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2012年09月メンタルヘルス13: 精神疾患と脳科学 (763)
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精神疾患と脳科学
- 1 :2011/04/19 〜 最終レス :2012/11/02
- 精神疾患は脳という臓器の病気です
脳と精神疾患の研究は日進月歩です
研究報告や先進医療などの情報交換や
精神疾患を科学的に語る場にしましょう
- 2 :
- 1乙
とりあえずはセロトニン辺りからかな?
- 3 :
- 参考サイト
http://mui-therapy.org/newfinding/index.htm
他にも知っている情報やサイトなどあれば
どんどん書きこんでください
- 4 :
- 脳の再起動 磁気照射で重度の鬱病の治療に成功
http://mui-therapy.org/newfinding/reset_brain.htm
最近の鬱病、躁鬱病の研究
http://mui-therapy.org/newfinding/major_depressive_disorder.html
鬱病は右脳皮質の薄化が原因か
http://mui-therapy.org/newfinding/thining-brain.html
SSRIに代わる薬
http://mui-therapy.org/newfinding/skip_serotonin_boost.html
分裂病の幻聴とは
http://mui-therapy.org/newfinding/voices_in_newlight.htm
統合失調症は脳の発達障害
http://mui-therapy.org/newfinding/how_schizophrenia_develop.htm
脳由来神経栄養因子が不安を解消
http://mui-therapy.org/newfinding/bdnf-create-safety-feeling.html
扁桃体の連結に問題がある全般性不安障害
http://mui-therapy.org/newfinding/distinctive-connection-gad.html
パニック障害は覚醒ホルモンの障害か
http://mui-therapy.org/newfinding/vigilance-hormone-panicattack.html
- 5 :
- R
- 6 :
- つまらない
- 7 :
-
どもっ!
>>1
>精神疾患を科学的に語る場にしましょう
退屈しのぎに、
【脳科学モドキ】迷いネコ放牧園【ゲーム脳の妄執】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1303145820/
こんなのもありますよ。
- 8 :
-
恐れ入ります、どなたか「ストレス」を一般人に説明できる方はいらしゃいませんか?
よろしければ、>>7 でご紹介いたしましたスレッドにてご説明願えませんでしょうか?
- 9 :
-
>>1
>精神疾患を科学的に語る場にしましょう
まっ、「『ストレス』は、万病のもと」でございますが、
とくに、精神疾患では、この『ストレス』を一般人が理解しないと、
>脳と精神疾患の研究は日進月歩です
残念ながら、その「研究成果・情報」を活かすことはできませんね。
- 10 :
- またか?
- 11 :
-
>>10
はい?
- 12 :
-
そうそう、最近解ったのは「『強い』ストレス」に曝されていても、
本人は気付かずに、精神疾患を引き起こしてしまうケースが多いようですね。
たとえば、「TVゲーム類」に熱中し過ぎて「『強い』ストレス」に曝されていることに気付かず「依存症・中毒」を引き起こしてしまう、
とか・・・。
- 13 :
- ★《理論ゲーム脳・脳の性質》
1)我々人間の「行動原理」は、「すべて『己』」を満足させようとする『自己満足』にある。
本来、我々人類の『脳』に備わる本能である「報酬系(自己満足)」は、そのほとんどが『生きる』ことに直結するものでした。
しかし、我々人類は、幸か不幸か、その『成し遂げる脳』である「前頭葉」の発達により、
その100%を『生きる』ことに使用する必要がなくなり「『ただ』報酬(自己満足)を得る『だけ』」の為に使う場合も生まれたのです。
それが「娯楽」を生み、発達させ、
今現在では、TV、TVゲーム類、芸術、スポーツ、ギャンブル、と、ありとあらゆる『快楽』を生み出し、皆がむさぼっております。
あと、とても重要なことは、我々の『成し遂げる脳』には、
生まれながらにして、この社会における『善悪・正誤』などという認識は持ち合わせていないため、
その「娯楽の発達」に伴い「しつけ」もできていない幼い頃に触れてしまうと、
「『ただ』報酬(自己満足)を得る『だけ』」が『生きること』という『条件付け・刷り込み』ができてしまったり、
また、「TVゲーム類・ギャンブル」から創り出される、とても「『強い』ストレス」により発症すると考えられる、
『依存症・中毒・PTSD』というものが、とても深く、静かに、この社会を蝕んでしまっている可能性は、十分考えられます。
それは、近年「文部科学省・厚生労働省」等からのソースとして、新聞やTVの報道・情報番組で報告されております、
■「子供の『読解力の低下・理解力の低下』」
■「ここ数年新記録を更新し続けている『子供の自殺・校内暴力・学級崩壊』」
■「新記録を更新し続けている『親の子供に対する虐待』」
■「新記録を更新し続けている『父親の家族へのDV』」
■「脳に障害が有るわけでもない『広汎性発達障害・アスペルガー・ADHD』診断される子供の増加」
このような事実からも、窺い知ることができると存じます。
- 14 :
- このスレが伸びてないのは非常に残念なことだ。
精神疾患者でさえも脳科学、遺伝子学を全くわかってない
人間が多すぎる。このスレを立てた1は偉い。
俺しかいないが気づいたら語り合おう。よろしく。
- 15 :
- 例えば、ある遺伝子の特定ドメインの変異が統合失調症を含む精神疾患を引き起こす可能性とか、
神経細胞膜状に存在するNMDA受容体の機能を制御するシステムとかについて語りたいの?
- 16 :
- (´・ω・`)あげちゃったお
- 17 :
- 最近理研BSIの加藤忠史さんが書いた、
「うつ病の脳科学―精神科医療の未来を切り拓く」
って本を読んだんだけどすごく勉強になったよ。
ただ医者に言われた通りに薬飲んでるだけじゃなくて
患者自身も自分が苦しんでる精神症状の病因は何なのかをもっと勉強してかないと駄目ですね。
- 18 :
- 4GkCO8Exでう。
脳のシステムのすべては解明されていないのだから、
精神疾患の治療も未だ完璧なものにはならないよなあ。
理研の加藤先生は臨床と脳科学を同じレベルで語ってくれるからいいよね。
分子生物学的に特化した脳科学だけだと時々トンデモ科学になってしまう危険がある。
患者の感じる苦しさと、脳の機能と、そして遺伝子や伝達物質などの分子との間をつなぐには、
細心の注意が必要なのではないかな。
どれも論じる話のスケールが異なっているのに、現象としては連続しているという複雑さ。
勉強するのも大変お
- 19 :
- すごいな。俺はそこそこ精神疾患の知識あると思ってたが
ここじゃ厨房じゃw
鬱病ってなんだろね?鬱病って明治時代からあったけ?
神経症の歴史が古いのはわかるが、鬱病はつい最近から騒がれ出した気がする。
鬱病は神経症の一部ではないのか?
- 20 :
- むかしはノイローゼって読んでたんじゃね
じゃりン子チエちゃんにノイローゼって単語何回もでてたから
- 21 :
- ノイローゼ=神経症だよね?
ってことは鬱病も神経症圏内の病気のはず。
なのに独立した感じがある。
SSRI等を売る為に独立させたのか?w
- 22 :
-
その「ノイローゼ」は、まだ「人の『脳』」がよく理解されていない(今もそれほど)ころの『精神疾患』の総称みたいなものでしょう。
今で言う「鬱・家庭内暴力(DV)・依存症・PTSD・認知症」などを、ひっくるめて「ノイローゼ」と言っていたと思います。
今現在、少し「人の『脳』の研究」が進んだお陰で、
「鬱・家庭内暴力(DV)・依存症・PTSD・認知症」というような、
ほとんどの『精神疾患』の原因として「『強い』ストレス」が深く関わっていることが解り始めてまいりました。
しかし、この問題の厄介なところは「『精神疾患』を抱えることになる本人は、その『強い』ストレスに気付かない」ことです。
- 23 :
- 神経症というのがどこまでの症状をいうのか、わからないお
自分は知識に偏りがあるんだ。メンヘル板住人ということで察してくれ。
で、現実的な話、症状をカテゴライズしないと効果的な治療が行えない。
「困ったから助けてくれ」、とだけ言われても「何すりゃいいの?」だわな。
「金がないから助けてくれ」「Rをこじらせて死にそうだから助けてくれ」といわれた方が、
まだ対応のしようがあるわな。
鬱病はそのカテゴライズが他の神経症的な疾患より早く、多くの研究が行われてきたという背景がある。
だからこそSSRIという神経細胞のピンポイントで作用する薬が開発されたんじゃないか。
もちろんSSRIの功罪がいろいろあることは知ってるよ。
メーカーぼろ儲けw確かにwww
- 24 :
- ちょっと変なまとまり方してるが、俺が言いたいのは
鬱病も神経症の一種ではないか?と。それだけ。
文学などには古くから神経症という言葉が出てくる。
しかし、芥川龍之介の時代に鬱病はあったか?と。
途中から無理矢理誰かが鬱病だと騒ぎだしたんじゃないかと。
神経症にも抑鬱状態がある。それを単に鬱病と呼んで、一つの疾患として
独立させてないか?と。賢い皆様、どうでしょう。
- 25 :
- すまん、馬鹿だから的外れなことをしょっちゅう書く。
確かにここ数年の鬱病Rュな世相はあるわな。
どうしてそうなったかに興味があるのか?
そして鬱病とは「神経症」という病気の表現の一つではないか?というのが言いたい事なの?
あるいは「鬱病」の存在自体に懐疑的なのか?
むずかしいな。ちょっと時間くれ。
その間にといっては何だが、他の精神疾患、
例えば双極性障害にも統合失調症にも抑うつ状態(陰性症状というのか)があるけれど、
43KdRI0fはそちらについてはどう考える?
それらもまた神経症にカテゴライズされるのだろうか。
考えを聞かせて欲しい。
- 26 :
- 双極と等質は第一級精神障害だから別物として考えて。
鬱病は神経症の一種では無いか?という問いかけだよ。
- 27 :
- 人間の機能についてもっと考えていかなきゃならないね
文明と社会システムの奴隷になって自分を見失って疑心暗鬼で生きるのは辛い
こんな時勢の中、自省と自制して自生して
強制される事無く自らを矯正しながら自然と共生して行かなくちゃ
- 28 :
- アジエンス女性は1級症状で歯抜けてないから障害年金はおりないだろ
- 29 :
- >>27
下手なラップにもならない。
遊ばれてるのか。お主が頭悪いのか。
変な奴もいるんだぬ。
- 30 :
-
さて、我が国では「年間3万人超の『自殺者』』が存在いたします。
そのほとんどが「『自殺』の直前には『うつ状態・うつ病』である」と言われております。
その『うつ状態・うつ病』になる原因は、この社会における「人的・社会的ストレス」でございます。
そして、近年、人間の『脳』の研究が進んだことで『うつ状態・うつ病』のものに、
人の幸福感を司どると言われている「脳内物質『セロトニン』」が欠乏しているものが多いことと、
それが「『強い』ストレス」により引き起こされていることが解り、そこから、
>>23
>だからこそSSRIという神経細胞のピンポイントで作用する薬が開発されたんじゃないか。
この「SSRI」という「『セロトニン』の消耗を押さえる『薬』」が開発されました。
ただ、『うつ状態・うつ病』の原因が、この『セロトニン』だけではございませんので・・・。
- 31 :
- SSRIはプラセボと何らの差違も無かったという研究報告もある。
もしそれが本当なら虚構の産業だったと言える。
- 32 :
- レクシコンが破壊されるまえにSSRI飲んでおとなしくしてたほうがいいよ。
- 33 :
- 俺は神経症だから関係は無い。
鬱病の場合薬飲まないと脳のそのレクシコンが破壊されて大変なことになるのか?
- 34 :
- おまえのことなど話していない。
レクシコンが破壊されるまえにSSRI飲んでおとなしくしてたほうがいいよ。
- 35 :
- 同じことばっかいうなw
分子整合栄養医学は理論上は合ってはいるけど
それで多くの人間が変わったわけではない。
もはや脳機能が壊れてしまった以上、外から前駆体物質を摂取しようが
無意味なのか?
- 36 :
- それが「『強い』ストレス」により引き起こされていることが解り、そこから、
彼の病気が身体構造上のもであり、環境を整えたところで病気を繰り返すことがわかる。
あとはよろしく。
- 37 :
- またアウエイで摩り替えて"俺の”妄想が崩壊するって言い張るの?
- 38 :
- だから誰もおまえのことなど話していない。
『お前の頭の中で俺の妄想が達成される妄想』をしてるだけ
R嬢はフェラチオするんだよとR見ながら一人でブツブツ言ってるだけ。
- 39 :
- もしそれが本当なら俺の存在は妄想の産物だったと言える。
- 40 :
- 強いストレスとは?皆、だいたいストレスは抱えてるはずだが。
同じ条件でも発症する人としない人がいる。ストレスへの脆弱性があるんだろ。
その脆弱性は現在の環境が原因では無い。
幼児期、思春期の環境、遺伝子だと思う。
- 41 :
- >>36
>環境を整えたところで病気を繰り返すことがわかる。
もちろん、程度にもよりますが、
確かに、一度『脳』が壊れるとなかなか元に戻すことは、難しいですね。
だから、とにかく「ストレス管理」をしなくちゃね。
- 42 :
- >>40
>強いストレスとは?皆、だいたいストレスは抱えてるはずだが。
>同じ条件でも発症する人としない人がいる。ストレスへの脆弱性があるんだろ。
>その脆弱性は現在の環境が原因では無い。
仰る通りでしょう。
>幼児期、思春期の環境、遺伝子だと思う。
そうですね、その三つが「ストレス耐性」が作られる上での大きな要素でしょう。
>同じ条件でも発症する人としない人がいる。ストレスへの脆弱性があるんだろ。
あと怖いのは、先にも申し上げているのですが、
ご自分の「ストレス値が『高い』ことに『気付かない』」方が多いということです。
例えば、むかし言われた、芸能人、スポーツ選手などの「燃え尽き症候群」が、それですね。
これは、「『強い』ストレス」により引き起こされた、一種の『依存症・PTSD』で、本人は相当苦しみますね。
その中には、自殺をされる方もいらっしゃいますからねぇ。
彼らは、それが好きで、やりたくて、一生懸命頑張ったはずなのに・・・。
- 43 :
- もちろん、絡みの程度にもよりますが
一個人に1日16時間以上もからんでるのは
ストーカーのキチガイでしょ
- 44 :
- >>43
まぁ、精神医学的に言えば「対象人物の『依存症』」ということでしょう。
ストーカーというものも対象の人間を、
ただ「『そっと』観る・眺る、ことで『満足する』」ものから、
積極的に「己をアピールする・嫌がらせをする、ことで、相手の『反応を見て満足する・エスカレートする』」ものまで多岐に渡ります。
あっ、これは「セクハラ」も同じことが言えそうですね。
>もちろん、絡みの程度にもよりますが
まっ、でも、程度に関わらず、相手が嫌がるのにヤメられなければ、ストーカーということでしょうね。
- 45 :
- やめてください。
- 46 :
-
なんか、お話しが膨らみませんねぇ・・・。
- 47 :
- さて、それでは、今の環境下で精神疾患リスクを最小限にする「『ストレス耐性』を持たせるための『子育て』」を考えてみましょう。
それには、まず、何万年か、何十万年かは解りませんが、つい最近まで、そこで人間も社会を形成し、
家族を持ち、子供を育てていた「野生環境」という『原点』に立ち戻り、シミュレートしてみます。
そこでのシミュレートは、我々のご先祖様とよく似た「猿社会」を参考にしてまいります。
まぁ、みなさまも、ご一緒にシミュレートしてみて下さいませ。
そこには、まったく『自殺』は存在いたしませんし、
そこそこ食料が満ち足りていれば「殺し・育児放棄・虐待」等もほとんど存在いたしませんね。
とくに、我が国で300万人とも500万人とも言われております「『引きこもり』は、野生環境下では『あり得ない』」のです。
では「なぜ」この食料はおろか、ありとあらゆる物質的に満たされた豊かな環境下で「野生環境」では『あり得ない』ような、
『自殺・殺人・育児放棄・虐待・引きこもり』等というような現象が多く報告され、増加し続けるのか? と申しますと、
それは「『社会的ストレス』により、人間の『ストレス値』が、全体的に大変『高い』から」なのです。
それでは、我々の「今の環境下」と「野生環境下」との違いは、と申しますと、
まず、「野生環境下」では、子供は、生まれてすぐに『社会』に組み込まれるため「社会的ストレスの『元』」を子供の頃から体験している。
しかし、我々の「今の環境下」では、生まれて何年もの間、社会から隔離され、親の加護の下で「社会的ストレスの『元』」を体験せずに育つ。
本来、人間も、生まれてすぐに実社会空間が広がり「社会ストレス」を受けながら育てば、その存在は『空気みたいなもの』になるはずです。
ようするに、
生まれて間もなく「自分の生きていく社会というものの『空間認識』を持たせる、及び『親同士子供を連れての交流』」が重要でしょう。
したがって、これが「『ストレス耐性』を持たせる『子育て』ための『第一歩』」でございます。
- 48 :
- 精神科医よ!お前達は自分のしている事がどれだけ重大な行為か分かってるのか?ボケが?いい加減にしろよ!
- 49 :
- dion軍のアク禁巻き添え喰ってた。
話題、遡ってすまん。神経症の資料漁った。
神経症の定義の一つに「非器質性の精神障害」というのがある。
つまり、セロトニンとかドーパミンとかの
具体的な原因を求められない精神障害をすべて「神経症」と呼ぶようだ。
脳科学の進歩と共に、原因が分かってきた精神障害が、
「神経症」のカテゴリーから順次外れて独立していったらしい。
原因が分かれば「非器質性」では無いからな。
(レスあと2つ投下させてくれ)
- 50 :
- だから100年前に鬱病は無かった、が事実か。
脳科学の発展以前はすべて「神経症」の混沌のなかに存在していたと。
良く知らんが、芥川はその辺の人間だろ?
ざっくり分けると精神療法が治療法の柱となる(精神療法でしか治療できない)症状を「神経症」、
薬物療法が治療の柱となる(ある程度治療ターゲットが明らかになっている)症状を「鬱病」などの
特定の疾患名で呼ぶようだ。…ざっくりしすぎか。
現実、こんなにざっくりとはいかず、例えば薬の利かない「鬱状態」は、
抑うつ神経症として「神経症」のカテゴリーに入ることもあるらしい。
24はこの状態なのか?
- 51 :
- この分け方だと、27やネコさんが言っているのは神経症に含まれるようだな。
ちなみに認知症は神経変性疾患というまた別のカテゴリーに入ると思う。
神経細胞の構造自体が壊れ、脳が萎縮し、もう治らないカテゴリー。
統合失調症でもこれがある。レクシコンてこの辺の話なのか?
あとネコさんの興味ありそうなストレス関連のちょっと面白い話を拾ったので、
明後日にでもdion軍が生きていたらまた来るよ。
明日は熱中症になる予定www
- 52 :
- >>49
素晴らしい。わかりやすかった。鬱病は神経症から独立したというのは本当に同意できる。
自分は昔から神経症圏内の症状を発症し、治してを繰り返してきた。
しかし、根幹を治さないと引きこもりか健全かのデッドゾーンの人生しかない。
猫さん、先進国では女性の社会進出も影響している気がします。
つまり女性が子供を無自覚に放置している時間が発生しているのではないかと。
子供時代の孤独は取り返しのつかない不安を植え付けられる。
- 53 :
- 鬱病は鬱病できちんと存在する。今までこんな簡単なことが自分にはわからなかった。
神経症には基本的には自殺念慮が無いからだ。
神経症の場合、社会に甚大な支障をきたす身体、自律神経症状が必ず発生する。もちろん精神症状も含めて。
しかし多くの鬱病の場合、精神症状のみだというのが単純に解せなかった。
しかし、確かに存在する。
- 54 :
- >>52
>つまり女性が子供を無自覚に放置している時間が発生しているのではないかと。
>子供時代の孤独は取り返しのつかない不安を植え付けられる。
仰る通りですね、 20年ほど前に、これは「PTSD」と同様なのですが、
幼少期に「育児放棄・虐待」などの不安や恐怖などの強いストレスを長期間継続的に受けてしまうと「セロトニンの分泌異常」が引き起され、
そのまま成長していきますと「イライラ・キレやすい・虐待・DV」or「不安・うつ・引きこもり」等になり易い。
という研究報告がされております。
また、同じような、不安や恐怖などの強いストレスを長期間継続的に受けたとしても「PTSD」になりにくいものや、
逆に、それほど強いストレスでもないのに「PTSD」になりやすいものがいることが、
近年の「セロトニントランスポーター遺伝子」などの研究報告から観え始めておりますね。
- 55 :
- http://www.youtube.com/watch?v=MkGhb0fdLKw&feature=mfu_in_order&list=UL
これでもみろ
- 56 :
- >>54
最近、遺伝子の本を読みました。
大雑把に言うと長い遺伝子と短い遺伝子。
鋭い遺伝子と鈍感な遺伝子。この4つがあります。
特に長い遺伝子×2 で構成されている子供は環境要因が悪くとも
精神疾患に陥りにくい可能性があるんじゃないかと。
逆に短い遺伝子×2 鋭い遺伝子×2で交配されている人間は環境の影響を
受けやすく思われます。遺伝子上の弱者というところですか。
- 57 :
- >>56
さて、その遺伝子が『セロトニン・トランスポーター遺伝子』のことなのかは、判りませんが、
まず、「セロトニン」とは『幸福感・満足感・安心感』等を司る『脳内物質』ですよね。
あと、「セロトニン」は「脳」が興奮した時に『アドレナリン・ドーパミン』を抑制するという『沈静』効果も担っているようです。
この人間に取ってとても重要な『セロトニン』は、
脳内に微量なため、分泌したあと『セロトニン・トランスポーター』から再吸収し、リサイクルしているようです。
それで、この『セロトニントランスポーター遺伝子』とは、
その『セロトニン・トランスポーター』に関係する遺伝情報が書込まれた遺伝子であり「S型」と「L型」が知られ、
その『セロトニン・トランスポーター』を「『L型』は多く作り」「『S型』は少なく作る」そうです。
この遺伝子は「L型」と「S型」の一対で存在していて、その組み合わせは『LL型』『LS型』『SS型』の3通りです。
そして、この密度が低い『SS型』の『脳』はリサイクルされずに排出される『セロトニン』が多いと言う事で、
『ストレス』に弱く『不安・うつ・引きこもり』『イライラ・キレやすい』等になりやすい、と言われております。
これは、ヴェルツバーグ大学精神医学部のピーター・レッツ氏が1996年11月に発表なさったそうです。
- 58 :
- >>56
また、この『セロトニントランスポーター遺伝子』は、
その性質から『不安遺伝子』とも呼ばれており、この遺伝子型を持つ者の割合は国や民族によって異なり、アメリカ人との比較では、
SS型 LS型 LL型
日本人 65.1% 31.7% 3.2%
アメリカ人 18.8% 48.9% 32.3%
ということのようです。
したがって、この『SS型』を持つ、我が国の約65%の人間が「ストレスに『弱い』」という事が言え、
それに「>>55 氏」が仰るような要因が重なれば「『さらに』ストレスに『弱い』状態が創られ、精神疾患の発症率が高くなる」
ということになるのでしょう。
- 59 :
- >>58
僕の読んだ本はそれがセロトニン受容体遺伝子についてかは言及されてませんでした。
でも似ているのでそうなのかもしれないですね。大変わかりやすいです。ありがとうございます。
特に日本ではSSがこんなにも多いとは。やはり外人が強く明るく見えるのはこっちが弱すぎるってのも
頷けるw
それから>>55に関しては関わりの度合いは正直たいしたことがない気がします。
やはり人間の強さを作る大部分は、遺伝そのものと幼少期だと考えます。
現代人の大半の人間は不摂生でしょうし、その中でも精神的健常者は圧倒的多数。
完全否定はしませんが、それは根幹の原因では無く、症状を憎悪させている程度じゃないですかね。
遺伝子>>>幼少期の環境>>>生活習慣、現在のストレス
大っぴらにはこんな感じですかねw
- 60 :
- みんな勉強しているなあ。
しかも分かりやすくまとめてくれるから捗るwww
自分が拾ってきたのは、ストレス応答に関連する研究。
視床下部ー下垂体ー副腎皮質系(HPA系)が過剰亢進すると、
精神疾患症状を含む様々な生理反応を引き起こす。
通常、この過剰亢進を抑制する遺伝子はON状態(DNAのメチル化による)だが、
ストレスをかけるとOFF(DNAの脱メチル化による)となることが分かった、という研究。
ついでに抗鬱薬にはこのDNAメチル化を調整するものもあるとか。
その個体が持っている遺伝子も充分に疾患の原因となりうるけれど、
遺伝子のON/OFFに影響を与える周囲の環境もまた、
疾患の発症に深く関与するというこの辺の話は、
ネコさんとか59の話の裏付けになるんじゃないか。
- 61 :
- ↑の文献情報は、
Farmashia, 2011, No.7, Vol.47, 663-664
あと訂正。
誤)ON状態(DNAのメチル化による)→正)ON状態(DNAの脱メチル化による)
誤)OFF(DNAの脱メチル化による)→正)OFF(DNAのメチル化による)
逆だorz
- 62 :
- >>60
いや、僕はあなたや猫さんに比べればたいしたこと無いです。持論はありますがw
60に書いてるような理系というか、そこまでは掘れないですw
高卒20歳から7年も精神疾患喰らっております。ただ、実際に自分に降りかかった病が許せないです。
だから学歴的にも知能的にも頭は悪いですが、バカなりに血眼になり精神疾患を勉強している感じです。
60の話は遺伝子のスイッOのオンオフですね。
確か後天的にスイッチのオンオフを変更出来る条件は熱、運動、経験、刺激、物質等だったと
何かの本で読みました。この内、意識的に手をつけやすいのは物質と運動ですかね。
- 63 :
- >>59
そうなんですよ、アメリカ人が、やたら「陽気で明るい」というイメージも理解できますし、
ラテン系の国は、この『SS型』の割合が、もっと少ないかも知れませんね。
>遺伝子>>>幼少期の環境>>>生活習慣、現在のストレス
>大っぴらにはこんな感じですかねw
そんな感じではないでしょうかね、まっ、>>47 でも述べさせて頂いてますが、
とくに「幼少期の『自我の形成』までに」生活環境の中に、実社会と同様の「ストレス」の存在が理想ですけどね。
それは、無理でも、教育現場では「実社会のように、個々各々を『評価』し、それを『受け止めさせる』」ということをして頂きたいですね。
- 64 :
- >>60
>ストレスをかけるとOFF(DNAのメチル化による)となることが分かった、という研究。
>ついでに抗鬱薬にはこのDNAの脱メチル化を調整するものもあるとか。
ということですね。
でも、それは、自分にとって「『強い』ストレス」がある間は、呑み続けることになるのでしょうか?
だとしたら、けっこう辛いですし、
また「『強い』ストレス」から解放されても、呑み続ける必要が出てくるかも知れませんね。
- 65 :
- スラム育ちでもいいからアメリカ人になりたかったw
- 66 :
- >>62
>確か後天的にスイッチのオンオフを変更出来る条件は熱、運動、経験、刺激、物質等だったと
>何かの本で読みました。この内、意識的に手をつけやすいのは物質と運動ですかね。
そうですね、養老さん曰く「筋肉を動かしてこそ『脳』は、正常に機能する」だったけなぁ・・・。
あっ、養老さん語録をもうひとつ、
「べつに『良い悪い』じゃないんです、我々人類の発達した前頭葉は『成し遂げる脳』なのです」
ここにも現代人の抱える「ストレス」を軽減するヒントがあると存じますよ。
- 67 :
- 猫さん、皆さん私ごとですが最近は島皮質の精神疾患発症を疑っております。
扁桃、前頭葉、視床下部、脳幹等が取沙汰されてますが島皮質はどうでしょうか?
という投げっぱなしですが。
- 68 :
- >>67
うむ、なるほど・・・。
私もさほど詳しくはないので、今ウィキペディアを読んだのですが、
つまり、その「島皮質」が「個々各々の体験により『ストレス』となる『快・不快』センサー感度を記憶している」ということになりそうですね。
>島皮質の精神疾患発症を疑っております。
確かに、その「『快・不快』センサー感度が『敏感過ぎる』」のであれば、疾患と言えなくはないでしょうね。
また、「島皮質」に記憶された「『快・不快』センサー感度が『敏感過ぎる』」ことで、
とても「社会的ストレス」が『強く』感じてしまい、精神疾患の発症率を上げている可能性が高いでしょう。
- 69 :
- >>68
すみません、わざわざ調べて貰って。
特に島皮質は物質の影響を受けやすいみたいです。
物質とはカフェインやニコチンですね。
精神疾患者に喫煙者が多くて喫煙は脳を壊すというソースはたくさんありますが、
具体的には島皮質に影響を起こして発症しているケースもあるのではないか。
島皮質は主観的情動の記憶以外にも自律神経系にも関わりが強くて、身体内における
過敏性にも影響を及ぼしているそうです。島皮質が損壊した人間は胃腸障害やなんらかの身体の異変が起こるそうです。
また、島皮質を取り除いた人間は無意識に物質の依存を止めるそうです。
ある種の人間においてはなにげなく摂取している物質が人生を台無しにしている
可能性があると思います。ちょっと支離滅裂ぎみになりましたw
- 70 :
- 実はこれまで精神疾患持ちの人たちと
コンタクトしたことない(ひきこもりwww)から良く分からないのだけど、
薬を飲み続けることに抵抗がある人が多いのか?
自分、生まれたときから別の疾患餅なんで、薬を飲み続けることに抵抗がないんだ。
ちょっと認識が違うのかもしれないな。
それはそうと島皮質が関わってくると、今度はドーパミンについても考えなくては。
ドーパミンは依存症にも関与してくる物質だから、この線でもなんかありそうだよな。
自分、20代前半の時、友人を鬱で亡くしている。
この病は死に至る病だよ。
本当の苦しみは当人にしか分からないのかもだけれど、
精神療法でも、薬物療法でもいいから、
何とか少しでもこれまでより効果的な治療法が出てくればいいと、心底そう思う。
- 71 :
- >>69
うむ、段々ややこしくなってまいりましたねぇ・・・。
>ある種の人間においてはなにげなく摂取している物質が人生を台無しにしている
>可能性があると思います。
確かに、それは「ある」と存じますよ。(ちと漠然とし過ぎておりますが)
>特に島皮質は物質の影響を受けやすいみたいです。
>物質とはカフェインやニコチンですね。
>精神疾患者に喫煙者が多くて喫煙は脳を壊すというソースはたくさんありますが、
>具体的には島皮質に影響を起こして発症しているケースもあるのではないか。
では、その「カフェイン・ニコチン」が「島皮質」にどのような影響を及ぼすのか、ということになりますが?
>特に島皮質は物質の影響を受けやすいみたいです。
そうだといたしますと、
ストレス物質である、脳萎縮に関与していると言われている「コルチゾール」の影響にも敏感な可能性があり、
人が「『強い』ストレス」を感じて、多量の「コルチゾール」が分泌されることによる、最初のエラーが「島皮質」で、
そこからの連鎖反応で「精神疾患」を発症することも考えられそうですね。
- 72 :
- >>70
>それはそうと島皮質が関わってくると、今度はドーパミンについても考えなくては。
>ドーパミンは依存症にも関与してくる物質だから、この線でもなんかありそうだよな。
仰る通りですね、そこに「セロトニン・アドレナリン・エンドルフィン」等が複雑に関与して、
後の『鬱・自殺』に繋がりやすい『依存症・PTSD』というようなものを発症いたします。
とくに、もともと『セロトニンの分泌異常』を持っている人間は「依存症・PTSD」になりやすいと考えられます。
ちなみに、私が、その『セロトニンの分泌異常』の『原因』として、とても疑っているのは「幼少期の『TVゲーム類』」でございます。
>何とか少しでもこれまでより効果的な治療法が出てくればいいと、心底そう思う。
今現在、個々各々の「精神疾患」と「『先天的要因(遺伝子・性質や傾向)』と『後天的要因(環境や食べ物)』」の、
関係や影響についての研究は、さほど進んでいないと存じますので(とくに日本は遅い)、それは、なかなか難しいでしょう。
いろいろ観てきましたが、人間の『脳』は『壊れやすく、治しにくい』ですね。
ですから、私は「治療」というより『予防』という立場でカキコさせて頂いております。
- 73 :
- >>71
すみません。僕も予測の域を出ない投げっぱなしです。
煙草のニコチン等で島皮質が破壊されて情動に影響が出て精神疾患発症。
こんな短絡的な考え方ですが。僕が思うにモルモン教では無いですが、基本
子供に与えてはいけない物質は脳を破壊する可能性があるんじゃないかと。
カフェイン、アルコール等もです。それぞれ遺伝子型や多型などで影響が違うでしょうが。
ゲーム脳理論でしたっけ?僕は考えたことないですが、今は携帯やPCの電磁波問題もありますし、
ゲームが脳に悪いと後々科学的に証明されてもおかしくは無いですね。逆も然りですが。
難しいですね。
- 74 :
- >>73
>基本 子供に与えてはいけない物質は脳を破壊する可能性があるんじゃないかと。
>カフェイン、アルコール等もです。
まっ、仰る通りですね。
>それぞれ遺伝子型や多型などで影響が違うでしょうが。
まぁ、こちらも仰る通りで、これは、アレルギーを例に考えれば、解りやすいでしょう。
>ゲーム脳理論でしたっけ?僕は考えたことないですが、今は携帯やPCの電磁波問題もありますし、
この前「WHO」が携帯電話電磁波のリスクについて発表しましたが、驚いたのが「コーヒー」と同じランクだったことです。
ワタシャ毎日呑んでる・・・。
>ゲームが脳に悪いと後々科学的に証明されてもおかしくは無いですね。逆も然りですが。
う〜ん、逆は、考えにくいですね。
>難しいですね。
そうでもないですよ、「TVゲーム類」に『必死・夢中』になっている、とくに子供をよくご覧になって下さい。
彼らは、精神疾患の『元』に成りうる、とても「『強い』ストレス」をかけておりますよ。
- 75 :
-
昨日「世界の仰天ニュース!」でやっておりましたが、
どうやら『セロトニントランスポーター遺伝子』の型による「ストレス『耐性』」の差は、結構あるみたいですね。
>>57
>その『セロトニン・トランスポーター』を「『L型』は多く作り」「『S型』は少なく作る」そうです。
>この遺伝子は「L型」と「S型」の一対で存在していて、その組み合わせは『LL型』『LS型』『SS型』の3通りです。
やはり、ここの『LL型』の人間は、相対的に「ストレスに『強い』」という研究が紹介されておりました。
- 76 :
-
さて、みなさま、
今晩は「なでしこジャパン」の「応援『ストレス』」で『セロトニン不足』を誘発しないように気をつけましょう。
とくに、『セロトニントランスポーター遺伝子』の『SS型』の人間は、要注意でございますよ。
とは言っても、遺伝子検査をしないと判りませんが・・・。
- 77 :
- 脳医学って何語だろうね?
- 78 :
- さて、みなさま、 今朝の「なでしこジャパン応援『ストレス』」で、
簡単な『セロトニントランスポーター遺伝子』の『SS型』の「自己診断法」を考えてみました。
まず、決勝戦を最後までご覧になられた方は「ヤッターっ!」って、大盛り上がりでストレス値(テンション)が目一杯上がったと存じます。
その時に、アドレナリン・ドーパミン等を抑制したり、
その「ヤッターっ!」の達成感の時に、エンドルフィンなどと一緒に分泌されたりして、セロトニンが多く使用されたはずです。
ここまでは『SS型』『LL型』とも、とくに状態の「差」は、ございませんでしょうが、ここからが問題でございます。
おそらく、『LL型』の人間は、余韻が数日から1〜2数週間程度で覚めて、通常の生活に戻っていくと考えられます。
しかし、『SS型』の人間は、
その期間で「憂鬱・倦怠感・イライラ」等を感じ始めたりして、また「『強い』ストレス」を求めたり、
またあるものは、学業・仕事のモチベーションが極端に下がり、休みがちなったりと、通常に戻すのに苦労なさる方もいるかも知れませんね。
ようするに、ここ数日から1〜2数週間程度に、そのようなことを感じましたら、
あなたは『セロトニントランスポーター遺伝子』が『SS型』かも知れませんので、
これからの人生、精神疾患を発症させないためにも「『強い』ストレス」は、お避けになったほうが良いでしょう。
- 79 :
- ★《理論ゲーム脳・脳の性質》
1)我々人間の「行動原理」は、生物の『生きる』という本能に深く関わる『報酬系(自己満足)』に支配される。
2)人の『社会性』のほぼ100%が、その『報酬系(自己満足)』を基に『条件付け・刷り込み』される「『後天的』なもの」である。
まず、我々人間が「『本能』である『生きる』ということを『目的・テーマ』」としていたころは、
その「ただ『生きる』こと」の命題である「DNAにプログラムされた『種の保存』の遂行」に沿い、
「『生きる術』の『条件付け・刷り込み』に『報酬系(自己満足)』が機能していた」と考えられる。
である以上は、「DNAにプログラムされた『種の保存』の遂行」と直接関係の無い行動は、あまり出現せず、
また、この『種の保存』を妨げる行動が出現したとしても、そのプログラムにより修正されてきたであろうことが推察できる。
しかし、幸か不幸か、我々の『成し遂げる脳』である「前頭葉」の発達と『自我の覚醒』により、
その『報酬系』の100%を『生きる』ことに使用することがなくなり「『ただ』報酬(自己満足)を得る『だけ』の為」に使う場合が増加し、
その『快感』が強くなるにつれ「DNAにプログラムされた『種の保存』の遂行」には「『不適合な』行動」も多く含まれるようになった。
今現在では、それが、本来の『目的・テーマ』である「『生きる』ため」に必要な『条件付け・刷り込み』で得られる『快感』よりも、
その「DNAにプログラムされた『種の保存』の遂行」には「『不適合な』行動」のほうが、 遥かに「強い『快感』」が得られるようになり、
我々人類の「DNAにプログラムされた『種の保存』の遂行」を大きく阻害する役割を果たしているとが容易に推察できる。
したがって、まだ「『生きる術(しつけ)』を『条件付け・刷り込み』できていない子供」に、
「TVゲーム類」のような「強い『快感』」の伴う『娯楽』を与えることは、大変危険である可能性がとても高い、と言える。
- 80 :
- 難しいのは、ストレス耐性のパラメーターが、
具体的に何によってコントロールされるのかが明らかになっていないこと。
遺伝子と一言で言ってもセロトニン発現に関わるものだけで少なくとも10数種類、
そしてそれぞれが環境因子による影響(DNAメチル化や環境ホルモン含む)を受けるのだから、
予想されるパラメーター制御因子は膨大な数になる。
セロトニン以外の神経伝達物質は20数種あるんだっけかな。
神経伝達物質以外にもエタノールやR、カフェインなどの外因物質もあるし。
ここで脳「科学」としては、
1.パラメーター制御因子は膨大な数ではあるが有限であり、すなわち解析可能である。
2.解析された事実は、文化的、社会的背景を超越し、人間という種に例外なく当て嵌まる現象である。
3.解析された事実は、具体的な実体(物質名)を持ち、再現性を有する。
っていう条件は外せない様に、メンヘルでリタイヤした元科学畑な自分は思うわけだが。
DNAに人格みたいなものを持たせる最近の風潮も、まあ、個人的にやや抵抗を感じる。
デオキシリボ核酸という単純な化合物にあまり期待してはいけないよ。
あと、最近は「狂気の偽装」岩波明、新潮文庫を読んだ。
マスコミによって作られる「精神疾患」には、気をつけなければ。
- 81 :
- >>80
いやいや、助かりました、フリーズさせたかと思いましたよ・・・。
>難しいのは、ストレス耐性のパラメーターが、
>具体的に何によってコントロールされるのかが明らかになっていないこと。
それほど「難しく」考える必要は、無い、と存じますよ。
普通に考えれば、先天的なポテンシャルも影響するでしょうが、
しかし、この日本のような社会構造における「ストレス耐性」というのであれば、
それは「『生まれ育つ』環境に、大きく左右されている」と存じますよ。
つまり、生まれた家庭や学校、塾などの「ストレス」と、
実社会に出てからの「ストレス」との「『質・強さ』が『違い過ぎる』」ということだと存じます。
ようするに、我々がアフガニスタンやイラクで生活すれば、おそらく数日から数週間で「PTSD」を発症する可能性が高いでしょう。
しかし、そこに生まれ、その「ストレス」が当たり前に育った子供達は、元気に外で遊び回って、そこに笑顔を見たりいたします。
ただ、実際に行ったことがないので、解りませんが、そこには「引きこもり」などもあまり存在しないようにも映りますね。
したがって、「ストレス耐性」を付けるには「『しつけ・教育』の場」実社会と同様の構造に創り変えて『模擬社会』にできれば、
■「年間3万人超の自殺者」
■「ここ数年新記録を更新し続けている『子供の自殺・校内暴力・学級崩壊』」
■「新記録を更新し続けている『親の子供に対する虐待』」
■「新記録を更新し続けている『父親の家族へのDV』」
■「脳に障害が有るわけでもない『広汎性発達障害・アスペルガー・ADHD』診断される子供の増加」
このような精神疾患が元になっているような深刻な社会問題も、その『模擬社会』を卒業した世代から、減少を始めると存じます。
いかがでございましょうか?
- 82 :
- 脳疾患ではあるけれど、根本が特定されていないのが、精神疾患の面白い
所。セロトニンもノルアドもドーパミンも仮説でしかない。
向精神病薬も対症療法だし・・・
解明が進んだら、精神科も神経内科に統合されるのかな。
- 83 :
- 整形外科では。
- 84 :
- 万引キチガイと同レベル。
- 85 :
- >>82はその仮説の話をナニで知った?
ネットか本か、もしよかったらソースを教えてくれ。
自分がいた非医療系(理学な)の研究現場ではその「仮説」の存在そのものが希薄だった。
仮説を重視しているのは医者とかの医学系研究者だった。
つまり、理学主体の基礎研究の現場と、
臨床をベースにした医者たちの研究が乖離しているのが今の現状だ。
そして社会のニーズともそれらはそれぞれ距離がある。
ちなみに悪乗りすると、
自分は精神科と耳鼻科あたりが一緒になると通院がめんどくさくなくなっていいと思う。
- 86 :
- わるい、なんか気分が上がっているようだ。
落ち着いたら猫さんの話を吟味したい。
薬飲んで寝るわ。
- 87 :
- あー、そういや日光に当たるといいんだって。セロトニンだったかな、なんか日光に成分があるんだったかな。
- 88 :
- RRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR
- 89 :
- >>87
それは、確か、セロトニンの元になるのが、鶏卵などに含まれる「トリプトファン」というアミノ酸に一種で、
それが、日光を浴びることで、セロトニンの生成効率が良くなるとか? だったような、たぶん・・・。
- 90 :
- >>85
>臨床をベースにした医者たちの研究が乖離しているのが今の現状だ。
>そして社会のニーズともそれらはそれぞれ距離がある。
最近TVの情報番組で、
「精神疾患患者の処方薬による『薬物中毒』及び『薬物中毒死』」や「医師が『鬱』と『躁鬱』の区別がつかない」などのお話しを聞くと、
大変残念ではございますが、どうやら「薬品会社」や「医師・研究者」のほとんどが「精神疾患を『理解できていない』」ことがよく解ります。
- 91 :
- 精神病名は出世魚みたいなものだからな
根拠なく、患者の自己申告によって、じゃあこれくらいだろう、と言っているだけ
なんにもわかってないよ
- 92 :
- おまえら、患者じゃないだろ。
調べれば、現在でも細かく分類されてるよ。
F31.0
すぐ、わかるよな。
アスペが行くべきとこは、どこだ。
精神科、神経精神科、精神神経科、精神内科。
もちろん、脳外科と脳神経科。
脳科学で話するなら、臨床現場ではなしてくれないか。
ついでに、疾患に関わる検査項目を挙げてくれ。
それを実地してる病院もな。
- 93 :
- 言葉の分類はね
仕分けはできてないみたいだけど
- 94 :
- >>81
それって自閉症の理解が無い「精神科、神経精神科、精神神経科、精神内科」の医者が少ないことに
全て起因することじゃないか
自閉症者の鬱病は多い
- 95 :
- >>94
う〜ん、それは、そうなんですが、、、ここが難しいんですよね、少し時間を下さいまし m(_ _)m ・・・。
- 96 :
- >>85
耳鼻咽喉科は精神疾患と関わりが深いのですか?
たまにネットの書き込みで蓄膿症を治したら自律神経症状が消失した
というものを見ますが。
- 97 :
- >>96
脳に酸素が行きわったてないて聞いたことあるよ。
脊髄とかも同じ理屈。
似たスレあっけど、蓄膿症限定はないな。
- 98 :
- >>94
まずは、その「自閉症」の原因について、ご参考まで。
これは、NHKが放送した番組「脳 未知のフロンティア」の第3回で「自閉症」について紹介されたものです。
先にお断り申し上げておきますが、
これが「自閉症」の「『すべて』の原因である」という意味ではございませんので、誤解なきようお願い申し上げます。
人になじめない、あるいは、言葉や愛情になじめない、人の表情・感情を読み取れない、というような、
一般的に言われる「自閉症・広汎性発達障害・アスペルガー」等の原因のひとつとされているのが、
==================================
《精神科医:ダロルド・トレッファート》
これは、テストステロンによって、大脳辺縁系の左半球に障害があるためと考えられます。
胎児が成長する時、左脳は、右脳より遅く完成します。
つまり、左脳は、ダメージを受ける恐れのある期間が、右脳より長いのです。
男性ホルモンのテストステロンは、神経細胞に損傷を与えることがあります。
男の胎児では、このテストステロンが一時期成人男性とほぼ同じレベルに達します。
《ケンブリッジ大学:サイモン・バロン=コーエン》
このホルモンの量が、生まれた赤ちゃんの行動にどう影響するか、追跡調査をしました。
すると、胎児の時にテストステロンのレベルが高かった子供は、
生後一年の時点で、人と視線を合わせることが少なく、
生後二年では、言葉の発達が遅れていることが解ったのです。
==================================
ということのようです。
- 99 :
- 猫さんのストレスの話が面白いからもう少し掘り下げたいと思うんだが、
流れがアスペか?
アスペはかなり器質的なものだから、
精神疾患の極端な一例として捉えてはどうだろう?
猫さんがこれまで教えてくれたように、
ストレスを引き起こすモノは色々だ。
そしてそれらのストレスによって引き起こされると思われる精神疾患も多様だ
その多様さこそが精神医療の診断の曖昧さに繋がっている。
どの程度のストレスの「インプット」が、
どのような精神症状の「アウトプット」を引き起こすのかは、
これも猫さんが多くの例を挙げてくれた。猫さんは独学なのか?すごいな。
で、「インプット」と「アウトプット」の中間経路はどのようなものか、
自分はここに興味があるんだ。
そしてその中間経路をできれば化学物質の連鎖反応で解明したい。
そうすればなんかこう、新しい治療薬ができるんじゃないか。
ま、妄想かもなwww
耳鼻科云々の話は忘れてくれ。ビョーキのなせる言動だorz
>92はNIRSでも調べてみたらどうだ?
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