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2012年07月漫画キャラ248: 【おりこ☆マギカ】美国織莉子と呉キリカは薔薇4本目可愛い (807)
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【おりこ☆マギカ】美国織莉子と呉キリカは薔薇4本目可愛い
- 1 :2012/06/08 〜 最終レス :2012/11/03
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『魔法少女まどか☆マギカ』のスピンアウト作品『魔法少女おりこ☆マギカ』に登場する主人公の白い魔法少女美国織莉子と愛棒の黒い魔法少女呉キリカ
「私の世界を守るため よ」
「だって 愛は無限に有限だよ」
>>950を踏んだ人が次スレを建ててください
無理ならすぐに代役を指名すること
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- 2 :
- 番外編はタイトルからして
マミあんゆまがメインっぽいね
- 3 :
- ほしゅ
- 4 :
- 例え今回はマミ杏ゆまメインだとしても、アンケ書いてリクエスト送れば
いつかおりきりメインの話も来るハズ
おりマギ外伝で単行本一冊にまとまめられるくらい、描いてくれると嬉しいなって
- 5 :
- 単行本出さないと、雑誌単品ではなんだかんだで利益が苦しい
ハノカゲのは出すだろうから、おりマギも外伝が連載なら出せるんじゃないの
ムラがフォワードと並行して連載持てるかとかいろいろあるけどね
- 6 :
- ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=manga&illust_id=27846734
なんかあったぞ。
- 7 :
- >>6
続きが楽しみだな〜
キリカちゃんprpr
- 8 :
- >>6
なんか絵柄がなまちゃさんに似てる気がする。
別名義?
- 9 :
- >>6
まだ様子見かなぁ
この手の「ほむら」の物語は多いけど、「織莉子」の物語って少ないよね
ウメス風キリカちゃんきゃわわ
- 10 :
- でも、一話から織莉子キリカゆまも杏子も一コマだけとはいえしっかり登場させていて
しっかりと登場させたいんだっていう意志は感じるな。
活躍できるかは様子見かもしれないけど
- 11 :
- おりキリ敵対ネタはもう沢山だ。
みんながなかよく暮らしてる世界があってもいいじゃないか!!!!!!
ああ、おりキリ虐殺ネタは別腹ですから。
- 12 :
- 杏子「さてと、残るはまどかだけか」
さやか「そうだね。でも、まどか相手ってのはちょっとやりにくいな……」
杏子「この前ちょっとやりあったけど、あいつは大分手ごわいぜ」
さやか「でも、二人がかりなら……」
杏子「多分、あいつとやりあったら、二人がかりでもあたしはやられる」
さやか「ちょっとちょっと、随分弱気じゃない。あんたらしくない」
杏子「あたしは実際やりあったから、分かるぜ。
なあ、さやか。今、あたしと勝負してくれ」
さやか「な、何よ。いきなり」
杏子「あたしはさ、さやか以外に負けるのは嫌だ。そして、さやかがあたし以外に負けるのも認めない」
さやか「えっと……。想ってくれてるって事だよね。ありがと」
杏子「それにさ、さっき織莉子から聞いたんだ。もう、時間がないんだ」
さやか「時間?」
杏子「じきに『ハロウィン』が来る。そうなれば……」
さやか「そっか、なら仕方がないね。早く決着をつけないと」
杏子「じゃ、行くぜ。さやか」
さやか「いつでもどうぞ」
剣と槍で切り結ぶ二人。杏子が一方的に押しているようだが、さやかは防御・回復に優れているため実際はこれで拮抗状態だ。
杏子「思い出すな」
さやか「ああ、そうね」
杏子「初めて会った時を」
さやか「あたしが思い出したのは、あんたとの特訓だけど」
杏子「あのときのボンクラが、ずいぶん強くなったもんだぜ」
さやか「あんたの特訓の御蔭だよ」
一旦離れて、距離をとる二人。
杏子「お互いこのままじゃ埒が明かねえ。次で決めるぞ」
宝具『紅蓮の槍』を発動。紅いオーラに包まれた槍を構える。
さやか「そうね」
腹部のソウルジェムが青く輝き、剣を構える。
杏子「くらえ!」
二人とも互いに向かって突進、そして衝撃。
さやか「チェックメイト」
杏子の喉元にさやかの剣が突き付けられる。
杏子「ええと、こういうのを『出藍の誉れ』っていうんだろ? さやかは青だからぴったりだぜ」
さやか「違うよ。これは宝具の性能……多分、相性の問題だよ。
あたしの宝具はこのソウルジェムで、能力は『無敵』。大抵の攻撃も魔法も防げるし、防げなくても、すぐに回復できる」
杏子「いいや。やっぱりさやかの実力だよ。
あたしもさやかも、宝具の性能は今までの能力の延長上にあって、十分予想の範囲だ。だから条件は同じ。でも、さやかは勝ってあたしは負けた。
やっぱり、さやかの実力だぜ」
杏子の槍は、さやかの左胸を貫通していた。しかしさやかは平気でいる。
杏子「痛覚遮断に、生命維持、あと再生か」
さやか「うん。この槍をあと十発……、ううん、五・六発くらったらやばかったよ」
杏子「よく言うぜ。そうさせないために、わざと一発食らってから傷を塞いで、次の攻撃を防いだんだろ?」
さやかは槍が貫通したままの傷口を塞ぎ、そこに障壁を張り、杏子の槍を抑えつけていた。杏子の槍の能力は『絶対貫通』、だからそれは引き抜く役には立たない。
杏子「ああ、降参降参。あたしの負けだ」
さやかは剣を納め、槍を根元の方から引き抜く。
さやか「で、優しいさやかちゃんとしては、杏子にもマスターの願いをかなえるチャンスを与えたいんだけど」
杏子「それなんだけどさ、あたしの力じゃマスターの願いはかなえられない。
だからさ、さっき織莉子に頼んだのさ。ついでにあたしのマスターの願いも伝えてくれってな」
さやか「でも、マスターと最期の挨拶くらいはしたくない?」
杏子「そうだな。それくらいはしたいな」
さやか「じゃ、行きなよ」
杏子「サンキュ、恩に着るぜ」
- 13 :
- 杏子が立ち去ると、物陰からまどかが出て来た。魔法少女のコスチュームで弓を手にしている。
さやか「悪い、待たせたね」
まどか「ごめんね、もうちょっとくらい待ってあげたかったんだけど、もう時間がないから」
さやか「わかってるよ。それじゃ、はじめよっか?」
まどか「休んだりしなくていいの?」
さやか「心配御無用。このさやかちゃんの回復力は、人一倍だよ。
言っとくけど、まどか相手だからって手加減はしないからね。
今のあたしは、杏子やキリカさん、織莉子さんの想いも背負ってるんだから」
まどか「うん。あたしも手加減するつもりも、してもらうつもりもないよ。ほむらちゃんや、マスターの願いがあるんだから」
まどかは弓を構え、光の矢をつがえる。
まどか「じゃ、行くよ。あたしの宝具は『無限の神弓』。能力は『不可思議の矢』」
さやか「はん? マジカルアローとかミラクルアローとかいうつもり?」
まどかとさやかの距離は20mちょっと。飛び道具の距離のように見えるが、さやかのスピードなら一瞬だ。
だが、まどかは既に弓に矢をつがえている。さやかが駆け出すと同時に彼女は射た。
まどかは円環の理の女神だ。その魔力から放たれる攻撃力は推して知るべし。さやかは防御用障壁で全身を包む。攻撃をそらすために、障壁は横倒しの円錐型にする。
桜色の光の矢は、弓から放たれると瞬時に膨らむ。否、分裂したのだ、無数の矢に。
不可思議=10^64
さやか「ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!」
それが全方位から同時にさやか包み込む。一発一発が、巨大な魔獣すら撃破する必殺の矢。あのワルプルギスの夜すらも、瞬殺できたろう。
まどか「ごめんね、さやかちゃん」
爆煙が収まったあとに、さやかは無傷で立っていた。
さやか「ふう、死ぬかと思った」
まどか「え、さやかちゃん。平気なの!?」
驚きつつも、まどかが第二矢をつがえた。
さやか「降参、降参」
あっさりと認める。
さやか「いくらあたしでも、あれをもう一回くらって無事ですむ自信ないわよ」
あの矢を防ぎきったのではない。最大限の障壁を展開してもなお、さやかの体はミンチになり、それから即行で再生しただけだ。
さやか「ついては、あたしもマスターに最後のお別れついでに、ちょっとした願いを叶えてあげたいんだけど、行っていいかな」
まどか「いいよ。行ってらっしゃい。ただ、時間がないから早めにね」
さやか「サンキュ、まどか」
さやかはマスターの元へと走り去る。
- 14 :
- 市長の執務室隣の仮眠室。
眠っていた市長に不意に声がかけられる。
「マスター、起きてください。マスター」
「ん……、何だね織莉子君? ……まさか!」
「申し訳ありません、マスター。敗れてしまいました」
「私がついていながら、申し訳ない」
二人のサーヴァントは手を付いて、深々と頭を下げた。
「……そうか」
ベッドから起き上がった彼は、陰鬱な表情をしていた。
「せめてもの代わりに、マスターのためにこれを用意しました」
執務室から持ってきた、プリンター用紙の束を差し出す。
「私たちの最期の力を費やして、未来を念写したものです」
「マスターやこの街の周囲で、これから起きる事件・事故・災害・その他諸々を写したものだ」
「きっと、マスターの願いを叶える力になるでしょう」
「……そうか、ありがとう」
「ただ、厚かましいのですが、一つお願いがあります」
「何かね? 私にできる事なら、聞こう」
「はい。実は、今以上に児童福祉に力を入れて欲しいのです」
「親の居ない子、親の虐待にあった子、そんな不幸な子供達が幸せになるようにして欲しいんだ」
「……それが、君たちの敵が猶予を与えた条件かね?」
「いいえ、私達の親友の、心からの願いです」
「……わかった。叶えよう。それもまた、この市の繁栄と幸せの一部だからね、私にとっても望む事だよ」
「ありがとうございます。マスター、これで心置きなく消える事ができます」
「……実はね、織莉子君。私の聖杯に託したい願いは、もうずいぶん前から市の安寧と繁栄ではないんだ」
「どういう事です? マスター」
「そんな願いは、聖杯なんぞを使わなくても、私自身の力で叶える事も可能だろう。
私が今聖杯に託したい願いとはね、織莉子君、キリカ君、君たち二人が再び人間として現世で生きる事なんだよ」
「私たちが?」
「ああ、私は早くに妻を亡くし、以来独身で子供には縁がなかった。そんな私にとって、君たち二人が、こう何というか、娘のように思えてきたのだよ。
はは。まあ、娘とはどんなものかよく知らないのに、おかしな話なんだが……」
織莉子は太陽のような笑顔を浮かべて、市長の手を握った。
「いいえ、おかしくなんかありません。ありがとうございます。お父様」
織莉子の姿は急速に薄れ、僅かばかりの光の粒子となって消滅した。
残ったキリカは跪く。
「ありがとう、マスター。我が主、織莉子に代わり、心の底から礼を言おう。
織莉子は生前、とある政治家の娘だったんだ。だが彼女の父親はつまらない脱税で失脚し、政治生命を絶たれて自殺してしまったんだ。
遺された織莉子の悲しみは如何ほどのものか。彼女は単に肉親を失っただけではなく、今まで尊敬する立派な父から裏切られたようなものだ。その時の落胆ぶりは見ていて本当に辛かったよ。
そんな織莉子にとって、貴方は理想の父親像だったのだ。
貴方は、本気で世のため人のために尽くそうとしている人だ。確かに清廉潔白ではないが、それも結果的には多くの人の幸せにつながるという、確固たる信念を持って行動している。
そんな貴方に娘と言われて、きっと織莉子は幸せの中で消えていけたのだろう。
もう一度言わせてもらおう。ありがとう、マスター。貴方がマスターで、本当に良かった」
キリカの姿も薄れ、そして光の粒子になって消え去った。
二人が消えて、部屋が急に空虚になった。
地の底の暗闇に横たわる者が、二粒の涙を流した。
- 15 :
- 翌朝、市長の執務室に書類を届けに来た女子職員が尋ねる。
「あら、市長。姪御さん達はどうされたんですか?」
「ああ、あの二人なら、実家の都合で昨夜急に呼び戻されたよ」
「全く残念ですよ。この忙しいときに、折角有能な秘書でしたのに」
元々の秘書が、市長の脇の机で書類の山に埋もれつつ言う。
「ほんと、残念。それに、楽しそうな二人だから、もうちょっといろいろお話したかったのに」
「そう言ってもらえると嬉しいよ。二人も、再開発計画の完成に立ち会えずに残念がってたよ。
さて、彼女たちの欠けた分を埋めるべく我々も頑張ろうじゃないか」
そう、市長は笑った。とても寂しそうな笑みだった。
同じ朝。
とある児童福祉施設では、昨夜のうちに急に実家に帰ったアルバイトのポニーテールの少女に、子供達が残念がっていた。
またとある病院では、奇跡的に末期癌から回復した医師が、生きながらえたその命を病魔と闘うために使う決意を固めていた。
市街地から外れたとある山。その山頂には霊験あらたかな寺があり、そこはこの地の中でも最も霊力が集まる場所でもあた。
その麓に近い、人払いの結界をで隠された洞窟、そこへまどかは入っていく。彼女は魔力で作った明かりを携え、奥の広場へと辿り着いた。
そこにあるのは、この数日間ほむらと過ごした生活の跡――寝袋と食事の空き袋などのゴミ――、そして石の祭壇に一人横たわる一人の中年女性。
まどかはその傍らに立ち、呼びかける。
「聖杯戦争は終結しました。起きて下さい、マスター。いえ、ゆまちゃん」
ようやく規制解除。約一月ぶりか。
- 16 :
- 乙、全方位バビロンは…まずい…
次号きららマギカのおりマギ描き下ろしと書いてあるが、別にVo.3に続いてしまっても構わないのだろう?
- 17 :
- >>15、乙
>>16
むしろおりキリのイチャイチャだけで単行本一冊出るくらい勢いであってほしい、と思うのは欲張り過ぎですかね?!
ムラ先生の体力がマッハだが
- 18 :
- 見滝原食べ物巡り-定職編- -甘味編-みたいので構いませんねッ!?
- 19 :
- 定職かあ
織莉子さんはスチュワーデス
キリカちゃんは婦警さんがいいなあ
- 20 :
- ミニスカポリスのキリカちゃんとご飯食べたい
- 21 :
- 織莉子ちゃんは学者(理数方面
キリカちゃんは弁護士あたりがいいなぁ
- 22 :
- >>17
ツイッターで言ってたお仕事1.5倍の期間がどれくらいかによりますね
出来るだけ長くだと嬉しいけれど
>>20
くさいめしを食べさせられるみたいな解釈で構いませんか?というかなぜミニスカポリス
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3088959.png
- 23 :
- >>22
可愛い…
- 24 :
- >>22
GOOD!!!
- 25 :
- 本スレがまた織莉子ちゃん達の風当たり強くなっとる
ここの住人どこ行ってもうたのやら
フェイマギの人乙です
- 26 :
- 本スレとかもう1年は見てないが、本スレ常駐してるのっておりまぎ嫌いそうなイメージしかないな
- 27 :
- 本スレキチガイしかいねーわ
実に気持ち悪い
外伝出ないなら映画に期待したって意味がないのは自明の理だろアホなのか
- 28 :
- >>26
現行本スレがまさにそうだよ
ボッコボコだよ
- 29 :
- そっかー、ハノカゲほど要所だけ纏めても本編で補填できたり、平松&天杉みたいに月刊でじっくり進行とか出来なかったからなぁ
もともとムラさん好きなのもあっただけに、評価の割れ方が偏ってて残念だな
- 30 :
- 本スレ初めて見たけど色んな意味でカオスで引いたwww
おりこフルボッコはレスの流れを見た感じ普通の反応だな
- 31 :
- あの織莉子押しの本スレ民に喧嘩売ってた人って常駐してるんだろうか…
ああいう人のせいで読んでない人からの評判まで悪くなったらやだなあ
- 32 :
- 今だから言うけどあれ俺なんですわ
叩かれたのが今でも解らない
- 33 :
- キャラやストーリーの好き嫌いなんて人それぞれなわけだし
嫌いな人は嫌いだし、好きな人は好き
で、本スレにはおりこ嫌いな人が多いっていうただそれだけの話
なら「好きになれーっ」って押し付けた所で好きになるどころか余計嫌いになるのが関の山
バッシングしてくるようなら反発するのも良いけれど、こちらから喧嘩売るのは得策ではないかと
あんまり暴れると織莉子ちゃんに「めっ!」されちゃうぞ!
- 34 :
- ざっとその時のログ見たが下手に動いた>>32が悪いとしか言いようがないなあ…
- 35 :
- まどかちゃんが殺されるからおりマギに価値がない
その主張と何ら変わりないことに気づいた
やらかしたな
- 36 :
- あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
織莉子ちゃんの頭に顔を埋めてくんかくんかしたいよぉぉぉぉっ!
恥ずかしがって「やめてください//」て言う織莉子ちゃんを思いっきりハグしたいよぉぉぉぉぉっ!
- 37 :
- やめてくださいの後にドグチヤァァッ!みたいな効果音がつきそうな気もする
- 38 :
- おりキリ(あとマミ)はセルフぱい舐めできそうだな。
おりキリの場合は、どっちのR首でも一つのR首を二人で舐めるなんてプレイが出来るんだろうな。
- 39 :
- 大おりこ玉を魔女に向けてダンクシュートする織莉子ちゃんを幻視した
アグレッシブに動くおりキリが見たいなぁ
- 40 :
- >>38
勃った
- 41 :
- お布団で寝ててなんか股間が気持ちいいなと
めくってみたらキリカちゃんに凄い勢いで○ゃぶられてた
というR夢を見た
- 42 :
- 普段は憮然としてる癖に年下のお口で簡単にイっちゃうんだねなシチュですね、このHentai…ッ!
- 43 :
- 遅延魔法によりゆっくりと快感が後から襲ってきます
ふう…
- 44 :
- つまり「イかせてあーげない♪」ってできるわけだな…
- 45 :
- おりキリのえっちな絵はまだですか?
- 46 :
- >普段は憮然としてる癖に年下のお口で
つまりは家主ってわけか。
- 47 :
- キリRにオリホールか…
素晴らしすぎるだろこの時間軸
- 48 :
- キリカちゃんにお口でしてもらう時は、注意するように伝えないとね。
犬歯の八重歯とか、マジ凶器。
そういや最近、家主シリーズがないな……
もっと欲しいね。
- 49 :
- そういえば線画投下してた人も見ないな…
- 50 :
- ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=28008622
織莉子ちゃんくんかくんかprpr
- 51 :
- 線画の難しさは異常
フニャフニャしちゃうから未だに出来ない
>>50
マ莉子さん・・・
- 52 :
- 織莉子さんが踊り子のほうの服かよ!みたいなコメントをするべきがしないほうがいいべきかずっと迷っている
とりあえずアンケートはキリカちゃんにも1着買ってあげよう一択でした
- 53 :
- そういえば踊り子姉妹の妹は占い師だったっけ
- 54 :
- キリカって中三なのかな?
- 55 :
- はい
- 56 :
- キリカって厨二なのかな?
- 57 :
- はい
実際に、愛情の注がれない碌でもない家庭に育ってたとしたら、ああいう厭世観に溢れた子に育っても仕方ないとも思うけど
- 58 :
- 次号のきららマギカで愛情あふれまくるキリカちゃんファミリーとか出てきちゃったりしてなw
まぁ、キリカはいい厨二だと思うよ。うん
- 59 :
- 織莉子ちゃんも厨二っちゃあ厨二だが……
生育環境からこの子の言動は敢えて「詩的」と表現したいところ
きっとキリカに会うまでマンガも読んだことなかったんだろうな
- 60 :
- 別に小難しい単語使ったら厨二ってわけでもないと思うが
- 61 :
- >>60
だってナチュラルに「救世をなしとげる」とか言っちゃう子だし、傍から見たら間違いなく厨二
でも当人の意識からしたらそんな意識微塵もないんだろうなぁ、と思ったから詩的と表現したんだ
何が言いたいかというと、キリカからマンガ借りてド嵌りして、どんどんそっち方面にサブカル漬けになっていく織莉子ちゃん可愛い
- 62 :
- 織莉子「織莉子だにゃん♪」
キリカ「き、キリカだにゃぁ…///」
ゆま「萌えです!」
- 63 :
- タイトルだけ見た時はまどっちやかずみみたいに少しはロリ寄りな主人公かと思った
お姉さん派としては織莉子ちゃんで正解だけど
- 64 :
- >>61
そうは言うがな、大佐
しょっぱなに見たのが人類崩壊させる(クリーム的には救済)ビジョンだからな
気分は王様の話を聞きにいったらあと数週間で隕石が落下してきて人類は死滅するッ! ΩΩ Ωッ!状態だしね
救世という単語もそれほどあれだ、大げさでもないよねってばってことで
1巻の頃は依存度キリ>おりだと思ってたけれど
実際はおり>キリだったおりキリかわいいよ
- 65 :
- キリカの家族とかどうしてんだろうな。
学校行かなくなったり家に帰ってこなくなったりして
実は大騒ぎとか?
- 66 :
- 俺はスポーツドリンクのボトルを片手にベンチへと座り込んでいた。気温は相変わらず高いが、木陰とそよぐ風のお蔭でそれなりに涼はとれている。
平日の真昼間に、サングラスをかけた大の男が人気のない神社のベンチでふんぞり返っているなど、下手をすれば警察に連絡されかねないことだったが、俺は部屋に戻れない理由があった。
そのものずばり、Gのせいだ。
あくたむし、と敢えて古語で表現させてもらいたいソイツらは、俺が実家に帰省している間に部屋のどこかに苗床を獲得したのか恐るべき増殖を遂げていたのだ。
それは俺の想像の余地をはるかに超えていて、室内のそこここから"かさかさ"という笑えない雑音が響いてくるほどだった。
俺はその場で右足を軸に華麗な半回転をすると、残暑厳しいこの最中を全力疾走して駅まで向かった。
元来汗っかきな俺はたったそれだけのことで滝つぼで心身を鍛える修験者のような水ぬれ状態に陥ってしまったが、やつらがのうのうと群れ暮らしているあの部屋にいる事の方が数十倍も恐ろしい。
もし1カ月の間あくたむしと一緒に暮らせと言われたら、100万円積まれたって俺は断るだろう。――1,000万円なら少しは心動くかもしれないが。
それでも、あの部屋に遊びにくる奴らの事を考えると、やはり金の問題ではなくGどもは排除されて然るべき存在なのだ。俺は知っている、キリカって案外虫に弱いんだぜ。
そういうわけで、俺は部屋全体にはびこる脂光りする蟲たちを排除するべく動き出すことにした。
駅のコインロッカーに荷物を預け、最寄りのホームセンターでバ○サンを購入し、部屋の隙間を目張りして、買いたての最終兵器を起動させたのだ。
俺がこうやって神社で涼をとっているのは、今現在バル○ンが室内でもうもうと煙を噴出しているからで、きっと中ではあくたむしどもが阿鼻叫喚の地獄絵図を展開していることだろう。
していなかったら、困る。
神社の中心には、きっと古くからこの地を見守ってきたのだろう鎮守の樹がでーんと座り込んでいて、俺と言う部外者に無言の圧力をかけてくる。どことなく尻の座りが悪いのはきっとこのためだ。
俺はそれほど熱心に不可思議なものを信じる性質ではない。
だがこうやってナニカを感じる以上は、不可視の神性というものがこの世界のどこかに存在していて、俺たち一般人の眼には届かない所で好き放題しているかもしれないのだという可能性自体を否定するつもりもなかった。
そういえば、と思い出す。1月3日の夜、正確には1月4日に差し掛かった時間帯に、アイツらが突然に訪れた事を。
- 67 :
- なんだかんだと忙しく二年参りにも初詣にも行けなかった二人は、ちょうど良い機会だと深夜にこの神社へと向かったのだという。
そしてこれからの自分たちに幸あれという願いを込めて五円玉を賽銭箱に放ると、ついでに俺の部屋へと押しかけたのだ――片や白い振袖で、片やふりふりのメイド服で。
その時の俺の驚きようといったら、到底言葉で表せるものではなかった。だって、あのキリカがだぜ?それも実用的な使用人服ではなく、某東京の聖地にある喫茶店あたりのウェイトレスが着ていそうなブツだ。
紺を基調ワンピースに、ひらっひらのフリルのくっついた純白のエプロン。
ワンピースの裾にもエプロンと同じく純白のフリルが盛大にあしらわれていて、やはりひらっひらだ。
本来髪留めとして機能するべきカチューシャは装飾の方にその役目を傾けているらしく、てっぺんにはでかい白リボンが仰々しくくっついて猫耳のようにぴんと立っている、どんな材質で出来ているのだろうか。
腰にもやっぱりでかいリボンがくっついていて、却って動きを阻害しそうな有様だった。
キリカがあたふたとして釈明したところによると、正月三が日が忙しすぎて臨時のお手伝いさんとして美国邸を走り回ったキリカは、着替えるのを忘れてそのまま神社に行き、そしてその勢いのまま俺の部屋へとやって来た、ということらしい。
俺が顎を撫でながら、似合ってるぞ、と端的な感想を述べると、キリカにしては珍しいことに顔を真っ赤にして縮こまっていた。
「あんまりじろじろ見ないでよぉ……」
若干涙目になって抗議するキリカに、俺は翌日の天候をひどく気にしたものだ。珍事件の後には、得てして天気が乱れる。
実際にしてその次の日、正月の真っただ中だというのにどういうわけか雨が降ったのを、俺はよく覚えている。織莉子は終始、恥ずかしがるキリカを見てにやにやしていた。舌なめずりする"けだもの"の笑みだった。
結局のところ二人は、俺が実家から強制的に持ち帰らされたきんぴらごぼうと栗きんとんをたらふく食らい、お神酒(と称した俺秘蔵の八海山・大吟醸)を一口飲み、お年玉をせがんで帰っていった。
おおみそか、実家近くの神社で賽銭勘定のバイトをして得た俺のなけなしの臨時収入は、泡沫へと消えたのだった。
- 68 :
- 蝉が鳴いている。きっと、残された生命を精いっぱいに燃やして、最期の叫びを上げているのだろう。
神社の中心、つまり鎮守の樹、から少し外れたところに、地上3メートルばかりの簡易式の櫓が建造されている。辺りに鉄骨と白い張り布が配置されているところから鑑みるに、近日中に祭りでもやるのだろうか。
思えば俺は、所詮は仮住まいのことと決め込んで地区の行事やなんかに参加したことがなかった。今年くらいは参加してみようか、面倒くさがってないで。もし、祭りが終わってなかったら、の話だが。
そんなことを考えていると、腰に付けたポーチが鳴動した。見ると、奴――呉キリカからのメールだった。
From:呉☆おりこラブ☆キリカ
Subject:今どこー?(´・_・`)
Text:今日帰ってくるんだったよね?σ(^_^;)
部屋に鍵掛かってるんだけど(>_<)
説明すると、この登録名はキリカから連絡先を受け取った時のものをそのまま使っているのであって、俺があれこれ付け加えたわけではない。
当時の俺も、このミドルネームは何だと問い詰めたものだが、キリカはしれっとして笑いながら、
「だってその通りだもーん。あ、心配しなくてもおにーさんのことも大好きだからね?もちろん、織莉子が一番ではあるんだけどね!」
そんなことを言ったものだ。いろんな意味で二の句が継げなかった。
俺は○×神社、とだけ打って、返信キーを押す。アイツにはこの程度で十分だ。Gの大量発生と、それを駆除するために今こうして部屋を空けているのだという事実は、直接会って説明しようと思う。
キリカの慌てふためく様が目に浮かぶようだ。アイツら、とりわけキリカの奴にはいつも迷惑かけられ通しなわけだし、このくらいはしたってバチはあたらないだろう。
俺が悪意に満ちた笑みを浮かべていると、早くもキリカからの返信メールがきた。
From:呉☆おりこラブ☆キリカ
Subject:りょうかーい( ̄^ ̄)ゞ
Text:そっち行くから待ってて(^з^)-☆
これが女子中学生のメールなのだろうかと思うとげんなりする。齢80を超えた祖父がガンガン絵文字つきのメールを送ってくるからだろうか、俺はいまひとつ顔文字というモノにピンときていない。
そのせいで、周囲からは「お前のメールは淡白だ」と悪評たっぷりだ。他人に強制するものではないと思うのだが……
俺は空になったペットボトルをゴミ箱に捨てると、大きく伸びをして、再びベンチに腰かけた。なんだかんだ言って九月だ、もう秋なのだ。風は、あの暑苦しい日々と比べるとやっぱり涼しくなっていた。
- 69 :
- 足音がする。アイツお気に入りのブーツが、地面を蹴り石畳を踏んづけた時に立てる音だ。
「やっほー、おにーさーん!」
さあ、おいでなすった。二次性徴未満の少年滲みた声を出しながら、静謐な神社にとたたと足音を響かせながらキリカが現れた。もう足音だけで特定できてしまうというのは、喜ぶべきか、悲しむべきか。
「ひっさしっぶ……」
「ああ、ひさしぶり」
俺はキリカに顔を向けた。活動しやすい半ズボンに、黒のタンクトップ。肌の見えている場所は須らくこんがり小麦色に日焼けしていて、この夏を大層に満喫していたのは明らかだ。
お前中学三年生だろ、受験生じゃなかったのか。
だがどういうわけか当のキリカは、手を尻尾のように振りながら走ってきたのだろう姿勢を維持しながら、遥かなるアイスエイジの時代に氷漬けにされたマンモスのように固まってしまっていた。
そして若干引いていた。さらに顔は引き攣っていた。
「なーに固まってんだ、おまえ」
「それは、ないよ……」
「……は?」
俺は眉間にしわを寄せてキリカに疑問の声を呈した。いったい、なにが"ない"と言うのだろう。
俺の服装はシンプルなデザインの、言っちまえばいつも着ているような地味路線を驀進するものだった。
財布やなんかの貴重品を入れるバッグだって、東京某所の免税店で買ったシックなやつだ。
違いを強いて挙げるならば、それは俺がサングラスをかけていることくらいだ。
かつて二人を連れて室内プールに行った時、俺は腹立たしい事に二人の父親に間違われた。
それも何人かの節穴のような眼を持った奴らにではなく、当時プールにいた人間全体によるマクロなものだった。俺は深く傷ついてげっそりとした。
それを見かねた織莉子が、俺にサングラスをかけるようアドバイスをくれたのだ。
確かに、昔見たドラマやハリウッド映画なんかでは、カッコいい俳優たちがイカしたグラサンを付けて銃をばんばんぶっ放している。
ターミ○ーター(初代)などでは、州知事扮する殺戮マシーンがカッコよく極めていた。
作中でのそれはカメラアイを覆う生体組織が失われてしまったがための苦肉の策だった。
だが、それにしたってカッコいいものはカッコいい。
そうして俺が買ったのは、あ○ない刑事に出演していた舘ひ○しや柴田○兵がかけていたのと同じタイプ。
ウェリントン型と呼ばれるタイプのサングラスだ。
どうやら近年流行りはじめたモデルらしく、雑誌に紹介されており「これなら俺も……!」と思い購入に至ったわけだ。
サングラスに合わせて髭も伸ばした。
織莉子の勧めがなかったら、きっと俺にはサングラスを買うような機会は一生涯なかったことだろう。
今度会ったら、改めて感謝の意を示したい。
- 70 :
- 「だって、明らかに堅気の見た目じゃないよ、それ……絶対に、外した方が良い、そのサングラス!」
「なに〜?俺は織莉子の勧めでサングラスかけてるんだぜ、この老け顔を晒すのはご免だしな」
「に、したってそれはない!今の方が格段に悪いよ、まるでマフィアじゃないか!」
「……そんなにひどいのか?」
「うん、そりゃあ、もう」
「…………」
俺は悩んだ。キリカは得てして、歯に衣着せない物言いをする。そのせいで俺はしばしば心抉られる思いをするのだが、逆に言えばそれは忌憚なき意見でもあるわけだ。
であるならば、俺の今の外見は腹立たしいことに堅気のそれではないというわけで、出来る限り早急に髭を剃り眼鏡をかなぐり捨てるべきなのだろう。
道行く人がぎょっとした顔をして俺から離れて歩こうとするのも、致し方のないことだったのだ。
だが、こと俺の頭を悩ませているのはそこではない。それが100円ショップで買ったようなサングラスであれば俺は廃棄に躊躇をしなかっただろう。
だが基本的に安物買いの銭失いを恐れる俺は、買うと決めた物はそれなりに良いお値段の品を選ぶことにしている。
このサングラスもそれなりに値が張っていて――実の所2万円近い。
一般庶民たる俺の感覚から言って、それだけのものを易々と手放そうとは到底思えないのだ。
だから俺は、
「……もう少しだけかけていようと思う」
「……まじで?」
「これ高かったんだよ……もったいないじゃないか、まだ実家にいる間にしかかけてなかったってのに」
「おぅふ……実家ではずっとそれかけてたんだ……」
憐憫の情に溢れた視線を送るキリカに、俺はやりきれなくなった。
ああ、もう、俺の馬鹿野郎が。もっと自分の容姿を、客観的に慮って然るべきだったというのに。
堪らなくなった俺は、話題を変えることにした。後悔で胸が張り裂けそうになったからだ。
- 71 :
- 「と、ところでだな。この神社には、なんだか櫓やなんかの用意があるようだが、近々祭りでもあるのか?」
「えーっと……そうそう、おにーさんの顔のインパクトで忘れるところだったけど、まさにその通りでさ。
実は今日の夜に今年最後の夏祭りがあるんだよね。それで、織莉子がこの区を代表して挨拶をすることになったんだ。
で、せっかくだしおにーさんも一緒に出店を巡らないかって、誘おうと思ってたんだ。……でも、そのグラサンかけてる間はご遠慮願おうかなぁ」
まじか、そんなにひどいのか。
「だからそう言ってるじゃないかって。ーー黒スーツ着てボディ・ガード風なら、まぁ、なんとか?」
俺はサングラスを外す決心をした。
深々と溜息をつき、天を仰ぐ。弦に指を掛けて、払うように外す。
整えてあるとは言え髭面の俺は、きっと外見年齢5割増し以上になっていることだろう。
外したサングラスをキリカに押し付けて言う。
「これ、やる」
「へ」
意味が分からない、といった体できょとんとした顔になるキリカ。
「俺がそいつをかけてると、外見がろくでもない事になるってのは良く分かった。だがそいつはン万円した代物でな、そうそう廃棄もできないんだよ、もったいなくて。だからお前に押し付けちゃる。
なんなら織莉子の方でも良いが、まぁなんか機会があったらかけてくれ。何であれ、俺よりは悪くなることはないだろう」
「……良いのかい?高いというのなら、そうポンポンと他の人にあげちゃって良いもんでもないと思うんだけど」
「……俺も変わったのさ」
俺は隣に座るキリカから、敢えて視線を外した。遠くを見るような目をして、
「始めは迷惑でしかなかったお前らが、今ではひどく身近だ。こんなにお高い買い物でも、お前らにならあげちまっても良いんじゃないかって考えられちまうくらいにな」
その言葉を噛みしめるように眼を閉じ俯いているキリカの肩に、俺はぽんと手を置いた。
「ま、ガキはガキらしくありがたがってプレゼントを受けとりゃ良いのさ」
「またそうやって子ども扱いするぅ!」
ほっぺたを膨らまして抗議するキリカの頭を、俺は出来る限り豪放に笑いながらわしゃわしゃと撫でた。
まだ夏の気配を残す日差しを受けた黒髪の熱さも、今日ばかりはとても心地いいものに感じられた。
「――ありがと」
小さな声だった。
だが、キリカの発したそのお礼の言葉は、俺の耳には確かに届いたのだった。
- 72 :
- 以上、前編でした。
悩んだ結果、家主にはサザエさん時空に入ってもらうことになりました。
おりキリが高校生になっちゃうと、他の同学年の子との繋がるが生まれて、多分家主は役割を終えますから。
- 73 :
- 乙です
隣に引っ越してきました(きたよ!)とかでもないと、顔を会わせるにも時間帯が違いそうだしねぇ
- 74 :
- おりキリも双樹みたいなDSG(ひとつの身体にふたつの魂)が出来ると
爪(速度遅延) + おりこ玉(予知)で織莉子さんがサポートメインに回ると持ち味を殺さない強力な固体になるよね(妄想)
難点は魂の入ってない身体がとんでもなく無防備になるってことで
- 75 :
- っW
- 76 :
- いつからDをダブリューだと思っていた?デュアルだよ! とかいったら劉鳳さんがきそうだな…
- 77 :
- JKおりキリが見たかったなァ
VIPのキャラスレ覗くと偶にJKネタ使ってる人いるよね
- 78 :
- 家主の方、グッジョブ、ナイスジョブ、ゴッドジョブであります。相変わらずキリカちゃんがええのう。
>サザエさん時空
どっかで、黒髪の美少女がバックラー弄ってたりして……
ところで、Gと言えば油虫とか、歌にある金持ちの黄金虫とかいう別名もあるそうですな。
あれは蚊や雀蜂や蝿やダニよりも実害は少ないのですが、そのザイズにより大分ワリをくってる、ある意味哀れな奴です。
とは言え、私も大嫌いですけど。ただ、作品のネタとしちゃ面白そうではありますが。
- 79 :
- 前日譚。スレ違いの内容は百も千も万も承知です。
夜、ロンドン郊外、とある瀟洒な住宅を中年となったゆまは訪れる。迎えに出たのは、家の主である白髪ロン毛の長身痩身の老人。老齢にもかかわらずその眼光は鋭い。
「Ah……」
たどたどしい英語で話し出したゆまを、彼は日本語で制す。
「日本語で構わん。あちらでの暮らしは長かったのでな」
老人に通された応接間、そこには幾多もの古びた絵画やタペストリー、あるいは彫像などが飾られていた。ある物は歴史的価値のある本物、あるものはそのレプリカや写真。その総てが古代の覇王をモチーフにしたものである。
彼は現チャールズ王から名誉騎士の叙勲までを受けた高名な歴史研究家であり、その研究テーマこそその覇王であった。
「さて、早速だが本題に入ろう」
紅茶を勧めたあと、老人は切り出した。
「例のアウタービーイング……地球外生命体は連れてきておるかな?」
ゆま首に白い襟巻きのように巻き付いていたキュゥべえが、テーブルの上に降りる。
「やあ、初めまして。僕の名前はキュゥべえ」
「ふむ、これがアウタービーイングか……」
見つつ、手を翳す。
「魔力の波動は感じられん。……いや、痕跡はある。ある種の魔力炉のような物があるのか、ふむ」
老人は目を瞑り、魔力の痕跡を探り、解析する。
「ここまで異質とはな。やはり文明の方向性や精神の形式の違いか……。次は、レディの方を拝見させていただこう」
ゆまは、自らのソウルジェムを指輪から卵型宝石に戻してテーブルの上に置く。
老人はそれをそっと摘み上げると、掌の上で眺める。
「ほう、これは魔力炉と魔力回路を兼ね備えた、魂の座か……。ふむ、貴重な物を見せてもらった。それから、レディの覚悟の程もわかった」
そは魔法少女の魂、それは即ち心臓を差し出すに等しい行い。
「では、レディに魔術の真髄を伝授しよう」
老人は旧型のスマホとAR(拡張現実)用のバイザー型端末を取り出す。テキストやノート、黒板の代わりらしい。
「意外ですね。魔術師が魔術の場で近代文明の利器を使うなんて」
老魔術師を紹介した日本の女魔術師から、魔術師とはそういうものだと聞いていたが、この老人はそれには当てはまらないようだ。
そもそもキュゥべえによれば、隠匿を旨とする魔術師が、同じ魔力を扱うものとはいえ魔法少女と関わること自体が異例のことらしい。
「なに、世の魔術師どもが伝統的だからと利用するものとて、我が偉大なる王の御世にはなかった新しい技術だ。それに、私の趣味は日本のテレビゲームでな」
どうやら彼は、相当規格外の存在らしい。
「では、ユマ=カノメよ。まずは魔術の弟子入りのための儀式、イニシエーションを行おう」
バイザーを通した応接間には、ARで簡易な魔法陣や儀式の道具が出現する。手抜きというか異端と言うか、逸脱が甚だしい。しかしだからこそ、ゆまの弟子入りと認めたのだろう。
召喚術の奥義たる英霊召喚、それを会得するためにゆまはその魔法陣の中へと歩み入った。
- 80 :
- おう、しまった。「ユマ=カナメ」だった。やはり、般若湯は注意力を低下させる。
これからしばらく、ゆまの過去話になるんで、なんとか省略しておりキリの出番になるようにします。
- 81 :
- 濁点がつづくのがなんとも攻撃的でよろしくないイメージを与えるのかもしれない
そういうことで物体Gのことを「せせらぎ」と爽やかなイメージで呼ぶのはどうだろう
- 82 :
- おりこちゃんで抜いてしまった…
- 83 :
- Gの話題はやめよう
想像しただけでorz
割と都市っぽい所住みで自然を味わった事のないおりキリと、山でキャンプしたい
バンガロー借りてBBQとかしたい
肉ばっかり食べるキリカちゃんの皿に野菜を山盛りにしたり、蚊に刺されてぷっくら腫れた織莉子ちゃんの二の腕にキンカン塗りたい
>>82
その報告はいいです
- 84 :
- 契約後のキリカちゃんはGごとき素手で掴んで外に逃がすよ
- 85 :
- BQB
burning QB
- 86 :
- BBQB
ゆまちゃんたかいたかいする織莉子ちゃんキリカちゃん
イナフ!!!
- 87 :
- 今日も今日とて、渋でタグ付けの日々。
作者の方々、どうか適切なタグをつけてください。
外伝キャラだからって、おり・キリ・ゆまのタグを付けない人が多すぎる。
- 88 :
- 相変わらずおっきかった(小学生並の感想)
- 89 :
- あの人はある程度ペアが決まってるみたいだけど、たまにはおりキリで描いて貰いたいものです
- 90 :
- >>90(くれ)get
>>89
書いて欲しいね
あと、やっぱりみんなの共通認識として、織莉子ちゃんはファザコンなのねw
いやぁ、織莉子ちゃんは可愛いなぁ
- 91 :
- キリカちゃんを可愛く書きたい。
家主に甘えるところなんてとてつもなく可愛いわけだが、そういう可愛さを再現することができない。
- 92 :
- 二次創作の時点で厳密には別人みたいなものだけれど、あまりに離れすぎて別人すぎね?とダイレクトに突っ込まれるのは辛い話だよな…
キリカっちかわかわ
- 93 :
- いつも思うけどキリカちゃんの変身後のあのふりふりの袖邪魔じゃないのかな
- 94 :
- そんなこと言ったらチャームポイントの眼帯も
戦闘時だと邪魔でしかないでしょ
- 95 :
- 血継限界なんだろ
orinoco flowをOricono flowと空目してから同曲が織莉子ちゃんのキャラソンにしか聞こえなくなった
旅の歌なんだけどな
- 96 :
- きららマギカの読み切り発表も…再活性化に一役買ってくれたって感じかな、最近の動きを見てると
- 97 :
- ガチで出てくれるのを願うばかり
- 98 :
- 絵を描く人が増えるよ、やったね織莉子ちゃん!
- 99 :
- とりあえずTOUGHBOYを二人で楽しそうにデュエットしてるおりキリ絵をですね、誰か
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