
「そうね、ウンチ気持ちいいよね、むっちゃんはいい子だね」
先輩は私の膨らむオムツに手をかけ、出したてホカホカのウンチで、
お尻とお股をぬちょぬちょと擦ってくれました。
先輩がしてくれる最後のおむつ教育でした。
「ウンチ、ウンチ気持ちいい‥‥‥
 かすみおねえちゃん、うんち気持ちいいの」
「はいはい、むっちゃんはウンチ大好きだもんね。
 もっともっと気持ち良くなろうね」
ぐちゅぐちゅぬるぬる、と先輩の愛撫は続きます。
私の排便も途切れることなく、ゴリゴリと極太便が肛門を
摩擦しながら犯していきます。
「むつき、もう、もう、‥‥‥」
ビクン! キューーーッと全身の筋肉が収縮して、頭が真っ白になって
崩れ落ちると、先輩に抱き抱えられました。
そんな状態でも私の肛門はだらしなく排便を続けていました。
 :
 :
 :
次に気がついた時は、ベッドの上でのいつもの恥ずかしい
オシメ替えポーズでした。
「くちゃい、くちゃい、」
と言いながら先輩がてきぱきとオムツを交換してくれています。
「かすみおねえちゃん、ありがとう…」
「いいのよ、妹のオムツのお世話は姉の役目だものね」

114 :
公式には最後となる、先輩の手で交換してくれたオムツカバーは、
あの憧れの白レースのオムツカバーでした。
(てへへへ、白オムツカバーだ‥‥‥)
私は嬉しくなってオムツカバーの表面を撫で回しました。
腰右上部には、やはり目立たないように同色の糸で私のフルネームが
小さく刺繍されています。
腰左上部には、あの楯紋章が無いのがちょっと寂しいです。
確かに、今の私には、マグネットキーによるロック管理は
もう必要ありません。
ていうより、自分で勝手に外す気には絶対なりません。
でも、お下を全て密封されて、オシッコもウンチも、
全て先輩に委(ゆだ)ねて管理されているあの感覚が何物にも
代え難かったのは事実です。
でも、そこは一人前の証し、として我慢するしかありません。
以前、先輩から聞いた「今のむつきちゃんにはピンク色の
オムツカバーが必要」と言った、謎の言葉の意味
もようやく解けました。
鍵付きオムツカバーで、先輩が私のお下をしっかりと
管理してくれたお蔭で、今の私があるのです。
今にして思えば、オムツを嫌がる幼児が、オムツを自分で
外してしまうようなとっても恥ずかしい行為だったのです。
だって、トイレも無いのにオムツを外すなんて…
今考えるとゾッ、とするような行為でした。
尿意や便意は容赦なく襲ってくるのに、オムツが無かったら、
大変なことになってしまいます。
逆に言うと、私が入り立ての頃に指導してくれた先輩は既に
白レースのオムツカバーだった事を考えると、清楚な顔して、
オシッコもウンチもだだ漏れだったのです。
今にして思えば、初めて先輩に会った日の水音、あれは、先輩が
何食わぬ顔してオシッコを漏らしていたのです。
というより、我慢の効かない身体なので、時と場所を問わずに
オシッコが出てしまうのでしょう。
でも、今の私も何食わぬ顔で黄色い水でオシメを濡らし、
“ウンチの日”には催せばすぐにこんもりとオムツを
膨らませてしまうのです。
初めての“ウンチの日”に、先輩が催してからすぐにお漏らし
してしまったのも、わざとお漏らししたのではなくて、
本当に我慢できなかったのです。いや、むしろよくあれだけの
時間、先輩は我慢出来たと思います。私だったら、
便意を催した時点で、もうお尻の穴からウンチの頭が
覗いている状態になってしまいます。
“24時間オムツを着けなければ大変なことになってしまう”
という先輩の言葉の意味もわかりました。
こんなにお下がゆるゆるのメイドさんが沢山居るのです。
オムツを常に着けるルールにしなければ、尿意や便意を催す度に
阿鼻叫喚の嵐、お部屋も廊下もベッドも糞尿だらけの大変な
状態になってしまいます。
“オムツ常時着用”というのも当たり前のことだったのです。

115 :
この一年間で、私は、オムツが手放せない身体に
なってしまいましたが、逆に言うと、トイレは
必要のない身体にもなったのです。
どうせ、トイレなど行けた所で間に合わないのです。
いつでも、どこでも、催したら、すぐ放尿できる便利さ。
普通の人にはわからないでしょう。
逆に、お通じは好きな時に出来ないですが、やれ便秘だ、
やれ下痢だ、と思いわずらうこともなく、
“規則正しい”お通じを付けて貰えるのです。
一週間に一辺の便通は、硬くて太くて大量で、とても気持ちが
いいのです。“ウンチの日”が楽しみでしょうがありません。
そして、何よりも、何枚もの布オムツでお下を包まれている安心感。
布っきれ一枚の下着では、この安心感はあり得ません。
あんなのでは、下半身裸も同然です。
こうして新人オムツメイドを卒業し、すっかりオムツ生活に
馴染んだ私は、その実績を認められ、来月から新人メイドの
面倒を任されることになりました。
勿論、お仕事だけでなく、後輩のお下のお世話も全部私です。
後輩がきちんとオムツにウンチ・オシッコが出来るようになるまで、
私が躾なくてはなりません。
そして、先輩が私にしてくれたように、今度は私が後輩の汚したオムツを、
全部取り替えてあげるのです。
かわいいかわいい後輩の恥ずかしいお漏らしを全て見れるのです。
後輩のオシッコもウンチも、全部私が管理してあげるのです。
それを想像すると興奮が止まりません。
初めてオムツを目の前にした時の驚き。初々しい初オモラシ。
日常のように繰り返されるお漏らしの中に見出す快感。
徐々に壊れていく括約筋。そして、オムツに依存する日々。
後輩はどんな反応を見せてくれるのでしょうか?
後輩にも、ここでの生活の気持ち良さを、しっかりと体感させて
あげたいです。
私は先輩から受けた、排泄にまつわる数々の手ほどきを思い出し、
後輩をどのようにオムツ色に染めていくかと思うと、
ドキドキワクワクが止まりません。
ここは排泄管理されたメイド達が集う閉鎖社会…
とってもとっても素敵な場所。

閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理
  〜見習いメイドのおむつ日誌〜
(完)


長い間、お付き合い頂き、ありがとうございました。
途中の応援と感想、大変励みになりました。ありがとうございました。

116 :
連日怒濤の投下、お疲れ様でした。
先輩から後輩へ受け継がれる素敵なおむつ生活……このスレ的には最高のハッピーエンドだと思いますw
睦姫ちゃんがおむつに目覚めていく過程、堪能させて貰いました。こちらこそ、ありがとうございました。

117 :
完結キタ━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!

118 :
お疲れ様でした。
細かくそして愛らしく描かれた内容に何度心踊らされたことか、
排泄の快感に浸っていく彼女達の姿に惚れ惚れしてしまいました。
最高の大作をありがとうございました。


119 :
お疲れ様でしたー
最近更新してないと思ったら新スレだったのか

120 :
GJ!!

121 :
GJ!お疲れさまでした。
メイドっこ達、新人くるってことは、辞める人もいるんだよね?
馴染めなくて辞めるにしても、馴染んだ人も退職しないと飽和しそう。
年頃の退職メイドのおしもの進路が気になるなぁ。
トイレトレーニングするのかな?垂れ流しのままどこかに貰われるのかな?それとも、屋敷のご主人のお手付きになって、もっとおむつおむつしい暮らしをするのかな?
妄想止まんないから、何か食指動くテーマあったらぜひ書いてください。

122 :
ここの存在を最近知りました。
大もOKとのことなので、記念に投下
ただ、以前に関連スレで投下したものなので、既に読まれた方もいるかもしれません。
なのでテキストの形で投下します。
連作の一部なので、キャラ紹介等不十分かもしれませんが、ご容赦を。

大お漏らし注意
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3384249.zip.html

123 :
申し訳ない、パスが抜けていました。
パス:omutu

>>115
お疲れさまです。面白かったです。

124 :
[睦姫]
えへへ、むつきだよ。
>>121さんは、私たちの将来まで心配してくれてるんだ。
やさしいんですね。
でも、大丈夫。私たち、これでも裏社会では結構
人気者なんですよ?
なんでも二条院家出身のオムツメイドは一級品なんだって。
だから上流階級の変態紳士さんが
「うちにもオムツメイドが欲しい!」といって、
多額の移籍金で買われる場合もあるし、
見初められて嫁いじゃう場合だってあるわ。
えへへ、変だよね、こんなにお下の緩い
私たちが欲しいだなんて。
ウンチにシッコがだだ漏れで、
きちんと排便管理して貰わないとダメだし、
食餌や衛生管理も気を使わないといけないし、
オムツのお洗濯だって大量だし、
私たちを養うのは、結構大変なんですよ?
だから、お舘(やかた)さまも、私たちの嫁ぐ先や移籍先の
環境チェックは厳しくて、事前審査で落とされる人も
多いんだって。
それだけに、オムツメイドを養える、もしくは娶(めと)れる、
というのは、この世界では一種のステータスシンボルなんだって。
幼女みたいに小便臭い私たちがステータスだなんて、笑っちゃうよね(笑)
お金持ちの考えていることはよくわかりません、ほんと。
え?わたし? 私は、ここでの生活が楽しいから、
まだまだそういうことは考えられないかなぁ‥‥
でも、香澄先輩のとこには、結構そういう話が
いくつも来ているみたい。香澄先輩、綺麗だもんなぁ‥‥

125 :
お返事GJ!!

126 :
ナイスなお返事GJです。
妄想止まりません(萌

127 :

イイもの読ませて頂きました。
>だから私にはパンツなど不要です。あんな役に立たない下着など要りません。
この世界観が素晴らしいです。
真似したくても真似できない作品ですね。
エロさアリ、笑いアリ、GJだけでは言い表せません。
本当にイイ作品でした。
読ませてくれて、ありがとう。

128 :
私もそろそろ召使が欲しいなぁ…誰か引っこ抜けそうなものはおらぬか?

129 :
心のこもった、いや魂の込められた幾つもの感想、
ありがとうございます。
エキセントリックな世界観ですが、この世界観を受け入れて頂き、
また、皆様方とこの世界観を共有できたことを
何よりも嬉しく思います。ありがとうございました。

↓後日談的な何かですが、
 内容的に読む人をちょっと選ぶかもしれません‥‥

※汚物表現を含みます。ご注意下さい。
===================
 閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理
  〜番外編:睦姫の密かな愉しみ〜
===================
その日、私は見てしまいました。
オムツランドリーでお洗濯している時、香澄先輩がウンチオムツの
交換をされている所を。
あの憧れの先輩が、恥ずかしいオムツ替えのポーズで、赤ちゃんの
ようにお尻を汚している姿を晒しているのです。
ドキドキしました。
 :
 :
 :
その日の夜中、私はこっそり部屋を抜けだすと、オムツランドリーへと
足を運びました。新人の時と違って、今ならばオムツランドリーの
鍵も入手できます。
「ガチャリ、ギィーーーー‥‥‥バタン」
「パチ、パチ、パチ、」
電気を点けると、勿論、そこには誰もいません。
換気扇も止まっているので、ムッ、とする程臭いトイレ臭が
充満しています。
「はぁ、はぁ、いい匂い‥‥」
これがみんなのお漏らしの臭いかと思うと、興奮が押さえられません。
(どれだっけかなぁ‥‥‥あ、これこれ!)
この端が少し欠けたホーローおまるです。
私は昼間、先輩のおむつが入れられたおまると、その置き場所を
チェックしておいたのです。
「よいしょ、」
おまるを両手で抱えて、ベッドまで移動させました。
「カチャッ、」
蓋を開けると、いよいよご対面です。
ぷぅ〜ん、と強烈な便臭が鼻をつき、先輩が汚してしまった惨状が
そのまま残っていました。
(はぁはぁ、先輩、香澄先輩のうんち!)
とても綺麗な香澄先輩ですが、やはりここで暮らすメイドです、
おむつの汚し方は半端ありませんでした。
ここで排泄管理されていれば、どうしたって、そうなって
しまいます。
綺麗な顔して、スカートの中ではこんな汚れ物を
作っているのかと思うと、ますます興奮します。

130 :
私はベッドに上がると、自分のオムツカバーを外しました。
既におねしょで濡らしてしまったオシメ布をバケツに放り込みます。
そして、おまるの中から、慎重に先輩のウンチをオムツごと、取り出します。
(ズシッ‥‥‥)
オムツを崩さないよう、自分のオムツカバーの上に置いてから
広げます。
先輩の汚れ物がたっぷりと付いた使用済みオムツが完成しました。
(ハァ、ハァ、)
その上に、私はお尻を落としていきます。
(ぬちゃ・・・)
私の股間、お尻の下に広がる先輩の便塊。
もし、今扉が開いて誰か入ってきたら、どうみても私がウンチを
お漏らしして、一人でオムツ交換している姿に見えることでしょう。
「違うんです、これは先輩のウンチなので、私はオモラシしていません!」
と言った所で、誰も信用してくれないでしょう。
この時点で、先輩のウンチは私のウンチとなりました。
股間の布をゆっくりと持ち上げ、臀部とお股に先輩の便を密着させます。
(ぬちゃぁ‥‥‥‥)
「ぁぁぁぁ‥‥‥‥」
冷え切った便は、おぞましいほど気持ち悪い感触を伝えます。
横に伸びた布オムツを腰回りに巻き終わると、オムツカバーを閉めました。
「パチン、パチン、」
お尻を撫で回すと、まるで自分がオモラシしてしまったかのように、
もっこりと膨らんでいます。
さっき以上に、何をどう弁明しても、私のウンチオモラシにしか
見えないでしょう。
オムツカバー越しに先輩のうんちの匂いが漂い始めます。
「先輩のうんち、先輩のうんち、先輩のうんち!」
オムツを撫で回し、ウンチを臀部と股間に擦(こす)り付けます。
オムツの膨らみも、ぬちょぬちょの気持ち悪さも、
全部、先輩が体験してきた感触です。
「香澄先輩、香澄先輩、香澄先輩のうんち、気持ちいい!!」
ビクン、‥‥ビクッ!ビクッ!!!
頭が真っ白になって全身が幸福感が満たされました。
先輩のウンチでイッてしまいました。
一度だけでは満足できずに、何度も何度もイッてしまいました。
「ハァ、ハァ、ハァ‥‥」
身体の反応が無くなるまでイキまくると、全身がぐったりしました。
もう、自分でオムツ交換をする気力もありません。
それに、私も排便予定日だったので、今晩は“夜用”の便通剤を
入れて貰っています。どうせ新しいオムツに交換した所で、
汚してしまうのです。
私は、先輩の汚れオムツで一晩を過ごすことに決めました。
体力が少し回復してから、私は重たいお尻をふりふり、
がに股で自分の部屋に戻りました。

131 :
私は先輩のうんちをお尻に感じながら、ベッドに横になりました。
(先輩、香澄先輩のうんち‥‥嬉しいな‥‥)
お布団の中から立ち上る、香澄先輩のうんちの匂い‥‥
まるでおねんちした先輩と一緒に寝ているかのようで、
嬉しくなりました。
お尻に手をあてると、もっこりうんち‥‥
私は我慢できずに、お布団の中で、声を押ししながら
もう一回ウンチオナニーをしてしまいました。
(ん‥‥ん‥‥ん‥‥‥ン、ンンンンンン!!!!、‥‥ハァハァ‥‥)
ぐったり疲れきった私は、そのまま寝入ってしまいました。
ウンチオナニーで疲れて、そのまま寝れる、って幸せです。
 :
 :
 :
(ぷすぅー‥‥‥メリッ、メリメリメリッ、ぶばっ、ムリムリムリムリ‥‥
 ぷすっ、‥‥‥‥ぅーーーん‥‥ムリッ、ムニムニムニムニムニ‥‥‥プス‥‥)
(むにゃ、むにゃ、せぇんぱぁい、もう出ませぇん‥‥むにゃむにゃ‥)
 :
 :
 :
次の日の朝‥‥
昨晩の満足感とは裏腹に、私のオムツは大変な状態と
なっていました。
既に先輩のウンチで一杯の中に、さらに私が容赦なくウンチを
ひり出してしまったので、もうパンパンです。
幸い、股部がケブラー繊維補強で必要以上には伸びないので、
ウンチは漏れ出していませんでしたが、少し空いた隙間からは、
もう茶色い汚物が顔を覗かしています。
同室のオムツメイトに夜間排便があったことを告げ、
オムツを交換して貰いました。
「パチッ、パチッ、」
「うわぁ‥‥‥ むっちゃん、凄い量だよ、これ‥‥‥」
困惑する彼女。
「てへへへ、一杯出ちゃった‥‥」
もう、笑って誤魔化すしかありません。
お風呂ウンコ事件に引き続き、大量ウンコレコード保持者という、
年頃の娘にとっては、まことにありがたくない汚名が
また付いてしまいました。
その時のウンチオムツは、記念としてホルマリン漬けにされて、
オムツランドリーに今でも展示、いや恥を晒しています。
こんなグロテスクな汚物の塊を見せつけられたら、
新人が怖じ気(おじけ)づいてしまわないでしょうか? 心配になります。
今後もこの記録が破られることはないでしょう。
しかし、その記録は先輩との合作、というのは私だけの秘密です。
(完)

132 :
※汚物表現を含みます。ご注意下さい。
===================
 閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理
  〜番外編2:くまさんとひよこさん〜
===================
「206号室の花嶋さん、お荷物が届いています。
 至急、受付まで受け取りにきて下さい」
(お荷物? 誰からだろう?)
頼る所も無く、身一つでここに来た私にとって、
まったく心当たりがありません。
構内放送で呼び出されて受け取ったお荷物は、
なんと、>>85さんからのプレゼントでした。
開けてみると‥‥それはそれはかわいらしいオムツカバーと
オシメ布が入っていました。
ピンク地のオムツカバーには、かわいいクマさん柄の
キャラクターが散りばめられ、
オシメ布には、これまたかわいい黄色いヒヨコさんが
散りばめられていました。
「うわっ、かわいいーー!」
ミッション系スクールの校章のようなちょっと凛々しい
刺繍の入った新人用ピンクオムツカバーや、
まるでメイド服に合わせたかのようなちょっと
ゴスロリチックな白レースのオムツカバーもいいですが、
こういういかにも赤ちゃんっぽいオムツカバーも
とってもかわいいです。
オシメ布もいつもは真っ白で清潔感はありますが、
味気ない感じもします。
こういった個人のオシメ布は、
洗濯時に誰のだかわからなくならないように、
名前を書いておかなければなりません。
「“はなしまむつき”っと。これで良し」
でも、このオシメ布をオムツランドリーに出してしまったら、
誰が汚したオシメか一発でバレてしまいます。
(まっ、いっか‥‥てへっ!)
翌朝、早速、同室のオムツメイトに着けて貰いました。
「うわっ、このオムツカバーとオシメ布、ちょーかわいー、
 こんなもの、どうしたの?」
「えへへ、85さんのプレゼントなの」
「ほんと、羨ましいー、私も使ってみたいなー」
「うん、じゃあ、今度貸してあげる」
「ほんと? きゃあ、嬉しい!」

133 :
彼女が広げてくれたオムツカバーの上に、
ひよこ柄のオシメ布が組まれていきます。
そこにお尻をのっけると、私の股の間には、
ひよこ柄のオシメ布が前方に向けて広がっています。
これから、こんなかわいい柄でお股を包まれてしまうのです。
「うわっ、まるで本当の赤ちゃんになったみたい!
 でも、この歳でこの柄は、ちょっと恥ずかしいかも‥‥」
「なに言ってるの、むつきのお下は赤ちゃんなみにだだ漏れなんだから、
 ちょうどお似合いじゃない」
「ひっどーーーい、私だってねぇ、ちゃんと我慢すればねぇ、
 少し位はねぇ、少し位はねぇ、‥‥」
「‥‥少し位は?」
「‥‥ごめんなさい。やっぱ無理です」
「ぷはっ(笑)、わたし、そういう素直なむつきちゃんは好きよ。
 でも、こんなかわいい柄、なんか汚すのがもったいないよね」
「うん、無理矢理にでも、今日はなるべく我慢してみる」
「それはいい心がけね。
 すぐ汚してしまったら、送ってくれた人に悪いものね」
「うん、むつきも少しは我慢できるんだ、っところを見せてあげないと。
 ほら、そこの読んでる君!!
 “どうせすぐ漏らすくせに”って思っているんでしょ!?
 今日のむつきは一味違うんだからね!
 さ、作戦だって考えたし、握り締めたオチンチンの
 持っていき場所が無くなっても知らないんだからね、見てなさい!」
「むつき、むつき、何処に向かってしゃべってるの?」
「ああ、ごめんごめん、何か急に天命を感じちゃってさ」
「時にむつきちゃん、妙に張り切ってる所悪いんだけど、
 今日は何の日かご存じ‥‥?」
「え?今日? 特に祝日でもないし、誰かの誕生日で
 思い当たる日もないし‥‥?」
「これ、なーんだ?」
「あっ!」
ニコニコ笑う彼女の人差し指と親指の間には、白いロケット型の‥‥
「そう、今日はむつきちゃんの“ウンチの日”なの」
すっかり忘れてました、ここのところ、その日が来れば、
お通じをつけて貰えるので、自分自身で排便予定日とか
気にしてもいなかったのです。
私がいつウンチを出すとか出さないとか、そういう排便管理は
完全に人任せだったのです。

134 :
「ねぇ、今日はそれ、やめない‥? 明日にしようよ‥ね?」
苦笑いしながらお願いしました。
「だぁ〜〜め、規則は規則ですもの。それに、
 読者さんだって、むつきの恥ずかしい姿を期待しているわ」
「そ、そんなぁ、私のなんて見たって、臭くて汚いだけで、
 何も面白くないですよ?」
「そんなことないって、>>118さんなんて、むつきちゃんの
 恍惚としたお漏らし姿に惚れ惚れしてるって」
「いやーーーん、そんな姿に惚れないでーーー!」
>>116さんも堪能してるよ?」
「堪能しちゃいやーーーん!」
「その他GJ!を幾つも頂いているわ」
「お漏らしはGoodなJobじゃないよーー、ハズカシー///」
「諦めなさいって、私たちオムツメイドの本質は、
 “お漏らし愛玩人形”よ?
 赤裸々なお漏らし姿を愛でて貰うために、私たちのおしもは
 かくも緩いのよ。オムツを汚すために私たちは生きているの。
 トイレに行けるオムツメイドなんて、一銭の価値もないわ」
「“オムツを汚すために”というより、
 オムツを汚さないと生きてはいけない身体だからであって‥‥
 何も私だって、好き好んでオムツ汚しているわけじゃ‥‥」
「ふふ、ほんと?
 私には本編後半からは、いやよ、いやよ、と言いつつ
 好き好んでいるように見えるんだけどなぁ‥‥?(ニタァ)
 ほら、口ではそんな事言ってても、実はむつきももう、
 その気になっているんでしょ?」
と、条件反射で溢れ出してしまった泉を、
彼女はぴちゃぴちゃぬるぬると弄り回すのです。
「ぁ、ぁ‥‥ち、違うの、そのお薬を見せられると、
 勝手に濡れちゃうの」
「そうなんだ、便通剤を見せられただけで、
 自分がお尻を汚しちゃう瞬間を想像して、濡れちゃうんだ。
 ほら、こんなに濡らしちゃって、ほらほらほら!」
(ぬちゃぬちゃ、ぴちゃぴちゃ、ぬるぬる、くりくり、)
「ぁ、ぁ、だめ、やめて‥‥」
「むつき、うんちお漏らし大好きだもんね?
 知ってるよ、私。深夜にむつきがオムツランドリーに忍び込んで
 ウンチ遊びしていること」
「!!」

135 :
衝撃です。見られていました‥‥
「むつきって一人遊びに没頭していると、周りが見えなくなるもんね。
 大丈夫、誰にも言わないわ、私もそういう遊び、嫌いじゃないから。
 その代わり、今度、排便予定日が一緒になるように上にお願いして、
 それで二人ともオムツを汚したら、お互いに交換っこしましょ?
 その方が安全でしょ?」
「‥‥」
秘密を握られてしまった以上、私に断る選択肢はありません。
無言でうなずきました。
今度は友達の出した、出したてホカホカのウンチオムツの感触を、
自分のお尻で体験できるのです。
そして、私の出した恥ずかしい塊満載のきっちゃない
ウンチオムツの感触を、友達に知られてしまうのです‥ゴクリ‥
「なぁに?、また濡れてきたわよ?
 そういったことを想像するだけで濡れちゃうの?
 とんだ変態娘ね、むつきは。
 そんな変態娘には、やっぱりこれがお似合いね!」
彼女はそのまま、ぬめる蜜をたっぷりと私の肛門の中にまで
塗りつけて滑りを良くすると、座薬を押し込んでしまいました。
「あっ、ぁぁぁん‥‥‥」
私の肛門がにゅるん、とまるで吸い込むように座薬を呑み込んで
しまいました。
「それにしても、むつきのお尻の穴は、ほんと、
 おいしそうに座薬を呑み込むわね」
「もう、今日はイヤッ、って言ったのにぃ‥‥」
肛門には彼女の指の違和感が残ります。
「ふふ、もう遅いって。ま、後は精々しっかりと我慢することね」
「もう、私のお下の緩さは知ってるくせにー、いじわるー」
「はいはい、じゃあオシメつけまちゅからねー、
 大人しくしててくだちゃいねー?」
彼女は冗談っぽく赤ちゃん言葉を使うと、
股布で私の股間をあてがい、左右のオシメを斜めに折って細長く
してから、お腹側で重ねました。
下半身が、ひよこ柄のオシメで包まれました。
「うわ、かわいい‥‥ほんとに汚すのがもったいないわ」
「でも、オムツなんて汚してナンボでしょ?」
「それとこれとは話が別なの。せっかく85さんがプレゼント
 してくれたものですもの、少しでも長く穿いていたいわ」
続いて、オムツカバーの横羽根部分を重ね合わせ、
最後に前あてが閉じられました。
くまちゃん柄のモコモコしたオムツカバーを着けた姿は、
本当におっきい赤ちゃんになったかのようでした。
「ほんと、赤ちゃんになったみたい‥‥これで寝る時のロンパースを
 着れば完璧ね」
「はいはい、それはまた今度ね。
 今は昼間だからメイド服でお仕事してね」
 :
 :

136 :
 :
今日の午前は、オムツランドリーの当番でした。
夜の間に排便されたオムツウンコの山‥‥
そんな汚らしい汚物の山でさえ、今の私には興奮の材料にしか
すぎません。
お仕事をしながらも、アソコがどんどん潤ってぬるぬるとしてきます。
(あぁ、ごめんなさい、85さん‥‥せっかくの本当の
 赤ちゃん向けみたいにかわいい柄なのに、えっちな
 女の子のお汁で汚しちゃって‥‥)
神聖な赤ちゃん向けの柄をいけないおつゆで汚しているかと思うと、
ますます興奮してしまい、一層ぬるぬるとさせてしまいました。
歩く度にぬるぬると股間を撫でられ、
そして「ジャーーーーー、」というオシメを洗う水音が
尿意を誘います。
 :
 :
 :
(ぶるっ‥‥‥!)
だめです、今日はもっと我慢しないとダメです。
これは、もう作戦実行するしかありません。
私は内股になってお股をギュッと閉じ、
エプロンの上から両手の先をグッ、と深く差し込み、
オシッコの出る穴の上で両手の三本の指を重ね合わせ、
ぎゅぅぅぅぅっ、と強く押さえ付けました。
幾ら私の尿道が緩くても、出る所をしっかりと
塞いでしまえば、漏れない筈です。
「あら? 花嶋さん、何しているの?」
隣で一緒に洗濯していたメイドさんが、
私の異様な出で立ち(いでだち)を見て、話しかけてきました。
「おしっこ我慢しているの」
「いつもみたいに、そのままシャーーー、としちゃえばいいじゃない」
「ダメ、今日はなるべくオシメ、汚したくないの」
「ふーーん‥‥で、そんなので我慢できるものなの?」
私は諦め顔で静かに横に首を振りました。
もう、先程からジワジワとオシメが濡れ始めてきています。
我ながら、自分の尿道の緩さには呆れます。
まるで蛇口の壊れた水道です。幾ら押え込もうとも、
圧力が高まれば漏れ出してしまうのです。
(ぁぁぁぁ、もうダメ‥‥)
「ジョワーーーーーッ!」
尿道が大きく開いてぶっといオシッコ水流を勢い良く放水すると、
股間はたちまちお湯に浸かってしまいました。
(あ、だめ、あったかい‥‥)
突然の洪水に、ひよこさんは水没してしまいました。
ひよこさん、ごめんなさい‥‥
(あー、85さんごめんなさい‥‥むつきはこんなにも早く
 オシメを使ってしまいました‥‥)
「あー、ほら言わんこっちゃない、そんなんで我慢できるわけないでしょ。
 ほら、オシメ、交換してあげるから」
「ううん、今日はいいの。大事なオシメだから、もっと穿いていたいの」
「そう? じゃあ被(かぶ)れる前に早めに交換しなさいね」
「うん、ありがと」
 :
 :

137 :
 :
しばらくすると、先程はあんなにもあたたかだったオシメは、
どんどんと冷え、冷えたオシッコがチクチクと肌を
刺激します。
湿り気はオシメ布全体に広がり、お腹のあたりもひんやり
します。そのせいか、なんかいつもより薬の効き目が
早いような気がします。
先程から、私のお腹はぎゅるぎゅるごろごろ、と何か不穏な音を
立てています。
(あっ!)
とうとう恐れていた事態が起きてしまいました。
大腸がぐにぐにと動き出すと、
下行結腸を便が下り降りていく感触がします。
(お願い、止まって!)
私は左側の下腹部を押さえましたが、そんなので止まるわけもなく、
大便はそのまま直腸に滑り込むと、私に便意を催させました。
いつもの負けパターンです。
でも、今はお漏らししてしまうと、ひよこさんをウンチまみれに
してしまいます。
私は中腰姿勢で内股になり、最後の砦(とりで)とばかりに、
両手の掌(てのひら)でお尻の部分を閉じて、しっかりと押さえました。
「ぷすぅ〜〜〜〜‥‥」
熱くて静かなおならが漏れます。
(お願いっっ、今は出ないで!!!)
「ぁ、ぁ、ぁ、ぁ‥‥‥」
肛門が大きく膨らみ、中から“ミ”が出てきました。
「ダメ‥出ちゃう‥‥」
(ひよこさん、ごめんなさい‥‥)
私は汚くて臭いウンコを、かわいいひよこさんに受けとめて
貰うことしか出来ませんでした。
(だめ、ウンコ止まんない‥‥
 やだ、やだ、ひよこさんが汚れちゃう‥‥)
私は一週間分の糞便を次々と捻り出してしまい、
ひよこさんをウンチまみれにしてしまいました。

「あー、今度はウンチ? まー、ほんと、次から次へと‥‥」
「‥‥ごめんなさい」
彼女が私のスカートとペチコートを捲り上げると、
その中に篭っていた便臭が一気に拡散しました。
「あーあー、こんなに一杯出しちゃって、もう」
くまちゃんオムツカバーから、ぷぅ〜〜〜ん、と臭い便臭が
漏れ出しています。私の下半身はまるで放射能のように
ウンコ臭を放っていました。

138 :
あぁ、なんということでしょう‥‥
ひよこさんだけでなく、くまさんまで汚してしまいました。
「ひよこさん、ごめんなさい、くまさん、ごめんなさい、
 むつきは85さんからもらった大切なオムツをおろしたその日に、
 もう、うんうんで汚してしまって、くちゃいくちゃいに
 なっちゃいました。
 85さん、ごめんなさい、ひよこさんごめんなさい、くまさんごめんなさい、
 むつきはウンチとオシッコの我慢ができないとても悪い子です、
 ひっく、ひっく、‥‥うぇーーーん、ごめんなさーーーい、えぐっ、えぐっ」
「あー、あー、まったく今日はどうしたっていうの? 花嶋さん?
 ほらほら、よしよし、泣きやんで」
彼女がやさしく頭を撫でてくれました。
「ひっく、ひっ、‥‥
 あのね、えぐっ、あのね、ひよこさんがかわいいの、ひっ、
 くまさんもね、かわいいの。ひっ、
 でもね、ひっ、むつきがうんうん我慢できないからね、ひっ、
 くちゃいくちゃいになっちゃったの」
「うーん、何言ってるかわからないけど、今日はもうお仕事
 お休みなさい。おむつ交換してあげるから」
「うん、ひっく‥‥」
彼女に導かれるままに、ベッドに上がり、足を開いて、
おむつを開かれました。
「あー、こういうことだったの。
 でも、ひよこさんも、くまさんも、悲しんでなんかいないわ。
 だって、むつきちゃんのお下を守るために生まれてきたんだもの。
 どんなに汚れても、今頃は
 “むつきちゃんの大切なメイド服を守れた!よかったよ!”といって、
 きっとニコニコしているわ。
 それなのに、むつきちゃんがお漏らしでいつまでも泣いていると、
 くまさんも、ひよこさんも、悲しむわ。
 だから、もう泣くのは止めて、元気を出しなさい」
(むつきちゃん、元気を出して!(ぼくに|わたしに)出来るのは、
 むつきちゃんのうんうんやちっちを受けとめてあげることだけだけど、
 むつきちゃんがうんうんやちっちで失敗しても、
 恥ずかしい思いは絶対させないから。
 これからお洗濯の国へ旅立つけど、そうしたらまた綺麗になって
 会えるから。
 わたしがむつきちゃんのお股をふかふかになって包んであげる。
 ぼくがむつきちゃんの大切なメイド服を汚さないように、
 がっちりガードしてあげる。
 むつきちゃんがどんなにうんうんやちっちを出しても、
 全部、(ぼくが|わたしが)受けとめてあげる。
 むつきちゃんの笑顔を守るためなら、自分はどんなに汚れたっていいんだ。
 それがぼくの使命なんだ。
 それがわたしの使命なの。
 (ぼくが|わたしが)どんなに汚れてしまったとしても、
 それはきちんと使命を果たせた結果なんだ。誇りなんだよ。
 だから、むつきちゃんが悲しむことなんて何も無いんだよ。
 だから、もう泣かないで。
 ほら、いつものむっちゃんの笑顔を見せてよ!)

139 :
「うん、うん、ありがと‥‥。そうだよね、ひよこさんも、くまさんも
 むつきのために、身体を張って守ってくれたんだよね。
 むつきが我慢できずに出しちゃったしーしーも、
 沢山のくちゃいくちゃいも、
 頑張ってぜんぶ受けとめてくれたんだよね。
 だからむつきのメイド服もきれいなまんまなんだよね。
 ひよこさん、ありがとう、くまさん、ありがとう。
 そして、これからもむつきの頼りないおしもを守って下さいね。
 お願いします(ニコ)」
「うん、そうよ、感謝の心が持てるむつきちゃんはとてもいい子ね。
 さ、お尻を上げて」
 :
 :
 :
何分か後(のち)、白いホーローのおまる便器の中には、
見るも無残に汚されたひよこさんオシメが横たわっていました。
黄色いオシッコを吸いとってびちゃびちゃの布地に、
馬糞のように極太の一週間分の山盛りウンコ。
赤ちゃん向け柄のオシメ布に、それに相応しくない山盛りウンコが、
異様なアンバランスさを醸(かも)し出していました。
なんでも量が多すぎて蓋が閉まらない、とかでそのまま
手押しワゴンの上段に並べられました。
そのオシメ布のはじっこには、しっかりと“はなしまむつき”と
書かれています。
これでは見る人、見る人、みんなが、むつきのお漏らし跡と
わかってしまいます。
くまちゃんオムツカバーも、内側が尿でしっとりと濡れ、
お尻部分の匂いをかぐと、ビニルコーティングされた生地に、
ぷぅ〜ん、とウンチの匂いが染み付いてしまいました。
85さん、ごめんなさい、やっぱし私はここのメイドなので、
節度あるお上品な排泄など出来るわけがなく、
こんな汚い汚し方しかできませんでした。
こんなむつきには、もったいないような
とてもかわいいオムツをありがとうございました。
これからも一杯、一杯、汚してしまうとは思いますが、
大切に使っていきます。
(完)

140 :
投下キタ━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!

141 :
きたー!GJ!GJ!
メイドさんたち、病気になると特別なお世話されたりします?
寝て、おむつ交換されておしまい?
それとも手厚く手厚く、お世話されるんかな?
そんな番外編も見てみたい。

142 :
遅ればせながら読まさせてもらいました。
大もいいですねwしかも大量とはw
個人的には香澄先輩がとても魅力的でしたw

143 :
まさかこんなネタを拾われるとは・・・
赤ちゃん用がお気に召さないならプ○キュアとかジュエ○ペットとかクッ○ンアイドルとか
プリティ○ズムとかしゅご○ャラとか子供向けのプリントを送らざるを得ない!

144 :
お気に召したなら
だった
先輩にな
後輩:赤ちゃん用
先輩:女児用
とかそんなノリで

145 :
>>141
お仕置き編とかも見てみたいな…
一ヶ月に一度、悪いことを点数化して、排便日にお仕置きが執行されるとか…
基本はお尻叩きで、排便日に排便剤と一緒にお浣腸されて、
一日中赤ちゃんの格好されて保育室に幽閉されるとか…
だんだん赤ちゃん化して堕ちていく、メイドも多いとか…
もちろん堕ちたメイドもちゃんと需要があって、お呼びがかかるシステムも…
とか妄想してみる。

146 :
色々と妄想が妄想を呼ぶ設定だよな…

147 :
突発な発作で書き上げてしまった……
***
里美にとって登校直後の早朝に体育館裏に呼び出されるのはもはや『日課』だった。
「早くしなさい」
口だけ笑い抑揚のない命令口調で有香は里美にそう言う。
里美は無言で制服のベストとブラウスを脱ぎブラジャーを取り払い、見事にふくらみを帯びた胸を晒す。
「今度、カップに穴の開いたブラでも買いにいこうよ、そしたらイチイチ脱がなくてもいいよ!」
すると宝物を得た子供のように有香は目を爛々と輝かせて無邪気に言い放つ。
里美は破廉恥な下着を着用したところを想像して更に赤面するしかなかった。
***
そして、有香の要求は留まることはなかった。
「綺麗なんだからもっと足出さないと!」
そういってスカートは日に日に短くされていき、とうとう股下0cmに迫るミニ丈にされてしまった。
「一緒に下着を買いに行こう!」
マイクロミニのスカートを義務付けられてから学校ではなるべく動かないようにしているのに
今日は買い物に付き合わされて公衆の男性と時々女性のチラチラ見られる視線が痛かった。
おまけにベストで隠されているとはいえブラはまだ返してもらっていないのでノーブラなのが
と思われるようにも感じて必に「そこまで分からない、大丈夫」と里美は言い聞かせるながら
有香についていくしかなかった。
「ついたよ〜」
羞恥心がいっぱいで里美は今どこに居るのか気にしないくらいに頭が回らなくなっていたが、
人目が無いことが分かると、今度は別の意味で怖気づいた。
繁華街の裏路地にある、どうみても如何わしいという、やっぱりエッチな衣類などを扱う小さなお店で
卑猥な下着類も当然の如く陳列されていた。
「これなんか可愛い〜」
差し出された下着はカップが小さく明らかに乳首を隠せないものや、本当にカップレスブラで
『今度から学校にはこれを着ろ』という有香の無言の圧力だった。
里美は「うん」としか言い返すことが出来ず卑猥な下着類を受け取るしかなかった。
***
そして、カップがギリギリのところで足らずに乳首が露呈しているブラを身に着けて登校の時間だった。
「乳首がさくらんぼみたいで可愛い〜」
日課の体育館裏でちゃんと義務を果たしているのか有香が確認し、白いブラウスから
ピンクの淫蕩ブラの「透け具合」にそんな賞賛をする。
「それとねぇ、サトミンが時々教室で辛そうにしてるからこれも買っておいたの〜」
まだアイテムがあるらしく有香は通学バッグから取り出し、渡すと里美は顔を引き攣らせて笑うしか許されなかった。

148 :
極小のスカートから「カサカサ」という通常の下着からは発せられないような擦れる音を聞くたびに
今日の里美はひどく憂鬱だった。
手渡されたのは紙オムツという屈辱的なものでその場で履き替えを強要された。
更に厚手のものをあえて選んできたらしくスカートがせりあがってしまい、
座ると股間の紙オムツが邪魔してどうしても『がに股』になり
前を押さえないと隠せない。
紙オムツをしていることをクラスメートに知られるのもあるが、スカートの前を押さえながら
ベストも取り上げられ、机にうつ伏せになって胸や股を隠しながらこの日を凌ぐしか術がないのだった。
「紅茶飲む?」
しかし、そんな状態を有香が見逃すわけが無かった。
一般に利尿作用があると言われているペットボトルの飲料を買ってきては「奢る」。
捨てに行くわけにはいかない里美は差し出されたものをただただ飲み干す。
……もはやこうなることは必然だった。
(トイレ……行きたい……)
里美の膀胱はすぐに悲鳴を上げた。
乳首がブラウスに触れないよう、ギリギリのところで姿勢を保ちながらノートを取り、
授業を受けるが何も頭に入らない。
頭がすぐ先の未来を描き出し、もはや何の授業を受けているのかあやふやだった。
ふと視線を感じ視線を移すと有香がにっこり微笑んでいるのが分かった。
(……)
……尊厳が少しでも長い時間を保たれるか、それとも早く苦痛から解放されるか?
どのみち提示された未来は一つだけ……
……ピキッと、里美は心の何かにヒビが入ったような気がした。
膀胱の苦痛から解放されることを選んだ里美は局部と左手から感じる熱い鼓動に
ただ任せるしかなかった。
……最初は、絵の具を染み込ませた筆を真っ新な紙に塗っていくようなイメージをふと覚えた。
少量だったら、一色塗るくらいで済むのだが有香の紅茶が災いして量はとても多く
一度蒼で描いた空を夕焼けにすべく絵の具を塗り重ねるような「重さ」が
紙オムツに現れ始めていることを感じた。
(熱い……)
自身が発した濁流の余熱を大切なところからヒシヒシと里美はありのまま受け止めるしかなかった。

149 :
この日は幸い体育とか教室を移動することなく放課後を迎えた。
「ごくろうさま〜」
有香の「労い」の言葉を聞き流すことしかできず机にうつ伏せになりながら紅くなっている目で返事をする。
……そして教室の違和感に気づいた。
クラスメートの女子全員がまだ残っていて全員が里美に視線を向けている。
それは憐れな子羊を見るような目で、または水を得た魚のような……
「里美さん、ちょっと立ってもらえますか?」
有香ではない、別のクラスメートが迷惑そうな目で命令を下す。
今まで無かった出来事に「まさか?」と思考を巡らせるのと腕をつかまれたのは同時だった。
また別の女子が複数になって里美を机から剥ぎ取り、椅子から立たされ拘束される。
「里美さんってエッチなブラして、教室でおしっこしちゃう変態だったんですね!」
気の強そうな学級委員が、口火を切ると皆は一斉に胸とスカートを視線で舐めまわす。
胸を強調されるように姿勢を矯正され、高々と鋭く盛り上がったソレが異常であることを告げ
下半身の紙オムツは朝に比べて厚みが増してもはやスカートは機能が喪失したことが感触で分かった。
「委員長、変態さんはちょっと脅かしましょう!」
有香は心が弾むといった様子で提案を出すと皆は台本通りといった様子で机を動かしたり
床にタオルを敷かれたりして里美をそこに無理やり寝かす。
「おいおい、何回してんだよ!」
だれかの言葉に失笑の渦が巻き起こる。
でもだれも制止することなく里美はタオルの敷かれた床に仰向けにされてスカートは簡単に暴かれる。
紙オムツは表面まで汚されており、膨らみも踏まえると相当な量を蓄えているのが素人目でも分かる。
「さて……汚れたところをキレイキレイしまちょうね〜!」
腕と足を押さえられた里美はいとも簡単にプライベートを暴かれ、ウエットテッシュと共に清められ、そして蹂躙される。
(みんなが……なんで……)
悲鳴を上げる前に先制されてタオルを噛まされた里美はとうとう堪えていた涙を流す。
「お股緩々な里美ちゃんがこんな立派なおケケがあるのは変ですね!」
しかし、蹂躙は止まない。むしろ加熱していく。
複数の誰かが毛抜きを取り出すと一本一本丁寧にプライベートを変えられる。
ブチブチと大切なところに痛みを感じる……が遮蔽物を取り払われるころには
心に入ったヒビがドンドン数を増やし、最後には「ポキッ!」という音が
里美には聞こえたような気がした。
「うわぁ……嬉ションかよ!」
紅くて痛々しさが残るソコから力なく湧き出た新たな恥辱の証で
暴かれた紙オムツを限界まで濡らす。
……有香は里美がどこか笑っているように見えた。
***
そんな宴が無かったかのように日々は動く。
だが、この教室で一つだけ変わってしまったことがある。
「カサッ、カサッ、カサッ」
体育の授業などで耳を澄ませてみると里美の臙脂色のブルマからそんな音が聞こえてくる。
時々一緒になる男子からの目から見てその臀部に歪さを感じることを指摘されなくなったのも久しい。
「サトミン、はみ出てるよ!」
今ではすっかり「サトミン」という愛称が定着してクラスメートから
気軽にこうやって話しかけられる。
「あっ、本当!」
彼女は指摘されると明るく返事して裾からはみ出た紙オムツを整え直す。
「泌尿器の病を抱えている」と彼女自ら告白したことで教師には微笑ましい日常になった。
粛々と授業は進み、もうじき終わりを告げる頃にそれは起こる。
「あっ、あ〜……」
情けない声を上げる里美の異変に気付いた周囲は下半身に視線を向ける。
開始したときより明らかに歪な膨らみが増しており、裾から紙オムツを覗かせている。
オマケに今回は力尽きたようで臙脂色のブルマを変色させており、粗相を明確に告げている。
もう里美にはそれで何が悪いのか分からなくなって力なく笑うのだった。

150 :
投下キタ━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!

151 :
gj

152 :
gj!

153 :
もう暑さのピークは過ぎてしまいましたが……
===================
 閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理
  〜番外編3:真夏のオムツメイドたち〜
===================
ギラギラと容赦なく照りつける太陽に、
うなぎ上りに上昇する気温。
私たち、オムツメイドにとって、夏は大敵です。
まず、イギリスのビクトリア王朝時代に全盛を極めて、
そこに源流を発するメイド服、日本の真夏にはまったく
もって不向きです。
一応、夏服は用意されますが、真っ黒なワンピースという所に
変わりはなく、幾ら薄手で風通しのいい生地とはいえ、
真っ黒では、真夏の炎天下の作業で、またたく間に熱を
吸って熱くなってしまいます。エプロンこそ真っ白ですが、
いかんせん面積が大きく、これでは重ね着と同じです。
オシメもすぐに汗を吸ってしまい、例えお漏らしを
していなくても、サラサラで気持ちのいいオシメが、
すぐに汗でジメジメ、ジトジト、ムレムレとなってしまいます。
更に、オシッコで濡らした後に、長時間交換する機会に
恵まれなかった時は‥‥
オムツの中が、まるで掃除の行き届いていない
公衆便所のような匂いになってしまいます。
前カバーを開けると、ツン、と鼻を突くアンモニア臭‥‥
つるつるおまんこからは湯気が立っているのでは、と
錯覚したくなる程の蒸れ具合で、私たちオムツメイドの間では、
“真夏名物、おむつの蒸しまんじゅう”と呼ばれる程です。
自分一人でおむつ交換する時は、公衆便所臭いお股に
ほとほと閉口してしまいます。
友達に交換して貰う時は、「臭くてゴメンね」という
謝りの言葉が出てしまいます。
交換してくれる人の反応は様々で、「夏だからしょうがないよね」と
言ってくれる人もいれば、鼻をつまんで「くちゃい、くちゃい」
といいながら、手をうちわのようにパタパタと扇いで、
おどけてみせる人もいます。
「むつきちゃんの蒸しまんじゅう、おいしそうだね」、だなんて
言われた時には、蒸しまんじゅうの間から蜜を垂らしてしまいました。
逆に自分が交換してあげる時は‥‥
前カバーのスナップボタンを外して開くと、
“もぁ〜〜〜ん”と、立ち上るアンモニア臭‥‥
汗とおしっこで蒸したてほかほかのおまんじゅうです。
彼女がこんなにも臭い匂いをさせているかと思うと
興奮してきて、自分のお股までぬるぬるにしてしまい、
ふかしたてのおまんじゅうのようにじんじんと熱を持つのでした。
 :
今、私の目の前には、同室のオムツメイトの美穂ちゃんの
ほかほか蒸しまんじゅうがあります。
あまりにもおいしそうなので、私も自分のおまんじゅうの間から
涎を垂らしてしまいました。
なんで私のおまんじゅうは、こんなにもすぐ涎を
垂らしてしまうのでしょうか。

154 :
「み、美穂ちゃんの蒸しまんじゅう、とってもおいしそう‥‥
 いい? 食べてもいい?」
「ば、ばか、唐突に何を言ってるの、むつきちゃん!」
大股を開いている美穂ちゃんの股間に頭を近付けると、
美穂ちゃんは腕を伸ばして私の頭を押し返そうとしてきました。
その制止を押し切って顔を近付けると、
美穂ちゃんの蒸しまんじゅうはぷぅん、と少しアンモニア臭が香り、
とってもおしっこ臭かったです。
舐めると、少し塩味が効いた何とも複雑な味のおまんじゅうでした。
「ば、バカな真似は止めなさい、まだ拭いてないから汚いでしょ!」
「知らないの? お料理はできたての方がおいしいんだよ?」
「むつきのバカ、ヘンタイ!」
美穂ちゃんの罵倒をものともせずに、舐め続けました。
割れ目の中の方が、より一層濃い味がしておいしいです。
「ぺちゃ、ぺちゃ、んぐっ、んぐっ、」
味合うように丹念に舐めました。
「だ、だから、止めな‥さ‥‥あっ、‥ん‥‥んん、」
美穂ちゃんが私の頭を押し返す力も、段々と弱くなってきました。
お汁が一杯出てきて、とってもジューシーでおいしいおまんじゅうに
なりました。舌先ですくい取るように、お汁もいっぱい舐めました。
丁度お豆も食べ頃のサイズに大きくなってきたので、お汁をたっぷりと
まぶしてから、ちゅうちゅうと一杯吸ってあげました。
次から次へと、色んなものを提供してくれる美穂ちゃんのお股は凄いです。
「ん、やめぇ、‥‥‥はぁ、はぁ‥‥」
美穂ちゃんの息も荒くなってきました。
美穂ちゃんも喜んでいるようで、よかったです。
割れ目の前の方の奥深く、特に味が濃いあたりを、
舌先を尖らすようにして舐めていると、
「あ、だめ、そこ、あっ、あっ、‥‥」
美穂ちゃんの身体がこわばって、ぶるっ、と震えました。
「ジュワッ、シュゥーーーーー!」
突然、美穂ちゃんのお股から、ぬるま湯が湧き出ました。
唐突に口の中にお湯を注ぎ込まれてしまった私は、
こぼして周りを汚さないように、夢中でごくごくと飲み干しました。
「んぐっ、んぐっ、んぐっ‥‥」
 :
 :
「ぷはぁ、はぁーーー、おいしかった、ごちそうさま!
 美穂ちゃんの蒸しまんじゅう、とってもおいしかったよ。
 わざわざ食後のお茶までありがとね!」
「ば、バカ! 知らないっ!」
美穂ちゃんはすねると、ぷいっ、とそっぽを向いてしまいました。
とってもかわいいです。
私のおまんじゅうも、涎でべとべとになってしまいました。
でも、おむつを穿いているので、幾ら涎を垂らしても平気です。
ペチコートを汚したりする心配はありません。
でも、ぬるぬるが気持ちよくて、もっと一杯涎を
垂らしてしまって、そうすると、もっともっとぬるぬるに
なってしまって、もっともっと気持ちよくなってしまいます。
しまいには、股間全体がべっちょりとお漏らしを
したかのように濡れ濡れになってしまいます。
そして歩くたびに勃起したクリトリスがオシメ布でぬるぬると刺激され、
最後には、クリストリを撫でられた刺激で
オシッコを漏らしながらイッてしまいました。
おむつって、見た目は赤ちゃん向けみたいな衣類なのに、
その中身は実はとてもえっちな下着なのです。

(※この次のレスのみ汚物表現を含みます。苦手な方はスキップ推奨)

155 :
話が大幅にそれてしまいました。
そうそう、真夏のおむつのお話しでしたね。
その中でも特に最悪だったのは、
真夏のお庭作業で長時間オムツ交換する機会に恵まれず、
更に、排便予定日と生理日まで重なってしまった時といったら!
もう、思い出すのもおぞましいです。
公衆便所のアンモニア臭を放つオシメ布の匂いをベースに、
大便も長時間高熱で密封されて強烈な匂いを放ち、
更に独特の臭いを放つ腐敗しかけた経血臭まで混じり、
それはそれは凄まじい匂いになります。
お股が腐ってしまうのではないか、と思う程でした。
ビジュアル面のインパクトも強烈で、薄黄色に染まった
オシメ布を土台に、その上に焦げ茶色のウンコが特盛りとなり、
さらに溶岩のような赤い経血のトッピング‥‥
その上、真夏の汲み取り便所のような強烈な匂いが重なるのです!
オムツを開けた人が、思わず「ウッ、」と言って鼻と口を
手で押さえてしまう位です。
私は「ごめんなさい、ごめんなさい、臭くてごめんなさい、
汚くてごめんなさい、」と謝り続けることしか出来ませんでした。
女の子のお股からは色んなものが出てしまうので、ほんと、困ります。

156 :
こんな感じで基本的にオムツと真夏は相性が悪いのですが、
真夏ならではの楽しみ方もあります。
それは「水まんじゅう」という大変涼しげで風流な呼び名で
言い伝えられている、私たちの密かな遊びです。
遊び方は簡単で、大胆にもおむつの中に水道ホースを入れて、
蛇口を少し捻(ひね)るだけです。最近では、誰かが
何処からか見つけてきたのか、太い水道ホースの先に、
細いビニルチューブを繋げるアタッチメントが出回り、
それを使うことが多いです。
オムツの中、ビニルチューブの出口が尿道口の近くに
なるようにセッティングし、少し蛇口を捻ります。
オシッコもしていないのに、サーーーッ、と
オムツの中が濡れていく不思議な感覚。
いつもはオシッコをすると、まるでアソコだけお湯に浸かって
いるかのような感触が、これだとまるでアソコだけ
プールに浸かっているかのような涼しさです。
誰が言い出したのか、この「水まんじゅう」という隠語は
ぴったりです。
「あーー、冷たくて気持ちいい‥‥」
冷えて水滴の付いた蛇口、涼しげな水道音に、冷える下半身‥‥
「ぶるっ、」
当然のように催されてしまった私は、そのまま尿道を開放します。
「シュゥーーーーーーー‥‥」
冷え切ったおまんこから出した尿は熱湯のように熱く、
まるでプールの中でオシッコをしてしまったかのようです。
「はぁ‥‥‥‥」
目をつむると半開きの口からは気持ちのいい溜め息が漏れ、
表情筋も緩みます。
あまりの気持ちよさに、おむつの上からお股を押さえてしまいます。
そのままくちゅくちゅと、別のいけない遊びが始まってしまうことも
あります。
おぱんつを濡らしてしまうとか、そういう心配をせずに、
いつでもどこでもおつゆを垂らし放題で自慰に耽(ふけ)られる
おむつはとっても便利です。うん、女の子のお股からは
色んなものが出ちゃうのです。
最近では夏向けに、銀イオンを配合した消臭オシメ布も
一部テスト的に使われているようですが、
もし真夏の風物詩であるアンモニア臭いオシッコオシメが
消えてしまったら、それはそれで寂しいものがあります。
ただ、ここでは昔、紙オムツが排斥(はいせき)されたように、
新しいものよりは古いものを大事にする風習があるので、
もしかしたら単なる試験導入で終わってしまうかもしれません。
私も、もし濡らした布オシメが無臭になってしまったら、
何か物足りないと思います。
ロボットがお漏らしするのではなく、人間がお漏らしするのだから、
臭くていいのです。
(完)

157 :
gj

158 :
いつもながらGJ

159 :
素晴らしい!ヽ(゚∀゚)ノ

160 :
あの時の>>118です。
今回は番外編に出させていただきありがとうございます!
番外編でも彼女達の可愛らしい姿を見て大変幸いでした。
因みに私は睦月ちゃんも良いのですが香澄先輩の方が一番好みです。

161 :
香澄先輩押しの>>160さんと>>142さんは同じ方なのか、
違う方なのかはわかりませんが、どちらにしても
応援ありがとうございます。
香澄先輩のどういった所が気に入って下さったのでしょうか?
生みの親として、大変気になります…

162 :
142です。
一応、160さんとは違いますが、日も違ってますしID変わってますので証明はできませんね(苦笑
香澄先輩の気に入った所ですか
何と言うか、優しく面倒見のいい年上の先輩。だけどドS
そしてそこはかと漂う百合の花の香り……とか(あくまで自分が感じてるだけ)
こういったキャラは受けにしても味がありますよ(ぉ
そういえば最初は香澄さんと睦月のウンチの日が同じだったのに、番外編では1日ずれたのは番外編だからですかね?
外に出る時はウンチの日を前倒しや後回しで、たくさん溜め……いえ何でもありません

163 :
>>142さん、こんにちは。むつきだよ。
一日違うとかよく見てるなぁ、えへへ。
実は最近では新人メイドさん向けに、おむつ管理課が
こんな冊子を作ったみたい。
本当は非公開の内部資料だけど、特別だよ。
---------------------------------------------------------
【おむつ冊子】
●第一章 おむつ心得●
【その1】
おむつは私たちの生活を支えてくれる大切な衣類です。
大事に取り扱いましょう。
【その2】
おむつは常に清潔に保ちましょう。
排尿・排便などでおむつを汚してしまったら、
先輩など第三者のメイドに申告し、
早めに交換して貰いましょう。
不用意な漏れを防ぐためにも、必ず
おむつ経験豊富な方に、しっかりと
おむつを着けて貰いましょう。
【その3】
おむつ交換時に清拭を容易にするため、
陰毛は常に剃って清潔にしておきましょう。
おむつを交換して貰う人に対しての、
最低限のマナーです。
(肌の弱い方など、希望者には、永久脱毛もあります)
【その4】
おむつの着用や、おむつへの排尿・排便を
恥ずかしがる必要はまったくありません。
ここでは、メイド全員が着用している
正式な衣装です。
一日も早く、一人で排尿・排便が出来るように
頑張りましょう。

164 :
●第二章 おむつの使い方●
【その1】排尿の仕方
尿意を催したら、なるべく我慢せずに、早め早めの
排尿を心がけましょう。
尿意を催したら、お股と尿道の力を抜き、お腹に
力を入れて腹圧をかければ、排尿をすることが出来ます。
お小水は全てオシメ布が吸いとってくれるので、
お手洗いに行く必要はありません。
そのまま排尿を続けて下さい。
もし、排尿が困難な場合は、先輩などに相談し、
排尿を手伝って貰いましょう。
立った姿勢や座った姿勢、寝たままでも
排尿できるように、何回も繰り返して慣れましょう。
無理な我慢は健康や仕事の効率を損ないます。
催したら、いつでもどこでもどんな姿勢でも、
すぐに排尿が出来るようになりましょう。

【その2】排便の仕方
排便はおむつ管理課によって管理されるので、
自由な排便は禁じます。
排便予定日を知りたい場合は、最寄りの
おむつ管理課までお尋ね下さい。
排便予定日には、先輩など第三者のメイドに
便通剤を入れて貰い、お通じをつけて貰いましょう。
便通剤の使用後は、十分な便量を得るために、
便意が十分に昂進するまで、排便を我慢しましょう。
便意が限界まで達すれば、排便が勝手に始まってしまうので、
自ら進んで肛門を開いたり、息んだりする行為は
特に必要ありません。
大便は全ておむつが受け止めてくれるので、
お手洗いに行く必要はありません。
そのまま排便を続けて下さい。
排便後は、先輩など第三者のメイドにより、
排便量のチェックを受けて下さい。
もし、我慢が足りなくて十分な便量が望めない場合は、
便通剤の追加をします。その際のおむつ交換は禁じます。
(汚れおむつ量削減のため)
もし、仕事の都合で排便予定日を変更したい場合は、
おむつ管理課にまでご相談下さい。

165 :
【その3】夜間の排尿・排便について
夜間のおむつ交換は原則としてありません。
夜間におむつを汚してしまった場合は、
翌朝に交換して貰いましょう。
夜尿が心配な方は、お尻側のオシメ布を多目にあてて
貰うよう、注意して下さい。
なお、夜間に排便をすませたい方は、排便予定日の
前日に申し出て下さい。
夜用の便通剤を就寝前に入れて貰えます。

【その4】入浴について
おむつを外すことが唯一可能な、一番危険な時間帯です。
粗相をして、脱衣所を汚さないように、注意しましょう。
なお、排便予定時間が入浴時間と重なる場合は、
肛門を専用のアナルプラグで封鎖してから入浴
しましょう。(浴槽内での漏便を防ぐため)
---------------------------------------------------------
ほら、第二章、その2の最後の方に書いてあるでしょ?
『もし、仕事の都合で排便予定日を変更したい場合は、
 おむつ管理課にまでご相談下さい。』って。
これ、後づけじゃなくて、142さんが162を書き込む前から
存在していた資料なんですよ?
お客さまの前に出るお仕事とかの場合は、
基本的に排便予定日の無い子が担当するか、
それも無理な場合は、排便予定日をずらして対応するの。
香澄先輩もそういった排便シフトがあったみたい。
実際は仕事が理由でなくても、ある程度の希望は聞いて
くれるみたい。
全体として排便日がばらけて平均化されればいいんだって。
だから逆に、こちらが排便予定日の変更申請しなくても、
他の人の都合で、こちらの排便予定日が急に変わる事もあるわ。
そういう時は、“むつきちゃんの排便予定日が変わって今日だから”、と
言って、いきなりプスリ、と座薬を刺されちゃうから
びっくりしちゃう(笑) まぁ、刺されちゃったら、後はもう
出すしかないんだけどね(笑) しょうがないよね、排便管理
されているんだから。
でも、こんな冊子、新人の時にいきなり見せられたら、
びっくりしてみんな逃げちゃうよね(笑)
何考えてこんなの作ったんだろうね、おむつ管理課は(笑)
だから、結局は従来通り、何も知らせずに慣れさせていく
新人教育が今も一般的みたい。
香澄先輩、素敵ですよね。私もだーいすき!
じゃあ、またね!

166 :
今更ですが、 >>53 の置き換え版です。
たった一行で済ましてしまった“オムツオシッコに慣れるまでの過程”を
詳細に書き足してみました。
----------------------------------------------------------
4月3日
次に私を待っていたのは、おむつを使った排尿訓練でした。
なんでも、今みたいにいつもギリギリまで我慢をしないと
オシッコできないのでは身体に悪いので、
そこまで我慢しなくても普通にオムツにオシッコが
できるようになりなさい、ということです。
何回もオシッコをするために、お茶やポカリスエットを
沢山飲まされました。
きちんとできるようになるまでは飲み続けなさい、と言われ、
大きな水筒まで持たされてしまいました。
遠足じゃあるまいし、水筒を持ったメイドって‥‥
催したら、まずはオシッコし易い姿勢ということで、
おしゃがみ姿勢でオシッコをさせられました。
でも、トイレでもないただの廊下で着衣のままオシッコしなければ
ならないのです。夢の中で体験したように、しゃがんだ所でますます
あそこに当たるおむつを意識するばかりで、幾らお腹に力を
入れた所で、なかなかオシッコは出てきません。
「しょうがないわねぇ、最初だけの特別よ」
先輩は私の背後に周り、私の両脚を開くように
抱き抱えてしまったのです。
ちっちゃい女の子が外でオシッコをさせられる時の姿勢です。
とても恥ずかしいです。
しかしこの姿勢は、お腹を屈曲させられ、膀胱がぐっ、と
圧迫されます。更に足を大きく開かれるとアソコまで開いてしまい、
尿道に力も入りにくく、おしっこが出てしまいそうな感じに
なってしまいます。私は先輩に放尿を促されていました。
「シー、コイコイコイ」
「ショワ、‥‥‥ショワ‥‥‥‥シュウーーーーーー‥‥」
「ほーら、出た出た、オシッコ出たねー、オシッコ気持ちいいねー」
本来ならば、放物線を描いて出る筈のオシッコは、
全てオムツに塞き止められ、吸い込まれていきました。
密着されたオシメ布と股間との間で渦巻く尿は、
まるで熱湯のように熱く、オシッコがこんなにも熱いものとは
知りませんでした。
(はぁ‥‥‥気持ちいい‥…)
私はここでは先輩に手伝って貰わないとオシッコも出来ないのです。
赤ん坊だってオシメにオシッコ位できるのに、
これでは赤ん坊以下です。情けなくなりました。
「ショワーーーーーー‥‥」
しかし、先輩にやさしく抱き抱えられながらのオシッコは、
まるでお母さんにオシッコをさせて貰っているかのような気分で、
なんだか懐かしく感じてしまいました。
「はーい、一杯チッチ出たねー、偉いねー」
オシッコして誉められると、なんだか嬉しくなってしまいます。

167 :
先輩のお抱えオシッコのお蔭でオムツオシッコの感覚にも慣れ、
コツを掴んだ私は、おしゃがみオシッコも
何とかできるようになりました。
(♪オシッコ、オシッコ、うれしいな!)
私は一人でオシッコが普通に出来るようになったのが嬉しくて、
催す度におしゃがみしてはオシッコを繰り返し、
香澄先輩にその姿を見て貰いました。
香澄先輩もニコニコして嬉しそうです。私も嬉しくて、
香澄先輩が見守る中、何度も何度もオシメを濡らしました。
「シュウーーーーーー‥‥」(あー、オシッコ気持ちいーー)
廊下でおしゃがみオシッコをしていると
通りかかったメイドさんたちが、
「あー、新人さんがおしゃがみオシッコしてるー、かわいーー」
「ほんとだねー、この季節の風物詩よねー」
なんて言われてしまうと急に恥ずかしくなってしまい、
かといって一旦始まったオシッコを止める術(すべ)はなく、
私は耳まで真っ赤になりながら、
しゃがまんだままオシッコを続けました。
こんなオシッコの仕方では、まるでオシッコが我慢できなくて
道端で野ションをしている幼女のようです。
通り過ぎるメイドさんの下半身からは、かすれた高周波音みたいな
水音が聞こえ、歩きながら放尿をしているその姿は、余裕たっぷりで
格の違いを感じさせられました。
しかし、私は地べたに這いつくばるようにおしゃがみをしないと
オシッコもできないのです。
一歩進んだと思っていたのに、今の私のオシッコの仕方は
とても幼稚なんだ、ということを改めて思い知らされました。
「大丈夫、むつきちゃんもきっとそのうちできるようになるわよ」
しょげ返った私を、先輩が慰めてくれました。

4月4日
おしゃがみオシッコを卒業した私を待っていたのは、
お座りオシッコでした。椅子に座ったまま、放尿するのです。
椅子に座ると、自分の体重でオシメ布が股間に完全密着し、
まるでアソコをぴったりと塞がれているかのような感じで、
最初は中々尿道を開くことができませんでした。
気分は洋式便器に腰掛けてオシッコをして‥‥なのですが、
勿論、便器に落ちる水音はなく、股間から熱湯が溢れ、
オシメが暖かく湿っていくだけです。
「プシィーーーーーー‥‥」
(オシッコ、オムツオシッコしてるんだ、私‥‥)
座っているのにお尻の下が生暖かく濡れて広がっていくその感触は、
洋式便器というより、まるで授業中にオシッコを
お漏らしてしまったかのようなバツの悪さを覚えます。
しかし、これが出来るようになると、食事中に催しても、
そのままオシッコが出来るようになります。
ソワソワと我慢したり、食事を中断してみんなの注目を
集めながら椅子のわきでおしゃがみオシッコをする必要も
ありません。
私のオムツオシッコスキルは確実に上がっていました。

168 :
次には、この椅子さえも外されてしまいました。
まるで、自転車の補助輪が外されたかのような、
不安な感じがします。
ああ、こんな不安定な姿勢のままオシッコをしなければ
ならないなんて‥‥
“慣れないうちは中腰でもいい”、という話なので
中腰でオシッコをしました。
おしゃがみオシッコよりは進化しましたが、依然として
いかにも“オシッコしてます”というのは丸分かりで、
やはり、通りがかりの先輩メイドさんたちの
注目の的になってしまいます。
「新人ちゃん、オシッコがんばってねー、一杯出すのよー」
通りすがりのメイドさんがニコニコしながら手を振って
応援してくれましたが、私はオシッコしながら苦笑いを
返すことしかできませんでした。

4月5日
そして、とうとう起立した姿勢でのオシッコ。
棍棒を持って中腰で歩く原人が、直立した現代人類に
進化したかのような気分でした。
背筋をピンと伸ばして、立ったままオシッコ‥‥
服を着たまま立っているのに、ぴったり閉じた股間では
オシッコが渦巻いているのです。
「シュウーーーーーー‥‥」
アソコの隙間をこじ開けて尿が勢い良く溢れ出てきます。
ぴったり閉じた大陰唇をくすぐる感触がなんとも心地良いです。
普通の生活を送っていたら、立ちながらのオシッコなど、
絶対にしなかったでしょう。
物心ついた時から、女の子のオシッコというのは、
おしゃがみするか、洋式便器に腰掛けてするもの、
と決まっていました。でもオムツを使えば、
女の子の私でも立ちションができるのです!
目からうろこで、周りの景色全てが新鮮に見えました。
まるで生まれ変わったかのような気分です。
もっとも、香澄先輩に言わせると「まだまだ表情が硬い」ということで、
「もっと自然にオシッコできるように」、と言われてしまいました。
どんな姿勢でも、例え歩きながらであっても、ごく自然にオシッコが
出せるようにならないと、お客様の前に出る仕事にはとても出せない、
という話です。
熟練者ともなると、にこやかにティーカップの中にお茶を注ぎながら、
同時にスカートの下でもおむつの中におしっこを注いで放尿音を誤魔化し、
更に放尿時間に合せて、お茶を注ぐ速度を調整するということまで
やってのけるそうです。
おむつ道も奥が深いです‥‥
「あ‥‥‥‥」(ぶるっ‥‥‥)
どうせ我慢しても無駄なのです。我慢してもしなくても、
結局はオシメを濡らしてしまう結果が待っているだけです。
私は諦めてすぐに尿道を緩めました。訓練の成果で、
股間からは、ためらうこともなく尿が溢れ出ます。
「ショワーーーーーー‥‥‥‥」
(あーー‥‥‥あったかい‥‥‥)
目をつむって、口を半開きにして、お股にお湯が溢れる
感触を楽しみました。

169 :
そんなおむつ訓練を繰り返しているうちに、
(ぶるっ‥‥‥)
(あれっ? さっきオシッコしたばかりなのに‥‥‥)
オシッコしたばかりなのに、あまり時間をおかずに、
またオシッコしたくなってしまうのです。
でも、催してしまった以上、仕方がありません、
私は尿道を解放するしかないのです。
オムツオシッコに慣れるとオシッコの回数が増え、
オシッコの回数が増えるとますますオムツオシッコに慣れていき、
そうすると、より一層オシッコが近くなる、
といった循環を繰り返していきました。
確かに、オシッコが近い女の子にとっては、オムツは
便利な下着、というのが理解できてきました。
毎回トイレに行かなくて済むのは楽です。
トイレまでオシッコを我慢する必要も無いのです。
トイレの無い、広いお庭での作業も怖くありません。
股間にあてがわれた布地におしっこを吸いとって貰う気持ちよさ。
股間にあてがわれた布地におしっこを染み込ませる快感。
そして、股間に広がる湿った温もり。
恍惚と気持ち良くお漏らしできるようになりました。
こうして、オムツオシッコにすっかり慣れた頃には、
私はオシッコがとっても近い女の子になってしまいました。
すぐオシッコがしたくなって、我慢しようと思っても、
すぐに限界を迎えて、尿が溢れ出てしまいます。
なんでも、我慢をしないでオシッコをしていると、
どんどん膀胱が萎縮、といって縮んでくるみたいです。
そうすると、少量の尿ですぐに尿意を催して、
小さい膀胱ではすぐに満杯になって我慢できなくなって
しまうそうです。
先輩が教えてくれました。
でも、いまさら我慢は出来ないのだから、しょうがありません。
私は、オシメを濡らす回数が増えていきました。
それでも先輩はイヤな顔一つせず、
「新人のオシメの世話は先輩の役目だから」と言って、
嬉しそうにせっせと交換してくれます。
「むつきちゃんが成長してくれて嬉しい」
と言ってくれますが、成長しているのでしょうか?
むしろ、オシモ的には退化しているかのように感じます。
私はオムツ替えの姿勢のまま、先輩にその疑問を尋ねてみました。
「いいのよ、私の手を借りなくても、一人でちゃんとオシッコ
 できるようになったでしょ? 立派な成長よ」
確かに、言われてみればそうですが、なんか納得も出来ません。
(>>54 へと戻る)

170 :
投下キタ━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!

171 :
※汚物表現を含みます。ご注意下さい。
===================
 閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理
    〜番外編4:二人の秘め事〜
===================
「いい? 入れるわよ?」
「うん、むつきも入れるね」
この前の脅迫、いや約束通りに、同室のオムツメイトの
美穂ちゃんと使用済みオムツの交換っこのために、
排便予定日を合わせ、二人とも休みの日に、
お互いに便通剤を入れ合いました。
目の前には、美穂ちゃんのお尻の穴があります。
まるでちっちゃい菊のつぼみのように
かわいく窄(すぼ)まっています。
これが大きく広がって、あの太いウンコが出てくる穴とは、
とても想像ができません。
既に潤滑ジェルを塗りたくって、ぬるぬるテカテカに
光っている様は、とてもエッチに見えます。
これから、この中に私は便通剤を入れてしまうのです。
そうすると、美穂ちゃんはやがてウンコを我慢できなくなって、
ブリブリと脱糞してしまうのです。
私が美穂ちゃんのお通じを強制的にこれからつけるかと思うと、
ドキドキが止まりません。
私は便通剤を手に取ると、その尖った先を、美穂ちゃんの
お尻の穴の中心にあてがいました。
すると同時に、私の肛門にも何か尖ったものが軽く
突き刺さりました。
少し、力を入れて、数ミリ押し込むと、同じように、
自分のお尻の穴にも、少し押し込まれた感覚がします。
目の前にあるのは美穂ちゃんのお尻なのに、
これではまるで、自分で自分に座薬を入れているかのような
錯覚をしてしまいそうです。
更に、もう少し太い部分まで押し込むと、自分のお尻の
穴もググッ、と開かれ、太い部分が入ってきたのがわかります。
ああ、美穂ちゃんにウンチの出るお薬を入れているのに、
自分もウンチの出るお薬を入れられてしまうのです。
中途半端な太さで肛門を開かれているのが、
どうにも中途半端な感覚で、つい反射的に
肛門を締めてしまうのと、にゅるん、と薬が
入ってくる感覚がありました。
同時に、私の目の前でも、にゅるん、と肛門に
お薬が呑み込まれてしまいました。
(入れちゃった‥‥)
(入っちゃった‥‥)
これでもう、後戻りはできません。二人は排便まっしぐらです。

172 :
流石にオムツは二人同時には着け合うことはできないので、
代わりばんこに着け合いました。
私が美穂ちゃんのお股をおむつで包んでしまうと、
美穂ちゃんはこの真っ白な布地の中に
ほかほかのウンチを出してしまうしかないのです。
私の手で美穂ちゃんのお通じをつけて、
おむつにウンチお漏らしさせるかと思うと、ドキドキします。
逆に、私のお股がおむつで包まれてしまう時は、
何時間かあとには、私はこの中にほかほかウンチを
出してしまうのかと思うと、ドキドキです。
どうせ今回だって、ウンチを我慢できない私は、
オムツの中にイヤでも脱糞してしまうのです。
どちらが先に効いてくるでしょうか?
どちらが先に我慢できなくなるでしょうか?
「カッチ、コッチ、カッチ、コッチ‥‥」
ただ、ただ、時間が過ぎるのを待っていました。
二人とも、表面上は普通を装って、本や雑誌を読んで
過ごしていましたが、頭の中はこれからのことを
考えるとドキドキで、全然文字が頭の中に
入ってきません。
先に催したのは彼女の方でした。
お尻を片手で押さえながら膝を擦り合わせ、
腰をくねらせて、彼女が言いました。
「ごめん、来ちゃった‥‥」
「ほんと?」
「うん。むつきも早くしてよね? 私もそんなに持たないから」
「うん、ごめんね、私もそろそろ効いてくると思うから‥‥
 あ、そろそろ来るかも‥‥」
腸内に不安な動きを感じます。
落ち着かないというか、何と言うか‥‥
次の瞬間、彼女は私に抱きついてきて、
唇を重ね合わせてきました。
彼女の舌が強引に私の口の中に侵入すると、
舌を絡めようとしてきます。
「ん、ん、んーーーー!」
彼女の唾液がどんどんと流れ込んできています。
舌で口内を舐め回され、舌をぬちゃぬちゃと
絡まれて‥‥
美穂ちゃんはまるでこの前の蒸しまんじゅうの件のお返し、
とばかりに、積極的に責め立ててきます。
(ぬちゃ、ぬちゃ、んぐっ、んぐっ、‥‥)
私はお口で彼女に犯されていました。
頭がぼーーーっとしてきました。
でも、お腹は待ってくれません。

173 :
一週間水分を吸われ、カチカチになった便が直腸に
ゆっくりと滑り落ちてきます。
(来た!)
一週間ぶりの便意。ウンチのお時間です。
彼女と違って、私のウンチは催したら最後、待ったなしです。
「んー、んー、あっえ、えぅ、えぅ、ああいえ!」
(んー、んー、待って、出る、出る、離して!)
私は彼女の抱擁(ほうよう)から抜け出そうと身を捩(よじ)りました。
しかし、彼女はこともあろうか、私のお尻の穴に、
人差し指を中心に三本の指をグッ、と強めに押し当てると、
排便封鎖してしまったのです!
それは、私がくまちゃん柄おむつの時に、自分で押さえて
失敗した時と違って、完璧な押え込みでした。
私の肛門は膨らみ出すことも許されずに、完全に封鎖
されてしまい、ウンチを出すことも禁止されてしまいました。
「んー、うんぃ、えぅ、えぅ、えーああいえ!」
(んー、ウンチ、出る、出る、手、離して!)
しかし、ウンチは一向に出ません。
身体はもう我慢の限界でウンチを出そうとしているのに、
一向に排便が出来ません。
強烈な便意に脳髄がジリジリと焼かれていきます。
いつもは便意に身悶える暇もなく排便が始まっていたので、
こんなにも便意を感じ続けたのは、ここに来た時以来です。
(ウンチ、ウンチしたい!)
私は、上のお口も下のお口も、美穂ちゃんに完全に塞がれ、
主導権を握られてしまいました。
余りの便意に気が狂いそうです。
「んー、んー、んー」
(あー、あー、あー)
私は上のお口はだらしなく涎を垂らし始め、彼女に犯され放題です。
やがて、身体が勝手に息み始めました。
「んーーーーーーーんっ」
(うーーーーーーーんっ)
身体は直腸内の便塊を排除しようとして、お腹にグッ、と
強く力が入ってしまいます。
しかし、彼女の指先の力も一層強くグッ、と押え込んで、
排泄を許してくれません。
ウンチしているのに、ウンチが出ません。
「んーーーー、うんい、うんい、おえあい、うんぃあええ‥‥」
(あーーーー、ウンチ、ウンチ、お願い、 ウンチさせて‥‥)
肛門の感触は、既にウンチが出る直前です。
腹圧は十分にかかっていて、苦しいです。
そのため、肛門と直腸にかかる圧力は凄まじく、
今までに経験がしたことのないような強烈な便意です。
お腹が勝手に息んだまま、強烈な便意が永遠に
続くかのようで、ウンチしてるけどウンチしてない、
ウンチをしようと息めば息む程、どんどんウンチが
したくなる、という奇妙な苦しさを味合わされています。
「うんいえうぉ、おえあい、うんぃ‥‥んーーーーーーんっ」
(ウンチ出るの、お願い、 ウンチ‥‥うーーーーーーんっ)
日頃、便意を感じたら、すぐに我慢できなくなって
出してしまうのだけに、排便抑制がこんなにも
苦しいものとは思いませんでした。
しかし、上のお口と下のお口を塞がれて、
ウンチも禁止されて、苦しいのに、
なぜかお股はぬるぬると濡れ始めてしまうのです。
ウンチで苛(いじ)められると気持ちよくなっちゃう‥‥
そんな自分の性(さが)が悲しくなりました。

174 :
やがて、彼女が空いてる片手で、私の片手を掴むと、
彼女のお尻に誘導しました。
私は、片手で彼女のお尻の下側を掌で包み込み、
残った片手で彼女としっかりと抱き合いました。
やがて彼女の身体が僅かに強ばったように感じると、
すぐに彼女のお尻のあたりがもっこりと膨らんできました。
同時に、私の肛門にあてられた指も外されました。
(!!!!!!)
既に思い切りイキんでいる体勢だった私は、排便抑制が外されるや否や、
物凄い勢いで最初の一ひねりを放り出しました。
脳みそが蕩(とろ)けました。
物凄い勢いでゴリゴリとガチグソが肛門を摩擦すると、
オムツの中でぐねぐねと生き物のように蠢き、
排便の快楽で私の脳内が麻痺していきます。
こんなにも気持ちのいい排便は、初めてです。
「あーー、うんい、うんい、んんいいい‥‥」
(あーー、ウンチ、ウンチ、気持ちいい‥‥)
しかし、彼女も負けてはいません。
モリモリ、ミチミチと、彼女も確実にお尻の膨らみを
増していきます。ほかほかと温かいです。
掌に感じるのは彼女のウンチの膨らみなのに、
一緒にウンチをしていると、
彼女のウンチの膨らみもなぜか自分のウンチの
膨らみのように感じてきて、何か頭が混乱してきました。
今度は、私からも積極的に舌を絡め、彼女の唇を求めました。
二人でお互いの唇を求め合い、ウンチお漏らしに陶酔しながら、
お互いのウンチお漏らしを感じ合いました。
時折「ブバッ、」という、はしたない放屁音を混ぜつつ、
静かな部屋に、二人のモリモリムリムリ、といったおむつ越しの
くぐもった排泄音が響きます。
 :
 :
 :
(にちゃ‥‥)
唇が離れる時に、粘着質の音がして、
唾液が二人の唇の間に橋のようにかかりました。
二人の排泄が終わると、彼女はようやくお口を解放してくれたのです。
「むっちゃんのウンチ、凄い勢いだったよ?」
「美穂ちゃんだって、モリモリ沢山出ていたよ?」
既に部屋の中には、二人のオムツから漏れ出した便臭が
ぷ〜ん、と漂い始めています。

175 :
やがて、彼女が空いてる片手で、私の片手を掴むと、
彼女のお尻に誘導しました。
私は、片手で彼女のお尻の下側を掌で包み込み、
残った片手で彼女としっかりと抱き合いました。
やがて彼女の身体が僅かに強ばったように感じると、
すぐに彼女のお尻のあたりがもっこりと膨らんできました。
同時に、私の肛門にあてられた指も外されました。
(!!!!!!)
既に思い切りイキんでいる体勢だった私は、排便抑制が外されるや否や、
物凄い勢いで最初の一ひねりを放り出しました。
脳みそが蕩(とろ)けました。
物凄い勢いでゴリゴリとガチグソが肛門を摩擦すると、
オムツの中でぐねぐねと生き物のように蠢き、
排便の快楽で私の脳内が麻痺していきます。
こんなにも気持ちのいい排便は、初めてです。
「あーー、うんい、うんい、んんいいい‥‥」
(あーー、ウンチ、ウンチ、気持ちいい‥‥)
しかし、彼女も負けてはいません。
モリモリ、ミチミチと、彼女も確実にお尻の膨らみを
増していきます。ほかほかと温かいです。
掌に感じるのは彼女のウンチの膨らみなのに、
一緒にウンチをしていると、
彼女のウンチの膨らみもなぜか自分のウンチの
膨らみのように感じてきて、何か頭が混乱してきました。
今度は、私からも積極的に舌を絡め、彼女の唇を求めました。
二人でお互いの唇を求め合い、ウンチお漏らしに陶酔しながら、
お互いのウンチお漏らしを感じ合いました。
時折「ブバッ、」という、はしたない放屁音を混ぜつつ、
静かな部屋に、二人のモリモリムリムリ、といったおむつ越しの
くぐもった排泄音が響きます。
 :
 :
 :
(にちゃ‥‥)
唇が離れる時に、粘着質の音がして、
唾液が二人の唇の間に橋のようにかかりました。
二人の排泄が終わると、彼女はようやくお口を解放してくれたのです。
「むっちゃんのウンチ、凄い勢いだったよ?」
「美穂ちゃんだって、モリモリ沢山出ていたよ?」
既に部屋の中には、二人のオムツから漏れ出した便臭が
ぷ〜ん、と漂い始めています。

176 :
(>>175の二重投稿ごめんなさい…)
床を汚さないように大きなビニルシートを広げ、
二人で向かい合って股を広げて、一緒にオムツカバーの
前あてと股布を外しました。
彼女は“これでもか!”って位の見事なウンチお漏らしを
披露していました。
オムツの上に大量に盛られたウンチ。
お尻とおむつの間で潰されて、お尻の割れ目を象(かたど)った便塊。
べっとりと汚した臀部。
何をどうみても、ウンチお漏らしです。
彼女が我慢できずにオムツの中でブリバリやってしまった結果です。
しかし、自分のお股に視線を落とすと、やはりそこには
同じような惨状がありました。
まるで鏡を見ているかのように、お互いの惨状を
確かめ合いました。
「汚いね‥‥」
「うん‥‥」
「臭いね‥‥」
「うん‥‥」
 :
「むっちゃん、ちょっと出し過ぎじゃないの?
 凄い勢いだったわよ?
 少しは加減ってものは知りなさいよ。
 これから私はそれを着けなくちゃならないのよ?」
「美穂ちゃんだって、凄い量だったじゃない?
 匂いだって、私より臭いんじゃないの?
 それを着ける私の身にもなってよね」
「うそ、むつきの方が臭いよ?
 それに何、その馬の様にぶっといクソ!」
「ひっどーい、私だってねぇ、好きでこんな
 太いの出しているんじゃないんだからね!
 美穂ちゃんだって、そんなにカチコチで硬そうな
 ウンチ出して‥‥岩でも出しているんじゃないの?」
「何よ、むつきのウンチだってガチガチじゃない?
 よくそんなガチグソ出せるものね」
「‥‥」
「‥‥」
「ぷっ‥‥」
「きゃははは(笑)」
二人で視線が合うと、なぜか可笑しくなって笑ってしまいました。
「じゃあ、これでお互いのオムツを交換ね」
周りを汚さないように、慎重に立って彼女の使用済みオムツの
上に立ちました。
今、立っている私の脚の間には、彼女の汚物があります。
ウンチなので当然のように臭いですが、
微妙に自分のウンチの匂いとも異なります。
改めて、彼女が出した汚物なんだな、というのを実感しました。

177 :
ゆっくりとお尻を彼女の汚物の上にのせると、
まだ彼女の体温が残る、温かい感触が伝わります。
「ぬちゃ‥‥」
「美穂ちゃん‥‥」
「ん? なぁに?」
「おしり、きぼぢわるい‥‥」
「何言ってるの、それだけお股から涎垂らしておいて、
 気持ち悪いも何もないでしょ?(笑)
 ほーら、くちゃいのくちゃいの、なーい、ない!」
彼女は股布をぐっ、と引き上げると、私の臀部とお股に
ウンチを密着させました。
(あーーー、美穂ちゃんのうんち、美穂ちゃんのうんちが!!!!)
お尻にねっちょりと貼りつく便‥‥
(いやっ、気持ち悪い‥‥気持ち悪いけど気持ちいい・・・・)
「パチン、パチン、」
オムツカバーが閉じられました。
“水菜美穂”という刺繍が、彼女のオムツカバー、というのを
強く主張しています。
(穿いちゃった、美穂ちゃんの使用済みオムツ、穿いちゃった‥‥)
今、私のお尻とお股は、友達のあったかウンチに包まれています。
私は彼女が感じたウンチお漏らしの感触を、
今まさに体感しているのです。
ちょっと片尻を上げると、膨らみに手を当てました。
ほっこりもっこりボコボコです。
美穂ちゃんのウンチなのに、まるで自分がお漏らししたかのような
気分になってきます。
今度は、私が彼女におむつを着けてあげました。
彼女が私の汚れオムツに腰を落とすと、
やはり彼女の壷からも蜜が大量に溢れ出ています。
我ながら、臭いウンチです。
これで彼女のお股を包んでしまうのです。
「はい、くちゃいの、くちゃいの、ばーい、ばい!」
股間の布を引き上げ、彼女の股間に私のウンチを
密着させました。
「いやっ、ちょ、待っ、」
「だぁ〜め、美穂ちゃんから言い出したんだからね?」
私は手際よくオムツカバーを閉じて、
彼女のオムツの中に私のウンチを密閉してしまいました。
お漏らしウンチ少女の完成です。
彼女も興奮した表情で、片尻を持ち上げ、お尻の膨らみを
確認していました。
私は今、彼女のウンチお漏らしの感触を、体感しています。
彼女も、私のウンチお漏らしの感触を感じている筈です。
また二人で抱き合い、お互いのお尻をまさぐりました。
「むっちゃん、こんなに一杯ウンチ漏らしているよ?」
「そ、それ、私のウンチじゃないもん!」
「じゃあ、むっちゃんのウンチは何処にあるの?」
「ここよ、ここ!」
私は、彼女のお尻をことさら強く揺さぶりました。
「ぁぁん、気持ち悪い!」
「しょうがないでしょ、美穂ちゃん、ウンチお漏らししたんだから」
「うそ、だって私のウンチはここだもん!」
彼女がお返しとばかりに、私のオムツの膨らみを強く揺さぶります。
「ぁぁ、やめて、やめて、気持ち悪いからやめて」
私も更にお返しとばかり、彼女のおむつをぬちゃぬちゃと動かします。
「やぁん、やめてやめて、気持ち悪いよ、それ」

178 :
あぁ、今、私のお尻に貼り付いている便は彼女ので、
自分の掌に感じる膨らみは、自分ので、
何か頭がごっちゃになってきました。
こんなにもお尻は気持ち悪いのに、お股はジンジンと熱く
気持ち良くなってきます。
「ほらほらほら、美穂のウンチでイッちゃいな!」
「何? そんなに睦姫のウンチがいいの?」
どっちが先にイカせるか、競争になってきました。
(ん、ん、ヤバい、そろそろ限界かも‥‥)
身体がビクビクと痙攣し始めてきています。
でも、彼女の息の荒さも、もう、限界が近い筈です。
(美穂ちゃん、早くイッて!)
で、一層激しく動かすと、彼女も一層激しく動かすのです。
(あーーー、もう、ダメ、‥‥‥)
イク瞬間、彼女の身体を、ぎゅーーー、と強く抱き締めてしまいました。
彼女も私をぎゅーーー、と強く抱き締めてくれました。
二人で抱き締めながら同時にイッてしまいました。
(んーーーーーーー!!!!!)
二人で浮遊するかのような夢のような感覚が身体を駆け巡ります。
 :
 :
身体の収縮が去って弛緩が訪れます。
二人とも、ぐたぁ、となってしまいました。
「ハァハァ‥‥」
「ハァハァ‥‥」
彼女の吐息が耳元にかかります。
先に回復した彼女が、再び、私のお尻を弄り始めました。
「あー、美穂ちゃんのウンチ、気持ちいい‥‥」
私も負けじと、彼女のお尻を弄り回します。
「むっちゃんのウンチだって‥‥ぐちょぐちょぬるぬるで
 凄い気持ちいいんだよ‥‥」
一度イッた後は、お尻もアソコも、全てが敏感になって、
何処を触られても気持ちがよくて反応してしまいます。
「あ、だめ、そんなに弄られたら、私、気持ち良くって、
 頭おかしくなっちゃうよ」
「なっちゃえ、なっちゃえー! ほーら、頭の中までうんちに
 なっちゃえー!」
「いやぁ、やめてーー」
「ぬるぬるぐちょぐちょのウンチで気持ち良くなっちゃうなんて、
 むっちーは変態だね、ヘ・ン・タ・イ!」
「うそ、美穂ちゃんだって、ほら、」
「あー、そこそんなに動かしたら、ダメ、」
「何がダメなの?」
「い、い、イッ、」
「ほらほらほら!」
(ビクン、ビクン、ビクン、)
私の中で、彼女の身体が弾けました。
なんてかわいいのでしょう‥‥
あまりにかわいいので、ぎゅっ、と抱き締めてしまいました。
「ほら、イッてる美穂ちゃんのカワイイ顔、もっと見せて‥‥」
「んはぁ、だめぇ‥‥」
半開きの口からは力無く涎が垂れています。
そんな顔を見せられたら、ますます興奮してしまいます。

179 :
「はぁ、はぁ、‥‥むっちーだってもっともっと
 気持ち良くならなきゃ許さない!」
彼女の反撃が始まりました。
「あ、あ、だめ、そんなに強く動かちゃ、だめ」
敏感な皮膚の感覚は、彼女のウンチのぬるぬる感触を
全て快感に変換してしまいます。
「ほらほら、美穂のウンチで気持ちよ良さそーにして
 乳首までこんなに尖っちゃって」
彼女が乳首を摘まんでクリクリと責め立てます。
乳首を弄られると、おまんこに神経が直結しているかのように
ビクビクと反応してしまいます。
「や、や、ずるい、そこ反則、
 ぁ、ぁ、んーーーーー!!!!」
身体がビクリ、と大きく反応すると、痺れるような
快感に全身が襲われました。
(やぁ‥‥イッちゃったぁ‥‥‥)
彼女に抱擁(ほうよう)されながらイク感覚も
やさしく包まれているようで最高です。
「はぁ、はぁ、もうだめぇ‥‥」
私も惚けた顔で口から涎を垂らしてしまいました。
「だめ、まだ許さない!」
それからは、ドロドロとした、お互いのイカせ合いの
繰り返しでした。イク度に、お互いの身体はますます
敏感になり、ちょっとの刺激でイッてしまいます。
尽きることのない快感は、次はもっと大きな波で襲ってきます。
快感にもがけばもがく程、もっと気持ち良くなっていくのです。
私たちは快感という名の泥沼に、ずぶずぶと足を取られ、
沈んでいきました。
「はぁ、はぁ‥‥」
「はぁ、はぁ‥‥」
やがて、体力も精神も尽き果てた二人は、
たれぱんだ状態でぐったりです。
「カナカナカナ‥‥‥」
もう、日も傾き、ヒグラシが鳴いています。
 :
 :
 :
「おむつ交換、面倒くさいね‥‥」
「うん‥‥」
「どうしようか?」
「もう、疲れて動けなぁい‥‥」
「私はこのままでもいいよ、美穂ちゃんのウンチだもん‥‥」
「バカ、夕食時までこのオムツのまま出るわけには行かないでしょ?」
「でも、もう、交換する気力もないよ‥‥」
その時です。
「コン、コン、」
「むつきちゃん、居る?」
香澄先輩の声です。
「はぁい」
つい反射的に答えてから、“しまった!”と思いました。
「って、先輩、ちょっ、待っ、」
「ガチャリ、」
遅かったです‥‥
 :

180 :
 :
「あら? あらあら、まぁまぁ!」
香澄先輩が力無く床に寝そべる二人を交互に見渡すと、
ニンマリ、と嬉しそうに口に手をあてます。
 :
ぐったりしている二人に、持ち主の入れ替わったオムツカバー、
膨らんだ臀部、部屋中に漂う異臭‥‥
勘のいい先輩のことです、ここでの情事をすぐに察したようです。
「これはこれは、またお盛んなことで‥‥
 その様子じゃあ、オムツ交換する体力も使い切った、って所でしょ?
 だめねぇ、ちゃんと後始末まで考えて余裕を持った行動をしなきゃ。
 いいわ、今回は特別におねえさんが交換してあげる。
 さ、二人とも横に並んで」
あー、私には香澄先輩が聖母マリア様に見えました。
こうして、渡りに船とばかり、二人一緒に汚れたおむつを香澄先輩に
交換して貰いました。
「パチン、パチン、」
オムツカバーの前あてが開かれます。
「はぁーい、あんよ持ち上げて、お尻上げてー」
隣の美穂ちゃんと一緒にあんよを持ち上げて、
カエルのひっくり返ったポーズを取りました。
「あらあら、二人お揃いで立派なウンチをお漏らししちゃって‥‥」
それにしても、お漏らしした後のおむつ交換は他の人に
して貰うに限ります。
疲れきって動く気力がない時に、お尻のお世話を
される心地よさといったら‥‥!
「あらあら、こんなになるまで汚しちゃって‥‥
 ここは大事な所だから清潔にしないとダメでしょう?」
香澄先輩が襞(ひだ)の間まで丁寧に拭き取ってくれますが‥‥
それが刺激になって、蜜が溢れてきました。
やがて溢れ出た蜜は肛門にまで垂れてきます。
肛門が濡れる感覚に、思わずきゅっ、と引き締めてしまいました。
「どうしたの? 肛門までヒクヒクと物欲しそうにしちゃって‥‥
 十分に楽しんだじゃなかったの?」
先輩は言うなり、中指をずぶっ、と深く挿入させて来ました。
そしてそのまま深いストローク運動を始めました。私の蜜が潤滑剤に
なって、肛門をにゅるにゅる、にゅくにゅく、と弄られ続けます。
「ぁ、ぁ、ぁ、‥‥」
「むつきちゃん、お尻の穴、大好きだもんね」
「だ、だめ、私、肛門弄られると‥‥」
「はいはい、わかってますよ」
先輩は少しも慌てずに、折り畳んだオシメ布を、
私の股間にあてがいました。
お股に布地があてがわれる安心感。
それがあると、ついつい条件反射的にオシッコが誘われてしまいます。
「シュワーーーーー」
黄色い噴水が湧き出して、布地に吸われていきます。
(あぁぁ‥‥‥)
赤ちゃんのように先輩にオシッコのお世話をされる幸せ‥‥

181 :
「せ、せんぱい、私もオシッコ!」
私のオシッコに誘われた美穂ちゃんが、切羽詰まった声を上げます。
「はいはい、手間のかかる赤ちゃんたちね」
隣の美穂ちゃんも、仰向けのまま先輩に折り畳んだオシメ布を
あてがわれると、一緒にオシッコしました。
「シュワーーーーー」
「シュワーーーーー」
「シュワーーーーー」
しまいには、二人の放尿音に誘われるように、
先輩までオシッコし始めました。
お漏らし三人娘の至福の一時です。
仲の良い友達も、大好きな先輩も、一緒にオシッコお漏らしして、
一緒にオシメを濡らす幸せ。
あぁ、三人で一緒にオシメにおしっこ‥‥
なんて幸せな瞬間なんでしょう‥‥
しかし、膀胱のオシッコもいつかは尽きます。
私はオシッコがもっと続けばいいのに、と思いました。
 :
「ぱちん、ぱちん、」
「はい、おしまい。うんうんで汚したおむつはおまるに入れておいたから、
 後で自分でオムツランドリーまで持って行ってね」
「はーーい。ありがとうございました」
「で、先輩もオシメ、濡らしちゃったんですよね?
 私たちが交換してあげる!」
「わ、私は、いいのよ、一人でできるから」
「ほらほら、遠慮しないで。
 おむつはいつも清潔に、って言うでしょ?」
おむつというのは不思議なもので、汚しているだけで
弱気になってしまうものです。
今、この場において、綺麗なオムツを穿いている私たちに対して、
お漏らしオムツの先輩は、明らかに立場が下でした。
先輩は視線を逸らして少し考えると、
「わかったわ、むつきちゃんにお願いするわ」
先輩は少し恥ずかしそうに、スカートとペチコートを捲り上げると、
仰向けに寝て、両脚を大きく開きました。
ああ、私の目の前には、憧れの先輩の生お漏らしオムツがあるのです。
これからこれを開けるのかと思うとドキドキします。
「ぽち、ぽち‥‥」
前カバーをゆっくりと開きます。
中には、赤ちゃんのようにオシメをぐっしょりと濡らした先輩が居ました。
ぬるい尿臭がぷぅん、と立ちのぼります。
(せ、先輩の使用済みオシメ!)
なぜに布に染み込んだオシッコは、こうも香(かぐわ)しいのでしょうか。
私は濡れオシメに顔を近付けて、深呼吸しました。
(すぅーーはぁーー、すぅーーはぁーー、すん、すん)
「こ、こら、汚いから嗅ぐのやめなさい!」
「せ、先輩、これ、記念に下さい!」
「こ、こんなの後で幾らでもあげるから、嗅ぐのやめなさい!」
「ほんと!? 幾らでもくれるの?」
「だ、だから、それは言葉のあやというもので、(ごにょごにょ‥‥)」
普段は凛々しい先輩だけに、こんな姿もとてもかわいらしい、
と思いました。

182 :
その時、美穂ちゃんが私の耳元で悪魔の誘惑をささやきました。
(香澄先輩、今日が排便予定日だけど、まだだよ‥‥はい)
彼女が手渡してくれたのはいつもの白い座薬‥‥
「せ、先輩、今日、まだ排便してないんですって?」
「い、いいのよ、後で同室の子に入れて貰うから‥‥」
「だ、ダメです、きちんとお通じつけましょう!
 い、今、私が入れてあげます!」
「い、いいのよ、それに今、入れると‥‥」
「今入れると‥‥?」
先輩はちょっと考えた後に、
「いいわ、わかったわ、入れてちょうだい」
結局先輩は私が便通剤を入れることを許してくれました。
私は改めて、先輩のお腹をまじまじと見ました。
このお腹の中、大腸の中には、先輩の一週間分の大便が
みっちりと詰まっているのです。
私が、この便通剤をお尻の穴に入れてしまうと、先輩は
イヤでもお通じがついてしまうのです。
オムツの中にブリブリッ、とやってしまうのです。
先輩の排泄主導権を握っているのかと思うと、
入れられるのとはまた違った高揚感、期待感があります。
ドキドキします。
私はジェルで先輩の肛門をやさしく揉みほぐしてぬるぬるにします。
中指をずぶずぶと先輩の肛門の奥深く突き立てます。
(あったかい‥‥)
先輩の直腸内の熱い体温を直接感じてるのかと思うと、感動です。
何回も中指をストロークさせ、肛門を摩擦させると、
先輩は苦しげな顔で何とも悩ましげで気持ち良さそうな
呻き声を上げました。
「ん、ん、ん、ん、‥‥‥」
何か、後輩の前で恥ずかしい姿を晒さないように、
必で我慢しているようにも見えます。
(か、カワイイ‥‥)
いつもは毅然とした香澄先輩のそんな姿が
いじらしくて、いじらしくて溜まりません。
しかし、幾ら我慢しても身体は正直で、
先輩の蜜壷からは、既に蜜が溢れ出ています。
肛門側に垂れてきたその汁を搦(から)め取ると、
肛門の奥深くまで、念入りに塗りたくってあげました。

183 :
「ん、ぁ‥‥ぃ‥‥はぁ、はぁ、‥‥」
香澄先輩の息も荒くなってきました。
「むつきちゃん、お願い、早く入れて‥‥」
「あれぇ?、さっきはあんなにためらっていたのに、
 今はそんなに早くウンチがしたいのですかぁ〜?」
「ち、違うの、」
「何が違うんですか〜?」
「は、早くしないと、私‥‥」
「早くしないとどうなっちゃうんですか〜?」
私は中指をストロークする速度を速めました。
「ん‥‥‥ん‥‥‥ぁぁ、はぁ、はぁ‥‥」
「どうしたんですか〜? 息が荒いですよ〜?」
もう片方の手の人差し指を膣に入れ、直腸と膣の間を擦り合わせる
ようにストロークを続けます。
「ぁぁぁ、だめ、だめ、」
美穂ちゃんまで面白がって、先輩の勃起したお豆にお汁をまぶすと、
ぬるぬると擦り始めました。
(じゅぶっ、じゅぶっ、ぐちゅ、ぐちゅ、にちゃ、にちゃ、‥‥)
先輩の粘膜が擦れ合わさる音が部屋の中に響きます。
「ん、ぁ、だめ、やめなさい、‥‥お願い、やめて‥‥」
「やめないと、どうなるんですかー、香澄せーんぱい?」
「や、やめないと‥‥わ、わたし‥‥ぁ、
 ん、‥‥‥んーーーーーーー!!!」
先輩は答えるより先にイッてしまいました。
口をギュッ、と結んだまま、身体がビクビクッ、と跳ね、
肛門がギューーーーッ、と締まって、私の中指を締め付けます。
大きな声を上げようとしなかったのは、先輩としての最後の
プライドでしょうか。そんな意地さえ、かわいらしいです。
身体が薄ピンク色に染まって発汗している姿は、
いかにも大人の女性の色気が感じられ、とても色っぽいです。
「はぁ、はぁ、‥‥」
先輩は半開きの口からだらしなく涎を垂らして、
放心した顔をしていました。乱れたほつれ毛も色っぽいです。
肛門を弄られてもおしっこは漏らさないし、
流石大人の女性、私のおまんことは違うなー、と思いました。
先輩の肛門は蕩(とろ)けるかのごとく、十二分にほぐれたので、
指を抜きました。
(くん、くん‥‥)
指の匂いを嗅ぐと、何ともいえない生臭いウンコ臭が鼻をつきます。
しかし、これもまた先輩の匂いかと思うと、愛おしいです。
(せんぱいの匂い‥‥)
先輩は放心した顔のまま余韻をお楽しみ中のようなので、
私は、座薬を半分まで挿入してあげました。
そのまま待っていると、中途半端な肛門の開き具合に
耐えられなくなった先輩が、少し恥ずかしそうに
お尻の穴を引き締めました。
「ん‥‥」
にゅるん、と音もなく、先輩の体内に座薬は姿を消しました。
これで先輩のお通じは確定です。
先輩のお尻を新しいおむつで包んでいきます。
やがて先輩は、この中に立派なウンチを産み落としていくのです。
その姿を想像するだけで、先程先輩に交換して貰ったばかりの
オムツはもう、ぬるぬるになってしまいました。
 :
 :
(後編に続く)

184 :
夕食時の食堂。
食器がカチャカチャ鳴る音と、みんなのおしゃべりで
わいわいがやがやと賑やかです。
 :
隣のテーブルの香澄先輩をちらちらと見ていると、
先輩の食の進み具合が、徐々に落ちていきます。
やがて、苦しそうな顔で、少し前屈みになり、
椅子に手をついて、お尻を少し浮かす体勢を取りました。
椅子についた腕は、ぷるぷると震えています。
(先輩、もしかして‥‥)
さすがにこんな時に効いてくるとは私も想定外で
申し訳ないとは思いました。
しかし、一旦催してしまった以上、薬を入れた本人でも
もう止めることはできません。
ああ、私に超能力があれば、先輩のお腹の中のうんちを
自分のお腹に持ってきて、私が代わりに排便してあげるのに!
しかし、今の私では、無事食事を終えるまで、
先輩が我慢仕切れるのを祈ることしか出来ません。
同じテーブルの先輩の友達が、心配そうに声を掛けました。
「ちょっと香澄、大丈夫? もしかして大きい方?」
先輩は顔を赤らめながらうなずきました。
「どうしたの? 今日の便通剤は食事が終わった後に入れる、って
 言ってたじゃない」
「うん、ちょっと、ね‥‥」
先輩は苦しそうな顔で苦笑いをしました。
「まぁ、いいわ。
 でもその様子じゃ、もう我慢できないんでしょ?
 ちょっと廊下に出る? 立てる? 手伝おうか?」
よかったです。先輩の友達が助け船を出してくれました。
これで一安心です。後は、先輩の友達が、先輩を廊下まで
連れ出してくれれば、先輩も安心して排便が出来ます。
しかし、先輩の我慢もここまででした。
先輩の身体の震えが大きくなったかと思うと、
絞るような声で呟きました。
「ぁぁぁ、もうだめ‥‥ごめんなさい‥‥」
「ぶりっ、ムリムリムリムリムリ‥‥」
突然の排泄音に、場内が一瞬静まり返り、誰もが先輩に注目しました。
先輩は結局、食事を中座することもできずに、
椅子に座ったまま排便を始めてしまいました。
そして、みんなの注目を一身に集めたまま、
先輩はおむつの中に排便を続けました。
「うーーーーん、」
「モリモリモリモリモリ、ブピピッ‥‥ブリュッ!」
私は先輩の顔と、この排便音がどうにも結びつきません。
どうしてもこの音をあの先輩が出しているとは思えませんでした。
 :
 :

185 :
排泄が一段落する頃には、食堂に先輩の香(かぐわ)しい便臭が
漂い始めました。
しかし、授業中にお漏らしした子を囃(はや)し立てる小学生のような
メイドは、ここには居ませんでした。
みんなお漏らしに関しては百戦錬磨のプロなので、
そんな事程度では動じません。
せいぜい、「食事中に大きなおならをした人が居た」程度の反応です。
「香澄、出ちゃった?」
「う、うん、食事中にごめんね‥‥」
「ううん、私は平気だけど、おむつ、交換しようか?」
「うん、大丈夫、もう少しで食べ終わるから、それからお願い」
先輩が支えにしていた両手を離すと、
「グジュル、」
というわずかに汚い音と共にオムツの中でウンチが潰れた音がしました。
「ぁぁーー」
その瞬間の先輩の吐息の色っぽさと言ったら‥‥!
食事が終わった後に、お漏らしした先輩の後をこっそりと
つけていきました。
オムツランドリーのドアが少し開き、隙間から光が漏れています。
その隙間から除くと、先輩が恥ずかしいオムツ替えのポーズで、
赤ちゃんのようにお尻を汚している姿を晒していました。
覗き見している興奮と、先輩の恥ずかしい姿に
ドキドキしました。心臓がドクンドクンと大きく鼓動して、
なんか頭もクラクラして身体も熱いです。
酸素が足りないような感じもして、呼吸も荒いです。
私、興奮しすぎでしょうか?
そして、先輩の汚物付きオムツは端の欠けたホーロー便器に
入れられました。
ん? 端の欠けたホーロー便器に先輩の汚れオムツ?
あれ? これを目印にするんだっけ?
なんか何処かで見たような、凄いデジャブ感があります。
これは夢でしょうか?
なんか現実のような、夢を見ているような不思議の感覚に
頭がぽーーーっ、としてきました。
あれ? あれ?
目の前がぐにゃり、と歪んで、ぐるぐるとまわり出すと、
すぅーーーと暗くなって‥‥
 :
 :
 :
 :
次に気が付いたのは、ベッドの上でした。左手首には針が刺さっており、
針に繋がったチューブは上へと伸びて、スタンドに吊るされた
難しい名前の書かれた透明な袋に繋がっていました。
チューブの途中では、水滴がポタリ、ポタリ、と落ちています。

186 :
先輩が心配そうな顔で覗き込んでいました。
「よかった、むつきちゃん気がついて‥‥
 びっくりしたのよ、オムツランドリーの外で
 人が倒れた音がしたから、見るとむつきちゃんじゃない!
 抱き起こしても意識がなくって、しかも凄い高熱で‥‥
 何でもお医者さんの話だと、風邪とかインフルエンザではなくて、
 何かの感染症なんだって。
 疲れ過ぎて免疫が一時的に落ちたので感染したんじゃないか、って話よ。
 血液中に抗体が出来るまで、まだまだ高熱が続くから、
 しばらくは横になって安静にしてなさい、って」
「ごめんなさい‥‥」
「いいのよ、むつきちゃんは気にしなくて。働き過ぎたのよね。
 仕事のことは気にしなくていいから、ゆっくり休みなさい」
“疲れ過ぎて”‥‥身に覚えがあります。多分、美穂ちゃんとの
一件です。あの時に疲れ過ぎて免疫が落ちていたのに、いつまでも
半裸でいたので、風邪を引くかわりに感染してしまったのでしょう。
倒れる直前のあの熱っぽい感じは、興奮しすぎていたのではなくて、
本当に熱があったのです。
「み、美穂ちゃんは大丈夫なの?」
「うん、美穂ちゃんは至って元気よ」
「そう、よかった‥‥」
「だけど二人同室のままだと感染の危険性も高まるから、
 むつきちゃんは空き部屋で寝て貰っているわ。
 あ、点滴は高熱で脱水症状を起こさないように輸液するためだから、
 外さないでね」
そんなことを言われなくても、怖くて外せません。
「本当は水を沢山飲むのでもいいんだけど、今のむつきちゃんでは
 それも難しいから、その代わりね。さ、安心してお休みなさい」
先輩はそう言って毛布をかけ直してくれました。
高熱で頭がぼーーっ、として、難しいことが考えられません。
身体に力も入らなくて、立ってもフラフラなので、
もし、私がトイレに行ける身体だったとしても、
とてもトイレまで立って歩ける状態ではありませんでした。
オムツを穿いていて、ほんとによかったと思います。
おトイレの心配は要りません。
しかし、水分を飲む代わりに沢山の液を点滴されているせいか、
すぐにオシッコしたくなってしまうのです。
いつもの排尿の快感もなく、尿意を催すと、だらだらと
オシッコが漏れ出し、ジクジクとオシメが濡れていく様は
“垂れ流し”と表現するのに相応しい状況でした。
(オシメ、濡れちゃった‥‥)
高熱で朦朧(もうろう)とする中、私が何も言わなくても、
先輩は、オムツカバーの裾から手を入れて、オシメの
濡れ具合を確かめてくれます。
先輩が濡れたオムツを交換してくれて、
寝汗でびっしょりの全身を拭いてくれました。
私は先輩のなすがままに看病されました。
先輩は背中、胸、お腹、手足だけでなく、腋の下から、
果ては足の指一本一本の間、あそこの襞(ひだ)の間まで
丁寧に拭いてくれます。
「ほら、むつきちゃん、辛いけど、お食事取らないと、
 良くならないから」
お粥も先輩がふーふー冷ましてくれながら
食べさせてくれました。
朝に夕に、四六時中、例え夜中でもこまめな
オシメチェックをしてくれて、私が身体を
冷やさないように注意してくれました。

187 :
しかし、点滴でオシッコが極度に近い私は、
先輩が交換してくれたそばから、またすぐに漏らしてしまうのです。
先輩のあまりにも献身的な看護からすると、
ベッドの中でオシッコを垂れ流すことしかできない自分が
情けなくって、涙が出てきます。
「どうしたの、むつきちゃん?」
「ごめんなさい、先輩にこんなに迷惑かけちゃって‥‥
 それなのに私、オシッコお漏らししてばかりで‥‥
 せっかく、先輩がオムツ交換してくれても、
 すぐに汚しちゃうし‥‥うぐっ、えぐっ‥‥」
枕にポタポタと涙が垂れました。
「いいのよ、むつきちゃん、病気なんだから仕方ないじゃない。
 オシッコしたくなったら、幾らでもしていいのよ。
 そのためにオムツしてるんじゃない。
 香澄お姉さんが幾らでも交換してあげる」
「せ、せんぱぁい‥‥」
「ほらほら、もう泣かないの。さ、身体を拭いてあげるから
 着替えましょう」
先輩のなすがままにロンパースを脱がされ、身体を拭かれていきます。
お腹を拭いて貰っている時に、先輩の手が止まりました。
「あら? お腹張っているわね‥‥これは良くないわね」
「え? でも、私、まだ排便予定日では‥‥」
「いいのよ、病気だから特別よ。いつでも排便できるよう、
 おむつ管理課にはもう、許可を取ってあるわ。
 さ、お通じしてすっきりしましょ」
先輩はやさしくやさしく私の肛門を揉みほぐすと、
やさしくやさしく、座薬を入れてくれました。
先輩が中指を私の肛門にずぶずぶと挿し込むと、
直腸の奥深くまで座薬を届けてくれました。
あぁ、肛門に感じる先輩の中指が嬉しいです。
そして、新人時代のように、また先輩の手でお通じを
つけて貰えるのです。私は喜びで一杯でした。
先輩は洗いたてふかふかのオムツを私のお尻の下に敷くと、
お股を包んでくれました。
私はこれから、この中にウンチをするのです。
「病気だから、変に我慢しなくていいのよ。
 したくなったら、いつでも出していいからね」

188 :
 :
 :
「カッチ、コッチ、」
私は催すのを待っていました。
考えてみれば、意識のある時に横になったままウンチを
お漏らしするのは久々です。ベッドの中では、いつもは夢の中で
ウンチをしていました。
「ん、‥‥ぁぁ‥‥」
お腹の中で腸が動き出しました。排便の前兆です。
(ぁぁぁぁ、だめ、うんち、出る‥‥)
直腸に流れ込んだウンチが、肛門を内側から押し広げていきます。
「ぶすぅ‥‥ブリッ、ムリッ、ムリッ、モリ‥‥‥」
いつもよりゆっくりとした排便は、尻たぶの間をかきわけ、
オシメの上にゆっくりとウンコ溜まりを作っていきます。
ウンチがゆっくり出る分、ウンチはいつまでも続きました。
(うんち、うんち出てる‥‥気持ちいい‥香澄先輩がつけてくれたお通じ‥‥)
そう思うと、病床の排便もまた喜びでした。
 :
 :
「どう? お通じついた?」
効く時間を見計らって、先輩が部屋に入ってきました。
私は恥ずかしげに、うなずきました。お尻が気持ち悪いです。
「そう、よかったわね。おむつ交換しましょうね」
ベッドで寝たまま、汚物にまみれたお尻をさらけ出し、
先輩に全てを委(ゆだ)ねてお下の後始末をされる‥‥
それはちょっと恥ずかしくて、でもとても懐かしいような、
心地良い感覚でした。
「一杯出たわね、がんばったわね、偉いわよ」
香澄先輩にうんちを誉められました。嬉しかったです。
お腹もすっきり、おむつもさっぱりした私は、
急に眠くなり、そのまま寝入ってしまいました。
 :
 :
 :
 :
「チュン、チュン、‥‥」
気付いたら、朝になっていました。
点滴の針もいつの間にか外されています。
熱まで下がったようで、今朝は頭もはっきりしていて、
夕べはとても良く寝れました。
多分、先輩がお通じをつけてくれたお蔭です。
お医者さんは抗体がどうの、と難しいことを言っていますが、
絶対、先輩のお薬が効いたのに間違いありません。
先輩がお熱を下げてくれたのです。
しかし、そのとうの先輩が、いつもならとっくに来る時間になっても、
今日は来ません。何か急な仕事が入って忙しいのでしょうか?
ふと気付くと、枕元に封筒が置いてありました。
『睦姫ちゃんへ』

189 :
(置き手紙‥‥!?)
何か嫌な胸騒ぎがした私は、あわてて中身の手紙を取り出して
読み始めました。
+----------------------------------------------------------
|  睦姫ちゃんへ
|
|  おはよう、睦姫ちゃん、夕べは良く眠れた?
|  睦姫ちゃんのお通じがついた後は、どんどん熱が
|  下がっていったので、これで安心して行けます。
|
|  実は、香澄お姉ちゃんは、とある実業家の所へ買われて、
|  ここ二条院家を旅立ちます。
|
|  本当はこの前、睦姫ちゃんの部屋をたずねた時に言うつもり
|  だったのだけど、美穂ちゃんと睦姫ちゃんがお楽しみ中とは
|  知らなくて、しかもあの後はあんなことになっちゃって、
|  言うタイミングを失ってしまってごめんなさい。
|
|  その後も睦姫ちゃんは高熱で倒れちゃうし、
|  睦姫ちゃんが高熱で朦朧(もうろう)としている時に
|  言うわけにもいかないし、今朝の早朝がもうタイムリミット
|  だったの。
|  睦姫ちゃんの寝顔を見たら、久々に気持ち良さそうに
|  良く寝ていて、起こすのもかわいそうなので、
|  手紙を書いておくことにしました。
|  直接挨拶できなくてごめんなさいね。
|
|  多分、寂しがり屋の睦姫ちゃんのことだからと思い、
|  私のお古のオムツカバーをタンスに入れておきました。
|  私の代わり、とはいかないけれど、思い出の品にでもなれば
|  幸いです。
|
+----------------------------------------------------------
私はタンスに駆け寄ると、一番下の引き出しを開けました。
そこには“佐古瀬香澄”と刺繍の入ったオムツカバー‥‥
それは、とても使い込まれていて、内側のビニルコーティングには
茶色に染みがついて、洗っても洗っても取れない匂いが染み付き、
お股の所からはオシッコ臭、お尻のあたりからは、
何ともいえないウンチの香りがします。
これらも全部、全部、先輩の匂いです。
先輩は何度も、何度も、このオムツカバーにお漏らしして、
ここでオムツメイドとして過ごしたのです。
先輩が使い込んだオムツカバー‥‥
「せ、せ、せぇんぱぁぁぁぁぁい!!!!」
私はオムツカバー抱き締めて号泣しました。
幾ら泣いても泣きたりません。

190 :
三人で一緒にオシッコお漏らしした時のオムツ交換も、
これが最後とわかっていて、私に交換させてくれたのです。
私が“便通剤を先輩に入れたい”と駄々をこねるので、
このタイミングで便通剤を入れられてしまうと食事中に便失禁して
しまうのもわかった上で、あえて私のお薬を受け入れてくれたのです。
しかも食事中に便失禁して友達に問い詰められた時に、私のせいに
するのは簡単だった筈なのに、何も言わずに私をかばってくれたのです。
何処までも、まるでお母さんのようにやさしい先輩‥‥
それに比べて私ったら‥‥バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ!
睦姫のバカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
悔やんでも悔やみきれない涙が頬を伝わります。
「なんで、なんで、私に謝らせてくれないまま、行っちゃったの、先輩‥‥」
初めて会った時の先輩。
とても素敵な人だな、と思いました。
固定観念に凝り固まって、ろくすっぽオシメにトイレ出来ない私を、
オムツでのトイレの仕方を0から手取り足取り教えてくれた先輩。
私より早起きして、わたしのおねしょオムツを
交換してくれていた先輩。
どんなにおむつを汚しても、いつもニコニコとやさしくおむつを
交換してくれた先輩。
私の初ウンチをあんなに喜んでくれた先輩。
時に厳しくしつけてくれた先輩。
おむつ排泄の楽しさを教えてくれた先輩。
私が一人前になったのをあんなにも喜んでくれた先輩。
病気で倒れた私を、寝る間も惜しんで、
あんなにも献身的に看病してくれた先輩。
「先輩! 先輩! 先輩! 先輩! 先輩!!!!!
 どうして何も言わずに行っちゃったの‥‥?
 謝らせてよ、お願い、謝らせてよ!!!!
 お願い、一言でいいから‥‥ね‥‥」
ポタッ、ポタッ、と便箋に水滴が落ちます。
手紙には、まだ続きがありました。
+----------------------------------------------------------
|  「幾らでもあげる」と言った約束、守れなくてごめんなさいね。
|  「幾らでも」ではないけど、睦姫ちゃんを看病中に、
|  私が濡らしてしまったオシメをジップロックに密封して
|  冷蔵庫に入れておきました。
|  こんなものでもよかったら、貰って下さい。
|  もし、要らなかったら、お手間だけど
|  オムツランドリーに出しておいて下さい。
+----------------------------------------------------------
今度は、冷蔵庫に駆け寄ってドアを開けると、
そこには、先輩が濡らしてしまったオシメがジップロックに
入って整然と重ねられていました。袋にはお漏らしした日付と時間が
油性マジックで書き込まれていました。

191 :
先輩は、私と交わした冗談のようなバカな約束まで守ってくれたのです。
しかも、こんなことなのに、きっちりと日付と時間までメモっていて、
とても丁寧な先輩の仕事ぶりが伺えます。
それなのに、私ったら、私ったら‥‥
なんでこんな馬鹿げた約束などしてしまったのでしょう。
私の看病だけでも大変なのに、こんな下らない事で先輩に気苦労かけて‥‥
(先輩、ごめんなさい、先輩、ごめんなさい‥‥)
再び涙が溢れ出てきます。
+----------------------------------------------------------
|  睦姫ちゃんがこれをどうしたいのかはよくわからないけど、
|  もし使うのであれば、人肌のお湯で温めてから、使って下さいね。
|  冷たいまま使ったら、また身体壊しちゃいますよ。
|  約束を守れなかった悪い先輩を許して下さいね。
|
|  かしこ
|
+----------------------------------------------------------
「せんぱい‥‥」
こんな時でも先輩は私の身体を気遣ってくれて、
どこまでもやさしいのです。
私は冷蔵庫からジップロックを一袋取り出すと、
言われた通りに、人肌のお湯で温めました。
先輩のオムツカバーに、濡れオシメを並べると、
先輩の使用済みおむつの再現です。
先輩のおしっこの香りがぷぅん、と香ります。
(せんぱい‥‥)
お尻を落として、股布を引き上げてキュッ、と局部に密着させます。
(あったかい‥‥)
股間が先輩のぬくもりに包まれました。
オムツカバーを閉じると、“佐古瀬香澄”の刺繍‥‥
(ん‥‥‥)
目をつむって尿道を緩めると、すぐにお股がおしっこで溢れます。
「シュゥーーーーー‥‥」
先輩のおしっこと、私のおしっこが混ざり合いました。
しかし、そんなことをしても、ちっとも気は晴れませんでした。
あの、とてもやさしくて、とても綺麗で、とても素敵で、
私の大好きな憧れのあの先輩は、もうここには居ません‥‥
涙が頬を伝わりました。
「せんぱぁい‥‥」
 :
 :
 :
それからの毎日は、生きながらにして、んだような毎日を
送っていました。
心にぽっかりと大きな穴があいて、生きる気力を失ったかのようです。
毎晩、枕を涙で濡らしました。
夢の中で何度も先輩に会いました。
夢の中の先輩はいつもニコニコしてやさしいのです。
私があわててあやまろうとすると、幻のように消えて、
夢から覚めてしまうのです。
「せんぱぁい‥‥」
 :

192 :
 :
ベッドの中でしくしく泣いていると、いつも美穂ちゃんが
添い寝をしてくれました。
美穂ちゃんは私をやさしく抱いてくれると、
何も言わずに、いつまでも背中をさすって、
そして頭を撫でてくれました。
そうして泣き疲れた私は、再び夢の世界へ
戻ることが出来たのです。
 :
 :
「むつきちゃん、悲しいのはわかるけど、そろそろ元気を出そうよ‥‥
 先輩だって、そんなむつきちゃんの姿を見たら悲しむよ‥‥」
翌朝、同室の美穂ちゃんが元気づけてくれました。
「うんうん、そうだよね‥‥ヒック‥」
 :
私は毎日のように先輩のことを考えていたら、ある時、気づきました。
先輩が残してくれたのは、何もお古のオムツカバーや
使用済みのオシメ布だけではなかったのです。
オムツでのオシッコの仕方、オムツでのウンチの仕方、
気持ちのいいオムツの使い方、先輩の教えたくれた事は、
全て自分のお股に残っていました。
そして、先輩の教えてくれたお漏らしは、今の私のように
んだように惰性で繰り返すお漏らしではなく、
おむつメイドとして魅力ある、恥じらいと快感に溢れたお漏らしです。
住む所も両親もお金も何もかも失った私に、
おむつメイドとして生きる道を全て教えてくれたのが先輩なのです。
おむつメイドの証しとも言える、おむつを手放せない
ゆるゆるのお下が、先輩の残してくれた一番の財産だったのです。
(ぶるっ‥‥!)
「シュウーーーーー‥‥」
(先輩、ありがとうございます‥‥)
私はお漏らししながら、先輩に感謝していました。
“お漏らしする”ということは、先輩の教えを実行する、
ということなのです。先輩は居なくても、先輩の教えを
実行することは出来ます。そして、先輩もそれを
望んでいる筈です。
私は来る日も来る日も、先輩の教えを守り、オムツを汚し続けました。
おむつメイドにふさわしいお漏らしになるように頑張りました。
そして、オムツを汚す度に、先輩を思い出し、感謝しました。
香澄先輩、ありがとう、そして幸せになって下さい‥‥
 :
 :
 :
 :

193 :
そして少しづつ私の心も癒えた頃、新しいメイドさんが
来る噂を聞きました。
(新人メイドさんか‥‥どんなメイドさんかな?
 誰の下につくのかな?
 今回は私の所ではないみたいだし‥‥)
でも、自分の担当では無くても、先輩の教えを少しでも
新しい人に伝えていく事が出来ればいいな、と思いました。
 :
 :
 :
新しく来たメイドさんの挨拶があると言うので、
全員が庭に集まりました。
新しいメイドさんが、木陰から、スタンドマイクの所に向かって
歩いてきます。
その歩き方はとても優雅で、そのメイドさんはとても綺麗で‥‥
「あー、あー。みなさん、こんにちは。
 佐古瀬香澄です。訳合ってまたこの古巣に戻ってきました。
 初めての方も、顔馴染みの方も、よろしくね」(ニコ)
 :
「せ、せ、せんぱい? うそ‥‥‥」
私に気付いた先輩が、こっちを見て手を振ってくれました。
懐かしい先輩の笑顔はあの時のままでした。
涙腺がぶわっ、と音を立てると、視界がぼやけて来ました。
「せぇんぱぁーーーーーーーい!」
私はもう、無我夢中で駆け出していました。
先輩に泣きながら抱きついて、胸に顔をうずめました。
「せんぱい、せんぱい、せんぱい、せんぱい、せんぱーーーい!!!」
先輩の柔らかな胸に先輩のいい匂い‥‥
これは夢ではありません。現実です。
嬉しくて、嬉しくて、涙が次から次へと溢れ出ます。
「あらあら、相変わらずの甘えんぼさんね」
先輩がそっとやさしく背中を抱いてくれました。
「どうして、どうして、行っちゃったんですか?」
「ごめんね、あの時はあのまま行っちゃって。
 悪い先輩を許してね」
「こちらこそ、ずーーーーっと謝りたかったの、
 ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!」
「どうしたの? 何かあったかしら?」
「いいの、いいの、先輩が覚えてなくてもいいの! 謝らせて!
 あの時のむつきは悪い子だったの。ごめんなさい、ごめんなさい、
 ごめんなさ‥‥ぃ‥うっぐ、えっぐ‥‥うぇーーーーーん」
「まあまあ、どうしちゃったのかしらね、この子は‥‥」
先輩は私が泣きやむまで、やさしく頭を撫でてくれました。
「ヒッグ‥‥エッグ‥‥‥」
 :
 :

194 :
「せん‥ぱい‥‥」
私は泣きやんだ後は、先輩にまたこうして会えた嬉しさの余り、
今度はおしっこを漏らししてしまいました。
「シュワーーーー‥‥」
オシメが暖かく濡れていきます。
「先輩、ありがとうございます‥‥」
私は先輩に抱きつきながら、お礼を言いました。
「あらあら、今日はまた改まってどうしちゃったの?」
「はい、私、わかりました。
 こうやってオムツにお漏らしできるのも、
 お漏らしで生きていけるのも、
 全て先輩が教えてくれたお蔭なんです。
 だから、私はお漏らしする度に、
 先輩に感謝しなくちゃいけないのです」
「あらあら、むつきちゃんも大人になったのね。
 同じ一人前でも、白オムツカバーを渡した時とは大違いね」
「えへへ、むつきだって成長するんだよ」
私はもう一度先輩をむぎゅっ、と抱き締めました。
先輩も少し強めに抱き返してくれました。
「ねぇ、香澄先輩」
「なぁに、むつきちゃん?」
「どうして戻ってこれたのですか?
 もう二度と会えないと思っていたのに‥‥」
「うふふ、そうね。不思議に思うのも無理はないわね。
 私だってまさかまたここに戻ってこれるとは思ってなかったわ。
 むつきちゃんも知っているでしょ?
 二条院家のメイドを引き取る時の条件として、私たちオムツメイドが
 健康に暮らしていける環境を有しているか、
 というチェックが厳しいのは。
 私の移籍先も、最初の頃は大丈夫だったんだけど、
 お館さまの定期的な環境チェックで引っかかってしまって、
 その後の勧告でも改善されなかったので、お館さまが怒って
 強引に買い戻してくれたの。
 ふふ、私も売れ残っちゃったわね」
「そんな、先輩ならば、引く手数多(あまた)ですよ!
 すぐにいい所が見つかります!
 だって先輩、素敵なんですもの!」
「あらあら、嬉しいこと言ってくれるのね」
「それでも万が一、売れ残っちゃったら‥‥売れ残っちゃったら‥‥」
「売れ残っちゃったら‥‥?」
「む、むつきが先輩のお嫁さんになります!!!!」
「あらあら、こんな泣き虫な甘えんぼさんを
 お嫁さんに貰ったら大変ね(笑)」
空は青く高く澄み渡り、秋風が気持ちよくスカートを
翻(ひるがえ)しています。
今日は絶好のおむつ日和。
「さぁ、今日はおむつを一杯干しましょうね」
「はいっ!」
(完)

195 :
投下キタ━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!

196 :
( ;∀;)イイハナシダナー
……あれ、これおむつ的な話だよな?
どうでもいい話、濡らしたを漏らしたと見間違え、山盛りのアレが盛られたおむつが冷蔵庫に入っているのかって勘違いを(苦笑
しかし、食堂にアレの臭いが漂ってても動じないって凄いな。もしかすると陰で香澄先輩の臭いだとくんかくんかしてる子とか居るかもしれないですなw

197 :
gj

198 :
お返事が遅くなって申し訳ございません、>>160です。
本当にお疲れさまでした。
私や142さんのために貴重な場面を執筆して下さって、読んでる時とてもうれしかったです。
最後の場面はどうなるかと焦りましたがとても感動的でハッピーエンドな仕上がりでつい涙が出ました(笑)
私は香澄先輩の優しい性格と何よりも失禁するギャップに惚れました。
(自身の二次嫁と照らし合わせて読んだからというのも一つの理由ですw)
もし私が実業家なら大事にしたいですね〜もちろんむっちゃんも歓迎ですww
少し駄文になってしまいましたが本当にありがとうございました!



199 :
やっほー、むつきだよ。
私、知ってるよ。男の人って気持ち良くなると、
白いオシッコお漏らししちゃうんだよね?
え? それはお漏らしじゃないって?
でも、我慢したくても、我慢できなくて出ちゃうんだよね?
そういうのは、“お漏らし”って言うんだよ。
ね? むつきもこれからお漏らしするから、一緒にお漏らししよ?
気持ちいいよ?

======================
 閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理
 〜番外編5:むつきのおむつなおむつな同窓会〜
======================
1.同窓会
この日、私は中学の時の同窓会に着る服で迷っていました。
ろくな私服を持っていない私はいっそ、と思い、
いつものメイド服姿で出席することを決意しました。
少なくとも、手持ちの数少ないしょぼい私服よりは、
仕立ても生地もしっかりしていて、よっぽど高級な品です。
エプロンとメイドキャップさえ外しておけば、
移動中でもそうおかしな格好ではありません。
同窓会と言っても、女子だけで集まるこじんまりと
した集まりで、どちらかというと女子クラス会といった
趣きのものでした。
なので、レンタル会議室みたいな所を借りて、
お菓子や飲み物もみんなで持ち寄りです。
会場に入る直前に、私はエプロンを着け、
メイドキャップを被りました。
会場に到着するなり、私は一斉に注目を浴びました。
「うわー、カワイイ!」
「えー?、誰々?メイドさん? あ、花嶋さんじゃない!」
「うわー、本当にメイドさんになったんだねー」
懐かしい面々が笑顔で迎えてくれました。
「あの事件があって、あの後むつきちゃんはどうしたんだろうね、って
 みんなで言ってたんだよ」
「風の噂でメイドさんになっていたとは聞いていたけど、
 まさか本当になっているとはねー」
「うん、あの時の私にはこの選択肢しか無かったから‥‥」
お茶やジュースを飲んで、お菓子を食べながら、
懐かしい昔話や、積もる話に花が咲きます。

200 :
「そのメイド服かわいいよねー、私も着てみたーい!」
「うん、私も、私もー」
「えへへ、ありがと」
「でも、そんなにスカート丈が長いと、トイレでも汚さないように
 毎回気をつけるの、大変じゃない?」
「うん、でも‥‥」
「でも‥‥?」
今にして思えば、幾らでもごまかしようなんてあったのに、
なんでここでわざわざ本当のことを言おうとしてしまったのでしょうか?
メイド服が誉められて、浮かれていたのかもしれません。
もしくは、メイド服が認められたので、心のどこか片隅で
“これも大丈夫かもしれない”と気が緩んだのもかもしれません。
「...してるから大丈夫」
「え?何? 聞こえないわ」
周りがガヤガヤしているのと、私の声が肝心の所で小さかったせいで、
彼女の耳までは届かなかったようです。
ある意味ホッ、としました。
「ごめん、なんでもない、忘れて」
私はうやむやにして水に流そうとしました。
やっぱし、こんなことは言うべきではありません。
「気になるー、途中まで言って後は言わないなんてずーるーい!
 ちゃんと教えてよー!!」
彼女が私の肩を掴んで揺すります。
逃げようと思いましたが、それも無理なようです。
「じゃ、じゃあ、笑わないで聞いてくれる?」
「うん、わかった。絶対笑わない」
「絶対、絶対よ?」
「うん、絶対」
彼女も私が何か秘密を隠していると悟ったのでしょう。
真剣な顔で応えてくれました。
にぎやかな中、二人だけ秘密の密談をしているような
雰囲気になってきました。
それでもきちんと言うのにはやはり決心が必要でした。
これを言ってしまうと、全てが終わってしまうかもしれません。
笑いのネタにされて、未来永劫「おむっ子むつき」と
語り継がれてしまうかもしれません。
(ゴクリ‥‥)
意を決して言葉を発しました。
 :
「オムツ」
「え?」
彼女は何か聞き違えたかのような怪訝な表情をします。
私は彼女の耳元に口を近付けると、そっと耳打ちしました。
(お、む、つ)
「えぇ!?」
彼女は驚愕の表情をしました。

201 :
「うん、実はおむつしているの、私‥‥
 だからスカート丈が長くてもトイレは平気なの」
彼女の驚愕の表情は、一瞬のうちに好奇心で目がキラキラとした
表情に様変わりしました。
「ほんと? 見せて、見せて!」
「えぇ? ここで?」
「うん、大丈夫だって、ここ、私らだけの貸し切りだし」
「えー、でもぉ‥‥」
「大丈夫、大丈夫、ほら、早く、早く!」
私は押し切られるようにして、しぶしぶと立ち上げると、
彼女達の目の前で長いスカートとペチコートをたくし上げ、
おむつを晒しました。恥ずかしくて、視線を前に向けられません。
「えー? 何々?」
「むつきちゃん、おむつしてるんだって」
「ほんとー? 私も見たーい!」
彼女らは、我も、我も、と私の前に集まります。
「うわー、ほんとにおむつしているんだー」
「かわいー、赤ちゃんみたーい」
なんでしょうか、この好意的な反応は‥‥?
もっと引かれるかと思ったのに、この好意的な反応は意外でした。
自分が着ける当事者でなければ、“かわいい”という言葉で
全て許してしまうものなのでしょうか?
「あ‥‥」
お茶を飲み過ぎました。
「どうしたの?」
「オシッコ‥‥」
「え?」
(ぶるっ‥‥)
「ショワ‥‥」
「みんな、みんな、静かにして! シーーーーッ!」
(あー、静かになんてしなくていいから‥‥
 それに“シーー”、っなんて言われたら‥‥あ、だめ、出ちゃうっ!)
「シュッ、シュゥーーーーーーーー」
渦巻く尿流がお豆をくすぐり、お股がお湯に浸かっていきます。
みんなに注目されながらオシッコお漏らし。
ぬるい湿り気が徐々に前後へと広がっていきます。
「わ、すごい、ほんとにオシッコしている!」
一人が大胆にもお股に手をあててきました。
「わー、あったかい、ほんとにオムツ使っているんだ!」
「すごーい」
なんでしょう、このあけっぴろげな感じは‥‥
元々、我慢できなくなったら、人知れずこっそりオシメを濡らす
つもりだったのに、私のオシッコお漏らしが
こんなにも受け入れられるとは思いませんでした。

202 :
「ほら、昔あったじゃない、ミルク飲ませると
 オムツにお漏らしするお人形。
 むつきちゃんにジュース飲ませたら、すぐオシッコお漏らししちゃって、
 まるで実物大の生きているお漏らし人形みたい」
立花さん、その読みは鋭いです‥‥
「ふーん、むつきちゃん、すぐおトイレが我慢できなくなっちゃうんだ」
「うん、何でも昔、お庭仕事でお漏らししたメイドさんが居て、
 それ以来トイレに行けない場所での仕事の場合はオムツ着用ルールになって、
 さらに“全員公平”の名の元に、今度は全員着用ルールに
 なっちゃったんだって。
 だから、私も否応なしにオムツ生活になっちゃってね‥‥
 でも、おむつ着けているといつでもオシッコが出来るから、
 催すとあまり我慢せずにすぐオシッコしていたの。
 それで気づいたら、すごくオシッコが近くなっちゃって、
 今では催したらすぐに我慢できなくなって出ちゃうの」
「ふーん、大変なんだね」
「うーん、でもオムツ着けているから全然大変じゃないよ。
 先輩もみんなもやさしいから、オシメを濡らしたらすぐ交換してくれるし。
 それよりも、今では“おトイレ行きなさい”って言われる方が
 逆に大変かな、えへへ」
「でも、そんな状態で、夜、寝る時は大丈夫なの?」
「うん、夜もおむつしたまま寝ているよ」
「え? ということは、もしかして、‥‥おねしょ、も‥‥?」
「うん、恥ずかしいけど、私、おねしょもしちゃうんだ、えへへ。
 お風呂とおむつ交換時以外は常に24時間着けたまま、っていう
 厳しいルールでさ‥‥寝る時まで着けたままだったの。
 寝る前のおトイレなんて、勿論行けなかったわ。
 最初は尿意で目が覚めていたんだけど、寝てるんだか寝てないんだか、
 ぼーーっとした状態で何回もオシッコしているうちに、
 本当に寝ているうちにオシッコも出ちゃうようになっちゃって‥‥
 気づいた時には、もう毎晩おねしょ。
 だから、夜もおむつしないとダメなの。
 この歳でおねしょなんて、ほんと恥ずかしいよね、えへへ」
「ほんと? きゃーーーー、かわいーーー、ほんとの赤ちゃんみたーーーい」
なんか‥‥ここまで喜ばれると、こそばゆいです。
「そうだ、おむつ、まだ濡れたまんまでしょ?
 おむつ交換してあげる!」
「私も私も!」
「私も手伝わせてー!」
私は彼女らに無理矢理床に押し倒されました。
両手は上に万歳した姿勢で押さえ付けられ、両脚を大きく開かれると、
上に持ち上げられました。おむつ替えにもっとも適した姿勢‥‥
赤ちゃんのおむつ替えポーズを無理矢理とらされました。

203 :
しまった‥‥新人用のオムツカバーをしてくれば良かったです。
あれならば専用のマグネットキーが無い限り、
勝手に開けられることはありません。
しかし、今となっては後の祭です。
多勢に無勢ではどうしようもありません。
前カバーをポチポチと外されると、あっという間に
私のシークレットゾーンが開かれてしまいました。
パンツのように脱ぐ手間もなく、大事な部分を大きく開いて
お下のお世話が可能‥‥当たり前ながら、このオムツカバーの
機能性が今となっては恨めしいです。
「うわー、布オムツなんだー、なんかレトロで、こーいうのもいいよねー」
「うわっ、ほんとにオシッコしたんだ、オシメびしょびしょー」
「むつきちゃん、オシメして、オシッコお漏らしして、
 まるで本当の赤ちゃんみたい」
「ほんと、かわいいよねー」
彼女らの手が股布にかかると、引き剥がされました。
「あっ」
「あ!」
「あ‥‥」
気付かれたみたいです。私は耳まで真っ赤にすると、
顔を横に逸らしました。
「むつきちゃん‥‥毛、生えてないんだ‥‥」
「うそー、つるつるでちっちゃい子みたーい、かわいー!」
「ほんとー、こんな幼女まんこじゃ、オシッコお漏らししても
 しょうがないよねー」
改めてそんなことを言われてしまうと、恥ずかしくなってしまいます。
「むつきちゃん、替えのオムツどこー?」
「私のトートバックの中に全部入ってる‥‥」
もう諦めて、彼女らに全てを託(たく)しました。
「みてみてー、シッカロールがあるーー」
「わー、懐かしいーー、
 これでパフパフすると気持ちいいんだよねー」
(ぱふ、ぱふ、)
「ほーら、気持ちいいでちゅねー?」
なんか‥‥完全に彼女らのおもちゃです。
「うわー、一杯、布おむつ入ってるー」
「柔らかくて、ふかふかなんだねー、
 それになんか柔軟剤のいい匂いがして‥‥(スーハー、スーハー)」
「由香ちゃん、それ、むつきちゃんがいつもオシッコしてるんじゃないの?
 汚くない?」
「うーうん、ちゃんと洗濯されているからオシッコの匂いなんて
 全然しないよ。それよりも何よりも、とにかくふわっ、ふわっ、で
 柔軟剤の香りがいい匂いで、なんか、いつまでも抱き締めて
 匂いかいでいたい位」
オムツランドリーにおいてオムツの洗濯に手抜かりはなく、
特に柔軟剤は規定より多めに入れて、繊維がくたくたの柔らかい感じに
なるように仕上げているので、香りも少し強めに出るようです。
多分、彼女もそういった仕上げを敏感に感じ取っているみたいのでしょう。
「わかる、わかるー、取り込んだばかりの洗濯物の山にダイブすると
 気持ちいいんだよねー」
「うん、でもこのおむつ、普通の洗濯物より、もっと気持ちいいよ!」
「でも、むつきちゃん、これをお股にあてて、いつもオシッコ
 してるんだよね‥‥」
「なんか、生理用ナプキンよりふわふわで気持ち良さそう‥‥」
「ほんと‥‥(ごくり‥‥)」
何を見ても珍しい年頃なのか、口ばっかで中々手が動きません。
それでも、なんとかかんとか、濡れたおしめを取り去り、見よう見まねで
同じように組んだ新しいオシメにお尻を落とすことが出来ました。
(ふぅ・・・・ここまで誘導させるのも一苦労ね‥‥)

204 :
※ここから先、汚物表現を含みます。ご注意下さい。
股布をいざ閉じる、という段階になると、ふと彼女らの手が止まり、
じっ、と私の股間を凝視しています。
その視線の先は、アソコというよりもう少し下側、
むしろ肛門よりの視線に感じます。
嫌な予感がしました。
みんな黙って、一点を見つめています。
「‥‥」
「ね、ねぇ、どうしちゃったの、みんな‥‥?」
「むつきちゃん‥‥そんなに四六時中オムツで、
 ウンチはどうしているの? ウンチ位、トイレには行くんだよね?」
案の定、隠しようもない私の肛門が彼女らの疑問を
掘り起こしてしまったようです。
(そうだよね、ここから何が出てくるかを考えたら、
 誰だって疑問に思うよね‥‥)
しかし、ここまで来たら隠しだては出来ません。
「‥‥ううん、ウンチもオムツの中だよ。だって、ずっとオムツだから、
 ウンチしたくなっても、そのままウンチするしかしょうがないの。
 ごめん、引くよね、こんな事言ったら‥‥
 変だよね、いい歳してオムツにウンチお漏らしなんて‥‥
 おかしいよね、恥ずかしいよね、汚いよね‥‥」
「そ、そんなことないよ!」
「凄い、ウンチもオムツなんだ!」
「ホント? 見せて、見せて!」
「あ、私も見たーーい!」
え、ええーーー? オシッコならまだしも、ウンチまで見たいなんて、
みんなどうしちゃったと言うのでしょうか‥‥?
「うん、でも、今はウンチ出ないから‥‥ごめんね」
そうです。私には鉄壁の排便管理があります。
これさえあれば、予定日以外に排便することなど絶対あり得ません。
「私、イチジク浣腸持っているよ!」
唐突に麻希ちゃんが声を上げました。
「麻希、どうして、そんなもん持っているのよ(笑)」
「えへへ、最近ちょっと出なくて苦しくてさ。
 家帰ってからすっきりしようとして、行きがけに薬局で買ったの。
 うん、でも丁度良かった」
とんだ伏兵が居ました‥‥
「じゃあ、むつきちゃん、お浣腸してスッキリしようか?」
「や、やめようよ、お浣腸なんて怖いよ」
私が知っていることと言えば、お浣腸とは“便秘の時に使うもの”で、
排泄と非常に密接な関係がある、ということ位です。
私のゆるゆる肛門でも便通剤なら使い慣れているので
結果も予測できますが、浣腸経験の無い私では、
ゆるゆる肛門に浣腸なんて使われてしまったら、
どうなってしまうのかわかりません。
どんな排泄にも対処できるオムツランドリー内でならともかく、
ここは出先です。可能な限り、避けるべきです。

205 :
「大丈夫だって、お浣腸なんてお尻からちょっとピュッ、と
 お薬入れるだけだから、すぐ済むわ」
「えー、でも入れたら大変なことになっちゃうんでしょ?」
「“大変だ”なんて大袈裟ねぇ、むつきちゃんは(笑)
 私もよく使うけど、お腹すっきりして気持ちいいよ?」
彼女らに、私の不安は届きませんでした。
便器に排便するだけならともかく、排便管理されている私が
オムツに出してしまうと、どのような醜悪な結果が待っているのかを、
彼女らは具体的に知らないのです。
「むつきちゃん、あばれちゃダメだよ?」
私は彼女らにがっしりと手足を押さえ付けられ、
逃げられない状況になってしまいました。
「いや、ちょ、やめ、」
必に身を捩(よじ)るも、多勢に無勢、しかも寝た姿勢では
力も入りません。
「ほらほら、大人しくして。 肛門、傷つけたら大変だよ?」
そんなことを言われてしまうと、大人しくなるしかありません。
お尻の穴を丸出しの私に、イチジク浣腸を手に持った麻希ちゃんが
近づきます。イチジク浣腸のキャップが外されました。
(や、やだ、私、お浣腸されちゃう‥‥)
彼女はイチジク浣腸のお腹を少し押すと、中の薬液で
お尻に挿し込む部分を濡らして、滑りをよくしました。
手付きからして、日頃から使い慣れている感じがします。
「さーー、入れるよーー、身体の力抜いてねーー」
つぷっ、と私の肛門に細くて硬い棒が挿し込まれました。
これで彼女がイチジク浣腸のお腹を潰してしまうと、薬液が
私のお腹に入ってしまいます。
私はその棒を押し潰して液注入を阻止できないか、頼りにならない
肛門括約筋を締め上げました。
「あれれ? むつきちゃん緊張しているの?
 お尻の穴がきゅーーーー、って窄(すぼ)まっているよ?
 でもだーーーめ、もう嘴管が入っちゃったから、
 ここをちゅぷっ、って押したら、
 ウンチの出るお薬がちゅるちゅるちゅる、って
 むつきちゃんのお腹の中にぜーんぶ入っちゃいますからねー?
 じゃあ、しっかり奥まで入れましょうねー?」
彼女は、容器をぐりぐりとお尻の穴に押し付けてきました。
容器の管の根元は徐々に太さが太くなっていくので、
それをグリグリと押し付けられると、お尻の穴を塞がれると同時に、
お尻の穴を広げられるような、とても奇妙な感覚です。
下手するとそのまま容器を全て押し込まれてしまうのではないか、
という恐怖感さえ感じました。
「あー、なんかお尻の穴が変なの、むつきのお尻に変なことしないでー!」
「ふふふー、むつきちゃんも初めてのお浣腸が嬉しいのねー?
 じゃあ、これからむつきちゃんのお腹にウンチの出るお薬を
 入れちゃいますからねー?
 いいーー? いくよーー? せーーの、」
(お願い、入(はい)らないで!)
私は全身の力を込めて、お尻の穴を締め上げました。
「ちゅーーーーー‥‥」
しかし、そんな努力も虚しく、彼女がイチジク浣腸を押し潰すと、
あっけなく中の薬液を注入されてしまい、お尻の穴の内側にさぁっ、と
冷たくて水っぽい感じが広がりました。
あー、私はとうとうお浣腸されてしまいました‥‥
彼女は一旦お尻から抜いて膨らますと、
残った薬液と一緒に空気まで入れてしまいました。
「ぎゅちゅぷっ‥‥」

206 :
お浣腸とはどの位でどんな効き方をして、
どういう風にウンチが出てしまうのでしょうか?
「さー、オムツしましょうね!」
彼女らが若干焦った様子で、私の下半身をオムツで
包み始めました。
お浣腸とはそんなに急なものなのでしょうか?
便通剤みたいにゆっくり効くのではないのでしょうか?
「パチン、パチン、」
オシメ布でお股を包まれると、オムツの前カバーが閉じられました。
下腹部の左側がひんやりと冷たくて水っぽくて、
なんとなく不安な感じで落ち着きません。
彼女らは、好奇心丸出しで、私を凝視しています。
彼女らは、私がウンチをお漏らししてしまうのを、
今か、今か、と待ち望んでいるのです。
「ぐるっ、ごろっ、ぎゅるるるる、」
早速、何やらお薬が私のお腹で悪さをし始めましています。
便通剤を使った時よりも派手なお腹の音がしました。
その音を聞いた彼女らは、一層ニヤニヤと、私を注視しています。
(あーーー、私、みんなに見られながらウンチお漏らししちゃうんだ‥‥)
そう考えてしまうと、オムツメイドの悲しい性(さが)か、
お股から蜜が溢れ出てきてしまいます。
彼女らの視線が無ければ、とっくにオムツオナニーを
し始めていることでしょう。

207 :
その時、英理(えり)ちゃんが突然声をあげました。
「ねぇ、みんな、本当にむつきちゃんにそのまま
 ウンチお漏らしさせる気?
 いくらむつきちゃんが大人しく浣腸受けてくれたからって、
 それは無いんじゃないの?
 それをよってたかって、みんなでウンチお漏らしするシーンを
 見よう、だなんて‥‥趣味が悪いわ」
「‥‥」
「‥‥」
「うん、そうだよね、むつきちゃんのオムツ姿があまりにも
 かわいくって、ちょっとやりすぎちゃった、ごめんね」
「うん、ごめんね、無理矢理お浣腸しちゃって」
何かに憑(つ)かれたように私の排泄を待ち望んでいた
その場の雰囲気が、英理ちゃんの一言で正気に戻りました。
しかし、遅すぎたのです。
浣腸の効き目は私の予想以上でした。
私は急激に便意を催すと、いきなり便意の最終段階に持っていかれたのです。
「ぁ、ぁ‥」
「さ、おトイレ行こ? 大丈夫? 立てる?」
「ダメ‥‥もう、ダメなの‥‥、」
「ビチッ、グチュグチュグチュ‥‥」
最初に薬液っぽい水っぽいものが肛門の隙間を通り抜け、
オナラと一緒に汚らしい音を立てます。
「‥‥‥」
みんながシーン、として注目します。
「ぁぁっ‥‥」
「ブバッ、モリ、ムリムリムリムリムリッ!」
お尻から爆(は)ぜるように、物凄い勢いで便が飛び出ました。
もう、我慢するとかしないとか、そういったレベルではなく、
いきなりお腹を荒々しく鷲(わし)づかみにされると、
もう強制的に脱糞が始まっている、といったレベルです。
こんなのもの、私のゆるゆる肛門では対抗しようもありません。
まるで蓋を開けたマヨネーズを踏んづけたかのように、
私の肛門は一気にウンチを放り出しました。
私はみんなが注目する中、オムツを恥ずかしい塊で膨らませ
続けました。
「ブスッ、ムリ、モリモリモリ‥‥」
「うわ、凄い、本当にオムツの中でウンチしちゃってる‥‥」

208 :
私のオムツからは、既に便臭が漏れ始めています。
「ごめんね、せっかく“おトイレに”、って言ってくれたのに
 おトイレ間に合わなくて‥‥臭いよね。」
「ううん、お浣腸しちゃったのだからしょうがないよ。
 むつきちゃんは悪くないよ」
「私たちこそ、悪ふざけがすぎちゃって、むつきちゃんに
 恥ずかしい思いさせちゃってごめんね」
「ううん、私は大丈夫。慣れているから。
 それよりもこんな見苦しい姿、見せちゃってごめんね‥‥
 私がこのままここに居ても臭いよね。
 ごめん、私はもうこれで帰るから、みんな後は楽しんでいってね」
私はのそのそと立ち上がると、便の重みで垂れ下がり始めた
オムツを揺らしつつ、帰り支度を始めました。
オムツが揺れる度に、浣腸のせいか普段よりも少し水っぽい便が、
お尻とあそこをぬるぬる、にゅるにゅると撫で回します。
「え? そのまま帰るの? だってオムツが‥‥」
「うん、流石にウンチオムツをここで交換するわけにはいかないでしょ?
 みんなだって、オシッコならまだしも、ウンチなんてイヤでしょ?」
「だ、大丈夫、笑ったり、嫌がったりしないから、
 むつきちゃんのおむつ、交換させて。
 こうなった責任を私にも取らせて」
「麻希ちゃん、ウンチお漏らししたオムツ見たことある?
 赤ちゃんのじゃなくってだよ?
 沢山ウンチが出てぐちゃぐちゃでとっても汚いし、
 それに本当に臭いよ?
 ほら、オムツ開けなくてもこんなに臭いんだよ?
 みんな、臭そうな顔してるの、わかるもん。
 開けたら、もっと凄いんだよ?
 オシッコオムツはまだ“かわいい”で済ませられるレベルだけど、
 ウンチオムツは冗談じゃ済まないよ? 本当に“汚物”よ?
 そんなもの、見せられるわけないじゃない。
 開けてみて後悔するのは、みんなだよ?」
「‥‥」
「大丈夫、むつきちゃんのオムツが例えどんなに汚くても、
 どんなに臭くても、絶対、嫌がったりしないから。誓う。
 もし、ここに居る誰かが一人でも嫌な顔をしたら‥‥」
「したら‥‥?」
「うん、連帯責任として、全員で浣腸してオムツにお漏らしする!
 ね、みんな、いいでしょ?」
みんな、うんうん、とうなづいています。
「それでも、むつきちゃんがオムツを交換させてくれないのならば・・・・」
「ならば‥‥?」
「うん、むつきちゃんにウンチお漏らしさせてしまった責任として、
 やっぱしこれも全員で浣腸してオムツにお漏らしする!」
やはり、全員、うんうん、とうなづいています。
「私たちの決意は固いわよ!
 さぁ、むつきちゃんのお尻を綺麗にさせてくれる?
 それとも私たち全員のウンチお漏らしを見たい?
 私たちはどっちでもいいわよ?」
同じく、全員、以下略。
どうしてこうなった‥‥
私はただメイド服を着て同窓会に出席しただけなのに‥‥
(続く)
次回「2.選択」

209 :
投下キタ━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!

210 :
この変態女子どもめ!罰として全員パンツにおもらし!
ところで、そこのメイドにパンツをはかせるのは間違いなく罰ゲームだよね
排泄管理を故意に逃れようとしたメイドに、おむつを外して下着にメイド服で1日過ごさせるとか
もちろんメイド服を汚せばさらに厳しいおしおきがあるから、「ぱんついやあ!おむつ!おむつはかせてくださいぃ!」みたいに泣きじゃくったりもあるはずだ
でもおむつスレだからパンツにおもらしはスレチだよな、困ったものだ

211 :
(閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理〜むつきのおむつなおむつな同窓会〜)
※汚物表現を含みます。ご注意下さい。
2.選択
「さぁ、さぁ、どっち? どっち?」
全員が合唱しながら私ににじり寄ります。
私は彼女らに圧倒されて、言葉を発することが出来ませんでした。
勿論、彼女らにウンチお漏らしなどさせられる訳がなく、
自分のオムツ交換を受け入れるしか選択肢はない筈です。
しかし、なんとかうまい逃げ道がないか、考えあぐねていると‥‥
 :
 :
「うん、わかったわ、ウンチお漏らししたオムツを
 開けられるのが恥ずかしいんだよね」
彼女は勝手に誤解をして話を先に進めてしまいました。
「うん、そうだよね。私が同じ立場だったら、きっとそう思うわ。
 でも、むつきちゃんだけに恥ずかしい思いはさせない!
 私たち全員が責任取って、オムツ浣腸する!
 いくよ、おーーーー!」
「おぉーーーーーーー!!!」
なんですか、この勝鬨(かちどき)をあげる戦国時代の戦のノリは‥‥
「誰か、薬局行って全員分の紙オムツとイチジク浣腸、
 それにお尻拭きを一杯買ってきて!
 紙オムツは穿くタイプではなくて、テープタイプでお願いね!
 どうせ、みんな一杯漏らすんだから。
 そうだ、スプレー式の消臭剤も忘れずにね!
 別の人は、スーパーか百円ショップ行って、
 ゴミ袋やビニール袋、ティッシュとか一杯買ってきて!
 横に寝っ転がれるように、ピクニック用のビニルシートも何枚かお願い。
 なるたけ大きいサイズのね!
 お財布は私のも持っていっていいわ。足りない分は
 みんなで出し合って!
 残った人達は、机と椅子を片付けて、スペースを作って!」
作戦実行の指示が次々と出されると、途端に慌ただしくなりました。
忘れてました、このクラスの女子の団結力を。
文化祭や体育祭など、何か一つの目標に向かって突き進む時の力は、
モノ凄いものがありました。
久々に再開して意気投合する彼女ら、
私は彼女らにとんでもない餌を与えてしまったのです。
こうなったら、もう手がつけられません。
私がどんなに説得しても、彼女らはやめることはしないでしょう。
猪突猛進、目的を果たすまではわき目も振らず、まっしぐらです。
「むつきちゃん、待っててね。私たちも全員、
 もうすぐウンチお漏らしするから、それで許してね」

212 :
本当に彼女らは、全員、浣腸してオムツに漏らす気でしょうか?
未だにそんなことは非現実的な気がして信じられません。
しかし、今のノリを見る限り、どう見ても
その破滅に向かって突き進んでいるように見えます。
買い出し部隊が大きな袋を抱えて帰ってくると、
一人一人に紙オムツとイチジク浣腸が配られました。
みんな、わいわい、きゃっきゃっ、とまるで
遠足か何かのように楽しそうです。
これを組み合わせて使うと、どんな結果になってしまうのか、
わからないのでしょうか?
それとも、わかっているからこそ、
照れ隠しに騒いでいるのでしょうか?
「へー、これがイチジク浣腸なんだー 初めて触ったー」
「この中の薬液がお尻の穴から入ると‥‥
 お腹の中のウンチが出ちゃうんだよね‥‥」
「そーだよ、さっきのむつきちゃんの、見てなかったの?」
「ちょっとドキドキしちゃうよね」
「うん、私も浣腸初めてだから、ドキドキしちゃう」
「どうしよー、私、おとといから出てないのにー」
「うふふ、一杯出ちゃうんじゃないのー?」
「やーだー!」
「便秘解消して丁度いいじゃない」
「えー、でもオムツにお漏らしするんだよー?」
「オムツかー、これも初めてだよ」
「うん、私だって初めてよ」
「逆に使ったことがあったらおかしいって(笑)」
「お浣腸にオムツ、考えてみると凄い組み合わせよね‥‥」
「うん、絶対恥ずかしい結果しか待ってないよね‥‥」
「この中にウンチしちゃうんだ‥‥」
「何かイケないことしているようで、ドキドキしちゃうよね」
「えー、私はイヤだなー、恥ずかしいだけだよー」
「でも、むつきちゃんだって、“今はウンチ出ない”、って
 言っているのに、無理矢理お浣腸でお通じをつけられて、
 オムツにお漏らしさせられちゃったんだよ?
 同じ思いだったんじゃない?」
「そうだよね、私たちもむつきちゃんと同じように、
 否応なしにオムツを汚して、同じように
 恥ずかしい思いをしないといけないんだよね‥‥」
「うん‥‥」
「ねぇねぇ、これどうやって着けるの?」
「こっちが前だからー、これをこうやって広げてー、
 ここにお尻をのっけて、前をあてて、左右を閉じて、最後に
 この青いテープで止めればいいの」
「ふーん、そう着けるんだー」
女子高生たちのおしゃべりは止まりません。

213 :
「はぁーーーい、みんなー、ちゅうもーーーく!」
麻希ちゃんが「パン、パン、」と手を叩くと、場内は静かになりました。
「オムツの着け方はわかったー?」
「はぁーーーーい!」
「じゃあまず、全員、下半身裸になってくださーい。
 スカートの人も汚すといけないので脱いでくださーい」
みんなスカートや下着をいそいそと脱いで、
下半身を惜し気もなく晒していきます。
司会の麻希ちゃんも下半身真っ裸になりました。
「次はーー、いよいよお浣腸をしまーーす!
 慣れない人も多いのでー、必ず二人一組で入れてくださーい!」
わらわらと、二人一組になっていきます。
司会をしていた麻希ちゃんが一人余りました。
「私は、と‥‥うん、むつきちゃんにお願いね」
彼女はニコ、と笑うと、私にイチジク浣腸を渡しました。
彼女の掌で温められたそれは、まるで生みたての卵のように
ホカホカとしていました。
でも、これを彼女に使ってしまうと、
彼女はホカホカのウンチを生んでしまうのです。
「最初にお浣腸する人は、イチヂクのキャップを開けて、
 中の液を少し押し出して、嘴管をよく濡らして
 滑りをよくしてくださーーい。
 ツバを付けてもいいでーす。舐めると甘いですよー、グリセリンは(笑)
 これをしないと、お尻の穴に入らなかったり、
 入れる時に痛いでーす」
「きゃっ、」
力の入れ具合がわからないのか、ピュッ、と高く噴き上げて
しまう人もいます。
「じゃあ、最初に入れられる人は、四つん這いになって、
 お尻の穴が良く見えるように、お尻を広げて下さい」
四つん這いとはいっても、両手でお尻を広げるので、
自然と上体は前つんのめりになり、お尻を高く掲げた
状態でお尻の穴を晒すことになります。
確かに、慣れない人でもこれなら入れ易そうな体勢です。
しかもこれだと、腸内が傾いているので、腸の奥まで
薬が良く行き渡りそうです。
きっとよくお浣腸が効くことでしょう。
「じゃあ、入れる人はー、肛門にゆっくり嘴管を挿して下さーい
 はいりにくい時は、角度を変えたりして、スッ、と入る角度を
 探してくださーい。
 入ったら、しっかりと肛門に容器を押さえ付けてあげると、
 お浣腸される方は気持ちいいので、是非挑戦してみてくださーい」

214 :
「いや、」
「きゃっ、」
「痛い!」
「ごめん、ごめん」
「あ、あ、お尻が、お尻が、」
色んな声が上がります。
「みんなー、入りましたかー?」
「はーーい」
「じゃあ、容器の腹を握って、ゆっくりと押し潰してくださーい」
「ぶちゅう、」
「ちゅーーーーー」
「ちゅるちゅる」
「やーん、つめたーい」
「ぁ、ぁ、入ってる、入ってる‥‥」
「やだ、お浣腸されちゃった‥‥」
「これで私、ウンチしちゃうんだよね‥‥」
 :
「潰し終わったら、一度抜いて膨らまして、残りの液まで
 しっかり入れてくださーい。
 貴重な浣腸液を無駄にしないでねー」
「ブシュッ、」
「グシュッ、」
2回目は空気も一緒に入るので、ちょっと汚らしい音がします。
「はい、入れ終わったら、入れる人と入れられる人が交代して、
 同じ要領で入れてくださーい」
「むつきちゃん、お願いね」
彼女はそう言うと、前つんのめりの四つん這いになり、
お尻を両手で広げました。真ん中には、菊の蕾がこじんまりと
注入を待っていました。
キャップを外して、中の薬液で嘴管を濡らして、
彼女のお尻の穴の中心に押し当てます。
便通剤は今まで何度も人に入れた事はありますが、
お浣腸を人に入れるのは初めてです。
少し力を入れると、つぷっ、と彼女の肛門は嘴管を
呑み込んでいきました。
容器本体の太い所にくると、それ以上挿し込めなくなり、
止まりました。ギュッ、と彼女の肛門を押さえ付けます。
これでもう、彼女は私のお浣腸から逃(のが)れられません。

215 :
ドキドキします。
今、私がこの浣腸本体を握り締めてしまったら、
彼女はさっきの私みたいに暴力的な便意に襲われた挙句、
脱糞をしてしまうのです。
彼女の排泄権を、私が握っているのです。
(はぁ、はぁ、私が麻希ちゃんにウンチをさせちゃうんだ‥‥
 麻希ちゃん、ごめんね‥‥)
意を決して、ピンクの卵を握り締めました。
「ちゅーーーーー」
ウンチのお薬が彼女の腸内に注ぎ込まれていきます。
(ごめんね、ごめんね、これを入れられたらウンチ出ちゃうよね、
 辛いよね、恥ずかしいよね‥‥)
「ぁぁ、」
彼女が色っぽい声を上げました。
「大丈夫? 痛くない?」
「うん、大丈夫。ちょっとびっくりしただけ」
私は教わった通りに、一度抜いて膨らまし、
残りの液まで余すことなく入れました。
「ブチュウ‥‥」
これで彼女がウンチをすることは決定してしまいました。
もう回避はできません。どんなに我慢した所でウンチです。
「むつきちゃん、ありがと」
「こっちこそ、お浣腸しちゃってごめんね‥‥」
「ううん、むつきちゃんになら、もう一本されてもいいわ」
「そんな、とんでもない!」
顔をぶんぶんと横に振って断ります。
曖昧な態度を取っていると、
本当にもう一本注入する羽目になりかねません。
「ほら、いいって、遠慮しないで」
そういって彼女はもう一本、私の掌にイチジク浣腸を強引に
押し付けてきました。
「ほら、私って、浣腸慣れしているから、一本じゃ物足りないの。
 ほとんどの人は初めてだから、ハンデよ、ハンデ!」
そういって彼女はまた四つん這いになり、
"COME ON!"とばかりに両手で尻たぶを広げて
スタンバイしてしまいました。
(はぁ‥‥)
もうこうなったら、仕方がありません。
今度は嘴管を直接咥えて唾液で良く濡らすと、
彼女の肛門にぷすり、と突き立てました。
「ぁぁ、ぃぃ‥‥」
よく見ると、うっすらと蜜が滲んできています。
彼女は、浣腸されて興奮しているのです。
「ぶちゅーーーーーー」
浣腸液を彼女の肛門に注入すると同時に、彼女の蜜壷からは、
逆に蜜がタラーーーリ、と垂れてきました。
あぁ、入れているのに出しちゃうなんて、なんてイヤらしいのでしょう!
それに感化されて、私までお股がむずむずしてきました。
「ありがとね。へへ、むつきちゃんに二本もお浣腸されちゃった、
 嬉しいな!」
そういって立ち上がった彼女の内腿には、ツツーーーー、と愛液が
垂れました。
彼女はお腹が不安なのか、片手で下腹部を撫でています。
「じゃあ、私たちのお漏らし姿、ちゃんと最後まで見届けてね」
そうです、これから彼女らは、勝ち目の無い便意と
闘わなくてならないのです。こうなってしまった以上、
私にも彼女らの苦闘を見届ける義務があります。
「わかったわ‥‥辛いとは思うけど‥‥頑張ってね」

216 :
「はーい、全員、入れ終わりましたねー?
 これでみんな浣腸っ子でーす」
「どっ」(笑)
「もうこれで、トイレ行っても個室の数が絶対足りませーん。
 “トイレに行こう”などという希望は捨てて、
 諦めてオムツ着けてくださーい。
 ウンチはオムツの中でしましょー
 オムツが私たちに残された希望のトイレでーす」
「どっ」(笑)
「じゃあ、みんなオムツを着けて下さーい
 裾から漏れたりしないよう、隙間なくしっかり着けて下さいねー
 着け終わった後は、正しく着けられているか、隙間がないか、
 お互いにチェックし合ってくださーい」
やはり、お浣腸で心もとないお腹では不安なのか、
みんな、待ってましたとばかり、自分のお股を真っ白な
紙オムツで包み始めました。
それでも、みんな下腹部を不安そうに掌でさすっています。
オムツを着けた赤ちゃん女子高生が沢山誕生しました。
しかも彼女らはこれから、赤ちゃんのようにウンチを
お漏らしして、恥ずかしい汚辱の色でオムツを
染め上げてしまうのです。
そう考えると、不謹慎ながらドキドキが止まりません。
「みんなーちゅうもーく!
 ちゃんとオムツは着けられたー?」
「はーーーい」
気のせいか、声のトーンが下がっています。
確かに、これから先の迎える運命を考えれば、
仕方ないのかもしれません。
「ここからが重要なんだけどー、これからみなさんはー、
 しばらくすると必ず便意を催しまーす。
 はい、絶対です、例外はありませーん。
 今は平気でも、お浣腸をした以上、絶対催しまーす。
 ウンチがしたくて、したくて、堪らなくなりまーす」
改めて、浣腸後に訪れる運命を冷酷に聞かされると、
ざわざわと少し賑やかになりました。
「はーい、お静かにー、これが重要なんだけど、
 催しても、すぐにウンチはしないで下さーい。
 催したからといって、すぐに出してしまうと、
 お薬だけ中途半端に出てしまい、残ったお薬が“渋り腹”と言って、
 便意はあるのに、いつまでもウンチが出ない感じが続いて苦しい
 思いをしまーす」
「はーーい」

217 :
「しつもーん」
「はい、なんでしょー?」
「いつまで我慢すればいいのでしょーか?」
「何分、とは言えないけど、とにかく我慢をして下さい」
「えー、どれ位まで我慢すればいいのー?」
「本当に我慢出来なくなるまでです。
 我慢して我慢して、もう我慢の限界!、と思っても、
 気を抜かずに、最後の最後までしっかりと我慢して下さい。
 とにかく諦めて自分から排泄を始めなければ大丈夫です。
 本当に限界を越えたら、自分が幾らウンチを出したくない、と
 思って頑張ってみても、勝手に肛門からウンチが溢れ出ちゃいます。
 ウンチの限界の我慢は苦しいとは思うけど、そうなる位、
 しっかりと我慢して下さい。
 はい、みなさん、それでは我慢タイムの始まりでーす、
 頑張って我慢してくださーい」
「はーい」
先程よりも、更に暗めの返答です。
既に催して始めてきたのか、もう苦痛の表情をしている子もいます。
 :
「ねぇねぇ、お腹、どんな感じ?」
「うん、ちょっと頼りない感じはするけど、まだ全然平気だよ」
「きゅーーー、ぎゅるるる、ごる、ぐるるるるる、」
「あーーーん、恥ずかしーーー」
自分の意に反して鳴るお腹が恥ずかしいのか、足をじたばたさせる子もいます。
 :
 :
「どう、お腹?」
「ちょっとやばいかも‥‥あ、あ、来た‥‥来ちゃった‥‥」
急激に便意を催したのか、顔面が蒼白に変わっていきます。
「うそ? 大丈夫?」
と声をかけた子も、次の瞬間には動きが止まって見る見るうちに
苦悶の表情に変わっていきます。
みんなの直腸にウンコがインサートされる瞬間が次々と
手に取るように分かります。
みんな口数が少なくなり、他人を気にする余裕が無くなり、
自分の我慢で精一杯の感じです。
蒼ざめた苦痛の表情で脚をモジモジとさせ、
ある者は下腹部を抱え込み、また別の子はお尻に手をあて、
欲張りな子はへっぴり腰でお腹とお尻を片手づつ押さえて、
全身で便意を表現していました。
「女子高生集団浣腸」と呼ぶに相応しい現実が、私の目の前に
展開されていました。

218 :
 :
「あー、どうしよう、ウンチ、ウンチしたいよ‥‥」
「本当にお浣腸って効くんだね」
「あー、おトイレ行きたーい」
「だめ、我慢よ、我慢」
「一番にお漏らししたら恥ずかしいよね‥‥」
 :
じりじりと便意に責められる時間が過ぎます。
私は、ある意味彼女らが羨ましくなりました。
私はもう、こんなにも長時間の便意を我慢できません。
私もあの時みたいに便意を我慢する快楽を、
長時間味わいたいものです。
彼女らの便意の我慢を想像するだけで、
お股がむずむずとして、ぬるぬるとしてきました。
 :
やがて、彼女らのお尻の穴からは、不穏な音が漏れ始めます。
「ブッ、」
「ビビッ、」
「ビチッ」
「ぶちゅっ、」
「ぐちゅ‥‥」
既に、お尻に茶色い染みをつけてしまった子もいます。
「やだ、ちょっと出ちゃった‥‥」
「うん、私もちびっちゃった‥‥」
「いやーん、お尻の穴の周りが気持ち悪い・・・・」
あぁ、なんということでしょう、
私の目の前には、何人もの現役女子高生が、便失禁を
少しでも先に伸ばすべく、身悶えているのです。
彼女らは、あまりにも強烈な便意に、絶望の表情を
浮かべています。
これはとても我慢仕切れるような生易しいものではない、
というのを、ここに来て実感していることでしょう。
 :
「我慢、我慢、ウンチ我慢‥‥」
「ウンチ、ウンチしたいよ‥‥」
「あー、お願い、出ないで‥‥」
 :
あー、もうダメです、お股の疼(うず)きを押さえられません。
彼女らに見られているのにも関わらず、
オムツの上からアソコにウンチを擦り付けて、
ウンチオナニーを開始してしまいました。
「はぁ、はぁ、‥‥」
(みんな、ウンチしたいんだ、)
「はぁ、はぁ、‥‥」
(お股、ぬるぬるして気持ちいい、)
「はぁ、はぁ、‥‥」
(みんな、ウンチが漏れそうな程、追い込まれているんだ、)
「はぁ、はぁ、‥‥」
(みんな、みんな、ウンチ漏らしちゃうんだ、)
お股を擦れば擦るほど、もっとムズムズしてきて、
もっともっと擦りたくなってしまいます。
私は手が止められなくなってしまいました。

219 :
私の変貌ぶりにみんなの視線が集まります。
「見てみて、私たちの姿見て、花嶋さん、喜んでくれているみたいよ」
「うん、よかったよね、恥ずかしいけどお浣腸したかいがあったよね」
ちょっとですが安堵の雰囲気が流れます。
しかし、幸福はそう長くは続きませんでした。
「ぁー、ちょっ、だめ‥‥(ブチュウッ)」
「うーん‥‥‥(ビチビチッ)
 ‥はぁ、はぁ、どうしよう‥‥ちょっと出ちゃった‥‥」
破滅へと進む便意に、今や全員がお尻に茶色染みを透けさせて、
一歩も動けないでいます。
そして、苦悶の表情で最後の決壊を我慢し続けています。
「ぁぁぁ‥‥(ブスッ)」
「んんんんんん、(ブブッ)」
「だめぇ‥‥(ブピィッ)」
今や彼女らは、我慢の悩ましい呻き声と、はしたない音を
上げることしかできませんでした。
こうなると、我慢し通せるかどうかではなく、
誰が一番最初に漏らすかが問題です。
流石に誰もが一番にはなりたくないのでしょう、
彼女らは必の形相で我慢をしていました。
「ぁぁ、だめ、出る、出る、出ちゃう‥‥(ブシュッ)」
その中でも一番危なそうな彼女。
「わたし、やっぱトイレ行く!」
突然彼女はドアに向かって駆け出しました。
しかし、数歩進むとピタッ、と立ち止まってしまい、
顔が泣きそうな表情に崩れていきます。
「ぁぁ、だめ、ごめんなさい、」
「ブバッ!、」
肛門が爆(は)ぜる音がしました。
 :
 :
「ぶちゅう、ぐぐちゅギチュ、ビチビチビチ‥‥」
一瞬後に、まるで熟れすぎた果実を潰すかのような汚らしい音と共に、
彼女はお尻を茶色く膨らませていきます。
彼女はトイレに行くという目的を果たすことなく、決壊してしまいました。
彼女はまるでこの世の終わりかのような表情でオムツ脱糞を続けました。
新鮮な便臭が漂いはじめます。
彼女の音と匂いに感化されたのか、それをかわぎりに、
次々と我慢できない人がオムツを茶色い汚物で膨らませていきます。
「ブバッ、」
破滅を知らせる破裂音の後には‥‥
「あ、ちょ、だめ、硬いのが‥‥」
「メリ、ムリムリムリムリムリムリ‥‥」
彼女は便秘だったのでしょうか、
モリモリとオムツを勢い良く盛り上げています。
彼女は絶望の表情ながらも、我慢に我慢を重ねたものを
一気に出す排泄の快感に酔っているようにも見えます。

220 :
「ブバッ、ブリュ、ブビビビ、ブリッ、ブスッ、ブジュッグジュッ、」
半分泣き顔で派手な放屁音を響かせながら、長々と排便している人もいます。
「やだ、ウンチ出てる‥‥」
「ウンチ、止まんない‥‥」
「いやーーん、まだ出てる‥‥」
「お尻気持ち悪いよー‥‥」
お漏らしウンチの臭いは易々(やすやす)と紙オムツを通り抜け、
部屋中の便臭が段々と濃くなっていきます。
女子高生全員オムツ脱糞の図、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図です。
しかし変態オムツメイドの私にとって天国のようなこの状況では、
もう私も限界です。
先程から身体が勝手にヒクヒクと痙攣を始め、
限界が近いことを示していました。
「だめ、イク、イッちゃう‥‥
 ぁ、ぁ、ぁ、ぁぁぁぁぁ、」
彼女らの便失禁を見ながら、真っ白な快楽が全身を駆け巡りました。
「ん、ん、んんーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
 :
 :
 :
「はぁ、はぁ、」
「はぁ、はぁ、」
私も含めて、全員が肩で息をしていました。
便意を限界まで我慢し続けるというのは、かなり疲れるものです。
浣腸というのも、便通剤に負けず劣らず強力なようで、
全員が例外なく、汚臭を放つ茶色い膨らみを完成させてしまいました。
しかし、音や膨らみ具合を見る所、便通剤と違って、
柔らかいのや硬いの、下痢状便や多いの、少ない、と様々な
感じがします。きっとお尻の汚し方も、きちんと排便管理された
私たちオムツメイドより、酷く汚していることでしょう。
「ぁはは、オモラシ、ウンチお漏らししちゃったよ‥‥」
「うん、私も、だよ‥‥」
「ウンチ、一杯出ちゃった‥‥」
「亜依ちゃんのオムツ、こーーんなに膨らんじゃって、やーいウンコたれー」
「ひっどーい、知子だって、こんなに茶色く汚しちゃってー、きたないのー」
「でも、ここにいる全員がウンコたれなんだよー?」
その発言でフッ、と全員が同じ行動を取りました。
全員が全員のお尻を見て、更に後ろを振り返って自分のお尻の酷い現状を確認します。
「ぷっ、」
「ぷぷっ、」
「きゃははは‥‥‥」
「あはははは、」
部屋中がみんなの笑い声で埋まりました。私まで釣られて笑ってしまいました。
オムツメイドさんたちとは違ったノリですが、
なんかお漏らしを、こうやってみんなで愉しめるって、最高です。
ありがとう、クラスのみんな。

221 :
「ウンチ我慢、苦しかったねー」
「うん、何度も“もう、無理!”、って思ったわ」
「峠を越えてホッ、としても、すぐ次のより強い便意が襲ってきてねー」
「でも、ウンチ出る瞬間は凄かったよね」
「うん、我慢に我慢を重ねて、もう我慢できない、って時に
 ムリムリ、ってウンチを漏らしちゃう感覚‥‥
 ちょっとクセになっちゃうかもね」
「うん、私も。ちょっと濡れちゃったかも(笑)」
みんな思い思いの感想を口にしています。
「お尻、気持ち悪いね」
「ほら!」
「いやーん、やめてー」
お尻の触りっこをして、気持ち悪さを確認しあっている子たちも
います。
しかし、逃げる方も、ガニ股でお尻の汚物をゆっさゆっさと
揺らしながら気持ち悪そうに歩く姿は、
滑稽(こっけい)な感じは否(いな)めません。
「ほら、みんな、むつきちゃんに謝るよ」
全員がこちらを向きます。
「ウンチをお漏らしするとこんなにもお尻が気持ち悪いとは
 知りませんでした。それなのに、むつきちゃんに
 無理矢理お浣腸をしてしまい、すみませんでした。
 私たちも全員お尻を汚したので、これで許して下さい。
 ごめんなさい!」
全員が踵(きびす)を返して後ろを向いてから、
深々とお辞儀をしました。
普通ならば無礼な行動ですが、彼女らは
“これで許して下さい”とばかりに、
自分たちの汚したお尻を目一杯突き出して、私に見せてくれました。
みんな一人の例外も無く、見事にオムツを盛り上げ、
茶色の汚水を透けさせています。
しかも、垂れ下がった膨らみは、嫌でも中身の重量感を
想像させてくれます。
こんなにも短時間にここに居る女子高生全員に強制脱糞させて
この醜態を作り上げてしまうお浣腸の威力って凄いな、と
改めて思いました。私にしてみれば、まるで夢のような光景です。
「そ、そんな、いいって、気にしないでよ‥‥
 私、ウンチお漏らしなんて、しょっちゅうなんだから‥‥」
「えーー、それって凄くない?」
「こんな気持ち悪いのを、しょっちゅうしてるんだ‥‥」
「尊敬しちゃうよね」
「私だったら、絶対、無理無理!」

222 :
「じゃあ、みんな、このまま帰るわよー?
 空になったイチジク浣腸はみんな始末したー?」
「はーーーい」
「みんな、ちょっ、待って、オムツどうするの?」
ガードが厳重な二条院家特製のオムツカバーと違って、
紙オムツで浣腸ウンチをお漏らししたまま帰るのは自行為です。
幾らスカートで覆った所で、撒き散らす匂いのインパクトは強烈で、
間違いなく帰り道で嘲笑の対象になってしまうでしょう。
それどころか、下手したら裾から汚物が漏れ出して、
周りを汚染してしまいます。
「だって、花嶋さんもそのままなんでしょ?
 私たちだけ交換するわけにはいかないじゃない。でしょ?」
「そうでーーーす!」(全員一致の声)
「わかった、わかった、負けたわ、
 私も含めて全員でオムツ交換しましょ。
 それならばいいでしょ?」
「はーーーーい!!」(全員ニコ)
全員でウンチお漏らししてオムツ交換という、
前代未聞のとんだクラス会になってしまいました。
みんな、二人一組で敗戦処理をして行きます。
替えられる方は、赤ちゃんオムツ替えポーズで
オムツを開かれると、汚れたお尻とオムツを晒していきます。
ウンチの量は私たちオムツメイドよりは少ないですが、
みんなぐちゃぐちゃで酷いお尻の汚し具合でした。
「うわっ、きっちゃなーーーい」
「くちゃい、くちゃい」
「凄いね」
「かたそー」
「ゆるゆるだね」
「うわっ、山盛り! 一体、何日便秘してたのよ?」
みんな思い思いの感想を口にしていますが、
誰も嫌がったりしている子はいません。
だって、自分のお尻もおんなじ惨状なのですから。
汚れたお尻を任した方は、恥ずかしそうにしてはいますが、
それさえも喜びかのような、はにかんだような
表情をしています。
半分がオムツを開放してしまったので、一気にみんなの濃い
便臭が混ざり合い、部屋の中はトイレの中以上にウンチ臭いです。
部屋は、女子高生のウンチの臭いがむせ返る程充満した、
“ウンチ部屋”になってしまいました。

223 :
私は、司会の麻希ちゃんのオムツを交換、というより
外してお尻を綺麗にしてあげました。
私と違い、彼女らには、戻るべきパンツがあります。
元々イチジク浣腸を使う予定だった、というだけあって、
開けた紙オムツには山盛りウンチが湯気を立てていました。
多分、これだけ出せば、さぞやすっきりした事でしょう。
「一杯出たね、すっきりしたでしょ?」
「えへへー、恥ずかしいなー///
 臭くてゴメンね。
 麻希、すぐ便秘になっちゃうの。だからお浣腸も手放せなくって。
 でも、これでむつきちゃんのも見せてくれるよね?」
「わ、私のは凄いんだから、見てから後悔しても知らないからね!
 ほ、ほんと、これは冗談じゃないんだからね!」
「えへへー、楽しみ、楽しみー! むつきちゃんのウンチはどんなのかなー?
 硬いのかなー? ゆるいのかなー? いっぱい出てるのかなー?」
「は、恥ずかしいから想像しちゃダメ!」
「うふふ、恥ずかしがっているむつきちゃんかわいーー、
 どんどん想像しちゃおー(はぁと)」
「や、やめなさいって! 私のウンチなんか想像しても、
 いいことなんて一つもないってば」
「ううん、そんなことないよ、
 だって真っ赤になったむつきちゃんが見れるんだもん」(ニコ)
「し、知らない!」
おかしいです、普通、おむつを交換されている方が恥ずかしがって、
おむつを交換している方が主導権を握れる筈なのですが、
完全に手玉に取られています。
「それにしても、むつきちゃん、手際がいいよねー」
「そ、そりゃあ、プロだもんね‥‥」
紙と布の違いはありますが、ウンチのオムツ交換など、
私にしてみれば手慣れたルーチンワークです。
それでも、自分の仕事が評価されたようで、嬉しくなります。
「ふーん、おむつのプロなんだー」
「ちょ、ちがっ‥‥」
いや、間違ってはいないです‥‥
「うふふ、おむつが手放せないメイドさんもかわいくって素敵だよ?
 私は好きよ。これからも頑張ってね」
常にオシッコかウンチの匂いを漂わせているこんな私を好きだなんて‥‥
嬉しくて涙が出てきます。
「あー、ごめんごめん、何か気に障ること言ったかな?
 幾らでも謝るから、ごめんなさい、ごめんなさい」
「ううん、違うの、嬉しくって‥‥」
「ふーん、色々辛いこともあるんだね。こんなことでよければ
 いつでもお相手してあげるから、また連絡ちょうだい」
「うんうん、ありがと‥‥ヒィック」
「ほらほら、泣かないの、泣き虫なのは相変わらずね」
私はこのクラスの同窓生で、ほんとによかったと思いました。
こんなお漏らしっ子な私でも引かずに好意的に受け入れてくれて、
しかも最後には自分達の一番恥ずかしい姿までも披露してくれたのです。
私は彼女への最後のサービスとして、
パンツまで穿かせてあげました。
「はい、おしまい! お尻もさっぱりしたでしょ?」
「うっれしーな!、むつきちゃんにおむつ交換して貰っちゃった!」
ウンチをお漏らしたというのに、彼女はなぜか上機嫌です‥‥

224 :
そして、とうとう最後は私の番です。
全員が固唾を飲んで、私に注目しています。
もう、ここまで来たら、仕方がありません。
私は彼女らに、自分の下半身を託しました。
「うわっ、なんかドキドキするね」
「むつきちゃん、どんなの出したんだろうね?」
いつものメイドさん達ならばともかく、おむつ素人に
恥ずかしい結果を見られるのかと思うと、耳まで熱くなってきます。
みんな、目を爛々(らんらん)と光らせ、
私の股間に食い入るように注目しています。
ポチッ、ポチッ、とスナップボタンが外されると
前カバーが開かれ、さらに股布も外されます。
股布が外された瞬間、流石に嫌な顔をする人はもう一人も
いませんでしたが、誰もが圧巻されて言葉を失っていました。
やっぱし、彼女らに見せるのは早すぎたのでしょうか?
普段の便通剤による排便と違って、浣腸液の分、水っぽくて、
お尻もべっちゃり茶色に汚れている事でしょう。
そして人間離れした極太の便に、五日分の大量便。
圧巻すぎる量と太さに、誰もが言葉を失っていました。
それでも少しすると、その静寂を破る驚嘆の声が上がりました。
「うわっ、すごーい、一杯出ているよ、むつきちゃん」
「便秘だったの? すっきりしたでしょ?」
「ふとーい、どうすればこんなに太いのが出せるの?」
それらの言葉をかわぎりに、彼女らは、寄ってたかって、
ママ気分で私のきちゃない後始末を喜んでやっていました。
彼女らは‥‥きっといいママになれることでしょう。
私も恥ずかしい全てをさらけ出して、彼女らに後始末を
ゆだねるのが恥ずかしくも心地よく、
赤ちゃん気分で彼女らにされるがままでした。
「ほら、そこ、お尻のはじっこまでもっと良く拭いて」
「うわっ、手に付いちゃった!」
「ウェットティッシュで拭けばいいでしょ」
「育児にウンチ、オシッコは付き物だもんね」
「おむつ、こう敷けばいいの?」
“実物大のお漏らし人形”を手に入れた彼女らは、
嬉々として楽しそうにしています。
赤ちゃんのようにお漏らしして、赤ちゃんのように
お下の世話をされる‥‥それはとても心地よい感覚でした。

225 :
(ぶるっ、)
「おしっこー」
「え?、え? むつきちゃん、オシッコなの? どうすればいいの?」
「とりあえず、布オムツをあてがえばいいんじゃない?」
幾重にも折り畳まれた分厚いオシメ布があそこにギュッ、と
押し当てられます。アソコに押し当てられた布地は
オシッコの合図。条件反射的にすぐに尿道が緩みます。
「シュゥーーーーーー‥‥」
放尿の快感に顔も緩みます。
「うわー、あったかーい! オシッコってあったかいんだね」
「むつきちゃん、本当の赤ちゃんみたい」
「うん、みんなの赤ちゃんだね」
仰向けでオシッコを続ける私の周りを
みんなが取り囲んで、見下ろしています。
誰もがニコニコして私のオシッコを祝福してくれました。
こうやってお漏らし人形として赤ちゃんのように
みんなに愛される‥‥
それはそれは心まで蕩(とろ)けそうな、とてもとても幸福な時間でした。
 :
 :
「はい、綺麗、綺麗。すっきりしたでしょ?」
慣れない布オムツに新人ママたちは苦戦したようですが、
なんとか形にはなったようです。
汚物がついた布オムツは‥‥中身をトイレに流そうと行く人が
居たので、あわてて止めました。
排便管理されている私の大量の硬便、それもオムツの中で潰され
巨大になった塊を一般のトイレに流してしまったら、
一発でトイレを詰まらせてしまうでしょう。
これはしょうがありません。中身ごと、ビニール袋で何重にも包み、
私が持ち帰るしかありません。
ありがたくない“おみやげ”です‥‥
しかし、これだけ厳重にしても、ビニール袋に鼻を押し当てると、
ウンチ臭が匂ってきます。
それにしても、ウンチの臭気って、なんでこんなにも浸透力が
あるのでしょうか‥‥まるでどんなに厳重に封印しても
漏れ出してしまう放射能のようです。
しかも、お腹の中にある時は重さなど感じないのに、
ひとたび外界に出てしまうと、ずしっ、と重く、
“おみやげ”を入れたトートバッグの紐が肩に喰い込みます。

226 :
 :
 :
帰り道。由香ちゃんと途中まで一緒でした。
由香ちゃんは長いツーテールがトレードマークのとてもかわいい子です。
「クラス会、ごめんね。私がメイド服で出席したばかりに
 あんな事態になっちゃって‥‥」
「ううん、気にしないで、私も久々にクラスのみんなと
 一致団結して一緒のことが出来て楽しかったわ。
 こんな結末になるだなんて、うちのクラス会らしいじゃない(笑)
 オムツにウンチをお漏らしするだなんて、
 一人だったら絶対しないもの」
「‥‥」(うん、そうだよね、普通だったら絶対しないよね‥‥)
「ああ、ごめんなさい、そういう意味で言ったんじゃないの、
 ほら、私もここの所出てなかったら、
 お浣腸ですっきりしたかなー、なんて、あはは」
「うん、わかってる、ありがと。私も今日は楽しかったよ」
「ほら、もし一人でおトイレでお浣腸していたら、
 私、あそこまで我慢できなかったよ。
 みんなで一緒にお浣腸して、みんなで一緒にオムツして、
 みんなで一緒に我慢したから、
 一杯一杯我慢できて、一杯一杯お薬が効いて、
 一杯一杯出ちゃって、とってもすっきりしたんだよ。
 ウンチが出る瞬間なんて、すっごい気持ちがよかったんだから。
 ほんと、癖になったらどうしよう?
 むつきちゃん、責任取ってくれる?」
「いいわよ、おむつ交換ならば、幾らでもしてあげる」
「じゃあ、今度はむつきちゃんとお浣腸我慢比べだね」
「無理、私それ、絶対勝てないから」
「そっかぁー、むつきちゃんのお下、ゆるゆるだもんねー。
 ねぇ、それってどんな感じなの?」
「うーん、オシッコしたくなったら、もう出ちゃう、って感じかな‥‥
 そこで一生懸命我慢しても、すぐにシャーーー、って‥‥」
「ウンチは?」
「うん、ウンチも催したら最後、勝手に肛門が開いてムリムリ、って‥‥
 ごめんね、汚い話で」
「ううん、平気。だからむつきちゃんは、今日、お浣腸が
 効いてきた時にはもう我慢もできずに、すぐに出ちゃったんだね」
「うん、あの時はごめんね。私がおトイレまで我慢できていれば、
 こんな事態にならなかったのにね‥‥」
「ううん、しょうがないよ、だって我慢できないから
 おむつしているんでしょ? むつきちゃんは悪くないよ。
 それに、お浣腸されちゃったら、うんち出ちゃうのはしょうがないよ‥‥
 お浣腸されてトイレにも行かせて貰えず限界まで我慢しちゃったら‥‥
 後は誰だってお漏らしするしかないでしょ?
 だってお浣腸なんだもん(笑)」
(ぶるっ‥‥)
「ちょっとゴメン‥‥」
「シュワーーーーー‥‥‥」
(はぁ‥‥‥‥)
「どうしたの? また我慢できなくなったの?」
「うん、ごめんね。オシッコ我慢できなくて‥‥」
「うわぁ、本当に赤ちゃんみたいなんだね。なんだかドキドキしちゃう‥‥」
「うん、そう。だから私はオムツが手放せない身体なの」
「‥‥」
 :

227 :
 :
会話が一旦途切れた後、何か物思いに耽(ふけ)っていた由香ちゃんが
意を決したように真顔で聞いてきました。
「ねぇねぇ、むつきちゃん、噂に聞いたことがあるんだけど、
 お漏らしするだけでお金貰える、って本当なの?」
「えっ、ちょ、いきなり何? 何処で聞いたの?」
「うーん、インターネットとか、みんなの噂のレベルであって、
 具体的に何の職業とかもわからなくて、
 私、こんな変な話、都市伝説か、せいぜい風俗産業で
 そんなプレイを売りにするお店もあるだろう、位にしか
 思ってなくて全然信じてなかったの。
 だけど、今日のむつきちゃんを見てるとそうも思えなくって‥‥
 ね、教えて? その都市伝説って本当なの?
 むつきちゃんのトコの話なの?」
「うーん、ここだけの話でナイショにしてくれる?」
「うん、絶対秘密にする。万が一口が滑った時にはお浣腸しておむつを、」
「だから、それはもういいって(笑)
 でもお漏らしするだけでお金が貰える、って言うと
 かなり語弊(ごへい)があるかな。
 別にお漏らしすると一回幾ら、とかそういうものでもないのよ?
 それだったら、私どんどんお金溜まっちゃうもん(笑)
 自分自身の身体が売り物というか、でも風俗みたいな身体が
 売り物というのとも違うし、
 なんというか、それで幸せを掴む人もいるし、
 あまり詳しくは言えないけどごにょごにょ‥‥
 それにお漏らししているだけじゃなくって、
 ちゃんとメイドとしてのお仕事だってこなさなくちゃいけないし‥‥」
「ふーん、なんか難しそう‥‥
 じゃあ今度、遊びに行っていい? お仕事、見学させて!」
えー、この子は一体何を言い出すのでしょうか‥‥
あんなオムツメイドがうようよしている所を晒すだなんて、
そんなの、無理に決まっているじゃないですか。
「そ、それは‥‥無理なんじゃないかな‥‥?」
苦笑いで苦しそうに答えました。
「お願い! どうしても見学したいの!
 むつきちゃん、お願い! なんとかならない?」
「じゃ、じゃあ、今度、メイド長さんに聞いておくね‥‥」
「うわ、ほんと? うれしー! むつきちゃんだーい好き!」
彼女は別れ際に私をむぎゅっ、と抱き締めると、
いきなり唇を重ねてきました。
(んぐ、んぐ、んぐー)
彼女の舌が私の口内に侵入し、歯ぐきといい、舌といい、
全てを舐め回して、舌を絡めて、唾液をちゅっちゅ、と入れてきます。
「あえぇ、おうい、おあいおー‥」
(だめぇ、おくち、よわいのー‥)
彼女はそんなことはお構い無しで、ぐちゅぐちゅぬるぬると、
私のお口を犯し続けます。
どうして、私の周りにはこういう子ばっか集まるのでしょうか‥‥
私はお口の粘膜をねぶられるのが気持ちよく、身体の力が抜け、
頭がぼーーっ、としてきました。
 :
 :
(ちゅぽん‥‥)
「ふふ、ごちそうさま(はぁと) とってもおいしかったわよ。
 じゃあねー、ばいばーい!」
彼女は振り返りながら手を振って走り去っていきました。
強引に私の唇を奪い去ると、風のように去っていく姿に、
なぜか、胸がきゅん、としてしまいました。

228 :
翌日。
見学なんて、聞いた所でどうせダメだろう、と思ってメイド長に
聞いてみたら意外や意外、二つ返事でオーケーでした。
ただし、唯一の条件として、“ズボン、キュロット、短パン等禁止、
スカートで来るように”、というドレスコード指定がありました。
ついでに、自分が排便予定日以外に排便してしまった事について
事情を説明した所、『自ら浣腸をしたのではなく、
されてしまったので、そこは花嶋さんの責任じゃない』
というのです。
女性がレイプされた所で、レイプされた女性側に責任があるわけじゃない、
という論理らしいです。
ということは、私は肛門を浣腸でレイプされてしまった、と
いうことなのでしょうか‥‥?
確かに肛門を膣、嘴管をオチンチン、浣腸液を精液と考えると、
私はしっかりと中出しされてしまいました。
直腸に染み込む冷たい液の感触は、今でも忘れません。
そして直腸でウンチを妊娠し、便意という陣痛の末、ウンチを出産‥‥
“おめでとうございます、無事1050gの立派なうんちちゃんが産まれました。
 お父さんはイチジク浣腸です”
(そんなの、いやーーーーー!)
そして『浣腸された以上、排便してしまうのはこれも仕方がない』、
ということで、何と奇跡のおとがめ無しでした。
但し、『指定外排便の届け出はおむつ管理課に提出するように』、と
言われました。
指定外排便の届け出を書くのは初めてでした。
届け出書には、
・排便日時、
・排便場所、
・禁便期間(五日間)、
・排便に至った理由(クラス会中に尿失禁、そのオムツ交換中に
          イチジク浣腸を無理矢理注入される)、
・排便方法(イチジク浣腸(大人用30cc)を注入後、オムツの中に脱糞)、
・推定排便量(およそ五日分)
・残便感(無し)
など、排便時の状況をこと細かに書かなくてはなりませんでした。
その申告を元に、次の排便予定日が決められるみたいです。
(続く)
次回最終回「3.見学会」

229 :
gj!

230 :
(閉鎖社会におけるメイド達の排泄管理〜むつきのおむつなおむつな同窓会〜)
3.見学会
次の日曜日、予定通りに由香ちゃんがやってきました。
「うわーーーー、ひろーーーーーーーい!
 いいなー、私もこんな所で働きたーーい!
 ねえねえ、なんで今日はスカートじゃなきゃだめだったの?」
「ごめん、私もそう言われただけで、理由はよくわからないの」
「ふーん、何でなんだろうね。
 ま、元々スカートを穿いてくるつもりだったから、別にいいけどね」
私は仕事場を次々と案内しました。
但し、部外者公開禁止のオムツランドリーを除いて。
 :
「あらー、むつきちゃん、お友達? かわいい子ね」
(あ、香澄先輩!)
廊下を歩いていたら、香澄先輩にばったりと会いました。
「はい、中学の時の同窓生で、どうしてもここを見学したい、って
 言うので、今案内している所です」
「こんにちは、お邪魔してます」
ペコリ、と会釈する由香ちゃん。
「なにもない所だけど、ゆっくりしていってね」
ニコリ、と微笑む香澄先輩。
「はい、ありがとうございます」
香澄先輩と別れ、再び二人で廊下を歩き出しました。
 :
「ね、今のメイドさん、綺麗だったね!」
少し興奮気味に話す彼女。
「うん、香澄先輩って言うの。綺麗でしょ?
 私がここに入った時にお世話してくれて、今でも私の憧れなの」
「ふーん、そうなんだー、でもむつきちゃんの気持ち、
 ちょっとわかるかも」
「でしょ? でしょ?」
私は思わず嬉しくなって、彼女の両手を握り締めて、ぶんぶんと
振ってしまいました。
 :
 :
何せ場所が広いので、移動するだけでも結構時間がかかります。
大体、一通り周った頃です。
彼女はそわそわしながら、私の袖を引っ張ると、
私に耳打ちしました。
「ねぇねぇ、むつきちゃん、おトイレ何処?
 由香、オシッコ行きたいの」
「おトイレなんてここには無いわよ」
私はさも当然の如く、平然と答えました。
この世界はこれが当たり前なのです。
「ウソ、なんでトイレが無いの‥‥?
 じゃあ、むつきちゃんはどうして‥‥る‥の?」
途中まで言って気づいたようです。
彼女の視線が、私の上半身から下へとゆっくりと動き、
私の腰の所で止まると、透視するかの如く凝視しています。
彼女もここにトイレが無い意味を悟ったようです。
「わかった? お漏らししてお金貰える、といっても
 半端なことじゃないのよ? こういうことなのよ?
 24時間、おトイレが無い生活をするのよ?」
「‥‥」

231 :
「どうする? 由香にもオムツ、あててあげよっか?」
「が、我慢できるからいい‥‥」
「そう? なら、いいけど‥‥」
見学を続けますが、彼女は廊下で必にキョロキョロとして、
何かを探しているようです。
「ね、ねぇ、あの扉はトイレじゃないの?」
彼女が最後の希望にすがるように言います。
彼女の希望を打ち破るには丁度いい機会です。
それに、オムツも穿いてない彼女をお漏らしするまで
このまま放っておくわけにもいきません。
「そうね‥‥じゃあ、行ってみましょうか?」
その部屋に入った時の彼女の落胆の表情。
そうです、トイレの希望を持って入ったのに、
そこには一人安堵できる個室も、排尿の目標となる便器もなく、
ただただオムツ交換用のベッドが幾つか並ぶのみ。
その失望感は、想像に難(かた)くありません。
彼女は膝をモジモジと擦り合わせ、かなりやばそうです。
「由香ちゃん、どう? 我慢できそう?」
「ちょっと、ヤバいかも‥‥ どうしよう‥‥」
少し苦しそうに苦笑いする彼女。
「おトイレ、本当に無いんだよね‥‥?」
「うん、ここにおトイレはないけど、オムツならば幾らでもあるわ」
棚からオシメ布と、緊急用の汎用サイズのオムツカバーを
取りだすと、ベッドの上で組み始めました。
(ええと、彼女は‥Sサイズかな? Mサイズかな‥?
 どうせ初めてだから枚数は多めにして‥‥)
「え、ええ? そ、それ、どうするの?
 む、むつきちゃんのオムツ交換なんだよね?」
「ううん、由香ちゃんのためのオムツだよ」
「ええ? 私のオムツなの?」
「うん、だって、もうオシッコ我慢できないんでしょ?」
彼女は顔を真っ赤にして頷(うなず)きます。
「ほんとにほんとに、オムツにするしかないの?」
「うん、ほんとにほんとに、オムツにするしかないの。
 今から急いで帰っても、最寄りの駅まで結構あるわよ?
 それまで我慢できる?」
「‥‥無理」
それでもまだ乗り気ではない彼女。
さすがの私も、彼女が協力してくれないことには、
おむつを着けてあげることは出来ません。
このままでは、彼女のぱんつは黄色い臭い液体でびちょびちょに
なってしまい、帰りはノーパンで帰る羽目になってしまいます。
オシッコをたっぷりと含んだ靴や靴下は、歩く度にぐしゅぐしゅとして、
さぞや気持ち悪いことでしょう。
下手すればスカートだって濡らしてしまって、その恥ずかしい染みを
大衆の目に晒されながら帰る事になるのです。
それはそれはとても惨めで恥ずかしいお漏らしが待っているのです。
彼女もこの状況は分かっているのでしょうが、
後一歩が踏み出せないのでしょう。
こうなると、こちらがオムツをゴリ押しするだけでは
らちが明きません。

232 :
「んー、そんなに着けたくないなら、無理して着けなくてもいいわ」
私は広げたオムツを片付け始めました。
「ま、待って!」
「どうしたの?」
「‥‥お、」
「お?」
「お、オムツ‥‥」
「オムツがどうかしたの? オムツはイヤ何じゃないの?」
「ごめんなさい、オムツ‥‥オムツ、あてて下さい‥お願いします‥‥
 もう、オシッコ漏れそうなんです‥‥」
彼女は中腰でお股を両手でギュッ、と押さえ、ひざをモジモジと
擦り合わせながら、泣きそうな顔でお願いしてきました。
「最初から素直にそうすればいいのに‥‥
 でもありがとう。オムツを着ける決心をしてくれて」
私はニコリと笑うと、再度オムツを組み直しました。
「ほら、ここにお尻のせて」
「そ、そうだよね、オムツしても仕方ないよね、
 下着にお漏らしするよりはいいよね、
 だっておトイレが無いんだもん、しょうがないよね、」
彼女はぶつぶつと自分に言い聞かせるようにして、
下着を脱ぐとベッドの上に上がりました。
彼女がおむつの上に腰を落として仰向けに寝転がると、
震える足を広げさせました。
股間の布を持ち上げ、彼女の大事な部分にきゅっ、と密着させます。
「ね? 紙もいいけど、布もいいでしょ?
 ふわっふわっの布地が股間に密着すると気持ちいいでしょ?」
「し、知らない!」
「ふふ、強情張っちゃって、由香、かわいい」
私は彼女の下半身を真っ白なオシメで包むと、オムツカバーの
横羽根で押さえ、前カバーを閉じます。
「パチン、パチン、」
最後にはみ出たオシメをカバーの中に押し込むと、
かわいいかわいいおむつ少女の完成です。
「はい、出来上がり。よく似合っているわよ。
 これでいつオシッコしても安心ね」
「や、やだ、オムツしちゃった、オムツ‥‥」
心無しか、彼女も興奮しています。
オムツの着け心地を確かめるかのように、オムツカバーの
上から、お腹とかお尻の部分を撫で回しています。
「凄いね、この前の紙オムツと違って本格的だね‥‥
 お股をガッチリとガードされちゃったみたい‥‥
 これでオシッコしちゃうんだ‥‥」
「うん、お股のオシメがオシッコを全部吸いとってくれるわ、
 布おむつでのオシッコも気持ちいいわよ」
「オシメにオシッコだなんて、赤ちゃんみたいで、
 ちょっと恥ずかしいかも‥‥///」
「何言ってるの、この前は紙オムツにウンチお漏らししていた癖に」
「だ、だって、この前はお浣腸した以上、ウンチが出ちゃうのは
 しょうがなかったじゃない、」
「一緒だって、オシッコもウンチも我慢できずに出ちゃうのは
 みーんな“お漏らし”なの。おトイレが無い以上、
 おむつを着けて、赤ちゃんのようにオムツを汚すしかないの。
 ここはそういう所なのよ? あなたにその覚悟がある?」
「あ、赤ちゃんに出来ること位、私だってできるもん!
 お、お漏らしが何よ! オシッコするだけじゃない!
 今更“実はトイレがあって、”なんて言っても遅いんだからね!
 おトイレなんてもう行ってあげない! 絶対、オムツを汚して、
 お洗濯ものを増やしてあげるんだからね、見てなさい!!」

233 :
あちゃー‥‥何か彼女の対抗心に火を付けてしまったようです。
うちの元クラスの人はどうして‥‥
勿論、たかが彼女一人がオムツを汚した所で、こちらとしては
痛くも痒くもない体制が整ってはいますが、そんなことは
彼女は知らないことでしょう。
立ち上がった彼女は、乱れたスカートを整え、
膨らんだオムツカバーをなんとか隠そうとしています。
(ふーん、こういう時のためのスカート指定だったのね‥‥)
確かにぴったりしたパンツルックでは、とてもその下に
布オムツで膨らんだオムツカバーなど穿けません。
下半身、オムツ丸出しで歩く羽目になります。
私はドレスコード指定にも納得が行きました。
幾らお下が緩くない一般人とは言え、
こういったことを見越した上での指示だったのです。
「じゃあ、行きましょうか」
「え、ちょっ、何処へ? オシッコは?」
「だって、オムツしたんでしょ?
 だったら、オシッコなんて何時でも何処でもできるわ。
 この敷地内全てがおトイレと同じよ。
 便利よね、オムツって(笑)
 まだ全部周ってないし、ここでのんびりと由香のオシッコを
 待ってる時間もないわ」
彼女の手をぐいっ、と引っ張ります。
「え、うそ、やー!」
どうも彼女はここで落ち着いて限界を迎えるもの、と
勘違いしているようですが、この部屋はあくまでオムツ交換用の
お部屋であって、おトイレではありません。なので、ここでの
排尿にこだわる必要性もまったくありません。
それに、ここでそんな不確実な時間を待っていたら、
日が暮れてしまいます。
「ほら、後もう少しなんだから、
 頑張ってさっさと周っちゃいましょう」
嫌がる彼女を引っ張り、残りの案内を続けました。
彼女がモジモジとお股を押さえながら、
どこか上の空で説明を聞く姿は、まるで入った頃の
私を彷彿とさせ、とても微笑ましく思えました。
「由香ちゃん、苦しいなら、遠慮せずにオムツ
 使っちゃっていいんだよ?」
「ゆ、由香、まだ我慢できるもん!」
といいつつ、膝を震わせている姿は、とても
余裕がある姿とは言えません。
「ふーん、幾ら我慢してもオシメを濡らしちゃう、という
 結果に変わりはないんだけどな‥‥
 だったら、早く楽になっちゃえばいいのに‥‥
 我慢は身体によくないよ‥‥」
と言った所で、彼女に尿道を緩める決意をさせるには
無理だったようです。
今の私には、せっかくオムツをあてているのに、
苦しみながら限界までオシッコを我慢する彼女の姿勢は
とても不合理で理解できません。が、思い起こせば、
ここに来た当初は、私も似たようなものでした。
彼女は綱渡りのような我慢を続け、見学は続きました。
しかし、内股で膝を擦り合わせつつ、歩幅を狭めてちょこちょこと
歩く彼女は、どうしても歩みが遅く、移動中の廊下では遅れがちに
なってしまいます。

234 :
「あ、待って‥‥」
振り向くと、もう一歩も動けなくなった彼女の姿がありました。
内股になってお股を両手でギュッ、と強く押さえ付け、
脚をブルブルと震わせ、全身で尿意を表現していました。
「シュ、‥シュ、‥‥‥」
断続的な放尿音が、彼女の股間から聞こえてきます。
彼女の顔が、苦痛の表情から泣き顔に変わっていきます。
「‥‥プシュ、シューーーーーーーーゥ」
彼女の尿道が崩壊した音が、廊下に響きます。
「やだ、やだ、オシッコ、オシッコ出ちゃった‥‥」
「大丈夫、大丈夫、オムツあてているから大丈夫、
 オムツが由香ちゃんを守ってくれるわ」
私は彼女をやさしく抱き抱えると、背中をやさしく撫でました。
「ほーら、オムツしているから全然漏れてないよー」
彼女の股間に手をあて濡れ具合を確かめました。
“ジョーーー”、というオシッコの振動と、ぬくもりが
オムツ越しに伝わります。
汎用サイズですが、少し多目にオシメ布を入れておいたので、
一滴足りとも漏れていません。
「ほーら、オシッコ気持ちいいねー、全部オシッコ出しちゃおうねー」
彼女がぎゅっ、と私の身体を強く抱き締めると、
一層オシッコの勢いが強くなりました。
予想通り、オムツにオシッコが始めての彼女は、
一杯一杯我慢したので、一杯一杯出しています。
(あー、あんなに長時間オシッコして気持ち良さそう‥‥羨ましいな‥‥)
「シューーーーーーー」
(あっ‥‥!ぶるっ、)
彼女の気持ち良さそうな放尿音を聞いていたら、
私まで催されてしまいました。
「ジョワーーーーー‥‥」
(や、出ちゃった‥‥)
いつもの如く、股間がお湯びたしです。
ミイラ取りがミイラになってしまいました。
私もぎゅっ、と強く彼女を抱き締めました。
彼女もぎゅっ、と強く抱き締め返してきました。
ぎゅっ、と抱き合ったまま、二人でオシッコを漏らし続けました。
「シュワーーーーーー‥‥」
「シュワーーーーーー‥‥」
 :
 :
私は彼女のオムツ交換のために、手近のオムツ交換室へ行きました。
前カバーを開くと、股間を中心にして見事に薄黄色にびちょびちょに
濡れたオシメが、むわっ、とオシッコ臭を放っています。
(すん、すん‥‥由香ちゃんのオシッコ、いい匂い‥‥)
彼女の股布を下方向に開きました。
あてた時はあんなにふわふわだった布地は、大量のオシッコを
吸って濡れて、ずっしりと硬く重いです。
やっぱし、枚数は多めにしといて正解でした。
あらわになった彼女のあそこは、オシッコ以外の粘り気のある液体で
テラテラと光っていました。
瞳もとろ〜ん、として、快感に酔っているように見えます。
そして、独り言のように
「オシッコ、オシッコ漏らしちゃった‥‥
 オムツにオシッコしちゃった‥‥」
と、呟いています。
なんでしょう、このオムツ順応性の高さは‥‥
もしかしたら私以上に素質があるかもしれません。

235 :
オムツを外して、お股を綺麗に拭いてあげた後に、
彼女のぱんつを穿かせてあげました。
しかし、新たに溢れ出した蜜で、パンツの二重底には
もう濡れた染みが透けてきました。
「あーあーあー、もうこんなに濡らしちゃって、
 帰りどうするのよ‥‥
 お股ぬるぬるで気持ち悪いでしょうに‥‥」
「えー?、お股ー? ぬるぬるだと気持ちいいんだよー?、ほらー」
彼女は濡れたぱんつの上からクリストリを擦り始めると、
なんと、オナニーを始めてしまいました。
「ほらー、こんなに気持ちいいんだよー?、はぁはぁ‥‥」
(ダメだ、この子‥‥)
惚(ほう)けた顔でオナニーに耽(ふけ)る彼女には呆れ返りましたが、
本来こんなにおバカな子ではなかった筈です。
俗世から切り離され、お下にはオープンなこの館独特の
雰囲気にあてられたせいでしょうか?
私がメイド服で同窓会に出ただけで、周りのみんなを感化させて
暴走させてしまったのです。どうもオムツメイドとは、
そういった影響力があるみたいに感じます。
その本拠地に単身乗り込んできた彼女が、館の雰囲気に
飲まれて羽目を外してしまったとしても無理はありません。
(くちゅ、くちゅ、くちゅ、)
「あぁ、はぁ、はぁ、ん‥‥ぁ‥‥」
しかし、オナニーを続ける今の彼女の姿は文句なく色っぽく、
私まで劣情を催されてしまいます。
私も知らず知らずのうちにあそこに手が伸びると、
オムツの上からくちゅくちゅと弄り始めてしまいました。
今度は二人でオナニーに没頭してしまいました。
(由香ちゃん、由香ちゃん、気持ち良さそう、
 私のおまんこも気持ちいい、
 もっと、もっと気持ち良くなりたい、はぁ、はぁ、)
彼女もそんな私の姿を見てか、彼女の手の動きが速くなりました。
 :
 :
「はぁ、はぁ、‥‥」
(ぐちゅ、ぐちゅ)
「はぁ、はぁ、‥‥」
「ん‥‥‥‥‥!!!」
二人とも気をイッてしまいました。
 :
 :
「はぁ、はぁ、気持ち良かった‥‥」
そういった彼女のパンツは、まるでお漏らしでもしたかのように
濡れ濡れぐちょぐちょで、二重底がなんの役目も
果たしていませんでした。
(ったく、これだから普通のパンツは役立たずなのよ‥‥)
「あーあー、せっかく、オムツでオシッコしたのに、
 これじゃあ、結局パンツ使えないじゃない、もう‥‥」
「えへへ、帰りもオムツ、借りようかな‥‥いい?」
「べ、別にそれは構わないけど‥‥帰りにトイレ行きたくなっても、
 穿くタイプの紙オムツと違って、一旦外したら最後、
 トイレの狭い個室では着けようがないわよ?」
「大丈夫、だってオムツ穿いてるんだもん!
 トイレなんて行く必要ないじゃない?」
ええ、それは正しいです、こちらの世界に居る限りは‥‥

236 :
彼女に再びオムツを着けてあげると、彼女のビチョ濡れパンツを
ビニール袋に入れ“おみやげ”として持たせてあげました。
「ハイ、家に帰ったら、臭くなる前にちゃんと洗濯するのよ」
「うん、ありがと。でも、これって今日の見学記念だよね?
 なんか洗うのもったいないなぁ‥‥」
「ば、バカなこと、言ってるんじゃないの、さっさと洗って、
 今日のことなんてとっとと忘れなさい」
「うーうん、忘れるなんてとんでもないよ‥‥
 むつきちゃんと過ごした、宝物のような一日だよ。
 絶対忘れない。
 ‥‥‥うん、今日ので決心した、私、絶対ここに来たい!!
 もっと、もっと、ここでおむつのお勉強して、
 むつきちゃんみたいな立派でやさしい
 おむつの似合うメイドさんに成りたい!!」
うわー、この子は一体何を言い出しているのでしょうか‥‥
「私、そんなにやさしくなんてしてないよ‥‥」
「そんなことないよ、そもそも本当に私に来て欲しくなかったら、
 幾らでもウソなんてつきようもあったのに、ちゃんと上の人に
 聞いて許可をとってくれたじゃない。
 それに今日だって、オムツも着けないままお漏らししたら
 大変なことになるから、わざとああいった態度を取って、
 私にオムツを着けさせる決心をさせてくれたんでしょ?
 ほんと、感謝してる。
 あれがなかったら、今の私は下半身びしょぬれで、
 スカートも靴もどうしようもなくオシッコ臭くなってたもん。
 帰り道だって、“お漏らし娘”の後ろ指をさされながら
 帰宅しなければならない所だったわ」
「あ、あれはしょうがないじゃない、床がオシッコでびしょびしょに
 なる方がお掃除大変なんだから‥‥」
「ううん、その理由が照れ隠し、ってこと位、私にもわかるよ。
 だって、今日、実際にむつきちゃんにおむつをあてられたから、
 むつきちゃんがお下にどんなに気を遣ってくれているか、
 よくわかったもん。
 おむつから漏れ出さないように枚数を追加してくれたり、
 隙間があかないようにぴっちりと丁寧にあててくれたし‥‥
 そういったこと全部、私がオシッコで失敗しても
 これ以上恥ずかしい思いをしないように、なんでしょ?
 おむつを交換してくれる時だって、お漏らしした私を責めたりとか
 笑ったりとか、決してしなかったし‥‥凄い嬉しかった。
 オナニーだって、私だけに恥ずかしい思いをさせないために、
 一緒にしてくれたんでしょ?」
いや、最後のは単に私がえっちなだけで、買いかぶりすぎです‥‥
「押し付けるだけが親切じゃないよね。そんなさり気ない気遣いって
 難しいし、それができるむつきちゃんはとってもやさしいと思うの。
 しかもそれを自慢することなくひた隠しにして‥‥かっこいい!
 そんなむつきちゃんみたいなメイドさんに私もなりたいの」
そこまで言われると照れてしまいますが‥‥彼女はわざわざ
この世界に来るべき人間ではありません。
今日はちょっと、この館の雰囲気にあてられてしまいましたが、
それも一時的なものでしょう。今ならまだ引き返せます。

237 :
「やめなって、後悔するよ。オシッコお漏らしなんてまだ序の口で、
 もっともっと恥ずかしくて大変なこと一杯あるんだよ?」
「ウンチお漏らしならば、もう経験したから大丈夫。
 例えば、ほかにはどんなのがあるの?」
「それは‥‥‥ごめん、今は言えないの‥‥」
「それじゃあ、むつきちゃんはここに来て後悔しているの?」
「こ、後悔はしてないわ。だって、私にはこれしか選択肢が
 無かったんだもの。
 その時は天から垂れる一本の蜘蛛の糸だったわ。
 無事、天界に辿り着いてみれば、そこは想像とは全然違った世界で‥‥
 まるで不思議の国に迷いこんだアリスの気分だったわ。
 排泄に関する、今までの常識がまったく通用しないのよ?
 最初は必に抗(あらが)っていたけど、私の抵抗なんて
 まるで、おままごとのようだったわ。全部見通されていたの。
 四六時中、繰り返すおむつ訓練に否応なく慣れされて、
 幾度となく排泄とおむつの快感を刷り込まれ、
 やがてトイレまで我慢できない身体になるとおむつも手放せなく
 なって、気づいた時にはもう完全に染まってしまって、
 後悔する暇も無く、この世界の住人になっていたわ。
 今ではほら、見ての通り。恥ずかしい限りだわ」
スカートとペチコートを捲り上げ、おむつを晒します。
「ほら、さっきだって、由香ちゃんのおしっこがあまりにも
 気持ち良さそうだから、それだけで私まで一緒に
 お漏らししちゃったのよ?」
彼女の手を誘導し、私のオムツカバーの裾から指を入れさせると、
私のオシメが濡れているのを確かめさせました。
「うん、でも、むつきちゃんが後悔してないならば、大丈夫。
 何が待っていても、私も後悔しない。むつきちゃんを信じているから」
そういって彼女は私のオシッコで濡れた指先をぺろり、と舐めると、
ニンマリ、と笑いました。
「ホントにホントにここに来る気なの?
 一旦ここに来たら最後、もう二度と普通の世界へは戻れない
 身体になっちゃうんだよ?
 まだ時間はあるから、良く考えた方がいいよ?」
「うん、ありがと。
 なんか色々とはっきり話せない事情があるみたいけど、
 無理に話さなくてもいいよ。
 それに、両親とも話し合わなくちゃならないしね。
 でも、名門二条院家のメイドさんならば、きっと喜んで許してくれるよ」
(親御さんはきっと知らないんだよね‥‥
 ここのメイドさんのもう一つの顔、というか役目を‥‥)

238 :
私はできればこの狂気の世界に彼女は来て欲しくないと願いました。
彼女はわざわざこんな道を選ばなくても、
もっと色んな可能性がある筈です。
しかし、この前の見学会の時のお漏らし話が
採用担当者の所に伝わってしまったせいか、
“素質有り”と判定されたらしく、
簡単な面接だけで即合格だったそうです。
(えー? そんなのありなの‥‥?)
でもまぁ、考えてみれば、お金も学歴も何もない
私がここに来れたのも、奇跡みたいなものです。
それからすれば、余程スジの通った採用と言えましょう。
4月からは、彼女もここのメイドさんです。
ああ、また一人、二度とは戻れない世界へ来てしまったのです。
しかし、彼女の順応性の高さは見事で、私の杞憂をよそに
洗礼なんてなんのその、本当に楽しく、嬉しそうに、
そして気持ち良さそうに、お漏らしをします。
私が入りたての頃とは大違いです。
彼女のお漏らししている姿を見てしまうと、思わずこちらの
尿道まで緩んでしまい、連れションしてしまいます。
事実、彼女も、排泄に快楽を覚える
お下ゆるゆるの立派なオムツメイドになるのに、
そんなに期間はかかりませんでした。
蓋を開けてみれば、彼女もこちら側の世界の住人だったのです。
これは良いことだったのでしょうか?
こちら側に引っ張っるきっかけを作ってしまった人間としては
今でもそう考えてしまいます。
しかし、気持ち良さそうにお漏らしを繰り返す彼女を見ていると、
これでよかったのかも、という思いもして、
中々結論は出ませんでした。
「ねぇ、いつまでそんな暗い顔をしているの?
 私をこの道に引き込んでしまったこと、まだ後悔しているの?」
「うん、ちょっとね‥‥」
彼女は人差し指をピッ、と立てると、私の唇に押し当てました。
「それはもう言わないで。
 むつきちゃんはどう思っているかわからないけど、
 ほんと、私は感謝しているんだよ。天職だった、って思ってる。
 あの時のむつきちゃんの導きが無ければ、今の私は無かったのよ?
 赤ちゃんのようにお漏らしを繰り返すしかない身体になって、
 お漏らし人形として愛でられる恥ずかしくも甘美で蕩(とろ)けそうな世界。
 最高じゃない。考えるだけで、お股が濡れてきちゃうわ。
 私、お漏らしする度に、むつきちゃんの顔を思い出して、
 感謝しているよ。
 だから、これ以上、自分を悪く言わないで」

239 :
あぁ、なんということでしょう、私が苦難と悲しみの末に
辿り着いた境地に、彼女は早くも辿り着いてしまったのです。
私が香澄先輩に感謝してお漏らししているように、
彼女もまた、私に感謝しながらお漏らししているのです。
そんな感じがちょっぴりこそばゆく、また嬉しくもありました。
もう、自分一人だけで生きているのではないのだ、と。
頼り頼られ、生きているのです。
「うん、うん、ありがと‥‥ぐずっ、えぐっ」
「ほらほら、泣かないの。まったく、むつきは泣き虫なんだから。
 ほら、濡らすのはオシメだけにしなさい」
彼女は私の手を取ると、彼女自身の股間に押し当てました。
「シュゥーーーーーーー」
彼女も私の股間に手を当てました。
(ん‥‥ぶるっ、)
「シュゥーーーーーーー」
手の先に彼女のやさしいぬくもりが伝わります。
彼女も同じようなぬくもりを感じている筈です。
生きているからこそ、体温で温められたおしっこやうんちは
こんなにも温かいのです。
生きているからこそ、身体の代謝で不要になったものを漉(こ)しとって
オシッコとして排尿し、食事から栄養を吸いとって、
その残り滓(かす)をウンチとして排便できるのです。
温かいうんちやおしっこは、まさに生きている証(あかし)なのです。
普通の世界で普通にトイレを使い、衛生的に排尿・排便を済ましていたら、
こんな単純なことさえ、一生気づくことはなかったでしょう。
“排泄物=汚い”という単純な図式のまま、一生、気にかけることさえ
しなかったでしょう。
その汚い排泄物に直(じか)に接して感じられるおむつだからこそ、
わかることもあるのです。これこそ、オムツメイドの特権です。
お漏らしは恥ずかしくて汚い忌(い)むべき行為ではないのです。
命を実感できる尊い行為なのです。
私は、お漏らしする度に“生きているんだ”というのを実感し、
生きてお漏らしが出来ることに感謝をしました。
「シュゥーーーーーーー‥‥」
(あぁ、あったかい‥‥お漏らしにありがとう‥‥
 それを受けとめてくれるおむつにありがとう‥‥
 これらを教えてくれた先輩や友達、みんなみんな、ありがとう‥‥
 むつきは今、幸せです‥‥)
(完)

240 :

本編終了後、書き溜めていたネタもこれで最後、
むつきちゃんのおむつを巡る物語も一旦これで終了です。
長い間、応援ありがとうございました。
様々なお漏らしシーンやおむつシーンが書けて楽しかったです。
また、私の力不足により、応えられなかったリクはすみませんでした。

[睦姫]
むつきだよ。今まで応援ありがとね!
色々恥ずかしい所も全部見られちゃったけど、
それでみんなに喜んで貰えるのであれば、
おむつメイドとしては嬉しい限りかな、えへへ。
みんなもおむつライフを楽しんでくれると嬉しいな。
またいつか、むつきと一緒にお漏らしできるといいね。
じゃあね、ばいば〜い!

241 :
投下キタ━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!

242 :
GJ!
お疲れさまでした。
睦姫ちゃん、凄くかわいかったし、おむつシーンたくさん見られて楽しかったです。
次回作があればまたぜひ〜♪

243 :
由香も大の方をお漏らししちゃうんだろうなーとなんとなく思ってたらなかった。
最後の「締め」だから「湿」らせたという事ですね(寒
メイド屋敷だけではなく女子高生達のお漏らしまで出るとは思いませんでした
大も豊富で素晴らしかったです。
次回作だけではなく、外伝などもあれば是非にw

244 :
同窓会以外にも、屋敷の外でお仕事とか買い物とかあるよね
休日がどうなってるのかはわからないけど
完全に下が緩くなっちゃってるし、やっぱり外でもおむつは着用だよね
外でも動じない先輩と、他の人の視線があるとはずかしい新人の屋外プレイ もといお勤めをはやく

245 :
保管庫編集希望

246 :
>>245
しばらくたっても更新しなかったら新しいの作ったほうがいいかもね

247 :
編集者GJ!!

248 :
保守

249 :
保守
あと桃太郎文庫さんのパスワード分かる人いる?

250 :
>>249
URLググってキャッシュ

251 :
保守

252 :
ほす

253 :
ふふふ…なんだこの寒気のする絶望的な高揚感は…
なにこれすごい大作。

254 :


255 :
僕がその病院にいたのは、雨音が耳に残る六月ごろだった。
病名は肺炎。季節外れの風邪に罹り、その日のうちに悪化して、そのまま病院まで直送になった。
二日ほど寝込み、目が覚めたのは三日目の昼過ぎ。ベッド越しに見た最初の景色は、窓の外の曇り空だった。
「んっ……くぅっ、ててて」
まだ眠い体を無理やり起こして、寝ぼけ眼で辺りを窺う。
白に統一された世界は、清潔感と同時に、なぜか淋しさや冷たさを感じるものだ。それは最後に見た光景とはどうにも離れていて、少しばかり困惑して頭が揺らぐ。
「ここは……そうか、僕、救急車呼ばれたんだっけ」
言葉にすることで、ようやく記憶が追い付いてきた。次々と視野が明るくなっていき、頭も回りだす。無機質な白の世界にブルーのパジャマ。
傍らには母さんの書置き。机の上は整頓されていて、生活感は全くなかった。どうやら個室のようで、広々とした空間に、大きめのベッドが配されている。
冷蔵庫にテレビと至れり尽くせりなのはいいけど、見覚えのない世界におかれて、どうにも居心地の悪い気がする。
「――トイレ」
ボソッと呟いた声は無意味に反響して消えていった。それすらも淋しさを助長させる気がして、体が動くことを確かめて、リハビリがてらトイレへと歩いて行った。

256 :
用を済ませてトイレを出ると、今度は眠っていた好奇心がむくむくと起きてきた。
普段と違う場所にいるという昂揚感。
またベッドに戻るということに対する嫌気。
眠気から解放された体はやけに元気で、動きたがっているように感じた。
だからか、僕の足はふらふらと彷徨い始める。
売店やレントゲン室の前を通り、いろんな渡り廊下や階段を巡り、迷路みたいな一般病棟を抜けて、屋上へ。
開ける景色に吹き抜ける風が、何とも清々しい。肌寒いようにも感じるけど、ちょっと病み上がりで息を切らした体には、この涼しさが心地良かった。
手すりまで駆け寄り、眼下を見下ろす。カラフルな屋根がおもちゃの街のように、いくつも並ぶ住宅街。
晴れていれば光輝いて見えるんだろうけど、今は曇りのせいかくすんでいた。
「あの辺が僕の家かな?あ、あそこに又吉じいちゃんのパン屋があるな――あっちが学校か。
みんな、今日も学校だろうな……そういや中間の結果、貰い損ねちゃったな」
手すりから体を乗り出して、子供のように燥いでしまう。
どうにもまだ熱に浮かれているような感じだ。その興奮した気持ちのままで、今度は反対側のほうへ走った。

257 :
息を切らして同じように、体を乗り出して眼下を見る。
そこにあるのは、病院の中庭だ。
箱庭のように完成された、理路整然とした雰囲気の空間。
狭さを感じさせないように工夫された、くねくねとした散歩道。
その傍らにある花壇には、可愛らしい花が植えられ、人々に癒しを振りまいている。
中庭の入り口にあるベンチでは、休憩中なのか看護婦さんたちが談笑していた。
他にも腰の曲がったおじいさんが、杖を突きながらぐるぐると散歩していたり、足を折ったおばさんが、ベンチとは別に用意された喫煙スペースで、ぷかぷかとタバコをふかしたりしている。
その中で一人、目につく少女がいた。

258 :
腰先まで届く長い黒髪に、華奢な体つき。大きな瞳はぱちりと開いているが、どこか気弱な感じがする。整った顔は、多くの人が美人と言ってくれるものだろう。
その端正な顔に淋しそうな笑みを張り付けながら、散歩道を時折、花を触りながら歩いている。
そんな彼女が何より目につく理由は、その特異な服装にあった。
紺地の和服に、大輪の白百合が咲き誇る。美しく刺繍されたそれは、この天気でも鮮やかに目に焼き付いた。
しかし、普通の和服と違うようで、スカート状になっていて、淵にはレースが刺繍されている。
和洋折衷。
そんな言葉が似合う服装だ。
「どうして、そんな恰好――」
しているんだろうという前に、彼女と目があった。
それは偶然だろうか。それとも必然だろうか。
目を見開いて固まってしまうほど驚いた僕に対して、彼女は軽く瞬きした後、ただ柔らかく微笑み、唇を動かした。
――こっちに、おいで。

259 :
一度病室で着替えて、彼女がいた中庭に急ぐ。久しぶりに走ったせいか、思ったよりも体が重い。
何度も足がもつれて転びそうになり、周りから変な目で見られてしまう。それでもなぜか、僕は走ることを止めなかった。
何となく、運命みたいなものを信じたかったんだと思う。
それほどまでに、彼女の姿に心が揺れた。
「はぁ……あの子は……」
中庭に入るころには、大きく肩で息をしていた。うまく顔が上げれず、膝に手を置き荒い呼吸を繰り返す。
バクバクと鳴る鼓動。
それは久しぶりの運動という理由だけで、高鳴っているわけではなかった。
「――お疲れ様。早かったね」
声がする方を振り向くと、先程まで看護婦がいたベンチに腰掛けながら、彼女は僕に微笑みかけていた。

260 :
思ったよりも、線の細い子だった。
肉というものがついていない、そんな感じがするような体つき。日をあまり浴びていないのか、白さが際立つ肌。
服装も相まって、なぜだか幼く思えてしまう顔立ち。まるで今にも手折れてしまいそうな、そんな儚さが感じられた。
生きているのかんでいるのか――幽霊のような不確かで、曖昧な存在だ。
言葉にするとしたら――幽雅、だろうか。
そんな彼女に見惚れていると、臙脂に似た色の瞳が輝き、ベンチから立ち上がって僕に近づいた。
好奇心に満ちた顔で、こちらを覗き込みながら問う。
「名前」
「名前……誰の?」
「君の。私のは、真莉亞。寿真莉亞だよ」
「僕は九能雨流。みんなから『ムノウ君』って呼ばれてる」
「むのう?役立たずってこと?」
「別にそんなことないんだけど、あんまり取り柄とかないからね。まだ彼女とかもいないし」
「ふぅん……あのさ、うりゅ君」
「うん……ん?」
「私の部屋、来ない?」

261 :
「へ……?――あ」
気づいたら彼女に腕を握られて、引っ張られていた。その柔腕からどこにあるんだという力で、僕を引きづってずんずんと進んでいく。
その強引さに面を喰らうが、それが頼もしくも思える。何より、話し相手ができたことが嬉しかった。だから僕は、抵抗なんてしなかった。

262 :
彼女もまた、個室の病室にいた。しかし、僕の病室とは、趣きが少し、いや、大きく異なっていた。
部屋の構造は変わらないものの、私物が多すぎるのだ。
それは彼女がずっとここにいるということを示しているようで、なんだか淋しく思ってしまった。
「そこに椅子があるよ。座って」
彼女はベッドに入り込むと、息を荒くしながら傍らを指差す。
僕は言われるがままに座ると、彼女は大きく息を吸いながら、胸に手を当てていた。まるで呼吸を、鼓動を確かめるような仕草をしながら、その瞼を閉じて瞑想し、僕に微笑みかける。
「何から、話そうかな?」
「え、えっと……その」
「服のこと?それとも病気のこと?先に私のことを、話した方がいい?」
「そんなに次々と言われても、困るよ」
「ごめん――あんまり、同年代の人と、話したこと、なくて」
真莉亞は少しばかり息苦しそうに、それでも嬉しそうに話す。
本当に、嬉しそうで。

263 :
だから僕は彼女に言う。
「君の好きなように、話していいよ」
「そう?――じゃあ、私のことについて、話すから、次は、うりゅのこと、話して」
僕が頷くと、彼女は静かに話し始める。自分が重い心臓病を患っていること。
ようやく手術の目処が立って、今、体力作りのために歩いていること。その時に僕と出会ったこと。
彼女の着ている服は、同じ病気で亡くなった彼女の祖母の残してくれたものだということ。
それを彼女の要望に合わせて、母親が縫い直してくれたこと。他にもいっぱい、いろんなことを話してくれた。
同じように、僕も自分のことを話した。それだけじゃなくて、彼女にせがまれるまま、世間のことや学校のことなんかも話していく。
彼女はそれを、とても楽しそうに、そして憧れるような、そんな眼差しを向けながら聞いていた。
そんな時だった。
「それでね、すぐに――あっ」
真莉亞は言葉を止めて、恥ずかしそうに俯いた。ベッドのシーツを握り、時折嬌声を漏らしながら、必に何かに耐えているようだった。
「真莉亞?」

264 :
「――んんっ、ふぅ……ふぅ……」
最後に息を詰めると、体をふるふると震わせた。まるで絞り出すかのような行為に、自然とこっちも顔が赤くなる。
大方、予想が出来てしまったから。
「あのさ、うりゅ君」
「あ、部屋、出るからさ。ナースさん――」
「違うの。そこの箪笥、上から三段目、開けてくれる?」
「えっと、この段?」
「うん。その中からさ、新しい奴、五枚くらい出して。後、横のカバーも」
僕の予想通り、中から出てきたのは布のおむつだった。

265 :
少しばかりごわごわした触感と、横にある防水性に優れたカバーが、それを物語っている。
「これで、いい?」
「いいよ、ありがと。じゃあ、次は――」
「えっ、ちょ、ちょっと待って!」
徐にベッドの掛布団を取り外した彼女に、僕は取り乱してしまう。
真莉亞はいきなりの声にぽかんとした顔をした後、すぐに納得したような顔をすると、ベッドの横に畳んであった水色のシーツを広げる。
「これで、大丈夫だよ。だから、うりゅ――」
「いや、大丈夫になってないって!というか、こっちが全然大丈夫じゃないって!」
「え……?もしかして、熱とか、あるの?」
「いや、そうじゃないけどっ!」
「なら、平気だね。よかった」
ホッと胸を撫で下ろす真莉亞。
その姿は、なぜだか可愛らしくて、愛おしくて。
そしてそのまま、彼女の言葉に流されてしまった。

266 :
彼女は来ている着物スカートの裾――彼女曰く、和風ゴスロリ――を捲り、自らの下着を露わにする。
それは、着物に合わせたような水色のおむつカバーで、前あての部分にデフォルメされた兎とひまわりの絵が描かれていた。
「どう、かわいいでしょ?」
「ま、まあ……」
正直のところ、おむつのデザインなんてよくはわからない。でも、彼女の言うとおり、かわいい気はする。
「ママは紙おむつのほうがいいって、言ったんだけど、無地の奴なんて、かわいくないの、穿きたくない」
彼女が拗ねたように口を尖らせる方が、よっぽど可愛らしかった。
「換え方、わかる?まずは、そこの前あてのぽっちを、外すの」
不器用な僕にアドバイスしながら、彼女は顔を赤らめる。言われた通りにスナップをはずし、お腹の紐を解いていく。
封が解かれた途端、甘酸っぱいにおいが鼻の奥を刺激した。

267 :
「開くけど、本当に、いいの?」
「うん。早くしないと、かぶれちゃうから」
もう一度確認をとってから、前あてを下ろす。と同時に中のおむつが広がり、その様子が露わになった。
綺麗にぴたりと閉じた割れ目を中心に、白地の布は黄色く染まっていた。うっすらと朱を帯びた割れ目一帯は、毛一つ生えておらず、おむつを充てられるに相応しい姿となっている。
実は、まじまじと女の子のそれを見るのは、初めてだった。
「うりゅ君、早く、その、――見つめられると恥ずかしいから」
「あ、ああ。ごめんごめん」
凝視していたせいか、手が止まってしまっていた。すぐさま汚れたおむつをカバーごと専用のバケツの中に放り込み、汚れた割れ目を丁寧に拭いてから、新しいおむつを充てていく。
今度のカバーは、白地にイチゴの絵が描かれたもので、こちらも可愛らしい絵柄となっている。さらにお尻にはリンゴの絵が描かれているという、少しばかり凝ったものだった。
思えば、これは彼女なりのオシャレなのかもしれない。

268 :
この無味乾燥とした世界にずっといるからこそ、こだわりたいぐらいに。
「ちょっと、へたっぴだけど、合格点、かな」
さっきとは逆の手順でおむつを留めると、真莉亞は静かに裾を降ろして、具合を確かめていた。
そして、ニコリと微笑み、厳しい評価を下す。でも、その顔はどこか嬉しそうだった。
「ごめん……ちょっと疲れちゃった。眠っても、いい?」
「――わかった。おやすみなさい、真莉亞」
彼女が横になるのを見届けてから、僕はそっと病室を出る。
閉まり際に、声が聞こえた。
――また、明日も、来てくれる、よね?

269 :
れから僕は、暇を見つけては、彼女に会いに行った。
真莉亞は僕の来訪を喜び、くだらない話でも最後まで聞いてくれた。
逆に、真莉亞は病院のことを僕に教えてくれた。
自然と話す内容がなくなっても、僕は彼女のもとを訪れるのを止めなかった。
何度も通っていけば、自ずと彼女の境遇も見えてくる。
彼女はあまり話さないけど、それでも肌で感じることがあった。
それは病気のことだけではない。彼女の――真莉亞の家族についてもそうだ。
出会ってから、彼女の家族と会ったことが一度たりともなかった。
彼女の家族に関する話も、そのほとんどが過去形だ。そしてその時はいつも、懐かしむような、淋しそうな表情をしていた。

270 :
僕の話を聞くときとは対照的な、悲しい感情の発露。
そして時折、彼女は僕の服の袖を掴む。
彼女自身は気づいてなくて、すぐに離れてしまうけれど。
けどそれは、彼女の淋しさの、象徴のような気がした。
だからこそ、僕は彼女の傍にいてあげたかった。
そして気づいたら、彼女のことを好きになっていた。
いつしか考えることが、彼女を中心に回り始めた。

271 :
病院という無機質な空間が、僕を加速度的に変えていった。
無邪気に笑う笑顔も、淋しそうに微笑む姿も、時折見ることのできる穏やかな寝顔も、何もかもが愛おしく感じる。
このままずっと、彼女と共にいたい。
そう願わずにはいられなかった。
でも、彼女といれる時間は、刻一刻と無くなっていく。
自分が元気になれば、この病院を去らなきゃいけなくなるし、彼女の手術もまた、近いうちにあることだろう。
どちらも喜ばしいことだけど、それによって僕らは引き離されてしまうだろう。
現実は、僕らに非情だ。
待ってと、止まってと願っても、受け入れてはくれない。
そして、その夜は来た。

272 :
その夜は昼間からずっと雨が降っていたおかげか、珍しく澄み切った夜空だった。
煌々と月明かりが病室を照らし、普段は意味もなく淋しくなる風景を、幻想的なモノへと変えていた。
僕は全く寝付けずに、目が冴えてしまっていた。
それは、昼間、彼女に聞かされたことのせいだった。
――手術が、明々後日に決まったの。
彼女は神妙な顔をして、告げた。そして、寂しそうに、続ける。
――親族以外、明後日からは面会謝絶だって。多分、会えなくなると思う。
僕は、その言葉にどう返せばいいか、わからなかった。
励ませばよかったのだろうか。
希望を持たせたらよかったのだろうか。
でも、彼女の病気を聞くと、そんな安い言葉は出せなかった。
何より、自分にそんな期待を抱かせるのが、一番怖かった。

273 :
僕は彼女なしには、生きられなくなりかけている。
だからこそ、失ったときのことが、怖いのだ。
眠ろうにも頭の中にある不安が、瞼を閉じさせてはくれなかった。
仕方なく横になっていると、誰かが部屋に入ってくる音が聞こえた。
僕はそれが誰だか、すぐにわかった。
「うりゅ君……」
「真莉亞、どうして――」
「頼みが、あるの」
強い意志を纏った口調に、僕は動くことができなかった。
月明かりに照らされた彼女は、いつも以上に美しく、儚く見える。
ごくりと唾を飲み込む間に、彼女は僕のベッドの上に上がっていた。
出会った時の服装のままで。
けど、それはあの時とは違って見えた。
ゆっくりと僕を覆いながら、彼女は意を決して、言う。
「私を、女に、してほしいの」

274 :
私の言葉を聞いて、彼は石のように固まってしまった。
――そんなに驚かせちゃったかな?
茶化した気持ちが言葉になって出そうになるのを封じ込め、別の言葉で続ける。
「急なこと、だと思うけど、聞いて。私ね、子供のままでぬの、嫌。だからお願い、私を、抱いてくれる?」
彼は、戸惑っているようだった。目を泳がせてはわたしのことを見て、唾を飲み込んでいる。それでも、手を出してきたりはしない。
やっぱり駄目なんのだろうか。
――……こんな雰囲気もないような病室だとか、何もそそるモノがない体だとか。顔はお婆ちゃん譲りで自信あるけど。
考えてみると、ダメな理由ばかり浮かぶ。
勇気を出して言ってみたけれど、今更になって恥ずかしくなった。

275 :
それと同時に、目の前にいる彼の、ヘタレさ加減に対する怒りもこみ上げてくる。
何だか自分が、よくわかんなくなってきた。
でも、決心は変わらない。
――手術することを聞いてから、ずっと、決めていたんだもの。
産れてからほとんど、私は病院を家にして過ごしてきた。
学校も、公園も、商店街も、自分の家でさえ、私は良くは知らない。
ここにあるのが、私の全て。
昔も、今も、ずっとそうだと思ってた。
でも、彼を見つけて、何かが変わった気がする。
彼は、私の知らないことを、いっぱい教えてくれる。
笑うことが、楽しいことだって教えてくれたのも、誰かといることが楽しいと思えたのも、彼のおかげ。
だから私は、もっと知りたい。
本や漫画の知識じゃなくて、本当の「こと」を。
彼なら、きっと教えてくれる。
――彼は、優しいから。
ここでダメ押ししたら、きっと、ううん、確実になると思う。
――もう、限界も近いし。

276 :
彼女は瞳を潤ませて、僕の手を取った。
そのままバランスを崩してのしかかってくる。
布越しに感じる、女性特有の柔らかさ。
けど彼女はそれ以上に、頼りない感じが強いものだった。
その布の間を、蛇のように手が滑る。
誘われるままに彼女の股間へと到達すると、彼女は僕の手を自らの手と絡ませて、上から股間――割れ目のあるあたりへと押し付けた。
おむつカバーの特殊な感触が、彼女の手のぬくもりごと伝わる。
「準備、いい?」
間近に聞こえる、彼女の声。
それが色のついた花のように、艶やかに変わる。
雰囲気に吸い込まれるように、僕は頷いた。

277 :
「そう、なら、出すよっ――ん」
力のこもった声とともに、手の当たる向こう側から、何かが跳ねる感触が届く。
それは掌越しに跳ね返って、どんどんとおむつを固くしていくものだった。
「どう、うまく、当たってる?」
心配そうに声を出す姿が、変に愛らしく思えた。
勢いが波のように変わり、そのたびに掌をくすぐっていく。
汗ばむような熱さが、重なった手の中で広がっていくのがわかった。
「うんっ、まだ、でる、よぉっ」
力みでほんのりと朱に染まった顔を眺めながら、彼女のおもらしを直に感じる。
漏れる吐息は、いつもよりも熱っぽくて。
耳や首筋を撫でる度、僕の鼓動を跳ねあげさせた。
倒錯したような世界。
病院内という背徳。
僕はその全てに、どんどんと飲まれていく。

278 :
おしっこを全部出し終えて、一息吐く。
もうおむつには慣れたけど、直接おしっこを出すところを確認させるのは、これが初めてだ。
そのせいか、すごく緊張したし、なんだか恥ずかしかった。
「どう、だった?」
彼も少しばかり赤い顔をしている。
ちょっとは興奮したということだろうか。
なら、ここがダメ押し時だ。
「もっと、触っても、いいんだよ?」
彼の手越しに、おむつをもみくちゃにする。
力強く押し返すたびに、ぐじゅじゅと音を立てて、吸収されたおしっこが逆流する。
それがおまたを撫で、濡らし、擦っていく。
そのたびに混じる、電撃のような感覚。
余韻のような気持ちよさを残して、それは私の頭を揺さぶった。
――抱いてもらえば、もっと気持ちよく、なれるのかな。
期待と不安が胸をチクチクと痛ませる。
思わず空いている手で胸を触ると、彼が心配そうにこっちのことを見ていた。
そんなに心配しなくても、大丈夫だよ。
私はまだ、ここにいるもの。

279 :
C

280 :
そんな顔をしていてほしくないから、心配そうに伸ばす手を取り、そのまま彼の体を引き寄せた。
そして、そのまま唇を重ねる。
これも私の「初めて」だ。
その唇から舌を潜り込ませ、彼の舌と絡ませる。
そのまま唾液を掬い取ると、抱え込むようにこちらの口の中へと流し込んだ。
ちょっと苦いけど、これが彼の味だと知ると嬉しく思える。
今度は彼の舌を、私の口の中にねじ込ませた。
驚いて目を見開く彼、そう、そんな表情がいい。
あなたは、私を心配する必要などないんだから。
だって、これも私のわがままなんだから。

281 :
息が続かなくなって、唇を離す。
唾液が糸を引いてシーツの上に落ち、痕が私と彼の間をつなぐ。
「真莉亞、君は――」
「うりゅ君。私、今、すごく、ドキドキしてる」
「でも、僕で、いいの?」
「あなただから、いいの」
正直、本当は分からないけど。
けど、間違ってはいない気がする。
「もう一度、言うよ……?」
だから、私は告げた。
「私を、女に、してください」

282 :
彼女の言葉を受けて、ようやく僕も、決心がついた。
いや、本心がわかったというのか。
素直な気持ちを、言葉に表わす。
「うん、僕も、真莉亞を抱きたい」
言葉にするだけで、恥ずかしさが増した。
一気に顔が熱くなって、なんだか今にも逃げ出したくなる。
でも彼女は華やいだ笑顔で、僕に抱きつきながら言った。
「うれしい……そう言ってもらえるだけで」
その笑顔が、ちょっとだけ淋しく見えた。
少しだけ頭を撫でた後、僕は彼女とともに体を起こす。
「おむつ、開けるよ?」
彼女は僕の足の間にまたがって腰を落ち着けると、ぴらりとスカートを捲った。
ぷくりと膨らんだおむつカバーは、仲がおもらしで満たされていることを主張している。
今一度触れると、ぐちゅりぐちゅりと空気と水の混ざる音を奏でた。
「あっ、やっ、んっ」
そのたびに、真莉亞は嬌声を上げる。
いつまでも聞いていたいけど、それじゃ先に進まない。
熱い吐息を背に受けながら、カバーを外して、中の布おむつを露わにさせる。

283 :
黄色く熟成された筋の間から、茶色い粘着質の液体が零れていた。
前とは違った、甘さと苦さが混じりあった臭い。
それは言うまでもなく、女の匂いだった。
「うりゅ君のあそこも、すごくおっきくなってるね……」
トロンとした瞳で、彼女は僕の股間を見ながら言った。
そこにはパジャマ越しに怒張し、立派なテントを築く肉棒がある。
「すごく苦しそう……開けていい?」
答えを言う前に、彼女の手がズボンとパンツを下ろしていく。
解き放たれた肉棒は、天に向かってそそり立つ。目の前の姿に、彼女は目を丸くさせていた。
「これが、私のあそこに入っちゃうんだぁ……」
感慨深げに呟きながら、彼女はその肉棒を無理矢理おむつとの間にねじ込んだ。
そのまま無意識に腰を振り、肉棒を股で擦っていく。
「ひゃぁぁぁっ!」
悲鳴にも似た声に、僕の鼓動は沸騰する。

284 :
聞かれるんじゃないかという恐怖に、思わず彼女の口を塞いだ。
「ちょ、大声出しすぎだって」
「あ、ごめん、なさい、つい、気持ちよすぎて」
顔を紅くしながら、彼女はそれでも腰を振るのを止めなかった。むしろどんどん早くなって、肉棒が液まみれになっている。
「あ、ビリッてきて、あ、そこ、そこ弄るの、気持ちいいよ、っ、もっと、もっとこすって、いい?」
「いいよ。僕も、気持ちよくなってきた」
柔らかい肉に擦られて、僕自身もこみ上げそうになる。それでも、彼女より先にイかないように、何とかギリギリのところで抑え込む。
そのじりじりとした焦燥感が、余計に責めを強くさせる。
「あ、でる、でるの、でちゃうよっ」
「僕ももう我慢が、くぅっ」
彼女が一度達するのと、僕が射精するのは同時だった。
腰が抜けてしまったのか、彼女は僕の肉棒を挟んだままおむつの中へへたり込もうとする。
それを僕の市がせき止めた。
宙に浮いた格好となった彼女の股から、透明な液が零れ落ち、おむつの中に小さな水溜りを作る。その後ろにはどろりと白い液体がこびりついていた。
そのまま倒れこんでくる彼女の体を支え、抱きとめる。

285 :
ほんのりと香る甘い匂いと、大きな頭を支えきれるのかというほどの、柔い体。
それは花弁が大きい花の姿に似ていた。
そして細い肢体が、存在が、とても愛おしかった。
「大丈夫?まだ、続ける?」
「ごめんなさい……大丈夫、まだ、本番じゃ、ないから……」
失いそうなほどの儚さに怯えて、つい心配することが出てしまう。でも彼女は、やんわりと否定した。
少しばかり憔悴しているようだが、彼女の意思は固かった。
「無理だけは、しないで」
「うん、迷惑は、かけないよ」
「迷惑だなんて思ってないさ。ただ、心配なだけ」
「ありがと。じゃ、ここからだね――」
そう言うと彼女は僕から少し離れ、猫のように丸まる。
そして徐に萎えてしまった肉棒を、その小さな口に頬張った。
「ちょ――!?」
温かい彼女の咥内に包まれて、肉棒は筋が入ったように強張った。
脳天直下の衝撃。
舌で亀頭を刺激され、裏筋をこそばれる。
転がされるたびに奔る電撃が、脳を瞬く間に溶かしていった。

286 :
「こっひふぉ、したほうは、いいの?」
快感に貫かれて、どう答えればいいか考えられない。
それどころかこっちが応える前に、彼女の手が蓑袋をもみしだき始める。
拙くも柔らかな手つき。
時折口から出され、外気に触れる度に感じる侘しさ。
熱を帯びたか彼女の口の中で、肉棒は沸騰していく。
「こんなに大きくなれば、大丈夫かな……?」
その言葉とともに、彼女は肉棒を咥内から解き放つ。
再度怒張した肉棒は、既に彼女の口を裂きそうなほどの大きさだ。
それが切なげに脈動し、今にも中身を吹き出しそうにしている。
――うっ、早くしてくれ、僕は……
さっき出したばかりなのに、体の奥で次の子種は作られ、今か今かとその噴射の時を待っている。
それを無理矢理押さえつけ、僕は筋肉に力を入れた。

287 :
主役は僕じゃない。あくまでも彼女だ。
彼女は猫の姿から居直り、ゆっくりとその切っ先に腰を下ろそうとしていた。
怖いのか、それとも武者震いか。プルプルと体を震わす姿は、本当に初心であることの証のようだった。
「ほら大丈夫。僕がいる。だから……」
「うん。ちょっとだけ、胸、借りるよ……」
体を支える柔腕を背中に回され、僕が代わりに彼女を支える。
はらりと袖が空を凪ぎ、和服特有の優しい肌心地が腰に舞い降りた。
胸と胸が触れ合い、お互いの鼓動を響きあう。
熱に浮かされ、雰囲気に酔ったまま、僕はついに彼女と重なった。

288 :
体の中に違う何かが入ってくる。
それだけで私の体は硬直してしまった。
「んっ、あうっ……すごい」
その先は、言うことができなかった。
貫かれる痛みは、それほど強くない。
けど、その肉棒の熱さが、耐えられなかった。
お腹の中が火傷しそうで、今にも声を上げて叫びたくなる。
でもそれすらも、うまくいかなかった。
お腹を刺し貫かれ、呼吸がおぼつかない。
酸素がほしいと口をだらしなく開き、肉棒が進むたびに涎と嬌声を撒き散らしてしまう。
恥ずかしいまでの行為に、ちらと彼の様子を窺った。
「うおっ、きつぅ……っ」
彼が、苦悶の表情で呟く。
自分でも驚くほどの力で、彼の肉棒を捕えているのがわかる。
時たま走る痛み混じりの快感は、彼が肉ひだを擦る時に生じるものだった。
――ここまで、漫画の通り……だと思う。
痛みと快楽に融かされそうになっても、意識だけははっきりとしている。
思い描いたのとはちょっと違うけど、そんなことは気にならない。

289 :
むしろ、驚くことがいっぱいだ。
自分の体がこんなになるなんて、思いもよらなかった。。
腰は自然と動き、彼の肉棒を迎え入れようとする。
進むたびに来る衝撃は、そのまま嬌声へと直結した。
彼の体に回した腕は折れるほどの強さで、ギュッと強く抱きしめている。
内側をこぞり落とすように動く肉棒は、痛みと快楽で思考をめちゃくちゃにさせた。
言いようのない浮遊感が、自分を自分でなくさせる。
気持ちのいいことと、そうでないことの境界があいまいになって、混ざりあった。
襲い掛かってくる情動。
それでも、怖い気持ちはない。
でも、体が言うことを聞いてくれない。
戦慄くように全身が痙攣し、どこに力を込めていいかわからなくなっている。
股の奥は壊れたようで、さっきからなんかよくわからないものが垂れ流し状態だ。
それが肉棒との滑りをよくして、ずんずんと先に進ませていく。

290 :
「あ、そこ、きて、あっ、あうっっ!?」
そして最後の砦を崩すように、肉棒がその場所へと到達した。
「いま、すごい固いのがあるんだけど……」
「うん、処女、膜……っ」
「痛い?」
「ううん。びっくり、しただけ」
「…………破るよ?」
「――うん。覚悟、できてる」
自分に言い聞かせながら、瞳を閉じる。
視界がなくなって、一気に自分だけが取り残される気分。
とても淋しいけれど、こうしないとできないことだから。
ゆっくりと聴覚が鮮明になってから、聞こえてくる、弱弱しくも確かな、大事な音。
私の、鼓動。命の、証。
――生きてる。まだ、ここにいる。
ドクンドクンと波打つ音が、とっても心地いい。
いつもより早くて、無理しているような気もするけど。
でも、まだ私はここにいる。
ここにいるんだ。

291 :
眠るように瞳を閉じる彼女の頭を撫でてから、僕は彼女の粘膜を――処女膜はがした。
メリメリとした音がはっきり聞こえ、肉棒の先は固いものを貫いた感触がこびりつく。
透明だった液体に血の鮮やかな赤が混じり、彼女の表情も苦しそうなものへと変わった。
でも、彼女は痛みに声を荒げなかった。
僕よりもずっと痛いはずだ。これだけ血も流している。
でも彼女は、逡巡するように頷くと、その大きな瞳を潤ませながら、言った。
「ありがと、うりゅ君。私、女に、なったんだね……」
そこにあるのは、穏やかな笑みだった。
強がりなのかもしれない。
本当は、すごく怖かったのかもしれない。
でも、彼女はその潤んだ瞳から、涙を零さなかった。
だから僕は、そんな彼女と唇をかわす。
今度は僕から、自分の意志で。
苦しませないように、悲しませないように。
彼女が抱える痛みを、少しでも分かち合いたくて。
彼女は驚いて目を見開いていたが、長い口づけのうちに、観念したかのようにもう一度瞳を閉じた。
潤んだ瞳から溢れた雫が、一粒、頬に痕を作った。
それは、百合の花につく、夜露のようだった。

292 :
口づけの後、彼はわたしに問う。
「どうする?このまま中に出して、いいの?」
熱を纏った肉棒は、私の膜を破りさらに奥のところを小突いていた。
感覚で言うならば、そこは紛れもなく子宮口だろう。
自分でも触れたことのないところを小突かれ、変なむず痒さを感じてしまう。
そこからくる疼きで、体がどんどんと火照ってしまう。
「……私のわがままに付き合ってくれたから、いいよ」
言い方が少しだけずるいけど、その辺は女の特権ということで許してほしい。
けど私ももう、このまま止められるとどうしようもなくなる気がする。
いっそのこと、果てたい。
心も体もすべて、蕩けてみたい。
だから私は。最後の言葉を告げた。
「わたしに、なかだしして、いいよ」
言葉を受けた彼は、貪欲だった。
激しく抜き差しを繰り返し、私の意識を断続的に奪っていく。
痛み、疼き、快楽、切なさ。
代わる代わる訪れる感情のうねりに、いつしか頭が何も考えられなくなっていく。

293 :
理性なんていう堰は簡単に決壊して、残ったのは、「気持ちいい」ということだけだった。
「あっ、そこ、そここすっちゃ、やああ、きちゃう、ばかになっちゃう、きもちよく、んあっ」
「簿、僕ももう、無理だっ、あつくて、で、でるぞぅ」
お互い何を言ってるのかわからないけど、けど、「気持ちいい」のは確か。
だからいい。
これでいい。
「うっ、うぉ」
――あ。
刹那の静けさの後、彼と私は同時に達した。
体の奥底に注がれる熱い液体は、疼いている場所を焦がし、満たしていく。
私の小さな体では抑えが利かなくて、簡単に溢れ、おむつの水溜りの中に零れ落ちた。
と同時に聞こえる水音。
体の力が抜けて、残っていたおしっこが漏れ出てしまったみたいだ。
腰も抜けてしまい、服も彼も汚してしまうのを、止められなかった。
「ごめんなさい……わたし――」
謝ろうと口を開くのと同時に来る、強烈な眠気。
力を失って抗うこともできずに、起きたら彼に謝ろうと決めて、瞳を閉じる。
その時聞こえる、彼の音。
それが私と重なると、すごく気持ちいい。
堕ち行く意識の中で、私は満足しながら反芻する。
――知らなかったな、こんな気持ち。

294 :
肩越しに聞こえる、穏やかな寝息。
確かな重みは、彼女が安心している証。
ゆっくりと体から抜いてあげると、ごぼぼっと精液が逆流する。
零れた精液は、おむつの上で水飛沫を上げる。
ツンとする匂いが病室内に広がり、僕を一気に現実へと引き戻させた。
――えっと、どうしよう、これ……
目の前の惨状にあたふたしてしまうが、ベッドとは少し離れたところに彼女が持ってきたのか、見慣れぬトートバックが置いてあった。
彼女が汚れないようにおむつをどけてから、自分のベッドの上に眠らせる。その後トートバックの中身を確認すると、やっぱり換えのおむつやらがいっぱい入っていた。
そのことに少しだけ安堵して、すぐさま彼女に新しいおむつを充ててあげた。来ている服は色んなところが汚れてしまっているが、さすがに替えは入ってなかった。
一通り身支度を整えてあげると、彼女はゆっくりと目を覚ました。むくりと起きあがり、数度瞬きをしながら辺りを見回している。

295 :
寝惚けたように半眼で僕のことを見ると、ようやく思い出したのか瞳が大きく見開いた。
「あ、えっと、うりゅ君……その」
途端に顔が真っ赤になり、口ごもる。何か言いたげだったが、それよりも重要なことを彼女に言った。
「えっと、今日はありがとう。で、そろそろ病院の見回り来ちゃうから……」
「――あ、えと、そうだね。ごめん……今日は、わたしこそ、ありがと。――じゃ、私、行くね――バイバイ」
最初は困惑していたが、途中で合点がいき、慌てたようにベッドから下りた。
目を逸らし気味に一礼すると、軽く手を振り、足早に部屋から立ち去ってしまう。
ちょっと名残惜しいけど、今は仕方ない。
手術が終わったら、また会えるだろうし。
さっきの余韻を反芻しながら、気持ちよくベッドの中に入る。
さっきまでの不安はどこへやら。今日はゆったり眠れそうだ。
目に焼き付いた彼女姿を思い浮かべ、僕はゆっくりと床に就いた。
それが、僕が病院で彼女を見た、最後だった。

296 :
「本当にうちの子が、お世話になりました」
そして、僕の退院の日。
あの時のことはバレなかったけど、あれからずっと真莉亞には会ってない。
手術が成功したかどうかも、聞く勇気は持てなかった。
ただあの病室に言っても、そこには空のベットがあるだけだった。
今日も何だか名残惜しくて、また彼女の病室に足を運ぶ。
けどそこはもう、誰の名前も書いてはいない。
あるのは整えられたシーツと、誰もいないベッド。それだけだった。
彼女の残り香も、清潔なベッドからは感じられない。
それが何だか虚しくて、居た堪れなくて外を眺めた。
今日も生憎の梅雨空で、僕の心のように晴れ間は見当たらない。
下を見ると、中庭で咲いていた花々は、もうすぐ別の季節のものに変わりつつあるようだ。
時間は、彼女と僕を置いて着実に進んでいた。
そして僕もまた、彼女を置いて進みだす。

297 :
最後に主治医と挨拶し、病院を出る時だった。
母さんが先に行きタクシーを捕まえて、僕は呼ばれて外に出る。
と同時に誰かが、病院に駆け込んできた。
彼女に似た、髪の長い女性だった。
前髪に覆われているせいか、表情までは窺えない。
胸に見たことある模様のトートバックを抱えていて、綺麗な茜地の和服が上の部分を覗かせていた。
――彼女の親族だろうか。
そんなことを思いながらその女性とすれ違った。
頬に当たる雫。
気になって振り返った時には、もうその姿は遠くに消えていった。
――泣いて……?
触れた雫を拭うと、同時に頭に水滴が当たる。
地面にもポツリポツリと模様がつき、それはやがて辺り一面を濡らし始めた。

298 :
「ほら、何してるの!」
母さんは呆れながら僕の腕を引っ張り、タクシーの中に押し込む。タクシーはすぐさま発車し、病院をぐんぐんと小さくしていった。
「全く、また病院行きになったら困るのよ、もう」
母さんがタオルを出しながら、僕の体を拭いていく。
その時漸く僕は、現実に、元の僕の世界に戻ったことを知った。
気づかぬ間に、頬を一筋の雫が流れ落ちる。
体を拭き終わった母さんが、それを見て不思議がりながら聞いた。
「なんで泣いているの?流ちゃん」
そこでようやく雫に気づき、僕は強がるように微笑みながら答えた。
「違うよ。――ちょっと、ふられただけだよ」
                       おわり 

299 :
素晴らしい…まるで純文学のような文体にどのように
おむつが絡むのかと、ドキドキしながら読み進めました。
病院という非日常的な空間に展開する幻想的なおむつ綺譚、
とっても楽しめました。ありがとうございました。

300 :
投下きてたー
良いクリスマスプレゼントを貰いましたGJです
また気が向いたら投下してください!

301 :
投下キタ━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!

302 :
アガルファタの街に、夜の帳が落ちる。
北部大陸の玄関口として栄えるこの街の夜は長い。
中央の目抜き通りにある酒場は、客足が途絶えることはない。
汗水たらして働いた労働者たちや、遠方からやってきた商人たちの元気な声が木霊する。
酒を片手に汗をぬぐいながら語らう姿は、この街の夜の日常風景だった。
しかし、そんな喧騒から離れて裏路地に行くと、さっきまでの騒がしさが嘘のように、物音ひとつなく静まりかえっていた。
いや、こちらが街の本来の姿なのだ。北の大地、アガルファタの街の夜は冷え込む。大通りのような場所でなければ、人は滅多に出歩かなかった。
そんな静けさが支配する街の中でぽつりと、その酒場はあった。
アスナロ。
北部の言葉で「隠れ家」を意味するその店は、古ぼけた看板と佇まいがあらわすように、歴史だけが取り柄のような店だった。
表通りのような派手さもなく、酒の揃いも決してよくはない。しかし、酒場の主人との会話を楽しみにしていた地元の人々には、愛されていたお店だった。
少し前までは。

303 :
今日も客は来ないっと……はぁ……」
若い男の声が、閑古鳥の鳴いている店内に空虚に響いた。
店主、ウォルコットのものだった。
先代の主人が隠居して一か月。
見事に客足が遠のいてしまい、グラスやテーブルを拭くだけの日がここ何日も続いていた。
店の収入も底につきかけている。
以前は来ていた常連も、彼が主人になってからはぴたりと来なくなった。
「はぁ……俺、向いてないのかなぁ……」
溜息だけが出てくる、そんな日常。
この夜が、そんな毎日の終焉になるということを、この時のウォルコットは知る由もなかったのだ。

304 :
そろそろ日も超えるという夜遅く。
早々に諦めたウォルコットは店仕舞いし、いそいそと品物の片づけをしているところだった。
外から聞こえる喧騒もなくなり、フクロウの鳴き声だけが子守唄のごとく響いている。
そんな静かな世界に、怒号が響き渡った。
野太い男の怒鳴り声。
複数にわたるその声は、こちらに近づいているようだった。
――何事だろうか。
グラスを拭く手を止め、ウォルコットは音の動きを気にし始める。
それはこの街で暮らすうちに身についた、危機回避の能力だった。
アガルファタは商業都市だ。
それは、様々な問題が頻発する場所であることも示している。
窃盗や強盗は優に及ばず、奴隷の逃亡に喧嘩、時には町に野盗が襲撃することもあるのだ。
異種族の野盗となれば、人間でも対応が難しくなる。
そのため、この町の人間は基本的に、トラブルに巻き込まれるのを嫌うのだ。

305 :
それはウォルコットも同じだった。
幼いころからこの酒場に奉公に出ていたウォルコットは、店の主人と飲んだくれの客がトラブルを起こすのを、しょっちゅう見ていたのだ。
酒飲み程、性質の悪いものはない。
トラブルに会えば、ろくなことにならない。
それが彼の中で生まれた鉄則であり、今まで生きてくるために培われた処世術だった。
そんな彼のもとに、彼女は現れた。
木製の古臭い扉が軋みを立てて開き、薄汚れた布を纏った少女が、店の中に転がり込んできた。
褐色の肌に、先の尖った耳。
ボロボロに傷んだ白色の髪は、彼女が人間でないことを証明していた。
半月状の碧眼の瞳は怯えたように震え、体の至る所には何かで叩かれたような痣ができていた。
歳にして十代前半だろうか。まだ幼さが残る顔立ちは、綺麗と可愛いの両方を持ちあわせていた。
「す、すいません……すこしだけ、すこしだけで、いいですから……」
少女はか細い声で謝りながら、体を引き摺るような格好で、ウォルコットに近づいた。
「ここに、隠れさせてください……お願いします……どうか――」
地に這い蹲り、少女はウォルコットに縋った。

306 :
涙で顔を歪めながら、一心不乱に拝み倒す少女。
そのぼろきれの布のような服から、思った以上にか細い腕がはみ出す。
そこには、武骨なまでに不釣り合いなモノがついていた。
手枷だった。
それも、奴隷向けの。
ウォルコットはそこですべてを見通したように理解し、彼女に告げる。
「駄目だ。もうこっちは店仕舞いしているんだ。帰ってくれ」
それは、拒絶の言葉だった。
トラブルに巻き込まれないための最善の策。
それは、彼女を追手に引き渡すことだった。
そうすれば、あわよくばお金をもらえるかもしれない。
彼の中には、そんな打算が生まれ始めていた。
しかし、少女も諦めなかった。
土に頭を擦りつけ、ひたすらに助けを求めた。
幼い体を震わせながら、彼女はウォルコットに願い続ける。
その哀れな姿に、彼はいつの間にか動いていた。
少女を抱き上げると、急いで店のカウンターの下に押し込んだのだ。
有無を言わさない行為に、少女は目を丸くしてウォルコットを見つめていた。

307 :
と同時に。
荒々しい音と共に扉が蹴破られ、むさ苦しい男どもが数人、大股でずかずかと入ってきた。
腕にはいくつもの傷が走り、右腰には牛革の鞭が、左腰には大ぶりな剣が下げられている。
握りの部分は手垢で汚れ、所々がすり減っていた。
それは男たちがそういう職業であることの証だった。
その中の一人、スキンヘッドの男が無遠慮にカウンターに腕を置き、ウォルコットに話しかける。
「よぉ、兄ちゃん。せいがでるねぇ」
「すみません、本日はもう閉店なんですが」
「まあそう言うなって。こちとら用が済めば帰るからよ」
男は豪胆に笑うと、途端に真面目な顔になってウォルコットを睨みつける。
それは紛れもなく戦士の瞳であり、ともすればここで首を撥ねられてもおかしくはないと語るものだった。
「ここらへんで奴隷のハーフエルフ、見なかったかい。みすぼらしい服を着た、褐色肌の餓鬼だ」
男の言葉を聞いて、カウンター下の少女が震えた。
今にも悲鳴を上げそうな少女は、すがる思いでウォルコットの服の裾を掴む。
涙を浮かべた瞳は、薄暗い中で輝く宝石のようだった。

308 :
ウォルコットは覚悟を決める。
すぅと息を呑みこむと、彼は男に告げた。
「いや、今日は誰も来なくて見ての通り閑古鳥が鳴いていたんですよ。
最近は羽振りのいい店のほうが人気のようで、困ったものです」
「……ほぅ?本当に誰も、来なかったのかい?」
「ええ。奴隷ならうちもほしいもんですよ。まあ、買えるほど金はありゃしませんが」
唸るような低い男の声に、ウォルコットは負けじと明るい声を出して答える。
ウォルコットはごくりと心の中で息を呑んだ。
悟られまいと、おくびには出さないと、それだけを考えていた。
そんな彼の姿を舐めまわすように見る男は、部下に目配せした後、捨てるように言った。
「……邪魔したな兄ちゃん。次は店が閉まる前に来るとするよ」
スキンヘッドの男の掛け声とともに、男たちは早い動きで店を出て行った。
全員が出ていくのを見届けると、ウォルコットは大きく息を吐いた。
体中の汗がぶわっと吹き出し、脱力しそうになる体を支えながら、少女の姿を見ようと床に目を移した。
床が光を、反射していた。

309 :
投下キタ━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!

310 :
――酒でも零したか……。
気怠くなった体を動かし確認するが、酒は一滴たりとも零れてはいなかった。
――違う。酒ではない。
仄かに香る甘酸っぱい匂いに、彼は今一度少女を見た。
水の流れる音が聞こえる。
それは少女の下半身から溢れ出るものだった。
「ごめんなさい……ごめんなさい……」
少女はひたすら謝り、涙を流しながら、少女は失禁した。
それは、恐怖からの解放のせいか。
それとも、疲労からだろうか。
少女は体を震わせ、顔を赤らめながら漏らし続ける。
ウォルコットはそれを、ただ見ていることしかできなかった。

311 :
汚れた少女を風呂に入れ、開いているベッドに寝かしつけたのは一時過ぎ。ウォルコットはようやく腰を落ち着け、薄いコーヒーを飲みながら少女を見守っていた。
すぅすぅと寝息を立てる姿はとても穏やかで、年相応の、夢見る少女のものだった。全裸では可哀そうと思い、店に残っていた前の主人の衣服を着させている。
「師匠、小さかったもんなぁ……」
懐かしむ声。
ウォルコットは眠る少女の姿から、かつてのことを思い出していた。

312 :
ウォルコットの師匠、つまり先代の酒場の主人は、ウンディーネの血を引く半精霊だった。
本来交わるはずのない精霊との交配。その影響からか、彼女は人間の子供のまま成長せずに老化する……いや退化するという病気を患っていた。
そんな彼女がウォルコットを拾ったのはほんの気まぐれであったと思う。
アガルファタの街で路頭に迷う少年――ウォルコットが拾われたのは、五年前のことだ。
親に捨てられた彼を拾い、主人は奉公人として傍に置いたのだ。
水系の種族特性からか、彼女が作る料理やドリンクは一品級だった。
誰もが舌鼓を打ち、そして小さい少女のような愛らしい姿を愛でながら、大いに語らう。それがアスナロという酒場だった。

313 :
>>298
才能ありすぎわろた
GJとしかいえん

314 :
そこにあったのは、種族差別のない平等な世界だった。
酒を飲み、おもしろい話ができれば、誰もが笑いあえる場所。
生まれや育ち、職業や種族も関係なしに一夜限りの友を作り、安らぎと充足を得ることのできる隠れ家。
ウォルコットはそんな「アスナロ」に憧れた。
いつか自分もそんな店を持てるようになる。
そう夢見た。
しかし、彼の夢は早くも崩れかけている。
彼が大切にしていた「アスナロ」を壊してしまうほどに。
ゆっくりと微睡む世界の中で、ウォルコットはここ一か月のことを思い返して、こう結論付けた。
――俺には、「アスナロ」は作れない。
と。

315 :
朝日の眩しさを感じて、ウォルコットは目を開いた。
いつの間にか眠っていたようで、手には冷めたコーヒーが入ったマグカップが、握られたままになっていた。
周りを薄ら眼で確認する。
ベッドの上にいるハーフエルフの少女は同じように寝息を繰り返し、安心しきった表情で寝ていた。
あどけない表情。
それは、彼が初めて見た、彼女の本当の表情だった。
エルフの血の混じるものは、皆美形に成長する。
それを証明するような端正な顔立ち。
昨日とは違う怯えも憂いもない姿は、彼女本来の可愛らしさ、美しさ、綺麗さを湛えているようだった。
瞬間、ドキリと胸が跳ね上がる。
庇護欲とは違う、明確なる異性欲。
それが沸々と湧きあがった瞬間だった。
――もっと見たい。触れたい。愛でたい。
彼の中に浮かび上がる情欲は、そのまま衝動となって彼の体を動かしていく。
適当な机の上にマグカップを置き、彼はまだ夢見心地の少女に近づき、その顔を見つめ始める。

316 :
まるで魔法にでもかかったかのように。
彼は情欲に従って顔を近づけた。
目と鼻の先にある幼い顔立ちの少女。
その褐色の肌は昨日よりも血の気がよく、果実のように瑞々しかった。
吸い付くような小ぶりの唇は、時折何事かを口走っている。
どうやら夢を見ているようだ。
つんと立った鼻がひくと動き、瞼の下の大きな瞳がくりくりと動くのも見て取れた。
そして喜ばしげに顔を緩ませ、口から涎を垂らした。
食事の夢らしい。
何とも微笑ましい光景に、ウォルコットも自然と笑みをこぼした。
そしてその顔を近づけ、欲望のままに唇を重ねようとする。
蠱惑的な毒に充てられたのだろうか。
いけないことだとわかっていても、彼は自分を止めることはできない……いや、したくなかった。
心が弱っていたのだ。
自信を失っていたのだ。
誰かに癒してほしかったのだ。

317 :
無意識の中にあるそれらの思い(りゆう)が、鬩ぎたてるように彼を動かす。
彼は彼自身の中のものに気づかないまま、その禁忌を犯そうとしていた。
――あと数センチ。あと少しで……ん?
その唇が触れる――そう思えた矢先、ある匂いが彼の鼻にもたらされた。
嗅いだことのある匂い。
甘酸っぱい香り。
それが何かをすぐさま思いだし、彼は眠っている少女の毛布を剥いだ。
眠り続ける少女の股間部と、その下にあるシーツが湿っていた。
臭いはそこから醸し出され、彼女の失敗を強く主張しているようだった。
衣服は肌に張り付き、時折もじもじと嫌そうに体を動かす。
それらのことが示す言葉を彼は少女に告げるために、優しく彼女を揺れ動かした。
「おい。起きろ。朝だぞ」
「――んっ……もうちょっと」
「おい。起きないと大変なことになるぞ」
「……んあっ……ふぃ?」
少女はようやく目覚め、寝ぼけたまま体を起こし眼を擦る。
どうやらまだ夢見心地のようで、焦点があんまり定まってない瞳でウォルコットを見ると、
「おはようございますぅ。ご主人様ぁ……」
「違う。ご主人様じゃない。ウォルコットだ。昨日話したろ」
「ウォルコット……さまぁ?」
「さまは余計だ。ウォルコットでいい」
「ウォルコット……さん、ウォルコット――あ」
そこで寝ぼけが解け、彼女は先ほどの幼い応答から一転、しっかりとした口調で話し始める。

318 :
「き、昨日はすいませんでした。わ、私……」
「起きたか。――ああ、話は後だ。まずは自分の下を見ろ」
「下……?きゃあっ!」
ようやく彼女は」、自分のしたことに気づいたようだ。慌てふためく彼女に対し、ウォルコットは問うた。
「おねしょは……初めてなのか?」
ふるふると顔を横に振る少女。どうやらおねしょはこれが一度ではないようだった。
ウォルコットは頭を一掻きし、告げる。
「とりあえずの風呂の入りなおしだ。あと、さっきから聞きそびれちまったことがある」
「ごめん……なさい……」
「気にしなくてもいい。――こっちも初めてではないからな」
「……?」
「ああ、こっちの話だ。――で、聞き忘れたことだけど、俺、まだ君の名を知らないんだ」

319 :
「な、まえ?」
「そう、奴隷の時の名前じゃなくて、親からもらった名前があるだろう?それを聞いていない」
「――メ・エヌアイン。字名はメニア……です」
「わかった。よろしく、メニア」
「あ、はい……よろしくお願いします。ウォルコットさん」
ウォルコットは右手を差し出すと、ハーフエルフの少女――メニアはその手を取った。
握手。
その行為に微笑むメニア。
対するウォルコットは少しばかり恥ずかしげだった。
それがウォルコットとメニアの、最初の出会いの総てだ。
そして、これから始まる一つの物語の始まりでもあった。

320 :
交易都市アガルファタ。
その夜を賑わす酒場があった。
アスナロ。
隠れた酒場として話題になり、通な人々がやってくる憩いの場だ。
従業員は二人。
店主は若い人間の青年で、名をウォルコットという。冴えない男だが料理の腕は良く、なにより気配りが上手で、聞き上手でもあった。
だが、なによりもこの店の魅力はもう一人の従業員にあった。
褐色肌に尖った耳。白色の髪は艶やかに輝き、半月状の碧眼の瞳が宝石のように煌めいた。人懐っこい顔は子犬のようで、その笑みは誰も彼も引き込む魅力があった。
今日もこの少女目当てに、客がやってくる。
名をメ・エヌアインという。
種族はハーフエルフ。
奴隷身分であり、その腕には手枷をつけている。
字名はメニア。
エルフ界における呼び名は、この酒場の愛称といて定着していた。
「メニアちゃん、こっちお酒―っ」
「はいっ、今行きます」
「メニアちゃぁん、ベーコン二枚追加―っ!」
「はい、かしこまりましたぁ」
「メニアたんちゅっちゅ」
「ひゃっ、おさわりはだめですよっ」
どこもかしこもひっぱりだこで、目を回しながらも献身的に働いている。
その様子を微笑みながらも眺めるウォルコットは、機を見て彼女を店の裏へと引っ込めた。
それは厄介な、彼女の持つ秘密のためだった。

321 :
酒場の奥、調理場を抜けた先にある洗い場で、メニアは足を止めた。ステップを踏むように辺りを見回し、誰もいないことを確認する。
「大丈夫……かな」
安堵して呟くと、慣れた動きで真っ白なエプロンを脱いだ。
それを丁寧にたたむと、今度はマルーンカラーのロングスカートを外して、下着を露出させる。
――ずり落ちてる。
顔を紅くしながら、自らの穿いているものを見る。
普通のものより、おしりとおまたの部分が妙に膨れているフォルム。
それは本来、彼女のような少女には、何ら縁がないもの。
あるとしても、お世話になるということは、ないはずだった。
そう、彼女の下半身を包むもの。それは――おむつだった。
羊の毛で作った、青と白で彩られたおむつカバー。
先代の店の主人が、愛用していたものだった。
それを彼女のおもらし癖に困ったウォルコットが、彼女用に持ってきたのだった。
「いっぱい、出しちゃいました……ごめんなさい……」
誰に告げるでもなく、自然と出る謝罪の言葉。
メニアの癖だ。
ごめんなさいと言えば、大抵は辛いことにあわなくて済む――無意識で、その条件反射が成立していた。
「……早く換えないと……怒られちゃう」
焦るようにカバーの紐を解き、留め具を外して、おむつの中身を晒す。絹擦れ音も、乾いた音も、何もかもがもどかしく感じていた。

322 :
んんっ……」
濡れた秘所が外気に触れ、鋭利な感覚が背筋を貫いた。声を漏らしてしまうほどの刺激に、耳を翅のように震わしている。
純白だった中の布おむつは、鮮やかな山吹色に染められていた。
全ては先程の仕事中に、漏らしたものだった。
ずっしりと重くなったおむつを外して、バケツの中に放り込むと、洗い場の横に用意された簡易ベッドに横たわった。
これから先は、一人ではできないからだ。
それが余計に恥ずかしく、情けなくなる。
涙は筋となって目尻から零れ、ベッドの上のシーツを濡らす。
両腕の枷が、より重くなった気がした。
「すまん!……待ったか?」
「大丈夫……です」
メニアはせめてこの人の前では心配させたくない――その思いから取り繕うように微笑んだ。
無理があるかもしれないが、それでも彼女ができる、精一杯の嘘だった。
「すぐ済ませる。そしてらまた、働いてもらうぞ。――大丈夫か?」
「平気……です。まだ、頑張れます」
「そうか、偉いぞ」
ウォルコットの言葉に、メニアははにかんだような笑みを見せた。
彼女にとって、ウォルコットに褒められることは、最高の喜びだった。
体の奥底にあるものが、弾け飛んでしまいそうになるほどに。

323 :
それを内に秘めさせて、彼女はじっとウォルコットに施されるのを眺める。
程よい温度のタオルで秘所を拭かれ、気持ちよくて出そうになる嬌声をかみす。
――気づかれないようにしなきゃ……。気づかれないように……。
強く思うたびに体は昂ぶり、さらにそれを隠そうとする悪循環。
輪舞曲(ロンド)のような羞恥の繰り返し。
彼女はそれに溺れていく。
「じゃあ新しいおむつ、当てるぞ?」
「は、はい……お願いします」
ふんわりとした布の感触がおしりから伝わった。
彼女のために用意された新品。
おしりを、おまたを包む暖かさに、微睡むように頬を緩ませた。
熱を帯びた体が、蕩けるように気持ちよかった。

324 :
――この時間が続いてほしい。もっと、もっと感じていたい。
いつの間にか羞恥を超えて、生まれた真新しい感情。
それがなんであるかを彼女は知らない。
「おい、寝るな。……終わったぞ」
「ふぁ……?あ、すみませんっ!」
ウォルコットに起こされ、メニアは慌てて立ち上がった。
ちょっとばかりの名残惜しさはあるが、今はそんなことをしてる暇はないのだ。
「先に戻る。――無理だけは、するなよ?」
「はい……ありがとう、ございます」
足早に去る彼の姿を眺めると、なぜだか胸が苦しくなった。
――なんだろ、この、気持ち。
自らの感情に戸惑いながらもスカート、エプロンを身に着けていく。
最後にそばにあった、古ぼけた鏡でちゃんとしているか確かめる。
その顔が、自分でも見たことのないぐらいに緩んでいた。
――わたし、こんな顔、できたんだ。
頬に手を当て、それが夢ではないことを確かめる。
――大丈夫。夢じゃない。
それがとても嬉しくて。
彼女は満面の笑みで仕事場に戻っていった。

325 :
閉店後の掃除も終わり、夕食や風呂を済ませて寝室に体を落ち着かせる頃には、月が天頂から下っていた。
先程までの喧騒が嘘のようだ。
静けさが部屋の中に染み渡り、耳に痛く感じるほどだった。
「今日もお疲れ。……やっぱりメニアがいると助かる」
「い、いえ。……わたし、ウォルコットさんに助けてもらってるんですから。このぐらいしないと……」
照れるように縮こまる彼女を、ウォルコットは懐かしく思っていた。
かつての自分の立場が、彼女とそっくりだったからだ。
自然と彼女の姿に、自分を重ねてしまう。
「そんなに謙遜するな。……俺が惨めになるだろ」
「え、あ、はい……でも」
「いいからっ!……それより、今日も、やるのか?」
「……はい。今日も、お願いします」
強い意志を秘めた瞳が、ウォルコットを貫く。
強固な覚悟と、純然たる決意。
感じる熱意に絆され、彼はゆっくりと立ちあがった。
「わかった。――あれ、持ってくるよ」
部屋を出て、前主人の部屋へと向かう。
ウンディーネ系の半精霊だった前主人は、今のメニアと同じような悩みを抱えていた。
中には子供らしい、色取り取りのおむつカバーが整頓されていた。
今のおむつカバーも、ここで発見したものだ。
ほかにもいろんなグッズが置いてあったが、そこから必要なものを取り出して、寝室へと戻った。

326 :
ただいま」
「おかえりなさいませ、ご主人様ぁ……あ」
「こら、それは無しだろ」
「ごめんなさい、つい」
奴隷だった彼女は、今でもその癖が出てくる。
出会ったときにあった鞭の痣は、今はすっきりと消えていた。
だから余計に、彼女の癖が痛みに感じてしまう。
――何とかこれも、直していきたいな……。
もどかしさに胸を焼きつつ、床の上に持ってきたものを置いた。
それは木製の移動型便器――おまるだった。
幼子のための小さいものだが、幸い小柄なメニアにはちょうどいいサイズとなる。
「今はどうだ?でそうか?」
「だ、大丈夫です。まだ何も、感じません」
「そうか……でそうなったら言えよ?」
「はい。あと、あとですね――」
「わかってる。ちゃんとできたら、ご褒美だろ?」
「は、はいっ。えへへ……」
「ご褒美」というワードに反応して、メニアははにかむように笑った。
ほんのりと朱に染まった顔は、思いのほか愛らしい。
心臓の鼓動が、今にも飛び出してしまいそうになるほど早まった。
喉がひりつくように乾く。
ウォルコットは自らの体の変化を感じ、ゆっくりと飲み込むように、心の中で呟いた。
――俺は、こいつに欲情(こい)してる。

327 :
彼女が転がり込んだその日から、気付いたらその姿を追いかけていた。
最初はほっとけないという、保護欲的な感覚だった。
でも、いつしかその感情が変化していった。
仕草。声。表情。そして触れ合い。
その一つ一つが重なって、混じりあい、一つの結果へと至ったのだ。
メニアが笑うだけで嬉しい。
メニアが泣いているのを、見たくない。
メニアとずっと、一緒にいたい。
感情の全てが、行動の全てが、メニア基準になっていく。
いつのまにか、ウォルコットの内側(なか)は、メニア一色となっていた。
彼女のためになりたい。
彼女を救いたい。
そのためには、自分がいくら傷ついても構わない。
「その時」が来るまで他愛ない会話。
その何気ない会話の裏で、ウォルコットの気持ちは、秘かに燃え上っていった。

328 :
メニアは下腹部が、重くなったのを感じていた。
――おしっこ、かなぁ?
内腿が痙攣し、背筋に嫌な汗が出始める。
股上に張りを覚え、撫でるように触ってみた。
「うんっ……ん」
「……?――どうした?」
瞬間の痛みと、総毛立つような感覚。
それは、まぎれもなくおしっこが近いということを示していた。
「おしっこ……でそう、です」
「そうか、なら、俺は部屋を出ようか?」
「え、その、あの、ここ、いてほしいです……」
尻すぼみになる言葉は、ウォルコットには届いていないようだった。
そのまま立ち上がってしまう彼を、メニアは袖を掴んで引き止める。
行かないでという思いが強すぎて、思わず腹に力を込めてしまう。
瞬間、尿の一部がおむつの中で弾け飛んだ。
「ひゃぁぁぁっ!」
「ん?どうした!?」
ジトリとした感触が、おむつの中に広がる。
――暖かくて、ちょっとだけ、気持ちいい……。
抜けそうになる気をしっかり持ちながら、メニアは彼に告げた。
「一人は、さみしいから、いやです。だから、一緒に、いてください」
たどたどしくなる口調は、恥ずかしさの裏返しだ。
耳まで熱くなる顔を見られたくなくて、俯いて隠したくなる。
それをウォルコットが、情けない顔で見つめていた。
――心配かけちゃ、ダメだから……。
メニアは努めて、平常を装った。
「あ、えっと、お、おまるまで、連れてってほしいです……」
「……立てなくなったのか?」
「ご、ごめんなさい!……腰が、抜けちゃって」
「わかった。――よっと」
「ふぇぇっ!?」
メニアの予想とは裏腹に、ウォルコットは彼女の膝を持ち、抱きかかえたのだ。

329 :
お伽噺に出てくるような、お姫様抱っこ。
突然のことで体に変な力が入ってしまう。そのせいか、ちびちびとおしっこがおむつの中に漏れ出していた。
――まだ、ダメぇっ!
褒められたいのに。
ご褒美がほしいのに。
体は思うように動いてくれず、おしっこは無情にも漏れ続ける。
「ほら、着いたぞ。――自分で、脱げるか?」
メニアは自分の股を汚すおしっこのせいで、声を出せる状況じゃなかった。言葉にどう答えればわからず、首を横に振って何とか意思表示する。
「なら、脱がすぞ」
「……!」
ウォルコットはおしっこを押しとどめるメニアの様子に気づかぬまま、おむつの中を開け放とうとする。
――今、外気に触れたなら、おしっこが我慢できなくなる気がする。
それに、ウォルコットさんに、おしっこがかかっちゃう……それは、だめ。絶対に、ダメ!
メニアはとっさにウォルコットの手を跳ねのけると、一歩引いて叫んだ。
「だめぇぇぇぇっ!」
腹筋に力を入れた結果、おしっこは勢いよく押し出されていった。
二度目の奔流が、おむつの中に躍り出た。
「ああっ…あ、ああっ」
焦がすように熱い尿が、前へ後ろへと暴れ狂う。
おしりを濡らし、秘所を染め、恥丘を撫でる。
縦横無尽に動き回る尿の感覚に、腰を震わしてメニアは耐えた。

330 :
我慢からの解放。
見られているという羞恥。
おもらししたという汚辱。
そして、温かさのこもる快感。
内から襲い掛かるリビドーに、彼女は身を震わして答えていた。
――温かい……気持ち、いいよぉ……。
おしりを包む温もりに、メニアは悦楽の笑みを浮かべる。
おむつという日常に、体はすっかり、染まりきっていた。
奥底にある、熱い感覚。
おしっことは違う、変な感覚。
それがすごく、心地よく感じる。
「ん、んんっ、ふぅ……」
最後の一滴を絞り出すと、力尽きて膝から崩れ落ちる。
ウォルコットは慌てて彼女を支えると、その腕の中で嗚咽を漏らした。
「ごめんなさい……わたし、がまん……ちゃんと、でき、なくて……」
瞳から涙を零れ、頬を伝う。
奥底から溢れ出る綯交ぜの感情。
それに塗りつぶされそうになって、張り裂けそうになって。
だから涙で心を洗う。
熱くなる眼頭の意味を、彼女はまだ、理解してはいなかった。

331 :
ひとしきり泣いた後、メニアはすくっと立ちあがった。
腫れた目で伏せがちに、ウォルコットのことを窺っている。
彼女は震えた声で言った。
「ウォルコット……さん。わたし――」
――失敗しちゃいました。
その言葉が出なかった。
情けなくて、もう一度涙が零れ出る。
おもらしして泣くなんて、本当の赤ん坊のようだ。
それが恥ずかしくて、今にも逃げ出したくなる。
怒られるのではないか。
罵られるのではないか。
その不安が頭を掠め、体が震えてしまう。
ウォルコットの手が、メニアの頭の上に覆いかぶさった。
恐怖のあまり瞳を閉じる。
しかしその後、予想外のことが起きた。
「怯えるな。怒ってなんかいないzp。むしろよくがんばった。――いい子だ」
「え……」
頭を撫でてくれたのだ。
大きくて無骨で、それでいて温かい手。
それが頭の上で動くたびに、耳をぴくぴくと動かしてしまった。
くすぐったいような、嬉しいような幸せな気持ち。
それは、メニアがあまり経験したことのないものだった。
「そのままだと気持ち悪いだろ?すぐ、換えてあげるからな」
「は、はい。ありがとう、ございます」
ウォルコットの優しい声に誘われ、メニアはなすがままになりつつあった。

332 :
言われた通りに秘奥は暴かれ、中の惨状が公開される。
濃い色はおしっこが重なったからだろうか。
甘酸っぱい匂いが部屋中に広がり、脳を麻痺させていく。
たっぷり吸いこんだおむつを外し、バケツの中にいれると、ウォルコットはにこやかに告げた。
「じゃあ、約束だ。ご褒美、欲しいだろ?」
「ご褒美、くれるの……?」
それを聞いて、体の奥底にスイッチが入る。
ご褒美。
それは、メニアが今、一番ほしいもの。
体の奥底が疼き、求めるもの。
切なくも甘い、お菓子のようなもの。
「いっしょに股も拭いちゃうから、こっちにおしり向けて」
「うん……」
言われた通りに彼におしりを向ける。
何をされるかは、知っている。
だから喜んで、わたしはおしりを彼に突き出した。
「どうしたんだ?積極的になって」
「今、すごく、熱いんです」
だから。
「ウォルコットさん。――鎮めてください」
「――ああ、わかった」
言葉と同時に、おしりに異物が挿入される。
ウォルコットの肉径だ。
大人の、それも比較的大きいものを、メニアは小さな菊穴で受け止めていた。
「っひぃぃあぁぁっぁっ」
歓喜の声を上げ、メニアはおまるの端につかまった。

333 :
本来なら、モノを出すべきところのはずだ。
それが強引に挿入(いれ)られて、そして抉られる。
この感覚が、メニアの大好物だった。
直腸を蠢き、腸壁をこそぎ落とす肉径に、詠うように悲鳴を上げた。
耳を激しく震わせ、矯正を上げながら、快楽の点を探るように腰を動かす。
白い髪の毛は乱れて滝のように落ち、肉厚の褐色肌は汗で輝きを増していた。
半月の瞳は妖しい光を放ち、半開きの口から獣のように舌を出していた。
荒く繰り返す息はウォルコットが押し込むたびに詰まり、弓なりの背は酸素が欠乏し痙攣を始めていた。
「こっちも触れるの、好きだろ?」
「ひうっ」
秘裂に濡れタオルを中てられ、剥き出しになっていたクリトリスを刺激される。
神経を掻き毟る感覚に、目を見開いてメニアは応えた。
「そこ、きゅぅて、あ、おしりわれ、きちゃ、め、まだっめっ」
思考を奪うほどの快感に貫かれ、言葉にならない言葉を放つ。
息をするように収縮と拡張を繰り返す括約筋が、一気にその力を強めた。
異物を排除しようと、己が使命を躍動させる。
それを強引に御するように、攀じる動きも加えられた。
「あ、ぐりゅる、おなか、ぐりゅりゅ、混ざっちゃうっ!」
太い肉径にお腹の中をかき回され、メニアは叫ぶように声を出した。
腸液がてらてらと輝き、タオルの上へ落ちていく。
タオルはさらに茶色の液体で汚れていた。
粘り気のある愛液が、壊れてしまったかのように溢れ出る。
熱さで融けそうになる体を必に留め、メニアは男を満足させようと動き続けた。

334 :
視界すら定かではない。
時折走る快感に意識を奪われ、お腹を動かされることで復旧する――この繰り返しだ。
それでも彼女は腰を振り続けた。
求めるがままに、男の肉径を喰らい尽そうとする。
蠱惑的に身をよがり、胎内から蜜液を溢れさせ、煽るように嬌声を奏でる。
エルフの高潔さとは相いれない淫乱さ。
それこそがハーフエルフの特徴の一つでもあった。
人間との堕落の間に生まれ子どもが、まともに育つわけがないのだ。
その肉も、精神(こころ)も、魂さえも淫らに穢れきっていた。
無意識に異性を求め、欲し、情欲に溺れる――抗えもしない運命に、メニアも目覚めてしまっていた。
ただ、気付かなかっただけで。
彼女の体は淫乱に作り替えられていたのだ。
今の彼女は、全身が性器に近いようなものだ。
好きな男に触れられるだけで勃起し、常に肉棒を、快楽を求める。
その弾けるような外肉も、蕩けるような内肉も、全ては好きな男――ウォルコットのためにあった。
今一度強く、直腸にウォルコットの肉径が押し込まれた。
「あ、あぁぁっ、ひぃぃぃぁぁぁぁ……っ」
頭まで直接届く快楽に、メニアは悦びの涙を零す。
涎が糸を引いて便器の中に落ちる。
それは愛液も同じだった。
糸を引き、卑猥な臭いを放ちながら、濡れタオルの中に落ちて行った。

335 :
腸液が逆流し、空気と混ざった音を鳴らした。
それは魅惑のデュエットだった。
嬌声のソプラノと、弾けるような水のアルト。
体を楽器にしながら、メニアは悦びに震えていた。
「もう、イクっ、おしり、ぎゅって、あ、だめ、がまん、や、あ、ああっ」
「俺も……うおっ」
ウォルコットの声に合わせるように、メニアの体が一斉に痙攣を始めた。
限界を超える行動に、ついに体のほうが壊れたのだ。
筋肉は震え、収縮し、戦慄く。
それは太い肉径を包む括約筋も同じだった。
厳戒まで絞られ、尻穴を綺麗な華へと変える。
肉径を絞り上げる動きは、男の精を吸い上げる膣のそれに似ていた。
「で、でるぞ、ううっ」
「イク、あたま、イッちゃう、ふぁぁ、バカになっちゃうよぉ……っ」
男の射精とともに、メイアは絶頂した。
腹の中に注がれる膨大な精液は、直腸の中で溢れ、菊華からこぼれ出た。濡れタオルにいくつもの染みができ、ぽたぽたと床に落ちていく。
そして聞こえる水音。
絶頂と共に緩んだ尿道から、勢いよく聖水が迸った。
その中には、異性を惹きつけ、興奮される魔力が含まれていた。
ウォルコットはすっかり、これに毒されていたのだ。

336 :
「ひぃあ、あついの、すごい、いっぴゃ、おなか、きもひ、いいよぉ……」
呆けた様な表情をしながら崩れ落ち、尻に肉棒を咥えたまま眠り始めるメニア。
その姿に呆れつつ、ウォルコットは萎びた肉棒を抜き、彼女を抱きかかえた。
思ったよりも重く感じるのは、自身も疲れたからだろう。
その果実のような瑞々しい頬にキスをして、彼女をシーツの中に包ませる。
安らかに眠る姿は、本当の赤ん坊のようだ。
アスナロ。
その意味は隠れ家。
この子のような存在を守れればと、ウォルコットは頭の片隅に覚えながら、自らの部屋へと向かった。
                     おしまい。

337 :
うおおおまた投下が来てた、すばらしいGJです!

338 :
クオリティ高すぎワロタ
GJ!

339 :
感情移入しにくい世界観だが良作!GJ!

340 :
楽しんでいただけたでしょうか。
>>255-298
>>302-336
の作者です。
今回、クリスマスの酒の勢いに任せて、駄文を投下させていただきました。
目の肥えた方が大勢いらっしゃるため、どう評価されるか不安だったのですが、概ね好評のようで嬉しい限りです。
まだまだ未熟者なので、皆様のお眼鏡に叶うかわかりませんが、ご期待に添えられるよう、努力していく所存です。
P.S.皆様はどっちのテイストの作品が好みでしょうか。作者としては気になるところなので、よろしければご回答願います。
  また細かい意見、要望等も伺えたらと思います。
重ね重ね失礼しました。では、良いお年を。

341 :
別のところで見た記憶があるけど同一の方かな?
なにはともあれGJ!

342 :
合丼らいき?

343 :
>>340
>皆様はどっちのテイストの作品が好みでしょうか。
自分は病院の方です。
はかない青春の幻影、という感じが何とも言えません。
うりゅ君が大人になった時には、確実にあったんだけど、
何とも幻のような不思議な体験として残るんだろうなぁ、と思ってしまいます。
逆に255さんに質問なんですが、真莉亞が失禁してしまう理由とか、
手術が成功したのかどうなのかとか、あえてはっきり書かずにぼかしている
感じがしますが、そこら辺は“読者の想像で補ってお楽しみ下さい”
という作者のメッセージと受け取ったのですが、正しいでしょうか?

>>342
多分、合丼氏では無いと思う…
「フルフル」とか「恥じらいの気持ち」とか「揺さぶられる」とか
彼特有の表現が一切見当たらない・感じられないので。
何であれ、作者探しとか野暮な真似はやめましょう…

344 :
同じ作者でしたか改めてGJです
個人的な好みの問題だけど医療系が大好きなので最初の方が好みです

345 :
いくつかの疑問にお答えします。
>合丼来来さん?
残念ですが別人です。が、彼とは個人的交流はございます。
>あえてぼかした理由は?
おもらしについては特にぼかしたわけではないですが……
彼女の場合、病院で過ごすのが「当たり前」なので、私たちの常識とは少し違う……とだけ回答しときます。
後者の方は、実はエンディングを複数案考えたのですが、どれにするか決められなくて、こんな形に。
なので、作者も考えつかなかったIFも含めて、その後は好きなようにお任せします。
両者に関して共通していることは、「雰囲気を保つこと」です。どちらも説明しすぎると蛇足になってしまう気がしたので。
私が誰かはおそらくすぐにバレると思います。意外といろんなところにいたりするので。
でも同人活動はあまりしてないです。いても気づかないかなと思います。
文が過ぎましたね。では、失礼させていただきます。

346 :
病院の方はキャラクターがキラキラネームすぎて読む気にならんかったわ

347 :
>>346
真莉亞ってキラキラネームか?
まりあだぞ?

348 :
創作なんだから名前なんてラノベ入ってるくらいでいい

349 :
自分、「真莉亞」って名前、物語の雰囲気とも合ってて素敵だと思うぞ。
ちょっと神秘的な美少女、って感じで。
むしろ、エルフ耳の方が生理的にどうも受けつけない。
ウンコシーンは平気なのにな…

350 :
いや男のほうでしょ
あだ名とか意味が分からんかった

351 :
どうでもいいことだらだらと書きすぎ
ドヤ顔でやってんだなと思うと萎える

352 :
もちつけ(正月的な意味で)、そんなことより乙だ!

353 :
皆さん、もちついてどうか1読み直しましょうや
それが全てです
職人様、乙
どっちも、雰囲気あって好きです

354 :
あけおめだが合丼来来の文章力と比較するのは失礼だろ。

355 :
>>354
てかあれ言語障害?

356 :
「新年 おむつ初め」……という言葉だけが浮かんだ

357 :
なんで少ししか居ないこのジャンルの作者をいちいちネガるかなあ

358 :
それぐらいでしか自分を主張出来ないからだろ

359 :
>>557
頑張ってる作家は応援したくなるが、粗製乱造をイラつくレベルで繰り返すクズは叩きたくなるだろ

360 :
供給過少の飢餓感で保ってるジャンルだしな

361 :
要求が過大なんよ

362 :
書いたり描いたりすれば無闇に叩かれるんだから当然作者は減る罠
そうなると厚顔無恥な作者だけが憚る罠
馬鹿じゃねーの
建設的な批判・意見するならともかく

363 :2013/01/04
確かにな、あのクソ野郎の思う壷になるところだったか。
すまん。
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