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2012年08月神社・仏閣61: 【武蔵総社】大國魂神社【六所宮】 (874)
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【武蔵総社】大國魂神社【六所宮】
- 1 :2012/02/28 〜 最終レス :2012/11/26
- 御鎮座壱千九百年を迎えました大國魂神社について熱く語って参りましょう。
- 2 :
- ここは何で社が北面に向いているのかね?
- 3 :
- 太陽が眩しいから
- 4 :
- >>2
源氏が奥州討伐の成功を祈願したのがきっかけじゃなかったかな?
- 5 :
- 縁結びや厄払いに霊験のある神社ということですけど、こちらでご祈祷された方いらっしゃいましたらどんな感じでしたか?
- 6 :
- 一宮 小野大神(小野神社) 東京都多摩市一ノ宮1-18-8(論社:府中市)
二宮 小河大神(二宮神社) 東京都あきる野市二宮2252
三宮 氷川大神(氷川神社) 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
四宮 秩父大神(秩父神社) 埼玉県秩父市番場町1-1
五宮 金佐奈大神(金鑚神社)埼玉県児玉郡神川町字二ノ宮750
六宮 杉山大神(杉山神社) 神奈川県横浜市緑区西八朔町字宮前208(論社:市内等複数)
- 7 :
- 旧一宮(?)の小野神社って興味あるな。
最近たびたび呼ばれてるような気がする。
まあ新一宮(?)の氷川神社も好きだけどw
- 8 :
- >>6
何このネタ?
- 9 :
- ネタなのれすか?
- 10 :
- >>8,9
何で六所宮っていうのか知らないの?
- 11 :
- 〉〉8-9は今のうちに釣り宣言しとけよw
- 12 :
- >>7
一宮も建築も氷川が先、ね。
武蔵国総社であって、一宮ではない。
さらに加えれば、総社として秩父神社はもう入れないべき。
秩父國一宮に格上げになったからね
- 13 :
- 今日の大國魂神社境内は雪でさぞかし幻想的な風景なんだろうな。
チクショー、参拝に行きたかったな。
- 14 :
- 学生の時、ダイコクコン神社って読んでた。
- 15 :
- >>6
の一之宮から六之宮までの基準って何なんだろ?
たとえば鷲宮神社なんて武蔵どころか関東全域でもかなり由緒のある神社で、杉山神社あたりよりは格は上だと思うのだが列せられてないし。
- 16 :
- まあ“大人の事情”ってやつじゃないの?
鷲宮神社はいい感じで何回か足を運んでるけど、
当時の武蔵国の氏族集団の勢力に鑑みたら、
一〜六宮と云う設定が良かったのかも。
(適当に言ってます)
- 17 :
- 祭神から見ると氷川さんと同じで出雲系神社。
- 18 :
- ここは本当に良い神社ですよね。
参詣に行くたびに魅了されます。
- 19 :
- 私もよくお参りするけど雰囲気は大変いいし、境内にある水神様や巽神社もいいね。
- 20 :
- >>19
18ですけど、私も参詣した時は
- 21 :
- 途中送信してしまいましたスミマセン。
>>19
>>18ですけど私も参詣した時は境内摂末社もほぼ全部お参りしています。
あと時間がある時は境外摂末社の坪ノ宮様にもお参りするようになりました。
水神社とか良いですよね。
あと宮乃め(口偏に羊)神社や松尾神社からもとても良い雰囲気を感じます。
- 22 :
- >>12
>秩父國一宮に格上げになった
ってどういうこと?
秩父地方の神社界ではこの現代になって秩父地方をまた令制以前の秩父(知々夫)国みたいに武蔵国から分離させたってこと?
>>16
>当時の武蔵国の氏族集団の勢力に鑑みたら、
> 一〜六宮と云う設定が良かったのかも
多分そういうことなんだろうね。
そして氷川神社が三宮になってるのも多分に
>大人の事情
。
- 23 :
- >>22
厳密には一宮会に入ったという意味
- 24 :
- >>23
おおそういうことかサンクス!
たしかに旧知々夫国としてみれば一宮(第一のお宮)だろうからね。
てか、一宮〜二宮〜三宮〜・・・っていうのは多分に恣意的なものなんだよな。
- 25 :
- 一宮〜六宮は国司が国内を巡礼する順番って説もあり。
武蔵国に関しては、そう考えた方が自然な感じもする。
その巡礼が面倒・・・だからかどうか知らないけど、
国内全域の神様を日々お祀りするために出来たのが、
総社なんだよね。
- 26 :
- 社格が高い順なんじゃなくて、国司が回りやすい道順・ルートだったということかな。
なんかそっちのが正しいって感じもするね。
- 27 :
- ここの神社に詳しい方に質問です。
本殿中殿に主祭神の大國魂大神さまとともにお祀りされています『御霊大神』さまとは一体どういった神様なのでしょうか?
一般に「御霊」といった場合、=怨霊、つまりはこの世に怨みや無念の想いを残して亡くなくなられた貴人の方を指しますよね(例:菅原道真、平将門、崇徳上皇etc)。
武蔵の国府のあたりでそのようなお方がおられて、そのお方が『御霊大神』さまとしてお祀りされているのでしょうか?
それともお祀りされているのは今述べたこととは全く違った経緯を持つ神様なのでしょうか?
ご存知の方がおられましたら是非ご教示お願いいたします。
- 28 :
- >>27
呼ばれ方は違えど祀られてる神様は大国主命です。
倉稲魂神を祀ってても お稲荷さん、
須佐之男命を祀ってても氷川さん、
というのと同じです
- 29 :
- >>26
稲荷神、氷川大神とか、そんなのと同じです、という意味
- 30 :
- ここのおみくじってよく当たるなぁ…皆さんどうですか?
- 31 :
- >>30
今年ひいたおみくじは「末吉」だった。
結構辛辣なことか書かれててガクブルしたw
だから、木に結わい付けてきたw
去年は「大吉」でヤター!って感じ。
で、お持ち帰りした。
特に資格の勉強を始めたところだったので、「学問」欄の「安心して勉強しなさい」には神様のお墨付き貰った気がして救われた思いだった。
けど春頃から母が倒れて勉強どころじゃなくなり(当方母子二人暮らし)、大幅に予定が狂った。
だけど去年のは今でも持ってる。
この神社のおみくじは当たると評判だけど、そんな感じだから俺にどうなのかなあ?
- 32 :
- 返信ありがとうございます。
ということは『御霊大神』さまと、主祭神の『大國魂大神』さま(=大国主命さま)の二柱は同神という理解で良いですか?
ということは、同じ神さまの和御魂と荒御魂の両面を別々の神さまとして大國魂神社ではお祀りされているとの認識で良いのでしょうか?
- 33 :
- 失礼しました。
>>32は、>>28さんへの返信レスです。
- 34 :
- >>32
wikiりなさい
- 35 :
- >>27-34
大國魂大神と御霊大神は違う別の神だよ。
たしかに1つの神を荒魂と和魂に分けて祭る例は多いが、
1つの神を同じ本殿内で別々の神として2つ祭るなんて聞いたことがない。
現に例大祭「くらやみ祭」でも、それぞれ別の神輿に遷されてる。
特に「御霊大神」は他の神々とは違う造り・違う色の神輿に遷されて、しかもこの神輿だけ他の7基とは違う道筋で目的地の御旅所まで向かう。
大國魂神社でもらったパンフレットによると、「御霊大神は他の祭神よりも一段と高い神威を持つと言われる」みたいなことが書かれてあって、確かにこの神には何かあるっぽい…まあ謎の神だな。
「御霊」の意味については>>27の説明する通りで良いだろう。
他にもそのパンフによると、本殿の中央殿には「国内諸神」という名の神々も祭られている(一〜六ノ宮の神とは別)。
それ以上のこと、
御霊大神の「正体」「本名」については俺もわからん。
神社で直に宮司さんに聞くがよろし。
- 36 :
- 旧武蔵国多摩郡だけに単純に「御多摩大神」だったり
- 37 :
- むしろ魂→多摩 説もある
- 38 :
- それと本殿の鰹木(かつおぎ)の本数が8本なんだよ、ここ。
ふつう鰹木の数が偶数だと女神、奇数だと男神を表すから、それに従えばこの神社の祭神は女神ということになる。
すると御霊大神こそが、この神社が武蔵総社になる前の元々の地主神で、それは女神ということなのかもしれない。
大國魂神社は小野神社を一ノ宮に位置付けていることから、元々は大國魂神社と小野神社は一体のもので、御霊大神とは瀬織津姫命のことかもしれないな。
- 39 :
- 今日初めて行ってきた。
同じ武蔵国一宮の大宮氷川とは正反対な印象というか。
とりあえず、摂社のお稲荷さんのお祭りだったみたいだね
- 40 :
- >>39
同じく今日初めてお詣りした
てか元々行こうとか考えてなくて、道間違えて進んだら突き当たりに鳥居が構えてたので、
これは何かの御縁かなと思って参拝させて頂いたよ
- 41 :
- >>40
神様の「お招き」にあずかるとはそういうことですよ。
良かったですね。
おめでとうございます。
- 42 :
- >>27ですけど皆様ご教示ありがとうございました。
アドバイス通り、今度参拝した時にご神職の方に伺ってみようと思います。
- 43 :
- >>39
>正反対な印象
って、それぞれどんな印象だった?
- 44 :
- 大國魂大神
- 45 :
- うちのわりと近くにある小さな神社は、昔(江戸時代?)は大國魂神社の境外末社で、例祭の時には供え物を大國魂神社に奉納する役割を持ってたらしい。
残念ながらこの神社はうちの地区の氏神さんではなくて、すぐ隣町の氏神さんなんだけど、行くととても癒されたり元気を貰えたりするし、頭に思い浮かべるだけで気分が良くなる。
なので最近は氏神さんより、こちらの神社さんの方に多く参拝する。
2〜3年前から大國魂神社さんを崇敬するようになったんだけど、これもそのことによるお導き?と考えるとすごく嬉しい。
- 46 :
- >>37
多摩の地主神が原初の祭神っていうこと?
- 47 :
- 多摩って言葉はいつからあるの?
- 48 :
- 記録上は、10世紀前半に編纂された『和名類聚鈔』に「太婆(たば)」とあるのが最古の記録といわれる(多摩郡に隣接する甲斐国北都留郡に丹波山(たばやま)村、丹波川(たばがわ)の地名あり)。
また、8世紀初頭に成立の『日本書紀』安閑天皇御世に、「多氷」と記されているのが「多未(たま)」の誤記であるとの説もある。
これに従えば最古の記録は8世紀初頭に遡り、また同『安閑紀』は6世紀前半の出来事(武蔵国造の乱)を記した記事なので、少なくともその頃には同地域は「タマ、タバ」と呼ばれていたことの証左になるかと。
この他にも、3世紀末に成立の『魏志和人伝』に記載がある『投馬国』が『多摩国』であるとの説も。
これが正しければ3世紀頃にはこの地域は既に「タマ」と呼ばれていたことになるけどね。
- 49 :
- いずれにせよ、多摩川流域は武蔵国では最も最初に開発された地域であるので、「タマ」の呼称も相当古くからあるのではないかと思う。
- 50 :
- >>48-49
とっても勉強になった
ご教示ありがとう
- 51 :
- >>50
いえいえどういたしまして。
- 52 :
- こちらの神社で毎年ご祈祷をしていただいてます。
去年受けた時は女性の神職さんでした。
年齢は30代前半くらいで、凛とした雰囲気を漂わせたとても綺麗な方でした。
- 53 :
- >>5
全く何もありませんでした
- 54 :
- なにも無かったっていうことは平穏無事で良かったってことじゃん
- 55 :
- >>54
だよね。
八方除っていうとここと寒川神社のイメージがあるけど。
縁結びはシラネ
- 56 :
- >>55
八方除は猿田彦神社だよ
- 57 :
- 今日の午後5時過ぎに行ったらまだ門が開いてて拝殿に参拝できた。
つい2〜3日前までは5時キッカリで閉まってたけど。
- 58 :
- ここの龍神さんの湧き水旨かった。
- 59 :
- お水だと、国分寺の真姿の池の横の湧き水のほうが、清い感じがした。
大国魂の湧き水は、何も感じなかった。
ところで聖蹟桜ヶ丘の小野神社ってすごいよ。大国魂の一宮。
ただね、鉄塔の近くなので磁場的にはおかしくなってる。神社自体はすごくいいと思う
- 60 :
- >>59
いま大國魂神社さんに参拝して境内を出たところです。
湧水も頂きました。
コクがあって美味しいですね。
きょうの大國魂神社さんは、一歩鳥居をくぐると、境内も拝殿も本殿裏のご神木も何か神々しい雰囲気が漂っていました。
昨日までと違って暖かくなりましたし、桜もやっと咲き誇ってきたのでそのせいもあるでしょうか。
何か神様のお招きに与ったような気がして参拝して本当に良かったです。
>国分寺の真姿の池の湧き水
機会があったら是非頂いてみたいと思います。
>小野神社
実は私もきょう大國魂神社に参拝する前は、小野神社さんに参拝させて頂きました。
とても良い神社ですよね。
立派な社務所も出来て、神主(権祢宜)さんも常駐されるようになったとのことです。
その方に色々とお話を伺って、最後には小野神社の由緒を綴ったご本まで頂きとても感激致しました。
そんなことがあった後に>>59さんの内容のレスを見ましたので、何か神様のお導きのようなものを感じています。
- 61 :
- 大國魂神社やけやき通りは例大祭モード一色に染まってきていました。
- 62 :
- 小野神社、神主さんが常駐するようになったのか
これで今より手入れが行き届くようになればいいね
希望を言えば、社殿の安っぽいペンキみたいな色を改めるのと
境内の木の手入れと植樹をお願いしたい
- 63 :
- >>62
常駐された神主さんはお若くて、しかも向学心にもとても燃えておられる方でした。
これから小野神社さんはなんか伸びる予感がします。
ただ私は、広い境内を有しながらも人が少ない今の小野神社の感じがすごく好きでもあるんですけどねw
- 64 :
- 杉山神社は横浜にたくさんある。
横浜の神社といえば杉山神社ってくらい。
いい神社だと思う。地元の山の神様って感じがするよ。
くにたま! はアメノウズメの神社が、ひのきのおかげで凄くいいね
ひのきは波動が清らかだし、いいにおいだし。新しい門もね。
最近は神社好きが増えたみたいで、本殿の裏でも人をよく見かけるよ。
木は去年の台風で何本か折れちゃったね
- 65 :
- >アメノウズメの神社が、ひのきのおかげで凄くいいね
宮乃メ(口偏に羊)神社ですね。
私も新しくなってからの宮乃メさんが大好きです。
鳥居から入るといつも一番目に参拝します。
>木は去年の台風で何本か折れちゃったね
本殿裏の銀杏のご神木も残念ながら折れてしまいましたね。
それ以来、木の周りに柵がめぐらされるようになりました。
ちょっと距離が出来た感じになって残念に思いますけど、当分は仕方がないですよね。
- 66 :
- 大國魂大神
- 67 :
- 例大祭の暗闇祭も間近だっていうのにレスがないね。
この神社人気ないの?
- 68 :
- 伊勢神宮並に重要な神社だと思う
- 69 :
- 大金玉信者
- 70 :
- >>68
・氏姓制度時代:国造(笠原氏?)による祭祀
・律令時代:代々の国司による祭祀
・鎌倉時代〜:鎌倉御家人・猿渡氏による祭祀(以降現代まで世襲)
境内摂末社のミヤノメ神社は本殿と同じくらい古い歴史を有するらしく、こちらが本来の主祭神と考える研究者もいる。
律令制の終焉とともに衰退した総社が多い中、古代以来一貫して隆盛が続いている(それでも今となっては不明となっている点も多く存在するが)総社として、武蔵総社・大國魂神社はかなり重要な神社であると思う。
- 71 :
- アメノウズメノミコト外二柱の二柱が気になる
- 72 :
- 同感だけど、たぶん神職さんに聞いてももう不明になってると思う。
分かってたらちゃんと具体的な神名を記すだろうし。
- 73 :
- ミヤノメさんのご祭神が元からアメノウズメさんだとしたら、
同神と関係の深いサルタヒコ命が、相殿か付近の神社に祭られていても不思議はないんだけど、そんな形跡は無さそう。
だとしたら「外二柱」の方が元々の祭神なのかなあという気がする。
因みに本殿の主祭神は大國魂大神(オオナムチ命)だけど、同神と関係の深い少彦名(スクナヒコナ)命は、大國魂神社から歩いて数分のところにある「国造山(天神山)」に境外摂末社として祭られている。
これは、今は「境外」となっているけど、古くは同じ神域だったものなのだろう。
- 74 :
- 色々見ると境外末社に賀茂別雷大神も祀られてるんだね
江戸時代は布留大神が六所宮の一柱だったらしいし
- 75 :
- >>74
> 色々見ると境外末社に賀茂別雷大神も祀られてるんだね
瀧神社だよね。
ただ、江戸時代末期の編纂になる『新編武蔵国風土記』によると、主祭神は倉稲魂命となっている。
これが何故今は鴨氏の三祖神となっているのかが分からない。
自分が1ケ月ぐらい前に参拝した感じでは、やはり『お稲荷さん』の雰囲気に満ち満ちていたような感じだった気がする。
(自分は正直言うとお稲荷さんはちょい苦手なんだけど)ただ、地域の氏子さん達から大切ににされている神社だなという印象はひしひしと伝わってきた。
ここもやはり古くは大國魂神社と同じ神域に属していたんだと思う。
> 江戸時代は布留大神が六所宮の一柱だったらしいし
おお、面白い情報thx!
となると物部氏か。
入間郡の方とかは氏姓制度時代は物部直氏が治める地域だったよね。
総社になってからは武蔵国の有力な神社を合祀するようになっていった訳だからその関係かな。
或いは、足立郡とかの元荒川流域も出雲臣氏が入ってくる前は、やはり物部氏が統治する領域だったというからそちらの方面の神を合祀したものかもしれない。
- 76 :
- 大田区には六所神社ってのがあるけど多分そこと同じだったんだろう
大己貴命、伊弉諾尊、素戔嗚尊、瓊々杵尊、布留大神、大宮比売命とある
品川辺りに禊に行くしね
- 77 :
- 品川には大國魂神社の神職は荏原神社に参拝したあと江戸湾で禊をし、例大祭に臨むんだよな。
荏原神社の主祭神はオカミノ神で、そのオカミノ神の孫が大國魂神社の主祭神であるオオナムチ命だから、多摩川流域にある勢力として古代は多摩郡と荏原郡とは同系勢力による統治が行われ、大國魂神社例大祭はその頃の名残なんだろう。
六所神社は大田区や世田谷区に複数あるけど、みな大國魂神社から勧請したもののようだね。
- 78 :
- 今の六所で饒速日命が関係するとしたら小野神社かな?
>>76の祭神とほぼ一緒だし
- 79 :
- 小野さんの主祭神は瀬織津姫と天下春命だよ。
それも古くは瀬織津姫一柱らしい。
- 80 :
- >>78
>>79だけど本当だね。
天乃下春命、瀬織津比メ(口偏に羊)の他、
伊弉諾尊、素戔嗚尊、大己貴命、瓊々杵尊、彦火火出見尊、倉稲魂命
が御祭神となっている。
今、参詣して見てきた。
最初の二柱以外の神は後世に合祀されたものだと思うけど、いつ頃合祀されたのだろう?
また最後の二柱が六所神社とは違う御祭神だけど、倉稲魂命は大國魂神社の瀧神社と関係があるのだろうか?
- 81 :
- 京都の籠神社では饒速日=天火明=彦火火出見尊らしいけど
多分籠神社の絵馬にある市杵島姫命は瀬織津姫じゃないかな
- 82 :
- >>81
籠神社の代々の宮司家は海部氏だよね。
海部氏は尾張氏族で、住吉大社宮司の津守氏も同族。
大國魂神社の境内摂末社には住吉さんから勧請した住吉神社も鎮座してる。
尾張氏ということで言えば、尾張国にも尾張大國霊(おわりおおくにたま)神社がやはり同国総社としてあり、主祭神もやはりオオナムチ命と言われるけど、この尾張大國霊神社宮司を務めた中島海部直氏は尾張氏族なのかね?
小野神社の瀬織津姫は、元来はは土着神である多摩川の水の精霊が祓戸大神の一柱である瀬織津姫と習合されたものと推測するが。
- 83 :
- 今年はくらやみ祭、恒例通りに実施されるんかな?
- 84 :
- 自己レスになるけど、>>75の大國魂神社境外摂末社・瀧神社の祭神が、江戸時代の『新編武蔵国風土記』では倉稲魂命となっているのが、現在は鴨氏祖神の三柱となっており、それが不可解であると述べたが、
考えてみれば、倉稲魂命(宇迦之御魂神)を氏神とする秦氏と、鴨氏とは密接な繋がりがある。
平安京は秦、鴨両氏がタッグを組んで建設したようなものだし。
問題は武蔵国国府付近で、鴨氏・秦氏が活動した足跡や痕跡があるのかどうかということ。
これが分からない。
>>73で、少彦名命を祀る天神社のことを述べたが、この神社が鎮座する天神山(国造山)には、天神社と背中合わせになるような形で日吉神社が鎮座している。
この大山咋神を祭神とする日吉大社も秦氏と非常に深い繋がりを有すると言われる。
また、大國魂神社境内摂末社には、日吉神社と同じ大山咋神を祭神とする松尾神社(本社の松尾大社はやはり秦氏の氏神)も江戸時代中期に勧請して鎮座している。
これらの状況証拠から見て、大國魂神社や武蔵国府付近に秦氏が足跡を残している可能性は十分にあると思うのだが。
- 85 :
- >>83
昨日参拝してきたけど、一之鳥居をくぐってちょっと歩いたあたりに、提灯をたくさんぶら下げるための鳥居大の木枠を建設中だったよ。
その他にも、灯籠や鶴石、亀石、由来碑や案内板など境内いたるところにある重要な建築物がことごとく鉄パイプで組み立てた囲いで覆われていた。
たぶん損壊や紛失を免れるためだと思うけど。
- 86 :
- @太古(令制以前):无邪志(武蔵)国の国魂(=国土神)or、小野県(小野郷)の土地神をまつる祭祀場
A令制時代:国衙の斎場
B平安後期(11世紀後半〜):武蔵総社化→六所宮となる
こんな流れかな。
- 87 :
- アラハバキとか?
- 88 :
- アラハバキ神は氷川神社の客人神だよね。
武蔵国造の地位が大國魂神社や小野神社のある多摩川流域から、
元荒川流域に移ったことにより、元々地主神であるアラハバキさんを祭っていた氷川神社の地に、国造・出雲一族が奉じる出雲神が持ち込まれ、両神の間に主客逆転が起こったとされる。
- 89 :
- ただ、自分は↑の説は保留中だけどね。
氷川さんの元来の土着神は見沼の精霊で、それは女神さまだと考えているから。
だから見沼の精霊=アラハバキ神とはちょっと考えづらい。
- 90 :
- やっぱり大國魂神社の原始神、>>86で述べた言葉でいうと「国魂」は多摩川の精霊じゃないかなあ。
とすると>>82で小野神社の原始神は多摩川の精霊で、それが瀬織津姫と習合したものではないかと推測したが、大國魂神社も同じことなのではないか?
つまり、大國魂神社と小野神社の両神社は元々同じ神社だったのではないか?
だから武蔵総社や六所宮となった後の大國魂神社は、自身の「分身」である小野神社を一宮に据えているのではないか?
あとは稲城市に鎮座する式内小社・R止乃豆乃天神社も気にはなるが。
- 91 :
- >>90
そもそも、現在の府中と日野、どっちの小野神社なんだぜ?
旧武蔵野国のそれなりに歴史のある神社にいくと、
はっきりと「土師連が〜、その後○○が」とか書いてあって
ある意味清々しいよなw
- 92 :
- >>91
現在は多摩市と府中市の両市に鎮座する小野神社は、
昔は荒ぶる川だった多摩川の流路の変化により、その鎮座地は何度も変遷した、とか色々な説が唱えられてるね。
自分はまあ、それもあるだろうし、
大國魂神社の原初の鎮座地であった可能性があるミヤノメ神社(現在は同神社の境内摂末社)の主祭神は、現在のアメノウズメ命になる以前は、小野神社の主祭神である瀬織津姫なのではないかとも思う。
つまり大國魂神社こそが「元小野神社」だったのではないかと。
- 93 :
- R止乃豆乃天神社は昔大國魂神社だったらしいってどっかでみた気がする
祭神は奈良の天香山神社と同じ櫛真智命だけど天香山命は天下春命と同じ饒速日の従者だか子供だよね?
- 94 :
- >>91
>土師連が〜
南関東って土地は天穂日命の末裔である出雲氏が拓いてきたようなもんだからね。
武蔵国造、相模国造、房総の上海上国造、下海上国造、土師氏、菅原氏etc、みんな出雲氏の一族。
この地域の神社の創建譚に土師氏など、出雲氏族が多く絡んでくるのも当然の話かと。
ざっと思いつくだけでも、大國魂神社、氷川神社、鷲宮神社、神田明神、二宮神社、杉山神社、谷保天満宮、阿伎留神社、阿豆佐見天神社、布田天神社、虎柏神社など、武蔵や南関東には、出雲神や出雲氏族関連の神社の数が圧倒的に多い。
江戸時代になると、湯島天神や菅原神社など、菅原道真公を祭る神社が江戸や武蔵界隈に増えてくるが(菅原氏は土師氏の後裔)、それも古代以来この地を開拓してきた武蔵国造や土師氏などのゆかりによるものなのかもしれない。
- 95 :
- >>93
うん。
大國魂神社は実はR止乃豆乃天神社の元宮で、『延喜式』に記載される「R止乃豆乃天神社」とは今の大國魂神社のことである
という説があることは自分も知っている。
祭神は櫛真智命とされるけど本当のところはよく分かっていないとも言われる。
またこの神様自体よく分かっていない神でもある。
本社(?)の天香山神社の祭神がその名の通り、天香山命(=高倉下)なら、物部氏繋がりでむしろピッタリくるんだけどね。
- 96 :
- 菅原明動は菅原道真の子孫w
- 97 :
- そういえば調布の虎柏神社は大歳御祖神だけど大歳御祖神はニギハヤヒの別名だ
そこの町名は佐須町だし
- 98 :
- >>97
同じく近隣の稲城市には式内小社・穴澤天神社もあって、ここは大國魂大神(大国主命)と関係の深い少彦名命を祭る。
全国的に見ても大国主命と少彦名命はペアで祭られることが多い。
- 99 :
- こう見てくると、ざっくりとだが、
武蔵国域の最初の支配者氏族は既に多く言われているように物部氏と見て良いようだ。
次に出雲氏がやってきて物部氏に婿入りする形でその支配領域を継いだ。
多摩川流域の場合は、その後の律令時代前後になって小野氏が入り込んできて、やはり先行支配者氏族に婿入りして、のちの横山党などが形成されていった、
という流れなのだろう。
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