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2013年05月SM81: 【筋肉】男を肥満化其の九【脂肪】 (196)
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【筋肉】男を肥満化其の九【脂肪】
- 1 :2013/02/23 〜 最終レス :2013/04/30
- ショタ〜オヤジまで幅広く、ガチムチぶよぶよ様々な肥満体へ
太る過程を美味しくいただきましょう。
目撃・体験談。 妄想をどんどん投下してくださいな (其の1スレ>>1の発言より)
かわいい女の子を強制肥満化其の21
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1338452595/
の派生?という形の♂スレです。
基本スタンスは↑と同じでマターリ( ´ ∀ ` )sage進行で
いいスレになるように意見も募集です
・前スレ 其の八
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1339081267/
・有志によるロダ(肥満化経過や自作絵の投下に)
ttp://r16.bannch.com/bs/bbs/286019
・まとめwiki
ttp://butaman.wiki.fc2.com/
・交流SNS 登録ページ
ttp://feeder-fat.sns.fc2.com/exec/public/login/entrance/module/?mismatch=1&email=
・避難所:【筋肉】男を肥満化【脂肪】 避難所@したらば
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/13913/
本スレに書き込めない方ご利用を
双方向に行き交えられるよう他の皆さんもご利用を
- 2 :
- >>1乙
そういや980越えて24時間書き込み無いと落ちる仕様的なのあったな すっかり忘れてた
1000いけると思ったが話題途切れちゃったしな
- 3 :
- >>1乙
もっと肥満化したいなー
- 4 :
- 夜中のラーメンうますぎ
- 5 :
- >>1乙
前スレあれだけ多人数ssの案でてたけど音沙汰ないのな
自分やるんで誰か一緒に〜もないあたり本当にクレクレだったのかよ
- 6 :
- >>5
ネタはあるよ。ルール決まってないから投下してないだけ。
バトンSS賛否両論あったし、議論グダグダで不快な人も居たみたいだし。
とりあえず封印で一作者一作品の従来のスタイルがベストなのでしょうね。
前スレから長々と出しゃばってすいませんでした。
- 7 :
- 前スレからずっとリレーだのクレクレだのにただ批判しかしてない人はSSの一つでも書いたのかしら。
たしかにクレクレは問題あるけど、現状誰もしてないわけで。
- 8 :
- というSSクレクレ
- 9 :
- 何でもクレクレに見える自治厨は大変だね
- 10 :
- SSじゃなくてもイラストやマンガやアニメーションでもいいのよ
- 11 :
- 「はぁ…」
東京のとある駅の片隅で、僕は思わずため息をついた。
駅を行きかう人々の波から逃れてようやく一息つくことができたのはいいが、
どうやら完全に現在位置を見失ってしまったようだ。
「何でこんなに人が多いんだ…。駅も広すぎだよ…。」
いまどきコンビニもないような地方の田舎から、今日初めてこの東京に来た自分にとっては、
人の多さといい、駅の広さといい、どちらも初体験でただただ戸惑うばかりだった。
「何かもう、帰りたくなってきたな…。」
思わず本音が口から漏れるが、すぐに「いや、これではダメだ」と思い直す。
これは自分で望んだことなんだ。今から弱気になってどうする。
生まれてからほとんど地元から出た事のなかった自分にとって、東京には漠然とした憧れがあった。
別に地元での暮らしに不満があったわけではない。
だが地元から通える距離にめぼしい大学はないので、大学に行くなら地元を離れなくてはいけない。
それならいっそ東京に出てみたいと思ったのだ。
当初両親は東京行きに反対していた。
自分の息子を地元からいきなり東京に行かせることに不安があったのだ。
当然自分の中にもその不安はあった。
そこで父親の弟にあたり、今は東京で奥さんと二人で暮らしている叔父さんに
何かいい案はないかと電話で相談してみた。
すると「それならウチに来ればいい」と一言。
その案に両親も一応は納得してくれて、結果この4月から叔父さんの家に居候して
東京の大学に通うこととなったのだった。
- 12 :
- 「おーい優一、こっちだ、こっち。」
30分ほど駅の中をさまよい、ようやく叔父さんと合流することができた。
「久しぶりだなぁ、優一。大きくなったなぁ。」
「お久しぶりです、叔父さん。すいません、駅の中で迷っちゃって。」
「そうだったのか、まぁすぐ慣れるさ。じゃあ、早速行こうか。」
「はい、よろしくお願いします。」
その後叔父さんから地元のことなどいろいろ質問され、それに答えながら歩いていると
10分ちょっとで叔父さんの住むマンションに着いた。
「あらー優ちゃん、いらっしゃい。まぁー、しばらく見ないうちにずいぶん男前になっちゃって。
もう大学生かー、早いわねぇ。さ、あがってあがって。」
「こんにちは、おばさん。お邪魔します。」
「さ、こっちが優ちゃんのお部屋よ。ちょっと狭いけど、ごめんねぇー。
荷物置いたら、リビングに来てね。もう遅いから、夕食にしちゃいましょう。」
そう言って、おばさんはいそいそとリビングの方へ移動していった。
「すまんな、優一。移動で疲れていると思うけど、付き合ってやってくれ。
今日は朝から、ずっとあんな調子でな。お前が来るのをずっと楽しみにしていたんだ。
まぁ、それは俺も同じなんだがな。」
「いえ、ありがとうございます。嬉しいです、とっても。」
ここまで歓迎されると、お世辞ではなく素直にそう思った。
- 13 :
- 荷物を置いてリビングへ行くと、テーブルにはこれでもか、というほど大量の料理が並べられていた。
しかもテーブルに乗りきらない料理がまだキッチンには控えているようだった。
「えっと…、今日はこの後、誰か来るんですか?」
「何言ってるんだ。今日はお前の歓迎会だぞ。他には誰も来ないよ。」
「いや、でもこの量は…。こんなに食べられないです、僕。」
「男だったらこれくらいペロリといけるだろ、まだ若いんだし。
それに今日久しぶりに会って思ったが、いくらなんでも痩せすぎだぞ、優一。
遠慮しなくていいから、たくさん食べて少しは体に肉つけた方がいいぞ。」
叔父さんの言うことももっともではあった。
もともと小食で、運動も苦手だった僕は小さいころから小柄で、
18歳になった今も166cm47kgと、下手すればそこらへんの中学生に負けてしまう体格だ。
服を着ている分にはまだいいが、上半身裸になると所々あばらが浮き出ていてなんとも貧相であり、
腕や脚もたやすく折れてしまいそうな細さだ。
頬がこけているといった不健康な痩せ方ではないが、小さいころからこの痩せ細った体がコンプレックスだった。
だから、「太りたい」という願望自体は確かに僕の中にもある。
とはいえ、この量はさすがに…。僕にとっては何かの冗談ではないかと思うような量だ。
ま、まぁでもせっかく僕のために作ってくれたんだ。頑張ってみよう…。
「うっぷ…。」
頑張ってみた結果として、出された料理の約半分を食べきったが、そこで限界に到達した。
残してしまうことに申し訳なく思いながらも、ご馳走様を言って僕は部屋に戻った。
そして移動の疲れと満腹感から来る眠気でベッドに倒れこんで、そのまま寝てしまっていた。
- 14 :
- 先ほどssを投稿した者です。
前スレのssラッシュ?に触発されて、勢いで書いてみました。
もとがかなりの痩せ体型からの肥満化なので、好みが分かれるssだと思います。
また初めて書いたものなので読みにくいところがあるかと思いますが、ご了承ください。
ちょっとでも楽しんでいただければ幸いです。
- 15 :
- ss乙です〜!
他の方々が触発されて書くようにになったのはいい流れですね〜。
自分もこの流れに乗って何かまた書けたらいいなぁ。
今後に期待してます!
- 16 :
- SS乙です!
どこかで「痩せ型から肥満体型になる」というのが肥満化の定義として挙がってたこともありますし、痩せ型からの
スタート、いいと思いますよ。伸び代もたっぷりあるってことで楽しみだしw
うちの爺孫みたいにそもそもデブ、ってほうが異端な気が。
50→80だろうが150→200だろうが、増えりゃいいんんです、増えれば。
- 17 :
- まあ元々、女肥満化スレ自体が二次のかわいい痩せ型キャラを太らせてたからね…
今は独立して男肥満化スレはデブ専スレに進化したわけだからさ、文句言えないよ
自分も痩せ型キャラとかイケメンキャラが肥満化する過程が好きなだけで
肥満体自体は気持ち悪いけど、嫌なら見なければいいから
SSは自分の好みのだけ楽しく見てるわ
- 18 :
- 愚痴うぜーしお前の好みなんてどうでもいいわ
- 19 :
- sage
- 20 :
- 次の日。
朝起きてリビングに行くと、既に朝食の準備がしてあった。
さすがに昨日のような量ではなかったが、それでも割としっかりした朝食だった。
でもまぁ、これくらいなら何とか食べきれるだろう。
「おはようございます、叔父さん、おばさん。」
「おはよう、優ちゃん。自分でちゃんと起きてきて、えらいわねぇ。」
「おはよう、優一。今日はどこかに出かけるのか?」
「はい。大学でイベントがあるみたいなので、ちょっと行ってみようかと。」
入学式まではまだ数日あるが、今日は新入生向けに「入学式前に友達作ろう」的なイベントがあるようだった。
上京したばかりで知り合いもおらず、また人見知りな自分にとっては、またとないチャンスだと思ったのだ。
「昨日みたく、駅の中で迷わないように気をつけるんだぞ?」
「わ、わかってます。大丈夫です。」
僕だってもう18なんだ。慣れない都会とはいえ、昨日と同じ失敗はしまい。絶対に。
「はぁ、はぁ…。や、やっと着いた…。」
前言撤回、やっぱり僕には無理でした。
叔父さんはすぐ慣れる、と言っていたが、はたしてその「すぐ」はいつ来るのやら…。
駅に向かう途中の道で迷い、昨日と同じく駅の中で迷い、ようやく電車に乗れたと思ったら反対方向…。
会場に着いたころには、すでにイベントは始まってしまっていた。
中はずいぶんと盛り上がっているようで、途中からでは入りにくい雰囲気が漂っていた。
- 21 :
- どうしよう。せっかく来たんだし…、でも入りにくいし…。
入り口の辺りでウロウロしていると、不意に後ろから声をかけられた。
「あのー、すいません。」
「ひゃ!?」
完全に油断していたので、思わず変な声が出てしまった。
「ごめんごめん、驚かせちゃって。君、新入生…だよね?」
「え、ええと…、はい、そうです。」
声をかけてきたのは自分と同い年くらいの男性だった。
どうやら彼も新入生のようだ。
背は自分よりも10cm近く高いが大柄というほどではない。
何かスポーツをやっていたのかそれなりに体格も良く、肌はほんのりと日に焼けていた。
「良かったー、実は俺、寝坊しちゃって。君もそんな感じ?」
「うん、まぁ。僕も遅れて来たんだけど、なんか途中からだと入りにくくて。」
「確かにそうだな…。よし、今日のこのイベントは諦めて、大学の周りに何があるか散歩してみようかな。」
そう言うと彼はあっさりとイベントを諦めて外へ向かっていった。
僕はどうしようかと決めかねていると、またさっきの彼が声をかけてきた。
「どうせなら一緒に行かないか?一人で歩くより、一緒に歩いた方が楽しいし。」
確かに今からイベントに参加してもなじめそうにない。
それにせっかくこうして知り合えたことだし、友達になれるチャンスかもしれない。
「うん、お願いします。」
- 22 :
- 「そういや名前がまだだったよな。俺は大野一樹。よろしく。」
「僕は松山優一。こちらこそよろしく。」
「ユウイチか…。じゃあこれからはユウって呼ぼう。俺のことはカズでいいぜ。」
なんか勝手に互いのあだ名を決められてしまったが、呼びやすいし悪くないあだ名だ。
それから初対面ということもあり、互いに自己紹介しながら僕たちは1時間ほど大学の周囲をまわってみた。
「東京ってほんと広いよね。人は多いし、道は迷路みたいだし。」
「まぁ、そうかもな。俺はもう慣れちゃったから、なんとも思わないけど。」
東京出身のカズにとっては、人ごみも入り組んだ道もいたって普通のことらしい。
「僕も早く慣れたいけど、外に出ようにも今日みたくすぐ迷っちゃうしな…。」
「なら俺が案内しようか?明日とかあいてる?」
「え、いいの?」
「全然OK。むしろ入学式までやることなくて、どうしようかと思ってたところだし。」
早く東京に慣れようとは思うものの、一人では出歩くのもおぼつかない今の自分にとってはまたとない提案だった。
「ありがとう。僕も入学式まで予定とか何もないから、お願い。」
「よし、じゃあ入学式までに、とりあえず東京で迷わないようにしてやるかな。」
「りょ、了解。がんばってみる。」
「はは、冗談冗談。じゃ、また明日。」
「うん、じゃあね。」
イベントには参加できなかったが、結果的には人と知り合うことができた。
たまには迷ってみるもんだな。
そんなことを思いつつ、今度こそは迷わないように帰路についた。
- 23 :
- 続きです。
ssに関するコメントなどしてくださった方、ありがとうございます。
初めてで反応などいろいろ不安でしたが、励みになります。
前フリはこれくらいで、次回から少しずつ肥満化に移れるかと思います。
- 24 :
- お疲れさまです
楽しみにしてます
がんばってください
- 25 :
- 上京してから約一ヵ月。
この間、僕はほとんどカズと行動を共にしていた。
入学式前は東京を案内してもらい、入学してからもガイダンスや講義、昼休みや休日に至るまで一緒だった。
他にも何人か友達はできたが、いつも一緒にいるのはカズだけだった。
趣味や性格はお互い違うのだが、何となく話は合うし、一緒にいて落ち着くというか。
偶然にも二人の所属する学部学科が同じだったということも大きな要因ではあったかもしれない。
授業もほとんど同じものをとるため、必然的に一緒にいる時間が長くなるのだった。
そして今日は、強制ではないが一応健康診断を受けることにした。
本来なら4月のはじめに受けるべきものだが、混んでいたので後回しにした結果
ゴールデンウィーク直前の今日にまでのびてしまったのだった。
まずは更衣室で薄着に着替え、最初に身長をはかった。
さすがにもう成長期は終わっているので、高校のときと変わらず166cmだった。
続いて体重だが、これもおそらく高校と変わらず47という数字で針が止まるだろう。
そう思って体重計に乗ったのだが…
体重計の針は、49と50の間くらいで止まった。
あ、あれ…?
予想外の展開に少し戸惑いながらも、とりあえず体重計から降りた。
49、いや50kg…。ひょっとして、少し太った…?
何だろうこの感じは…。
もともと痩せすぎというくらい痩せていたのだから、本来なら喜ぶべきことのはずなのに…。
どこかで、「まずい、どうしよう。」と、体重が増えたことに危機感を覚える自分がいるようだった。
何となくもやもやした気分になりながら、残りの健康診断の項目を片付けていった。
- 26 :
- 「…どうだった?健康診断。」
全てのチェックが終わり更衣室で着替えていると、カズが声をかけてきた。
なんだか声にいつものような元気がない。どこか悪いところでもあったのだろうか?
「いや、特に何もなかったよ。しいて言うなら、体重が少し増えてたけど。」
「何kgくらい?」
「えっと…、49、kg。」
0,5kgほどごまかして体重を言うと、カズが大きなため息をついた。
「それで増えたとか、お前どんだけ痩せてんだよ…。うらやましいぜ、全く。」
そう言って、カズは自分のお腹の辺りをさすった。
カズは高校ではサッカー部に入っていたらしく、そのときはそれなりに鍛えられて引き締まった体だったそうだ。
が、部活を引退してから今に至るまでは全くといっていいほど運動をしていなかったのに加えて、
食欲は部活をやっていたころと変わらないため、10kg近く増えて結果175cmに対して74kgになったのだという。
「で、でも、全然太ってないじゃん。」
実際太っているという印象はないのだが、カズは納得していないようだった。
「まぁ服着てればなんとかな。でも脱いだらこんなだし。」
そう言ってカズはTシャツをめくった。
お腹の周りには確かに余分な脂肪があり、かつては割れていたであろう腹筋も姿が見えない。
それでもぶよぶよとたるんだ感じではなく、筋肉の土台の上に脂肪がかぶさっているといった感じで、
やはり太ってるという印象はなかった。
「やっぱ、ここんところちょっと食べすぎだったかな…。」
確かにこの一ヶ月間カズに東京を案内してもらっていたが、とにかくいろいろ食べまくっていた、という印象が強い。
カズにつられて僕も結構食べていたから、おそらく僕の体重が増えた原因もこれだろう。
- 27 :
- 「そ、そんなことよりさ、結局サークルはどうするの?まだ迷ってるって言ってたじゃん?」
カズの元気を取り戻そうと、何とか話題を別の方向に持っていくことにした。
「うーん、入りたいのはやまやまなんだけど、家の方がなぁ…。」
カズの家はもともとパン屋だったそうだが、徐々に客足が遠のいてしまい、
数年前に思い切ってパンが自慢のレストランにしたところ、これが大当たりで連日盛況しているらしい。
「お店、忙しいの?」
「まぁな。この不景気の中ありがたい話だけど、お客さんはけっこう来てくれるんだよな。
でもこの前バイトの人が急にやめちゃってさ。新しい人を募集しているんだけど、中々来てくれないんだよ。」
少しの間考えてから、僕はカズに言った。
「なら、僕でよければお店手伝おうか?」
「え?」
急な提案に、カズは驚いているようだった。
「いや、でも…。」
「別に無理して言ってるわけじゃなくてね。どうせサークルは興味あるのなかったし、
ちょうど何かバイトでもしようと思ってたとこなんだ。
それにカズにはこっちに来てからずっと頼りっぱなしだったから、
僕も少しはカズの手助けがしたいなと思って。迷惑かな?」
「そんなことないよ。悪い、なんだか気を使わせちゃったな。」
「ううん。それより僕経験とか全くないんだけど、大丈夫かな?」
「もちろん、歓迎するよ。ありがとうな、ユウ。改めてよろしくな。」
「こ、こちらこそ。」
なんだか照れくさくなって、僕とカズは互いに笑みを浮かべた。
- 28 :
- SS乙です!
大学入って太りだすとか、定番だけどいいよねー。
そういう自分も大学入った途端ドカンと来たクチです。もう10年以上前の話だけど…。
生活全般が変わるし免許とって歩かなくなるし…実家暮らしだったからセーブできたけど、
一人暮らしだったら際限なく太ってたんだろうなあ。
続き、楽しみに待ってます。
- 29 :
- ssおつです
自分も大学入ってから増えましたねぇ
アメフト部からお誘い来たけど断ったのもいい思い出?
- 30 :
- 月日はめまぐるしく過ぎていき、あっという間に大学の前期が終了して2ヶ月近くもある長い夏休みに突入した。
東京での暮らしに大学生活、そしてバイトと、初めてで慣れないことばかりだったが、
カズの力を借りて少しずつではあるが慣れていくことができた。
だが、ここで一つ問題が生じていた。その原因はいろいろあるのだが、まず食事の量だろう。
朝はおばさんの作ってくれた朝食を食べ、昼はカズと食堂で昼食を食べ、
夕方はバイトの前に何か食べなくてはと食べ、夜はまかないで食べ…。
バイトがある日は1日4食が当たり前になっていたうえに、一回の食事の量が多いのだ。
おばさんが作る料理もそうだが、バイト先のまかないもカズにあわせて大量に出てくる。
食べ物を残すのは申し訳ないという気持ちが強いので、用意されると多少無理してでも食べてしまうし、
大食いのカズと一緒にいるとついつい自分もつられて食べてしまうのだ。
加えてこの歳にして初めてコンビニやファストフードの味を知ってすっかりはまってしまい、
ちょくちょく買ってきては講義の合間や家で食べていた。
これといった趣味もない僕はせっかくバイトをしてもお金の使い道がなく、
バイトで貯めたお金のほとんどを食費につぎ込んでしまっていた。
しかも、大学では体育の授業もなく、唯一あったスポーツの科目も運動が苦手な僕は講義科目に振り替えてしまい、
結果全くといっていいほど運動する機会がなくなってしまった。
ここまで言えば、その問題が何かはもうお分かりであろう。
そう、体重の増加が止まらないのだ。
- 31 :
- 4月の終わりに50kg前後だった体重は徐々に、だが確実に増えていった。
とはいえ最初に問題と言っておいて何だが、僕自身は体重が増えることにはさほど抵抗はなかった。
4月の健康診断のときこそ予想外のことで戸惑いはしたが、もともと痩せすぎの僕にとって
体重が増えるというのはむしろありがたい話だった。
たとえその体重の増加が筋肉がついたとかではなく、脂肪でぶよぶよに太ったことによるものだとしても構わなかった。
実際周りからも、「顔が丸くなった」「ちょっと太ったんじゃないか」と言われるのと同時に、
「以前が痩せすぎだった」「今がちょうどいい」と言われるので、ますます気にしなくなっていった。
そんな僕の現時点での体重は、4月の終わりより8kgほど増えて58kgになっていた。
ほっそりとしていた顔は少し丸みを帯び、枯れ枝のようだった腕も脂肪で少し太くなった。
やせ細っていた胴回りも程よく肉がつき、座るとお腹周りに肉が集まって、3,4段の小さな段を形成していた。
太ももやお尻の辺りにも肉がつき、以前はベルトを締めないとズボンがずり落ちてしまっていたが、
今はベルトがなくてもいいどころか前のボタンをとめるのにも少々苦労する。
そろそろ新しいズボンを買わなくてはいけないかもしれない。
そう言えば服も少しきつくなってきたような気がする。
- 32 :
- 身長と体重だけ見ればまだ平均よりもやや下、というくらいだが、
元の体型から10kgほど脂肪太りした体は少々ぽっちゃりとした印象ではあった。
それでも服を着てればさほど目立たないし、何より僕自身が今の体型に満足していたので何の問題も無かった。
問題があるとすればむしろカズの方だろう。
僕がバイトとして入ったので、少し時間的に余裕のできたカズは運動系のサークルに加入した。
そこで定期的に運動しているためか僕と同じかそれ以上の量を食べていても、僕ほど体重は増えていないようだった。
しかしカズは太ったことが気になるようで、ダイエットしようかな、とこの前ぽつりと言っていた。
そんなカズを見て、ダイエットする必要なんてないのに…、と僕は思ってしまう。
何でみんな痩せている、というより引き締まっている体を目指すのだろう。
もちろん太りすぎはいろいろな病気の原因になるからよくはないのかもしれないけど、
ちょっと太ってるくらいなら別にいいじゃないか。
むしろ僕は太っている方が痩せているよりもいいと思う。
何がいいかって言われると具体的には言えないけど…。
東京に来てからせっかくちょっと太ることができたし、どうせならもうちょっと太ってもいいかな…。
まだまだ僕は痩せている方だしね。
痩せていることへのコンプレックスから、自分が特殊な嗜好を持ち始めていることに
このときの僕はまだはっきりと気づいていなかった。
- 33 :
- 「上京」の作者です。
ようやく折り返し地点まで来ることができました。
あと3回の投稿で終わる予定なので、もう少しお付き合いいただければと思います。
それにしても、実際書いてみると肥満化の描写(というより肥満体の描写?)は難しいですね。
パクリにならない程度に過去のssを参考にしているのですが、なかなかうまくいかないものです。
- 34 :
- ハァハァします(;´Д`)
無理しない程度に頑張ってください(≡`д≡)
- 35 :
- 長かった夏休みがあけて大学の後期に入り、気づけばもうすぐ12月。
一年が終わりを迎えようとしていた。
後期に入っても特に変わったことはなく、前期と同じようにバイトをしながら
授業もしっかり出るという生活を送っていた。
今日もいつものように僕はカズと一緒に大学の食堂で昼食を食べている。
カズは普通の日替わり定食を、僕は体育会系の男子が食べるような大盛りのカレーに
から揚げとエビフライとチーズをトッピングして食べていた。
ふとカズのほうを見ると、カズは僕が食べている大盛りのカレーをじっと見つめていた。
「ご、ごめん。カズはダイエット中なのに、僕全然気を使わないで。」
カズの視線の意味するところを悟って僕はカズに謝った。
カズは夏休みに入った辺りから、食事の量を減らしてダイエットを始めていた。
一応成果は出ているようで、もう少しで70kgを切る、とこの前話していた。
「いや、それはいいんだけどさ。ユウ、最近前にも増して食べるようになったなって。」
「そう、かな…?」
とは言いつつ、食べすぎであることは自分でも自覚していた。
夏休み中は都会のうだるような暑さにやられて少し食欲が落ちていただけに、
10月に入って少しずつ涼しくなってくると、とたんに食欲が湧いてきた。
食欲の秋とはまさにこのことを言うのだろうか。
その湧き上がる食欲に身をゆだねた結果、僕の体は驚くべきスピードで太っていき、
見た目の上でもぽっちゃりと言うよりは肥満体型という感じになっていた。
- 36 :
- 「ユウは太ったこととかあんま気にしないのか?」
「うーん、僕もともと痩せてたから太ってもそんなに気にならないっていうか、むしろ太りたかったというか…。
それに僕、意志弱いからいまさらダイエットなんて無理だよ。
好きなもの好きなだけ食べたいからね。」
僕がそう言うとカズは少しの間考えているようだったが、不意に口を開いた。
「よし、今日でダイエットは終了。これからは俺も好きなもん好きなだけ食うぞ。」
「…へ?」
突然のダイエット終了宣言に、僕は戸惑ってしまった。
「ど、どうして?せっかく順調にいってたんじゃなかったの?」
「まぁな。でも運動はともかく食事制限はやっぱ俺には無理だわ。今までがんばってはみたけどもう限界だ。
食いたいもの我慢しながらだと食事もおいしくないし、さっきみたいに変に気を使わせるしな。
それにこっちが痩せようとしている隣でぶくぶく太ってくやつがいると、
ダイエットしている自分が馬鹿らしく思えてくるよ、正直。」
「うぐっ」
全くの正論に何も言えなかった。やっぱり、気にしてたんじゃないか…。
「そうと決めたら、俺今からカレーの大盛り注文してくるわ。やっぱりこんなのじゃ腹いっぱいにならないし。」
そう言ってカズは追加の注文をしにカウンターへ向かっていった。
- 37 :
- よし、二人同時進行きた
- 38 :
- SS更新乙です。
どの作品でも、この「ふっきれる瞬間」がなんとも言えず好きです。
肥満化仲間がいるってのはいいなあ。
- 39 :
- その日の夜。
僕は自分の部屋にある姿見に自分の姿を映していた。
もともとこの姿見は「男の子こそおしゃれには気を使わなきゃダメよ」とおばさんが用意してくれたものなのだが、
僕はいつしかこの姿見を自分のボディーチェック用に使うようになっていた。
なんだかおばさんに申し訳なく思う気持ちもあるが、
違う用途でも使用されないよりはいいだろうと自分を納得させて使っていた。
そんなわけで、姿見にはパンツ一枚になった自分が映っている。
お腹周りは立った状態でもなだらかなカーブを描いており、腹筋がないためかぽっこりと前に出ているような感じだ。
体が重くなったのに加えて体の幅が広がったせいか、最近良くあちこちに体をぶつける。
お腹を中心として全身にまんべんなく脂肪がついた体は、どこをとっても丸く、もっちりとした肌触りになっていた。
先ほど体重をはかったところ72kgという結果で、カズの体重と並んでしまっていた。
カズは今日までダイエットをしていたというのもあるが、それでももとの体格差を考えれば本来ならば由々しき事態だ。
だが、今の僕にとってはむしろ願ったりかなったりといった感じだ。
というのも夏休みに入ったころを境に、僕の中である感情が芽生え始めていた。
- 40 :
- 思い返せば小学校のときから体育の着替えやプールのときなどに、クラスの太った男の子のお腹をこっそりと見ていた。
そのときは自分のやせ細った体型に自信が持てず、周りの子の体つきを気にしていたという思いが強く、別に興奮などしなかった。
だがそのころから太った子のお腹にばかり目がいくのは確かだった。
それがいつしか太った体への憧れ、太りたいという欲求になり、今ではこうして週に一回
姿見の前でボディーチェックをして、太り具合を確かめるのが習慣になりつつあった。
そうして太ったことを実感し、たっぷりと肉付いた体に触れることで、
快感というか、今まで感じたことのない興奮を覚えてしまうのだ。
最初にその感情に気づいたときには心の中が自己嫌悪でいっぱいになった。
自分のぶよぶよに太った裸を見て興奮するなんてどうかしていると思った。
だがどんなに否定してもそういった感情が芽生えてしまうのは変えようのない事実だった。
なので今では受け入れるというよりは、そうなってしまうのだから仕方がないと諦めてしまった。
そしてそれは何も自分だけではなく、他人が太っていくのを見るのにも興奮を覚えるのだった。
そのため今日カズがダイエットをやめたことに、実は心の底で喜んでいたのだ。
ダイエットをやめれば、カズはまた以前のように太っていくだろう。
それを間近で見ることができるのは、カズには申し訳ないがとても嬉しい。
ほんと、頭おかしいな、僕は。
少し自嘲気味になりながらも、僕はボディーチェックを続けた。
- 41 :
- SS乙です。
過程が上手だね。コンプレックスから来る無い物ねだり…で、肥満化。
デブ専過程も見事です^^
- 42 :
- SS更新乙です。
体型の変化とともに意識も変化…いい感じですね。
- 43 :
- SS乙!
肉の魅力に取りつかれてしまっていたのか……
ここから自身やカズをどこまで育て上げるのか楽しみです
SF要素はないから200kg級とかはないだろうけど3桁化かるくいっちゃうのかなぁ
- 44 :
- >>40のところ、俺もそうだったからよくわかる。
自分が痩せてることが肥満への憧れになり、憧れがフェティシズムに昇華するという流れ。
- 45 :
- 「…どうだった?健康診断。」
全てのチェックが終わり更衣室で着替えていると、カズが声をかけてきた。
なんだか声にいつものような元気がない。どこか悪いところでもあったのだろうか?
「いや、特に何もなかったよ。しいて言うなら…」
「何kgくらい?」
言いたいことはわかってるといった感じで、カズが聞いてきた。
「まぁ、85kgだった。思ったよりは増えてなかったかな。」
「何で残念そうに言うんだよ。全くユウの考えてることは良くわからないな。」
「そう言うカズは何kgだったの?」
僕の質問にカズは答えにくそうに言った。
「きゅ、90kg…。」
「本当!?じゃあ僕よりも重くなったんだね。」
今度は嬉しそうに言う僕に、カズはついていけない、といった感じでため息をついた。
入学してから1年が経ち、僕たちは無事進級し2年生になった。
そして今日は健康診断の日。
去年は先延ばしにしてしまったので、今年は早く済ませてしまおうと一番乗りで受けに行った。
二人とも特に異常はなかったが、案の定体重で少し注意を受けた。
何せカズは去年の健康診断と比べて16kg、僕にいたっては35kgの増量を果たしてしまったのだから無理もない。
なんでもこのあと生活習慣に関しての指導があるらしく、必ず行ってくださいね、と釘をさされた。
そんなもの受けても意味がないとは思うけど、とっとと終わらせるとしよう。
お腹も減ってきたしね。
- 46 :
- 「はぁ…憂鬱だ…。」
そう言ってカズはまたため息をついた。
「いーじゃない、早く終わらせようよ。どうせ痩せる気なんてないし。」
「ユウはそうでも、俺は…。」
「痩せるの?」
「い、いや、それは…。ていうか改めて聞くけど、太ったこと気にしないのか?」
「うん、全然。」
当然というように僕は答えた。
「わかったよ。俺もいまさらダイエットしようなんて思わないしな。」
カズは昨年末のダイエットやめる宣言以降、僕に負けず劣らずの勢いで太っていった。
運動は相変わらずサークルで続けてはいるが、ダイエットの役割は全く果たしていなかった。
何せどれだけ運動したところで食べる量が半端ではないのだ。
筋肉の土台の上に脂肪がのっている、というところまでは去年と同じだが、
その脂肪の量は去年と比べて大幅に増量していた。
お腹周りは僕のようなぶよぶよとした感じではなく、
それはそれで触ったら気持ちがよさそうなお腹だ。
- 47 :
- そういう僕も人のことは言えない。
見た目は3ケタいってるのでは、というくらいで、我ながらたった1年でよくここまで太れたなと思うほどだ。
顔は元の輪郭がわからないくらいぷっくりと膨らみ、もはや別人のようになっていた。
首の周りにはマフラーのようにたぷたぷした肉がついて、下を向くとむにっとした感触と共に二重あごが形成される。
下を向いても足元は見えず、まん丸に突き出たお腹が視界の下のほうを遮っている。
そのお腹は服の上からでもはっきりとわかるほどせり出ていて、両手でつかんでも余りあるほどだ。
自分からは見えない背中や腰周りも余りある肉で丸くなだらかになっていた。
太ももは痩せていたときのウエストくらいはありそうで、
比較的細く見える腕や足も実際は脂肪でふた周り以上太くなっていた。
お尻もどっしりとして電車やバスの座席を二つ分取ってしまうほど肥大化していた。
こんなになってしまっても、それでも僕は今の体型に満足だった。
欲を言えばもっと太りたいとも思うけど、さすがにこれ以上太ったら健康面で支障が出てくるかもしれない。
でも85kgまで太れたなら、どうせなら3ケタいってみたいな。
それにはやっぱり多少は筋肉もつけないといけないだろうか。
運動は苦手だけど、少しはがんばって筋トレとかしてみようかな。
そんなことを思いながら、僕とカズは生活習慣の指導を受けるために、
いやそれを終わらせて早く昼ごはんを食べるために、急ぎ足で指定された部屋に向かうのだった。
- 48 :
- …と、いうわけでここで終わりです。
本当はもう少し続く予定だったのですが、うまくまとまらなかったので
中途半端な感じもしますがここで区切らせていただきます。
3ケタを期待していた方、ごめんなさい。
いつか気が向いたら続きを書くかもしれません。確実ではないですが。
このssを書いていて、話の展開とか肥満化の描写とか、けっこう悩みましたが、
自分自身楽しみながら書くことができてよかったと思います。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
- 49 :
- ss乙
よかったです!
- 50 :
- ss乙です!
ユウの肥満化に臨む描写が自分と同じですごく共感できました。
続き期待したいです!
- 51 :
- 可能ならば続きに期待
- 52 :
- SS乙でした!完結おめでとうございます。
160cm台で85kgだと、見た目的にはかなり丸い感じになってそうですよね。
肥満化の描写、詳細で良かったと思いますよ。すごく想像力がかきたてられる感じで。
機会があったら、また続きを読んでみたいです。
なんなら時間を飛ばして1年後どうなってるかなんてのもいいかも。体型の変化だけじゃなく、カズの意識が
どう変わってるかも気になるところですよね。
なにはともあれお疲れ様でした!
- 53 :
- お疲れさまでした!
もし可能なら、何年後でもいいので
続き見てみたいです!
- 54 :
- お疲れさまでした。
批判されるとは思いますが、できればもう少し先が読みたかったですね。
- 55 :
- ss書く能力が欲しい
- 56 :
- 皆さんは肥満化のどんなところに萌えを感じるんですかね?
よければ回答お願いします。
ちなみに自分は
できたことができなくなる とか
無駄に食べてしまうところとか ですかね
- 57 :
- >>56
私はイケメンとかの自慢のカッコいい顔や姿が突然ブクブクパンパンになって
絶望してる所とかですかね・・・!強制肥満化は私的には一番萌えます
- 58 :
- ここの人たち的には、今朝のプリキュアはどうなの?
- 59 :
- 顔と体に肉が着いてきて徐々に肥満化→最終的に豚だったらかなりツボだったと思う
- 60 :
- >>59
それは獣化ですか?
それとも精神的崩壊→家畜同然に生かされるという感じですか?
こういう家畜落ちというか、精神崩壊落ちというのは好きな人多いのですかね?
- 61 :
- 自分は結果より過程に萌えます。
暴走する食欲とか、
(他人に飲食店をたらい回しにされるのもあり)
ベルトの穴の位置を変えるとか。
ここまで太ったら終わりというゴールを設定せず、
際限なく成長してほしいですね。
- 62 :
- 昨日のプリキュアで肥満化ネタがあったの?
- 63 :
- 少しは自分でggrks
仕事中なのにご飯食べたいと思う自己チュー?な意識を利用されてカメラマンが食欲に支配された豚の化け物に変えられた話だよ
倒されたら元に戻った
- 64 :
- 優しいな
- 65 :
- 「お腹すいた食べたい!」だけで肥満する元をまいていくなんてすばらおそろしいな
飯時の食堂街や練り歩く屋台の周りはデブが多くなるとか
- 66 :
- デブの友達と付き合ってたら頻繁に食べにいくせいか、前よりも肥えたわ
元々デブだったけど、三桁の大台に乗ってしまった
友達のこともう豚って馬鹿に出来ない
- 67 :
- 俺なんて仕事のせいで三桁切った
- 68 :
- 肥満体を維持する仕事があればいいのに
インターンシップで学生を肥満体にしたりしたい
- 69 :
- そういやsnsにいたな
- 70 :
- ここのスレにいるやつってデブばっかなん?クソデブ
- 71 :
- 他は知らないけど俺はデブだよ
- 72 :
- こいつよりは軽い^^
http://www.youtube.com/watch?v=-9Tpi8ut6WE
- 73 :
- >>66
ならその豚をもっと肥やせば相対的に痩せるだろ
- 74 :
- 250kgってどうやったらここまで増えるんだろ…
俺も四つん這いになって垂れるようなお腹とかになってみたい…
- 75 :
- 他人がデブになるのは面白いから好きだけど
自分がデブには絶対なりたくないな、きもい
- 76 :
- そんな感じに、「自分はデブになりたくないな」って言ってる奴を
ブヨブヨのダルンダルンの食欲の塊みたいなデブにするってのが
一番アガるシチュエーションなんだよー。
- 77 :
- 醜いと思わせるデブの姿、たとえばくんずほぐれつ絡み合っているデブの姿を見せて
嫌悪感を抱かせたのち肥満化、仲間入りさせるシチュは好みの部類
- 78 :
- >>75
さぁ、食べるんだ..フフフ
- 79 :
- 人間家畜化計画?
- 80 :
- 俺はダルンダルンよりも、パッツンパッツンが好きだな。
吸い込まれそうな肉質より、跳ね返されそうな弾力感があるほうがいい。
- 81 :
- >>80です。・・・さげ忘れた( ̄▽ ̄;)
- 82 :
- それもいいですよね
自分のお腹はどちらかというと、弾力がある感じ
たれるタイプと弾力があるタイプ、
この違いは体質なのかな?
筋肉量とか関係ありそうですが
- 83 :
- 弾力は内臓脂肪
垂れるのは皮下脂肪
でないかね?
- 84 :
- パッツンぼよよんとした弾力系デブだが触ると垂れる系並みに柔らかくて手首までめり込むという奇蹟の肉質のデブが良いなぁ
- 85 :
- 肉をモミモミされてみたいなw
揉まれながら暴飲暴食とか
- 86 :
- やわらかい肉質のデブ通しが折り重なると
お互いにどけようとしたり起き上がろうと相手を押してもやわらかい肉質のためにずぶずぶと沈むだけ
他の人に横から押してもらわないと脱出できない
肥満化させてそんな肉地獄で拷問とかしてみたい
- 87 :
- 「禁煙する」
「突然何?」
なんてことない、いつもの通りの日常。そんな本来何事もなく過ぎ去るような時間を些細な変化が起こった。
「だから、禁煙する!」
「だから何で突然!?」
少々荒っぽい口調になってきていたので俺もそれに合わせるかのように同じように口調を少し強める。
「するんだよ!経済的にも良いだろう!?」
「そりゃね。でもさ、突然何で?」
「良いんだよ!するって決めたんだから」
良く見たら煙草を吸いに行くためにベランダに出たのに彼の手にはまだ吸われていない煙草が一本握られていた。
もう片方の手にはライターと空になったタバコの銘柄が印刷されたケースを手に持っていた。
「できるの?」
「できるじゃない、する!」
「あ、そう。頑張ってくれ」
ほぼノーリアクション気味に手を振りながらそう言い捨て風呂場へと後にした。
後ろの方から「やってやる!見てろよ」などと吠えている馬鹿が居るがここは放って置こう。
宗一が禁煙などできる筈がない。
そう高を括っていた。
突然の出来事に驚くこともせず湯船に浸かりながら先程の宗一の馬鹿馬鹿しい宣言を思い出す。
禁煙する、などと豪語しても所詮言っているのは基本三日坊主でやめてしまう宗一なのだ。
無理に決まっている。
アイツ、村上宗一はそういう男なのだ。
- 88 :
- 中学の頃に知り合い、当時はただの友人関係以下、ただのクラスメイトでそれも親しいとかそんなことはなく中学卒業後はお互いどうしているのか分からないぐらいの認識でしかなかった。
そんな彼と再び出会うことになるのは俺がコンビニでアルバイトをしていた時のことだった。
大学二年の春先に宗一は俺のコンビニにやってきて煙草を売ってくれと言ってきた。
声の感じからまだ若いと思った俺は年齢を確認するか、迷って末に年齢を確認することにした。
そんなことを今までされたことが無かったのだろう、驚いた表情をつくりはしたが俺の方に免許証を提示してきた。
案の定まだ19歳であると分かったので売るのをやめようとした。
といっても誕生日は5月の頭ぐらいだったので直ぐに彼も買う権利を得ることができる。
それでも未成年に煙草を売り、それが警察などにばれた場合法律で裁かれるのは売った店側だからだ。
売ることができないと伝えたところ彼はすんなり店から出て行った。
それから少し時間が過ぎて五月の頭になり、再び宗一がやってきた。
再び煙草の銘柄を告げると免許証を一緒に提示してきた。
顔には“今日で俺20歳!ドヤァ”と言わんばかりの表情をつくっていた。
「あ、免許証は大丈夫ですよ」
が、俺がそれをサラッと流した。
彼の顔は既に覚えていた。
何より同年代の男性が煙草を買いに来るのは新鮮だったからだ。
心なしか顔も見た事あるような顔をしていたので覚えていた。
「ちょ、何でそういうん!?折角誕生日に来たのにさ〜!」
「あ、そうなんですか。おめでとうございます」
「俺が求めてたリアクションと違うが、まぁ・・・ありがとう」
不貞腐れながらもお礼を言うあたり子供っぽいというか大人なのか怪しかったがそんな彼の顔を見てようやく宗一が中学の同級生であることを思い出した。
- 89 :
- 「あのさぁ・・・。もしかして、秋山・・・なんだっけ」
どうやら向こうも此方が同中の出身者であることに気が付いたのか名前を思い出そうとしているが苗字しか出てこないようだ。
無理もない事務的なことで呼ばれた時も名前呼びされたこともなかったからだ。
「秋山正弘です」
「そう、それだ!ってことはやっぱり同じ中学出身!?」
「それ以前に同じクラスだったこともあります」
これを機に俺らは友人同士になる。
最初こそは面倒だと思った性格だが人を思いやる点においては誰よりも強いものがある。マイナス部分が目立ってはいたがそれも慣れればどうということもなくなり、プラスの部分が見え隠れするようになってきた。
遊ぶ回数が増え大学三年の終わりに何故か宗一の方から告白。
一緒に居るのも楽しかったのでこれを承諾。
その後お互いに就職を決め、同居という流れに落ち着き今に至る。
一緒に住んでいると当然アイツのマイナスな一面を結構な割合で見ることになる。
付き合っていた時とはまた別のマイナス点である。
それが直ぐに物事に飽きてしまうのだ。
ゲームにしろ、趣味にしろ割かし直ぐにやめてしまうのだ。
仕事こそは生きていくうえで重要なことなので宗一はやめるなんて事はしないが、他の事では結構これが多い。
要するに彼の性格は極めるなんてことはせず、広く浅く物事をこなしていくタイプなのである。
そんなアイツが唯一やめなかったのがタバコなのだ。
一日に二箱ほど吸っている、所謂ヘビースモーカーと言われる分類に入る。
取り柄が煙草を吸うぐらいしかなかった男が突然禁煙するなど無理な話なのだ。
どうせまた直ぐに煙草を吸いだすに決まっている。
もしかしたらもう既に煙草を吸っているのかもしれない。
風呂を上がったら見てやろう。
- 90 :
- そういえばこのネタなかったなと思って書いてみました。
禁煙するという知識はないので半分以上は想像で補っているため
おかしな点がいくつかあるかと思いますが、そこは目を瞑ってください。
実際禁煙すると太るという話をどこかで聞いたのでネタとしては現実味あるかなぁとか
思っていますが、さすがにこのSS並みに太るなんてありえないと思います!
そこはまぁ、SSだからということでお願いします。
- 91 :
- >>90
なるほど!その視点はなかった!
禁煙すると口が寂しくなるとか飯が旨くなるとか言いますもんね。
期待してます!がんばって書いてください!
- 92 :
- いいとも最高
- 93 :
- 何が最高だったのか言わないと意味わかんねーわ
- 94 :
- 胸がたれるくらいおっきい小学生
- 95 :
- 566 名前:薔薇と百合の名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/21(木) 12:06:38.42 ID:Cesl3W7y0
http://i.imgur.com/r99HvGq.jpg
画像も貼らずに(ry
- 96 :
- >>95
確かに強いみたいだけど、
体格差で勝ってる部分も大きいんじゃないか?・・・と思ってしまう。
このままの強さをこれからも保てるかが見ものだな。
- 97 :
- 小学校時代は巨デブと言われていたが中高でまったく背が伸びずただのチビデブに
相撲もやめ町中をフラフラしているとある日決勝争いの末打ち勝った対戦者と出会う
相手は身長190センチ体重190キロの立派な新米力士に育っていた
話し込むうちに相撲をとるが簡単に持ち上げられ投げ飛ばされてしまう
- 98 :
- >>90
SS乙です。禁煙ですか…着眼点が凄いね。
もうネタ出揃ってるから境地開拓は難しいよね。
今後の肥育ぶりが楽しみ^^
>>97
SSなの?
リベンジで薬飲まされハート様みたいになるとか?
楽しそう^^
- 99 :
- ―――禁煙一日目―――
結局昨日は煙草を吸わなかったらしい。
しかし、今日の時点で結構イライラしているようだ。
タバコの吸いに行こうとベランダに向かっては戻って来るを繰り返している。
「あぁ〜!落ち着かねぇ!外行ってくる!!」
これは堕ちたな。
もはや確定だろう。
そもそも、メンソール入りとはいえ5ミリの煙草を毎日吸っていた男が突然禁煙できたら苦労しない。
普通はミリ数を徐々に落としながら禁煙するのが良いとどこかで聞いたような気がする。
無理なダイエットはリバウンドを招くというがそれを同じことが禁煙でも言えるという事だろう。
だが、この俺の予想に反して帰って来たとき宗一が買ってきたのは貯金箱と大量の菓子類だった。
貯金箱をリビングの見えやすい位置に置くとソファに座り込んでいる俺を睨みつけてきた。
「これから禁煙貯金を行う!」
「は?」
「やり方は簡単!毎日使っていた煙草代800円から500円をこの貯金箱に入れるというものだ!」
つまるところ毎日500円貯金するということなのだろう。
「へぇ・・・」
「これを一年後に開ける!!」
宗一が買ってきた貯金箱には封を開ける部分が存在せず、どうやら一度開けたら使い物にならないタイプのモノらしい。
無駄な本気っぷりを見せるも“どうせすぐにやめるんだろ”と心中で思うだけで口では「がんばれ」と心にもないことを言っていた。
「ところでさ、その菓子は何?」
「これか?口寂しいから何か食っていたいんだよ!」
「あ〜、なるほどね」
常日頃から煙草をスパスパ吸っていた彼だ、当然口の中が寂しいのだろう。
既に宗一はポテトチップスを開け、口に放り込んでバリバリと軽快な音を立てて食べていた。
買ってきた商品を見ているとどうやら飴類が七割方を絞めているようだ。
なるほど確かに飴なら口寂しさも軽減してくれるだろう。
思っていたよりも真剣に禁煙しようと姿勢に多少なりと驚きはしたがまだまだこれからだ。
「飴舐めるのは良いけどさ、虫歯にはなるなよ」
「分かってるよ!歯磨きぐらいするさ!」
注意を本気にしているのか分からないがポテトチップスの味に嵌ったのか“うまい、うまい”言って食べる速度を緩めようともしない。
これはこれで不安である。
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