2011年10月1期大河ドラマ龍馬伝■考察と感想スレ■part.1 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼
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【名言】龍馬伝本日の一言【迷言】
大河評論家の小谷野敦について語ろう
今日の龍馬伝も神回だった!
お い 福 田 靖


龍馬伝■考察と感想スレ■part.1


1 :10/02/02 〜 最終レス :11/10/14
このスレは、賛否両論、忌憚なく語り合える場所です。
■まるっとファンの方々はこちらへ
【2010年大河ドラマ】 龍馬伝 part41
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1264959605/
■まるっとアンチな方々はこちらへ
【大河ドラマ】龍馬伝アンチスレ part1
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1258964802/
※荒らしはスルー、もしくはNG推奨で。

2 :
生涯4度目の2get記念age
>>1 ありです!!

3 :
それではさっそく。
真っ先に槍玉に上がった画質の件だがここに来て自分はすっかり慣れちゃった。
そういえば大昔は大河もフィルム撮影だったし世間的には定着したんだろうか。

4 :
秀吉完走以来、途中で挫折したり、全く見なかったりで、しばらく大河からは遠ざかっていたが
龍馬伝は初回からなんとか観てる。
でもこの大河ぶつ切りっていうか、ダイジェスト版をみているようだ。
歴史の流れはある程度知識があるからいいとしても、ドラマ的には展開が早すぎないか?
たぶん脚本が悪いんだろうな。
好きな役者が出てるんでそれ目当てにみてるけど。

5 :
>>3
画質の件は、初めからさほど気にならなかった。
かなり過去の大河を再放送等でみているせいかな。
それより手ブレのほうが気になる。

6 :
手ブレはイヤだね。
あれは90年代半ばのハリウッド映画から始まった。
ダイハード3とかのアクション映画から。
お手軽に臨場感を出せるから一気に広まった。
あれは安易だから止めて欲しい。

7 :

8 :
兄弟スレ
クマーとやる夫が大河ドラマを斬る!3 幕末編
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1262747893/

9 :
こんなスレが立つってことは本スレがマンセースレ化したってことか?
なんだかなあ……
自分はこの画質についてはいまだに微妙。
坂雲はむしろきれいだと思って見ていたのでカメラのせいじゃない。
おそらく色フィルターや逆光の多用などによる演出のせいで
不鮮明な夢の世界みたいという印象が増しているのだろう。

10 :
こんなスレ立ててもいいけど、伸びるわけがない、同様のスレもあるし
「考察」とおおげさなスレタイだが、本人がそれに値するようなレスをしていない
人気あるものに対してグチをこぼしたくなる気持ちは分かるが
トイレの中でグチをこぼす人はいない
誰かに聞いてもらいたい、できれば多くの人に
結局人の集まるスレ=本スレになるんだろうな

11 :
わざわざ出張ってまで毒を吐きにこなくていいよ

12 :
>>3>>5
あの、やたら黄色い画質は、フィルムのそれとは全然違う。
フィルム撮りの昔の時代劇(黄門とか大岡とか金さんとか)は、
もっと自然でもっと普通の画質だった。
要するに、いつも夕方みたいで、ホコリっぽい感じなんだよ。
坂の上の松山編とか龍馬伝の画面は。

13 :
全部アンチスレで書いたことまた書いてるだけじゃねえか
無駄スレ立てんな

14 :
どうしてアンチスレを伸ばさないのか?さっぱり分からない

15 :
アンチスレが伸びない
アンチスレを伸ばせない
こういうスレを立ててしまう
それらの理由は明白

16 :
また本スレが糞化したのか

17 :
龍馬伝で北辰一刀流指導している「玄武館」には、
何かと疑惑があるみたいだね
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/budou/1262952934/

18 :
336 :日曜8時の名無しさん:2010/09/10(金) 04:47:29 ID:rP0MmJsj
薩長同盟に奔走する前に、もうちょっと前段が欲しかったな。
寸前まで海軍と土佐の同輩に関心ベッタリで、
長州藩の心配なんざ全然してなかったくせにさ、龍馬。

19 :
龍馬剣ふるとこ見たかったな
タイトルわすれたけど
初めのとこと道場で剣の修行してるとこと
あと武市の弟子がてかあんまり覚えてない
あのへんはまぁまぁおもろかった10点満点中7か8点ぐらい
もう少したりない部分がある

20 :
つか海外ドラマとくらべていいかわからんけど
せめてジャッキーチェーンや韓国やその他の海外ドラマみたいに
迫力あるシーンを…作れば龍馬伝はもとおもろくなる海猿も迫力あるシーンあるのに龍馬伝はそれが伝わってこないかな。福山が40いってるからかな?関係ないか

21 :
2部で脱藩龍馬が、剣を振るう場面あったけど、ものすごく下手でマンガみたいだった。
刀で相手の袴を落とすところなんか、見てて恥ずかしくなる。
福山は素人で全然下手。40過ぎて運動神経も無いせいか知らないが。
以蔵のほうが、真に迫ってて迫力があった。
このドラマに陣を期待するのは無理。

22 :
【龍馬とお龍の新婚旅行】
龍馬とお龍の鹿児島行きは、日本初の新婚旅行と言われる。鹿児島に到着してまもない
3月16日、2人で城下を出立、霧島温泉へ向かう。途中、日当山温泉・塩浸温泉に宿泊し、
霧島温泉では、高千穂峰に登山して、山頂に立つ「天の逆鉾」を引き抜いたという。
鹿児島に戻ったのは4月12日だった。行程が詳しくわかるのは、龍馬が姉乙女に手紙で
詳細を伝えたからである。

23 :
936 :日曜8時の名無しさん:2010/09/20(月) 23:57:10 ID:897Pbrsl
>890
「龍馬伝年表」より追加
【慶応3年 1867】
1月中旬、長崎清風亭にて土佐藩参政・後藤象二郎と会談。 第40回「清風亭の対決」
4月上旬、土佐藩より脱藩罪を許され、亀山社中が改編された海援隊の隊長になる。 第41回「海援隊始動!」
4月19日、土佐商会に対して海援隊隊士ひとりあたり5両の月給を請求する。◎記録の上で龍馬と弥太郎、初めての対面。
     この日、大洲藩船・いろは丸に乗り込み、長崎を出航。
4月23日、瀬戸内海を航行中のいろは丸、紀州藩船・明光丸と衝突し沈没する。
5月29日、いろは丸衝突事件、紀州藩側が8万3千両の賠償金を支払うことで決着する。 第42回「いろは丸事件」
6月9日、後藤象二郎とともに土佐藩船・夕顔で長崎を出航し、船中八策を語る。 第43回「船中八策」
6月22日、薩土盟約の締結に立ち会う。
7月6日、長崎でイカルス号水夫人事件が起こり、海援隊に嫌疑がかかる(9月10日解決)。 第44回「英国水夫人事件」

24 :
>936追加
【妻お龍との別れ】
龍馬は新婚旅行の帰り、長崎でお龍を下船させ、豪商小曾根英四郎の元に預けた。慶応2年(1866)6月のことだ。
ついで、翌年2月にお龍は下関に移り、豪商伊藤助太夫の世話になる。龍馬が高知にライフル銃を運ぶ際、下関に
寄港し、9月20・21日と滞在した。このつかの間のひとときが、2人がともに過ごす最後の時になった。なお、
お龍は龍馬の仕事に興味がなく、その偉業を知るのは明治になってからだった。
第45回「龍馬の休日」

25 :
【民衆を味方に】
龍馬は、紀州藩との交渉を優位に進めるため、長崎市内で情報操作を行った。長州藩と土佐藩が
連合して紀州と戦うという噂を流し、また「船を沈めてその償いに、金をとらずに国をとる」と
いう戯れ歌をつくって色町ではやらせたのである。民衆の同情が海援隊に集まり、「紀州を討て」
という勇ましい声も上がったという。判官贔屓に加え、徳川幕府の不人気ぶりが影響したのだろう。

26 :
9月28日、脱藩以来「初めて」高知城下の実家に帰る。 →→→→第27回「龍馬の大芝居」!!
10月9日、京都に入り、酢屋に寄宿する。
10月14日、大政奉還が朝廷に上奏される。
10月16日、戸田雅楽と協議し、「新官制議定書」を作成する。
10月24日、岡本健三郎とともに京を出立し、越前福井へ向かう。
11月2日、三岡八郎に面会する。
11月5日、京に帰着し、酢屋に寄宿。のちに河原町蛸薬師の近江屋に移る。
11月上旬、「新政府綱領八策」を作成する。
11月15日、近江屋の二階座敷で、中岡慎太郎とともに刺客に襲われ、絶命する。
11月17日、京東山の霊山に埋葬される。

27 :
龍馬は十月二十四日から十一月五日までの間、後藤象二郎の用で越前福井藩に赴いた。
容堂の手紙を藩主松平茂昭に届ける目的だったが、三岡八郎(由利公正)ら要人と会い、
政局についての意見を聞くのが本意だったろう。なお帰京後、龍馬は「新政府綱領八策」
を起草している。これは「船中八策」を基案としたもので、新政権の基本理念の要点を
列記したものだ。

28 :
龍馬自身は武力倒幕の準備を全力で行なった上で、まだ武力倒幕派が立ち上がるきっかけと
実力をもてない状況をはっきり見すえ、いまひとつの六月自分が出した案、つまり、海舟、
大久保忠寛、横井小楠、松平春嶽と形をかえてうけつがれてきた「大政奉還」をいまひと押し
しようとした。

29 :
長崎にいた龍馬のほうが現実的に武力討幕の準備を展開できていたのである。九月十四日、龍馬は長崎で
オランダ商人ハットマンから、新式ライフル一千三百挺を買入れたのである。代金一万八八七五両。手形の
期限は九十日であった。百挺は保証人になった商人に担保としてあずけたが、二百挺は海援隊の軍備として
大坂に急送し、残りの一千挺を土佐に送りつけたのである。

30 :
海援隊の初仕事は、長崎から大坂へ銃砲弾薬その他を運ぶことだった。船は伊予の大洲藩船「いろは丸」を十五日間
500両で借りたものである。出帆は四月十九日。しかしこれは悲劇だった。二三日、讃岐沖で、紀州の船に衝突され、
積荷もろとも沈没したのである。龍馬たちはかろうじて乗組員34名を救ったが、さてその弁償金の交渉で時間をとら
れてゆくのだった。龍馬は長崎で交渉をつづけたが、紀州は御三家をかさに誠意をみせない。龍馬が航海日誌や海路
図で紀州の非を証明してもだめである。彼は奇策をもちいた。こんな歌をつくり、長崎中にはやらせた。

31 :
龍馬が長崎で足どめされているあいだに、京都では、最後の四侯会議が開かれていた。島津久光、山内容堂、松平春嶽、伊達宗城の
賢侯四人だった。この四人の上京には、西郷ら薩摩の意思がつらぬいていた。西郷は前年十二月正式に将軍になった慶喜の独走と
まきなおしをゆるさないため、「四賢侯」を集めて足をひきずろうとしたのである。幕府がもし自立した動きをはじめるなら天下の
機会は去るかも知れぬ。西郷は自分の主君である久光を本心では軽蔑しきっていた。容堂をも宗城をも信用してはいない。それでも
彼は、高知へまわり、宇和島へまわって組織した。容堂はおだてられて上京を約していった。土佐は薩摩とはちがい徳川へは恩がある。

32 :
一、上下議政局を設け。議員を置いて万機を参讃し万機宜しく公論に決すべし。
一、有材の公卿、諸侯、及び天下有名の才を顧問に備え、官爵を給い、宜しく従来有名無実の官を廃すべし。
一、外国との交際、宜しく広く公議を採り、新たに至当の規約を立つべし。
一、古来の律令を折衷し、宜しく新たに無窮の大典を選定すべし。
一、海軍宜しく拡張すべし。
一、親兵を置き、宜しく帝都を守衛すべし。
一、金銀物価外国との平均の法をもうけ、宜しく富国の基をなすべし。

33 :
中岡、わしが作りたい世の中は、上士も下士もない、平らな世の中ぜよ。誰かが誰かを支配する仕組みからは、
必ず恨みや憎しみが生れる。わしは母上から教えてもろうたがじゃき。憎しみからはなんちゃ生まれん、と。

34 :
確かに明治になってからは、上士と下士は無くなったが、代わりに華族と
平民に分けられ、挙げ句の果てには、「勝ち組・負け組」や「正社員」と
「非正規社員」のような差別行為が出来てしまった。要するに、幕府が
無くなっても、薩長が政権を獲っても「平らな世の中」など未だに来ない
のだ。

35 :
一理あるが、
明治以降の格差、ましてや現代社会の格差と士農工商とでは比較にならんだろう。
武士に少しでも無礼すれば、されても文句言えない。次元が違うよ。
封建幕府は潰して正解。薩長には感謝したい。そう思えん奴は馬鹿。

36 :

第二部
☆1 第21回「故郷の友よ」武市の投獄
今までの志と後悔、複雑な思いを妻・冨に話す半平太。そして妻への思いと、これからの約束も。そんな夫婦の会話を切り裂くように追っ手が武市を捕らえに来るのだった。
☆2 第28回「武市の夢」以蔵の死 半平太の切腹
拷問の果てに、斬首をされることになった以蔵。そして切腹する半平太。最後に書かれた半平太の手紙が妻・冨に届き、2人の壮絶な最期の日が来る。
☆3 第24回「愛の蛍」武市の牢獄に蛍舞う
武市の帰りを一人で待つ妻・冨。そこに武市からの伝言が届く。それに対し冨は蛍を武市の牢に届けるようにお願いする。
☆4 第28回「武市の夢」龍馬、半平太、弥太郎の再会
一世一代の大芝居が成功し武市に会いに行った龍馬だったが、武市は東洋しの犯人であると認め、切腹を命じられていた。死を覚悟した武市から龍馬と弥太郎に希望の言葉がかけられる。
☆5 第16回「勝麟太郎」勝麟太郎との
軍艦を造ろうとしている人。龍馬の志を実行している人。そんな希望を抱きながら探し求めていた勝麟太郎にいよいよ龍馬が会う。ところが勝にとって龍馬は×××
☆6 第28回「武市の夢」容堂VS半平太
武市の牢に訪れたのは土佐藩主山内容堂だった。半平太にとって忠義の対象だった容堂が、武市を「いい家来」だと褒める。そこで武市は東洋しを認めるのであった。
☆7 第27回「龍馬の大芝居」龍馬VS後藤象二郎
龍馬の秘策。それは自分が東洋暗の犯人だと名乗り出ることだった。そのために龍馬は東洋暗の吟味書を調べ、象二郎にそれを信じさせるという大芝居に打って出るのであった。
☆8 第25回「寺田屋の母」うーみ!
京都の動乱で、働く場所を失ったお龍。龍馬が尽力した結果、お龍はお登勢のもとで働くようになる。それまで笑顔の少なかったお龍にたいし、龍馬は「おまんの笑顔は素敵じゃ」とお龍の心をくすぐる。
 
☆9 第15回「ふたりの京」龍馬と加尾 最後の別れ
龍馬に対し、勝麟太郎を紹介する加尾。それは加尾の別れの切り出しでもあった。再会できたのもつかの間、2人はそれぞれの運命によって別れなければならなくなる。
☆10 第15回「ふたりの京」加尾との再会
京を訪れた龍馬。その前に現れたのは美しく成長した加尾だった。久々の再会に戸惑う2人だったが、その夜2人は思いを確かめ合う。
 
 

37 :

第四部
☆1 最終回「龍の魂」龍馬、暗
中岡慎太郎に新政府の構造を語る龍馬。夢や希望、キラキラとした未来を語る龍馬に中岡は時代に取り残される人間が黙ってはいないと苦言を呈する。そんな中、近江屋に
訪れた客人。「龍馬、いかん!」中岡の声とともに、龍馬は襲われるのだった。血の海のなか、龍馬と中岡の最期の会話に龍馬は…。
☆2 第40回「清風亭の対決」歴史的シェイクハンド
龍馬と象二郎は清風亭で顔を合わせる。土佐以来続く因縁の二人だったが、龍馬は象二郎に大政奉還を説き、象二郎は龍馬の思いを理解する。両者は過去の憎しみとわだか
まりを超えて、未来の日本のために手を結ぶ。上士と下士が初めて手を結んだ瞬間だった。
 
☆3 第41回「さらば高杉晋作」龍馬と高杉の別れ
下関で高杉と再会する龍馬。しかし高杉の病は進行していた…。 晴れ渡った海、龍馬と高杉は新しい日本の姿を語り合う。高杉は自らの思い描いていた夢と希望を龍馬に
託した。「日本を頼みます、坂本さん」。
☆4 第46回「土佐の大勝負」龍馬と容堂の大勝負
龍馬と容堂の対面。それは上士と下士の関係が長く続いていた土佐では考えられないことだった。龍馬の語る大政奉還後の日本の姿を聞く容堂。上士も下士ももう要らない
と説く龍馬。龍馬の言葉が、そして容堂の決断が、歴史を動かしていく…。
☆5 最終回「龍の魂」龍馬、亡き友との杯
龍馬の誕生日11月15日。新政府に入るべき各藩の人間を考える龍馬。今は亡き盟友武市半平太、岡田以蔵、近藤長次郎などが生きていればと、思いを馳せる。そして皆と
杯を交わすのだった。
☆6 第46回「土佐の大勝負」後藤象二郎の告白
大政奉還論に同意しない容堂。後藤象二郎は坂本龍馬に会うよう願い出る。龍馬が薩長同盟や薩土盟約の中心人物だと知った容堂は驚き、なぜ黙っていたのか象二郎を問い
ただす。象二郎は龍馬への愛憎混じった思いを吐露する。「妬ましかったがです!」
 
☆7 第43回「船中八策」龍馬の半生の結晶、船中八策
龍馬が夕顔丸で書き上げた「船中八策」。それはこれまで出会った人々から学んだ経験を活かした龍馬の夢の結晶だった。中岡は龍馬から八つの条文を聞き、その希望に
満ちた未来の日本の姿に涙する。
☆8 第39回「馬関の奇跡」高杉獅子奮迅、馬関の戦い
長州は圧倒的規模を誇る幕府軍に戦いを挑む。奇兵隊の奇襲に幕府軍はパニック状態。高杉は喀血しながらも先頭に立って刀を振るう! 龍馬たち亀山社中はユニオン号で
奇兵隊を援護、見事長州が勝利を飾る!
☆9 最終回「龍の魂」龍馬と弥太郎 最後の別れ
大政奉還後、近江屋で新政府の構想を考える龍馬。彼を訪ねてきたのは弥太郎だった。ミニエー銃を売りぬいたお金を龍馬に渡し、最後の別れにしようとしていた。弥太郎に
言われ、多くの人々に妬みや恨みをかっていると実感する龍馬はこう言う。「世の人は我を何とも言わば言え、我為すことは我のみぞ知る」
☆10 第47回「大政奉還」大政奉還、成る!
酢屋で大政奉還の知らせを待つ龍馬のもとに勝鱗太郎が現れる。大政奉還が成っても負けた幕府をぞんざいに扱うことは許さない。勝の言葉に龍馬はうなずく。そこに慶喜の
決断を知った陸奥たちが飛び込んできた。大政奉還、成る!「新しい日本の夜明けぜよ!」

38 :

第二部
☆1 第21回「故郷の友よ」武市の投獄
今までの志と後悔、複雑な思いを妻・冨に話す半平太。そして妻への思いと、これからの約束も。そんな夫婦の会話を切り裂くように追っ手が
武市を捕らえに来るのだった。
☆2 第28回「武市の夢」以蔵の死 半平太の切腹
拷問の果てに、斬首をされることになった以蔵。そして切腹する半平太。最後に書かれた半平太の手紙が妻・冨に届き、2人の壮絶な最期の日が来る。
☆3 第24回「愛の蛍」武市の牢獄に蛍舞う
武市の帰りを一人で待つ妻・冨。そこに武市からの伝言が届く。それに対し冨は蛍を武市の牢に届けるようにお願いする。
☆4 第28回「武市の夢」龍馬、半平太、弥太郎の再会
一世一代の大芝居が成功し武市に会いに行った龍馬だったが、武市は東洋しの犯人であると認め、切腹を命じられていた。
死を覚悟した武市から龍馬と弥太郎に希望の言葉がかけられる。
☆5 第16回「勝麟太郎」勝麟太郎との
軍艦を造ろうとしている人。龍馬の志を実行している人。そんな希望を抱きながら探し求めていた勝麟太郎にいよいよ龍馬が会う。
ところが勝にとって龍馬は×××
☆6 第28回「武市の夢」容堂VS半平太
武市の牢に訪れたのは土佐藩主山内容堂だった。半平太にとって忠義の対象だった容堂が、武市を「いい家来」だと褒める。
そこで武市は東洋しを認めるのであった。
☆7 第27回「龍馬の大芝居」龍馬VS後藤象二郎
龍馬の秘策。それは自分が東洋暗の犯人だと名乗り出ることだった。そのために龍馬は東洋暗の吟味書を調べ、象二郎に
それを信じさせるという大芝居に打って出るのであった。
☆8 第25回「寺田屋の母」うーみ!
京都の動乱で、働く場所を失ったお龍。龍馬が尽力した結果、お龍はお登勢のもとで働くようになる。それまで笑顔の少なかった
お龍にたいし、龍馬は「おまんの笑顔は素敵じゃ」とお龍の心をくすぐる。
 
☆9 第15回「ふたりの京」龍馬と加尾 最後の別れ
龍馬に対し、勝麟太郎を紹介する加尾。それは加尾の別れの切り出しでもあった。再会できたのもつかの間、2人はそれぞれの
運命によって別れなければならなくなる。
☆10 第15回「ふたりの京」加尾との再会
京を訪れた龍馬。その前に現れたのは美しく成長した加尾だった。久々の再会に戸惑う2人だったが、その夜2人は思いを確かめ合う。
 

39 :

第四部
☆1 最終回「龍の魂」龍馬、暗
中岡慎太郎に新政府の構造を語る龍馬。夢や希望、キラキラとした未来を語る龍馬に中岡は時代に取り残される人間が
黙ってはいないと苦言を呈する。そんな中、近江屋に訪れた客人。「龍馬、いかん!」中岡の声とともに、龍馬は襲わ
れるのだった。血の海のなか、龍馬と中岡の最期の会話に龍馬は…。
☆2 第40回「清風亭の対決」歴史的シェイクハンド
龍馬と象二郎は清風亭で顔を合わせる。土佐以来続く因縁の二人だったが、龍馬は象二郎に大政奉還を説き、象二郎は龍馬の思いを
理解する。両者は過去の憎しみとわだかまりを超えて、未来の日本のために手を結ぶ。上士と下士が初めて手を結んだ瞬間だった。
 
☆3 第41回「さらば高杉晋作」龍馬と高杉の別れ
下関で高杉と再会する龍馬。しかし高杉の病は進行していた…。 晴れ渡った海、龍馬と高杉は新しい日本の姿を語り合う。
高杉は自らの思い描いていた夢と希望を龍馬に託した。「日本を頼みます、坂本さん」。
☆4 第46回「土佐の大勝負」龍馬と容堂の大勝負
龍馬と容堂の対面。それは上士と下士の関係が長く続いていた土佐では考えられないことだった。龍馬の語る大政奉還後の日本の姿を聞く容堂。
上士も下士ももう要らないと説く龍馬。龍馬の言葉が、そして容堂の決断が、歴史を動かしていく…。
☆5 最終回「龍の魂」龍馬、亡き友との杯
龍馬の誕生日11月15日。新政府に入るべき各藩の人間を考える龍馬。今は亡き盟友武市半平太、岡田以蔵、近藤長次郎などが生きていればと、
思いを馳せる。そして皆と杯を交わすのだった。
☆6 第46回「土佐の大勝負」後藤象二郎の告白
大政奉還論に同意しない容堂。後藤象二郎は坂本龍馬に会うよう願い出る。龍馬が薩長同盟や薩土盟約の中心人物だと知った容堂は驚き、
なぜ黙っていたのか象二郎を問いただす。象二郎は龍馬への愛憎混じった思いを吐露する。「妬ましかったがです!」
 
☆7 第43回「船中八策」龍馬の半生の結晶、船中八策
龍馬が夕顔丸で書き上げた「船中八策」。それはこれまで出会った人々から学んだ経験を活かした龍馬の夢の結晶だった。中岡は龍馬から
八つの条文を聞き、その希望に満ちた未来の日本の姿に涙する。
☆8 第39回「馬関の奇跡」高杉獅子奮迅、馬関の戦い
長州は圧倒的規模を誇る幕府軍に戦いを挑む。奇兵隊の奇襲に幕府軍はパニック状態。高杉は喀血しながらも先頭に立って刀を振るう! 
龍馬たち亀山社中はユニオン号で奇兵隊を援護、見事長州が勝利を飾る!
☆9 最終回「龍の魂」龍馬と弥太郎 最後の別れ
大政奉還後、近江屋で新政府の構想を考える龍馬。彼を訪ねてきたのは弥太郎だった。ミニエー銃を売りぬいたお金を龍馬に渡し、最後の
別れにしようとしていた。弥太郎に言われ、多くの人々に妬みや恨みをかっていると実感する龍馬はこう言う。
「世の人は我を何とも言わば言え、我為すことは我のみぞ知る」
☆10 第47回「大政奉還」大政奉還、成る!
酢屋で大政奉還の知らせを待つ龍馬のもとに勝鱗太郎が現れる。大政奉還が成っても負けた幕府をぞんざいに扱うことは許さない。
勝の言葉に龍馬はうなずく。そこに慶喜の決断を知った陸奥たちが飛び込んできた。大政奉還、成る!「新しい日本の夜明けぜよ!」

40 :
何が正しくて、何が正義なのか。
福山雅治、ラストメッセージ。
これまで多くのキャストの皆さんが、『龍馬伝』に対する思いや自らの役柄について語ってくださいました。その最後を飾るのは、もちろん福山雅治さんです。
すべてを演じ終わった今、改めて坂本龍馬について語っていただきました。
坂本龍馬という人の存在の大きさを実感させられた。
『龍馬伝』という作品を通して、幕末を改めて知ることができました。同時に、何が正しくて、何が正義なのかということを考えさせられた作品でもありました。
今回は、坂本龍馬側というか下級武士側からの視点で幕末が描かれているので、正義のヒーローのようになっていますが、逆に幕府側から描けばきっと龍馬さんは
なぞのテロリストだと思います。『龍馬伝』という作品のなかにある“坂本龍馬”は描き切れたんではないかと思いますが、「“坂本龍馬”という人の人生をすべて
描き切れたか?」と聞かれると、やはりそれは無理で、たとえ長期間の大河ドラマでも描き切れないほど、坂本龍馬という人の存在は大きなものだと思います。
“命”について、いろいろ考えさせられた1年。
もちろん“命”の重さというのはどの時代でも変わらないものですが、幕末の時代では、“命”のもつ価値観や説得力が違っていたように思います。幕末は自分の
“命”をかけて何かが変わると信じていたんだと思います。龍馬さんはその当時としては先進的な考え方をもっていて、「腹を斬っても何も変わらない」という
考え方でした。でも、そんな龍馬さんもやはり自分の“命”をかけて日本を変えようとしていた。自分の“命”で何かを変えることはできると思っていた。 やはり
“命”というものに対する考え方が今とは違うなと感じました。
まだ何者でもなかった坂本龍馬を思い出すと、胸がキュンとする。
撮影の最初のころは、今回のチーフ演出の大友さんの撮影手法にも、いろいろ慣れていないことが多かったので印象深いですね。シーンで言うと、岩崎弥太郎役の
香川照之さんと上士(じょうし)にからまれて池に落ちたシーンや、雨の中での堤づくりのシーンなどです。第1回、第2回の撮影時はまだ気候的に寒かったので、
水に濡れることが多くてつらかったのを覚えています。でもそれが、今となってはいい思い出となっています。 反対に楽しかったのは、坂本家と千葉道場での
シーンですね。あたたかい家族愛にあふれるシーンが多かったので、演じていても楽しかった。あと、第1部のまだ何者でもなく、何もやり遂げていなかったころの、
坂本龍馬や武市半平太(大森南朋)や岩崎弥太郎というのは、懐かしいし、胸にキュンと来るものがあります。
龍馬さんは、やるべきことはやったと思う。
「志とは何か?」というと、何かをやりたい、これが欲しい、あれが食べたいという個人の夢ではなく、他者のために苦労や労力をいとわないこと。それが、“志”で
あると聞きました。そういう意味では、土佐のため、日本のためにやるべきことは、龍馬さんはやったと思います。ただ、坂本家の家族やお龍(真木よう子)や海援隊の
みんなを船に乗せて世界を回りたいという個人の夢はかなえることができませんでしたが、“志”という部分では成し遂げられたと、ぼくは解釈しています。

41 :

土佐弁より三味線のほうが難しかった。
土佐弁は自分なりには慣れました。意外と難しかったのが、三味線を弾きながら歌うシーン。それは、三味線が難しいというより、なまじギターを弾いて
いるものですから、三味線をギターのように弾いてしまうんです。弾きながらノッてしまうのはダメで、三味線は岩のように動かないのが美しい弾き方
なんだそうです。でも、ぼくは弾きながらついついノッてしまう(笑)。指の動かし方も決まっていて、とにかく決まり事がたくさんあります。それに
気を取られると不自然になるので、途中で勝手に変えさせていただきました(笑)。もともとできることと似ていることをやるのは難しい。土佐弁のように
真っ白な状態で入れるものより、三味線のように少し違うというもののほうが大変です。
ある意味、無知とは強さだと思う。
自分も大人になって思いますが、これだけいろいろな情報が手に入りやすくなると、情報を集めることだけに終始し自分で決断をしなくなるなと思います。
決断することを恐れるようになるのではないでしょうか?きっと龍馬さんは、田舎者で、子どもで、世の中のことを何も知らなかったからこそ、「このまま
じゃいかん、日本を変えるんだ」と思えたのだと思います。いろいろな情報を知っていたら、「変えられない、そんな大変なことはできるはずない」と考え
たのではないでしょうか?自分自身も18歳で長崎から「ミュージシャンになりたい」と東京に出て来ました。運よく事務所のオーディションに受かって、
「ぼくは音楽をやりたい」と言ったら、「どんな音楽をしたいのか知りたいから曲を持って来て」と言われたんです。そのときに、初めて気づきました。
「曲、ない!そう言えばおれ、曲持ってない!」って(笑)。振り返ると、ばかだったなと自分のことを思いますが、逆にそれくらいじゃないとダメなのかもしれない。
龍馬さんからは、行動することの大切さを学んだ。
もう1つ龍馬さんから教えてもらったことは、“まず行動ありき”ということ。
人は賢過ぎると、よくない側面もあると思います。頭で考え、ロジックを組み立て過ぎると、時代の速さに負けてタイミングやチャンスを逃してしまう。
知らないことは人に聞けばいい、恥ずかしがったり、怖がったりせずに、“まず行動ありき”。打ち破るべきは、自分の殻である。行動力の大切さを
龍馬さんに教えてもらいました。
自ら動いて、恥をかき、痛みを伴うことをやり続ける。
『龍馬伝』では、40歳になってもこれだけ新しい発見があるのかと驚くぐらい、いろいろなことを吸収することができました。
この1年で学んだことをこれからどういうカタチでアウトプットしていくかは、まだ先のことなのでわかりませんが、まず自ら行動することを大切に
していこうと思っています。自分から動いて、恥をかいたり、痛みを伴ったりしないと生まれてこないものもあるので、これまで書かなかったような
フレーズや、やってなかったようなことにもトライしようと思います。
本当に、ありがとうございました。最後のシーンを撮り終えたとき、胸にわき上がってきたのは、感謝の気持ちでした。
昨年の岩手ロケからスタートし、スタッフの皆さん、キャストの皆さんと走り続けてきました。そして、皆さんに坂本龍馬をそだてていただきました。
本当に、ありがとうございました。
福山雅治さん、長い間、本当にお疲れさまでした。
11月28日、『龍馬伝』、最終回。福山・龍馬の最後を、ぜひ見届けてください!

42 :
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E2E3E2E3948DE2E3E2E0E0E2E3E39E93E2E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4EB;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2

43 :

あぁ、『龍馬伝』が聴こえる!
リサ・ジェラルドさん、佐藤直紀さん、合同会見。
そのメロディーと歌声が、感情を静かに、激しく、揺さぶる。
『龍馬伝』のオープニングテーマを歌うリサ・ジェラルドさんが来日し、
音楽の佐藤直紀さんと合同会見が行われました。
鈴木圭チーフ・プロデューサー
これほど音楽の問い合わせが多いドラマは、なかなかないのではないでしょうか。
毎週月曜日に視聴者の方々からいろいろなメールが届きますが、その中で必ず「昨日のあそこにかかっていた曲を教えてほしい」
という質問がたくさんきます。そしてテーマ曲のリサさんのことについて、とにかく一番多い質問は「あの曲は何語の歌詞で、
どんな意味なのかを知りたい」というものです。
基本的には意味はありません。リサさんが、坂本龍馬とはどのような人物なのかを知り、佐藤さんのメロディーに合わせて即興で
歌ったものです。言葉に込められた具体的な意味はありませんが、リサさんの魂の叫びのようなものが込められているそうです。
また、今回のドラマのこだわった映像と、それに負けないくらいざん新な佐藤さんの音楽が相まって、この『龍馬伝』の独特の
世界を作っています。
佐藤直紀(音楽)
『龍馬伝』の反響をすごく感じております。どこの仕事の現場に行っても『龍馬伝』や、『龍馬伝』の音楽の話になります。
それからぼくは、幼稚園のお迎えに行くのですが、去年までは「あの人は何をやっているんだろう?」とお母さん方の目が
冷たかったんです。ですが今年に入って『龍馬伝』が始まって、幼稚園のお母さん方の目がとても温かいんです。それもぼくに
とっては『龍馬伝』効果です(笑)。
大河ドラマの音楽を担当したということで、作曲家としてのピークを迎えていると業界的には見られているかもしれませんが、
ここをピークにするつもりは全くありません。これからも、映画・ドラマに関しての音楽演出というものがどういうものなのか
ということをまだまだ勉強して、「『龍馬伝』をやった佐藤直紀」と何十年後かに言われないように、もっともっといい作品を
作っていきたいと思います。
リサ・ジェラルド(オープニング歌唱)
佐藤直紀さんが作られた音楽に、歌で力添えできたことを大変にうれしく、そして光栄に思っています。
私は、「坂本龍馬」という人物のことを、日本の皆さんにとって平等の精神というものを広く伝えるきっかけになった人物だと
理解しています。そして自分自身も「坂本龍馬」のように、勇気をもって枠を超え、さまざまな世界へ飛び出していく勇気を
持てたらいいなと思っています。
この精神は私たち大人だけでなく、未来の子どもたちの世代に伝えていくべきものではないでしょうか。そうすることによって
限りない可能性、枠にとどまる必要はないんだという龍馬の精神は、世界に響きわたると信じています。

44 :
一、長州と幕府が戦争となったときは、薩摩はすぐさま二千人の兵を上京させ、現在の在京の兵に合流し、大坂にも
   千人の兵を送り、京坂両所を固めること。
一、戦いが長州の勝利となりそうなときは、薩摩は朝廷に申し出て、長州の冤罪をはらすように尽力すること。
一、万一、負けそうなときでも、一年や半年で壊滅するようなことはないので、その間に薩摩は必ず尽力すること。
一、幕兵が東帰したときは、薩摩は朝廷に申し出て、すぐさま長州の冤罪が解けるように尽力すること。
一、兵を上京させたうえで、一橋、会津、桑名などがいまのように朝廷を擁し、正義をこばみ、周旋尽力の道をさえぎる
   ときは決戦におよぶほかはないこと。
一、冤罪が解けたうえは、両藩は誠心をもって力を合わせ、日本のために粉骨尽力することはいうまでもなく、いずれの場合に
   あっても、今日から両藩は日本のため、天皇の威光が増し、復権することを目標に誠心を尽くし、必ず尽力すること。

45 :
[東京都 女性 50〜59歳]このシーンは龍馬さんの行動の根底に流れている心情をよく表していると思います。思い出すだけで胸が熱くなりますし、気持ちいい場面です。坂本家の温かさもよく表しているし、
八平が龍馬に「そんなことを考えておったのか・・・」と感慨深くつぶやくところも胸が熱くなります。両親からの愛をいっぱいに受けて育った龍馬さんは、人に対する愛情豊かな青年に成長し、その後の行動の
原点はこのシーンに象徴されていると思います。私利私欲からではなく、身近なひと、更には世の中の人皆が幸せに暮らせることを望んで、命がけで行動した龍馬さん。後半の困難な険しい状況の場面を見るとき、
いつもこのシーンが思い出されます。

46 :
[埼玉県 女性 40〜49歳] 幕末でなくもっと平穏な時代なら、本当に龍馬さんの願いが叶ったのかもしれないと、思われるシーンでした。プライベートでも親交のある
御父役の児玉さんは、亡くなられている福山さんのお父様のようで、福山さんがおとうさんに語りかけているようでもありました。八平さんを坂本家のみんなが温かく見守り、
武家の家でありながら楽しい人たちだったからこそ、後の龍馬さんは「みんなが、笑って暮らせる時代へ」に繋がる出来事のひとつだと思いました。

47 :
[東京都 女性 50?歳] このシーンは龍馬さんの行動の根底に流れている心情をよく表していると思います。思い出すだけで胸が熱くなりますし、気持ちいい場面です。
坂本家の温かさもよく表しているし、八平が龍馬に「そんなことを考えておったのか・・・」と感慨深くつぶやくところも胸が熱くなります。両親からの愛をいっぱいに受け
て育った龍馬さんは、人に対する愛情豊かな青年に成長し、その後の行動の原点はこのシーンに象徴されていると思います。私利私欲からではなく、身近なひと、更には世の
中の人皆が幸せに暮らせることを望んで、命がけで行動した龍馬さん。後半の困難な険しい状況の場面を見るとき、いつもこのシーンが思い出されます。

48 :
[東京都 男性 50〜59歳] 龍馬を想う家族の温かさが、画面一杯にあふれ出てくるようです。それを受け止めてもなお、脱藩して何かをしなければいけないという決意を
持つ龍馬に、今の日本に再来して貰いたいと、願いたくなってしまいます。
[愛知県 女性 10〜19歳] 脱藩は重罪で、自分たち家族も思い責任を負わなければならないかもしれないのに、家族はだれも龍馬を止めたり責めたりするのではなく、
龍馬の身を案じて袴を繕ったり大事な刀を託し、もう二度と逢えなくなるかもしれない悲しさやこれからの苦労よりも龍馬の事を考えてそっと背中を押して黙って送り出す
所に、坂本家がどれだけ龍馬を愛していたかが伝わってきて感動しました。家族っていいな。と改めて気付かせてもらえたシーンでした。
[神奈川県 女性 60〜69歳] 郷里土佐を飛び出す前夜、乙女ねえやんとの会話が忘れられません。土佐にいたら何も成し遂げられないと知ったときから故郷も家族も捨て
脱藩までして都へ向かった。福山龍馬と乙女役、寺島しのぶとの息の合った悲しくて迫真の演技に心から感動しました。この時が大人としての龍馬の出発のような気がします。
[福島県 男性 20〜29歳] 第一部で一番泣けたシーン。龍馬が自分の部屋に戻ってきた時に乙女姉さんが龍馬の袴を縫い直しているのを見た時からすでに涙目に。。
これから脱藩という犯罪行為をしようとする弟に対して、自分の信念を貫いて羽ばたいてほしいという乙女姉さんの優しさが前面に伝わってきて、二人のやりとりを涙をこら
えながら見るのが大変でした。。。史実にもでてきた乙女姉さんが脱藩直前に直してくれたという袴が出てくる所も、ある意味「卑怯!?」な名シーンだと思う。
[海外 女性 20〜29歳] leaving of tosa was a dilemma for Ryoma and his family members, but they were seperated from then on. can not stop crying when this
scene was shown

49 :
☆1ー3
[東京都 女性 40〜49歳] 「憎しみからは何も生まれない」と龍馬が言った瞬間、目からどーっと涙があふれました。ドラマだけど、今の世の中に向かって本物の龍馬が
福山さんの口を借りて言っているんじゃないかと思えました。
[秋田県 男性 30〜39歳] 龍馬の亡き母が残した言葉、『 憎しみからは何も生まれない 』が印象的。上士の横暴に憤怒する弥太郎の腹の底から湧き出る悔しさが痛いほど
伝わってきました。
[北海道 女性 50〜59歳] 上士に捕まった弥太郎を助けようと、刀を差しながら駆けつけるシーンから「憎しみからはなにも生まれん」という台詞のところまでが一番好き
です。この言葉が、その後の展開の全てを表していると思います。福山ファンではありませんが、上士とのやり取り、弥太郎との渾身の演技を見てとても上手だなと感心しま
した。龍馬が上士の出だったら、今の日本は違っていたのではないか、と思いました。
[熊本県 男性 30〜39歳] やはりこのころでは誰も思いつかない、思いついても口に出すことさえも出来なかったであろう身分の差がなくなる時代が訪れる事を願う龍馬。
このシーンは未来の龍馬の活躍にすれば欠かすことの出来ないシーンではないかと思います。
[青森県 男性 10〜19歳] 上士にけんかを仕掛ける弥太郎に龍馬が「けんかじゃ何にも変わらんがじゃ」といった言葉がとても印象に残っています。龍馬がこの考えを最後
まで曲げずに日本を変えたのだということを思うと龍馬のすごさがわかります。自分も少しかっとなったとき、龍馬のこの言葉が思い浮かびます。
☆1−4
[千葉県 女性 30〜39歳] 福山さんに似ている子役の演技が感動しました。母が必死に子供を守るところと母に助けてもらった命の大切さを糧にしようとする龍馬さんの
生き方を象徴するシーンだったと思います。
[高知県 男性 40〜49歳] こんな小さな子どもの頃から上士と下士があり、母が命に変えてでも龍馬を守ったシーンに心動かされました・・・
[宮崎県 女性 40〜49歳] 龍馬の基礎を作ったシーンだからです。母親の子供を思うところがとてもよく、また龍馬がお母さんをどんなに大好きなのかが分かりました。
龍馬の『母上〜母上〜』と泣き叫ぶシーンは見ていてつらく、その後部屋から中庭を眺め昔のシーンを思い出すのが悲しかったです。
[長野県 男性 20〜29歳] 母・幸が龍馬を命を張って守ったからこそ、全てが始まった。だから、身分差別のない、いまの世があると私は思う。母・幸と龍馬に「ありがとう」を
伝えたいです。
[和歌山県 女性 50〜59歳] 母の愛。命を張ってわが子を守る。こんなあたりまえのことが、現代は薄れてきてしまっているのが残念。

50 :
☆1−5
[福岡県 女性 40〜49歳] 現代では考えられない。時代の流れの中、自分の気持ちを抑えて、家族の為に・・・なんて今の時代は、恵まれているんでしょう。来世では、
幸せになってもらいたいカップルだと思います。
[東京都 男性 30〜39歳] ここが龍馬の人生の大きなターニングポイントのひとつであったと思います。結果論ですが、加尾とめでたく結婚していたら、後の活躍は
なかったといえるでしょう。加尾と結婚していたら、、龍馬は幸せだったかもしれないけど、龍馬は土佐の一道場主で終わっていたかもしれません。そうすると薩長同盟や
明治維新もどうなったか、わからないですね、、、。結果として今回の別れは日本の歴史を左右したかもしれない、、、のです。別れは哀しかったですね、、加尾と龍馬の
別れのシーンは前半の山場でした。ここで涙した人も多かったのではないかと思います。
[兵庫県 女性 10〜19歳] 龍馬も加尾も、まだお互いのことが好きなのに・・・でも加尾は、龍馬と一緒になれば兄が切腹してしまう。それが切なくて切なくて、涙が
とまらなかったからです。
[大阪府 女性 60〜69歳] 愛した人を守り切れず何を守れるのか。と別れのプロローグだと思った。権力のみしか考えられない男たちの闘争に巻き込まれていくで
あろう龍馬の今後を暗示していた。
[北海道 女性 40〜49歳] とにかく加尾との別れのシーン泣きました、何度も見ました。この辺より感情移入がとても大きくなっていきました。この時代にありがちな
じっと耐えなければならなかった加尾の自分との戦い、龍馬の納得できずに苦しむ姿、加尾を想う気持ちに涙せずにはいられませんでした。
☆1−6
[大阪府 男性 40〜49歳] 黒船を見たときの龍馬の衝撃、感動はすごいものだと思います。異国を目の当たりにし、世界へと視野を広げた龍馬のきっかけとなった出来事、
彼の人生において転機であり運命的な日であったに間違いないぜよ!
[長崎県 男性 10〜19歳] 大きな理由は、第一部でもっともインパクトがあり、かつ龍馬が強く影響を受け成長をとげていくきっかけとなったから。このシーンは自分も
みていてすごい衝撃をうけました。このシーンをつくられた「龍馬伝」のスタッフの方々はすごいな。と思いつつ、当時の人たちの衝撃は計りしれません。いまだったら宇宙
人が、侵略してくるようなものでしょうか?その衝撃に「自分のしていることが正しいのか?」「このままでいいのか?」と思う龍馬も無理はないとおもいます。ただ、世の
中が大きく揺れ動いても自分が今なにをすべきかを考え、その道をひたすら走っていく龍馬はすごいですよね また、失敗してしまったけど自分にとって正しいと思うことを
した松陰先生も龍馬に影響を与えた魅力的な人だとも思ったのでこのシーンをえらびました。
[奈良県 女性 20〜29歳] 日本と外国の力の差、この黒船の目撃によって龍馬の人生を生きはじめたと言ってもいいのかもしれません!!現代の日本も今、龍馬が黒船を
見たときと同じ時代の波がきているといいます。龍馬が黒船の目撃によって目覚めたように、私も自分の使命を生きるべく立ち上がりたいと立志したシーンでした!!
[徳島県 女性 50〜59歳] 今までの、龍馬の考えを根底から考え直すのにふさわしい衝撃的ながこのシーンではないか。それまで漠然と抱いていた思いが、この
黒船を見たとたんはっきりと輪郭を描いて浮かび上がろうとする、まさにきっかけとなっただと思う。人から聞いたり、本で学んだりしても得ることのできない
衝撃を、この黒船から受けたに違いない。本物の龍馬もきっと、このようなをしたから、その後の思想につながっていったと確信できたシーンであった。
[千葉県 男性 30〜39歳] 岩陰から現れる黒船のシーンは、200年以上鎖国していた日本が気づかぬ間のアメリカやイギリスの発展を象徴的に表現しており、それに
対し龍馬が刀で立ち向かおうとし、しかし圧倒されるのもまた、アメリカ等との国家力・軍事力における大きなギャップを象徴していると感じました。また、龍馬に
とって、この衝撃は、その後の奔走につながる原点であることからも、もっとも印象に残っています。

51 :
☆1−7
[和歌山県 女性 30〜39歳] 「わたしに言い訳などない!」の吉田松陰の言葉がとても印象に残りました。私の人生において、これまで”言い訳”ばかりしている
から、決断ができない、前に進めない。。。早く言い訳を捨て、自分の人生を切り開いていきたいと思う。それを潔く 言い放った松蔭はとてもかっこよかったです。
[東京都 男性 20〜29歳] 吉田松陰の一言に、龍馬が大きな希望を見いだせた瞬間がたまらない!今の自分自身も松陰先生に語られているようで、「よっしゃ!」
と力がこもりました!
[神奈川県 女性 10〜19歳] 松下村塾を創設し、高杉晋作、桂小五郎(木戸貫治)、伊藤俊輔(博文)など尊王攘夷運動の志士、後の新政府の中心となる優れた
人材を数多く生み出した吉田松陰。日本の未来を切り開くため、世の中の仕組みを変えようと奮闘する坂本龍馬。歴史上でも知らない人はいない程有名なこの二人が
出会う第6回は、今でも心に残っています。松陰の飽くなき、熱き探求心に私も突き動かされました。
[新潟県 男性 50〜59歳] 松蔭先生自身が命を賭けている時に、だれとも判らぬ若者に目標を見出させようとする、松蔭先生の人間としての器量の偉大さの一面が
見られた。
[愛知県 男性 40〜49歳] 失敗するのが怖くて結局なにもできないことが多々あります。生瀬さんの「そこにチャンスがあるのに、どうしてやってみないんだ」と
いう気持ちの入った言葉にとても心振るわせられました。
☆1−8
[兵庫県 女性 50〜59歳] 弥太郎がつぶやくように、こんな図太い龍馬ははじめてみた!という瞬間でした。そして、あえて敵をつくらず、武力解決をさけると
いう、これからの龍馬の行動の原点を見ました。
[香川県 女性 30〜39歳] 第1部でのナンバー1は、迷い無くこのシーンです。上士と下士が一触即発の中、単身乗り出して吉田様を説得。自分に自信があり、人の
気持ちを思いやれる人にしかできないことです。セリフが空で言えるほど見ました。見ていてとても気持ちがいい。大好きです。
[東京都 男性 40〜49歳] 周囲(上士も下士)が感情むき出しで、感情的になっている中、独り冷静で物事の本質を見出し、行動した龍馬に感動。才能の開花を
感じさせるシーン。そして吉田東洋。この大物(配役)がいたからこのシーンが映えた!
[鳥取県 男性 40〜49歳] 丸腰で上士の中に乗り込む龍馬。凛とした、その姿に感動し勇気をもらいました。そんな龍馬の姿は、私の仕事にも影響を与え続けて
います。
[沖縄県 女性 30〜39歳] 吉田東洋役の田中さんが素晴らしかったので。非常に緊張感のあるシーンでした。私は高知出身ですが、田中さんの発声は、完璧に
土佐の怖い 爺さんのそれでした。

52 :
☆1−9
[神奈川県 男性 50〜59歳] 「父性の喪失」が叫ばれている今、龍馬の父親は、「人生を生きるとは?」との生き様を、この時にハッキリ教えたと思います。この教えを胸に
秘め、龍馬は己に与えられた魂を完全燃焼したのだと思います。私は「天と地と」以来の「大河ドラマ」ファンですが、己の生き方を考えさせられ、龍馬を含めて、あの幕末の
志士達の生き方に深い「感動」「共感」を与えてくれたドラマは初めてでした! 私は既に「人生の折り返し地点」を過ぎたものですが、確か龍馬自身の言葉の中にもある「魂を
燃やして、志に生きるがじゃ!」のごとく、与えられた命を燃焼したく思います!
[埼玉県 女性 20〜29歳] この言葉は龍馬に対してだけではなく、今の私たちにも言えることだなと思ったからです。また、この言葉がなければ龍馬はこんなに成し遂げられ
なかったと言っても過言ではないなと思いました。とても感動したシーンです。
[青森県 男性 40〜49歳] 命を生き切る、使い切る。当たり前の事のようだけど、とても困難で険しい。それぞれ、生きてきた中で精一杯いろんなものを背負っている。全部
抱えて生き切る、八平に感動した。
[三重県 男性 30〜39歳] 死ぬ間際に遺言というべき人生道を八平が龍馬に語り今後の龍馬の人生に影響を与えたこのシーンを選びました。ぐっときました。
[宮城県 男性 10〜19歳] 「この世に生まれたからには、己の命を使いきらんといかん」という言葉にとても感銘を受けました。僕自身も生きていく中で、死にものぐるいで
夢を追って行かなくてはなりません。せっかく命を授かったんだからどでかいことをやらかして自分の命をフル活用していきたいと思いました。
☆1−10 
[京都府 女性 40〜49歳] このシーンの前、加尾の名を呼びながら、柴田屋敷に乗り込んできた龍馬の声に胸がザワツキました。場面というより、声に。そのシーンに
続いて、門前で止めに入った武市さんに龍馬が「武市さん!?」と発する声色に胸が痛んでしまって。何故だかわかりませんが…。これまでの俳優さんの演技で感じたこと
はなく、初めての体験でした。忘れられません。
[福岡県 男性 20〜29歳] 京都へ行く加尾を止める龍馬を説得する武市の涙、その後の収二郎、加尾のそれぞれの表情に思わずもらい泣きしました。このシーンは武市
たちの葛藤、そして龍馬の無力さがものすごく伝わるシーンでした。
[長野県 女性 50〜59歳] 今までのんびりとしたお坊ちゃんだった龍馬が、初めて厳しい現実にぶち当たった回だったと思います。次の回から、福山龍馬の顔つきが全く
変わったのが印象的でした。
[神奈川県 女性 30〜39歳] 加尾の気持ちになったら、愛する人(夫婦を約束した)が止めに来たのに、自分の気持ちをグッとこらえて、京都に行くことを決めたのはとても
辛かったと思います。自分が加尾だったら、絶対に耐えられないと思いました。このシーンでは涙が止まりませんでした。
[東京都 男性 10〜19歳] 家族で観ています。日曜の放送を見た時泣きそうになったんですが、家族の前で泣くのが恥ずかしく(笑)再放送を録画して1人の時に観て
思いっきり泣きました!龍馬が刀に手をかけるほど加尾を愛していたんだな、とこちらも観ていて辛かったです。

53 :
☆2−1
[栃木県 男性 40〜49歳] 妻との最後のかたらい 途中土佐藩の取り締まり方が訪れるも表情をかえず、自分の運命を見定めたがゆえ、残された時間を大切に
しようと妻に向き合う姿に感動し、ジンときました。
[京都府 女性 30〜39歳] お冨さんと半平太の会話がとっても印象的でした。春・夏・秋・冬と季節を思い浮かべながら二人の将来を語る半平太。この先おそ
らく二人で過ごせないと予測しながらの希望とも言える思いがとっても切なく悲しく、美しく・・・思わず涙を流して見てしまいました。
[高知県 女性 20〜29歳] お冨さんと武市さんの最後の朝食で、お互いがお互いを想っている気持ちが感じられてとてもきれいなシーンでした。投獄される武市
さんを涙を見せずにいつものように送り出すお冨さんの強さが伝わってきました。何回見ても泣いてしまうシーンです。
[新潟県 女性 10〜19歳] 追手が来てもいつも通りに会話をし、支度をする武市サン夫婦、「春には…」と、これからの夢を語る武市さんに冨さんが「どこにも
行かなくていいです。ずっと二人でいたいです」その願いはもう叶わないはずなのに涙を堪えながら「分かった」と、言う武市さんに嬉しそうに頷く冨さんが泣か
せました!!この夫婦は最高でしたぁ!!
[大阪府 女性 60〜69歳] やがて来る別れと、叶わぬ約束であることも知りつつ、「わしは己の生き方を貫くことしかできん」と言う半平太に「それでえいがです。
それが私のだんな様ですき」とお互いに慈しむ夫婦の愛に涙しました。
☆2−2
[神奈川県 男性 30〜39歳] 私が選んだのは、龍馬の幼馴染で親友の土佐勤王党党首武市半平太の最後。下士を集団としてまとめ、攘夷運動を実行し国への思いは、
龍馬をも凌ぐ存在に登り上がっていった。勢力拡大を図り、反対勢力に対する弾圧行為は、やってはならぬ行為を繰り返し後戻りができない所まで突き進んだ。弾圧
行為は上士の反感を買い、味方が捕えられこの世を去って行った。自らも自分の行き場を無くし数少なくなった味方を救おうと捕えら去った。純粋に国を思い続けた
志は、人を動かし人として応援したくなった。諸事情への解決方法に悩んだすえの弾圧行為は2部のクライマックスへ繋がり龍馬へ志が引き継がれたと思う。
[熊本県 女性 40〜49歳] やはり2部の集大成という気がしました。大森南朋さん演じる半平太と佐藤健さんの以蔵の最後は、大森さんの台詞回しや所作の綺麗さに、
演出の巧みさも相まって、凄惨な悲劇のシーンなのですが水墨画を観るような美しさでした。心に残っています。
[兵庫県 女性 50〜59歳] 切腹の場に向かう半平太が牢番に挨拶するシーン、驚きとともに半平太らしいと深く感動しました。半平太が妻にかける思いやりの
こもった言葉、美しい姿勢、壮絶な切腹シーンとともに心に残りました。
[茨城県 男性 20〜29歳] 武市さんが自分の行ってきたすべての事に対して改めて何も恥らしいことはしていないと強く思っている表情と岡田以蔵と収二郎。
そして冨に本当に申し訳なく思う悲しい表情がすごく感動しました。
最後の切腹のシーンでは思わず息をのんでしまいました。
[高知県 女性 10〜19歳] テレビ画面を越えて、感情を揺さぶられました。特に武市さんが腹に刀を突き立てたときはぐっと息が詰まり、まるで自分が切腹して
いるような気分になりました。気迫に呑まれたのだと思います。

54 :
☆2−3
[神奈川県 男性 50〜59歳] 夫婦の「愛」の絆の素晴らしさ、確かさに涙しました。妻を思う半平太、夫の身を気遣う冨、そして何よりも、牢獄に居る夫の
身に少しでも自らを近づける冨・・・。夫婦愛の絆の深さに感動しました。そして、牢獄の夫に届けられた「蛍」がその冨の愛の如く、そして亡き土佐勤王党の
志士達の魂が半平太を慕う如く情感漂う、私の最も好きな、忘れられないワンシーンです。
[兵庫県 女性 30〜39歳] 二人の愛の深さにずっと泣かされていましたが、このシーンは思いやりを象徴したシーンでした。冨さんのような女性になりたいです。
武市さんのような男性にたかった(笑)です。
[東京都 女性 40〜49歳] 夜空に静かに飛ぶ蛍を見つめる人々。セリフのない場面でしたが、それぞれの人がおかれた立場の想いがその視線の先にあり、まさに
映像だからこそ表現することができる心に残るシーンでした。
[北海道 女性 20〜29歳] このシーンが未だ頭に焼きついて離れません。あまりにも美しく切なく哀しいシーンでした。武市と冨は離れていても心は一つ、冨の
武市に対する大きな愛と強さを感じて思わず涙が溢れてしまいました。そして武市のあの優しい表情。武市の切腹が迫り辛いシーンばかりの中、心がホッとあたた
まる。このシーンは今まで私が見てきたドラマや映画の中でも上位に入ります。蛍の光があまりに優しいのにとても鮮烈な映像、バックの音楽ともピッタリでした。
このシーンなくして、私に龍馬伝は語れません!!
[京都府 女性 60〜69歳] 悲劇のシーンに儚い美しさを添える蛍の飛び交いと、それに込められた夫を思う妻の愛が観るものに伝わってきて、今も目に浮かびます。
美しさという点では全編を通じて随一だと思うから。
☆2−4
[栃木県 女性 30〜39歳] 他にも感動したシーンがいっぱいあるのですが、中でもこのシーンが一番泣けました。武市半平太が龍馬に「おまえが日本をどのよう
に変えるのか楽しみじゃ」みたいなことを言うシーンがあるのですが、切腹を命じられた武市が、最期に友人として龍馬を応援しているようであり、また果たせな
かった夢を託しているようで大変心に残りました。
[福島県 女性 20〜29歳] 実際には牢屋に入ることはあり得ないことだとは思う。しかしグっとくる。対照的な三人が心を通わせたあの瞬間こそ、龍馬伝の前半
部分の折り返し地点だったのではないだろうか。強いていえば、龍馬の心に火をつけたのは武市。そしていずれ弥太郎の心に火をつけるのは龍馬。まるで孤高の魂
が繰り返されていく、そのきっかけをみたような印象を受けた。
[神奈川県 男性 50〜59歳] 日本を変えた龍馬、その龍馬を変えたのがこの武市半平太との対面であることは間違いない。男が男に後事を託す、名シーンだった。
[東京都 女性 10〜19歳] 武市の哀しみと、龍馬のつらさ、弥太郎の悲痛な思い、いろいろな感情が交差しているこのシーンは、何度見ても涙があふれてきます。
武市から龍馬へ、夢が受け継がれていく様子に、感動しました。
[福岡県 男性 40〜49歳] 男同士、互いの気持ちを察し合うもの同士に多くの言葉は要らない。まさにそんな場面でした。今思い出しても涙が止まりません。
まさにこのときから龍馬さんは、あの「坂本龍馬」になっていったんですねぇ。「龍馬伝」前半のクライマックスではないでしょうか。

55 :
☆2−5 
[東京都 男性 40〜49歳] 武田鉄矢さんの『よ、よ、よー』という台詞がとっても印象的で、今でも何回も見ています。このシーンで流れた佐藤直紀さんの
音楽も、これまでの『龍馬伝』の音楽とは違ってユーモラスなものでとても気に入っています。福山さんもラジオでこの曲をBGMにして勝麟太郎の物まねをして
いたぐらいです。『大政奉還』での勝の再登場を期待しています。
[長崎県 女性 60〜69歳] 人生の師匠勝先生にやっと出会えたのに散々な面接 さりげなくいる長次郎・・・ちょっとおもしろくて でも龍馬さんの真っ直ぐな
日本を想う気持ちがでてよかったです。
[静岡県 男性 10〜19歳] 当初から「龍馬伝」で武田鉄矢さんが「勝麟太郎」を演じるという事にかなり期待していました。そして、武田鉄矢さんの登場シーン
で見事「龍馬伝」の「勝麟太郎」になりきっており、想像してた以上の熱演がうれしかったので選びました。
[新潟県 男性 30〜39歳] 勝麟太郎のいかにも江戸っ子らしい囃し立てるような喋りと、それに戸惑いながらも必死に返事をする龍馬の姿がとても面白かったです。
さらに???・・・・「見るんじゃね〜!」(勝)「は〜はっ!」(龍)最高でした。
[鹿児島県 女性 20〜29歳] 勝麟太郎と龍馬の掛け合いが漫才のようで、とてもおもしろかったです。ここから龍馬の世界が広がっていったように思います。
人はどのような人に出会うかで、大きく人生が変わるのだと感じました。
☆2−6
[北海道 男性 30〜39歳] 武市がいくら面会を懇願しても会わなかった容堂が、自分と同じ地べたに座って褒めの言葉を発し、それを驚きながらもこの上ない幸せ
と受け取る武市。土佐勤王党を弾圧しながらも、ひたすらに自分への忠義を口にする武市に対して、武士としての死を命じた容堂。当時の武士の、難しい心理描写を、
二人の名優が演じ切った瞬間だと思う。
[大阪府 女性 50〜59歳] 後年半平太を失ったことを繰り返し惜しんだといわれる容堂公の苦悩が表れているいいシーンだと思います。テレビ的には性格俳優同士の
名場面です。二人ともとてもうまい俳優さんで好きですね。
[滋賀県 女性 80歳以上] 今回名場面ぞろいでとても悩みました。怪物容堂にも善人半平太に対しての仏心が芽生えたのでしょう? 牢屋での二人きりの対面、
あの時代、しかもあの容堂ならありえない事と思っていました。 武士として認められた半平太の心の安寧さを思うととても粋な計らいですね。以蔵への残忍な拷問
(佐藤健さんの痛々しい様子を見るにつけ胸苦しい想いで、もう止めてと願ってました) 悲しいかな!
[岡山県 女性 40〜49歳] 下士と大殿様の気持ちがお互いに通じ合ったと感じたから。武市の「心が開放」され素直に本来の自分になれたから。人間同士の「心の
つながり」を感じさせてもらえた。
[広島県 女性 20〜29歳] 一度に色々な気持ちが押し寄せてきたので。大殿様と折角心が通ったかと思ったのに、龍馬さんも間に合わなかったし、でもありがとう
ございますという武市さん。大殿様の目がなんとも心許ない表情。正直ここまできてもまだ大殿様にはなんかウラがあるんじゃないの?とか邪推もしました。でも
武市さんを家来だと認めたし、でも死罪だし、えぇ〜?どうなの?と、思いながら、大きな歴史の流れの隅っこで木の葉がぴゅっと流されてしまったような。それに
取り残されたような気分。でもそれでも龍馬さんが進まないといけないように、観てるこっちも同じ様に追っていかなきゃいけない。泣いてもいいですか?もうなん
だか色々と色んな気持ちが出てきて混乱してました。いえ、多分いい意味で。なんだか文章までも混乱しててすみません(^ ^;)この回のこの感覚は一生忘れないと
思います。

56 :
☆2−7
[埼玉県 女性 40〜49歳] 第二部はあまりにもたくさんあり、迷ってしまいましたが、こんな福山さんでなくこんな龍馬さん見たことが無かったという感じで、
「龍馬の大芝居」を選びました。天秤棒のように肩に棒をまわした姿は、何かしでかしたる!ような予感をさせ、故郷の友、武市さんと以蔵を守るため、危険を
冒しても土佐に戻り、後藤象二郎と対決したのですね。放浪の末、言葉遣いも然ることながら、風貌も凄みも備わり、対峙することができたのだと、思います。
そんな後藤とはこのあと「清風亭の対決」や「土佐の大勝負」につながり、すべてはみんなが笑って暮らせる時代に繋がるのだと思います。 あとで福山さんの
ラジオで、格闘のときに技がホントに入ってしまったというのを聞いて、本当に龍馬VS象二郎だったんですね。
[千葉県 女性 30〜39歳] 自分の身が危ないにもかかわらず、仲間を助けるために家族との縁を切ってまで、自分が犯人だと名乗り出るなんて、見ていて悲し
くて切なくて、でもそんなことをする龍馬さんがうれしくてカッコよくて涙が止まりませんでした。思い出しただけでも、涙が出ます。龍馬さんが成し遂げた
薩長同盟などももちろんすごいですが、仲間を思う気持ちや行動力が本当にすごいな、と思います。
[東京都 女性 10〜19歳] このシーンはある意味で龍馬さんに裏切られたシーンです。物事が思い通りにならない時でも、人に優しくしていて、人を中傷する
事なんてほとんどなかった龍馬さんが、この時初めて若干不良っぽく後藤さんに当たりました。仲間の為に、大芝居をやり遂げようとする龍馬さん。木の枝に
両腕をかけ、後藤さんを睨む龍馬さん。とてもカッコ良かったです。今で考えれば、犯罪を犯した人を否定し「自分がやった」と自分は何もしてないのに罪を
被ろうとしている、と考えるといかに凄い事だと分かります。
[埼玉県 男性 60〜69歳] なんといっても龍馬の友を思う熱い心根が、体全体から感じられた。感情的、直情的にならず理性的に事の成り行きを調べあげての、
極めて冷静な行動力が描かれていて感銘した。
[兵庫県 男性 20〜29歳] 龍馬が仲間を救うべく土佐に舞い戻る実直さと、吟味書を調べて自身を犯人に仕立て上げて後藤を手玉に取るしたたかさ。相反する
要素が垣間見られ、面白かった。イラつく後藤を尻目に飄々としゃべり続ける龍馬。「そんなことわしにとっちゃど〜でもえぇことぜよ」等々、上士をここぞ
とばかりにおちょくっている感じがした。ハラハラしながら見守る弥太郎と広之丞が笑えた。
☆2−8
[兵庫県 女性 40〜49歳] 誰も見ていないところで「う〜み」と、笑顔の練習をしてお客さんの前に出る、その健気な姿には、龍馬がいつもお龍さんの心の
支えでいてくれることが感じられました。
[埼玉県 女性 20〜29歳] 第2シリーズはちょっと重たく毎回涙をながしていました。土佐の勤王党の話はいたいたしく目をそらしたくなりましたが、佐那との
別れは自分が佐那になったつもりになって涙がとまりませんでした。そんななかお龍と龍馬のまだぎこちないやりとりがほっとするシーンですきです。
[愛知県 男性 10〜19歳] やっぱり「うーみ!」ってやるとみんな笑顔になる これを考えた龍馬はすごい!!!お登勢とお龍のことを凄い思っている
[千葉県 女性 30〜39歳] 龍馬の一言で、お龍の心の扉が少しずつ開いていく感じが素敵で、「うーみ!」のシーンが印象に残っています。たまに接客業で
疲れた時、ふと龍馬の「うーみ!」という笑顔を思い出し、ひとりでこっそり「うーみ!」と呟いて、売場に立ってます(笑)
[福岡県 男性 50〜59歳] 思わず可愛い、誰この子?と思わせたシーンでした。初めは無愛想で何か怖く薄汚れて(失礼)いた子が、龍馬に乗せられ思わず
「うーみ」と言ってしまいました。そこから段々きれいになって行くようでした。真木よう子さんの「お龍」のファンになりました。残り三回となりましたが、
少しでも登場シーンを楽しみにしています。それと脇でお登勢さんが光っていますよね。関係ないのに二人の女性の行く末が気になります。

57 :
☆2−9
[東京都 女性 40〜49歳] 龍馬の将来を考えて、身を引いた加尾と、自分のやりたいことが何かをまだ見いだせずにもがき、色恋どころではない龍馬。加尾が
とても毅然として送り出したところが印象に残りました。
[静岡県 男性 30〜39歳] とにかくこの回の広末涼子さんのお芝居は綺麗で素敵でした。「おまっさん」のセリフが出たときは、自分が告白されているような
錯覚に陥り、また真似事だけど充実した夫婦であるとも強く思いました。勝麟太郎の名前が出たときに、加尾から勝へ、思いというか志というか・・・バトン
タッチしていくのだな。と心に残りました。
[広島県 男性 50〜59歳] 長く続かない幸せと知っていればこそ、甘く、優しく、そして愛おしい。そういう時間が果てるつらさを、しみじみと感じられた
熱いシーンでした。初恋の終幕として、これまで描かれたことのない最高に美しい情景です。
[栃木県 女性 20〜29歳] 加尾の精一杯の強がりと、龍馬を思う愛の強さにジーンときました。また、龍馬もそんな加尾の強がりと、背中を押す優しさに精一杯
応えようとする、お互いを思いやるが故の強がりが、とても印象的でした。
[静岡県 女性 10〜19歳] お互いに好きなのに、別れないといけないという、現実があるというのがすごく切ないと思いました。恋の力はすごいと、実感させられ
ました。あと、運命は奇跡だと思いました。このシーンは、龍馬と加尾がこれから一生会えなくなってしまうという悲しいところです。すごくいいラブストーリーだ
と思ったので選びました。
☆2−10
[千葉県 女性 40〜49歳] 互いに思いを通じていても添い遂げられないつらさ、今このときしか一緒にいられない時間の尊さ、お互いを思えばこそ身を引くしか
ないジレンマが、きれいな映像に切なく映し出され、とてもよかった。
[茨城県 女性 20〜29歳] 観ている側は、生きた時代のせいだと頭でわかってはいても、厳然たる身分制度や男尊女卑の中で、自由に想いを遂げられない男女は、
やっぱり切ない。切なすぎる。もう、一緒になることは無いと知っている。男は、大望を胸に抱きつつある。女は何をどうしたって引き止められない。受け入れる
しかない、お互いの道が違うことを。心をちぎられるような覚悟を超えて、穏やかに過ごす二人が本当に、本当に切なかったです。
[大阪府 女性 50〜59歳] かつてプロポーズした、愛しい加尾に会いに行く、龍馬の気持ちが胸にせまりました。加尾が暗闇の中で、龍馬の顔を両手でなでていた
のは、名シーンでした。本当に、これは現実なのか、信じられない加尾の気持ちが、よく表れていました。龍馬が、すぐ傍に居るという、うれしい現実を必死で確か
める加尾。台詞で説明することのない感動のシーンでした。見ている私も「よかったね。会えて。」と加尾になってしまって喜びました。次の朝、加尾が「夫婦の
まね事が出来てよかった。」と言うのですが、健気ですね。引き裂かれた二人が再会し、一夜ですが愛を確認するこの回は「龍馬伝」に、とてもロマンチックな彩り
を添えてくれました。加尾は、龍馬のはじめての恋の相手であり、加尾とのシーンは、龍馬の青春のきらめきを感じさせ大好きです。
[神奈川県 女性 60〜69歳] 加尾と龍馬のせつない初恋は、観ていて泣けました。美男美女のせつないラブストーリーとして、そこだけでも十分なドラマ構成が
できそうなほど好きです。福山さんの抑えた演技がきらり!!!
[徳島県 女性 30〜39歳] 連絡や会うことが簡単でない時代のなかでやっと二人きりの時間になりお互いの想いを確認することができたことの喜びが加尾の表情、
所作にあらわれ、自分の恋愛経験でドキドキした記憶と重なりとても共感できました。

58 :

第一部
☆1 第7回「遙かなるヌーヨーカ」坂本家 海へ行く
自分の死を感じる八平。龍馬は家族全員を誘い出し海へ出かける。そこで龍馬は家族全員を世界旅行に連れて行くと約束する。
☆2 第13回「さらば土佐よ」龍馬、家族との別れ
脱藩を決意した龍馬。家族には内密に出て行こうとするが、家族はそれを察していた。家族の愛情の前に、龍馬は泣き崩れるのであった。
☆3 第1回「上士と下士」龍馬と弥太郎のぶつかりあい
上士に斬られそうになった弥太郎を龍馬が救う。「上士も下士も無くなる」龍馬と弥太郎が思いをぶつけ合う第1回のクライマックス。
 
☆4 第1回「上士と下士」母・幸、少年龍馬を救う
少年龍馬の最大の理解者、母・幸。龍馬が上士に無礼を働いてしまい上士の家に連れて行かれる。そのときに母・幸が命を張って龍馬を救う。
このときの経験がのちの龍馬の糧になる。
☆5 第10回「引きさかれた愛」龍馬、加尾との別れ
運命を受け入れようとする加尾を必死に止めようとする龍馬だったが、加尾は龍馬に別れを切り出すのであった。
 
☆6 第5回「黒船と剣」黒船を目撃する龍馬
黒船来航。龍馬は長州藩士・桂小五郎とともにそれを目撃する。このときの衝撃が日本を、そして龍馬を今後突き動かすのである。
☆7 第6回「松陰はどこだ?」松陰との
黒船に乗り密航をたくらむ吉田松陰に龍馬が出会う。「君は何者じゃ!なんのためにこの天の下におるんじゃ!」松陰の飽くなき探求心に龍馬は
突き動かされるのだった。
☆8 第11回「土佐沸騰」龍馬VS吉田東洋
話による解決を試む龍馬は武市らを押さえて、単身で吉田東洋に話しを願い出ると、そこには意外な結末が待っていた。
☆9 第7回「遥かなるヌーヨーカ」八平が龍馬に送った言葉
自分の命がもう長くないと気づいている父・八平は、龍馬に思いを伝える。「この世に生まれたからには、己の命を使いきらんといかん。」
その言葉は龍馬に大きな影響を与えるのだった。
☆10 第10回「引きさかれた愛」加尾、京へ
武市半平太たち土佐の攘夷派の策略により、加尾は京都へ上らなければならなくなる。そこへ、龍馬がそれを止めにくるのだが・・・。
 

59 :
☆3−1
[鳥取県 女性 20〜29歳] やっぱり第三部の中で一番盛り上がった回だと思います。ここでは、龍馬は死なないと分かっていてもハラハラドキドキ
しながら見ていました。「龍馬のために」行動を起こすお龍を見て、龍馬に対する一途な思いが伝わってきました。好きな人のために頑張る姿は同じ
女性として共感します!!
[埼玉県 男性 40〜49歳] 小説では描ききれないほどの迫力、こんな人数に囲まれて逃げ出せたことが奇跡であることがわかる。また、高杉の拳銃が
ここにつながりをもたらせたのかと感心した
[福岡県 女性 50〜59歳] 材木小屋に傷ついた龍馬を置いて、三吉が薩摩藩邸に助けを求めにいく時の立ち回りの場面で85歳の母が「三吉さん死ん
だらいかん!龍馬が居るところがわからん!」と叫んでいました。それほどに緊迫感がある場面でした。
[京都府 女性 40〜49歳] どんな風に描かれるのかがすごく楽しみでした。刀だけでは何十人も相手にはいかに達人でもどう考えても無理なので、
奉行所の偉いさんに銃を突きつけて、というアイデアに「うーん、なるほど!」と思いました。瀕死の龍馬さんの屋根の上でのシーンも良かった。
泣きました。でも一番好きなのは、捕り方を迎えうつ三吉慎蔵さんと龍馬さんの台詞です。「命をかけて坂本さんをお守りする」という三吉さんと
「三吉さんは一生の友だから」という龍馬さん。大好きな映画「明日に向かって撃て」のラストシーンのポール・ニューマンとロバート・レッド・
フォードのようでした(古くてごめんなさい。でもきっとわかって下さる方がいると信じてます)。
[青森県 女性 10〜19歳] 材木置き場の場面で龍馬の「生きたい、まだ遣り残したことがあるんだ」という気持ちがリアルに伝わってきて気付いた
ら泣いていました。結果助かることは分かっているのですが、「あぁ、龍馬が死んじゃう!」と思うほどに福山さんの演技は凄かったです。
また、お龍役の真木よう子さんが龍馬を助けるために一生懸命に走る姿にも感動しました。
☆3−2
[長野県 女性 20〜29歳] 西郷と高杉、共に藩を引っ張る大物同士の対峙だけあって緊迫感があってドキドキしました。張りつめた空気を破る
ピストルの音や、高杉の不敵な笑みがかっこいい!
[新潟県 女性 30〜39歳] 2部後半の鬱々な流れを見事にぶっとばしてくれた引田屋梅の間のシーン、好きです。薩摩・長州と、そこに関わる事に
なる龍馬の関係が分かりやすく描かれていたと思います。そしてこれからの展開に、とってもわくわくしました。そして何よりも、伊勢谷高杉に一目
惚れしましたっ!!このシーンなくして3部は語れない!第30回の高杉&龍馬の崇福寺シーンもセットで、梅の間シーンは総集編で必ず入れて下さいっ!!
[愛知県 男性 10〜19歳] 薩長に向かって啖呵をきる龍馬、銃をむけられてもニヤニヤ顔の西郷、そして高杉の銃をむけながらのせりふ、表情が
かっこよすぎた。
[沖縄県 男性 40〜49歳] 日本人同士で喧嘩をしゆう場合かえこの台詞がずっと頭から離れませんでした。
[北海道 女性 40〜49歳] ・ピストルを構える高杉に対し西郷が高杉の素性について語っているのを聞き、高杉が片方の眉を上げるシーン
・井上聞多がほえる表情・西郷の含みのある表情・龍馬のすごみのある説得・長州の人間を逃がした後、奉行所の人間にすっとぼける西郷・・・
すべていまだに思い出せるくらい、印象に残っています。 

60 :
☆3−3
[奈良県 女性 20〜29歳] 長次郎さんが亡くなってからも、龍馬をはじめとする亀山社中の勢いは止まらず存在は大きくなっていくけれど、その
どのシーンを見ていても、「この場に長次郎さんがいれば」「もう少し生きていれば長次郎さんの夢は叶ったのに」「長次郎さんにも今を見てもら
いたかった」と思ってしまいます。夢半ばで散ってしまったけれど、武士としての最期を遂げた長次郎さんが、あまりにも切なくあまりにもかっこ
よくて涙が溢れました。「偽侍」の言葉は本当に痛かった。立場など関係なくあきらめずに夢を追うことの大切さ、志を見せてくれて本当にありが
とうございました。いつでもまっすぐ、全力で走るあなたの生き様が大好きでした。
[愛知県 女性 10〜19歳] 覚悟の切腹。かっこよかった。でも、死んだらいかんぜよ、と思った。
[愛知県 男性 40〜49歳] 長次郎の無念さが伝わってきた。自分のとった行動が仲間に迷惑をかけてしまい、すごく悔やんだろう。妻や子供を残し
ながらも、切腹という道を選んだ男の矜持に素直に感動した。今の時代に長次郎が生きていたならば、世界をまたにかけたビジネスで大きく成功して
いたと思う。少しでも近づければと自分自信そう思う。
[東京都 男性 30〜39歳] ただ、切なくて、泣けました。
[神奈川県 女性 30〜39歳] 大泉さんの演技は、素晴らしいの一言!!最初の饅頭屋さんのシーン、勝海舟のもとで勉学に励むシーン、仲間に侍
じゃないと言われてしまうシーン、、、いろんな場面が思い浮かんで、大泣きしてしまいました。長次郎さん、悔しかったろうな、と思います。
☆3−4
[石川県 女性 30〜39歳] 福山雅治FANというそれだけの理由で見始めた龍馬伝だったけど、このころにはもう完全に福山雅治のかっこよさは関係
なくなり、純粋に龍馬さんよかったねーやっと辿り着いたねーって、大きな一歩を踏み出した龍馬に感動し涙涙でした。ちなみに、加尾との仲はやき
もきしながら見てたけど(福山が広末と仲良くしてる〜キーって感じ)、お龍さんとうまくいったときはそれまた感動してしまいました。
[神奈川県 男性 40〜49歳] この薩長同盟があったお蔭で日本の新しい夜明けの引き金になったとても大切なシーン。見ていて力が入りました!!
これがなければ、もしかすると未だに徳川幕府が続いてたかも・・・・。自分も侍であれば龍馬と共に・・・、なんて事を考えながらワクワク、ドキ
ドキしながら見ていました!!!ので、これを選びました!
[兵庫県 女性 40〜49歳] 泣きました!!!この回、龍馬が亡き友の思いを胸にこの話し合いに立ち会うため出かけるシーンとか、最後の龍馬が
思いを語るところはボロボロでした。38回の写真撮影の場面と悩みましたが、やっぱり薩長同盟がクライマックスかな。
[神奈川県 女性 30〜39歳] 第3部に入り急にたくましく歴史上のいわゆる龍馬らしいカリスマ的な雰囲気が福山さんに出てきて、その中でも、この
シーンは特に印象深いシーンでした。坂本龍馬だから出来たことの一つだと改めて実感しました。
[福岡県 女性 30〜39歳] この場所に辿り着く前に、龍馬が『武市さん、以蔵、長次郎、行ってくるぜよ!』と言った瞬間に涙が出ました。とても
感動しました。

61 :
☆3−5
[香川県 女性 10〜19歳] 長次郎と龍馬の友情を超えた深い絆を感じました。写真にむかって語りかける龍馬の言葉、表情が切なくて涙なしでは
見られないシーンでした。
[東京都 男性 40〜49歳] 同郷の昔からの間柄、亀山社中の仲間として、侍として認められたかった長次郎の気持ちを分かってやれていなかった
後悔や、自分がいれば死なすことはなかったという無念さ、言葉少ない中にも龍馬のやりきれなさが詰まった深いシーンだと思います。長次郎の
登場のシーンから色々と思い出されて龍馬とともに泣きました。
[岐阜県 男性 40〜49歳] これは、切ないぜよ!!!!!!!写真と酒を飲む。 うぅ〜、、、、思い出すだけで、な、涙が・・・・・。
[広島県 女性 30〜39歳] 二人で飲むはずだったお酒を龍馬さん一人で長次郎さんの写真とのむ姿に涙しました。長次郎さんがいたら、きっと
二人で笑ってお酒を飲んでいたでしょう・・。長次郎さん!あなたは侍でした。
[長野県 男性 20〜29歳] 長次郎の写真 流れるBGM お元の踊り 龍馬の涙 次回予告への流れ主観的に見ても 客観的に見ても 目頭が熱く
なります この場面で 龍馬はまた一人大切な盟友を失くした加速していく流れの中で この時だけ 何故か第一部の頃の龍馬が垣間見れたそんな
気がします 写真に落ちたのが涙なのか 酒の雫なのか 曖昧に映されているのが一番 グッときました
☆3−6
[福岡県 女性 30〜39歳] やっときたか!よかったぁ?とほっとしたシーンでした。
私もこんな夫婦になりたいです!!!
[大阪府 女性 10〜19歳] お龍と龍馬がついに結ばれるからです!!特に、龍馬のプロポーズがかっこよすぎます。自分もあんなふうにプロポーズ
されたいな・・・。とにかく一番好きなシーンです!!!
[埼玉県 男性 30〜39歳] いつもツンツンしているお龍が「うちも坂本さんと一緒に行きたい」と泣く姿に、初めて女の子らしさが垣間見られました。
また、「わしらは夫婦になるがぜよ」というシンプルでストレートな龍馬のプロポーズに古き良き日本男児らしさを感じました。
[長野県 女性 10〜19歳] 龍馬さんのプロポーズシーンはとても感動的でした。龍馬さんにプロポーズされたお龍さん、うらやましいです!!
[東京都 女性 10〜19歳] これほど見ていてにやにやしてしまったシーンはないです 凄くお似合いの夫婦だと思います 見ていて凄くうらやま
しかったです

62 :
☆3−7
東京都 女性 10〜19歳] 高杉さんの志に胸をうたれたシーンです。上海に密航し、清国の状況を見て日本の将来を憂いた彼の遠くを見据える視線が
印象的でした。それから、伊勢谷さんのカラッとしたこれまでにあまり見たことの無い演技も新鮮で、素晴らしかったです!!
[愛知県 女性 40〜49歳] 伊勢谷友介さんの登場で、画面がぐっと華やかというか、色を帯びたように感じました1〜2部の、青めのモノトーンから、
極彩色になったようで、新しい幕開けを感じ、心惹かれました
[青森県 男性 40〜49歳] 何というか一言でかっこよすぎというのが率直な感想で、このシーンが好きです。雷電の如く暴れまわる晋作さんをもっと
たっぷり見たかった。破天荒に見えて凄く思慮深く、志は富士のように高い。日本という国を日本人を心から心配していた人物だったんでしょうネ。
おもしろきこともなき世をおもしろく。一見わがままな感じがする句ですが、実は究極に執着しない心というか、現実をありのままに受け入れる事が
できていた人物なんだろうなと感じます。龍馬さん以上に短い生涯でしたが、残った伝説は龍馬さん以上にインパクトがあると感じます。
[静岡県 女性 40〜49歳] ずっと、福山龍馬が大好きだったわたしですが、伊勢谷高杉さんが、現れ、心が揺れに揺れました。お寺でのこのシーンは
ドキドキもんでした。同じ志をもつ2人の熱いものを感じました。
[兵庫県 女性 30〜39歳] 高杉晋作の登場にぞくっとした。画面から伝わる色のバランスなどとても好き。ん?大河ドラマ??とも感じたけれど。
好きなのでこのシーン何度もみました。
☆3−8
[岡山県 女性 30〜39歳] 寺田屋の階段でお役人を見下ろし威勢を張るお龍が、とても格好良かったですッ。着物が乱れている事を気にも留めず、
小路を駆け抜けるお龍の表情は、龍馬を助けたいという強い思いが痛いほど伝わり、思わず涙が出そうになりました。
[大阪府 女性 30〜39歳] あまりにも有名なエピソードだけに、どのようなシーンになるのかとても楽しみでした。予想通り、いや、予想以上の
臨場感あふれるシーンに大満足。嵐の前の静けさを思わせるお風呂場の場面から大立ち回りの場面と、とにかく最後までドキドキしながら見ました。
翌週、思わず主人と伏見の寺田屋を見学しちゃいました。寺田屋のお風呂場から裏階段のあたりを見学をしていた時、「私だったら・・・お風呂で
じっと時が過ぎるのを待ってるわ。ごめんね。」と主人に告白しました。お龍さんはスゴイです。
[愛知県 女性 10〜19歳] すごく有名なこのシーンは、小さいころからほんとに大好きでした。これを、真木さんがあんなにも熱演してくれて、
ますます大好きになりました!!!!わざわざダイエットまでしてくれてありがとうございました。
[千葉県 男性 50〜59歳] 愛する人の命を守ることだけを考え、一途な行動に出たお龍の行動力に感服した。あっぱれお龍。
[長野県 女性 40〜49歳] お龍の走りには、鬼気迫るものがあります。想いが強くないと、あんなに真剣には走れません!もう一回見たいシーン
No1です。

63 :
☆3−9
[北海道 女性 30〜39歳] このシーンを実際に霧島に登って撮影されたことに、チーム龍馬伝の力を感じて1票です。この映像技術の進んだなか、
他の方法もあったと思われますが、現地に行くことによるリアリズムが傑出していると思いました。
[東京都 女性 10〜19歳] 霧島の雄大な自然を背景に日本の未来を語る龍馬の姿が印象に残りました。神話によれば、霧島は日本という国が始まった
場所。そこで新しい日本を見据えている龍馬。過去と未来が一体になった瞬間でした。
[愛知県 男性 20〜29歳] 霧島連山の険しく足場の悪い道を、龍馬がお龍を連れて登るシーンは、当時の龍馬がお龍と一生をともにする誓いとこの国を
新しい世の中へと導く決意をした登頂であったことがよくわかる。新婚旅行の第一号であると言われる龍馬とお龍に、今の私たちに夫婦としての絆はこう
あるべきと教えられたシーンである。
[福岡県 女性 30〜39歳] 何と言っても、高千穂峰がすごくキレイでした!!登り終えて、サカホコを抜き、また突き刺して自分の決意をした時は感動
しました。これを見て、高千穂峰に登りたくなりました!
[広島県 女性 10〜19歳] アマテラスオオミカミの孫であるニニギノミコトが、乱れていた日本国を治めるために霧島山に降臨し、頂に突き刺したと
伝わる天逆鉾。それを引き抜き、再び地面に突き立てた龍馬。自らが日本を引っ張っていくと決意します。それは、荒波に飛び込むような危険も覚悟の上
でした。
☆3−10
[東京都 男性 40〜49歳] 誰もが知っている写真。写真撮影が行われた時期やその後の行動から察すれば、相当な覚悟を胸に秘めた撮影だったと
うかがい知れます。ドラマでは写真家役がテリー伊藤さんだったことも、大きなポイントとなりました。
[埼玉県 女性 50〜59歳] 龍馬といえばこの写真。いつ死んでもいいような覚悟で しかし、未来を見捨てて新しいもの「写真機」で己を残そうとした。
だから私たちはいつでも龍馬に会えます。このシーンは、今の私たちと龍馬をつなぐ大事なシーンでした。
[群馬県 女性 40〜49歳] 後世まで見ている龍馬。その魂を日本人として写真の中にも残す。自分にも。そして家族にも。すべての日本人にも。
龍馬の生き方を!
[大阪府 女性 50〜59歳] どのシーンも名シーンで、たった一つを選ぶのは難しいですね。私は坂本龍馬のファンなので、あの有名な立位写真を撮る
シーンが、どんな風になるのか興味津々でした。決意の写真撮影だったんですね。そうかもしれないと納得しました。あの有名な歴史的写真の向こう側に、
自分が入っていったと言う感じです。福山さんはかっこよかった!! 私の大好きな龍馬さんを堂々と品よく演じてくださって、ありがとうございます。
福山さん。

64 :
☆4−1
[東京都 女性 10〜19歳] 龍馬は最期まで、新しい日本を創ろうとしていた。彼は、自分の命をギリギリまで日本のために使おうとしていた。
龍馬の「そうじゃのう・・・」その言葉には、生ききった思いがこめられていたのだと私は感じた。坂本龍馬がこんなにも力強く生きた人間であった
ことをこの一年で知ることが出来た。それは福山さんをはじめキャスト全員の熱意が龍馬伝を創ったからだと思っている。今までの大河ドラマにはない、
人間的、歴史的、視覚的に心の底から「面白い!」と思える大河ドラマだった。このドラマに関わった全ての人に感謝したい。ありがとうございました。
[東京都 女性 40〜49歳] 今まで見てきたドラマでも映画でも、こんなドキドキしたシーンは初めてでした。わかっていても「龍馬さんをさないで
くれ!」と心の中で何度も叫んでしまいました。 とにかくリアルでした!1年間毎週かかさず見て来て本当に良かったです!!
[熊本県 女性 30〜39歳] このドラマの最後のクライマックス。何で・・・・どうして・・・・これからの日本を背負ってほしい人なのに。
今、私たちの生活の根底は、大政奉還にあるのではないかと思います。もし、龍馬がこれをなしとげなければ、どんな日本になっていたでしょうか。
坂本龍馬、ありがとう。そして、さようなら。
[大阪府 男性 30〜39歳] 中岡との会話から暗までの流れ、岩崎の龍馬を返せと繰り返す慟哭は、第四部のみならず年間通してのベストシーンとして
申し分なかった。下手なBGMも流れず、クライマックスに相応しい実に緊迫した静と動の映像美を堪能できた。ていうかここが良すぎてこれまでの良かった
シーンとか全部頭から飛んだ。
[愛知県 男性 50〜59歳] 夢を語ることのすばらしさと自分が生涯でどれだけのことを成し遂げられたか振り返る日がいつか来るということに気づかさ
れた。更にそんな日が来ても後悔しない人生にしなければと教えられた。また、自分がこの世を去ったとき心から悲しんでくれるような友を持ちたいとも。
☆4−2
[愛知県 女性 50〜59歳] 龍馬(福山さん)と後藤象二郎(青木さん)の迫力ある演技に感動しました。龍馬の目から涙が出てきたところなど福山さんが
龍馬になりきっているんだなと・・・また、青木さんの後藤象二郎も回が進むごとに目が離せない存在になりました。龍馬伝では、福山さんが何度も泣く
シーンがあったように思います。その涙が自然に流れたという感じで、それだけ役に入り込んでいるんだと感じました。
[大阪府 男性 40〜49歳] ワンカット18分の名場面!坂本龍馬(福山雅治さん)だけでなく、後藤象二郎役の青木崇高さんの演技もすさまじい。今の日本人、
ここぞという場面で、このくらい命がけの交渉をすれば、世の中も変わるだろう。
[岐阜県 女性 20〜29歳] このシーンを見た時、生まれて初めて「心」が震え、胸が熱くなりました。それぞれの思いがある中、目先の怒りや憎しみに
とらわれず、「日本」の未来のためにシェイクハンドをする。なかなかできることではありません。後藤象二郎役の青木崇高さんの演技に、気づけば取り
込まれていました。今までの人生の中で一番のシーンでした。
[神奈川県 女性 40〜49歳] 土佐の上士と下士が直接手と手を触れ、同じ目線に立って握手をする。しかも握手の相手は龍馬を心底憎んでいた後藤象二郎!
これ以上画期的な名シーンがあるでしょうか。肝っ玉の座った龍馬もさることながら、すごんだ象二郎も迫力満点で目が離せませんでした。
[高知県 女性 40〜49歳] 「つらい過去があっても人をうらんだり憎んだりしていても先には進めない。」龍馬の、すべてを超えた大きい愛を目の当たり
にして、周りの人たちもみんな手をとりあったのだと思います。私たちも個々蓄積した感情はあるけれど、「今」をしっかり見つめれば、分かり合えなくても
せめて認めあえるのではないのかと思わされました。

65 :
☆4−3
[山梨県 女性 10〜19歳] うおぉおおおお・・・・・本当にこのシーン、目が潤みました(涙)カメラの撮り方にも拍手です!!高杉晋作さん、
伊勢谷さん、本当におつかれさまでした!!
[愛知県 女性 30〜39歳] 高杉晋作の衰弱した身体と真っすぐな眼差し、「日本を頼みます」という言葉。伊勢谷さんの熱演に心震えました。
そして福山さんが泣いていた!演技を越えた二人のこのワンシーン。もう一度観たいです。
[神奈川県 男性 40〜49歳] とにかく、泣きました(2回も)志半ばで去した晋作を格好良すぎる伊勢谷さんがこれでもかと演じてこれ以外は
考えられません。
[石川県 女性 10〜19歳] 龍馬の夢をともに志す盟友・高杉の死が迫るなか、高杉は日本の未来という大きな希望を龍馬に託した…自分の命の
灯火が燃え尽きようとしているにも関わらず、最後まで龍馬と同じ夢を抱き死を待つことの悔しさが伝わってきました。高杉の思いを背負って自らも
最後の大仕事にのぞむ龍馬に心打たれました。彼らは確かに年齢的には早々の死を迎えてしまいましたが、それぞれが己のやるべきことを見つけ命を
かけて日本のために尽力したということには変わりありません。それが彼らなりの生き方であるし、誰もが簡単に出来ることではありません。立派な
生涯だったと思います。福山さん、出演者の皆様、監督やスタッフの方々、そして龍馬伝にかかわった皆様、本当に一年間お疲れさまでした。多くの
感動をありがとうございました。
☆4−4
[東京都 女性 40〜49歳] ずっと変えたいと願い続けた土佐藩の上士と下士の身分の壁。そのトップに立つ大殿様の前で自分の信念をはっきり述べた
龍馬さんの覚悟がひしひしと伝わってきました。最初、縁側の下に座っていたのに、すっくと立ち上がり、座敷に上がって大殿様の前に立った龍馬さんは
物凄い気迫と迫力に満ちていて、思わず鳥肌が立つほどでした。ずっと緊張して見守っていたので、刀をしまえといわれた時には、自然と涙があふれて
しまいました。
[群馬県 男性 30〜39歳] 龍馬伝が大好きなので全部!と答えたい所ですが敢えてこのシーンを選びました。例えば誰かが居なくても朝日は昇り夕日は
沈み世の中は回る。答えが100有っても正解は1つ!しかしながら正解が出るのは偶然ではなく必然。その必然を薩長/土佐/日本をチームにしたのが龍馬。
龍馬が容堂公の心を動かさなければ?容堂公が建白書を献上しなければ?と考えれば、このシーンは外せないし正に土佐の大勝負!いや、日本の大勝負!
だった!日本が大きく変わる発火点!だから選びました。一人では出来ない事をチームなら力に成る!それが改めて解ったシーンだったと感じています!
[広島県 男性 10〜19歳] 大政奉還を考えた龍馬ではなく、その建白書を書いた山内容堂さんの決断がすごいと思う。今まで悪役を演じてきて、正直
嫌いなキャラになっていたけれど、この場面で一気に好きになった。徳川から土佐の土地をもらったと言う恩義がありながらもこの建白書を書いたから
すごいと思った。
[神奈川県 男性 60〜69歳] 山内容堂「答えや坂本。武士も大名ものうなってしもうたら世の中に何が残る、何が残るがじゃ!」坂本龍馬「ニッポン人
です。異国と堂々と渡り合う、ニッポン人が残るがです」このセリフ よかったなあ〜 ジンときました....尖閣問題のさなかで異国と堂々と渡り
合わない政府の対応がひどかった時だったから....
[大阪府 女性 40〜49歳] 容堂公と話す龍馬の気迫がひしひしと伝わってきて、何度も見たくなるシーンでした。福山さんが話されている通り龍馬の
人生のまさにクライマックスといえる場面ではないでしょうか 福山さんの顔がもう龍馬にしか見えなくなりました

66 :
☆4−5
[宮城県 女性 40〜49歳] これから暗される運命が待っている、龍馬の土佐の仲間達への、想いを感じさせる、切ないシーンでした。大きな仕事を
成し遂げても、やっぱり龍馬の魂は土佐に想いをはせていたのですね。世界で大海原で活躍する龍馬を歴史に残したかった。と思う人は大勢いること
でしょうね。龍馬らしい、あったかいシーンでした。
[兵庫県 男性 20〜29歳] 激動の時代を生き抜いた龍馬。その中で数々の友人たちの死を経験してきた彼の哀悼の意と彼らに日本の未来を託された
思いとが見事に表現されたシーンだからです。
[長野県 女性 10〜19歳] その場面に、彼らがいるような気がしました。ボロ泣きです。
[神奈川県 女性 40〜49歳] 龍馬は大政奉還を成し遂げた満足感にあふれたシーンでしたが、それとともに志半ばで無念の死を遂げた故郷の友への
想いを涙なくしてみれませんでした。武市さんの名前を書きたかったのぉ〜という龍馬がホントによかったです。
[静岡県 男性 50〜59歳] 次に来る龍馬の死を予感させるなかで、人生の友に杯をするのこのシーンは、「龍馬伝」最後の締めくくりとして、最も
印象的でした。
☆4−6
[京都府 女性 30〜39歳] 本当は、龍馬暗シーンを選択しようと思いましたが、悔しいながらも龍馬を認める度量の大きさ、後藤象二郎もまた
龍馬に影響を受けながら人間的に成長していく様子に感動したので、このシーンを選びました。ドラマでは人物がキレイに描かれがちですが、青木
さんは人間臭さも上手く表現されていたと思います。迫真の演技と俳優魂(このドラマの為にわざわざ太ったと聞いたので。笑)に乾杯です!
最後に、スタッフの皆様お疲れさまでした。もう観られなくなるのか…と思うととても残念ですが、冷めた日本に熱い龍馬(とスタッフの皆さん)の
志は十分伝わったと思います。一年間本当にありがとうございました。
[大阪府 男性 30〜39歳] なんだか惹かれるんです。後藤象二郎に。若い頃からの、脂ぎった感じ。東洋に評価される龍馬への嫉妬心。ギラギラ
ギラギラ。やらしさも汚らしさもむき出しにして走っていく感じ。そんな後藤が変わった。自らの醜い感情をさらけだし、それでも盟友龍馬と共に
ふみだした大政奉還へと駒を進めようとする熱い思い。「妬ましかったがです!」こんなにかっちょいい告白は、もう無いぜよ!
[兵庫県 女性 40〜49歳] 福山雅治さん演じる龍馬さんの数々の名シーンの連続の中、私はあえて、この後藤象二郎の告白のシーンを選びました。
人には誰でも絶対触れられたくない、言いたくないことがあるものですが、その気持ちを一番言いたくなかった山内容堂公に告白する、龍馬に
あってもらうために。。。大政奉還はこの後藤象二郎がいなければ成しえなかったことかもしれない、そんなことを思わせてくれる名シーンでした。
[千葉県 女性 40〜49歳] 「後藤象二郎さん!がんばって!今、言わなきゃもう後には引けないのよ。」と心で叫びながら体を硬くして観ていま
した。男の人は外で戦ってるんですよね。もちろん今現代でも。あのシーンのあと、横にいる夫の横顔をじっと見てしまいました。
[高知県 男性 20〜29歳] 青木崇高氏扮する後藤象二郎の鬼気迫る告白に飲食を忘れて見入ってしまいました。山内容堂候の不気味な(一触
即発的な)雰囲気とも相まって、ものすごく引き込まれてしまいました。このシーンは後藤象二郎という男の全てがはき出される瞬間であったと
思います。歴史を動かした瞬間、それを見事に演じきった二人に大変感動しました。それでこのシーンを選びます。

67 :
☆4−7
[東京都 女性 30〜39歳] 龍馬の思いの結晶。名も無き若者が、こんなにも人々を、日本を、そして未来の私たちを想い、どんな壁も乗り越えよう
としてくれた姿が伝わってきました。涙を流しながら、見入ってしまいました。今の私たちを、龍馬はどう見ているのでしょうか。望めばかなう世の
中なのに、努力を怠り、他人のせいにし、自分から逃げている姿を、どうみているのでしょうか。…そんな気持ちになりました。
[神奈川県 男性 10〜19歳] この大河ドラマで龍馬が生きてきた道。その道で得たものをひとつにまとめたものが船中八策。それを相棒・中岡慎太郎
に語り、今まで会ってきた師達の顔がフラッシュバックした演出。泣いたり、笑ったり、辛い思いをした龍馬が、迷いながら走った龍馬が出した答え。
それが船中八策。そのことが本当に伝わるシーンだったからです。
[大阪府 女性 30〜39歳] それまでに龍馬が出会った人々から受けた影響、学んだこと、ひとつひとつのを大切にしてきた全てが船中八策に込め
られてるのが、龍馬の成長と重なって、とても感動しました。日本を変えたできごとが、本当にこの人のおかげなんだなって、喜びと感動を覚えました。
[北海道 男性 10〜19歳] 龍馬が船中八策の内容を読みあげているうちに自分も涙していた。
[熊本県 男性 30〜39歳] もう、このシーンがハイライト!!中岡、藤吉と共に大号泣。坂本龍馬の結晶を見事に表した素晴らしいシーンでした。参った…。
☆4−8
[千葉県 女性 30〜39歳] 三味線を片手に敵陣へ乗り込む高杉晋作の姿は鳥肌が立ちました!伊勢谷友介さんは雰囲気が史実の彼の面影があり最高
でした。今年の締めくくりにもう一度見たいと思いました!!!
[大分県 男性 40〜49歳] 何があっても、幕府に対抗し長州を守ろうとする高杉晋作の信念・執念を感じました。また、晋作に三味線・唄・酒があまり
にも似合っていると同時に哀愁を感じさせるところがよかったです。
[大阪府 女性 30〜39歳] 色んな意味で印象的でした 伊勢谷さんの高杉晋作でスピンオフ作品を作ってほしいと思います
[東京都 女性 30〜39歳] とにかく戦闘と勝利がかっこ良かったです!!勝利の瞬間はともにガッツポーズでした。名もなき人々による勝利、しかも
余計な破壊はしない。潔い名戦でした。清風亭も素晴らしかったので選ぶの難しかったですが・・・
[栃木県 男性 40〜49歳] まさに、男たちが自分の信じる道を貫き通す姿に、志の大切さを感じました!

68 :
☆4−9
[神奈川県 女性 30〜39歳] 最終回、龍馬さんが暗されるシーンも大号泣しましたが、目を潤ませた龍馬さんが「達者での、弥太郎」でも、泣き
ました。本当は好きなのに、素直になれない弥太郎さんにも、それを受け入れて、弥太郎さんにしか出来ない大仕事がある、おまんも頑張れと送り出す
龍馬さんも、ホントに涙涙でした。
[神奈川県 女性 40〜49歳] 弥太郎の龍馬へのおもい、龍馬の弥太郎へのおもい、それぞれが今までの48回のすべてのシーンとオーバーラップして
胸が熱くなりました。4部はどのシーンも胸をかきむしられるようで切ないです。しかし、このシーンを敢えて選んだのは、龍馬と弥太郎の最後の別れの
シーンがとても演技とは思えなかったからです。
[福岡県 男性 60〜69歳] 全部のシーンが良い 今までのドラマと撮影方法がちがう!!毎回引き込まれてしまう スタッフの意気込みが伝わってくる
それを具現化してくれている 俳優陣の凄さ(迫力)は何だ!!福山、香川の迫真の演技力 私は、毎回泪無しには見れない最終回は、龍馬と弥太郎 
最後の別れのシーン(泣くしかない)までしか見ていない暗シーンは、見ないことにしている 理由はわからない 死んだらいかんのだ
[福島県 女性 10〜19歳] 「お前にしかできないことがある」龍馬のこの言葉に、私がもう泣きそうでした・・・。龍馬と弥太郎の友情は、肩を組ん
だり、仲良く語らったりはしないけれど、美しいにもほどがあります!!!。まるで少年みたいにキラキラした目で感動したり発見したりしながら、
ホントに日本を変えていってしまう龍馬が大好きです。
[熊本県 男性 30〜39歳] 理由はよく分かりませんが、涙が出てとまりませんでした。
☆4−10
[東京都 男性 30〜39歳] 印象に残るシーンが多く、迷いに迷いました。そのなかで決め手となった理由としては、「新しい日本の夜明けぜよ!」と
いう力強い言葉と、映像とのマッOが最も爽快に感じたことです。近年の下向きかつ後向きな風潮がたち籠る時代を変えるには、織田信長や豊臣
秀吉や徳川家康のような方ではなく、坂本龍馬のような志を持つ人物が数多く活躍することが必要だと、このドラマを見て改めて感じました。
[愛媛県 女性 40〜49歳] 八平さんの言葉、「この世に生まれたからには、命を使い切らんといかん」。父の教えを胸に全力で駆け抜けた龍馬。
大政奉還という大きな大きな「希」が成ったこの瞬間、命を使い切ったのでしょうか。一月後、わが身に起こる難を知るよしもない龍馬のことを思うと
胸が締めつけられます。
[兵庫県 男性 10〜19歳] 今の日本ができあがった瞬間。大政奉還が実現しなかったら、今の日本は無い。龍馬さんと、周りの人たちに感謝します。
[福岡県 男性 30〜39歳] 「新しい日本の夜明けぜよ!」このセリフは龍馬の事を知らなかった幼少時から聞いた事のある言葉でした。それほどの
名セリフ、「こういう風に言ったのか〜!」と心を熱くして見入ったシーンです。
[愛知県 女性 40〜49歳] 新しい日本の幕開けだから。龍馬をはじめ幕末の志士たちがいなかったら今の日本はないと思っているからこのシーンは
何度観ても鳥肌が立つ。

69 :

299 :日曜8時の名無しさん:2011/05/18(水) 19:30:19.69 ID:oP4AREgH
>298
こんな粘着ニートが龍馬伝持ち上げてるんだから作品の程度もたかが知れてるというものよね…。
親に泣かれてるんじゃない?
『武市半平太小楯勤王事歴』寺石正路
『武市瑞山先生』重松実男
『勤王烈士武市半平太』松沢卓郎
『土佐勤王党』間々田隆
『武市半平太』田中貢太郎
『獄窓の武市瑞山』近藤勝
『武市瑞山と土佐勤王党』平尾道雄
『武市半平太―ある草莽の実像』入交好脩
『武市半平太伝 月と影と』松岡司 
『武市半平太―ある草莽の実像批判―併せて我が国史壇批判』横田達雄 
『武市半平太と土佐勤王党』横田達雄 
『武市瑞山獄中書簡 妻及び姉・妹あて』横田達雄・編
んで武市さん関連の著作が色々出ている訳だけどおおむね好意的だったよ。
上のを全部読んだ訳じゃないけど興味ある人は参考にしてね。

70 :

327 :日曜8時の名無しさん:2011/05/18(水) 21:46:55.64 ID:oP4AREgH
>320
じゃ、関連書籍を読んだ感想ね。
武市さんの土佐藩に与えた影響は武市さんがああいう人間性でああいう立場じゃないとできない事で、
他に武市半平太の代わりができた人はいなかった。
龍馬を感化し、龍馬の志士界隈における保証人になった武市さんの役割はやはり偉大だし、
328 :日曜8時の名無しさん:2011/05/18(水) 21:51:10.09 ID:B/dvBP36
>327
その程度は読まなくても言えるw

71 :

334 :日曜8時の名無しさん:2011/05/19(木) 00:18:26.60 ID:/LnR1Lei
「ああいう」人間性「ああいう」立場w
336 :日曜8時の名無しさん:2011/05/19(木) 00:27:45.60 ID:/LnR1Lei
何を指しているんだ低脳の指示語は分けがわからんw

72 :

231 :日曜8時の名無しさん:2011/05/24(火) 00:04:20.19 ID:Uc5FitI4
5月23日 魂ラジレポート
児玉清さんのご去を悼んで
5月16日に俳優の児玉清さんがお亡くなりになったことを受け、福山さんの口から語られたことを掲載致します。
F「こんばんは、福山です。みなさん、既に報道などでご存知だと思いますが、俳優の児玉清さんが今週月曜日にお亡くなりになりました。
77歳でした。コメントを各メディアから色々お願いされていたんですけど、なんかコメントって自分の中ではどうかなと思っちゃって。
今日は番組の冒頭で僕なりに感じた、お伝えしたいなと思っている児玉さんの人となりを少しお話させていただければなと思ってまして。
初めて僕がお会いしたのはですね、2003年のドラマ『美女か野獣』で共演させていただいたときだったんですね。
『すごくクールな方なのかな。』って勝手な印象を持ってたんですけど、実際に芝居場でもセッティングの合間とかにはずっと現場に
たたずんでいらして。前室っていうスタジオの外にある溜まり場みたいなところがあって、役者さんたちっていうのは大体その前室にいて
バカ話したりしてるんですけど、児玉さんはいつも一人ぽつんとスタジオの中にいらっしゃる感じだったんですよ。
『一人になりたい方なのかな。クールな方なのかな。』と思ってたんだけど、僕も余計なお世話といいますか、ちょっとコミュニケーションをなんて
勝手に思いまして、よくスタジオの中でお話させていただいていました。とても知的な方で、読書家で書評家でもいらっしゃいましたから、
本当に色々なことをご存知で雑学的なことも勉強になりますし、文学的なことも大変勉強になりました。色々お話させていただいた中でですね、
児玉さんが『僕はオリンピックに行きたいんですよ。一生に1回でいいから。』なんてお話をされていて、僕はちょうどテレビ朝日さんの方で
オリンピックに行く機会が多かったので、『じゃあ、是非とも一緒に行きましょうよ。僕、ちょっと番組の方に言ってみますよ。』なんて言って、
2004年に一緒に行く機会をいただきまして。テレビ朝日さんの方からも快諾していただいて。
その後もメールのやり取りはずっとしていたんですね。あんまりメールも慣れてらっしゃらなかったんですけど、僕がいつも『メールしてくださいよ。』って
しつこく言ってたものですから、メールをいただいたりなんかして。で、『龍馬伝』で共演ってことになったんですけど、この共演にあたっても
最後の最後に背中を押してくださったのは児玉さんだったんですよね。児玉さんは本当にごく内密に僕が坂本龍馬役のオファーを受けているということを
ご存知でいらっしゃった。児玉さんは常々僕に、『あなたは一見飄々としているように見えて世間では二枚目風に思われているけど、
僕が知っているあなたはもっと骨っぽくて男らしいところがあるから、そういうものが見たいな。』とおっしゃって下さっていて、
『龍馬は本当にぴったりだと思うよ。』とも言って下さって。僕は自分ではそういう風に自分のことを客観的に見れないので、ああだこうだうだうだ
迷っていたんですけど、児玉さんがそこまでおっしゃってくださるんだったらやってみようかなと思って。最後のひと押しというか勇気をいただいて
『龍馬伝』をやることになったんですよね。
『龍馬伝』の中では父子という関係だったんですけど、お芝居をしてても役柄という設定以上の何かを感じられた。
それは僕がってことじゃなくて、あえて愛情と言わせていただきますけど、児玉さんがそういうお気持ちで芝居場に立ってくださって、
そういう思いをどんどん出して下さったので僕自身もそういうお芝居ができたんじゃないかなと思って。役柄以上の何か、役を越えた生の感情というものを
親子のシーンの中ではいつも感じさせていただきました。児玉さんが演じられていた八兵衛さんは役柄上、第7話で亡くなったんですけど、
その後も本当に1年間ずっとほぼ毎週ですかね、メールを下さいまして。『今週はあれが良かった。これが良かった。』って。
当然お芝居で迷ったりすることもあるんですけど、児玉さんがいつも応援して下さっていて、支えて下さっていたので、それで乗り越えることができた
『龍馬伝』だったと本当に言える存在でしたし、作品でしたね。

73 :

232 :日曜8時の名無しさん:2011/05/24(火) 00:04:46.39 ID:Uc5FitI4
一見クールな、ハンサムなという感じがしますけど、実は児玉さんの方こそ大変男気ある、男らしい方。でもそれがなかなか表には出さず、
シャイで少年のような、本当に少年のままの77歳でしたね。実は2週間ぐらい前かな、やっとメールが来まして。
児玉さんが体調を崩されているということでちょいちょいメールを送っていたんですけど、返信がなかったんですよ。どういう治療をされていてとか、
そういう詳しい流れは伏せさせていただきますが、やっとメールが来て会うことが出来たんですよ。
かなりもう痩せられていたんですが、その日は2時間ぐらいずっとお話しましたね。某有名作家さんが児玉さんのために書いてくれたお芝居の話があって、
『それをやりたいし、それをやるために僕はまだまだ元気でやりますから。それを目標に元気になりますから。』『僕も出させてくださいよ。』
なんて話をして。そういうときの心境って僕も児玉さんと同い年や同じような状態になったときじゃないと分からないかもしれないですけど、
最後までもう一度仕事をやりたいという気持ちでいらっしゃったと思います。
本当にお芝居の方でも最後の最後まで迷いながら悩みながらやってらっしゃった、そういう人間らしい方で、『俺はこうなんだ。だからこう行くんだ。』って
いう雑な感じではない、大変繊細な人柄で、少年であり、本当に僕の憧れとする、理想とする児玉さんでした。
あんな素敵な方にはなれないと思いますけど。」
242 :日曜8時の名無しさん:2011/05/25(水) 12:37:18.98 ID:IZA7yEjU
>231-232
おんし明日から登城せえ。新御小姓組を仰せつける!

74 :

343 :日曜8時の名無しさん:2010/09/24(金) 13:19:23 ID:DxGwFiNM
【日本を今一度洗濯致し申候】(文久三年六月二十九日 坂本乙女宛書簡)
文久三年(1863)五月十日の長州藩による下関での攘夷決行(外国船砲撃)を述べている。
それをうけて、砲撃を受けた外国船が、江戸で修復を受けており、修理した船が長州でまた
戦っている。あきれ果てた話で、これは幕府の姦吏が外国人を内通しているからで、自分は
「神州」を保つため軍を起こして姦吏を「打」て、「日本を今一度洗濯する」するのだと、
「神願」という言葉で、決意のほどを語っている。実際には幕府が外国船を修理したという
のは噂にすぎなかったようであるが、この「洗濯」宣言は後年の討幕思想へつながっていく
と見ることもできよう。

75 :

671 :日曜8時の名無しさん:2011/07/16(土) 18:44:06.69 ID:G/nX0vSB
>663
まさに
あとにも先にも片手間薩長同盟はないだろうよ
SFドラマでも、説得の描写があるのに
大河がついでの用事。水9割の酒を銘酒ですーと薦めるような詐欺
673 :日曜8時の名無しさん:2011/07/16(土) 18:50:03.05 ID:ceFsj3GY
>671
JINの説得の描写とやらを書いてみな?w

76 :
なんだ、頭がおかしいのが自演してるだけか
龍馬伝のスレってほんとろくなのがないな

77 :

175 :日曜8時の名無しさん:2011/04/28(木) 00:47:43.80 ID:TE8gC9PK
ホームズオタ←←←←←←「踊る人形」未読、シャーロキアンという言葉も知らない、河村幹夫著『シャーロック・ホームズの履歴書』くらい読めよカスw
としては、ネタでも、こんなふざけた大河の引き合いに出されるのはどうも。←←←←←←ふざけてるのはお前のオツムw
それから上げるのもやめてくれないか ここ、キモくて目に入れたくないのに入る
歴オタや史実厨←←←←←←ホームズファンなら誰でも知ってるだろうことも知らない、歴史、史実の知識も推して知るべしw
から最も遠いところにあるのが龍馬萌えーの人たちなんだな
ここみてると思うわ。人それぞれ、それが悪いとは言わないが

78 :
21 :日曜8時の名無しさん:2011/06/17(金) 22:38:11.54 ID:NNEXnzSU
龍馬伝で龍馬が天の逆鉾を引き抜くエピを、新婚夫婦のおふざけではなく「これがニポーンの夜明けぜよ」に解釈したのは
当時は噴飯者のアホ解釈という扱いだったが、ウゴとかいう今大河枠を電波ジャックしている謎の動画に比べれば、
よっぽど真面目に「歴史」と「ドラマ」に取り組んでたな
今までの骨太大河は「濃厚な酒」 甘味大河は「水っぽい酒」 ウゴは「酒っぽい水」
27 :日曜8時の名無しさん:2011/06/18(土) 01:39:45.99 ID:gMDjvmcc
>21
お前がアホ
サカホコの神性を疑うような表現を視聴者の多い大河ドラマでできるわけがないだろ
厳かな気持ちで訪れる観光客も多いのに
「龍馬の手紙」の内容は知ってるし、「竜馬がゆく」でどう表現されているかも
賢明な「龍馬伝」スタッフは知ってるわけ
なぜ変えたのか考えないお前がアホというわけだw
だいたい文句があるなら「龍馬伝」スレに書けよw

79 :

362 :日曜8時の名無しさん:2010/11/24(水) 13:32:02 ID:tV31J2EZ
福山龍馬へのメッセージ
坂本八平役 児玉清さん
 海岸での龍馬との最後のシーン。シーンを丸ごと、都合4回撮ったのですが、
一度も間違えることなく長ゼリフを4回ピシッと決めた息子・龍馬は、雄大なる
海岸の背景とともに、僕の心の中でいつもリピートしています。
 「龍馬伝」の撮影が始まって今日までの間、日ごとたくましく、男らしくなっ
ていく姿に感嘆しています。これからますます大人の男の魅力を存分に発揮して
くださるのが楽しみです
                                  NHK大河ドラマ・ストーリー 龍馬伝 完結編

80 :

40 :日曜8時の名無しさん:2011/01/23(日) 14:03:25 ID:IKqHanoi
何が正しくて、何が正義なのか。
福山雅治、ラストメッセージ。
これまで多くのキャストの皆さんが、『龍馬伝』に対する思いや自らの役柄について語ってくださいました。その最後を飾るのは、もちろん福山雅治さんです。
すべてを演じ終わった今、改めて坂本龍馬について語っていただきました。
坂本龍馬という人の存在の大きさを実感させられた。
『龍馬伝』という作品を通して、幕末を改めて知ることができました。同時に、何が正しくて、何が正義なのかということを考えさせられた作品でもありました。
今回は、坂本龍馬側というか下級武士側からの視点で幕末が描かれているので、正義のヒーローのようになっていますが、逆に幕府側から描けばきっと龍馬さんは
なぞのテロリストだと思います。『龍馬伝』という作品のなかにある“坂本龍馬”は描き切れたんではないかと思いますが、「“坂本龍馬”という人の人生をすべて
描き切れたか?」と聞かれると、やはりそれは無理で、たとえ長期間の大河ドラマでも描き切れないほど、坂本龍馬という人の存在は大きなものだと思います。
“命”について、いろいろ考えさせられた1年。
もちろん“命”の重さというのはどの時代でも変わらないものですが、幕末の時代では、“命”のもつ価値観や説得力が違っていたように思います。幕末は自分の
“命”をかけて何かが変わると信じていたんだと思います。龍馬さんはその当時としては先進的な考え方をもっていて、「腹を斬っても何も変わらない」という
考え方でした。でも、そんな龍馬さんもやはり自分の“命”をかけて日本を変えようとしていた。自分の“命”で何かを変えることはできると思っていた。 やはり
“命”というものに対する考え方が今とは違うなと感じました。
まだ何者でもなかった坂本龍馬を思い出すと、胸がキュンとする。
撮影の最初のころは、今回のチーフ演出の大友さんの撮影手法にも、いろいろ慣れていないことが多かったので印象深いですね。シーンで言うと、岩崎弥太郎役の
香川照之さんと上士(じょうし)にからまれて池に落ちたシーンや、雨の中での堤づくりのシーンなどです。第1回、第2回の撮影時はまだ気候的に寒かったので、
水に濡れることが多くてつらかったのを覚えています。でもそれが、今となってはいい思い出となっています。 反対に楽しかったのは、坂本家と千葉道場での
シーンですね。あたたかい家族愛にあふれるシーンが多かったので、演じていても楽しかった。あと、第1部のまだ何者でもなく、何もやり遂げていなかったころの、
坂本龍馬や武市半平太(大森南朋)や岩崎弥太郎というのは、懐かしいし、胸にキュンと来るものがあります。
龍馬さんは、やるべきことはやったと思う。
「志とは何か?」というと、何かをやりたい、これが欲しい、あれが食べたいという個人の夢ではなく、他者のために苦労や労力をいとわないこと。それが、“志”で
あると聞きました。そういう意味では、土佐のため、日本のためにやるべきことは、龍馬さんはやったと思います。ただ、坂本家の家族やお龍(真木よう子)や海援隊の
みんなを船に乗せて世界を回りたいという個人の夢はかなえることができませんでしたが、“志”という部分では成し遂げられたと、ぼくは解釈しています。

81 :

41 :日曜8時の名無しさん:2011/01/23(日) 14:04:09 ID:IKqHanoi
土佐弁より三味線のほうが難しかった。
土佐弁は自分なりには慣れました。意外と難しかったのが、三味線を弾きながら歌うシーン。それは、三味線が難しいというより、なまじギターを弾いて
いるものですから、三味線をギターのように弾いてしまうんです。弾きながらノッてしまうのはダメで、三味線は岩のように動かないのが美しい弾き方
なんだそうです。でも、ぼくは弾きながらついついノッてしまう(笑)。指の動かし方も決まっていて、とにかく決まり事がたくさんあります。それに
気を取られると不自然になるので、途中で勝手に変えさせていただきました(笑)。もともとできることと似ていることをやるのは難しい。土佐弁のように
真っ白な状態で入れるものより、三味線のように少し違うというもののほうが大変です。
ある意味、無知とは強さだと思う。
自分も大人になって思いますが、これだけいろいろな情報が手に入りやすくなると、情報を集めることだけに終始し自分で決断をしなくなるなと思います。
決断することを恐れるようになるのではないでしょうか?きっと龍馬さんは、田舎者で、子どもで、世の中のことを何も知らなかったからこそ、「このまま
じゃいかん、日本を変えるんだ」と思えたのだと思います。いろいろな情報を知っていたら、「変えられない、そんな大変なことはできるはずない」と考え
たのではないでしょうか?自分自身も18歳で長崎から「ミュージシャンになりたい」と東京に出て来ました。運よく事務所のオーディションに受かって、
「ぼくは音楽をやりたい」と言ったら、「どんな音楽をしたいのか知りたいから曲を持って来て」と言われたんです。そのときに、初めて気づきました。
「曲、ない!そう言えばおれ、曲持ってない!」って(笑)。振り返ると、ばかだったなと自分のことを思いますが、逆にそれくらいじゃないとダメなのかもしれない。
龍馬さんからは、行動することの大切さを学んだ。
もう1つ龍馬さんから教えてもらったことは、“まず行動ありき”ということ。
人は賢過ぎると、よくない側面もあると思います。頭で考え、ロジックを組み立て過ぎると、時代の速さに負けてタイミングやチャンスを逃してしまう。
知らないことは人に聞けばいい、恥ずかしがったり、怖がったりせずに、“まず行動ありき”。打ち破るべきは、自分の殻である。行動力の大切さを
龍馬さんに教えてもらいました。
自ら動いて、恥をかき、痛みを伴うことをやり続ける。
『龍馬伝』では、40歳になってもこれだけ新しい発見があるのかと驚くぐらい、いろいろなことを吸収することができました。
この1年で学んだことをこれからどういうカタチでアウトプットしていくかは、まだ先のことなのでわかりませんが、まず自ら行動することを大切に
していこうと思っています。自分から動いて、恥をかいたり、痛みを伴ったりしないと生まれてこないものもあるので、これまで書かなかったような
フレーズや、やってなかったようなことにもトライしようと思います。
本当に、ありがとうございました。最後のシーンを撮り終えたとき、胸にわき上がってきたのは、感謝の気持ちでした。
昨年の岩手ロケからスタートし、スタッフの皆さん、キャストの皆さんと走り続けてきました。そして、皆さんに坂本龍馬をそだてていただきました。
本当に、ありがとうございました。
福山雅治さん、長い間、本当にお疲れさまでした。
11月28日、『龍馬伝』、最終回。福山・龍馬の最後を、ぜひ見届けてください!

82 :

469 :日曜8時の名無しさん:2010/10/09(土) 22:26:54 ID:sHmqL7lx
「千葉佐那」という役が決まってやったことは、何かありますか?
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読みはじめました。
でも、ちょうど佐那ちゃんが登場するところまで読んだところで、脚本の福田さんやスタッフさんから
「今回は、オリジナルの龍馬なので、読まなくても大丈夫だよ」と言われたので、
そこで読むのをストップさせてしまいまして・・・。
でも、龍馬さんがどんなことをしたのかを知りたかったし、おおよその流れを把握しておきたかったので、
マンガの「おーい!竜馬」を読みました。これは、最後まで読み切りました!>貫地谷しほり
479 :日曜8時の名無しさん:2010/10/09(土) 23:45:21 ID:rgosCj2v
このスレでおーいから取ったと散々言われてきたが
剽窃まがいだったとは・・・・・・
しかも役者が龍馬がゆくすら読んでいないというより読むのを禁止されてるとはな・・・
もう大河じゃなくドブ河ドラマに変えるべきだ
482 :日曜8時の名無しさん:2010/10/10(日) 00:02:50 ID:yyN7Ihvd
>479
読まなくていいが禁止か、もう日本語レベルの問題だなw
483 :日曜8時の名無しさん:2010/10/10(日) 00:12:50 ID:yyN7Ihvd
【英訳せよ】君はこの本を読む必要はない
>479 You must not read this book. ww

83 :

 ドラマもとうとう終盤を迎えました。第3部の後半から第4部にかけては、徳川幕府、薩摩藩、長州藩、土佐藩、諸外国、長崎商人、朝廷、いろんな立場の間で
駆け引きが展開され、劇的な出来事が起こっていきます。各立場の動きを詳しく調べれば調べるほど、その構造は複雑で、複雑だから面白い。男の子的な楽しみ方
というか、いわゆる幕末ドラマ、政治ドラマとして深く掘り下げていきたくなるんです。だからこそ、意識的に制作スタッフと確認し合ったことがあります。歴史的な
説明をやり始めると、「人間ドラマを描く」という本来のテーマからどんどん離れていってしまう。そこは気をつけなければいけないねと。
 ストーリーの流れも、龍馬はいったい何を目指していたのか、何を思って脱藩し、国のために奔走したのか、という出発点に立ち返っていきます。龍馬の目的は、
途中、黒船来航によって「異国から日本を守りたい」という情熱も加わりましたが、そもそもは上士、下士の差別をなくすこと、幼なじみたちと屈辱を味わった
理不尽な社会を変えることでした。そのためには土佐藩を変えなければならないけれど、武市半平太とは考え方が違ってしまい、脱藩という手段をとった。そして、
江戸や海軍操練所で学び、長崎で亀山社中を興し、薩長同盟を実現させ、大政奉還を後藤象二郎に進言し、新政府綱領八策を起草する。こうした流れの中、倒幕に
向けて動いていくわけですが、長いストロークをたどってきた最後の対決は、このドラマにおいては、龍馬対徳川幕府ではなく、龍馬対山内容堂に帰結していきます。
そうでないと、「龍馬は結局何がしたかったんだっけ」という印象を視聴者に与えてしまいますから。

84 :

 弥太郎役の香川照之さんとよく話してたとは、「動きをつけよう」ということでした。会話劇だけで視聴者を惹きつけるっていうのは、相当難しいことだと
思うんです。でも、そこに動きが加わることで興味をつなぐことができる。たとえば、寺田屋騒動の回で、龍馬が弥太郎に薩長同盟の存在を明かし、ピストルを
向けますが、これは現場で演出家に「向けていいですか?」と相談してそうしました。言葉だけでは弥太郎は納得しないと思ったんですね。「目先のことばかり
見ちょってはいかんぜよ」なんて龍馬が言っても、「いつものキレイごとだろう」となって、弥太郎が龍馬にかみつくというお約束の関係で終わってしまうと。
そういう空気にしないために何ができるだろうと考えたときに、なんとなく現場で、ピストルはどうかと。合理性の象徴という意味合いでも使えると思いました。
龍馬としては、弥太郎を信頼していて、弾の入っていないピストルを向けて引き金を引いたのは、要するに大人のいたずらです。でも、弥太郎は、「同盟のことを
人に話したら本当にこいつにされるかも」と思ったかもしれない。いろんな想像ができますよね。
 弥太郎役が香川さんだったこと、これは僕にとってほんとうに大きくて、キャラクター的にもすごく共感できる人物でした。弥太郎は人間が一番隠したい部分を
正直に話してくれるじゃないですか。「金もうけしたい」「自分さえよけりゃいい」なんて。言葉だけ聞くとひどい人みたいだけど、弥太郎が言ってくれると
気持ちいいんですよね。龍馬も、いろいろ悪態をつく弥太郎のことがなぜ好きだったかといえば、そういうことだと思うんです。弥太郎が嫌われてもかまわない
というスタンスの正直者だから、こっちも自然に正直になれるっていう・・・・・・。

85 :

 役者同士のそんな「作用・反作用」を役柄もあって大いに楽しませてもらったのは、お龍です。寺田屋騒動でケガを負って介抱してもらうシーンなど、
真木よう子さんに、思い切り体重を預けてもたれかかってナマの反応をもらいました(笑)。
 お龍との関係の描かれ方で、「龍馬伝」らしくていいなと思ったのは、「子どもをつくろう」という会話です。当時そういう発想があったかといえば、
なかった気もしますが、龍馬とお龍との関係にリアリティーが感じられて好きなセリフでしたね。
 改めて龍馬さんのことを思うと、多くの人と時が語り継ぐ中で神的存在になっていった気がしています。人々が自分の理想を投影して祈る対象と言うか・・・・・・。
海軍の神様とされた時代もあったそうですし、司馬遼太郎さんが描いた龍馬さんにも熱狂的なファンがいますよね。一方、「龍馬伝」では、もっとニュートラルな
存在として描かれています。そして、龍馬さんは「利用された人」だったのではないかというのが僕の最終的な印象なんです。アイデアを隠して欲得で
人とやり合うようなズルさがなかったから、いろんな勢力に便利屋として使われたんだろうなと。人と人とを結びつけるために「嘘も方便」みたいなことは
やったけれど、すべて自分のためじゃなくて国のため、人のためですからね。まさに志の人です。

86 :

 でも、時代というのは指導者が変えていくものではなく、民衆の漠然とした気分が先にあって、それを察知した人間が引っ張っていくものだという
気がしていて。そう考えると、龍馬さんは突然パッと現れた革命家なんかじゃなくて、時代の気分が浮き上がらせた幕末の象徴だったという気がします。
そして、気分が形として見えてきた機をとらえて成功したのが、維新後の政治家たちであり、岩崎弥太郎だったのかなと。そういうことも含めて、「自分は
どういう人なのか」と、40歳を過ぎて改めて考えましたね。まぁ、僕自身は龍馬さんほどいい人じゃないと思いますけど(笑)。
 ドラマは、全48回にわたりますが、完成した回を見ては「もう少しこうすればよかった、ああすればよかった」という繰り返しの日々でした。なんだったら
初回から撮り直したいくらい(笑)。僕は何をやってもそうで、音楽活動も、「コンサートでみんなに熱狂してもらって気持ちいいでしょう」と言われたり
しても、もっと熱狂させることができたんじゃないかと思ってしまう。そういう性格みたいです。

87 :

88 :

平井加尾役 広末涼子さん
 龍馬さんが江戸へ行く決意をしたあとの、神社での別れのシーンが一番印象に残っています。福山さんは、型や動きにとらわれすぎず感情でお芝居が
できるようにと気づかってくださり、リハーサルやテストを最小限に抑えて本番に挑んでいらっしゃいました。その姿に、共演者への気配りと優しさ、
演じることへの熱意を感じました。
 繊細とたくましさを兼ね備えた福山龍馬に、常に刺激を受け、魅了されていた撮影期間でした。福山さんには、龍馬に通じる無限大の夢と可能性を
感じます。これからもどうかお体に気をつけて、新しい福山雅治を私たちに見せてください。楽しみにしています。
千葉佐那役 貫地谷しほりさん
 見事に鍛えあげられた筋肉を見て驚いたのを、昨日のことのように思い出します。剣道をやっている時の立ち姿の美しさがとても印象的でした。少ない
空き時間に、稽古に励んでいたのだろうなと思うと、自分も、もっともっと頑張らなきゃという気持ちにさせられました。最後まで生き抜いてください!
お龍役 真木よう子さん
 夫婦になってから見せる優しいまなざしに、本気で恋に落ちないようにと、毎シーン必死でした(笑)。一年間、本当にお疲れさまでした。
歴代一かっこいい「福山龍馬」、最後まで見せつけてください!!
お元役 蒼井優さん
 第33話の、龍馬とお元がキリシタンについて長く話すシーンが印象に残っています。初めての長いセリフのシーンだったので、私がリハーサルの前に
緊張していたら、福山さんがセリフ合わせをしてくださり、リハ後には立ち稽古までしてくださいました。でも結局本番でかんでしまい、すみませんでした!!
 福山さんが座長で、龍馬で、本当によかったです。ありがとうございました。

89 :

坂本乙女役 寺島しのぶさん
共演したシーンそれぞれ印象に残っているのですが、やはり、龍馬の脱藩を黙って受け入れるシーンが心に残っています。黙っておにぎりを渡したとき、龍馬の
袴を縫い終わったとき、またいつ触れるかもわからない龍馬の体をきつく抱きしめたとき、本当に心が痛く締めつけられました。現場ではいつも、福山さんの
周りに自然と人の輪ができ、まさに龍馬そのものだったような気がします。
 もっともっと一緒にお芝居したかったというのが正直な気持ちです。ここまで乗り切った福山さんの体力・精神力を心より尊敬します。しこたまコーンスターチと
ほこりを吸い込んだ体を癒してください。

90 :

 幕臣でありながら組織に寄らず、幕府の海軍ではなく日本の海軍をつくると主張した勝海舟。孤高の生き方は、そっくり龍馬の生き方に重なります。
ふたりの結びつきを示すキーワードは、「化学」だと僕は思うんです。勝が教官を務めた海軍操練所はまさにその先駆けで、龍馬は足しげく通い、化学的
見地から爆薬の製法などを学んだそうです。「思想」より「具体」を求めた龍馬にとって、得体のしれない外国の技術を合理的に解き明かしてくれる
化学との遭遇は大きな出来事だったと思います。

91 :11/10/14

 龍馬は大政奉還を最良の策と考えていたが、次善の策として武力討幕も視野に入れていた。その証しとして、九月、土佐藩のために千三百挺のライフル銃を
長崎で購入し、二百挺を大坂へ、千挺を高知へ運んでいる。龍馬がライフル銃を運んだ船は、九月二十三日に高知の浦戸に入った。ちょうど土佐では板垣退助が
中心になって、銃隊を編成する軍制改革を行っていたので、千挺は大きな力になった。
 なお、このとき龍馬は、脱藩以来五年ぶりに実家へ帰っている。二日滞在し、兄権平、姉乙女と酒をくみ交わし、語り明かしたという。十月一日に京都に向けて
出帆したが、これが故郷との永遠の別れとなるのである。
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【名言】龍馬伝本日の一言【迷言】
大河評論家の小谷野敦について語ろう
今日の龍馬伝も神回だった!
お い 福 田 靖